「Disney+」で独占配信されるマーベル・スタジオドラマシリーズ最新作「ロキ」。この度、平川大輔がトム・ヒドルストン扮するロキの声を本作でも担当することが明らかに。吹き替え版の本編映像も公開された。ロキは、これまで多くのMCU作品に登場し、“裏切り王子”と呼ばれるヴィランでありながらも、圧倒的な人気を誇るキャラクター。平川さんは、マーベル・スタジオ映画において過去6作品でロキの声を担当。「ヴィランであるロキが主人公のドラマシリーズと伺った時は驚きもありましたが、そちらでもロキの声を担当させていただけると決まった時は、僕自身も大好きなMCUの世界にまた戻ってくることができて、本当に嬉しかったです」と今作への参加を喜んだ平川さんは、「ロキは、いつも周囲を裏切るのに何故か憎めない魅力を持つヴィランなので、このドラマを通して、皆さんにより愛されるキャラクターになると思います。MCUファンの方はもちろん、今までMCU作品を観たことがないという方にも楽しんでいただける作品になっているに違いない!と、僕も期待しています」と自信を覗かせた。アベンジャーズのメンバーであるソーの義弟として初登場したロキは、兄への嫉妬心が爆発し、自身が故郷アスガルドの王座に座るため、家族や仲間に対して様々な嘘と裏切りを敢行。『アベンジャーズ』では、アイアンマンたちの敵として華麗に登場、地球征服を目論みあらゆる嘘と裏切りでアベンジャーズを翻弄。…かと思えば、兄に協力したり、家族への愛を感じさせてみたり…誰もが思いつかないような裏切りで観客を弄んできた。最後に登場した『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で捕縛されていた彼が偶然に四次元キューブを手に入れると、即座に悪用しその場から逃げ出した。「ロキ」では、彼がアベンジャーズたちの手から逃げ去った後の物語が描かれていく。平川さんは「『エンドゲーム』内で描かれた『アベンジャーズ直後の純粋な悪役であるロキ』が、その後の本来辿る歴史とは異なる体験をすることでどのように変化していくのか、それともしないのか(笑)。どうぞ見届けていただきたいと思います」とコメントしている。ほかにも、ロキの相棒となるメビウス役を志村知幸、ラヴォーナ・レンスレイヤー役を鷄冠井美智子、ハンターB-15役を斉藤貴美子と、実力派キャストが参加する。「ロキ」は6月9日(水)16時よりDisney+にて日米同時配信。(cinemacafe.net)
2021年06月05日マーベル・スタジオのドラマシリーズ最新作「ロキ」より、新キャラクターのメビウス、ラヴォナ、ハンターB15の謎に包まれていた詳細が明らかになり、ビジュアルも公開された。新キャラクター3人は、トム・ヒドルストン扮する“裏切り王子”ロキと関わる人物。オーウェン・ウィルソン演じる“時間の流れを守っている”という謎の組織「TVA」のエージェント、メビウスは、「TVA」の中でも特に危険な時間犯罪者の捜査が専門。とあることをきっかけに、組織が脅威にさらされる中、何を思ってかロキと手を組むというリスクを冒すことを決意する。続いて、ググ・バサ=ロー演じるラヴォーナ・レンスレイヤーは、「TVA」の出世階段を一気に駆け上がってきた人物。ロキの任務にも関与することとなり、メビウスのやり方には賛成できない一方、彼との友情も感じている様子だ。そして最後は、ウンミ・モサク演じるハンターB-15。そのネーミングは謎に包まれているが、規則を重視する真面目性格ゆえ、ロキを一切信用していない。また、メビウスの自由放任主義的な行動についても疑問を抱いているキャラクター。“憎めないヴィラン”として世界中から愛されるロキが彼らを振り回すのか、または振り回されるのか?クセ者新キャラクターたちの登場に一層期待が高まるようだ。「ロキ」は6月9日(水)16時~Disney+にて日米同時配信。(cinemacafe.net)
