優れたブルーレイ作品を表彰する第8回『DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞』授賞式が2月17日に開催され、『マッドマックス怒りのデス・ロード』がグランプリを受賞! アンバサダーを務める前田敦子がスペシャルゲストとして来場した。その他の写真映像コンテンツメーカー、映像機器メーカーが加盟し、次世代デジタルエンターテイメントを普及させるために活動する業界団体DEG ジャパン(デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン)によるアワード。高画質賞、高音質賞などの賞に分かれ、洋画、邦画などジャンルごとにも細分化され、各賞が表彰された。『マッドマックス』は高画質賞・映画部門(洋画)と最高賞のグランプリの2冠を獲得。発売元・販売元のワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社の担当者は本作について「男っぽくワイルドなアクションがワーナーのカルチャーでありカラー。そういう意味でディズニーと両極端にあり、ワーナーっぽい作品だと思います。“行って、帰る”というシンプルな物語なのに何度観ても面白いのが映画の醍醐味!」と迫力の映像、音響の力が本作に寄与した部分の大きさを強調した。審査委委員長を務めた評論家の麻倉怜士も本作を絶賛。すでにブルーレイで「100回は観た!」と明かし「いまや、画質がいいのは当たり前。コンセプトを画質に与えている。音響も素晴らしい!」と称賛を送った。女優としての活動を始めて以降、かなりの数の映画を観ていると有名な前田だが、ブルーレイに関して「かなり観ますし、持ってます」と語る。特に『マッドマックス』に関しては前田自身、ある専門誌で2015年のベスト1に選出した作品。「いろんな映画監督からお薦めされ、一緒に映画館に観に行った映画監督の方も『4回目』と仰ってました。こういう作品でこんなに興奮したのは初めて! シンプルだけど、感動するし興奮して、何度観ても楽しい作品です。ブルーレイでもすでに楽しませていただきました!」と熱く語った。『マッドマックス怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付)3D&2Dブルーレイセット(2枚組/デジタルコピー付)ブルーレイ スチールブック仕様(1枚組/デジタルコピー付)マッドマックス アンソロジー ブルーレイセット(5枚組/デジタルコピー付)発売中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2016年02月17日デルはこのほど、Cylanceの人工知能を活用したセキュリティ技術を採用したエンドポイント向けマルウェア対策スイート「Dell Data Protection | Endpoint Security Suite Enterprise」と、法人向けPC用の「POST(Power On Self Test)ブート BIOS 検証ソリューション」を発表した。Cylanceは、人工知能を活用したセキュリティ技術を開発しており、APT攻撃やゼロデイ攻撃で使用されるマルウェア、スピアフィッシング、ランサムウェアに対する防御機能を持つ。同社の技術を採用したエンドポイント向けのセキュリティ・ソリューションは「Endpoint Security Suite Enterprise」が初めてだという。Cylanceの検証では、99%のマルウェアとAPT攻撃を組織できるとしている。同ソリューションでは、ウイルス定義ファイルの定期的な更新が不要であるほか、管理者が単一のコンソールですべてのコンポーネントを管理できるため、エンドポイントセキュリティの管理に必要となる時間やリソースが削減できるという。一方のPOST(Power On Self Test)ブート BIOS 検証ソリューションでは、クラウド環境下で、個別のBIOSイメージをデルのBIOSラボの公式基準値と比較検証し、ブートイメージに脅威が入り込んでいないかを検知できる。このBIOS検証機能は、デルが提供する第6世代インテル Core プロセッサーを搭載した法人向けPCで利用できる。
2016年02月09日日産自動車はこのほど、栃木工場第二製造部にファイルサーバのバックアップの迅速化や可用性の向上を目的として、既存のシングルサーバ環境からの移行とデルのデータ保護アプライアンスである「Dell DR4100 バックアップアプライアンス」を導入した。栃木工場第二製造部で扱うデータは動画や画像、音声など大容量マルチメディア系ファイルが多数を占めるだけでなく、多くの場合10年以上と長期にわたるデータ蓄積が必要となっている。そのため、全社共有のファイルサーバの割当容量が不足し、20年以上前から独自にファイルサーバシステムを導入・運用していた。しかし、既存のファイルサーバではデータ量の増大に比例してバックアップ時間に24時間以上を要して業務時間を越え、またレスポンスの低下も頻発していたほか、一部のサーバにはバックアップ装置がなくファイル消失時の復元ができず、ディスク障害発生時にはデータ復旧に膨大な時間と費用、その間の業務停滞を強いられていたという。こうした課題を解決するために、バックアップ時間が短く、見積もり価格が他社と比べて安価な点を評価し、デルのファイルサーバシステムへの移行とバックアップアプライアンスを導入。移行したファイルサーバシステムは「Dell PowerEdge R720サーバ」および「Dell Storage PS6210ストレージ」を中心に構成されており、最大81TBまで拡張が可能だ。そのため、災害復旧機能にも優れているだけでなく、バックアップアプライアンスが組み込まれていることで、大容量、長期間、多彩なファイル形式などを要求する同システムのスケーラビリティや可用性を向上させている。以下は導入効果。ディスク容量が導入以前の20倍となる40TBに増加し、各課の割り当て利用容量制限も150GBから1TBに増量。同時に1カ月だったバックアップデータの保存期間も導入後は3カ月に延長「VMwareによるクラスタ化」を選定した結果、サーバ単体での更新より費用が縮小、仮想化により追加サーバの購入が不要となり、物理サーバの台数が減り保守費用が低減するといったコストの大幅な削減を実現当初1TBあたり約30時間から8時間への短縮を目標としていたバックアップ時間が2時間未満という大幅短縮を実現し、サービス時間のピーク時までバックアップ作業が及ぶことによるレスポンス低下が解消計画停電以外のサーバ停止時間がほぼゼロとなったほか、スナップショットを用いたファイル復元、電源喪失時の自動シャットダウン機能による正常なシステム終了が可能となり、高い可用性と耐障害性を実現新システム導入から日常の運用までデルによる操作マニュアル、運用手順のサポートが提供され、高いレベルでの安定運用が可能となり、夜間・休日の問い合わせや呼び出しがゼロに改善今後、栃木工場第二製造部では取り組むべき対象は数多くあるとし、現在は紙文書で流通している重要な情報をPDF化してファイルサーバに保管、部署間を越えた検索・閲覧を可能にするシステムの構築を当面の目標として掲げている。また、ファイルサーバ以外にも情報収集・活用の実現に向けて設備修理や、標準作業の映像を保存・配信を行うYouTubeを例としたシステムの構築なども計画している。
2016年01月28日デルは20日、タブレットPC「Latitude 2-in-1」シリーズとして、10.8型モデル「Latitude 11 5000 シリーズ 2-in-1」と12.5型モデル「Latitude 12 7000 シリーズ 2-in-1」の2モデルを発表した。発売は近日中。価格(税別)は「Latitude 11 5000 シリーズ 2-in-1」が104,980円から、「Latitude 12 7000 シリーズ 2-in-1」が173,980円から。○Latitude 11 5000 シリーズ 2-in-1「Latitude 11 5000 シリーズ 2-in-1」は、Intel Core m3を搭載する10.8型Windowsタブレット。OSはWindows 10 Home / Windows 10 Pro / Windows 8.1 Home / Windows 8.1 Proから選択可能。そのほかにも、CPUをIntel Core m3-6Y30とCore m3-6Y57から選択でき、上位構成ではメモリ8GB、ストレージ512GB、USH指紋認証なども装備する。ディスプレイ部は強化ガラスで保護されており、本体はマグネシウム合金製で重量は709.8gと軽量。Noble Security lockやDDP Security Toolsなども導入しておりセキュリティ性にも優れる。最小構成の主な仕様は、CPUがIntel Core m3-6Y30、メモリがLPDDR3 4GB、ストレージが128GB M.2 SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 515(CPU内蔵)。液晶ディスプレイはタッチ対応の10.1型、解像度は1,920×1,080ドット。主なインタフェースは、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.1(Miracast対応)、USB 3.0×2(1基はUSB 3.0 Type-Cでデータ転送とチャージ兼用)、MicroHDMI×1、microSDメモリーカードスロットなど。スリムキーボードが付属し、本体サイズはW279.8×D176.8×H10.78mm(上位モデルは14.32mm)、重量は約709.8g(上位モデルは757.8g)。キーボードの重量は398g。○Latitude 12 7000 シリーズ 2-in-1」「Latitude 12 7000 シリーズ 2-in-1」は、画面サイズが12.5型のモデル。CPUをIntel Core mとCore m vProから選択できるほか、メモリを4GB / 8GBから、OSをWindows 10 / Windows 8.から選択可能。ストレージはSSDで最大512GBまで用意される。キーボードはモビリティバックライトキーボードと、スリムキーボードの2種類が用意され、どちらもマグネット接続で簡単に脱着可能。タブレットとノートPCのスタイルを使い分けるのに便利になっている。ディスプレイ解像度は1,920×1,080ドットだが、オプションで3,840×2,160ドットの4K液晶も用意されている。液晶の保護にはゴリラガラスを使用。最小構成の主な仕様は、CPUがIntel Core m、メモリがLPDDR3 4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 515(CPU内蔵)。液晶ディスプレイは12.5型、解像度は1,920×1,080ドット。主なインタフェースは、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.1(Miracast対応)、USB 3.0 TYPE-C×2、Thunderbolt×1、SDメモリーカードスロットなど。本体サイズはW291×D193×H8.1mm、重量は約730.7g。Dell Latitude 12 スリムキーボード装着時の重量は1.4kg。
