窪田正孝が人を喰らわないと生きられない喰種と人間のハーフになってしまった金木研(カネキ)を演じる『東京喰種 トーキョーグール【S】』。この度、本作の冒頭特別映像とカネキの新たな写真が公開された。このほど到着した映像は、本編冒頭を特別に編集したもの。先日出演が発表された、マギー演じるオッドアイの人気モデル・マーガレットが、夜の東京をタクシーで走行するシーンから始まる。すると、真戸呉緒(大泉洋)、神代リゼ(蒼井優)、笛口リョーコ(相田翔子)、笛口雛実(桜田ひより)ら、東京の街中に映画前作の本編映像が映し出される!まさに「東京喰種」の世界そのものなこの映像は、夜の東京の様々な場所にプロジェクターを設置して撮影されたそう。前作のシーンながら、新鮮味溢れる映像となっている。『東京喰種 トーキョーグール【S】』は7月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種 トーキョーグール【S】 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社 ©2019「東京喰種【S】」製作委員会
2019年05月28日窪田正孝主演の映画『東京喰種トーキョーグール【S】』(7月19日公開)の冒頭特別映像が28日、公開された。同作は、石田スイによる累計発行部数3700万部を誇る同名コミックを実写化。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種の臓器を移植されたことで、喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田正孝)が戦いの中で自分自身と向き合っていく。今回初公開されたのは、本編冒頭を特別に編集した映像。マギー演じる人気モデル・マーガレットが夜の東京をタクシーで走行するシーンからスタートし、前作『東京喰種』の本編映像が、東京の街中に映し出される。大泉洋演じる真戸呉緒、蒼井優演じる神代リゼ、相田翔子演じる笛口リョーコ、桜田ひより演じる笛口雛実と、前作を彩った豪華俳優陣の数々のシーンが新たな手法によって蘇ることとなる。映像は夜の東京の様々な場所に、プロジェクターを設置して撮影。東京の夜景数々のCMを手掛けてきた川崎拓也・平牧和彦監督が作った映像美となっている。
2019年05月28日●どの国にも通じるテーマを描いた作品世界累計3,000万部の発行部数を誇る人気コミック『東京喰種 トーキョーグール』が、7月29日より公開された。担当した永江プロデューサーは、これが初のプロデュース作品。でありながら、これだけの人気作で、さらに松竹の中でも今年最大の力を入れているという。物語の舞台は、食人の怪人”喰種(グール)”が潜む東京。ある喰種の臓器を移植されたことで、喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田正孝)が戦いの中で自分自身と向き合っていく。「原作が好きなだけ」という思いでここまで来たという永江プロデューサーだが、一体原作のどこに惹かれたのか。そして「世界に発信したい」という作品で追求したリアルさとは?○誰よりも原作が好きだった――初のプロデュース作で、こんなに大作というのはすごいですよね。特別なことはなく、純粋に『東京喰種 トーキョーグール』が好きだっただけなんです。ずっと言い続けて、ようやく叶いました。普遍的なテーマが根底にある作品だと思います。人間と喰種という異なるものがいて、共存できるのか、わかりあえるのかというテーマが興味深いなと思って、追求してみたいと思っていました。現在原作が世界中で売れているのは、そのテーマが、どの国の方でも男女問わず共感できるからではないかと考え、ぜひ映画化できればと思っていました。――人気原作なだけに、多くのオファーがあったと思いますが、今回松竹さんで映画化された決め手はあったのでしょうか。純粋に、想いだけかと思っています。