浅野忠信と神木隆之介が“最強バディ”を組むドラマ「刑事ゆがみ」の第5話(11月9日放送)に、リリー・フランキーがゲスト出演することが明らかになった。第5話では、花道署からの要請で誘拐事件の捜査に協力する弓神(浅野さん)と羽生(神木さん)の様子が描かれる。そんな中、今回ゲスト出演が決定したリリーさんが演じるのは、どこかあやしげな男・通称マリッチ。言葉巧みに人の心を操る詐欺師役だ。またこの男は、弓神や羽生と対峙する役どころとなっているが、どんなシーンで登場するのかはドラマ放送で確認してみて。主演の浅野さんとは今回が初共演となったリリーさんは、「浅野さんとはバンド活動でご一緒したことしかなかったので、お芝居させていただき、本当に楽しかったです。浅野さんの包容力というか人間力が素晴らしくて、演技しながらも普通に“弓神に笑わされている”状態でした」と話し、「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」でリリーさんの幼少時代を演じていた神木さんについては、「仕事よりプライベートで会う方が多いと思います。僕の原作ドラマで、僕の幼いころを演じてもらったんですが、大人になったなーと思いつつ、いい意味でずっと変わらないですね」と2人の印象を語っており、撮影現場も終始笑いに包まれた和やかなムードで進行していったようだ。また監督からは、「井上陽水さんみたいな感じで」とオーダーがあったそうで、「実は、陽水さんや監督たちとたまに麻雀をすることがあるのですが、陽水さんがふとした瞬間にみせる“ちょっと相手を言いくるめる感じ”を想像しながら演じました」と役作りについても明かし、「とにかく楽しく撮影させていただきましたので、ぜひご覧下さい」とコメントしている。■第5話あらすじ弓神(浅野忠信)と羽生(神木隆之介)は、花道署からの要請で誘拐事件の捜査に協力する。誘拐されたのは、前花道市長を父に持つ宇津巻京子(板谷由夏)と、婿で市会議員の誠治(丸山智己)のひとり娘・真利奈(後藤由依良)。弓神に協力要請があったのは、誘拐現場にカタツムリのマークが残されていたからだった。カタツムリのマーク。それは、7年前、花道署管内で起きた異質な殺人事件に関係する。ある夫婦が殺害され、生き残ったのは幼いひとり娘のみ。事件が異質だったのは、事件内容が小説に酷似していたためで、小説「ロイコ」の名前を取って、ロイコ事件と呼ばれた。ロイコとは、「ロイコクロリディウム」の略で、カタツムリに寄生し、脳まで支配する寄生虫のこと。「ロイコ」は、主人公が殺人鬼に寄生されて心を操られ、殺人を犯していくという物語だった。そして、現場にはカタツムリのマークが残されていた。事件が起きたことで「ロイコ」はベストセラーになった。が、実は犯人は作者の横島不二実だった。横島は逮捕前に焼身自殺してしまったが、彼を追い詰めたのが弓神だった。弓神は、喫茶店にいるヒズミ(山本美月)を麻薬の密売人だと偽り、羽生にマークさせると、単身宇津巻邸へと向かった。そこで花道署の刑事・久松(木下ほうか)と合流した弓神は、「ロイコ」の発禁運動で先頭に立ったのが、前市長の宇津巻喜平だと知る。同じころ、喫茶店のテレビを見ていたヒズミは、誘拐事件の報道でカタツムリの絵を見た途端に動揺し、店を飛び出す。そんな中、誘拐犯から、京子と誠治に身代金を持って指定の場所に来るよう連絡が入り…。「刑事ゆがみ」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月07日リーガル シュー&カンパニー(REGAL Shoe&Co.)が、靴底メーカー「ビブラム(Vibram)」のイベントを開催。2017年10月27日(金)から11月5日(日)まで、リーガル シュー&カンパニーの店舗にて行われる。1937年創業のビブラムは、イタリアの靴底メーカー・ブランドだ。登山家でもあるデザイナーは、自身の経験から、シューズのアウトソールに着目。目し過酷な状況下に耐えうるソール開発するため、創業から80年の間、様々な研究と革命を経て実績を残してきた。本イベントでは、そんなビブラムの歴史とこだわりを、リーガル シュー&カンパニーのレザーシューズと共に紹介。ビブラム社の貴重な初期パーツの復刻なども展示する。さらに、新作「チャッカブーツ 809S」を同時発売。アウトソールには定評のある「vibram#269」を、アッパーにはフィット感を高める「Boaシステム」を搭載したレザーブーツだ。また、数種類から選べるVibramソールを使ったカスタムリペアも行われる。【詳細】Rubber Soles Shoe&Co. meets Vibram期間:2017年10月27日(金)〜11月5日(日)会場:REGAL Shoe&Co.店舗住所:東京都渋谷区神南1-9-4■チャッカブーツ 809S価格:55,000円+税
2017年10月21日「『そういうのウケないよ』って言われると、やりたくなるんですよね(笑)」――。ドラマ「リーガルハイ」シリーズに「デート~恋とはどんなものかしら~」、映画では『ALWAYS 三丁目の夕日』、『探偵はBARにいる』といずれも第3弾まで制作されるほどの人気シリーズの脚本を担当。現在の日本のドラマ、映画界で「この人の本なら見たい」と思わせる数少ない、名前で客を呼べる脚本家である古沢良太(こさわ・りょうた)は、“逆マーケティング”の男を自負する。そんな彼が最新映画『ミックス。』で題材にしたのは、卓球の男女混合(ミックス)ダブルス。新垣結衣、瑛太らを迎え、それぞれに心に傷を抱え、街の小さな卓球クラブに集った者たちが、卓球を通じて再生していく姿を描き出す。古沢さん自身、以前より卓球が好きだったそう。「男女とも一流選手でも見た目が筋骨隆々ってわけでもなく、俳優さんも扮しやすい。屋内競技なので撮影にも向いているし、モチーフとしてやってみたいとかねがね思っていた」という。卓球をテーマにした作品と言えば松本大洋の漫画を原作に宮藤官九郎脚本、窪塚洋介、ARATA(現・井浦新)らが出演し、ムーブメントを巻き起こした『ピンポン』が真っ先に思い浮かぶが「あの作品がすごくよかったので、やるならほかの切り口がないと意味がない。そんなとき、男女混合ダブルスを見て、これはラブコメのための競技だ! 『ラブコメにしてください』と言われているような気がした」と天の啓示(?)を受けて、映画のモチーフにすることに。「リーガルハイ」にも出演している、いまをときめく新垣結衣の出演も早い段階で決まった。余談だが、新垣さんの出演が決まったのは社会現象を起こしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の放送以前のこと。卓球も近年、トップ選手の活躍もあり、人気が高まっているが、本作の企画が動き出したのは、そんなブームよりずっと前のこと。「『逃げ恥』があり、卓球もメダルを獲ったり(※2016年のリオ五輪で水谷隼が個人銅メダル、男子団体で銀、女子団体で銅メダル、2017年の世界選手権では、石川佳純&吉村真晴ペアが男女混合ダブルスで48年ぶり金メダルを獲得!)、ブームに乗った感、勝ち馬に乗った感が満載ですけど、先にやってると言いたい(苦笑)!まあ、ありがたいですけどね(笑)。取材で中国選手が『チョレイ』って掛け声を口にするのを聞いて、これは面白い!流行らせようと思ったら(張本智和選手が口にすることで多くの人に知られ)、とっくに流行ってて…(笑)」。物語は人気卓球選手と交際するも浮気され、傷心で田舎に戻った多満子と元ボクサーだが妻と娘に見捨てられた萩原の恋を軸に展開。“ロマンティック・コメディ”と銘打つが、少女漫画原作でもなく、オリジナル脚本による30代の女優、俳優をメインに据えたロマコメという時点で、いまの日本映画にはなかなかない企画である。「僕自身は、自分がとにかく作ってみたいものを面白いと思う気持ちに忠実に描くことを大事にしてるし、あまり『いまの映画界で…』ということは考えてない。でも、こういうタイプのロマンティック・コメディがいま、あまりないのは確かですね。だからやりたくなるのかな(笑)?僕はだいたい、“逆マーケティング”なんですよ。『そんなのウケない』って言われると、やりたくなる(笑)」。本作を執筆する上で念頭にあった作品、影響を受けた作品として挙げたのは『恋人たちの予感』『ブリジット・ジョーンズの日記』、そして『ロッキー』。「やっぱり時代じゃなく、普遍的に誰もが好きなものを作りたい。だからそういう作品に影響を受けてるんですね」。“コメディ”を謳う以上、笑いは必須であるわけだが、古沢さん自身は「笑いは基本的にそこまで意識していない」とのこと。「会話のやりとりの中でクスッとできれば一番いい。まず多満子と萩原という、心にちょっと傷を負った2人がペアを組んで目標に向かう中で再生していく――そこが感動的になれば…ということを一番大事にして書きました。特に今回は普通の人々の話。普通の人が生活をしていて、真剣にやり合う姿ややりとりがちょっとクスッとできたらいい。自然にセリフを書きつつ『自然と筆が滑る』くらいの感じでクスッと笑いが生まれるのがいい」。この「思わずクスリ」を支えているのが豪華すぎる個性派の脇役の存在!広末涼子、瀬戸康史、永野芽郁といった物語に深く関わるメインどころの俳優陣は言うに及ばず「え?このシーンのためだけにこの人を!?」と驚くようなキャスティングが施されている。「プロデューサーがどんどんすごいキャストをはめ始めて…。『このキャラ、もうちょっと見せ場があると、○○さんが出演いけそうなんだけど』って(笑)」。もうひとつ余談を。多満子らの行きつけの中華料理屋の中国人の店員を蒼井優、料理人を森崎博之が演じているが、この2人は古沢さんの設定によると夫婦ではない(公式サイトの紹介でも苗字が異なる!)。だが、森崎さんは撮影中、ずっと夫婦だと思い込んでおり、撮影が終わって真相(?)を知り、ショックを受けていたとか…。「あの2人を(完成した映画で)観たときはやっぱり面白かったです。あの役を蒼井優が『やりたい』と言っていると聞いて『マジすか!?』