「リチャード・ハリス」について知りたいことや今話題の「リチャード・ハリス」についての記事をチェック! (1/5)
オスカー俳優のリチャード・ドレイファス(『JAWS/ジョーズ』『未知との遭遇』)がナビゲーターを務めるドキュメンタリー番組『20世紀の証言~歴史が動いた瞬間』が、本日1月8日(水) 21時よりヒストリーチャンネルで日本初放送される。本番組は、20世紀という激動の時代に起こった数々の事件や文化の変遷を、タイムカプセルとして30世紀へ受け継ぐために制作された回顧録。ヒトラー、JFK、キング牧師、プレスリーにアポロ11号まで、歴史に刻まれた出来事について、ミュージシャンのチャック・ベリー、フランク・ザッパや、俳優のリタ・モレロ、プロ野球選手のミッキー・マントルら数多の著名人が当事者の目線から多角的に回想する。また日本初放送を記念し、第1話「1930年~1939年」の冒頭映像を公開。「私たちが生きた時代について、人生それぞれの時期で感じたこと。最も大切な記憶で、歴史ではありません」と語るドレイファスの姿が収められている。『20世紀の証言~歴史が動いた瞬間』第1話「1930年~1939年」冒頭映像<番組情報>『20世紀の証言~歴史が動いた瞬間』1月8日(水) 21:00~ヒストリーチャンネルで放送開始(全9話)公式サイト: A&E Television Networks. All rights reserved.
2025年01月08日ミュージカル『tick, tick...BOOM!』の公開ゲネプロが6日に東京・シアタークリエで行われ、薮宏太、梅田彩佳、草間リチャード敬太(Aぇ! group)が取材に応じた。同作はミュージカル『RENT』を生み出しながら、開幕日寸前に急逝したジョナサン・ラーソンの下積み時代の経験をベースに自身の葛藤と成長を楽曲の数々で綴ったミュージカル。2001年にオフ・ブロードウェイにて上演されたことを皮切りに、日本をはじめ、イギリス、カナダなど各国にて上演された。2021年には映画化もされアカデミー賞2部門でノミネートされた話題作となる。○ミュージカル『tick, tick...BOOM!』の公開ゲネプロに薮宏太、梅田彩佳、草間リチャード敬太登場「ゲネプロの客席が怖すぎて。めっちゃサプライズ。『RENT』のキャストさんとかが……」(草間)、「1番前に」(梅田)と、『RENT』日本版キャストも公開ゲネプロを観ていたという同作。薮は「でも僕はジョナサン・ラーソン(役)じゃないですか。ジョンじゃないですか。『僕が作った音楽でみんな歌ってる!』という気持ちになると、いけるってことに気付いた」と乗り越え方を明かした。Hey! Say! JUMPの薮と、Aぇ! groupの草間は同じ事務所だがこれまで交流はなかったという。薮は「リチャ(草間)、こう見えてめちゃめちゃシャイなんです。Aぇ! groupというだけで、『どや!』って関西の感じで来るかなと思ってたら、 めちゃめちゃシャイ」と苦笑。草間は「先に話しかけてくれて。『リチャ、シャイだよね〜』って」と感謝し、薮は「俺もシャイな方で、気持ちがわかるので。『シャイでもいいから、もう解放しようぜ!』と言って、一緒に頑張ってましたね。東京で2カ月ぐらい泊まってるというから、ご飯屋さんとか、僕が一方的にURLを送って、『ここおいしいぞ』と」と気にかけている様子。薮はさらに「聞いてくださいよ。連絡先、僕から聞いたんです」と訴え、草間は「ま、シャイなんで」と応じる。薮は「いつまでたっても2人とも連絡先交換しないぞと思って。俺も聞くタイプでもないし、多分このまま行ったらやばいなと思って『リチャ、連絡先交換しよ』って」と様子を再現。「(梅田と)3人、あとスウィングのお二方(AYAKA、石川新太)と5人で焼肉食べたね」という薮に、梅田は「奢ってくれました、薮くんが。ありがとうございます」と明かす。草間は「僕が行けない分どんどん来てくださるので、 めちゃくちゃやりやすいですね。後輩が言うのもなんですけど、めちゃくちゃやりやすい」と笑いを誘い、薮は「ありがとうございます」と頭を下げていた。今作のタイトルでは「30歳までのカウントダウンの音」が表されているが、人生のモヤモヤが晴れた時期について聞かれると、薮は「当時デビューする年齢って高校生とか普通だったんですよ。僕は高校3年生で今のグループに入ってデビューさせてもらったんですけど、『高3でデビューできなかったら辞めようかな』ぐらいの感じだった。今だったら、リチャは29でデビューしたわけでしょ。(当時は)今みたいにあるグループがそのままデビューするという感じじゃなくて、高校生でデビューするのが当たり前だったので、なんとなく高校3年生にさしかかってからの1年ぐらいは『どうしようかな』と。塾とか行ったりして急に勉強始まっちゃって」と、進路に迷っていた時期について振り返る。「でも、気づいたらデビューして。でも、大学も行って。勉強しててよかったなと思うとこもある。16〜7歳とか、 早いと思われるかもしんないですけど、モヤモヤというか、『もっと頑張んなきゃな』と(思った時期)。人との巡り合いと、運と、いろんなことがあって、今の活動がずっとできてるのはすごくありがたいです」と語った。梅田は「私は元々アイドルグループ、AKB(48)にいたんですけど、27(歳)で卒業して。10年間グループにいて、今まではグループの中にいたけど、1人で卒業する時にけっこうな決意があった。でも卒業したら吹っ切れて。ミュージカルが大好きなんですけど、『ミュージカルを頑張る』という気持ちで、1個吹っ切れた感じがすごくして、モヤモヤはなくなった」と回答。草間も「僕はやっぱりデビューですね。メンバーの末澤(誠也)が30(歳)になるまでにデビューしたいというのをずっと言ってたんで。『デビューできるんかな、ほんまに』みたいな時期もあったんで、今年5月にデビューできて、そこでモヤモヤはパッと晴れました」とコメントし、薮も拍手していた。東京公演はシアタークリエにて10月6日~31日、愛知公演は東海市芸術劇場にて11月3日~4日。大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて11月7日~11日。
2024年10月08日リチャード・ギアが『アメリカン・ジゴロ』で世界を痺れさせたのは、1980年。この映画の監督兼脚本家ポール・シュレイダーも、当時『タクシードライバー』(1976)の脚本家として大きな注目を集めていたところだった。それから44年、このふたりがついにまたコンビを組んだ。その映画のタイトルは、『Oh, Canada』。原作はラッセル・バンクスが2021年に出版した小説『Foregone』。脚色はシュレイダーが行った。ギア演じる主人公レオナード・ファイフは、1940年代前半、アメリカ東海岸に生まれた男性。ベトナム戦争の従軍の理由もあり、若い頃にカナダに移住した彼は、それまでの経歴とはまるで違うドキュメンタリー映画監督として名を馳せることになる。映画のはじめに出てくる彼は、重病に苦しむ80代の高齢者。現在の妻エマやケアテイカーのお世話になっている彼は、昔の教え子が監督する自分についてのドキュメンタリーに出演を承諾する。エマは夫を守るべくそばにいるのだが、そのうち夫が聞いたことがなかった過去の女性関係について告白し始めると、心が動揺。エマを演じるのは、ユマ・サーマン。若い頃のレオナードを、『プリシラ』でエルヴィス・プレスリー役を務めたジェイコブ・エロディが演じる。若い時代のシーンにも時折ギアが出てきたりなどしつつ、レオナードの混乱する記憶がさまざまな形で反映されていく。タイトルはもちろんのこと、エンディングもまさにカナダの映画祭で上映されるにふさわしいもの。ギアは近年ご無沙汰な印象があるが、実際には小さな映画に出てきている。カンヌで世界初上映し、トロントで北米初上映されるという華やかなデビューをした今作で、彼は再び業界人の話題に上るだろうか。文=猿渡由紀
2024年09月06日リチャード・リンクレイターが監督を務める映画『ヒットマン』が、2024年9⽉13⽇(⾦)に公開される。主演はグレン・パウエル。実在した“偽の殺し屋”を描くクライム・コメディ『ヒットマン』は、“偽の殺し屋”として1990年代に警察のおとり捜査に協⼒していた⼈物の実話を描くクライム・コメディ。ノワール、ロマンス、スリラー、アクション、コメディの要素を詰め込んだ、ちょっぴりセクシーでスリリングなストーリーが繰り広げられる。物語のベースとなっている実在した人物・ゲイリー・ジョンソンは、1990年頃から偽の殺し屋として警察に協力しはじめ、70人以上を逮捕に導いたスゴ腕の潜入捜査官。2001年に「テキサス・マンスリー」誌に掲載された記事によると、テキサスで2匹の猫と暮らし、地方検事局で働きながら講師として地元のコミュニティカレッジで心理学などを教えていたという。また、映画にも登場する依頼者のモチーフとなった数々のエピソードも、実際に語られているものだ。監督リチャード・リンクレイターと主演グレン・パウエルがタッグ監督を務めるのは、『ビフォア・サンライズ 恋⼈までの距離』をはじめとする「ビフォア」3部作や 『スクール・オブ・ロック』、『6歳のボクが、⼤⼈になるまで。』といった作品を世に送り出してきたリチャード・リンクレイター。主演は、『トップガン マーヴェリック』『ツイスターズ』のグレン・パウエル。ゲイリーにまつわる実話を知り、『エブリバディ・ウォンツ・サム!!世界はボクらの⼿の中に』でもタッグを組んだリチャード・リンクレイターに1本の電話を掛けたことから、映画『ヒットマン』の制作がスタートし、グレン・パウエルとリチャード・リンクレイターが共同脚本を手掛けることとなった。劇中でグレン・パウエルは、多種多様なヒットマンに扮することに。⼈を殺したいと思う依頼⼈の要望に合わせる形でゲイリーがヒットマンのペルソナをかぶる、というプロセスを詳細に追求し、眉⽑や⻭並び、瞼、髪型といった顔の印象から、性格上の特徴、話し⽅、趣味・嗜好に至るまでそれぞれのヒットマンのキャラクターが作り込まれている。多彩に変化するゲイリーの“七変化”に注目だ。映画『ヒットマン』登場人物主人公・ゲイリー・ジョンソン…グレン・パウエル普段は⼼理学と哲学を教える冴えない⼤学教授。⼀⽅で、地元警察に技術スタッフとして協⼒していたが、ある日おとり捜査で殺し屋役となるはずだった警官の代理を務めることに。これにより様々な姿や⼈格に変⾝する才能を発揮。おとり捜査で“偽の殺し屋”に扮し、殺しの依頼をしてくる「依頼⼈」たちを次々と逮捕へ導いていく。しかし、マディソンからの依頼でモラルに反する領域に⾜を踏み⼊れてしまうことに。マディソン・マスターズ…アドリア・アルホナ⽀配的な夫との⽣活に傷つき、追い詰められた⼥性。夫の殺害を依頼するが、ゲイリー扮する偽の殺し屋“ロン”に惹かれ、恋に落ちる。ジャスパー…オースティン・アメリオおとり捜査で殺し屋役となるはずだったが、職務停止となってしまった警官。ゲイリーに代理をやってもらうことになり、「大事なのは、信じ込ませること。相手が望む殺し屋になれ」とアドバイスする。映画『ヒットマン』あらすじニューオーリンズで2匹の猫と静かに暮らすゲイリー・ジョンソンは、普段は大学教授だが、地元警察に協力する一面も持っており、おとり捜査で“偽の殺し屋”役を務めている。殺しの依頼人から有罪判決を勝ち取るための証拠を引き出し、次々と逮捕へ導いていく。ところが、支配的な夫の殺害を依頼してきたマディソンに対しては、「この⾦で家を出て新しい⼈⽣を⼿に⼊れろ」と逮捕するはずのところを⾒逃してしまう。そして2⼈の関係はリスクの連鎖を引き起こしていくこととなるのだった。【作品詳細】映画『ヒットマン』公開日:2024年9月13日(金)監督:リチャード・リンクレイター脚本:リチャード・リンクレイター、グレン・パウエル出演:グレン・パウエル、アドリア・アルホナ 、オースティン・アメリオ、レタ 、サンジャイ・ラオ原題:HIT MAN
