『ラリーのミッドライフ★クライシス』で知られるリチャード・ルイスが亡くなった。76歳。死因は心臓発作だが、パーキンソン病を患っていることを昨年公表していた。ニューヨークのブルックリン生まれ。オハイオ州立大学を卒業後、ニューヨークとロサンゼルスのコメディクラブでスタンダップコメディアンとして活動。コメディ番組で人気を得るようになった。出演した映画に『モンテカルロ殺人事件』『ビッグ・ランニング』『リービング・ラスベガス』『ヒューゴ・プール』『マイ・ファニー・レディ』などがある。文=猿渡由紀
2024年02月29日リトル・リチャードのヒューマンドキュメンタリー映画『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』が、2024年3月1日(金)より公開される。“ロックンロールの創設者のひとり”リトル・リチャード『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』は、ロックンロールの偉大なる創設者のひとり、リトル・リチャードの知られざる史実と素顔を描くヒューマンドキュメンタリー映画。リトル・リチャードは、1950年代半ばにデビュー・シングル「トゥッティ・フルッティ」をリリースし彗星の如く音楽シーンに現れた黒人アーティストだ。後進のビートルズやザ・ローリング・ストーンズ、デヴィッド・ボウイ、エルヴィス・プレスリーらも多大な影響と刺激を受けたという。差別と偏見、栄光と苦悩の狭間リチャードは、ピアノ演奏では左手でブギウギを、右手では打楽器的な打鍵を披露し、叫ぶように歌い、さらにはステージを縦横無尽に駆け巡ったりと、現代では見慣れたパフォーマンスを当時いち早く開発。これらのパフォーマンスは、現代ロックの礎となったと言えるだろう。アーカイブ映像で見るリチャードの演奏などは、今見ても全く色褪せず魅力に溢れている。輝かしい功績を残した一方で、当時のアメリカは南部を中心にまだまだ人種差別が激しく、リチャードは差別にも苦しんだ。また、ゲイを公言する性的マイノリティーでもあり、陽気なキャラを演じつつも壊れやすく繊細な魂を持った人物であった。映画『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』では、そんなロックンロール界の真のレジェンドという一面の裏に隠された、ひとりのミュージシャンの「魂の軌跡」を描き出す。性的差別や偏見、時代と流行、そして信仰と音楽活動。様々な狭間の中で、苦悩し戦い抜いたリトル・リチャードの姿が明らかになる。ポール・マッカートニーやエルヴィス・プレスリーらの言葉も映像には、「学校の机の上でリチャードの曲を歌ったよ」と嬉しそうに話すポール・マッカトニーをはじめ、リチャードへの尊敬の言葉を並べるミック・ジャガーやエルヴィス・プレスリーなど音楽界のレジェンドらも映る。【作品詳細】映画『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』公開日:2024年3月1日(金)監督・製作:リサ・コルテス出演:リトル・リチャード、ミック・ジャガー、トム・ジョーンズ、ナイル・ロジャーズ、ノーナ・ヘンドリックス、ビリー・ポーター、ジョン・ウォーターズ字幕:堀上香字幕監修:ピーター・バラカン配給:キングレコード原題:LITTLE RICHARD:I AM EVERYTHING
2023年12月31日ユマ・サーマンとリチャード・ギアが映画で共演することがわかった。ポール・シュレイダーの監督作で、タイトルは『Oh, Canada』。原作は2021年に出版された小説『Foregone』。ガンの診断を受けた80代のドキュメンタリー映画監督(ギア)が自分の人生を題材にするというストーリー。サーマンは現在の妻を演じる。ほかにジェイコブ・エローディが出演する。インディーズ作品のため、ハリウッド俳優のストライキの間に映画俳優組合の許可を取得し、撮影を終えた。サーマンの次回作はNetflixの『オールド・ガード2』。ギアは、最近、インディーズ映画『Longing』も撮り終えている。文=猿渡由紀
2023年12月13日リチャード・リンクレイター監督最新作『バーナデット ママは行方不明』より、ケイト・ブランシェットのインタビュー映像が到着した。アメリカの作家マリア・センプルによるベストセラー小説「バーナデットをさがせ!」(彩流社より発売中)を映画化した本作。この度解禁されたのは、ケイト・ブランシェットの貴重なインタビュー映像。本作が初めてのタッグとなったヒットメイカー、リチャード・リンクレイター監督との撮影秘話や、自身が演じたバーナデットというキャラクターについて、様々な視点から語ってくれた。リンクレイター監督との撮影には、驚きがいっぱいだったというケイト。「リック(リンクレイター監督)の脚本の中には正確さの中に面白さがあり、自分を見つめ直すような恥ずかしさや痛々しさもある」と彼の脚本について褒め称え、「リックはリハーサルを重視する、彼のやり方を持っている。キャスティングも重視していて、キャラクターが生まれることはない。他のキャストと背景や内容について話し合うまでは」と、独自の撮影スタイルについて明かす。続けて、かつて天才建築家として第一線で活躍しながらも、いまは専業主婦として家族と暮らす、主人公バーナデットのキャラクターについて「自分自身について考えることを99%拒絶している。アート業界で非常に大きな失敗をして、自分自身を投げ出している。大人としては、失敗を受け入れて前に進むのではないかと思うけれど、彼女はそうではない」と彼女の考え方を分析。自身も4人の子の母親であるケイトだが、バーナデットと家族の関係については「長く一緒にいると家族の形は変わる。子供は大人へと成長する。子供は大人になる。まさにビーの寄宿学校行きがそれ。だから彼女の家族の形も変化してきている。それについても、彼女は考えたくないのだと思う」と語る。そして最後に、バーナデットが本作で向き合わなければいけないことについて「社会不安に向き合うべき。ビーが大人になること、結婚生活がうまくいっていないことについても。シアトルを嫌いな母ではなく、何者になるのか。大きく差し迫った変化を乗り越えることね。可笑しく、痛々しく、恥ずかしいものだとしても」と締めくくった。『バーナデット ママは行方不明』は9月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バーナデットママは行方不明 2023年9月22日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2023年09月24日9月22日(金)公開の映画『バーナデット ママは行方不明』より、リチャード・リンクレイター監督のインタビュー映像が解禁された。本作は、『6才のボクが、大人になるまで。』などで知られるリチャード・リンクレイター監督が、アメリカの作家マリア・センプルによる小説『バーナデットをさがせ!』を映画化。極度の人間嫌いな主婦バーナデットが、ある事件をきっかけに平穏な暮らしを捨て、南極へ旅立つ様を描く。元々原作の大ファンだったというオスカー俳優、ケイト・ブランシェットがバーナデットを演じる。出産を機に仕事を引退しキャリアを投げ打って家庭に入った女性、天才カリスマ建築士バーナデッドに焦点を当てている本作。リンクレイターは、バーナデットに自身の母を重ねて見たという。「自分の母が妥協するのを見てきた。母の時代は子育て優先でキャリアは後回しだった。母には夢があったのに、自分たちが邪魔してる気がした」と現代よりもさらに、女性が仕事と家庭を両立させることが難しかった時代に見た母について語り、「母のような女性を本作で描いたんだ」と明かした。危うい状態で生まれた子供だったからこそ、余計に子離れができないバーナデットだが、同時にリンクレイターは彼女のことを「親としてはいい心がけだ。自分がこの世に送り出した小さな人間が無事に育つように守るのは、親として当然のことだからね」とし、続けて「でもいつまでそれを続けられる?いずれその子は社会に出ていくことになり、親は自分の道を歩むことになる。これは彼女が自分を再発見する物語だ」と語る。リンクレイターが母にそう望んだように、本作ではバーナデットは夢の続きに向かって飛び出していく。ビリー・クラダップ演じる夫エルジーは、バーナデットと同様に優秀で、常に仕事に夢中だ。かといって、妻や子供に愛情を注いでいないわけではなく、家族三人円満ではある。しかし、エルジーとバーナデットの間には本人たちも気づけないほどの深い溝が生まれていた。リンクレイターは「関係が長くなるとマンネリ化してしまって、相手のことをあまりよく見なくなる。子供や仕事のことで頭がいっぱいになってしまって、以前のように心が通じ合わなくなる。彼女を救う方法についての解釈がまったく違う」とすれ違う夫婦について語り、「でもふたりには許し合う心がある。自分にとって大事なことを再確認する。人生の試練として誰もが経験することだよ。厳しい試練だけど、それをどうにか乗り越え、誓いを新たにして新しい関係を築けば報われる」と加えた。最後に日本の映画について投げかけられると「もちろん、日本映画は大好きだ。どの時代にも偉大な監督がいるし、才能ある若い監督が次々と生まれているよね。日本映画が映画業界に与える影響は大きいよ」と、日本映画ファンであることを明かし、尊敬の念を込め、締め括った。『バーナデット ママは行方不明』リチャード・リンクレイター監督インタビュー映像『バーナデット ママは行方不明』9月22日(金)公開(C) 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2023年09月16日ケイト・ブランシェット主演の話題作『バーナデット ママは行方不明』でメガホンをとったリチャード・リンクレイター監督が、本作は2017年に亡くなった母に捧げる物語であることを明かした。『6才のボクが、大人になるまで。』