刺繍を用いた現代美術作品で知られる、目黒区出身・在住の現代美術家、青山悟の個展『青山悟刺繍少年フォーエバー』が4月20日(土)〜6月9日(日)、目黒区美術館で開催される。「ヨコハマトリエンナーレ2017」ほか国内外で発表している青山は、森美術館や京都国立近代美術館、愛知県美術館など、日本の主要な美術館に作品が収蔵されている作家でもあるが、意外にも今回が日本の美術館で初の個展となる。1973年生まれの青山は、1998年にロンドン大学ゴールドスミスカレッジ テキスタイル アート科を卒業、2001年シカゴ美術館付属美術大学大学院ファイバー&マテリアルスタディーズ科修了後、工業用ミシンを使って制作を行ってきた。近年は世界情勢にも向き合い、人と機械の関係や「労働」の問題を多角的に捉え、自身の制作にも引き付けながら、巧みな技術で描写している。青山悟《News from Nowhere (Labour day)》2019年個人蔵撮影:宮島径 ©AOYAMA SATORU, Courtesy of Mizuma Art Gallery同展では、時代とともに社会から姿を消そうとしているさまざまな「消えゆくもの」に対し、「永遠なんてあるのでしょうか」というメッセージを投げかける。また、刺繍は女性がするものという伝統的な男女の役割の問題についても問いかける。「刺繍少年」という展覧会タイトルは、50代である青山がジェンダーやエイジズム(年齢差別)の問題を暗示するねらいであえて付けたものだ。作品を鑑賞しながら、手仕事とテクノロジーの発達、働く喜びや尊厳と搾取の違い、製品と美術作品の違いなど、さまざまなことに考えが及ぶだろう。なお、5月3日・6月2日には自作について語り、ミシンによる実演も行うアーティストトーク、 5月6日には小泉元宏(立教大学社会学部教授)との対談、5月19日には担当学芸員とのトークイベントもある。美しい絵画のようでいて、ユーモアも含ませながら風刺をチクリと効かせた世界を楽しみたい。<開催概要>『青山悟刺繍少年フォーエバー』会期:2024年4月20日(土)~2024年6月9日(日)会場:目黒区美術館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)休館日;月曜(4月29日、5月6日は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)料金:一般900円、大高・65歳以上700円公式サイト:
2024年04月05日サンローランは、「リヴ・ゴーシュ」ラインより、2023年春夏 メンズコレクションのマリンスタイルからインスピレーションを受けた「リヴ・ゴーシュ スリングバッグ」を発売します。Courtesy of YSLシックなブラック&ホワイトカラーに、夏らしいキャンバス素材を採用。船乗りが身につけるバッグを連想させるシルエットに、メゾンを象徴するカサンドラロゴとリヴ・ゴーシュの刺繍を施し、スタンプのように見えるヴィンテージライクな雰囲気を醸し出しています。Courtesy of YSLまた、携帯電話などを収納できるポケットや調節可能なストラップなど機能面も充実。内側には取り外し可能なポーチが付属されており、イブニングポシェットとしても使用できます。Courtesy of YSLリヴ・ゴーシュ スリングバッグ素材: キャンバスカラー: ブラック + ホワイトサイズ: W31 X H49 X D25 CM / STRAP DROP: 35 CM金額: 19万2,500円 (税込)取扱店舗:全国のサンローランブティックおよび公式サイト#サンローラン #ysl #SaintLaurentお問い合わせ:サンローラン クライアントサービスTEL 0120-95-2746https://www.ysl.com/ja-jp
2023年05月15日ティファニー(Tiffany & Co.)のブライダルコレクション「ティファニー フォーエバー」から新作バンドリングが5スタイル登場。「ティファニー フォーエバー」バンドリングに新作「ティファニー フォーエバー」のウェディング バンドリングは、いつまでも愛用できるよう精巧に作り上げた、シンプルながらも重厚感のあるデザインが魅力のリングだ。既存のバリエーションに、18K イエローゴールド、18K ローズゴールド、プラチナの2.5mmリングと、18K イエローゴールド、プラチナの4mmバンドリングが新たに仲間入りを果たす。洗練されたデザインのバンドリングは、結婚指輪として単独で身に着けるのはもちろん、重ねづけして手元のコーディネートを楽しむのもおすすめ。素材違いで組み合わせて楽しんだり、異なるスタイルのバンドリングを重ねづけしたりすることができる。【詳細】「ティファニー フォーエバー」新作バンドリング発売日:2023年4月17日(月)展開店舗:ティファニー 各店舗価格:・2.5mm(プラチナ) 157,300円・2.5mm(18K イエローゴールド) 106,700円・2.5mm(18K ローズゴールド) 106,700円・4mm(プラチナ) 258,500円・4mm(18K イエローゴールド) 169,400円【問い合わせ先】ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクTEL:0120-488-712
2023年04月20日フォーエバー21(FOREVER21)が2023年4月17日(月)、大阪・ららぽーと門真に日本再上陸後初の常設店舗をオープンする。フォーエバー21、ららぽーと門真に再上陸後初の常設店舗グローバルワーク(GLOBAL WORK)やニコアンド(niko and ...)を展開するアダストリアグループにより、2023年2月21日(火)に日本再上陸を果たしたフォーエバー21。2019年をもって一度は完全に撤退していたフォーエバー21が、「トレンド&ハイクオリティへの転換」をテーマに再スタートを切る。日本向けアイテムを含むフルラインナップを展開約120坪の店内では、日本向けにローカライズされたアイテムと本国アイテムのフルラインナップ約1,050点を販売。リアル店舗に先行して展開していたオンラインストアや期間限定ショップで人気だった商品や春夏に活躍する新作など、新生フォーエバー21を象徴するアイテムが展開される。「うる星やつら」やウィンダンシーとのコラボもまた、日本発のアニメやストリートカルチャーにもフィーチャー。人気アニメ「うる星やつら」や、様々なカルチャーをバックグラウンドに持つウィンダンシー(WIND AND SEA)とのコラボレーションアイテムも先行発売予定だ。店舗情報フォーエバー21 ららぽーと門真店オープン日:2023年4月17日(月)住所:大阪府門真市松生町1番11号 ららぽーと門真 3F フォーエバー21営業時間:10:00~21:00
2023年04月20日3月29日(水)にMovieNEXが発売される『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』よりボーナス・コンテンツからNGシーン集が解禁された。先日発表されたアカデミー賞では見事、衣装デザイン賞を受賞した本作。この度解禁されたNGシーン集では、シュリ役のレティーシャ・ライトがセットの一部を壊してしまったり、セリフを間違えて「…やり直すね」と恥ずかしそうに徐々にフレームアウトしていく様子や、リリ・ウィリアムズ役ドミニク・ソーンと一緒に、まるで子どものような可愛らしいやり取りをしたり、ネイモア役のテノッチ・ウエルタ・メヒアが水中でおどけるようなポーズをとる姿などが収録されている。そのほか、大人気キャラクターCIA捜査官、エヴェレット・ロス役のマーティン・フリーマンがオコエ役ダナイ・グリラに詰問され、まじめな表情で実在する大物俳優たちの名前を挙げるシーンなどなど、笑いが絶えない撮影現場の雰囲気が垣間見える貴重なNGシーン集となっている。この度発売されるMovieNEXには、このほか、プロダクション・デザイナーや衣装デザイナーなどのキャストとスタッフのインタビューを交え、文化や歴史を重んじながら作り上げた製作の舞台裏を追う「ワカンダとタロカン」、兄である国王を亡くしたシュリが、母ラモンダ、新キャラクターのリリ・ウィリアムズらと共に未来に向かって進んでいく「継承されるブラックパンサー」、惜しくも本編には採用されなかった貴重な「未公開シーン」など、見ごたえのあるボーナス・コンテンツを収録している。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』MovieNEXは発売中、デジタル配信中(購入/レンタル)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2023年03月29日本日MovieNEXと4K UHD MovieNEXが発売となる『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のボーナス・コンテンツより、撮影現場を捉えたキャストのNGシーン集が解禁された。本作は、ヒーロー映画初のアカデミー賞7部門ノミネート、3冠に輝いた『ブラックパンサー』シリーズの第2弾で、本作でも第95回アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞。若き王ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)の遺志を継いだ母と妹、そしてワカンダの民が、新たな危機に立ち向かう姿が描かれる。監督は前作に続きライアン・クーグラーが務め、レティーシャ・ライト、ルピタ・ニョンゴ、ダナイ・グリラ、ウィンストン・デュークらが出演する。NGシーン集では、国王の妹にして天才科学者シュリを演じたレティーシャ・ライトがセットの一部を壊してしまったり、セリフを間違えて「……やり直すね」と恥ずかしそうに徐々にフレームアウトしていく様子や、新キャラクターのリリ・ウィリアムズを演じたドミニク・ソーンと一緒に、まるで子供のような可愛らしいやり取りをしたり、海の帝王・ネイモア役のテノッチ・ウエルタ・メヒアが水中でおどけるようなポーズをとるシーンも。そして、コアファンからも大人気のCIA捜査官、エヴェレット・ロス役のマーティン・フリーマンが国王を守る女戦士・オコエ役のダナイ・グリラに詰問され、まじめな表情で実在する大物俳優たちの名前を挙げるシーンなど、笑いが絶えない撮影現場での貴重なNGシーン集となっている。また、この度発売されるMovieNEXには、今回解禁された“NGシーン集”のほか、プロダクション・デザイナーや衣装デザイナーなどのキャストとスタッフのインタビューを交え、文化や歴史を重んじながら作り上げた製作の舞台裏を追う“ワカンダとタロカン”、兄である国王を亡くしたシュリが、母ラモンダ、リリ・ウィリアムズらと共に未来に向かって進んでいく“継承されるブラックパンサー”、惜しくも本編には採用されなかった貴重な“未公開シーン”など、見ごたえのあるボーナス・コンテンツが収録されている。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』NGシーン集『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』()MovieNEX発売中/デジタル配信中(購入/レンタル)『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー MovieNEX』5,390円(税込)『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー4K UHD MovieNEX』9,790円(税込)発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン(C)2023 MARVEL
2023年03月29日リヴ・タイラーが、2024年公開予定の『Captain America: New World Order(原題)』に出演することが分かった。2008年に『インクレディブル・ハルク』で演じたベティ・ロス役を再演するという。『インクレディブル・ハルク』において、ベティ・ロスはハルク/ブルース・バナー(エドワード・ノートン)の恋人であり、彼を追い詰めるサンダーボルト(故ウィリアム・ハート)の娘であるという重要なキャラクターだった。しかし、ハルク役がエドワードからマーク・ラファロに交代した『アベンジャーズ』以降、リヴ演じるベディがMCUに登場することはなかった。MCU作品に出演するのは16年ぶりのリヴに、「彼女が戻ってくるのを待っていた」「ブルースとの再会を期待!」とファンは歓迎。その一方で、「これは純粋な『キャプテン・アメリカ』の映画なの?」という疑問の声も出てきている。『Captain America: New World Order』は、スティーヴ・ロジャースから後を引き継ぎキャプテン・アメリカとなったサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)が主人公の映画。『キャプテン・アメリカ』シリーズとしては第4弾となる。ベティのほか、サンダーボルトも登場予定で、こちらは2022年に亡くなったウィリアムに代わってハリソン・フォードが演じる。(賀来比呂美)■関連作品:インクレディブル・ハルク 2008年8月1日よりスバル座ほか全国にて公開© 2008 MVLFFLLC. TM & © 2008 Marvel Entertainment. All Rights Reserved.