2024年08月09日アカデミー賞5回ノミネート、ゴールデングローブ賞2回受賞、英国アカデミー賞2回受賞、ベルリン国際映画祭 銀熊賞2回受賞のリチャード・リンクレイター監督最新作『ヒットマン』の日本公開日が9月13日(金) に決定。併せてポスターと予告編が公開された。本作は、1990年代に偽の殺し屋として警察のおとり捜査に協力していた人物の実話にインスパイアされた、ちょっぴりセクシーでスリリングなクライムコメディ。『トップガン マーヴェリック』のハングマン役で脚光を浴びたグレン・パウエルがこの実話の存在を知り、リンクレイターとパウエルが共同脚本を手がけた。2023年ヴェネツィア国際映画祭でのプレミア上映をはじめ、サンダンス映画祭、トロント国際映画祭など数々の映画祭で上映され話題を集めている。普段は冴えない大学教授でありながら、おとり捜査で偽の殺し屋に扮し殺しの依頼をしてくる「依頼人」たちを次々と逮捕へ導いていくゲイリー・ジョンソン役をパウエル、そして夫の殺害を依頼するも、ゲイリー扮する偽の殺し屋ロンに惹かれ、恋に落ちる魅力的な女性マディソン役を『モービウス』のアドリア・アルホナが演じる。公開されたポスターは、ゲイリーと彼が扮する様々な殺し屋が勢ぞろいした中に、マディソンが興味深げに彼を見つめるコミカルな仕上がり。さらにメイン写真も公演され、“ヒットマン”風に銃を構えたゲイリーの後ろにマディソンがピッタリと寄り添ったクールなカットとなっている。また予告編では、偽の殺し屋であるゲイリーが様々なタイプの殺し屋に扮して依頼人を騙し、逮捕へと繋げるおとり捜査をする様子が描かれる。ゲイリーの仕事ぶりは優秀だったが、セクシーな殺し屋・ロンに扮していた際に夫殺しを依頼してきたゴージャスな依頼主・マディソンとの出会いが彼の運命を狂わせる。たちまちふたりは恋に落ち、盲目になったゲイリーは彼女を見逃してしまう。しかしマディソンの夫が何者かに殺害され、マディソンとの恋の行方も、彼女と会っている時のロンと素のゲイリーの間で追い詰められていく。『ヒットマン』予告編<作品情報>『ヒットマン』9月13日(金) 公開公式サイト: ALL THE HITS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2024年06月27日リチャード・リンクレイターとイーサン・ホークがまたもやコンビを組むことになった。新作映画のタイトルは『Blue Moon』。ロジャース&ハートのロレンツ・ハートの最後の日々を描くもの。脚本はリンクレイターの『僕と彼女とオーソン・ウェルズ』(日本劇場未公開)の原作を書いたロバート・カプロウが執筆。ほかにマーガレット・クァリー、アンドリュー・スコット、ボビー・カナヴェールが出演する。撮影はこの夏、アイルランドでスタートの予定。リンクレイターの最近作は、グレン・パウエル主演の『Hit Man』。ホークの最近作はジュリア・ロバーツと共演したNetflixの『終わらない週末』。文=猿渡由紀
2024年06月20日エド・ハリスがスリラー映画『The Ploughmen』を監督することになった。原作は2014年に出版された小説。モンタナの田舎を舞台に、若い保安官と殺人犯が奇妙な関係を築いていくという物語。殺人犯をニック・ノルティ、若い保安官をオーウェン・ティーグ、彼の上司をビル・マーレイが演じる。撮影はこの秋、モンタナ州で開始の予定。ハリスが映画を監督するのはこれが3度目。ティーグは先週末に公開され、ボックスオフィスで首位を獲得した『猿の惑星/キングダム』に主演し、注目されている俳優。ノルティの最近作は『ブラックアウト:記憶の彼方に』。マーレイの最近作は『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』。文=猿渡由紀
2024年05月14日『ラリーのミッドライフ★クライシス』で知られるリチャード・ルイスが亡くなった。76歳。死因は心臓発作だが、パーキンソン病を患っていることを昨年公表していた。ニューヨークのブルックリン生まれ。オハイオ州立大学を卒業後、ニューヨークとロサンゼルスのコメディクラブでスタンダップコメディアンとして活動。コメディ番組で人気を得るようになった。出演した映画に『モンテカルロ殺人事件』『ビッグ・ランニング』『リービング・ラスベガス』『ヒューゴ・プール』『マイ・ファニー・レディ』などがある。文=猿渡由紀
2024年02月29日リトル・リチャードのヒューマンドキュメンタリー映画『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』が、2024年3月1日(金)より公開される。“ロックンロールの創設者のひとり”リトル・リチャード『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』は、ロックンロールの偉大なる創設者のひとり、リトル・リチャードの知られざる史実と素顔を描くヒューマンドキュメンタリー映画。リトル・リチャードは、1950年代半ばにデビュー・シングル「トゥッティ・フルッティ」をリリースし彗星の如く音楽シーンに現れた黒人アーティストだ。後進のビートルズやザ・ローリング・ストーンズ、デヴィッド・ボウイ、エルヴィス・プレスリーらも多大な影響と刺激を受けたという。差別と偏見、栄光と苦悩の狭間リチャードは、ピアノ演奏では左手でブギウギを、右手では打楽器的な打鍵を披露し、叫ぶように歌い、さらにはステージを縦横無尽に駆け巡ったりと、現代では見慣れたパフォーマンスを当時いち早く開発。これらのパフォーマンスは、現代ロックの礎となったと言えるだろう。アーカイブ映像で見るリチャードの演奏などは、今見ても全く色褪せず魅力に溢れている。輝かしい功績を残した一方で、当時のアメリカは南部を中心にまだまだ人種差別が激しく、リチャードは差別にも苦しんだ。また、ゲイを公言する性的マイノリティーでもあり、陽気なキャラを演じつつも壊れやすく繊細な魂を持った人物であった。映画『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』では、そんなロックンロール界の真のレジェンドという一面の裏に隠された、ひとりのミュージシャンの「魂の軌跡」を描き出す。性的差別や偏見、時代と流行、そして信仰と音楽活動。様々な狭間の中で、苦悩し戦い抜いたリトル・リチャードの姿が明らかになる。ポール・マッカートニーやエルヴィス・プレスリーらの言葉も映像には、「学校の机の上でリチャードの曲を歌ったよ」と嬉しそうに話すポール・マッカトニーをはじめ、リチャードへの尊敬の言葉を並べるミック・ジャガーやエルヴィス・プレスリーなど音楽界のレジェンドらも映る。【作品詳細】映画『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』公開日:2024年3月1日(金)監督・製作:リサ・コルテス出演:リトル・リチャード、ミック・ジャガー、トム・ジョーンズ、ナイル・ロジャーズ、ノーナ・ヘンドリックス、ビリー・ポーター、ジョン・ウォーターズ字幕:堀上香字幕監修:ピーター・バラカン配給:キングレコード原題:LITTLE RICHARD:I AM EVERYTHING
2023年12月31日ユマ・サーマンとリチャード・ギアが映画で共演することがわかった。ポール・シュレイダーの監督作で、タイトルは『Oh, Canada』。原作は2021年に出版された小説『Foregone』。ガンの診断を受けた80代のドキュメンタリー映画監督(ギア)が自分の人生を題材にするというストーリー。サーマンは現在の妻を演じる。ほかにジェイコブ・エローディが出演する。インディーズ作品のため、ハリウッド俳優のストライキの間に映画俳優組合の許可を取得し、撮影を終えた。サーマンの次回作はNetflixの『オールド・ガード2』。ギアは、最近、インディーズ映画『Longing』も撮り終えている。文=猿渡由紀
2023年12月13日ルッソ兄弟製作、リチャード・マッデン主演の「シタデル」のワールドプレミアがロンドンにて開催された。本作は、世界中を舞台に繰り広げられる、革新的グローバル・スパイアクション。4月18日(現地時間)に英国ロンドンにて、スパイの秘密基地を思わせる場所でワールドプレミアが開催され、ブルーカーペットに登場した豪華キャスト、スタッフらの画像が公開された。今回のワールドプレミアに登場したのは、主演を務めるリチャード・マッデンとプリヤンカー・チョープラー・ジョナス、そしてスタンリー・トゥッチ、レスリー・マンヴィル、アシュリー・カミングス、ローランド・ムーラー、オシ・イカイル、カオイリン・スプリンガル。そして製作陣からは製作総指揮のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟とアンジェラ・ルッソ=オトストット、ショーランナー兼製作総指揮のデヴィッド・ウェイル。主要キャストとスタッフが勢ぞろいした。ワールドプレミアの会場となったのは、セレブや王族に愛されるドゥルリーレーン・シアター・ロイヤル。17世紀から存在する由緒あるこの劇場が、この日は、シリーズの中心となる秘密スパイ組織“シタデル”の世界感を体感するイベント会場へと生まれ変わった。来場者は、この夜のイベントのために作られたパブに通され、秘密のドアを通ってシタデルの最高のスパイたちが潜む地下の隠れ家へと導かれると、バーナード・オーリック(スタンリー・トゥッチ)の指示に従い、地下へ続く回廊を進み、最終的に大劇場が現れるという仕掛けを楽しんだ。上映後、来場者はグランドサロンで祝杯をあげたが、この部屋は、この日だけ、主要キャラクターの一人にちなんで、英国大使館を思わせる装飾に。サロンでは、Amazon and MGM Studiosのヘッドであるジェニファー・サルケが登壇し、本作を「真のグローバルなショー」そして「新しいユニバースのデビュー」と紹介。続いて登壇した製作総指揮のジョー&アンソニー・ルッソとデヴィッド・ウェイルが、このシリーズ製作に携わった全ての人に感謝の言葉を述べ、最後にウェイルが本作について「私たちが愛するスパイストーリーへのオマージュ」と述べて挨拶を締めくくった。本作は、ルッソ兄弟の製作会社AGBOが製作総指揮を務める「シタデル」とそれに続くシリーズが相互にリンクしながら世界を舞台に製作される。各国版のシリーズは各地のトップスターを起用して製作され、すでにマチルダ・デ・アンジェリス主演のイタリア版や、ヴァルン・ダワン&サマンサ・ルス・プラブ主演のインド版の製作が進行中だ。「シタデル」は4月28日(金)よりPrime Videoにて独占配信開始(初回2話一挙配信開始、その後毎週金曜日に新エピソード配信開始/全6話)。(text:cinemacafe.net)