でアカデミー賞6部門にノミネートされ、『ビフォア』シリーズでも知られるリンクレイター監督。本作は、ケイト演じる天才カリスマ建築士バーナデットが、出産を機に仕事を引退し家庭に入った女性に焦点を当てている。リンクレイター監督は、バーナデットに自身の母を重ねて見たと言う。「自分の母が妥協するのを見てきた。母の時代は子育て優先でキャリアは後回しだった。母には夢があったのに、自分たちが邪魔してる気がした」と現代よりもさらに、女性が自由に生きづらかった時代に見た母について語り、「母のような女性を本作で描いたんだ」と明かした。また、娘が危うい状態で生まれたからこそ、余計に子離れができないバーナデットについて、リンクレイター監督は「自分がこの世に送り出した小さな人間が無事に育つように守るのは、親として当然のことだからね」とし、「でもいつまでそれを続けられる? いずれその子は社会に出ていくことになり、親は自分の道を歩むことになる。これは彼女が自分を再発見する物語だ」と続ける。リンクレイター監督が母にそう望んだように、本作ではバーナデットは夢の続きに向かって飛び出していく。ビリー・クラダップ演じる夫エルジーは、バーナデットと同様に優秀で、常に仕事に夢中だ。かといって、妻や子どもに愛情を注いでいないわけではなく、家族3人円満ではある。しかし、エルジーとバーナデットの間には本人たちも気づけないほどの深い溝が生まれていた。リンクレイター監督は「関係が長くなるとマンネリ化してしまって、相手のことをあまりよく見なくなる。子どもや仕事のことで頭がいっぱいになってしまって、以前のように心が通じ合わなくなる。彼女を救う方法についての解釈がまったく違う」とすれ違う夫婦について語り、「でも2人には許し合う心がある。自分にとって大事なことを再確認する。人生の試練として誰もが経験することだよ。厳しい試練だけど、それをどうにか乗り越え、誓いを新たにして新しい関係を築けば報われる」と加えた。さらにリンクレイターは日本の映画について「大好きだ」と語り、「どの時代にも偉大な監督がいるし、才能ある若い監督が次々と生まれてるよね。日本映画が映画業界に与える影響は大きいよ」とも語っている。『バーナデット ママは行方不明』は9月22日(金)より新宿ピカデリーほかにて全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バーナデットママは行方不明 2023年9月22日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2023年09月16日ケイト・ブランシェット主演、リチャード・リンクレイター監督作『バーナデット ママは行方不明』より、インタビュー映像が解禁された。2012年に出版されニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーに約1年間リスト入りした、アメリカの作家マリア・センプルによる「バーナデットをさがせ!」(彩流社より発売中)を映画化した本作。この度解禁されたのは、主人公のバーナデットを演じたケイト・ブランシェットと、その娘ビー役のエマ・ネルソンによる“親子”対談インタビュー映像。映像では、期待の新星エマ・ネルソンとの撮影秘話から、ケイトと4人の子どもたちの知られざる私生活まで貴重なエピソードの数々を明かしている。まず話題は2人のキャラクター作りについて。エマは本作が映画デビューとなるが、彼女の演技をオスカー俳優であるケイトは大絶賛。「エマは素晴らしくてただ見ていれば良いからリック(リンクレイター監督)は撮影をしやすかったはず。頭がよく個性がある」と話し、「私の歳になっても何が正しいのか学んでいる途中なのに!」と笑いを誘う。ケイトが演じるバーナデットについては、その憑依具合に思わずリンクレイター監督も驚いたという。「リハーサルに歩いて来た姿が窓から見えて、リックが“彼女こそがバーナデットだ!”って」と、エマが撮影時のエピソードを打ち明け、ケイトが本当にバーナデットだったからキャラクターにうまく入り込めたと話す。さらにエマはケイトと、いままでにない台本読みの手法を使ったことによって「娘を演じる前にケイトと関係性を築くことができた」と、2人は映画の親子さながら良好な関係だったと明かした。ケイトは、子育てに奔走するバーナデット役にちなみ、自身の子育てについてもコメント。劇中にも登場する、車中での親子のコミュニケーションについて、ケイトと子どもたちの経験を語り、「車の中で空気が悪くなるようなメールが届くことも。子供に“そんなこと言ったらだめ”と言われたり、“心配しないで何をそんなに心配しているの”と言われたり、そんなこと言われたら涙が溢れてくる。バーナデットとビーの関係は、まさにそういったもの」と、バーナデットとビーの関係を自身の親子関係に重ね合わせた。そして映画での女性の描かれ方について話が及ぶと、エマは、男性中心だった頃に比べて描き方は確実に変わっていると語り「本作はその完璧な例だ」と話す。ケイトも「本作のような物語がニッチな経験ではなく主要社会で語られるようになったことは素晴らしいことだと思う」と語った。『バーナデット ママは行方不明』は9月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バーナデットママは行方不明 2023年9月22日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2023年09月15日ケイト・ブランシェット主演、リチャード・リンクレイター監督作『バーナデット ママは行方不明』より新たに場面写真が解禁された。2012年に出版されニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーに約1年間リスト入りした、アメリカの作家マリア・センプルによる小説「バーナデットをさがせ!」(彩流社より発売中)を映画化した本作は、アカデミー賞6部門にノミネート『6才のボクが、大人になるまで。』などのリチャード・リンクレイター監督最新作。主人公である悩み多き主婦バーナデットは、『TAR/ター』の熱演も記憶に新しいケイト・ブランシェットが演じている。この度、解禁された新場面写真では、親友のような関係の娘ビー(エマ・ネルソン)と見せるコミカルな表情や、キッチンで手を取る優しい時間が流れるツーショット、タートルネックを口まで上げ、意味深に何かを見つめる姿などが捉えらている。また本作は、ケイトが着こなすファッションにも注目。バーナデットのトレードマークであるサングラスは、原作者マリア・センプルの私物で、度入りのレンズを色の濃いレンズに変え、ケイトにプレゼントしたものだそう。ブランドの「バートン・ペレイラ(BARTON PERREIRA)」では、その型のサングラスはもう作っていなかったが、衣装担当者らが新しく4本のサングラスを作り、撮影に挑んだ。ほかにも、赤いタートルにサロペット、ボーダーのカットソーなど、カジュアルな装いも。ケイト演じるバーナデットのキュートな魅力があふれる場面写真となっている。破天荒で常識を超えた言動に走るが、チャーミングで憎めないバーナデット。独自の感性で生きる彼女を深い共感を呼ぶキャラクターとして作り上げたケイトは、本作で見事10度目となるゴールデングローブ賞ノミネートを果たした。本作の主人公“バーナデット”を自ら演じたいと熱望したケイトは、「原作はスリルがあってかつ愉快な小説で、とても共感しました。バーナデットは、天才建築家として注目を浴び、次はどんな素晴らしい建築物を建てるのだろうと周りから期待されます。そこに、役者という仕事との共通点を感じました」とその理由を明かしている。『バーナデット ママは行方不明』は9月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バーナデットママは行方不明 2023年9月22日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2023年08月31日リチャード・リンクレイター監督、ケイト・ブランシェット主演の話題作『バーナデットママは行方不明』から、ケイト演じる主人公の主婦バーナデットが退屈な毎日にさよならし、南極を目指す予告編とポスタービジュアルが解禁となった。原作は、2012年に出版され、ニューヨーク・ タイムズ紙のベストセラーに約1年間リスト入りした、アメリカの作家マリア・センプルによる小説「where’d you go Bernadette」。これまで『ブルージャスミン』『キャロル』『オーシャンズ8』『TAR/ター』など多岐にわたるジャンルで幅広いキャラクターの主人公を演じてきたブランシェットは、元々原作の大ファンでバーナデット役を熱望。破天荒な主人公バーナデットを、チャーミングで憎めない人物に作り上げた。シアトルに暮らす悩み多き主婦バーナデット。かつては天才建築家として活躍していたのに、夢を諦めたあの日から、日に日に息苦しさが募っていく。この度到着した予告編でも、夫エルジー(ビリー・クラダップ)の「睡眠はとれている?」の問いかけに、彼のイビキがうるさく、ろくな睡眠も取れていないバーナデットは「睡眠?何それ?」と、ありえないといったリアクション。そんな夫、娘、ママ友に振り回されてきたバーナデットはある日、家の敷地の土砂が隣家に流れて大惨事に!「もう限界!」と全てを捨てて旅に出ることにしたバーナデット。そんな彼女が向かった先は、南極だった!忽然と姿を消したママを追ってきた夫と娘のビーに、バーナデットは「第二の人生を始めるわ!挑戦したいことができたの」と力強く宣言し、「心臓がバクバクしてきた」と躍り出すほど興奮を抑えきれないチャーミングな姿も。人生をもう一度輝かせる、シアトルから南極への大冒険が収められている。また、原作の翻訳本「バーナデットをさがせ!」も彩流社より発売中となっている。