一般社団法人日本壁装協会では、2016年10月26日(水)~11月13日(日)の約3週間、「Re壁week(リカベウィーク)」と題した、壁紙の新しい楽しみ方を提案するイベントを開催する。壁紙で新しいくらしを楽しむ「Re壁week」「Re壁[リカベ]」とは、「壁紙を張替え、理想の住まい空間にする」という価値づくりを提案するもの。この考え方をより多くの方に知っていただくため、「Re壁week」では約3週間にわたり、Re壁ショールーム、インテリアショップ・ショールーム、カフェなどにおいて、テーマに基づいた壁紙のコーナー展示を行うイベントを実施する。2016年度の「Re壁week」のテーマは、「旅するインテリア」。「英国キングスロードを歩いた一人旅」、「大正ロマンを旅する」、「アメリカンヴィンテージスタイル」など、テーマに沿ったコンセプトで店舗ごとに異なる空間を演出。壁紙を軸にしたコーディネートにより、まるで時間と場所を超えて「旅」をしているかのような気分を楽しむことが可能だ。「ミニ壁紙」&「PC・スマートフォン壁紙」プレゼント期間中、対象となる店舗にご来場いただいた方には、Re壁[リカベ]特製ノベルティーとして、本物の壁紙を裁断した「ミニ壁紙」でつくるブックカバー&ノートカバーをプレゼント。さらに、しおりとロゴシールをセットにし、オリジナルの袋に入れて合計17,500名様に配布する。(なくなり次第終了)また、「Re壁week」開催にあたりオープンする「Re壁weekスペシャルサイト」では、オリジナルの「PC・スマートフォン壁紙」もダウンロード可能。デザインは、今回の「Re壁week」のテーマである「旅するインテリア」のメインビジュアルに、今回一部の店舗で使用されている壁紙の柄をモチーフとして組み合わせたもの。PC版・スマートフォン版それぞれ5種類ずつ用意されている。タイアップカフェで期間限定オリジナルメニューを展開カフェ会場の「CAFE PARK」(恵比寿)では、テーマにあわせた期間限定のタイアップメニューを展開。同店では期間中「ナチュラルスタイルで巡る旅」をテーマに、葉や花をモチーフにしたナチュラルテイストの約20種類の壁紙を展示する。オリジナルメニューも、店内の雰囲気にあったナチュラルさを楽しめる「Re壁week スペシャルドリンク、デザート、ランチ」と壁紙のランチョンマットが登場予定。都会の喧騒を忘れられる空間で、ゆったりとくつろげる時間を過ごすことができる。【参考】※「Re壁week(リカベウィーク)」スペシャルサイト
2016年10月21日新年は部屋の雰囲気を変えて心機一転したい!という気持ちがわいてきますよね。部屋の模様替えといえば家具や小物を替えるのが定番ですが、最近は壁紙まで替えてしまう『リカベ』が注目を集めているのです!経験者の過半数が「3年以内」に『リカベ』を実施インテリアやリフォームなど、住まいのアレンジに興味・関心を持つ人が増えています。そんな中で、間取りや家具だけではなく、「壁紙」にもこだわる人が増加傾向に。最近では、壁紙を好きな色・柄に自由に替える『リカベ』という言葉も登場しているほどです。トレンド総研が、『リカベ』経験のある20~40代男女を対象に行った調査によると、3年以内に『リカベ』を行った人がなんと過半数にのぼりました。模様替えの一環として壁紙を替えたり、リフォームなどのタイミングに合わせて『リカベ』にチャレンジする人も多いようです。9割超が「壁紙は部屋の居心地の良さに関わる」と回答なぜこんなに『リカベ』の人気が上昇しているのでしょうか?『リカベ』経験者に「壁紙で部屋の雰囲気は大きく変わると思いますか?」と聞くと、なんと98%が「そう思う」と回答しました。また、「壁紙の色や柄は部屋の居心地の良さに関わると思いますか?」という質問に対しても、96%が「そう思う」と答えました。壁紙を自分好みに替えれば、より居心地の良い部屋が手に入るのですから、多くの人が『リカベ』にチャレンジするのも納得ですね。商品ジャーナリストが分析する『リカベ』の魅力『リカベ』人気が高まっている背景について、生活者の実態やトレンドに詳しい商品ジャーナリスト・北村森さんは以下のような見解を示しています。「ライフスタイルが多様化する現在、住まいは新たな自己表現の場になっています。住居は自分らしさが強く表れる場所。最近では、InstagramやFacebookなどのSNSで部屋の雰囲気やインテリアなどを投稿する人も増えており、自宅は新たな自己表現の場になっているとも言えるでしょう。」そもそも海外では、ファッション感覚で「壁紙」を楽しむのは当たり前のこと。北欧やアメリカ西海岸などの海外インテリアがブームになったのをきっかけに、国内でも壁紙の色・柄に注目する人が増えてきているようです。業界も注目する『リカベ』トレンドさらに、各業界も『リカベ』の人気に注目しています。日本壁装協会では、「壁紙を張替え、理想の住まい空間にする」という価値づくりを表す「Re壁[リカベ]」というコンセプトを新たに制定しました。壁紙選びのポイントや『リカベ』の実例などを紹介するWEBサイト「rekabe.jp」も展開しているようです。一方、不動産業界でも、壁紙を自由に選べる物件が登場し、人気を集めています。近年、空室率が問題となっている賃貸物件においては、壁紙の張替えができることが、今後1つのアドバンテージになっていく可能性もあるでしょう。新年を迎えるこれからのタイミングに『リカベ』にチャレンジして、2016年はより心地良い空間で過ごしてみてはいかがでしょう。
2016年01月04日