伝説のアーティスト、ジェームス・ブラウンの生涯を描いた映画『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』が来年5月に日本公開されることが決定した。ジェームス・ブラウンは1933年にアメリカで生まれ、貧しい暮らしを送りながら幼少期を過ごし、犯罪をおかして教護院での服役するなどの回り道をしながら、やがて天才的な歌唱力、リズム感、身体能力を武器にメキメキと頭角を現していき、大成功をおさめた伝説的なソウルシンガーだ。『Papa’s Got a Brand New Bag』『It’s a Man’s Man’s Man’s World』『Get Up (I Feel Like Being Like A) Sex Machine』など大ヒットを記録するクラシック曲を数多くリリースし、“ミスター・ダイナマイト”、“ソウル・ブラザー・ナンバー・ワン”、“ゴッド・ファーザー・オブ・ソウル”、“セックス・マシーン”、“ファンクの帝王”、“ファンキー大統領(ファンキー・プレジデント)”など数多くの愛称で親しまれた。本作はブラウンが貧しい子ども時代を経て、最高のミュージシャンにして最高のパフォーマーにのぼりつめる過程を描く作品で、『42~世界を変えた男~』のチャドウィック・ボーズマンがブラウンを演じ、『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のテイト・テイラーが監督を、ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーが製作を務める。本日25日はジェームス・ブラウンの命日(2006年に他界)だが、彼の残した楽曲、パフォーマンス、ソウルは今も音楽界に大きな影響を与えており、この映画の公開を機に日本でもこれまで以上に“JB熱”が高まることになりそうだ。『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』2015年5月、シネクイントほか全国公開
2014年12月25日英国内に16店舗、日本国内に5店舗と積極的な直営出店で、ファンを拡大する「プリティーグリーン(PRETTY GREEN)」。1月にはロンドン・メンズ・ファッションウィークで3回目となるプライベートショー、続くピッティ・ウオモにも初参加を予定しており、元オアシス、リアム・ギャラガーのブランドというイメージから、グローバルブランドとしてメンズマーケットで急成長を果たしている。3年前から同ブランドのデニムラインのデザインを担当し、14SSシーズンから全体のデザインを手掛けるようになったパット・サルター(Pat Salter)は、英国ファッションのリアルな現場で経験を積んだ。パターンカッターとしての職人として腕を磨き、テッド・ベイカーでガーメントテクノロジストとして13年経験を積み、テキスタイルに関して造詣も深い。アートスクール出身のジェンダーレスなファッションを志向する若手モードクリエーター達とは一線を画す職人らしさが語り口ににじむ。リアムが認めた“ブリット”デザイナーに来日の合間を縫って話を聞いた。――リアムと服の話をしはじめると終わらないとか?そう、2人とも本当に洋服オタクだからね。リアムが日本で洋服を沢山買っていくことはよく知られているようだけれど、2人ともショッピングが好きで、このステッチはいつの時代のどこのミリタリーのビンテージで、このポケットはいつ頃のデザインで、とか止まらない。それと2人とも日本のメンズブランドが大好きなんだ。ハンドワークなど細かなところが信じられないくらいに細やかで、精密な仕事がされていてすべてが好きだと言える。服に対してその情熱が伝わってくる。日本ローンチ以降、特に14AWから本格的に日本生産も進めていて、一部商品はUKの直営店舗でも限定販売したら、そのクオリティーの高さがとっても好評だったんだ。今後も積極的に日本生産を取り入れて行きたいと考えているんだ。――日本人の着こなしのスタイルに関してはどう思いますか?本当に“クール”だと思う。日本はあらゆるスタイルが、認められているのがすごい。ミックスの仕方がクールなんだ。この間、新宿でカウボーイブーツにショートパンツの男性が普通に歩いていて驚いた。他の都市ではあり得ない光景だった。でも、東京で見るとそれもアリかな?と思えてしまうんだ。ロンドンは色や着こなしに対しては保守的だからね。――日本で好きなブランドは?ホワイトマウンテニアリングやビズビム、エンジニアードガーメンツ、オムニゴッドなど挙げれば、キリが無い。日本のブランドが提案する“ウォッシュドカジュアル”が、自分自身が好きなメンズのスタイリングに非常に近い。でも勿論、ポール・スミスやアレキサンダー・マックイーン、クリストファー・ベイリー、バーバリーなどのイギリスブランドも好きなんだよ。――いつデザイナーになろうと思ったのですか?