2023年03月28日映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のMovieNEXと4K UHD MovieNEXが3月29日(水)にリリース(※デジタル配信中)。この度、印象的な水中シーンの撮影について、キャストやスタッフらが語るボーナス・コンテンツの一部が公開された。スタントマンでなく、役者本人が演じた水中シーン。MCU初参加となった海の帝国タロカンの謎の王、ネイモア役のテノッチ・ウエルタ・メヒアは、水中撮影について「最高だったね。タンクの底は何もかもが静かなんだ。動的な瞑想って感じ。息が続くのは5分ほどだ」と話す。監督のライアン・クーグラーは「前作ではなるべく生身の演技を使った。今回も水中の全シーンをVFXにする余裕はない。(キャストたちの)水中撮影を取り入れた」と説明し、プロダクション・デザイナーのハナー・ビーチラーは「水中環境について徹底リサーチした。水の影響、セットの資材や色をどうするか、蛍光色ならくすんで見えないか、水から出た時や水中での見え方、とにかくテストを繰り返した」と明かす。主人公シュリ役のレティーシャ・ライトは「もう最高、新しい技術を身に付けた。その先の撮影のいい準備になったし。水陸両方に対応できるなんてすごくクール」と笑顔で語っている。また、スタント・コーディネーターのクリス・デニソンは、出演者の大半と一緒に、水中技術をレベルアップさせた過程を明かす。「まず、水中環境が全体的に快適に感じられるように努めました。なぜなら、彼ら(タロカンの人々)は水中で生まれたかのように動くことができ、水中の環境を非常に快適に感じていなければならないからです。水中でのパフォーマンスには、体重と重力の関係が重要です。タロカンの戦士たちにとって、浮力のコントロールは重要な鍵でした。一人の戦士が海の底をスキップするようなことがあってはならない。全員がスムーズに泳げなければならないのです。キャストと一緒に、それぞれが快適に泳げるようなストロークを開発したのです」。新たに取り組んだ特別な水中トレーニングについて、ティ・チャラの元恋人、ナキア役ルピタ・ニョンゴは「まず最初に、ライアン(・クーグラー監督)は水に対して何かを考えているようだと言わなければならない」と前置きし、「脚本を読んだとき、”ああ、彼は今回、本気で取り組んでいるんだな。水への憧れを抱いているんだ”と思いました。私は間違いなく新たなことを学ばなければならないと。私は小さい頃から浮くことはできても、泳ぐとパニックになってしまう子供でした」と明かし、そのため、すぐにトレーニングに取り掛かったという。「XPT(エクストリーム・パフォーマンス・トレーニング)と呼ばれるものを行いました。呼吸法や水中で重りを使った運動、氷風呂やサウナといった疲労回復のためのテクニックに驚くほど気を使うものです。私はこれを実践し、生まれて初めて30ポンドの重りを持って水中を歩きました。呼吸が楽になり、撮影が楽になるくらい長時間呼吸を止められるようになったのですから、驚きです」とトレーニング方法を説明した。MovieNEXには、キャストとスタッフのインタビューを交え、文化や歴史を重んじながら作り上げた製作の舞台裏を追う「ワカンダとタロカン」、兄である国王を亡くしたシュリが、母ラモンダ、新キャラクターのリリ・ウィリアムズらと共に未来に向かって進んでいく「継承されるブラックパンサー」、「NGシーン集」、「未公開シーン」など、見ごたえのあるボーナス・コンテンツを収録している。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は3月29日(水)よりMovieNEX発売。デジタル配信中(購入/レンタル)。(cinemacafe.net)
2023年03月22日3月29日(水)にMovieNEXが発売される『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』より、ボーナス・コンテンツが一部解禁された。第95回アカデミー賞衣装デザイン賞を含む5部門ノミネートされ、受賞への期待が高まる本作。MCU初登場となった海底王国タロカンの王ネイモアの衣装デザインMCU初登場となった海底王国タロカンの王ネイモアを演じたテノッチ・ウエルタ・メヒアは、「私はメキシコ人で、先住民の血が混じっています。だから、私にとって、この世界の一部になることは夢なんです。世界中の多くの子供たち、特にラテンアメリカの、最も強い先住民の遺産を持つ子供たちのために、表現するという意味で本当に重要なキャラクターを演じる機会なのです」と熱く語る。この度解禁された映像では、王ネイモアの衣装デザインに関して、衣装デザイナーがこだわりのポイントについて明らかにしている。衣装デザイナーのルース・カーターがネイモアの衣装について「ネイモアの衣装は伝統を反映している。多くの資料を調べた。玉座で身に着ける肩のマントや頭の飾りは後古典期のマヤの文化を参考にした。蛇もそう。必要に応じてコミックを参照したりもした。ネイモアのパンツとかね。ビーズを加えたりマヤっぽいデザインも加えたけど、基本はコミックに忠実にした」と、古代マヤ文化を参考にしつつも原作に忠実に作り上げたと語っている。海底王国タロカンやネイモアのルックスにまつわるエピソードルース・カーターとそのチームは、タロカンにメソアメリカのインスピレーションを取り入れ、歴史学者と協力して、ルックスに信憑性を持たせるよう努めた。しかし、この映画で描かれる世界は、歴史的なマヤ文化とはかけ離れたものであることは言うまでもない。カーターは、海洋の専門家と相談しながら、タロカンの外見に深海の要素を取り入れたという。ネイモアのコスチュームには、彼が重んじる伝統と王としての地位が反映されている。ヘッドドレスや手編みのマントには、たくさんの昆布が使われており、貝殻やビーズも使って、まるでタイムスリップしたかのようなルックスとなっている。カーターは、「腕の下から肩にかけるドレープは、ローマ時代やギリシャ時代のものです」「マヤの時代に縛られているわけではないので、それで済んでいるのです。マヤの時代に縛られることなく、彼の物語を表現しているのです。彼は自分の人生とこの世界の成長の物語を持っているのです」と説明している。また、ネイモアのヘアーについて、スタッフは「ネイモアのルックスの進化を見るため原作を研究しました。コミックで確立された彼の特徴的なヘアスタイルの四角い形を残しつつ、エッジの効いたモダンなルックにしたかったんです」と明らかにした。本作のMovieNEXには、製作の舞台裏を追うメイキング映像のほか、シュリ役レティーシャ・ライトの可愛らしいミスや、ネイモア役のテノッチ・ウエルタ・メヒアが水中でおどける様子を収録した「NGシーン集」、惜しくも本編には採用されなかった貴重な「未公開シーン」など見ごたえのあるボーナス・コンテンツを収録している。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は3月29日(水)よりMovieNEX発売。デジタル配信中(購入/レンタル)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2023年03月12日第95回アカデミー賞にてアンジェラ・バセットの助演女優賞を含む5部門にノミネートされている『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』。この度、3月9日の「感謝の日」に合わせ、主人公シュリが感謝を語る国王の親衛隊長オコエとの未公開シーンが解禁された。本作のMovieNEX発売を記念し、解禁されたのは、シュリとドーラ・ミラージュ(国王の親衛隊)を抜けてワカンダを去ったオコエとの別れを描いた未公開シーン。いまは亡き国王ティ・チャラの元恋人ナキアを訪ねるため、ハイチにやって来たシュリ。すると、ドーラ・ミラージュで隊長を務めていたオコエが姿を現す。シュリは「護衛はもう必要ない」と伝えるが、オコエは「護衛ではなく、別れを告げに来た」と答える。さらに「どこへ行くの?」というシュリの問いかけに、冗談を交えた回答で明言を避けるオコエだったが、シュリが思いを込めた感謝を伝えると「必要なら駆けつける。いつどこへでも」と声をかけてシュリの元から去っていく。切なくも温かい別れを描いた、貴重な未公開シーンとなっている。監督が語る「シュリが新たな主人公になった理由」ライアン・クーグラー監督によると、シュリがいたからこそストーリーテリングに命が吹き込まれたという。「シュリから始めることが重要だったのは、様々な意味で彼女がこの映画の観客の代理人だからです。彼女は主人公であり、彼女の目を通して、私たちは映画の旅に出るのです。脚本家兼監督である私にとっても、彼女は観客の代わりだったと思います」と語る。「ティ・チャラは、シュリが最も尊敬しているキャラクターだったと思います。シュリ役のレティーシャ(・ライト)の演技で素晴らしかったのは、ティ・チャラを笑顔にする方法を知っていたことです。彼女はティ・チャラを弱くする方法も知っています。そして、レティーシャとティ・チャラ役のチャドウィック(・ボーズマン)の俳優としての相性の良さが、その多くを生んでいると思います。レティーシャはチャドウィックの鎧を突き破り、彼からユニークな反応を引き出すことができたのです。それはまるで本当の兄妹のように感じられました」と監督。「だから、彼女がこの映画の感情の旅路の窓となることは、とても理にかなっていました。シュリの旅はファンタスティックですが、とてもリアルです。例えば、無敵だと信じていた大切な人の死や、自分自身の失敗を受け入れなければならないこと、そして、当たり前だと思っていた人間関係に感謝できるようになることなど、大人なら誰もが悩むようなことに取り組んでいるのです。彼女はこうしたことをすべて探求できるキャラクターになったと思います」と、シュリのキャラクターについて明かしている。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』はデジタル配信中(購入/レンタル)、3月29日(水)よりMovieNEX発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2023年03月09日3月29日(水)にMovieNEXが発売される『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』より、ボーナス・コンテンツが一部解禁された。