建築・不動産を行う株式会社サラブレッド(所在地:千葉県船橋市、代表取締役:馬上 裕司)は、リクルート応募が直接できるWEBサイト『Thoroughbred』を5月上旬にリニューアルいたしました。リニューアルリニューアル日: 2022年5月上旬URL : ■リニューアルポイントサイトデザインについて*TOP画面は明るくクリーンなイメージで作りました。サラブレッドの発祥はイギリスが原産地ですので、イギリスの草原を背景に、社名が浮かび上がるようにいたしました。爽やかな風が吹き抜ける様なイメージのTOP画面になっております。HPリニューアル画面*福島磐梯山、五色沼代表取締役 馬上の故郷であります、福島の美しい風景を背景にいたしました。日々美しく変化する色彩を持った五色沼と、それぞれカラフルな良い個性を持った頼もしい社員達、どこか共通する部分がございます。様々な色に変化する美しい五色沼●人材関連*リクルートサイトをご覧いただいてご興味を持っていただいた方、一緒に働きたいと思って下さった方に、直接ご応募いただけるよう、採用ページを設けました。これから事業拡大に伴い社員募集中ですので、ご応募までのステップを短くいたしました。リクルート募集とコンタクト*社員紹介特に注目のコンテンツとなっております。現在働いている(社長・営業・設計・工事)社員達の仕事内容や一日を文章と写真でご紹介しております。実際の仕事内容がよくわかるインタビューとなっておりますので、共感できる所も多くあると感じます。ぜひ一度ご覧になってみて下さい。社員紹介*サイト内では請負事業部、賃貸事業部(サポートホース・賃貸サイト)、ホテル事業部のサイトへ移動できるよう現在準備中でございます。サポートホースサイトは近日公開予定でございます。事業部説明■サイト概要サイト名: 株式会社サラブレッドURL : 社員募集中・仲間になりませんか?■会社概要商号 : 株式会社サラブレッド代表者 : 代表取締役 馬上 裕司所在地 : 〒273-0865 千葉県船橋市夏見3-32-19設立 : 2015年1月事業内容: 建築請負業・不動産売買・ホテル事業資本金 : 3,000万円URL : ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆【成田HOTEL隠れ家 ~5月号~】現在OPENに向けて、目下準備中でございます。お客様の想い出の一時になるよう努めて参りますのでご期待ください。成田HOTEL隠れ家のバスルームインテリア設置後が楽しみです!【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社サラブレッド お客様相談窓口TEL : 047-402-2181お問い合せフォーム: info@tb-one.net 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月31日チャンスが広がって転職しやすい時代とはいえ、判断ミスや思い込みが命取りになることも…。うっかりハマりがちな“落とし穴”を回避して理想のキャリアチェンジを叶えよう!まず転職活動は、さまざまなリスクを回避するためにも前職に在職中にスタートするのが大前提。希望の企業が見つかったら、しっかりリサーチして曖昧なところは応募前に確認すること。そして、面接では「等身大」を心がけて。内定だけを目的にすると、転職してから後悔するハメに…。「企業のHPや求人サイト、口コミなどを参考に、条件面はもちろん、社員の雰囲気や社風まで多角的にリサーチしましょう。そうすれば、入社後の『こんなはずじゃなかった』も防げます。また、不利になりそうだからと、結婚や出産の予定を隠すのはNG。内定をもらえても、あとあと信用を失って働きづらくなります」と、転職エージェント「morich」代表の森本千賀子さん。新卒の就活と違い中途は企業側も「短期決着」が基本。「1か月活動をして決まらなかったら希望職種を変える、成長業界の企業を選ぶなど見直しも必要です」と、マイナビキャリアアドバイザー・千本佳奈子さん。エージェントなどへの相談は無料だから、「転職のプロ」の力は大いに活用しよう。ひとりで活動するより、効率よく成果が出せるはず。資格は一部の場合を除いて重視されません!「あれば安心!」と、やみくもに資格取得に走ってもメリットは皆無。「弁護士などの専門資格が必須な職種は例外として、実務経験にまさるものはありません。資格の勉強をする時間があるなら、今の業務の習熟度を上げるほうが自分のバリューはアップします」(森本さん)。「資格で有利になる可能性があるのは、成長業界でもある医療に従事する医療事務。また、英語力は業務で使わない限り、それほど求められません」(千本さん)給料交渉を自分ひとりで行うのは至難の業。少しでもいい条件で入社したいのは当然のこと。でも給料交渉は危険な“諸刃の剣”にも。「自分で相談できるタイミングとしては面接の場面ですが、交渉すると心証が下がってしまう不安も。コンサルタントなどに入ってもらい、客観的に探ってもらうのが賢明です」と話すのはコンコードエグゼクティブグループ・西谷有生さん。「自分ひとりで給料を交渉するのは、言い方やタイミングが難しい。評価軸や将来的に給料がアップする制度があるかを確認するのはOKです」(千本さん)身近な人に安易に助言を求めないほうが安全。転職活動中はなにかと迷いやすいもの。でもパートナーや親など身近な人に相談してしまうと、最良の選択から遠ざかることも…。「転職市場を把握している、プロに相談するのがおすすめ。セカンドオピニオン的に複数人に聞くのがベスト」(西谷さん)。「エージェント以外にも、自分との利害関係がなく、客観的にアドバイスをくれる人が◎。特に自分のロールモデルに近い人からは有益な意見を得られそう」(森本さん)森本千賀子さん昨年リクルートを退社して、(株)morichを設立。転職エージェントを軸に、さまざまな相談業ほか講演活動も。『本気の転職パーフェクトガイド』(新星出版社)など著書多数。千本佳奈子さん(株)マイナビのキャリアアドバイザー。求職者との面談をもとに適切な情報を精査して提供し、ひとりひとりに合ったキャリアプランを提案している。人材業界歴は11年。西谷有生さん(株)コンコードエグゼクティブグループのゼネラルマネージャー。長年コンサル業界に従事した経験と転職支援の豊富な実績を活かして、望むキャリアの実現をサポート。※『anan』2018年12月12日号より。イラスト・谷口奈津子取材、文・熊坂麻美(by anan編集部)
2018年12月08日転職はもはや当たり前の時代。しかも最近は早い段階から動きだす人が増え、入社後3年以内に3分の1の人が転職するというデータもあるとか。女性が転職する理由は主に2つ。プライベートを充実させるためとやりたい仕事に挑戦するため。「5年ほど前まではキャリアアップを目指す女性が多かったのですが、最近はプライベートの時間を確保したいという声が増えています。『ワークライフバランス』の概念が浸透したため、仕事内容より福利厚生などの制度を重視して企業選びをするのも特徴です」と話すのはマイナビキャリアアドバイザー・千本佳奈子さん。国として女性の活躍を推す流れがあり、女性を積極的に採用する企業が増えている現状も。「女性が活躍している企業は、『働きやすい優良企業』というイメージにも繋がるので、その意味でも女性を求める熱は高まっています。実際、各社はさまざまな制度を導入し始めていて、女性の大きなテーマである“キャリアとライフイベントの両立”が可能な環境も整いつつあります」と、コンコードエグゼクティブグループ・西谷有生さん。20代後半から30代は、キャリアや人生を考えるうえで岐路に立つ年代。転職エージェント「morich」代表の森本千賀子さんは、「新卒で入社して6~7年働いたタイミング、28歳くらいの時が一番迷う頃」と指摘する。「今の仕事をずっと続けるか、本当にやりたいことにチャレンジできるのは今しかないのでは…。そんなふうに考えて、もやもや悩む人も多いですが、副業や兼業を尊重する企業も増えているので、本業以外でもやりたいことは実現可能です。いろいろな側面で、女性が自由にキャリアを構築するのに、“突風”といえるほどの追い風が吹いているのです」プライベートの充実、ライフイベントとの両立、やりがいの追求。すべてを望めるまたとない好機を活かさないのはもったいない!? 転職が、人生を切り拓く一歩になるかも。転職に関するアンケートをご紹介。