ジェニファー・リーが、『アナと雪の女王』3作目では監督をしないことがわかった。リーは、クリス・バックとともに、過去2作を監督し、大ヒットに導いた。リーによれば、3作目のストーリーのアイデアはスタジオ内の別のアーティストから来たとのこと。まったく新しい方向性で、リーは非常に気に入っているそうだ。ただし、リーはウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーなので、3作目にも深くかかわることは間違いない。新たな監督が誰なのかは不明。『アナ雪』3作目が作られることは、今年2月、『ズートピア2』 『トイ・ストーリー5』の企画とともに発表された。文=猿渡由紀
2023年06月20日アン・リーの次回監督作に、息子メイソン・リーが主演することがわかった。ブルース・リーの伝記映画で、メイソンはこの3年間、アジアでトレーニングを受けてきたという。メイソンは、父が監督した『ビリー・リンの永遠の一日』のほか、香港や台湾の作品にも出演してきた。脚本は、『フォックスキャッチャー』『カポーティ』のダン・ファターマンが現在執筆中。ソニーの3000ピクチャーズが製作する。アン・リーの最近作は、ウィル・スミスが主演した『ジェミニマン』。文=猿渡由紀
2022年12月01日リーガル(REGAL)とミネトンカ(MINNETONKA)のコラボレーションによるウィメンズのモカシンシューズが、2021年11月19日(金)、全国のリーガルの専門店「リーガル シューズ(REGAL SHOES)」ほかにて発売される。定番モカシンシューズをアレンジコラボレーションで登場するのは、ミネトンカを代表するモカシンシューズをベースにしたローカットとハイカットの2型だ。ローカットモデルは、定番のモカシンシューズのデザインを、トラッドなタッセルでアレンジ。キャメル、ライトグレー、ダークブラウンの3色を取り揃える。一方でハイカットモデルは、甲部分のキルトと足首を囲む革ひもがポイント。また、柔らかく包み込まれるような履き心地を提供する本モカシン製法を採用している。カラーは、キャメルとダークブラウンの2色展開だ。詳細リーガル×ミネトンカ発売日:2021年11月19日(金)取扱店舗:リーガル シューズ全店、リーガルコーポレーション公式オンラインショップ展開アイテム:・モカシン 14,300円カラー:キャメル、ライトグレー、ダークブラウンサイズ:S / M / L / LL・ハイカットモカシン 15,400円カラー:キャメル、ダークブラウンサイズ:S / M / L / LL【問い合わせ先】株式会社リーガルコーポレーションTEL:047-304-7261
2021年11月20日映画監督スタンリー・キューブリックの没後20年を迎えた今年、知られざるキューブリック監督の総てを全く異なるアプローチから描いた2本のドキュメンタリー映画『キューブリックに愛された男』『キューブリックに魅せられた男』が、史上初のカップリング上映で11月に公開。この度、本作の第1弾予告編が到着した。専属ドライバーの目線で描く『キューブリックに愛された男』まず1作目『キューブリックに愛された男』は、キューブリック監督の専属ドライバーであったエミリオ・アレッサンドロの目を通して、奇妙な出会いや神経質なキューブリック監督の生活様式、動物に囲まれた穏やかな日常など、これまで描かれなかった姿が、2人の厚い友情と共に浮かび上がるハートフルな作品。第10回ローマ国際映画祭でも上映された。<ストーリー>エミリオ・ダレッサンドロはイタリア系の移民。元々は才能溢れるレーシング・ドライバーとして、将来を嘱望されていたが、いまはタクシー運転手として家族と平凡な生活を送っていた。1970年の雪の夜、ホークフィルムという会社からエミリオに「人ではなく、ある“モノ”を撮影スタジオに運んで欲しい」という奇妙な仕事の依頼がくる。そしてエミリオは、なんとか無事にスタジオまで送り届けた。後日、そのホークフィルムから「我が社の代表が挨拶したい」と連絡が入る。それがキューブリックとエミリオの出会いだった。レーサーとしての実績を知っていたキューブリックは、自分の専属運転手として雇いたいと申し出、エミリオは快諾。30年に渡る2人の奇妙な友情は、こうして始まるのだった…。