偉大な王であり、守護者であるティ・チャラを失ったワカンダ王国を舞台に、新たな物語が紡がれる本作。第95回アカデミー賞では助演女優賞(アンジェラ・バセット)、衣装デザイン賞含め5部門にノミネートされ、受賞への期待がかかっている。解禁された映像でシュリ役のレティーシャ・ライトは「美術面で言えばワカンダはアフリカを表現し、それに加えて、今回はメソアメリカの素晴らしい文化も描いている」と語る。また、見事な造作のタロカン王国の美術セットを歩きながら会話する、ライアン・クーグラー監督とプロダクション・デザイナーのハナー・ビーチラーによれば、階段は何と発泡スチロールを彫ったものを組み合わせて制作したといい、グローワーム(洞窟などに生息する光を放つ昆虫)を表現しているのは、70年代に流行ったビーズのカーテンを1本ずつ違う長さに切って垂らしたものだという貴重な制作エピソードが明かされている。さらに本作には、アフリカ、メソアメリカ、アメリカの楽器、シンガー、ミュージシャンが参加したオリジナル曲があり、サウンドトラックアルバム制作にはライアン・クーグラー監督やオスカー受賞者の作曲家であるルートヴィヒ・ゲランソンなどが参加。衣装やデザインだけでなく、音楽の面でもアフリカ文化が活かされている。この度発売されるMovieNEXには、このほかにも、文化や歴史を重んじながら作り上げた製作の舞台裏を追う「ワカンダとタロカン」、「継承されるブラックパンサー」、「NGシーン集」など、惜しくも本編には採用されなかった貴重な「未公開シーン」など、見ごたえのあるボーナス・コンテンツを収録している。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は3月29日(水)よりMovieNEX発売。デジタル配信中(購入/レンタル)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2023年03月01日3月29日(水)に『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のMovieNEXが発売されることが決定。それを記念し、ボーナス・コンテンツの一部から未公開シーンが解禁された。第80回ゴールデングローブ賞では助演女優賞(アンジェラ・バセット)を受賞し、第95回アカデミー賞では助演女優賞(アンジェラ・バセット)、衣装デザイン賞、主題歌賞(「Lift Me Up」)、メイク・ヘアスタイリング賞、視覚効果賞の5部門ノミネートし、受賞への期待がかかる本作。本作でマーティン・フリーマンが演じた(吹き替えは森川智之が続投)、アメリカのCIAエージェント・エヴェレット・ロス。彼がMCUに初めて登場したのは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』だ。この頃のロスは、まだワカンダ人と彼らの苦境に心を寄せていなかった。しかし、『ブラックパンサー』では、国王ティ・チャラの恋人ナキアの前に飛び出し、彼女のために銃弾を受けるなど、最終的にワカンダへの自由な旅を手に入れ、さらにシュリが彼を救うことで、善人かつ味方としての役割を確実なものとした。この度解禁されたのは、そんなロス捜査官が極秘任務に挑む未公開シーン。ロス捜査官はオコエやシュリと協力し、別人に扮して無事に目的のオフィスへ潜入成功。メインのコンピューターをハッキングするにはワカンダの貴重な鉱物ヴィブラニウムから作られた通信装置キモヨビーズを近づける必要があり、その場に留まるために周囲に話しかけたり時間を稼ごうとする。しかし、担当者に怪しまれ、あと少しのところで時間が足らず、コンピューターのある部屋の真上にトイレがあることを聞き出すと、トイレに寄るフリをしてビーズを流す。排水管の鉄パイプを通して信号を増幅させ、コンピューターとの距離を縮めてハッキングを成功させようとする、緊張感がありながらもなぜか笑ってしまうロス捜査官の極秘任務の様子が分かる未公開シーンとなっている。ロス捜査官の本作での活躍にも注目だ。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は3月29日(水)よりMovieNEX発売。デジタル配信中(購入/レンタル)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2023年02月20日日本に再上陸するフォーエバー21(FOREVER21)が、再上陸後初となる期間限定ストアを出店。2023年2月21日(火)から2月26日(日)までの期間、東京・渋谷のイベントスペース「ヘルツシブヤ(Hz - SHIBUYA)」にオープンする。新生フォーエバー21初お披露目ニコアンドやローリーズファームを展開するアダストリアグループによって、2023年2月に日本再上陸を果たすフォーエバー21。新生フォーエバー21初お披露目の場となる今回の期間限定ストアでは、2023年春夏コレクションから約120点のアイテムを披露する。約120点の日本オリジナル商品を試着可能店頭では、ポップカルチャーや90’sレトロをベースにした「ストリート」、ストリートの要素も落とし込んだ「モード」、韓国ファッションの要素を取り入れたニューガーリースタイル「フェミニン」など、全6つのテイストで構成された日本オリジナル商品を試着可能。公式オンラインストアの「ドットエスティ(.st)」では、同日よりアイテムが購入できる。全5色の推し色スウェットも販売また、ブランドテーマとして掲げる「Wear No Filter」をデザインした、全5色の推し色スウェットを現地で販売。自分に合うファッションを楽しみながら、プロカメラマンが撮影する無料の体験型フォトブースも設置される。詳細フォーエバー21 期間限定ストア期間:2023年2月21日(火)~2月26(日)時間:11:00~20:00場所:ヘルツシブヤ(Hz - SHIBUYA)住所:東京都渋谷区宇田川町4-3 1F入場料:無料
2023年02月04日第95回アカデミー賞で5部門にノミネートされた『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』。この度、2月1日(水)からのデジタル配信開始(購入)を記念して、同・助演女優賞にノミネートされたアンジェラ・バセット演じる女王ラモンダが、ワカンダ王国を守るため世界各国の首脳陣と対峙する迫力の本編プレビューが解禁となった。今回解禁となったのは、女王ラモンダが国連の総会で世界各国の首脳陣と対峙する、約5分の本編プレビュー。息子でありブラックパンサーであった国王ティ・チャラを失った悲しみの中、ワカンダの女王となったラモンダは、各国の首脳陣からワカンダ王国が保有する貴重な金属・ヴィブラニウムを独占していると激しく非難される。それに対しラモンダは、ヴィブラニウムを奪おうとやってきた一味を国の親衛隊ドーラ・ミラージュに捕らえさせ、逆に他国を「侵略者」として糾弾する。夫も息子も失うという深い喪失感を背負いながら、圧倒的な迫力と女王の貫録を見せるアンジェラの演技が光る珠玉のシーンとなっている。アンジェラ・バセットが語る女王ラモンダとは「彼女の息子、シュリの兄が亡くなってから1年が経ちました。そして、ラモンダにとって、伝統は重要です。悲しむこと、その悲しみを認識すること、その様々な段階を経ることは、この母親が理解していることであり、夫と息子の死によって、この女王が理解していることなのです。彼女は信仰心のある女性で、シュリは科学者です。だから、それを尊重し、認め、受け入れることは、彼女の得意とするところではない。しかし、母親はそれを可能にするのです」と言うアンジェラ。アンジェラは、このキャラクターと、彼女に命を吹き込む機会を大切にしたという。「断れないオファーでした。私に似た女性たちの輝く姿を見ることができるのです。そして、そのような機会はほとんどなかったのです。そして、ライアン(・クーグラー監督)やスタッフたちが、私なら彼女を世に送り出し、光を与えることができると考えてくれたことに、ただただ感謝しています。私はこのキャラクターを愛し、賞賛し、敬愛するようになりました。観客の一人として、有色人種の女性として、映画とキャラクター、そしてキャラクターが誰を表し、スクリーン上でどのようなインスピレーションを与えるのかに恋した少女として、まるで私が外から見ているような感じです」と語っている。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は2月1日(水)よりディズニープラスで配信開始、デジタル配信(購入)開始/2月15日(水)よりデジタル配信(レンタル)開始。発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2023年01月25日マーベル・シネマティック・ユニバース初、ラモンダ女王役のアンジェラ・バセットがゴールデン・グローブ賞助演女優賞を受賞した『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』が2月1日(水)よりディズニープラスにて見放題独占配信されることになった。アンジェラ・バセットがMCU初の快挙となった本作は、ヒーロー映画としては“初”となるアカデミー賞作品賞ノミネートを果たし、ヒーロー映画の枠を超え社会現象を巻き起こしてエンターテインメント史に名を刻むこととなった『ブラックパンサー』(2018)からつながる物語。2020年、国王ティ・チャラ=ブラックパンサーを演じ、多くの人々に愛されたチャドウィック・ボーズマンが病で他界し、世界中を深い悲しみに包んだが、チャドウィックの想いを受け継ぐという決意を胸に、スタッフ・キャストが一丸となって完成させた特別な作品だ。国内では前作『ブラックパンサー』の138%の興行収入を記録し、洋画No.1の大ヒットスタートを切ったことも記憶に新しいが、1月9日時点では全世界興行収入8億3,122万ドル(約1,095億/1ドル131.74円換算・1月9日時点、※Box Office Mojo調べ)を超える数字と上位ランキングをキープし続けている。国王ティ・チャラを失った妹のシュリ、国王親衛隊を率いる戦士オコエ、そしてティ・チャラの母・ラモンダの前に新たな脅威が立ちはだかる。誰もが道標にしてきた王を失った時、残された者たちはどのようにして“希望”を見つけ出すのか。