はっきり覚えていないんだけれど、母親はずっとデザイナーになりたいって言っていたと言うんだ。ただ自分がデザインの仕事をするようになって、パターンカッターという仕事が大好きだと言うことに気が付いた。働き始めた頃にクラブなどで夜に遊びに行くようになって生地をカットしてシャツを自分で作るということが楽しくて仕方なかった。当時はオアシスよりもハウスミュージックを聞いていたけど。――あなたがブランド全体をデザインするようになって3シーズンが経過しましたが、自分自身ではブランドに対して何か大きな変革を目指したのですか?特に大きな変革を目指したわけではないけれど、プリティーグリーンは常に変化していなければならないと思っている。ブランド設立6年目を迎えたけれど、カジュアルなレーベルとショーで発表するブラックレーベルにラインを分けて発表するようになった。リアム・ギャラガーはブランドの創設者で現在もすべてのアイテムのチェックしており、ブランドと切っても切れない関係ではあるけれど、今後はプリティーグリーンの店に来てくれた人々が、ここにリアムがかかわっている商品があるという程度に、ブランド自身が成長していかなればならないと思っている。■ピンクフロイドファン垂涎の15SSコレクション――毎シーズンのテーマの決定もリアムと2人で行うのですか?シーズンごとのブランドのテーマに関してはリアムと2人で決めている。テーマが決まったら、膨大な資料を集めて、彼と細かくディスカッションして商品に落とし込む。15SSのテーマは「ザ・プロダクション」なんだけれど、ショーを行った「ギブソンギタースタジオ」はアビーロードに実在したレコーディングスタジオなんだ。周辺にはEMIのスタジオなどもあって、当時のスタジオマンはみんな白のカフスのシャツで3ピースのスーツスタイルでスタジオワークしていたんだ。1960年代初頭はミュージシャンも勿論お洒落だったんだけど、プロデューサーやスタジオマンはラボコート(白衣)か、厳格にロンドンの上質なテーラーリングなスーツを着ていた。ビートルズが現れ、ローリングストーンズやピンクフロイド、キンクス、フーなどが登場して60年代後半からスタジオで働く連中のスタイルは変化し、フィル・スペクターやジョージ・マーティン、ブライアン・ウィルソンなどのプロデューサーが、スタジオを舞台に音楽の“プロダクション”の精神そのものを変えて行った。今シーズンのプリティーグリーンは、その当時のスタジオの時代背景、裏方スタッフのファッションの変化をテーマにコレクションを構成した。――具体的にそういったテーマ自体はどういうディテールで表現されているのですか?僕達はビートルズが登場した時代というよりは、それよりもう少し後の時代に興味があった。特にピンクフロイドが『狂気』をこのスタジオでレコーディングした事実を知って驚いた。今回使用したファブリックにはこのピンクフロイドのジャケットデザインをしたストーム・ソーガソンの原画のプリントファブリックがリバティ社に残っていて、今回のコレクションにはそのアーカイブを使っている。豚が飛んでいる『アニマルズ』にインスパイアされたシャツもコレクションに加えた。スーツではモッズフィーリングのポケットフラップやラペルやステッチに当時のディテールを配している。リアムが所有しているビンテージのレザーパーカーなどからインスパイアされたアイテムなども発表している――東京で見て驚いたというショートパンツにカウボーイブーツのようなスタイルを今後、プリティーグリーンが発表する可能性はあるのでしょうか?リアムが着たいと思えばね(笑)。ただ、プリティーグリーンは英国ブランドとうコアな部分は変えないけれど、ロンドンが世界に発信したビートルズやストーンズやキンクスのようなロックを代表するスタイル、モッズやパンクといった新しいカルチャーは大切にしたい。そういう点では東京のような最先端のミックスカルチャーを上手く取り入れて発信できればと思っているよ。
2014年12月24日2014年「ピープル」誌の「最もセクシーな男性」に選ばれた俳優クリス・ヘムズワーズが、同じく俳優で『ハンガー・ゲーム』への出演で知られる弟のリアム・ヘムズワースについて「GQ」誌のインタビューで語った。「僕が彼ぐらいの年頃にしたことをリアムがしているのを見てきた」「持つべきでない関係を持ったり、自分の正しさを証明するためだけに向こう見ずになったりね。共感なんてしなかった。僕自身も前は同じだったんだとママが教えてくれれば良かったね」。実際にリアムは2013年9月にマイリー・サイラスとの婚約破棄を発表したすぐ後に別の女優とデートする写真を撮られたりと、破天荒な言動が見られることもあった。また、クリスはリアムに対する気持ちと、兄ルークが自分に対して抱いていた気持ちとを照らし合わせる。(※ヘムズワース家は上からルーク、クリス、リアムの俳優3兄弟を輩出している)「『Home and Away』(オーストラリアのテレビ番組)に出演していた頃、僕はすごく不安定で不安だらけだった。