メリル・ストリープがロックミュージシャン役としてギター演奏をマスターし、生歌を披露する『幸せをつかむ歌』が、3月5日(土)より公開となった。このほど、親子役で初共演することでも話題のメリルと実娘メイミー・ガマーの超貴重な2ショットインタビュー映像が、シネマカフェにて解禁となった。メリルが本作で演じるのは、ミュージシャンという夢を追いかけ家族を捨てたリッキー。ロサンゼルスの小さなロックバーのハウスバンド「リッキー&ザ・フラッシュ」のヴォーカル&ギター兼リーダーとして、常連客を盛り上げる日々。ある日、元夫のピート(ケビン・クライン)から娘のジュリーが夫に捨てられ、自殺未遂を起こしたと連絡が入り、数十年ぶりに帰郷を果たすことに。このジュリーを演じるのが、メリルの実娘であるメイミーだ。メリル演じるリッキーは、母としてジュリーや家族への想いと再び向き合い始める一方、メイミー演じるジュリーは、かつての母親のみならず、いま夫にも捨てられた絶望の淵から、大嫌いなはずの母の力で徐々に心の元気を取り戻していく。監督のジョナサン・デミは、母娘の2人に、シーンを演じているとき以外は、現場で決して言葉を交わさないように指示していたという。そのことについて、監督は「現実にはとても仲のいい2人だけど、スクリーン上では2人の間の不協和音が、相似性と同じぐらい明らかに感じられると思う。遺伝子が、この作品に希有なほど高いリアリティを持たせているんだ」と語っている。今回のインタビュー映像では、監督の言葉の通り、まさに仲良し親子ぶりがうかがえるが、メイミーは母との共演について「彼女のおかげで正直でいられたわ。嘘をつこうとしてもすぐ見破られてしまうから」と語ると、メリルは「あなたはいい女優だけど嘘が下手なのよ」と娘の性格はお見通しのようで、これには思わずメイミーも苦笑い。一方、メリルは、娘の優れているところについて「フェアで真面目で物怖じしないところ。そしてまっすぐなところ」と語る。また、メリルのギター演奏について、メイミーは「家に帰るとずっと練習していたわ。何か月ものあいだ毎日ね」と、肉親だからこそ分かるエピソードを披露。2人の会話もさることながら、母娘で力を合わせて同じ作品をやりきったという充足感が伝わってくるものとなっている。劇中でたびたび同じ画面に収まる2人の姿は、実の母娘だからこそ出せる唯一無二のリアルさ。この仲良し親子がどんな母娘バトルを見せてくれるのか、期待していて。『幸せをつかむ歌』はBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月06日映画『幸せをつかむ歌』(3月5日公開)でロックミュージシャンの役を務める女優のメリル・ストリープが撮影の裏側を語るインタビュー映像が、このほど公開された。メリルが演じる主人公は、ミュージシャンになるために家族を捨てロサンゼルスの小さなバーのハウスバンドのヴォーカル&ギター兼リーダーとして常連客を盛り上げる日々を送るリッキー。ある日、娘のジュリーが夫と離婚したと知らされたリッキーは、数年ぶりに帰郷を果たし、内からよみがえる母親としての思いに向き合っていく。メリルの実娘メイミー・ガマーがジュリー役を演じ、親子役で共演を果たす。そんなリッキーを演じる難しさについて、映像内でメリルは「リラックスして演じられた」と明言。その理由を「ありのままの飾らない女性だから、偽りなく演じられた。他人の目などまるで気にしてないの。今を生きる女性ね」とキャラクター性を分析しながら打ち明ける。今回が初挑戦となったギター演奏は、事前に6週間アコースティックギターをみっちり習ったそうで、「初心者だったから習うのが楽しかったわ。弾き始めると全身でリズムを感じるからよ。すっかりギターの魅力のとりこになった」と満足気な表情を浮かべながら、右手でコードも披露。そのギターを持ってのバンド演奏については「失敗を恐れなければバンドで演奏できる。バレたら怒られるけど、幸いほとんどメンバーは自分の音しか聞こえていない。間違っても平気よ」と大笑いしながら語る。さらに、本作の魅力を「人の内側からあふれ出るエネルギーが感じられる」と表現。続けて、「リアルで複雑で突拍子もない感情を描いているけど、それを笑いとばせる映画」とも話し、「革新的な映画ではないかもしれないけど、ロックの魂にあふれた誰もが楽しめる映画なの」と説明する。そして、メガホンを取ったジョナサン・デミ監督を「音楽を愛している監督」と称賛。「(カナダ出身の伝説的ロックアーティスト)ニール・ヤングが歌っているところに私を招待してくれたこともあった」と振り返りながら、「ただ聞くだけでなく、音楽をどう捉えているかが分かった。すばらしい感性の持ち主よ」とたたえている。
2016年03月04日女優のメイミー・ガマーが、実の母メリル・ストリープと共演した映画『幸せをつかむ歌』が公開になる。母が誰もが知る大女優であることを「まさに乗り越えようとしているところ」と語るガマーは、本作にどのように取り組んだのだろうか?その他の写真ガマーは大学を卒業後、舞台の世界で活躍し、映画やドラマの世界に進出。ラッセ・ハルストレム監督の『ザ・ホークス』や、スティーヴン・ソダーバーグ監督の『サイド・サイドエフェクト』などに出演。本作で彼女は、ストリープが演じるロック・ミュージシャンの母リッキーに幼い頃に出て行かれ、数十年ぶりに戻ってきた母に反発する娘のジュリーを演じている。ガマーはかつて『いつか眠りにつく前に』で、母が演じた役の若い頃を演じたことがあるが、母と娘を“演じる”のは初めての経験だ。「この脚本が来たときには、突然のことで母も私も驚いたけど、私たちが語ることのできるストーリー、語りたいと思うストーリーであることは、はっきりしていたわ」。監督を務めたのは名匠ジョナサン・デミで、ふたりには撮影中は可能な限り、別々にいるようにリクエストしたという。「最初の頃は、それぞれのキャラクターや、彼女たちの関係性を確立する上で役に立ったわ。ストーリーを理解するにつれて、それほど厳密に守る必要はなくなったけれどね」。「母の仕事ぶりや、彼女が演じることにどれほどの喜びを感じているか、どれほどこの仕事を愛しているのかをずっと見ていたから、影響や刺激を受けた」というガマーは、本作で、久々に再会した母に対して反発し、悪態をつくも、いつしか母の歌とギターに救われる娘ジュリーの心情を見事に演じており、「ずっと演じ続けていたいわ。使ってもらえる限りね。後は、電話を待っている立場ではなく、自分からいろいろな人に声をかけていく仕事もできたら嬉しいわ」と今後の展望を語った。『幸せをつかむ歌』3月5日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
2016年03月01日卒業、入学、就職、転職…出会いと別れが交差する、これからの季節。とくに今年の春は、世界を代表する名監督と名女優のコンビが贈る“家族”の出会いと別れを描く映画が続々とミニシアターに登場。アカデミー賞常連のメリル・ストリープ、日本の名匠・山田洋次監督、イタリアの巨匠ナンニ・モレッティ…国は違えども世界共通の普遍のテーマ“家族”を描く、この春の3作品をピックアップした。まず、『息子の部屋』『ローマ法王の休日』などで知られるナンニ・モレッティ監督の『母よ、』。恋人や年ごろの娘との関係に悩みながら、新作映画の撮影も上手くいかない女性映画監督のマルゲリータ。アメリカから迎えた人気俳優バリー(ジョン・タトゥーロ)は自己主張が強い割に、撮影となるとどうもイマイチ。そんな折、入院中の母の余命宣告を受けたマルゲリータは、母として、娘として、一人の女性として苦悩の上に立たされる…。カンヌ、ヴェネチア、ベルリンの世界3大映画祭を制覇しているモレッティの最新作は、仕事と家庭で悩みを抱える働く女性を主人公に母との別れを描き、2015年カンヌ国際映画祭コンペディション部門「エキュメニカル審査員賞」を受賞。主演を務めるのは、『はじまりは5つ星ホテルから』の名女優マルゲリータ・ブイ。母アーダ役を務めるのは『フォンターナ広場 イタリアの陰謀』のジュリア・ラッツァリーニ。本作は前作『ローマ法王の休日』撮影中に母を亡くしたモレッティ監督の体験が投影された自叙伝的作品となっており、自身もマルゲリータの兄役で出演。余命わずかの母と娘の交流は観る者の心を締め付け、やがて静かな感動の余韻が広がる傑作となっている。また、大女優メリル・ストリープが実娘メイミー・ガマーと母娘役で初共演を果たすことでも話題の『幸せをつかむ歌』(3月5日公開)で監督を務めるのは、『羊たちの沈黙』でアカデミー賞およびベルリン国際映画祭の「監督賞」を受賞したジョナサン・デミ。ロックバンド「リッキー&ザ・フラッシュ」のボーカルのリッキーは、若かりしころ、自分の夢を追いかけるために家族を捨てた。だが、結婚に失敗した傷心の娘のため、家族の元に“何十年ぶり”に戻ることに。かつて手放した子どもたちとの関係を修復しようとするリッキーの奮闘を、時に可笑しく、時に切なく描いた家族ドラマ。