2016年01月20日デルは20日、タブレットPC「Venue Pro」シリーズとして、8型モデル「Venue 8 Pro 5000」と、10.1型モデル「Venue 10 Pro 5000」の2モデルを発表した。1月20日に発売する。価格(税別)は「Venue 8 Pro 5000」が41,980円から、「Venue 10 Pro 5000」が55,980円から。○Venue 8 Pro 5000「Venue 8 Pro 5000」は、CPUにIntel Atomを搭載する8型Windowsタブレット。OSをWindows 10 Home / Windows 10 Pro / Windows 8.1 Home / Windows 8.1 Proから選択可能で、メモリも2GB / 4GBから、ストレージも32GB / 64GBから選択できる。ディスプレイ解像度も1,280×800ドットと1,920×1,200ドットを選択可能。IEEE802.11ac対応の高速無線LAN環境を利用できるほか、DDP SuitやTPMチップに対応するなどセキュリティ性も高い。オプションとして、2,048レベルの筆圧機能を備えるアクティブスタイラスペンも用意されている。最小構成の主な仕様は、CPUがIntel Atom x5-Z8500、メモリがLPDDR3 2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。液晶ディスプレイは10点タッチ対応の8型、解像度は1,280×800ドット。主なインタフェースは、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.1(Miracast対応)、USB 3.0 Type-C×1、microSDメモリーカードスロットなど。本体サイズはW130×D216×H9.45mm、重量は約377.1g。○Venue 10 Pro 5000「Venue 10 Pro 5000」は、画面サイズが10.1型のモデル。ストレージは最大128GBを選択可能で、フルサイズのバックライト付きキーボード付きモデルも用意。キーボードと組み合わせることで、ノートPCのように使うこともできる。OSの選択やオプションなどは「Venue 8 Pro 5000」と共通。最小構成の主な仕様は、CPUがIntel Atom x5-Z8500、メモリがLPDDR3 4GB、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。液晶ディスプレイは10点タッチ対応の10.1型、解像度は1,920×1,200ドット。主なインタフェースは、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.1(Miracast対応)、USB 3.0×2(1基はUSB 3.0 Type-Cでデータ転送とチャージ兼用)、MicroHDMI×1、microSDメモリーカードスロットなど。本体サイズはW262.6×D175.8×H9.85mm、重量は約662.1g。
2016年01月20日デルは20日、ビジネス向けノートPC「Latitude」シリーズの新モデルを多数発売した。直販価格は57,980円(以下すべて税別)から。「Latitude 3000」「Latitude 5000」「Latitude 7000」という3シリーズに、画面サイズの違いなどで複数のモデルを用意。各モデルにおいて、CPU、メモリやストレージ容量、液晶ディスプレイの種類といった構成変更にも対応している。セキュリティ機能にも注力しており、TMPチップと指紋認証、非接触型カードによるログイン、スマートフォンを用いるワンタイムパスワードによるログインなどをサポートする(一部モデルを除く。一部機能はオプション)。○Latitude 300014型液晶の「Latitude 14 3000」シリーズと、15.6型液晶の「Latitude 15 3000」シリーズがある。どちらの液晶ディスプレイも、1,366×768ドットの非光沢(ノングレア)、1,920×1,080ドット(フルHD)のノングレア、1,366×768ドットのタッチパネルから選択可能。赤外線カメラを用いたパスワード不要ログインと、Windows Hellowに対応している。バッテリ駆動時間は最大15時間以上だ。OSは、Windows 7、Windows 8.1、Windows 10のいずれか。14型「Latitude 14 3000」の最小構成価格は64,980円。主な仕様は、CPUがIntel Core i3-5005U(2.0GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB(最大16GB)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500(CPU内蔵)。本体サイズはW342×D243.3×H23.15mm、重量は1.81kg。一方、15.6型「Latitude 15 3000」の最小構成価格は57,980円。主な仕様は、CPUがIntel Celeron 3125U(1.7GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB(最大16GB)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。本体サイズはW380×D260×H23.25mm、重量は約2.06kg。○Latitude 500012.5型「Latitude 12 5000」シリーズ、14型「Latitude 14 5000」シリーズ、15.6型「Latitude 15 5000」シリーズをラインナップ。液晶ディスプレイの選択肢は、1,366×768ドットのノングレア、1,920×1,080ドット(フルHD)のノングレア、1,920×1,080ドット(フルHD)のタッチ対応+ゴリラガラスだ。14型のLatitude 14 5000では、1,600×900ドットのノングレアも選べる。セキュリティ機能が充実しており(オプションを含む)、OSはWindows 7、Windows 8.1、Windows 10のいずれか。12.5型「Latitude 12 5000」の最小構成価格は101,980円。主な仕様は、CPUがIntel Core i3-6100U(2.3GHz)、メモリがDDR4-2133 4GB(最大16GB)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 520(CPU内蔵)。本体サイズはW310.5×D22.65×H214,5mm、重量は1.49kg。14型「Latitude 14 5000」の最小構成価格は112,980円。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6300U(2.4GHz)、メモリがDDR4-2133 4GB(最大16GB)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 520(CPU内蔵)。本体サイズはW334.9×D23.2×H231.1mm、重量は1.67kg。15.6型「Latitude 15 5000」の最小構成価格は129,980円。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6300U(2.4GHz)、メモリがDDR4-2133 4GB(最大16GB)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 520(CPU内蔵)。本体サイズはW377.1×D23.8×H252.6mm、重量は1.98kg。○Latitude 7000Ultrabookに準拠し、12型「Latitude 12 7000」シリーズと、14型「Latitude 14 7000」シリーズをラインナップ。12型の液晶ディスプレイは、1,366×768ドットのノングレア、1,920×1,080ドット(フルHD)のノングレア、1,920×1,080ドット(フルHD)のタッチ対応+ゴリラガラスの3種類。14型の液晶ディスプレイは、1,366×768ドットのノングレア、1,600×900ドットのノングレア、1,920×1,080ドット(フルHD)のノングレア、2,560×1,440ドット(QHD)のタッチ対応+ゴリラガラスの4種類。OSはWindows 7、Windows 8.1、Windows 10のいずれか。12型「Latitude 12 7000」の最小構成価格は138,980円。主な仕様は、CPUがIntel Core i3-6100U(2.3GHz)、メモリがDDR4-2133 4GB(最大16GB)、ストレージが128GB M.2 SATA SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 520(CPU内蔵)。本体サイズはW310.5×D215.15×H18.85mm、重量は1.26kg。14型「Latitude 14 7000」の最小構成価格は170,980円。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6300U(2.4GHz)、メモリがDDR4-2133 4GB(最大16GB)、ストレージが128GB M.2 SATA SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 520(CPU内蔵)。本体サイズはW334.9×D232×H19.4mm、重量は1.50kg。
