リーガルリリーが、バンド結成10周年を記念した全国ツアー『リーガルリリー 10th Anniversary TOUR 2024』を開催することを発表した。本ツアーのテーマは、バンドがたかはしほのか(Vo / G)と海(B)の新体制になって「これまでとこれからのリーガルリリーを届ける」こと。ツアーは、7月5日(金) Zepp DiverCity (TOKYO) を皮切りに9月29日(日) 京都磔磔まで全11カ所を回る。なお東京公演は、海のバンド加入日である7月5日「海の日」と名付けられたリーガルリリーの記念日に対バン形式のイベントとなることも発表された。チケットは、一次先行を受付中だ。リーガルリリーは、4月より放送がスタートする、TVアニメ『ダンジョン飯』第2シーズンエンディング主題歌を担当。新曲「キラキラの灰」が、4月4日(木) に配信リリースされる。<ツアー情報>『リーガルリリー 10th Anniversary TOUR 2024』『リーガルリリー 10th Anniversary TOUR 2024』ビジュアル7月5日(金) 東京・Zepp DiverCity (TOKYO) 〜海の日〜開場 17:30 / 開演 18:30※対バン有7月20日(土) 大阪・GORILLA HALL OSAKA開場 17:00 / 開演 18:007月21日(日) 愛知・名古屋BOTTOM LINE開場 17:00 / 開演 18:008月31日(土) 香川・高松DIME開場 17:30 / 開演 18:009月7日(土) 北海道・札幌cube garden開場 17:30 / 開演 18:009月14日(土) 広島・広島CLUB QUATTRO開場 17:15 / 開演 18:009月15日(日) 福岡・DRUM Be-1開場 17:00 / 開演 17:309月21日(土) 宮城・仙台darwin開場 17:30 / 開演 18:009月22日(日) 新潟・GOLDEN PIGS RED STAGE開場 17:00 /開演 17:309月28日(土) 石川・金沢AZ開場 17:30 / 開演 18:009月29日(日) 京都・磔磔開場 17:15 / 開演 18:00【チケット料金】スタンディング前売:5,000円(税込 / D別)※7月5日Zepp DiverCity公演のみ:2F指定席 5,500円(税込 / D別)■一次先行(抽選)受付期間:4月21日(日) 23:59()<配信情報>Digital Release「キラキラの灰」※TVアニメ『ダンジョン飯』EDテーマ4月4日(木) 配信リリース配信リンク:アニメ『ダンジョン飯』PVリーガルリリー HP:
2024年04月01日『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』でゴールデングローブ賞主演女優賞など今年数々の賞を獲得し、アカデミー賞の主演女優賞も受賞が期待されているリリー・グラッドストーン。彼女の現在の夢は、演技のスキルを生かして「サタデー・ナイト・ライブ(SNL)」のホストを務めることだという。「People」誌に語った。「それは“私自身”がずっと抱いてきた夢なんです」と自身を強調するその理由は?リリーによると、俳優を目指すと幼い頃から両親や周りの人に「きっといつかオスカーを獲れるよ」と励まされるものだという。しかし、そう言われ続けたことでそれは夢というよりも「決まり文句になってしまった」そうだ。実際にまもなく開催のアカデミー賞で主演女優賞にノミネートされ、有力候補と言われているいまこの瞬間、「ずっと夢に思っていたのはSNLのホスト」だと改めて実感したようだ。リリーの願いを聞いたファンは、「SNLのみなさん、どうかリリーをホストに!」「早く彼女にオファーの電話をして」「リリーの夢を叶えてあげて」「NBC、リリーの言っていること、ちゃんと聞きましたか?」と「SNL」の放送局のNBCにメッセージを送っている。(賀来比呂美)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2024年03月04日プーマ(PUMA)とリリー ブラウン(LILY BROWN)のコラボレーションによるスニーカーやバッグなどが登場。2024年3月7日(木)より、リリー ブラウン 全国直営店などで発売される。プーマ×リリー ブラウン、アーモンドカラーの厚底スニーカー2023年7月に続く2度目となるコラボレーションでは、プーマの定番アイテムをベースにアレンジを加えたスニーカーとバッグ、ウェアの3型を展開する。中でも注目は、ボリューム感のある厚底ソールが印象的なプーマの「BLSTR」をベースにしたスニーカー。アッパーはレザーやスウェード、メッシュなど、表情豊かな異素材を組み合わせて使用。柔らかなアーモンドカラーを基調に、ネイビーの差し色を配してアクセントを加えた。ソールには軽量感とクッション性に優れたEVAを採用するなど、快適性も魅力だ。“Y2Kムード”漂うハンドバッグ、アーカイブの復刻デザインでバッグは、1990年代後期から2000年代初頭にプーマで生産されていたアーカイブモデルのデザインを復刻。モードながらもぬくもりを感じさせる、リリー ブラウンらしいカラーリングでY2Kムード漂う佇まいにアレンジした。普段使いしやすいコンパクトなサイズ感ながらも、長めのマチで必需品を持ち歩ける収納力を誇る。カラーは、ブラウンのラインを配したホワイトと、ワンポイントのロゴが際立つワントーンのネイビーを用意する。このほか、伸縮性のあるテレコ編みのカットワンピースも用意。胸元には、さりげないワンポイントのロゴ刺繍を配置。バックオープンデザインで、ミニマムなデザインにフェミニンな魅力を加えた。カラーは、ネイビーとピンクの2色が揃う。詳細プーマ×リリー ブラウン発売日:2024年3月7日(木)※3月1日(金)より、リリー ブラウン公式オンラインストア、マッシュストア(公式アプリ)、ウサギ オンライン、ZOZOTOWN、楽天にて先行発売。販売店舗:リリー ブラウン 全国直営店価格:・BLSTR スニーカー 14,850円サイズ:22.5cm~25.0cm(0.5cm刻みで6サイズ展開)・ミニ グリップ バッグ 8,250円・リブ ドレス 8,250円
2024年03月03日リリー・フランキー主演の日英合作映画『コットンテール "Cottontail”』(公開中)の本編映像が3日、公開された。今回公開されたのは、慧(錦戸亮)が、初めて父親の兼三郎(リリー)に自分の気持ちを曝け出す重要なシーン。家族とともに妻・明子(木村多江)の遺言に残された地・イギリス北部の湖水地方にあるウィンダミア湖へ旅に出かける兼三郎だが、明子の願いを叶えたい一心とはいえ、身勝手な行動をとる兼三郎に振り回される慧。英語教師として働きながら小説を執筆する兼三郎は常に「自分の世界にいる」タイプの人間で、明子がいることでかろうじて繋がっていた父と息子の関係は、完全に破綻してしまう。当初の予定を変更して一人でウィンダミア湖に向かった兼三郎に追いつき、激しい言い争いを繰り広げた夜、慧は初めて父に本当の気持ちを打ち明ける。本作は「母の介護と死」という監督自身の経験を元にした物語で、慧が静かに涙を流しながら兼三郎に訴える「俺も、父さんの世界に入れて欲しかった」という言葉が、監督が父に伝えたかった本心だと想起させる。リリーは慧とのこのシーンについて、日本人の感覚ではなかなか出てこない、イギリス的なセリフだと評している。最愛の妻を亡くした兼三郎と、最愛の母を亡くした慧。お互いに大きな喪失感を抱きながら、心の距離を近づけられない親子のもどかしさが胸を打つシーンとなっている。(C)2023 Magnolia Mae/ Office Shirous
2024年03月03日●死後の世界を描いた『パレード』で共演2011年に舞台『クレイジーハニー』で親友役として共演して以来、親しい関係を築いてきた長澤まさみとリリー・フランキー。『海街diary』(2015)でも共演した2人が、長澤が主演を務めるNetflix映画『パレード』(2月29日より世界独占配信)で久しぶりに再共演を果たした。何でも話せる友達だという2人にインタビューし、本作で共演した感想やお互いへの思い、死後の世界を描いた本作に参加したことで芽生えた思いなど話を聞いた。『パレード』は、旅立ってしまった人の目線で、遺された人への想いを描く愛の物語。海辺で目を覚ました美奈子(長澤まさみ)は、離ればなれになった一人息子・良を捜す道中で、元小説家志望の青年・アキラ(坂口健太郎)や元ヤクザの勝利(横浜流星)、元映画プロデューサーのマイケル(リリー・フランキー)らと出会い、自分が実は亡くなったのだと知る。未練を残してこの世を去ったため、まだ“その先”に行けない美奈子は、月に一度死者たちが集い、それぞれの会いたかった人を探す“パレード”に参加したことを機に、各々の心に触れていく。もともと本作は、長澤主演『MOTHER マザー』(2020)の製作総指揮などを務めた河村光庸さんが企画したものだったが、2022年6月に河村さんが急逝。藤井道人監督が企画を再構築し、河村さんへの思いも込めた物語を作り出した。○坂口健太郎・横浜流星らと地方ロケ「合宿感がありました」――『パレード』のオファーを受け、出演を決めた思いからお聞かせください。長澤:死後の世界……自分の人生のその先の世界という設定がすごく興味深くて、自分のやり残したことや自分が気づいていない自分の思いに気づいていく美奈子の感情に惹かれるところがあり、面白そうだなと思いましたし、群像劇が久しぶりだったので惹かれました。リリー:僕が演じたマイケルはプロデューサーの河村さんがモデルになっていますが、この世の次の世界というのが面白そうで、ぜひ参加したいと思いました。まあちゃん(長澤)をはじめポスターに載っているメンバーで一緒にいる時間が長くて、朝から吹きさらしの遊園地にあのメンバーでいるんです。映画の中のように空き時間もどうでもいい話をしていて、ホテルに戻ってからも、近所のおでん屋で作品の話をして。おでんを食べていた時間も、映画の中の時間を作っていたなと思います。――撮影が終わってからも皆さんで過ごされていたんですね。リリー:撮影が始まると共演者とコミュニケーションをとる時間って意外とないんですけど、今回はこのメンバーでいるシーンがほぼほぼだったので、同時に撮影が終わり、「寒いからおでん行く!?」みたいなことができて、映画のことも話し合えるという、ちょっと合宿感がありました。長澤:久しぶりに映画の撮影だなって感じました。地方ロケってこんな感じだったなと。リリー:同じところに泊まってね。長澤:地方ロケが最近あまりなかったのですごく懐かしくて、やっぱりこういう時間って大事だなと。こういう時間がいい映画を作っていくんだなと思いました。○「希望を持たせてくれる感動的なドラマが生まれた気がしています」――河村さんが亡くなられ、藤井監督が脚本を書き直されたということですが、生まれ変わった物語をどのように感じましたか?長澤:私は本が少しずつ変わっていくのを読ませていただいていましたが、監督やカメラマン、プロデューサー陣が河村さんと育んできた時間が物語に込められていて、その人たちの思いがとても強く、結束力もあって、美しいなと思うような姿で、その気持ちを応援したいと思いました。そういう弔いの気持ちもある作品ではありますが、お客さんにとっても興味のある世界の物語であり、希望を持たせてくれる本当に感動的なドラマが生まれた気がしています。リリー:いろんな人が、愛する人と死別をしながら長く生きていかないといけない。