転職回数1回…23.2%2回…12.9%3回以上…14.9%転職したことはない…49.0%希望職種(複数回答)42.5%…管理・事務21.0%…サービス業(医療・福祉)18.2%…サービス業(美容・ブライダル・ホテル・交通)14.5%…サービス業(販売・フード・アミューズメント)13.1%…企画・経営13.1%…保育・教育・通訳9.2%…技術職(医薬・食品・化学・素材)7.4%…営業6.0%…クリエイティブ転職へのモチベーション1位いいところがあればすぐにでも転職したい2位自分の経験、専門、資格、特殊技能を活かせるなら、今の会社にこだわらない3位特に希望はなく、成り行きに任せる4位自分の経験、専門、資格、特殊技能を活かして、今の会社で働きたい5位昇進の有無にかかわらず、定年まで今の会社で勤めあげたい魅力的な会社像1位休日が適正に取れる2位会社に将来性・安定性がある3位残業時間が適正4位希望の勤務地である5位転勤がない/少ない6位新しいキャリア/スキルを身につけられる※2017年10月~11月、20~35歳の女性1626人に調査「マイナビ転職」調べ森本千賀子さん昨年リクルートを退社して、(株)morichを設立。転職エージェントを軸に、さまざまな相談業ほか講演活動も。『本気の転職パーフェクトガイド』(新星出版社)など著書多数。千本佳奈子さん(株)マイナビのキャリアアドバイザー。求職者との面談をもとに適切な情報を精査して提供し、ひとりひとりに合ったキャリアプランを提案している。人材業界歴は11年。西谷有生さん(株)コンコードエグゼクティブグループのゼネラルマネージャー。長年コンサル業界に従事した経験と転職支援の豊富な実績を活かして、望むキャリアの実現をサポート。※『anan』2018年12月12日号より。イラスト・谷口奈津子取材、文・熊坂麻美(by anan編集部)
2018年12月06日リクルートホールディングスは12月24日、2016年1月より、雇用形態にかかわらず全従業員を対象とした、上限日数のないリモートワークを本格導入すると発表した。会社間の同意および本人の希望があった場合は、派遣社員もリモートワークを選択可能となる。一人ひとりの裁量に任せ、支援することをコンセプトとしているが、従業員の健康や安心・安全、社外で働く際のマナーおよび情報管理の観点から、必要なルールを定めた「リモートワーク規定」を設けるという。モバイルPCや携帯電話など、セキュリティ対策が施されたツールは同社より支給され、個人の評価はこれまで通り成果に基づいて行われる。同社は場所にとらわれない働き方の実現を目指し、今年6月よりリモートワークの実証実験を行ってきた。期間中は、原則週2日の出社を上限とし、週の大半は職場ではない場所で働くことをルールとしたほか、実施対象者を育児や介護などの特別な事情を持つ社員に限らなかった。リモートワークの推進と連動して、実際に顔を合わせたコミュニケーションが行えるオフィスでは、所属組織を超えた社内コミュニケーションの活性化やイノベーションの創出をコンセプトに、一部に各自の席を固定しないフリーアドレスエリアを11月より導入されている。
2015年12月25日リクルートテクノロジーズの研究開発機関であるアドバンスドテクノロジーラボは11月26日、Web技術を利用してIoTでモノと対話できる仕組みをつくることを目的としたgoogle提供のプロジェクト「Physical Web」を活用したスマートコントローラの開発と実証実験を行ったと発表した。同実証実験では、家電がURLを発信するビーコンとして機能した場合を想定し、対応するコントローラを開発。Physical Web対応ブラウザを使って家の中でスマートフォンを見ると、周囲の家電のコントローラがリストアップされ、そのまま操作可能という体験が実現できた。各デバイスはPhysical Webのビーコンとして振る舞い、URLを発信。Bluetooth Low Energy(BLE)のサービスを提供しているため、スマートフォンが近づくとPhysical Web対応のブラウザ上に一覧画面を表示させることが可能。今回使用したテレビ向け・エアコン向けのコントローラ(Web ページ)のHTMLソースは、事前に用意した独自のWeb Componentsを利用。BLEの仕様について知識がない開発者であっても、短いHTMLを書き込むだけでPhysical Webと連動して機能するコントローラを作成することが可能となっている。
2015年11月26日『「どこでも通用する人」に変わるリクルートの口ぐせ』(リクルート卒業生有志著、KADOKAWA)は、リクルート出身者たちが、同社で飛び交っていた独特の口ぐせを紹介したユニークな書籍です。リクルートという企業の特色として思い出浮かぶのは、多くの “卒業生”がさまざまな業界で活躍しているということ。だからこそ、「人材輩出企業」などと言われたりもしているわけです。つまりここで紹介されている「口ぐせ」を応用することができれば、それがステップアップの足がかりになる可能性があるわけです。そこで本書のなかから、「数字にまつわる口ぐせ」をご紹介してみることにしましょう。■1:「この3カ月で、どれだけ成長したの?」「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」これはリクルート創業者の江副浩正氏が社長だったころの社訓であると同時に、リクルートのスピリットを凝縮したものだそうです。端的にいえば、「自主的に動いて成長を目指せ」ということになるかもしれません。事実、ここで紹介されているスタッフも新人時代、複数の人から次のように言われ続けたのだといいます。「この3カ月で、なんの機会をつくった?どれだけ成長した?」飲み会の席でそう聞かれ、「いやぁ、新人の自分は、まだそんなこと答えるには早いですよ」などと答えようものなら、先輩に「ばか野郎!」と怒られるのだとか。つまり、新人であろうが常に成長していかないといけない。そして機会は与えられるものではなく、自らつくり出すものだということです。■2:「小さな黒字より、社会への影響力!」どんな事業でも、黒字で利益を出すというのが普通の考え方。だから当然のことながら、赤字を喜ぶ経営者や社員などいません。ところがリクルートでは、「健全な赤字」という言葉が使われていたのだそうです。たとえば同社が生み出した雑誌『エイビーロード』や『カーセンサー』は、創刊後しばらくは赤字が続いていたのだといいます。しかし、この場合の赤字は後ろ向きなものではなく、むしろ前向きなものだったというのです。なぜなら当時、旅行にしても中古車にしても、それまでユーザーが個別に集めていた情報を1冊にまとめて「くらべて選べる」ようにした全国規模の媒体はなかったから。それに、「健全な赤字」が必要な理由は、どんな事業も必ず変遷していくという前提があるからだといいます。社会の変動に対処できるように、違う領域に自ら行動していかないといけないということ。「これまでにないもの」をつくるためには、赤字に耐えることも含めてエネルギーがかかるもの。しかし、それをあえてやるのがリクルートという組織だというわけです。赤字という言葉は、人をネガティブな気持ちにするもの。しかし、そこに変革への想いが込められ、みんなでそれを共有できれば、勇気をもたらす原動力になるということ。事実、「小さな黒字より社会への影響力」という思いをもとに行動したある部門は、そののちリクルートの稼ぎ頭になったといいます。新しいことにチャレンジするときは、目先のことは気にしなくていいという考え方の好例だといえるのではないでしょうか?■3:「同じことを3年やっていてはダメ。」同じことを変わらず、ずっとやり続ける。常に新しいことをやるために、返歌し続ける。どちらも大切なことではありますが、リクルートの価値観は圧倒的に後者にあったのだといいます。でも、新しいことをやるというのは、正解がないなかでの仕事になるということでもあるでしょう。なのになぜ、リクルートは常に新しいことに取り組めるのでしょうか?それを嫌だと考えないのはなぜなのでしょうか?ここで重要なのは、同じようなことをしていても進歩は望めないということ。事実、社内では「同じことを3年やってちゃダメだ」としょっちゅう言われるのだそうです。そしてそのために意識しておくべきことは、「会社が仕事の中身まで全て用意するのではなく、あくまで基本は、自ら手を挙げて仕事をつくる」ということ。仕事を待っていても仕方がないので、自分からせっせと社内営業をするのは当たり前のことだというわけです。事実、スタッフが自分のために考えついて始めた小さな仕事が、のちに立派な事業になることも珍しくないのだとか。自分の仕事の幅は、常に新しいことにチャレンジし続けることで広がっていくもの。だから、同じことを3年やっていてはダメだという考え方です。*一般的な企業では考えられないようなことも含め、他にもリクルートならではの流儀がぎっしり。日常的に言葉に置き換えられていたというそれらは、他の多くの企業にも多くのヒントを与えてくれそうです。(文/書評家・印南敦史)【参考】※リクルート卒業生有志(2015)『「どこでも通用する人」に変わるリクルートの口ぐせ』KADOKAWA
