『スパイダーマン』トリロジーを手がけたサム・ライミ監督と『アリス・イン・ワンダーランド』の製作者が作りあげるファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』が3月に公開される。そこで製作現場のライミ監督に国際電話をつないで話を聞いた。その他の写真本作は、作家ライマン・フランク・ボームが生み出した偉大な魔法使いオズの“知られざる過去”を描くいた作品で、ジェームズ・フランコが主演を務め、ミラ・クニス、ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズらが出演する。1981年に『死霊のはらわた』でデビューしたライミ監督は、『ダークマン』『ギフト』などの作品でカルト的な人気を博し、2002年に『スパイダーマン』を手がけ、歴代の興行記録を塗り替える成功を収めた。前作『スペル』はライミ監督ファンが歓喜する低予算ホラーだったが、新作『オズ…』は再びハリウッドの超大作だ。ライミ監督は「映画の規模については悩み過ぎることはありませんでした。それよりもまず物語が好きだったということが大事で、僕が魅力的に思えたのは“これまで観たこともないようなファンタジーの世界を映画化してみせる”という部分でした」と振り返る。そこでライミ監督は、最高のCGチームを招集し、同時に撮影ではセットを使うことを決めた。「ファンタジーの世界を舞台にしているとは言え“いかにもCG”と言った感じの非現実的な見た目にはしたくなかったし、観客にも演じる役者たちにも、まるで現実にある世界かのごとくリアルに感じてほしかったんです。俳優たちにとっては、実際に目の前にあって、触れることの出来るセットが存在するほうがオズの国の世界観により深く入り込んで演じられますし、そういった臨場感たっぷりのリアルな演技は、観客により深く豊かな映画体験をもたらします」。ちなみに撮影はライミ監督が生まれ育ったミシガン州で行われ、彼が若い頃に一緒に映画作りをしていた仲間が加わったという。「こういう形で故郷に帰って来られて最高だし、まるで(『オズの魔法使い』で魔法の国から家族のもとへと帰ってきた)ドロシーになったような気分です」。本作はライミ監督が初めて手がける“家族みんなで楽しめるアクション・ファンタジー”だ。「昔からのファンが僕にどういった作品を期待しているかについては重々理解しているつもりですが、似たような映画ばかり作る気はないですし、逆に、今までになかったタイプの作品に挑戦することで、ファンが興味を持ってくれるんじゃないかと思うんです。と言うか、僕のファンこそ絶対にそうであるはず!(笑)初めて挑戦したファミリー映画ですが、僕の長年のファンはもとより、どんな観客にも楽しんでもらえる作品だと思っています。まぁ個人的な意見なので、保証は出来ませんけどね(笑)」。これまで数々の強烈な描写でファンを魅了してきたライミ監督が一体、どのようなファンタジー映画を手がけるのか期待して待ちたい。『オズ はじまりの戦い』3月8日(金) 全世界同時公開
2013年02月05日今秋、日本公開され大ヒットを記録した映画『デンジャラス・ラン』のブルーレイ&DVDが19日(水)に発売されるのを記念して、主演のデンゼル・ワシントンからコメントが届いた。その他の写真本作は、国家を裏切り指名手配を受けた元CIAの男(ワシントン)と、彼の護衛についた新米エージェント(ライアン・レイノルズ)との32時間にわたる逃避行を描いたサスペンス・アクション。本作で主演と製作総指揮の二役を務めたワシントンは、出演のきっかけについて「この作品は、今は亡き私のエージェントがとってもやりたがっていたんだ。でも私が制作のチャンスを得る前に亡くなってしまって、彼に対する感謝の意を表すためにやりたかった」と明かす。兵士、刑事、天使やギャングと、さまざまな役を幅広く演じてきたワシントンだが、本作では過去作『トレーニング デイ』『アメリカン・ギャングスター』よりもさらに“悪”に染まった役柄を演じた。「すべて演技なので、みんなは私の演技の一部を見ているだけで、私自身がどんな人物であるかは誰にもわからないんだ。ある時、怒りが何であるのか、何が人を追い詰めるのかに触れることはあっても、結局は演技なんだよ。私は俳優だから自分の仕事は真剣にやるけど、自分自身としては真剣になり過ぎないようにしてるんだ」と飄々と語る。これまでに監督として2本の映画を撮っているワシントン。今後の活動について「またカメラの後ろに立ち、監督をすることを楽しみにしているんだよ。できればこの1、2年のうちにできたらいいな。いつかは、ステージにも立ちたいと思ってるよ。歩み続けるのが好きなんだ」とコメントを残している。『デンジャラス・ラン』12月19日(水)発売ブルーレイ+DVDセット4190円(税込)DVD3360円(税込)発売・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
2012年12月13日『アバター』の主演俳優として知られるサム・ワーシントンが、バーの店先で喧嘩沙汰を起こして治安紊乱行為を理由に逮捕されていたようだ。今月3日(現地時間)、ジョージア州アトランタで酩酊状態のままバー「ザ・ヴォーテックス」に入店しようとした際、IDを提示せずに入店を断られたサムは警備員のジェリー・リンクさんと揉み合いとなり、護身用の催涙スプレーをかけられて取り押さえられ、急行した警察に逮捕されたという。しかし、5日(現地時間)にリンクさんが予定されていた法廷への出廷に応じなかったため、サムの横暴ぶりがバーの防犯カメラにすべて記録されているにも関わらず、サムへの起訴内容はすべて取り下げられた模様だ。リンクさんは後にサムが有名俳優であることを知らなったと主張しており、法廷への出廷要求書も受け取っていないと語っている。リンクさんがゴシップサイト「TMZ.com」に語ったところによると、サムがバーに現れた際、サムは汚れたトレーナーを着て、いくつもの服を持ち歩いていたことから、リンクさんはサムのことをホームレスだと判断したのだという。さらに、現在同地でアーノルド・シュワルツェネッガー主演最新作『Ten』(原題)の撮影中で、エリート麻薬取締局員を演じている最中だということもあってか、リンクさんがサムに催涙スプレーを噴射したとき、サムは「オレは麻薬取締局員なんだぞ!バカなことすんじゃねーよ!」と叫んだという。■関連作品:アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved崖っぷちの男 2012年7月7日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2012年11月07日1981年に公開され、全世界を恐怖で覆い尽くしたサム・ライミ監督の『死霊のはらわた』。スプラッター・ブームを巻き起こした伝説の映画が、2013年に新たに蘇り、公開されることが決定!このたび、観る者を震え上がらせる本作の場面写真が公開となった。今回、公開となった場面写真には死霊に取りつかれ、恐ろしい顔がインパクト大の少女の姿が!この少女はヒロインのミア。演じているのは新進女優のジェーン・レヴィだが、彼女の素顔が分からない程にすさまじい形相をしており、この写真1枚だけを見ても、ファンの期待を裏切らない仕上がりとなっていることを伺わせる。さらに10月13日(現地時間)に開催されたN.Y.コミコンに、オリジナル『死霊のはらわた』の主演ブルース・キャンベルを筆頭に、新鋭フェデ・アルヴァレズ監督、ヒロイン・ミア役のジェーン・レヴィが出席。ブルース・キャンベルはリメイクでは、プロデューサーを務め、本編への出演はしないと話している。そしてブルースは、ファンの前でリメイクを製作することについて懸念する人もいることは分かっているとした上で、「映画公開の週末が明けた月曜日に、みんなが私に謝罪するのを楽しみにしているよ(笑)」とその自信のほどを覗かせた。さらに「ファンのことをついからかってしまうが、この映画をきちんと製作したいというのが本音で、ホラー映画を観に行くみなさんを満足させたくて、この監督と主演の2人がそれを実現させたわけだ。公開は来年、4月。乞うご期待!」とファンに作品への熱意を語り、最後に「瀕死のサム・ライミには、こんな凄い映画を作ってるぞ!と脅しているよ(笑)」とジョークで締めくくった。『死霊のはらわた』のリメイク版となる『イーヴィル・デッド』(原題)は、全米公開2013年4月12日(現地時間)、日本公開は2013年を予定している。■関連作品:イーヴィル・デッド (原題) 2013年、全国にて公開