2023年04月21日ニナリッチ(NINA RICCI)は2023年3月3日、新クリエイティブディレクターのハリス リード(Harris Reed)のデビュー作となる2023年秋冬コレクションをパリファッションウィークにて披露しました。着想源となったのは、1980~90年代の活気に溢れたメゾンのクチュールショーのロマンティックなムード。細かいプリーツのチュールや大胆な水玉、宝石のような色調、大胆なシルエットなどを通して、「ニナリッチ」のフェミニニティと楽観的な一面を表現しています。今季は、リードの持つジェンダーフルイド(ジェンダーの定義にとらわれない)のレンズを通して、惹きつけるようなテーラリングやエネルギッシュなラウンジウエア、華やかなアウター、スポットライトを浴びるようなドレスとなり、普段使いするには大きいアクセサリーで活気をもたらしています。「米アリゾナ州で育ったクィアの私にとって、フランスのファッションは逃げ場のような存在でした。ニナリッチは、女性らしさに深い敬意を払いながら、夢のようにロマンティックで、どんな人々にも受け入れられるパリの理想象のように感じていました。ニナリッチでの初のコレクションでは、メゾンの素晴らしい歴史を尊重しながら、詩的でユーモアのある流動的な方法で、現代のお客さまのためにフェミニンなコードを再解釈しています。私が提案したいのは、意味や目的を持った服を楽しみたい人たちに向けた洋服。ニナリッチの新時代を切り開くことができることに胸が高鳴り、これまで以上に包括的で心躍るブランドにしていきたいと考えています」と、クリエイティブディレクターであるハリス リードは話します。このコレクションはアーカイブに敬意を表しながら、遊び心のあるプロポーションとシルエット、楽観的なカラーパレットと若々しいスピリットを取り入れて、今日のポップカルチャーとの調和を目指しています。テーラリング、イブニングウエア、スポーツウエア、デニムを組み合わせたフェミニニティに溢れるワードローブは、昼間から夜まで活躍。ストライプやチーター柄のフェイクファーで仕立てた、裾を引きずるコクーンシルエットのコートは、スパンコールをあしらったラウンジウエアにぴったりです。イブニングウエアには、目を引くリボンやフィッシュテールをあしらい、ポルカドットやマイクロプリーツのチュールで覆ったタフタ素材のドレスなどが登場。すべてのルックは、プラットフォームヒールで高さが加わることにより、コレクションのグラマラスな雰囲気を強調しています。クチュールを彷彿とさせる素材使いは、メゾンアーカイブのテキスタイルを再現。タフタやチュール、シャンティレース、ダブルフェイスのクレープといった煌びやかな素材は、現代の定番であるデニムやレザー、フェイクファーなどと織り交ぜられています。シャーロット ティルブリーとのコラボレーション2023年秋冬コレクションのメイクアップは、英国のラグジュアリーメイクアップ&スキンケアブランドの「シャーロット ティルブリー(Charlotte Tilbury)」と協業しました。メイクアップアーティストのシャーロット ティルブリーとグローバルな背景を持つ彼女のチームは、得意とするグラマラスなスタイルを、流動的でロマンティックな新生「ニナリッチ」のコレクションに反映しています。ジャニーヌ ブリートとのコラボレーション ドイツ人アーティスト、ジェニーン ブリート(Jeanine Brito)による絵画を、コレクションのテキスタイルとショーの招待状に採用しています。独学で絵画をはじめ、グラフィックデザインの背景を持つブリートの作品は、記憶と欲望をテーマにしています。今季は、アーカイブのシンボルである三人の女神、鳩、リンゴ、花などを、演劇的でシュールな作風で、想像力豊かに描かれました。「ニナリッチ」は今後もブリートとの、継続的なコラボレーションを予定しています。ハリス リードについて ハリス リードは、2022年9月、「ニナリッチ」のプレタポルテ、アクセサリー、フレグランスのクリエイティブ ディレクターに就任。セントマーチンズを卒業したイギリス系アメリカ人のデザイナーは、ロンドンでその名を知られるようになり、自身の名を冠したデミ クチュール レーベルは、会話を生み出すデザインで流動性の美を讃えています。12月には、ファッション アワード2022において、ブリティッシュ ファッション カウンシルから「15 Leaders of Change(変革のリーダー15人)」の一人として表彰され、時代の最先端を行く新世代のクリエーターとして影響力を発揮しています。これまでにハリー スタイルズ、フローレンス ピュー、アデル、エマ ワトソンらカルチャーアイコンに着用されています。ニナリッチについてマリア ニナ リッチとその息子ロバート リッチが1932年にパリで創業して以来、ニナリッチは大胆で楽観的な女性らしさを表現してきました。1948年に誕生したフレグランス「L’Air du Temps(レールデュタン)」が物語るように、独立したパワフルでアーティスティックな感性を表現し、着用者が最高の状態を。3人の女神、鳩、リンゴ、花などのアーカイブのシンボルが、現代のクラフトマンシップと融合しています。2022年26歳のクリエイティブディレクター、ハリス リードの就任により、メゾン史上最も若いクリエイティブ マインドを迎えることで、ニナリッチのレガシーに新鮮な視点をもたらします。@NINARICCI @harris_reed #NINARICCIお問い合わせ:イザTEL:0120-135-015
2023年03月08日1950年代のロンドンを舞台に、ディオールに魅せられた戦争未亡人をレスリー・マンヴィルが演じた『ミセス・ハリス、パリへ行く』。本作で「ディオール(Dior)」のモデルを務めるナターシャを演じた、ポルトガル出身のアルバ・バチスタに注目した。アルバ・バチスタはNetflixシリーズ「シスター戦士」で主役を演じて注目を集め、『FATIMA』(原題/19)ではハーヴェイ・カイテルらと共演。最近ではキャプテン・アメリカ役を演じてきたクリス・エヴァンスと交際中とも伝えられており、話題を集めている。ポルトガル語、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語と5か国語に堪能だという。監督アンソニー・ファビアンは本作でのアルバの印象を「台本の描写通りなんです。まじめだが、微笑むと部屋全体が明るくなる」と語る。キャスティングの面接の時に「女優業を続けたいかどうか迷っていて、もしかしたら哲学を勉強しに行くかもしれないと話してくれました。映画に登場するナターシャも、モデル業を続けたいか迷っていて、哲学を勉強したいと思っています。あまりにも素敵な偶然で、どうしても無視できなかった」とナターシャ役に抜擢した驚きの理由を明かす。そしてアルバも「私は、ナターシャがすぐに大好きになりました。ナターシャも私も、人生における自分の存在意義について悩んでいます。彼女にとても共感を覚えました。だからこの素敵なキャラクターに命を吹き込むことに納得したのです」と語る。また、本作の大きな見どころの1つ、ファッションショーのシーンでは「モデルたちのボディランゲージ、姿勢、ポーズなど、細かいところを観察して、振付師のもとで訓練を受けました」と言い、「私は手、足、腰を使った歩き方など自分で研究して、ナターシャを作り上げました。モデルの歩き方は、50年代と今では全然違うんですよ」と撮影のために記録映像を研究したとふり返る。彼女が美しい「ディオール(Dior)」のドレスを纏うファッションショーのシーンはミセス・ハリスだけでなく観客をも虜にしてしまうはず。いつも前向きなミセス・ハリスと出会い関わっていくうちに、自分の夢に正直に向き合い、歩みだす勇気をもらい、人生を豊かにしていくナターシャの姿も楽しみだ。『ミセス・ハリス、パリへ行く』はTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミセス・ハリス パリへ行く 2022年11月18日よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2022 Universal Studios
2022年11月20日1950年代のロンドンを舞台に、1枚の美しいドレスとの出会いで人生が変わった主人公をアカデミー賞ノミネート俳優のレスリー・マンヴィルが演じた『ミセス・ハリス、パリへ行く』より、本編映像が解禁された。この度解禁されたのは、細部まで忠実に再現したメゾンディオールのアトリエの完璧な美しさに酔いしれ、うっとりしているミセス・ハリス(レスリー・マンヴィル)の本編映像。夢のドレスを買うために家政婦をしながらコツコツ貯めたお金を握りしめ、はるばるロンドンからパリのメゾンディオールにやって来たミセス・ハリスは、顧客ですら滅多に入れないディオールのアトリエに特別に入れてもらえることに。そこは白を基調とした室内で、繊細な作業をするスタッフたちも白い服に身を包み、美しい生地や羽根飾りや刺繍に囲まれていた。そしてさらに奥の部屋には、ミセス・ハリスが惚れ込んだドレス「テンプテーション」が。夢のディオールのドレスがここで作られているんだ、と恍惚の表情を浮かべるミセス・ハリスに、案内役の女性も思わず「大丈夫?」と心配するほど。「驚くほど完璧。ここは天国?」と酔いしれる彼女に、作業中のスタッフたちも微笑み、幸せな雰囲気がアトリエに溢れる。質素な生活をしていたミセス・ハリスが夢に向かって進む姿を、素敵にロマンティックに描き出した本作の一端を垣間見ることができる幸せ伝わる本編映像となっている。またこの美しいアトリエはもちろんのこと、本作の製作チームとディオール社は、メゾンディオールの建物と細部にまでこだわった内装の本格的な再現を最重要視し、アカデミー賞受賞の美術デザイナーのルチアーナ・アリジに今作のプロダクションデザインを依頼。アリジは「本物に忠実にセットを作らなければならなかった。あまりにもよく知られている建物で、当時そこを訪れたことのある厳しいパリジャンたちも、この映画を見ることがわかっていたから」と語っている。『ミセス・ハリス、パリへ行く』は11月18日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミセス・ハリス パリへ行く 2022年11月18日よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2022 Universal Studios
2022年11月14日ポメラートは、ミラノ・ファッションウィークに合わせて発表したグローバル広告キャンペーン「Pomellato: from Milan & all around the world」に続き、ブランドの起源とミラノの本質を讃えます。今回、女性らしさと美しさを多面的に表現するさまざまな国籍や背景を持つ女性たちが、自身の個性を最も際立たせるポメラートのジュエリーを身に着け登場します。ファッションフォトグラファーであり映像作家のグレゴリー・ハリスによって「THE POMELLATO FRIENDS SERIES」のために最初に撮影されたポメラートフレンドはイタリアの女優ココ・レベッカ・エドガムヘです。クリエイティブで新世代のシンボルである彼女は、大胆でセンシュアルなゴールドのボリュームとダイヤモンドの輝きを持つ「イコニカ」コレクションをまとい、ミラノの美しさと伝統を表現しています。遊び心あふれるカラフルな「ヌード」コレクションで、彼女ならではのコーディネートを楽しんでいます。ローズゴールドにローズクォーツとブラウンダイヤモンドがあしらわれたバングルをミックスし、彼女の多彩なスタイルに合わせています。ポメラートの世界の中心にいるのは女性です。私たちの価値観は、すべての女性が自由を感じ、自分らしさを認識できるような、型にはまらないジュエリーの中に形づくられています。
2022年11月09日数々の名作を生みだした小説家ポール・ギャリコ原作の「ハリスおばさんパリへ行く」をアカデミー賞ノミネート女優レスリー・マンヴィル主演で映画化した『ミセス・ハリス、パリへ行く』より、ドレスとスケッチの写真が解禁された。この度解禁されたのは、クリスチャン・ディオール自身がデザインしたドレスとそのドレスのスケッチを見比べられる写真7点。本作で衣装デザインを担当したのは、『眺めのいい部屋』、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『クルエラ』で3度のアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞したジェニー・ビーヴァン。ディオールが描いたデザイン画を基に見事に当時のデザインを再現した。ビーヴァンは「私たちは、正しい生地を必死で探し求めた。ディオールの服はかなり重いから、ディオールの重さがないとダメ。当時はセントラル・ヒーティングが普及していなかったから、生地は今より厚いものを使っていた。私たちは、写真から判断してちょうど良い色を出すために、生地をたくさん染めた」とその苦労を明かす。また製作のグザヴィエ・マーチャンドは彼女の仕事ぶりを称賛しつつ「僕たちは、ディオール社が貸し出した宝石類や帽子や靴を用いて、当時のディオールのルックを再現することに成功した」と自信を覗かせている。解禁された画像のドレスが登場するのは、本作でも大きな見どころとなっているメゾンディオールで開催されるファッションショーのシーン。次々とディオールのドレスがお披露目され、まるで魔法の世界にでもいるかのような幸せそうなハリスの表情をぜひ本編で確認してほしい。『ミセス・ハリス、パリへ行く』は11月18日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミセス・ハリス パリへ行く 2022年11月18日よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2022 Universal Studios
