10月27日(金)今夜の「金曜ロードSHOW!」では4週連続でシリーズをお届けする「ハリー・ポッターの秋」第2弾として、ハリーたちの青春の日々と新たな戦いを描く第4作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』をオンエアする。先週10月20日のオンエアからスタートした「ハリー・ポッターの秋」。今夜登場する『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』ではハリーも14歳となり魔法魔術学校の4年生に。3つの魔法魔術学校が魔法で対決する対抗試合を舞台に、ハリー、ロン、ハーマイオニーたちの初めての恋、そして遂に復活を遂げる“闇の帝王”とハリーとの直接対決へと物語はドラマティックに展開していく。「クィディッチ・ワールドカップ」の決勝戦当日、華やかなスタジアムの上空に不吉な“闇の印”が浮かび上がる。そんななかハリーたちにとって4回目の新年度がスタートし、ダンブルドア校長は伝説の「三大魔法学校対抗試合」を100年ぶりにホグワーツで復活させることを宣言。競技に参加することができるのは、屈強な魔法使いが集うダームストラング校、美しく勇敢なお嬢様軍団ボーバトン校、そしてホグワーツ魔法魔術学校の3校を代表する17歳以上の生徒各1名ずつ。選手を選ぶ“炎のゴブレット”はホグワーツの代表に何故かハリーを指名する。まだ14誌のハリーは選手に立候補すらしていなかったのだが、謎が解けないまま対抗試合がスタート。ハリーたちは知恵と勇気、そして友情を武器に体験したことのない試練に立ち向かう。同時にハリーとロンは「クリスマスの舞踏会のパートナーを選ぶ」という“恋の難関”にも挑むことになる。ハリーはチョウを、ロンはハーマイオニーを気にかけていた…というのが今回のストーリー。ハリー役のダニエル・ラドクリフ、ロン役のルパート・グリント、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンをはじめ、チョウ役のケイティー・ラングらによる青春ストーリーも今回も見どころ。監督は『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』のマイク・ニューウェル。吹き替え声優には、お馴染みのハリー・ポッター役の小野賢章、ロン・ウィーズリー役の常盤祐貴、ハーマイオニー・グレンジャー役の須藤祐実ほか、ロバート・パティンソン演じるセドリック・ディゴリー役に日野聡が出演。初々しさのなかにも精悍な表情も見せ始めたハリーたちの青春と、そしてついに現れた“最強の敵”との戦い…シリーズの後半戦へと続く重要なストーリーが展開する『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』はで10月27日(金)21時~日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」でオンエア。(笠緒)
2017年10月27日「金曜ロードSHOW!」が4週連続で『ハリー・ポッター』4作をお届けする「ハリー・ポッターの秋」。第1週となる10月20日(金)今夜はシリーズ第3作として2004年に公開された『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を放送する。1997年にJ・K・ローリングによる原作第1巻が出版されると瞬く間に世界で大ヒット。それを受けて2001年に映画第1作となる『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開。その後2011年までの間に今回放送される『アズカバンの囚人』を含む全8作が製作されたほか、同じ世界観での新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が昨年公開され、こちらも大ヒットを記録している。幼い頃に両親を亡くした孤独な少年・ハリー・ポッターがホグワーツ魔法魔術学校に入学。同じ寮になった魔法使い一家の息子・ロン(ルパート・グリント)や、マグル(=人間)出身の少女・ハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと出会い、共に様々な出会いを経験しながら成長。両親を殺した悪の魔法使い“ヴォルデモート”と対決していく…というのがシリーズの基本ストーリー。本作『アズカバンの囚人』では13歳になったハリーが、アズカバン監獄で服役中だったヴォルデモートの手下、シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)が脱獄したことを知る。シリウスは両親の死にも深く関わっており、ハリーの居所を探しているという。ハリーと生徒たちを守るためにホグワーツにアズカバンの看守“吸魂鬼・ディメンター”がやってくるが、辛い記憶を吸い出すディメンターにハリーは悩まされることに。そんなハリーの悩みを知った“闇の魔術に対する防衛術”の新任教師・ルーピン(デイビッド・シューリス)は、ハリーに“守護霊の呪文”を教える。そんなある日、ロン(ルパート・グリント)の双子の兄が持っていた“忍びの地図”を使って魔法族の村・ホグズミードを訪れたハリーは、自分の両親とブラックの関係性を知ることに…という展開。