コンペだったんですが、僕の経験値だけでいうと太刀打ちできるものはないと思ってたんです。ひとつだけ言えるのは、誰よりも原作のことが好きだということで、その想いをもとに実際にやる時のビジョンを伝えられたのかなと。経験がないから、ないなりに怖いもの知らずで、新人だからこそ見たことないものを作ろうと、追求して考えていましたね。今回音楽をお願いした『マトリックス』シリーズのドン・デイヴィスにも、普通の作品だったら声をかけられなかったですが、新人だからこそ言ってみたら、すごく真摯に話を聞いてくださって、曲を作る時も密にコミュニケーションをとってくださって。話してみてよかったと思いました。――今回、世界24カ国で上映されるということですが、最初から世界に出たいという思いはあったのですか?もともと「人間ドラマ、葛藤を描きたい」「ビジュアル面にこだわりたい」「世界に出していきたい」という3つはかなり意識していました。いろんな作品はありますが、ここまで人気があって、支持されているという原作なかなかないですし、そんな作品で話をもらった以上は、松竹としても今年最大の力を入れています。●少年漫画原作の波に乗ったのは、たまたま○早くやりたいと思っていた――2017年は、かなり少年漫画原作の映画化が多いと思うんですが、意識はされましたか?今年、非常に多いですよね。邦画としては豊作ですし、ここ数年映画業界全体のパイが少しずつ広がっていて、良いことだとは思います。ただ、『東京喰種 トーキョーグール』が今年になったのはたまたまです。でも、近いうちにやりたいという思いはありました。これだけ支持されているのは、今を切り取っている作品なんだと思うんです。だから、早くやりたかった。――日本で世界に向けるアクション映画や、アメコミ原作のヒーローもののような作品をやるなら、少年漫画原作になるのかなとも思いました。意識はしましたね。アクション監督の横山誠さんも、アメリカでパワーレンジャーシリーズを手がけている方ですので、その要素はあるかもしれません。○リアルさを追求した結果、血が増えた――人を喰うという設定は、実写にするのは大変だったのかなと思います。そうですね。ただ、人を喰っている姿を見せる作品ではなく、人を喰わないと生きていけない人たちがどう生きていくかという話だと思うんです。だから物語を伝えるために最低限は見せるけど、必要以上に見せることはしないというスタンスでやっていました。下手に恐怖心をあおる気持ち悪いシーンをいっぱい入れる必要はありません。結構血が出てるシーンもあるんですが、リアルを追求したいと思っていたので、できるかぎり追求していったら血が増えていってしまったところはあります(笑)。やっぱり、殴ったら血が出ないと嘘になるなと思いまして。――やはり、リアルさがキーワードになってくるんですね。実写にする意義ってそこなんだと思います。もちろんビジネスとしての側面はありますが、意義は考えたいと思っているんです。なぜ映画としてその原作を実写にするのかと考えると、作品のテーマを伝えるために、リアルさが大事になってくるのではないか。デフォルメすることは、いくらでもできたと思うんですよね。かっこいいアクションがあって、必要最低限のストーリーがあれば映画は成立するかもしれませんが、それだとテーマが伝わりません。テーマがテーマなだけに、リアルなアプローチじゃないと伝わらないのではないかと思って、作品に臨みました。そして原作を知らない人が観た時にも、最終的に原作にまた戻ってくれたらいいなと思います。原作ファンなので。――確かに、映画を観たら原作の続きがさらに気になりますよね。もちろん全部が全部忠実にやったわけじゃなくて、セリフも多少変わっています。でも、全体の印象を変えないように、「これって『東京喰種』じゃないよね」「こんなこと言わないよね」とならないように、意識しました。ファンだからこそ、やる以上は、ずれていないものにしようと思って。その部分は石田スイ先生から、非常にご協力いただきました。