2022年10月18日ポール・ギャリコ原作を映画化した『ミセス・ハリス、パリへ行く』より場面写真が解禁された。また、全米での大ヒットに対し主演のレスリー・マンヴィルから喜びのコメントが届いた。ディオールに魅せられたロンドンの家政婦「ミセス・ハリス」がパリへと渡り、人々と交流しドレスを手に入れるために奮闘する姿を描くハッピーなヒューマンドラマ。この度解禁されたのは、レスリー・マンヴィル演じるミセス・ハリスのキュートでチャーミングな場面写真7枚。ディオールのドレスを手にその美しさに思わず笑みがこぼれる瞬間を捉えた場面や、一輪の花を紳士に手渡されるハリスの新たな恋(?)を予感させるカット。バイクの後ろにまたがりパリの街を嬉しそうに駆け抜けるシーンを切り取ったショットもあり、夢のドレスを求めパリの街を楽しみながら、周りの人々も笑顔にし、自分の夢を叶えるため奔走するハリスの魅力満載。イザベル・ユペール演じるディオールの敏腕支配人マダム・コルベールの姿もあり、ハリスとの掛け合いにも期待が膨らむ。また、7月15日より全米で公開がスタートした本作は、『ソー:ラブ&サンダー』、『ミニオンズ フィーバー』、『トップガン マーヴェリック』など夏の大作がひしめく中、1000館以下の公開作にもかかわらず唯一トップ10にランクインし、2週目も10位を記録し、好調な成績をあげている。主演のレスリー・マンヴィルは、「本作がとても美しく作られた素晴らしい作品だということがあると思います。アンダードッグ(勝ち目のない社会的弱者)だと考えることができるミセス・ハリスについての素敵な物語で、彼女は困難をものともせず、目標を実現させるために突き進んでいきます」と全米での大ヒットの理由を分析。また、「視覚的にも楽しめるもので、最高に美しいのです。また、目を見張るようなファッションショーも出てきますが、これも見応えがあります」と誰もが魅せられてしまうハリスのキャラクターにも触れた。さらに、「世界的に見ても、私たちが生きる今の時代にぴったりの映画だからなのだと思います。本作は傷ついた私たちの魂を癒してくれるような作品だと言えるでしょう。究極の現実逃避で、美しく紡がれた物語であり、面白くて、ウィットに富み、心を動かされるのです。また、ハリスは何か良いことが起こってほしいと思わせるようなキャラクターですが、それは彼女が直面しているのが何であるかを、誰もが理解できるからです。心の底から楽しいのです。というわけで、アメリカでの成功はとても心強く、一同が勇気づけられました」と大ヒットに大喜びの様子だ。「まもなく公開を迎えるイギリスをはじめ、ヨーロッパ諸国での公開を控えており、その後、日本を含むそれ以外の世界中の国々でも、もうすぐ公開されることを願っています」と世界中にミセス・ハリスのハッピーなストーリーが届くことを心待ちにしていると語った。『ミセス・ハリス、パリへ行く』は11月18日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミセス・ハリス パリへ行く 2022年11月18日よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2022 Universal Studios
2022年09月30日レスリー・マンヴィル主演『ミセス・ハリス、パリへ行く』より、ポスターと予告編が解禁。予告編のナレーションは大竹しのぶがつとめている。『ポセイドン・アドベンチャー』ほか数々の名作を生みだした小説家ポール・ギャリコの「ハリスおばさんパリへ行く」を原作とする本作。クリスチャン ディオールのドレスに魅せられた家政婦がドレスを買うためにパリへと向かい、そこで巻き起こる騒動と人々との出会いを描く。解禁されたメインビジュアルには、意気揚々とグリーンのドレスを抱きしめるハリスの姿が写し出されている。チャーミングな笑顔とともに彼女のドレスへの憧れの強さが伝わってくるようなポスターだ。またロンドンのハリスの友人であるヴァイや、パリで出会うイザベル・ユペール演じるディオールの敏腕支配人、マダム・コルベールなどのキャラクターの姿も。しっかりドレスを抱きしめているハリスだが、お気に入りの一着を手に入れることはできるのか…?夢見るハリスが人々を巻き込んで起こす、とびきり素敵な奇跡を予感させる1枚となっている。さらに解禁された予告編では、家政婦の仕事中に運命のドレスに出会う、夢のはじまりのシーンから、パリへ渡ったあともドレスのために奔走するハリスのまっすぐな姿が描かれている。マダム・コルベールと対立しながらも、夢を諦めない彼女に人々の心も動かされていく…。物語の重要なカギとなるディオールのドレスにも注目だ。この予告編では、いくつになっても夢を追う気持ちを忘れない、という本作のコンセプトに合わせて、女優としていつまでも輝き続ける大竹しのぶにナレーションを依頼。大竹さんのチャーミングな声は本作の世界観にもぴったりだ。実は以前に原作を読んでいたという大竹さんは、「とてもかわいらしいお話でページをめくるたびにワクワクしていましたが、スクリーンに広がる物語に同じような感情になり、少女のころに戻ったかのように楽しみました」とコメント。原作ファンにも、当時の気持ちまで楽しめる作品となっているようだ。▼大竹しのぶ コメント20代のころ、山田洋次監督に薦められて原作本の「ハリスおばさんパリへ行く」を読みました。とてもかわいらしいお話でページをめくるたびにワクワクしていましたが、スクリーンに広がる物語に同じような感情になり、少女のころに戻ったかのように楽しみました。慎ましく、ささやかな喜びで生きていた女性がクリスチャン ディオールのドレスに出会ったことで、外の世界に飛び出してゆく姿が大胆でもありチャーミングで。そして周りの人達も優しいんです。本当に胸がキュンとします。正直に、一生懸命に生きていれば神様は見ていてくださるんだ、という優しく爽やかな気持ちになる映画です。『ミセス・ハリス、パリへ行く』は11月18日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミセス・ハリス パリへ行く 2022年11月18日よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2022 Universal Studios
2022年09月15日2022年3月、横浜FCのシニアフットボールエグゼクティブ・テクニカルアドバイザーに就任したリチャード・アレン氏。イングランドでフィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)やジェイドン・サンチョ(マンチェスター・ユナイテッド)といったタレントを生み出す育成システムの基盤を作った人物です。日本という国で育成年代を育むために必要なことはなにか、フットボールに必要な要素を育成年代で見出すために必要なことを、詳しく伺いました。(取材・文:KEI IMAI)横浜FCのアドバイザーに就任したリチャード・アレンさんイングランドではタレントを生み出す育成基盤を作った■日本サッカーの課題、日本らしいサッカーとは――日本人の特性を踏まえて、どのようなアプローチが必要と考えていますか?また、日本サッカーの課題についてご意見を伺いたいです。サッカーには原理原則というものがあります。それは国や社会に関係なく存在します。もちろん日本人とイングランド人の特性はそれぞれあります。それらを踏まえて最適なプレースタイルを模索していかなければなりません。イングランドの場合は、育成年代では個の技術力を重点的に高めることを重要視しています。そのための育成プログラムが確立されています。日本はまだこれからですね。そこを構築していく段階だと思います。――個人の能力は日本も上がってきていると思います。東京五輪の時に、田中碧選手が「2対2だったり3対3だったりになったときに相手はパワーアップするけれど、自分たちは何も変わらない」というコメントをしました。つまり、個人では戦えるようになってきたけれど、グループになるとまだ勝てないという趣旨だと思います。個人よりもグループでのプレーに課題があるかと思うのですがいかがでしょうか?(出典:2021年8月7日配信GOAL.com「世界では「自分たちのサッカーが選べない」。U-24日本代表MF田中碧が東京オリンピックで実感した"11人対11人"で勝つという意味」)もちろん、日本の選手たちの個人技術は上がってきています。しかしながら、チームのルールに縛られて、その能力を発揮できないことが多いように思います。育成年代で何のための個人技術なのかが整理しきれていないこと、適切な状況で個人技術が表現できるような指導ができていないように思います。例えばボールポゼッションのための技術は上がったかもしれません、でも個人がリスクを追ってチャレンジし、状況を打開するための技術はまだまだ高められます。リスクを負ってチャレンジできるようにしないと、自由を与えられてもチャレンジするべき時に判断できません。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■どんなに才能があっても、試合に出ないと成長しない――日本の育成年代をどのように見ていますか?育成システムは改善されてきていると思いますが、ファシリティ、コーチングの部分はまだまだ発展させていかなければならないと思います。つまり指導者のレベル向上です。また、日本は島国ということもあって、海外での経験が足りていません。異国のチームとの試合経験だけではなく、異文化を知る経験です。選手だけでなく指導者もそういった意味でも経験が足りていない。自分達のサッカーを知るためには、海外のサッカーを知る必要があります。世界で戦っていくには、そのような経験を通じて成長していく必要があるということです。また、日本ではサッカーがNo. 1スポーツではではありません。イングランドやドイツではサッカーはNo. 1スポーツです。なぜかというとサッカーに親しみやすい環境があるからです。お金を払わないとサッカーができなかったり、サッカーをプレーするハードルが高いのはとてももったいないことです。ここから変えていかなければならないと思います。そして18歳からトップチームに上がるまでの期間をどうするかということも考える必要があります。日本の場合は大学サッカーもありますが、高いレベルでプレーできる環境は限られます。ユース以降の環境を整備していくことが重要です。若くポテンシャルのある選手が適切なレベルでプレーする機会があれば、もっと若いタレントが出てきます。Jリーグを見ていると、年齢が高い選手が多いですよね。もっと若くていい選手が出てこなければいけませんし、伸び代のある選手をもっと起用する機会をつくる必要があると思います。どんなに才能がある若手も試合に出ないと成長しません。イングランドでもマーカス・ラシュフォードなどは、マンチェスターユナイテッドで若くしてデビューしてから数試合後にはすぐに代表に呼ばれてプレーしました。その他、若い将来有望な選手たちは、所属チームが強すぎて出場機会が得られなければ、欧州5大リーグの中堅クラブで試合に出る機会を模索します。日本だと久保建英選手のように、レアル・マドリードで試合に出ることは難しいけれど、スペインリーグの中堅クラブで試合に出て成長を求めるなど、クラブとして積極的に行っています。レベルの高いリーグで、試合に出ることがとても重要なのです。――どうすれば、若い選手が出場機会を得られるようになったのですか?