『イントゥ・ザ・ウッズ』の魔女役でも歌声を響かせ、アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞にノミネートされたメリルが、今作ではエレキギターを手に「U2」からレディー・ガガまで数々の名曲を生歌で披露。家族を捨てた母と、母と夫にも捨てられ、愛を失った娘。すれ違う親子の関係に注目だ。そして、日本が誇る名匠・山田洋次監督が、『男はつらいよ』シリーズ終了から約20年ぶりに手がけた家族喜劇が『家族はつらいよ』(3月12日公開)。橋爪功&吉行和子、妻夫木聡&蒼井優、西村雅彦&夏川結衣、林家正蔵&中嶋朋子と、2013年の『東京家族』で一家を演じた豪華キャストが再集結した。結婚50年を目前に控えた平田夫妻。たまには妻(吉行さん)に誕生日のプレゼントでも買ってやろうかと夫(橋爪さん)が欲しいものを聞いてみると、妻の答えはなんと…「離婚届」!一家に突然降りかかる、まさかの“熟年離婚”騒動に、子どもたちは大慌て。すぐに家族会議が開かれるが、それぞれが抱えてきた不満が噴出し…。3つの家族がスクリーンを彩る今春、映画を通して自身の家族と向き合ってみては?『母よ、』は3月12日(土)よりBunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月25日アカデミー賞3度の受賞と19回のノミネートを誇る唯一無二の女優にして、現在開催中のベルリン国際映画祭では審査員長を務めているメリル・ストリープ。その彼女がロックシンガー役として生歌を披露し、実娘と親子役で共演する『幸せをつかむ歌』から、2月14日(日)のバレンタインデーに合わせ、そのバンド仲間役のグラミー賞受賞ミュージシャン、リック・スプリングフィールドとのラブラブな新場面写真が解禁となった。歌を愛し、ミュージシャンになるために私たち家族を捨てた母親。数十年後、私は結婚したけど、旦那に捨てられた。自暴自棄に陥っていたそんなとき、あの母親が帰ってきた。大っ嫌いな母親、大っ嫌いな彼女の歌声…。それでも、私を孤独から救ってくれたのは、彼女の勇気と愛情と、魂の歌声だった――。本作でハリウッド随一の演技派女優メリルが、エレキギターまでマスターして演じるのは、ミュージシャンという夢を追いかけ、家族を捨てたリッキー。ロサンゼルスの小さなロックバーのハウスバンド“リッキー&ザ・フラッシュ”のヴォーカル&ギター、兼リーダーとして連日、常連客を盛り上げる日々だ。そんな彼女にベタ惚れし、公私ともに支えるバンドのギタリスト、グレッグを演じているのが、本作が18年振りの長編映画出演となったグラミー賞受賞のロック・ミュージシャンで俳優のリック・スプリングフィールド。彼の出演映画が日本で公開されるのは、1984年の『ハード・ツー・ホールド』以来、実に32年ぶりとなる。今回初解禁となったのは、グレッグがリッキーの肩に手を回し、2人で寄り添うように夜の街を歩く姿と、ノリノリの様子のグレッグとクールなリッキーが並んだ姿などラブラブ2ショット。グレッグはステージ上でもリッキーへの想いを隠さない情熱的な人物で、たいていのことは大人の余裕で交わす彼女でさえ、そのあまりの“直球”ぶりに困惑することもしばしば。しかし、リッキーのもとに元夫のピート(ケビン・クライン)から娘のジュリー(メイミー・ガマー)が夫に捨てられたと連絡が入り、数十年ぶりに帰郷を果たしたことから状況は一変。母として、娘や家族への想いと向き合い始め、心揺れる彼女は、グレッグの強い後押しを受け、家族ともう一度、向き合う勇気を得ていくことになる。メリルはそんな2人の関係について、「グレッグは、リッキーにとってかけがえのない男でありたいと思っているの。リッキーがためらわずに自分との関係に踏み切ることを願っているのよ。でも、(かつて家族を捨てた)リッキーにとっては、責任を持って誰かと付き合うことが難しく、うそのない関係にできるか不安に思っているの」と解説、大人同士の微妙な関係をそう表現する。やがて、グレッグから揺るぎないサポートを得て、不器用ながら自分の生き方を貫いていくリッキー。この“熟年”カップル2人の恋の行方にも、ぜひ注目してみて。『幸せをつかむ歌』は3月5日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月14日カナダ出身のポップス・R&Bシンガーのジャスティン・ビーバー(21)が、熱愛がうわさされていたヘイリー・ボールドウィン(18)とのキス写真をInstagramで公開した。大みそかに参加したサン・バルテルミ島でのリッキー・アキヴァ主催のパーティーでキスしていたところを目撃され、熱愛説に拍車がかかっていた2人。このほどジャスティンが、キャプションなしではあるものの情熱的なキスを交わしている2人の写真をInstagramで公開することで、交際を認めたと見られている。200人が参加したといわれる大みそかのパーティーの後には、ヘイリーもInstagramに、ジャスティンの背後から腕を回して首にキスしているモノクロ写真を公開しており、交際をほのめかしていた。そんな中、ヘイリーは昔の破天荒な行動を改めたジャスティンを称賛するコメントを先月していたばかりだった。「この1年、ジャスティンは人生の中でたくさんの大きな挑戦をしたわよ。彼は本当にいい人だし、そういう部分はみんなは知らないと思うの。ジャスティンは本当の自分がどういう人物なのかをみんなに知らせようとしているのよ」「ジャスティンは私が知っている中で、最も気をかけてくれて謙虚な人の1人よ」などと語っていた。2014年に逮捕されたり世間を騒がせていたジャスティンだったが、昨年は生まれ変わったと主張しており、前向きな状態を維持するために「神との関係」があると発言していた。(C)BANG Media International
2016年01月05日女優のメリル・ストリープがミュージシャンを演じ、実娘メイミー・ガマーと親子役で共演する『Ricki and the Flash』(原題)の邦題が『幸せをつかむ歌』に決定し、来年3月初旬に日本公開されることが3日、明らかになった。同作は、ミュージシャンになるために家族を捨てて家を出た主人公リッキー(メリル)が、娘(メイミー)の離婚をきっかけに久しぶりに家に戻るところから始まる物語。実の母娘が共演を果たし、微妙にすれ違う母と娘の関係を、リアルに繊細に演じ切った。昨年『イントゥ・ザ・ウッズ』で美しい歌声を披露し、アカデミー助演女優賞、ゴールデングローブ助演女優賞にノミネートされたメリルは、今回ミュージシャン役に挑戦。エレキギターを手に数々の名曲を生歌で披露する。また、メリル演じるリッキーのバンド仲間役として、グラミー賞受賞のロックミュージシャン、リック・スプリングフィールドが出演。そして、『ワンダとダイヤと優しい奴ら』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したケビン・クラインが、元夫役を演じる。監督は、『羊たちの沈黙』でアカデミー賞とベルリン国際映画祭で監督賞を受賞したジョナサン・デミ。脚本は、『JUNO/ジュノ』でアカデミー賞脚本賞を受賞したディアブロ・コディが担当した。
2015年12月04日『イントゥ・ザ・ウッズ』で美声を披露し、アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞「助演女優賞」にノミネートされたメリル・ストリープ。その名女優が破天荒なロック・ミュージシャンを演じ、実娘のメイミー・ガマーと親子役で共演する『Ricki and the Flash』の邦題が『幸せをつかむ歌』に決定、2016年3月、日本公開されることが決まった。本作は、ミュージシャンになるために家族を捨てて家を出た主人公・リッキー(メリル)が、娘(メイミー)の離婚をきっかけに、久しぶりに家に戻るところから始まる物語。ボロボロで自暴自棄に陥っていたときに帰ってきた大っ嫌いな母親。そして大っ嫌いな彼女の歌声…。それでも、私を孤独から救ってくれたのは、彼女の勇気と愛情と、魂の歌声だった――。3つのオスカーはもちろん、数々の受賞歴をもつハリウッド随一の演技派女優メリルが、エレキギターを手に数々の名曲を生歌で披露するのも大きな見どころとなる本作。そんな夢を追い続けるロック・ミュージシャン、リッキーをメリルが熱演する一方、実の娘メイミー・ガマーが娘役で出演、微妙にすれ違う母と娘の関係をリアル、かつ繊細に演じきり、見事、母娘競演を果たしている。監督は、『羊たちの沈黙』でアカデミー賞とベルリン国際映画祭で「監督賞」を受賞し、アン・ハサウェイと組んだ『ブルックリンの恋人たち』『レイチェルの結婚』でも知られるジョナサン・デミ。さらに、『JUNO/ジュノ』でアカデミー賞「脚本賞」を受賞したディアブロ・コディが、女性たちのリアルな感情を脚本に落とし込んでいる。また、リッキーのバンド仲間にはグラミー賞受賞のロックミュージシャン、リック・スプリングフィールド、元夫役には『ワンダとダイヤと優しい奴ら』でアカデミー賞「助演男優賞」を受賞した名優ケビン・クライン、結婚を控えた息子役には『キャプテン・アメリカ』シリーズや『オデッセイ』のセバスチャン・スタンらが脇を固める。