2012年10月15日イランの巨匠アッバス・キアロスタミが、日本人の俳優とスタッフを起用し、日本で撮影、日本語で撮り上げた映画『ライク・サムワン・イン・ラブ』。3人のメインキャストのうちノリアキを演じた加瀬亮が、すべてを見抜くような巨匠の才能に驚いたというエピソードを明かすとともに、「初めて観るタイプの映画で、気に入っています」と完成作に自信を示した。その他の写真「最初に聞いた情報は、おじいさんと若い女性の恋愛映画ということだけでした(笑)」とイン前を回想する加瀬。フタを開ければ普通の恋愛譚ではなく、元大学教授のタカシ(奥野匡)、デートクラブでアルバイトをしている女子大生・明子(高梨臨)、そして明子の婚約者で自動車整備工のノリアキが繰り広げる、愛憎を超えた深い人間ドラマが横たわっていた。3人は一方的に愛を語り、真実と虚構を混ぜた会話を重ねていく中で、激しく運命の歯車が回り出す。「スケールの大きなストーリーではないけれど、自分が考えもしなかった場所に連れて行かれるような感覚で、作品を観て驚きました。現場にいた誰もが予想していなかったと思います」と加瀬も衝撃を受けたようだ。実は加瀬たちが、キアロスタミの才能を思い知ったエピソードが面白い。それは撮影途中で行われた打ち上げでのこと。「監督の国と撮影のやり方が全然違うので、現場がすごく大変で最後の方は疲労がピーク。その段階で打ち上げがあって、皆それどころじゃない感じで。監督が来たら一言くらい言ってやりたいみたいな雰囲気でした(笑)」とピリピリした緊迫ムードの中、現れた巨匠は本作の予告編を携えていたという。「それがあまりにも素敵で、皆でシーンとなりました(笑)。いったい自分たちは何を作っていたのか? って、目を合わせたほど完成度が高かった。初めて観るタイプの映画で、これは凄い作品になりそうだと、その時皆初めて分かった感じですね(笑)」。その予感は、撮影を終えて現実となった。「あまり自分の出ている作品をほめるのもアレですが、僕はすごく今回の映画を気に入っています。とにかくすごいものが出来たって感じです(笑)」と感激を隠さない加瀬。イラン人監督による日本人男女3人の、わずか1日にも満たないドラマ。それは見たくも見せたくもない恥部を突かれたような感覚にも似て、3人が辿る運命を我がごとのように追ってしまう。「そうですね(笑)。でも、どう言葉で説明していいのか、それで伝わるかは分からない作品だと思うので、とにかく観ていただいて僕たちと同じ気分を味わっていただけたらなと思います」。『ライク・サムワン・イン・ラブ』9月15日(土)より、ユーロスペースほか全国順次ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2012年09月14日9月7日(金)より全国公開となる、デンゼル・ワシントン主演、アクション・サスペンス映画『デンジャラス・ラン』。全米オープニング成績4000万ドルをたたき出し、公開後2週目でヒットチャートの首位に立ち、7週連続トップ10に入るロングヒット!傑作の呼び声も高く、ヒット作を連発するデンゼル・ワシントン作品の中でも最大級のヒット作となっている。新米CIAマット・ウェストンを演じた、ライアン・レイノルズのインタビューが到着!●どうしてこの映画に出演することに?脚本を読んで気に入った。それからダニエル・エスピノーサに会った。彼の監督した『イージー・マネー』を観て、素晴らしく独創的だと思ったんだ。ほんとに面白い切り口のアクション/犯罪サスペンス映画だったから、この映画の監督に打ってつけだと思った。僕が重視するのはまずその登場人物、それから全体的なストーリーだ。こんなCIAのような組織に入る連中に、ある種の思い上がりのある点が面白かった――神や祖国への愛にロマンチックな思い込みを抱いているところがね。ところが、実は、驚くほど幻滅を味わう仕事なんだ。●自分の演じた役と、デンゼルの役との関係はどんなものですか?フロスト(デンゼルの演じる人物)は、僕の役、マット・ウェストンがいちばん軽蔑するたぐいの人間だ。自分の祖国も自分の倫理観もすべてを裏切ってきた。僕の役は、フロストが認めるあらゆるものに反抗するが、映画の終わり頃になると、観客はマットもまったく同じ道をたどっているのでは、という疑問に曝されることになるんだ。●共演したデンゼルについて教えて下さい。彼は期待通りの人物でしたか?いまや彼もベテランですが、学ぶべき点はありましたか、それとも、何かアドバイスをもらったとか?若かろうと、ベテランだろうと、共演した俳優から学ぶべき点は必ずあるけれど、デンゼルが特別なのはすごくこの道に秀でていて、しかもこれほど長いあいだ第一線で活躍していることだ。彼からはたくさんのことを学んだけど、わが意を強くしたのは、自己鍛錬というものが役者にとって大切な鍵であり、財産だという点だ。彼はこれまで共演したどの役者よりも勤勉なんだ。●具体的にどんな点で勤勉さを発揮していたと思いますか?あらゆる点で準備万端なところ。たとえば、撮影現場に現れたときは、いつでも本番に入れる――リハーサルの必要がないんだ。もちろん、学んだり、発見したりするプロセスはあるけれど、すでに南アフリカの現場に現れる前に、すべての下調べは終わっているんだよ。●アクション・シーンはたくさんありましたか?この映画の戦闘シーンは、ほんとに長くて徹底してるんだ。この手の映画でよく見かけるような、カンフー・ファイトや拳闘シーンじゃない。ここの格闘はとにかく醜い。噛みついたり、頭突きしたりね。カースタントもすごくハードだよ。 ●アクションの撮影にはどのくらいかかったんですか?たぶん、撮影は3日間ぐらいだよ。そのあいだは、コブやら、すり傷やらで、みんなかなりボロボロになった。格闘の相手ともかなり荒々しく格闘したけど、それはそれ、今のようなアクション・シーンにするには必要なことだからね。●ではアクションに備えて、トレーニングはしましたか?肉体的にはあんまりしていなくて、むしろ知的な部分でしたね。元CIAのアドバイザーと話したりして、彼らが一体どんな生活を送っているかを学んだんだ。●これから映画を観る方へ、見所を教えて下さい。この映画は多彩なものが見られる機会だと思うよ。ハラハラドキドキが大好きな映画ファンにアピールするだけじゃなく、人間を描いたドラマでもあるからね。どんな俳優でもアクションだけの映画に出演するのが、とくに好きな人間はいないと思うよ。なにせキツイし、激しいからね。無事にやりきるのは大変だ。十年前は、セメントの床に倒れるのは愉快なことだった。いまじゃ痛いだけ。まさにセメントでしかない。いずれにせよ、この映画にひきつけられるのは、これが人間ドラマだからだ。この二つの側面、つまりアクション映画の面と、深い人間性のドラマをうまく組み合わせられたら、とても魅力がある作品になるんだ。両方の面に興味のある観客にとってもね。作品情報『デンジャラス・ラン』原題:SAFE HOUSE 監督:ダニエル・エスピノーサ出演:デンゼル・ワシントン、ライアン・レイノルズ、ヴェラ・ファーミガ、ブレンダン・グリーソン、サム・シェパード配給:東宝東和 (C)2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved. PG-129月7日(金)TOHOシネマズ 有楽座他ロードショー 映画公式サイト
2012年09月01日時代を超えて読まれる、ライマン・フランク・ポームの傑作児童文学「オズの魔法使い」の“知られざる過去”を、ディズニーと『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督が描くアクション・ファンタジー『オズ はじまりの戦い』が、来年の春に公開決定!注目の本作のポスター・ビジュアルと共に、魅惑的世界の“光”と“影”を映し出した予告編がこのほど到着した。一人の冴えない手品師・オスカーがある日、嵐に巻き込まれ迷い込んだのは、不思議に満ちた魔法の国“オズ”の世界。次々とオスカーの前に現れる奇妙でどこか愛らしい生物、人形のような悲しい目をした小さな少女、そして美しい魔女たち…。オズ誕生の物語がいま、明らかになる――。『アリス・イン・ワンダーランド』、『ナルニア国物語』シリーズなど実写映像化不可能と言われてきた作品世界を見事に表現し、至高のファンタジー作品を世に送り続けてきたディズニーが、鬼才サム・ライミと手を組んで描くのは、数奇な運命に導かれた一人の男が偉大なる“オズの魔法使い”となるまでの軌跡。主人公・オスカーを演じるのは、『127時間』や『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』など話題作への出演が相次ぐ演技派ジェームズ・フランコ。さらに、オズの国の美しき3人の魔女たちを『マリリン 7日間の恋』でゴールデン・グローブ賞に輝いたミシェル・ウィリアムズ、『ボーン・レガシー』の公開を控えるレイチェル・ワイズ、そして『ブラック・スワン』のミラ・クニスが演じており、艶やかに美を競い合う!