当然、若手を起用しても結果を出さないといけません。3連敗もすれば監督も立場が危うくなる世界です。そんな厳しい環境の中でも結果を出せる若い選手の育成が重要になります。だからこそ育成システムに投資が必要なんです。若手の育成には、ハード面の環境、仕組み以外にも優秀な指導者の育成も重要になります。フランク・ランパードなどは選手引退後に指導者としてすぐにトップレベルで指導する一人ですが、良い選手が生まれるためには、良い指導者が必要です。そのための指導者育成の仕組みも非常に重要なのです。日本も同様にこのようなサイクルが生まれるための仕組みが必要でしょう。後編は、その仕組みについて伺います。リチャード・アレン氏プロフィール2005年~2012年トッテナム・ホットスパーFCアカデミー部門採用最高責任者2012年~2014年QPR FC アカデミー統括最高責任者2014年~2017年FA(イングランドサッカー協会)タレントID(才能発掘及び育成)最高責任者2018年~2021年ラフバラ大学フットボール統括ダイレクター2022年~横浜FCシニアフットボールエグゼクティブ テクニカルアドバイザーサッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年08月04日映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』が、2022年11月18日(金)より公開される。主演はレスリー・マンヴィル。1950年代ロンドンの家政婦がディオールのドレスを夢見てパリへ『ミセス・ハリス、パリへ行く』は、『ポセイドン・アドベンチャー』など数々の名作を生みだした小説家ポール・ギャリコの小説『ハリスおばさんパリへ行く』を原作とする映画。舞台は1950年代のロンドン。戦争で夫を亡くした家政婦、ミセス・ハリスがクリスチャン ディオール(Christian Dior)の美しいドレスに出会うことから物語は始まる。今まで全くドレスに縁のない生活を送ってきたミセス・ハリスだったが、ある日働き先で出会った500ポンドもするというディオールのドレスに心を奪われ、パリへディオールのドレスを買いに行くことを決意。新しい街、新しい出会い、そして新しい恋…?夢をあきらめなかったミセス・ハリスに素敵な奇跡が起きる。ドレスに恋をするときめき、そして夢を忘れないミセス・ハリスに勇気をもらえる、ハッピーストーリーだ。主演はレスリー・マンヴィル主人公、ミセス・ハリスを演じるのは、2017年の映画『ファントム・スレッド』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたイギリスの名女優、レスリー・マンヴィル。・主人公ミセス・ハリス…レスリー・マンヴィル夫を亡くした家政婦。クリスチャン ディオールのドレスに出会ったのをきっかけに、パリへディオールのドレスを買いに行くことを決意する。イザベル・ユペールがディオールで働くマネージャー役にまた、ディオールで働くマネージャー役は、イザベル・ユペールが演じる。加えて、フランスのアカデミー賞といわれるセザール賞の常連、ランベール・ウィルソンや「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみのジェイソン・アイザック、Netflix「エミリー、パリへ行く」のリュカ・ブラヴォー、Netflix「シスター戦士」で主演を務めたアルバ・バチスタなど、多彩な俳優陣が集結している。・マダム・コルベール…イザベル・ユペールディオールの敏腕支配人。・アンドレ…リュカ・ブラヴォー会計士。パリでミセス・ハリスと出会う。・ナターシャ…アルバ・バチスタモデル。パリでミセス・ハリスと出会う。・シャサーニュ侯爵…ランベール・ウィルソンディオールのドレスやファッションショーが劇中に注目は、物語の鍵を握るディオールのドレスの数々。ドレスのデザインは、『クルエラ』をはじめ3度のアカデミー賞に輝く、ジェニー・ビーヴァンが手がける。1950年代のパリを舞台に、当時女性の服に革命を起こしたといわれるクリスチャン ディオールが手がけたデザインを緻密に再現した、メゾンでのファッションショーのシーンは必見だ。ディオールが描いたデザイン画をもとに、当時のドレスデザインを再現したというジェニー・ビーヴァンは、「私たちは、正しい生地を必死で探し求めたわ。ディオールの服はかなり重いから、ディオールの重さがないとダメなの。当時はセントラル・ヒーティングが普及していなかったから、生地は今より厚いものを使っていた。私たちは、写真から判断してちょうど良い色を出すために、生地をたくさん染めたの」と制作過程を明かした。監督・脚本はアンソニー・ファビアン監督は、アンソニー・ファビアン。脚本、プロデューサーも務めている。また、日本語字幕の監修は『ヴォーグ ジャパン』元編集長でファッションジャーナリストの渡辺三津子が担当した。〈映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』〉あらすじ〉第二次世界大戦後のロンドン。夫を亡くした家政婦ミセス・ハリスは働き先でクリスチャン ディオールのドレスに出会う。あまりの美しさに完全に魅せられたハリスは、ディオールのドレスを手に入れるためにパリへ行くことを決意する。なんとか集めたお金でパリへと旅立った彼女が向かった先は、ディオールの本店。威圧的なマネージャーのコルベールから追い出されそうになるが、ハリスの夢をあきらめない姿勢は会計士のアンドレやモデルのナターシャ、シャサーニュ侯爵ら出会った人々を魅了していく。果たして彼女はクリスチャン ディオールのドレスを手に入れて、夢を叶えることができるのだろうか……。【詳細】映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』公開日:2022年11月18日(金) TOHO シネマズ シャンテほか全国ロードショー監督・脚本:アンソニー・ファビアン出演:レスリー・マンヴィル、イザベル・ユペール、ランベール・ウィルソン、アルバ・バチスタ、リュカ・ブラヴォー、ローズ・ウィリアムズ字幕監修:渡辺三津子原題:Mrs. Harris Goes to Paris配給:パルコ ユニバーサル映画
2022年07月30日小説家ポール・ギャリコの「ハリスおばさんパリへ行く」を原作とした、レスリー・マンヴィル主演映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』(原題:Mrs. Harris Goes to Paris)の公開が決定。1950年代、ロンドン。戦争で夫を亡くした家政婦が、ある日働き先でクリスチャン ディオールの美しいドレスに出会う。450ポンドもするそのドレスに心を奪われた彼女は、パリへディオールのドレスを買いに行くことを決意。新しい街、新しい出会い、そして新しい恋と、夢をあきらめなかった彼女に、素敵な奇跡が起きる――。主演は、『ファントム・スレッド』(’17)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたイギリスの名女優レスリー・マンヴィル。ディオールで働くマネージャー役にはイザベル・ユペールと、英仏2人の名女優が共演する中、セザール賞の常連であるランベール・ウィルソンや、「ハリー・ポッター」シリーズのジェイソン・アイザックス、「エミリー、パリへ行く」のリュカ・ブラヴォー、「シスター戦士」のアルバ・バチスタも出演する。監督・脚本は、アンソニー・ファビアン。さらに、プロデューサーも務める多才ぶりを発揮し、ドレスに恋をする女性の少女のようなトキメキを、ファンタジックに描き出している。作品を彩るのは、ディオールのドレスの数々。ドレスをデザインしたのは、『クルエラ』(’21)をはじめ3度のアカデミー賞に輝くジェニー・ビーヴァン。本作の字幕監修は、元「VOGUE JAPAN」の編集長でファッションジャーナリストの渡辺三津子が担当。「私の仕事の原点を思い出させてくれる楽しい出会い」と本作について語り、「”夢”の中にこそあるかけがえのない喜びを感じてもらえたらうれしいですね」とコメントしている。先日、公開がスタートした全米では、『ソー:ラブ&サンダー』、『ミニオンズ フィーバー』、『トップガン マーヴェリック』など夏の大作がひしめく中、1000館以下の公開作で唯一トップ10にランクイン。2週目も10位を記録。「Rotten Tomatoes」では、観客、評論家共に90%を超える高評価となっている。『ミセス・ハリス、パリへ行く』は11月18日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミセス・パリス パリへ行く 2022年11月18日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2022 Universal Studios
2022年07月27日昨年のトニー賞でストレートプレイでは最多となる12部門にノミネートされた『Slave Play』。その脚本を手掛けた新進気鋭の劇作家、ジェレミー・O・ハリスが、2019年にオフ・ブロードウェイで初演。人種、セクシュアリティ、家族、格差社会、モラル、アイデンティティといったテーマをリアルな会話で鋭く描き、大胆で刺激的な内容が非常に魅力的だと話題となった舞台『ダディ』が、小川絵梨子演出、中山優馬主演で日本初演を果たす。若いアフリカ系アメリカ人のアーティストであるフランクリン(中山優馬)は、LAに住むセレブの初老アートコレクターであるアンドレ(大場泰正)に出会い、その魅力に抗えず、二人は熱い関係を深めていく。フランクリンの友人で駆け出しの俳優、マックス(原嘉孝)やインフルエンサーのベラミー(前島亜美)、そしてフランクリンの才能を見出すアートディーラーのアレッシア(長野里美)はふたりの関係に関して黙認するが、クリスチャンでこうるさいフランクリンの母親、ゾラ(神野三鈴)は、自分の息子が危険にさらされていると疑いを持つ。そして、彼女は彼らふたりの関係を崩そうとアンドレを追い詰めていくのだが…。中山優馬、大場泰正、原嘉孝、前島亜美、神野三鈴に、作品の魅力やその斬新さ、それぞれの役柄や、カンパニーの様子などについて話を聞いた。稽古を重ねる中でみえてきた行間の豊かさ――『ダディ』はアメリカ演劇界注目の劇作家、現在33歳のジェレミー・O・ハリスの日本初上陸作品です。その戯曲の魅力をどう感じていらっしゃいますか。中山劇中で大きな問題が起きることは起きますが、僕が魅力を感じているのは、問題が起こるところ以外の行間の部分。本読みを重ね、立ち稽古をしていく中で、より行間の豊かさを感じるようになりました。神野それぞれの人物が本当に生き生きと、時に残酷でありながらもリアルに描かれている戯曲だと感じています。どの人物も多面的で、そういう人たちが誰かと関わることで、自分自身の違う一面が見えてきたりする。また、主人公のフランクリンだけではなく、一人ひとりが成長し、自立していくんです。主人公はアフリカ系アメリカ人ですが、きっと、日本のお客さんも共感できるところがいっぱいあると思います。前島これまで本読みを丁寧にやってきました。日本語訳をどう整えていくかというところを時間をかけてやってきた中で、今、私はどの登場人物も好きになっています。みんな人間らしく愛があり、憎めないんですよね。登場人物をこんなに好きになれる作品はなかなかないです。大場本当に登場するのは素敵な人ばかりで。この戯曲、複雑なところも沢山ありますが、分別くさい本ではないんですよ。それぞれ違うバックグラウンドを持った人たちが出会った時、当然生まれる軋轢をリアルに、そこにある痛みごとしっかりと描いている。またそういうことを技巧的にではなく、さらけ出して見せている。そんなところにも若い作家らしい鮮度を感じています。原確かに人種も違えば宗教も違う、バックグラウンドが違う人たちが集まった物語ですから。誰が正しいとか正しくない、とかではないんですよね。