監督は『ゼロ・グラビティ』でアカデミー賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン。ついに物語が大きく動き出し、シリーズのカギとなるキャラクターも登場。隠されたハリーの過去が次第に明らかになっていくシリーズ屈指の名作としてファンの間でも評価の高い本作。何度も見たというファンは改めて本作の感動を再体験し、まだ未見だという人は今夜その魅力を新発見しよう。金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は10月20日(金)21時~日本テレビ系で放送。「ハリー・ポッターの秋」次週10月27日(金)は『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を放送。(笠緒)
2017年10月20日『ゴースト・イン・ザ・シェル』のルパート・サンダース監督が、5年前に起こしたクリステン・スチュワートとの不倫騒動について、「一時の気の迷い」だったと語った。サンダース監督は2012年、『スノーホワイト』に主演したクリステンと不倫関係になっていたことが映画公開の1か月前に発覚。クリステンは当時交際していたロバート・パティンソンに、監督は当時の妻、リバティ・ロスに宛てた謝罪声明を発表したが、両者とも破局してしまった。その後は沈黙を守ってきたが、新作のプロモーションで取材を受けた監督は「Metro」のインタビューで「どんなことが待ち受けているかわからないのが人生だ。思いもよらないことが起こるんだ。それでも前進しなければ。誰でも間違いは犯すものだし、僕はこれからも間違うことはあるだろう。そうでなければ、エキサイティングな人生は望めないだろうね」と語った。スキャンダルがキャリアに影響したかという問いには「一時の気の迷いを起こした人たちを排除していたら、芸術を作る人間は誰もいなくなってしまうよ」と答えた。(text:Yuki Tominaga)
2017年04月04日「EXILE」のメインボーカリストとして絶大な人気を誇るTAKAHIROが、初舞台にして、初主演!イギリス演劇界の名作コメディ「MOJO(モジョ)」の日本初上演に挑むことになった。ロックンロール・カルチャー全盛の1950年代後半。ロンドンのアトランティック・クラブでは、17歳のスター歌手シルバー・ジョニーの人気に火がつき、その利権を巡って地元のギャングとクラブオーナーには不穏な雰囲気が漂っていた。だが、クラブの下働きの連中は、くだらない世間話に花を咲かせては飲み明かす毎日。そんなある夏の日、事件が起こる。クラブの面々はひどく動揺するが、オーナーの息子ベイビーは、奇妙なほど冷静だった。不信と欺瞞が渦巻く中、運命の夜が訪れる――。戯曲「MOJO」は、1990年代にイギリス演劇界で鮮烈のデビューを飾り、現在は『007 スペクター』の共同脚本を手がけるなど、ハリウッドからも熱い注目を浴びるジェズ・バターワースの記念すべき第1作目。1995年にロンドンの名門ロイヤル・コート劇場で初演、1997年には映画化もされている。その当時、劇場に詰めかけた観客の中には、ダスティン・ホフマン、トム・クルーズ、ゲイリー・オールドマンら、ハリウッドスターたちの姿もあり、英新聞最大手の「Telegraph」テレグラフ紙は「客席にいる誰もが、自分たちは何か特別な出来事に居合わせているのだと察していた」と称賛。翌年には、英国演劇界で最も権威があり、イギリス版のトニー賞ともいわれる「ローレンス・オリヴィエ賞」で最優秀新作コメディ賞に輝いた伝説の舞台。イギリスの舞台俳優たちにとっても「MOJO」は重要な位置を占めており、中でも2013年のロンドン・ウエストエンド再演版は、『007』シリーズや『未来を花束にして』のベン・ウィショー、『ハリー・ポッター』シリーズのロン役で知られるルパート・グリント、「ダウントン・アビー」のブレンダン・コイルなど、人気俳優そろい踏みのキャスティングでも話題を呼んだ。抜群のリズム感に満ちたスピーディーな会話劇で、ダークな若者たちの不安定な心理をあぶり出していく、“イギリス演劇界のクエンティン・タランティーノ”とも称されるバターワースの傑作の上演台本、そして演出を手がけるのは、気鋭の劇作家・演出家の青木豪。また、本作で「EXILE」のTAKAHIROさんが初舞台に挑む。TAKAHIROさんが挑む主人公・ベイビーは、ロンドンにあるナイトクラブのオーナーの息子役。幼いころから父親との確執を抱えており、日頃から気性が荒く、極端に冷たい部分を併せ持つ、歪んだ性格の荒くれ者。ある事件をきっかけに、仲間内で起こる抗争の中心人物となる。共演には 波岡一喜、木村了、尾上寛之といった実力派俳優のほか、若手ながらその幅広い演技力で頭角を現している味方良介、横田龍儀らが脇を固め、日本初上陸の「MOJO」の世界観を作り上げる。TAKAHIROさんは舞台初挑戦に向け、「劇団EXILEを始め、これまでパフォーマー陣が出演している数々の作品から、舞台独特の空気やライブ感、緊張感、迫力…といったものを体感してきているので、初舞台で経験もない、未知数な部分ばかりの自分にとっては、もちろん不安もあります」と語りながらも、「未知数だからこそたくさん吸収できると思いますし、舞台を終えたときにまた新しい自分に出会えると思うので、自分の可能性を信じて、とにかく一生懸命喰らいついていきたいと思います」と意気込む。「骨太な演劇の中にあるダークな笑いやスリリングな展開など、この作品ならではの魅力を表現し、僕オリジナルなベイビーという人間を作り上げられるよう、全力でぶつかりたいと思います」と語るTAKAHIROさんの初主演舞台に、引き続き注目していて。「MOJO」は6月23日(金)~7月14日(金)、東京・品川プリンスホテル クラブeXにて上演。(text:cinemacafe.net)