『バーナデットママは行方不明』は9月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バーナデットママは行方不明 2023年9月22日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2023年08月23日映画『バーナデット ママは⾏⽅不明』が、2023年9月22日(金)に公開される。監督はリチャード・リンクレイター、主演はケイト・ブランシェット。リチャード・リンクレイターが贈る笑いと涙のヒューマンコメディ映画『バーナデット ママは⾏⽅不明』は、『6才のボクが、⼤⼈になるまで。』のリチャード・リンクレイターが監督を務め、主演にケイト・ブランシェットを迎えた“笑いと涙”のヒューマンコメディ作品だ。原作は、アメリカの作家マリア・センプルによる⼩説『whereʼd you go Bernadette』。2012年に出版され、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーに約1年間リスト⼊りしたヒット作であり、文学作品としても高く評価を得た作品がベースとなっている。シアトルの主婦が主人公、息苦しい日々を抜け出し南極へ物語の主人公は、シアトルに暮らす主婦のバーナデット。仕事のできる夫と仲良しの娘に恵まれ、⼀⾒幸せそうだが、バーナデットは極度の⼈間嫌い。いつもトラブルを起こし、ママ友たちからも煙たがられていた。かつての夢を諦めた⽇から、⽇に⽇に息苦しさが募っていたバーナデットは、ある事件をきっかけにこの退屈な世界に⽣きることに限界を感じ、忽然と姿を消してしまう。彼⼥が向かった先、それは南極だった。中でも、南極でのシーンは、「海と氷は本物であるべき」というケイト・ブランシェットの強い希望により、グリーンランドでのロケ撮影を実施。圧倒的なスケールの自然美に注目だ。主演はケイト・ブランシェット主演は、『ブルージャスミン』『キャロル』『オーシャンズ8』『TAR/ター』など多岐にわたるジャンルで様々なキャラクターを演じてきたケイト・ブランシェット。元々原作の⼤ファンであり、バーナデット役を熱望していたという。尚、ケイト・ブランシェットは本作で10度⽬となるゴールデン・グローブ賞ノミネートを果たしている。主人公バーナデット…ケイト・ブランシェットシアトルに暮らす主婦。エリートの夫と親友のような関係の娘とともに、一見幸せな毎日を送る。実は極度の人間嫌いで破天荒な性格であり、周辺の人々とうまく付き合えない。また、かつては天才建築家として活躍していたものの、夢を諦めた過去を持ち、日常に息苦しさを感じている。エルジー…ビリー・クラダップ一流IT企業に勤めるバーナデットの夫。妻を愛しているが本当には理解していない仕事中毒。ビー…エマ・ネルソンバーナデットの娘。ポール…ローレンス・フィッシュバーンかつて建築界でバーナデットと時代を共にした盟友。オードリー…クリステン・ウィグバーナデットの“敵”の⼀⼈である、仕切り屋の隣⼈。オードリーが⾃宅に⼤勢を集めて昼⾷会を開いたときに、折からの⼤⾬でバーナデット邸の庭の⼟砂がオードリー宅を直撃してしまう一幕も。スーリン…ゾーイ・チャオオードリーのママ友。バーナデットの夫エルジーの会社にて新しい助手として働き出した。カーツ医師…ジュディ・グリアバーナデットに起きる“ゴタゴタ”が⼼の病のせいだと主張するエルジーが呼んだ医師。主題歌はシンディ・ローパー「タイム・アフター・タイム」映画『バーナデット ママは⾏⽅不明』の主題歌は、シンディ・ローパーの「タイム・アフター・タイム」。1984年にリリースされたシンディ・ローパーの優しくも力強いヒット曲が、明るい未来の予感とともに物語を彩る。【作品詳細】映画『バーナデット ママは⾏⽅不明』公開日:2023年9⽉22⽇(⾦)監督:リチャード・リンクレイター脚本:リチャード・リンクレイター、ホリー・ジェント、ヴィンス・パルモ出演:ケイト・ブランシェット、ビリー・クラダップ、エマ・ネルソン、クリステン・ウィグ原題:Where’d You Go, Bernadette
2023年08月13日ケイト・ブランシェット主演、『6才のボクが、大人になるまで。』や『ビフォア』シリーズのリチャード・リンクレイター監督と組んだ話題作『Where’d You Go Bernadette』が邦題『バーナデットママは行方不明』として公開決定。ケイトからメッセージが到着した。シアトルに暮らす主婦のバーナデット。仕事のできる夫と仲良しの娘に恵まれ一見幸せそうに見えるが、バーナデットは極度の人間嫌いでいつもトラブルを起こし、ママ友たちからも煙たがられていた。かつては天才建築家として活躍していたのに夢を諦めたあの日から、日に日に息苦しさが募っていく。そんな中、ある事件をきっかけに、この退屈な世界に生きることに限界を感じたバーナデットは、忽然と姿を消す。彼女が向かった先、それは南極だった!『6才のボクが、大人になるまで。』がアカデミー賞6部門にノミネートされるなど、映画ファンに愛されるヒットメーカー、リチャード・リンクレイター監督待望の新作。今回映画化したのは、2012年に出版されニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーに約1年間リスト入りした、アメリカの作家マリア・センプルによる小説。アメリカで長く愛されるこの小説は、全米図書館協会アレックス賞を受賞するなど文学作品としても高い評価を得ている。この小説に魅せられたのは、主演のバーナデットを務めたオスカー女優、ケイト・ブランシェットも同じ。『ブルージャスミン』『キャロル』『オーシャンズ8』『TAR/ター』など多岐にわたるジャンルで幅広いキャラクターの主人公を演じてきたケイトは、元々原作の大ファンでバーナデット役を熱望。破天荒で常識を超えた言動に走る主人公バーナデットを、チャーミングで憎めない人物に作り上げた。批評家からも「笑えて、クレイジーで、元気になる(My Champlain Valley)」「ケイト・ブランシェットが素晴らしい(We Live Entertainment)」など絶賛を浴び、深い共感を呼ぶキャラクターを生み出している。本作で注目すべき、圧倒的なスケールで観客を非現実へと誘う南極のシーンは、ケイトからの「海と氷は本物であるべき」という強い希望で、グリーンランドでのロケ撮影が実現。壮大な自然美が映画を彩る。また、主題歌に使用されるのは1984年にリリースされ、全米1位を記録し日本でも大ヒットしたシンディ・ローパーの「タイム・アフター・タイム」。早くから女性の社会的地位向上への支援を続けるシンディの優しくも力強い歌声が、未来を感じさせる。そしてこの度、ケイトから日本のファンに向けてメッセージが到着。「日本だけでなく世界中の女性が“いい母親”になるために、自分よりも家庭や子供を優先する、バーナデットのような女性はどこにでもいる。たくさんの人たちが共感できる映画です」というエールが届いている。『バーナデットママは行方不明』は9月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月10日ルッソ兄弟製作、リチャード・マッデン主演の「シタデル」のワールドプレミアがロンドンにて開催された。本作は、世界中を舞台に繰り広げられる、革新的グローバル・スパイアクション。4月18日(現地時間)に英国ロンドンにて、スパイの秘密基地を思わせる場所でワールドプレミアが開催され、ブルーカーペットに登場した豪華キャスト、スタッフらの画像が公開された。今回のワールドプレミアに登場したのは、主演を務めるリチャード・マッデンとプリヤンカー・チョープラー・ジョナス、そしてスタンリー・トゥッチ、レスリー・マンヴィル、アシュリー・カミングス、ローランド・ムーラー、オシ・イカイル、カオイリン・スプリンガル。そして製作陣からは製作総指揮のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟とアンジェラ・ルッソ=オトストット、ショーランナー兼製作総指揮のデヴィッド・ウェイル。主要キャストとスタッフが勢ぞろいした。ワールドプレミアの会場となったのは、セレブや王族に愛されるドゥルリーレーン・シアター・ロイヤル。17世紀から存在する由緒あるこの劇場が、この日は、シリーズの中心となる秘密スパイ組織“シタデル”の世界感を体感するイベント会場へと生まれ変わった。来場者は、この夜のイベントのために作られたパブに通され、秘密のドアを通ってシタデルの最高のスパイたちが潜む地下の隠れ家へと導かれると、バーナード・オーリック(スタンリー・トゥッチ)の指示に従い、地下へ続く回廊を進み、最終的に大劇場が現れるという仕掛けを楽しんだ。上映後、来場者はグランドサロンで祝杯をあげたが、この部屋は、この日だけ、主要キャラクターの一人にちなんで、英国大使館を思わせる装飾に。サロンでは、Amazon and MGM Studiosのヘッドであるジェニファー・サルケが登壇し、本作を「真のグローバルなショー」そして「新しいユニバースのデビュー」と紹介。続いて登壇した製作総指揮のジョー&アンソニー・ルッソとデヴィッド・ウェイルが、このシリーズ製作に携わった全ての人に感謝の言葉を述べ、最後にウェイルが本作について「私たちが愛するスパイストーリーへのオマージュ」と述べて挨拶を締めくくった。本作は、ルッソ兄弟の製作会社AGBOが製作総指揮を務める「シタデル」とそれに続くシリーズが相互にリンクしながら世界を舞台に製作される。各国版のシリーズは各地のトップスターを起用して製作され、すでにマチルダ・デ・アンジェリス主演のイタリア版や、ヴァルン・ダワン&サマンサ・ルス・プラブ主演のインド版の製作が進行中だ。「シタデル」は4月28日(金)よりPrime Videoにて独占配信開始(初回2話一挙配信開始、その後毎週金曜日に新エピソード配信開始/全6話)。(text:cinemacafe.net)