その重みにずっと潰されている人や、なかなか向き合えない人など、いろんな人の思いに対して、1つの見え方を提案するというか、そこにいなくてもちゃんといて、常に思い出すことが大切なのだと。でも、まあちゃん(演じる美奈子)とかが(生きている人たちのところに)行くじゃない。うちの母親とかも、見られたくないところにもいるのかなとか思いました(笑)長澤:私は絶対、死んだ後に自分のものを見られたくないから、ある程度のところになってきたら全部捨てようと思っています。リリー:まあちゃんにもし何かあったら……まあちゃんも俺に何かあったらやってもらいたいんだけど、これ見られたくないだろうなというものはお互い爆破しようよ。まず携帯とかパソコンをハンマーでガンガン壊して(笑)長澤:それいい!(笑)リリー:この引き出しにまあちゃん見られたくないもの入れてそうだなと思ったら、開けた瞬間、俺が燃やすから(笑)。そういうのを始めたというか、死んだ後に見られたくないものを処分し始めました。 書きかけのポエム的なものとか。長澤:それはとっておいてほしい。リリー:死んだ後に何か出版されるの嫌じゃない!? まあちゃんも絶対、本出されるよ。長澤:それは嫌だ(笑)○亡くなった人たちが「この映画のように楽しくしていたらいいな」――リリーさんは身辺整理を始めたとのことでしたが、本作に出演したことで、生と死に関して何か意識の変化などありましたか?リリー:そういうことをより考えるようになりました。だから最近、自分の持っているものをすごい人にあげています。あと、別に信心深いわけではないですが、家族が死んでからなんとなく線香をあげて出かけるようになっていて、「行ってきます」とか話しかけている。その行為が、この作品に参加したことで映像化されていくというか、いろんな人が死んで、その人たちの写真で今けっこう仏壇が賑やかになっていて、この映画のように楽しくしていたらいいなと思います。――長澤さんもおっしゃっていたように、希望を感じさせてくれる物語ですよね。リリー:もしこの映画の風景のような中に、自分の家族や好きな人たちがいるんだとしたらいいなと。「千の風になって」も、お墓で眠っているわけではないというような歌詞で、あの歌を映像化してくれたような作品で、すごく気持ちが楽になるなと思います。――長澤さんは生と死について何か考えましたか?長澤:生きることへの執着みたいなものが自分の中にあるんだなというのを感じました。もちろん人は死に向かって生きているわけですが、生きることに挑むというか、「まだまだやるぞ!」「ますます張り切って毎日を過ごさなくちゃ!」という気持ちが湧いてきて、より前向きに生きることに向き合えるきっかけになる映画だなと思いました。リリー:そうだね。マイケルも死んでも映画の続きを撮りたいと思っているわけだから、そういう気持ちはずっと持っていたいですね。●2人の関係は「友達としか言いようがない」――遺品整理すら任せられるという絆の深いお二人ですが、リリーさんだからこそこういうマイケルになったと、長澤さんが感じていることがありましたらお聞かせください。長澤:マイケルさんはみんなのまとめ役ですが、束ねているという感じではないんですよね。みんなに楽しみを与えて、みんなが「しょうがないな、マイケルさんのためなら」と動く。マイケルさんの思いが純粋だからこそ周りが放っておけなくなるというキャラクターで、まさにリリーさんはみんなの中心にいるけど、寄り添って控えめにまとめてくれている人だから、マイケルさんと相通ずるものがあるなと。リリーさんがいるからみんなが好意的な気持ちになってオープンになる。それはリリーさんにしかできないことだし、制作陣がリリーさんにマイケルさんを演じてほしいと思った理由はそこにあるんだろうなと思います。――役者としてのリリーさんの魅力はどのように感じていますか?長澤:リリーさんは生活をするように芝居をしていて、ライフワーク的に芝居に取り組んでいる感じがいいなといつも思います。私はそういう風には向き合えないので。リリーさんに会うといい意味で自分の角が取れて、リラックスした状態で芝居に向き合えて、いい気づきを与えてくれる人だし、同じ立場になってものを考えてくれるから、すごくありがたいです。もちろん先輩として尊敬していますが、それ以前に頼れる同志みたいな気持ちを持てるので、一緒にお芝居するのがすごく楽しいです。○長澤の真面目さにリリー感嘆「だからこの人のお芝居は輝いているんだ」――リリーさんは、長澤さんだからこういう美奈子になったと感じているところはいかがでしょうか。リリー:美奈子さんはまあちゃんに似ているところがけっこうあって、不器用な真面目さとか……まあちゃんすごく自己評価が低いんですよ。どんどん成長して大女優になっていく過程を見てうれしいなという気持ちで、長澤まさみファンとしてほとんどの映画を見ていますが、「この間のあれすごくよかったね」という話をしても、「いや全然」って、自分になかなか丸をつけない。昨日撮影したシーンがうまくいかなかったということで、いまだに泣ける人なんです。「お前すごいな!」と言いましたが、その新鮮さを持っている真面目さがあるから人に伝わるんだなと。だからこの人のお芝居は輝いているんだと思い、もの作りに対する姿勢を見て俺も襟を正すというか、そうやって一緒に成長してきた感じがします。――不器用な真面目さというのは長澤さん自身もそうだなと感じますか?長澤:そうですね。あまり器用な人間ではないのでタイムロスも多いなと思いますが、それが自分のやり方になってしまっているのでしょうがないなと。その通りだなと思います。――リリーさんは、役作りにおいて河村さんに寄せる部分があったかと思いますが、どのような意識で演じられましたか?リリー:一番河村さんに近づけるところがあるとするなら、映画に対する愛情ということですかね。それをマイケルの無邪気さ、プラスいろいろな思い残しから、みんなに「映画を一緒にやろうよ」と言うのはなかなか力技な展開だと思いますが、突き動かされる何かがある。役作りというよりも、藤井監督の中にあるマイケルというものを聞きながら演じました。――ご自身がマイケルさんと重なるところはあると感じていますか?リリー:自分に近いところがあるとしたら幼稚なところ(笑)。まあちゃんとお互い、小学生感が常にある(笑)。前は小4ぐらいだと言われていましたが、今は小5ぐらいにはなったかな。長澤:ちょっとかっこつけられるように(笑)○親友役で出会い「あの時の関係が延々と続いている感じ」――お二人は2011年に共演して以来10年以上の仲ですが、お互いにとってどんな存在になっていますか?長澤:友達です。もちろん尊敬しているし、俳優としても人としても先輩ですが、本当に友達。学生時代の友達とも違いますが、自分の思っていることを何でも共有できる人であることは間違いなくて、そうすると友達という言葉が一番合っているなと思います。リリー:友達としか言いようがない。一番最初に親友の役で出会ったので、プライベートもあの時の関係が延々と続いている感じです。うちのお袋が遺書みたいなものを残していて、「いい友達に恵まれる子になってもらいたいとずっと思っていました」と。実際、まあちゃんや何人かの友達ができて、いい友達に恵まれたなと思うと、悪くない人生なんだろうなと思います。仕事に対しては貪欲にもっといいものを作りたいというのはありますが。――何でも話せる友達の存在は本当に大切ですよね。長澤:そうですね。リリー:最近はあまり会ってなかったけど、ということはまあちゃん悪い状態じゃないんだなと思います。――悪い状態になるとリリーさんに連絡を?長澤:そうですね。いろんな相談をします。――今後も素敵な関係が続いていくと思いますが、お互いどうなっていってほしいなと思っていますか?長澤:楽しく日々を過ごしてほしいです。リリー:プライベートでは今まで通り、「ご飯でも食べますか」みたいな感じで。でも、この人の映画を見るのが好きなので、たくさんいい作品に出てもらいたいですし、これからのまあちゃんの作品を楽しみにしたいです。長澤:そして、また何か節目で共演できたらうれしいです。■長澤まさみ1987年6月3日生まれ。静岡県出身。2000年、第5回「東宝シンデレラ」オーディションにてグランプリを受賞し、同年女優としてデビュー。近年の主な出演作は、『コンフィデンスマンJP』シリーズ、映画『MOTHER マザー』(20)、『すばらしき世界』『マスカレード・ナイト』(21)、『シン・ウルトラマン』『百花』(22)、『シン・仮面ライダー』『ロストケア』(23)など。また、2022年放送のドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』にて、第31回橋田賞、第60回ギャラクシー賞 テレビ部門個人賞、第49回放送文化基金賞 演技賞を受賞。『四月になれば彼女は』が3月22日、『スオミの話をしよう』が9月13日公開予定。■リリー・フランキー1963年11月4日生まれ。福岡県出身。武蔵野美術大学卒業後、イラスト、文筆、俳優など幅広く活躍。小説『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~』は230万部超のベストセラーとなり、2006年本屋大賞を受賞。俳優としては、『ぐるりのこと。』(08)で第51回ブルーリボン賞新人賞、『そして父になる』(13)で第37回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。主演を務めた『万引き家族』(18)が第71回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した。『コットンテール』が3月1日公開予定。【長澤まさみ】スタイリスト:Kayo Yoshidaヘアメイク:スズキミナコ【リリー・フランキー】ヘアメイク:Aki Kudo
2024年03月01日「花様衛士~ロイヤル・ミッション~」アレン・レン×「招揺」バイ・ルーが主演を務める中国ドラマ「美人骨」シリーズが、3月3日(日)より全国無料放送のBS12 トゥエルビにて放送されることが決定いたしました!(BS初放送)アジア中で圧倒的な人気と知名度を誇る2人の俳優が魅せる、前世と現世で綴る壮大なラブストーリーをぜひご覧ください。(C)BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD.■ ■放送・配信情報放送(BS12):3/3(日)ひる1時~ 毎週日曜ひる1時~2話連続 見逃し配信(TVer):放送後~2週間見逃し配信 ※#1のみ放送後~最終話の配信終了まで ■ ■作品概要「美人骨~前編:周生如故~」北魏の時代、戦場で多大な功績を残してきた将軍の小南辰王・周生辰(ジョウション・チェン)は民に好かれているが、皇室に警戒されていた。生まれる前から太子妃となることが決まっていた名門世家の娘・漼時宜(ツイ・シーイー)は因縁あって周生辰の11番目の弟子となり、成長するにつれ周生辰を慕うようになる。一方、周生辰も漼時宜に好意を抱くが、かつて「一生結婚しない、子孫も残さない」と誓っていたため、気持ちを押し殺していた。陰謀により周生辰は惨死し、漼時宜は嫁ぐ日、高い城壁から飛び降り、自ら命を絶った…。周生辰(ジョウション・チェン)役:アレン・レン(任嘉倫)漼時宜(ツイ・シーイー)役:バイ・ルー(白鹿)劉子行(リウ・ズーシン)役:ワン・シンユエ(王星越)宏曉誉(ホン・シャオユー)役:リー・イールー(李宜儒)蕭晏(シャオ・イエン)役:ジョウ・ルーラー(周陸啦)漼風(ツイ・フォン)役:ヤオ・イーチェン(姚奕辰)鳳俏(フォン・チャオ)役:スー・モンユン(蘇夢蕓)幸華(シンホワ)役:ウー・マンスー(吴曼思)監督:郭虎「永遠の桃花~三生三世~」脚本:墨宝非宝「Go!Go!