って。『蒼井優がこんなのやるの?』と思いました。ただの中華屋の店員を…。それで、ちょっとセリフを増やしたりもしたんですが、想像以上というか、こんな役にこんなに作りこんでくるのか!さすが蒼井優!スゲーなって。ものすごい爪痕を残してました(笑)」。「笑いあり、感動あり」という聞きなれた言葉が、決して大げさではなく、ドラマ、キャラクター、笑いがまさにミックスされ、極上のエンターテインメントとなっている本作。ゼロから本作を書き上げた、稀代の人気脚本家に、自身の脚本家としての強みを尋ねると「周りの方は『セリフのやり取りがうまい』とか言ってくださりますが、自分ではあまりそこを考えたことがなくて…」と先ほどの笑いについての問答と同じ、そっけない言葉が返ってきた。「ただ、書くのが好きで、脚本のことを考えて頭の中で『こんなやりとりがあったら面白いな…』とかつらつらと妄想するのが好きなんです。その時間をいくらでも持てるし、それが好きでこの仕事をしている、それが一番の強みじゃないかと。たくさん書いて、いろんな意見をもらって書き直して…それが楽しいんです」。原点にあるのは最初に担当した連続ドラマ。「プロデューサーがとにかく厳しくて、何度も手直しが入った。そこに耐えて強くなりました(笑)。その後、あれほどつらい現場はまだ出会ってないので、楽な精神状態でいられるんですかね。あとは『みんなに楽しんでほしい』って気持ちが強いんですよ。ひとりでも『わかんない』『つまんない』と思う人がいるなら、そこは何とか修正しようって思う。そこは性格ですね」。元々、漫画家志望だったということもあってか、脚本執筆の際には「映像をイメージして、スケッチブックに画を描く」とのこと。あくまでそれは自身の脚本のためのもので「誰にも見せない」というが、そこまで映像をイメージするのであれば、脚本のみならず、監督・演出をしてみたいという気持ちもあるのでは?そう問うと「以前より、そういう気持ちは芽生えてるけど、まだ『やろう』と思えないですね。まだ脚本家でやれることがあるはず」と語った。これは単なる謙虚さで発せられた言葉ではない。「オリジナル脚本で僕が書くということで集まってくれる人たちがいて、背負うべきものが重くなってる部分も感じます。脚本家として、もうちょっと役割、受け持つものを広げていきたいと模索中です。もう少し、企画全体に責任を持つやり方があるんじゃないか?どういう形になるのかわかんないけど、物語をゼロから生み出した人間としての責任を模索していきたい。以前は映画とかドラマ、雑誌など“メディア”が強大な力を持っていて、その中で仕事をしてきたけど、そうしたメディアの力が分散、縮小していく中で、クリエイターの力が大切になってくるんじゃないかと。クリエイターが主導して、何かを生み出すことが必要になるんじゃないかと思っています」。「いまのTVでは、規制などでできないことも増えているのでは?」との問いに「そんなの何もないですよ。ただ、やる力がないだけです」と笑う。流行を追うのではなく、時代に逆らう発想が、新たな時代の物語を切り拓いていく。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:ミックス。 2017年秋 全国東宝系にて公開(C) 2017 フジテレビジョン
2017年10月19日リリー・フランキー、清野菜名が車椅子の男と精神に障害を抱えた少女のカップルを演じた『パーフェクト・レボリューション』が9月29日(金)に公開。リリーさん、清野さん、松本准平監督、企画・原案を務めた、主人公のモデルでもある熊篠慶彦氏が舞台挨拶に登壇した。リリーさんと長年の友人でもあり、障害者への理解の向上を求める活動家である熊篠氏が、自らの体験をもとに企画・原案を担当。車椅子のクマと精神に障害を抱える美少女・ミツのぶっ飛んだ恋愛、立ちはだかる壁をぶち壊して進んでいく姿が描き出される。リリーさんは松本監督と熊篠さんが5年の歳月をかけて作り上げた本作が公開を迎えたことに、満員の観客を前に「感無量です」と、らしくない(?)真面目な口調で語るが、すぐに「長く映画館に掛かるような映画じゃないので(笑)」「すぐに打ち切りになるから」と自虐気味に語り、早めに映画館に足を運ぶようにとアピール!クマとミツのハチャメチャな恋愛が展開するが、リリーさんは清野さんの演技を絶賛!「こういう芝居をしてたら、トットちゃんの役も来ますよね。最近、どうかと思うくらい、CMも出てるし(笑)」と語り、「照れもなくクマとミツっぽく撮影できた」と胸を張る。清野さんも「ラブシーンの前に、2人で同じガムを噛んで、モンダミンでうがいしましたね」と楽しそうにふり返る。松本監督はそんな2人について「完全にクマとミツになって完全に2人の世界が出来上がってた」と称賛しつつ「『外から入ってくるな!』という空気を出してて、演出しづらくてしょうがなかった」と苦情も飛び出したが、リリーさん&清野さんのラブラブカップルは逆襲!クラブのシーンでの撮影について「監督のひとりの世界が出来上がってて、隅でひとりで踊ってて。怖かったです」と清野さんが暴露すれば、リリーさんも「情緒不安定な感じで、写真を撮ってスタッフに見せたら引いてました」と語り、会場は笑いに包まれていた。熊篠さんは、本作が公開を迎えたことに「いまのいままで、ドッキリなんじゃないかと…。どうやらそうじゃないようで」と信じられない様子。「なんでここまでのことになったのか?というのが正直な思いです」としみじみ。リリーさんは、“紅い彗星”と名付けられた熊篠さんがこの日も使用している車椅子を借りて、撮影に臨んだそう。「スピードもかなり出る」という指摘に熊篠さんは「道交法に引っかかるので、スピードは言えないんですが」とニヤリ。リリーさんは「紅い車体とレーシングスーツってアイルトン・セナ以来ですよ。スポンサーがマルボロじゃなくてテンガだけど(笑)」と笑いを誘っていた。また、この日は男性陣から、来月23歳の誕生日を迎える清野さんに花束をプレゼント!リリーさんは「この映画で菜名ちゃんはたくさん賞をもらうことになると思うけど、これが最初。『パーフェクト・レボリューション』最優秀女優賞です」と語り、清野さんは満面の笑みを浮かべていた。会場には、地方から映画の公開を祝福するために舞台挨拶に駆け付けた熱心な清野さんのファンもおり、清野さんは退出間際にそのファンの元に足を運び、握手を交わすなど、最後まで温かい雰囲気に包まれた映画の船出となった。『パーフェクト・レボリューション』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年09月29日ナタリー・ポートマンとリリー=ローズ・デップが姉妹役で初共演する『プラネタリウム』。ヴェネツィア、トロントと各国際映画祭でも高い評価を集める本作で、姉妹のモデルがスピリチュアリストの先駆者的存在として有名な“フォックス姉妹”だと明らかになった。ナタリーとリリー=ローズが演じる“バーロウ姉妹”のモデルとなったのは、19世紀のアメリカに実在したフォックス三姉妹。「ラップ現象を起こす霊と音を介して交信できる」と告白したことで霊媒師として有名になり、一大センセーションを巻き起こして、近代スピリチュアリズムの先駆者となったという。そんな本作についてレベッカ・ズロトヴスキ監督は、「私が作った最初の2本の作品は、短期間で撮ったから、もっと掘り下げてみたい気持ちが芽生えていたの。俳優たちをトランス状態に追い込んで、憑依されたような状態を描いてみたかったの」と語り、そんな思いがスピリチュアリストの物語へと発展したとコメント。「彼女たちは降霊術の世界で重要な役割を果たした、スピリチュアリズムの先駆者であり、アメリカの伝説的な姉妹よ。彼女たちの成功は注目を集めたため、自分たちの教義を作り、それが世界中に広がり、数十万人の信奉者が誕生したのよ。それはヨーロッパの知識階級にまで広がったわ。その中で、あまり知られてないエピソードに惹きつけられたの。それはとある裕福な銀行家が亡き妻の霊を呼び出すために、姉妹の1人を雇ったものね」と、フォックス姉妹をきっかけにした本作の誕生秘話を明かしている。実在のフォックス姉妹は、後に妹がイカサマだったと告白したものの、次の年には告白を撤回。彼女たちが本当の力を持っていたのか、という点においてはいまだに多くの論争が巻き起こっているそう。果たして、ナタリー&リリー=ローズの姉妹は、高名なスピリチュアリストなのか、それとも世紀の詐欺師なのか――。いよいよ公開が目前に迫った本作の、美しい姉妹に隠れた真実から目が離せない。『プラネタリウム』は9月23日(土・祝)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プラネタリウム 2017年9月23日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開
2017年09月17日『アントマン』の続編、『Ant-Man and the Wasp』(原題)でホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ役を演じるエヴァンジェリン・リリーが、ワスプの衣装を身に付けた姿をSNSで初披露した。エヴァンジェリンは「ジャック・カービーが生きていたら100歳の誕生日を迎える今日、セットでワスプを演じられることは本当に光栄です」とツイート。スタン・リーとともにアントマンを生み出した原作者のジャックを称えた。ワスプの役作りのため、日々ワークアウトに励んでいる様子をSNSで公開してきたエヴァンジェリン。身長168センチの彼女は常に56キロをキープしており、これが自分がとても健康的で心地よく感じる体重だとのこと。しかし、映画に出演する際は撮影前にカメラの前に立つことを恐れて2.5キロほど落とすといい、「誇れることではない」と女優としての葛藤も語っている。『Ant-Man and the Wasp』は前作よりペイトン・リード監督、スコット・ラング/アントマン役のポール・ラッド、エヴァンジェリン演じるホープ/ワスプの父ハンク・ピム役のマイケル・ダグラスらが続投。そこへ、原作ではホープの母でハンクの妻、さらに初代ワスプとして活躍したジャネット・ヴァン・ダイン役としてミシェル・ファイファーが加わっている。『Ant-Man and the Wasp』は全米で2018年7月6日公開予定。(Hiromi Kaku)