2023年04月21日2022年3月、横浜FCのシニアフットボールエグゼクティブ・テクニカルアドバイザーに就任したリチャード・アレン氏。イングランドでフィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)やジェイドン・サンチョ(マンチェスター・ユナイテッド)といったタレントを生み出す育成システムの基盤を作った人物です。日本という国で育成年代を育むために必要なことはなにか、フットボールに必要な要素を育成年代で見出すために必要なことを、詳しく伺いました。(取材・文:KEI IMAI)横浜FCのアドバイザーに就任したリチャード・アレンさんイングランドではタレントを生み出す育成基盤を作った■日本サッカーの課題、日本らしいサッカーとは――日本人の特性を踏まえて、どのようなアプローチが必要と考えていますか?また、日本サッカーの課題についてご意見を伺いたいです。サッカーには原理原則というものがあります。それは国や社会に関係なく存在します。もちろん日本人とイングランド人の特性はそれぞれあります。それらを踏まえて最適なプレースタイルを模索していかなければなりません。イングランドの場合は、育成年代では個の技術力を重点的に高めることを重要視しています。そのための育成プログラムが確立されています。日本はまだこれからですね。そこを構築していく段階だと思います。――個人の能力は日本も上がってきていると思います。東京五輪の時に、田中碧選手が「2対2だったり3対3だったりになったときに相手はパワーアップするけれど、自分たちは何も変わらない」というコメントをしました。つまり、個人では戦えるようになってきたけれど、グループになるとまだ勝てないという趣旨だと思います。個人よりもグループでのプレーに課題があるかと思うのですがいかがでしょうか?(出典:2021年8月7日配信GOAL.com「世界では「自分たちのサッカーが選べない」。U-24日本代表MF田中碧が東京オリンピックで実感した"11人対11人"で勝つという意味」)もちろん、日本の選手たちの個人技術は上がってきています。しかしながら、チームのルールに縛られて、その能力を発揮できないことが多いように思います。育成年代で何のための個人技術なのかが整理しきれていないこと、適切な状況で個人技術が表現できるような指導ができていないように思います。例えばボールポゼッションのための技術は上がったかもしれません、でも個人がリスクを追ってチャレンジし、状況を打開するための技術はまだまだ高められます。リスクを負ってチャレンジできるようにしないと、自由を与えられてもチャレンジするべき時に判断できません。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■どんなに才能があっても、試合に出ないと成長しない――日本の育成年代をどのように見ていますか?育成システムは改善されてきていると思いますが、ファシリティ、コーチングの部分はまだまだ発展させていかなければならないと思います。つまり指導者のレベル向上です。また、日本は島国ということもあって、海外での経験が足りていません。異国のチームとの試合経験だけではなく、異文化を知る経験です。選手だけでなく指導者もそういった意味でも経験が足りていない。自分達のサッカーを知るためには、海外のサッカーを知る必要があります。世界で戦っていくには、そのような経験を通じて成長していく必要があるということです。また、日本ではサッカーがNo. 1スポーツではではありません。イングランドやドイツではサッカーはNo. 1スポーツです。なぜかというとサッカーに親しみやすい環境があるからです。お金を払わないとサッカーができなかったり、サッカーをプレーするハードルが高いのはとてももったいないことです。ここから変えていかなければならないと思います。そして18歳からトップチームに上がるまでの期間をどうするかということも考える必要があります。日本の場合は大学サッカーもありますが、高いレベルでプレーできる環境は限られます。ユース以降の環境を整備していくことが重要です。若くポテンシャルのある選手が適切なレベルでプレーする機会があれば、もっと若いタレントが出てきます。Jリーグを見ていると、年齢が高い選手が多いですよね。もっと若くていい選手が出てこなければいけませんし、伸び代のある選手をもっと起用する機会をつくる必要があると思います。どんなに才能がある若手も試合に出ないと成長しません。イングランドでもマーカス・ラシュフォードなどは、マンチェスターユナイテッドで若くしてデビューしてから数試合後にはすぐに代表に呼ばれてプレーしました。その他、若い将来有望な選手たちは、所属チームが強すぎて出場機会が得られなければ、欧州5大リーグの中堅クラブで試合に出る機会を模索します。日本だと久保建英選手のように、レアル・マドリードで試合に出ることは難しいけれど、スペインリーグの中堅クラブで試合に出て成長を求めるなど、クラブとして積極的に行っています。レベルの高いリーグで、試合に出ることがとても重要なのです。――どうすれば、若い選手が出場機会を得られるようになったのですか?当然、若手を起用しても結果を出さないといけません。3連敗もすれば監督も立場が危うくなる世界です。そんな厳しい環境の中でも結果を出せる若い選手の育成が重要になります。だからこそ育成システムに投資が必要なんです。若手の育成には、ハード面の環境、仕組み以外にも優秀な指導者の育成も重要になります。フランク・ランパードなどは選手引退後に指導者としてすぐにトップレベルで指導する一人ですが、良い選手が生まれるためには、良い指導者が必要です。そのための指導者育成の仕組みも非常に重要なのです。日本も同様にこのようなサイクルが生まれるための仕組みが必要でしょう。後編は、その仕組みについて伺います。リチャード・アレン氏プロフィール2005年~2012年トッテナム・ホットスパーFCアカデミー部門採用最高責任者2012年~2014年QPR FC アカデミー統括最高責任者2014年~2017年FA(イングランドサッカー協会)タレントID(才能発掘及び育成)最高責任者2018年~2021年ラフバラ大学フットボール統括ダイレクター2022年~横浜FCシニアフットボールエグゼクティブ テクニカルアドバイザーサッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年08月04日伝説的なクラリネット奏者リチャード・ストルツマンが7月に来日し、80歳を記念するスペシャル・バースデー・コンサートと、妻でマリンバ奏者のミカ・ストルツマンとの特別デュオ・コンサートを開催する。リチャード・ストルツマンは、カーネギーホールでクラリネット奏者として初めてソロ・リサイタルを開催して以来、数々の名演を残してきた伝説的な存在。現在もアルバム制作、コンサートでの演奏活動を積極的に行っている。80歳の誕生日を迎える7月12日(火)には、リチャードと彼を愛する音楽家が集う特別なコンサートを開催。ピアニストの小菅優とギタリストの鈴木大介が特別ゲストで出演し、ロバート・キャンベルがナビゲーターを務める。ストルツマンは小菅と「プーランク:クラリネット・ソナタ」で、鈴木と「武満徹:小さな空~どですかでん」で共演。誕生日らしい華やかな一夜になりそうだ。そして、同月16日(土)には、妻でマリンバ奏者のミカ・ストルツマンのソロCD発売記念もかねた特別デュオ・コンサートを開催。ふたりの音楽家が紡ぎだす親密な空間を堪能できる。リチャード・ストルツマン 80歳記念スペシャル・バースデー・コンサート7月12日(火) 19:00開演Hakuju Hall(白寿ホール)出演:リチャード・ストルツマン(クラリネット)、ミカ・ストルツマン(マリンバ)特別ゲスト:小菅優(ピアノ)、鈴木大介(ギター)、ロバート・キャンベル(ナビゲーター)、東京子どもアンサンブルリチャード&ミカ・ストルツマン特別デュオ・コンサート7月16日(土) 14:00 開演代官山ヒルサイドプラザホール出演:リチャード・ストルツマン(クラリネット)、ミカ・ストルツマン(マリンバ)■チケット情報
2022年06月10日水も滴るレディcompany『舞台リチャードの指輪』が2021年11月27日 (土) ~2021年12月5日 (日)にAPOCシアター(東京都世田谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティでチケット発売中 公式ホームページ 世界7ヵ国で愛される絵本『リチャードの指輪』『リチャードの日記』の初の舞台化。リチャードとミリーが紡ぐ、ありふれた何でもない日々のなかにある『当たり前』の本当の大切さと、不器用で温かい、ひとつの愛が想いを紐解く物語。友達、恋人、家族、大切な方と是非一緒見てほしい。2021年冬、大切なひとのことを、もっと大切にしたくなる。そんな素敵な時間をお届けします。~リチャードの指輪あらすじ~街外れにあるシャイニングの丘。そこに立っている背の低い木の下で、リチャードとミリーは出会う。幸せそうな笑顔を見せるミリーと、何事にも熱心で知的なリチャードは惹かれ合い、家族になってゆく。当たり前だけど特別な日々を過ごす中、リチャードは約束の指輪を渡せていないことが気になっていた。幸せな二人とその家族のその半生の物語。水も滴るレディcompany女性三人で運営する水も滴るレディcompanyはそれぞれが音楽、舞台、映像など異なる分野で活動する人間がひとつになって、様々なエンターテインメントの良さを活かした『人の心が求める時間』を創るイベントを企画、創作しようと、2020年春に発足いたしました!公演概要水も滴るレディcompany『舞台リチャードの指輪』公演日時:2021年11月27日 (土) ~2021年12月5日 (日)会場:APOCシアター(東京都世田谷区桜丘5-47-4)■出演【team.Cake】くのりゆうき、小太刀賢(たすいち)、菅ひより、寺村拓也、とんか、なつめかなで、MisoraShimura【team.Soup】亀田彩香、迫田圭司、髙田結愛、DEW、東史子、幸村のぞみ(芸能事務所シャイニング)■スタッフ原作: 友弥.