●【ネタバレあり】価値観の揺らぎを感じてほしい○ドラマ的な見せ場は――1番力が入った、見せ場だと思うところを教えてください。アクションの見せ場は、後半30分です。もともとそこは見せ場になると思っていました。ドラマの部分でいうと、リョーコ(相田翔子)が真戸(大泉洋)と亜門(鈴木伸之)に捕まるところと、それに伴ってトーカ(清水富美加)が亜門と草場(前野朋哉)に復讐するところです。観た方から、どちらでも泣いたという話を聞くんですよ。それまで主人公の目線で観ていたのが、揺らぐ瞬間なんだと思いますし、そこがドラマとしての勝負どころです。リョーコのシーンで泣けるのはわかる。それは小さな女の子がいて、非力で、親子の愛情があって。でもカネキの心情に伴って、喰種側に加担してるはずなのに、亜門と草場がトーカに復讐されるシーンでも悲しくなるんですよ。草場にも母親がいて悲痛な叫びをするわけで。それに対する亜門も同僚に対する思いがある。そこで揺らいで初めて、『東京喰種 トーキョーグール』のテーマに気づいてもらえるのではないかと思います。自分って、どっち側なんだっけ? と思ったら、それはイコールカネキの気持ちだと思うんです。お客さん達が、人間の気持ちもわかるし喰種の気持ちもわかるようになる瞬間はやりたかったし、見せ場でした。――いろんな価値観を見せたいというのは、もともと思いとして持たれていたんですか?『東京喰種 トーキョーグール』を読んでいて、ふと思い出したのは『いのちの食べかた』というドキュメンタリー映画だったんです。僕はこれを観た時に、すごく衝撃を受けました。人間が食べるものが出荷されていく様子だけを撮っているドキュメンタリーでした。まるでSFの世界のように、オートメーションで鶏や牛が運ばれて、加工されて、食品になっていく。衝撃でその日、食欲がなくなりました。その時に感じたものがどこかにあって、『東京喰種 トーキョーグール』に出会って惹かれたというのは、あるかもしれないですね。――最後に、観客のみなさんに対するメッセージをいただければ。純粋にカネキをはじめとするキャラクターたちのドラマに感情移入してほしいです。あとはアクションですね。とことんこだわって作ったアクションと世界観、CG、コスチューム、音楽、主題歌、すべて合わせて一つのエンタテインメントとして楽しんでもらえていたら嬉しいです。(C)2017「東京喰種」製作委員会(C)石田スイ/集英社
2017年08月03日俳優の大泉洋が7月10日(月)、都内で行われた『東京喰種トーキョーグール』のジャパンプレミアに出席。自身が演じた役どころが、ネット上で「ピッタリ」と絶賛されていることに対し、「いや、ピッタリではない!」と苦笑し、不服を唱えた。世界累計発行部数3,000万部突破を誇る、石田スイの超人気コミックを実写化。人の姿をしながら人を喰らう怪人・喰種(グール)が巣食う東京を舞台に、地上で唯一の存在である半喰種の主人公カネキが、苦悩と葛藤を抱えながら「喰種VS人間」の壮絶バトルに身を投じる。大泉さんが演じる真戸呉緒は、 喰種を執拗に負うベテラン捜査官という役どころで、「これまで、お調子者、いいかげん、働かない役ばかりだったので、捜査官という言葉の響きだけで(オファーを)引き受けた」のだとか。ところが、その後、原作コミックを読むと「見てくれが相当ひどい!石田先生も実写化をイメージしていかないと…」とそのクセのすごさに驚いたという。さらに、大泉さんの出演が情報解禁されると、ネット上では“ハマリ役”の声があがり、大泉さんも「ピッタリではない」「ハマッていると言われると、違うと言いたい」と不服そう。実際には俳優として高い評価を得たことに、喜びをかみしめているように見えた。ジャパンプレミアには大泉さんをはじめ、主演の窪田正孝(金木研/カネキ役)、鈴木伸之(亜門鋼太朗役)、蒼井優(神代利世/リゼ役)、桜田ひより(笛口雛実役)、小笠原海(永近英良役)、白石隼也(西尾錦役)、相田翔子(笛口リョーコ役)、柳俊太郎(四方蓮示役)、前野朋哉(草場一平役)、萩原健太郎監督が勢ぞろい。