2017年08月29日ナタリー・ポートマンとリリー=ローズ・デップが謎多き姉妹役で共演する『プラネタリウム』。美しき2人を華やかに彩る衣装を手がけたのは、ギャスパー・ウリエル主演『SAINT LAURENT/サンローラン』でセザール賞に輝いたアナイス・ロマン。2人の衣装の違いについて、彼女が語るコメントがシネマカフェに到着した。本作は、オスカー女優ナタリー演じる野心家の姉ローラと、リリー=ローズ演じるピュアでイノセントな妹ローラ、パリを舞台にスピリチュアリストとして活躍する姉妹の、無垢で危うい少女性とその運命を描いた夢と狂気の物語。美しき姉妹をさらに華やかに彩るファッションにも、大きな注目が集まっている。衣装を担当したのは、2014年『サンローラン』でセザール賞コスチューム最優秀賞を受賞し、リリー=ローズ出演の『ザ・ダンサー』の衣装も手掛けているアナイス。ナタリーの衣装について彼女は、「ナタリー演じるローラにはいろんな側面が登場するの。異性を誘惑する姿だったり、洗練されたパーティー・ルックだったり。ハイウェストの着こなし、パジャマのようなズボンやショーツを用意したわ。(南仏のリゾート地)コート・ダジュールで流行ったファッションね」と説明。一方、リリー=ローズについては「物語の中で、ローラは妹のケイトをあえて幼く見せています」と語る。「そうすることによって、姉妹のショーを見ている観客たちを惹きつけるの。そういう経緯があって、リリー=ローズは子どもっぽい衣装の方向で進めていったわ」と明かし、衣装からも一目瞭然な姉妹の関係性について言及した。また、劇中でも特に華やかなのは当時のパーティーシーン。「エルザ・スキャパレッリ(Elsa Schiaparelli)」をはじめ、「ランバン(LANVIN)」「ヴィオネ(VIONNET)」「グレ(Gre)」といった当時のオートクチュールドレスが登場。美術館で展示されているほどの価値の高い衣装をエキストラたちが着用し、パーティーシーンを盛り上げる。ナタリーとリリー=ローズというファッション業界も注目する女優たちを華やかに彩り、本作の美しくも幻想的な世界観により深みを与える衣装の数々にも目が離せなくなりそうだ。『プラネタリウム』は9月23日(土・祝)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プラネタリウム 2017年9月23日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開
2017年08月17日リリー ブラウン(Lily Brown)は、明治「CHELSEA」とのコラボレーションした新作を2017年9月4日(月)に発売する。今回のコラボレーションでは、1971年の誕生以来長年親しまれているお菓子「CHELSEA」のフラワーモチーフをデザインに落とし込んだ。リリー ブラウンのヴィンテージ感あふれる世界観と、カラフルなフラワーモチーフがマッチしてポップなムードを作り上げている。コート、ブラウス、ニット、Tシャツ、スウェット、スカートに加え、ブーツやバッグ、イヤリングなどの小物も展開する。「CHELSEA」のフラワーモチーフを総柄プリントしたブラウスは、存在感ある一着だ。袖口のギャザーやボーダーの切り替えなどのディテールが、レトロなポップさをさらに演出している。コートには、フラワーモチーフをあえて裏地に使用し、シックなデザインに遊び心を加えた。【詳細】リリー ブラウン×明治「CHELSEA」カプセルコレクション発売日:2017年9月4日(月)※8月下旬公式オンラインショップで先行予約開始予定取扱店舗:リリー ブラウン全店舗、公式オンラインショップ■アイテム詳細コート(ホワイト、ブラック)27,500円+税トップス(ピンク、グリーン)12,800円+税スカート(ピンク、グリーン)14,800円+税ニット(ホワイト、ブラック)16,000円+税スウェット(ホワイト、ブラック)8,400円+税Tシャツ(ホワイト、ブラック)6,800円+税イヤリング(ピンク、グリーン)3,800円+税バッグ(ピンク、グリーン)10,400円+税ブーツ(ピンク、グリーン)15,500円+税
2017年08月17日オスカー女優のナタリー・ポートマンと、ジョニー・デップの愛娘リリー=ローズ・デップが美人姉妹役で初共演を果たした『プラネタリウム』。このたび、ミステリアスな2人の愛憎を映し出した予告編とポスタービジュアルが解禁となった。舞台は1930年代、パリが最も華やかだったとき。アメリカからやってきた“スピリチュアリスト”のローラとケイトのバーロウ姉妹は、憧れのパリへと向かう。美しく聡明な姉のローラはショーを仕切る野心家で、好奇心旺盛で純粋な妹のケイトは自分の世界に閉じこもりがちな少女。2人のショーは、死者を呼び寄せる降霊術を披露し、話題の美人姉妹として活躍し金を稼いでいた。そんな2人の才能に魅せられた映画プロデユーサーのコルベンは、世界初の心霊映画を撮影しようと姉妹と契約する。果たして、姉妹の力は本物なのか?やがて姉妹の運命が狂いだす――。ハリウッドが誇るアカデミー賞受賞女優で、先日、4年ぶりの来日も決定したナタリーと、ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの愛娘で、女優のみならず「CHANEL(シャネル)」のミューズとしても活躍するリリー=ローズが姉妹役で初共演した本作。ヴェネチア国際映画祭ワールドプレミアおよびトロント国際映画祭ガラ・コレクションで上映され、大きな話題を呼んだ。監督を、“フランスのソフィア・コッポラ”とも称される、美貌の次世代監督レベッカ・ズロトヴスキが務めている。今回お披露目された予告編は、あの『ブラック・スワン』を越える野心を抱く姉・ナタリー演じるローラと、ピュアでイノセントなリリー=ローズ演じる妹・ケイトが、不思議な力を持つ本物のスピリチュアリストなのか、それとも人々を騙す詐欺師なのか、美しい姉妹が観る者を引きつける、幻想的でミステリアスな映像となっている。パリでスピリチュアリストとして華々しく活躍する2人は、やがて出会った映画プロデューサー、コルベンが訪れる。コルベンの「降霊術を撮りたい」という依頼に姉妹は協力し、世界初“本物の超常現象”映画の撮影が始まるが…。「成功してすべてを手に入れるわ」と野心を膨らませていくローラ、「私には特別な才能がある」という純粋無垢なケイト、そして映画製作に大金をつぎ込んでいくコルベン。映像には、同じバスタブにつかる姉妹をとらえ、熱い抱擁をかわす様子も収められており、年の差18歳のナタリーとリリー=ローズの、まるで本当の姉妹のような雰囲気にも目が離せなくなる。あわせて解禁となったポスターも、「美しい姉妹 美しい秘密」とのコピーにあるように、バスタブでじゃれ合う姉妹がまるで悪巧みをしているかのような、どこか儚くも美しいビジュアルに仕上がっている。『プラネタリウム』は9月23日(土・祝)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プラネタリウム 2017年9月23日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開
2017年07月19日現在、全世界で約700億円を突破する大ヒットとなっている『ワンダーウーマン』。日本での公開も待たれる中、主演のガル・ガドット自身も、完璧なまでに美しく、頭脳明晰な才色兼備。“リアル”でもワンダーウーマンであることが分かった。ワンダーウーマンは、圧倒的な強さと美しさを誇るアメコミ史上最強の美女戦士。バットマンも「地球上で最強」と認めるスーパーヒーローだ。強さだけでなく、女性だけの一族の王女として英才教育を受けており、英語のみならずフランス語やドイツ語など100か国語以上の言語を操ることができ、どんなピンチでも乗り切る。実は主演のガルもまた、女優になる以前は、大学で法律を勉強し弁護士を目指していたという過去が。ワンダーウーマンと同じく、世界への高い関心を持ち、好奇心旺盛で聡明な部分は、スクリーンからでも伝わってくるはずだ。また、ワンダーウーマンは、ナチュラルなセクシーさを放つグラマラスなスタイルと美貌も魅力の1つ。まさにガルも、完璧なスタイルも美貌も持ち合わせている。2004年には母国のミス・イスラエルに選ばれ、2015年には「世界で最も美しい顔100人」の第2位にも選出されるなど、世界が認めた完璧な美しさには誰もが魅了されるだろう。身長182cm、小顔に長い手足で、笑顔がキュートなガル。そんなスタイルを維持するために過酷なダイエットをしていると思いきや、「ジャンクフードが大好き」と笑顔を見せる。ハンバーガーやアイス、チョコなども我慢せずに食べるそうで、「食べることが大好きなの。たまにはチーズバーガーを食べて自分を甘やかす日もあるわ。そのほうが体にも心にも良いと思う」と、意外な(?)食生活の秘訣を告白。とはいえ、常に体に良いものを摂るように心がけているそうで、朝は野菜や果物で作る“手作りスムージー”を欠かさないという。「リンゴやセロリなど冷蔵庫にあるものをミキサーにかけて、毎朝スムージーを作っているわ。私たちの体は食べたものでできている、と娘に知ってほしいの。食事の量や質でバランスを取るように心がけているわ」と語り、母親としての顔をのぞかせながらバランスのよい食事を心がけていることを明かす。そんな奇跡のようなスーパー美女であるガル。彼女の魅力を最大限に引き出し、本作のメガホンをとったパティ・ジェンキンス監督も、「ガルはまさにリアルワンダーウーマンよ」と力を込める。