シンデレラは片想い」原作:墨宝非宝 小説「一生一世美人骨」(C)BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD.「美人骨~後編:一生一世~」人気女性声優・時宜(シー・イー)はとても美しいが表に出ることを避け、真面目に声の仕事をこなしている。一方、周生辰(ジョウション・チェン)は化学教授でビジネスに興味はないが、家業を救うため母の条件を飲み、結婚して家業を継ぐことに。時宜に出会った瞬間、なぜか親しさを感じた周生辰は「結婚が必須なら、自分が選ぶ相手とする」と決め、時宜に突然のプロポーズをする。うっすら前世の記憶がある時宜はそのプロポーズを受け入れ結婚し、愛を育んでいたが、周生辰の身代わりに重体となる…。周生辰(ジョウション・チェン)役:アレン・レン(任嘉倫)時宜(シー・イー)役:バイ・ルー(白鹿)梅行(メイ・シン)役:ツーシャー(此沙)周文川(ジョウ・ウェンチュアン)役:ルオ・ミンジエ(駱明劼)周文幸(ジョウ・ウェンシン)役:ワン・ルイシン(王瑞欣)監督:沈陽「黄泉がえりの皇妃~鳳凰の涙~」、賁放「ラブ・デザイナー〜恋のお仕立てはじめます〜」脚本:墨宝非宝「Go!Go!シンデレラは片想い」原作:墨宝非宝 小説「一生一世美人骨」(C)BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD.■ ■セルDVD-BOX(全4BOX)リリース情報(絶賛発売中)・BOX1本編6枚組(前半 第1話~第12話)/¥15,840(税込)・BOX2本編6枚組(前半 第13話~第24話)/¥15,840(税込)・BOX3本編8枚組(後半 第1話~第16話)/¥18,920(税込)・BOX4本編7枚組(後半 第17話~第30話)+特典ディスク/¥18,920(税込)<初回生産限定版>全巻収納ボックス<共通特典>BOX1~4:ストーリーブック(8P)<映像特典>BOX4:特典ディスク仕様:1層/カラー/MPEG-2/16:9/ドルビーデジタルステレオ/オリジナル中国語/日本語字幕発売元:株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ/株式会社コンテンツセブン販売元:TCエンタテインメント株式会社 ■ ■レンタル情報(絶賛レンタル中)全54話(前編全24話、後編全30話)/27巻・Vol.1~6(前半 第1話~第12話):2023年9月6日(水)・Vol.7~12(前半 第13話~第24話):2023年10月4日(水)・Vol.13~20(後半 第1話~第16話):2023年11月8日(水)・Vol.21~27(後半 第17話~第30話):2023年12月6日(水)■ ■関連する公式サイト&公式Xソニー・ミュージックソリューションズ配給作品の公式サイト(ASIALL): 「美人骨」日本公式Xアカウント: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月15日ラナ&リリー・ウォシャウスキー姉妹(『マトリックス』シリーズ)の妹リリーが、初めて単独で長編映画を監督することが分かった。「Collider」が報じた。主演は人気急上昇中のコメディアン、ケイレブ・ヒアロン(『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』)で、ジャンルはクィア・コメディ。タイトルは『Trash Mountain』で、直訳すると「ごみの山」だ。溜め込み症の父が亡くなったことをきっかけに、故郷に帰るゲイの青年(ケイレブ)を追うという。ヒアロンは長編脚本家デビューとなるルビー・キャスターと、脚本の共同執筆も行っている。製作は『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』を監督したコリン・トレヴォロウら。リリーはここ10年ほど、「Sense8」や「Work in Progress(原題)」などのテレビドラマを手掛けており、久々の映画界復帰となる。リリーは「友人のケイレブ・ヒアロンが『Trash Mountain』(の脚本)を送ってくれて、監督するチャンスに飛びついたんです。とても美しく、悲しく、おもしろい話です。クィアが隅の方に押しやられてしまいがちないま、その表現と物語は大切なものです。脚本家のケイレブとルビーは、この暗闇の中で輝く光なのです」とコメントしている。(賀来比呂美)
2024年02月13日「U-NEXT」はこの2月に映画『ミステリと言う勿れ』『リボルバー・リリー』を独占配信する。本日より配信が始まった『ミステリと言う勿れ』は、田村由美の同名人気漫画の映像化。菅田将暉、柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華ら注目の俳優陣が集結し、広島を舞台に、再び整がシリーズ最大級の謎に挑む。興行収入は47億円を突破し、観客動員数300万人を越える大ヒットを記録、2023年の実写邦画興収第3位にランクインした本作。狩集汐路役の原さんは、本作で「第47回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞した。2月14日(水)より配信となる『リボルバー・リリー』は、行定勲監督初のアクションムービー。1924年の東京を舞台に、史上最強のダークヒロインを綾瀬はるかが熱演。「第47回日本アカデミー賞」優秀主演女優賞および「第48回報知映画賞」主演女優賞を受賞した(※報知映画賞は本作と『レジェンド&バタフライ』での受賞)。加えて、『ゆとりですがなにか インターナショナル』も2月の注目作品。岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥が出演する、宮藤官九郎脚本の社会派コメディドラマが、劇場版としてカムバック。こちらは2月28日(水)より配信がスタートする。<「U-NEXT」2月の注目の作品>『ミステリと言う勿れ』【配信開始日】2月9日(金)0:00配信予定【価格】550円(税込)/視聴期限:2日間『リボルバー・リリー』【配信開始日】2月14日(水)12:00配信予定【価格】レンタル:399円(税込)/視聴期限:2日間購入:2,750円(税込)『ゆとりですがなにか インターナショナル』【配信開始日】2月28日(水)0:00配信予定【価格】600円(税込)/視聴期限:2日間(シネマカフェ編集部)■関連作品:リボルバー・リリー 2023年8月11日より全国にて公開©2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社ゆとりですがなにか インターナショナル 2023年10月13日より全国にて公開©2023「ゆとりですがなにか」製作委員会
2024年02月10日リリー ブラウン(LILY BROWN)とマリークヮント(Mary Quant)のコラボレーションによる、カーディガンやビスチェなどが登場。2024年2月16日(金)より、リリー ブラウン全国直営店ほかにて販売される。リリー ブラウン×マリー クヮント 第5弾リリー ブラウンとマリークヮントが、5度目のコラボレーション。前回に続いて、マリー クヮントのシンボルである“デイジー”をあしらったウェアやアクセサリーを展開する。バイカラーのニットカーディガン&ビスチェまずは、バイカラーの配色が目を惹くウェアに注目だ。胸元に両ブランドのロゴを配したカーディガンは、縁に波打つような細かいスカラップを施してフェミニンな印象を演出。春にピッタリの軽やかなパフニット素材を採用している。同じくバイカラーのニットビスチェは、胸元の中心にさりげなく“デイジー”をあしらった。両アイテムとも、ホワイト、オレンジ、ブラック、ピンクの4色を用意。なおピンクは、ルミネエスト新宿店と阪急うめだ本店での限定販売となる。クロップド丈の春色スウェットまた、“デイジー”を中心にプリントしたクロップド丈のスウェットもラインナップ。ホワイト、ピンク、グリーンの爽やかな3色で、インナーとのレイヤーコーディネートも楽しめそうだ。チョーカー×チェーンネックレスさらに、“デイジー”をワンポイントで配したチョーカーも登場。シルバーとゴールドの2色展開で、それぞれチョーカーに添えた“デイジー”と同じカラーのチェーンネックレスをセットしている。【詳細】リリー ブラウン×マリー クヮント第5弾コラボレーション発売日:2024年2月16日(金)取扱店舗:リリー ブラウン全国直営店、オフィシャルオンラインストア、ウサギオンライン、ゾゾタウン、楽天、公式アプリ「マッシュストア」ほか※2月2日(金)よりオンラインストアにてアイテムを公開、2月8日(木)よりオンラインストアにて先行予約スタート<アイテム>■バイカラーパフニットカーデ 13,970円カラー:ホワイト、オレンジ、ブラックサイズ:フリー■クロップドニットビスチェ 8,910円カラー:ホワイト、オレンジ、ブラックサイズ:フリー■デイジークロップドスウェット 11,880円カラー:ホワイト、ピンク、グリーンサイズ:フリー■チョーカーチェーンネックレスセット 8,140円カラー:シルバー、ゴールド<限定アイテム>バイカラーパフニットカーデ、クロップドニットビスチェカラー:ピンク発売日:2月16日(金)販売店舗:ルミネエスト新宿店・阪急うめだ本店※各店舗の営業開始時間より販売※オンラインストアでの予約は無し
2024年02月05日リリー・フランキー主演の日英合作映画『コットンテール』より予告編とポスター、場面写真が解禁。キャストコメントも到着した。学生時代にオックスフォード大学と早稲田大学で日本映画を学び、日本に非常に造詣が深いパトリック・ディキンソン監督が、自身の母親を看取った経験を基に書き上げた脚本に深く共鳴したというリリー・フランキーを主演に迎えた本作。東京からイギリス湖水地方へ、妻の最後の願いを叶えるために旅する夫の姿を描くロードムービーだ。この度、本作の予告編とポスターが解禁。明子(木村多江)の葬儀のシーンから始まる予告編では、イギリスに到着した兼三郎(リリー・フランキー)が愛おしそうに明子の遺骨に語りかける姿、慧(錦戸亮)や、さつき(高梨臨)とすれ違っていく様子、そして家族のことも自分のことも分からなくなっていくことに強い恐れを抱く明子など、現在のイギリスと過去の東京を行き来しながら、兼三郎の妻への深い愛と後悔が映し出される。今際の際の明子を思い出しながら「約束したんだけどなあ…母さんを守ってあげられなかった」と涙を流す兼三郎の、妻との秘密の約束とは一体何なのか…。さらに、本作が初の長編デビューとなるパトリック・ディキンソン監督についてのキャストコメントも解禁。監督自身の体験を基にした脚本を読んで出演を決めたという主演のリリー・フランキーは「過去に同じテーマの短編を撮っていたり、日本を舞台にした介護の問題を10年近く考えていたなど、“家族の介護”は監督にとってライフワークなのだと思います。だからこそ僕たちがどう監督に協力していくことができるかを考えていました」と語る。そして、最後の重要なシーンについて「ネタバレになってしまうのであまりお話しできないのですが、監督からは明確な演技の指示がなかったんです。『考えないでください』と。撮影の時に『本当にこれで良いのかな』と不安もありましたが、緊張感を持って欲しかったのだと思いますし、兼三郎の行動や気持ちを明確にしてしまうと、このドラマの本質が変わってしまうという意識がありました。