2021年06月02日東京・丸の内の三菱一号館美術館で開かれている『ルドン―秘密の花園』展に行ってきました。ちょっと不気味なキモい系作品で人気のルドン。今回の展覧会でも、あやしげな雰囲気の版画や花の絵など、期待を裏切らないアートが揃っています!ディープなルドンの世界を堪能!【女子的アートナビ】vol. 100『ルドン―秘密の花園』はタイトルからも推察できる通り “植物” にスポットを当てた展覧会。といっても異才のルドンさんですから、単なる美しい花の絵ではないようです。後ほど詳しくご紹介しますが、これらの作品はオルセー美術館など海外の主要美術館から来日。さらに、世界有数のルドンコレクションをもつ岐阜県美術館からも名作が集まり、約90点の作品を通してルドンのディープな世界を楽しむことができます。ざっくりルドンオディロン・ルドン(1840~1916)はフランス南西部のボルドー生まれ。地元の画家に素描を習ったあと、親の希望でパリの国立美術学校・建築科を受験するも失敗し、故郷に戻って版画家のブレスダンなどから指導を受けます。また、植物学者のクラヴォーや風景画家カミーユ・コローからも影響を受け、サロン(官展)などに出品しながら版画や油彩画など多くの作品を制作。初の石版画集を出したのが39歳という遅咲きの画家でしたが、その後はパトロンがついたり、レジオンドヌール勲章を受けたりと生きているうちに評価されたので、比較的恵まれた人生だったといえそうです。ちなみに、ルドンは印象派のモネと生まれた年が一緒。活躍した時代もほぼ重なります。黒~いルドンそれでは、展覧会の見どころをピックアップしていきます。まずは、黒~い世界からスタート。ルドンといえば、木炭の素描や版画などの白黒作品が有名で、特にキャラ立ちした怪物のような絵がよく知られています。これらの絵、今まで謎の生き物と思っていましたが、展示解説によると樹木などの「植物」と「人間」が組み合わされているとのこと。確かによく見ると、花や植物の一部に顔や目玉が埋め込まれています。この独創的な作品が生まれた背景には、植物学者クラヴォーの影響があったそうです。クラヴォーは博物学から文学、哲学、仏教まで幅広い知識をもち、ルドンを幻想的な世界へ導いたといわれています。明るいルドンもあります版画などの白黒作品をさかんに制作した「黒」の時代を経て、ルドンは明るい色彩の絵も描くようになります。左の絵は岐阜県美術館が所蔵する傑作《眼をとじて》。人物の周囲に花が散りばめられ、色鮮やかで美しい作品です。眼を閉じた女性の表情がとても神秘的。何かが暗示されているようでもあり、見ていると作品の世界に引き込まれていきます。ほかにも、神話や聖書、シェイクスピアの作品をもとにした絵画がたくさん展示されています。必見! ドムシー城の装飾画展覧会で最大の見どころは、ドムシー城食堂の装飾画。これは、ルドンが60歳のころにパトロンのドムシー男爵から依頼を受けて制作したもので、今回、全16点が日本ではじめて公開されています。一部の会場では、ドムシー城食堂を再現した形で作品を展示。実際にどんなふうに飾られていたのかがわかるよう、配置図も貼られています。こちらも食堂装飾画のひとつ《グラン・ブーケ(大きな花束)》。高さが2メートル以上もある大作です。大きな花瓶にたくさんの花が活けられていますが、どの花もなんだか非現実的で、怪物のように見える花もあります。美しいのにキモいという独創的なアートをつくりだしたルドン。その世界観を存分に体感できる作品です。ちなみに、ドムシー城食堂の装飾画全16点のうち15点はオルセー美術館に所蔵されていますが、残りの1点、この《グラン・ブーケ》だけ三菱一号館美術館のコレクションです。同美術館館長の高橋明也さん(写真)によると、この作品以外の15点はドムシー家からフランスに「相続税物納」として譲渡され、オルセー美術館の所蔵となっているそうです。そして、《グラン・ブーケ》だけがドムシー城に置かれていたとのこと。それが、さまざまな経緯を経て三菱一号館美術館の所蔵となったそうです。