去った王が残した意思や想いをどのように引き継ぐのか。前作以上にハードで新たな趣向をこらしたアクションシーンは、その舞台を空と海にも拡大。ワカンダの科学技術から生み出された武器、ガジェットもそれぞれ進化を遂げ、一級のスパイ・アクションのような緊迫感と爽快感のあるアクションが繰り広げられる。さらに、海の帝国を率いる王ネイモア、天才発明家にして物語の重要なカギを握るとされる少女リリ・ウィリアムズ=アイアンハートなど新キャラクターも登場し、一瞬も気を抜けない先の読めないストーリー展開が観客を魅了。SNS上では「こんなヒーロー映画観たことない!」「ラスト5分で泣き崩れた」「感情のジェットコースター」「2022年を締めくくるのに最も適した作品!」といった声が続出。ブラックパンサーの母ラモンダ役として、悲しみや困惑、様々な感情が入り混じった複雑な心境を見事に演じたアンジェラは、『TINA ティナ』(1993)でゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)受賞以来の受賞となった。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は2月1日(水)よりディズニープラスにて見放題独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2023年01月12日マーベル・スタジオが贈る最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』。チャドウィック・ボーズマンが演じた、偉大な王であり、ヒーローのブラックパンサーであるティ・チャラの妹シュリを演じるレティーシャ・ライトも深い悲しみを背負う1人だったが、チャドウィックの意志を受け継ぎ、続編への参加を決意。並々ならぬ想いを抱いて本作の制作をやり遂げたという。前作に続いて監督を務めるライアン・クーグラーは、彼女について「レティーシャ(・ライト)の演技で素晴らしかったのは、ティ・チャラを笑顔にする方法を知っていたことです」と前作の撮影をふり返る。「レティーシャとチャドウィック(・ボーズマン)の俳優としての相性の良さが、その多くを生んでいると思います。レティーシャは、どんな理由であれ、チャドウィックの鎧を突き破り、彼からユニークな反応を引き出すことができたのです。それはまるで兄妹のように感じられました。そして、チャドウィックと知り合ってから、映画や個人的に、彼は兄妹のような存在になりました」と、まるで本当のきょうだいのような信頼関係を築いていった2人について語る。「だから、彼女がこの映画の感情の旅路の窓となることは、とても理にかなっていました」と映画と現実の垣根を越えて、公私ともに深い仲を築いていたレティーシャ/シュリの感情が映画のストーリーを運んでいくことを明かした。一方でチャドウィックへの想いを胸に最新作に挑んだレティーシャは、不安もあったそう。「私自身が直面した課題は、このキャラクターをどのように進化させるかを考えることでした。1作目では、彼女の使命が新しい技術を生み出し、発明することであることは明らかでした。彼女はその場を盛り上げる存在だったのです。シュリが今経験していること考えると、私にはそれができないとわかっていたので、挑戦でした」と語る。ティ・チャラの妹として、そして戦う相棒として、二人三脚で歩んできたシュリ。前作では、冗談を言い合ったり、まるで友達のようにくだけた会話をしたりと、仲睦まじいティ・チャラとシュリの関係性が描かれていた。シュリは常に笑顔で明るく活発なキャラクターだったが、誰よりも愛する兄の死に直面し、最新作の彼女の雰囲気は全く違う。あまりにも大きすぎる悲しみを前に、キャラクターをどのように向かわせるか、大きな課題に挑んだレティーシャ。“シュリを進化させる”、と語る彼女はどのような物語をみせてくれるのか?並々ならぬ想いを抱いて挑戦したレティーシャ/シュリの活躍を目撃してほしい。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年11月19日先週公開となった『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』から、劇中で描かれる架空の国・ワカンダの新たな脅威となる海帝国タロカンの王ネイモアの特別映像が解禁となった。ヒーロー映画としては“初”となるアカデミー賞作品賞ノミネートを果たすなど、ヒーロー映画の枠を超え社会現象を巻き起こした『ブラックパンサー』。その続編となる本作の舞台は、偉大な王であり、ヒーロー/ブラックパンサーであるティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)を失ったワカンダ。国王が不在となったワカンダの元に海帝国の王ネイモアの脅威が迫る……。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初登場を飾るネイモアだが、漫画原作では最古のひとりに数えられるキャラクターで、ファンの間でも熱い視線が注がれている存在。本作のプロデューサーであるネイト・ムーアも「続編を作る上での最大のチャレンジは、ネイモアを出すと決めたことだった」と明かしている。解禁された映像では、そんなネイモアが牛耳る海の帝国タロカンの世界が公開。シュリを演じるレティーシャ・ライトが「見どころのひとつが実在するかのような海の帝国の描写」と語るように、観客も海の中に入っているかのようなスケール満載のシーンとなっている。この架空の世界は漫画原作のアトランティスの世界を映画のために創造しなおしたもので、もしもリアルな社会が他の人種や文化と隔絶した海底で長い年月をかけて変化し進化することを余儀なくされたとしたら、きっとこうなっているのではないか?という発想をもとに創作された。タロカンでのシーンは可能な限り実際に水中で撮影する方法を考え、アトランタに4つのタンクを制作。役者たちは水中に長時間潜り、演技をするという課題に全員が取り組んだことで、本当に実在するかのようなリアルなタロカンが完成した。そんなタロカンで育ったネイモアを演じるメキシコ俳優のテノッチ・ウェルタは、役柄について“こよなく民を愛する王”だと語る。王としてタロカンを率いる彼の想いはシュリやラモンダらがワカンダの人々を愛することと同じで、本作では民を守るがゆえに国を率いるそれぞれのリーダーたちが激突することに。果たして、彼がワカンダと戦う理由とは? 敵か味方なのか? 謎のベールに包まれているネイモアにさらに注目だ。また、映像内には無数のタロカン人を従える強烈なオーラを放つネイモアの姿や、海中だけではなく、足の羽を使って空をも高速で飛び回るシーンが公開され、ワカンダにとって彼はただならぬ強敵となる様子。ラモンダを演じたアンジェラ・バセットは「ふたりの対決には思わず身震いするわ」と絶賛。ネイモアが加わったことでさらにスケールアップした、ワカンダVS海帝国の王ネイモアの海・陸・空を股に掛けた熾烈な戦いは見逃せない。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』特別映像『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』公開中
2022年11月15日マーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』がついに11月11日より日米同時公開。公開3日間で前作『ブラックパンサー』の138%の興行収入を記録し、洋画No.1の大ヒットスタート。全世界では3億3,000万ドル超えを達成した。本作は、公開3日間で興行収入4億9,011万円、303,356名を動員し、洋画No.1の大ヒットスタートを記録。全米でも今年NO.2のオ―プニング数字1億8,000万ドル(日本円で約250億円)を叩きだし、全世界では3億3,000万ドル(日本円で約458億円)を超える数字を記録した(1ドル139円換算・11月14日時点※Box Office Mojo調べ)。本作は、ヒーロー映画としては“初”となるアカデミー賞作品賞ノミネートを果たした、まさにエンターテインメント史に名を刻むこととなった『ブラックパンサー』(2018)からつながる物語。2020年、国王ティ・チャラ=ブラックパンサーを演じ、多くの人々に愛されたチャドウィック・ボーズマンが病で他界し、チャドウィックの想いを受け継ぐという決意を胸に、スタッフ・キャストが一丸となって作品を完成。ワールドプレミアでは「チャドウィックのことばかり考えるよ。彼ならどう思うだろう?って。『どう思う?』と聞いてみたい」と、ライアン・クーグラー監督がチャドウィックへの想いと、主人公の不在という前代未聞の出来事を乗り越え完成を迎えられた喜びと安堵を語っていた。日本公開を迎えると、待ち望んでいた多くのファンが訪れ、客層は10代・20代の男性・女性、カップルをはじめ、30代・40代の男性客を中心に初日から幅広く、幸先の良いスタートを切った。国王ティ・チャラを失った妹のシュリ、国王親衛隊を率いる戦士オコエ、そしてティ・チャラの母ラモンダの前に新たな脅威が立ちはだかる。海の帝国を率いる王ネイモア、天才発明家にして物語の重要なカギを握るとされるリリ・ウィリアムズ=アイアンハートなど新キャラクターも登場し、一瞬も気を抜けない先の読めないストーリー展開が、観客を魅了している。早くもSNS上では「こんなヒーロー映画観たことない!」「ラスト5分で泣き崩れた」「感情のジェットコースター」「2022年を締めくくるのに最も適した作品!」など、予想をはるかに超える展開に観る者の感情が揺さぶられることに。早くも「大作映画の新次元!」「最高傑作!」の声が上がっている。さらに「興奮と感動で約3時間があっという間」「心の中に深く刻まれる大傑作」「全人類に観てほしい」と作品力に心動かされたという声や、「開始0秒で泣かされる」「チャドウィックに遭えた気がする」「フィクションであってフィクションじゃない」とチャドウィックを失った現実と国王のいない、ヒーローが不在となったワカンダとのリンクにエモーショナルな気持ちになる声が相次いでいる。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年11月14日『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』では前作より引き続き女性キャラクターたちの活躍が目覚ましい。