2016年01月20日デルは20日、極薄ベゼルの23.8型ワイド液晶ディスプレイ「U2417H」を発売した。同社の直販サイトでの価格は29,800円(税別)。4辺のベゼル幅が世界最薄(デル調べ)となる23.8型液晶ディスプレイ。上部・左部・右部は5.3mm、下部は8.3mmと薄く、マルチディスプレイ環境を構築した場合にベゼルが目立たなくなっている。解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)で、液晶パネルにはIPSを採用する。色域はsRGBを99%カバー。4ポートのUSB 3.0ハブポートも搭載する。そのほか主な仕様は、視野角が上下左右とも178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(通常)、応答速度が8ms、ファーストモード時で6ms(ともにGTG)。映像入力インタフェースはHDMI(MHL 2.0)×1、Mini DisplayPort×1、DisplayPort×1で、DisplayPortのデイジーチェーン接続も可能。スタンドではチルト、スイーベル、ピボットが可能で、130mmの高さ調節にも対応。ピボットは右回転でも左回転でもよく、縦画面で2台を並べるデュアルモニタにも適している(ディスプレイの上部同士が中央でくっつく)。本体サイズはW537.6×D188×H355.3~485.3mm、重量は6.3kg(スタンドとケーブル含む)。
2016年01月20日デルは19日、コンシューマ向けブランド「XPS」シリーズの新製品として、12.5型タブレット「New XPS 12 2-in-1」を発売した。価格は159,980円(税別)から。この新モデルは、米国に続いて2015年12月10日に国内発表されていたもの。発表時点では2016年1月発売とだけアナウンスされ、スペックや価格などは未定だった。New XPS 12 2-in-1は、3,840×2,160ドットの4Kタッチディスプレイを搭載する12.5型2-in-1 PC。本体はタブレットPCで、キーボードドックが付属する。ディスプレイにはIGZO液晶パネル(IPS方式)を採用し、最大170度の視野角を確保。コントラスト比は1,500:1で、高精細で美しい画面を表示する。ディスプレイ表面のガラスには、傷つきにくい「Corning Gorilla Glass NBT」を採用した。タブレット部にはUSB Type-Cポート×2基を搭載し、USB 3.1 Gen 2、Thunderbolt 3、電源入力(充電)、D-Sub出力、HDMI出力、有線LANといった機能に対応。付属のUSB Type-C to USB Type-Aアダプターを使うことでUSB機器も使用できる。D-Sub出力やHDMI出力、有線LAN通信には、オプションの「デル DA200 アダプタ USBタイプ-C to HDMI/VGA/イーサネット/USB3.0 -S&P」が必要。また、ワコムのテクノロジーを採用したスタイラスペンもオプションで用意している。主な仕様は、CPUが第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)のIntel Core M5-6Y54(1.1GHz)、メモリがLPDDR3-1600 8GB×1、ストレージが256GB SSD、グラフィックスのIntel HD Graphics 515(CPU内蔵)、OSがWindows 10 64bit版。インタフェース類は、上記のUSB Type-Cポート×2に加えて、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.1、SD/SDHC/SDXCメモリーカードスロットなど。タブレットの本体サイズはW291×D193×H8mm、最小重量は約790g。タブレット+キーボードドックの本体サイズはW291×D198×H16mm、最小重量は1.27kg。
2016年01月19日『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』を手掛けたギレルモ・デル・トロ監督の約3年ぶりとなる最新作『クリムゾン・ピーク』。本日8日(金)の公開と同時に、本作の舞台として監督が創り出した“2つの世界”へのこだわりが明らかとなる特別映像がシネマカフェに到着した。イーディス(ミア・ワシコウスカ)は幽霊を見ることができた。父親のカーターと一緒に暮らしていた彼女は、ある日突如墓場の彼方から現れた母親から不思議な警告を受けとる。「クリムゾン・ピークに気をつけろ」。大人になったイーディスは、父親が不可解な死をとげた後、トーマス(トム・ヒドルストン)と結婚し、トーマスの姉・ルシール(ジェシカ・チャスティン)とともに三人で暮らすこととなる。しかし住居となるゴシック建築の広大な屋敷がそびえ立つ山頂は、冬になると地表に露出した赤粘土が雪を赤く染めることから、“クリムゾン・ピーク”と名付けられていたのだった。新たな生活に慣れるにつれ、クリムゾン・ピークはそれ自身の命を生きはじめ、悪夢のような幻影や深紅の亡霊たちが姿を現し始める。果たして、亡霊たちが現れる本当の意味とは――。細部まで作りこまれた屋敷を舞台に、“怖さ”と“美しさ”が創り出す、デル・トロ監督ならではの世界観が広がる本作。監督自身、今年開催されたコミコンで、「これまでの中でも大好きな三本の映画のうちの一本。そして個人的に最も美しい映画だと思っている」と話すほど、デル・トロ監督史上最も美しい極上のゴシック・ミステリー作品となっている。またキャストには、『アリス・イン・ワンダーランド』の続編で話題のミア・ワシコウスカをはじめ、『マイティ・ソー』や『アベンジャーズ』シリーズのロキ役などで注目されるトム・ヒドルストン、『スノーホワイト/氷の王国』の公開も控えるジェシカ・チャスティンといった人気実力派俳優陣が集結している。今回解禁となったのは、本作の前半の舞台となる米国ニューヨーク州・バッファローと、後半の舞台となる英国のトーマスの屋敷“アラデール・ホール”、それぞれの世界が映し出す“色”へのこだわりを、キャスト・スタッフが解説する映像。バッファローは主人公・イーディスが育った地であり暖かみを感じさせる町、黄金や豊かなセピア色が美術や衣装でも用いられ、進歩と生命力が漲る印象となっている。そこに突然現れたトーマスとルシールは、「バッファローにとって黒い影のような存在」と衣装担当のケイト・ホーリーが話すように、どこか異様な雰囲気を放っている。トーマスの謎めいた魅力に惹かれていくイーディスは、父親の死を機に彼と結婚。そして舞台は不気味で広大な屋敷へと移り、スクリーンに映る世界も一変する。一方“アラデール・ホール”についてデル・トロ監督は「セットの細部にこだわり、屋敷自体を腐食させたようにみせた」とコメント。映像では屋敷の内部も映し出されており、深紅の液体が染み出る壁、天井に空いた穴から雪や枯葉が舞い落ちる様子は、観るものに戦慄を感じさせる。また、衣装について「ルシールとトーマスは屋敷にいると“カメレオン”ね」と話すケイト。2人の衣装には藍色や青緑色が多く用いられ憂鬱さと暗い影が漂う屋敷と調和、それゆえイーディスの存在がより際立つようになっている。色を巧みに使うことで、2つの舞台を全く異なる印象をもつ世界に創りあげたデル・トロ監督。トムが「2つの世界の間には赤が存在する」と話すように、本作では随所に現れる赤が、より恐怖と美しさを演出している。全てにおいて細部にこだわり抜いたその世界観を“色”に注目して観てみて。『クリムゾン・ピーク』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年01月08日ギレルモ・デル・トロが、リメイク版『ミクロの決死圏』を監督することになりそうだ。その他の情報プロデューサーは、ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドーら。『マン・オブ・スティール』のデイヴィッド・S・ゴイヤーが、現在脚本を執筆中ということだ。オリジナルは1966年に公開。脳内出血を起こし、意識不明となった科学者を救うため、医療チームを乗せた潜航艇をミクロ化して体内に注入し、内部から治療しようと試みるSFアドベンチャー映画だ。リチャード・フライシャーが監督し、スティーブン・ボイド、ラクエル・ウェルチ、エドモンド・オブライエン、ドナルド・プレザンスらが出演した。デル・トロの最新作は、現在日本公開中の『クリムゾン・ピーク』。文:猿渡由紀
2016年01月08日ディズニーが最新撮影機器を駆使して捉えた驚異的な映像をおさめたドキュメンタリー“ディズニーネイチャー”シリーズ6作品のブルーレイとDVDが3月と4月に連続でリリースされることが決定した。予告編映像ウォルト・ディズニーは生前、「自然破壊や希少動物の絶滅が進む現代において、地球は最高のエンターテイメントであり最大のミステリーである」という想いから数々の傑作ドキュメンタリーを製作したが、“ディズニーネイチャー”はウォルトの遺志を継いで製作されたシリーズだ。3月16日(水)には母子クマの姿を2年に渡って追った『ディズニーネイチャー/クマの親子の物語』をはじめ、『ディズニーネイチャー/サルの王国とその掟』と『ディズニーネイチャー/フラミンゴに隠された地球の秘密』がリリース。4月20日(水)にはチーターやライオンの親子愛を描く『ディズニーネイチャー/サバンナを生きる百獣の王』『ディズニーネイチャー/チンパンジー 愛すべき大家族』『ディズニーネイチャー/花粉がつなぐ地球のいのち』が発売される。どの作品も自然のありのままの姿、そこで暮らす生き物たちのダイナミックな姿を高精細な映像で描いており、メリル・ストリープ、サミュエル・L・ジャクソンらがナレーションを担当。日本語版では宮崎あおい、谷原章介、木村多江、小澤征悦、青木裕子らがナレーターを務めている。『ディズニーネイチャー/クマの親子の物語』『ディズニーネイチャー/サルの王国とその掟』『ディズニーネイチャー/フラミンゴに隠された地球の秘密』3月16日(水)発売『ディズニーネイチャー/サバンナを生きる百獣の王』『ディズニーネイチャー/チンパンジー 愛すべき大家族』『ディズニーネイチャー/花粉がつなぐ地球のいのち』4月20日(水)発売ブルーレイ+DVDセット 各3800円+税3月16日(水)に全作品一斉デジタル配信開始
2016年01月06日ゼブラは21日、芯が折れにくいシャープペン「デルガード」の高級ライン「デルガード タイプLx」を発売する。○金属部品で高級感と安定感がプラスに「デルガード」は同社が2014年11月より販売しているシャープペンで、筆圧や書く角度に合わせて芯をガードする内部構造となっている。今回発売する「デルガード タイプLx」は、グリップに金属を採用。ペンの重心を低くし、安定性を加えたタイプ。ボディには、リング部やクリップに金属、軸にメタリック塗装が施されている。学生や社会人が長時間筆記する際に集中できるよう安定性を加え、見た目にも高級感を与えた。同商品のサイズは全長146mm、軸径10.7mm、芯径0.5mm、重量は20.5g。軸色は、ブラック・ブルー・レッド・ホワイトの4色で展開している。商品価格は1,080円(税込)。全国の文房具取扱店にて発売。