(TOMOMI)脚本: 竜崎だいち(羊とドラコ)演出: 目崎剛(たすいち)作曲・演奏: 喜田康二郎(EarlsCourt)、イマイユウ照明: 小野健(NEXT lighting)劇場制作: 鯵坂万智子(ACファクトリー)Web製作: sue宣伝美術: みつめ企画運営: 水も滴るレディcompany■公演スケジュール11月27日(土)18時~C28日(日)14時~S/18時~S29日(月)18時~C30日(火)18時~S12月1日(水)14時~S/18時~C2日(木)18時~C3日(金)14時~C/18時~S4日(土)14時~S/18時~C5日(日)12時~C/16時~S※開場は、開演の30分前※上演時間:約2時間■チケット料金前売:4,800円当日:5,300円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月20日新宿プリンスホテルは、 紅茶ブランド「リチャードティー(Richard Tea)」とコラボレーションしたアフタヌーンティーを、25階 和風ダイニング&バー FUGAにて開催。期間は、2021年11月1日(月)から12月26日(日)まで。英「リチャードティー」とのコラボスイーツが並ぶアフタヌーンティー“British Relaxing Holidays”を2021年クリスマスシーズンのテーマに掲げ、イギリスをイメージした商品を展開する新宿プリンスホテル。そんな同ホテルは、19世紀にイギリス王室に献上され、今もなお英国伝統のスタイルで紅茶を製法する「リチャードティー」とタッグを組み、日本にいながらイギリスの雰囲気を楽しめるアフタヌーンティーを展開する。注目は、「リチャードティー」の茶葉を使ったスイーツの数々。プリンやスコーンは、人気のフレーバー「ロイヤル・ラブ」を使用。一口頬張ると、ベルガモット&バニラの華やかな香りが口いっぱいに広がるリッチな味わいに仕上げた。定番フレーバー「ロイヤル・セイロン紅茶」を用いたマフィンは、トラディショナルで上品な風味を楽しめる。また、トライフルやアップルクランブルといったスイーツの他、コテージパイ、サンデーローストなど、イギリスの伝統的なセイボリーもラインナップする。茶葉を使用したコラボカクテルもアフタヌーンティーに加え、「リチャードティー」を使用した2種類のカクテルも用意。イングリッシュガーデンに佇む貴婦人をイメージした「リチャードレディー(Richard Lady)」は、ロイヤル・セイロン紅茶をベースに、ラベンダーで香りをつけた。一方、「リチャードフラワーガーデン(Richard Flower Garden)」は、ロイヤル・カルダモン紅茶とイギリス起源のジン「ロンドン・ドライ・ジン」を使用し、さっぱりとした味わいに。色とりどりの花がちりばめられたティーポットから注ぐ、華やかな見た目の1杯となっている。【詳細】リチャードティー コラボレーションアフタヌーンティー期間:2021年11月1日(水)~12月26日(日)時間:14:00~17:30(L.O.16:30)場所:新宿プリンスホテル 25階 和風ダイニング&バー FUGA価格:1人 4,000円■メニュー・スイーツリチャードティープリン、クリスマス・トライフル、チョコバナナタルト、紅茶香るホワイトツリーマフィン、ヴィクトリア・オブ・ノエル、塩キャラメルマカロン、アップルクランブル・スノー、スコーン(プレーン、紅茶)・セイボリーサンドウィッチ(スコティッシュサーモン、胡瓜)、コテージパイ、ミニサンデーロースト、エッグタルトサラダ キャビア添え、オープンサンド・ドリンク<リチャードティー>ロイヤル・セイロン紅茶、ロイヤル・タイム&ローズマリー紅茶、ロイヤル・ブラック・ジャスミン紅茶、ロイヤル・カルダモン紅茶<オーガニックティーセレクション>オーガニックダージリンエステート、オーガニックアールグレイ、オレンジドルチェ、オーガニックアフリカンネクター、カモミールシトラス、ワイルドベリーハイビスカス、ジンジャーツイスト、オーガニックエメラルド抹茶、ホワイトオーチャード、アイスティー<コーヒーバリエーション>ブレンドコーヒー(アイス/ホット)、エスプレッソ、カプチーノ、抹茶ラテ(アイス/ホット)【コラボレーションカクテル】時間:18:00~23:00(L.O.22:30)価格:各1,500円【問い合わせ先】レストラン予約係TEL:03-3205-1124(10:00~17:00)
2021年11月01日『オーメン』『スーパーマン』『グーニーズ』のリチャード・ドナー監督が、月曜日(現地時間)にロサンゼルスで亡くなった。91歳だった。妻でプロデューサーのローレン・シュラー・ドナーが「Deadline」に明かした。多くの映画人が哀悼の意を表している。『グーニーズ』で原案・製作総指揮を務めたスティーヴン・スピルバーグ監督は、「彼はいつだって子どもの心を忘れない人でした。彼が逝ってしまっただなんて信じられません。彼のハスキーで元気のよい笑い声はこれからも忘れないでしょう」と追悼。マーベルのケヴィン・ファイギは、「リチャード・ドナーは人が空を飛べるということだけでなく、コミックの登場人物たちに心、ユーモア、人間らしさ、真実味を持たせ、スクリーン上で息を吹き込ませることができると信じさせてくれました」とふり返り、「ディック(ドナー監督の愛称)とローレンは私のキャリア初期のメンターであり、MCUの誕生のあらゆる点でキーサポーターでした」とつづった。ほかにも『リーサル・ウェポン』シリーズのメル・ギブソン&ダニー・グローヴァー、『グーニーズ』のショーン・アスティンらがお悔やみの言葉を発表している。ドナー監督は『オーメン』で知名度を上げ様々な映画を監督し、また、妻のローレンと立ち上げた製作会社を通じて『フリー・ウィリー』シリーズや『X-MEN』シリーズの製作を手掛けた。(Hiromi Kaku)
2021年07月06日コリン・ファースとスタンリー・トゥッチが共演した話題作『スーパーノヴァ』。メガホンをとったのは、俳優業もこなすイギリス出身のハリー・マックイーン。本作が長編監督2作目となる期待の新星監督に注目した。マックイーン監督は、リチャード・リンクレイター監督の『僕と彼女とオーソン・ウェルズ』(08)で俳優デビューを飾り、2017年には『愛欲のプロヴァンス』でマドリード国際映画祭最優秀助演男優賞を獲得するなど、俳優業でも高い評価を受けている。2013年からは製作も手掛け始め、脚本・プロデューサーも務めた監督デビュー作『Hinterland』(原題/15)は、イギリスのレインダンス映画祭、北京国際映画祭など世界中で評価され、そのマルチな才能に期待がかけられている。映画はスタンリー・トゥッチ扮するタスカーの若年性認知症が大きな軸として描かれるが、マックイーン監督は自身と身近な人たちの体験から本作の着想を得たという。売れない俳優時代、複数のバイトをかけ持ちしていたマックイーン監督は、バイト先の1つである女性と出会った。初めは社交的で感じのいい人だったが、1年の間に徐々に気難しく怒りっぽい人に変わっていき、仕事でも失敗が多くなり解雇されてしまった。半年後、道端で偶然再会した彼女は夫が押す車いすに座っていた。そこで彼女が若年性認知症だったことを知り、衝撃を受けたという。同時期に友人から、父親が若年性認知症と診断され介護施設に入れるという相談を受けた。監督は「この2つの経験から、映画監督としてというよりは1人の人間として病気や周囲への影響についてもっと知りたいと思ったのです。さらに以前から人が死に直面した時、どんな選択肢や権利があるのかに興味を持っていました。だから2つのテーマを融合させて種にして、本作のアイディアを育てていったのです」と語っている。認知症を描こうと決意したマックイーン監督は、物語をよりリアルなものにするためリサーチを長期的に行った。「3年以上、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)に在籍する認知症の第一人者たちや、イギリスの医療系公益団体であるウェルカム・トラストと密に連絡をとったり、認知症患者を家族に持つ人や介護をしている多くの人々の協力を得ました。認知症には多くの種類があり、医学的にも生物学的にも非常に複雑なものであることを学びました」と言う。「また、認知症と向き合っている人々だけでなく、認知症のために愛する人を失った人々と時間を共にする機会も得ることができました。今までで最も感動的で、人生を変えるような経験になりましたよ」とリサーチが大変有意義であったことを明かしているが、その反面「多くの人と関わるほど、認知症を描くことに緊張も感じるようになりました。説得力のある物語を作り出すことで、私に時間を分けてくれた人々に対して敬意を表そうと自分に誓いました」と、リサーチによって得た知識をサムとタスカーの人生に細かく投影していったと明かす。さらに、本作ではコリン・ファースとスタンリー・トゥッチという人気俳優の2人が同性カップルを演じている。それについてマックイーン監督は、「同性愛をごく自然で普通なものにしたかったのです。そういう映画がまだまだ足りていないと思うから」と言及。入念なリサーチのもとに描かれたサムとタスカーの旅路は、誰かを心から愛したことのある人、そして愛する誰かを失ったことのある人々にも共感できるものとなっている。『スーパーノヴァ』は7月1日(木)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スーパーノヴァ 2021年7月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2020 British Broadcasting Corporation, The British Film Institute, Supernova Film Ltd.