2017年03月28日女優のエマ・ワトソン(26)は、今でも『ハリー・ポッター』の共演者とメッセージアプリ・WhatsAppで連絡を取っているそうだ。同人気シリーズでハーマイオニー・グレンジャー役を演じたエマは、ダニエル・ラドクリフやルパート・グリントをはじめとするキャスト陣といまだに話をするという。ヒロインのベル役を演じた新作『美女と野獣』実写版のハリウッド試写会の場でエマは、「実は『ハリー・ポッター』のメインキャストをこの試写会に招待するWhatsAppのグループを作ったのよ。みんなをふさわしい場所に集めようとする試みっていうことなんだけど、みんなすごく応援してくれてて、昔の共演者たちもすごく応援してくれているの」と語った。そんなエマは今回のベル役が、誰もが子供の頃に親しんだ話を実写化するという責任をより実感しているため、ハーマイオニー役よりも難しかったそうだ。エマは『エンターテイメント・トゥナイト』に対し、「ハーマイオニー役を演じた時、私はただの子供だったわ。ある意味『無知は力なり』というところが少しあったと思うわ。でも今大人になって、人々の子供の頃の思い出の一部を実写化するという理解があるし、意識していたと思うの」と話した。エマは同じくディズニー・プリンセスであるシンデレラの実写化出演の話を断っているが、ベルを引き受けたのは自身と共通点があるからだと先日話していた。「『シンデレラ』を断った当時は『美女と野獣』を作るなんて知らなかったわ」「でもそれでベル役をオファーされた時、シンデレラよりもはるかに私と通じるものがあると感じたの。彼女って探求心と思いやりがあって、頭が柔らかいわ。それこそが私の体現したいお手本となる女性なの」(C)BANG Media International
2017年03月08日新シリーズの始まりとなる『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の公開を記念した「金曜ロードSHOW!」2週連続ハリー・ポッター祭り。第2夜となる12月2日(金)今夜はシリーズ第2作『ハリー・ポッターと秘密の部屋』が放送される。ダニエル・ラドクリフが初々しい姿でハリー・ポッターを、ホグワーツ魔法魔術学校の友人、ロン・ウィーズリーをルパート・グリントが、ハーマイオニー・グレンジャーをエマ・ワトソンがそれぞれ演じ、ハリーを敵視する同級生のドラコ・マルフォイにトム・フェルトン、スネイプ先生にアラン・リックマン、ダンブルドア校長にリチャード・ハリスとおなじみのキャストが第1作『賢者の石』から引き続き出演。夏休みのある日、ハリーの前に“屋敷しもべ妖精”ドビーが現れ、ホグワーツ魔法魔術学校に帰ってはいけないと忠告、新学期になりハリーがホグワーツに向かおうとすると、ホグワーツ行きの電車が発着するホームに入れなくなってしまい、仕方なくロンと一緒に空飛ぶ車で学校に向かうも着地に失敗、学校に古くから植えられていた“暴れ柳”の中へ落ちてしまう。さらに飛んでいるところをマグル(=人間)に目撃されたため、スネイプ先生は2人に退学を命じる。ダンブルドア校長のお陰で学校に残れることになったが、そんなある日、学校の壁に「秘密の部屋は開かれた…」という謎のメッセージが出現し、同時にマグル出身の生徒が石にされる事件が次々に発生。秘密の部屋はヘビ語を操る者でないと開くことができないため、ヘビ語を話せるハリーが犯人とウワサされてしまう。ハーマイオニーは、ハリーの無実を証明しようとする…というのが『秘密の部屋』のストーリー。今回も番組放送中に特設サイトにアクセスするか、リモコン「dボタン」を押すことでユニバーサル・スタジオ・ジャパンのスタジオ・パスや、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』劇場鑑賞券などが当たる特別企画に参加可能。先週に引き続き今週もチェックしたい。金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターと秘密の部屋』は12月2日(金)21時~日本テレビ系で放送。また最新作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も11月23日に全国966スクリーンで日本公開、公開からわずか5日間で早くも動員100万人を突破する人気ぶり。世界累計興行収入500億円突破の『ファンタビ』もお見逃しなく。(笠緒)
