身延山大学(山梨県南巨摩郡身延町身延3567、持田 貫宣 学長)では、2000年から20年以上に亘りラオス人民民主共和国・ルアンパバーン世界遺産地区に於いて、当地の仏像修復活動を行ってきました。今般、プロジェクトの20周年を記念し『身延山大学ラオス仏像修復プロジェクト20周年記念誌』を刊行しました。【記念誌刊行の背景】東南アジア・インドシナ半島に位置するラオス人民民主共和国では、古来より上座部仏教信仰が盛んである。かつての王国時代の首都である古都ルアンパバーンは、街全体がユネスコ世界文化遺産に登録されており、数多くの仏教寺院と仏像が存在することでも知られている。仏教信仰が人々の生活に深く根付くラオスだが、長きに亘る内戦を経て、信仰対象であるはずの仏像を制作・修復するという伝統技法はほぼ途絶えた状態となってしまった。仏教寺院にある仏像の多くは朽ち果て、さらには盗難による散逸も進行しているのが現状となっている。1995年、この報に接した身延山大学では、東洋文化研究所(現 国際日蓮学研究所)仏像制作修復室・柳本 伊左雄 仏教学部教授(現 特任教授)を中心にこのプロジェクトを立ち上げ、2000年の現地渡航を皮切りとして今日までに35か寺、1,174体の仏像調査を実施、77体の仏像修復を完了した。併せて、ラオス人自らの手による仏像修復を目標に掲げ、現地技術者の指導育成に邁進してきた。今般、プロジェクトの20余年に亘る活動の一区切りとして記念誌を刊行した。冊子としての記念誌は関係者のみへの領布だが、身延山大学のサイト上で電子版を公開しているので、ぜひ多くの方々にご高覧いただき、身延山大学ラオス仏像修復プロジェクトについて知っていただければ幸いである。20周年記念誌 表紙【記念誌の概要】(非売品)体裁 :A4版、オールカラー、本文104ページ、ISBN 978-4-905331-16-2発行所:学校法人身延山学園 身延山大学国際日蓮学研究所 仏像制作修復室発行日:2022(令和4)年2月16日電子版(デジタルブック)URL: デジタルブックURL 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月01日タリーズコーヒージャパン株式会社は、季節限定コーヒー豆「エレファントルビー ラオス」など3タイプのラオスのコーヒーを、6月26日に発売します。◆コーヒー産地としてのラオスラオス南部のボロベン高原は、温暖な気候で火山土壌のミネラル分を多く含む、コーヒー生産に好条件がそろっているエリアです。ラオスのコーヒーのほとんどは大量消費型のコモディティコーヒーで、スペシャルティコーヒーの生産地としてはあまり知られていません。タリーズコーヒーでは、新興産地としてのラオスに着目し、「ラオスで作るスペシャルティコーヒー」の味わいをお楽しみいただきたいという想いから、一昨年より数量限定でお届けしています。◆タリーズがオーダーした精製方法通常ラオスで行われる精製方法であるウォッシュド(水洗式)のコーヒーではなかなか出会えない、際立つ特徴を引き出すため、果肉をつけたまま乾燥させるナチュラル(乾燥式)をオーダーしました。コーヒーチェリーのままたっぷりと太陽の光を浴び乾燥させることにより、果肉の甘みや果実感がコーヒー豆に浸透します。メロンやライチを想わせる印象的なフレーバーと、豊かなアロマをお楽しみください。<商品名・価格>お好みの抽出方法で楽しむ「コーヒー豆」 「エレファントルビー ラオス」 1,140円+税 (200g/袋)マグカップにセットして、お湯を注ぐだけ「シングルサーブ」 「タリーズジップス シングルサーブ エレファントルビー ラオス」 1,110円+税 (8P/箱)水に漬けて、冷蔵庫に入れておくだけ「コールドブリューコーヒー」 「タリーズジップス コールドブリューコーヒー エレファントルビー ラオス」 850円+税(4P/箱)【原産地】ラオス チャンパサック県 ボロベン高原【味わいを表すキーワード】Melon(メロンのような)、Sweet(甘みのある)、Aromatic(香り高い)タリーズコーヒーでは、産地のブランドやグレード等にはこだわらず、ユニークで際立った特徴を持つコーヒーを、担当者が実際のカッピングによる評価で選び抜いています。今回の「エレファントルビー ラオス」も、現地でのやり取りを重ねて、ようやく完成したコーヒーです。日本ではまだ珍しい、ラオスのコーヒー。ラオスならではの芳醇な香りと強い甘みをぜひこの機会にご体験ください。※一部取扱いをしていない店舗がございます。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月22日5月8日、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(38)が、ブログを更新。絵本の印税でラオスに小学校を建設することを発表した。