愛の形もいろいろで正解があるわけではない。そう、正解がない作品。そういう戯曲だと思います。一生懸命なフランクリンに皆が振り回されるお芝居――それぞれの役についてはいかがでしょう。中山さんはアフリカ系アメリカ人のフランクリンを演じますが、今どう見えていますか。中山稽古を進める中で、すごく一生懸命な人だと思うようになりました。フランクリンはアーティストですが、どうしてアーティストになったのかと考えるとやっぱり、一生懸命生きていく中での一種の自己表現だと思うんです。単なる職業として選択したというより、自己表現。一生懸命に生きているんだなと。一生懸命な人だと。神野「一生懸命」って何回言うの(笑)?一同(笑)。原視野が狭いといったら狭いですよね。神野狭いよね。でも、それが一生懸命ってことだよね。中山そういうことです。舞台『ダディ』ビジュアル神野フランクリンは瞬間瞬間を生きているから。確かに一生懸命という言葉でしか言い表しようがないよね。また、それをごまかさない。それだから周囲の人が振り回されるのかもしれないんだけれど。中山嫌な奴になってもおかしくないのが憎めない存在になっているのは、ひたむきさがあるからなんだろうと思います。大場基本、そういうフランクリンにみんなが振り回される芝居なんですよね。――神野さんはフランクリンの母ゾラ役です。神野さんは“母親という立場の女性”を多く演じていらっしゃる印象があります。いろんな人の母親になっていらっしゃるなと。神野そうなんですよ。しかも、息子はジャニーズの方が多いですよね。つい先日までドラマ『マイファミリー』で二宮(和也)くんのお母さん役を演じ、その前は舞台『オレステイア』で生田(斗真)くんのお母さん役という幸せ!中山ジャニーズの母!原稽古場でも母です。神野いや、“恋人”って言って(笑)! 嘉孝の彼女を演じたい。一同(笑)。――息子役の中山優馬さんはどんな印象ですか。神野作品全体に対して責任を持ってその場にいらっしゃる。それと、芝居に嘘がないですよね。感性が豊かで、今この場で起きていることにちゃんと反応し、心でやり取りをしてくれると感じます。嘉孝もそう。みんなそれは共通していらっしゃいますよね。だから、ほんとなんて素晴らしい息子たちだろうと。――大場さんはフランクリンの恋人となるアンドレ役です。アンドレはどんな人物でしょうか。大場アンドレは大金持ちのアートコレクター。何十億、何百億のアートも見境なく買うんですが、世の中にあるいろんな“美”を収集しているという感じで。そんな中でフランクリンに出会い、惹かれる。フランクリンの外見だけじゃなく、内面にも“美”を見出だすんです。多分、アンドレにとってフランクリンはアート以外で初めて強く心が揺さぶられ、惹かれた人間なんだろうと。そして、そんなフランクリンの核にどうにか辿り着きたいと思っている。優馬くんの芝居には嘘がないと三鈴さんがおっしゃいましたが、本当にそうなんです。等身大で飾り立てず見せてくれる。そういうフランクリンでいてくれることがすごくうれしいし、好きになれるなって感じています。中山大場さんが演じるアンドレもすごくセクシーですよ。神野そう、セクシー。また品があるんですよ。ご本人はジェントルマンですが、目が時々笑っているか笑っていないのかわからない時があって(笑)。でもそういうところもアンドレのミステリアスな部分と重なります。本を読んでいる段階では、アンドレはどこか嫌悪感を覚えるような人だと思ったんですが、大場っちがやると悲しみを抱えた、やさしい人の雰囲気があるんです。でも、ゾラとしてはそんなアンドレと戦わないといけない。大場っちもその時は刀を出してくるんだろうと思うと、ワクワクします。すぐ斬られると思いますが(笑)。大場いやいや、ゾラ、かなり強いです(笑)。「一緒に筋トレしてます」その理由は・・・?――神野さんは演じるゾラの人物像をどう言い表しますか。神野それはもう大変な人です(笑)。一同(笑)。神野でもそんなゾラもひとりで子どもを育てる中で悩んできたんだろうなって。自分がまだ子どもなのに、なんとか親になろうと頑張ってきた女の子だったんでしょうね。だからこそ強くならないといけなかった。また、この世が安全じゃないからこそ、時にはジャングルで子を守るメスライオンのようにならないといけなかった。ゾラは信仰心の強い人でもありますが、子どもをこの世の悪から守るために宗教が非常に力になってくれたと思うんです。ゾラは最初から母親だったわけじゃないんですよ。“フランクリンによって作られた自分”が彼女の人生でとても大きいと思うんですね。原ゾラは母親の鑑みたいな人です。最初はただの“束縛する人”なのかなと思っていたけど、そうじゃないんですよね。自分の知らなかった息子が見えていく中で、それを受け入れたりもする。そういう姿にもまた母の強さを感じました。前島私、フランクリンとゾラのプールのシーンがすごく好きです。中山あそこどうなるんでしょうね。神野そう、亜美ちゃん! さすがです! 今回舞台にはプールがあるんです! プールがあるっていうことは水着になるんです!中山水着どころじゃないです(笑)。神野水着どころじゃないんですよ。太字で書いておいてください(笑)。大場ここにいるみんなプールに入りますもんね。中山裸の時間のほうが長いくらいです。神野優馬と嘉孝は稽古の前にジムに通ってるらしいですよ。――“水着どころじゃない”ところのためにですか(笑)?原そうですね(笑)。中山前に嘉孝と共演した時、嘉孝が稽古場でずっと筋トレしてたんですよ。で、言ったんですよ。「お前何そんな筋トレしてるんだよ! 芝居だろ、芝居!」って。でも今は一緒になって筋トレしてます(笑)。一同(笑)。プールが設営される『ダディ』舞台セットイメージ中山筋トレの先輩です。いろんな情報もらっています。原僕の場合、普段は趣味の筋トレですけど(笑)、今回は役のために本当に作っていて。視覚的な情報が今回は大事だと思うので。神野また、亜美ちゃんが演じるベラミーもすごいんですよ。ベラミーについて説明するト書きに“どちらかというと水着の方が似合う”って書いてあって。大場本当にそう書いてあるんです(笑)。前島だから私も筋トレしてます(笑)。神野で、大場っちはバレエダンサーで…。大場やめてください(笑)。神野水着の代わりにタイツ履いてくるでしょう(笑)?大場いや、どんなフリですか(笑)?神野もう、プールの中でリフトするでしょう(笑)?大場あ、それは本当かも。リフトはするかもしれません。神野あと、歌も歌っちゃうの。プールに歌って、ちょっとこの舞台おかしいんじゃないの(笑)?中山“三鈴の歌”もあります(笑)。神野“三鈴の歌”って(笑)。私のは余興ですけど。中山派手な余興ですね(笑)。神野ズルいの。大場っちのはロマンティックで、私は余興なの。一同(笑)神野嘉孝も歌うよね?原え、僕歌うんすか?神野歌うよ、歌う(笑)。原(前島に)え、俺ら歌う?前島え、聞いてないです。大場歌うよ。神野亜美も歌わせないのはもったいないからって、あるパーティーのシーンで歌うことになる! かもしれません(笑)。前島そうなんですね。今、知りました(笑)。こんな舞台、日本で見たことない――そんな、原さんが演じるマックスと前島さんが演じるベラミーの人物像とは?原マックスはフランクリンの親友で役者です。アーティストであるという面ではフランクリンと一緒ですね。そして、マックスは真っ直ぐ過ぎるぐらい真っ直ぐな人で、人間味があります。フランクリンが間違った道を進んでいるかもしれないと感じ、どうにか伝えたいんだけど、はっきり言わず遠回しに言うのでうまく伝わらないんですよ。あと、マックスは自分を俯瞰できる賢い人でもあると感じています。その辺りはゾラと少し似ているのかもしれません。ゾラと似た感覚でフランクリンを心配してあげられる人なんです。前島ベラミーはSNSのインフルエンサーですが、ただ承認欲求がある若い子というわけではなくて。現実主義で自分の感性をしっかり持った、他の人の選択には流されない子だと感じています。自分の中にある空洞を理解しながら、それでも今しかできないことを自分自身で選択している。そういう子なのかなって。またベラミーにとってフランクリンは友だちであり、家族に近い存在でもありますが、同時にどこか憧れを抱いていたりもする。そういうところも大事に演じていきたいです。神野マックスとベラミーは繊細な感性を持った子たちだと思うんです。鈍感なところがあるように見えて、それは、そういう繊細な子たちがこの時代をサバイブするために身につけたものなのかなって。また自分自身が傷付かないように、あえてスイッチをオフにしてバカのように見せたりしているのかなとも。そうやってこの時代を必死に生きているふたりが愛おしく懐かしくも感じます。とても身近に思えるふたりです。――そして大場さんがおっしゃったように、役の上ではみんながフランクリンに振り回されている。大場そうなんですよね。――でも、現実世界では中山さんは本作の主演を務められ、いわば座長の立場にあります。中山さん、座長として意識されていることはありますか。中山いや、何もないですよ、座長なんて考えたこともなかったです(笑)。神野座長ですよ、リスペクトしてます。中山やめてください(笑)!神野だけど、そういうの関係ないよね。中山関係ないです。大場そういう感じじゃないですよね。神野みんな年齢もキャリアも関係なく、対等にガチンコで芝居ができる相手だと思っているので。運命共同体なんです、私たちは。大場どの役も決してひとりで成立する役ではないんです。神野稽古では外れててもいいから、全部吐き出したいよね。中山そうですね。神野最初に沸騰させたら、その後、見つかるものも多いと思う。だから恥ずかしげもなくやりましょう。稽古場で恥をかくことはなんでもないから。――最後に中山さん、代表してひとこといただけますか。中山こんな舞台、日本で見たことないと思いますよ。だってプールがあるんだもん。原間違いない(笑)!中山物語はもちろん、視覚的にも楽しんでいただけるはずです。劇場に来ていただけたら、きっといい時間を過ごせると思います。そういう作品にできるよう、“一生懸命”稽古をしています。インタビューにある舞台上のプール設営の様子は下記動画でもご確認いただけます。「舞台『ダディ』美術セットが出来上がるまで」<公演情報>舞台『ダディ』【東京公演】2022年7月9日(土)~7月27日(水)会場:東京グローブ座【大阪公演】2022年8月5日(金)~8月7日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールチケット情報はこちら:
2022年07月08日伝説的なクラリネット奏者リチャード・ストルツマンが7月に来日し、80歳を記念するスペシャル・バースデー・コンサートと、妻でマリンバ奏者のミカ・ストルツマンとの特別デュオ・コンサートを開催する。リチャード・ストルツマンは、カーネギーホールでクラリネット奏者として初めてソロ・リサイタルを開催して以来、数々の名演を残してきた伝説的な存在。現在もアルバム制作、コンサートでの演奏活動を積極的に行っている。80歳の誕生日を迎える7月12日(火)には、リチャードと彼を愛する音楽家が集う特別なコンサートを開催。ピアニストの小菅優とギタリストの鈴木大介が特別ゲストで出演し、ロバート・キャンベルがナビゲーターを務める。ストルツマンは小菅と「プーランク:クラリネット・ソナタ」で、鈴木と「武満徹:小さな空~どですかでん」で共演。誕生日らしい華やかな一夜になりそうだ。そして、同月16日(土)には、妻でマリンバ奏者のミカ・ストルツマンのソロCD発売記念もかねた特別デュオ・コンサートを開催。ふたりの音楽家が紡ぎだす親密な空間を堪能できる。リチャード・ストルツマン 80歳記念スペシャル・バースデー・コンサート7月12日(火) 19:00開演Hakuju Hall(白寿ホール)出演:リチャード・ストルツマン(クラリネット)、ミカ・ストルツマン(マリンバ)特別ゲスト:小菅優(ピアノ)、鈴木大介(ギター)、ロバート・キャンベル(ナビゲーター)、東京子どもアンサンブルリチャード&ミカ・ストルツマン特別デュオ・コンサート7月16日(土) 14:00 開演代官山ヒルサイドプラザホール出演:リチャード・ストルツマン(クラリネット)、ミカ・ストルツマン(マリンバ)■チケット情報
