スポティファイ(Spotify)が、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃が新たに創設したオーディオ制作会社「Archewell Audio」と複数年にわたるパートナーシップを締結した。本パートナーシップでは、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃が自ら番組を制作およびホストを務め、多くの人に共通する経験やストーリー、価値を通じたコミュニティ構築を目的とした全く新しいポッドキャストをスポティファイ限定で配信していくという。Archewell Audioとスポティファイによるポッドキャストシリーズの初回公開は来年の予定とされているが、それに先立ち、早速今月、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃がホストを務めるホリデースペシャル番組をスポティファイで配信。新年の訪れを祝し、心に響く希望と思いやりのストーリーを届ける。なお、今回のパートナーシップ締結に関して、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃より共同コメントも到着。内容は以下の通り。サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃による共同コメント「ポッドキャストの魅力は、何かに邪魔されることなく、時間をとってしっかり聴くことでお互いにつながることができるということを思い出させてくれることです。2020年の試練に直面し、今こそそうすることが重要です。なぜならお互いに耳を傾け、話を聴くことで、私達はみんながつながっていることに気づくことができるからです。」初回公開を楽しみに、まずはホリデースペシャル番組を聴いてみたい。Archewell Audioポッドキャスト>>その他のSpotifyの記事はこちらから
2020年12月16日Bunkamura ザ・ミュージアムで開幕した『建国300年 ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展』では、世界で唯一、君主である侯爵家の家名が国名となっている小国リヒテンシュタインの個人コレクションから選りすぐられた油彩画や陶器約130点が、12月23日(月)まで展示されている。リヒテンシュタインは、スイスとオーストリアにはさまれた小国。神聖ローマ帝国でハプスブルク家に仕えていたリヒテンシュタイン家のカール1世が、1608年に侯爵の地位を授与され、その領地は1719年に侯国として成立。以来300年の間、爵位と領地を守り続けているという。代々美術品の収集活動に力を入れてきた侯爵家は、現在までに約3万点にも及ぶ世界屈指の個人コレクションを形成。その華麗さは宝石箱に例えられ、世界の注目を集めている。同展では、そんな侯爵家秘蔵のルーベンス、ヤン・ブリューゲル(父)、クラーナハ(父)を含む北方ルネサンス、バロック、ロココを中心とする油彩画と、ウィーン窯を中心とする優美な陶磁器を合わせて約130点が、全7章構成で紹介される。第1章「リヒテンシュタイン侯爵家の歴史と貴族の生活」では、侯爵家の人々の肖像画とともに、音楽の集いや宴、馬の調教といった貴族生活の雰囲気をよく表した絵画が並ぶ。建国300年 ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展( )
2019年10月19日展覧会「ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」が、広島県立美術館にて2020年9月18日(金)から11月29日(日)まで開催される。リヒテンシュタイン侯爵家の絵画や陶磁器「ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」は、世界で唯一、君主である侯爵家の家名が国名となっているリヒテンシュタインの、個人コレクションが一堂に会する貴重な機会。500年以上前から収集活動を始めたリヒテンシュタイン侯爵家による、世界屈指のコレクションから、優雅な至宝が展示される。展示されるのは、リヒテンシュタイン侯爵家秘蔵のルーベンス、ヤン・ブリューゲル(父)、クラーナハ(父)を含む北方ルネサンス、バロック、ロココを中心とする油彩画と、ヨーロッパでも有数の貴族の趣向が色濃く反映された、ウィーン窯を中心とする陶磁器、合計126点だ。クラーナハ(父)やルーベンスの宗教画など会場には、クラーナハ(父)の《聖バルバラ》 やルーベンスの《聖母を花で飾る聖アンナ》をはじめとする宗教画や、ルネサンス期に再び芸術の主題として取り上げられるようになった神話画、事実に基づいて象徴的に描かれた歴史画が集結。アルプスの雄大な山々を描いた、風景画も登場する。花を題材にした絵画や作品ヨーロッパの静物画の中で、特に人気の主題とされていたのは“花”。“花”を描いた静物画は、陶板画や磁器の絵柄として描かれたものも含めて、数多く収蔵されている。鮮やかな色彩で描かれた、フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラーの《磁器の花瓶の花、燭台、銀器》 は、細やかな描写によって様々な質感を描き分けているのが見て取れる。みずみずしく鮮やかな花々、東洋の意匠を感じさせる花瓶、下に置かれた白いジャスミンの花などを印象的に表現している。華やかな磁器さらに、中国や日本など、東洋から流入した磁器も登場。東洋風の彩色や模様に、ヨーロッパ人の好みに合わせて金属装飾を施した、華やかな意匠の作品を揃える。さらに、ウィーンの磁器工房で製作された磁器からは、技巧を凝らした優美なデザインを感じ取ることができる。細やかな装飾を施した、嗅煙草入れ、カップ&ソーサーなどが展示される。【詳細】ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展会期:2020年9月18日(金)~11月29日(日) ※会期中無休場所:広島県立美術館住所:広島県広島市中区上幟町2-22開館時間:9:00~17:00(金曜日は19:00まで)※9月18日(金)は10:00~。 ※入場は閉館の30分前まで。料金 :一般 1,300(1,100)円、高・大学生 1,000(800)円、小・中学生 600(400)円※( )内は前売り・20名以上の団体料金※学生券を購入・入場の際は学生証の提示が必要。※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳及び戦傷病者手帳の所持者と介助者(1名まで)の当日料金は半額。手帳の提示が必要。前売券販売所:広島県立美術館、セブンチケット(セブンコード 085-087)、広島市・呉市内の主なプレイガイド、画廊・画材店、ゆめタウン広島、中国新聞社読者広報部など■東京展〈会期終了〉開催期間:2019年10月12日(土)~12月26日(木)会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 B1F
2019年05月23日ヘンリー王子(33)とメーガン・マークル(36)が公式に「サセックス公爵」夫妻となった。2年弱の交際を経て昨年の9月に婚約を発表した2人が、19日午後ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で開かれたロイヤル・ウェディングにて正式な誓いを交わした。ヘンリー王子とメーガン・マークル(C)BANG Media International父トーマス・マークルが直前に行われた心臓手術による療養のため欠席する中、チャールズ皇太子にエスコートされながらメーガンはバージンロードを歩いた。式中、終始笑顔が絶えなかったメーガンだったが、新郎のヘンリー王子は祭壇で新婦を待つ間涙をぬぐうなど感動の面持ちを見せていた。最初の賛美歌「ロード・オブ・オール・ホープフルネス」が流れた後、ダイアナ妃の姉ジェーン・フェローズの朗読があり、米聖公会にて初の黒人の主宰司教となったマイケル・カリーによる力強いスピーチが始まった。「我々は愛の力を見つけなくてはいけない。贖いの愛の力を見つけることでこの世界は新しいものに生まれ変わる。(マーティン・ルーサー)キング牧師は正しかった。愛の力を見つけなけくてはいけない、贖いの愛の力を。私のブラザー、シスター、あなた方を愛する。神はあなた方を祝福する。神の愛のご加護がありますよう」そして、ベン・E・キングの名曲「スタンド・バイ・ミー」が聖歌隊によって歌われた後、ヘンリー王子は「幸せな時も困難な時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も死が私たちを分かつまで共に愛し、慈しむ」と誓い、メーガンもそれに倣い同様の誓いを返した。締めにカンタベリー大主教のジャスティン・ウェルビーが、2人が「夫妻」となったと公式に宣言をすると場内は割れんばかりの歓声が巻き起こった。(C)BANG Media International
2018年05月21日