2015年11月05日リクルートホールディングスの人工知能(AI)の研究機関「Recruit Institute of Technology」は11月4日、トップにGoogle Research出身でデータマネジメントと人工知能研究において世界的権威であるAlon Halevy氏を起用し、研究開発の本拠点を米国シリコンバレーに新設したと発表した。同社は、「2020年人材領域グローバルNo.1、2030年人材領域・販促領域グローバルNo.1」の達成に向け、「グローバルトップレベルの技術水準への進化」「既存のビジネスモデルの効率化に加えて新規ビジネスの開発」を実現するため、破壊的技術(Disruptive Technology)としてのAI研究に着目し、従来のRITを再編してAI研究所として2015年4月1日にスタートした。さらに、グローバル規模での研究を加速させるため、技術・人材・新しいビジネスモデルが既に多く集積しているシリコンバレーに新たな本拠地を設置することにしたという。現在のRITは「RIT推進室」として、US拠点を強化するための企画・統括業務とUS拠点での研究開発の成果をリクルートグループ各社に事業接続していく業務を担当していく予定。Alon氏起用の理由については、同氏が現在のh-index(論文数と被引用数に基づいて科学者の研究に対する相対的な貢献度を示す指数)が93と非常に高く、Google Researchで10年間マネジメントをした経験を持つなど人工知能のためのデータマネジメント技術において世界的権威である研究者あり、また、自身が起業したスタートアップを過去2回バイアウトした経験もあり、高いテクノロジー開発とビジネス接続の両方の展開可能性の獲得に寄与できると判断したとのこと。Alon氏は1993年スタンフォード大学コンピュータサイエンス学科博士号取得した後、ワシントン大学のコンピューターサイエンス学科の教授を務め、同大学にデータベースリサーチグループを創設。エンタープライズの情報統合基盤を提供する米Nimble Technologyおよび米Transformicを創業。GoogleによるTransformic買収を契機に、Google本社のシニア・スタッフ・リサーチ・サイエンティストとして構造化データのデータマネジメント分野の研究責任者を務め、Google Fusion Tables等の研究開発に関わる。
2015年11月04日リクルートライフスタイルは10月9日、同社とリクルートコミュニケーションズ、およびフュートレックの子会社のATR-Trekによる共同提案が、総務省の委託研究開発に採択されたと発表した。総務省は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、多言語音声翻訳技術を社会実装することで訪日外国人旅行者との言葉の壁をなくす「グローバルコミュニケーション計画」を推進している。この委託研究開発では、このような社会実装を確実に行うことを目的に、多言語音声翻訳技術が備えるべき基本的なユーザーインタフェース技術に関する研究開発を行う。これに加え、国内複数箇所での社会実証実験により技術を検証することで誰もが使いやすい多言語音声翻訳システムの実現を目指すという。委託先の3社の分担では、リクルートライフスタイルが「多言語音声翻訳アプリのUI/UX向上に関する研究開発と社会実装、定着化のための研究開発」を、リクルートコミュニケーションズは「UI改善のための実証、各領域における最適な対訳コーパスの作成などの音声翻訳サービスの研究開発」を担う。ATR-Trekは、これまでの音声翻訳技術開発実績を活用し、多言語音声翻訳実証実験システムの構築と性能改善を担当する。なお、委託研究開発で構築する多言語音声翻訳システムは、情報通信研究機構(NICT)の音声認識技術・自動翻訳技術・音声合成技術に関する最先端の研究開発成果を使用している。
2015年10月12日リクルートライフスタイルは8月7日、同社が運営する順番待ち管理アプリ「Airウェイト」が、世界遺産である富岡製糸場に試験導入されたと発表した。世界遺産である富岡製糸場には、夏休み期間中も数多くの人が訪れるが、特に、事前に入場券を入手していない人は開場前から入場券購入のために長時間順番待ちをしなければならない。その一方で、観光客の多くは富岡製糸場に行くことだけが目的になりがちで、周辺施設については情報を入手したり、訪問されにくかったりするという状況がある。これまで富岡製糸場では、開場前に入場券を事前に持っているかどうかでそれぞれ待機列を作り、入場券なし列は、開場後さらにチケット購入を順番に行うための順番待ちをする必要があった。「Airウェイト」で開場前に並ぶ段階で順番券を発券し、購入できる目安時間を通知することで、このチケット購入のための順番待ちを緩和する。今回の試験導入において、入場券購入のための待ち時間緩和と、富岡製糸場来場者への周辺地域情報・クーポン配信を通じた地域活性に貢献を目指す。また、富岡製糸場内に地域情報・クーポンの発券機を設置し、「周辺カフェのセットメニュー10%オフ」「甘味処での50円オフ」クーポンを発券して周辺地域への来訪を促すという。
2015年08月10日インターネットを利用した多言語翻訳サービスを開発するミニマル・テクノロジーズは7月21日、リクルートコミュニケーションズと業務提携を行ったと発表した。今回の業務提携により、ミニマル・テクノロジーズが運営する1行のスクリプトでWebサイトを多言語化できるサービス「WOVN.io」が、リクルートグループ向けに展開予定の多言語化プラットフォームに採用されることとなる。同多言語化プラットフォームは、すでに一部のリクルートグループ内のメディアやサービスにおいて導入検討が開始されているという。また、ミニマル・テクノロジーズは、完全SEOに対応した多言語化ライブラリ「WOVN++」をリリース。検索エンジンの種類を問わずほぼすべての世界中の検索エンジンの検索結果に表示させることが可能になり、中国・韓国からの検索流入も期待できるようになる。さらに、各種検索エンジン向けに独自に検索結果上位表示のサポートを行う機能も実装する予定だ。
2015年07月21日リクルートホールディングス(以下、リクルート)の人工知能(AI)の研究機関であるRecruit Institute of Technology(RIT)は7月16日、世界最大のデータサイエンティストコミュニティである「Kaggle」において、日本企業として初の共催となるデータ予測コンペティション「RECRUIT Challenge Coupon Purchase Prediction」を開催すると発表した。Kaggleは世界で最も大きなデータサイエンティストのコミュニティで、企業や研究者がデータを提供し、Kaggleコミュニティに所属する世界194カ国、30万人以上のデータサイエンティストや研究者が最適モデルを競い合うコンペティションの運営を行っている。コミュニティには、物理/生物/化学/経済/金融/数学/統計/コンピュータ科学などの幅広い領域の研究者が所属しており、Kaggle上で実施されるコンペに毎日2,500人以上が参加している。また、コミュニティのフォーラムでは新しい解析手法やアルゴリズム、分析のTipsなど毎日200以上の投稿がされており、データサイエンティストがスキルやナレッジを身につける学習の場にもなっている。リクルートは、2015年4月1日よりAI分野の研究所として新生RITをスタート。その取組みの一環として今回、Kaggleコミュニティに所属するグローバルのデータサイエンティストおよそ30万人と協働し、データ予測によるマッチングサービスの提供に挑戦していくという。その第一弾となる取組みとして、リクルートライフスタイルの運営する割引チケット共同購入サイト「ポンパレ」における購買データ(約1年分)をもとにした特定期間(1週間)におけるクーポン購買予測をテーマ に、9月末までの約2カ月半の間コンペを開催する。RECRUIT ChallengeのWebサイトより参加申込みが可能。対象者は、原則的に誰でも参加可能(※詳細の参加資格はkaggleの参加ページの要項に記載有)。7月16日 10:00~10月1日 8:59(日本時間)の期間開催される。賞金として、1位に3万ドル、2位に1万5,000ドル、3位に5,000ドルがKaggleより支払われる予定。