僕の良い所なんて一つでもあるんだろうかと思っていたんだ」「それでも、(俳優としての成功が)欲しくてたまらなかった。テレビ番組の一部などではなく、自分は真のアーティストなんだと周囲に豪語していた。ルークは僕の言葉を遮り、黙るように言った。そんなのを聞くのにうんざりしていたんだ」と語った。兄ルークが自分本位の態度を諌めてくれたという。クリスは「名声、パーティーに、女の子…地元ではそういうことを全部やってたよ」「たくさんのことを逃げおおせた。そしてここにたどり着き、また新たに始めたんだよ」と、今はパーティー三昧の生活から抜け出し、妻と3人の子どもをとても大切にしていることも語った。まだまだヤンチャが抜けないリアム、クリスの現在の様子を見てどう思うだろうか。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日カー用品店の「ジェームス」はこのほど、ベーカリー「アンティーク」とコラボレーションしたタイヤ型のスイーツ『JMSタイヤチョコリング』を開発した。同スイーツは、北海道・東北・北陸地方にて、同店でタイヤを購入し、交換する際の待ち時間に提供していたもの。ベーカリー「アンティーク」とコラボレーションし、雪の中のスタッドレスタイヤをモチーフに開発した。サクッと焼き上げたブラックココアのパイ生地の中に、濃厚なガーナチョコクリームが入っている。仕上げには、ホワイトチョコをかけて雪を表現。形状はよりリアルなタイヤに近づけるべく、「溝」「黒さ」「ジャリジャリとした氷雪」も再現している。これまでは、北海道・東北・北陸地方で先行実施したキャンペーンで提供していたが、好評だったことから、このほど関東以西でのキャンペーンでも提供する。静岡県内の全5店舗では、12月6日・7日の2日間限定でコーヒーとセットで無料提供。各日先着200個で、無くなり次第終了となる。タイヤ4本セット購入者には、平日限定で同商品を提供。茨城・栃木(小山神山店)・埼玉・千葉・神奈川・東京・愛知・静岡・三重・大阪・京都・奈良では12月8日まで、岡山・徳島・香川・福岡・熊本・鹿児島・大分では12月31日まで実施する。
2014年12月05日ハリソン・フォードとゲイリー・オールドマンという、ハリウッドを代表する“二大カリスマ”の17年ぶりの共演に加え、『ハンガー・ゲーム』の若手俳優リアム・ヘムズワースが出演する『パワー・ゲーム』が、今週11月15日(土)よりついに公開となる。豪華な男優陣が揃った本作で、紅一点、輝きを放っているのが、ジョニー・デップの婚約者として知られ、『マチェーテ・キルズ』『ラストミッション』などに出演してきたアンバー・ハードだ。このほど、アンバーが知的でセクシーな巨大IT企業の幹部に扮し、リアムを翻弄するシーンをとらえた場面写真と、彼女のインタビューが到着した。舞台は、NY。IT企業ワイアット社でハングリーな成功願望を抱く社員のアダム(リアム・ヘムズワース)。そんな彼がCEOのワイアット(ゲイリー・オールドマン)に弱みを握られ、驚くべき指令を下される。ワイアットの宿敵であるアイコン社のカリスマ経営者、ゴダード(ハリソン・フォード)のもとに潜入し、新製品の極秘情報を盗めというのだ。やむなくアダムは危ういスパイ活動を行うが、ワイアットとゴダードという、強大でしたたかな権力者ふたりの板挟みになり、絶体絶命の窮地に。やがてアダムは、人生のすべてを懸けた大勝負に打って出るが…。本作は、『マイティ・ソー』の兄クリス・ヘムズワースと共にハリウッドの若手注目株のリアムが、産業スパイに仕立てられた若者を演じ、大統領VSテロリストとして死闘を繰り広げた『エアフォース・ワン』以来、17年ぶりに共演するハリソンとゲイリーが、ITビジネスを牛耳る2大企業のCEO同士となって大バトルを繰り広げる痛快ビジネス・サスペンス。そんな本作でのアンバーの役柄は、リアム演じるアダムがワイアット社長に解雇され、ヤケになって行ったクラブで一目ぼれする美女・エマ。彼女は名前も告げずに去っていってしまうが、その後、スパイとして入社したアイコン社で再会。なんとエマは、ライバル企業の美しき幹部だったのだ。セクシーで知的、まさにアンバーにぴったりの役といえそうだが、このエマ役について、彼女は「ロバート・ルケティック監督は女性のキャラクターを撮るのが上手いの。女性キャラがただの性の対象ではないのよね。だから監督と仕事がしたかった。エマ役はとても楽しかったわ。彼女はタフでとても頭がいいから」と語り、『キューティ・ブロンド』『キス&キル』などで多くの観客に支持されたルケティック監督への信頼を明かす。また、共演したリアムについては、「彼はとっても優しくて気さくで爽やかな人。そしてカリスマ性がある。彼が演じるアダムは業界に入ったばかりの若者でアイデアはあるし、エネルギーに溢れているの。でも周りは認めてくれない。リアムはその役柄を脚本以上に演じていると思うわ」と絶賛。