「ワンダーウーマンのあらゆる側面を体現してくれたわ。本当に美しく、優しく、思慮深い人でとても聡明なの。彼女のプロ意識の高さと才能にうならされたわ。心が温かく、チャーミングでもう全てに圧倒されたのよ」と大絶賛。まさに完璧な女性で、しかもチャーミングな魅力を持ち、誰からも愛されるガルのワンダーウーマン。ぜひ、スクリーンで確かめてみて。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年07月02日リリー・フランキーと清野菜名が、実話を基にした型破りな究極の愛の物語に体当たりの演技で挑む『パーフェクト・レボリューション』。この度、本作のポスタービジュアルと場面写真が公開された。泣いてもいい、笑われてもいい。障害なんて2人で超える。革命は起こせる――。クマは幼少期に脳性麻痺を患い、手足を思うようにかせず車椅子生活をしている。ただし彼はセックスが大好き。身体障害者にとっての性への理解を訴えるために活している。そんな彼がある日、美少女・ミツと出会う。障害者であるにもかかわらず生き生きとしているクマに、ミツは「あなたとわたしみたいなのが幸せになれたら、それってすごいことだと思わない?」「それを世界に証明するの!」。どんな不可能も可能にする、ハチャメチャだけど純粋な、クマとミツの“最強のふたり”のラブストーリーがいま始まる――!脳性麻痺を抱えつつ、障害者の性への理解を訴える活動家・熊篠慶彦の実話に基づく物語を映画化した本作。重度の身体障害があり、車いす生活を送りながら障害者への誤解を解くために活動を行う主人公のクマをリリーさん、そんな彼と恋に落ちる人格障害を抱えた風俗嬢の美少女・ミツを清野さんが演じるほか、小池栄子、岡山天音、余貴美子らが出演している。このほど到着したポスタービジュアルでは、クマとミツ2人のキスシーンと、初めて出会った瞬間が切り取られ、「無謀だなんて、誰が決めた?」 「泣いてもいい、笑われてもいい。障害なんて二人で超える。革命は起こせる。」というコピーが、クマとミツ“最強のふたり”のラブストーリーを予感させる一枚となっている。また同時に公開された場面写真では、リリーさんが幼い頃に患った脳性麻痺の影響で手足を思うようにかせず、車椅子生活を送りながらも障害者の性への理解を訴えつづける活家・クマを、繊細な表情とリアルな感情で見事に表現。そして、長年にわたってクマをサポートしてきた介護士・恵理役の小池さん、恵理とクマの関係を遠くから見つめる恵理の夫・悟役の岡山さん、ミツの病状を理解して彼女の親代わりに世話する占い師・晶子役の余さん、クマを密かに楽しませる書店員役の石川恋らも写し出されている。『パーフェクト・レボリューション』は9月29日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月29日ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの愛娘リリー=ローズ・メロディ・デップが映画初主演を務める『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』。7月1日(土)からの劇場公開を前に、リリー=ローズの出演秘話とともにメイキング写真をシネマカフェが入手した。授業もバイトもやる気のない、でもヨガだけは好きなJK=女子高生2人が、ひょんなことから地下に眠っていた“ミニナチス軍団”を呼び覚ましてしまう。目覚めた彼らは巨大な怪物を解き放ち、世界侵略へと動き出してしまった!彼らを止めるべく、コンビニバイトの2人は地球の命運をかけて壮大なバトルを繰り広げる――コンビニで。果たして、やる気のないJKは世界を救うことができるのか!?リリー=ローズの父ジョニーの出演に、さらに母ヴァネッサのカメオ出演も話題を呼んでいる本作。実は、2015年に公開された『Mr.タスク』に登場したコンビニ店員の女子高生コリーン・コレット(リリー=ローズ・メロディ・デップ)とコリーン・マッケンジー(ハーレイ・クイン・スミス)を主人公にした、『Mr.タスク』のスピンオフ作品にあたる。『チェイシング・エイミー』『ドグマ』など、カルト的な人気を博すケヴィン・スミス監督によれば、「本作を製作するにあたり、まず先に母親のヴァネッサに脚本を見せたんだ」と言う。「ヴァネッサは当時15歳だったリリーの芸能人入りは、大人になってからと考えていたんだけど、脚本を気に入ってくれて、なおかつ『友だちと一緒に参加できて、なおかつ親も現場にいるということ、そしてジョニーがやる気満々だったらわたしは何も言わないわ!』と言ってくれたんだ!」と、娘の映画出演を許可したそう。「さらに父であるジョニー・デップにも許可を取ろうと電話をしたら、電話の向こう側にはジョニー・デップではなくギー・ラポワントがいたんだよ(笑)」とスミス監督。ギー・ラポワントとは、特殊メイクを施したジョニーが扮する、『Mr.タスク』そして本作にも登場する怪しげな探偵。「ノリノリな雰囲気だったからジョニーに映画の説明すると 『俺出演する!』って即答したんだ!」と明かしてくれた。こうして実現した、超豪華ぶっ飛びキャストの夢の共演作。合わせて到着したメイキング写真1枚目は、リリー=ローズとスミス監督の実娘ハーレイ・クイン・スミスが超絶スマイルで監督と並んでいる3ショット!そして2枚目は、同じ赤色のダウンジャケットを着てカメラの前で微笑んでいる“Wコリーン”を演じたリリー=ローズとハーレイ・クインの2ショット。同じ幼稚園に通っていた5歳のときからの幼馴染みらしい、仲良しっぷりがうかがえる2枚となっている。『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』にて7月1日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~ 2017年7月1日より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開(C) 2015 YOGA HOSERS, LLC All Rights Reserved.
2017年06月28日現在大ヒット中の『ワンダーウーマン』の主演女優、ガル・ガドットの出演料が明らかになり、安すぎるのでは?という声が一部から上がった。6月初めに全米公開され、世界各国で5億7,830万ドル興行収入を上げている『ワンダーウーマン』で、ヒロインを演じたガルの出演料は30万ドルであることが2014年の「Variety」誌で報じられていた。ちなみに『アベンジャーズ』シリーズのクリス・エヴァンズも第1作『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の出演料は30万ドル。ガルだけが特に安い金額に甘んじたわけではないのだが、ガルと同じくDCコミックスの映画化でスーパーマンを演じたヘンリー・カヴィルが、第1作の『マン・オブ・スティール』で1,400万ドル稼いでいることから、ハリウッドにおける男女格差の一例と取る向きも出てきた。もっとも、ヘンリーのギャラとして報道された額には、映画のヒットを受けてのボーナスも含まれていて、彼も当初受け取った額は30万ドルだったという。「Hollywood Reporter」によれば、彼らのように、それ以前の出演作で大きな実績のない俳優が大作に初めて主演する場合、出演料の額は低めに抑えるのが基本だという。クリス・ヘムズワースの『マイティ・ソー』(’11)のギャラは15万ドルだった。ガルは『ワンダーウーマン』、昨年公開『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、今年11月公開の『ジャスティス・リーグ』の3本について各30万ドルが支払われる契約を結んでいる。(text:Yuki Tominaga)
2017年06月22日俳優のジョニー・デップの娘リリー=ローズ・メロディ・デップが映画初主演を務める『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』(7月1日公開)で、リリーのヨガシーン映像が"国際ヨガの日"である6月21日に公開された。本作は、リリー演じるコリーン・コレットと、本作の監督ケヴィン・スミスの娘・ハーレイ・クイン・スミス演じるコリーン・マッケンジーの2人の女子高生(JK)の物語。授業もバイトもやる気がないがヨガだけは好きな2人は、ひょんなことから地下に眠っていた"ミニナチス軍団"を呼び覚ましてしまい、目覚めたミニナチス軍団は巨大な怪物を解き放ち世界侵略へと動きだす。彼らを止めるべく、2人は地球の命運をかけて壮大なバトルを繰り広げる。ジョニー・デップの出演もあり、『Mr.タスク』以来の父娘の共演シーンも話題になっている。このたび、2014年12月に国際連合が、ヨガで重視される夏至の時期に合わせて"国際ヨガの日"に制定した6月21日に、リリー演じる女子高校コリーンとその親友コリーンのWコリーのヨガシーンの映像が公開。Wコリーンは大親友のヨギ・ベヤー(ジャスティン・ロング)をヨガの師匠とし、ヨガを教わっている。このヨガの師匠のレクチャーが胡散臭さ満載。"牧草育ちのハエしか食べません"と言いたげな気取ったカエルのポーズをしたり、"商品が気に入りません"と不機嫌な客のポーズをしたり、本当に存在するのかどうか怪しげなヨガポーズを多数披露。そんな教えにも関わらずWコリーンは一生懸命だ。不思議なポーズばかりだが、北千住のヨガスタジオ「YARD」のインストラクター・MAMIさんは、この映像を見て「上向きの犬のポーズ(アッパードッグ)、ハスのポーズ(スカーサナ・安楽座)は本当に存在するポーズです。実際はもっときちんとしたポーズですが、コメディ映画ならこのヨガのポーズは雰囲気にあっていますね! 面白いです(笑)」と、本物のヨガの講師もお墨付きを与えている。(C)2015 YOGA HOSERS, LLC All Rights Reserved.