モノクロだった現実世界から色鮮やかな“オズ”の世界のワイドスクリーンへと切り替わり、まるでオスカーと一緒におとぎの国に迷い込んだかのような錯覚に陥るこちらの予告編。ミラ、ミシェル、レイチェル扮する3人の魔女はそれぞれ赤、白、黒の衣裳に身を包み登場しているが、果たしてこの3人の関係とは?また予告編ラストに登場するのは、鋭い爪をもつ不気味な緑色の手。美しきオズの国で展開される不穏な展開を予感させる。同時に公開となったポスターは、主人公・オスカーの乗った気球が暗雲立ち込める嵐の中から光ある世界へと向っていく、まさに“始まり”を思わせる仕上がりだが、そこには「“美しすぎる”ファンタジー・バトル」という文字が。一体、この先どんな運命がオスカーを待ち受けているのか――?まこちらの予告編から圧倒的な映像美のワンダーランドに足を踏み入れてみて。『オズ はじまりの戦い』は2013年3月8日(金)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開ボーン・レガシー 2012年9月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年08月10日「ぴあ」調査による7月6日、7日公開の映画・満足度ランキングは、サム・ワーシントン主演のアクションサスペンス『崖っぷちの男』がトップに輝いた。2位に人気アニメシリーズ第24作目となる『それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島』が、3位に生瀬勝久、小西真奈美が出演した『スープ ~生まれ変わりの物語~』が入った。その他の写真1位の『崖っぷちの男』は、ある目的のために、ホテル高層階の窓枠を越えて“崖っぷち”に立った男が繰り広げる奇想天外なサスペンス。出口調査では「まるで自分がそこにいるような“体感できる映画”。最後まで展開が読めなかった」「ストーリー展開が上手い。ハラハラドキドキする久々に見応えのある作品だった」「最後の最後まで手に汗握った。ビルの上に立つ主人公と、見上げる観衆の構図は圧巻、観ていてドキドキした」「伏線の張り方が絶妙で、結末はまったく予想できなかった」など、特に男性からの支持を集めた。2位の『…よみがえれ バナナ島』は、バナナ島の危機を救おうとアンパンマンたちが活躍する物語。劇場には家族連れが多く「バナナがいっぱい出てきてすごくおもしろかった。バナナの島に行ってみたい!」「アンパンマンと一緒に遊べて楽しかった」と子どもたちに大人気。一方、大人からは「上映時間がちょうどよく、子どもと最後まで楽しく観られた」「映画を初めて観る子どもが本当に楽しそう」「新しいキャラクターが出てくるなど、特別感があっておもしろかった」など好評だった。(本ランキングは、2012年7月6日(金)、7日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年07月09日『アバター』『タイタンの逆襲』のサム・ワーシントンが主演を務めるサスペンス映画『崖っぷちの男』が7日(土)から公開される前に、ワーシントンの最新インタビューが到着した。その他の写真『崖っぷちの男』でワーシントンが演じたのは、元ニューヨーク市警の警官で30億ドル相当のダイヤモンドを強奪した罪で収監されるも脱獄し、ルーズベルトホテルの高層階の窓の外のわずかなエリア、まさに“崖っぷち”に立っている男、ニック。彼には“命をかけて挑む目的”があるらしい。「ひとつの場所に釘付けにされたアクション映画をやりたかった」というワーシントンだが、問題なのはその舞台だ。主人公ニックが立つのは手すりなどない高層ビルの縁。その高さは何と60メートル! さらにワーシントンは高所恐怖症であるにも関わらず、合成やCGに頼らずに多くのシーンを実際のビルの縁で撮影した。「すごく怖かったよ。毎日、手のひらに汗はかくし、油断はできなかった。当初は多くのことをスタジオでやろうと考えていたんだ。僕もカメラスタッフも、縁での撮影に徐々に慣れていった。それで、気づいたら『他のこともやってみよう。このスタントも試してみよう。他に何が出来るかな?』っていうことになった。予想していたよりいろいろなことができたから、映画の大半を縁で撮影できたんだ」。ちなみに、ワーシントンがビルの縁に立っているとき、カメラマンはさらに過酷な状況にいたようだ。「カメラは僕の横で、ロープにぶらさがっていたんだ。映画を見る時、僕のことは心配しないで。撮影しているやつを心配してよ(笑)」。ちなみにワーシントンは映画でタフな男を演じることが多いが、実際はとても気さくでジョークの好きな明るい男だ。「普段は家にいて、平和に暮らしてる。“タフガイ”になるのは映画のときだけだよ」と語る彼が出演作を選ぶ基準は「自分が観に行きたい映画かどうか?」だという。「僕はこれを16ドル払って観に行くか? と考えるんだ。もし、この映画に観に行く価値があり、仕事を適切に出来ると思えばやる。僕たちがちゃんとした仕事が出来ていることを願っているよ」。『崖っぷちの男』7月7日(土) 丸の内ルーブルほか全国ロードショー
2012年07月06日デンゼル・ワシントン主演映画『デンジャラス・ラン』の本予告編とポスター画像がこのほど解禁となり、「お前は悪魔と逃げている」というキャッチコピーとともに睨みをきかせた見返り顔のデンゼルのビジュアルがお目見えした。予告編本作は、ライアン・レイノルズ演じる上昇志向の新米CIA職員マットが、36か国で指名手配中の危険人物トビン・フロスト(ワシントン)に翻弄されながらも南アフリカを舞台に共に逃亡する、全米で7週連続トップ10入りを記録したアクション・サスペンス劇。ワシントンは、前作『アンストッパブル』で暴走する列車を全力で止めようとする良き父親役から一転、悪に染まった指名手配人物を演じる。公開されたポスタービジュアルは南アフリカとおぼしき街が燃え上がっているようにも見え、予告編では、デンゼルは不敵な面構えや意味ありげなドヤ顔を見せ、その“悪魔”ぶりな役どころがうかがわれる。悪役のワシントンと言えば、『アメリカン・ギャングスター』の麻薬王フランク・ルーカスや、米アカデミー賞主演男優賞を受賞した『トレーニング・デイ』の刑事アロンゾを思い浮かべる向きが多いかもしれないが、本作では元CIAの凄腕エージェントながら追われる身となり、14の国籍を使い分けながら得意の心理戦で新米マットを巧みに操る得体の知れない人物を演じており、凶悪っぷりがワールドワイドにスケールアップしているようだ。なお、発売中の前売券には、物語の鍵を握るとされる秘密の情報が隠されたシークレットカプセルが特典として付いているので、物語の行方とともに、ワシントン史上最も悪い男!? な彼を映画館で確かめてみるのはいかがだろうか。『デンジャラス・ラン』9月7日(金)より、TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
2012年07月02日『キック・アス』のアーロン・ジョンソンが、既に2人の娘をもうけている23歳年上の映画監督、サム・テイラー=ウッドと6月21日(現地時間)、イギリスのサマーセットで挙式した。22歳の新郎は、45歳の新婦が監督を務めた『ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ』で、若き日のジョン・レノンを演じたのをきっかけに交際が始まり、2009年10月に婚約。翌2010年7月に長女が、今年1月に次女が誕生した。サムには前夫との間にも娘が2人いて、アーロンは若くして4児の父親ということになる。パブリストの発表によると、サムは「アレクサンダー・マックィーン」のサラ・バートンがデザインしたドレス、アーロンは「トム・フォード」のスーツを着たという。今後は夫婦揃って、姓は“テイラー=ジョンソン”を名乗るとのこと。全米で9月公開予定のキーラ・ナイトレイ主演の『Anna Karenina』(原題)の予告編では、アーロンは既に“アーロン・テイラー=ジョンソン”とクレジットされている。アーロンは7月に全米公開されるオリバー・ストーン監督の最新作『Savages』(原題)でブレイク・ライブリー、テイラー・キッチュらと共に主演を務め、今年後半には『キック・アス』の続編『Kick−Ass 2』(原題)の撮影を控えている。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:キック・アス 2010年12月18日よりシネセゾン渋谷ほか全国順次公開© KA Films LP. All Rights Reserved.