その具体的な経緯については、展覧会公式カタログにも詳しく書かれています。美術館のコレクションがどんなふうに形成されていくのか、現場の興味深い話も載っているので、ぜひカタログもご覧になってみてください。ショップもキワモノ揃い!?展示を見終わったらミュージアムショップへ。作品をモチーフにしたオリジナルスカーフやハンカチがたくさん並んでいます。花や蝶などがデザインされていますが、さすがにルドン独特の不気味臭は控えめな感じ。でも、なんとなくフシギな雰囲気は漂っています。ルドンらしさ全開なのがエコバッグ(1,200円)。こちらを持ち歩けば、注目されること間違いなしです!幻想的なルドン・ワールドに魅了される展覧会は5月20日まで開かれています。訪れるたびに新しい発見があると思いますので、ぜひリピートしてみてくださいね。Information会期:~5月20日(日)休館日:月曜日(※ただし、トークフリーデーの2月26日と3月26日、4月30日、5月14日は開館)時間:10:00~18:00(祝日を除く金曜、第2水曜、会期最終週平日は21:00まで)※入館は閉館の30分前まで会場:三菱一号館美術館料金:一般 1,700円/大学生・高校生1,000円/中学生・小学生 500円※新しいサポーター制度もスタート!2018年の2月8日より三菱一号館美術館のサポーター制度(MSS)が新しいシステムに変わりました。・MSS…年会費7,500円(税込)で会員本人と同伴者1名が何度でも入館可能・MSS-mini…年会費4,000円(税込)で会員本人が何度でも入館可能その他、各種サービスも受けられます。詳しくは、同館の公式サイトをご確認ください。※本記事の写真は、プレス内覧会で主催者の許可を得て撮影しております。
2018年02月21日東京都渋谷区に位置するセルリアンタワー東急ホテル40階のタワーズバー・ベロビストで、シャンパンフリーフロー企画「ベロビスト グレイスフル モーメント」が開催されます。日程は2016年9月2日(金)・16日(金)・23日(金)の3日間限定。料金は1名11,000円です。エミール・ガレにより描かれたアネモネの花が印象的なシャンパンメゾン、ペリエ ジュエ「グランブリュット」を、シェフおすすめの料理と一緒にフリーフローで楽しめます。タワーズバー・ベロビストで、シャンパンフリーフロー企画が開催!ベロビストは東急ホテル40階にある、大人の雰囲気漂うタワーズバーです。スペイン・セネガルの故郷といわれるマウル語で「美しい眺望」の意味を持ちます。その名の通り、夕刻から夜にかけての新宿副都心や神宮、東京タワー、はるか遠くの富士山までのドラマティックな景色を楽しめるスポットです。そんなベロビストで、開業15周年を記念した特別なシャンパンフリーフロー企画「ベロビスト グレイスフル モーメント」が開催されます。日程は2016年9月2日(金)・16日(金)・23日(金)の3日間。ラグジュアリーな装飾が施された空間で、贅沢なひとときが堪能できます。●2時間のフリーフロースタイル!シャンパン片手に優雅なひと時が楽しめる「ベロビスト グレイスフル モーメント」では、ペリエ ジュエのブランドアンバサダー、マキシム・オトリエ氏とローラン・ペローダン氏が登場します。シャンパンの成り立ちや魅力を語らいながら、優雅なひととき“グレイスフル モーメント”を満喫しましょう。2時間のフリーフロースタイルで味わえるペリエ ジュエ「グランブリュット」は、エミール・ガレにより描かれたアネモネの花が印象的なシャンパンメゾンです。ほかにも、バラとオレンジの花の芳醇な香りが豊かな味わいを演出するペリエ ジュエ「ブラゾン ロゼ」と、1999年ヴィンテージのシャンパン、ペリエ ジュエ「ベル エポック1999」を1グラスずつ楽しめます。料理担当はタワーズレストラン・クーカーニョのシェフ・永妻信人氏。シャンパンとのマリアージュを堪能できるメニューが用意されます。