シュリ役のレティーシャ・ライトは彼女たちが「強くあり続けるために、団結する」と語っている。国王ティ・チャラ=ブラックパンサーの活躍だけではなく、妹のシュリをはじめ彼女の母親、そしてワカンダの女王であるラモンダや、ワカンダの親衛隊ドーラ・ミラージュを率いるオコエ、スパイとして活躍するティ・チャラの元恋人のナキアなど、女性陣の輝かしい活躍も印象的だった前作。本作で彼女たちはティ・チャラ亡き後、意思を引き継ぎ、物語の中心となっていく。「物語を通して、彼女たちが直面する挑戦を通して、それがより広がっていくところを見れる。そして今回、彼女たちが強くあり続けるために、団結する方法も見れる」と語るのは、シュリを演じたレティーシャ・ライト。シュリは幼い頃から発明家、科学者としての才能を発揮し、ワカンダには欠かせない存在。ブラックパンサーとして戦う兄の心強い“相棒”として一心同体の存在だった彼女は、突然訪れたティ・チャラ=愛する兄の死を、誰よりも重く受け止めている。そんなシュリの前に、新たな脅威が迫る。そのほかにもワカンダを愛しどんな戦いにも自らの身を挺して立ち向かうが、愛する夫、そして息子までも失ってしまったラモンダ女王や、隣で支え戦ってきたオコエやナキアもまた深い悲しみを乗り越え、祖国を守るため立ち上がることを決意する。1作目の『ブラックパンサー』をはじめ、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2014)や『エターナルズ』(2021)を手掛け、本作でもプロデューサーを担当するネイト・ムーアは「ティ・チャラの死によって最も影響を受けたのはこれらの(シュリやナキア、オコエ、ラモンダ)キャラクターたちなんだ」と語る。「僕たちは、シュリやオコエ、ナキア、ラモンダになにが起こっているのかを見てみたいと思わせるような、キャラクターに命を吹き込んでくれる素晴らしいキャストに恵まれている」と、前作に引き続き見事な演技を披露したキャスト陣を絶賛している。すでに公開されている映像では、ネイモアの登場を前に、並々ならぬ想いを抱える彼女らの力強い表情、そして新生ブラックパンサーによる白熱のバトルが見られ、国王亡きワカンダで彼女らがどのような活躍をしてくれるのか、期待が高まる。さらに本作には、アイアンハートことリリ・ウィリアムズも登場。若くして圧倒的な学力と想像力、発明の才能を誇る彼女が参戦したことで、よりダイナミックかつ迫力ある戦いに期待できそうだ。国王不在であっても決して怯むことのない、シュリはじめ、ラモンダやオコエ、ナキア、そしてアイアンハートらの壮絶な戦い、そしてワカンダの命運を握る彼女らの熱きドラマに注目したい。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は11月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年11月13日マーベル・スタジオの劇場公開最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』がついに本日から公開になる。全世界で驚異的なヒットを記録した前作から4年。主人公ティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンが病でこの世を去った後、制作陣が新作で挑んだのは、ボーズマンが役を通じて表現した“気高さ”と、そこに至る苦闘のドラマを新たに描くことだったようだ。これから劇場に足を運ぶのを楽しみに待っている人のために具体的な内容には可能な限り触れずに作品を紹介する。本作の舞台はアフリカにある架空の国ワカンダ。遥か昔、“ヴィブラニウム”と呼ばれる物質が宇宙からこの地に飛来したことで、ワカンダは驚異的な発展を遂げた。その一方でこの物質をめぐって人々が争うことを避けるため、彼らは対外的には貧しい国として振る舞い、国に脅威が迫った際には代々の王が守護者“ブラックパンサー”として国を守ってきた。前作『ブラックパンサー』の主人公ティ・チャラはワカンダの若き王子だった。爆破テロによって命を落とした父に代わって国をおさめることになった彼は一度は王座に座るも、国を離脱した叔父の息子ウンジャダガが出現し、危機に陥る。ウンジャダカは自らを“キルモンガー”と名乗り王座を狙い、チャラは一度は生死の境を彷徨うが、復活を遂げ、ウンジャダカを倒して再び王の座についた。しかし、最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』ではティ・チャラが病でこの世を去るところから幕を開ける。チャラの母ラモンダは愛する息子を失った悲しみを胸に秘めたまま国を率いるが、妹のシュリは愛する兄を失った悲しみからまだ立ち直れずにいる。そんなある日、ワカンダを揺るがす事件が起こり、彼らは“王がいない状態”で危機に立ち向かうことになる。本作の最大のポイントは前作の主演チャドウィック・ボーズマンがすでにこの世を去っていることだ。劇中でも同じように彼が演じた若き王ティ・チャラがこの世を去っており、母ラモンダや妹シュリは“喪失”を抱えている。さらに詳細は書かないが、彼らの前に立ちはだかる新たなキャラクターも“喪失”を抱えている。誰もが懸命に生きているのに、何かを失ってしまう。どれだけ願っても取り返すことのできないものが、この世にはある。通常の娯楽映画であれば、“喪失から立ち直って前向きになるまでの物語”が描かれる。実際、本作もそのようなドラマが中心に据えられている。しかし、人は何かを失った時、悲しみや落胆だけを感じるのだろうか? 時にその喪失が“誰かのせい”だと思ってしまった場合、怒りや復讐心、自分では制御できない激情が生まれたりはしないだろうか? 時に喪失は理不尽なものとして人々を襲う。自分では何もできなかった。あるいは、この喪失は自分のせいだと思い込んでしまう。やり場のない感情は時に混乱や、誰かに向けた怒りとなって現れる。本作では単に登場人物が愛する人やものを失うだけでなく、その喪失の中で混乱したり、時に怒りにのみこまれる瞬間を容赦なく描き出していく。さらに劇中では何か事件が起こるたびに憶測や、思い込みや、気持ちのすれ違いが繰り返し出現する。冷静さを失った時、怒りや混乱にのみこまれた時、人は安易な憶測や思い込みを信じる。喪失には魔物が潜んでいるのだ。思い返せば、ティ・チャラ=ブラックパンサーが『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で初めてスクリーンに登場した時、彼は愛する父を爆破テロで失い、復讐に燃える若者として登場した。やがてチャラは様々な苦難に直面しながら、忍耐力や民を愛する心、愛する故郷を守ろうとする意思を身につけていった。彼の前に現れたウンジャダカ=キルモンガーは喪失によって変貌し、復讐心が生きるよすがになった。しかし、ティ・チャラは混乱や怒りを自らの意思で乗り越えた。彼の“気高さ”は、生まれや育ちに依るものではなく、彼自身が戦い、苦しみ、自らの存在と意思を表明することで得たものだ。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は、単にティ・チャラの喪失を悲しんだり、その存在を懐かしんだりするのではなく、かつて彼が歩んだ道のりを再びたどるように、喪失と混乱と復讐の渦に巻き込まれる人々を描く。観客は“リーダーのいない国”で最大の危機に立ち向かう母ラモンダや妹シュリの物語を目撃することになるだろう。そして私たちは彼女たちを通して、改めてチャドウィック・ボーズマンが魂をこめて演じたティ・チャラの“気高さ”の本質を目撃することになる。スクリーンにその姿はない。しかし、ティ・チャラは確かにここにいる。そう感じられるはずだ。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』公開中(C)Marvel Studios 2022
2022年11月11日11月11日(金) に日米同時公開される映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の特別映像が公開された。本作は、ヒーロー映画としては“初”となるアカデミー賞(R)作品賞ノミネートを果たし、ヒーロー映画の枠を超え社会現象を巻き起こした『ブラックパンサー』の続編。舞台は、偉大な王でありヒーロー / ブラックパンサーであるティ・チャラを失ったワカンダ。国王が不在となったワカンダの元に<海帝国の王ネイモア>の脅威が迫る……。先日開催されたワールドプレミアで本編を鑑賞した批評家からは、「傑作。喪失と心痛、そして復讐を、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)には稀有な成熟ぶりとシリアスさで描いています。レティーシャ・ライト、アンジェラ・バセット、テノッチ・ウエルタは今年観た中でも最高の演技。」(オーランド・マルドナド/映画評論家)、「感情のジェットコースター。チャドウィックの不在を感じる一方、俳優陣の演技に目を見張ります。俳優それぞれの道のりと追悼を全編に感じる映画です。」(李維玲/映画評論家)、「あらゆる意味でMCU最高傑作のひとつ、正真正銘の素晴らしい映画だと思います。」(ジャック・マクブライアン/The Direct)、など早くも絶賛をもって迎えられた。特別映像では、ジャバリ族のリーダーであるエムバクが攻撃するも、まったく効かない“超人的”とまで呼ばれる強敵ネイモアを前に、シュリはじめ、女王ラモンダたちはワカンダを守るため立ち上がる姿が映し出される。アイアンハートことリリ・ウィリアムズがパワードスーツを着て攻撃するシーンや漆黒の中に金色の模様が輝くスーツに身を包んだ新ブラックパンサーが鋭い爪をたて、次から次に敵を倒していく白熱バトルも公開された。特別映像【すべてはワカンダのために編】併せて、『ブラックパンサー』ならではのカラフルで煌びやかなデザインがあしらわれた、物語の鍵を握る6人のキャラクターポスターも公開。愛する兄ティ・チャラの死を誰よりも重く受け止めるシュリ、ワカンダの国王親衛隊“ドーラ・ミラージュ”の隊長オコエ、ティ・チャラ、シュリの母でありワカンダの女王ラモンダ、そしてティ・チャラの幼馴染で元恋人のナキアやジャバリ族のリーダーエムバクら、ワカンダを守り戦う勇士たち、そして新たな敵となるネイモアの姿も描かれている。<作品情報>『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』2022年11月11日(金) 日米同時公開『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』US版本ポスター監督:ライアン・クーグラー製作:ケヴィン・ファイギ出演:レティーシャ・ライト ほか特別映像【今こそ、戦いの時編】インタビュー映像【想いは、受け継がれる編】予告【ワカンダに迫る新たな危機編】(C)MarvelStudios 2022