西野は『「それって正しいの?」キンコン西野の【印税】の使い道』と題したブログを更新。絵本の印税について言及した。西野はこれまで「絵本の印税は絵本の為に使うべきだ」という考えから、「新聞広告も買ったし、新宿駅の看板も買ったし、いろいろやってきました」と今までの使い道を伝えた。しかし、「絵本の印税を絵本の為に使うことに少し飽きてきてしまって、今まさに困っている人の為に使いたくなってきました」と心境の変化を告白。先月出版した最新作『チックタック約束の時計台』の印税の使いみちについて悩んでいたというが、同作の舞台のモデルとなったラオスの山奥にある「ララ村」という小さな村に小学校を建設することを報告した。西野は昨年も同所を訪れており、その際には「文明が行き届いていないのにたくさんの笑顔を見せる子供達を見ると、『ここに小学校を建ててもよいのか?』という疑問が生まれてきて、去年は小学校の建設を見送りました」と一度は建設を見送っていたという。しかし、今年再びララ村を訪れたことから、「村の皆さんと膝を付き合わせてガッツリとお話しさせていただいた時に、親御さんからは『安全な環境で勉強をさせたい。学校が欲しい』と言われ、子供達からは『もっと勉強がしたい』と言われました」と明かした。続いて「彼らが求めているのであれば、僕の考えを挟む余地などないので、『チックタック ~約束の時計台~』の『印税』で、ラオスの『ララ村」』に『小学校』を作ることに決めました」と説明した。これに対し「本日のブログを読んで、彼のお金の使い方は綺麗だなーって実感。完全なる生き金」「ステキやん!最高やん!めっちゃこの使い道好き!」「困っている人にすぐ手を貸せるなんて、素敵なことですよね」と称賛のコメントが寄せられている。
2019年05月08日東京・代々木公園で「ラオスフェスティバル2017」が開催されます。日程は2017年5月27日(土)・28日(日)の2日間です。ラオス料理やタイ料理などの東南アジア料理や、ラオスと日本のトップアーティストによるパフォーマンスが楽しめますよ。では、さっそく詳細をチェックしてみましょう!「ラオスフェスティバル」とは?今年で8回目の開催となるラオスフェスティバルは、通称「ラオフェス」で親しまれるラオス大使館主催のイベントです。日本とラオスの友好親善をはかり、相互の発展につなげていくきっかけとなるべく2007年から開催されています。ラオスの伝統料理や飲み物、エンターテインメント、アーティストたちによるステージパフォーマンスなど、ラオスの魅力がたっぷり詰まったイベントです。ラオスの伝統料理がずらり!グルメとビールを堪能●本場のラオス料理を味わおう!フェスティバルの目玉のひとつにグルメがあげられます。ラオス料理はタイ料理、特にタイ東北部のイサーン地方の料理に似ています。たくさんの屋台があるので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。ナンプラーとライムで味付けされた、少しピリ辛の炒めたひき肉のサラダ「ラープ」や、そうめんとココナツミルクの取り合わせがアジアっぽい「カオプン」、ラオスでは主食として食べられている「カオニャオ」など、ラオスならではのグルメが目白押しです。甘いものが食べたい方には、かき氷や揚げバナナなどがおすすめ。食後のデザートにもぴったりです。●やっぱりビールははずせない!アメリカの有名雑誌「タイム」でアジアのベストビールと評されたラオスのビール「ビアラオ」も登場します。ラオスのビール市場のシェア90%を誇るビアラオは、日本人好みのラガーテイスト。本国では氷を入れて冷やして飲むのがスタンダードなので、ぜひラオス風の飲み方に挑戦してみてください。フード以外にも様々なブースが登場!ラオスの魅力が体感できる!会場にはフードブースのほか、ラオスの食材や雑貨、工芸品、洋服、音楽を扱うブースも設けられます。ラオス南部で盛んな手織り藍染布を用いた衣類や小物のコレクションも販売するブースや、ラオスのオーガニックコーヒーやジンジャー・ティーなど、ラオスの特産品を扱う店舗も登場する予定です。おすすめは「ヘナアート体験」。ヘナと呼ばれる特殊な植物性塗料を使って、体に模様を描いてもらえます。ヘナアートは約2週間で消えていきますが、この間に描いた時に祈った願いが叶うと言われているそうです。「家族に優しい、うれしいフェスティバル」を目指し、キッズコーナーも設置されます。みんなで絵を描く「青空ペイントコーナー」や縁日などが登場。お子様連れでも安心して楽しめますよ。ラオス・日本のアーティストが集合!圧巻のパフォーマンスで盛り上がろうメインステージでは日本とラオス両国のアーティストによるパフォーマンスが行われます。今年も元爆風スランプのサンプラザ中野くん氏とパッパラー河合氏が登場。美しい民族衣装をまとったラオス舞踊団の伝統舞踊も見逃せません。サテライトステージではラオス語講座やラオスダンスレクチャー、ラオスクッキングデモンストレーションなどラオス文化に触れられるイベントが行われます。今週末は、ラオスの魅力がたっぷり詰まった「ラオフェス」に遊びにいってみませんか。イベント詳細名称:ラオスフェスティバル2017会場:代々木公園イベント広場アクセス:JR原宿駅から徒歩約3分住所:東京都渋谷区神南2-1開催日程:2017年5月27日(土)・28日(日)※雨天決行開催時間:10:00~19:00入場:無料公式サイト:画像提供:ラオスフェスティバル公式サイト
