編集部:学研キッズネット編集部スマートに学べる問題集「Libry(リブリー)」を開発する、株式会社Libryと、教育出版社 株式会社増進堂・受験研究社は、休校等により家庭学習に取り組む中学生を支援するため、個人・学校・自治体に対し、中学生からの圧倒的な支持を誇る参考書「自由自在」(英語・数学・理科・社会)と問題集「標準問題集」(英語・数学)を急遽デジタル化し、2020年8月31日まで「リブリー」にて無償で提供することを発表しました。今回の無償提供についてスマートに学べる問題集「リブリー」は、既存の教科書や問題集をデジタル化し、生徒一人ひとりの学習履歴に基づいた個別最適化学習ができる「デジタル教科書・教材」。現在、500以上の中学校・高等学校に提供していて、個人でのご利用も可能です。一方、教育出版社 株式会社増進堂・受験研究社の発行する参考書「自由自在」は、創刊60年 累計2600万部を突破し、世代を超えて親しまれる、基礎から高校受験まで中学3年間使えるベストセラー参考書。また、「標準問題集」も創刊50年を超える中学生用の定番問題集として実績があり、StepA(基本問題)・StepB(標準問題)・StepC(実力問題)の3段階で、無理なく学力アップを図ることができます。このたび、株式会社Libryと株式会社増進堂・受験研究社は、休校等によって家庭学習に取り組む中学生を支援するために、オンライン授業の補助や自習に最適な参考書「自由自在」(英語・数学・理科・社会)と「標準問題集」(英語・数学)をデジタル化し、「リブリー」にて無償で提供されます。これまでも、個社でコンテンツの無償提供など休校期間の学習支援をしてきましたが、休校期間の長期化で学習格差が拡大していることを受けて、より多くの子供たちの学習を協働して支援します。対象書籍提供対象の書籍は、基礎から高校受験まで使える信頼の参考書「自由自在」<数学、英語、理科、社会>、「標準問題集」<数学、英語> の計10冊を予定。提供開始日は、書き込みもできる電子書籍版の「標準問題集」(英語・数学)が2020年5月25日、「自由自在」(英語・数学・理科・社会)は2020年6月1日に一部科目から順次提供されす。さらに「問題検索」や「復習支援」などの学習サポート機能が豊富なデジタル問題集版の「標準問題集」も準備ができ次第公開予定。<提供期間>「自由自在」:2020年6月1日から順次公開〜2020年8月31日まで「標準問題集」:2020年5月25日〜2020年8月31日まで<ご利用環境>PC、タブレット、スマホ、Chromebookでご利用いただけます。対応OSはiOS、Android、Windows、ChromeOSです。<ご利用可能な機能>書籍ビューワー機能※急遽デジタル化したため、まずは書籍ビューワー機能のみご利用いただけます。問題集については、「問題検索」等の機能を順次ご利用頂けるように致します。▼「自由自在」詳しくはこちら▼「標準問題集」詳しくはこちらご利用方法について1.個人でのお申込み対象:すべての中学1~3年生の生徒・保護者・LEARN at HOMEプロジェクトサイトに未登録の方1:以下の申し込みサイトにご登録下さい。登録時にLINEの友達登録がされます。:増進堂・受験研究社公式LINEアカウントのトーク画面に#libryとご入力下さい。3:LINE上でリンク先とID/パスワードを連絡させて頂きますので、そちらでログイン頂ければご利用頂けます。・LEARN at HOMEプロジェクトサイトに登録済みの方1:増進堂・受験研究社公式LINEアカウントのトーク画面に#libryとご入力下さい。2:LINE上でリンク先とID/パスワードを連絡させて頂きますので、そちらでログイン頂ければご利用頂けます。2.学校・自治体でのお申込み対象:すべての中学校・自治体お申込み方法:下記フォームにて必要事項をご入力のうえ、お申込みください。お申込み後、弊社担当よりご連絡いたします。※お申込みの状況によってはお断りさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。今回の無償提供についてのメッセージ【株式会社Libry 代表取締役CEO 後藤 匠】全国一斉休校のニュースがあってから、リブリーもコンテンツの無償提供の取組などの取り組みを積極的に行ってまいりました。無償提供を進めていく中でも、中学生が家庭学習で活用できるコンテンツのラインナップの拡充は社内でも課題になっていました。