2015年07月17日リクルートテクノロジーズは7月9日、ITエンジニア527名を対象に実施した「情報収集」に関するアンケートの結果を発表した。同調査は、2015年6月6日~6月15日に全国20~40代のITエンジニアを対象にインターネットリサーチで行われたもの。同調査によると、「積極的に情報収集しているか」という質問に対しては45.6%が「積極的に行っている」と回答。年代ごとに「積極的に行っている」と回答した割合を比較したところ、20代が36.7%、30代が45.5%、40代が56.0%となり、40代が最も高い結果となっている。「情報収集を行う頻度」については、「1日に3回以上」または「1日に1~2回程度」と回答した割合が全体の30.4%で、年齢ごとに比較すると、40代が42.7%で最も多く、最も少なかった20代の 20.9%と比較すると、2倍以上の結果となっている。年代が上がるほど、積極的かつ頻繁に、情報収集を行うITエンジニアが増えることがうかがえる。さらに「週一回以上」情報収集を行っているITエンジニア404 名に対し、「情報収集を行うタイミング」を聞いたところ、「業務時間中」が1位で50.5%という結果。特に40代では65.5%が「業務時間中」と回答し、全体平均を15ポイント以上、上回っている。一方、20代は「帰宅後」と回答した割合が41.6%で1位、「昼休み」が38.7%で2位、「通勤中」が38.0%で3位と、オフの時間帯が上位を占める結果となっている。また、「情報の入手経路」の1位は「専門ニュースメディア」で57.9%、2位は「専門書」で40.8%という結果になった。年代ごとの特徴を見ると、40代のうち67.6%が「専門ニュースメディア」と回答しており、専門ニュースメディアのほかにも、「メールマガジン」や「勉強会への参加」など、専門性が高いと思われる情報ソースを多く活用する傾向が見られた。
2015年07月09日リクルートライフスタイルは6月3日、順番待ち管理アプリ「Airウェイト」に、KDDIウェブコミュニケーションズが提供するクラウド電話API「twilio」を利用した「電話呼び出し機能」を追加した。「Airウェイト」は、iPadにアプリをインストールしプリンターと接続することで、顧客の来店受付から番号券の発券、入店までの案内をデジタル管理できるサービス。Airウェイトを導入する店舗を訪れた顧客は、まず、設置してあるiPadに人数や希望の席タイプ、電話呼び出しを希望する場合は電話番号も入力し、番号券を受け取る。番号券に記載されたQRコードは、読み込むと現状の待ち人数がわかり、自分の順番が近づくと、メールや電話で連絡が届くため、店頭で長時間並ばずに入店が可能だ。今回の機能追加により、店舗側の操作は増やさずに電話での呼出しが可能に。「twilio」を活用した自動案内により、顧客のWeb画面やメール、電話を用いる呼出操作に1タップで対応する。同社によると、新機能はまず、全国のイオンショッピングセンターにてファミリー向け遊戯施設を展開するイオンファンタジーの3店舗 (モーリーファンタジーイオンレイクタウン店/同大高店/イオンファンタジーキッズーナ大宮店) へ導入したという。
2015年06月04日リクルートホールディングスは4月15日、「Recruit Institute of Technology」を人工知能(AI)の研究所として再編し、AI分野の世界的権威を新たにアドバイザーとして迎え、リクルートグループ各社と連携したグローバル規模のAI研究を開始したと発表した。同社は「2020年に総合人材サービス領域でグローバルNo.1、2030年に人材領域・販売促進支援領域でグローバルNo.1」という中長期な戦略ビジョンの実現に向け、破壊的技術(Disruptive Technology)としてのAI研究に着目し、2015年4月1日より、AI分野の研究所として新生RITをスタートさせたという。今回、同研究所のアドバイザーとして就任したのは、Tom M. Mitchell氏(米カーネギーメロン大学教授)、Oren Etzioni氏(Allen Institute for Artificial Intelligence CEO/元・米ワシントン大学教授)、David M. Blei氏(米コロンビア大学教授)の3名。米カーネギーメロン大学のMitchell教授は、黎明期から機械学習の基礎・応用に幅広く取り組んできた代表的な研究者で、機械学習の代表的な教科書『Machine Learning』の著者でもある。あわせて、同社は米マサチューセッツ工科大学メディアラボのコンソーシアム研究所のメンバーになっており、Alex ’Sandy’ Pentland教授のもとに客員研究員を派遣してビッグデータ分析の新しい取り組みの研究を開始している。同社はすでに米国やイスラエルのAI関連企業と協業を開始しており、これらの結果も順次報告していく予定だ。
2015年04月16日リクルートホールディングスは4月15日、「Recruit Institute of Technology(RIT)」を人工知能(AI)の研究所として再編し、グループ各社と連携したグローバル規模のAI研究を開始することを発表した。RITでのAI研究は2015年4月1日付で開始。アドバイザーには、AI分野の世界的権威で機械学習の代表的な教科書である「Machine Learning」の著者でもある米カーネギーメロン大学のTom M. Mitchell教授、ならびに米国人工知能学会(Association for the Advancement of Artificial Intelligence:AAAI)フェローで元 米ワシントン大学教授のOren Etzioni氏、膨大なデータの中からパターンを見つけるための代表的な機械学習手法であるトピックモデルの第一人者である米コロンビア大学のDavid M. Blei教授らが就任。すでに米マサチューセッツ工科大学メディアラボのコンソーシアム研究所メンバーとして、客員研究員を派遣してビッグデータ分析の研究を進めているほか、米スタンフォード大学にもコンピュータフォーラムメンバーとして、客員研究員を派遣して自然言語処理研究を行う予定だとしている。なお今後は、世界のAI研究人材の採用を積極的に行いながら、各有識者の指導のもとAI研究を推進していく予定だとしている。
2015年04月15日○アンケート調査では導き出せないユーザーの本音リクルートホールディングス傘下の企業として、技術やソリューションの開拓・実装・展開などITの側面からグループのサービスを支えるリクルートテクノロジーズ。その中でもUXデザイングループは、サイトの画面設計支援、ユーザビリティテスト、ユーザ調査支援などWebマーケティングの機能を担っている部署だ。このUXデザイングループ内のマーケティングリサーチチームが積極的に採用している新たなリサーチ手法「MROC(Marketing Research Online Community)」について、導入背景やメリットなどを見ていきたい。リクルートテクノロジーズ ITマネジメント統括部 サイトプランニング部 UXデザイングループの坂本千映子氏は「UXデザイングループの役割は、“ユーザーにとっての体験価値をデザインする”ことにあります」と語る。たとえば、クーポンサービス1つをとっても、ユーザーの属性や利用シーンによって、発生する課題やニーズが異なってくる。こうしたサービスをより良いものへと改善する場合、ターゲットとなるユーザー層の中から一定のニーズの塊を見出し、カスタマージャーニーを可視化・分析してから、各種機能や表示情報などを盛り込んでいく必要があるわけだ。マーケティングリサーチチームが手掛けているのは、こうしたユーザーを深く理解する取り組みの中でも、リサーチの部分に相当する。今までは先進的な機能を出せばヒットしたり、流行のサービスを模倣することでもある程度のユーザーを獲得できる時代だった。しかし現在は、機能的な価値だけではなくて、心を動かされるサービスがユーザーに選ばれていく、といった考え方が主流である。