自らギターを弾きながら魂を込めて歌い上げる芸達者ぶりのみならず、家族と離れ、夢を追いながらも、子どもたちを思う心は決して捨てないリッキーの複雑な内面を表現したメリルの演技に注目していて。『幸せをつかむ歌』は2016年3月初旬、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月04日ケイティ・ペリーとジョン・メイヤーが、いよいよ家族を作ることを考え始めたようだ。これまで何度も破局と仲直りを繰り返してきたケイティとジョンは、7月に破局を迎えたばかり。だが、関係者によると、ジョンはケイティと別れたことを後悔しているという。破局の理由は、30歳になるケイティが子どもを欲しいと考えるようになったから。ジョンは37歳だが、まだ心の準備ができず、一度は別れを選択したが、やはりケイティを忘れることができず、考えが変わったようだ。別の関係者は、ジョンは子どもよりも結婚を先に、と考えていると話す。結婚に関しては、ケイティはそれほどこだわっておらず、ジョンの方が積極的だという。最近2人は共通の友人であるTVシリーズ「GILRS」のアリソン・ウィリアムズと実業家のリッキー・ヴァン・ヴィーンの結婚式に出席した。「Life&Style」誌によると、式に出席したことで、ケイティとジョンは自分たちの関係を次のレベルに進めたいと考え始めたそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月05日誕生から40年を数える、シルベスター・スタローン主演の伝説的シリーズ『ロッキー』の最新作『クリード』(原題/11月25日全米公開)が、12月、日本公開されることが決定した。1976年に誕生し全世界で大ヒット、その年のアカデミー賞「作品賞」「監督賞」を受賞した『ロッキー』。以来、全6作が製作されたシリーズの新たなる一章を描き、その伝説的なキャラクターを再びスタローンが務めるのが本作だ。新たなる伝説の鍵となるのは、かつてロッキーのライバルで盟友でもあったアポロ・クリードの、息子アドニス・ジョンソン。世界的に有名なボクシングのヘビー級チャンピオンだったアポロは、アドニスが生まれる前に死んでしまったため、アドニスは父のことを何も知らない。それでも、彼には明らかにボクシングの才能が受け継がれていた。やがて、アドニスは、亡き父がタフな無名のボクサー、ロッキー・バルボアと死闘を繰り広げた伝説の地フィラデルフィアへ向かい、ロッキーを探し出してトレーナーになってくれと頼む。ロッキーはボクシングからは完全に手を引いたと断りつつも、かつての宿敵であり、のちに親友となったアポロと同じ強さと決意をアドニスの中に見い出し、トレーナーを受諾。ロッキーを味方につけたアドニスは、タイトル戦への切符を手に入れるのだが…。今回はセコンドに徹し、才能ある若者を育てるロッキーを演じるのは、もちろんスタローン。また、アドニスを演じるのは、『フルートベール駅で』(’13)の鮮烈な演技が高く評価され、10月9日(金)公開のマーベル作品『ファンタスティック・フォー』の1人、ジョニー・ストーム役にも抜擢されている、次世代の“ウィル・スミス”ことマイケル・B・ジョーダン。監督は、『フルートベール駅で』で数多くの賞に輝いたライアン・クーグラー。ライアンは、スタローン脚本の『ロッキー』シリーズのキャラクターに基づき、脚本を執筆。アドニスと関わりを持つ地元のシンガーソングライター、ビアンカ役には、『グローリー/明日への行進』のテッサ・トンプソン、アポロの未亡人メアリー・アン・クリード役はベテランのフィリシア・ラシャド。そして、ボクシングのチャンピオン、“プリティ”・リッキー・コンラン役は、ABA(イングランド/アマチュア・ボクシング協会)ヘビー級チャンピオンに3度輝き、現在はプロ・ボクサーのアンソニー・ベリューが演じている。スタローンが放つ新たな伝説に、引き続き注目していて。『クリード』(原題)は12月23日(水・祝)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月27日『ロッキー』シリーズの新たな一章を描くシルベスター・スタローン主演『クリード(原題)』が、12月23日に日本公開されることが26日、明らかになった。シルベスター・スタローンが演じるのはもちろん、ロッキー。本作では、ロッキーの永遠のライバルで盟友でもあったアポロ・クリードの息子アドニス・ジョンソンのセコンドを務める。アドニス・ジョンソンを演じるのは、『フルートベール駅で』で高く評価されたマイケル・B・ジョーダンだ。世界的に有名なボクシングのヘビー級チャンピオンだったアポロは、アドニスが生まれる前に死んでしまったため、アドニスは父のことを何も知らない。それでも、アドニスには明らかにボクシングの才能が受け継がれていた。そして彼は、亡き父がタフな無名のボクサー、ロッキー・バルボアと死闘を繰り広げた伝説の地フィラデルフィアへ向かい、ロッキーを探し出してトレーナーになってくれと頼む。ロッキーはボクシングからは完全に手を引いたと断りつつも、かつての宿敵であり、のちに親友となったアポロと同じ強さと決意をアドニスの中に見い出し、トレーナーを受諾。ロッキーを味方につけたアドニスはその後、タイトル戦への切符を手に入れる。監督は、『フルートベール駅で』で数多くの賞に輝いたライアン・クーグラー。ライアンは、シルベスター・スタローン脚本の『ロッキー』シリーズのキャラクターに基づき、脚本を書いた。アドニスと関わりを持つ地元のシンガーソングライター、ビアンカ役には、『グローリー/明日への行進』(14)のテッサ・トンプソン。アポロの未亡人メアリー・アン・クリード役はフィリシア・ラシャド、そして、ボクシングのチャンピオン、"プリティ"・リッキー・コンラン役は、ABA(イングランド/アマチュア・ボクシング協会)ヘビー級チャンピオンに3度輝き、現在はプロ・ボクサーのアンソニー・ベリューが演じている。なお、『ロッキー』シリーズは1976年に第1作が全米公開。2006年の『ロッキー・ザ・ファイナル』まで6作品が製作された。(C)2015 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2015年08月27日世界25カ国でリリースされているフリーマガジン『VICE MAGAZINE』の最新号が、8月7日に日本で2年ぶりに配布された。斬新なテーマ設定と、フリーマガジンとは思えない圧倒的なビジュアルでリリースされる同号。全96ページ構成で、94年の創刊当時からのアイデンティティーを引き継ぎつつも、“THE MUSIC ISSUE”と題して日本独自の切り口で展開される。巻頭特集「音楽シーンを変えた20のキーワード」では、イアン・マッケイやウータン・クランなどのミュージシャン、政治家、レーベル、ジャンクフード、ライブハウス、ガードマン、ビッチラップ、犯罪者といった独自のキーワードで音楽シーンの変革を捉える。また「VICE MUSIC PHOTO ARCHIVES」では、密着取材によって音楽シーンを切り取った写真を収録。ヨーガン・テイラー、リッキー・パウエル、ティム・バーバーなどのフォトグラファーが手掛けた、ルヴァーナ、エイサップ・ロッキー、ブラックフラッグ、ビースティー・ボーイズ、パティー・スミス、ビョークなどのアーティスト写真が掲載されている。その他、これまでの同誌の歴史を綴った「VICE COVER STORY」や、9月に世界大会が行われるDJイベント、「Red Bull Thre3Style」の特集などを収録。“そもそも表紙は誰だ?”、“なぜジャンクフードが新たな思想を生むのか?”、“ビッチラップがなぜ世界のキッズを救うのか?”など、今回も様々な物議を醸し出しそうな内容となっている。
2015年08月07日メリル・ストリープがロックミュージシャンに扮する主演最新作『リッキー&ザ・フラッシュ』の会見がメキシコのリゾート地カンクンで開催され、ストリープの実娘で女優のメイミー・ガマー、リック・スプリングフィールド、脚本家のディアブロ・コーディが登場した。その他の写真本作は、ロックスターになる夢を追うために家族を捨ててスターになった主人公リッキーが、時を経て、離婚した娘との再会をきっかけにもう1度、家族とヨリを戻そうと奮闘する姿を描いた作品。コーディは『JUNO/ジュノ』や『ヤング≒アダルト』などで知られる気鋭の脚本家で、巨匠ジョナサン・デミが演出を手がけている。ストリープの実の娘で、1986年の『心みだれて』に続いて母と共演したガマーは「この世の中に、メリル・ストリープに怖気づかない人が4人ぐらいいるけど、そのうちのひとりが私よ」と言い、“世界でもっとも繋がりが強い人”と称する母との共演について「映画での母娘関係は、少し問題があって疎遠な関係なんだけど、私と母との実生活の関係とかけ離れているから最初は難しかったわ。でも作品の世界や、キャラクターを深く理解したら、数日の内に問題なくなったわ」振り返った。ミュージシャンとしての顔も持つスプリングフィールドは本作で、リッキーに恋をするバンドメンバーを演じているが「ジョナサン・デミにメリルとの映画のオファーをもらって、そんなチャンスを断るわけにはいかないからね。オーストラリアのツアーがあったんだけどキャンセルして出演を決めたよ」と語り、劇中でストリープが“ロックミュージシャン”に扮していることについて質問がおよぶと「メリルは下手じゃないよ、エレキギターは難しいんだよ。その上、歌もうたわなければいけなくてチャレンジだったのに、メリルが生で演奏して歌ってるのを撮影したんだから、どれだけ素晴らしいか(映画を観たら)わかるよ」と彼女の演技と演奏を讃えた。演技派女優として様々な役どころを演じてきたストリープが吹き替えなしでエレキギターを演奏し“ロックスター”になりきったという本作は、日本では来春に公開される予定だ。『リッキー&ザ・フラッシュ(原題)』2016年公開