その中で、増進堂・受験研究社さまにご協力をいただき、子供たちの学びを止めないために、創刊以来2600万部突破のベストセラー参考書である「自由自在」をはじめとしたコンテンツを提供させていただけることになったことは、非常に心強く感じています。これから、まだ学校再開がされていない地域があります。学校が再開しても、授業進度等も例年通りにいかず、取り残されてしまう子供たちが出てくるかもしれません。リブリーが、そんな状況にある学習者のみなさまを含め、全国のみなさまや地方自治体でも、お役に立てていただければ幸いです。【株式会社増進堂・受験研究社 専務取締役 岡本 泰治】当たり前の授業や学校生活が突然なくなっても、慣れないオンライン授業や家庭学習に悪戦苦闘しながら学び続ける多くの中学生がいます。そして、そんな子供たちに学びを届けるため一生懸命に取り組まれている多くの先生方もいらっしゃいます。我々としても何かできないかと思いをめぐらしました。オンライン授業で理解しきれなかったこと、普段は先生にすぐに質問できたこと、休校が終わっても駆け足の授業で理解がついていかないこと、そんな中学生の「?」が沢山あると思います。それらを少しでも減らせればとの想いから、中学三年間の内容が一冊に分かりやすくまとまった参考書「自由自在」とその理解の確認に使える「標準問題集」を、リブリーさんにご協力頂き、無償で提供させて頂くことにしました。個人はもちろん、学校や自治体でもご活用頂ければ幸いです。スマートに学べる問題集「リブリー」についてスマートに学べる問題集「リブリー」は、提携出版社の発行する教科書・教材をデジタル化し、学習履歴に基づいた個別最適化学習ができるAIドリル機能で、生徒がより効率的に学べるようサポートする「デジタル教科書・教材」。中学校の数学と高等学校の数学・英語・物理・化学・生物・地学に対応しています。現在、「1人1台」端末環境を整備している中学校・高等学校を中心に500校以上に提供されているほか、個人でのご利用も可能です。学校で導入していただくと、生徒向けコンテンツと合わせて、「リブリー」の学習履歴の確認や宿題の配信・回収・集計ができる先生用管理ツールもお使いいただけます。授業準備や宿題対応などの業務が効率化され、校務負荷軽減や先生の働き方改革につながります。<「リブリー」の特徴>1. 信頼と実績のある教科書・問題集をそのままデジタル化しています。2. 一人ひとりの学習履歴に基づいて個別最適化された問題を提示することで、応用力の強化、記憶の定着、弱点の補強を図ります。3. 先生用管理ツールで、授業準備や宿題対応などの業務を効率化し、校務負荷軽減や先生の働き方改革に貢献します。これらのサービスを通じて、社会問題となっている「重たい通学カバン」や「教員の長時間労働」 などの課題解決に貢献しております。実際にご活用いただいている中学校・高等学校の現場から、 「通学カバンが軽くなった」「教員の残業時間が1日あたり1〜2時間削減された」という声も寄せられています。公式サイト:■ 株式会社Libryについて「一人ひとりが自分の可能性を最大限に発揮できる社会をつくる」をビジョンに掲げ、スマートに学べる問題集「リブリー」を開発・提供しています。弊社は今後もコンテンツの拡充や新機能の開発を進め、学習者一人ひとりの興味・能力・状況に合わせて、適切な情報を適切なタイミングで提供できる「学習エコシステム」を構築してまいります。会社名:株式会社Libry代表取締役CEO:後藤 匠設立:2012年5月所在地:東京都千代田区岩本町3-9-13岩本町寿共同ビル 4F企業サイト:■ 株式会社増進堂・受験研究社について日本初のドリル型教材の発刊や、「知りたいことが何でもわかる」をコンセプトに厚物参考書という新しいジャンルを確立し、創刊60年 累計2600万部のロングセラーとなっている『自由自在』シリーズなど、創業以来130年にわたり常に時代に先駆けた教材を開発してきた教育系出版社。社内に次世代教育研究のためのNEXT LEARNING Labsを設立。長年培った教材開発ノウハウをもとに、企業・学校・塾での教材開発や教育サービス開発支援および実証事業のデザイン等を実施。AIやVRなどの最新技術を教育現場で活用するための開発も推進。会社名:株式会社増進堂・受験研究社代表取締役社長:岡本 明剛創業:1890年11月所在地:大阪市西区新町3丁目3番6号企業サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月22日