ジェームズ・ガン監督が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の3作目からを解雇されてから約10日が経ち、主要キャストが連名でガン監督へのサポートレターを公開した。手紙にはクリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、カレン・ギラン、ブラッドリー・クーパー、ヴィン・ディーゼル、マイケル・ルーカー、ポム・クレメンティフ、そしてガン監督の弟のショーン・ガンのキャスト9名の署名入りだ。内容は「先週、ジェームズ・ガン監督が突然解雇されたことにとてもショックを受けました。ぼくらの気持ちを示すため、考え、祈り、聞き、議論しあい、あえてこの10日間待っていたのです」と始まり、「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズに出演したことは、キャストそれぞれが人生で光栄だと思えることです。こんなときにジェームズへの愛、サポート、感謝を示さずにはいられません」、「友だちであるジェームズと、近いうちにまた一緒に仕事ができることを楽しみにしています」というように、主にキャストがガン監督を支持しているということ、ガン監督に復帰してほしいと願っていることなどが書かれている。主演のクリスはSNSにこの手紙と「ガン監督の数年前の不適切なツイートを支持することはできないけど、彼はすごくイイ人だ。個人的に、ガン監督には3作目に戻ってきてほしい。みんなにぼくたちキャストがサインした手紙を読んでもらえたらと思う」というコメントを掲載した。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開© Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2018年07月31日SF漫画の最高峰、木城ゆきとによる「銃夢」を、長年に渡り映画化を切望してきた巨匠ジェームズ・キャメロン製作・脚本で映画化する『アリータ:バトル・エンジェル』の日本公開日が、このほど12月21日(金)に決定。併せて、本作の予告編も到着した。本作は数百年先の未来を舞台に、記憶を失ったサイボーグの少女アリータ(ローサ・サラザール)の成長を描く。自分の過去も、自分がいる世界についての記憶も一切ないが、あるとき、自分が持つ並外れた戦闘能力に気付き、自らの出生の秘密を見つけようと決意。その過程で世界の腐敗に気づき、世界を変えようと挑むが…。【予告編】“最終兵器”!? アリータのバトルシーンも登場今回到着した予告編は、アリータが<アイアン・シティ>のスクラップの山の中で、奇跡的に脳だけが無傷の状態で発見されるところからスタートする。サイバー医師のイド博士(クリストフ・ヴァルツ)によって、新たなサイボーグの体を与えられた記憶のないアリータは、“特別な繋がりを感じる”という体を見つけ、博士に問い詰めるも真相を隠されてしまう…。しかし、謎の男ベクター(マハーシャラ・アリ)は「300年前に失われたはずの“最終兵器”。彼女は世界の秩序を脅かす」とその驚異を明かしている。映像では、そんな兵器として作られたアリータを破壊しようと、凶悪な殺人サイボーグたちが次々と襲い掛かるも、アリータは驚異的な格闘スキルで相手を圧倒する。本編ではさらなるスピード感満載のアクションシーンが期待される。ジェームズ・キャメロン、緊急ライブで『アリータ』への自信を語る!日本時間の24日0時、 ジェームズ・キャメロンと長年彼の製作パートナーを務めてきたジョン・ ランドー、ロバート・ロドリゲス監督、そしてヒロインのアリータを演じたローサ・サラザールが緊急ライブを実施。日本を含む32か国に同時配信された本ライブでは、全世界のファンから集まった質問にリアルタイムで回答した。キャメロンが公の場で本作について語る初の場となった今回。「原作は、斬新で創造的で最先端、美しく、恐ろしく、驚異的だ」と原作を絶賛し、「木城さんが作った世界を映画に収まる範囲で最大限映画にした」と本作への自信を覗かせた。さらに木城氏がセットを訪れた際、アリータが机を叩くシーンを撮影していたと言い、「あのシーンは原作からそのまま取ったものだ、同じ絵が原作にある」と予告編にも登場したシーンについて語っている。ローサ、“CG”ヒロインは「普通の女の子」またアリータは、原作漫画をリスペクトする製作陣のこだわりにより、モーション・キャプチャーによるCGで製作されている。ローサは「作品に出演しているとモーション・キャプチャーであることを忘れてしまうように、アリータはたまたまサイバネティック製の体を持ち、ひどく忘れられない過去を持っているというだけなの。アリータは普通の女の子よ。私と同じで様々な感情がある。サイバネティックでの部分以外は共感できるわ」とコメントしている。『アリータ:バトル・エンジェル』は12月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アリータ:バトル・エンジェル 2018年12月21日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporationアリータ:バトル・エンジェル
2018年07月25日ジェームズ・ガン監督が、製作総指揮・脚本を担当する予定だったAmazonのオリジナルドラマ「Starsky and Hutch」(原題)の製作が中止となった。Amazonが「Yahoo! Finance」に明かした。ガン監督といえば先日、過去の不適切なツイートにより『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』(仮題)から解雇されてしまった身。このタイミングで「Starsky and Hutch」が製作中止になったのは解雇事件の影響かと思われたが、Amazonは「数か月前に決まっていた」と関連性を否定している。「何か月も前に、この作品の製作を見送ることに決まったんです。特に発表することは何もありません。製作が実現しなかったほかの作品と同じです」。「Starsky and Hutch」は、1975年から4シーズンに渡ってアメリカで放送された同名刑事ドラマのリブート版として製作予定だった。日本でも「刑事スタスキー&ハッチ」の邦題で70年代後半に放送された。リブート版の脚本に起用されたガン監督は、「『刑事スタスキー&ハッチ』は子どもの頃にぼくが初めて観た大人向けのドラマだったんだ。大好きだった」「世界で最も信頼している2人の脚本家と組むよ。弟のブライアン・ガンといとこのマーク・ガンだ」と意気込みを語っていた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開© Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2018年07月25日過去のツイートが原因で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(以下、『GotG』)シリーズ第3弾からクビになってしまったジェームズ・ガン。ファンたちが署名活動でディズニーとマーベルにガン監督の復帰を訴える中、『GotG』のキャストたちが現在の心境をツイートした。この事件にいち早く反応したのはドラックス役のデイヴ・バウティスタだった。ガン監督の人柄を「愛情にあふれ、思いやりがあり、優しい人」と称え、「人や動物に対してとても紳士的かつ親切に接し、いたわる人」とも。「彼は過ちを犯したかもしれないけど、誰だってそんなことはある。彼にいま起きていることに、俺は大丈夫とは言えない」とツイート。ガモーラ役のゾーイ・サルダナはガン監督の名前は出さずとも「大変な週末だった」と振り返り、「みんなに知っておいてほしいのは、私は『GotG』のメンバーみんなを愛しているっていうこと。これからもね」。ピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラットは、新約聖書の1節である「愛する兄弟たちよ。このことを知っておきなさい。人はすべて、聞くに早く、語るにおそく、怒るにおそくあるべきである」をツイートした。ガン監督の弟で『GotG』でクラリガン役を演じているショーン・ガンも連続投稿しており、女優のセルマ・ブレアもガン監督を擁護するツイートを投稿している。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開© Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2018年07月24日『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』の続編『IT : Chapter Two』(原題)で大人になったビルを演じるジェームズ・マカヴォイが、キャストと撮ったポラロイド写真をInstagramで公開した。