『無』でいて欲しいと言う監督の正解に即して演じることが正解で、分からない方がいいのだと思った」と、監督への絶大な信頼を明かしている。最愛の母を亡くすという同じ喪失感を持ちながら、父と衝突してしまう息子・慧役を演じた錦戸亮は「僕自身、海外の映画監督と撮影に臨むのは初めての経験でしたが、日本語が堪能な監督で、コミュニケーションもとっていただき、優しい空間での撮影でした。イギリスでの撮影期間中、毎朝お米を炊いて、自分のお昼用におにぎりを作っていたのですが、そのおにぎりも美味しいと言って食べてくれました。日本、英国双方共に、その場所でしか見られないとても綺麗な映像で繋がれた映画です。撮影期間はコロナ禍真っ最中でしたが、少しずつ近づく心の距離や、静かに温かく進んでいく物語を是非劇場でご覧ください!」とコメント。若年性アルツハイマーに冒される明子役の木村多江は「難しい役でしたが、才能溢れるパトリック監督との時間は、繊細なリハーサルを重ねた、俳優に寄り添ったもので、このように仕事ができたことは本当に幸せなことでした。そして、映画にも間違いなく、その繊細さが紡ぎ出され、悲しくも優しい普遍的な愛が流れています。監督の人を見る優しいまなざしが、観るものの心に沁みる何かを、そっと残してくれる、そんな映画です」と語った。すれ違う兼三郎と慧に話し合うことを勧めるさつき役の高梨臨は「映画『コットンテール』がついに公開される事をとても嬉しく思っております。日英合作作品ということで、撮影でイギリスのロンドン、そして湖水地方にも行かせていただきました。夏のイギリスは、空気も景色も本当に素敵で、そこにイギリス人のパトリック監督が見る、日本の世界観も重なって、また新しい日本の景色も見ることができました。監督は役者に寄り添ってくれて、とても心の優しい監督でした。その温かさがこの映画の温かさを作り出してくれているのではないかと感じました。見てくださる方々の心にも届いてくれたら嬉しいです」と、監督とのエピソードと作品の魅力を熱く語っている。また、併せて解禁されたポスターでは、田園地帯を自転車で進む兼三郎が捉えられており、最愛の妻を亡くした主人公のもの悲しさとともに、美しい風景が心に染み入るビジュアルとなっている。『コットンテール』は3月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コットンテール 2024年3月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©️2023 Magnolia Mae/ Office Shirous
2024年01月31日養女をめぐるスキャンダルでハリウッドから敬遠された感のあるウディ・アレン。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』以来久々の新作『サン・セバスチャンへ、ようこそ』が1月19日(金)、日本公開される。御年88歳、イーストウッド、山田洋次と並ぶ長老監督の、サン・セバスチャン国際映画祭で繰り広げられるロマンティック・コメディは、相変わらず軽快で、愛らしい毒舌が満載。大好きなクラシック映画への思いも存分に盛り込んだ、シネフィル(映画通)にはたまらない一本だ。『サン・セバスチャンへ、ようこそ』今回もウディ・アレンがオリジナル脚本を手がけ監督している。出演はしていないのだが、『アニー・ホール』などの初期作品群を思い起こさせるシーンや、設定もあり、アレン映画の楽しさで満ちあふれている。長く見続けてきたファンにとっては、なんともうれしい。舞台となる「サン・セバスチャン国際映画祭」は、スペインの北部、フランスとの国境に近いサン・セバスチャンで毎年秋に開催される。カンヌ、ヴェネツィア、ベルリンに次ぐ歴史と権威があるもの。昨年の第71回では、藤竜也が『大いなる不在』(2024年公開予定) で最優秀俳優賞を日本人として初めて受賞した。このロケ地のカラっと晴れたおしゃれなリゾート風景、映画祭の醸し出すゴージャスな雰囲気も、この映画の醍醐味だ。主人公のモートは、かつて大学で映画を教え、いまは小説を執筆中という、物書き。プレスエージェントとして活躍する妻が、新作を携えフランス人監督と映画祭に参加するのに同行して、ニューヨークからサン・セバスチャンにやってきた。モートを演じているのはウォーレス・ショーン。『マンハッタン』でダイアン・キートンの元夫役を演じて以来、アレン作品の常連役者。妻役は『フェイス/オフ』などアクション作品も多いジーナ・ガーション、監督役は『オフィサー・アンド・スパイ』でドレフュスに扮したルイ・ガレル。「ハイポコンドリア(病的心配症)」という言葉を覚えたのは『ハンナとその姉妹』というアレンの映画だったと記憶する。ちょっとした耳鳴りから悩みはじめ、脳腫瘍まで心配してしまう男をウディ・アレンが演じていた。モートもまた、この心配性患者だ。映画祭についてきたのは妻が監督とできていやしないかという猜疑心から。小説が書けないいらだちと、妻の浮気の心配によるストレスで、毎晩変な夢をみるし、胸に痛みを感じる。これはかなりの病気に違いない……。映画祭で会った友人から、いい医者がいると紹介され、暇に任せ思い切って現地のクリニックに出かけるモート。ジョーという名前の医師は、魅力的なスペイン女性(エレナ・アナヤ)だった。ニューヨークへの留学経験があり、話をすると、映画の趣味も合う。既婚者の彼女に、モートはすっかりのぼせ上がってしまう。妻の浮気を心配しておきながら!病的心配症、猜疑心の塊、惚れっぽい、そして、自分の才能にも容姿にも自信がない。とくれば、ウディ・アレンがこれまで演じてきた、愛すべきだめ男そのもの。いってみれば、アレンの分身だ。そんなモートがみる変な夢が、本当に変。まさにアレンの映画的嗜好の反映で、ヨーロッパ映画の名作のシーンがモノクロでおもしろ可笑しく登場する。『地獄の黙示録』などを担当し、アレンとはこのところコンビが続く名撮影監督ヴィットリオ・ストラーロの腕の見せどころだ。「ほとんどの人はカラーで夢を見るけれど、モートはモノクロ映画をこよなく愛しているので、モノクロで夢を見ると思う。考えてみれば、モノクロ写真は現実よりもファンタジーなんだ。自然界にモノクロは存在しないからね」とストラーロは語る。黄色い上着を着ているのが撮影監督ヴィットリオ・ストラーロ夢のシーンでオマージュを捧げたのは、『市民ケーン』『8 1/2』『突然炎のごとく』『男と女』『勝手にしやがれ』『仮面/ペルソナ』『野いちご』『皆殺しの天使』『第七の封印』の9本。すべて、アレンが崇拝する1950〜60年代のヨーロッパ作品。モート役のウォーレス・ショーンによれば「当時は“人生の意味とは何か”という問いに大きな関心が向けられていた。ベルイマンもその問いに取りつかれていたし、フェリーニの『甘い生活』もそうした関心に満ちていた……『突然炎のごとく』では、愛は人生における最も重要なテーマだ。モートがフランス映画の影響を受けているのは、人生のこの側面を真剣に扱っているからだと思う」。この作品の撮影前後に書かれた『唐突ながら ウディ・アレン自伝』によると、クランクインまでには、スキャンダル事件が後を引き、キャスティングを含め、相当難航したようだ。「厄介な人物と喜んで運命をともにしてくれる役者はそうそうみつからない。ありがたいことに、ウォーレスは例外だった」。モートをアレン自身が演じると、いかにも神経質で面倒くさい奴になると思うのだけど、好人物のウォーレス・ショーンが演じることもあり、これまでよりややマイルド。そのせいか、より強く感じるのは自己愛より、映画への愛。「人生は映画のように、想定外」、チラシに書かれたコピーはなかなかしゃれている。文=坂口英明(ぴあ編集部)(C)2020 Mediaproducción S.L.U., Gravier Productions, Inc. & Wildside S.r.L.【ぴあ水先案内から】植草信和さん(フリー編集者、元キネマ旬報編集長)「……映画オタクのアレン監督ならではの、“映画と人生”の物語……」植草信和さんの水先案内をもっと見る()高松啓二さん(イラストレーター)「……思わぬキャスティングに心が躍った。」高松啓二さんの水先案内をもっと見る()
2024年01月15日『きっと、それは愛じゃない』より、リリー・ジェームズのインタビュー映像が到着した。『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』『ブリジット・ジョーンズの日記』の製作陣が贈る本作。幼なじみのお見合い結婚を取り上げるドキュメンタリー監督の物語を通して、軽快なラブストーリーでありながらも、異なる文化のなかでの結婚観の違いを現代的に描き出した。この度、主演のリリー・ジェームズのインタビュー映像が到着。出演のきっかけを聞かれたジェームズは「1番の理由はジェミマの脚本が見事だったから。彼女の脚本はとってもハートフルで愉快で、とびきりのロマンチック・コメディ。でもそれだけではなく、多様な文化が絡まって興味深い物語になってる」と本作の物語を賞賛。さらに、「カズ役がシャザドだったのも理由の1つ。彼は親友の1人で、10年来の友人」と、主人公の幼なじみで初恋相手でもあるカズ役を演じたシャザド・ラティフとのプライベートな関係を明かした。続けて、「シャザドはとても繊細で、俳優としてかっこいい。自慢もしないし、エゴもない。深い洞察力があって思いやりがあって、カズ役にぴったりだった。過去の経験を役に取り入れていたし、自身と重なる部分もあったんだと思う。すごく現代的だった」とその人柄と演技を絶賛した。母親役を演じた『ラブ・アクチュアリー』や「ハリー・ポッター」シリーズでお馴染みの英国俳優エマ・トンプソンについては、「彼女はキャスの役に生命力やエネルギー、図太さや情熱を注いだ。キャスは元気いっぱい」と説明しつつ、「でもそれでいて、どこか傷つきやすくて弱い一面もある。だから同情したくなるけど、それでもたまにぶん殴りたくなるの」と彼女らしいチャーミングな笑顔を見せた。最後に、「作品全体のテーマは“親密さ”だと思う。望んでいるのは誠実でオープンな関係。嘘や偽りのない関係を探してる。でも人生や人間関係、家族の在り方について“こうあるべき”と考える必要はない。心から人と繋がるためにはね」と熱い想いを語ってくれた。『きっと、それは愛じゃない』は12月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:きっと、それは愛じゃない 2023年12月15日よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2022 STUDIOCANAL SAS. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年12月14日12月15日(金) に公開される映画『きっと、それは愛じゃない』より、主演を務めたリリー・ジェームズのインタビュー映像が公開された。本作は、軽快なラブストーリーでありながらも、異なる文化の中での結婚観の違いを現代的に描き出した作品。主人公ゾーイ(リリー・ジェームズ)はドキュメンタリー監督として活躍し、再会した幼馴染カズの見合い結婚までの軌跡を追う。その中で、「愛がなくても結婚できるの?」という疑問を抱えるゾーイが見つけた答えとは。出演のきっかけを聞かれたジェームズは「1番の理由はジェミマ(・カーン)の脚本が見事だったからよ。