窪田さんは「カネキという役を通して、作品の大きさ、重さを受け止めていますし、自分にとっては大きなチャンス。カネキは真っ白で何色にも染まっていないので、何者にもなれる。そこが魅力」と力説。先日、行われた米ロサンゼルスでの先行上映に立ちあい、「現地の熱が本当にすごかったです。僕が日本語で『東京喰種』好きですかって聞いたら、もう『イエ~~イ』って大盛り上がりで。ぜひ、その熱が日本の皆さんにも届けば。皆さんの力で、世界に羽ばたかせてください」とアピールしていた。『東京喰種トーキョーグール』は7月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年夏、全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年07月10日俳優・窪田正孝主演の映画『東京喰種 トーキョーグール』(7月29日公開)の新ビジュアルが4日、公開された。同作は、石田スイによる同名コミックの実写化。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種の臓器を移植されたことで、喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田正孝)が戦いの中で自分自身と向き合っていく。今回公開された新ビジュアルでは、オールキャスト総勢14人が集合。喰種の特徴である、目が赤く変貌した「赫眼(カクガン)」状態で、身元を隠すためにマスクをつけた主人公・カネキを背景に、豪華キャスト陣が並んだ。中心には、戦闘服に身を包んだカネキの姿。さらに喫茶店「あんていく」で働く喰種の女子高生・トーカ(清水富美加)やカネキの運命を大きく変える喰種・リゼ(蒼井優)、喰種の少女ヒナミ(桜田ひより)、「あんていく」の芳村(村井國夫)、古間円児(浜野謙太)、入見カヤ(佐々木希)、喰種の西尾錦(白石隼也)、笛口リョーコ(相田翔子)、四方(栁俊太郎)、ウタ(坂東巳之助)が並ぶ。さらに人間側として、喰種を敵対視するCCG捜査官の亜門(鈴木伸之)と真戸(大泉洋)、そしてカネキの唯一の親友・ヒデ(小笠原海)と、総勢14人のメインキャストが揃った。
2017年07月04日世界累計発行部数3,000万部突破を誇る超人気コミックを、窪田正孝をはじめ注目俳優たちで実写映画化する『東京喰種 トーキョーグール』。このほど、窪田さん演じる半喰種の主人公カネキをはじめ、豪華オールキャストが勢揃いした最新ビジュアルが公開された。人の姿をしながらも人を喰らう怪人・喰種(グール)。水とコーヒー以外で摂取できるのは“人体”のみという正体不明の怪物たちが、人間と同じように暮らす街・東京を舞台に、喰種と人間の壮絶な闘いを描き出す。このたび到着したビジュアルは、喰種の特徴の1つである目が赤く変貌した「赫眼(カクガン)」状態で、身元を隠すためにマスクをつけた主人公・カネキ(窪田さん)を背景に、オールキャストがズラリと並び、まさに圧巻のひと言。戦闘服に身を包みながら半喰種となってしまった運命に戸惑いを隠せないでいるカネキを中心に、喫茶店「あんていく」で働く喰種の女子高生・トーカ(清水富美加)やカネキの運命を大きく変える喰種・リゼ(蒼井優)ほか、喰種であるヒナミ(桜田ひより)、芳村(村井國夫)、古間円児(浜野謙太)、入見カヤ(佐々木希)、西尾錦(白石隼也)、笛口リョーコ(相田翔子)、四方(柳俊太郎)、そしてウタ(坂東巳之助)の姿が。さらに、人間側で喰種を敵対視するCCG(Commission of Counter Ghoul=喰種対策局)捜査官の亜門(鈴木伸之)と真戸(大泉洋)、その肩には対喰種の武器“クインケ”も見え、そして、カネキの唯一の親友・ヒデ(小笠原海)と総勢14人が勢ぞろい。「守るために、闘う――」とのコピーも象徴的に配され、これから巻き起こる人間と喰種の壮絶な闘いを予感させるビジュアルとなっている。