2017年05月25日ラオスの「フー」どちらかというとベトナムに近い 著者撮影ラオスにも多くの種類の麺がある。お隣タイと似たようなものかと思いきや。なんとラオスにはクイッティアオが無いのだ。 タイの国民食「クイッティアオ」は、隣国ベトナムの影響なのだろうか、ラオスでは「フー」と呼ばれている。ほぼ、ベトナムのフォーと一緒だ。タイのように、極細(センミー)、細めん(センレック)、太麺(センヤイ)というものが存在しない。太さはタイでいうところのセンレック、もしくは若干太めという印象だ。具は、つみれ、血を固めた豆腐のようなもの、牛すじ肉がスタンダード。スープの味はお店によって違う。カオ・ピアック・センも国民食といえる 著者撮影フーと同様に国民食に近いのが「カオ・ピアック・セン」だ。こちらも米粉ベースの中太麺で、フーが乾麺なのに対しカオ・ピアック・センは生麺でモチモチとした食感が特徴だ日本でいうと細めの平打ちうどんという感じだ。お店によっては、細、中、太麺と種類を選べるところもある。タイのクワイ・チャップ・ユアンに近い。フーもカオ・ピアック・センも注文すると、もやし、ハーブ、ライムといった付け合わせの野菜が一緒に運ばれてくる。もしくは初めからテーブルに置いてある。これらは無料で好みに応じてトッピングして食べよう。ラオスのカオ・ソーイは発酵味噌がトッピング 著者撮影タイ北部の郷土麺と知られている「カオ・ソーイ」はラオスにもある。ラオス全域で食べられるが、基本的にはラオス北部の麺料理だ。ルーツはミャンマーからラオス北部に伝わりタイに広まったといわれている。タイとの違いは、タイのカオ・ソーイはココナッツとカレー風味のスープに玉子麺だが、ラオスのカオ・ソーイは透明なスープに平打ちの中太麺(米粉麺)にトゥアナオと呼ばれる大豆から作られる発酵食品と豚挽肉、唐辛子、ニンニク、トマト、エシャロットを混ぜ合わせて炒めたものをトッピングする。カオ・プン・ナーム・パクセー 著者撮影「カオ・プン」は、タイでいう「カノム・チーン」で、スープは透明なものやココナッツ風味のものがある。麺は日本でいうそうめんのような感じ。その他、玉子麺やインスタント麺を使った麺料理もある。タイでは、インスタント麺を総称して「マーマー」と呼ぶ。マーマーは商品の名前。ラオスでは何故か「ワイワイ」と呼ぶのだが、こちらもタイ製の商品名だ。ビエンチャンで見かけたワンタン麺 著者撮影 (text & photo : 中島貴義) 熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年06月25日©Laos Festival「ラオスフェスティバル2016」が2016年5月28日(土)、29日(日)に東京・代々木公園にて開催される。東南アジアの中でもまだあまり日本人に知られていない魅惑の国・ラオスの魅力を肌で感じよう! 通称「ラオフェス」で親しまれるラオスイベント©Laos Festival2007年に初めて開催されたラオスフェスティバルは、今回の開催で7回目を迎える。ラオス独自の文化や伝統芸能を紹介し、回を重ねる毎にファンを増やしてきた通称「ラオフェス」。「東南アジア最後の秘境」とも言われるラオスの魅力がたっぷり詰まった2日間には、約15万人の来場者数を見込んでいる。 ラオスビールにトライ!©Laos Festivalイベント会場では、飲食、物販を始め、観光やPRなどのブースも出店。日本ではあまり馴染みのないラオス料理や、ラオスビールの「Beerlao(ビアラオ)」はぜひチェックしたい。ラオス南部で盛んな手織り藍染布を用いた衣類や小物のコレクションも販売するブースも登場。ラオスのオーガニックコーヒーやジンジャー・ティーなど、ラオスの特産品を扱う店舗も見どころの一つ。©TRIPPING!ステージでは、日本、ラオス両国のアーティストによるパフォーマンスや、ラオス国立芸術院舞踊団による演目も予定。その他、「一緒に踊ろうラオス舞踊」「学ぼうラオス語」「ラオス料理講座」などの、体験型アクティビティーも充実している。キッズ・ベビーコーナーも設置され、子連れでも楽しめる内容だ。©TRIPPING! 昨年2015年には、日ラオス外交関係樹立60周年を迎えたと同時に、建国40周年のメモリアルイヤーを迎えたラオス。49もの複数民族が織りなす文化や伝統の多様性に触れれば、この国をもっと知りたくなるかも! ラオスフェスティバル2016・日時 : 2016年5月28日(土)、29日(日)両日10:00~20:00・会場 : 代々木公園イベント広場※雨天決行・入場料 : 無料・詳細 :