つまり、ユーザーの本当に求めるモノや心のカラクリを深く理解しなければサービスを流行させることはできないため、リサーチは必要不可欠となっているのだ。リクルートグループではこれまで、必要に応じてリサーチを社外に依頼していた。リサーチ手法の中心はアンケート調査だったが、アンケートでは決まった設問の中から選択する方式になるため、どうしても設問自体がサービス企画者の仮説の範囲内にとどまってしまいがちになる。これではユーザーの本音を導き出すことには限界があると感じていたという。また、アンケートの企画から実施まで1ヶ月程度かかり、サービス展開スピードに追いつけないという実情もあった。「リクルートグループでは、新しい価値やユーザーの声から必要とされている機能を見つけてすぐに反映するなど、ここ数年でサービスのPDCAを回すサイクルが加速しています。週次単位でリリースする場合もあるため、リサーチにもスピードとクオリティの両方が求められるようになりました」と、坂本氏は従来のリサーチ業務の課題を語る。ユーザーの本音を深く探るリサーチがサービスのスタート部分に必要不可欠という考え方は、リクルートグループ全体でも理解が深まってきている。そして2014年10月から組織的に取り組むべく、UXデザイングループ内に「マーケティングリサーチチーム」が発足したのである。○スピードとクオリティを両立する理想的なリサーチ手法「MROC」マーケティングリサーチチームでは、リクルートグループのサービス展開に最適なリサーチ手法の選択・評価を開始した。深いユーザー理解を迅速かつ低コストで集めるには、オンラインコミュニティで常時意見を聞けるような仕組みが必要になる。そこで注目したのが「MROC(Marketing Research Online Community)」だった。MROCとは、ある特定のテーマに関心のあるユーザーを集めたオンラインコミュニティを形成し、双方向コミュニケーションで意見を収集する手法だ。スピードの面では、オンライン上にユーザーがいるのでリアルタイムに意見を聞くことができる。またクオリティについても、対話型のメリットを活かした柔軟な対応が可能。数ヶ月間にわたり継続してユーザーと向き合えるため、信頼関係の高まりから本音も聞き出しやすい。さらに同じような立場、話しやすい人同士が自然に集まるので、コミュニティ内で本音が出やすいという利点もある。「ユーザーニーズの理解も期間限定ではなく、常時行っていかなければ日々変化するニーズに応えられません。そうした点でMROCは、スピードとクオリティを両立する理想的なリサーチ手法といえます。コストもアンケート調査と同程度なので、企業としても使いやすいですね」と、MROCのメリットを語る坂本氏。○オリジナルカレーで“ゲレ食”の満足度が4倍まで改善MROCを用いたリサーチは、マーケティングリサーチチームが発足する以前から坂本氏によって開始されていた。まずは、マタニティ・ベビー・キッズ用品の通販サイト「赤すぐ」に初期導入し、その後、iOS/Android向けアプリ「マジ☆部」を用いた全国170以上のゲレンデでリフト券が無料になる19歳限定キャンペーン「雪マジ!19~SNOW MAGIC~」で活用。その後も、無料POSレジアプリ「Airレジ」、求人情報サイト「タウンワーク」、各種新規サービスなどで幅広く利用されている。たとえば赤すぐでは、219名の母親と一緒に10種類ほどの新製品開発を実施。一部の製品は売上が140%にまで達したという。また「雪マジ!19では300人のユーザーコミュニティを形成し、約6ヶ月間にわたりさまざまな意見を聞いてきました。その中でゲレンデの食事、通称“ゲレ食”は高いわりにあまり美味しくないというイメージがあり、若者が満足できるようなゲレ食を開発できないかという実証実験を行ったんです」と語る坂本氏。この実証実験には、舞子スノーリゾートとじゃらんリサーチセンターが協力。特に興味度が高かったカレーについて、MROCで味/ボリューム/価格/盛り付けなど様々な観点で調査し、約200を越えるアイディアから厳選して3種類のオリジナルカレーを開発した。実際に一般のスキーヤー・スノーボーダーを含めて試食会を行った結果、食事の満足度は現地アンケートで4倍まで改善したという。「人の気持ちが入った製品開発は限られたコミュニティだけでなく、一般の方々にも受け入れられることが分かりました」と坂本氏。3種類の中でも圧倒的な支持を得た「ホワイトマジック☆カレー~白い魔法で甘くなっちゃいました~」は、舞子スノーリゾートで昨シーズンのメニューに実際に並んだ。単なる調査で終わるのではなく、製品やサービスへの反映を前提として取り組む姿勢は、リクルートグループならではの大きな強みだ。また、サービスへの反映を約束した上でのリサーチとなるため、ユーザー側から本音が出やすくなるというメリットもある。○新たな課題解決に向けたソリューション開発にも着手MROCはユーザーの意見をリアルタイムかつ幅広く集められる反面、そのテキストは膨大な量になる。そこで「マーケティングリサーチチームでは、ユーザーの皆さまから寄せられたすべての意見をチェックしています。しかし今後さらに大規模な活用を目指すには、大切な意見を漏らさず、バイアスをかけずに見られるような状態にするソリューションが必要です」と、新たな課題について語る坂本氏。こうした背景から、リクルートテクノロジーズではビッグデータ活用を含む自動集計のソリューションなど、さらなる活用方法を常に模索しているという。ユーザーに最良のサービスを提供するため、日々先進的な取り組みを続けているリクルートテクノロジーズ。その中でもMROCによるリサーチは、ユーザーとリクルートグループのサービスをつなぐ架け橋として、今後も重要な役割を担っていくだろう。
2015年03月23日リクルートホールディングスの実証研究機関となるメディアテクノロジーラボは3月17日、スケジュール調整サービス「調整さん」のビジネスユース向けサービス「調整さんカレンダー」の提供を開始した。同ツールは、簡単な操作でアポイントの予約受付ページを作成・管理することができるサービス。これにより、多数の出席者を必要とする会議やイベントなどのスケジュール調整を、容易に行うことができる。なお、同ツールにてアポイント受付カレンダーを作成する際は「Googleアカウント」が必要。出席者は、共有されたURLからサービスにログインすることなく利用することが可能だ。
2015年03月17日○どれだけワクワクした世界を実現できるかを考えているATLリクルートグループ各社の現在・将来のニーズを見据えて、競合優位性の高いIT・ネットマーケティング基盤を開拓、ビジネス実装しているリクルートテクノロジーズ。彼らは「リクナビ」や「SUUMO」といったウェブサービスの開発やインフラの構築、運用、そして様々なカスタマーの行動履歴といったビッグデータのデータサイエンスなどを手がけている。その中でも、先進技術のR&D(Research and development)を行っている研究開発機関がATL(Advanced Technology Lab)だ。グループ全体で次世代をリードするための、という目的だけではなく、「どれだけワクワクした世界を実現できるか」も視野に入れているのが特徴だ。他の事業会社もそれぞれR&Dを行っているが、ATLが手がけている分野は脳波インターフェースなど、すぐには実用化できるか分からないが、将来的に事業化できるかもしれないといった技術を追いかけている。中にはものにならない技術もあるかもしれない。しかし先乗りすることで、いざそれが流行った時に一歩も二歩も先んじられることを目的としている。研究開発テーマはメンバーが自ら見つけてきた課題が中心だ。これは面白そうだとか、これを研究してみたいといった情報が起点となり、将来性やビジネスとの相性が加味され、実施するかどうかの判断が下される。研究開発中のテーマに関しても、定期的に続行するか停止するかのスクリーニングを行っている。オフィス外のネットワーク、コミュニティや勉強会で得た最新テーマに可能性があるならばR&Dをサポートするという、エンジニアファーストな企業文化が見えてくる。○現在注力している自然言語処理人間が日常的に使っている言語をコンピュータで処理、解析するのが、ATLが注目する「自然言語処理」と呼ばれる技術だ。これまでにリクルートテクノロジーズにおいては、自動で文書を校正してくれるツール『RedPen』や、会話を投げかけると様々な会話が返ってくるLINEのBOT『パン田一郎』の“裏側”のロジックなど、様々なサービスを開発・提供してきた。