ジェームズは「ルーザーズ・クラブ」の紅一点のベバリー役のジェシカ・チャステインやリッチー役のビル・へイダー、前作の子役たちとにこやかにフレームに収まっている。残念ながらペニー・ワイズ役のビル・スカルスガルドは写っていない。続編では前作の子役たちも回想シーンに登場することが発表されている。ジェームズの写真の位置情報に「トロント」とあるように、撮影はすでにトロントでスタート。ジェシカは昨日、少女時代のベバリー役のソフィア・リリスと自分の顔を半分ずつ合成した顔写真をSNSに掲載し、撮影初日であることを伝えた。ソフィアが、大人のベバリーは「ぜひジェシカに演じてほしい!」と熱望したのも納得なほど、2人はそっくりであることがわかる。ファンのみならず、女優仲間のセルマ・ブレアが「うっとりしちゃう。素晴らしいわ」、ミンディ・カリングが「とってもクールね!」とコメントしてしまうほどだ。『IT : Chapter Two』(原題)は2019年9月6日(金)に全米公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 2017年11月3日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年06月29日映画『マンマ・ミーア!』の10年ぶりの続編となる『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』。このほど、若きドナ役を演じたリリー・ジェームズら豪華キャスト陣が本作を解説する特別映像が解禁となった。このたび公開された特別映像の冒頭では、ソフィ役を演じるアマンダが登場。“マンマ・ミーア!”の世界へと誘ってくれる。前作では未登場だった「ABBA」のヒットナンバー「When I Kissed The Teacher」の軽妙なリズムに乗せて、豪華キャスト陣が「ABBA」の楽曲と本作の魅力を徹底解説。本作では、若き日のターニャ役を演じたジェシカ・キーナン・ウィンが「これは私たち“ダイナモス”の始まりの話」と語るように、前作で登場したトリオ“ドナ&ザ・ダイナモス”の若かりしころが描かれており、1979年のイギリスの名門大学・オックスフォード大学の卒業式から物語がはじまる。また、舞台上でガウンを脱ぎ捨て、ジャンプスーツに身を包み、突如歌い出す学生時代の“ドナ&ザ・ダイナモス”のパワフルな歌唱シーンも見どころだ。生徒や教授までをも巻き込んだ全員での大合唱は、まさにミュージカル映画の醍醐味。若きロージー役アレクサ・デイヴィーズは「映画の最初に3人のキャラクターを観客に伝え、たのしい映画の世界へ誘うとても重要なシーンなの」と、「When I Kissed The Teacher」の歌唱シーンについて言及。さらに「この曲は“ガールズパワー”を見せつけてくれる」といい、またリリーも「”反抗“のスピリットも持ってるの!」と熱を帯びたコメントを寄せており、学生生活を終え、未来に向かって希望に満ち溢れる楽曲を全身全霊で表現したことを明かしている。さらに、「When I Kissed The Teacher」のリリック映像もYouTubeにて公開中。リリーの圧倒的な歌唱力と、アップテンポの楽曲に合わせて若きドナたちが踊る様子は1本のミュージックビデオのような完成度の高い映像になっている。ミュージカル映画ならではの圧倒的な歌唱シーンと、ノリノリのダンスは観た人の心を100%幸せな気持ちで満たしてくれるだろう。最高にハッピーな「ABBA」の楽曲に乗せて、受け継がれる母と娘の深い愛と絆を描くこの夏一番の感動作に、期待していて。『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は8月24日(金)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー 2018年8月24日より全国にて公開ⓒ Universal Pictures
2018年06月20日リリー ブラウン(Lily Brown)から“フラワーモチーフ”の浴衣が登場。リリー ブラウン全国の直営ショップおよびオンラインサイトUSAGI ONLINEにて発売される。2017年リリー ブラウンから浴衣がデビュー。オリエンタル調の花柄をモチーフにした浴衣は瞬く間に完売、作り帯がセットになった手軽さからも注目を集めた。そんなブランド人気の浴衣から2018年新作が登場。今年も“フラワーモチーフ”をキーワードにオリジナルプリントの2種類がラインナップする。赤やパープルなど大振りな花模様を起用したモデルは、オフホワイトの花を交えてアクセントを加えた。また、オレンジがベースの幾何学模様の夏浴衣には、小花を添えてレトロモダンにアレンジ。いずれも縦縞模様の兵児帯と相性のよい、個性的な仕上がりとなっている。【詳細】リリー ブラウン 2018年浴衣 16,000円+税発売日:2018年6月6日(水)取り扱い店舗:リリー ブラウン全国の直営ショップおよびオンラインサイトUSAGI ONLINE・
2018年06月10日ティモシー・シャラメ主演のNetflixオリジナル映画『The King』(原題)に、ロバート・パティンソンとリリー=ローズ・デップが加わることになった。6月1日(現地時間)からイギリスで撮影が始まるという『The King』(原題)は、ウィリアム・シェークスピアの「ヘンリー四世」「ヘンリー五世」をベースとして描かれる映画だ。ティモシーは若きハル王子ことヘンリー五世、やんちゃなハル王子を真の王へと導くフォルスタッフをジョエル・エドガートン、ヘンリー四世をベン・メンデルソーンが演じる。ジョエルは監督のデヴィッド・ミショッドと一緒に本作の脚本も手掛けている。そして、新たにキャストに加わるロバートはフランスの王太子、リリーはフランスのカトリーヌ王女を演じるようだ。ともにオーストラリア出身のジョエルとデヴィッドは、いままでにも共同で脚本を執筆しており、『奪還者』(’14)にはロバートが出演したことも。さらにデヴィッドが監督・脚本を担当した『アニマル・キングダム』(’10)にはベンが主演している。ジョエルとデヴィッドは、デヴィッドの作品をこれまで多数プロデュースしてきたリズ・ワッツと共同で本作のプロデューサーも務め、“デヴィッド・ファミリー”の色が強い作品になりそうだ。さらに、ブラッド・ピットも自身の製作会社「プランB」を通してプロデューサーとして参加している。『The King』(原題)は2019年に配信予定。(Hiromi Kaku)
2018年06月01日ジェームズ・フランコが主演・監督を務める、戦慄の新世紀SFアクション『フューチャーワールド』の日本公開が決定。ミラ・ジョヴォヴィッチ、ルーシー・リューら豪華キャストが出演する本作から、この度、予告編と場面写真が到着した。『スパイダーマン』シリーズで人気を博し、『127時間』ではアカデミー賞にノミネート、『The Disaster Artist』(原題)では第75回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞した実力派俳優のジェームズ・フランコ。そんな彼が主演・監督を務めた本作は、第三次世界大戦後の荒廃した未来世界を舞台に、本能を剥き出しにした人間たちの生き残りをかけた戦いが描かれる。そんな中でジェームズが演じるのは、残された資源や土地を暴力で支配する傍若無人な侵略者、ウォーロードだ。また、薬物が蔓延した<ドラッグ・タウン>を統治する女王ドラッグロード役に、『バイオハザード』シリーズで日本でも絶大な人気を誇るミラ・ジョヴォヴィッチ。平和主義の人々が集う避難所<オアシス>のリーダー、クイーン役に、『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのルーシー・リュー。また、本作の鍵となる美しきアンドロイド、アッシュ役をハリウッド実写版『Pokemon』にも出演する注目のモデル、スーキー・ウォーターハウスが熱演する。到着した予告編では、『マッドマックス』や『ブレードランナー』シリーズを彷彿とさせる荒廃した世界で、侵略者ウォーロードが目覚めさせた前時代の美しきアンドロイド、アッシュを巡り、ウォーロードとドラッグロードが命を懸けた戦いを繰り広げる模様が見られる。また、クイーン役を演じるルーシーや、共同監督のブルース・ティエリー・チャンがディーン・バコプーロス原作の小説を映画化した『Don’t Come Back From The Moon』(日本未公開)でジェームズと共演した新星イケメン俳優ジェフリー・ウォールバーグの姿も確認することができる。さらに、不穏な雰囲気を醸し出すウォーロードやドラッグロード、アッシュの姿が切り取られた場面写真も併せて公開された。