2016年05月09日著者撮影 サイニャブリー県にて。地方はまだまだ昔の面影が残る1990年代になり個人旅行者も自由に旅行が出来るようになったラオス。それまではラオスの国営旅行社を通して旅を手配しないと旅行が出来なかった。タイのノーンカイから渡し船でメコンを越えラオスのタードゥアに渡ったのも昔の話。 今では4本の橋が架かり、5本目の橋も建設中で完成間近だ。パクサン(ラオス)とブンカーン(タイ)の国境は、今でも外国人が船でメコン川を越えられる唯一の国境がある。当時はラオス国内の国道は道路状態が極めて悪く、ビエンチャンとルアンパバーンを結ぶ国道13号線もビエンチャンとルアンパバン近郊は舗装されているものの途中は未舗装がほとんど。ルアンパバーンからビエンチャンまで陸路で20時間以上かかった。今では8~10時間ほど。長距離路線バスもほとんどなく、路線バスがあるところまでバスで行き、そこから先は物資を輸送するトラックにお金を払って有償ヒッチハイクをした。バスも大型のボンネット型トラックの荷台を改造した板張りの座席のトラックで、窓ガラスはなく、砂埃にまかれ深夜には冷たい風に吹かれた。ぬかるみの悪路でスタックしたときには、ラオス人と共にトラックバスを押したこともあった。それでも少数民族の集落を抜け、尾根づたいに続く赤土の国道をゆく旅は今でも深く心に残っている。そんな道路状況ゆえ、長距離の移動は船の移動が多かった。小さな船にラオス人と乗り込み、悠々と流れるメコンを船で旅するのは楽しかった。ラオス人が持ってきたカオニャオや肉を分けてもらい一緒に食べたりもした。カタコトのラオス語を話すと嬉しそうに笑ってくれるおばちゃん、日が暮れメコン沿いの集落で泊まった時、一緒にラオラオ(ラオスの米焼酎)を飲んだおっちゃん。そんな出会いもラオスの旅だった。今では道路も整備され定期船は消え、移動は大型バスになった。辛いラオスの旅も今は昔話になってしまった。 著者撮影 メコン川にかかる5本目の橋。完成すると艀で渡る事もない著者撮影 かつてメコンを行き来した船は今は観光用として活躍している著者撮影 山で仕事をしてたゾウは観光客相手に仕事をするようになった著者撮影 開発の進む首都ビエンチャン (text & photo : 中島貴義) 熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年04月09日著者撮影 タイラオス友好橋のラオス側イミグレーション朝一番のバンコク発ウドンタニー行きのフライトでウドンタニーやって来た。空港から国境行きのロットゥー(ミニバン)があるのだが、ウドンタニーの街で朝食を食べてから国境に向こうことにした。 バスターミナルの近くの食堂に入り、カイガタと呼ばれるフライドエッグを注文した。カイガタとはカツ丼を煮るような小さな小鍋で作る目玉焼きでイサーン地方で多く食べられている朝食のひとつ。小さめのバケットのようなパンとコーヒーで朝食を済ませバスターミナルに戻った。9時発のビエンチャン行きのバスでウドンタニーを出発。日曜日の朝早い時間のせいか車内は空席が目立つ。1時間ほどでタイ・ラオス友好橋に到着。バスを降りイミグレーションでタイの出国スタンプをもらう。イミグレーションのオフィスビルを出たところでウドンタニーから乗ってきたバスに再び乗車。バスの運転手が人数を確認するので置いて行かれることはないと思う。鉄道と共用の橋は左側通行だ。ゆっくりと橋を越えラオス側のイミグレーションに到着。昔は対岸のタードゥアまで渡し船でメコンを越えたのだが、メコンの流れを眺め国境を越える旅の醍醐味を味わうこともなくあっという間に到着。ラオス側に着くと橋の通行料?としてICカードのようなチケットを買わないと行けない。入国カードもイミグレーションの窓口に「入国カードをくれ!」と言わないともらえない。イミグレーションの職員は無愛想で手際が悪いことが多い。ラオス語で「サバイディー」などといっても笑うことすらない。無事に入国スタンプを押してもらい。自動改札のようなゲートを通る。ここでさっき購入したカードを挿入する。イミグレーションを出たところで再びバスに乗り込み、ビエンチャンのタラートサオのバスターミナルに向かう。タラートサオまでは30分ほどだ。風景はそんなに変わらないのだがタイとの違いを感じてしまう。時間の流れも違うように感じてしまうのはなぜだろうか。著者撮影 イサーンの朝はカイガタから始まる著者撮影 ウドンタニー発ビエンチャン行きの国際バス著者撮影 メコン川を越える。左側がタイで右側がラオス著者撮影 ラオスといえばフランスパンだ (text & photo : 中島貴義) 熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年04月02日著者撮影 ビエンチャンの見所のひとつタートルアン最近旅先として脚光を浴びているラオス。