2015年06月18日代々木VILLAGEで6月19日から9月30日まで、毎年恒例のビアテラス「SUMMER FOREST with SUNTORY Foresty」が開催される。4度目となる今年は、代々木VILLAGEの庭をオープン当初から手掛けているプラントハンターの西畠清順が、“世界にひとつだけの森”をテーマに森林浴体験型のビアテラスをプロデュース。代々木VILLAGEの中心となるボトルツリーを始めとした既存の120種の植物に加え、期間中はバナナやヤシの木、オーガスタ、ユッカといった50種類以上の南国の植物が新たに配置される。その他、エアプランツで作る緑のトンネルなど、都会の真ん中にいるにも関わらず、まるで本当に森の中にいるかのような光景が広がる。メニューは、今年の6月9日に発売された、レモンとライムに森に漂う香り成分を加えたお酒風味の炭酸「フォレスティ 森のソーダ」を使用した爽やかなカクテルや、“森”をイメージしたオリジナルの料理が提供される。カクテルは、ノンアルコールでは「フォレスティミント」(900円)、「フォレスティライム」(900円)の2種類を、アルコールではマスカットリキュールとフォレスティで作るフローズンカクテル「Frozenフォレスティ」(1,100円)、「フォレスティ 森のハイボール」(900円)、「フォレスティ 森のジンリッキー」(900円)、「グレフル フォレスティ」(1,000円)の4種類を展開する。フードでは、スモークを効かせた厚切りベーコンに7種の野菜が入った「森のサラダ」(1,600円)や、いんげんやバジルなど緑の野菜にじゃがいもを入れた「スパゲッティ 森のジェノベーゼ」(2,000円)、ハーブ豚にきのこのソテーを合わせた「ハーブ豚のロースト サマートリュフ森の香り」(2,200円)が用意されている。また、キャッシュオン対応となる「CONTAINER ZONE」では、代々木VILLAGE各店のメニューを自由にオーダーすることが可能で、夏の屋台を散策するように様々なお店の料理を気軽に楽しむことが出来る。さらに、毎週月曜と金曜には、音楽プロデューサーの大沢伸一が監修するアコースティックライブを19時から、21時からの2回に分けて開催。ピアノ、バイオリン、チェロによって構成される弦楽奏で、多種多様なジャンルからその日の雰囲気に合わせた楽曲をセレクトして演奏される予定だ。【イベント詳細】ビアテラス「SUMMER FOREST with SUNTORY Foresty」場所 代々木VILLAGE住所 東京都渋谷区代々木1-28-9時間 18:00~22:00予約受付 9月下旬まで
2015年06月16日早くも全世界3億ドルを越える大ヒットを記録、批評&観客たちから熱い支持を集める『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。シリーズ誕生から36年を経て完成した最新作の世界的な好評価は、メル・ギブソンに代わって主役を務めた英国人俳優トム・ハーディの“マックスぶり”が熱烈に歓迎された結果ともいえるだろう。この夏、6月20日(土)日本公開の本作を皮切りに、彼の主演作が3本連続で公開される。ジョージ・ミラー監督も絶賛する“繊細な野生”俳優が演じ分ける、ニッポンの夏を熱くする3つのキャラクターに迫った。ACT-1資源が枯渇し荒廃した砂漠を彷徨う、愛する家族を失った元警官『マッドマックス』といえば、当時、全く無名だったメル・ギブソンを大スターに押し上げた、彼の代表作。そのシリーズの創始者であるオーストラリアの映画監督ジョージ・ミラーが、今回、寡黙な肉体派という「新たなマックス」として白羽の矢を立てたのが、1977年生まれで現在37歳のトム・ハーディだ。名匠リドリー・スコットの『ブラックホーク・ダウン』(’01)でハリウッド・デビュー。演技派として注目を集めた『裏切りのサーカス』(’11)では、首刈り人リッキー役で異才を放ち、『Black & White/ブラック&ホワイト』(’12)では、リース・ウィザースプーンをクリス・パインと奪い合う三角関係ラブコメ・アクションにも挑戦。また、禁酒法時代を舞台にした『欲望のバージニア』(’12)では、寡黙だが不屈の長男を演じ、強い印象を残した。何より彼の名を一躍世界に知らしめたのは、クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』(’10)、そして、凶悪なマスクで顔を隠し冷酷な悪役ベインを演じた『ダークナイト ライジング』(’12)での怪演ぶりだろう。先日、来日したミラー監督は、「第1作の『マッドマックス』が公開されたとき、トムは生後6週間だった」と冗談を飛ばしながら、「新たな作品のためには、自分の中にマックスを見いだせる俳優が必要だった。ナイーブな一面と、何をしでかすかわからない、内に秘めた野生を兼ね備えた俳優、それがトム・ハーディだ」と、新マックスへの起用のポイントを明かしている。一方、トムは「メル・ギブソンのマックスは伝説だ」と言う。「でも、ジョージにこのキャラクターを演じてくれと言われたとき、僕は、この『怒りのデス・ロード』のストーリーに合ったマックスを創り直すため、ジョージとのコラボレーションを始めた。これはすばらしい題材であり、この役を演じるのは大きな名誉だよ」と語っている。メルとランチを共にし、“マックス”というバトンを渡されたトムは、本作でどんな熱演を見せているのか。スクリーンで確かめてみてほしい。ACT-2建築家としてのキャリアも家族をも捨て、ハイウェイをひた走る男6月27日(土)公開の『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』は、スクリーンに登場する人物は、BMWを運転して高速道路を走るトム1人だけ、という異色のワンシチュエーション・リアルタイム・サスペンス。わずか4日間のリハーサルと、8日間の撮影期間で完成されたこの作品は、大手建設会社の社員で、現場監督でもある主人公アイヴァンが、ある1本の電話を受けたことから、ロンドンへとハイウェイをひた走る姿を描いている。実はこのドライブは、彼にとって人生最大の転機となる86分間だ。車中では、ひっきりなしに電話が鳴る。部下へ指示を出し、上司からは叱咤を受け、そして家で待つ妻と息子とも話すトム。カメラは電話での会話と、刻一刻と変わる彼の表情だけをとらえていく。時に歯ぎしり、時に鼻をかみ、時に「MAD」と毒づきながら、翌日に迫った大規模な工事や家族との約束もかなぐり捨て、ただ走るだけ。トムは、本作でのミニマムな演技によって、LA批評家協会賞、トロント映画批評家協会賞で「主演男優賞」を見事受賞している。ACT-3国家保安省エリートから転落するも、国家が認めぬ殺人事件に挑む7月3日(金)から公開されるのは、2009年の「このミステリーがすごい!」海外編で第1位に輝いたベストセラー小説を、リドリー・スコットがプロデュースした『チャイルド44 森に消えた子供たち』。トムが演じるのは、愛する妻と仲間との友情のために命がけの捜査に挑むことになる元・国家保安省のエリート捜査官レオだ。1953年、スターリン政権下のソ連。戦争の英雄としても一目置かれていたレオは、ある日、愛する妻ライーサ(ノオミ・ラパス)にスパイ容疑かかけられる。妻を告発しなければならぬ立場に追い込まれた彼は、迷うことなくすべてを捨てて愛する妻と生きることを選択、結果、地方都市に左遷されてしまう。そこに待っていたのは、保身ばかりを考えるネステロフ将軍(『裏切りのサーカス』でも共演のゲイリー・オールドマン)。やがて、森の中で見つかった幼い少年の死体を見て彼は愕然とする。その死因は、国家保安省時代に見た戦友の息子に刻まれたものと全く同じだった。理想国家を掲げる社会主義国家では、犯罪など存在してはならない。相次ぐ子どもの変死体にレオは事件解明を決意するが、彼の前には容赦ない独裁国家による妨害が待ち受けていた…。