2017年06月21日ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディを両親に持つリリー=ローズ・デップ(17)は、自分でメイクするのが好きだそうだ。新アイテムを使って違ったメイクをしてみるのが大好きなため、メイクのプロにはあまり頼らないという。「自分のメイクをするのって大好き。小さい時から大好きなの」「いろいろな色を試してみるのが好き。楽しいし、違ったキャラになれるのよ」そんなメイク好きのリリー=ローズだが、母ヴァネッサからアドバイスを受けて以来、仕事がオフの時に濃いメイクを施すのは好きではないと英グラマー誌に話している。「厚化粧は好きじゃないわ。母からシンプルが一番って教わったから」「母は日常生活ではメイクしないの。ちょっとチークを塗るくらい。だからそれに影響されて、メイクを抑えるようにしてるわ」リリー=ローズのマストアイテムはリップグロスだそうで、「リップグロスは私が最初に許されたメイクアイテムだったの」「3歳か4歳の時、母がコンサート前に支度しているのを見ていて、メイクアップアーティストにリップグロスを塗ってって頼んだものよ」「グロスをつける時にはリップラインを整えるようにしてるわ。リップライナーはより濃い色のものがいいわね。好みの唇の形にするには最適よ」「日中は、端にリップライナーを塗って、真ん中にはグロスを軽く乗せるのが好き」と続けている。また、これまでシャネルのキャンペーンに3回登場してきたリリー=ローズは、同ブランドのクリエイティブ・ディレクターであるカール・ラガーフェルドを尊敬しているという。「カールが創造していく方法は素晴らしいわ。他の人と一緒に仕事する時には、カールは周りの意見をすごく信頼するのよ。とても協力的なの。それってすっごくクールよね」(C)BANG Media International
2017年06月14日ナタリー・ポートマンとリリー=ローズ・デップが姉妹役で初共演する『PLANETARIUM』が、邦題『プラネタリウム』として9月23日(土)より公開されることが決定。2人だけの美しく儚い世界をとらえた場面写真も到着した。1930年代、パリが最も華やかだったとき。アメリカ人心霊術師のローラとケイトのバロウズ姉妹は、憧れのパリへと向かう。美しく聡明な姉のローラはショーを仕切る野心家で、好奇心旺盛で純粋な妹のケイトは自分の世界に閉じこもりがちな少女。ショーでは死者を呼び寄せる降霊術を披露し、話題の美人姉妹として活躍し金を稼いでいた。そんな2人の才能に魅せられた映画プロデューサーのコルベンは、世界初の心霊映画を撮影しようと姉妹と契約する。果たして、姉妹の力は本物なのか?目には見えない世界を見せられるのか?やがて姉妹の運命が狂いだす――。世界を驚かせた『ブラック・スワン』を越えるほどの野心家の姉ローラを、ハリウッドが誇るアカデミー賞女優のナタリー、純粋でイノセントな妹ケイトを、ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディを両親に持ち、先日は「シャネル(CHANEL)」のコレクションのために初来日を果たしたリリー=ローズが演じる本作。ワールドプレミアとなった第73回ヴェネチア国際映画祭および、第41回トロント国際映画祭ガラ・コレクションで相次いで上映され、大きな話題を呼んだ。監督を務めるのは、“フランスのソフィア・コッポラ”との呼び声も高く、レア・セドゥ主演の長編初監督作『美しき棘』がカンヌ国際映画祭の監督週間部門で上映され、次世代の監督として称賛された美貌の天才レベッカ・ズロトヴスキ。アメリカに実在した、スピリチュアリズムの先駆者として名高いフォックス三姉妹と、フランスの伝説の映画プロデューサー、ベルナール・ナタンがモデルとされ、活躍した年代も場所も違えど、「見えないものを見せようとした」「詐欺師と呼ばれた」という点で共通点がみられる。ハリウッドきっての名女優ナタリー、ファッション界からショウビズ界までいま最も注目されているリリー=ローズ、そしてカンヌに愛された気鋭の女性監督により生まれた刹那的で美しい物語。今後の続報にも注目していて。『プラネタリウム』は9月23日(土)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月13日イラストレーターで俳優としても活躍するリリー・フランキー(53)の主演映画「パーフェクト・レボリューション」が9月29日から公開される。 作品は熊篠慶彦氏(47)の実話にもとづく物語。熊篠氏は脳性まひのため車いす生活を送りながら、「障がい者の性への理解」を訴えてきた活動家だ。そんなリリー演じる主人公が清野菜名(22)演じる人格障がいを抱える風俗嬢と恋に落ち、立ちはだかる壁と闘いながら幸せを証明しようとするラブストーリーが描かれている。 「リリーはここ数年、名脇役として抜群の存在感を発揮。数々の映画賞を受賞してきました。『パーフェクト・レボリューション』は、そんなリリーが何としても映画化したいと自ら売り込んだ企画。そのためギャラも、売れっ子のリリーにしては破格の安さだったといいます」(映画業界関係者) また相手役の清野は若手の中でも演技派として注目を浴びている女優。そのほか小池栄子(36)、余貴美子(61)らが脇を固めているだけに良作に仕上がったという。だが公開までは多くの苦難もあったようだ。 「撮影自体は昨年の2月に終了しました。しかしそこからとんとん拍子で公開にこぎ着けると思われていたのに、『作品のテーマがなかなかきわどい』として配給会社がなかなか決まらなかったそうです。そんななか製作を担当した大手配給会社が自社で配給することを決め、ようやく公開日が決まった。渾身の作品とあって、早くもリリーは宣伝活動に意欲満々だといいます」(前出・映画業界関係者) 同作で映画賞を獲得できれば、俳優としてのリリーにとって本望なはずだ。
2017年06月07日リリー ブラウン(Lily Brown)からブランド初となる浴衣が登場。2017年6月中旬より、全国のリリー ブラウン店舗およびオンラインストアにて発売される。デザインはネイビー地にイエローの花、白地にレッドの花が咲くオリエンタルムード漂うフラワー柄。大ぶりのパターンながら、カラーを少しかすれさせることで、ニュアンスある表情を演出している。浴衣には作り帯がセットになっており、イエローやパープルなど複数の中から色味を選ぶことができる。さらに、お揃いで合わせたいバッグや髪飾りといった小物も展開。パープルやホワイトの花があしらわれたかんざし、花モチーフのピアスなど、どれも浴衣の着こなしに映えそうだ。【詳細】リリー ブラウン 浴衣発売時期:2017年6月中旬価格:16,000円+税浴衣カラー:ネイビー、ホワイト取り扱い:全国のリリー ブラウン店舗およびオンラインストア※帯カラーは無くなり次第終了となる【問い合わせ先】株式会社マッシュスタイルラボTEL:03-5778-2165
2017年06月04日DCコミックスが贈る『ワンダーウーマン』のワールドプレミアが、ハリウッドのパンテージ・シアターにて現地時間の5月25日に行われ、ガル・ガドット、クリス・パインら主要キャストたちが集結した。本作は、「最強のスーパーヒーロー TOP50」で数多いるスーパーヒーローを抑え、No.1に選ばれるほどの人気を誇る”美女戦士ワンダーウーマン”を、「世界で最も美しい顔100人」で2位に選ばれた完璧な美貌と兵役経験による“圧倒的”アクションセンスを持つセクシーなスーパー美女、ガルが演じる話題作。ワールドプレミアには、主演のガルをはじめ、ワンダーウーマンが初めて目にした男性でパイロットのスティーブ役を演じたクリス、ワンダーウーマンの母で彼女が島を離れることに反対するヒッポリタ女王役を演じたコニー・ニールセンら主要キャスト陣に加え、パティ・ジェンキンス監督ら製作陣がレッドカーペットに登場。会場には2,000人以上のファンが詰め掛け、中にはワンダーウーマンさながらのコスチュームを身にまとった女性ファンの姿も。そんなワンダーウーマンに扮した女性ファンは、「ガル・ガドットは『トゥームレイダー』のアンジェリーナ・ジョリー以来の、強くて勇気をくれる女性だと思うわ。彼女が演じるワンダーウーマンの活躍がすごく楽しみ!」と期待を寄せている。この日、最も大歓声があがり、ファンが熱狂したのは、まるでワンダーウーマンを体現するかのような、赤いゴージャスでセクシーなドレスで登場したガル。作品が非常に高い評価を集めていることに対してガルは、「とても光栄です。ありがたいと思っているし、感謝しています。この作品がみなさんに見てもらえるのがすごく楽しみです」と作品への自信を覗かせていた。一方、美と強さの秘訣を問われると、「ありがとう。全然そんなことは思わないけれど親に感謝だわ。顔をよく洗って清潔にし、へルシーなものを食べるようにしています。自然が一番。やりすぎないことが大事ね」と明かしていた。また、ダークナイト3部作も手掛けたプロデューサーのチャールズ・ローヴェンは、「この映画で本当に嬉しいことは、ワンダーウーマンとして完璧なガル・ガドットを起用できたこと、スティーブ・トレバー役にクリス・パインが起用できたことだね」と語り、ジェンキンス監督については「エモーショナルで完璧なストーリーを作ってくれた。彼女は常にベストに向かってあきらめないし、ユーモアのセンスも抜群なんだ」と絶賛していた。そして、『ワンダーウーマン』の全米公開を直前に控え、マスコミ・批評家によるアーリーレビュー解禁となったアメリカでは、「ガル・ガドットはワンダーウーマン同様に素晴らしい存在。本当のヒーローの希望」(Alisha Grauso;Forbes ほか) 、「この映画にはいままでにないユーモアと魂があります。そして、ガドットとパインは死ぬほどチャーミングでした」(Kate Erbland; Rolling Stones 編集者)と早くも絶賛の嵐。さらに、注目されているのは感動的なストーリー。