2021年05月24日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今週は、ジョニー・デップの名演に感動……映画『グッバイ、リチャード!』を紹介します。■『グッバイ、リチャード!』Blu-ray3月3日発売。価格/5,280円(税込み)。発売元/キノフィルムズ、木下グループ。販売元/ハピネット・メディアマーケティングジョニー・デップ演じる大学教授のリチャードは、ある日医師から余命半年の宣言を受ける−−。そして妻から不倫、娘からlレズビアンのカミングアウトを立て続けにされ、なかばヤケクソ気味にはじけていく……。死を突きつけられ、最期へ向かう残された日々をどう生きるか。主人公が余命宣告された作品はいくつも作られてきましたが、本作は死を目前に感傷的にならず、家族との絆物語もさほど紡がれず、突如不良中年と化したリチャードが、生の意味を不良中年の目線で伝える型破りともいえる作品です。物語に花を添えるのはリチャードの娘や妻ではなく、同僚のピーター。ちょっと間抜けだけど人がいいピーターの存在がなければ、本作のリチャードは成立しないほど重要な登場人物です。正直、破綻した夫婦関係といえども妻が薄情すぎない?病状についてもっと聞かないの?とツッコミながら見ていましたが、愛情が消えるとあのようになるのでしょう。ジョニデは今年58歳に。ハサミを持たず、海賊でもない、市井の人として渋い役柄が違和感なく似合う年代になりました。ボロボロになりながらも時おり隠しきれないオーラはスターの証しでしょう。最後の講義シーンは冗談とも本気ともつかない熱量で、生徒たち同様、見ているほうもポカーンとしますが、あとからじわりじわりと効いてきます。「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月08日新国立劇場が2009年より続けてきたシェイクスピア歴史劇シリーズが、本日10月2日(金)に開幕する『リチャード二世』をもっていよいよ完結する。通しで観ると9時間を超える上演時間となった2009年の『ヘンリー六世』三部作に始まり、2012年の『リチャード三世』、2016年の『ヘンリー四世』二部作、そして2018年の『ヘンリー五世』まで。毎回ほぼ同じスタッフ・キャストが集結するだけでなく、『ヘンリー六世』と『リチャード三世』、『ヘンリー四世』と『ヘンリー五世』では同一俳優が同じ役を引き継いで演じるという、世界的にみても珍しい趣向で演劇界の話題をさらってきた。今回は役こそ異なるが、岡本健一、浦井健治、中嶋朋子らお馴染みの面々が再集結。演出はもちろん、鵜山仁が務める。文・町田麻子
2020年10月02日イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、アイコンバッグ「ピーカブー(Peekaboo)」をフィーチャーした、これまでにない全く新しいキャンペーンを、全世界でローンチいたします。「ピーカブー」と共に主役を演じるのは、女優でプロデューサーのゾーイ・ドゥイッチ(Zoey Deutch)です。本キャンペーンのハイライトは、「ピーカブー」とゾーイとの感情のつながり。その中で、ゾーイの最も深い所に秘められた、本物で真実の内面性を讃えるのです。動画は、セットで「ピーカブー」を手にした主人公ゾーイが、その中身をチラッと見せる場面から始まります。ゾーイの内なる魂と同時に「ピーカブー」バッグの内側も現れ、彼女の個性も輝きを放つのです。ストーリーはゾーイを追って、時系列に短いビデオにカットされていきます。視聴者は、ゾーイがスタジオで腰かけるまでを追っていき、そこで「ピーカブー」と一緒の姿が撮影されるのです。サウンドトラックは、ザ・ホラーズ(The Horrors)のナンバー「アイ・シー・ユー(I See You)」。ゾーイの大胆、かつエクセントリックでありながらエネルギーあふれる個性を見せつけるのですが、ここでもゾーイと「ピーカブー」との間に生まれる魔法のつながりが、強烈に映し出されます。今年2月に2020-21年秋冬コレクションで発表された新作の「ピーカブー」は、アコーディオンフレームの形状とディープなスマイル風にオープンするデザイン、さらに、スムースレザーやプレシャススキンに自由に付け替えることができる内ポケットが特徴。取り外し可能な内ポケットには、ご自分のイニシャルを飾ってパーソナライズすることもできます。「ピーカブー」は、2009年春夏コレクションのランウェイで発表されました。クリエイティブディレクター シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)によってデザインされた「ピーカブー」は、フェンディのサヴォアフェールと際限のないクリエイティビティ、ラグジュアリーな素材とディテールへのこだわりがすべて融合し、「ピーカブー」の限りないバリエーションを可能にしています。作品の一つひとつが人を惹きつけ、個性にあふれているのです。非の打ちどころのない(変幻自在)でタイムレスなこのバッグは、これまでもずっと、またこれからもずっと、シーズンからシーズンへ、コレクションからコレクションへと変遷を遂げながら、常に高められ、再解釈され、そして進化し続けていきます。新キャンペーン#FendiPeekabooは、8月末に動画が公開され、新作の「ピーカブー」は8月中旬より直営店、および公式オンラインストアfendi.comにて販売予定です。ピーカブー アイシーユー ミディアム 48万8,000円(税抜)ピーカブー アイシーユー ミディアム 48万8,000円(税抜)ピーカブー アイシーユー ミディアム 48万8,000円(税抜)内ポケット 3万7,000円(税抜)内ポケット 2万9,000円(税抜)ゾーイ・ドゥイッチ(ZOEY DEUTCH)活力と多岐にわたる実力のあふれる女優、ゾーイ・ドゥイッチ(Zoey Deutch)は、有名な俳優との共演や、フィルムメーカー各社とのダイナミックな制作を通して、着実に実績を伸ばしている。つい先ごろ、ゴールデングローブ賞にノミネートされたライアン・マーフィー(Ryan Murphy)監督のNetflix(ネットフリックス)シリーズ、「ザ・ポリティシャン(The Politician)」のシーズン2の撮影が終了し、6月19日よりリリースされる予定である。最新の出演作は、マグノリア・ピクチャーズ用にBuffalo化された自主映画で見ることができる。この作品では、プロデュースも手がけている。その次は、ネットフリックス・シリーズでグレン・パウエル(Glenn Powell)と共演の「モスト・デンジャラス・ゲーム(Most Dangerous Game)」に、出演かつイグゼキュティブ・プロデュースが予定されている。このロマンティックコメディーは、同ペアによる大人気のネットフリックス映画、「セットアップ ウソつきは恋のはじまり(Set It Up)」の精神的な続編と言える。去年の秋、ゾーイはジェシー・アイゼンバーグ(Jesse Eisenberg)、ウッディ・ハレルソン(Woody Harrelson)、エマ・ストーン(Emma Stone)らと共演して、ソニー制作のルーベン・フライシャー(Ruben Fleischer)監督率いる「ゾンビランド:ダブルタップ(Zombieland-Double Tap)」に出演した。その前には、マックス・ウィンクラー(Max Winkler)のインディ作品、「フラワー(Flower)」に出演。同作品は、2017年トライベッカ映画祭でプレミア上映され、ゾーイの演技力が絶賛された。その他の映画クレジットに含まれるのは、ライ・ルッソ=ヤング(Ry Russo-Young)の「ビフォア・アイ・フォール(Before I Fall)」、リチャード・リンクレイター(Richard Linklater)監督の「エブリバディ・ウォンツ・サム!!世界はボクらの手の中に(Everybody Wants Some!!)」、ダニー・ストロング(Danny Strong)監督の「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(Rebel in the Rye)」と、ドゥイッチがプロデュースにも関わった「ザ・イヤー・オブ・スペクタキュラー・メン(The Year of Spectacular Men)」などだったが、その他にも数多い作品がある。現在、ゾーイは、Audible(オーディブル)でメインのヴォイス発信をしながら、原稿(スクリプト)もプロデュース中。またいくつかのチャリティー事業や団体にも傾注している。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月28日ジョニー・デップ演じる“余命180日”の崖っぷち男が、人生の愛おしさを見つけるライフ・ファインディングドラマ『グッバイ、リチャード!』。本作では、物語冒頭でジョニー扮するリチャードが突然余命宣告されるが、このシーンについてとある実体験が思い起こされたという。ジョニーが本作で演じたリチャードは、博学でエレガント、真面目な夫として美しい妻と素直な娘との何不自由ない暮らしを送る大学教授。