同作では荒々しいアクションから、繊細な演技まで、感情の振り幅が広い難役をこなしているトム。待機作には、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督作でディカプリオと共演する『The Revenant』、ミステリーサスペンス『London Road』、ギャングを演じる『Legend』(いずれも原題)などがあり、今後の活躍が最も期待される俳優の1人といわれている。そんなトムが、「新たなマックス」を皮切りに“すべてを失った男”を熱演する3作品。いずれも、今年の夏を熱くしてくれそうだ。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)より新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほかにて2D/3D&IMAX3D 公開。『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』は6月27日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。『チャイルド44 森に消えた子供たち』は7月3日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2015年06月16日グッチ(GUCCI)が15SSコレクションのショートフィルムを公開した。このフィルムでは主演にシンガーソングライターのリッキ・リー(Lykke Li)を起用。クリエイティブな旅のフラッシュバックを織りまぜながら、彼女のインスピレーションがあふれ出す瞬間を捉えた。BGMに使用されたのは、彼女の楽曲「Just Like a Dream」。世界中をめぐる旅の光景から、ふと立ち寄ったビンテージレコードショップ、美しいサンセットなど、彼女を取り囲むもの全てが歌となっていく。そんな彼女とともにフォーカスされているのが、15SSコレクションの新作バッグ「レディ ウェブ」だ。グッチのシグネチャーである“グリーン・レッド・グリーン”のストライプ ウェブが特徴的なこのバッグには“GUCCIロゴ”のエンボスが施されている。更に、メタルホースビットなど、時代を超えて愛されてきた数々のアイコンが組み合わされ、グッチの歴史を体現するハンドバッグとなった。2サイズ展開となり、カラーは印象的で明るい色調のものが、ウォームトーンからクールトーンまでそろう。素材はレザー、スエード、GGキャンバス、パイソン、クロコダイルをラインアップ。モデルによってはマテリアルに合わせて、パイソン、クロコダイル、レザーのストラップが付属している。ショートフィルムはディレクターズカットをYouTubeの公式チャンネルで、ショートバージョンをエクスパンドバナーで展開するなど、様々なデジタルメディアを通じてグローバルに公開される。
2015年03月12日ラルフ ローレン(Ralph Lauren)は東日本大震災の復興支援として、昨年と同様に3月11日における表参道店の売上金のうち10%を寄付する。ブランドでは今年2月にも「桜リッキーバッグ」を販売し、その売り上げは復興支援のために寄付された。今回の寄付金もNPO法人の「さくら並木ネットワーク」を通じて、被災地での桜の植樹やメンテナンスに利用される。当日は表参道店のエントランスに桜のディスプレイが行われる予定。一足早い春の訪れを楽しみながら、被災地へとお見舞いの心を送りたい。
2015年03月06日ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)は2月18日、「桜リッキーバッグ」(41万5,000円)を伊勢丹新宿店を皮切りに数量限定で発売する。「桜リッキーバッグ」はアイコンバッグを特別にデザインした、日本限定版のチャリティーアイテム。ホワイトカーフレザーに咲く満開の桜、目の覚めるようなピンクのライナーが、春の訪れを予感させる。バッグの販売に合わせて、伊勢丹新宿店では2月18日から23日に掛けてポップアップショップを開催。会場は本館4階のウエストパークとなり、売り上げはすべて東日本大震災の被災地における桜の植樹やメンテナンスに使われる。期間中には女優の南果歩を招いてのチャリティートークショーも行われる予定だ。
2015年02月09日オスカー女優メリル・ストリープが主演を務めて初のロックスター役に挑む『リッキー&ザ・フラッシュ(原題)』が年内に日本公開されることが決定し、エレキギターを手に熱唱するストリープの姿をとらえた場面写真が公開になった。本作は、かつて、家族を捨てて“ロックスターになる”という夢を追った主婦リッキーが、ロックスターになった後に、娘との再会を経て、再び家族とよりを戻そうとする姿を描いた作品。本作は『JUNO/ジュノ』『ヤング≒アダルト』の脚本を手がけたディアブロ・コーディが脚本を、『羊たちの沈黙』『フィラデルフェイア』のアカデミー賞監督ジョナサン・デミが監督を務め、ストリープが主演するもの。彼女は映画のためにエレキギターを猛特訓したそうで、劇中の演奏シーンはすべて俳優たちが演奏している。『リッキー&ザ・フラッシュ(原題)』2015年公開
2015年02月06日韓国ミュージカル『僕らのイケメン青果店~チョンガンネ』(2月16日~2月22日、東京・サンシャイン劇場)の記者会見が2月3日、都内で行われ、キャストのセヨン(CROSS GENE)、ドンヒョン(BOYFRIEND)、リッキー(TEENTOP)、ミヌ(ZE:A)が登壇した。CROSS GENEセヨンの公演チケット情報小さな青果店からスタートし、年商300億を誇る食品流通会社にまで成長させた青年実業家の実話をもとにした“5人のイケメン”たちの奮闘記。韓国では小説がベストセラーになり、舞台化され、ドラマ化された人気作。韓国で2008年に初演。日本では2013年に初演され、翌年2月の再演を経て、今回が3度目の上演。“5人のイケメン”のうち、祖母の病院費を稼ぐために、ホストクラブで働いていた青年ジファン役をセヨン、アメリカの名門バークレー経営学部に留学経験があるお坊ちゃまユンミン役をドンヒョン、兵役を終えたばかりの末っ子チョルジン役をリッキーとミヌがダブルキャストで演じる。役柄との共通点をきかれたセヨンは、「ホスト役なので似ている部分はありません!」。演技は大変な様子で、「悩みました。でも、ミュージカル俳優の先輩方からひとつひとつ細かく、いろんなスタイルがあることを見せてもらって勉強になっています。自分のものにしていけていると思う」と、手ごたえを感じているようだ。韓国ソウルで昨年11月21日から今年1月1日まで再演され、同公演に続いて日本公演に出演するリッキーは、「韓国公演とは少し違う話になるだろうし、より面白くて新しさを感じてもらえると思う」と期待を込める。このミュージカルが初めてのソロ活動で、「ミュージカルは歌も演技も感情表現もしっかりしないといけない」と苦労をのぞかせながら、「TEENTOPのメンバーは力をくれます。ミュージカル経験があるチョンジ兄さんがアドバイスをくれました」と目を細めた。稽古が始まって1週間だそうだが、チームワークの良さが会見からも伝わる。ドンヒョンはリッキーについて、「僕たちの中で末っ子なんです。とてもカワイイ」。リッキーは「ミヌ兄さんは年上だし、学ぶべきことが多い。人知れず、良いところを盗んでいます!」とにっこり。ミヌは「セヨンさんは優しいです。芸能界に友達が多くないので、もっとセヨンさんと仲良くしたい」と話す。セヨンはドンヒョンについて「ヘアサロンで初めて会ったときは、寡黙でクールな人だという印象でしたが、稽古でイタズラッ子な面があると気付きました」と優しい眼差しを向けた。全員が、本来とは違うグループのメンバーと息を合わせることには、BOYFRIENDでリーダーを務めるドンヒョンは「リーダーはひっぱらなきゃいけないけど、公演では(他のキャストで)頼れるお兄さんたちがいて、初めての経験でうれしい」と目を輝かせる。すかさず、ミヌから「僕たちは?」とツッコミが入ると「愛してる!」。リッキーは、「TEENTOPよりも、チームワークがいいかも(笑)」と、茶目っ気たっぷりにコメントし、笑いを誘った。
2015年02月03日ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)のアイコンバッグ「リッキー」シリーズに新モデル「リッキー ドローストリング バッグ」が登場した。バッグ口にストラップが付いた巾着型。トップハンドルとクロスボディストラップを付け替えられ、何通りもの持ち方が可能。フロントポケットの大きな留め金がリッキーらしい。ライナーは別色のレザーで張り替えられている。サイズはH34×W26×D10cm、H23×W18×D8cmの2種類。価格はナッパ カーフレザータイプがそれぞれ23万7,000円、16万6,000円。アリゲーター素材も展開予定。取り扱いは、ラルフ ローレン 表参道や伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店など。