2012年06月25日デンゼル・ワシントン主演最新作『デンジャラス・ラン』の日本公開日が9月7日(金)に決定し、ハイライトシーンやワシントンのコメントなどを盛り込んだ特別動画が公開された。『デンジャラス・ラン』特別動画本作は、全米で7週連続トップ10入りというロングランヒットを記録したサスペンス・アクション。CIA史上最強の男と呼ばれながら、国家を裏切り世界中から追われる身となったトビン(ワシントン)と、彼の護衛についた新米エージェント、マット(ライアン・レイノルズ)との32時間にわたる逃避行を緊迫感あふれる演出で描いている。ワシントンといえば、優等生的演技派として広く知られながら、『トレーニング・デイ』や『アメリカン・ギャングスター』では一転して硬派な悪役に徹したベテラン俳優。そんな彼が今作で演じるトビンは、他人の心を翻弄する技に長け、先の先を読むクレバーさと邪魔者を排する非情さを併せ持った人物で、ワシントンが見せる新たな“悪”の顔に期待が高まっている。この度公開された約3分半にわたる特別動画は、トビンとマットの出会いにはじまり、ふたりの危険な逃避行のハイライトとなるシーンを収録。迫力のカーチェイスやド派手な銃撃戦など過激なアクションの連続には、予告映像ながら興奮必至だろう。さらにワシントン自らがトビン像を分析したインタビューや、スタッフ、キャストらが一堂に会し大きな盛り上がりを見せた全米プレミアの模様も収められた、見どころの多い映像となっている。『デンジャラス・ラン』9月7日(金)よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー文:渡部あきこ
2012年05月30日ノルウェーの歴史の闇に光を当てた映画『孤島の王』が28日(土)より公開されるのを記念して“北欧の名優ステラン・スカルスガルド割引”なる一風変わったキャンペーンが開始される。その他の写真本作で少年向けの矯正施設に君臨する院長役を演じるこのステラン・スカルスガルドなる人物は、『奇跡の海』『メランコリア』などラース・フォン・トリアー監督作品の常連で、最近では『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『マイティー・ソー』、『ドラゴン・タトゥーの女』、また今夏公開の話題作『アベンジャーズ』など、ハリウッド大作にも多数出演している名バイプレーヤーだ。今回行われるキャンペーンは、日本人には発音しづらい彼の名前にちなんだ企画で、映画館の受付で「ステラン・スカルスガルド」とスムーズに言えたら1000円で『孤島の王』を鑑賞できるというもの。条件は、男女性別年代問わず3名で来場し、制限時間5秒の間にひとりずつ彼の名前を噛まずに言うこと、となっている。実施劇場はヒューマントラストシネマ有楽町で、上映終了まで実施される予定だ。『孤島の王』は、ノルウェーの首都オスロ南方のバストイ島にある少年向けの矯正施設を舞台に、孤立し劣悪な環境に身を置く少年たちが1915年に実際に起こしたとされる反乱事件を描いた作品。『孤島の王』4月28日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順公開
2012年04月24日「神戸コレクション」の上海進出公演人気モデルとして幅広く活躍する蛯原友里が21日、中国、上海で開催されたファッションショー「上海ランウェイ」に登場し、堂々としたウォーキングをみせた。彼女にとっては、日本国内以外でランウェイを歩くのは、今回が初だったとのことだが、そんな緊張やプレッシャーなどは微塵も感じさせない輝きで、会場を華やかにわかせていた。「上海ランウェイ」はリアルクローズイベントとして誕生し、大ヒットとなった「神戸コレクション」の上海進出版。神戸コレクション政策委員会が毎年現地で開催してきたが、6年目となった今年、ネーミングを「上海ランウェイ」に変更し、リニューアルして盛大に催された。いつもとは違ったヘアメイクも蛯原のオフィシャルブログにアップされた画像では、ヘアチェンジとして、おでこを完全に出し、リーゼント風に、マニッシュにきりりとまとめたアップスタイルの彼女が写しだされている。眉も強め、目力も強く、さらに赤いリップで引き締めた印象は、ランウェイトップモデルの風格十分だ。モデルの長谷川潤がトップで登場し、幕を開けたショー。ほかにも藤井リナや加藤夏希、中国人の人気モデルも含め、多数の美女が、この日のイベントを彩った。会場に詰めかけたファンも熱い声援と視線を送っていたようだ。元の記事を読む
2012年04月23日世界的なヒットを記録した『アバター』で主演に抜擢され、ハリウッドのスターダムに一躍名乗り出た“ガテン系”実力派、サム・ワーシントン。実は彼、今年だけで5本もの出演作がこの後日本での公開を控えている。かたや血の気の多い刑事役(『キリング・フィールズ失踪地帯』)、一方では妻と同僚の間で揺れる男(『恋と愛の測り方』)、さらに無実の罪を着せられた脱獄囚役(『崖っぷちの男』)まで、作品によって全く異なる顔を見せる彼だが、その中でも彼ならではの“男気”を楽しめるのが、4月21日(土)より公開される大ヒットアクション第2弾『タイタンの逆襲』である。前作『タイタンの戦い』から10年後の設定で、今回新たに父親となって戻ってきた彼が、その心境を語った。サム・ワーシントン演じる主人公・ペルセウスは、人の心と神の体を持つ男。前作では自分を育ててくれた家族を失った彼だが、本作では10歳の息子・ヘレイオスという新たな家族を得ている。そして規格外の巨神(タイタン)たちが覚醒し、人類が滅亡の危機を迎えた世界で、彼らを救うべく勝ち目のない戦いに挑んでいくペルセウス。演じたサム自身は、「最初の戦いのとき、彼は大切な人たち全てを失って、復讐心だけで生きていたので、ある意味、自分が生き残ろうが死のうがどうでもよかった」と前作のペレセウスを説明。さらに、「彼はすっかり大人になり、心から愛する息子がいて、自分の暮らしに満足している。以前とは違う目で世の中を見るようになっていて、何も変わってほしくないと思っているんだ」とこの10年の間に起きた彼の心の変化を指摘する。実は、サムにとって父親役は今回が初めて。撮影中はヘレイオス役の子役と一緒に過ごしたり、ふざけ合ったり、楽しいことをして子役をリラックスさせたりと、本物の父親のように熱心に取り組んでいたようだ。サムと言えば『アバター』然り、『ターミネーター4』での死刑囚役然り、坊主頭に強気な性格というイメージを持っている人も少なくないだろうが、本作では一転、フサフサの落ち着いたヘアスタイルに。さらに「彼は10年間戦っていなかったので、パンチをしても以前ほど効果的ではなく、剣の腕前も落ちている」(サム談)というような肉体的な変化、戦士として心の葛藤に向き合っていくさまも見どころとなる。父親役という新境地を経て、強く、さらに愛する者を守るために戦う男として一回り成長したサムの魅力をぜひ堪能してみては?『タイタンの逆襲』は4月21日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:タイタンの逆襲 2012年4月21日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC■関連記事:ビル・ナイが“落ちぶれ神”に変身?『タイタンの逆襲』のキーを握る新キャラ公開“規格外”のビッグサイズ!『タイタンの逆襲』魔神たちのビジュアルが初公開前作を超える大迫力!人間VS神の戦い、再び『タイタンの逆襲』予告編公開!