しかし、突然の余命宣告を告げられ、彼の人生は一変してしまう。そんな医師からの余命宣告シーンをふり返ってジョニーは「最初リチャードは“誰の話しをしてるんだ?まさか自分ではないよな?”と思ってしまう。実際に誰でもそう思うだろう」と主人公の気持ちを代弁。また「私の娘のローズが7歳だったころ大怪我をし、医者から手術を乗り越えられるか分からないと言われたことがある」と自身の娘リリー=ローズ・デップに起った出来事を回想し、「最初は“誰の話をしてるんだ?私の話ではない。自分にこんなこと起こるはずがない。”と思い、徐々に冷静になって事態を理解していったのを覚えている」と実体験をもとに死を身近に感じた際の感情を明かす。さらに「これが自分の命ではなく、娘の命の場合は必死に闘った。自分の命であったとしても、みんな怒って闘ってもいいと思うけど、私個人としてはリチャードのように振舞いたいと思っている」とコメント。リチャードは宣告を受け、残りの人生を自分のために謳歌しようと決心。あけすけにものを言い、授業中には酒やマリファナを楽しむようになる。「リチャードは残された時間を最大限に活用する。闘って、生きて、死が迫っていても生き生きとする。生きれるうちに生きる。その時間に感謝して祝福する。そしてある日死がドアをノックしてきたらそのまま受け入れるんだ」と残された人生をありのまま生きると決意したリチャードの姿を自身の考えと重ねている。『グッバイ、リチャード!』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:グッバイ、リチャード! 2020年8月21日 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開©2018 RSG Financing and Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年08月17日ジョニー・デップが再びインデペンデント作品への回帰を果たした『グッバイ、リチャード!』。“余命180日”の崖っぷち男を演じた本作から本編映像が解禁。また、斎藤工、滝藤賢一から、その等身大の演技に絶賛を寄せるコメントが到着した。この度解禁となったのは、残された人生をありのまま生きると決めた大学教授のリチャードが、一風変わった授業を始める様子を切り取った本編映像。授業中に生徒からタバコをもらい口にするも、いままでタバコとは無縁の生活を送っていたリチャードは咳き込み「マズすぎる」とひと言。また、ゾーイ・ドゥイッチ演じる学生のクレアが妻の不倫相手である大学学長の姪だと判明すると「奴は大嫌いだ」と露骨に言い放つ。そしてリチャードは「この続きはバーでやらないか?」と学生たちに前代未聞の提案を持ちかける――。こうして始まった特別授業で、リチャードは彼らに何を教えていくのか。死を前に奔放になったリチャードを、ジョニーお得意のコミカルだが、どこか憂いを漂わせた演技で演じている。そんなジョニーの姿に、俳優・フィルムメーカーである斎藤工は「こんなジョニー・デップが観たかった」と絶賛。「演者と役柄が交点を持つ瞬間が幾度もあり 途中から何を観ているのか分からなくなった そのくらい今のジョニー・デップ そして今までのジョニー・デップの生きて来た時間がフィクションを超えて リチャード教授に落とし込まれていた気がしました つくづく映画を愛し映画に愛された男なのだと」と語り、合わせて「作品毎の七変化振りには 毎度心の二度見をさせられる 目の離せない新星」とクレア役のゾーイにもコメント。滝藤賢一は「生きているということは必ず死と隣り合わせであると突きつけられた。そんな当たり前のことを忘れてしまう。誰しもその時は間違いなくやってくる。果たして自分はジタバタせず受け入れられるのか...今の生き方でいいのか...この世に生まれてきた意味を考えずにはいられない。ジョニー・デップの芝居が響いた、このご時世だからこそ観るべき映画」と、コメントを寄せている。『グッバイ、リチャード!』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グッバイ、リチャード! 2020年8月21日 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開©2018 RSG Financing and Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年08月14日オリヴィア・ワイルド初監督作『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』から、主演のひとりビーニー・フェルドスタインのインタビュー映像が到着。オリヴィアからの出演オファー時から、まるで『ラ・ラ・ランド』のようなダンスシーン、共演した仲間たちについて語っている。劇中では成績優秀のガリ勉女子、モリーを演じるビーニー。『mid90s ミッドナインティーズ』を初監督した人気俳優ジョナ・ヒルの実妹としても知られ、『ネイバーズ2』ではクロエ・グレース・モレッツ、『レディ・バード』ではシアーシャ・ローナンの親友役を得て、ついに本作の演技でゴールデン・グローブ賞コメディ/ミュージカル部門主演女優賞にノミネートを果たし大ブレイク。さらに、YAベストセラー小説の映画化『How To Build A Girl』(原題/19)で主演を飾り、リチャード・リンクレイター監督が20年間をかけて映画化すると報じられ話題になったミュージカル舞台『Merrily We Roll Along』(原題)にもキャスティングされている。このたび解禁されたインタビュー映像では、ビーニーが出演オファーを受けた当時について振り返る。「数年前に脚本を読んでいてエージェントから電話がありました」と続けて「オリヴィア・ワイルドからランチの誘いだと 信じられなかった」とハリウッドの実力派女優、オリヴィアから声をかけられたことに驚いたという。自身が演じるモリーのキャラクターについて「モリーと私には色んな共通点がある。私も学生時代は学問好きで楽しく演じられました」と共感できる点が多かったよう。「キャストには昔からの知り合いが多くて友達の集まりみたい最高に楽しかった」と語る通り、トリプルA役のモリー・ゴードンとは12年来の付き合いで大の仲良し。もう1人のヒロイン、ケイトリン・デヴァーとは映画のためにルームシェアしたとか。各キャスト同士の仲の良さが、彼女の満面の笑みから伝わってくる映像となっている。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2020年07月26日ジョニー・デップが余命180日の大学教授を演じるライフ・ファイディングドラマ『グッバイ、リチャード!』から、映画開始30秒で余命宣告をされる衝撃の冒頭シーンが届いた。エキセントリックな役柄が多いジョニーだが、本作で扮するのは、ある日、余命180日と宣告されたことから、残りの人生を自分のために謳歌しようと決心し、やりたい放題の生活を始める大学教授のリチャード。抑えた演技ながら、様々な感情に揺り動かされるリチャードを魅力たっぷりに演じている。そんなジョニーは本作の見どころを「映画が始まって30秒でリチャードが余儀なくさよならを言わなければならないことを知る。彼は自分の残り僅かな時間しか残されていないことを知り、そこから自分の魂にとって何が大事かを探る時間がとても美しい」と語っているのだが、解禁された映像はまさにその余命宣告のシーン。「正直かなり悪い状況ですリチャードさん」と深刻な表情で切り出した医師が、「率直に言わせてもらいます」と断ると、「ステージ4の肺ガンです」と病名を告げる。眉間にしわを寄せた険しい表情でその話を聞くリチャードは、前のめりの姿勢で「背中の痛みは肺の悪性腫瘍によるものでだいぶ前から腫瘍があったようです」と詳細に続く病状を聞いていたが、「大学に知らせてください奥さんのヴェロニカと娘さんにも」という言葉に、宙を見つめて考えを巡らせる様子を見せる。そして、「残った時間は?」と尋ね、「治療すれば1年です運がよければ1年半」という医師の言葉を視線を落としたまま聞くと、「治療しなければ?」と再び質問し、「半年でしょう」という答えに呆気にとられながら苦笑いを浮かべる…という、一瞬にして人生が変わってしまった場面が淡々と描かれる。果たしてこの後、リチャードはどうなってしまうのか、気になる映像となっている。『グッバイ、リチャード!』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グッバイ、リチャード! 2020年8月21日 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開©2018 RSG Financing and Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年07月24日ジョニー・デップが余命180日と宣告された大学教授を演じる『グッバイ、リチャード!』。本作から、ジョニーのコミカルな表情を堪能できる場面写真が届いた。本作でジョニーが演じるのは、大学教授のリチャード。