2022年06月10日今最も注目される米国演劇界の新星、ジェレミー・O・ハリス作の『ダディ』の日本語版が小川絵梨子演出、中山優馬主演で初上演されることが決定した。東京は7月9日(土)~7月27日(水)東京グローブ座、大阪は8月5日(金)~8月7日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演される。昨年開催された第74回トニー賞で、ストレートプレイでは最多となる12部門にノミネートされた『Slave Play』が大きな話題となり米国の演劇界で一躍脚光を浴びる存在となった、新進気鋭の劇作家ジェレミー・O・ハリス。本作『ダディ』は『Slave Play』以前に書かれた作品で、2019年に映画『チョコレート・ドーナツ』等でも著名なアラン・カミングら米国の実力派の俳優陣が揃い、オフ・ブロードウェイのヴィンヤード劇場で初演。人種、セクシュアリティ、家族、格差社会、モラル、アイデンティティといったテーマをリアルな会話で鋭く描き、大胆で刺激的な内容が非常に魅力的だと話題沸騰で、コロナ禍で延期していたロンドンでの初上演もまもなく開幕を迎える。そしてこの度、日本での初演も決定した。日本語版の演出は、海外作品の翻訳から演出まで手がけ、その精緻な演出に定評のある新国立劇場芸術監督の小川絵梨子が手掛ける。キャストには、主人公のアフリカ系アメリカ人のアーティストであるフランクリン役に、小川演出作品には初参加で、数々の話題作で幅広い役柄をこなし、近年では『ゲルニカ』や『偽義経冥界歌』などでの好演が光る中山優馬。フランクリンのパトロンで、年上の美術コレクターのアンドレ役に、文学座出身で実力派ベテラン俳優の大場泰正。フランクリンの友人であり青年俳優のマックス役に、『リチャード二世』での演技や『両国花錦闘士』での主役抜擢で一躍注目された原嘉孝。さらに2017年から俳優への道をまい進、『バレンタイン・ブルー』での主演、『ネバー・ザ・シナー』での好演も高く評価される前島亜美がSNSインフルエンサーのベラミー役を、実力派俳優の長野里美がフランクリンの才能を見出すアートディーラーのアレッシア役を演じるほか、谷口あかり、菜々香が出演する。また、第27回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞した演技派の神野三鈴が、敬虔なクリスチャンで気難しいフランクリンの母親・ゾラ役に決定。小川絵梨子演出とこの実力派俳優陣の組み合わせで、今最も先鋭的といわれるジェレミーの劇作に挑んでいく。キャストコメント中山優馬非常に繊細な作品だと思います。色々な刺激に満ち溢れた作品で、今までの自分が体験した事のないであろう世界に出会える気がしています。この作品が皆様に届く頃には、小川絵梨子さんの演出のもとどんな自分に出会えるのか、どんな作品になるのか?今からとても楽しみです。コロナウイルスが引き続き猛威を振るう中、万全の対策のもと稽古に励みたいと思います。ぜひ劇場で見届けて下さい。大場泰正「ダディ」日本初演に参加できることを大変嬉しく思っています。登場人物達のあいだに、また彼らと私自身とのあいだに、どのような「愛」が成り立ちうるのか?理解することなどできない存在だからこそ、なおさら繋がりたい、出会いたい。「ダディ」という作品世界の海に、素っ裸で飛び込んでいこうと思います。原嘉孝人種差別、セクシュアリティ、政治が生む人間ドラマを生々しく、よりリアルに表現でき、お客さんにお届けできるのが舞台の素晴らしさの1つだと思います。そんな作品が、ニューヨークのオフ・ブロードウェイから日本にも上陸しましたよ!いまから稽古場がすごく楽しみです!是非劇場へお越しください!前島亜美ベラミー役の前島亜美です。この作品に携われること、出会いに心から感謝しています。アートに関わる人物が多く登場しますが、作品の根本的なテーマは、日常を生きる私たちにとっても身近なものであると感じました。「ダディ」という作品の美しさ、芸術を理解していけるよう学び、愛や痛みについてもしっかり目を向けていきたいと思います。谷口あかり様々な人物の、表と裏、喜びと悲しみ、それぞれの叫びが入り乱れる作品。影のシンガーと言う役は物語を大きく動かすことはありませんが、光にも闇にもなり、その場の空気感を作っていったり、誰かの心を代弁しうる存在なのかなと思っています。素晴らしい共演者の皆様の中、この作品の彩りになれるよう、楽しみながら挑戦していきたいと思っています!皆様に劇場でお会い出来るのを楽しみにしております!菜々香この度、影のシンガー役を務めさせていただきます。今回、「ダディ」が日本初上演の作品という事で、携わることが出来て、とても光栄に思います。LGBTがテーマになっている作品が増えている中で、私自身も考える事や感じる事が多くなっていました。その中で今回のこの作品のお話があり、とても興味深く感じました。私が演じる役は、フランクリンをはじめとする登場人物の魂として歌うのですが、私にとって初の試みになります。これから稽古を通してお客様に何を伝えられるのか、キャストの皆様と作品を深めていくのが楽しみです!皆様是非、劇場でお待ちしております!長野里美何から何まで初めて逢うタイプの作品です。たぶん、ビジュアル的に見たことのないような刺激的なものになるのではないかと…。その中で、この「鋭い目を持ったアートディーラー」のアレッシアという、私の役はどんな役割を果たすのか、今はまだ正直まったく分っていません。でも、遭遇したことのない美しさや面白み、そして初めて出会う演出家や共演者との共同作業を、初日までわくわくしながら追い続けたいと思います。神野三鈴小川絵梨子さんと作品を創りたい。熱を孕んだ稽古場でひとつの生き物をみんなで産み落とすような時間にまたこの身を差し出したい。その願いが叶うことに心から感謝しています。こんなに魅力的な仲間と一緒に冒険の旅に出られることに。父親を愛情込めて呼ぶダディ!でもその呼び声は胎内の羊水の中でまだ見ぬ不確かな父の姿を渇望するかのように聞こえる。それは神も同じ、、姿は見えないけど存在し支配、導いてくださるはずの万物の父、神。子の胎動を感じながら母になる。父はいつ父になるのだろう。父性の不在。ゾラが、私が、産まれてから渇望し愛し戦い続けているものに全身全霊で挑みたい。劇場という胎内で。【公演概要】『ダディ』作:ジェレミー・O・ハリス演出:小川絵梨子出演:中山優馬大場泰正原嘉孝前島亜美谷口あかり菜々香 / 長野里美神野三鈴<東京公演>会場:東京グローブ座日程:2022年7月9日(土)~7月27日(水)チケット料金:S席11,000円A席10,000円(全席指定・税込)チケットに関するお問い合わせキョードーインフォメーション0570-200-888(平日・土曜 11:00~16:00)<大阪公演>会場:COOL JAPAN PARK OSAKATTホール日程:2022年8月5日(金)~8月7日(日)チケット料金:11,000円(全席指定・税込)チケットに関するお問い合わせキョードーインフォメーション0570-200-888(平日・土曜 11:00~16:00)
2022年03月22日野犬や保護犬を広める活動をしている、DOG’S HOUSE(dogtok05)さん。室内で飼われている、猛禽類(もうきんるい)のハリスホークは、こたつの中からはみ出ていた珍しいものを発見したようです。引っ張り出そうとしますが、なかなかうまくいかない理由が…。@dogtok05 よしとった!じゃないんよ #ハリスホーク #猛禽のいる生活 #平和な日常 #平和じゃないんよ ♬ ミッション・インポッシブル・テーマ - ウィンズスコアBFBこたつの中からはみ出ていたのは、犬のしっぽ!いくらハリスホークが、懸命に引っ張り出そうとしても、体格差もあることから引きずり出すことはできません。それでも踏ん張っていたハリスホークでしたが、犬がさらにこたつの中に入ると、引っ張られてしまうのでした…。なお、DOG’S HOUSEさんによると、ハリスホークの爪はこまめに切り、犬を負傷させないようにしていたといいます。【ネットの声】・野生の本能を垣間見た。踏ん張りがすごい。・犬と猛禽類が共存できるのは初めて見た。・モフモフに、野生の血が騒いだのだろうか…。この後、DOG’S HOUSEさんが間に入ってハリスホークの動きをやめさせ、一連の様子は終わったといいます。犬は最後までこたつから出てこなかったといい、ハリスホークの動きを気にしていなかったのだとか。マイペースな性格が伝わりますね![文・構成/grape編集部]
2022年01月21日ニューバランス(New Balance)のスニーカー「991」と「1500」から、素材にハリスツイードを採用した限定モデルが登場。2021年12月24日(金)より、一部のニューバランス店舗で発売される。ニューバランスからハリスツイードの「991」&「1500」ワードローブの定番アイテムとしてタイムレスに愛され続ける「991」と、名作揃いの1000番台の中でも高い支持を集める「1500」。共に英国製のニューバランスを代表する人気モデルに今回、スコットランドのハリス島で作られる最高級のツイード生地“ハリスツイード”をまとった特別モデルがラインナップに加わる。重厚なアッパーにジェントルな温もりをいずれのモデルも、上質なレザー素材でレイヤードされたアッパーの下層にハリスツイードを採用。卓越したクラフトマンシップで仕上げられた重厚なアッパーに、伝統のツイード生地がジェントルな温もりを与える、“Made in U.K.”ならではの特別な一足となっている。商品情報ニューバランス 「991」「1500」限定ハリスツイードモデル発売日:・2021年12月24日(金) ニューバランス原宿・名古屋・大阪で先行発売・2021年12月25日(土) ニューバランス公式オンラインストアで発売※販売店舗は変更になる可能性あり。■「991」価格:33,000円カラー:HT(ベージュ)ウイズ/サイズ:D/25.0~29.0cm■「1500」価格:30,800円カラー:HT(ネイビー)ウイズ/サイズ:D/23.0~29.0cm【問い合わせ先】株式会社ニューバランスジャパン お客様相談室TEL:0120-85-7120