彼女の脚本はとってもハートフルで愉快で、とびきりのロマンチックコメディなの。でもそれだけではなく、多様な文化が絡まって興味深い物語になってる」と本作の物語へ賛辞を贈った。さらに、「カズ役がシャザドだったのも理由の1つね。彼は親友の1人なの。10年来の友人よ」と、主人公の幼馴染で初恋相手でもあるカズ役を演じたシャザド・ラティフとのプライベートな関係を明かした。続けて、「シャザドはとても繊細で、俳優としてかっこいいのよね。自慢もしないし、エゴもない。深い洞察力があって思いやりがあって、カズ役にぴったりだった。過去の経験を役に取り入れていたし、自身と重なる部分もあったんだと思う。すごく現代的だった」と絶賛。また、母親キャス役を演じたエマ・トンプソンについては、「彼女はキャスの役に生命力やエネルギー、図太さや情熱を注いだ。キャスは元気いっぱいなの」と説明しつつ、「でもそれでいて、どこか傷つきやすくて弱い一面もある。だから同情したくなるけど、それでもたまにぶん殴りたくなるの」と彼女らしいチャーミングな笑顔を見せた。最後に、「作品全体のテーマは“親密さ”だと思う。望んでいるのは誠実でオープンな関係なの。嘘や偽りのない関係を探してる。でも人生や人間関係、家族の在り方について“こうあるべき”と考える必要はない。心から人と繋がるためにはね」と締めくくった。映画『きっと、それは愛じゃない』リリー・ジェームズ インタビュー<作品情報>『きっと、それは愛じゃない』12月15日(金) 公開『きっと、それは愛じゃない』ポスタービジュアル公式サイト: STUDIOCANAL SAS. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年12月14日リリー ブラウン(LILY BROWN)から、クラークス(Clarks Originals)の厚底ブーツ「ワラクラフトロー」をアップデートした新作シューズが登場。2023年12月7日(木)より、リリー ブラウン直営店ほかにて全国発売される。リリー ブラウン×クラークスのコラボシューズ第2弾リリー ブラウンとクラークスのコラボレーション第2弾が実現。2022年に続き今回もベースとなるのは、クラークスを象徴するモデル「ワラビー」を厚底にアレンジしたシューズ「ワラクラフトロー(Wallacraft Lo)」だ。リリー ブラウンらしいヴィンテージムードを纏った、カスタムデザインに仕上げている。ビジューボタン&サテンリボンをあしらってカンガルーの小型有袋類“ワラビー”をイメージしたフォルムに、厚底ソールを組み合わせたモカシンシューズ「ワラクラフトロー」。リリー ブラウンは履き心地やシューズの構造はそのままに、艶やかなサテン生地のシューレースをはじめ、煌めくヴィンテージ風のビジュー、ゴールドの箔加工を施したハート型の飾り札をプラス。クラシック感のある足元を演出するモデルへとアップデートさせた。ラインナップは、ブラックとベージュの2色展開。いずれも、S・M・Lの3サイズを取り揃える。【詳細】リリー ブラウン×クラークス 第2弾“ワラクラフトロー”発売日:2023年12月7日(木)販売店舗:リリー ブラウン直営店、オフィシャルオンラインストア、ウサギオンライン、ゾゾタウン、楽天、公式アプリ「マッシュストア」※各オンラインストアでは12月1日(金)12:00~先行予約開始価格:27,940円カラー:ベージュ、ブラックサイズ:S(23.0cm)、M(24.0cm)、L(25.0cm)
2023年12月04日ウディ・アレンが監督を務める映画『サン・セバスチャンへ、ようこそ』が2024年1月19日(金)より公開される。ウディ・アレン監督のロマンチック・コメディティモシー・シャラメやエル・ファニングが出演したニューヨークが舞台のロマンチック・コメディ『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』や、1920年代のパリと現代を行き来するファンタジー『ミッドナイト・イン・パリ』を手掛けてきた監督 ウディ・アレン。映画『サン・セバスチャンへ、ようこそ』はそんな彼が自身の集大成ともいえる、スペインを舞台にしたロマンティック・コメディだ。映画『サン・セバスチャンへ、ようこそ』あらすじ物語の主人公は、かつて大学で映画を教えていたモート・リフキン。今は人生初の小説の執筆に取り組んでいる熟年のニューヨーカーだ。ある日、彼は、映画業界のプレス・エージェントである妻のスーに同行し、スペイン北部バスク地方の街、サン・セバスチャンで毎年9月に開催されるサン・セバスチャン国際映画祭に参加することになる。妻とフランス人著名監督フィリップの浮気を疑うモートはストレスに苛まれ、現地の診療所に赴くはめに。そこでモートは人柄も容姿も魅力的な医師ジョーとめぐり合い、浮気癖のある芸術家の夫との結婚生活に悩む彼女への恋心を抱く。そしていつしか自らの“人生の意味”を探し求め、映画と現実の狭間を迷走していくのだった……。登場人物モート・リフキン…ウォーレス・ショーン人生初の小説の執筆に取り組んでいる作家。妻の浮気を疑っている。スー…ジーナ・ガーションモートの妻。映画業界のプレス・エージェント。ジョー…エレナ・アナヤ医師。モートが恋心を寄せる相手。【作品詳細】映画『サン・セバスチャンへ、ようこそ』公開日:2024年1月19日(金)脚本・監督:ウディ・アレン撮影監督:ヴィットリオ・ストラーロ出演:ウォーレス・ショーン、ジーナ・ガーション、ルイ・ガレル、エレナ・アナヤ、セルジ・ロペス、クリストフ・ヴァルツ原題:Rifkin’s Festival配給:ロングライド
2023年11月25日リリー ブラウン(LILY BROWN)とマリー クヮント(Mary Quant)の第4弾コラボレーションアイテムが登場。2023年11月30日(木)より、リリー ブラウン各店などで発売される。リリー ブラウン×マリー クヮント第4弾コラボレーション第3弾に続く今回は、1960年代ロンドンのストリートカルチャーを代表するマリー クヮントらしいクラシカルなデザインのウェアやアクセサリーのほか、シンボル“デイジー”をあしらったアイテムをラインナップする。ツイードニットカーディガン&フレアスカート注目は、タックスリーブ&ショート丈のツイードニットカーディガン。3種類の糸をミックスしツイード風に編み立てた。ホワイト、レッド、ブラック、ブルーのボディカラーに合わせてラメ糸を変え、選ぶ色によって異なる表情に仕上げている。“デイジー”ボタンや、胸ポケットの「MARY QUANT」の刺繍もポイントだまた、セットアップで着用できるツイードニットスカートも用意。ウエストはタイトにしつつ、裾に向けて広がる女性らしいシルエットに仕立てている。シンプルなテーラードロングコート寒い季節にぴったりなロングテーラードコートは、シンプルで上品な佇まいが魅力。フロントには、それぞれ異なるヴィンテージボタンを取り付けている。“デイジー”ドットのブラウス“デイジー”をドット状に散りばめたデイジードットブラウス。立体感のあるボリュームスリーブと大きなボウタイリボンを組み合わせ、レトロな雰囲気を演出している。レースを配したキャミソール&ベロアセットアップなどその他、“デイジー”のワンポイントロゴをあしらったベロアトラックジャケット&パンツや、ヴィンテージ風のレースを配したスリップキャミソール、ダイヤ柄のキルティングを施したバニティバッグなども展開する。【詳細】リリー ブラウン×マリー クヮント第4弾コラボレーション発売日:2023年11月30日(木)販売店舗:リリー ブラウン、オフィシャルオンラインストア、ウサギオンライン、ゾゾタウン、楽天、公式アプリ「マッシュストア」※各オンラインでは11月22日(水)12:00~先行予約開始価格例:・デイジードットブラウス(ホワイト、ブルー、ブラック) 16,940円、スカート(ホワイト、ブルー、ブラック) 15,950円・ロングコート(アイボリー、グレー、ブラック) 48,950円・ツイードニットカーディガン(ホワイト、レッド、ブラック、ブルー) 14,960円※ブルーはルミネエスト新宿リミテッドコンセプトストア(11月23日(木)より発売)、阪急梅田本店(11月30日(木)より発売)限定カラー・ツイードニットスカート(ホワイト、レッド、ブラック、ブルー) 13,970円※ブルーはルミネエスト新宿リミテッドコンセプトストア(11月23日(木)より発売)、阪急梅田本店(11月30日(木)より発売)限定カラー・デイジーニットトップス(ホワイト、ブルー、ピンク、ライム、ブラック) 14,960円※ピンクはルミネエスト新宿リミテッドコンセプトストア(11月23日(木)より発売)、阪急梅田本店(11月30日(木)より発売)限定カラー※ブルーはオンラインストア限定カラー・ベロアトラックジャケット(ピンク、ネイビー) 13,970円、パンツ(ピンク、ネイビー) 12,980円・スリップキャミソール(アイボリー、グリーン、ブラック) 9,900円・デイジーミニバニティ(ホワイト、レッド、グリーン、ブラック) 14,960円■ルミネエスト新宿店 期間限定コンセプトストア期間:11月23日(木)~12月1日(金)場所:ルミネエスト新宿 1F インフォメーション横住所:東京都新宿区新宿3丁目38-1営業時間:平日11:00~21:00 / 土日祝10:30~21:00TEL:03-6457-8555(ルミネエスト新宿店)
2023年11月18日リリー・ジェームズ主演、『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』や『ラブ・アクチュアリー』を生み出した「ワーキング・タイトル・フィルムズ」の最新作『きっと、それは愛じゃない』から、脚本とプロデューサーを務めたジェミマ・カーンのコメントが到着した。ドキュメンタリー監督として活躍する主人公ゾーイは、久しぶりに再会した幼なじみカズの見合い結婚までの軌跡を次回作として追いかけることに。果たして、「愛がなくても結婚できるの?」という疑問を抱えるゾーイの見つけた答えとは――?ファンタジックな恋愛を期待しすぎて現実に裏切られる。いまの時代、多くの人が経験するそうした恋愛の悩みを、ロマコメ構造を現代版にアップデートさせて描いた新しいラブストーリーとなる本作。そんな本作の脚本を手掛けたのは、ロスチャイルド家に並ぶ欧州屈指の資産家一家・ゴールドスミス家に生まれ、元クリケット選手で2018年にパキスタンの首相に就任したイムラン・カーンと結婚し、20代の10年間をパキスタンで過ごしたという経歴を持つジェミマ・カーン。パキスタン首相イムラン・カーンとの離婚後は、ロマコメの帝王ヒュー・グラントと交際する(現在は解消)など、イギリス社交界を賑わせるセレブとしても有名である。ジェミマ・カーンそんな彼女が、多文化国家イギリスの恋愛観を探求する現代的なラブストーリーを作り上げた。それには、10年間過ごしたパキスタンと故郷イギリスの“ロマンスに対するアプローチの違い”が大きく関係していたという。ジェミマは「パキスタンで過ごす間、成功している見合い結婚の事例をたくさん見ました。私が出会った見合い結婚の夫婦たちにとって、愛は出発点ではなく、到達点です。私と前夫の家系で恋愛結婚したのは私たちだけ。離婚したのも私たちだけでした」と、自身が発見した新たな恋愛観を語る。だが、イギリスに戻ったジェミマは、出会いの状況の劇的な変化に戸惑ったという。「マッチングアプリの人気が高まったことで、スワイプするだけで無限の選択肢が広がると同時に、選択の暴虐性、使い捨てられる落胆感、ロマコメによるゆがめられた期待といった、特有の問題も生じました」とジェミマは言う。