2022年11月08日マーベル・スタジオの劇場公開最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』がついに公開になる。アフリカにある架空の国ワカンダの守護者でもある国王ティ・チャラが”ブラックパンサー”として戦い、葛藤し、成長していく姿を描いた前作は全世界で驚異的なヒットを記録し、映画の枠を超えた反響を呼んだ。しかし、ティ・チャラを演じた若き名優チャドウィック・ボーズマンが病によってこの世を去り、最新作は王の不在から物語が始まる。前作に続いて日本語版でティ・チャラの妹シュリの声を演じた百田夏菜子は、前作以上にシュリの気持ちに寄り添い、セリフひとつ、表情ひとつまで丁寧に拾い上げて演技に生かしたという。前作に登場したシュリは活発で明るい女性だった。驚くべきパワーを秘めた鉱物ヴィブラニウムを埋蔵しているワカンダで育ったシュリは、発明の才能をいかして様々なスーツや武器を開発して兄ティ・チャラをサポート。国が危機に陥れば自らも立ち上がる、勇ましくて、天真爛漫ながら頼れる女性、それが前作に登場したシュリだった。しかし、百田は最新作のシュリは「前作とはまったく違う印象でした」と収録を振り返る。「今回の映画では彼女が登場した瞬間から立ち姿、表情、声のテンションまで大きく変わっていて『これが本当にシュリ?』と思うぐらいでした。収録前にも『今回のシュリは前作とは違うよ』とは伺っていたのですが『ここまで違うのか』と思うぐらい変わっていて。もちろん前作から4年が経っていますし、チャドウィック・ボーズマンさんがお亡くなりになってしまったということもありますし、今回の映画もティ・チャラがいない状態から始まっているわけですから、シュリの気持ちも、演じられたレティーシャ・ライトさんの気持ちも前作とはまったく違う状態だったんだと思います。もちろん収録前には前作を見直して準備したんですけど、今回はとにかく“現在のシュリ”に寄り添う気持ちで収録するようにしました」愛する兄を失ったシュリはまだその事実から立ち直れない状態でいる。さらに最新作ではワカンダを揺るがす事件が発生し、彼らは極限の状態で選択を迫られることになるという。もう明るくて活発なだけのシュリはそこにはいない。彼女もまた極限の状態で危機に立ち向かうことになる。「お芝居で演じる時は“自分の中にはない感情”を探していくんですけど、今回のシュリの感情は想像するのが難しかったです。彼女がどれほどの悲しみや憎しみや怒りを感じているのか……。さらに私はこの作品では声だけでシュリの気持ちを表現しなければならないわけで、これまでお芝居をさせていただく中でやってきた感情の動きや気持ちの持っていき方を役立てながら、映画の中では描かれていないシュリの気持ちを探ったり、シーンごとに『なぜこのような表情をしているんだろう?』と細かく観ていきながら、ひとつずつ丁寧にシュリに近づいていきました。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は“ヒーローのいない映画”百田夏菜子私は前作『ブラックパンサー』で初めて実写映画の吹替を担当させていただいたのですが、アニメーションと違って、実際に演じた方がすでにいて、そこに声を入れるんですよね。台本を読んでいる段階での私の気持ちや感覚はなくさないように収録したいとは思いますけど、画面を観ると言ってしまえば”すでに正解が出ている”状態なわけです(笑)。だから、その正解にどんな風に近づいていくのか? どこが正解なのかを見極めるのが難しくて。英語と日本語では音の抑揚も違いますし、収録ではとにかく音響監督や周囲の方の意見を信じて“ついていく”感覚が大きかったです」さらに本作は単なるアクションや危機の応酬だけでなく、物語に、キャラクターに、そして会話のひとつひとつに現代社会に向けたメッセージや歴史的な背景を感じさせる描写が盛り込まれている。「そうですね。いまの時代であったり、社会的な問題、世界が抱えている問題を細かく取り上げている作品だと思います。メッセージ性がしっかりとあって、セリフひとつひとつに意味が込められている印象があります。特に今回の作品はチャドウィックさんが亡くなってしまったことで“ヒーローのいない映画”なんです。さらに国の王が亡くなってしまったところから始まる物語でもあるし、家族のひとりが亡くなってしまったところから始まる物語でもある。いろんな視点から映画が描かれているんですけど、“大切な人が亡くなってしまう”ことは私たちにとって非現実的なことではないんですよね。その悲しみからどのようにして立ち上がっていくのか? そこは非常に現実的な話で、アクションシーンは非現実的な場面もあったりするんですけど、そこで交わされる会話はとてもリアル。だから楽しめるし、同時にいまの時代にぶつけるものがある内容になっている映画だと思います。この映画を観ていると“確かに人間ってこんな風になる可能性もあるよね”って思うんです。ここまでの苦しみや悲しみを味わってしまうと人間は……こんな選択をしてしまうんだ。その選択は本当に幸せなのか? とか。そんなことも考えたりもしましたね」最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』ではアクションやドラマはさらにパワーアップしつつも、前作以上にシリアスな展開、人間の本質や現代社会の核心をつくテーマが描かれるようだ。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』11月11日(金)公開(C)Marvel Studios 2022撮影:杉映貴子ヘアメイク:横山藍(KIND)スタイリスト:滝沢真奈
2022年11月08日全世界で社会現象を生んだ『ブラックパンサー』待望の続編『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』。この度、本作の特別映像とラージフォーマット版ポスタービジュアルが公開された。本作の舞台は、偉大な王でありヒーロー/ブラックパンサーであるティ・チャラを失ったワカンダ。そこに<海の帝国>の脅威が迫ってしまう。今回公開された映像では、ワカンダの民がいる<地上>と海の帝国の王・ネイモアがいる<海底>を舞台にした大迫力のバトルシーンが映し出されている。新ブラックパンサーの新たなアクションシーン、ネイモアや、アイアンハートことリリ・ウィリアムズによるド迫力の戦闘は、本作で繰り広げられるダイナミックなアクションへの期待がより一層高まる。本作では、2D(字幕、吹替)に加え、3D(吹替版)、映像に合わせて立体的で奥行のある音響を楽しむことができるドルビーシネマ(3D字幕)、大きな画面で高画質な映像と高い技術力を誇る音響が掛け合わされ、IMAXカメラで撮影されたシーンを最大26%増の映像世界で体感できるIMAX(3D字幕)、五感を刺激する特殊効果が繰り出される「体感型」シアターシステム4DX・MX4D(3D吹替)、左右の壁にも映像が投影され世界が広がるSCREENX(2D字幕、吹替)、さらに4DXとSCREENXが掛け合わされた4DX Screen(2D字幕、吹替)のラージフォーマット含む全11バージョンの形態にて上映。特別映像と合わせて、映像や音楽等、様々な要素を最大限に楽しむことのできる、IMAX、4DX、SCREEN Xのラージフォーマット版のポスタービジュアルも公開。それぞれが異なった色合いとデザインが施され、本作の多彩な楽しみ方を表現している。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は11月11日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年11月02日11月11日(金) に日米同時公開される映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の特別映像とラージフォーマット版ポスター全3種が公開された。本作は、全世界歴代興行収入No.1を記録した『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)や、日本でもヒットを記録した『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』などを制作したマーベル・スタジオの最新作。ヒーロー映画としては“初”となるアカデミー賞(R)作品賞ノミネートを果たすなど、ヒーロー映画の枠を超え社会現象を巻き起こし、エンタテインメント史に名を刻むこととなった『ブラックパンサー』からつながる作品だ。舞台は偉大な王であり、ヒーロー/ブラックパンサーであるティ・チャラを失ったワカンダ。国王が不在となったワカンダの元に、海の帝国の脅威が迫っていた……。公開されたのは新ブラックパンサーの新たなアクションシーンに加え、ワカンダに迫りくる海の帝国の王・ネイモアやアイアンハートことリリ・ウィリアムズによるド迫力の戦闘シーン。本作で繰り広げられるダイナミックなアクションへの期待がより一層高まる映像となっている。併せて公開されたラージフォーマット版のポスターは、それぞれが異なった色合いとデザインが施されており、本作の多彩な楽しみ方が表現されている。本作では、2D(字幕 / 吹替)に加え、より作品への没入感を体感できる3D(吹替版)、映像にあわせて立体的で奥行のある音響を楽しむことができるドルビーシネマ(3D字幕)、通常のスクリーンよりも圧倒的に大きな画面と高画質映像で没入感を体験できるIMAX(3D字幕)、映画のシーンにあわせて客席が動き、風やミストなど五感を刺激する特殊効果が繰り出される「体感型」シアターシステム4DX・MX4D(3D吹替)、前方のスクリーンに加え、左右の壁にも映像が投影され、視界の限界を超える270°の世界が広がるSCREENX(2D字幕 / 吹替)、そして4DXとSCREENXが掛け合わされた究極の映画体験を堪能できる4DX Screen(2D字幕 / 吹替)のラージフォーマットを含む全11Verにて上映される。特別映像【今こそ、戦いの時編】<作品情報>『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』2022年11月11日(金) 日米同時公開『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』US版本ポスター監督:ライアン・クーグラー製作:ケヴィン・ファイギ出演:レティーシャ・ライト ほかインタビュー映像【想いは、受け継がれる編】予告【ワカンダに迫る新たな危機編】(C)MarvelStudios 2022