『フューチャーワールド』は6月23日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年06月01日是枝裕和監督の最新作『万引き家族』が、第71回カンヌ国際映画祭にて最高賞のパルムドールに輝いたことを受け、リリー・フランキー、安藤サクラらキャスト陣からも喜びのコメントが到着した。受賞後の公式記者会見で是枝監督は、今回受賞した『万引き家族』で描いた“家族像”について、「『そして父になる』は、“家族は時間なのか血なのか”ということを問いながら作った映画だったんですけど、その先に、産まないと親になれないのだろうかという問いを立ててみようと思いました。今回の物語の中心にいるのは、自分の子どもではない子どもを育てながら父親に、母親になりたいと思う、そういう人たちの話をやろうと思ったのが最初でした」とコメント。「彼らをどういう状況に置こうかというのを考えたときに、ここ数年日本で起きているいくつかの家族をめぐる出来事を、新聞とかニュースで目にしたとき、経済的にかなり追い込まれた状況で、万引きとか年金を不正に受給することでかろうじて生活を成り立たせている家族というものの中に、そういうテーマ、モチーフを持ち込んでみようかなと思ったのが今回の映画になりました」とその経緯を明かしていた。また、審査員長を務めたケイト・ブランシェットが閉会式で「invisible people(見えない人々)」が今回の大きなテーマと語っていたことについて、「『誰も知らない』のときにも、社会から見えなくなっている子どもたちをどう可視化するかということを考えながら撮った」と触れながら、「今回もスタンスとしては同じなので、やはりそれを見過ごしてしまう、もしくは目をそむけてしまいがちの人々をどう可視化するかということ」が監督自身のスタンスと語り、「今回はかなりストレートに反映された映画だったというのは間違いなく思っています。(だからこそ)ブランシェットさんの言葉はすごく嬉しく聞きました」とも現地の囲み取材で語っている。■“万引き家族”からも歓喜のコメント到着!「リリーさんとかサクラさんと子どもたちも含め、トロフィーを持って会えるといいなと思っています」という是枝監督に、キャスト陣からも喜びのコメントが到着している。リリー・フランキー監督、本当に本当におめでとうございます!獲ると信じていましたが、現実になると驚きと感動でじんましんが出ました(実話)。監督、めちゃくちゃカッコいいです!安藤サクラやったー!本当におめでとうございます!!こんな特別な瞬間を共有できること、こころから嬉しく思います!万歳!松岡茉優あの家族はいたのだと肯定してもらったようで嬉しいです。思い出をいつまでも愛しています。樹木希林往きの飛行機の避雷針が雷を受けました。異様な響きと共に私の座席の天井が破け、酸素マスクや破片やゴミや、バラバラッと落ちて来ました。「是枝さんもうくす玉が割れちゃったから賞はおしまい」-----の筈がめでたいことです。子役・城桧吏是枝監督、関係者のみなさま「パルムドール」受賞、本当におめでとうございます!『万引き家族』という作品に出演できて、改めてとても嬉しい気持ちです。監督と家族6人でカンヌへ行けて、一生の思い出になりました。本当にありがとうございました。子役・佐々木みゆやったーーー!!!!!!!!かんとくおめでとうございます!みんなでさつえいがんばったから 、とってもうれしいです。はやくかぞくのみんなにあいたいです!■審査員の公式記者会見コメントケイト・ブランシェットこの作品は演技、監督、撮影、など総合的に素晴らしかった。選ぶにあたって気に入っていた作品を落とさないといけないのはつらかったし、難しかったけど最終的に私たちは意見が合致したの。『万引き家族』はとにかく素晴らしかったわ。ドゥニ・ヴィルヌーブ監督この作品は私たちに深い感動を与えてくれました。とにかく恋に落ちてしまった。上品で素晴らしくとても深い。魂をわし掴みにされた。『万引き家族』は6月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.
2018年05月21日BOND is BACK!世界で最も愛されるスパイ、007ことジェームズ・ボンドがシネオケで帰ってくる。来たる4月29日(日・祝)に迫った「ジェームズ・ボンド007『カジノ・ロワイヤル』 inコンサート」。これまでロンドンのロイヤル・アルバート・ホールだけでしか上演されたことのない貴重なプログラム、待望の日本公演である。【チケット情報はこちら】世界中で人気を誇る007シリーズでも特に高い評価を受けているのが『007/カジノ・ロワイヤル』だ。6代目ジェームズ・ボンドとしてダニエル・クレイグが初登場。いままでにないエネルギッシュでダイナミック、それでいて繊細なボンド像が007ファンのみならず多くの女性ファンを虜にした。来年には最新作『BOND25』 (仮)の公開も決定している。本作の音楽を担当しているのは自らも007ファンを公言するデヴィッド・アーノルド。007シリーズでは本作を含めて5作品でスコアを担当している。時に現代的に、時にクラシカルに。シリーズ伝統のジョン・バリーサウンドをも彷彿とさせるサウンドトラックは広く映画ファンにも支持されているのはご承知の通りだ。シネオケの指揮はニコラス・バック。海外を中心に多くのシネオケコンサートでタクトを振るベテランである。演奏は総勢90人編成となる東京フィルハーモ二―交響楽団。大迫力の生の演奏と巨大スクリーンに映し出される本編映像。映画館ではこの体験は味わえない。期待が高まらないわけがない。日本公演に向けては綿密なりリハーサルが行われた。オーケストラリハーサルに参加してみたのだが驚いた。これはもう映画の劇伴そのものである。劇中の音楽の印象はそのままに、大オーケストラによる演奏が立体的な音響となって包み込む。映像に合わせてフレーズも頻繁に切り替わるがそのタイミングも見事だ。ニコラス・バックの経験が存分に活かされ、オケもそれに応えているのだろう。デヴィッド・アーノルドの力強くキレのあるスコアの魅力がフルに引きだされていると感じた。映画本編やサントラ盤では気付かなかったディテールまで聴き取れるのは映画ファンや音楽ファン、007ファンにとっては魅力となろう。これは想像を超えるシネオケになるのだと予感させる手応えが充分にあった。本作での白眉となるのがデヴィッド・アーノルド渾身のアレンジによる『ジェームズ・ボンドのテーマ』。インパクトたっぷりのこの曲は以降、007シリーズでは必ず使われるニュースタンダードとなっている。この名曲を生の演奏で聴くことが出来るだけでも今回のシネオケに参加する価値があると言っても言い過ぎではないはずだ。当日は会場である東京・東京国際フォーラムホールAで当日券の販売も予定されている。初めて『007/カジノ・ロワイヤル』をご覧になる方はもちろん、これまで何度も劇場に足を運び、ブルーレイやDVDなどでも繰り返してこの作品を観ている熱烈なファンの方々まで、生涯忘れることの出来ない素晴らしいコンサートになること請け合いである。取材・文:酒井俊之 (007シリーズ 字幕・吹替版監修)
2018年04月27日リリー ブラウン(Lily Brown)の2018年春夏コレクションより、アメリカン・コミック『ポパイ(R)』とのコラボレーションアイテムが登場。2018年3月中旬より発売される。世代を超えて世界中で愛されてきた『ポパイ(R)』が、ガーリーなウェアになって登場。ヴィンテージライクな風合いが特徴のアイテム7型が展開される。『ポパイ(R)』ロゴのTシャツやスウェットトップスには、まるで古着のようなレトロをもったTシャツやスウェットが登場。コミカルなイラストがプリントされたTシャツは、白と赤と黒のカラーが揃う。ロゴ入りのスウェットは、袖口にふくらみをつけてガーリーに着こなせるようデザインされている。ワンピース&同柄のバッグハートモチーフのイラストが柄になったワンピースは、リゾート感のあるノースリーブタイプ。ウエストベルトは前でリボンに結んでアクセントに。同じ柄のバッグも登場するので、アイテム同士を組み合わせたコーディネートを楽しめる。ショルダーストラップ付きiPhoneケースまるで小さなバッグのように持ち運べる、ショルダーストラップ付きのiPhoneケースも登場。さらに、コミカルなモチーフをかたどったイヤリングなど、ウェア以外のアクセサリーも充実している。詳細リリー ブラウン×ポパイ(R)発売日:2018年3月中旬予定取扱店舗:全国のリリー ブラウンショップ、公式オンラインストアアイテム例:・トップス 6,800円+税・スウェットシャツ 8,300円+税・ドレス 13,800円+税・バッグ 10,400円+税・iPhoneケース 6,400円+税・イヤリング 3,600円+税【問い合わせ先】株式会社マッシュスタイルラボTEL:03-5778-2165(R)Hearst Holdings, Inc.