プリンセス・ダイアナは育った島を離れ、「世界を救う」ためにワンダーウーマンとして特別なチカラに目覚め、人々の為に立ち上がる。しかし、彼女が立ち上がる勇気とその決断には一筋縄ではいかないドラマチックな展開があるようで、「面白くて、楽しくて、感激する」(Molly Freeman;Screen Rant ほか)、「『ワンダーウーマン』は強いメッセージがあると同時に愉快でもあり、感動もします。自分の理想を超える映画でした」(Terri Schwartz;IGN)とそんなストーリーにも絶賛の声が集まっており、全ての人が勇気をもらえる作品となっているようだ。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年05月26日リリー・フランキーが5月24日(水)、東京・千代田区の明治大学駿河台キャンパスで行われた主演作『美しい星』のPRイベントに出席。「将来の目標がない」と悩む学生に対し、「家でおでんのイラスト描いてる男が、お芝居している違和感はまだある」と本音を語った。文豪・三島由紀夫の異色SF小説を原作に、ある日突然、火星人に“覚醒”した気象予報士の重一郎(リリーさん)、水星人、金星人にそれぞれ覚醒した長男、長女の奮闘と、それを見守る地球人の母が織りなす新感覚のヒューマンドラマ。イベントには水星人を演じる亀梨和也、メガホンをとった吉田大八監督(『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』)が出席した。役作りについて質問されたリリーさんは、「自分なりの“火星人”イメージを現場に持っていっても、超ウザイじゃないですか(笑)。役作りのしようがない」とふり返り、「でも、覚醒してからのほうが、(言動が)まっとうになるんですよ。そこは(人間に対する)皮肉を込めている」とコメント。映画のポスターには、主演として、火星人のポーズを決めるリリーさんがフィーチャーされているが、「もうちょっと亀梨くんを大きくしたほうがいいと思う。これじゃ、完全にお客さんを遠ざけている」と自虐的に語った。水星人を演じる亀梨さんも、「監督に身をゆだねて、監督の脳みそにある映像をしっかり再現することを意識した」と前例のない難役に体当たり。「セリフの音や目線を繊細に細かく演出してくださった」と明かすと、リリーさんは「どうかと思うほど、神経質な演出だった」と笑いを誘った。学生時代に原作を読んで以来30年越しで、今回の映画化を実現させた吉田監督は「もし三島さんが観たら?ふり切ってチャレンジしたので、その姿勢だけは評価してくれると思う。原作の精神の部分に近づくことを意識しました」と強い手応え。この発言に、リリーさんも「きっと、面白いと言ってくれるはず」と太鼓判を押していた。『美しい星』は5月26日(金)から全国で公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美しい星 2017年5月26日より全国にて公開(C) 2017「美しい星」製作委員会
2017年05月24日5月19日(金)今夜放送の「A-Studio」はリリー・フランキーをゲストに迎えてのオンエア。俳優、イラストレーター、文筆家…多彩な顔を持ちマルチに活躍するリリーさんの素顔に迫るべく番組は今回も徹底取材を敢行。そこから見えるリリーさんの“素顔”とは!?同番組は笑福亭鶴瓶と「ViVi」モデルのemmaの司会で、友人や関係者への徹底取材からゲストの素顔に迫るバラエティー。先述の俳優、イラストレーター、文筆家としての顔だけでなく、デザイナーやミュージシャン、作詞・作曲家、演出家、フォトグラファーなど、非常に幅広い活躍をみせる今回のゲストのリリーさん。自身初の長編小説「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」が200万部を突破する大ベストセラーとなり「本屋大賞2006」で大賞を受賞。ドラマ、映画、舞台化されると、安めぐみとの音楽ユニット「リリメグ」で自らもCDデビュー。2000年代後半からは本格的に俳優業にも進出。2011年公開の映画『モテキ』や『そして父になる』『海街diary』『バクマン。』など数々の作品で独特の味わいを醸し出す演技をみせ、昨年2016年は映画だけで8本もの作品に出演を果たすなど、いまや日本映画界に欠かすことのできない存在となった。そんなリリーさんだが同番組には斉藤和義、山下智久、優香のゲスト回で取材相手として何度か出演しており、今回満を持して(?)のゲストでの登場となる。今夜もリリーさんの実像に迫るべく鶴瓶さんが毎度おなじみ関係者への徹底取材を敢行。リリーさんと親交の深い大根仁監督に極秘取材するなど“謎多き男”にせまっていく。俳優として大活躍中のリリーさんだが、映画最新作にして主演作でもある『美しい星』が5月26日(金)より全国にて公開となる。三島由紀夫の異色のSF小説を、『パーマネント野ばら』『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が大胆にアレンジして映像化。リリーさん演じる“当たらない”お天気キャスターである重一郎をはじめとして、その息子・一雄(亀梨和也)、娘・暁子(橋本愛)、妻・伊余子(中嶋朋子)が“宇宙人一家”として覚醒し、それぞれに行動を起こす様を描く作品になっており、重一郎を追い詰める謎の男として佐々木蔵之介も出演。佐々木さん演じる謎の男に追い詰められ倒れた重一郎を支え一丸となって行動に出る一家の絆など「人間賛歌」のメッセージが込められた型破りな物語が展開する。新たに“火星人”という肩書が加わったリリーさん、その多才ぶりの神髄はどこにあるのか…「A-Studio」は5月19日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)■関連作品:美しい星 2017年5月26日より全国にて公開(C) 2017「美しい星」製作委員会
2017年05月19日リリー=ローズ・メロディ・デップが映画初主演を務めている『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』。リリー=ローズと父ジョニー・デップらとの“家族共演”も話題を呼ぶ中、彼女の超絶キュートな制服姿から、特殊メイクのジョニー、さらに元有名子役の“あの人”まで、バラエティー豊かな場面写真が一挙に解禁されたコンビニバイト店員コリーン・コレット(リリー=ローズ)と、彼女の親友で同じコンビニでバイトするコリーン・マッケンジー(ハーレイ・クイン・スミス)の“Wコリーン”は、授業もバイトもやる気のない、でもヨガだけは好きなJK(女子高生)。そんな2人が、ひょんなことから地下に眠っていた “ミニナチ軍団”を呼び覚ましてしまう。彼らは巨大な怪物を解き放ち、世界侵略へと動きだす。彼らを止めるべく、2人は地球の命運をかけて壮大なバトルを繰り広げる――コンビニで。果たして、やる気のないJKは世界を救うことができるのか!?超豪華ぶっ飛びキャストで贈るガールズ・ホラー・アクションに、早くも話題沸騰の本作から、このたび、本作の場面写真が一挙に解禁。まずは、ミニナチ軍団を相手にWコリーンがホッケースティックやモップを武器に戦闘態勢に入っているショット。息ピッタリに背中合わせに構えている姿がWコリーンのチームワークを表している。また、現役女子高生でもあるリリー=ローズとハーレイ・クイン・スミスの超キュートな制服姿も!「シャネル(CHANEL)」の広告とはまた違い、等身大のJK姿には要注目。そんなやる気のないJKが、唯一頑張っている趣味のヨガ。ケヴィン・スミス監督の前作『Mr.タスク』では、セイウチにされてしまった哀れな男を演じたジャスティン・ロングが今回は怪しいヨガの先生となって登場。Wコリーンのよき理解者ではあるが、少し変わった方法でヨガを伝授する。そして、特殊メイクを施したジョニーも登場!ぱっと見では彼と気づかない見た目で、酔いどれ探偵ギー・ラポワントを演じている。ギー・ラポワントはWコリーンの協力をもとにミニナチ事件解決に臨むのだが…。さらには、『シックスセンス』(’99)や『A.I.』(’01)などで知られ、『シックスセンス』では観客を魅了する名演でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたこともある元天才子役ハーレイ・ジョエル・オスメントが、激変姿で登場!現在、彼も28歳。立派に成長し(!?)、まさかのぽっちゃりボディに貫禄あるちょびヒゲ。今回、ハーレイは反ユダヤ主義ジャーナリストで、世界一クレイジーなナチス男エドリアン・アルカンという危なすぎる男を演じている。画像6枚目には、Wコリーンとギー・ラポワントがミニナチ軍団の生みの親であるマッドサイエンティストに捕まってしまったシーンが!世界侵略を狙うミニナチ軍団に捕まってしまった3人は、どのようにしてこの危機を脱出するのか、気になるばかりだ。『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』にて7月1日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月13日『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が、三島由紀夫の異色のSF小説を映画化した『美しい星』の完成披露試写会が4月24日(月)に開催。主演のリリー・フランキー、亀梨和也、橋本愛、中嶋朋子、佐々木蔵之介が舞台挨拶に臨み、異様な(?)撮影現場について語った。天気キャスターの父、メッセンジャーの息子、美貌ゆえに孤独を抱える娘がそれぞれ、“宇宙人”として覚醒し、地球のために使命を果たすべく奮闘するという型破りな物語が展開する。リリーさんを中心に、現場でも役名で“家族”として過ごしていたというが、この日もそんな雰囲気そのまま。