2022年11月02日『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』が、11月11日に日米同時公開される。映画の公開前の11月3日に、ポッドキャスト「Wakanda Forever:The Official Black Panther Podcast」がデビューすることが分かった。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の公式SNSによると、ポッドキャストの司会&脚本を務めるのはタナハシ・コーツ。製作はライアン・クーグラー監督が昨年立ち上げたマルチメディア・カンパニー「Proximity Media」が担当。クーグラー監督とマーベルのケヴィン・ファイギ、キャストのアンジェラ・バセットらがゲスト出演し、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の製作についてインタビューを受ける。また、音声による“語り”も聞けるようだ。現在、Apple PodcastsとSpotifyで6分間のプレビューを再生することができる。11月3日に配信となる第1話は、コーツとクーグラー監督の対談が収められているという。『ブラックパンサー』の文化的な影響、亡きチャドウィック・ボーズマンのレガシー(遺したもの)、彼がキャストやスタッフに与えたインスピレーションについて掘り下げる。第1話以降のエピソードは、『ブラックパンサー』第1弾の公開から5周年を迎えることを記念し、2023年1月より毎週配信される。(賀来比呂美)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年11月02日M·A·C(マック)から、映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』とコラボレーションした限定コスメが登場。2022年11月18日(金)より全国発売される。M·A·C×映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』M·A·Cの人気コスメをベースにしたコラボレーション製品は、映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の舞台である“ワカンダの世界”にインスパイア。豪華で鮮やかなカラーを纏った、限定パッケージのアイシャドウやリップが展開される。“ワカンダを象徴する8色”のアイパレット注目は、リッチな発色とやわらかい質感が魅力のアイシャドウパレット。限定デザインのパレットの中には、ワカンダを象徴するカラーであるパープルやブラックをはじめ、鮮やかなオレンジ、アーシーなグリーンなど、心躍るカラフルな全8色をセットしている。ワカンダ戦士のパワフルさと優雅さは、ジュエルトーン、マット、メタリックの3種類のテクスチャーで表現。好きな色を自由にのせれば、大胆でクールなカラーメイクを楽しむことができそうだ。“ホワイトorディープパープル”のアイライナーアイメイクの仕上げは、正確なラインが長持ちするリキッドアイライナーで。今回は、瞳をクリアに見せてくれるホワイトと、魅惑的な目もとを叶えるディープパープルの2色を限定発売する。“濃密うるおい”リキッドリップに限定4色“濃密発色”なのにふっくら潤うリキッドリップ「ラブ ミー リキッド リップカラー」からは、コラボレーション限定色がお目見え。メタリックな輝きを纏うレッドやパープルなど全4色が展開される。中でも一押しは、「ザ シャドウズ」。コラボレーションならではの個性的なブラックリップは、ダーキッシュで大胆不敵なメイクアップを叶えてくれる。ピンクゴールドに煌めく「リップ ガラス」もまた、“ガラス”のようなみずみずしい質感と輝きをもたらす人気リップ「リップ ガラス」には、“栄光の輝き”を表現したピンクゴールドのシェードが仲間入り。定番人気の「リップスティック」からも、映画の世界観にインスパイアされた限定カラー4色が登場する。“まるで王族のような輝き”限定色ハイライターメイクアップのラストを飾るのは、光沢のあるメタリックな仕上がりを叶えるハイライター。「ウォーム ゴールド」と「チョコレート ブロンズ」、艶感たっぷりの限定2色がラインナップする。軽くシルキーなつけ心地のパウダーで、王族のような輝きを手に入れて。【詳細】M·A·C×映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』発売日:2022年11月18日(金)取扱店舗:M·A·C全国店舗、M·A·C公式オンラインショップ価格例:・「アイシャドウ×8 マーベル スタジオズ ブラック パンサー コレクション バイ M·A·C」 限定1色 7,370円・「リキッドラスト ウォータープルーフ ライナー」 限定2色 各5,060円・「リップスティック」 限定4色 各3,960円・「ラブ ミー リキッド リップカラー」 限定4色 各5,170円・「リップガラス」 限定1色 3,520円・「エクストラ ディメンション スキンフィニッシュ」 限定2色 各5,830円【問い合わせ先】M·A·C(メイクアップ アート コスメティックス)お客様お問合せ先TEL:0570-003-770
2022年10月30日全世界待望のマーベル最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』が間もなく公開。プロデューサーと監督が本作は「“母と娘”の物語」になると語った。若く有望で、正義感溢れるワカンダのヒーロー、ティ・チャラを失い、悲しみに暮れる人々。そんなワカンダに、海の帝国の王、ネイモアによる新たな脅威が迫る。危機を前に、ワカンダ人たちは王がいなくとも自分たちのやり方でネイモアに立ち向かう努力をしはじめる…。しかし、ワカンダを守る女王として、そしてシュリやティ・チャラの母として、ラモンダは残された娘シュリの身の安全を心配せずにはいられないのだという。「ラモンダとシュリの関係性を掘り下げられるということに私たちはとても心を躍らせました」と語るのは、前作に続き本作でもメガホンをとったライアン・クーグラー監督。「1作目の映画では、父と息子の人間関係が多く描かれています・・・主人公も敵対者も、それぞれの父の死を乗り越えて前進しなければなりませんでした」と、父の意志を受け継ぎ、ワカンダを守るために活躍したティ・チャラやキルモンガーとの戦いをふり返る。「今回の映画は、母性をモチーフにした作品だと言うことができるでしょう。母親というものは、得てして、困難な状況の中でさえも母親でい続けなければならないものなのです」と、前作は父の意志を受け継ぐ息子ティ・チャラが活躍するストーリーだったが、本作では母ラモンダと娘シュリの関係性が深く描かれるという。ラモンダは愛する夫を失ったあと勇敢に戦うが、最新作では最愛の息子までも亡くしてしまう。本作のプロデューサー、ネイト・ムーアは「ラモンダは実に重要なキャラクターです」と続ける。「彼女はまた王が不在のワカンダを統治してもいる。女王と王女という女性リーダーとしての2人そして、母と娘としての2人、この状況は見ていて実に興味深いダイコトミー(二分法)ですよ」と、リーダーとしてワカンダを守りたいという願望を抱く一方で、大事な人を亡くしてきたラモンダは残された娘シュリも守らなければならない。深い悲しみの中、女王というリーダーとしての正義感、そして母親としての我が子を守りたい一心が交差するラモンダは、新たに迫るワカンダの危機を前にどんな道を選択するのか…。大切な家族を失うも新たに迫る戦いに身を投じるラモンダとシュリ。2人はワカンダを守るリーダーとしてどんな活躍をみせてくれるのか?期待が高まる。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は11月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年10月30日11月11日(金)に日米同時公開されるマーベル・スタジオ劇場公開最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』。そのワールドプレミアが日本時間10月27日(木)、アメリカ・ロサンゼルスにて行われ、故チャドウィック・ボーズマンへの想いを込めた本作が世界初上映。リアーナが楽曲提供していることがサプライズで発表された。本作は、ヒーロー映画としては“初”となるアカデミー賞作品賞ノミネートを果たすなど、ヒーロー映画の枠を超え社会現象を巻き起こし、エンターテインメント史に名を刻むこととなった『ブラックパンサー』からつながる物語。国王ティ・チャラ=ブラックパンサーを演じ、多くのファンやキャスト、スタッフに愛されたチャドウィックが2020年に病のため他界。彼の想いを受け継ぐという決意を胸に、スタッフ・キャストは一丸となって作品を完成させた。シュリ役レティーシャ・ライト超文明国ワカンダの技術開発を担う天才科学者であり、本作で重要な役を担うシュリ役のレティーシャ・ライトをはじめ、前作に引き続きワカンダを守る戦士オコエを演じるダナイ・グリラ、ティ・チャラの母でありワカンダの女王ラモンダ役のアンジェラ・バセット、ワカンダ史上最高のスパイのナキアを演じるルピタ・ニョンゴ、今後のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に深く関わるであろう注目のキャラクター、アイアン・ハートことリリ・ウィリアムズ役のドミニク・ソーン。