元々ビッグデータ関連の部署では、レコメンドのために何かできないかという視点で研究を行っていたものの、ATLにおいて本格的な研究が始まったのは、2013年の秋にデータマイニング系を研究していた伊藤氏が入社した頃だという。伊藤氏は語る。「自然言語処理はすでに色々なサービスとして使われています。一番有名なのは検索エンジンの検索候補表示機能とか、Google IMEですね」しかしGoogle IMEのような一部の例外を除くと、自然言語処理やデータマイニングの技術は各種サービスのバックエンドに採用されることが多く、エンジニア以外の人が利用するようなアプリケーションがなかなか存在しなかった。「現在私が開発している自動文書検査ツールRedPenは非エンジニアも対象としたサービスで、誰でも利用することができます。また、オープンソースプロジェクトなので、自然言語処理を研究している人が簡単に機能追加できるような設定になっています。もともと何かのサービスの内部アルゴリズムを作るだけではなくて、非エンジニアの人までワンアプリケーションとして届けることを1回やってみたいな、と思っていましたし、自然言語処理研究者が社会にアウトプットしやすいようなプラットフォームがあったら嬉しいのかな、という考えがあったんですよ」リクルートが自然言語処理を研究する意義について、広報の櫻井氏は以下のように語った「ロジックやアルゴリズムを研究するだけで世の中をあっと驚かせることができるかどうかは、まだわかりません。しかしリクルートには様々な事業というアセットがあるので、ベーシックな技術を蓄え、ビジネスと組み合わせて実用化することで、サービスとして化ける可能性はあると思っています」○効率よくフォーマッティブなテキストを作る技術日記や文学作品とは異なり、誰が読んでも同じ情報が得られるように構築すべき技術書や仕様書といった文書の自動検査ツールがRedPenだ。一般的な文書はプログラミングに比べ、自動校正ツールが用意されていない上、題材に応じて適切な表記方法が視覚化されていないためにスキル取得が難しい。「研究論文を書いているときやベンダで働いている時に中々文章の精度が上がらないというのが悩みでした。あたりまえのフォーマットレベルの問題に対して体力が削られてしまい、内容の構成とか段落構成なんかに手が回らないという課題があって、フォーマット異常をチェックしてくれるツールがあったらいいな、自然言語で書いたら面白いかな、というか、僕が使いたいなと思っていたんですね」(伊藤氏)そして伊藤氏が作り上げたのがRedPenだ。「完全に趣味のプロダクト」とはいうが、雑誌の記事や書籍においても長い文章を書いてくると句読点のズレや、表記ブレが発生しやすい。これらの校正ポイントを自動判別して「どの文章作成者が書いても同じ規約の元に書けるようになったらいいなと思って作っている」そうだ。「自然言語処理のところでいくと、プリミティブな開発であっても実際のプロダクトを作る中で気づくポイントが出てきます。そういった要素技術のロジックを理解することで、他の分析のツールを作る時などに伊藤の知見が生きてきます。ATLの目的には大きく2つあります。1つは先端技術を研究・開発して事業に実装していく、先んじて実装していくということ。もう1つは「リクルート×IT」としてのプレゼンスを上げるというところ。リクルートが「ITで勝つ」ということを標榜しているいま、テクノロジーで勝つためには、こういった尖がった人間も含めて、優秀なエンジニアさんがいっぱい欲しいんですね」(櫻井氏)実際にエンジニアのメンバーが自然言語処理学会のイベントなどに出席して、自分たちの自然言語処理技術周りの開発結果を発表してくると、「リクルートって、こんな実直な開発をしているんだ」ということが伝わる。「エンジニアがエンジニアを呼ぶ」(櫻井氏)のも彼らのミッションであるという。○膨大な会話データベースを生み出すユーザー参加型人工無能開発フロム・エー(リクルートジョブズ)のイメージキャラクター「パン田一郎」がLINEでアカウントを開設してからというもの、送ったメッセージに対するレスポンスが秀逸、あまりにもボキャブラリーが多すぎるということで大人気に。今や1,200万人がパン田一郎を友達として登録している。「既存のLINEビジネスコネクト(公式アカウント)って話しかけても、あまり面白くないものが多かったんですね。一部の言葉には反応するんですけど、それ以外には『おはよう』『こんにちは』『さよなら』くらいしか辞書に入っていないみたいな。だからせっかくLINEビジネスコネクトでやるんだったら、もう話題になるものに仕立てようという話になって、すごい量のテキストを用意するっていう方向から始まり、今なお増え続けてます」(大杉氏)ただし、ユーザーがどういう言葉を入力することが多いかはエンジニアリングでわかるものの、面白いレスポンスの内容に関しては作家性が必要になってくる。そこで大杉氏が現在開発している『脳内カレシ具現化計画(脳カレ)』は、テキストの作成を大学生や主婦など、一般参加の方に依頼している。「面白い文章というデータがあった時に、それを面白い見せ方にしたりとか、面白いコンテンツに押し込んだりするところがエンジニアの仕事」という大杉氏は、「パン田一郎のロジック開発を通じて色々なファインディングがありまして。この知見をパン田一郎以外のキャラクターにも応用できるかもしれないと考えました。例えばテンプレートさえ用意すれば、誰でもキャラクターを作れるのではないかと。しかも、返答パターンのアルゴリズムを複雑にすることで、パン田一郎を超えた応答が可能になるかもしれないと。そんなコンテンツを生成するためのツール群を考案し、ある意味実証実験的に開発しています。」と語る。例えば奥さんに何か食べたいっていったら気の利いたものを作ってくれるとか、今日の夕飯5人予約したいんだけど、適当に店選んでおいてといったら予約完了といったことが可能になるかもしれない。その取組みには「新しい技術が必要になってくるかもしれませんが、そういった点を狙っていきたいですね」と大杉氏は実現に向けた意欲を見せる。自然言語処理技術が作り出す未来はホスピタリティ重視の空気を読む新たなIT社会なのかもしれない。ATL::ビジネスコネクト「パン田一郎」:
2015年03月11日リクルートマーケティングパートナーズは2日、小中学生向けのオンライン教育サービス「勉強サプリ」の提供を開始した。同サービスは、2011年から同社が高校生向けに提供している「受験サプリ」の小中学生版。小学4年生から中学3年生を対象に、一流の講師陣による授業動画やドリルなどの教育コンテンツを月額980円で提供する。サービスはウェブブラウザーベースでの閲覧が可能で、おもにパソコンやタブレット端末で視聴する。小学生向けは国語・算数・理科・社会の4教科、中学生向けは英語を加えた5教科を展開する。同日開催された報道関係者向けの事業発表会にて、リクルートマーケティングパートナーズ執行役員・ネットビジネス本部長・サプリシリーズ総責任者の山口文洋氏は「保護者の所得や地域による教育環境の格差を解消したい」と本事業への意義や意気込みを説明。3年前からサービスをスタートしている高校生向けの「受験サプリ」については教育界のカリスマ講師陣による約2,000時間の授業を配信しており、サービス開始以降既に累計会員数は138万人を突破。受験生の2人にひとりにあたる30万人が無料会員として利用しており、有料会員も8万人という全国の受験予備校と比較すると3位の規模に達している実績を誇るという。また、全国の公立・私立高校において授業に活用されている事例も紹介された。山口氏曰く「万を持しての小中学生向けのサービス」という今回の新サービスのスタートアップについては、児童だけでなく保護者向けのコンテンツにも力を入れていることが特徴だ。発表会に出席した、NPO法人CANVAS理事長でデジタルえほん代表取締役も務める、慶應義塾大学准教授の石戸奈々子氏は「21世紀型のスキルというのはこれまでのような記憶・暗記型の教育だけではなく、自発性をもって自ら主体的に行動を起こせることが不可欠。そのために、例えば動画を使ってより楽しくわかりやすく、また人や物との関係性を持って、効率的に学習することができるという意味で非常に可能性を秘めている。まずは保護者の側にその意義を啓蒙して、それを親から子へどう伝えていくかを考えるためのコンテンツを提供していきたい」と語る。そのほかにも子どもが取り込んだ授業やドリルの回数、正答率などの報告やその分析結果から子どもの誉め方などをアドバイスするレポートを学習日の翌日にメールで送付するサービスも提供する。