リリーさんは亀梨さんの衣装について「みんなの前に出る日だっていうのに一雄(亀梨さん)はパジャマで来て…(笑)」とイジリ、さらに「さっきまで、衣装さんと裏で、シャツを中に入れるかどうか悩んでた」と暴露。亀梨さんもノリノリで「お腹が冷えるバージョンで…(笑)」と返し、会場からはそんなやりとりに「キャー!」っと歓声が上がる。亀梨さんは、外でのシーンが多く、なかなか一家4人が揃うことがなかったそうだが「いつも一雄が帰ってこないから…」と不服そうなリリーさんに、亀梨さんは「プレイボーイなんで、すいません(笑)」と語り、再び会場は笑いに包まれる。現場では、監督の微妙なさじ加減を求める演出に戸惑いの声が続出したそう。“謎の宇宙人”を演じた佐々木さんは「監督に『いまのセリフ、日本語みたいに聞こえました』とダメ出しが出て…」と困惑を告白。さらに「監督に『宇宙人ということでいいんですよね?』と聞いたら『宇宙人だと思っている人だと思ってください』と言われ…」と苦笑。そのやり取りを、そばで見ていたというリリーさんは「監督が『いまのはちょっと宇宙人過ぎますね』と言ってた(笑)」と明かし、亀梨さんも「不思議な会話を聞いてる感じでした…(笑)」と楽しそうにふり返っていた。シュールな会話のやりとりが、何とも言えないおかしみ、ユーモアを生み出していると言える本作。リリーさん演じるお天気キャスターは、火星人として覚醒すると、真面目な顔で地球の環境破壊の現状を訴え続け、変人扱いされるようになる。リリーさんは「真面目なことを声高に言えば言うほど、変な人=“宇宙人”のように思われるところは現代にもある。街で、おかしなこと言ってると思われてるような人は、実は宇宙人で、一生懸命に何かを訴えているのかもしれない」と現代社会を鋭く言い当てているような本作の描写に言及。亀梨さんも「この作品を観て、ハッとさせられました。当たり前に自分が“地球人”として思ってることについて、改めて考えさせられて、ゾクッとしました」とうなずいていた。『美しい星』は5月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美しい星 2017年5月26日より全国にて公開(C) 2017「美しい星」製作委員会
2017年04月24日『Mr.タスク』のスタッフが再び放つ、ジョニー・デップの愛娘リリー=ローズ・メロディ・デップの映画初主演作『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』。このほど、あの“名作SF映画”を思わせるオープニングで幕を開ける、ぶっ飛び予告編が解禁となった。ジョニーとヴァネッサ・パラディの娘リリー=ローズが、やる気のないコンビニのJK(女子高生)バイト店員コリーン・コレットを、その親友で同じコンビニでバイトするコリーン・マッケンジーを、本作のケヴィン・スミス監督の娘ハーレイ・クイン・スミスが演じるガールズ・ホラー・アクション。授業もバイトもやる気のない、でもヨガだけは好きなイマドキJK2人が、ひょんなことから地下に眠っていた“ミニナチ軍団”を呼び覚ましてしまう。彼らは巨大な怪物を解き放ち、まさかの世界侵略へと動きだす。彼らを止めるべく、コンビニバイトの2人は地球の命運をかけて壮大なバトルを繰り広げるーーコンビニで。果たして、やる気のないJKは世界を救うことができるのか!?先日解禁されたポスターは、あの有名SF作品を思わせるビジュアルだったが、今回解禁された予告も、銀河をバックにあらすじがテロップで流れていくという、やはりどこかで観たことがあるようなオープニングでスタート。これから繰り広げられる、時給を超えたバトルを予感させている。リリーたちが超絶キュートなイマドキJK姿を披露するなか、ついに、ミニナチ軍団の動く姿が明らかに!ハーレイ・ジョエル・オスメント率いる自称“カナディアン・ナチスの総督”が「ナチを復活させろ!」との過激な掛け声を放ち、「覚悟しろ!」と襲いかかるミニナチ軍団。なぜ、彼らがミニサイズなのかは本編で明らかにされているというが…。見た目とは裏腹に、凶暴な彼らは人のお尻の穴をめがけて襲撃!コンビニの地下で復活した彼らは、やる気のないバイトJKコリーン・C(リリー=ローズ)とコリーン・M(ハーレイ・クイン・スミス)の“Wコリーン”に襲いかかる。そんなミニナチ軍団と戦うシーンではリリー=ローズが初の超絶アクションに挑戦、モップを片手にミニナチ軍団と時給を超えたバトルを繰り広げていく。映像には、リリーの実父であるジョニーも、彼とは気づかないほどの特殊メイクで怪しげな私立探偵として登場!バイトJKたちの戦いをサポートする。さらに、ジョニーの息子でリリー=ローズの弟ジャック・デップの姿も!お菓子の箱を持ちながら中指をつきたててWコリーンを挑発する男の子の役で登場しているので要チェック。また、アメコミ界の重鎮スタン・リーもカメオ出演を果たしている。『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』は7月1日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月21日『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』での登場以来、ワンダーウーマンを演じるガル・ガドットの人気がうなぎ登りだ。イスラエルの軍隊出身のガルにとって、タフでかっこいいワンダーウーマンはぴったりな役柄だが、この役を勝ち取るにあたってかなりナーバスになっていたことを「W」誌で語っている。ガルによれば、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のオーディション時、まず、自分が一体何の役で受けるのかを知らなかったという。「とても苦痛だったわ。6、7人の女優が、呼ばれるまでそれぞれのトレーラーで待っているように言われてね」。うろたえていたガルは、ビヨンセの「Runs the World」をかけて踊り、気持ちを落ち着かせたそうだ。「Who Run the World?Girls!」(世界を動かしているのは誰? 女の子たちよ!)という歌詞によって自信を取り戻し、見事ワンダーウーマンの役をゲット。「ありがとう、ビヨンセ!」とガルはビヨンセに感謝した。日本では8月25日(金)に公開される『ワンダーウーマン』を監督したパティ・ジェンキンスも、「ガルほどのパーフェクトなワンダーウーマンを作り出すことは不可能!」と言い切るほどハマり役のガル。しかしたった1つ、彼女の胸が(本物のワンダーウーマンに比べて)“小さい”ことにインターネット上で不満の声が上がった。「それは“大きな”問題よね」と笑い飛ばすガルだった。(Hiromi Kaku)
2017年04月14日本日“4月10日”は、日本で初めて女性参政権が行使されたことを記念した「女性の日」。この日に合わせて、『ワンダーウーマン』主演のガル・ガドットと共演のクリス・パインから、日本に向けた特別メッセージが到着した。昨年公開された映画『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』で鮮烈なデビューを飾り、バットマンをして「地球上で最強」と言わしめたワンダーウーマン。本作ではその時代から遡り、なぜ、一族のプリンセスだったダイアナが最強の美女戦士になったのか、というワンダーウーマン誕生に隠された物語が描かれるという。今回到着した映像の前半では、ガルとクリスから日本に向けたメッセージが収められている。本日4月10日は、1946年の戦後初の総選挙で女性の参政権が初めて行使されたことを記念して制定された「女性の日」。日本の女性の地位向上のためにさまざまな活動が行われてきた。ガルは日本語で「女性の日」に触れ、「みんなで本当のヒーローを応援しましょう!」と力強く呼びかけている。同時に2人は、本作で描かれるワンダーウーマンの姿を熱く語る。それによると、女性だけの島で育ったプリンセス・ダイアナ(ガル・ガドット)は、島に不時着した初めて出会う男性のパイロット、スティーブ(クリス・パイン)との出会いを通して運命が大きく動き出す。ダイアナはスティーブと出会い、外の世界に飛び出したことで、やがてスーパーヒーローになっていく物語となるようだ。その言葉通り、続く本編の新映像では、一族最強の者しか持てないと言われる剣に憧れを抱いた1人の少女が厳しい修行に耐え、戦士として成長していく姿が描かれる。剣、槍、弓といった武器で華麗に戦う女性戦士たちの圧巻のアクションシーンは必見。また、その修行中に追い詰められたダイアナがとっさにクロスしたブレスレットから巨大なエネルギーが放たれるシーンでは、自身の秘めた知られざる能力に驚く姿が描かれる。自身の力に目覚めた彼女には、どんな出会いや試練が待っているのか、その知られざるストーリーに、期待が高まる映像となっている。世界を救うために生まれ育った島を離れ、スティーブとともにロンドンに向かったダイアナは、銃弾をブレスレットで防ぎ、剣一つで武装した集団を次々と倒していくまさに“最強の美女戦士”。しかし、その一方で、フォーマルな服装であっても剣と盾は手放せず、圧倒的すぎるパワーを隠そうともしないなど、いままで島を出たことがない生真面目な彼女が社会に少しずつ触れていく際には、ユーモアにあふれたやりとりも盛り込まれている様子だ。“ワンダーウーマン”は、男性のスーパーヒーローが描かれてきたコミックスで初の女性スーパーヒーローとして登場して以来、世の女性を鼓舞し、先導する存在となってきた。本作を撮影した女性監督パティ・ジェンキンスは、「この映画の実写化は、フェミニズムの軌跡に、大規模な(映画)業界が追いついたことを意味していると思う。かつては女性スーパーヒーローを描くことに多くの障壁があったけれど、いまは違う。ワンダーウーマンを、1人の普遍的なキャラクターとして描ける時代が来たのよ」と語り、現代の女性の活躍とワンダーウーマンの登場をリンクさせ、実写化の喜びを覗かせている。