2012年04月10日『アバター』『タイタンの戦い』などアクション大作に出演し、“男の中の男”という印象が強いサム・ワーシントンが、恋愛映画『恋と愛の測り方』で恋に悩む“普通の男”を演じている。『恋と愛の測り方』の写真本作でワーシントンが演じるのは、主人公ジョアンナの夫マイケル。彼は、大切なパートナーがいるにもかかわらず、他の異性に惹かれてしまう誠実な男性の心の迷いを繊細な演技で表現している。本作だけでなく、『キリング・フィールズ 失踪地帯』『タイタンの逆襲』『崖っぷちの男』と、4月から出演作が4作品連続で日本公開されるワーシントンだが、これまでにない役柄に挑む本作の演技は注目を集めそうだ。『恋と愛の測り方』は、ニューヨークで、誰もが憧れるような充実した毎日を送る夫婦のジョアンナとマイケルに、それぞれ気になる別の相手が現れることで、4人の恋と愛が交錯するラブ・ストーリー。ワーシントン演じるマイケルの妻・ジョアンナ役は、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』や『キング・アーサー』のヒロイン役でも知られているキーラ・ナイトレイが演じている。『恋と愛の測り方』5月12日(土)、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開
2012年04月09日参加型ファッションイベント開催3月17日から23日までの1週間、渋谷の街全体がランウェイになるという参加型のファッションイベント「SHIBUYA FASHION FESTIVAL Vol.1」(シブフェス)が開催される。一大イベントとして、ファッショニスタなら注目したい。イベントには、ラフォーレ原宿や表参道ヒルズなどの代表的な商業施設をはじめ、近隣エリアのセレクトショップ、オリジナルブランドを含め、約250ものショップが参加する。参加ショップでは、店舗ごとにディスカウントセールが行われたり、ノベルティプレゼント、ドリンクの提供など、スペシャルなサービスが用意されるそうだ。野外イベントも多数!ファッションを通して、街全体を元気に、盛り上げたいというこの企画。野外でのイベントも多数企画されており、人気タレントのWEB生中継や、ファッションと音楽がコラボする祭典「music LINK」、イベント参加ブランドとシブフェスのコラボTシャツを、希望者に抽選でプレゼントするなどといった豪華な内容での実施が予定されている。最終日となる23日には、営業時間を通常よりも延長して行うナイトアウトイベントや、夜の代々木公園を会場としたジョイントファッションショーなども開催される。イベントへの参加は誰でも可能で、もちろん無料。公式サイトでは参加登録を受け付けている。あなたもこの盛大なファッションイベントに足を運んでみては。元の記事を読む
2012年03月14日2008年の開催から5回目を迎える「マニュライフ生命わくわくチャリティラン&駅伝2012 in 味スタ」に、マニュライフ生命は今年も特別協賛することを決定した。今年の開催日は5月19日。恒例の1キロ親子手つなぎラン&ちびっこラン、5キロファンラン(小学生以上対象)、21.097キロのハーフ駅伝に加え、10キロファンラン(中学生以上対象)と、エイジ部門別(10~30代、40~50代、60代以上)の 21.0975キロ個人ハーフマラソンが新たな種目に加わる。当日は、大道芸人によるパフォーマンスやフリーマーケットなどの企画など家族連れで楽しめる催しも多数。また、昨年好評だった、男女各1人に来年のボストンマラソンの特別参加権が当たる抽選会も実施される予定だ。駅伝およびハーフマラソンの参加費用の一部と当日会場で集まった募金は、赤い羽根の中央共同募金会を通じて、被災地の子どもたちを支援する活動に充てられる。参加申し込みは、下記のとおり*受付締め切り:5月1日まで開催日・会場2012年5月19日味の素スタジアム/武蔵野の森公園特設コース受付開始時間午前 8:30~ハーフ駅伝・個人ハーフマラソン*事前エントリーのみrunnet またはSPORTS ENTRYファンラン*事前エントリーと当日エントリー可TOKYO MX 大会オフィシャルページ(【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月12日『スパイダーマン』シリーズなどで知られるサム・ライミが製作総指揮を務めた、古代ローマの剣闘士の戦いを描いた海外ドラマ『スパルタカス』が、5月11日(金)にブルーレイ&DVDリリースされることが分かった。 サム・ライミといえば、過激描写で有名なスプラッター・ムービー『死霊のはらわた』から、全世界で大ヒットした『スパイダーマン』シリーズ3部作まで、数々の名作を送り出してきたハリウッドを代表するフィルムメーカー。そんな彼が、波乱に満ちた古代ローマ時代のTVドラマをプロデュースするのだから、映画さながらのクオリティを期待したくなる。その他の写真実際、その描写は“海外ドラマ史上最も過激”とも呼ばれるほどで、壮絶な剣闘アクションは、古代ギリシャの兵士たちの戦いを描いた映画『300〈スリーハンドレッド〉』をも彷彿とさせる。また、舞台がローマ宮廷だけに、名誉や地位を巡って男女の確執や愛欲が絡み合うドロドロとした人間ドラマが展開。エロス描写もバイオレンス同様に濃密だ。しかも、今回のブルーレイ&DVDは無修正版となるため、これらの過激さがそのままパッケージされることとなる。ちなみに、全米はもちろん日本でも注目されていた本作だが、見事な肉体美を見せていた主演俳優アンディ・ホイットフィールドが、昨秋39歳という若さで病死。すでに撮影中だったシーズン2は、前日譚『スパルタカス序章ゴッド・オブ・アリーナ』として製作された。サム・ライミならではの過激描写はもちろんだが、ホイットフィールドの最後の雄姿も目に焼き付けたい作品だ。『スパルタカス』レンタル:5月11日(金)Vol.1~7レンタル開始セル:5月11日(金)発売開始Vol.11490円(税込)DVDコレクターズBOX(Vol.2~7+特典DISC)9240円(税込)ブルーレイBOX(4枚組※本編13話+特典映像)13650円(税込)発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
2012年02月20日今春開催されるファッションイベント「東京ランウェイ 2012 S/S」の記者発表会が1月28日、都内で行われた。イベント情報詳細「東京ランウェイ」は、「神戸コレクション」が20回目を迎える今年、その「東京公演」として行われるもの。これまで培ってきたノウハウやネットワークを生かしながら、日本のみならずアジアのトップランナーとして時代を切り開いていくためにイベント名称を改名。日本最大級のリアルクローズイベントとして、3月20日(火・祝)国立代々木競技場 第一体育館で開催される。会見にはモデルの蛯原友里、冨永愛、加藤夏希に加え、中国モデルのAyuki、ルナ、イベントでMCを務める谷原章介、夏川純が登場。会場に特設されたステージで華麗にウォーキングを披露したゲストモデルに対し、MCの谷原は「異空間に来たみたいですね。みなさんが登場した瞬間、ガラッと空気が変わって、”あれ?今日本番だったっけ?“って錯覚してしまいました(笑)」と、その迫力に脱帽。今回初登場の蛯原は、「(前身の神戸コレクションも含め)出演が初めてなので、日本のファッションの素晴らしさを東京から世界に向けて発信していくことにすごくワクワクしています」とコメント。「東京ランウェイ」のコンセプト、“日本からアジアへ”を代弁しつつ、公演への意気込みを語った。公演チケットの一般発売は2月4日(土)10:00より。チケットぴあでは1月31日(火)11:00までインターネット先行抽選「プレリザーブ」を受付中。