ベロビストからの夕景を眺めながら、ブランドアンバサダーやベロビストのソムリエと共にシャンパンに酔いしれるひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。ブランドアンバサダー・シェフ・ソムリエをご紹介!●ブランドアンバサダー●マキシム・オトリエ(ペルノ・リカール・ジャパン株式会社シニア シャンパーニュ ブランドアンバサダー)フランス・パリに生まれのマキシム・オトリエ氏は、ロスチャイルド家所有のシャレ ドゥ モン ダルボアで知識と経験を積みました。来日後はザ・ウィンザーホテル洞爺にあるミシェル・ブラス トーヤ ジャポン、2012年からANAインターコンチネンタルホテル東京にある3つ星シェフ、ピエール・ガニェールのレストランでマネージャーに就任。2015年4月からはシニアシャンパーニュブランドアンバサダーとして活動しています。●ローラン・ペローダン(ペルノ・リカール・ジャパン株式会社シャンパーニュ ブランドアンバサダー)ローラン・ペローダン氏は、スイス ラヴォー地区の近郊にあるローザンヌで生まれです。祖父はその地域でブドウ畑を所有しワインを作っていたため、幼いころよりワイナリーで週末を過ごし仕事を手伝っていました。初来日は2003年。エネルギー溢れる東京の魅力に強く惹かれて日本語を専攻し、その後ワイン業界に勤務しました。その後2015年2月よりシャンパーニュ ブランドアンバサダーとして活動しています。●シェフ●永妻信人(タワーズレストラン・クーカーニョのシェフ)調理師専門学校卒業後18歳で料理の世界に入り、名古屋市内のホテルで勤務し、23歳で渡仏します。ボルドーの2つ星レストランをスタートに2年間修業を積みました。帰国してからは都内の有名レストランでスーシェフを歴任。その後、現在の総料理長・福田順彦とともに働きたいという想いからセルリアンタワー東急ホテルに入社しました。入社後も度々渡仏し、パリの3つ星レストランなどで研鑽を重ね2009年、クーカーニョのシェフに就任しています。●ソムリエ●吉田茂樹(タワーズバー・ベロビストのソムリエ)都内ホテル入社以降、バーを中心にホテルや街のバー・レストランでキャリアを積み、2001年にセルリアンタワー東急ホテル開業に伴い入社。タワーズバー「ベロビスト」配属されました。その後ホテル内のさまざまなサービス部門を経験した後、2012年に再びタワーズバー・ベロビストへ異動し、現在に至っています。また、2012年に開催されたバーテンダーの祭典「WORLD CLASS世界大会」にて部門優勝、シガーコンクールでも優勝の経歴を持っていることでも有名です。ほかにもJSA認定シニアソムリエの資格を持ち、フランスのシャンパーニュ地方やブルゴーニュ地方、スペインのアンダルシア州、ドミニカ共和国など各国のワイン・シガーサービスの研修にも積極的に参加しています。イベント紹介名称:シャンパンフリーフロー企画「ベロビストグレイスフルモーメント」開催期間:2016年9月2日(金)・16日(金)・23日(金)の3日間限定※要予約会場:タワーズバー・ベロビスト住所:東京都渋谷区 東急百貨店 東横店 桜丘町26-1 開催時間:18:00~19:00の間に来店してください※利用時間2時間料金:1名11,000円※表示の料金には、サービス料10%および消費税8%、テーブルチャージ料(通常1名1,306円)が含まれています。内容:ペリエ ジュエ「グランブリュット」<フリーフロー>ペリエ ジュエ「ブラゾン ロゼ」<1グラス>ペリエ ジュエ「ベル エポック 1999」<1グラス>シェフおすすめ料理(アペタイザー・メインプレート・フルーツプレート)ブランドアンバサダー:2016年9月2日(金)/マキシム・オトリエ2016年9月16日(金)・23日(金)/ローラン・ペローダン電話番号:03-3476-3398(ベロビスト直通)詳細URL:
2016年08月17日