そして、「そうした現代の厄介さをふたりの主役を通して描き出したいと思いました」と本作のアイディアの源を明かした。「私たちは皆、ロマコメに毒されてしまったんでしょうか」とジェミマは問いかける。続けて「ファンタジックな恋愛を期待することで、間違った方向に間違ったものを探し求めているのでしょうか。私自身も、両親が同意していれば支援結婚の恩恵を受けられたかもしれない、と何度も思ったことがあります」と胸の内を明かす。パキスタンとイギリス、ふたつのルーツを持ったジェミマの息子たちはいま20代。彼らと同世代の人たちが、共感できるようなストーリーになっていることをジェミマは特に望んでいる。多文化の街ロンドンを舞台に、異国情緒あふれる豪華なウエディングシーンも見どころ。現代に必見のラブストーリーとなりそうだ。『きっと、それは愛じゃない』は12月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:きっと、それは愛じゃない 2023年12月15日よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2022 STUDIOCANAL SAS. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年10月30日綾瀬はるか主演映画『リボルバー・リリー』のBlu-ray&DVDが、来年2月14日(水)にリリースされることが決定した。長浦京の同名小説を、行定勲監督が映画化した本作。リボルバー・リリー (講談社文庫)画像:amazon.co.jp綾瀬さんが演じているのは、16歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与した経歴を持ち、“最も排除すべき日本人”と呼ばれた元諜報員・小曾根百合。一張羅のドレスを身にまといながら、容赦なく敵を打ち抜く可憐な姿を持ち前の運動神経の良さをいかんなく発揮して見事に演じ切った。百合が使用する拳銃は、S&W M1917リボルバー。撮影中も銃のトレーニングを実施し、スタッフ陣は時代背景を考慮し、軍事アドバイザーのアドバイスも受けるとともに、人物の心情や状況にあった所作を生かした。さらに、銃のマニアックな動作も随所に入れ込んであるため、本格的なガンアクションを堪能することができる。また、芸術選奨文部科学大臣賞受賞の黒澤和子率いる衣裳デザインチームが参加した、百合の鮮やかな衣装にも注目だ。そして共演には、長谷川博己、シシド・カフカ、古川琴音、ジェシー(SixTONES)、佐藤二朗、橋爪功、石橋蓮司、阿部サダヲ、豊川悦司ら豪華キャストが集結。今回リリースされる豪華版には、メイキングやイベント映像集など、特典映像をたっぷりと収録予定だという。『リボルバー・リリー』Blu-ray&DVDは2024年2月14日(水)発売。<『リボルバー・リリー』商品情報>■タイトル:リボルバー・リリー■発売日:2024年2月14日(水)■価格:豪華版Blu-ray7,700円(税込)豪華版DVD6,600円(税込)通常版Blu-ray5,500円(税込)通常版DVD4,400円(税込)発売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング(C)2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ(シネマカフェ編集部)■関連作品:リボルバー・リリー 2023年8月11日より全国にて公開©2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ
2023年10月20日リリー ブラウン(LILY BROWN)は、ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)とのコラボレーション第2弾のアイテムを2023年10月28日(土)より全国直営店にて発売。先駆けて、10月21日(土)からリリー ブラウン ルミネエスト新宿店で先行販売し、10月25日(水)からはジェイアール名古屋高島屋店、阪急うめだ本店にて期間限定ストアを開催する。60年代“アーティストの社交場”にインスパイア2023年4月の第1弾に続き、リリー ブラウンとケイタ マルヤマが再びコラボレーション。第2弾コレクションでは、60年代のカルチャーやアートシーンをけん引してきたアーティストたちの社交の場からインスピレーションを得たウェアやバッグなどを展開する。60年代当時のエネルギッシュなムードと、両ブランドの個性を掛け合わせた、華やかなラインナップが揃う。華やかなレースのチャイナワンピースや花柄チャイナパンツ目を引くのは、チャイナスタイルのウェア。上品なオリエンタルレースを全面に配したチャイナワンピースをはじめ、ピンク、グリーン、ブルーなどを効かせた色鮮やかな花柄のチャイナパンツ、ヴィヴィッドな赤と黒のストライプをバイアスに配したチャイナニットトップスなどが登場する。刺繍カーデ&パンダのボアポーチバッグもブラックのカーディガンには、青い花々の刺繍を大胆に施し、エキゾチックなアクセントをプラス。パンダのフォルムをそのままバッグにした、チェーン付のボアポーチバッグもあわせて要チェックだ。チュールのフリルワンピースなどロマンティックなデザインさらに、シアーなチュールフリルをふんわりと重ねたワンピースや、ボウタイブラウス、バックリボンを配したデニムビスチェなど、ロマンティックなデザインのアイテムも勢揃いする。新宿・大阪・名古屋で先行発売、限定バッグも登場コラボレーションコレクションの先行販売を行うリリー ブラウン ルミネエスト新宿や、ジェイアール名古屋高島屋と大阪・阪急うめだ本店の期間限定ストアでは、限定カラーのトートバッグを発売。ファンタジックな柄を施した、巾着型トートバッグのライムカラー、ネイビーカラーが店頭に並ぶ。【詳細】リリー ブラウン×ケイタ マルヤマ コレクション 第2弾発売日:2023年10月28日(土)※各オンラインストアは12:00~発売展開店舗:リリー ブラウン 全国直営店、オフィシャルオンラインストア、ウサギオンライン、マッシュ ストア(公式アプリ)、楽天、ゾゾタウン 他※リリー ブラウン オフィシャルオンラインストア、ウサギオンラインなどオンラインにて10月19日(木)12:00(正午)~先行予約開始。アイテム例:・バリエーション柄ボウタイブラウス 14,960円・バリエーション柄チャイナパンツ 15,950円・オリエンタルレースチャイナワンピース 23,100円・エンブロイダリーブラッシュカーデ 19,800円・フォールドコラムスカート 12,980円・パンダボアポーチバッグ 4,290円・チュールフリルワンピース 39,930円※コラボレーションアイテムを含む購入金額が税込25,000円以上の場合、オリジナル柄のスカーフをプレゼント。尚、各オンラインストアではコラボレーションアイテムのみの合計金額が税込25,000円以上の場合に贈呈。なくなり次第終了。■先行販売イベント・期間限定ストア・リリー ブラウン ルミネエスト新宿店期間:10月21日(土)~10月23日(月)TEL:03₋6457₋8555・ジェイアール名古屋高島屋 5階 イベントスポット期間:10月25日(水) ~ 10月31日(火)TEL:052₋566₋3775(リリー ブラウン ジェイアール名古屋高島屋店)※10月20日(金)~10月22日(日)までリリー ブラウン ジェイアール名古屋高島屋店にて事前予約会を開催。予約商品は期間中に期間限定ストアにて受け取り可能。・阪急うめだ本店 3階 プロモーションスペース31期間:10月25日(水) ~ 10月31日(火)TEL:06-6313-7235(リリー ブラウン 阪急うめだ本店)※10月20日(金)~10月22日(日)までリリー ブラウン 阪急うめだ本店にて事前予約会を開催。予約商品は期間中に期間限定ストアにて受け取り可能。※コラボレーションアイテムを含む購入金額が税込40,000円以上の場合、スカーフに加えミラーもプレゼント。ミラーのノベルティは先行販売イベント・期間限定ストア限定。なくなり次第終了。
2023年10月15日映画『アンダーカレント』より、リリー・フランキー扮する怪しい探偵・山崎道夫の場面写真とメイキング写真が公開された。『アンダーカレント』は、「漫画界のカンヌ映画祭」と呼ばれるフランス・アングレーム国際漫画祭でオフィシャルセレクションに選出されるなど、国内外で人気を誇る豊田徹也による同名漫画の実写化作品。突然夫が失踪してしまった銭湯「月乃湯」の女主人・かなえを真木よう子、夫が失踪したかなえの前に「働きたい」と現れる謎の男・堀を井浦新が演じる。山崎は失踪したかなえの夫・悟を探すことになる探偵。カラオケボックスでの調査報告後、ショックを受けるかなえをよそに一人熱唱するなど、言動すべてが常識から外れた男。他人の厄介ごとなんて一番苦手と言いながら、かなえに対しては親身になっていく、という重要な役どころだ。本日10月1日(日) が「コーヒーの日」ということで、公開された写真では物語後半の大事な局面となる山崎がドリップコーヒーを淹れるシーンと、コーヒーを飲んでいる休憩中の姿が切り取られている。ちなみに、原作者の豊田徹也は『アンダーカレント』の次に、コーヒーにまつわる様々な人間ドラマ17編のオムニバス作品『珈琲時間』を描いており、同作にも数話、探偵・山崎が登場。豊田曰く、山崎はリリー・フランキーをモデルにしたキャラクターとのこと。<作品情報>『アンダーカレント』10月6日(金) 全国公開原作:豊田徹也『アンダーカレント』(講談社『アフタヌーン KC』刊)監督:今泉力哉脚本:澤井香織、今泉力哉音楽:細野晴臣■出演真木よう子、井浦新、リリー・フランキー、永山瑛太、江口のりこ、中村久美、康すおん、内田理央公式HP:
2023年10月01日シンガーソングライター、リリー・アレンがTVドラマ初主演、イギリスの海辺の街マーゲイトを舞台に四姉妹とその一家の日常を描くコメディドラマ「ドリームランド 渚の四姉妹」から、初公開となるアレンのインタビューコメントが到着。さらに、豪華日本語吹替版キャストも決定した。本作は、BAFTA(英国アカデミー賞)テレビ部門で「ベスト短編番組」を受賞した短編コメディを長編化した1話30分のドラマ・シリーズ。不倫・妊娠・姉妹関係・性的指向など人生における葛藤と、その背景にある社会問題も盛り込んだ話題作だ。主演を、本作がTVドラマ初主演となるシンガーソングライターで、プライベートでは「ストレンジャー・シングス 未知の世界」でブレイクした俳優デヴィッド・ハーバーとのおしどり夫婦ぶりも知られるリリー・アレンが務めた。アレンは出演を引き受けた理由を「マーゲイトで撮影されると聞いてすごく惹かれた。マーゲイトは大好きな場所だったから」と本作の舞台マーゲイトの街が元々好きな場所だったと語り、「脚本が素晴らしいと思ったし、好きなプロダクションの製作であることが大きな魅力だった」と、「バッド・シスターズ」「フランク、アイルランドのダメ男。」などのMerman製作であることが出演の決め手だったことを明かす。また、監督・脚本・製作を全て女性が担当する現場について、「リハーサルで座談会をしているとき、とてもいい雰囲気とエネルギーがあったのは楽しかった。こんな経験は初めて」と貴重な経験になったことを明かし、「素晴らしい時間を過ごせたことは確かで、長く続く人間関係も築けた」と語る。本作でアレンが演じるのは、パリのファッション業界で働いていたが突然帰郷する四姉妹の次女メル。一家の問題児でもあるメルを演じたアレンは「私は人生の中でとても誤解されていると感じてきた。存在感だけはあるようで、中身は理解されなかったり、話を聞いてもらえなかったり。だからメルに惹かれたんだと思うし、親近感を覚えた」と、メルのキャラクターが自身とリンクすることが多かったと明かしている。また、日本語吹替版キャストも決定。主演のアレンの声を沢城みゆきが担当することをはじめ、沢田敏子、高島雅羅、木下紗華などレジェンド級から人気若手まで、豪華吹替キャストが集結する。海外ドラマ「ドリームランド 渚の四姉妹」は10月2日(月)よりスターチャンネルEXにて配信、11月7日(火)よりBS10スターチャンネルにて放送。11月5日(日)吹替版第1話先行無料放送。海外ドラマ「ドリームランド 渚の四姉妹」(全6話)【配信】「スターチャンネルEX」<字幕版・吹替版>10月2日(月)配信開始 ※毎週月曜、1話ずつ更新【放送】「BS10スターチャンネル」<STAR1字幕版>11月7日(火)より毎週火曜23時ほか※11月5日(日)13:00 吹替版 第1話無料放送<STAR3吹替版>11月10日(金)より毎週金曜22時ほか(シネマカフェ編集部)