タイからの交通手段として考えられるのが、飛行機、バス、鉄道だ。バンコクからならラオスの首都ビエンチャンまで1時間ほどのフライト。しかし、エア・アジアなどのLCC各社はビエンチャンへのフライトが無い。タイ航空やラオス航空などを使うと片道3000バーツ前後とちょっと割高だ。ちなみに、ルアンパバンへのフライトであれば、最近、タイ・エア・アジアがバンコク(ドンムアン)~ルアンパバン路線を就航すると発表があった。ビエンチャンまで最安で行きたいのであれば、バンコクからノーンカイまで3等列車で行き、国境を超える国際バスに乗る。バンコク~ノーンカイまでは3等座席で162バーツから。所要時間は約12時間。列車により急行料金や寝台料金がかかる。次に安いのはバス。380~800バーツとクラスによって差がある。安いバスはエアコンはあるが座席は狭い4列(2+2)、途中も乗客の乗り降りも多く、時間がかかることが多い。料金が高いVIPクラスは3列(1+2)でリクライニングの角度も大きくゆったりとしている。所要時間は9時間~12時間。VIPクラスは途中での乗客の乗降もほとんどなく、その分、早く到着する。バンコクからビエンチャンに行く直通バスもある。ノーンカイからビエンチャン行きの国際バスは、国境での出入国手続きを含め約2時間半、料金は55バーツ。ビエンチャンのタラートサオに着く。その他、ウドンタニーからもビエンチャン行きの国際バスがある。所要時間約3時間、料金は80バーツ。料金や時間を考慮してどれが得なのかは自分で判断するとして、ある程度、旅に慣れていて荷物も少ないのであれば、バンコクからLCCでウドンタニーまで飛び、ウドンタニーからビエンチャンに向かうのがオススメだ。ウドンタニーの空港からは、国境行きの乗り合いタクシーもあり、料金は200バーツだ。著者撮影バンコクから列車で行くのが一番安上がり著者撮影メコン川にかかる第一タイラオス友好橋著者撮影ビエンチャンから望む夕日著者撮影ビエンチャン郊外にあるブッダパーク(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年02月20日ラオスの首都・ビエンチャンにはヨーロッパ料理を楽しむことが出来るレストランが実は豊富にあります。しかも本格的な料理をリーズナブルに楽しむことが出来るお店がまだまだ多いんです。そんな人気のヨーロッパ料理店のなかから、今回はお得なランチセットが人気を集めているイタリアン・レストランをご紹介させて頂きます。在住者にもツーリストにも愛されるレストラン「Ai Capone」今回ご紹介するイタリアン・レストラン「Ai Capone」はビエンチャンの中心エリア、ヨーロッパ料理のレストランが集中しているエリアにあります。店内は白を基調としたインテリアがすっきりと清潔な印象。小さなお店ですが、お昼時になると、在住外国人とツーリストで満席になります。お得な3コースランチセットこちらのレストランの人気の秘密は58,000Kip(約860円)で楽しむことができる3コースランチ。日本のランチ定食程度の価格でサラダ、ピザかパスタ、デザートの3品をたっぷり楽しむことが出来るということで、人気を集めています。この日のサラダは見た目にも美しく、ボリューム満点。パンもとっても美味しいです。たっぷりのサラダとパンで既にお腹は満たされ気味ですが……。お待ちかねのパスタとピザの登場です。今回は3名でそれぞれ別のものをオーダーし、皆でシェアしました。ランチセットということで、ピザやパスタは控えめなポーションなのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、たっぷり1.5人前という感じ。そして大袈裟ではなく、ラオスに居ることを思わず忘れてしまいそうになるほどの本格的なピザとパスタ。特にピザは生地のもちもちした食感が特徴的で、ピザにうるさいという方にも是非食べて頂きたいほど。そして最後にデザート。こちらにはラオスのお茶、もしくはコーヒーもついてきます。デザートについても日替わりで内容を変えているそうです。ラオスでイタリアンというと意外な感じがしてしまいますが、ビエンチャンに滞在されることがあれば、是非立ち寄って頂きたいお店の一軒です。ランチメニューの内容はお店のFacebookページに毎日掲載されていますのでチェックしてみてください。