2018年03月09日ミュージカル映画『マンマ・ミーア!』の続編である『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』が、2018年8月24日(金)に公開される。ミュージカル映画『マンマ・ミーア!』映画『マンマ・ミーア!』は、スウェーデンのポップ・グループ「ABBA」のヒット曲で構成され、全世界でロングランヒットを記録した舞台の映画化作品。2008年に公開されて以来、“ミュージカル映画史上No.2ヒット”と言われている映画だ。花嫁のソフィ(アマンダ・セイフライド)が、「ヴァージンロードをパパと一緒に歩きたい」と、シングルマザーのドナ(メリル・ストリープ)に内緒で、結婚式に自分の父親かもしれない母親の元恋人3名を招待したことで巻き起こる大混乱を描いたミュージカル・ラブコメディとなっている。前作のその後&ドナの青春時代を描く10年ぶりに誕生した待望の続編では、前作のその後の物語に加え、ドナがソフィの父親候補3名と出会った青春時代を描く。イギリスの名門大学・オックスフォード大学の1979年の卒業式からストーリーが展開される。過去と現在を行き来し、そこからどのように現在に繋がっているのかが明らかになっていく。ギリシャの美しいカロカイリ島を舞台に、ABBAの「ダンシング・クイーン」をはじめとおなじみの名曲と、前作とはまた違う楽曲の数々が加わり、新しい物語が紡がれる。『マンマ・ミーア! 』のキャストが再集結前作に続き、ドナ役にはアカデミー賞受賞のメリル・ストリープ、アマンダ・セイフライドとドミニク・クーパーはそれぞれソフィ役とスカイ役を演じる。そしてソフィの父親候補であるサム、ビル、ハリーは、5代目ジェームズ・ボンドのピアース・ブロスナン、『ドラゴン・タトゥーの女』『アベンジャーズ』のステラン・スカルスガルド、そして『キングスマン』シリーズのコリン・ファースが演じる。新キャストにリリー・ジェームズそして、新キャストとして若きドナ役に抜擢されたのは、『シンデレラ』『ベイビー・ドライバー』などに出演してきたリリー・ジェームズだ。なお、『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』のオープニングはリリーを中心とした元人気ロックバンドトリオ“ドナ&ザ・ダイナモス”の若かりし頃の様子からスタート。学生生活を終え、未来に向かって希望に満ち溢れる彼女たちは、「ABBA」のヒットナンバー「When I Kissed The Teacher」を全身全霊で表現するそうだ。若き日の父親候補たち父親候補であるサム、ビル、ハリーの若き日を演じるのは、ジェレミー・アーヴァイン、ジョシュ・ディラン、ヒュー・スキナー。また、ソフィの祖母として歌手のシェールが出演するほか、役柄は定かではないがアンディ・ガルシアも決定している。【詳細】『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』公開日:2018年8月24日(金)監督・脚本:オル・パーカー原案:キャサリン・ジョンソン、リチャード・カーティス、オル・パーカー製作:ジュディ・クレイマー、ゲイリー・ゴーツマン製作総指揮:ベニー・アンダーソン、ビョルン・ウルヴァース、トム・ハンクス、リタ・ウィルソン、 フィリダ・ロイド、リチャード・カーティス、ニッキー・ケンティッシュ・バーンズキャスト:メリル・ストリープ、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、ジュリー・ウォルターズ、ドミニク・クーパー、アマンダ・セイフライド、クリスティーン・バランスキー、リリー・ジェームズ、ジョシュ・ディラン、ヒュー・スキナー、ジェレミー・アーヴァイン、アレクサ・デイビーズ、ジェシカ・キーナン・ウィン、アンディ・ガルシア、シェール全米公開:2018年7月20日(金)原題:MAMMA MIA! HERE WE GO AGAIN
2018年01月28日1月7日(現地時間)、ゴールデングローブ賞で主演男優賞に輝いたジェームズ・フランコ。その際にセクハラ撲滅キャンペーン「Time’s Up」のピンバッジをつけていたのを見たジェームズのセクハラ被害者たちが、彼の過去の悪行をこぞって告発。それに対しジェームズは完全否定したが、11日に行われたクリティクスチョイス・アワードの授賞式を欠席している。主演男優賞にノミネートされていたにもかかわらずだ。ジェームズは今シーズンの賞レースですでにゴールデングローブ賞、放送映画批評家協会賞などで主演男優賞を獲得した。しかし、昨日発表されたアカデミー賞では主演男優賞にノミネートされなかった。セクハラ事件が明らかになる前に一部の投票は済んでいたとのことだが、騒動後の投票が大きく影響したようだ。被害者の1人としてジェームズの過去の行いを非難した女優のサラ・タイサー=カプランは、「TIME」誌に「彼がオスカーにノミネートされなかったからといって、(声を上げるのを)止める気はない。彼は自分の振る舞いと女性に対する接し方を変えなければならない」と語っている。また、サラは自分やほかの被害者にジェームズからの正式な謝罪を求めているという。(Hiromi Kaku)
2018年01月24日ゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門で主演男優賞に輝いたジェームズ・フランコが、5人の女性からセクハラ行為を告発された。ジェームズはゴールデングローブ賞授賞式で、ハリウッドの多くの女優たちが支持しているセクハラ撲滅運動「Time’s Up」のピンバッチを身につけていた1人であった。このピンバッチをつけていたことがセクハラ被害者たちの感情を逆なでし、告発に至ったようだ。「The Los Angeles Times」によると、5人のうち4人はジェームズが経営し教鞭をとる演劇学校の学生だというのだから驚きである。ジェームズが監督した『The Long Home』(原題)に出演したサラ・タイサー=カプランは、フルヌードでの出演は承諾していたものの、セックスシーンでジェームズにプラスティックの前張りを取られたと憤っている。2016年にジェームズと交際していたヴァイオレット・パレイは、ツイッターに車の中でオーラルセックスを強要されたこと、ジェームズがヴァイオレットの友人で17歳の少女をホテルに呼び出そうとしたことを激白。ジェームズはもちろん全否定しており、「ねえ聞いてよ。ぼくはいままでの人生で、自分の行いすべてに責任を持ってきたし誇りに思ってる」と言い、「ツイッターに書かれてることは正しくない。でも、ぼくは何かを告白する人や声を上げることについては完全に支持するよ。だって、長い間声を上げられなかったんだからね」と語った。(Hiromi Kaku)