博学でエレガント、真面目な夫として美しい妻と素直な娘との何不自由ない暮らしを送っていたはずが、ある日突然「余命180日です」と告げられたことから、残りの人生を自分のために謳歌しようと決心し、やりたい放題の生活を始めるのだが…というのが、今回の役どころ。この度、解禁された場面写真は全部で10枚。ゆるくウェーブのかかった茶色の髪に、口ひげ、スーツという出で立ちで、落ち着いた雰囲気を漂わせるジョニーの姿を見ることができる。しかし、中には、そのスーツ姿のまま池の真ん中で、背中を丸めてずぶ濡れになっている姿も。視線はどこか遠い一点を見つめており、深刻な事態を感じさせる。さらに、病室のベッドの上で、八の字眉で誰かを見つめる情けない表情のカットもあり、リチャードが置かれた「余命180日」という状況が伝わってくる。その一方で、学生たちに講義をしたり、バーらしきところで真剣な表情で学生たちに何かを話したり、学生たちと並んで座り何かを見たりしているカットからは、やりたい放題でもしっかりと学生たちと関係が築けている様子が伺える。さらに、家で妻と娘とうつむきながら食事をしているシーンや、笑う妻の横でランプを倒して壊してしまい、なにやらハイな様子のカットなどもあり、家庭ではいったいどんな夫・父となっていくのか、その展開は気になるばかり。残された180日をリチャードがどう過ごし、人生の最後に何を見つけるのか、期待は膨らむ。『グッバイ、リチャード!』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月25日リチャード・ギア(70)の妻アレハンドラ・シルヴァ(37)がニューヨーク州内で男児を出産したと24日、「Hola!」誌が伝えた。ギアとシルヴァは再婚同士のカップル。’14年、シルヴァがイタリアで経営するホテルで、共通の友人を通して出会った。約4年の交際の後、’18年に結婚し、翌年2月にはアレクサンダーくんが誕生。2人はそれぞれ以前の配偶者との間に息子を一人ずつもうけている。同誌の報道によると、プライバシーを守るため、パウンド・リッジに所有する牧場で自宅出産し、家族で穏やかに過ごしているという。
2020年04月24日クリント・イーストウッド監督がアトランタ爆破事件の真実に迫る、実話サスペンス映画『リチャード・ジュエル』が、本日4月15日(水)よりデジタルセル先行配信開始。これに合わせて、5月20日(水)よりリリースのブルーレイに収録される映像特典からメイキング映像が一部公開された。1996年、アトランタ爆破テロ事件で爆弾を発見し、多くの命を救ったヒーローから一転、容疑者となった実在の男リチャード・ジュエル。FBI内部からのリークによるメディアの実名報道、それに便乗する世間の誹謗中傷によって引き起こされた冤罪事件がリアルに描かれた本作。イーストウッド監督が「実在の人々を描いたストーリーなのだから、その通りに描きたい」と語っていた通り、本作は20年前に実際の出来事が起きた街アトランタで撮影が行われた。その中には爆破事件の現場である記念公園も含まれており、撮影タイミングもアトランタオリンピックが開催された時期に合わせるという徹底ぶり。今回解禁された映像の中で、カメラスタッフは、多くの資料をもとに作品を忠実に再現することに注力したと話している。特に“メディアの目線”にはこだわったといい、「1990年代らしい映像を再現できた。画角も当時のサイズに合わせたから、より再現性が高い」と説明する。編集スタッフは、「観客がメディアのカメラを通して映像を見ることで実際にそこにいる感覚を味わえる。リチャードのそばで共に恐怖を感じることができる」とその意図を明かしている。また、美術スタッフによると、イーストウッド監督が実際の現場での撮影を望み、リチャードの母ボビ・ジュエルが住んでいたアパートの外観をつかった撮影も行われていたという。そして、全ての物語が始まる重要な場所である記念公園での撮影もかなり苦労したようで、本映像では触れられていないが、この20年間で公園のサイズ自体が変わっていたため、限られた時間の中で当時と同じような画にするため様々な工夫が必要だったことが明らかにされている。1996年当時をリアルに再現するためのイーストウッド監督とスタッフのこだわりが本編にちりばめられている本作。特典映像の「メイキング」にはその全容が収められている。『リチャード・ジュエル』はデジタルセル先行配信中、5月20日(水)よりブルーレイ&DVD発売・レンタル、デジタルレンタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リチャード・ジュエル 2020年1月17日より全国にて公開© 2019 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年04月15日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Cowboy』Richard Princeアメリカの写真家・アーティスト、リチャード・プリンスが40年に渡り、アメリカの象徴として繰り返し取り上げてきたカウボーイのイメージについてまとめたボリュームたっぷりの1冊。1970年代中頃、当時画家志望でタイム誌のティアシート部門で働いていたリチャード・プリンスは、ライターのために記事を切り抜いた後に残った商品やモデルの広告写真に着目。それらを再撮し、切り取り、拡大した自身の作品を制作し販売し始めた。中でも特に惹きつけられたのは、煙草「マルボロ」の広告に登場するカウボーイのモチーフ。彼はその後、アート界に爆発的な影響を与え、訴訟を引き起こし、現代写真のオークション記録を樹立した。近年は1980年代、90年代のTIME誌をもとに今の技術を使って新シリーズを生み出し、インスタグラム時代においてもカウボーイへの熱中を継続している。本書は、リチャード・プリンスが過去40年間に製作した作品の中でアメリカ西部神話をどのように発掘してきたかを示す。プリンスは従来の写真の限界に再び挑戦し、カウボーイと西部を見るレンズを通して40年前に彼が引き起こした議論を再燃させる。【書籍情報】『Cowboy』写真:Richard Prince出版社:Prestel言語:英語ソフトカバー/484ページ/310×230mm発刊:2020年価格:1万290円■Shelfオフィシャルサイトで『Cowboy』を購入する
2020年03月21日『ムーンライト』『レディ・バード』『ミッドサマー』など、次々と話題作を発表してハリウッドに新風を吹き込む映画制作会社「A24」の最新作『WAVES/ウェイブス』。そのタイトル通り、水辺のシーンに凝縮された映像美を切り取った場面写真が解禁となった。本作は、ある出来事で傷ついた若者たちが再び愛を信じて生きる希望の物語。水辺のシーンを集めた場面写真はいずれも、カップルたちのデート風景をとらえ、『WAVES/ウェイブス』のタイトルのごとく、常に穏やかな波が恋人たちを包み込んでいる。太陽が照り付けるカリフォルニアのビーチや、洒落たレストランが並ぶ港、マナティーを見に訪れた緑豊かな泉。場所は変われどいつも「WAVES」=「波」が彼らを静かに見守る。時にカメラを水の中に潜らせて、見つめ合う姿や手を繋いで泳ぐ姿も撮影され、まるで観ている側も一緒に波に漂っているような感覚に。本作を監督したトレイ・エドワード・シュルツが影響を受けた監督の1人として名を挙げるのが、リチャード・リンクレイターだ。「リンクレイターの『バッド・チューニング』を初めて観てから、取りつかれたようにそれからずっと考えていたよ。個人的でありながら半自伝的な要素がとても多かった。僕が高校生活を送っていた時とは全く違う時代だけれど、作品に出てくる高校生たちと同じようにテキサスで育ったし、彼らの日常に親しみも持てた。すごく真実味があったんだ」とシュルツ監督。「現代版の『バッド・チューニング』を作れないだろうか?と思ったよ。リンクレイターからは自然体であることの大切さを学んだ。そうすることでキャラクターやその人生に信憑性を持たせることができるんだ。『ビフォア』シリーズは大のお気に入りだよ」と語る。リンクレイターもまた、水辺のシーンを美しく撮る監督。『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』では主人公が恋心を寄せる女性と川に遊びに行き、そこでキスを交わし、『ビフォア・サンセット』では9年後に再会した男女が川沿いを歩き、船に乗りながらお互いの9年間について語り合い、『6才のボクが、大人になるまで。』でも離れて暮らす父子がキャンプで川を訪れ絆を深めるシーンがある。本作でも、人間関係を1歩進めるロケーションとして水辺を選び、それを美しく切り取っていく。その映像の美しさに酔いしれてみてほしい。『WAVES/ウェイブス』は4月10日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:WAVES/ウェイブス 2020年4月10日よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開©2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved.
2020年03月16日