2012年01月30日先月、東日本大震災の被災者義援金を募るチャリティ・ラン「リリーフ・ラン」を行ったジョシュ・デュアメルがアメリカの赤十字スピリット・アワードを受賞、妻で「ブラック・アイド・ピーズ」のヴォーカルを務めるファーギーと、9日にロサンゼルスのフェアモント・ミラマー・ホテルにて開催された表彰式「レッド・タイ・アフェア」に出席した。先月27日にサンタモニカ・ビーチで開催された「リリーフ・ラン」は15万ドルの義援金を集めたが、ジョシュは昨年1月に発生したハイチ大地震のときも同様にチャリティ・ランを開催し、その功績を賛えての授賞となった。ファーギーは「Entertainment Tonight」の取材に「(ジョシュのことを)すごく誇りに思うわ。災害が起きたとき、ジョシュはすぐに何ができるかを考え、チャリティ・ランの企画を思いついたの。私の夫は本当に素晴らしい人よ」とジョシュを手放しで絶賛。一方ジョシュは「去年も招かれたけど、そのときに妻がオークションでたくさんお金を使ったから、今年も招待しようとしたんじゃないかな。それを口実に、僕に賞をくれたんだよ」と照れ隠しのジョークまじりに語った。そして真顔に戻ると、「災害発生当初はメディアの注目も高いけど、あっという間に別のことに関心は移ってしまう。日本はいま本当に傷ついている。みんなそのことを忘れずにおくべきだ」と語った。(text:Yuki Tominaga)写真はレッド・タイ・アフェアに出席したときのジョシュ・デュアメル&ファーギー夫妻。© Everett Collection/AFLO■関連作品:かぞくはじめました© 2010 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:ジョシュ・デュアメルが呼びかけたチャリティ・ラン、4,000人を超す参加者で大盛況ジョシュ・デュアメル、東日本大震災被災者救援のチャリティ・ランを企画キライから始まった恋の行方は?『かぞくはじめました』試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第11回) 家事に積極的に参加してくれそうな俳優は?オムツに風呂…キャサリン&ジョシュの子育て奮闘記『かぞくはじめました』予告編到着
2011年04月12日27日、ジョシュ・デュアメルが呼びかけた東日本大震災被害者救援のためのチャリティ・ラン「リリーフ・ラン」がサンタモニカで開催され、ジョシュの妻で「ブラック・アイド・ピーズ」のファーギーやパリス&ニッキーのヒルトン姉妹らが参加、2マイル(約3.2キロ)を走った。ジョシュと『The Romantics』(原題)で共演したディアナ・アグロン(「glee」)らセレブたちはときおり雨がパラつく曇り空の下、ロサンゼルスのセレクト・ショップ「Tokidoki」製の「がんばれ日本!」と日本語のメッセージをプリントしたTシャツを着て、参加費10ドルで集まった4,000人を超す参加者と一緒に走った。このTシャツは25ドル、ほかにトートバッグ20ドルでネット販売も行われ、1,000ドル以上の収益を上げているが、それも参加費と共に全額、アメリカ赤十字社を通じてに東日本大震災救援のために寄付される。会場で販売されたハンバーガー、ポテトチップスの売り上げも同様。ジョシュはプーマ社製品を身につけていたが、同社はジョシュの名義で何千足ものスニーカーを日本に寄付したという。この日は実はファーギーの36歳の誕生日。前夜に盛大なパーティでお祝いをした彼女は大きなサングラスをかけて少々お疲れ気味の様子だったが、ジョシュと並んで見事完走。ハッピーバースデーの大合唱の中、ゴールに迎え入れられた。(text:Yuki Tominaga)写真は先日開催された「リリーフ・ラン」の様子。ジョシュはファーギーと共に完走。© Fame Pictures/AFLO■関連作品:かぞくはじめました© 2010 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:ジョシュ・デュアメル、東日本大震災被災者救援のチャリティ・ランを企画キライから始まった恋の行方は?『かぞくはじめました』試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第11回) 家事に積極的に参加してくれそうな俳優は?オムツに風呂…キャサリン&ジョシュの子育て奮闘記『かぞくはじめました』予告編到着キャサリン&ジョシュ実生活同様家庭で奮闘?『かぞくはじめました』ポスター解禁
2011年03月29日ハリウッドの新鋭、サム・ワーシントン主演でギリシャ神話の英雄・ペルセウスの戦いを描いた『タイタンの戦い』の日本版ポスターが完成。先日、コラボレーションが発表された、「聖闘士聖矢」で知られる漫画家・車田正美の描き下ろしによるポスタービジュアルがついにお目見えとなった。本映画のルイ・ルテリエ監督は以前より「聖闘士聖矢」の大ファンであることを公言。また、ギリシャ神話をモチーフにし、戦う男の姿を描いた本作に対し、車田さんも自身の作品とあい通じるものを感じ、今回のコラボレーションを快諾、ついにそのビジュアルが解禁となった。発表されたのは4種類。それぞれ左側が実際の映画の描写、右側が車田さんの描き下ろしたビジュアルという構図となっており、メデューサ、ペガサス、スコーピオン、クラーケンの4種類の怪物、幻獣が描かれている。もはや説明要らず、80年代〜90年代にかけて、熱狂を持って迎えられた「聖闘士聖矢」を彷彿とさせるビジュアル。映画に負けぬ迫力の“聖闘士ペルセウス”をとくとご覧あれ!こちらのポスターは、、東京地区ではJR渋谷駅・新宿駅ほか10駅で4月12日(月)から4月25日(日)まで、大阪地区では大阪地下鉄梅田駅、なんば駅、阪急梅田駅ほか11駅で同じく4月12日(月)から4月25日(日)まで、名古屋地区は名古屋地下鉄名古屋駅、栄駅ほか5駅で4月13日(火)から4月19日(月)まで、札幌地区では札幌地下鉄さっぽろ駅、大通駅で4月25日(日)まで、福岡地区は西鉄福岡(天神)駅で4月14日(水)から4月27日(火)まで見ることが出来る。『タイタンの戦い』は4月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。© 車田正美■関連作品:タイタンの戦い 2010年4月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:サム・ワーシントン、優木まおみのホメ言葉に2日連続で赤面サム・ワーシントン来日!スターになっても「履いてるブーツは昔と同じ」クロスをまとったサム・ワーシントン?『タイタンの戦い』ポスターに車田正美が参戦サム・ワーシントン、交際中の恋人と『タイタンの戦い』ワールド・プレミア出席でご機嫌!【どちらを観る?】次世代“肉食”イケメン決戦!クリス・パインvsサム・ワーシントン