2018年01月12日木城ゆきとによる伝説の漫画「銃夢」を、巨匠ジェームズ・キャメロン製作・脚本で実写化する『アリタ:バトル・エンジェル』。この度、本作の予告編と特別映像、そして場面写真が到着した。舞台は数百年先の未来。<アイアン・シティ>のスクラップの山の中で意識を失った状態で発見されたサイボーグの少女“アリタ(ローサ・サラザール)”はサイバー・ドクターの“イド(クリストフ・ヴァルツ)”によって助け出される。目を覚ましたアリタだが自分の過去も、自分がいる世界についての記憶も一切ない。あるとき自分が持つ並外れた戦闘能力に気付き、自らの出生の秘密を見つけようと決意する。その過程で世界の腐敗に気づき世界を変えようと挑むが…自分は一体何者なのか?並外れた戦闘能力の意味するものとは?サイボーグの少女アリタの旅がいま、始まる――。原作は、SF漫画の最高峰として語り継がれ、日本はもとより世界8の国と地域で翻訳された漫画「銃夢」。『タイタニック』『アバター』などで知られるキャメロンが原作に惚れ込み、長年に渡り映画化を切望し、今回それが実現。彼が脚本・製作を担うほか、『シン・シティ』『スパイ・キッズ』のロバート・ロドリゲスが監督を、キャメロンの製作パートナーとして『タイタニック』や『アバター』など大ヒット作を世に送り出してきたジョン・ランドーがプロデューサーを務める。今回到着したのは、『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』のローサ・サラザール演じる主人公のアリタが目覚めるシーンから始まり、敵との戦闘シーンも描かれている。また、今回原作漫画をリスペクトする製作者の拘りにより、彼女の姿は全てモーションキャプチャーによるCGで、より原作に忠実な姿で描かれている。ローサのほかにも、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリなど実力派俳優たちが脇を固めている。そしてあわせて、キャメロン、ロドリゲス監督のコメント映像も到着。キャメロンと「一緒に仕事をする機会をずっと待っていた」と言うロドリゲス監督。15年以上も構想してきた作品を、今回ロドリゲス監督に任せたキャメロンは、「僕の脚本を生かしつつ彼自身の作品にした」と太鼓判を押している。『アリタ:バトル・エンジェル』は2018年夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年01月09日ゲイリー・オールドマンが伝説リーダー、ウィンストン・チャーチルを演じ、クリスティン・スコット・トーマス、リリー・ジェームズ、ベン・メンデルスソーンら実力派たちが脇を固める『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』。チャーチル没後に公開された戦時内閣の閣議記録によって明らかとなった実話を基に描く本作から、この度90秒予告編が到着した。1940年、第二次世界大戦下のイギリスを舞台に、チャーチルの首相就任からダンケルクの戦いまでの知られざる27日間を描く本作。このほど公開された予告編は、“政界一の嫌われ者”チャーチルが、ダンケルクの戦いの裏で「道理が通じる相手ではない」ヒトラーを相手に苦悩しながらも、決断を下そうとしている緊張感あふれる様子映し出される。一方で、「とても怖い」と本音を漏らす姿、「欠点があるから強くなれる。あなたなら世界を救えるわ」とチャーチルの妻クレメンティーン(クリスティン・スコット・トーマス)に励まされ、背中を押される姿なども登場。ゲイリー演じる人間味あふれるチャーチルの姿に、目が離せなくなる映像となっている。『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』は2018年3月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月27日ジェームズ・フランコが、「何らかのスーパーヒーロー映画の製作に関わっているようだ」といううわさについて事実であると認めた。「The Hollywood Reporter」によると、ジェームズは「どのくらいしゃべっていいのかはわからないけど、ぼくは製作と出演、両方受け持ってるよ。まだまだ初期段階だから、やらなきゃならないことが山積みなんだ」と語ったという。弟で俳優のデイヴとともに立ち上げた製作会社「ラモナ・フィルムズ」を通して製作を進めていることも明かした。ジェームズはどんなスーパーヒーローを演じるのかについては具体的に触れなかったが、『X-MEN』シリーズや『デッドプール』、『LOGAN/ローガン』などの脚本や製作を手掛けてきたサイモン・キンバーグと『X-MEN』関連の作品の開発段階にあるとは明言。複数メディアが報じているように、『X-MEN』ユニバースのキャラクターで自分の分身を作り出すことができる、マルチプルマンを主人公とした映画であるとみられる。FOXやサイモン、『X-MEN』に関わった人たちが、1作目から十数年をかけて『デッドプール』や『LOGAN/ローガン』のようなR指定のハードなヒーロー映画を生み出したことに感銘を受けたというジェームズ。「ぼくらも“スーパーヒーローもの”の新しいジャンルを生み出さなきゃね!」と誓った。(Hiromi Kaku)
2017年11月28日リリー ブラウン(Lily Brown)とバービー(Barbie)のコラボレーションによるカプセルコレクションが2017年11月15日(水)より発売される。リリー ブラウンとバービーによるカプセルコレクションは、2017年3月に登場した第2弾に続き3回目。今回は60年代のバービーファッションスタイルからインスピレーションを受けたアイテムが登場する。バービー柄スウェット60年代のバービーファッションスタイルをプリントしたオリジナル柄を、スポーティーなハイネックスウェットにデザイン。バービーのレトロライクなグラフィックと、コンパクトなシルエットは女性らしい着こなしにぴったりだ。また、裏起毛の加工が施され、保温性に優れている機能面も嬉しい。バービーロゴニットトップスオフホワイト、ピンク、ブラックの3色で展開されるバービーロゴニットトップスは、ビーズ刺繍が施された胸ロゴがポイント。フェミニンな雰囲気のアンゴラ混のニットは、季節感もしっかり演出してくれる。ロゴの語尾にあしらわれたバービーの顔のシルエットは、コラボレーションを象徴する、さりげないアクセントだ。バービー柄スカート60年代のバービーウェアをオマージュした、クラシカルなAラインのフレアスカート。ウエストにはベルベット調のベルトを配置し、レトロな雰囲気に仕上げた。また、ウエスト周りにタックを入れるとこで、ふんわりとしたフェミニンなシルエットに。同時にラインナップされるトップスとセットで着れば、華やかなワンピーススタイルが楽しめる。【詳細】Lily Brown meets Barbie 第3弾発売日:2017年11月15日(水)取扱店舗:リリー ブラウン直営店舗、公式オンラインショップアイテム例:・バービー柄スウェット 9,936円(税込)・バービーロゴニットトップス 13,824円(税込)・バービー柄スカート 14,904円(税込)【問い合わせ先】株式会社マッシュスタイルラボTEL:03-5778-2165
2017年11月11日浅野忠信と神木隆之介が“最強バディ”を組むドラマ「刑事ゆがみ」の第5話(11月9日放送)に、リリー・フランキーがゲスト出演することが明らかになった。第5話では、花道署からの要請で誘拐事件の捜査に協力する弓神(浅野さん)と羽生(神木さん)の様子が描かれる。そんな中、今回ゲスト出演が決定したリリーさんが演じるのは、どこかあやしげな男・通称マリッチ。言葉巧みに人の心を操る詐欺師役だ。またこの男は、弓神や羽生と対峙する役どころとなっているが、どんなシーンで登場するのかはドラマ放送で確認してみて。主演の浅野さんとは今回が初共演となったリリーさんは、「浅野さんとはバンド活動でご一緒したことしかなかったので、お芝居させていただき、本当に楽しかったです。浅野さんの包容力というか人間力が素晴らしくて、演技しながらも普通に“弓神に笑わされている”状態でした」と話し、「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」でリリーさんの幼少時代を演じていた神木さんについては、「仕事よりプライベートで会う方が多いと思います。僕の原作ドラマで、僕の幼いころを演じてもらったんですが、大人になったなーと思いつつ、いい意味でずっと変わらないですね」と2人の印象を語っており、撮影現場も終始笑いに包まれた和やかなムードで進行していったようだ。また監督からは、「井上陽水さんみたいな感じで」とオーダーがあったそうで、「実は、陽水さんや監督たちとたまに麻雀をすることがあるのですが、陽水さんがふとした瞬間にみせる“ちょっと相手を言いくるめる感じ”を想像しながら演じました」と役作りについても明かし、「とにかく楽しく撮影させていただきましたので、ぜひご覧下さい」とコメントしている。