2016年01月06日独特の世界観と映像美でファンの心をとらえるギレルモ・デル・トロ監督の最新作にして、監督史上、最も美しいゴシック・ミステリーといわれる『クリムゾン・ピーク』。このほど、ミア・ワシコウスカやジェシカ・チャステインら、メインキャストたちが着こなす衣装についてのこだわりが明らかとなった。本作は、『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』を手掛けたデル・トロ監督の約3年ぶりとなる最新作。監督は、本作について「これまでの中でも大好きな3本の映画のうちの1本。そして個人的に最も美しい映画だと思っている」と明かしており、約6か月をかけて実際に建造されたという“クリムゾン・ピーク”(深紅の山頂)に立つ屋敷のみならず、その屋敷に溶け込み、また登場人物の心情を映し出す絢爛な衣装も見どころの1つとなっている。衣装デザインを担当したケイト・ホーリーは、本作を“ビクトリア朝時代の夢の中の芝居のような映画”と表現する。本作の企画が始まったとき、デル・トロ監督は「我々は衣装を建築し、建物を仕立てるんだ」とホーリーに語ったといい、彼女とそのチームは彼の彫刻的なビジョンを反映させ、また、キャストがそれぞれのキャラクターと一体化できるよう試行錯誤を重ね、布地の選択は監督のアイデアに従ったという。例えば、ミア演じる主人公・イーディスが屋敷で元気を失いはじめたとき、彼女は弱々しくなり、「まるで蚕のように透明な感じ」になる。そのイメージは彼女のナイトドレスにも反映され、何層にも重ねた繊細なシルクは、その動きでミアの演技を助けるよう意図されている。また、花々はイーディスの衣装のテーマともなっており、「豊かさや豊饒さ…それに彼女の寛容な精神を表現している」と語るホーリー。なかでも、スミレの花輪で飾られた花嫁衣装はビクトリア朝時代の“記憶”と“朝”の象徴であり、優美で繊細なドレスは見る者をときめかせる。一方、ジェシカ演じるルシールとトム・ヒドルストン演じるトーマスは、屋敷という自分たちの世界に籠るカメレオンのようであり、屋敷の憂鬱さと影を背景に、ルシールはまるで蛾のように壁と一体化させている。衣装チームは監督のモチーフをさらに強調するため、薄い布地を何時間もかけて、いまや時代遅れとなったプリーツ技術で手縫い、監督好みの昆虫の羽のようにサラサラとはためく衣服に仕上げることに成功した。さらに、ルシールのドレスは、イーディスのものとはまるで正反対、枯れた葉っぱのモチーフで荒涼としており、カタストロフ(悲劇的結末)や飢餓、不毛さに満ちている。彼女のどの衣装の刺繍も、屋敷の構造物の飾りを反映しており、「だから、色々な意味で彼女は家を身につけてるんだ」とデル・トロ監督も言う。そして、ホーリーはルシールのか細さをデザインで強調。どのドレスも、服を通して骨格を感じられるくらいにぴったりとして細身であり、彼女の華奢なシルエットが屋敷の長く狭い構造を模すのように表現されている。そんなデル・トロ監督のこだわりが細部に至るまで反映された衣装は、キャストたちが身に纏い演じることで、より本作の世界観に溶け込んでいく。まるで絵画のように際立つその美しさを、スクリーンでも確かめてみて。『クリムゾン・ピーク』は2016年1月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月11日デルは10日、XPSシリーズ初となる12型サイズの2-in-1タブレットPC「New XPS 12」を国内発表した。発売は2016年1月で、価格やスペックなどの詳細は未定。「New XPS 12」は、米Dellが米国向けに発売済みの2-in-1 PC。国内版では仕様が変わる可能性があるが、米国モデルでは3,840×2,160ドットの4Kディスプレイをサポートし、CPUにIntel Core mシリーズを採用する。また、メイン8M、サブ5Mという高解像度のカメラ機能も特徴だ。着脱型のフルサイズキーボードが付属し、タブレット形状に加え、通常のノートPCとしても利用できるほか、本体背面にスタンドを備え単体でも自立する。OSはWindows 10を搭載。各パーツのカスタマイズにも対応する。
2015年12月10日デル・ソフトウェアは12月2日、記者会見を開き、デルの「PowerEdge」サーバ上にデータ保護ソフトウェアである「AppAssure」を組み合わせたバックアップ&リカバリアプライアンスのDELL DLシリーズの3モデル「Dell DL4300」「Dell DL1000」「Dell DL1000 1TB」を日本において同月8日から提供開始することを発表した。価格はオープンだが、DL 1000の2TBの標準価格は140万円(税別、5年間の保守付き)。冒頭にデル・ソフトウェア 代表取締役社長の中村共喜氏が同社のソリューションポートフォリオについて「米国では、さまざまなソリューションを提供しており、日本法人を支えているのはセキュリティとデータ保護だ。しかし、今後は米国同様に日本におけるポートフォリオの展開を増やしていきたいと考えいる。特にレガシーアプリケーションからの移行管理とデータベース管理に注力する」と語った。新モデルは、PowerEdgeサーバ上にAppAssureを組み合わせた新しいアプライアンスとなり、小規模から大規模の企業・組織でも導入を容易にしたターンキー・データ保護ソリューション。物理、仮想のいずれの環境でも稼働し、顧客の居場所を問わず重要なデータやアプリケーションを保護する。米デル・ソフトウェア システム・情報管理製品担当バイスプレジデントのブレット・ロスコー氏が新モデルの説明を行い「近年、データのバックアップとリカバリ領域は顧客の要求が高くなっており、従来のバックアップ、リカバリの方法では時間・手間を要し、顧客の満足は得られない。我々としては、迅速なリカバリとクラウドに対応するという2つのソリューションが大事なことだと考えている」と述べた。新モデルのメリットとして同氏は「アプリケーションをソフトウェアのみで展開する場合はどのようなソフトウェアであってもITマネージャー達がネットワーク、ストレージ、サーバのリソースの設定やコンフィグレーションに追われることがある。新モデルは簡素化し、ターンキーのソリューションを提供することを目指しており、新モデルを投入した場合、ハードウェアとソフトウェアは互換性を備えた状態で動作するように設定されている。また、バックエンドのストレージやレプリケーションは自動化し、マネージメントについてもシステム関連やストレージ関連、アプリケーション、ネットワークなどは1つのコンソールに一元化している」という。Dell DL4300はバックアップ、複製、リカバリのソフトウェアである「AppAssure」の最新バージョンをプリインストールした使いやすいプラグ・プレイ製品。バックアップ、保護ストレージ、レプリケーションを統合し、ターンキーで20分以内でセットアップが可能だ。同製品に搭載されているRapid Appliance Self Recovery(RASR)は障害発生時にアプライアンスのリカバリを容易にする機能。ユーザはアプライアンスの定義済みリストアポイント作成、または工場出荷時のイメージ復元のいずれかを選択でき、一定間隔でアプライアンスのスナップショットを作成するよう計画し、障害発生時にはフェイルオーバーでスナップショットにアクセスできる。一方、Dell DL1000/DL1000 1TBは小規模企業特有のニーズに合わせて設計された製品。DL1000は60分ごとにスナップショットを取得し、継続的なデータ保護を行うほか、AppAssureのデータ変更追跡と重複排除機能により、変更済みのデータだけをバックアップして移動させるためネットワークおよびストレージへの要求事項が最小限に抑えられるという。新モデルの主な機能として「Live Recovery」は保護したデータにほぼ継続的にアクセスを可能としたほか、「Recovery Assure」はバックアップするデータの整合性をチェックし、リカバリする。「Universal Recovery」は単一のファイル、メッセージ、データオブジェクトからマシン全体(物理または仮想)、異種ハードウェアまで、あらゆるレベルの復元を可能とし、「Virtual Standby」は仮想マシンに更新を継続的に送信し、プライマリマシンで問題が発生した場合は、同仮想マシンを起動する。また「Cloud Archive」は静的データを「Microsoft Azure」「Amazon S3」「OpenStack」「Rackspace」ベースのクラウドプロバイダーにアーカイブし、「レプリケーションシナリオ」はローカルサイトまたはDRサイトのレプリケーションができる。「インライン・グローバル重複除外」はバックアップストレージ容量の削減し、統合管理ポータルではDLシリーズ、AppAssureの一元的な管理を行う。さらに高い拡張性を備え、ビジネス成長度に合わせて必要容量が追加でき、標準エディションの利用可能な容量は最大60TB、大容量エディションは最大120TBに設定しているが、初期では必要な容量のみのライセンスを取得し、ストレージを追加する場合は未使用容量のライセンスを加えられるなどの柔軟性を有する。標準エディションではコストのかかるフォークリフトアップグレードを行わずに、手元のエンクロージャ内での増量を可能にするため、導入規模が大きくなる際は、拡張シェルフを用いたストレージリソースの追加ができる。加えて、パフォーマンスの向上として標準エディションと大容量エディションの2種類で提供し、PowerEdgeサーバを基盤に最新のインテルプロセッサー技術を採用することで、高速かつ高性能のバックアップ&リカバリアプライアンスを実現。標準エディションは、8コアプロセッサーと最大128GBのメモリ、大容量エディションは10コアプロセッサーと最大256GBのメモリを備えている。そのほか、VM管理の強化では保護されたアプリケーションの仮想スタンバイを稼働させ、数秒内にリカバリが行える。仮想環境の保護は複雑になりがちだが、DL4300ではハイパーバイザーにアクセスせずに単一のインタフェースから、すべてのスタンバイ仮想マシンを閲覧、管理ができるため複雑さを軽減。ライセンス済みのMicrosoft Hyper-V仮想マシンが標準エディションには2つ、大容量エディションには4つ搭載されている。ロスコー氏は「このようなソリューションは管理の面からすれば、ITインフラとソフトウェアの適合性や複雑さを避けたい中小企業、ミッドマーケットの顧客に適している。また、Virtual Standbyの機能は利点となり、バックアップしたアプリケーションを常に動作できる。そして、マネージドサービスプロバイダー(MSP)のソリューションとしても活用を可能とし、MSPがDL 1000をBaaSとしてローカルのキャッシュを使うことで、サービスを提供することができる」と強調した。また、クラウドへの対応として「AzureやAmazom S3、Openstackなどの環境にレプリケーションしたい場合にもネイティブのクラウドコネクタを備えているため、パブリッククラウド、プライベートクラウドにつなげることもでき、今後もクラウドの部分は強化していく」と同氏は語った。