一方、一般教科以外の教養、プログラミング、プレゼンテーション能力といった“21世紀型スキル”のコンテンツも用意。また、設問の正答率や訪問頻度をグラフで表示し、成果の“可視化”を図ることでモチベーションアップにつなげたり、学習状況に応じてポイントを獲得できるなどゲーム性の要素も取り入れ、学習継続意欲へつなげる工夫も施されている。ドリルコンテンツに関しても、過去の解答データから苦手問題や間違いの真因を分析し、復習を図るといった個々の学習状況に応じたレコメンド機能を持つのも特長だ。山口氏は、他社のオンライン通信教育サービスとの最も大きな違いは「他は単元型のドリル形式が主流だが、先生型のカリキュラムに即して提供している。新しいかたちの通信教育と考えている」と説明。また、「小学4年生ぐらいになると学習塾に通い始める子どもが多いが、昼間は学校、夜は塾といった、いわば教育のアウトソーシング化が進んでいる一方で、家庭での関わりが低下してきている。本サービスで教育の場をもう一度家庭に取り戻して、子どものスタディバランスを適正化したい。勉強だけでなく、好きなことをやるとうバランスを大事にしながら、小中学生が自発的に勉強する習慣を身につけるためのサポートをしていきたい」と、本サービスが目指す取り組みと優位性を強調した。新サービス「勉強サプリ」は、3月2日時点で430コマの授業を提供。今後も随時拡張していく。3月31日までは1カ月無料キャンペーンを実施している。
2015年03月03日リクルートホールディングスは3月2日、Twitterが提供する「Twitter Ads API」機能を活用し、「Twitterプロモ商品」の販売・運用を開始したと発表した。関連会社のクルートマーケティングパートナーズの進学情報サービス「リクナビ進学」のサービスの顧客である大学・専門学校に向けて提供する。Twitterプロモ商品は、Twitter上で任意のツイートを宣伝する「プロモツイート」、アカウントのフォロワー獲得を目的とする「プロモアカウント」の機能を実装する。プロモ商品とリクルート独自システムとの連携が可能になり、人手では実現が難しい細かな広告運用および機械学習による自動最適、リクルートのサイトを訪れるユーザーデータを活用した独自ターゲティングなど、より精度の高いPDCAを実現できるとしている。Twitterプロモ商品を利用する大学・専門学校は、Twitterを通じて認知獲得・集客を期待できるほか、高校生のユーザーにとっては、大学や専門学校のTwitter公式アカウントから発信される最新情報を自分のアカウントのタイムライン上で手軽に確認できる。現時点ではリクナビ進学の顧客のみを対象しているが、今後はリクルートグループの他サービスにおいてもTwitterプロモ商品を販売・運用を展開していくとしている。
2015年03月03日リクルートライフスタイルはこのたび、運営する順番待ち管理アプリ「Airウェイト」の量販店向けカスタマイズ機能を3月上旬より提供開始すると発表した。同アプリは、プリンターと接続することで、顧客の来店受付から番号券の発券、入店までの案内がデジタル管理できるサービス。今回追加した量販店向け機能により、フロアの広いエリアから順番待ちがわかるよう、iPad以外の外部ディスプレイと接続可能となったほか、順番待ち番号を更新した際に機械音が鳴る仕様となった。同機能の設定方法は、設定画面から外部ディスプレイモードを選択し、HDMIやAVアダプタでiPadと外部ディスプレイを接続するというもの。3月上旬に予定するアプリのアップデート後から利用可能だ。
2015年03月03日リクルートテクノロジーズはこのたび、ITエンジニア441名を対象にアンケートを実施しその結果を発表した。調査は、IT業界のトレンドを把握し、今後の研究開発へ活用することを目的とする。これによると、ITエンジニアが「2014年に最も気になった」とするIT業界のワードは、1位が「3Dプリンター(21.3%)」で、2位が「ウェアラブル端末(19.3%)」との結果に。気になった理由として、3Dプリンターでは「物づくりの根本が変わる」や「使ってみたい」との声が多く、同社は、性能面の向上により工業用途だけでなく医療現場でも利用が増えたことや、低価格帯の製品増加、個人でも購入可能となったことが影響しているのではと分析する。また、ウェアラブル端末に関しては、「革新的な技術進歩でSFだったものが現実となりそう」や「自分が利用したい」という意見が多数寄せられたという。2014年は、各社からウェアラブル端末の発表が相次ぎ、小型化や機能増大が加速。デザインと性能の両面において、「使いたい」と思う人が増えたようだ。○ITエンジニアの認知度No 1のスマートウォッチは?ウェアラブル端末の中で、特に商品発表が目立ったというスマートウォッチ。同調査では、各社のスマートウォッチについて「認知度・購入者・購入希望者」に関する質問も実施した。これによると、既存商品の中では、ソニーの「SmartWatch3」が認知度69.2%・購入者1.4%・購入希望者7.7%で、いずれもトップとなった。AndroidWearを搭載した日本製スマートウォッチとして、支持を得たと考えられるという。また、2015年に発売予定となるApple Watchは、認知度が88.9%・購入希望者が13.2%。Appleの参入により、今後もスマートウォッチへ注目が集まる傾向だ。なお、リクルートテクノロジーズは、ウェアラブル端末やスマートデバイスなどの研究・開発を行う。既存技術によるシステム開発だけでなく、新しい技術の開拓にも力を入れる。直近では、レストランでのメニュー閲覧や注文、会計までの一連の流れにウェアラブル端末を活用。スマートグラスを通じたARでのメニュー表示や、顔面認証による顧客プロフィール・注文履歴の参照などの実現に向け、実証実験を行った。
2014年12月26日リクルートホールディングスは11月11日、投資子会社である合同会社RSPファンド5号を通じ、ドイツのハイヤー予約サービス「Blacklane」を提供するBlacklane GmbHの第三者割当増資を発表した。Blacklaneは、2012年6月にハイヤー予約サービス「Blacklane」をリリース以降、多くの出張者や旅行客の支持を受けて着実にエリア展開を進めており、世界における累計展開都市数は150都市にのぼる。同サービスはウェブサイト、アプリ、電話を通じて、渡航先の空港から市街地への移動などを事前に予約し、クレジットカードで決済できる。今回の資金調達により、Blacklaneの追加開発と営業体制の強化を実行することで、さらなるサービス拡大へとつなげていく。リクルートは今回の投資を通じて、移動・交通系領域への将来的な事業展開を検討する。
2014年11月12日招待制ファミリー・セールサイト「BRANDS for FRIENDS」と「リクルートライフスタイル」が業務提携した新たなファミリーセール・サイト「MARQREL(マルクレル)」の運営が、2013年4月1日(月)よりスタートした。「BRANDS for FRIENDS」は、2010年3月のサービス開始以降、会員数、売り上げともに急成長を遂げ、扱う商品はすべて正規品という点で高い評価と信頼を受けている招待制ファミリー・セールサイト。一方の「リクルートライフスタイル」は、「じゃらん×ホットペッパーポイント」会員サービスを提供するなど、その先進的なサービスに注目を集めている。今回新たに始動するファミリーセール・サイト「MARQREL」は、「じゃらん×ホットペッパー」会員への登録で、2,000以上ものブランドのセー ルに参加することができ、さらに「じゃらん×ホットペッパーポイント」での商品の購入も可能になる。●サイト名称:MARQREL(マルクレル)●開始時期・2013年4月1日(月)●取り扱い予定ブランド数:2,000以上●利用方法:①「じゃらん×ホットペッパー」会員の登録(無料)を行い、「MARQREL」サイトへ。②セール情報をメールでチェック ※毎回99時間という限られた期間内で1ブランドごとにセールが開催。③毎回PM9時からセール開始。「じゃらん×ホットペッパーポイント」でお買い物が出来る!④商品購入時に購入額の2%貯まる「じゃらん×ホットペッパーポイント」で、またお買い物を楽しめる!【お問い合わせ先】株式会社B4F/03-57385350元の記事を読む