俳優業からスタッフ側へ、レオン・ヴィターリの過酷な日々…『キューブリックに魅せられた男』一方の『キューブリックに魅せられた男』は、『バリー・リンドン』の出演をきっかけに、キューブリック監督に絶対的な忠誠を誓った若き俳優レオン・ヴィターリが、その後個人的なアシスタントに取りたてられ、無限とも思えるキューブリック監督の雑事に追われていく過酷な日々を、ライアン・オニール、R・リー・アーメイ、マシュー・モディーンら出演者を始めとする多彩な映画人たちの証言と共に描き出す作品。本作は、第70回カンヌ国際映画祭クラシック部門公式セレクション作品になった。<ストーリー>レオン・ヴィターリは有望な若手英国俳優。多感な時期に『2001年宇宙の旅』と『時計じかけのオレンジ』に衝撃を受けた、キューブリック監督の信奉者でもあった。その彼が全力で挑んだのが『バリー・リンドン』のオーディション。見事に合格し、撮影初日、初めて監督本人と会った瞬間「電流が走った」とレオン。撮影が進む中、監督の厳しい要求の数々にもこたえ、2人は次第に親交を深めてゆく。クランクアップの後、レオンの中に「キューブリックとまた仕事がしたい」という思いが高まり、有望視されていた俳優業からスタッフ側に転身。念願叶い『シャイニング』からキューブリック組に参加。ダニー少年役のキャスティングを任され、その子役の世話から演技指導までを手掛け、早くも監督の信頼を勝ち取る。そして、このときからキューブリックは身の回りに無数にある、ありとあらゆる細かい用事や仕事を彼に任せ始める。そして、監督から課せられるプレッシャーは次第に彼を肉体的、精神的に追い詰めていく…。予告編到着今回到着したのは、キューブリック監督作『2001年宇宙の旅』最新日本語吹き替え版のHAL 9000や、またヴィゴ・モーテンセンやコリン・ファースの吹き替えでも知られる木下浩之がナレーションを担当する予告編。天才キューブリックの異常なまでのこだわりを、30年も支え続けた2人の男、エミリオとレオンの姿や、生前のキューブリック監督の映像、キューブリック監督作品のメイキング映像などが映し出されている。スタンリー・キューブリック没後20年特別企画『キューブリックに愛された男』『キューブリックに魅せられた男』は11月1日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にてカップリング上映。(cinemacafe.net)
2019年08月19日海兵隊での軍人経験を活かし、『フルメタル・ジャケット』や『トイ・ストーリー』シリーズなどで軍曹や将軍などを演じ、活躍してきたロナルド・リー・アーメイ(愛称:ガニー)が、日曜日朝(現地時間)に亡くなった。74歳だった。長くマネージャーを務めてきたビル・ロジン氏が、ガニーの公式ツイッターに追悼メッセージを掲載し、公表した。「大変悲しいことに、みなさんに今朝R・リー・アーメイ(“ガニー”)が肺炎の合併症で亡くなったことをお知らせします。みんな、寂しくなりますね。Semper Fi ガニー、幸福を」。「Semper Fi」とはアメリカ海兵隊のラテン語の標語で、「常に忠実な」を意味する。ロジン氏はFacebookではさらに追悼メッセージを綴り、ガニーが「周りの人々にとても親切な人であった」ことや、「特に助けを求めている人にやさしかった」と振り返った。「The Hollywood Reporter」によれば、ガニーが軍人になったきっかけは、たびたびトラブルを起こして裁判所通いが続いた若い頃、裁判官に「どこでもいいから軍隊に入るか、太陽の光が全く入ってこない場所(刑務所)に行くか」と選択を迫られたことだったという。「太陽の光が大好きだった」というガニーは海兵隊に入隊し、その後俳優に転身。『地獄の黙示録』でパイロット役として出演しながら、フランシス・フォード・コッポラ監督の技術アドバイザーも務めた。『フルメタル・ジャケット』のハートマン軍曹役ではゴールデングローブ賞の助演男優賞にノミネート。映画のみならず、「ファミリー・ガイ」などのアニメやゲームの声優としても功績を残した。(Hiromi Kaku)