2015年12月03日『マレフィセント』などのエル・ファニングがトランスジェンダーの主人公を熱演する映画『アバウト・レイ16歳の決断』の予告映像が公開された。男の子として生きる決意をした我が子に戸惑いながらも応援する母をナオミ・ワッツ、レズビアンであることをすでに告白している祖母をスーザン・サランドンが演じる。『アバウト・レイ16歳の決断』予告映像本作は、『リトル・ミス・サンシャイン』や『サンシャイン・クリーニング』などで様々な家族を描いてきた製作チームが集結して描く家族ドラマ。男の子として生きたいとカミングアウトしたレイ(エル)と、動揺を隠せない母マギー(ナオミ)、レイを密かに応援する祖母ドリー(スーザン)の3世代の家族が、時にぶつかり合いながらも、新しい人生へと歩みを進めていく姿を描く。予告編には、自分の気持ちを貫くレイの姿と、そんなレイに戸惑い、葛藤しながらも、レイの決断を応援しようとするマギーの強さが描かれる。レイは華麗にスケボーを乗りこなし、体重増加に喜び、完全に男の子として過ごしているが、マギーは、レイが治療を施すことでいつか後悔することを恐れている。しかし、“変わること”を恐れないドリーや、“本当の自分”になることを願うレイの言葉に、マギーの心は次第に変化し、別れた夫に治療の同意を得るべく説得に向かう。揺れ動く気持ちがすべて解決するわけではないものの、映像の最後には「“レイ”を生んだことが最高の選択だった」と言うマギー。ぶつかり合い、傷つけ合いながらも、家族であり続けることの大切さと温かさが伝わってくる映像になっている。『アバウト・レイ16歳の決断』2016年1月22日(金)よりTOHOシネマズシャンテ他にて全国ロードショー
2015年12月03日オランダの写真家、ヨハン・ファン・デル・クーケンの日本初個展が東京・恵比寿のPOSTで11月23日より開催される。ヨハン・ファン・デル・クーケンは作家、ドキュメンタリー映像作家としても活躍した写真家。42年間に渡るキャリアのなかで55のドキュメンタリーを発表し、そのうちの6作品は8つの賞を受賞している。ヨハン・ファン・デル・クーケンが17歳のときに初めて制作した小型写真集『Wij zijn 17』が発売されてから60周年にあたる今年、IMA PHOTOBOOKSとPOSTの共同出版レーベル、フォーサイ・プレス(Foci Press)から同写真集の英日版が出版されることになった。彼の友人たちを被写体にしたモノクロ写真は、構図や光の入り方などに細かい配慮が行き渡りながらも、自然な様子がそのまま伝わるかのような作風で、当時17歳だったとは思えないほど卓越したセンスが見てとれる。また、合わせて同時期に撮影していた未発表作をまとめた『Les Copains』も刊行。どちらもPOSTにて取り扱われる。【イベント情報】「Johan van der Keuken / Wij Zijn 17」会場:POST住所:東京都渋谷区恵比寿南2-10-3会期:11月23日~12月13日時間:12:00~20:00定休日:月曜日(※祝日の場合は通常営業)
2015年11月23日デルのハイエンド系液晶ディスプレイを中心とした体験イベントが開催される。場所は大阪府・なんばCITY(ガレリアコート)で、入場は無料。日時は11月20日(金)12時~19時、および11月21日(土)11時~18時。同時に、水陸両用カメラマン・むらいさちさんが選ぶ「地球の色」フォトコンテストの展示と表彰も行う。グランプリ受賞者へのプレゼンターは、女優・歌手のすみれさんが務める。イベントはインテルが協賛しており、3Dカメラによる顔認識やジェスチャー検出などでPCを操作する「RealSense」、ケーブルレスでモニタに映像を投影する「Pro Wireless Display(Pro WiDi)」といった、インテルの最新テクノロジーも体験できる。展示予定のモニタ製品は以下の通り。
2015年11月17日デルは11月17日、中小・中堅規模法人向けに第13世代Dell PowerEdgeシリーズサーバの新モデル4製品の出荷を開始した。4製品には、ラック型とタワー型の2種類があり、ラック型の「PowerEdge R330」「PowerEdge R230」、タワー型の「PowerEdge T330」「PowerEdge T130」となる。新製品の旧世代からの強化点として4製品ともに最新のインテル XeonプロセッサーE3-1200 v5製品ファミリー、DDR4メモリ、およびPCI Express Gen 3.0(PCIe 3.0) I/Oにより、将来的な拡張の余地を確保しながらアプリケーションを高速化している。そのほか、メモリパフォーマンスの向上を図り、4つのDIMMスロットとDDR4メモリによって最大64GBのスルー時間を実現し、旧世代のDDR3に比べてデータ転送速度が33%向上したほか、2~4個のPCIe 3.0スロットにより、PCIe 2.0と比較して2倍のデータスループットを実現。そのほか、PowerEdge PERC9 RAIDコントローラにより、PERC8搭載の旧世代のPowerEdge R320と比べて2倍のIOPSパフォーマンスを有する。ラック型サーバのR330はSMBとリモートオフィス/ブランチオフィス向けに拡張性と可用性に優れたエントリーレベルの1ソケットラックサーバで、自社のアプリケーションの高速化を可能とし、最大4台のケーブル接続/ホットプラグ対応の内蔵3.5インチHDD、または最大8台のホットプラグ対応2.5インチHDDにより、データの増大に対応している。同サーバのオプションでサポートされる最大2台の1.8インチSSDドライブにより、ストレージオプションを強化し、システムの起動/再起動時間を短縮した。仮想化はCitrix XenServer、Microsoft Windows ServerのHyper-V、VMware vSphere ESXi、Red Hat Enterprise Virtualizationをサポートしており、参考モデル構成価格は57万9825円(税別)~。また、R230ラックサーバは効率性と汎用性に優れた1ソケット1Uエントリーラックサーバとなり、データ統合とアプリケーションの高速化を実現する。ケーブル接続型またはホットプラグ対応3.5インチHDDを最大4台内蔵する1つのサーバに、複数のノートパソコンやデスクトップのデータを統合し、最新のインテル XeonプロセッサーE3-1200 v5製品ファミリーを搭載し、仮想化はR330と同様のサービスをサポートしており、参考モデル構成価格は43万9676円(税別)~。一方、タワー型サーバのT330は中小規模企業およびリモートオフィス/ブランチオフィスのビジネスアプリケーションを高速化し、データの増加に対応する。1ソケットタワーサーバで、最大8台の内蔵3.5インチホットプラグ対応ハードドライブにより、ユーザーのペースに合わせて拡張可能なデータストレージ。加えて、同サーバは最大64GBの合計メモリ容量をサポートし、成長に合わせてメモリ容量を拡張するほか、8つの外部USBポートにより、簡単かつ柔軟に周辺機器への接続を可能としており、参考モデル構成価格は52万277円(税別)~。さらに、T130は1ソケットのミニタワー型で、スモールオフィス/ホームオフィスや中小規模企業向けにデータの統合やアプリケーションの高速化を目的とした1台目のサーバとして最適という。同サーバは3.5インチハードドライブを最大4台内蔵する1つのサーバに、複数のノートパソコンやデスクトップのデータを統合できるほか、T330と同様に8つの外部USBポートを備える。参考モデル価格は35万6130円(税別)~。
2015年11月17日デルは11月10日、Dell PowerEdgeサーバ上にNutanixのWebスケールソフトウェアを統合したSDS(Software-Defined Strage:ソフトウェア定義型ストレージ)ソリューションのDell XC Web スケール・コンバージド・アプライアンス(Dell XC シリーズ)のラインアップを拡充し、新たに「Dell XC6320」「Dell XC730-16G」「Dell XC430-4」の3モデルを提供開始することを発表した。XC6320は、高密度コンピューティングおよびストレージ環境、サービスプロバイダ、プライベートクラウド向けで2U、4ノードでサーバはDell PowerEdge C6320、最小構成価格は2178万円(税別)~。XC730-16Gはグラフィックスを多用するワークロードとイメージベースのアプリケーションを使用するナレッジワーカー向けVDI(デスクトップ仮想化)で2U、1ノード、1個または2個のNVIDIA GPUを搭載し、サーバはDell PowerEdge R730、最小構成価格は1193万円(同)~。また、XC430-4は小規模な仮想環境向けにバランスの取れたコンピューティングおよびストレージで1U、1ノード、サーバはDell PowerEdge R430、最小構成価格は441万円(同)~。Dell XCシリーズはコンピューティングとストレージ機能を1台のシャーシに統合しており、データセンター内での導入を可能とし、プロセスデスクトップ仮想化、データベース、プライベートクラウドなどのプロジェクトで発生する複数の仮想ワークロードを処理できるように設計。運用面の利点としてはノードごとにデータセンターの容量を拡張でき、組織の成長に合わせて柔軟に投資を行えるスケールアウト環境の構築を可能としている。例えば、従来型(サーバ・ストレージ・ネットワークの3階層構造のソリューション)よりも6倍の速度、3年間の負荷サイクルを通して最大27%の低コストでデスクトップ仮想化インフラストラクチャの導入が実現可能だ。同シリーズは、個々のLUN、ボリューム、またはRAIDグループを管理するのではなく、各ワークロードのニーズに基づいたポリシーを使用して、仮想環境をVM(仮想マシン)レベルで管理できるようにした。また、Nutanix Distributed File System(NDFS)によりすべてのノードに搭載されたSSDとHDDを効率的に利用し、高パフォーマンスと可用性の実現を可能としている。さらに、同シリーズにはデルのサービスおよびサポートが付属しているほか、特定の仮想ワークロード用に事前構成されているため、ノードやディスクが故障した場合にもデータの可用性を維持するように設計されているという。