■第5話あらすじ弓神(浅野忠信)と羽生(神木隆之介)は、花道署からの要請で誘拐事件の捜査に協力する。誘拐されたのは、前花道市長を父に持つ宇津巻京子(板谷由夏)と、婿で市会議員の誠治(丸山智己)のひとり娘・真利奈(後藤由依良)。弓神に協力要請があったのは、誘拐現場にカタツムリのマークが残されていたからだった。カタツムリのマーク。それは、7年前、花道署管内で起きた異質な殺人事件に関係する。ある夫婦が殺害され、生き残ったのは幼いひとり娘のみ。事件が異質だったのは、事件内容が小説に酷似していたためで、小説「ロイコ」の名前を取って、ロイコ事件と呼ばれた。ロイコとは、「ロイコクロリディウム」の略で、カタツムリに寄生し、脳まで支配する寄生虫のこと。「ロイコ」は、主人公が殺人鬼に寄生されて心を操られ、殺人を犯していくという物語だった。そして、現場にはカタツムリのマークが残されていた。事件が起きたことで「ロイコ」はベストセラーになった。が、実は犯人は作者の横島不二実だった。横島は逮捕前に焼身自殺してしまったが、彼を追い詰めたのが弓神だった。弓神は、喫茶店にいるヒズミ(山本美月)を麻薬の密売人だと偽り、羽生にマークさせると、単身宇津巻邸へと向かった。そこで花道署の刑事・久松(木下ほうか)と合流した弓神は、「ロイコ」の発禁運動で先頭に立ったのが、前市長の宇津巻喜平だと知る。同じころ、喫茶店のテレビを見ていたヒズミは、誘拐事件の報道でカタツムリの絵を見た途端に動揺し、店を飛び出す。そんな中、誘拐犯から、京子と誠治に身代金を持って指定の場所に来るよう連絡が入り…。「刑事ゆがみ」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月07日リリー・フランキー、清野菜名が車椅子の男と精神に障害を抱えた少女のカップルを演じた『パーフェクト・レボリューション』が9月29日(金)に公開。リリーさん、清野さん、松本准平監督、企画・原案を務めた、主人公のモデルでもある熊篠慶彦氏が舞台挨拶に登壇した。リリーさんと長年の友人でもあり、障害者への理解の向上を求める活動家である熊篠氏が、自らの体験をもとに企画・原案を担当。車椅子のクマと精神に障害を抱える美少女・ミツのぶっ飛んだ恋愛、立ちはだかる壁をぶち壊して進んでいく姿が描き出される。リリーさんは松本監督と熊篠さんが5年の歳月をかけて作り上げた本作が公開を迎えたことに、満員の観客を前に「感無量です」と、らしくない(?)真面目な口調で語るが、すぐに「長く映画館に掛かるような映画じゃないので(笑)」「すぐに打ち切りになるから」と自虐気味に語り、早めに映画館に足を運ぶようにとアピール!クマとミツのハチャメチャな恋愛が展開するが、リリーさんは清野さんの演技を絶賛!「こういう芝居をしてたら、トットちゃんの役も来ますよね。最近、どうかと思うくらい、CMも出てるし(笑)」と語り、「照れもなくクマとミツっぽく撮影できた」と胸を張る。清野さんも「ラブシーンの前に、2人で同じガムを噛んで、モンダミンでうがいしましたね」と楽しそうにふり返る。松本監督はそんな2人について「完全にクマとミツになって完全に2人の世界が出来上がってた」と称賛しつつ「『外から入ってくるな!』という空気を出してて、演出しづらくてしょうがなかった」と苦情も飛び出したが、リリーさん&清野さんのラブラブカップルは逆襲!クラブのシーンでの撮影について「監督のひとりの世界が出来上がってて、隅でひとりで踊ってて。怖かったです」と清野さんが暴露すれば、リリーさんも「情緒不安定な感じで、写真を撮ってスタッフに見せたら引いてました」と語り、会場は笑いに包まれていた。熊篠さんは、本作が公開を迎えたことに「いまのいままで、ドッキリなんじゃないかと…。どうやらそうじゃないようで」と信じられない様子。「なんでここまでのことになったのか?というのが正直な思いです」としみじみ。リリーさんは、“紅い彗星”と名付けられた熊篠さんがこの日も使用している車椅子を借りて、撮影に臨んだそう。「スピードもかなり出る」という指摘に熊篠さんは「道交法に引っかかるので、スピードは言えないんですが」とニヤリ。リリーさんは「紅い車体とレーシングスーツってアイルトン・セナ以来ですよ。スポンサーがマルボロじゃなくてテンガだけど(笑)」と笑いを誘っていた。また、この日は男性陣から、来月23歳の誕生日を迎える清野さんに花束をプレゼント!リリーさんは「この映画で菜名ちゃんはたくさん賞をもらうことになると思うけど、これが最初。『パーフェクト・レボリューション』最優秀女優賞です」と語り、清野さんは満面の笑みを浮かべていた。会場には、地方から映画の公開を祝福するために舞台挨拶に駆け付けた熱心な清野さんのファンもおり、清野さんは退出間際にそのファンの元に足を運び、握手を交わすなど、最後まで温かい雰囲気に包まれた映画の船出となった。『パーフェクト・レボリューション』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年09月29日ナタリー・ポートマンとリリー=ローズ・デップが姉妹役で初共演する『プラネタリウム』。ヴェネツィア、トロントと各国際映画祭でも高い評価を集める本作で、姉妹のモデルがスピリチュアリストの先駆者的存在として有名な“フォックス姉妹”だと明らかになった。ナタリーとリリー=ローズが演じる“バーロウ姉妹”のモデルとなったのは、19世紀のアメリカに実在したフォックス三姉妹。「ラップ現象を起こす霊と音を介して交信できる」と告白したことで霊媒師として有名になり、一大センセーションを巻き起こして、近代スピリチュアリズムの先駆者となったという。そんな本作についてレベッカ・ズロトヴスキ監督は、「私が作った最初の2本の作品は、短期間で撮ったから、もっと掘り下げてみたい気持ちが芽生えていたの。俳優たちをトランス状態に追い込んで、憑依されたような状態を描いてみたかったの」と語り、そんな思いがスピリチュアリストの物語へと発展したとコメント。「彼女たちは降霊術の世界で重要な役割を果たした、スピリチュアリズムの先駆者であり、アメリカの伝説的な姉妹よ。彼女たちの成功は注目を集めたため、自分たちの教義を作り、それが世界中に広がり、数十万人の信奉者が誕生したのよ。それはヨーロッパの知識階級にまで広がったわ。その中で、あまり知られてないエピソードに惹きつけられたの。それはとある裕福な銀行家が亡き妻の霊を呼び出すために、姉妹の1人を雇ったものね」と、フォックス姉妹をきっかけにした本作の誕生秘話を明かしている。実在のフォックス姉妹は、後に妹がイカサマだったと告白したものの、次の年には告白を撤回。彼女たちが本当の力を持っていたのか、という点においてはいまだに多くの論争が巻き起こっているそう。果たして、ナタリー&リリー=ローズの姉妹は、高名なスピリチュアリストなのか、それとも世紀の詐欺師なのか――。いよいよ公開が目前に迫った本作の、美しい姉妹に隠れた真実から目が離せない。『プラネタリウム』は9月23日(土・祝)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プラネタリウム 2017年9月23日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開