『東京喰種トーキョーグール』は7月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年夏、全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年07月04日女優の佐々木希(29)らが、窪田正孝の主演映画『東京喰種 トーキョーグール』(7月29日公開)に出演することが9日、発表された。佐々木が演じるのは、金木研(窪田)が行きつけの喫茶店「あんていく」の店員・入見カヤ。「数年前から東京喰種の大ファンで漫画を読んでいたので、今回映画への出演が決まった時はとてもうれしく、光栄でした」と作品との縁を喜び、「喰種vs人間、そして2つの顔を持つ金木研。それぞれの複雑な思いが詰まっているとても考えさせられる作品だと思いますので、映画の完成が待ち遠しいです!」とコメントを寄せている。佐々木のほか、追加キャストとして村井國夫(72)、桜田ひより(14)、相田翔子(47)、浜野謙太(35)、栁俊太郎(25)の出演が発表。それぞれ同店に集うメンバーで、村井はマスター・芳村功善、浜野は古間円児、栁は四方蓮示(共に店員)、桜田は笛口雛実、相田は笛口リョーコ(共に喰種)を演じる。原作は、漫画家・石田スイ氏による同名コミック。食人の怪人"喰種"が潜む東京を舞台に、ある喰種に襲われたことで半喰種と化してしまった金木研が、他の喰種に翻弄されながらも、自分自身と向き合っていく姿を描く。これまでヒロイン・霧嶋董香役の清水富美加のほか、鈴木伸之、蒼井優、大泉洋らの出演が発表されていた。○追加キャストのコメント■村井國夫喰種(グール)は、人肉を食う事でしか生きられぬ種族。不快感を持つ人もいるだろう。しかし、底に流れるのは、愛なのです。自分の正義の為、種族への愛のために闘うのです。その愛の深さに感動する事は、間違いありません。■浜野謙太こんなイカした作品に参加できてすごく嬉しいです。キャストのみんな、和気あいあいとして現場が楽しかったんですが、やるところまでやるアクション然り、エグい部分然り、出来上がりがマジで楽しみです。みなさん、ぜひこの衝撃を映画館で目撃して、たまに僕のコーヒーで癒されてください。■栁俊太郎四方蓮示を演じるにあたり、一見寡黙でとても厳しいですが、心の底から愛のある優しさを持っているところを常に持つことを意識していました。生きるということに対してお世辞などは言えない、真っ直ぐな心の大切さを教えてくれました。■桜田ひより原作を読んでいて、実写化されるなら「絶対、私がヒナミをやりたい!」と思っていたので、夢が叶いました。ヒナミは純粋で優しい女の子なので、小さな心の動きもじっくり考えながら大切に演じました。映画に関わってきた皆さんの思いが詰まった喰種の世界を楽しみにしていてください!■相田翔子原作を読んだ時に、ありえないくらいの恐怖感を感じましたが、それが何故だか身近な出来事のようにも感じる錯覚を覚えました。カネキくんの葛藤のように、私が演じさせて頂いた笛口リョーコもまた、悲しみと恐怖の葛藤の中、母としての優しさや強さをもって生き抜く様を、しっかりと表現出来るよう取り組みました。人の優しさと怖さを劇場でぜひ体感して頂けたらと思います。(C)2017「東京喰種」製作委員会(C)石田スイ/集英社
2017年05月09日窪田正孝を主演に迎え、人を喰らう“喰種(グール)”の世界を描く映画『東京喰種 トーキョーグール』。このほど、原作でおなじみの、喰種たちが集う喫茶店「あんていく」のメンバーが明らかになった。ある事件がきっかけで半喰種となった金木(カネキ)研(窪田正孝)の行きつけの喫茶店「あんていく」。一見、普通の喫茶店となんら変わらないが、実は喰種が集まる店で、店員もまた喰種たち。「あんていく」は、喰種にとって情報交換の場であり、一時の心安らげる場所なのだ。そして、半喰種になって苦悩するカネキは、「あんていく」店長の芳村に導かれ、この店で働き始めることに…。