リリ・ウィリアムズ役ドミニク・ソーンエムバク役ウィンストン・デューク、ネイモア役テノッチ・ウェルタ、前作を手掛けアカデミー賞7部門にノミネートさせたライアン・クーグラー監督など豪華メンバーが集結し、公開を待ち望むファンと共に特別な想いで作品の完成を祝った。ネイモア役テノッチ・ウェルタプレミア会場の入り口には、まるで“ワカンダ”へ続く道を守っているかのようなワカンダの戦士ドーラ・ミラージュたちの姿が!“ブラックパンサー”といえば紫のイメージということで、前作のプレミアに続きパープルカーペットが敷かれた会場には、4年ぶりの続編に心躍らせたファンが大勢集まり、中にはブラックパンサーやネイモア、ワカンダの戦士たちなど、作品に登場するキャラクターのコスチュームを着るファンの姿も。そして、満を持して豪華キャスト陣が登場すると大歓声が巻き起こった。オコエ役ダナイ・グリラブラックパンサーを想起させる黒くスタイリッシュな「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQUEEN)」の衣装で登場したレティーシャは、「夢が実現したんです。コスプレをする人たちが集まって、とても興奮しているのが分かって、とても価値のあることでした」と語る。「シュリだけでなく、思い出した人も一緒になって、母娘で悲しみに苦しむ様子を探る良い機会です。この作品は多くの人に共感され、多くの人がそこから成長することができると思います」と作品に込めた思いにも触れた。さらにシルクの豪華な衣装で登場したクーグラー監督のネックレスには亡きチャドウィックの姿が。「友人を失った喪失感を克服するという意味では、『乗り越える』という言葉は使いません」と監督。「この映画を作るために、私たちは多くのことを乗り越えてここまでやってきました。そして、とても満足感を感じています」と言い、初お披露目に際し「チャドウィックのことばかり考えます。彼ならどう思うだろう?って。『どう思う?』と聞いてみたい」と語った。ライアン・クーグラー監督ダナイやアンジェラは高貴な紫のドレス、ルピタは白のドレスで登場した。ルピタも「この作品に戻ってくることは特別な瞬間です。私たちは、彼に敬意を表し、彼を念頭に置いてこの映画を作りました。ですから、私たちは彼を連れています。そして、私たちが作ったのと同じような愛と寛容さで受け止めてもらえることを願っています」とチャドウィックに思いながらコメント。ナキア役ルピタ・ニョンゴ“母”を演じたアンジェラは「彼もまた、この映画を祝福してくれていると思います」と語りながら、「愛してるよ、兄弟。私たちを支えてくれてありがとう。私たちの背中を押してくれて、美しい映画を作る力を与えてくれてありがとう」と伝えたいと明かした。ラモンダ役アンジェラ・バセットプレミアにはMCUのシャン・チー役のシム・リウや、マイケル・B・ジョーダンら、マーベルの仲間たちも登場し、この日を迎えた一同に祝福の言葉をかけるひと幕も。シムは「彼の遺志を尊重してくれてありがとうと言うしかない、彼の物語とその続きに立ち会えることを非常に光栄に思っています」と感慨深げで、「『ブラックパンサー』のストーリーは僕の心の中にあるものなんです。もちろん、チャドウィックの遺産はすべてを覆っていますし、この物語に名誉がもたらされることに、本当に興奮しています」とコメントした。また、『ブラックパンサー』は音楽面でも高い評価を受けており、本作に参加するアーティストも注目されていたが、本作オリジナルサウンドトラックのリードシングルとしてリアーナが歌う「Lift Me Up」が発表。ワールドプレミアにはリアーナ本人も長い手袋がアクセントのグレーのスパンコールドレスを身に纏い、パープルカーペットに登場し、一段と大きな声援を浴びていた。リアーナ『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は11月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年10月28日11月11日(金)に日米同時公開される『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』より前作『ブラックパンサー』のメイキングを含む特別映像が公開となった。本作は、全世界歴代興行収入No.1を記録した『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)をはじめ、日本でもヒットを記録した『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』など、観客を熱狂の渦に巻き込み続けているマーベル・スタジオが贈る最新作。ヒーロー映画としては“初”となるアカデミー賞(R)作品賞ノミネートを果たすなど、ヒーロー映画の枠を超え社会現象を巻き起こした、まさにエンタテインメント史に名を刻むこととなった『ブラックパンサー』からつながる物語である。舞台は偉大な王であり、ヒーロー/ブラックパンサーであるティ・チャラを失ったワカンダ。国王が不在となったワカンダの元に、海の帝国の脅威が迫っていた……。公開された映像は、ブラックパンサーを演じた生前のチャドウィック・ボーズマンを捉えた前作の映像やそのメイキングが含まれた、ボーズマンへの熱い想いに溢れた特別映像。シュリ役:レティーシャ・ライトや、ラモンダ役:アンジェラ・バセットら、本作の主要キャストたちと、ライアン・クーグラー監督が『ブラックパンサー』を主演として引っ張ってきたボーズマンへの今の想いを語っている。それぞれのキャストたちが、ボーズマンを失ったことへの悲しみを抱えながらも、「物語を創ることで、皆で彼に敬意を評した」(バセット)、「ワカンダの物語をもう度描くことは、祝福の儀式のように思えて感動した」(ナキア役:ルピタ・ニョンゴ)と、彼へのリスペクトを胸に撮影へ挑んだという。そして、本作の中心人物となるであろうライトは「シリーズの新たな挑戦を見届け、チャドウィックに敬意を表するの。彼の望みは私たちが世界を感動させること」と語るなど、本作へ携わったキャストやスタッフたちが、ボーズマンが注ぎ込んできた想いを“継承”しそれを最高の作品として世界中へ届けるという熱い気持ちを持っていることがひしひしと伝わってくる映像となっている。ボーズマンへの並々ならぬ想いが込められた本作で、ワカンダの新たな脅威として登場するのが、テノッチ・ウエルタ演じる”海の帝国の王”・ネイモア。「態度を決めてくれワカンダは味方か敵か」というネイモアと思われるセリフからは、世界トップの技術力を誇る超文明国家ワカンダ相手にも強固な姿勢で迫るネイモアの気迫と冷酷さが伝わってくる。映像では、本作についてキャスト陣が熱く思いを語る場面も。「物語はとても丁寧に描かれている。だからこそ私たちは全身全霊で演じられたの」(オコエ役:ダナイ・グリラ)、「シリーズの一員であることが誇らしい皆が情熱的な演技を披露した」(バセット)、「その情熱が特別な作品を創り出したんだ」(エムバク役:ウィンストン・デューク)、「アクションと冒険が感情を高ぶらせる見どころが満載よ」(ニョンゴ)と、それぞれから、本作への確固たる自信が伺える。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』11月11日(金)公開
2022年10月25日『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』より特別映像が解禁。本編映像やキャストのインタビューのほか、生前のチャドウィック・ボーズマンの姿も捉えられている。本作は、ヒーロー映画としては“初”となるアカデミー賞作品賞ノミネートを果たすなど、ヒーロー映画の枠を超え社会現象を巻き起こした、『ブラックパンサー』待望の続編。偉大な王であり、ヒーロー/ブラックパンサーであるティ・チャラを失ったワカンダ。国王が不在となったワカンダの元に<海の帝国>の脅威が迫る。この度解禁された特別映像では、ブラックパンサーを演じた生前のチャドウィック・ボーズマンを捉えた前作の映像やそのメイキングが含まれた、チャドウィックへの熱い想いに溢れている。シュリ役レティーシャ・ライトや、ラモンダ役アンジェラ・バセットら、本作の主要キャスト達と、ライアン・クーグラー監督が『ブラックパンサー』を主演として引っ張ってきたチャドウィックへのいまの想いを語っている。それぞれのキャスト達が、チャドウィックを失ったことへの悲しみを抱えながらも、「物語を創ることで、皆で彼に敬意を評した」(アンジェラ)、「ワカンダの物語をもう度描くことは、祝福の儀式のように思えて感動した」(ナキア役:ルピタ・ニョンゴ)と、彼へのリスペクトを胸に撮影へ挑んだという。そして、本作の中心人物となるであろうレティーシャは「シリーズの新たな挑戦を見届け、チャドウィックに敬意を表するの。彼の望みは私たちが世界を感動させること」と語るなど、本作へ携わったキャストやスタッフの【チャドウィックが注ぎ込んできた想いを“継承”しそれを最高の作品として世界中へ届ける】という熱い気持ちがひしひしと伝わってくる。また、チャドウィックへの並々ならぬ想いが込められた本作で、ワカンダの新たな脅威として登場するのが、テノッチ・ウエルタ演じる”海の帝国の王”ネイモア。「態度を決めてくれワカンダは味方か敵か」というネイモアと思われるセリフからは、世界トップの技術力を誇る超文明国家ワカンダ相手にも強固な姿勢で迫るネイモアの気迫と冷酷さが伝わってくる。そんな本作についてキャスト陣は、「物語はとても丁寧に描かれている。だからこそ私たちは全身全霊で演じられた」(オコエ役:ダナイ・グリラ)、「シリーズの一員であることが誇らしい皆が情熱的な演技を披露した」(ラモンダ女王役:アンジェラ・バセット)、「その情熱が特別な作品を創り出したんだ」(エムバク役:ウィンストン・デューク)、「アクションと冒険が感情を高ぶらせる見どころが満載」(ナキア役:ルピタ・ニョンゴ)と、それぞれが熱く語るなど、彼らから本作への確固たる自信も伺える。“情熱”に溢れた、ティ・チャラ亡きワカンダの物語から目が離せない映像となっている。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は11月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年10月25日