彼とはすぐに仲良しになったらしく、「ふたりの間のケミストリーはフェイクじゃないわ」と意味深にコメント。だが、リアムとのベッドシーンについては、「映画の中のベッドシーンって最もロマンティックじゃないことよ!周りには人がたくさん!相手のことを知らなかったり、好きじゃなかったら大変。でも私とリアムは仲が良かったから大丈夫!」と話し、リアムとの相性の良さをうかがわせていた。本作はプライバシー侵害もテーマのひとつだが、その点について聞くと「覗きの技術はもう日常生活の一部となってしまった。それで人が妄想にとりつかれても当然かもって思う。プライバシー侵害に対するパラノイア。現代生活の一部よね。『パワー・ゲーム』はフィクションだけど、そんなちょっとした社会批判も含まれている。技術は絶えず向上していて私たちをあらゆるところから監視してるって」と明かし、彼女自身もパパラッチなどに追いかけられうんざりしているのでは?と思わせるような発言も。世界中を飛び回っている多忙なアンバーだが、「この前、自宅で不法侵入者に間違われたわ。どれだけ家にいることが少ないかわかるわね。色々な所に行けることがこの仕事の一番いいところだけど、最悪のところでもあるわ」と笑顔で話し、“素”の一面を覗かせる。劇中でも、カジュアルなジーンズからキャリアスーツ、ドレスと様々なファッションを見事に着こなしているアンバー。セレブの街L.A.でのお気に入りショップを聞いたところ、返ってきたのは「最先端のものよりヴィンテージや古着が好き。30度の暑さのローズボールフリーマーケット(ローズボールスタジアムで行われる全米最大のフリーマーケット)で何時間も探し回って素晴らしいものを見つけ出すのって最高よ!」との答え。完璧な美貌だけでなく、しっかりと地に足の着いた感覚も見せつけた素顔のアンバー。あのジョニーが夢中になるのも納得の、大女優の“器”を持ち合わせているといえそうだ。『パワー・ゲーム』は11月15日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パワー・ゲーム 2014年11月15日より全国にて公開(C) 2013 PARANOIA PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2014年11月13日ニューヨークブランド「エリザベス アンド ジェームス(ELIZABETH AND JAMES)」が、玉川高島屋のインターナショナルクローゼットにコーナーショップをオープンした。同ブランドは、アシュリー・オルセン(Ashley Olsen)とメアリーケイト・オルセン(Mary-Kate Olsen)が07年にスタートしたファッションブランド。その特徴はアップタウンの洗練されたフェミニンさと、ダウンタウンのカジュアルなエッジさを巧みに融合させたバランス感覚。トレンド感のある洋服やシューズ、アクセサリーなどをフルラインアップしており、デイリーユースに取り入れやすいスタイルを提案している。「エリザベス アンド ジェームス」高島屋玉川店では、ショップの限定アイテムとなるシャツとワンピースを販売。その他、秋冬のウィメンズウエアやバッグ、アクセサリーを豊富にラインアップする。
2014年09月26日2度の破局報道で、今度は完全に修復不可能かと思われていた婚約中のリアム・ヘムズワースとマイリー・サイラスが、関係修復に必死というニュースが飛び込んできた。3月のほとんどを故郷のオーストラリアで家族と過ごし、ロサンゼルスに戻ってきたリアムは、先週末をマイリーの家で二人で過ごしたという。ある関係者はこう話している。「常にメディアに関係がさらされている2人にとって、それが大きなストレスになっています。確かに、2人の間にはいくつかシリアスな問題がありますが、2人とも愛し合っていて、会い続けていますし、関係修復に必死なのです」。2人の間のシリアスな問題の中には、ほかの女性に目が行きがちな浮気癖のあるリアムをマイリーが警戒して見張っているため、リアムは外出できず、家にいることを余儀なくされているという緊張した状態も含まれているだろう。「リアムがオーストラリアに戻ったのは、お互い離れ離れになって、これからどうしたいのか、自分自身の行動をどう思うのかを考えるためだったといいます」と関係者は語っている。しかしながら、離れている間も、常にコンタクトは取っていたという2人。マイリーの指には婚約指輪が戻っており、周囲に、「結婚式は身内だけでやりたい」などと話しているという。まだ23歳と20歳という若いカップルには、これから先も幾多もの難しい問題が待っているだろう。お互いを支え合える本当の信頼を得られるまでは、自分自身や2人の関係を見つめ直す機会が必要なのではないか。(C) Getty Images(text:Mieko Nakaarai)