後にカネキを支えることになる女子高生・トーカ(清水富美加)もここでアルバイトをしており、カネキが想いを寄せるリゼ(蒼井優)との出会いも、この「あんていく」だった――。半喰種になったカネキを助ける「あんていく」のマスター、芳村功善(よしむら・くぜん)を演じるのは、『美女と野獣』でベルの父モーリスの日本語吹替を務めていることでも話題の村井國夫。また、「あんていく」の店員・古間円児(こま・えんじ)には、朝ドラ「とと姉ちゃん」から清水さん主演の『笑う招き猫』まで活躍するミュージシャンで俳優の浜野謙太。同じく店員の入見カヤ(いりみ・かや)には、『ラストコップ THE MOVIE』でも窪田さんと共演する佐々木希。さらに、カネキのお目付け役であり、自ら食料調達ができない喰種のために“食料提供”をする「あんていく」の手伝いをする喰種、四方蓮示(よも・れんじ)には、坂口健太郎や成田凌と同じ「MEN’S NON-NO」モデルで俳優の柳俊太郎。「あんていく」に集う喰種で人見知り、あることをきっかけにカネキを慕うようになる少女、笛口雛実(ふえぐち・ひなみ)には、入江甚儀、市川知宏、竜星涼、山本涼介といった次世代俳優を主演を務める舞台「大きな虹のあとで~不動四兄弟~」にも参加する桜田ひより。そして、雛実の母親であり、夫・笛口アサキが国の行政機関CCG(Commission of Counter Ghoul)に駆逐されたことから、娘と共に「あんていく」に助けを求め、芳村たちから食料を分けてもらっている笛口リョーコには、『インスタント沼』以来8年ぶりの実写映画となる相田翔子が務める。人間であり、喰種でもあるカネキにとって、数少ない理解者となり、大切な仲間となる「あんていく」のメンバー。彼らとの関係性にも注目していて。<以下、キャストコメント>■村井國夫喰種(グール)は、人肉を食うことでしか生きられぬ種族。不快感を持つ人もいるだろう。しかし、底に流れるのは、愛なのです。自分の正義のため、種族への愛のために闘うのです。その愛の深さに感動することは、間違いありません。■浜野謙太こんなイカした作品に参加できてすごく嬉しいです。キャストのみんな、和気あいあいとして現場が楽しかったんですが、やるところまでやるアクション然り、エグい部分然り、出来上がりがマジで楽しみです。みなさん、ぜひこの衝撃を映画館で目撃して、たまに僕のコーヒーで癒されてください。■佐々木希数年前から「東京喰種」の大ファンで漫画を読んでいたので、今回映画への出演が決まったときはとても嬉しく、光栄でした。喰種vs人間、そして2つの顔を持つ金木研。それぞれの複雑な思いが詰まっているとても考えさせられる作品だと思いますので、映画の完成が待ち遠しいです!■柳俊太郎四方蓮示を演じるにあたり、一見寡黙でとても厳しいですが、心の底から愛のある優しさを持っているところを常に持つことを意識していました。生きるということに対してお世辞などは言えない、真っ直ぐな心の大切さを教えてくれました。■桜田ひより原作を読んでいて、実写化されるなら「絶対、私がヒナミをやりたい!」と思っていたので、夢が叶いました。ヒナミは純粋で優しい女の子なので、小さな心の動きもじっくり考えながら大切に演じました。映画に関わってきた皆さんの思いが詰まった喰種の世界を楽しみにしていてください!■相田翔子原作を読んだときに、ありえないくらいの恐怖感を感じましたが、それが何故だか身近な出来事のようにも感じる錯覚を覚えました。カネキくんの葛藤のように、私が演じさせて頂いた笛口リョーコもまた、悲しみと恐怖の葛藤の中、母としての優しさや強さをもって生き抜く様を、しっかりと表現出来るよう取り組みました。人の優しさと怖さを劇場でぜひ体感していただけたらと思います。『東京喰種トーキョーグール』は7月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年夏、全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年05月09日anan手みやげ大賞準グランプリに輝いたアイテムをご紹介します!