2015年01月26日NVIDIAは、米国時間の1月4日、ネバダ州ラスベガスのフォーシーズンズホテルにおいて記者発表会を開催し、次期モバイルSoC(System on Chip)となる「Tegra X1」を発表した。同SoCは、これまで開発コードネーム"Erista"(エリスタ)と呼ばれてきたものであり、その製造プロセスにはTSMCの20nmプロセスが採用されることも明らかにされた。概要はお届け済みだが、本稿ではTegra X1の詳細をレポートしたい。同製品は、GPUアーキテクチャにGeForce GTX 980で採用されている第2世代のMaxwellアーキテクチャを採用し、256 CUDAコアを統合するとともに、CPUコアには64bit ARMアーキテクチャであるARMv8に対応したCortex-A57とCortex-A53を4基ずつ、合計8コアをbig.LITTLE構成で搭載する。この両ARMコアは、ARMの64bitアーキテクチャであるARMv9に対応したコアで、Cortex-A57がハイパフォーマンス、同A53が省電力処理を担当することで、限られたTDP(Therm Design Power)でもパフォーマンスと省電力性能を両立させる。Tegra X1に採用された、Cortex-A57コアは、48KBのL1命令キャッシュと、32KBのL1データキャッシュを各コアに統合し、4つのコアで2MBのL2キャッシュを共有する構成を採っている。一方のCortex-A53は、各コアとも32KBのL1命令キャッシュと32KBのL1データキャッシュを統合し、4つのコアで512KBのL2キャッシュを備える。なお、big.LITTLE構成では、熱設計に余裕があれば、8つのコアを同時に動作させることも可能だが、Tegra X1が8コア動作に対応しているか否かは、現時点では分からない。NVIDIAの共同創始者兼CEOのジェンスン・ファン氏は、同SoCのグラフィックス性能についても、いくつかのベンチマーク指標を公開し、Tegra X1は、AppleのA8xプロセッサやTegra K1に比べて、1.5倍から2倍のパフォーマンスを発揮すると説明。その、電力効率は、Tegra K1を大きく上回り、Unreal Engine 4の"Elemental"デモを実行するのに、「2年半前のわれわれのGPUでは300Wが必要だった。最新ゲームコンソールのXbox Oneで100W以上を要するのに対し、Tegra X1では約10Wで同等のグラフィックス表現やパフォーマンスを実現するとして、実際にTegra X1によるデモを披露した。さらに、Tegra X1ではVPE(Video Processing Engine)と呼ぶビデオ機能も大幅に強化され、H.265対応やGoogleの最新動画圧縮技術であるVP9をサポートし、10bitの4K(3,840×2,160ピクセル)表示を60Hzのリフレッシュレートで出力できるようになるとともに、外部ディスプレイインタフェースとして、HDMI 2.0およびHDCP 2.2対応が追加された。とはいえ、Tegra X1はモバイルSoCとして設計されており、チップサイズや消費電力の制約が大きい。そこで、NVIDIAでは、第2世代Maxwellで採用したカラー圧縮技術などのメモリ圧縮と、LPDDR4メモリへの対応を果たすことで、64bitメモリインターフェースながら、25.6GB/secのメモリ帯域を確保。さらに、4Kピクセル出力を効率的に行なえるよう、ROP(Raster OPeration)ユニットを、従来の4倍となる16基搭載しているのも特徴だ。なお、Tegra X1の基本仕様は、下記の表のとおりだ。また、ファン氏はTegra X1は、モバイルSoCとして初めて浮動小数点演算性能が1テラFLOPSを超えたスーパーチップだと説明。1997年にはじめて1TFLOPSの演算性能を実現したスーパーコンピュータ「ASCI Red」では、「4000基以上のIntel Pentium Proプロセッサを搭載し、150平方メートルの設置面積と500kWの消費電力を要した」(ファン氏)と、その電力効率の高さをアピールした。ただし、この1テラFLOPSという値は、通常の単精度浮動小数点演算ではなく、FP16、すなわち"半精度"の演算性能。Tegra X1に搭載されたCUDAコアでは、二つのFP16命令をパックして実行できるようにすることで、単精度浮動小数点演算(FP32)の倍の演算性能を引き出すことを可能にしている。むろん、ASCI Redが実現した倍精度(FP64)による1テラFLOPSと同等に扱うべき値でないことは、ファン氏も認めるところだ。また、同氏は「1テラFLOPSという演算性能は、スマートフォンには不要だ」とも断言。同氏がTegra X1の市場として注目するのは、今後、巨大コンピューティングマーケットとして成長が期待されるオートモーティブ市場だ。同社は、この1テラFLOPSという演算性能を、よりインテリジェントな次世代先進運転支援システム(ADAS: Advanced Driver Assistance Systems)や自動運転などを実現するために利用することで、オートモーティブ市場における同社の優位性を確立させたい考えだ。ファン氏は、「Tegra X1では、コンピュータ自身が学習して情報処理を行なうニューラル・ネットワーク(Neural network: 神経回路網、脳神経をモデルにした学習能力をもった情報処理システム)によって、より洗練されたADASや自動運転が可能になる」として、CUDAを使った歩行者や車両、交通標識や信号などの認識システムのビデオデモを披露。同システムでは、自動車に搭載された複数のカメラで捉えたオブジェクトを、より少ないピクセル要素の組み合わせで特定し、安全な運転を実現しようというもので、ニューラル・ネットワークを利用したディープ・ラーニング(深層学習)によって、走行中の車両を単に認識するだけでなく、車両の種類を特定し、緊急車両やスクールバスといった、運転上注意が必要な車両が接近中であることをドライバーに伝えたり、スマートフォンを歩きながら使っている歩行者など、注意が必要な歩行者の存在を警告するといった、より動的な運転支援システムを実現できるようになると言う。同社でGPUを利用した運転支援システムなどの開発を担当するシニアエンジニアのマイク・ヒューストン氏(AMDのGCNアーキテクチャの開発者の一人としても知られる)は、この運転支援システムでは、レーダーなどは利用せず、複数のカメラの映像をリアルタイムで画像処理しているため、比較的低コストで先進運転支援システムを実現できる。同社が、レーダーではなくカメラにこだわるのは「レーダーのほうが、前方の車両との距離などのデータは取得しやすいが、45°角で照射した場合、側方に駐車車両があったり、追い越しをかけられると、反射によってレーダーが正しく受信できないことがあるため、カメラベースのシステムのほうが汎用性が高い」と指摘。また、夜間走行時のオブジェクト認識を容易にするため、多くの自動車メーカーはモノクロカメラを利用しているため、半精度演算処理で高速化が図れるメリットは大きいと説明する。さらに同社は、インターネット環境がない状況でも、高精度の音声認識を実現すべく、GPUを使った音声認識のデモも披露した。同デモは、Tegra K1を採用したSHIELD Tabletで行なわれたが、一般的に常用される語彙数の範囲であれば、SDカードなどにデータを保存しておき、ローカルで音声認識を行なっても、クラウドベースのGoogle音声認識よりも優れたパフォーマンスと省電力性を実現できるとアピール。インターネット接続がない状況でも、ドライバーがストレスを感じることなく安全に車載コンピュータを操作できるようにできると言う。NVIDIAは、このTegra X1の車載向けシステムとして、コンソール表示やナビゲーション、車内エンターテイメントを提供するプラットフォームの「DRIVE CX」と、Tegra X1を2基搭載し、自動車の自動運転や、ディープ・ラーニングを実現するプラットフォーム「DRIVE PX」を発表した。このうち、DRIVE PXでは、最大12基のカメラ入力チャネルをサポートし、2.3テラFLOPS、1.3ギガピクセル/secの処理性能を実現。同システムを利用した先進運転支援システムでは、30fpsで最大150種類のオブジェクトを認識することができると言う。NVIDIAでは、この性能を活かして、前後左右4つのカメラの映像から、障害物などのオブジェクトを認識し、各カメラの映像を2Dに変換後、4つのカメラのデータから、車の周辺環境を3Dマッピングしなおす"Surround Vision"を使い、自動車が無人で駐車スペースを探し、駐車する"Auto-Valet"のテクノロジデモも披露した。