2013年03月27日カステル・バジャックの2013年秋冬コレクションが、パレロワイヤル近くの教会にて行われた。モダンなフォルムと配色でみせる強いコントラスト、チェックや北欧調柄などのパターン、現代的で若々しい魔女風など、今年の秋冬のトレンド要素が盛りだくさんのコレクション。日常のワードローブコーディネートへのヒントが多く見られた。(ミルフィーユ)詳しいパリコレレポートは こちら 。
2013年03月07日ウエディングプロデュース・レストラン運営のノバレーゼは、三洋電機創業者の自邸だった「旧ジェームス邸」(兵庫県神戸市垂水区塩屋町6-28-1)を、婚礼施設を兼ねたフレンチレストランとして再生し、12月8日に開業した。今年2月に「神戸市指定有形文化財」となった同邸宅は、英国人貿易商だったアーネスト・ウィリアム・ジェームス氏が1934年に建設した。戦後に、三洋電機の創業者である故井植歳男(いうえとしお)氏が自邸として購入した後、迎賓館としてさまざまな賓客をもてなしてきたという。クリーム色のスペイン風洋館は、「寄せ棟造り(よせむねづくり)」(4方向に傾斜する面を持つ屋根)の地上2階、地下1階建てで、瀬戸内海を見下ろす丘の上の約1.3ヘクタールの敷地に立地。館内には大理石の暖炉や高い板張りの壁など、英国風の意匠が凝らされているという。同レストランは、こうした外観や内観を生かしながら、地上階をレストランや婚礼の待合室として利用し、地下にある「レンガ積みのバー」もそのまま活用。また、建物の東側には、着席で最大120人を収容する披露宴会場を、西側には80席のチャペルを新設するという。なお、同施設は土曜、日曜、祝日を、昼夜各1組限定の「婚礼施設」として展開し、平日は「フレンチレストラン」(12月10日グランドオープン)として運営するとのこと。料理は、瀬戸内海の魚や地野菜を使った地産地消型のフランス料理で、ランチは3,500円、5,500円、6,500円の3コース、ディナーは7,000円、10,000円、12,000円の3コースが用意されている。さらに、クリスマス期間(12月22日、12月24日、12月25日)は、7品で12,000円の特別コースも提供される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日ミック・ジャガーが、ジェームス・ブラウンの伝記映画でプロデューサーを務めるようだ。タイトル未定の本作で、ミックは『ビューティフル・マインド』などを手掛けたプロデューサーのブライアン・グレイザーと共にプロデューサーを担当する模様で、監督は『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のテイト・テイラーが交渉中だという。また本作の脚本は、2010年公開のクライム・サスペンス映画『フェア・ゲーム』の脚本を執筆した ジェズ・バターワースとジョン=ヘンリー・バターワースが手掛けるものの、ジェームスの配役は現時点では決定していないが、「Deadline.com」の報道によると、エディ・マーフィーや2010年のオスカー受賞作『ハート・ロッカー』でお馴染みのアンソニー・マッキーがジェームス役の候補に挙がっているという。グレイザーは2006年にジェームスが亡くなる前から、ジェームス本人と共に本作の企画を進行させていたという。エンタメ業界において60年にも渡って活躍し、その功績は揺るぎないものとして音楽史上に刻まれているジェームスだが、元々は貧困家庭に生まれ育っており、そんなジェームスがいかにして「ソウルの帝王」と呼ばれるまでに登り詰めたかを描く作品となるようだ。ミックは「Deadline.com」に「ジェームス・ブラウンのような伝説的シンガーの伝記映画の製作に参加することができて非常に光栄です。ジェームスは大変興味深い人生を送った、非常に魅力的なパフォーマーでした」と声明を発表している。また、ジェームスの家族も本作に協力的な様子で、トミー・レイ・ブラウン夫人は声明で「ミック・ジャガーとブライアン・グレイザーという主人が大好きだった2人が、主人の感動的な人生を映画化してくれるなんて非常に誇らしい思いでいっぱいです」と映画化の喜びを述べている。■関連作品:ヘルプ~心がつなぐストーリー~ 2012年3月31日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.フェア・ゲーム 2011年10月29日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2010 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.ハート・ロッカー 2010年3月6日よりTOHOシネマズ みゆき座、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 2008 Hurt Locker, LLC. All Rights Reserved.