2015年09月13日ラオスの首都・ビエンチャンは静かでこじんまりとした街ですが、仏教文化とフランス文化が混在した美しい都市としてツーリストに根強い人気があります。街のいたるところにヨーロッパの香りが漂うビエンチャンでは、食事もヨーロッパ本場顔負けの美味しい料理を安価で楽しむことが出来るんです。数ある美味しいヨーロッパ料理のレストランの中から、今回はお得なランチセットが人気のスペイン料理店をご紹介させて頂きます。ミーサイ寺院近くのレストラン「Pimenton(ピメントン)」今回ご紹介するレストラン「Pimenton」はビエンチャン市内の中心部・ミーサイ寺院のそばにあります。ミーサイ寺院の周辺にはイタリアンやフレンチなどのレストランやゲストハウスが多く、ヨーロッパの雰囲気を感じさせる建物が立ち並びます。このエリアのレストランには平日にお得なランチメニューを提供しているお店が多いのですが、Pimentonのランチセットは味・コスパ・ボリュームの全てが揃った上に、お店の雰囲気もよく、特におすすめです。コスパ満点のランチセットランチセットのお値段は75,000Kip(約1,140円)とラオスの物価を考えると少々高い気がしてしまいますが、サラダ・パン・メイン・デザートの内容、ボリューム・味を考えると納得の価格です。こちらのお店、スペイン人のご夫婦が経営するスペイン料理店であると同時に、グリル料理も得意としており、夜は本格的なステーキも提供しています。ランチメニューのメインにはお肉・魚のグリル料理もしっかり選択肢として含まれているのが嬉しいところ。メインは5種類のメニューから選択することができ、どのメニューもボリューム満点。盛り付けも美しく、優雅な気分で頂くランチは最高です。そしてデザート。こちらは日替わりで1種類のみの提供ですが、どんなデザートが出てくるかと楽しみに来店するのも良いものです。この日のデザートは大葉を使ったアイスクリームでした。ラオス・ビエンチャンは食の選択肢が非常に多く、個人的には隠れた「グルメ都市」だと思っています。年々物価は上昇してはいるものの、隣国タイ・バンコクでもなかなか出会うことが出来ない、本格的なヨーロッパ料理を安価で楽しむことが出来るのは大きな魅力といえます。ビエンチャンに行かれたら、是非ヨーロッパ料理にトライしてみてください!※日本円表記は2015年7月31日の為替レートに準じます
2015年07月31日ヴィエンチャンで落ち着いてラオス料理を堪能したいと思ったら、強くおススメ!したいのが「マックペット」です。マックペットとは、ラオス語で唐辛子という意味。看板の唐辛子がアットホームな雰囲気を演出しています。私がマックペットをおススメ!する理由は、どの料理もびっくりするほど美味しかったことが大前提なのですが、ストリート・チルドレンを育成し、シェフやスタッフに育てる活動をしている「Friends-International」という非営利団体が経営していることも理由のひとつ。入口でははにかみながらも笑顔で迎えてくれるラオス人の若者たち。タイ語が通じるラオスでも、ここで訓練中の若者は、タイ語がわからない人も多いよう。あどけなさが残るものの、ハキハキと丁寧に仕事をしていたのが印象的でした。ここでの経験が将来の役に立つ、とみんな一生懸命なんでしょう。数あるメニューの中でもおススメは、店名にもなっている唐辛子のマークがついているもの。どのメニューも素材の風味を最大限に活かした味付けで、タイ料理のような辛さはほとんど感じられず、パクパクと箸が進む味。それでいて、ソースや付け合せに一手間加えられているのも嬉しいところ。メニューからは想像の付かない美味しいものが出てきた時って、思わずにやっとしてしまいます。こちらのレストランでは、雑貨店のノイノイショップも併設。勿論こちらで販売している雑貨達は、「Friends-International」のもの。少し値段は張るけれど、センスの良いラオス土産、買うことで支援にも繋がるので是非お食事の合間に覗いてみてはいかが?ラオス料理というと、パンチの少ないタイ料理というイメージ。ヴィエンチャン市内にお洒落なカフェやレストランが増えたとは言え、ここマックペットのように、コスパの高いお店はなかなかないのではないでしょうか。わざわざ行きたくなるレストラン。ラオス旅行が決まったら、是非候補のひとつに加えて見て下さい。
2015年07月19日ジェーシービーの海外業務を行う子会社、ジェーシービー・インターナショナル(以下総称してJCB)はこのたび、ラオス人民民主共和国(以下ラオス)大手商業銀行のBANQUEPOURLECOMMERCEEXTERIEURLAOPUBLIC(以下BCEL)とJCBカードの発行業務について合意し、25日よりクレジットカードの発行を開始した。BCELは1975年に設立された大手商業銀行であり、同国内に19の支店と65の営業所を展開し、カード事業において同国内最大規模を誇るという。JCBは2013年よりBCELと加盟店業務について提携してきたという。このたび発行となる「BCEL-JCBカード」では、スタンダード券種とゴールド券種の2券種を用意。JCBとBCELの提携は、アジアにおけるJCBカードの会員基盤を拡大したいJCBと、JCBとの提携により顧客に対し新たなサービスを拡充したいBCELとの狙いが合致し、実現したとしている。JCBはラオスにおいて、2014年よりクレジットカードを発行しており、このたびのBCELとの発行によりラオスでJCBカードを発行する金融機関は2行目となるという。今後も同国での発行事業を強化し、シェア拡大を図っていくという。今後もJCBは、世界の金融機関と提携を強化・拡大し、JCBカードの発行や加盟店網の拡大に努めていくとしている。