2023年09月27日人気シンガーソングライター、リリー・アレンと「ドクター・フー」「センス8」のフリーマ・アジェマンが主演する「ドリームランド 渚の四姉妹」が、10月2日(月)より「スターチャンネルEX」にて独占日本初配信決定。ポップなキーアートと予告映像が解禁となった。本作は、海辺の街マーゲイトを舞台に、四姉妹とその一家の日常を描くコメディドラマ。BAFTA(英国アカデミー賞)テレビ部門で「ベスト短編番組」を受賞した短編コメディを長編ドラマ化した本作では、リリー・アレンがTVドラマデビューかつ初主演を果たしている。不倫・妊娠・姉妹関係・SOGI(性的指向と性自認)・自己実現など、人生における葛藤や現代社会が抱える問題が盛り込まれ、Rotten Tomatoesでは批評家評85%と高い評価を獲得。「ポップなコメディ」だけではない深いメッセージ性に心打たれたファンから早くもシーズン2を希望する声があがっている話題作。この度、初公開となる予告映像では、憂鬱そうな顔をした次女・メル(リリー・アレン)が海辺の街マーゲイトに降り立つ姿が映し出される。長女・トリッシュ(フリーマ・アジェマン)の3人目の子どもの妊娠を祝っていたパーティの場に姿を現すが、一家の“はみ出し者”的存在だった次女の突然の帰郷に一同は困惑。犬猿の仲のトリッシュを筆頭に全く歓迎ムードではない家族に気落ちするメルだが、突如、予期せぬ妊娠が発覚する。それぞれが抱えた秘密や嘘によって崩壊していく一家は再生することができるのか…?個性的な四姉妹を中心に、生活、恋愛、夢、嘘、秘密、悩みをカラフルかつポップに魅せる予告映像となった。また、原案・製作総指揮のシャロン・ホーガンを筆頭に三女・クレア役のギャビー・ベストも脚本を担当。女性チームによる脚本により四姉妹の人生を辛辣かつコミカルに映し出している。歌手リリー・アレンのTVデビュー作品にイギリス実力派キャストとBAFTA受賞クリエーターが集結シンガーソングライター、リリー・アレンのTV初出演&主演作。父親は俳優のキース・アレン、弟は「ゲーム・オブ・スローンズ」のアルフィー・アレンで、リリーは2006年にシングル「スマイル」が全英1位を記録するなどポップ歌手として世界的人気を集める。2021年にはイギリスのブロードウェイとも呼ばれるウェストエンドで演劇デビューを果たし、舞台「2.22 A Ghost Story」で由緒ある「ローレンス・オリヴィエ賞」ベスト女優賞にノミネートされるなど高い評価を受けた。今作でリリーが演じるのは、パリのファッション業界で働いていたが突然帰郷する四姉妹の次女メル役。そのほか長女トリッシュ役に人気SFシリーズ「ドクター・フー」でブレイクしたフリーマ・アジェマン、四女レイラ役に「ピーキー・ブラインダーズ」のエイミー=フィオン・エドワーズ、また一家の精神的支柱である祖母役を『未来世紀ブラジル』の大ベテラン、シーラ・リードが務めるなど実力派英国俳優たちが勢揃い。製作総指揮はAppleTV+「バッド・シスターズ」の主演・製作などでも知られる俳優・脚本家のシャロン・ホーガン。本作はホーガンが2017年に原案・脚本を手掛け、BAFTAテレビ部門で「ベスト短編番組」を受賞した11分間の短編コメディを全6話に長編化した。古くからのリゾート地マーゲイトの街を舞台に、四姉妹とその一家の日常を描くドラマの舞台になるのは、イングランド南東部ケント州にある海辺の街マーゲイト。古くからリゾート地として人気があるこの街に暮らす四姉妹を中心に、一家の日常生活、恋愛、夢、嘘、秘密、悩みをカラフルでポップな映像と共に描く。「ドリームランド」は、マーゲイトにある老舗遊園地の名前であり、その一角にある映画館はサム・メンデス監督による映画『エンパイア・オブ・ライト』の撮影ロケ地ともなった。遊園地のどこかノスタルジックな乗り物や、青い海と砂浜、四姉妹の個性的なファッション、ピンク色をテーマにしたベビーシャワー・パーティなど、パステルトーンのカラフルな映像は見るも楽しい作品に仕上がっている。現代の社会問題を随所に盛り込んだシャープな切り口も魅力「ドリームランド」(夢の国)というタイトルやキラキラな風景とは対照的に、マーゲイトの光と影、理想と現実もこのドラマは鋭く描く。父親の存在なしに女性たちだけでお互いに協力しあって生きてきた一家は、一見団結力が高そうに見えるが、それぞれの秘密や嘘で崩壊の危機に直面する。さらに今作ではソーシャル・モビリティ(社会的流動性)もテーマのひとつ。一家はカウンシルハウス(公団住宅)に住むワーキングクラスである一方、母シェリルの恋人や四女レイラのデート相手は、ロンドンからマーゲイトに越してきた「ヒップ」なミドルクラス出身。マーゲイトは長らくひなびた海辺の田舎町だったが、近年は物価が高騰するロンドンを出てマーゲイトに移住する若者やアーティストが増加して、不動産価格が急上昇、地元住民の暮らしに影響を及ぼしているという背景がある。また、フリーマが演じる長女トリッシュは日常にひそむ無意識な差別・偏見に基く言動(マイクロ・アグレッション)に怒ったり、母シェリルが自身の性的指向に戸惑うなど、田舎町ならではの保守性も捉えつつ現代の社会問題が盛り込まれ、「ポップなコメディ」に深みを与えている。批評家から高い評価!シーズン2を待望する声も映画・ドラマ批評サイト「Rotten Tomatoes」では85%フレッシュと批評家から高い評価を受けている。一般ファンからも「イッキミした」「絶対にシーズン2が観たい!」という熱い声が寄せられている。海外ドラマ「ドリームランド 渚の四姉妹」は10月2日(月)よりスターチャンネルEXにて配信、11月7日(火)よりBS10スターチャンネルにて放送予定。11月5日(日)吹替版第1話先行無料放送。海外ドラマ「ドリームランド 渚の四姉妹」(全6話)【配信】「スターチャンネルEX」<字幕版・吹替版>10月2日(月)配信開始 ※毎週月曜、1話ずつ更新【放送】「BS10スターチャンネル」<STAR1字幕版>11月7日より毎週火曜23時ほか※11月5日(日)13:00 吹替版 第1話無料放送<STAR3吹替版>1月10日より毎週金曜22時ほか(シネマカフェ編集部)
2023年09月11日リリー ブラウン(LILY BROWN)とマリークヮント(Mary Quant)によるコラボレーションコレクション第3弾が、2023年9月20日(水)より全国直営店ほかにて発売される。リリー ブラウン×マリークヮントのコラボ第3弾第1弾、第2弾に続き、リリー ブラウンと1960年代ロンドンのストリートカルチャーを代表するマリークヮントによるコラボレーションが実現。今回は、マリークヮントのシンボルであるデイジーをあしらったニットやカットソーといったアイコニックなアイテムや、トラックジャージやショートパンツなどのスポーティーなアイテムを展開する。チェッカー柄のジャカードニットジャカードニットは、デイジーを大胆に配したシンプルなデザインに加え、デイジーと両者のブランドロゴを並べた白ニットとチェッカー柄のニットを用意。5色展開のハイネックリブニットデイジーをポイントに配したハイネックリブニットは、オフホワイト、ピンク、レッド、ターコイズ、ブラックの5色を取り揃える。ジャージ&ショートパンツのセットアップフロントにラインが入ったクロップドトラックジャージは、ミニ丈のショートパンツとセットアップで楽しむのがおすすめ。カラーは、アイボリー、ネイビー、ブラックの3色からセレクトできる。スポーティーなロンTさらに、ボリュームスリーブとスクエアネックが印象的なトップスや、スリーブにラインが入ったスポーティーなロングスリーブTシャツも登場。バッグやハイソックスも小物類は、デイジーのメタルパーツがアクセントになったクロスボディバッグやニットビーニー、モノトーンカラーのハイソックスを用意する。【詳細】リリー ブラウン×マリークヮント発売日:2023年9月20日(水)取扱店舗:リリー ブラウン全国直営店、オフィシャルオンラインストア、マッシュストア(公式アプリ)、ウサギオンライン、ゾゾタウン、楽天、他※福岡パルコ本館1階のリミテッドコンセプトストアでは9月14日(木)~先行発売。※ウェブ先行予約開始は9月14日(木)12:00~。アイテム例:・ジャカードニット 14,960円・ハイネックリブニット 9,900円・クロップドトラックジャージ 12,980円・フリルスカショーパン 11,880円・ボリュームスリーブカットトップス 8,910円・ロングトップス 8,910円・クロスボディバッグ 13,970円・ハイソックス 2,970円
2023年09月10日エイベル・“ザ・ウィークエンド”・テスファイとリリー=ローズ・デップの主演ドラマ「THE IDOL/ジ・アイドル」が、シーズン1をもって終了することが分かった。「Variety」誌などが報じた。主演の一人を務めるザ・ウィークエンドが、サム・レヴィンソン(「ユーフォリア/EUPHORIA」)と共にクリエイターとして製作した本作。放送・製作局のHBOの広報担当者は、「『THE IDOL/ジ・アイドル』は、HBOの最も挑発的なオリジナルドラマの一つでした。視聴者から大きな反響があり、大変満足しています。熟考を重ねた結果、HBO、クリエイター、プロデューサーはシーズン2の製作を行わないことに決めました。私たちはクリエイター、キャスト、スタッフのみなさんの素晴らしい働きぶりに感謝しています」と語った。キャストはエイベル、リリーのほか、「BLACKPINK」のジェニーやトロイ・シヴァンらが出演。製作過程では監督のエイミー・サイメッツが降板するというハプニングがあったり、放送後は過激な性的描写や暴力シーンなどで物議を醸すなど、話題に事欠かないドラマだった。復活を目指すポップスター・ジョスリンを演じたリリーはそんな過激なシーンに体当たりで挑んだが、当初6話だったシーズン1は5話に縮小された。放送はすでに終了している。(賀来比呂美)