2015年11月10日●Skylake搭載や筐体の小型化など大幅リニューアルデルは11月5日、法人向けデスクトップPCとなるVostro、OptiPlexについて、新モデルを発表した。スペックなど概要に関しては別記事に譲り、ここでは発表会の様子をお伝えする。まずはデルの山田氏が、働き方の変化とデスクトップPCの立ち位置をまとめた。「デル入社から20年を振り返ると、当時のオフィス環境と今のオフィス環境や働き方もはまるで別物となっている。以前の(オフィスワーカーの)仕事は9時から5時まで自分の席で自分のパソコンを使うことであり、食堂やコーヒーショップで仕事をするというのは論外だった」(山田氏)という。インテルとの共同で調査した結果も引用し、公共スペースで仕事を行う平均時間が2時間、在宅の方が生産性が高いと感じる割合は59%に達する。こうした流れを受け、オフィスのスペースも減っているそうだ。この変化はITの進化によって生まれた。働き方の多様化に伴い、オフィスワーカーが必要とするクライアントPCにも変化が生まれており、デルはすべての用途に応える多彩なラインナップを提供していると強調する。エンドポイントの重要性が失われることはなく、新モデルの中小企業向けエントリデスクトップPC「Vostro」、および長いライフサイクルや管理性、セキュリティにフォーカスした「OptiPlex」を刷新したと、その背景を説明した。ちなみに、デルの調査によれば、オフィスにおけるデスクトップPCの使用率は非常に高く(77%)、デスクトップ+ノートPC(2-in-1、タブレット)という併用のケースが多いそうだ。●「Vostro」と「OptiPlex」の違い○中小企業向けの「Vostro」次に、コマーシャルブランドリーダーの文氏がVostroシリーズを紹介。Vostroは主に中小企業での使用を考え、シンプルな法人向け機能を搭載したモデルと総括し、ロードマップを紹介。すでに提供を開始しているノートブックに加えて、ミドルタワー型と小型筐体の製品をリニューアルした。旧製品からの刷新ポイントは、第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載するとともに、本体を小型化したこと。ミドルタワー型で27.5L、小型筐体で15.9Lだった容積を、ミドルタワー型で15.0L、小型筐体で7.8Lと大幅に削減。合わせて重量も最大30%ほど軽量化している。○ライフサイクル・管理性・セキュリティにフォーカスした「OptiPlex」OptiPlex/Chromebookブランドマネージャーの飯塚氏は、新しいOptiPlexを紹介。OptiPlexは従来、エッセンシャルの3000番台、メインストリームの7000番台、プレミアムの9000番台という型番を採用していたが、他のラインナップと歩調を合わせるためにメインストリームを5000番台、プレミアムを7000番台に変更した。これに合わせて新製品のラインナップをチャートで示した。OptiPlexもSkylake世代のCPUを採用し、性能向上と電力消費の削減を図り、筐体サイズも小型化。なお、VostroとOptiPlexの筐体は同一ではなく、Voltroでは通常のネジ、OptiPlexでは大型のネジやワンタッチオープン、電源もEPRAT対応など、細かい差異があるという。また、企業向けの液晶一体型デスクトップPCとなるOptiPlex 7440AIOでは、このタイプとしてはあまりない23.8型ディスプレイを採用し、オプションで4Kにも対応する。「日本市場では他社にないサイズで提案を行っていきたい」という攻めのコメントがあった。●ゲストのインテルは新しいコラボツール「UNITE」をデモ○インテルからはvPROならではとなるUNITEの提案もゲストとしてインテルの小澤氏も登壇。インテルもまた新しい働き方や今後増大する「デジタルネイティブ」への対応として、各種の提案を行っている。その中でも、インテルvPROテクノロジー採用機種に用意されている新しいコラボレーションツール「UNITE」をデモを交えて紹介していた。UNITEは1台のUNITE Hubマシン(vPRO必須)に対して、最大4台のクライアントPCを接続。これら4つのマシンを表示することで、リアルタイムなコラボレーションと共有が行えるツールだ。複数台のディスプレイをひとまとめに表示するため、(部下が)表示したものに(上司が)コメントを入れて修正し、結果を他のPCに送信する、といったことができる。インテルの江田社長もお気に入りだそうだ。
2015年11月06日デルは5日、ビジネス向けデスクトップPC「OptiPlex」シリーズとして、「OptiPlex 5040」シリーズを2モデル、「OptiPlex 7040」シリーズを3モデル、「OptiPlex 7440 オールインワン」を1モデル、計6モデルを発表した。いずれも11月6日に発売し、税別価格は91,980円から(以下すべて税別)。○OptiPlex 5040シリーズ「OptiPlex 5040 スモールフォームファクタ」(スリム型デスクトップ)と「OptiPlex 5040 ミニタワー」をラインナップ。価格は前者が91,980円から、後者が96,980円から。第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載し、ストレージや電源、OSなどに豊富なBTOメニューを用意。Dell Data Protectionといったソフトウェアによって、暗号化セキュリティやデータ保護、管理性を提供。TPMにも対応している。主な仕様は、CPUがIntel Core i5 / i7、チップセットがIntel Q170、メモリがDDR3L-1600 最大16GB、ストレージが1TB SATA HDD(PCIe M.2 SSDなど選択可)、光学ドライブがDVD-ROMまたはDVDスーパーマルチ、グラフィックがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)など。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN(Intel i219-V)で、オプションでIEEE802.11ac準拠の無線LANと、Bluetooth 4.1を追加できる。OSの選択肢は、Windows 10 HomeまたはPro、Windows 8.1または8.1 Pro、Windows 7 Professional SP1(いずれも64bit版)。OptiPlex 5040 スモールフォームファクタの本体サイズはW29.2×D9.26×29cm、容積は7.8リットル、重量が約4.48kg。OptiPlex 5040 ミニタワーの本体サイズはW15.4×D27.4×H35cm、容積は14.8リットル、重量は約8kg。○OptiPlex 7040シリーズラインナップと価格は、「OptiPlex 7040 マイクロフォームファクタ」が111,980円から、「OptiPlex 7040 スモールフォームファクタ」が111,980円から、「OptiPlex 7040 ミニタワー」が120,980円から。拡張性を重視した筐体を採用し、上記「OptiPlex 5040」と比較してベースとなるスペックが高く、BTOメニューの選択肢が多い。CPUには第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載する。セキュリティ機能や管理機能はOptiPlex 5040とほぼ共通。OptiPlex 7040 マイクロフォームファクタはVESAマウントに対応しており、液晶ディスプレイ背面への取り付け、さらにはディスプレイアームの取り付け、ウォールマウントといった設置が可能。本体サイズはW17.8×D3.6×H18.2cm、容積は1.2リットル、重量は約1.41kg。主な仕様は、CPUがIntel Core i5T / i7T、チップセットがIntel Q170、メモリがDDR4-2133 最大16GB、ストレージが最大2TBのHDD(PCIe M.2 SSDなど選択可)、光学ドライブがDVD-ROMまたはDVDスーパーマルチ、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)。OSの選択肢は、Windows 10 HomeまたはPro、Windows 8.1または8.1 Pro、Windows 7 Professional SP1(いずれも64bit版)。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN(Intel i219-V)で、オプションでIEEE802.11ac準拠の無線LANと、Bluetooth 4.1を追加できる。OptiPlex 7040 スモールフォームファクタとミニタワーでは、CPUがIntel Core i5 / i7、メモリがDDR4-2133 最大32GBとなり、グラフィックスの選択肢としてAMD Radeon R7 350Xなどが増える。OptiPlex 7040 スモールフォームファクタの本体サイズはW29.2×D9.26×H29cm、容積は7.8リットル、重量は約4.48kg。OptiPlex 7040 ミニタワーの本体サイズはW15.4×D27.4×H35cm、容積は14.8リットル、重量は約8kg。○OptiPlex 7440 オールインワン23.8型液晶ディスプレイを搭載した一体型デスクトップPC。HDMI 1.4の入力と出力、200万画素Webカメラを備える。画面はノングレア(非光沢)タイプで、解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)か4K(3,840×2,160ドット)、オプションで投影型タッチスクリーンの追加も可能。セキュリティ機能や管理機能は、上記のOptiPlex 5040シリーズやOptiPlex 7040シリーズに準ずる。主な仕様は、CPUが第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)のCore i5 /i7、チップセットがIntel Q170、メモリがDDR4-2133 最大16GB、ストレージが最大2TB HDD(SSDやRAIDK構成を選択可)、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)など。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN(Intel I219-LM)、オプションでIEEE802.11ac準拠の無線LAN+Bluetooth 4.1を追加できる。OSの選択肢は、Windows 10 HomeまたはPro、Windows 8.1または8.1 Pro、Windows 7 Professional SP1(いずれも64bit版)。本体サイズは(フルHD液晶とタッチ非対応の場合)、W57.5×D6.3×H39.3cm、重量は約7.2kg。