2017年09月17日『アントマン』の続編、『Ant-Man and the Wasp』(原題)でホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ役を演じるエヴァンジェリン・リリーが、ワスプの衣装を身に付けた姿をSNSで初披露した。エヴァンジェリンは「ジャック・カービーが生きていたら100歳の誕生日を迎える今日、セットでワスプを演じられることは本当に光栄です」とツイート。スタン・リーとともにアントマンを生み出した原作者のジャックを称えた。ワスプの役作りのため、日々ワークアウトに励んでいる様子をSNSで公開してきたエヴァンジェリン。身長168センチの彼女は常に56キロをキープしており、これが自分がとても健康的で心地よく感じる体重だとのこと。しかし、映画に出演する際は撮影前にカメラの前に立つことを恐れて2.5キロほど落とすといい、「誇れることではない」と女優としての葛藤も語っている。『Ant-Man and the Wasp』は前作よりペイトン・リード監督、スコット・ラング/アントマン役のポール・ラッド、エヴァンジェリン演じるホープ/ワスプの父ハンク・ピム役のマイケル・ダグラスらが続投。そこへ、原作ではホープの母でハンクの妻、さらに初代ワスプとして活躍したジャネット・ヴァン・ダイン役としてミシェル・ファイファーが加わっている。『Ant-Man and the Wasp』は全米で2018年7月6日公開予定。(Hiromi Kaku)
2017年08月29日先日、リドリー・スコット監督作『エイリアン:コヴェナント』にクレジットなしでの出演が明らかになったジェームズ・フランコのインタビュー映像が、シネマカフェに到着。キャサリン・ウォーターストン演じるダニエルズとの関係や、スコット監督、本シリーズについて語っている。広大な宇宙を舞台に“完璧な生命体”との遭遇を描き、映画史上に金字塔を打ち立てた『エイリアン』シリーズの最新作となる本作。ジェームズが演じるのは、キャサリン演じるヒロイン・ダニエルズの夫で、コヴェナント号の船長。映像では、「2人はとても愛し合っていて、幸運にも夫婦で一緒に同じミッションに従事している。2人には将来のための計画があるんだ」と、新たな惑星で輝かしい未来を描いていると明かす。彼ら2人だけでなく、人類の新たな移住先を目指すコヴェナント号の乗組員は皆カップルで構成されているため、ハラハラだけでなくキュンキュンするシーンもありそうな予感。だが、そんなラブラブなカップルたちに待ち受けるのは、本作で初めて登場する、“ネオモーフ”という新種のエイリアンをはじめとする生命体。ジェームズも本作で描かれる恐怖は「不思議な現実感があって、“あり得るかも…”と思ってしまう」と、そのリアルさについて分析。続けて、「シリーズのどの作品でも主人公の緊迫感が伝わってくる」と語りキャサリンの演技を絶賛し、「エイリアンと向き合う主人公があまりに真剣なので、観客も引き込まれてしまうんだ」と本作においても、圧倒的なスリルを約束する。ほかにも映像では、本作で12本目の全米NO.1を獲得した巨匠スコット監督の撮影現場についても触れている。滅びゆく地球を後にして、宇宙の楽園を発見したはずの移住船クルーたちに牙を剥く未知の新種エイリアン。観る者は、シリーズ最大のミステリーと極限のスリルを体感し、新たな伝説の目撃者となるはずだ。『エイリアン:コヴェナント』は9月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月25日ナタリー・ポートマンとリリー=ローズ・デップが謎多き姉妹役で共演する『プラネタリウム』。美しき2人を華やかに彩る衣装を手がけたのは、ギャスパー・ウリエル主演『SAINT LAURENT/サンローラン』でセザール賞に輝いたアナイス・ロマン。2人の衣装の違いについて、彼女が語るコメントがシネマカフェに到着した。本作は、オスカー女優ナタリー演じる野心家の姉ローラと、リリー=ローズ演じるピュアでイノセントな妹ローラ、パリを舞台にスピリチュアリストとして活躍する姉妹の、無垢で危うい少女性とその運命を描いた夢と狂気の物語。美しき姉妹をさらに華やかに彩るファッションにも、大きな注目が集まっている。衣装を担当したのは、2014年『サンローラン』でセザール賞コスチューム最優秀賞を受賞し、リリー=ローズ出演の『ザ・ダンサー』の衣装も手掛けているアナイス。ナタリーの衣装について彼女は、「ナタリー演じるローラにはいろんな側面が登場するの。異性を誘惑する姿だったり、洗練されたパーティー・ルックだったり。ハイウェストの着こなし、パジャマのようなズボンやショーツを用意したわ。(南仏のリゾート地)コート・ダジュールで流行ったファッションね」と説明。一方、リリー=ローズについては「物語の中で、ローラは妹のケイトをあえて幼く見せています」と語る。「そうすることによって、姉妹のショーを見ている観客たちを惹きつけるの。そういう経緯があって、リリー=ローズは子どもっぽい衣装の方向で進めていったわ」と明かし、衣装からも一目瞭然な姉妹の関係性について言及した。また、劇中でも特に華やかなのは当時のパーティーシーン。「エルザ・スキャパレッリ(Elsa Schiaparelli)」をはじめ、「ランバン(LANVIN)」「ヴィオネ(VIONNET)」「グレ(Gre)」といった当時のオートクチュールドレスが登場。美術館で展示されているほどの価値の高い衣装をエキストラたちが着用し、パーティーシーンを盛り上げる。ナタリーとリリー=ローズというファッション業界も注目する女優たちを華やかに彩り、本作の美しくも幻想的な世界観により深みを与える衣装の数々にも目が離せなくなりそうだ。『プラネタリウム』は9月23日(土・祝)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プラネタリウム 2017年9月23日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開
2017年08月17日リリー ブラウン(Lily Brown)は、明治「CHELSEA」とのコラボレーションした新作を2017年9月4日(月)に発売する。今回のコラボレーションでは、1971年の誕生以来長年親しまれているお菓子「CHELSEA」のフラワーモチーフをデザインに落とし込んだ。リリー ブラウンのヴィンテージ感あふれる世界観と、カラフルなフラワーモチーフがマッチしてポップなムードを作り上げている。コート、ブラウス、ニット、Tシャツ、スウェット、スカートに加え、ブーツやバッグ、イヤリングなどの小物も展開する。「CHELSEA」のフラワーモチーフを総柄プリントしたブラウスは、存在感ある一着だ。袖口のギャザーやボーダーの切り替えなどのディテールが、レトロなポップさをさらに演出している。コートには、フラワーモチーフをあえて裏地に使用し、シックなデザインに遊び心を加えた。【詳細】リリー ブラウン×明治「CHELSEA」カプセルコレクション発売日:2017年9月4日(月)※8月下旬公式オンラインショップで先行予約開始予定取扱店舗:リリー ブラウン全店舗、公式オンラインショップ■アイテム詳細コート(ホワイト、ブラック)27,500円+税トップス(ピンク、グリーン)12,800円+税スカート(ピンク、グリーン)14,800円+税ニット(ホワイト、ブラック)16,000円+税スウェット(ホワイト、ブラック)8,400円+税Tシャツ(ホワイト、ブラック)6,800円+税イヤリング(ピンク、グリーン)3,800円+税バッグ(ピンク、グリーン)10,400円+税ブーツ(ピンク、グリーン)15,500円+税