2023年08月29日綾瀬はるか主演の『リボルバー・リリー』よりアクションシーンの舞台裏が収められたメイキング映像が解禁された。長浦京の同名小説(講談社文庫)を原作に、行定勲が監督を務めた本作は、銃撃をはじめとする激しいアクションも注目を集めている。老若男女問わず幅広い世代から人気を誇る綾瀬はるかが、“史上最強のダークヒロイン”という新境地を開拓、SNS等でも「とにかく綾瀬はるかが美しくて綺麗でかっこいい」と賞賛の声が溢れている。この度解禁されたのは、綾瀬さんをはじめ、ジェシー(SixTONES)、清水尋也、シシド・カフカらキャスト陣のアクションシーンの裏側が収められたメイキング映像。スタッフや監督と密にトレーニングを重ねて、本番に挑んだ過程が捉えられている。銃撃戦、肉弾戦、合気道を使った武道戦、体格差のある男性相手であろうとも華麗に戦い抜く百合を演じるべく、真剣にそのアクションを体得する綾瀬さんの姿が印象的だ。アクションに挑む様子は、普段の天真爛漫さはなく真剣そのもの。「青タンとかは必ずあります。いつものことです」と笑顔で語る綾瀬さんに、本作に賭けた本気度がうかがえる。さらに映像では、逐一カメラで動きをチェックする様子が映し出され、キャスト・スタッフ陣が一丸となって本作のアクションシーンを作り上げた様子が垣間見える。『リボルバー・リリー』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:リボルバー・リリー 2023年8月11日より全国にて公開©2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ
2023年08月17日公開中の映画『リボルバー・リリー』より、アクションシーンのメイキング映像が公開された。綾瀬はるかが、“史上最強のダークヒロイン”という新境地を開拓し、凄腕の拳銃使いを演じる本作。長浦京の同名小説(講談社文庫)を原作にメガホンを取ったのは、これまで数々の話題作を送り出してきた行定勲監督。キャストは綾瀬のほか、長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids / ジャニーズ Jr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、板尾創路、橋爪功、石橋蓮司、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司といった俳優陣が顔を揃える。公開されたのは、綾瀬はるかをはじめとするキャスト陣のアクションシーンのメイキング映像。スタッフや監督と密にトレーニングを重ねて、本番に挑んだ過程が映し出される。銃撃戦、肉弾戦、合気道を使った武道戦、体格差のある男性相手であろうとも華麗に戦い抜く百合を演じるべく、真剣にそのアクションを体得する綾瀬はるかの姿が印象的だ。映像では、綾瀬らしい天真爛漫さはなく真剣そのもの。「青タンとかは必ずあります。いつものことです」と笑顔で語る綾瀬に今作に賭けた本気度がうかがえて、キャスト・スタッフ陣がどれほど真剣に今作のアクションに挑んだかを感じられるメイキングとなっている。映画『リボルバー・リリー』アクションシーンメイキング<作品情報>『リボルバー・リリー』公開中公式サイト:「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ
2023年08月17日女優の綾瀬はるかが主演を務める映画『リボルバー・リリー』(8月11日公開)の出演者が11日、明らかになった。同作は長浦京による同名小説の実写化作。1924年の東京を舞台に、女スパイの小曽根百合(綾瀬はるか)の活躍を描くアクション大作となる。ほか長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、橋爪功、石橋蓮司、板尾創路、阿部サダヲ、野村萬斎が出演する。今回、鈴木亮平が同作に出演していることが明らかに。鈴木が暴力団の組長・上林として迫真の演技を見せた『孤狼の血LEVEL2』のプロデューサーを務め、更に本作のプロデュースも担当した紀伊宗之のアプローチで今回の出演が実現した。本作の鈴木も、不気味な風貌でただものではない雰囲気をまとっているが、どう出演するかはスクリーンで明らかに。鈴木は「大正時代が好きなので、その時代の作品に出られるとなると自然とテンションが上がりました。楽しく撮影現場を感じていたかったのですが、役柄的になかなかそれもできず……。綾瀬さんとはもっとお芝居をしたかったですが、映画の中で『あいつは何者だ!』と気になる存在でいられればと思います」とコメントした。(C)2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ
2023年08月11日新しい学校のリーダーズが歌う「狙いうち」が、映画『リボルバー・リリー』の“はみ出し応援ソング”に決定。併せて映画とのコラボ映像が公開された。綾瀬はるかが“史上最強のダークヒロイン”という新境地を開拓し、凄腕の拳銃使いとして存在感を放つ本映画。長浦京の同名小説(講談社文庫)を原作に、メガホンを取ったのはこれまで数々の話題作を送り出してきた監督・行定勲。綾瀬のほか、長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、板尾創路、橋爪功、石橋蓮司、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司といったキャストが名を連ねている。「狙いうち」は1973年にリリースされた山本リンダの楽曲で、今年は発売から50周年を迎えるアニバーサリーイヤー。その記念すべきタイミングで、近年では「オトナブルー」の“首振りダンス”がSNSで話題になった新しい学校のリーダーズが同曲をカバーする。さらにその楽曲が映画の主人公であり、凄腕の拳銃使いでバンバン敵を”狙いうち”する小曾根百合(綾瀬)とリンクしたことから、本作のはみ出し応援ソングとして決定し、今回のコラボが実現した。新しい学校のリーダーズでのコラボではお馴染みの「はみ出し」というワードで括られ、はみだし応援ソングとして決定したことについて「『リボルバー・リリー』は綾瀬はるかさんが“狙いうち”をしまくる作品だとお聞きしてますので、“はみ出し応援ソング”としてピッタリだと思ってます!」とコメントしている。公開されたコラボ映像では、小曾根をはじめとする劇中のキャラクターが銃を撃ちまくるシーンや宣伝イベントの模様とともに、新しい学校のリーダーズの力強い歌声によって新しく生まれ変わった「狙いうち」を聴くことができる。■新しい学校のリーダーズ コメント全文山本リンダさんのあふれ出るエネルギーに、私たちもあふれるほどシンパシーとリスペクトの気持ちを持っているので、今回「狙いうち」をカバーさせていただきとても光栄です。カバーが決まる前に、4人で山本リンダさんが「狙いうち」を歌っている映像を見ていて、その時から動きだったり、表情だったりのダイナミックさに感動していました。そのダイナミックさをリスペクトしたパフォーマンスを私たちもできればと思っています。『リボルバー・リリー』は綾瀬はるかさんが「狙いうち」をしまくる作品だとお聞きしてますので、「はみ出し応援ソング」としてピッタリだと思ってます!映画で描かれるかっこいい綾瀬はるかさんの、かっこいいアクションを楽しみにしています。映画『リボルバー・リリー』×新しい学校のリーダーズ「狙いうち」コラボ映像<作品情報>映画『リボルバー・リリー』8月11日(金・祝) 公開公式サイト:「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ
2023年08月09日8月11日(金) より公開される映画『リボルバー・リリー』を多彩に表現したコラボイラストが公開された。綾瀬はるかが、“史上最強のダークヒロイン”という新境地を開拓し、凄腕の拳銃使いを演じる本作。長浦京の同名小説(講談社文庫)を原作にメガホンを取ったのは、これまで数々の話題作を送り出してきた行定勲監督。キャストは綾瀬のほか、長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids / ジャニーズ Jr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、板尾創路、橋爪功、石橋蓮司、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司といった俳優陣が顔を揃える。公開されたのは、リボルバー・リリーと作家がコラボしたイラスト8点。代表作に 『ホタルノヒカリ』(講談社『Kiss』所載)を持つひうらさとるは、過去に綾瀬が同作のTVドラマ版(2007年、2010年放送)の主演をつとめたという「綾瀬はるか」つながりでコラボイラストを寄せた。イラストレーション:ひうらさとるまた、「リボルバー」つながりで、巨大なリボルバーを頭部に持つ「乾十三」が主人公の漫画『ノー・ガンズ・ライフ』(集英社 ヤングジャンプコミックス・ウルトラ 刊)の作者、カラスマタスクは乾と映画の主人公である百合が描かれたコラボイラストを披露。イラストレーション:カラスマタスクさらに、卓越した画力に定評があり、『エヴァと人魚の血』(Rentaコミックス)を連載中の多田由美は、本作の舞台でもある玉の井の世界観とキャラクターを鮮明に描き、“女の子の毎日に寄り添ったイラスト” をコンセプトに流行を取り入れつつどこか懐かしいイラストを描くmikkoは、自身のキャラクターである子猫のムースと子ウサギのキャミーがリボルバーを持つ、映画とシンクロしたイラストを描き出した。イラストレーション:多田由美イラストレーション:mikko独自の世界観で若者を中心に人気を博すREDFISHは作品の主要キャラクター全員を自身のテイストで表現し、推薦する映画をイラストで紹介。「ぴあ」の水先案内人としても活躍する高松啓二は、リアルに寄せた描写でキャラクターを描いた。『スシシスターハンター』『社長の夢』(ジャンプ+で掲載中)などで知られるマシーナリーとも子は、「全編抜け目なくドンパチ!命の奪い合いでもお洒落にこだわる!!みんなガンガンたばこ吸って色っぽい!!」と自身の感想を添えたイラストを寄せ、「リボルバー・リリー アニメバージョン エピソード0」を手掛け、『漫画ミュージカル刀剣乱舞』作画で知られるマンガ家・山崎京は、『リボルバー・リリー』の現場メイキング映像をもとにイメージしたイラストを披露した。イラストレーション:REDFISHイラストレーション:高松啓二イラストレーション:マシーナリーとも子イラストレーション:山崎京<作品情報>『リボルバー・リリー』8月11日(金・祝) 公開公式サイト:「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ
2023年08月08日ラップグループ・MOROHAのMCアフロが、綾瀬はるかが主演を務める映画『リボルバー・リリー』(11日公開)に出演することが3日、明らかになった。同作は長浦京による同名小説の実写化作。1924年の東京を舞台に、女スパイの小曽根百合(綾瀬)の活躍を描くアクション大作となる。ほか長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、橋爪功、石橋蓮司、板尾創路、阿部サダヲ、野村萬斎が出演する。麦わら帽子を被った風鈴屋として同作に出演したMCアフロは、映画の出演オファーを受けたときの心境を「映画だ! やったー!」とコメント。大正時代の風鈴屋として出演することについても「一つ一つ音色の違う風鈴を売ることは、音楽を売ることだなあと思いました」と、音楽と共に生きる自身と役柄を重ねて話した。あわせて、MCアフロが登場する場面写真も公開。劇中のどこで登場するのか、注目となっている。
2023年08月03日