2015年11月05日デルは11月4日、10月20日から22日まで米国テキサス州オースティンにて開催された「Dell World 2015」で発表された新フラグシップハイエンドストレージ製品「Dell Storage SC9000 アレイコントローラ」の国内提供を開始した。配送料と3年保守料(Dell Copilot サポート)を含む最小構成価格は1160万円から(税別)。「SC9000」は、アレイごとに3ペタバイト以上の物理容量を備え、Dell Storage SCシリーズのTLC 3D NANDテクノロジ SSD搭載モデルを提供しており、選択肢を拡充しながらコスト削減を実現したという。2017年上期にはアレイ間のシームレスなボリューム移動が可能な連携マルチアレイ構成をサポートする予定。「SC8000」からの主な強化点としては、 40%以上のIOPSの向上、110%以上のスループットの向上、新たなアクティブデータ圧縮機能によるオールフラッシュアレイの容量の最大93%の節約が挙げられる。また、「Dell Storage Center 6.7」アレイソフトウェアを新たに搭載したことで、大規模環境向けの機能を大幅に強化しており、SCシリーズにおけるプライベートクラウドなどのミッションクリティカルなアプリケーションのサポートの向上を実現している。「Dell Storage Center 6.7」アレイソフトウェアの重要な新機能には、ワークロードのダウンタイムを解消して内蔵ディザスタリカバリを実現する Live Volume 自動フェールオーバ機能、Oracle環境におけるホスト側の統合データ保護機能「Application Protection Manager Suite」などがある。
2015年11月05日デルは5日、税別42,980円からの小中規模ビジネス向けデスクトップPC「Vostro 3000」シリーズを発表した。スモールタイプとミニタワータイプを用意し、11月6日から発売する。コストパフォーマンスを重視し、小中規模ビジネス向けとして再設計。従来の同等シリーズと比較して、本体容積の小型化(最大50%以上)と、本体の軽量化(最大30%以上)を図った。BTOにも対応する。スモールタイプ「Vostro 3252SFF」は、標準構成時の価格が42,980円(税別)。主な仕様(標準構成)は、CPUがIntel Celeron N3150(1.5GHz)、メモリが4GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LEとなる。OSの選択肢は、Windows 10 HomeまたはPro、Windows 8.1または8.1 Pro、Windows 7 Professional SP1(いずれも64bit版)。本体サイズはW92.6×D293×H290、重量は4.81kg。ミニタワータイプ「Vostro 3653MT」は標準構成時の価格が82,980円(税別)。主な仕様は、CPUが第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)のCore i5、メモリが4GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5xx(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。通信機能とOSの選択肢は、上記のスモールタイプと同等。ミニタワータイプの本体サイズは、W154×D278.4×H350mm、重量は7.45kg。
2015年11月05日ギレルモ・デル・トロ監督の最新作にして、監督史上、最も美しいダークなミステリー『クリムゾン・ピーク』。このほど、11月6日(金)より販売される前売り特典のUS限定“超激レア”なポスター画像が解禁。主演のミア・ワシコウスカ、トム・ヒドルストン、ジェシカ・チャステイン、そしてチャーリー・ハナムのキャラクターを映し出すビジュアルが明らかになった。本作は、『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』を手掛けたギレルモ・デル・トロ監督の約3年ぶりとなる最新作。細部まで作り込まれた、深紅に染まる山頂“クリムゾン・ピーク”にそびえ立つ屋敷を舞台に、デル・トロ監督らしい“怖さ”と“美しさ” が創り出すの世界観で、ある“秘密”を描き出す。このたび、解禁となったビジュアルはUSでしか使用されていないのポスター。主人公のイーディス(ミア・ワシコウスカ)をはじめ、イーディスの恋人・トーマス(トム・ヒドルストン)、トーマスの姉・ルシール(ジェシカ・チャステイン)、イーディスの幼馴染・アラン(チャーリー・ハナム)という主要キャラクターの4種類が用意され、それぞれその背景には蝶やドクロなど、キャラクターのモチーフが描かれている。怖ろしくも美しく浮かび上がる、そのモチーフは、“クリムゾン・ピーク”と名付けられた広大な屋敷に隠された“秘密”へのヒントとなるのか?まさに、デル・トロ監督の真骨頂ともいえるミステリーへの好奇心を十分に刺激するビジュアルとなっている。なお、このポスターは11月6日(金)より、劇場窓口にて各500枚限定でランダムでの販売となる(なくなり次第、終了)。『クリムゾン・ピーク』は2016年1月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月30日10月27日、デルはデジタルハリウッド東京本校において、メディアツアーを開催した。デジタルハリウッド東京本校では、デルのワークステーションを導入しており、普段なかなか接点がないという読者諸氏に、デジタルハリウッドの授業風景などを紹介したい。○デジタルコンテンツ制作に特化した効率的な学習環境デジタルハリウッド、通称デジハリと言えば、名前を聞いたことがあるという方も多いのではないだろうか。1994年に創立した同校は、デジタルコンテンツ制作(当時はマルチメディアと呼んだ)のクリエイター育成に特化した専門学校としてスタートし、2004年には大学院を、2005年には大学を開校し、以来約4万5,000人の卒業生を送り出している。卒業生には映像作品の制作プロダクションに就職している人も多く、米国など海外のスタジオにも多くのクリエイターを送り込んでいる。最初に専門スクールの教室を見学したが、ここは社会人も多く通うということもあって、学習はもっぱらビデオ教材が中心。すべてのワークステーションがデュアルディスプレイ構成になっており、片方にビデオ教材を流しつつ、メイン画面で作業を進められるようになっている。専門スクールは、スキルアップや資格取得などを目的として、社会人も多く学びに来ておいる。だいたい夕方以降に人が集まるという話だった。続いて大学院の部屋も見学。こちらはビジネスとクリエイティビティ、そしてICTの融合を旗頭に揚げており、クリエイティブよりも経営や起業といった方向性だ。実際、農業とデジタルの融合や、落語とKinectを組み合わせた演出など、研究テーマも様々だ。平均して30代の学生が多く、企業の重役クラスが受講するケースもあるとのこと。ちなみに、デジタルハリウッド大学は起業意識が非常に高いのも特徴的。私立大学の起業数としては、早稲田大学、慶應大学に続いて3位だという。そしていよいよ大学の授業へ。大学では映像、3DCG、グラフィックデザイン、アニメ、Web、ゲーム・プログラミングなど、幅広いジャンルの講義が用意されており、クリエイターに必要な技術や法的知識などを身につけられる。学生は現在約1,100名で、うち3割が外国からの留学生だという。今回、Autodeskの「Maya 2015」を使ってモデリングを行う3DCGの授業を見学したが、教室では専門スクールと同様に、各座席にディスプレイを2台用意。片方には、講師が実際に操作する画面がリアルタイムで表示されている。実際の操作の動きを見ることができるため、理解も深まりやすいというわけだ。学内はクリエイティブ系の学校らしく、息抜きできる環境も整っており、自由で開放的な雰囲気。校内の設備は24時間開放されているため、作品の提出間際になると徹夜で作業していく学生も多いとのことだった。○快適な学習を支えるデルのワークステーションデジハリでは、生徒が使う機材については基本的に仕様が統一されており、誰がどのワークステーションを使っても同じアプリと環境を利用できるようになっている。リプレース時期の場合、実際には一度に全台数を交換するわけにもいかないため、何割かずつに分けて交換するそうだが、それでも一度に数百台の導入というのは大仕事だ。このような大量のワークステーションを運用するにあたっては、単に台数を用意できるだけでなく、メンテナンスも含めたアフターセールスでのフォローも必要になる。デルは学校や企業への大量導入実績が豊富で、素早い修理や代替機の導入といったサポート体制に加えて、需要に応じたカスタマイズの柔軟性も得意とするところだ。数百台以上のワークステーションにおけるOSやアプリのバージョン管理など、デジハリとデルはノウハウ面でも協力しているそうだ。デルの側でも、PRECISIONシリーズのワークステーションは、内部のメンテナンス性に留意した設計を採用。どうしても避けられない故障修理対応などを、効率よく行えるように工夫している。また、大量のマシンが稼働する環境で特に重要な消費電力についても、世代を重ねるごとに進化しているという。今後は4K環境の充実なども視野に入れ、さらにパートナーシップを強化していきたいとのことだった。筆者もデジハリの名前はよく知ってはいたが、専門学校としてスタートした当時のイメージのままだったので、今回見学させていただいて、外から見るイメージと実際の様子の違いに驚かされた(もちろんいい意味で)。こうした充実の環境で学べる学生は幸せだと思うとともに、今後も様々な分野で同校の卒業生が活躍していくことを期待したい。
2015年10月28日ラナは5日、MacBookやノートPCの天板に貼り付ける「初音ミク」デコレーションシール「PetaMo! for MacBook 初音ミク」シリーズを販売開始した。キャラクター雑貨販売サイト「ラナタウン」で取り扱い、価格は税込2,160円。11月下旬から順次発送する。イラストレーター「オサム」氏描き下ろしの「初音ミク」デコレーションシール。MacBookやノートPCの天板を初音ミク仕様にアレンジできる。中央のアップルロゴ部分は透明で、MacBookに貼り付けた場合、電源オン時にミクが抱えるロゴがそのまま光る。イラスト部分、ロゴ、ナンバーはそれぞれ別のシールで、好みの位置に貼り付け可能。本体サイズはW29×H21.5cm。想定する使用端末は13型のMacBookだが、これ以外のPCでも利用できる。(C) Crypton Future Media, INC.