2015年05月27日東京都渋谷区の代々木公園・イベント広場で、ラオスの文化が体験できる「ラオスフェスティバル2015」が開催される。開催日時は5月23日、24日の2日間で、10時から19時まで。入場無料。○ラオス料理やステージイベントも開催同イベントは日本とラオスの友好親善をはかり、人と人とのつながりを広め深めて相互の発展につなげていくきっかけとなるべく、2007年より開催している。特に今回は、日本とラオスの外交関係樹立60周年を記念したメモリアル開催となる。ラオス料理や飲み物のブースが多数出店するほか、アーティストによるステージイベントを実施。また、ラオスに関わる国際貢献・交流団体の活動紹介や物産展ブースや、ラオス語講座やラオスダンスレクチャーなどの体験コーナーも設置される。ラオス焼きそばを出品する「プラトーン」、ラオス屋台飯「旅人食堂&アロイチンチン」、国際ビールコンペにて「モンドセレクション金賞」を3度受賞したラオスビールを提供する「寮都産業」、激辛ソースとパクチーをトッピングしたラオス風ケバブサンド「ANADOLU☆KEBAB」などが多く出店する。ステージではラオスの歌手やバンド、民族舞踊団などが出演。日本からも元爆風スランプのサンプラザ中野くん氏やパッパラー河合氏をはじめ、歌手やお笑い芸人らが登場する。各店やステージプログラムなどの詳細については、同イベントの情報ページまで。
2015年05月19日©Laos Festival 2015見て聞いて味わって、まるごとラオスを楽しむ!をテーマに「ラオスフェスティバル2015」が東京・代々木で5月23日(土)・24日(日)に開催される。 (さらに…)
2015年04月17日格安航空会社が多数乗り入れる国際都市バンコク。前回、「格安料金でバンコクからタイの地方都市へ!タイ発LCCのタイ・ライオンエアー」という記事を書きましたが、時期によってはバスより安い値段で、 (さらに…)両替は国境でもOKラオスは基本的にどこでもタイバーツを使用出来ます。屋台でも、コンビニでも、ホテルでも。ただし、お釣りはラオスキップで来る場合が殆ど(稀にバーツとキップ、どちらのおつりが欲しいか聞かれる場合もあり)なので、少額の両替のみであとはタイバーツで対応しても。ラオス側からビエンチャン中心部にあるタラートサオバスターミナルまでは、入国してすぐの右手に停車している見慣れた緑色のバスに乗ります(6000キップ=約88円)。東京都民ならば、アッと声を上げたくなるほど懐かしい昔の都バスたちが、遠く離れたここラオスの地で今も現役で頑張っています。バスの乗車時間は35分ほど、約20-30分間隔で運行しているようなので、急ぐ場合は数人でシェアして、客引きのバンと交渉しても。タイ語も通じて、タイ通貨も使える国、ラオス。とはいえいざ国境を越えると、異なる文化を感じられて、海外に来たことを実感します。今回は筆者が実際に利用したバンコクからラオスの首都ビエンチャンまでの行き方をご紹介しましたが、これ以外にも方法は色々あります。たとえば空港からウドンタニーの市内へ出て、国際バスに乗りラオスの首都ビエンチャンのタラートサオバスターミナルまで直通するバスや、ノンカーイ市内まで移動してから、同じく国際バスに乗る方法など。自分に合ったスタイルを探して、楽しい旅を!※2015年4月現在の情報を掲載しています。※日本円表記は、2015年4月15日の為替レートに準じます
2015年04月16日東南アジア10カ国は、ラオスを除いて9カ国が海に面した国々。日本と同じくシーフード料理は食卓の定番。そこで、旅行中もぜひ試してほしいのがシーフード料理の数々!特に海に近い地域では、新鮮で種類豊富な魚介類をそのまま味わう食べ方や、現地のスタイルに調理をして味わうなど、楽しみ方は無限大!そこで今回は、高級レストランから、ローカル感満載の屋台まで、TRIPPING!現地レポーターから届いた、絶品シーフード料理が食べられるお店をご紹介。1.Beer Hima fromタイ・バンコクタイ人に人気の絶品シーフードのお店。日本的な味付けの料理もありほっとするかも!?タイ版フローズンビールも楽しめる!記事を読む>2.REZEKI fromインドネシア・バタム島現地レポーターもわざわざシンガポールからフェリーで訪れるパタム島の名店。お店から海を臨む眺めもよく、リゾート気分を満喫できる!記事を読む>3.Huahin Night Marketfromタイ・ホアヒン見ているだけでも楽しい、現地スタイルのシーフードが味わえるナイトマーケット。お腹いっぱいになったら、さぁショッピングへ!記事を読む>4.PANTAI(エンパイアホテル)fromブルネイ・バンダルスリブガワンビーチフロントでシーフードBBQディナーを楽しめるレストラン。種類も豊富で大満足!来店の際はぜひご予約を!記事を読む>