このデモは、実際の駐車場で無人運転の試験車両を走らせるのではなく、5基のGeForce GTX 980を搭載したシステムでリアリスティックな仮想空間を構築し、その中で自動駐車のシミュレーションを行なえるようにすることで、自動運転のアルゴリズムやソフトウェアなどを開発できるようにするというもの。これにより、自動車メーカーは、自動運転システムのハードウェア開発と並行して、ソフトウェアの開発をスタートさせることができるだけでなく、Tegra X1がサポートするディープ・ラーニングを活用して、独自のアルゴリズム開発を進めることにも役立つとアピールする。ファン氏は、その成果の一つとして、2011年から協業をスタートさせた独Audi社の事例を紹介。Audi社で、自動運転車両の開発などを指揮するリッキー・フディ上級副社長(Executive Vice President of Electronics Development)は、NVIDIAのSoCを利用した自動運転テスト車両で、最高時速240km/hでのサーキット走行を実現したり、CES開幕にあわせてシリコンバレーからラスベガスへの長距離無人ドライブテストを行なったりと、自動運転がそう遠くない未来に実現すると宣言。さらに同氏は、NVIDIAとの協業により、これまで5年ほどかかっていたコンピューティングデバイスの実装が、約1年ほどに短縮されつつあるとして、年内にはNVIDIAが昨年発表したTegra K1を、来年にはTegra X1を採用したモデルを市場投入できるという見通しを示した。NVIDIAとしては、スーパーコンピュータ市場などで圧倒的な支持を得ているCUDAの成功事例をオートモーティブ分野にも適用することで、競合他社の追撃が始まる前に、一定の市場シェアを固めてしまおうという狙いも見え隠れする。その意味では、Tegra X1でMaxwellアーキテクチャをさらに拡張し、FP16のサポートを追加することで1テラFLOPSの演算性能をいちはやく実現するとともに、複数のカメラを利用した走行環境認識やディープラーニングの開発環境を、パートナーに提供できるようにしたことは、未来の自動車市場における基盤を整える大きな一歩となりそうだ。
2015年01月07日ベン・スティラー主演の『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』のヨーロピアン・プレミアが15日(現地時間)、ロンドンで開かれ、ベンやオーウェン・ウィルソンらキャストが、同作に出演した故ロビン・ウィリアムズを偲んだ。夜の博物館で動き出す展示物たちとガードマンのラリーの冒険を描いたヒット・シリーズは今回が3作目。ロビンはシリーズを通して、展示物のセオドア・ルーズベルトを演じていた。西部開拓時代のミニチュア人形役のオーウェンはロビンについて「彼は素晴らしいユーモアのセンスと本物の優しさ、謙遜する心を持つ人だった。偉そうに振る舞ったっていいのに、彼は絶対にそうしなかった。いつも温かくて、好奇心旺盛な人だったよ」。博物館のキュレーター、マクフィー博士役のリッキー・ジャーヴェイスは「彼は素晴らしかった。僕にとっては崇拝の対象だったけど、会った途端に友だちになってくれた。地に足の着いた人でもあったし、常にみんなを楽しませてくれていた。特別な人だ」と、エジプトのファラオを演じたベン・キングズレーも「尊厳と分別があり、ユニークな魅力があった」と語った。主役のガードマン、ラリーを演じたベンは『ナイト ミュージアム』シリーズについて、ロビンと仕事することができた唯一の機会だったという。「とても心が広くて優しかった。誰にも分け隔てなく接して、いつも楽しませてくれたし、僕も彼を楽しませていると思わせてくれた。でも実際は、僕はただの一ファンだった。彼と一緒に過ごせて、同じ映画に出演できて、本当に幸運だと思う」とふり返った。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』は2015年3月20日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月18日ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)は、ブランドのアイコンバッグ「リッキーバッグ」の限定版「リミテッド エディション イーグル リッキーバッグ(Limited Edition Eagle Ricky Bag)」を発売する。ボディにデザイナーのラルフ・ローレンが来日時に目にした「スカジャン」からインスピレーションを受けた豪奢なイーグルの刺繍が施されている。黒のボディは柔らかなカーフレザー製で、軽量なのでカジュアルにも使用可能。ライニングはレッド。10月18日より大阪・阪急うめだ本店で数量限定発売。価格は41万5,000円。
2014年10月12日「ラルフ ローレン(Ralph Lauren)」は9月30日、中国初となるフラッグシップストアを香港・コーズウェイ ベイに位置するリー ガーデンズ内にオープンした。1,858平方メートルに及ぶ「RALPH LAUREN at Lee Gardens Two」には、ウィメンズはコレクションライン、ブラックレーベル、そしてアイコン・リッキーバックを中心としたアクセサリールームが並ぶ。メンズは最高級ラインのパープルレーベル、ブラックレーベルがそろう。更にウォッチ&ファインジュエリーコレクションまでフルラインアップとなっている。ファサードは、コーポレーションチェアマンでCEOのラルフ・ローレンのプライベートコレクションの一つ、オクターヴ・ギヨネの絵画「Bridle Path at Hyde Park」のイメージにより同ブランドの世界観、アメリカの乗馬文化を表現。ストア部は、センターピースとなる大きな階段でメンズとウィメンズが分かれている。ウィメンズフロアは、ニューヨークの旗艦店888マディソンアヴェニューの店と同じように、洗練されたネオクラシカルスタイルと細部にソフトフェミニンなイメージ。メンズフロアは、ニューヨークの旗艦店867ラインランダーマンションのようなジェントルマンクラブのイメージで男性らしいマスキュリンな雰囲気を引き出している。ラルフ・ローレンは、「この新しいストアでは、究極のラグジュアリー、サービスの体験をして頂く空間という私の夢を完璧に表現している」と語っている。
2014年10月10日全編空撮という、かつてない手法で台湾の“いま”を見つめたドキュメンタリー『天空からの招待状』(原題:看見台湾/英題:Beyond Beauty, TAIWAN FROM ABOVE)が、12月、日本公開されることが決定。そのナレーションを、『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』、TVドラマ「MOZU」やCMなどで多方面に活躍する西島秀俊が務めることが分かった。本作は、台湾の「國道新建工程局」職員として長年、航空写真を撮り続けてきた写真家、チー・ポーリンが、台湾ドキュメンタリー史上最高の製作費3億3,500万円を投入し、3年の月日を費やして台湾の“いま”を空撮。本国での公開時には、100万人以上を動員する3か月半超のロングランとなり、ドキュメンタリー映画ながら2013年の興収第3位にランクインする異例の大ヒットに。台湾のアカデミー賞ともいわれる金馬奨で「最優秀ドキュメンタリー賞」を受賞、「オリジナル作曲賞」にノミネートされた。製作総指揮を務めたのは、『悲情城市』などで知られる台湾の名匠、ホウ・シャオシェン。音楽は『セデック・バレ』のアジアの天才、リッキー・ホー。劇中の演唱を同じく『セデック・バレ』の主役を務めたリン・チンタイが担当し、全編にわたる空撮ドキュメンタリーを盛り上げている。カメラは、山・海・田園など美しい島の広大な自然を捉えながら、工場の煙突から噴き出る白煙や、工場排水が流れてしまっている河川、そして農作業や祭りを楽しむ、日常の人々の暮らしを空から追っていく。日本語吹き替えのナレーションを務めた西島さんは、このかつてないドキュメンタリーに「美しい音楽に壮大な映像、最後には考えさせられる本作、日本語版ナレーションを担当させて頂いて嬉しく思っています。台湾の公開時には社会現象にもなったそうで、地上からは見られない台湾を、一緒に劇場で感じて頂ければと思います」とコメント。西島さんも圧倒された文字どおりの『天空からの招待状』を、まずはこちらから受け取ってみて。『天空からの招待状』は12月中旬よりシネマート六本木・新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月14日第1作目『ナイト ミュージアム』(’06)が、日本での観客動員数4週連続NO.1を記録した、ベン・スティラー主演の人気シリーズ第3弾となる『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』。このほど、2015年3月に公開されることになった本作から、新ビジュアルが到着。