2013年04月02日リクルートライフスタイルは20日、仮想商店街事業「ポンパレモール」のサービスを2013年の春をメドに開始すると発表した。リクルートライフスタイルは、リクルートホールディングスのグループ会社で、旅行、飲食、美容、学び、割引チケット購入サイトなど、領域ごとに特化した事業展開を行っている。また、1999年の「赤すぐnet」サービスをはじめ、ネット通販ビジネス(赤すぐ、eyeco、ERUCA、ごちまるなど)にも取り組んできた。このたび、これらの商品サービスで利用が可能な「じゃらん×ホットペッパーポイント」の会員サービスの強化、ポイントのカスタマー利便性向上の一環で「ポンパレモール」のサービスを開始することにしたという。割引チケット共同購入サイト「ポンパレ」とは別サービスとなる。「ポンパレモール」で扱う商品は、衣料、家電、食品、日用品、家具などを予定している。リクルートライフスタイルは、同サービス以外にも、カスタマーの利便性向上に向けたサービスを展開し、日々の生活を豊かにする新たな機会の提供に全力で取り組み続けるとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日就活メイクをRMK専属メイクアップアーティストがレッスンRMK AOYAMAでは、就職活動を応援するイベント「リクルートメイクアップセミナー」を12月1日・2日・19日・20日に実施する。美しさを引き立てるベースメイクから、リクルート用の洗練されたナチュラルメイクまで、RMK専属メイクアップアーティストがレッスン。メイクのあとは、プロのカメラマンが証明写真用に撮影を行う、プロのメイクテクニックと写真撮影が体験できる特別なセミナー(要事前予約)。「就活スタイル」でRMKサンプルが入手できるクーポン「リクルートメイクアップセミナー」では、セミナー当日、青山のRMK AOYAMAで、合計12,600円以上購入することが必要。メイクレッスンを行ったあとは、「RMK ショールーム AOYAMA」に移動し写真撮影を行い、撮影した証明写真(10枚)は、1週間ほどで郵送するという。また、マイナビ「就活スタイル」のサイトでは、RMKの全国の店舗で提示すれば、各種サンプルがプレゼントされるマイナビ限定クーポンがGETできる(対象店舗、対象商品&特典内容、利用方法などは、マイナビ「就活スタイルトップ > RMK」ページを参照のこと)。元の記事を読む
2012年11月10日「受験サプリ」を運営するリクルートは、受験生の志望校対策が本格化するタイミングに合わせ、大学入試の過去問題を無料でダウンロードできるサービスを、9月から本格的に提供していくと発表した。同サイトは、大学受験をサポートする無料会員制サイト。Webで受験してすぐに判定結果が分かる「センター模試」や、最新4年分のセンター試験の過去問を、一問一答のドリル形式で解くことができる「センター問題集」、入試スケジュールを簡単に管理できる「受験プラン」など、受験のサポートツールを提供している。同サービスでは、7月から試験的に数学の問題・解答・解説の提供を開始した。8月には物理、生物、化学と理系科目を拡充。9月上旬からは、日本史、世界史、英語、国語の文系科目も順次掲載される。掲載大学は、受験者数の多い国公立・私立大学の37大学。大学入試過去問は、旺文社/教育測定研究所が提供しており、問題・解答・解説は、旺文社刊行の「2013年受験用全国大学入試問題正解」の情報とのこと。なお、本格スタートに合わせ、新CMを全国放送する。受験生を飼い主に持つ「愛犬(の)サプリ」が、受験シーズンだけ「受犬サプリ」に変身し、飼い主を応援する物語になっているという。放送期間は、9月1日から9月9日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月03日株式会社リクルートは、大学生・大学院生向けグローバルインターンシップ「GLAC(Global Activity of Japanese)インターンシッププログラム」の募集を開始した。募集人数は96名(予定)で、インドとベトナムで実施するとのこと。同プログラムは、経済産業省の「平成23年度インフラ・システム輸出促進調査等事業(中核拠点等における人材確保のための調査事業)」を同社が委託を受け、運営・実施しているもの。今後、社会での活躍を期待されている大学生・大学院生に、就業前に海外にある企業の職場体験を提供することで、日本国内に限らず広く世界で働き活躍する面白さを知ってもらうことを目的としている。インターンシップが行われるのは、インド(チェンナイ)・ベトナム(ホーチミン)の日系現地法人。日本本社の現地法人や海外拠点、あるいは現地で日本人経営者が立ち上げた企業約40社が参画予定となっており、そこで実際の職場体験や現地学生との交流を実施する。帰国後は、参加者の大学生・大学院生は現地での研修成果等の振り返りを行い、経験談等を広く同世代に発信するための報告会にて情報発信をしていくという。応募資格を満たしていれば、大学1年生から参加することも可能とのこと。応募資格は、日本国籍を有する者又は日本への永住が許可されている者。2012年6月1日時点で日本国内の大学・大学院に在籍する学生(学歴・専攻・学年・語学力は不問)。募集人数は96名(予定)。「国内研修時の宿泊費」「海外渡航費」「現地での宿泊費」の負担はなし。スケジュールは6月1日~7月5日まで会員登録ならびに応募受付、7月17日から書類選考・面接を経てプログラム参加者決定。8月23日~25日まで国内事前研修、8月26日~9月7日まで海外インターンシップ研修、9月8日・9日に国内事後研修、11月中旬に成果報告会を開催。応募、詳細はGLACまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月04日リクルートが運営するIT製品情報を掲載する無料会員制サイトキーマンズネットでは、コンテンツ「情シスのスイッチ」で、「あなたにとって不必要なイベント」というアンケート結果を発表している。アンケートの結果、不必要なイベントは「エイプリルフール」がトップだった。「情シスのスイッチ」は、身近でちょっと気になるテーマについて、投票形式で白黒をつけるコーナー。このほどテーマとしたのは「あなたにとって不必要なイベントは?」「最適なツールでパフォーマンス改善!会社に私物を持ち込めるなら?」の2つ。不必要なイベントでトップとなったのは「エイプリルフール(65%)」で「バレンタインデー(35%)」に大きく差をつけた形となった。「エイプリルフール不要」の理由としては、「ウソは嫌」「日本人の気質的に合わないイベント」など。「バレンタイン不要」の理由としては、「形骸化した「義理」が横行するなら不要」「手間もお金もかかり女性にとっても負担」などの意見が寄せられた。また、「最適なツールでパフォーマンス改善!会社に私物を持ち込めるなら?」というアンケートでは、マウスが66%でキーボードが44%という結果に。マウス派の意見として「マウスは自由に動かしたい。ほかの人に操作してもらうときでもコードレスが便利」「マウスのタッチ感が大事なので購入したい」、キーボード派の意見としては「親指シフトなので私物でないとダメ」「使い慣れたキーボードでの作業の方が早い」などの意見が寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月01日リクルートは、同社が実施した就職活動モニター調査で、2013年卒業予定で就職を希望する大学生の就職内定率は5月1日時点で30.9%であると発表した。調査は、同社の「リクナビ2013」会員の2013年卒業予定の男女5,500人を対象に、5月2日~5月11日に実施された。内訳は大学生4,647人、大学院生(理系)763人。5月1日時点での就職志望者のうち、大学生全体の就職活動実施率は、82.8%で、4月1日時点に比べ、13.1ポイント下がった。また、理系大学院生の就職活動実施率は58.5%で、4月1日時点に比べ、37.1ポイント下がった。5月1日時点での就職志望者のうち、大学生全体の就職内定・内々定率(5月1日時点)は30.9%で、4月1日時点に比べ、17.4ポイント上がった。文理別の就職内定率は文系28.0%、理系37.1%、男女別で見ると男性34.1%、女性27.0%だった。また、理系大学院生の就職内定率は55.8%で、4月1日時点に比べ、39.3ポイント上昇した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月25日