2010年04月12日映画『アバター』に主演したオーストラリア出身の俳優サム・ワーシントンが4月8日(木)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた最新主演映画『タイタンの戦い』のジャパン・プレミアにルイ・ルテリエ監督と出席。特別ゲストで来場したタレント、優木まおみの言動に、2日続けて赤面した。古代ギリシャ世界を舞台に、横暴な人類に怒り、襲ってきた神々との戦いに、神と人間の間に生まれた男ペルセウス(サム)が挑むアクション・アドベンチャー。劇場前のレッドカーペット上でサムら3人は、集まったファンに向けてトークを展開。同作を鑑賞済みの優木さんから、「男性が好むタイプの作品ですが、女性におススメのポイントは?」と質問され、サムは「イケメンたちがたくさんスカートをはいて出てきます。露出度の高い足に注目してほしいな」とギリシャ戦士たちの肉体美をPR。すかさず優木さんが「筋肉がすごかったですよねぇ」とウットリした口調で褒めると「僕のこと?赤面してしまった」と照れてうつむいた。サムは前日の同作の来日会見でも、女性記者から肉体美を褒められ、大笑いして「赤面してきた」と照れる一幕があった。優木さんが去った後、優木さんの印象について、サムは「きれいな方、いい方ですね」となにやらニンマリ。優木さんはこの日、劇中の王女アンドロメダをイメージしたという真っ白のノースリーブワンピースを着用し、サム、ルテリエ監督とファンの目を釘付けに。途中、強い風が吹いて優木のワンピースの裾がふわりとめくれ上がり、中から白いペチコートがチラリとのぞく“サービスショット”も。隣に立っていたルテリエ監督はチラっと見て驚き、裾を手で押さえつつも「ワオ!」。こちらも“赤面”だった。気温約8℃の曇り空の下、セクシーな“薄着”の優木さんは「白のワンピースは女の子が一番きれいに見えると思うし、肌もきれいに見えるから好きなんですけど、今日はちょっと寒くてガタガタ震えています」と苦笑い。取材陣から白いウエディングドレスはどう?と声が飛ぶと「着たいですね〜」と受け流し、足早に立ち去った。サムとルテリエ監督は揃って2度目の来日。ルテリエ監督は「次に来るときは日本で映画を撮影したいな。どんな映画?もちろんモンスタームービーだよ!」と予告していた。『タイタンの戦い』は4月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:Yoko Saito)■関連作品:タイタンの戦い 2010年4月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:サム・ワーシントン来日!スターになっても「履いてるブーツは昔と同じ」クロスをまとったサム・ワーシントン?『タイタンの戦い』ポスターに車田正美が参戦サム・ワーシントン、交際中の恋人と『タイタンの戦い』ワールド・プレミア出席でご機嫌!【どちらを観る?】次世代“肉食”イケメン決戦!クリス・パインvsサム・ワーシントンサム・ワーシントン来日!『タイタンの戦い』ジャパン・プレミア・プレイベントに5組10名様ご招待
2010年04月08日『ターミネーター4』、『アバター』への出演でハリウッドの人気俳優の仲間入りを果たしたサム・ワーシントンが、最新主演作『タイタンの戦い』を携えて来日。ルイ・ルテリエ監督と共に4月7日(水)、記者会見に臨んだ。創造主・ゼウスの子として生まれながら人間として育った英雄・ペルセウスの冒険を描いた本作。従来の2Dと共に3Dでも上映される。劇中ではペルセウスとしてシリアスな表情を見せるサムだが、この日はリラックスした様子で、おしゃれな黒縁のメガネにパーカーというラフな格好で登場。女性記者からの「女性客にとってのこの映画の見どころは?」という質問に「ドレスのような衣裳を男性陣が着ているところは全て、見どころだね。(スカートの)丈をできるだけ短くして、チキンのような足を見せているよ(笑)」と軽妙に答えた。全能の神で、ペルセウスにとっては父親であるゼウスをリーアム・ニーソン、野心を秘めた冥界の神・ハデスをレイフ・ファインズが演じているが、この2人との共演について尋ねられると「こういう名優といるときは僕は黙って、ただ、彼らの言うことを聞くだけだよ。長年の俳優経験の中で、彼らが身につけてきた振る舞いは“マスタークラス”というにふさわしいもの。演技レッスンを受けているような感じだったよ」とふり返った。また、別の女性記者から「見事な肉体の秘訣は?」と尋ねられると、声を上げて爆笑。「赤面してきたよ(笑)」と照れつつ「ビールを控えたね。普段の僕は怠惰な人間なんだけど、この映画はトレーニングなしでは続かないと思ったので、“地獄の”トレーニングをこなしたんだ」と明かした。ルテリエ監督はそんなサムを絶賛。「サムは、実はメガネなしではいられないくらい目が悪いんだ。一度、あるシーンで手を突き出したときに(よく見えてなくて)誤って岩に手をぶつけて爪をはがしてしまったこともあったんだ。まあ、僕はそれを見ても冷静に『テイク2!』って言ったんだけど(笑)」と撮影中のエピソードを明かした。サムは頷きながら「過酷な人だったよ」とポツリ。この2人、会見中も冗談を言い合い、仲の良さそうな様子を見せた。サムは監督を「隣りにいる76歳の男」と表現。監督もすかさず反撃に転じ、本作のオリジナル版であり、80年代に製作された『タイタンの戦い』のプロデュースを務めた巨匠レイ・ハリーハウゼンと対面したときの様子について「ハリーハウゼンには『キャストはベストな人材を揃えろ』とアドバイスされたけど、残念ながら実際にやって来たのはサムだったんだ…」と残念そうな表情で語り、さらに「この映画、サムだけじゃないってちゃんと伝えてください!」と報道陣に呼びかけ、これにはサムも「そりゃ悪かったね」と苦笑を浮かべていた。また、ここ数年の活躍による、自身を取り巻く環境の変化についてサムは「180度人生が変わった」と語ったが、ここでも監督が「最初に会った頃は、車の中で寝てたのに」と茶々を入れ、サムが「でも『ターミネーター4』の頃と履いてるブーツは変わってないんだよ(笑)」と明かし、会場は笑いに包まれた。『タイタンの戦い』は4月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:タイタンの戦い 2010年4月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURESアバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reservedターミネーター4 2009年6月6日、7日先行公開、6月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 SONY PICTURES DIGITAL INC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:クロスをまとったサム・ワーシントン?『タイタンの戦い』ポスターに車田正美が参戦超異例『アバター』ブルーレイが4月に早くも発売!キャメロン監督が鑑賞法を伝授『アリス』を抑え全米1位!“子供に見せたい”『ヒックとドラゴン』の最新映像到着サム・ワーシントン、交際中の恋人と『タイタンの戦い』ワールド・プレミア出席でご機嫌!【どちらを観る?】次世代“肉食”イケメン決戦!クリス・パインvsサム・ワーシントン
2010年04月07日サム・ワーシントン主演、神々の戦いを描いた『タイタンの戦い』のワールド・プレミアがロンドンで3月29日(現地時間)に開催された。サムをはじめとする共演陣、スタッフが一堂に会し、会場は大きな盛り上がりを見せる中、サム&ルイ・レテリエ監督からは日本のファンに向けてのメッセージも。晴れの舞台に交際中のナタリー・マークさんと一緒に登場しご機嫌な様子のサム。映画の見どころ、ファンがどんなところを好きになると思うか?と聞かれ「楽しいところだね。ラバーソウル(サンダル)で怪物を倒すんだから」と笑顔で答えた。監督からはスカートをはいてくれと要求されたそうだが「問題ないよ。それで女の子が映画を観てくれるなら、スカートを短くするさ。僕のお尻が巨大すぎて、3Dにするとすごいことになっちゃってたかもしれないけどね(笑)」と茶目っ気たっぷりに語った。一方でこの日の気分を尋ねられると「とてもナーバスになってるよ。木の葉みたいに震えてるよ」と語り「僕はシャイでナーバスな若者なんだ。役の上で強い男を演じているだけで、人生において“タフガイ”だったことはないよ」と意外な一面を自ら明かす一幕も。そして、「もうすぐ日本に行くことになってるんだ。See you!」と日本のファンに向けメッセージを送ってくれた。監督は本作への“『アバター』超え”を期待する声について「それは分からないな。