2018年04月16日ドラキュラ役で知られる俳優クリストファー・リーが亡くなった。93歳だった。その他の情報英国俳優のリーは、270本以上の映画に出演し、最も多くの出演作をもつ俳優としてギネスブックに記載されている。初めてドラキュラとしてスクリーンに登場したのは、1958年の『吸血鬼ドラキュラ』。以後、8度この役を演じた。そのほかの出演作に『フランケンシュタインの逆襲』『シャーロック・ホームズの冒険』『007 黄金銃を持つ男』『三銃士』『1941』『スリーピー・ホロウ』『アリス・イン・ワンダーランド』『ダーク・シャドウ』などがある。『ロード・オブ・ザ・リング』『スター・ウォーズ』『ホビット』シリーズにも複数回出演した。1961年にデンマーク人のモデル、ギッテ・クロエンケと結婚。夫妻には娘がひとりいる。『007』シリーズの原作者イアン・フレミングは従兄弟にあたる。文:猿渡由紀
2015年06月12日『トゥルー・グリッド』で映画初出演を果たし、弱冠14歳にして見事アカデミー賞助演女優賞ノミネートを果たしたヘンリー・スタインフェルド主演『ベアリー・リーサル』より、本編映像の一部がこのほど解禁となった。幼い頃から暗殺者養成学校で鬼教官ハードマン(サミュエル・L・ジャクソン)に訓練されてきた少女メーガン(ヘイリー・スタインフェルド)は普通の生活を送ることに憧れていた。学校でトップの成績の彼女は、ある日、スゴ腕美人暗殺者ヴィクトリア(ジェシカ・アルバ)の捕獲指令を受ける。生け捕りには成功するが、その過程でメーガンは仲間とはぐれてしまう。これを機に彼女は自分の死を偽装。カナダの交換留学生としてまんまとアメリカの一般家庭に潜り込み、高校生活を満喫しようとする。しかし、そんな中ヴィクトリアが脱走。彼女の魔の手がメーガンに迫る。第83回アカデミー賞で10部門にノミネートされたコーエン兄弟監督作『トゥルー・グリット』で映画初出演を果たし、その後も『はじまりのうた』、『ラストミッション』、『エンダーのゲーム』など大作、注目作に立て続けに出演している、18歳の若手女優ヘンリー・スタインフェルド。彼女が主演を果たした『ベアリー・リーガル』が、5月16日(土)~6月26日(金)に新宿シネマカリテにて開催される「カリコレ2015」にて上映される。共演は、『シン・シティ 復讐の女神』などで日本でも絶大な人気を誇るジェシカ・アルバ。本作では、主人公と敵対するゴージャスなブロンドヘアの武器商人を演じる。さらに、子どもを暗殺者に育て上げる鬼教官を『アベンジャーズ』シリーズのサミュエル・L・ジャクソンが演じる。監督は、『スター・ウォーズ』ファンの若者が繰り広げるおバカ珍道中を描き、日本でもファンの熱い署名活動の末、ようやく劇場公開に辿り着いた伝説の作品『ファンボーイズ』のカイル・ニューマン。音楽は、名優ロビン・ウィリアムズの最後の主演作『余命90分の男』、『ヤング≒アダルト』『JUNO/ジュノ』のマテオ・メッシーナが担当し、サンダンス、カンヌ、トロントなど主要な映画祭にも採用される実力派の彼が各場面を盛り上げる魅力的な楽曲を提供している。今回解禁された映像では、ジェシカ・アルバ演じる武器商人ヴィクトリアを捕えるために、単身敵地に乗り込んだヘイリー・スタインフェルド演じる少女アサシン・メーガンが、ヴィクトリアと激しい殴り合いを展開。二人の美女が敵意剥き出しで繰り広げる迫力満点のアクションには圧巻の一言だ。ブロンドの殺し屋を演じるジェシカ・アルバの挑発的な演技にも目が離せない。『モンスター上司』『白雪姫と鏡の女王』などを手掛けた本作のプロデューサーであるジョン・チェンは、ジェシのキャスティングに関して「私は『ダーク・エンジェル』の頃から彼女の大ファンだ。この役は『ダーク・エンジェル』に出演してた時の彼女のイメージに近い。アクションシーンが満載で、彼女はそれをスマートにやってのける。過剰に意地悪な演技をするわけではないけれど、彼女はこの映画では悪役だ。観客はそんな彼女の姿を楽しめるだろう」と語っている。少女アサシンと普通の女子高生の間で揺れるメーガンを演じるヘイリー・スタインフェルドと、ゴージャスなブロンドの殺し屋を演じるジャシカ・アルバ。彼女たちの新たな魅力を感じることができそうな本作を、ぜひチェックしてみて。『ベアリー・リーサル』は、5月16日(土)~6月26日(金)新宿シネマカリテ「カリコレ2015」にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月26日