2021年12月27日水も滴るレディcompany『舞台リチャードの指輪』が2021年11月27日 (土) ~2021年12月5日 (日)にAPOCシアター(東京都世田谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティでチケット発売中 公式ホームページ 世界7ヵ国で愛される絵本『リチャードの指輪』『リチャードの日記』の初の舞台化。リチャードとミリーが紡ぐ、ありふれた何でもない日々のなかにある『当たり前』の本当の大切さと、不器用で温かい、ひとつの愛が想いを紐解く物語。友達、恋人、家族、大切な方と是非一緒見てほしい。2021年冬、大切なひとのことを、もっと大切にしたくなる。そんな素敵な時間をお届けします。~リチャードの指輪あらすじ~街外れにあるシャイニングの丘。そこに立っている背の低い木の下で、リチャードとミリーは出会う。幸せそうな笑顔を見せるミリーと、何事にも熱心で知的なリチャードは惹かれ合い、家族になってゆく。当たり前だけど特別な日々を過ごす中、リチャードは約束の指輪を渡せていないことが気になっていた。幸せな二人とその家族のその半生の物語。水も滴るレディcompany女性三人で運営する水も滴るレディcompanyはそれぞれが音楽、舞台、映像など異なる分野で活動する人間がひとつになって、様々なエンターテインメントの良さを活かした『人の心が求める時間』を創るイベントを企画、創作しようと、2020年春に発足いたしました!公演概要水も滴るレディcompany『舞台リチャードの指輪』公演日時:2021年11月27日 (土) ~2021年12月5日 (日)会場:APOCシアター(東京都世田谷区桜丘5-47-4)■出演【team.Cake】くのりゆうき、小太刀賢(たすいち)、菅ひより、寺村拓也、とんか、なつめかなで、MisoraShimura【team.Soup】亀田彩香、迫田圭司、髙田結愛、DEW、東史子、幸村のぞみ(芸能事務所シャイニング)■スタッフ原作: 友弥.(TOMOMI)脚本: 竜崎だいち(羊とドラコ)演出: 目崎剛(たすいち)作曲・演奏: 喜田康二郎(EarlsCourt)、イマイユウ照明: 小野健(NEXT lighting)劇場制作: 鯵坂万智子(ACファクトリー)Web製作: sue宣伝美術: みつめ企画運営: 水も滴るレディcompany■公演スケジュール11月27日(土)18時~C28日(日)14時~S/18時~S29日(月)18時~C30日(火)18時~S12月1日(水)14時~S/18時~C2日(木)18時~C3日(金)14時~C/18時~S4日(土)14時~S/18時~C5日(日)12時~C/16時~S※開場は、開演の30分前※上演時間:約2時間■チケット料金前売:4,800円当日:5,300円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月20日新宿プリンスホテルは、 紅茶ブランド「リチャードティー(Richard Tea)」とコラボレーションしたアフタヌーンティーを、25階 和風ダイニング&バー FUGAにて開催。期間は、2021年11月1日(月)から12月26日(日)まで。英「リチャードティー」とのコラボスイーツが並ぶアフタヌーンティー“British Relaxing Holidays”を2021年クリスマスシーズンのテーマに掲げ、イギリスをイメージした商品を展開する新宿プリンスホテル。そんな同ホテルは、19世紀にイギリス王室に献上され、今もなお英国伝統のスタイルで紅茶を製法する「リチャードティー」とタッグを組み、日本にいながらイギリスの雰囲気を楽しめるアフタヌーンティーを展開する。注目は、「リチャードティー」の茶葉を使ったスイーツの数々。プリンやスコーンは、人気のフレーバー「ロイヤル・ラブ」を使用。一口頬張ると、ベルガモット&バニラの華やかな香りが口いっぱいに広がるリッチな味わいに仕上げた。定番フレーバー「ロイヤル・セイロン紅茶」を用いたマフィンは、トラディショナルで上品な風味を楽しめる。また、トライフルやアップルクランブルといったスイーツの他、コテージパイ、サンデーローストなど、イギリスの伝統的なセイボリーもラインナップする。茶葉を使用したコラボカクテルもアフタヌーンティーに加え、「リチャードティー」を使用した2種類のカクテルも用意。イングリッシュガーデンに佇む貴婦人をイメージした「リチャードレディー(Richard Lady)」は、ロイヤル・セイロン紅茶をベースに、ラベンダーで香りをつけた。一方、「リチャードフラワーガーデン(Richard Flower Garden)」は、ロイヤル・カルダモン紅茶とイギリス起源のジン「ロンドン・ドライ・ジン」を使用し、さっぱりとした味わいに。色とりどりの花がちりばめられたティーポットから注ぐ、華やかな見た目の1杯となっている。【詳細】リチャードティー コラボレーションアフタヌーンティー期間:2021年11月1日(水)~12月26日(日)時間:14:00~17:30(L.O.16:30)場所:新宿プリンスホテル 25階 和風ダイニング&バー FUGA価格:1人 4,000円■メニュー・スイーツリチャードティープリン、クリスマス・トライフル、チョコバナナタルト、紅茶香るホワイトツリーマフィン、ヴィクトリア・オブ・ノエル、塩キャラメルマカロン、アップルクランブル・スノー、スコーン(プレーン、紅茶)・セイボリーサンドウィッチ(スコティッシュサーモン、胡瓜)、コテージパイ、ミニサンデーロースト、エッグタルトサラダ キャビア添え、オープンサンド・ドリンク<リチャードティー>ロイヤル・セイロン紅茶、ロイヤル・タイム&ローズマリー紅茶、ロイヤル・ブラック・ジャスミン紅茶、ロイヤル・カルダモン紅茶<オーガニックティーセレクション>オーガニックダージリンエステート、オーガニックアールグレイ、オレンジドルチェ、オーガニックアフリカンネクター、カモミールシトラス、ワイルドベリーハイビスカス、ジンジャーツイスト、オーガニックエメラルド抹茶、ホワイトオーチャード、アイスティー<コーヒーバリエーション>ブレンドコーヒー(アイス/ホット)、エスプレッソ、カプチーノ、抹茶ラテ(アイス/ホット)【コラボレーションカクテル】時間:18:00~23:00(L.O.22:30)価格:各1,500円【問い合わせ先】レストラン予約係TEL:03-3205-1124(10:00~17:00)
2021年11月01日ミラー ハリス(Miller Harris)2021年クリスマスコフレが、2021年10月27日(水)より数量限定で発売される。天然香料の“香りを楽しむ”フレグランス&ボディケアコフレボタニカルをコンセプトに天然香料を贅沢に使用した、フレグランスやボディケア製品を展開するミラー ハリス。フレグランスやボディケアはどれも、モダンで洗練された仕上がりなのに、優しさにあふれた香りが特徴的だ。そんなミラー ハリスから、クリスマスシーズンに向けて数量限定のコフレが登場。ミラー ハリスに初めてトライする人も購入しやすいミニサイズのコフレも充実している。ミラー ハリスを代表する香りの一つ「ティー トニック」は、茶畑に漂う清々しい香りの新鮮さにインスパイア。クリスマスコフレでは、「ティー トニック」のフレグランスと同じ香りのボディウォッシュを一つにした「ミラー ハリス ティー トニック ボディウォッシュ コフレ」や、ミニフレグランスとミニボディケアをセットにした「ミラー ハリス ティー トニック トラベル コフレ」がラインナップする。また、よく晴れた朝に儚いピンクのバラ園を散歩するひと時をイメージした、フローラルの香りの「ローズ サイレンス」のコフレも登場。 50mLのオーデパルファムと300mLのボディウォッシュが一つになった、存分に「ローズ サイレンス」の香りが楽しめるキットや、プチサイズのフレグランス・ボディウォッシュを一つにしたミニコフレが展開される。また、もっとミラー ハリスの香りを楽しみたい人には、3種類のフレグランスを一度にゲットできる「ミラー ハリス フローラル&スウィート トリオ」「ミラー ハリス アロマティック&ウッディ トリオ」がおすすめ。どちらもポーチインしやすいミニフレグランスが3本セットになっているので、持ち運びフレグランスにも最適だ。希少な天然香料の新フレグランスシリーズ誕生同日10月27日(水)には、希少で他にはない天然香料を使用した、新しいフレグランスシリーズ「プライベートコレクション」も発売スタート。調香師リン・ハリスの幼少期の思い出など、個人的な経験が着想源になった5つの香りが新登場となる。レザー ルージュ:プライベートコレクションの中でもひときわユニークな仕上がり。濃厚なレザーを主役に、フルーティなラズベリー、温かみのあるアンバーやサフランを合わせたコントラストを効かせた香り。ル シダー:最高にエレガントなフレグランスを目指して完成させた、ウッディフレグランス。アロマティックなシダーウッドをメインに、ブラックペッパー、インセンス、ムスクなどを合わせて、モダンでアイコニックな香りを作り出した。ラ フューイ:英国の自然に対する愛情を着想源に、光あふれる温室をイメージ。木漏れ日が差す緑の葉、アイビー、オーク、そして香り高いトマト、レッドベリーなどを合わせた個性豊かな香りは、春の新緑から秋の落葉までを豊かに表現している。ラ フュメ アレクサンドリー:空に向かって立ち昇る煙を思わす、魅惑的なスモーキーローズの香り。ダマスクローズ アブソリュートにウードを掛け合わせて、ライチ、マンダリンでフルーティなアクセントを添えた。【詳細】■ミラー ハリス2021年クリスマスコフレ発売日:2021年10月27日(水)数量限定発売・ミラー ハリス フローラル&スウィート トリオ 8,800円セット内容:ミラー ハリス ローズサイレンス オーデパルファム 10mL、同シークレット ガーデニア オーデパルファム 10mL、同スケルツォ オーデパルファム 10mL・ミラー ハリス アロマティック&ウッディ トリオ 8,800円セット内容:ミラー ハリス ティートニック オーデパルファム 10mL、同ポー サンタル オーデパルファム 10mL、同エチュイ ノワール オーデパルファム 10mL・ミラー ハリス ローズ サイレンス ボディウォッシュ コフレ 17,270円セット内容:ミラー ハリス ローズサイレンス オーデパルファム 50mL、同ボディウォッシュ 300mL・ミラー ハリス ローズ サイレンス トラベル コフレ 7,150円セット内容:ミラー ハリス ローズサイレンス オーデパルファム 14mL、同ボディウォッシュ 60mL・ミラー ハリス ティー トニック ボディウォッシュ コフレ 17,270円セット内容:ミラー ハリス ティー トニック オーデパルファム 50mL、同ボディウォッシュ 300mL・ミラー ハリス ティー トニック トラベル コフレ 7,150円セット内容:ミラー ハリス ティー トニック オーデパルファム 10mL、同ボディウォッシュ 60mL、同ボディローション 60mL■ミラー ハリス「プライベートコレクション」発売日:2021年10月27日(水)・ミラー ハリス レザー ルージュ オーデパルファム 100mL 32,670円・ミラー ハリス ル シダー オーデパルファム 100mL 32,670円・ミラー ハリス ラ フューイ オーデパルファム 100mL 32,670円・ミラー ハリス ラ フュメ アレクサンドリー オーデパルファム 100mL 32,670円・ミラー ハリス ウード エクラ オーデパルファム 100mL 32,670円【問合せ先】インターモード川辺 フレグランス本部TEL: 0120-000-599
2021年10月28日ディスコード ヨウジヤマモト(discord Yohji Yamamoto)は、「Yシリーズ」からハリスツイード(Harris Tweed)やフェイクファーのバックパック、ボディバッグを2021年11月24日(水)より全ストアにて発売する。「Yシリーズ」新作バックパック&ボディバッグ「Yシリーズ」のバックパックやボディバッグは、中にものを入れた時に美しく見えるよう設計されたバッグ。ドレープ感を生かした流れるようなフォルムが特徴で、背面のみに開閉部分をあしらうことで無駄のないミニマルなデザインに仕上げている。暖かみのあるハリスツイードやフェイクファーウィンターシーズンに向けて、「Yシリーズ」から暖かみのある質感の新作バッグが登場する。ウォーミングなハリスツイードのテキスタイルを採用したY バックパックやY ボディバッグは、秋冬らしく落ち着いた雰囲気に。クラシカルなチェック地や、ネイビー×グレーのストライプ地があしらわれている。軽やかなフェイクファーをあしらったY ボディバッグは、上品な光沢感と柔らかな表情が魅力だ。トープカラーやシルバーカラーのシュリンクレザーもこの他、定番シュリンクレザーにブラウンやアイボリー、トープカラーといったソフトな色彩を採用したY バックパック、Y ボディバッグも展開。加えて、人気のシルバーカラーも再販売される。【詳細】ディスコード ヨウジヤマモト 新作Yバックパック発売日:2021年11月24日(水)※ディスコード ヨウジヤマモト公式オンラインブティックでは10月22日(金)~先行発売。展開店舗:ディスコード ヨウジヤマモト 全ストア(ギンザ シックス / 渋谷パルコ / 伊勢丹新宿店)・Y ボディバッグ ハリスツイード 74,800円・Y バックパック ハリスツイード 97,900円・Y ボディバッグ ファー 71,500円・Y ボディバッグ(トープ/アイボリー/ブラウン) 93,500円・Y バックパック(トープ/アイボリー/ブラウン) 118,800円
2021年10月24日