2014年11月20日IHIは10月29日、子会社のIHIインフラシステム(IIS)がラオスにて同国のナムニアップ1パワー・カンパニー・リミテッド(NNP1)より、ナムニアップ1水力発電所水門鉄管工事を受注したと発表した。同工事はIISとして初のラオスでの水門鉄管工事となる。IISは、主ダムにゲート・水圧鉄管一式、逆調整ダムにゲート一式の製作・輸送・据付等を担当する。工事は2014年10月17日に着工し、2019年1月に営業運転を開始する予定。ナムニアップ1水力発電プロジェクトは、ラオス中部のボリカムサイ県ボリカン郡のナムニアップ川で建設が進められている水力発電事業で、高さ148m、堤頂長530mのダムと出力約27万kWと約2万kWの発電所を建設・所有・操業する。建設後はNNP1がラオス政府との事業権契約に基づき、発電した電力の大半をタイ電力公社に対して27年間にわたって売電を行うほか、ラオス電力公社にも一部売電する。IISが施工する主な設備には、スピルウェイゲート4門、インテイクゲート2門、ドラフトゲート2門、水圧鉄管2条などが含まれる。主ダムの総貯水量は黒部ダム(約2億m3)の約11倍の約22億m3となり、完成すればラオス最大規模のコンクリートダムとなるという。
2014年10月29日子どもたちの就学支援を行う国際協力NGO一般財団法人 民際センターは、9月1日から、2,500円でラオスの子どもに教科書を贈る教育支援事業「BOOK to SCHOOL」を本格的に開始する。アジアの最貧国のひとつであるラオスでは、毎年新しい教科書を提供することができず、古い教科書1冊を7人で使っている。今回対象とする地域は特に生活環境が貧しく、4校に1校は教科書がまったくない状態だという。同事業では、9月に始まる新学期に合わせ、ラオスの子どもたちに教科書を無償で提供する活動を行う。1人に1冊の教科書があれば、自宅での予習復習ができ、読む習慣も身に付くとされる。2,500円の寄付により、1人の小学1年生に主要教科4冊の教科書が届く。その他、33人分の寄付をまとめることで、教師には8科目の教師用指導書を提供する。また、対象地域の調査、学校との調整、本の購入と輸送、教科書の贈呈、寄付者への報告書作成・送付などを行うとともに、一部を教育指導学会の教科書、および教師用指導書の開発費に充てられるという。届けられた子どもには、あなたからの寄付であることが伝えられ、支援した子どもの報告書(その子どもの写真とプロフィール)がメールで届く。寄付は同事業の公式ページから、クレジットカードで行える。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月03日ジュード・ロウとシエナ・ミラーが休暇で滞在していたラオスで、結婚の儀式をしたと英国の「Daily Mail」紙など各紙が報じた。2人はラオスの古都、ルアン・プラバンのホテルで「バーシー」と呼ばれる儀式を行った。祈祷師を呼んで行うもので、これだけでは法的に結婚したことにはならないが、ラオスでは冠婚葬祭や新年、出生など、節目ごとに行われる大切な習慣であり、旅行者でも手配をすれば体験できる。「バーシー」が執り行われた日時や目的も不明だが、今夏中にも挙式のうわさがある2人だけに、おそらく結婚のためと思われる。儀式の際に2人の手首には紅白のひも状のブレスレットが巻かれたが、ジュードの手首のブレスレットはその後も目撃されている。ユネスコの世界遺産に登録されているルアン・プラバンにある高級リゾートホテル、アマンタカに2泊したジュードとシエナは自転車で周辺の名所を見て回ったり、地元の市場に買い物に出かけたというが、彼らに気づく人はほとんどいなく、快適に過ごしていたとホテルのマネージャーは語っている。(text:Yuki Tominaga)写真は今月中旬、子供たちと過ごすジュード。© Splash/AFLO■関連作品:レポゼッション・メン 2010年7月2日よりTOHOシネマズみゆき座ほかにて公開© 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:今夏挙式予定と言われるジュード・ロウとシエナ・ミラーが新居購入ジュード・ロウ、元妻の自伝出版を止めようと画策中ジュード・ロウ 人工臓器体験を語る?『レポゼッション・メン』動画インタビュー到着きっかけは子供のヘアカット…ジュード・ロウの元妻と婚約者シエナがバトル続行中!ジュード・ロウ本人そっくり!『レポゼッション・メン』アニメ仕立ての特別映像が到着
2010年08月23日