そして、おいしいものを知り尽くし、手みやげを持参する機会も多い、10人のエキスパートに、今オススメの「手みやげ」を聞きました。■本場・フランス仕込みの美味しさ!『メゾン ダーニ』ガトー・バスク焼き菓子の焼きたてのおいしさを届けられること。しかも、それが日本ではまだ珍しいフランスの郷土菓子、そのうえ本場仕込みとくれば、納得の受賞です。美食で知られるフランス・バスク地方。ここの郷土菓子ガトー・バスクに魅了され、本場にある老舗で修業を積んだ戸谷尚弘さんが、今年、パティスリーをオープン。焼きたてがいちばんと、風味のいいスぺイン産のアーモンド粉を使った生地に、フランス産のブラックチェリーのジャムを詰め、一日に何度も何度も焼いている。焼きたてはサクサク。2~3日経つと、また違うしっとりとした食感になり、変化を楽しんでもらえるのも、ポイントが高い。◇6個入り¥2,7001個¥450。4個箱入りもあり、ガトー・バスクの説明や食べ方を記したしおりも付く。●東京都港区白金1‐11‐5TEL:03・5449・64207:00~19:00火曜休--------------------------------------このほかにも、以下ではanan手みやげ審査委員会メンバーがオススメする手みやげを大公開!ぜひ参考にしてみて。「喜ばれるのは『スーチェ』のクッキー、『ローザー洋菓子店』のチョコレート、『ミッシェルバッハ』のクッキーローゼ。スーチェは新顔だけれど、味は一級品。若い女性がおひとりで作られていて入手するのが難しいのですが、知らないものを差し上げて喜んでもらいたい時に活躍してくれます」(フードエッセイスト・平野紗季子さん)「『白髭のシュークリーム工房』の焼き菓子、『アテスウェイ』のロールケーキ、『セキネ』の肉まんとシューマイでしょうか。アテスウェイのロールケーキは、季節によって内容が変わる点も◎」(料理研究家・瀬尾幸子さん)「私のベスト3は、冷えたゼリー(ダイエットが…、腹まわりが…、いまお腹一杯で…と言われにくい)、季節のカットフルーツ(現代人はフルーツに飢えているから)のほか、『銀座あけぼの』のもちどら(もちもちの食感とあんこでほっとすると評判)です」(タレント・壇蜜さん)「ベストは『リョーコ』のチョコレートクッキー。賞味期限が比較的長く、ぎょうぎょうしくないので、相手の方がプレッシャーに感じることがありません。ネットでお取り寄せがあたりまえの今、それができない“特別感”も大事かと。そして、なんといってもおいしい!!」(ananでおやつの連載を執筆・深澤里奈さん)「『グラッシェル』のアントルメグラッセもおすすめ。見た目の華やかさ、インパクトもさることながら、味わいが繊細で豊か。そもそもアントルメグラッセ自体がまだ珍しく、喜んでもらえます。もしその場で残しても、冷凍保存して少しずつ食べられるのもポイント」(anan連載「Food news」を執筆・chicoさん)◇せお・ゆきこ料理研究家。シンプルで飽きのこない料理を提案し、幅広いメディアで活躍。『おつまみ横丁』など著書多数。◇ひらの・さきこフードエッセイスト。食にまつわるエッセイを各媒体で執筆。著書に『生まれた時からアルデンテ』がある。◇ふかざわ・りな本誌で長年、おやつの連載ページを執筆するなど、和洋菓子に精通。新しいスタイルの茶の湯も提案する。◇だん・みつさまざまな経歴を持ち、タレントとして活躍するほか、現在は週刊新潮にてエッセイを連載中。◇ちこanan連載「Food news」の“chicoのお菓子な宝物”を執筆。究極の甘いもの好きライター。※『anan』2015年12月2日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・中根美和子文・齋藤優子
2015年11月25日