2017年08月17日ジェームズ・キャメロン監督の代表作にして、俳優アーノルド・シュワルツェネッガーの人気を不動なものにした『ターミネーター2』が、最先端の3D技術で新たに劇場に降臨する。今回、キャメロン監督から当時の製作秘話などが明らかになるインタビュー映像が到着した。1984年、殺人サイボーグ=ターミネーターが未来から送り込まれた。このサイボーグにはある任務があり、その遂行を誰も止めることはできない。ターゲットは、ある女性サラ・コナー。見かけは普通の女性だが、彼女はのちに世界を変えることになる子どもを生む運命にあった――。そして、最初のターミネーター出現から10年後。近未来で人類抵抗軍のリーダーとなる、サラ・コナーの息子ジョンは少年に成長していた。スカイネットによる機械軍はジョンを少年のうちに殺すため、新しいターミネーターを送り込む。残忍非道なターミネーターに立ち向かうサラとジョン母子に、強い味方が現れる。それは、いかなる犠牲を払ってもジョンを守れと厳命を受け、人類抵抗軍によって送り込まれた、もう1体のターミネーターだったーー。このたび、キャメロン監督の最新インタビュー映像が到着。1作目の『ターミネーター』を製作する際、映画会社からカイル・リース役でアーノルド・シュワルツェネッガーは紹介されたが、キャメロンのイメージと合わず、最終的に彼をターミネーター役に起用したという驚きの経過を告白。さらに、「映像には自信がある」と語るように、『ターミネーター2』で使用されたCGはたった42ショットで、特殊メイクなどで工夫をこらして代用したエピソードなど、キャメロン監督の口から当時のエピソードが語られていく。「T2を映画館で見られるまたとないチャンス」と語るキャメロン監督が、自ら太鼓判を押す、新しく生まれ変わった傑作をこの夏、目撃してみて。『ターミネーター2 3D』はTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター2 3D 2017年8月11日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開
2017年08月12日『007』25作目『Bond 25』(原題)のアメリカでの公開日が、2019年11月8日(現地時間)に決定。『007』の公式サイト及び「ジェームズ・ボンド」のツイッターで発表された。本国イギリスでは伝統に基づき、1週間早めに公開されるようだ。新ジェームズ・ボンドを演じるのは依然、誰だかわからないままである。1979年の『007 ムーンレイカー』から製作総指揮やプロデューサーを務めているマイケル・G・ウィルソン、1987年の『007 リビング・デイライツ』からプロデューサー業に携わっているバーバラ・ブロッコリ、ダニエル・クレイグがボンドに就任した『007 カジノ・ロワイヤル』から脚本を手掛けているニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドは続投とのことだ。ウィルソンとブロッコリは「世界各国の公開日、配給会社、キャスト、監督などの詳細は後日発表する」としている。ダニエルは2015年の『007 スペクター』を最後にボンド役の降板を示唆していたため、次期ボンドを演じる俳優に注目が集まっていた。しかし、最近ではダニエルがもう1本ボンドを演じるのではないかとの説が濃厚だ。監督にはクリストファー・ノーランがウィルソンらプロデューサーと数年間交渉してきたことを明かしており、実際に決定したかどうかの発表が待たれる。(Hiromi Kaku)
2017年07月25日オスカー女優のナタリー・ポートマンと、ジョニー・デップの愛娘リリー=ローズ・デップが美人姉妹役で初共演を果たした『プラネタリウム』。このたび、ミステリアスな2人の愛憎を映し出した予告編とポスタービジュアルが解禁となった。舞台は1930年代、パリが最も華やかだったとき。アメリカからやってきた“スピリチュアリスト”のローラとケイトのバーロウ姉妹は、憧れのパリへと向かう。美しく聡明な姉のローラはショーを仕切る野心家で、好奇心旺盛で純粋な妹のケイトは自分の世界に閉じこもりがちな少女。2人のショーは、死者を呼び寄せる降霊術を披露し、話題の美人姉妹として活躍し金を稼いでいた。そんな2人の才能に魅せられた映画プロデユーサーのコルベンは、世界初の心霊映画を撮影しようと姉妹と契約する。果たして、姉妹の力は本物なのか?やがて姉妹の運命が狂いだす――。ハリウッドが誇るアカデミー賞受賞女優で、先日、4年ぶりの来日も決定したナタリーと、ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの愛娘で、女優のみならず「CHANEL(シャネル)」のミューズとしても活躍するリリー=ローズが姉妹役で初共演した本作。ヴェネチア国際映画祭ワールドプレミアおよびトロント国際映画祭ガラ・コレクションで上映され、大きな話題を呼んだ。監督を、“フランスのソフィア・コッポラ”とも称される、美貌の次世代監督レベッカ・ズロトヴスキが務めている。今回お披露目された予告編は、あの『ブラック・スワン』を越える野心を抱く姉・ナタリー演じるローラと、ピュアでイノセントなリリー=ローズ演じる妹・ケイトが、不思議な力を持つ本物のスピリチュアリストなのか、それとも人々を騙す詐欺師なのか、美しい姉妹が観る者を引きつける、幻想的でミステリアスな映像となっている。パリでスピリチュアリストとして華々しく活躍する2人は、やがて出会った映画プロデューサー、コルベンが訪れる。コルベンの「降霊術を撮りたい」という依頼に姉妹は協力し、世界初“本物の超常現象”映画の撮影が始まるが…。「成功してすべてを手に入れるわ」と野心を膨らませていくローラ、「私には特別な才能がある」という純粋無垢なケイト、そして映画製作に大金をつぎ込んでいくコルベン。映像には、同じバスタブにつかる姉妹をとらえ、熱い抱擁をかわす様子も収められており、年の差18歳のナタリーとリリー=ローズの、まるで本当の姉妹のような雰囲気にも目が離せなくなる。あわせて解禁となったポスターも、「美しい姉妹 美しい秘密」とのコピーにあるように、バスタブでじゃれ合う姉妹がまるで悪巧みをしているかのような、どこか儚くも美しいビジュアルに仕上がっている。『プラネタリウム』は9月23日(土・祝)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プラネタリウム 2017年9月23日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開
2017年07月19日リリー・フランキーと清野菜名が、実話を基にした型破りな究極の愛の物語に体当たりの演技で挑む『パーフェクト・レボリューション』。この度、本作のポスタービジュアルと場面写真が公開された。泣いてもいい、笑われてもいい。障害なんて2人で超える。革命は起こせる――。クマは幼少期に脳性麻痺を患い、手足を思うようにかせず車椅子生活をしている。ただし彼はセックスが大好き。身体障害者にとっての性への理解を訴えるために活している。そんな彼がある日、美少女・ミツと出会う。障害者であるにもかかわらず生き生きとしているクマに、ミツは「あなたとわたしみたいなのが幸せになれたら、それってすごいことだと思わない?」「それを世界に証明するの!」。どんな不可能も可能にする、ハチャメチャだけど純粋な、クマとミツの“最強のふたり”のラブストーリーがいま始まる――!脳性麻痺を抱えつつ、障害者の性への理解を訴える活動家・熊篠慶彦の実話に基づく物語を映画化した本作。重度の身体障害があり、車いす生活を送りながら障害者への誤解を解くために活動を行う主人公のクマをリリーさん、そんな彼と恋に落ちる人格障害を抱えた風俗嬢の美少女・ミツを清野さんが演じるほか、小池栄子、岡山天音、余貴美子らが出演している。このほど到着したポスタービジュアルでは、クマとミツ2人のキスシーンと、初めて出会った瞬間が切り取られ、「無謀だなんて、誰が決めた?」 「泣いてもいい、笑われてもいい。障害なんて二人で超える。革命は起こせる。」というコピーが、クマとミツ“最強のふたり”のラブストーリーを予感させる一枚となっている。また同時に公開された場面写真では、リリーさんが幼い頃に患った脳性麻痺の影響で手足を思うようにかせず、車椅子生活を送りながらも障害者の性への理解を訴えつづける活家・クマを、繊細な表情とリアルな感情で見事に表現。そして、長年にわたってクマをサポートしてきた介護士・恵理役の小池さん、恵理とクマの関係を遠くから見つめる恵理の夫・悟役の岡山さん、ミツの病状を理解して彼女の親代わりに世話する占い師・晶子役の余さん、クマを密かに楽しませる書店員役の石川恋らも写し出されている。『パーフェクト・レボリューション』は9月29日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月29日