8月11日(現地時間)、突然の訃報が伝えられたロビン・ウィリアムズが、お馴染みのセオドア・ルーズベルト大統領に扮した姿もお披露目されていることが分かった。ニューヨークのアメリカ自然史博物館で夜間警備員を勤める主人公のラリー(ベン・スティラー)が、夜になると本当に動き出す、骨だけのティラノサウルスや、剥製の動物たち、ローマ帝国や西部開拓時代のミニチュア人形といった展示物と大活躍するファンタジー・アドベンチャー『ナイト ミュージアム』。1作目の大ヒットを受け、舞台を国立スミソニアン博物館に移して2009年に公開された『ナイト ミュージアム2』も2週連続第1位を記録し、一躍子どもから大人まで笑って楽しめる大人気シリーズとなった。その待望の最新作『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』では、夜な夜な展示物たちを動かす古代エジプトの“石板”の秘密にも迫る、神秘的かつ世界的なアドベンチャーへと展開。ハラハラドキドキのアクションと、展示物が本当に動き回っているような圧巻のVFXに、ハリウッド殿堂入りも果たした才人、ベンお得意の楽しいコメディ要素は、本作でも満載だ。シリーズ最終章となる本作には、亡きロビン・ウィリアムズはもちろん、リッキー・ジャーベイス、オーウェン・ウィルソン、スティーブ・クーガン、ラミ・マレック、ミズオ・ペックなどが出演。また、今回新たに名優ベン・キングズレーが加わり、長いキャリアで培った演技力で新風を吹き込んでいる。さらに、人気ドラマシリーズ「ダウントン・アビー」のマシュー・クローリー役で知られるダン・スティーヴンスが参戦していることにも注目だ。監督は1作目と2作目の監督も務めたショーン・レヴィ。これまでのシリーズの世界観を継承しつつ、さらにスケールアップした傑作をまたもや生み出してくれることだろう。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』は2015年3月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月13日「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」は、ブランドのアイコンバッグ「リッキー バッグ」の特大版「ジャイアント リッキー」のインスタレーションを同ブランド表参道店と阪急うめだ本店にて開催する。会場では、1月、伊勢丹新宿店に登場した1.8mの特大ジャイアント リッキーを展示し、レアアイテムから最新モデルまでフルラインアップで紹介。アリゲーター素材、カラーバリエーション豊富なソフト リッキーと共にウォレットなどもそろい、阪急うめだ本店では限定のストライプ柄「ソフト リッキー」(26万1,000円)も登場。4月11日から27日までラルフ ローレン 表参道2階、30日から5月6日まで阪急うめだ本店1階のコトコトステージ11にて開催する。
2014年04月07日リアーナのイメージビジュアルに注目して日本でも大人気のアーティストコスメブランド、M.A.Cの最新VIVAGLAMシリーズに歌姫リアーナが起用された。1994年に発足したこのシリーズは、売上金全てがエイズ基金となっており、これまで、リッキー・マーティン、ニッキー・ミナージュなどがスポークスパーソンとして選ばれてきた。今までも同ブランドとリアーナのコラボレーションアイテムはいずれも即完売と大好評を得てきた。ファッショニスタから常に注目され続けているリアーナだけに、今回発売されたホリデーコレクションでは、まず彼女のイメージビジュアルに注目したい。プラチナブロンドのウィッグに、真紅のネイル、スモーキーに仕上げた目元、リアーナ自らがクリエートしたリップスティック「リリーウー」を纏ったゴールドに輝く肌が最高にゴージャス!リアーナになれちゃうアイテムが盛りだくさん!コスメの内容も、リアーナのこだわりがぎゅっと詰まったものばかり。アイシャドウ「ヴェラックスパールフュージョンシャドウ」(税込み5250円)はどのシーンでも使いやすい色を揃えた、ブラウンベースとダークスモーキーベースの2色展開。ホワイトとローズゴールド2色のウォータープルーフ・アイライナー「スーパースリックリキッドアイライナー」(税込み3570円)、彼女自らがクリエートしたカラー3色のリップスティック(税込み3045円)、リアーナのようなキラキラと輝く日焼け肌を演出できるブロンジングパウダー(税込み3990円)、ビジュアルにも使用されている、目が覚めるようなレッドカラーが印象的なネイルラッカー(税込み1890円)また、アクセサリーとして、アイシャドウブラシやコスメポーチある。全ての商品パッケージのテーマカラーはローズゴールド、リアーナのサインがプリントされている。リアーナの魅力を最大限に引き出した今回の限定コレクションを、オンラインもしくはM.A.C店頭でぜひ手に入れてほしい。【参考リンク】▼マックコスメティック
2014年01月11日初の黒人メジャーリーガーとして、数々の差別を跳ね返し、“ヒーローになった男”・ジャッキー・ロビンソンの真実を描いた『42~世界を変えた男~』。ロビンソンを強力なリーダーシップで引っ張る、ブランチ・リッキーを演じたハリソン・フォードの貴重なインタビュー映像がシネマカフェに届いた。彼が演じたブランチ・リッキーは、ブルックリン・ドジャース(現:ロサンゼルス・ドジャース)のジェネラル・マネージャーで、メジャーリーグで初めて黒人選手ジャッキー・ロビンソンと契約を結んだ人物だ。彼は契約を結んだだけでなく、ロビンソンと共に“やられても、やり返さない”勇敢さで人種差別と戦い、スポーツ界、そして世界を変えることとなる。ハリソン・フォードと言えば、『スター・ウォーズ』シリーズのハン・ソロや、『インディー・ジョーンズ』シリーズのインディアナ・ジョーンズがあまりにも有名だが、『今そこにある危機』のジャック・ライアン、『ブレード・ランナー』、『逃亡者』、『エアフォース・ワン』などアクションやSFで主演の活躍が目立つ、世界で最も有名なヒーロー俳優のひとり。ところが、彼自身は「あまり映画に興味がない」とそっけない。「本当は自分の個性を活かした性格俳優になりたかった。主演は才能があって見た目が良い奴がやるものだと思う」と映画や演技に対し消極的な発言をし、話題を呼んだこともある。また、その演技は、“どの映画でも同じ演技で、ちょっと困ったような、難しい顔をしている”などと呼ばれながらも、不思議と人気が落ちない大スターだ。そんな消極的な印象のハリソン・フォードだが、本作に対する意気込みはかなりのものだ。インタビュー映像では、出演を決めた理由を「まずは非常にいい脚本だった。とても力強い文学になっており、脚本を読んでいて、この役がもらえるなら、素晴らしいストーリーを語る絶好の機会になると思った」と熱弁をふるった。「ストーリーにはドラマもあり、強力な情緒もあり、役柄も今まで演じてきたものとはかなり対照的なものだった。ブライアン・ヘルゲランドの作品も何本か見ていて良いと思っていたし、とにかく脚本がよかった」と脚本にべた惚れなのだ。しかも、監督からのオファーではなく、実は監督の知らない所で自ら脚本を手に入れ「ブランチ・リッキーを演じたい」と逆オファーをしたそう。あまりに有名すぎる彼はふさわしくないと、断ろうとした監督には、「髪の毛も薄くし、ファットスーツを着て実際よりも30ポンド重いように見せかけ、ふさふさの目眉毛も付け、声を変えてやりたい」と直訴。結局、「“ハリソン・フォード演じるブランチ・リッキー”という方向性でやってしまうと映画にとってプラスにはならないから。観客には私の過去作品の影響を受けてほしくなかった。私と関連づけることなく、純粋のこのキャラクターを見てほしいと思った」という彼の言葉が決め手となり、この役を手に入れることになった。ジャッキー・ロビンソン夫人(91才)は、特殊メイクをし、声と話し方を研究したハリソン・フォードと初めて会ったとき、「当時のブランチ・リッキーにそっくり」だと本当に驚いたという。「私がキャリアをスタートさせたときに、主演俳優のチャンスがあるなんて全く思っていなかったし映画だけで食べていけるなんて考えもしなかった」というハリソン・フォードの考え方とは裏腹に、出演した『スター・ウォーズ』、『インディー・ジョーンズ』のシリーズはアメリカ国内だけでも、トータル約20億ドルの売り上げを叩きだしている。そんな彼が、これまで「あまり映画に興味がない」と語っていたとは思えないほど、強い入れ込み方で観客達や批評家達を唸らせ、アメリカ、さらには日本でも既に、賞レースに絡むだろうと多くの声が上がる本作。彼の映画人生を変える1作になることは間違いないだろう。『42~世界を変えた男~』は11月1日(金)より全国にて公開。(小泉浩子(cinema名義))■関連作品:42~世界を変えた男~ 2013年11月1日より全国にて公開(C) 2013 LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.
2013年10月31日