2015年10月26日10月20日、デルは新しくなった13.3型モバイルノートPC「XPS 13」と、15.6型ノートPC「XPS 15」を発表。直販モデルは同日から販売を開始する(店舗販売は11月中旬を予定)。都内で行われた発表会ではまず、デルの田尻氏が「XPS」の位置づけと前モデルに関してコメント。「Xtreme Perfomance System」の略となるXPSは、上質かつ洗練された製品が欲しい人向けのモデルだ。2015年1月から(前モデルの)XPS13を出荷しているが、この製品セグメントとして、コンシューマーとビジネスを合わせて5倍の成長となったという。売り上げ増に関しては、「カッコいい」「バッテリの持ちが良い」という評価や、各種の受賞にも表れており、一例としてグッドデザインを受賞したことを紹介。販売開始時は直販のみだったのに対し、最近注力している「店舗販売、ノートパソコン」を反映し、2015年末には380店舗での販売も予定していると述べた。続いては、デルの添田氏が新モデルのXPS 13と、新たに投入するXPS 15に関して詳細を説明した。XPS 13は、CPUに第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を使用し、さらにThunderbolt 3 with USB 3.1 Type-Cを採用してグレードアップ。外部ディスプレイ接続ポートもMini DisplayPortからUSB Type-Cコネクターに変更となった。また、上位グレードにはPCIe SSDを搭載することで、パフォーマンスアップを図っている。本体カラーも、従来のシルバーに加えて、ゴールドを新たにラインナップした。ここで、同じようなアルミボディを採用した「A社」の13型製品と比較。5.2mm狭額縁の液晶ディスプレイによって、同じディスプレイサイズでも17%小さい。バッテリ駆動時間は最大18時間と、世界最長レベルであると主張した。一方、15.6型液晶ディスプレイの新モデル、XPS 15も投入。世界最小の15インチノートPCを目指している。XPS 13との違いとしては、クアッドコアCPUとDDR4メモリを採用し、上位モデルには4K IGZO液晶とNVIDIA GeFroce GTX 960Mを搭載した。パワーを求めるユーザーに向いている。○XPSデザイナーが語る、XPS作りのポイントは「最高の素材感」今回の発表会では、デルのデザイナーであるマック・トシユキ・タナカ氏も登壇し、デザインから見たXPSの魅力を語った。タナカ氏は日本人で、もともとは東芝でノートPCのデザインに携わっていたが、2003年にデルに入社。台湾デザインセンターの立ち上げにも関わり、現在はシンガポールのデザインセンターに在籍しているという。「薄い」をウリにしている製品が多いノートPCだが、XPSは縦横サイズも小さく、かつ美しいことを追求した製品とした。美しさのために、妥協しない本物の素材選びから始まり、4年~5年かけて設計した結果が、現在のXPS 13とXPS 15になったという。今回のXPS 13とXPS 15では、天板と下部ボディには削り出しのアルミを使用。アルミの塊をCNC加工機で削り出してから、サンドブラストで滑らかにして、さらに2回の陽極酸化加工で仕上げている。本体の小型化に影響する液晶ディスプレイに関しては、LCDメーカーに打診して共同開発した液晶を採用している。このためか、タッチ機能を含めても5.2mmの狭額縁化を実現し、さらに表面にゴリラガラスを使用して美しさと強度を確保。上部ボディにはカーボンファイバーを含めたコンポジット材を採用し、内側にはマグネシウムフレームを含めて薄さと強度、そして美しさを実現している。ちなみに、前モデルのXPS 13と今回発表のXPS 13は、基本的に同じ構造となっているそうだ(上部ボディのデザインが若干変わっている)。
2015年10月20日デルは20日、15.6型ノートPCの新モデル「New XPS 15」を発表した。直販モデルは10月27日から発売し、税別価格は169,980円から。量販店モデルは11月中旬の発売予定で、価格はオープン。液晶ディスプレイとして、フレームレスディスプレイ(Infinity Edge)を採用。ベゼルが5.7mmと短く、従来の14型クラスに相当する本体サイズに15.6型の液晶ディスプレイを収めた。直販モデルにはスペック違いで2モデルを用意。スタンダードモデル(税別169,980円)の主な仕様は、CPUがSkylake世代のIntel Core i5-6300HQ(GHz)、メモリがDDR4-2133 8GB、ストレージが1TB HDD(32GB SSDキャッシュ)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960M 2GB。OSはWindows 10 Home 64bit版。光学ドライブは搭載しない。15.6型の液晶ディスプレイはノングレア(非光沢)タイプのIGZO液晶で、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。通信機能はIEEE802.11ac対応の無線LANとBluetooth 4.1を備え、インタフェースにはThunderbolt 3 with USB 3.1 Type-Cを採用している。バッテリ駆動時間は最大10時間。本体サイズはW357×D235×H11~17mm、重量は約2kg。もうひとつの「プラチナ・4Kディスプレイ・タッチパネル」モデルは、名前の通り4K解像度(3,840×2,160ドット)の15.6型液晶ディスプレイを搭載している。IGZO IPSパネルのタッチ対応グレア(光沢)タイプで、Adobe RGB色空間を100%カバー。そのほか、CPUがIntel Core i7-6700HQ(GHz)、メモリがDDR4-2133 16GB、ストレージが512GB PCIe SSDとなる。税別価格は249,980円。また、量販店モデルについては、上記の「プラチナ・4Kディスプレイ・タッチパネル」モデルとほぼ同等のスペックで提供される。
2015年10月20日デルは20日、13.3型のモバイルノートPCとして世界最小をうたう「New XPS 13」を発表した。直販モデルと量販店モデルを用意し、直販モデルは同日から発売、価格は144,980円(税別)から。量販店モデルは11月中旬の発売予定で、価格はオープン。新モデルのNew XPS 13は、「もっとスタイリッシュで、もっとコンパクトなWindows搭載パソコンを創りたい」という思いで設計。液晶ディスプレイのベゼル幅が5.2mmと短く、13.3型ながら11型相当のサイズを実現した。また、従来モデルの本体カラーはシルバーのみだったが、新色としてゴールドが加わっている。直販モデルのラインナップは、スペック違いで4モデルを用意。スタンダードモデル(税別144,980円)の主な仕様は、CPUがSkylake世代のIntel Core i5-6200U(2.3GHz)、メモリがLPDDR3-1866 4GB、ストレージが128GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 520(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 64bit版。光学ドライブは搭載しない。13.3型の液晶ディスプレイはノングレア(非光沢)タイプのIGZO液晶で、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。通信機能はIEEE802.11ac対応の無線LANとBluetooth 4.1で、インタフェースとしてThunderbolt 3 with USB 3.1 Type-C、USB 3.0×2、ヘッドホン出力、SDカードリーダーを備える。バッテリ駆動時間は最大18時間、本体サイズはW304×D200×H9~13mm、重量は約1.2kg。プレミアムモデル(税別159,980円)は、メモリがLPDDR3-1866 8GB、ストレージが256GB PCIe SSD、本体カラーがシルバーのみとなる以外は、スタンダードモデルとほぼ共通。このプレミアムモデルから、CPUをIntel Core i7-6500U(2.5GHz)に変更したのがプラチナモデル(税別169,980円)。さらに、税別184,980円の「プラチナ・QHD・タッチパネル」モデルを用意。主な仕様はプラチナモデルに準ずるが、液晶ディスプレイが13.3型QHD+(3,200×1,800ドット)のIGZO IPSパネル、タッチ対応のグレア(光沢)タイプとなる。本体カラーはシルバーとゴールドで、本体重量は約1.29kg。○量販店モデル量販店モデルには、Microsoft Office Home & Business Premiumが標準で付属。ラインナップは2モデルで、スペックは直販モデルのスタンダードモデルとプラチナ・QHD・タッチパネルモデルに相当する。
2015年10月20日