2012年10月25日英国メンズウェアブランドのPretty Green(プリティーグリーン)はこのほど、ブランドを立ち上げたリアム・ギャラガー(元オアシス、現ビーディ・アイ)のビデオメッセージを配信開始した。オアシスからビーディ・アイに至るまでのリアム・ギャラガーの足跡は、英国のみならず全世界の人々に影響を与え続け、ここ日本においても多くのファンを魅了してきた。リアム自身も日本に対してつねに熱い思いを寄せているようで、昨年、東日本大震災が発生した際には、ザ・ビートルズの「Across the Universe」をカバーしたチャリティーソングを発表し、集めた義援金を被災地へ寄付するなど真っ先に支援活動に参加した。今回、「Pretty Green」の日本進出にあたり、リアム・ギャラガーの思いがひとつのビデオメッセージとしてまとめられた。「Pretty Green」日本第1号店となる青山本店のオープンを29日にひかえ、日本限定のジャパンリミテッドエディションを先行販売する同ブランドの日本公式サイトもスタートしたばかり。ビデオメッセージもここからで視聴できる。なお、7月にはフジロックフェスティバルに出演するため、来日も予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月20日1998年にソロ・デビュー・アルバム『Let It Come Down』をリリースし、日本でもシンガー・ソングライターとして不動の人気を築いたジェームス・イハ。そんなイハが、前作より14年ぶりにリリースする2ndアルバムのタイトルが『Look To The Sky』(3月14日(水)発売)であることを発表した。ジェームス・イハその他の情報タイトルには、アルバム全体のドラマティックな雰囲気を表した古い映画や小説に出てくるような響きを大切にしながら、“何かがやって来る空を見上げよ”のような意が込められているという。なお、アルバムにはカレンO/ニック・ジナー(ヤー・ヤー・ヤーズ)や、ニーナ・パーション(カーディガンズ)ら、イハの親しい友人らも参加しているとのこと。また、イハは、アルバムのリリースに先駆けて、2月19日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催される「EMI ROCKS 2012」にも初の海外アーティストとして出演。当日はアコースティック・セットでライブを披露する。ライブ会場では、ジェームス・イハ・オフィシャルTシャツも限定販売されるので、ファンならば要チェックだ。さらに、1998年にリリースされ、“不朽の名作”と名高いソロ・デビュー・アルバム『Let It Come Down』が、新たにリマスタリングされ、当時の国内盤(ボーナス・トラック1曲)に、2曲のボーナストラックを追加収録した形で2月15日(水)にリリースされる。■ジェームス・イハからのメッセージ「こんにちは。日本のみんなが大好きだよ。君たち全員にギターを1本ずつ差し上げたい気持ちでいっぱいだ。でも、残念ながらそんな数のギターは持ってない……。ぜひ「EMI ROCKS」でのライブを観に来てほしい。そしてぜひ新譜をじっくり聴いてほしいな。この新譜は愛でできているから。このアルバムを作るために沢山タクシーに乗ったよ。ニューヨークで」■ジェームス・イハ/『Look To The Sky』3月14日(水)発売2500円
2012年02月10日