(そうした声が挙がるのは、『アバター』にも主演している)サムのせいだと思うよ。でも、サムが出て、3Dだからってこの映画は『アバター』と同じじゃないよ」とコメント。ちなみに、監督は日本のアニメのファンだとのこと。本作も「聖闘士星矢(セイントセイヤ)」にインスパイアされたという話もあるが、それについて話を向けると「イエーイ、聖闘士星矢!『聖闘士星矢』のキャラクターは神たちなんだよね。大好きさ。(アニメを)作ってくれて、ヨーロッパ人として、お礼を言うよ」と映画の話以上に(?)ノリノリで語ってくれた。なお、コメントにもあるようにサムと監督は、間もなく来日!4月8日(木)には2人を迎えてジャパン・プレミアイベントも開催される予定。『タイタンの戦い』は4月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:タイタンの戦い 2010年4月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:【どちらを観る?】次世代“肉食”イケメン決戦!クリス・パインvsサム・ワーシントンサム・ワーシントン来日!『タイタンの戦い』ジャパン・プレミア・プレイベントに5組10名様ご招待あの神々がスクリーンで暴れ、戦う!『タイタンの戦い』試写会に15組30名様ご招待サム・ワーシントン、今度は“英雄”ペルセウスに!来年公開の主演作の最新映像到着
2010年03月31日ケイト・ウィンスレットが、夫で映画監督のサム・メンデスとの7年近く続いた結婚に終止符を打つことになった。夫妻は弁護士を通して「ケイトとサムは残念ながら、今年はじめに別居しました」と声明を発表、「友好的に、合意の上のことです。双方とも、子供たちの養育については共同で行います」と説明したが、破局の理由については明らかにされていない。2人の出会いは2001年。前年に『アメリカン・ビューティー』でアカデミー賞監督賞受賞後、ロンドンで演劇の仕事をしていたメンデスがケイトに舞台出演を依頼したのがきっかけだった。舞台出演は実現しなかったが、2人は2年後の2003年に結婚、6歳の息子・ジョーがいる。ケイトが前夫との間にもうけた9歳になる娘と4人で暮していた。昨年は、メンデスが監督を務め、レオナルド・ディカプリオと『タイタニック』以来の共演となった『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』でケイトはゴールデン・グローブ賞ドラマ部門主演女優賞を受賞している。同年のアカデミー賞では、スティーヴン・ダルドリー監督の『愛を読むひと』でアカデミー賞主演女優賞を受賞。メンデスは自分の監督作ではなくとも大喜びで妻を祝福していたのだが。(text:Yuki Tominaga)Matt Petit / © A.M.P.A.S.■関連作品:レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで 2009年1月24日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2008 Dreamworks LLC. All Rights Reserved.愛を読むひと 2009年6月19日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2008 TWCGF Film Services II, LLC. All rights reserved.■関連記事:ケイト・ウィンスレット&監督サイン入り『愛を読むひと』プレスを1名様にプレゼントケイト・ウィンスレットが語る惜しみない“愛”「ハンナは私の奥深くに生きてるの」全世界500万人が涙した小説の映画化『愛を読むひと』オリジナルノートブックを5名様にプレゼント愛とは…?オスカー女優ケイト・ウィンスレットの力強い演技に納得『愛を読むひと』『愛を読むひと』スティーヴン・ダルドリー監督次作はブラピと組んでオスカー?
2010年03月17日今年、ハリウッドでブレイクを果たした俳優と言えば、おそらく真っ先に名が挙がるのがサム・ワーシントン。『ターミネーター4』での名演に続き、本日12月18日(金)に全米でついに公開を迎えた『アバター』に主演し、ハリウッドのスターの仲間入りを果たした。そんな、いま最も勢いのある“昇り龍”サムの来年の主演作に関する情報が…。日本では来年のGWに公開される『タイタンの戦い』でサムが演じるのは、ギリシャ神話の英雄・ペルセウス。本作で神や悪魔たちとの激しい戦いに身を投じるサムの最新映像が到着した。『ターミネーター4』、『アバター』と未来を舞台にした作品に出演してきた彼だが、本作では時代を大きく遡って神話の時代へ。神々の王・ゼウスの子として生まれながらも人間として育てられたペルセウスが、世界を破滅から救うべく、権力闘争に明け暮れる神々や忌むべき悪魔、恐るべき獣たちと戦い、自らの運命を切り開いていく姿を描く。ちょっぴりいかつい風貌もあいまって、無骨な肉体派という印象が強いサムだが、アクションと共にその演技力の高さに対する評価はピカイチ!『007/カジノ・ロワイヤル』におけるジェームズ・ボンド役を最後までダニエル・クレイグと争った経験を持ち、『ターミネーター4』では肉体の大半が機械でできており、物語の重要な鍵を握るマーカス・ライトを見事に演じきり、激賞をあびた。このほど発表されたゴールデン・グローブ賞において『アバター』が見事に作品賞へのノミネートを果たしたが、こちらも斬新な映像世界に加え、サムを始めとする確かな演技力を持った俳優陣によるドラマが評価されてこそ。本作でも葛藤を抱えつつ、戦いに身を投じるペルセウスの複雑な心情を体現している。本作が、サムが今後さらなるスターダムの高みへと駆け上がるきっかけとなるかも。脇を固める俳優陣も豪華のひと言!神々の王・ゼウスを演じるのはリーアム・ニーソン。リーアムと『シンドラーのリスト』で共演し、彼と共にその年のオスカーの主演&助演男優賞へのWノミネーションを果たしたレイフ・ファインズが、ペルセウスの前に立ちはだかる冥界の王・ハデスを演じる。そして、ペルセウスに運命を預けるヒロイン、アンドロメダをフランス出身のアレクサ・タヴァロス(『ディファイアンス』)が演じる。まずは、サム扮するペルセウスの雄姿をひと足早くチェック!『タイタンの戦い』は2010年GW、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。こちらの映像はMOVIE GALLERYおよび『タイタンの戦い』作品情報ページにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ターミネーター4 2009年6月6日、7日先行公開、6月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 SONY PICTURES DIGITAL INC. ALL RIGHTS RESERVED.アバター 2009年12月23日(水・祝)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開タイタンの戦い 2010年GW、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:【どちらを観る?】2009年もあとわずか…年末年始オススメ映画レビュー第1弾『アバター』遂に完全版初披露!ジェームズ・キャメロン12年ぶり新作に手応えクリスチャン・ベイルのコメントも!『ターミネーター4』DVD発売記念特別映像が到着前代未聞の『アバター』TVスポット3部作を一挙大公開!『ターミネーター4』DVD発売記念 マックG監督の直筆サイン色紙を1名様にプレゼント
2009年12月18日