いま、実写映画化されるのは必然ともいえる“ワンダーウーマン”。その新たな映像を、ガルとクリスのメッセージとともにチェックしてみて。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年04月10日リリー=ローズ・メロディ・デップが映画初主演を務める『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』から、リリー=ローズやケヴィン・スミス監督も絶賛の本ポスタービジュアルが解禁。超豪華キャストの姿も明らかになった。コリーン・コレットとコリーン・マッケンジーは、大のヨガ好きJK(女子高生)。怪しいヨガの先生に教えを請いながら怠惰なハイスクールライフを送っていた。ある日、2人は、店長不在のバイト先のコンビニで学校のモテ男子とパーティを行おうとするが、誤って地下に眠っていた邪悪なミニナチ軍団を呼び起こしてしまう。長い眠りから覚めたミニナチ軍団は巨大な怪物を解放し、世界侵略へと動き出す。2人の女子高生VSミニナチ軍団。いま、世界を守る戦いの火ぶたが切って落とされる――コンビニで…。本作は、ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの実娘リリー=ローズが映画初主演を務め、やる気のないコンビニバイトのJKコリーン・コレットを演じ、親友で同じコンビニでバイトするコリーン・マッケンジーを、本作の監督ケヴィン・スミスの娘ハーレイ・クイン・スミスが演じる話題作。ジョニーの出演もあり、『Mr.タスク』以来の父娘の共演シーンが話題を呼んでいる。そんななか、超豪華ぶっ飛びキャストの姿とともに衝撃のビジュアルが解禁に。『シックス・センス』の元・天才子役ハーレイ・ジョエル・オスメントに、『そんな彼なら捨てちゃえば』のジャスティン・ロングはケヴィン・スミス監督の前作『Mr.タスク』に引き続いての出演。今回は新しいキャラクターとして、オスメントは“カナディアン”ナチス役、ジャスティン・ロングは風変わりなヨガの先生役となって登場。「マンハッタンに恋をして ~キャリーの日記~」のオースティン・バトラー、「ティーン・ウルフ」のタイラー・ポージーといったイケメン俳優たちも見える。そして、アメコミ界の帝王スタン・リーの姿も!さらにジョニーは、特殊メイクを施した『Mr.タスク』と同じ“ギー・ラポワンテ”という私立探偵役と、細かなところまで見逃せない本ビジュアル。しかも、JKコンビニ店員とギー・ラポワンテが、モップやホッケースティックを武器にしており、“ミニナチ軍団”と壮絶なバトルを予感させるものとなっている。このビジュアルを、スミス監督は「日本のコンセプトは最高だ!」と大絶賛、主演のリリー=ローズも「Love this!!!(これ大好き!!!)」とお墨付きのコメントを寄せている。『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』は7月1日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月31日マドンナに見出されたソーコと、ジョニー・デップの愛娘リリー=ローズ・デップが競演を果たし、モダンダンスを切り開いた2人の女性を演じる『ザ・ダンサー』。その予告編映像がついに解禁となった。19世紀末、ある女性の踊りにパリの劇場“フォリー・ベルジェール”の観客は熱狂した。バレエの殿堂オペラ座で踊るという夢を叶えるため、アメリカからひとり、海を渡ったロイ・フラー。写真家のステファニー・ディ・ジューストが“モダンダンスの祖”といわれる彼女の伝記を基に映画化。女性によるダンスが卑しいものとされた時代に、ドレスや光、鏡を用いた新たなダンスを創作、夢を実現するために闘ったロイの強い信念に心揺さぶられる、愛と友情のドラマを誕生させた。ロイ・フラーを演じるのは、先日の国際女性デーのマドンナのショートフィルムに出演して話題となったミュージシャンで、女優のソーコ。そして、フラーの人生に大きな影響を及ぼすライバルとなるイサドラ・ダンカンを演じるのは、ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの娘でモデル、女優として輝きを増すリリー=ローズ・デップ。新しい才能の美しき競い合いが、早くも話題を呼んでいる。映像では、19世紀末、アール・ヌーヴォーの時代に一世を風靡したロイ・フラー(ソーコ)が、シルクの布を纏い、棒をつかって花のように舞った様子をとらえる。さらに彼女は、当時初の試みであった照明という演出でダンスに新たな時代を切り開いた女性でもあった。そして、ロイが見出したダンサーが、イサドラ・ダンカン(リリー=ローズ・デップ)。ロイとは対照的に、イサドラは身体のラインが露わになる薄い衣装だけを身に纏い、身一つで舞う。無名だが輝くばかりの才能を放つ新星。ロイはイサドラを共演者に抜擢しながらも、彼女への羨望と嫉妬に苦しみ始める――。女性が踊ること自体が卑しいと言われた時代に、モダンダンスを切り拓いた2人の女性が文字どおり火花を散らす本作。彼女たちの輝きとそれぞれのダンスを、まずはここから確かめてみて。『ザ・ダンサー』は6月3日(土)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月31日『ワンダーウーマン』のガル・ガドットが第2子となる女児マヤちゃんを出産。インスタグラムのフォロワー390万人に報告した。ガルは23歳で不動産開発事業に携わるヤロン・ヴァルサノ氏と結婚。2011年に長女アルマちゃんを出産しており、マヤちゃんの誕生で4人家族に。インスタグラムに掲載したモノクロ写真では、夫とガルの間でハローキティの風船で飾ったベビーカーを押すアルマちゃんの後ろ姿が見られ、ガルは「とても幸せ。人生に満ちた“ワンダー”(驚き)に感謝しています」と自身がDCコミックスの映画で演じているワンダーウーマンにかけて喜びを綴っている。故郷イスラエルでは軍隊に所属していたこともあるガルは、現在ハリウッドでアクションシーンをこなせる女優の1人として大活躍中。昨年公開された『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』にワンダーウーマンとして出演した際は、わずかなシーンとはいえ、あまりのかっこよさに世界中のワンダーウーマンのファンが歓喜の声を上げた。そのワンダーウーマンが主役の同名映画は、全米で6月2日、日本では8月25日(金)に公開が決定している。(Hiromi Kaku)
2017年03月21日女性が初の主人公となるスーパーヒーロー超大作『ワンダーウーマン』。今年8月に日本公開される本作で主演を務めるガル・ガドットは、女性ヒーローが、この時代にこそ必要とされていると語る。ついにスクリーンに登場するDCコミックの女性ヒーロー、ワンダーウーマンを演じるのは、学生時代は弁護士を目指していた才女で、ミス・イスラエルに選ばれた美貌と兵役経験によるアクションセンスを有し、ハリウッドで大注目を集める女優ガル・ガドット。ハリウッドの最先端で活躍しながら、現在第2子を妊娠中で育児にも力を注いでいる、まさに仕事も、家庭も充実した現代の女性像を体現したかのような人物だ。彼女は「ワンダーウーマンの物語を語るのに、いまほど完璧なタイミングはないと思う。女性が活躍するこの時代にこそ、彼女のような“女性ヒーロー”の登場が待ち望まれていると思うわ」と語り、本作が“真に女性が活躍する時代”に公開されることに強い喜びを見せる。また同時に、いまの自身の活躍を「女性の活躍のために尽力してくれた先人たちがいなかったら、いま、私はここにいなかったでしょう」と語り、先人たちが地道に行ってきた女性の地位向上のための数々の運動にも感謝を述べている。本日3月8日は、女性の権利や社会的・政治的・文化的・経済的分野への参加を訴える「国際女性デー」。世界中でさまざまな記念行事や啓蒙活動が行われ、女性の生き方・働き方などを問う重要な意味を担う1日だ。シンボルである花に合わせて「ミモザの日」とも呼ばれ、各地で啓蒙イベントやデモ行進などが行われる。「国際女性デー」の歴史は100年以上に渡り、そのきっかけは1904年にアメリカで行われた女性参政権を訴えるデモ活動といわれる。1910年には、コペンハーゲンで開催された国際社会主義会議にて「女性の政治的自由と平等のために戦う日」として提唱され、それ以降、女性の社会進出を訴える運動がこの日に行われてきた。それによって、世界中で女性の社会進出を訴える気運が浸透すると、その流れに後押しされるかのように、1941年に“ワンダーウーマン”がDCコミックスに初めて登場する。それまでは男性ヒーローの活躍が描かれていた場所に彗星のように現れた彼女は、現代に至るまで“女性の活躍”をテーマとして掲げ続け、世界中から熱い支持を集めている。やがて1975年には、国連によって3月8日が「国際女性デー」として制定された。“ワンダーウーマン” と「国際女性デー」には、“女性のため”社会を変革してきた存在という共通点を見出すことができる。そして現在は、女性初の東京都知事・小池百合子や米大統領選で接戦を繰り広げたヒラリー・クリントンに代表されるように、女性の社会進出と活躍はますます目立つようになり、“女性の時代”と呼ばれるまでに社会は変わりつつある。こうした1つ1つの運動の集積や気運の高まりがあったからこそ、『ワンダーウーマン』は満を持して実写化を迎えることになったといえる。現代女性の代表格ガルが演じたワンダーウーマンは、人間社会から孤立した女性だけの一族のプリンセスにして、誰よりも優しく育った最強の女戦士でありながら、外の世界をまったく知らないという一面も描かれる。偶然の出会いから外の世界を知り、次第に成長していく彼女の姿には、多くの女性が共感するはずだろう。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年03月08日