2016年12月02日シリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の公開を記念して「金曜ロードSHOW!」では2週連続ハリー・ポッター祭りを開催。11月25日(金)今夜は記念すべきシリーズ第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』が放送となる。映画史に残るファンタジーの金字塔となった“ハリポタ”。伝説の始まりとなるシリーズ第1作となった『賢者の石』は2001年公開。公開当時は小説の挿絵から抜け出てきたようなダニエル・ラドクリフ演じるハリーをはじめとしたキャスト陣と、CGを駆使した美しい映像が話題となった。幼い頃に両親を亡くし、叔父のダーズリー一家に育てられた孤独な少年・ハリーのもとに、ホグワーツ魔法魔術学校の入学許可証が届けられる。ハリーの幼少期を知るというホグワーツからの使者・ハグリッド(ロビー・コルトレーン)に連れられて入学準備を整えるハリーは、魔法の杖やフクロウなど魔法のアイテムを見て胸をときめかせるが、両親が悪の魔法使い“ヴォルデモート”に殺され、その戦いで生き残った自分が魔法界で特別な存在として語り継がれていることを知る。期待と戸惑いのなか、ハリーは同じ寮になった魔法使い一家の息子・ロン(ルパート・グリント)や、マグル(=人間)出身の少女・ハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと行動を共にするように。そんななか、ダンブルドア校長(リチャード・ハリス)が立ち入りを禁止した4階の廊下に隠されている“何か”を、魔法薬学のスネイプ先生(アラン・リックマン)が狙っているのではないかと感じたハリーたちは独自に調査を開始する…というのが本作のストーリー。9月に公開された『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』では悪役に挑戦、俳優としてのキャリアを着々と積み上げているダニエル・ラドクリフをはじめ、来年GWに実写版『美女と野獣』の公開を控えるエマ・ワトソンらメインキャスト陣のまだ初々しい姿も見どころだ。金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターと賢者の石』は11月25日(金)21時~日本テレビ系で放送。次週12月2日(金)21時~からはシリーズ第2作となる『ハリー・ポッターと秘密の部屋』が放送される。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は全国にて公開中。(笠緒)
2016年11月25日ルパート・サンダーソン(Rupert Sanderson)の新作ハイヒールが2016年7月1日(金)より販売開始。今回登場するのは5型6色。足首に花のモチーフやフロッキング加工をあしらったデザイン性の高いものから、ワントーンでシンプルなものまで幅広く揃う。素材も、サテンやラミネート、ラテックスなど豊富に用意。さらに、世界中でもNOVARESEでしか取り扱わないジャカード生地の一足も登場する。クラシカルでミニマルなデザインは、ドレスを目立たせながらも、さりげなく個性を表現する。また、「走れるパンプス」として話題のルパート・サンダーソンのシューズは、デザインはもちろん機能面でも優れている。挙式後や日常のあらゆる場面で活躍する一足だ。【商品概要】ルパート・サンダーソン発売日:2016年7月1日(金)販売店:・NOVARESE銀座 東京都中央区銀座1-8-14銀座YOMIKOビル3F・NOVARESE大阪 大阪市北区梅田2-2-2ヒルトンプラザウエスト オフィスタワー16Fサイズ:各シューズ36、37(イタリアサイズ)■アイテム・Cameo opulence 83,160円・Duck egg opulence 83,160円・Moroccan blue satin 84,996円・Moroccan blue flocking 106,920円・White kid White latex 158,760円・Champagne laminate 64,260円 ※全て税込み【問い合わせ先】ノバレーゼ銀座TEL:03-5524-1117
2016年06月30日人気シリーズのスピンオフ作となる舞台『ハリー・ポッター・アンド・ザ・カースド・チャイルド』の主役が決定した。来年の夏からロンドンのパレス・シアターで公演される同作では、映画版の中でダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントが演じていたハリー・ポッターとハーマイオニー・グレンジャー、ロン・ウィーズリーのおなじみトリオの年をとった姿を、ジェイミー・パーカー、ノーマ・ドゥメズウェニ、ポール・ソーンリーがそれぞれ演じることが発表された。舞台監督を務め、同作の脚本執筆にも携わっているジョン・ティファニーは、以前からダニエルら映画のキャストが出演することはないとしていた。その際、ティファニー監督は「オリジナル版のキャストが出演したら驚くよ。だって彼らは10年前にやったことになんて戻りたくないからね」「今年のはじめから俳優陣とは作品に取り掛かり始めているけど、この作品のスターはキャラクターそのものだから、ハリウッドの人気俳優がハリー・ポッターを演じることはないと思うよ」と話していた。一方で、プロデューサーを務めるソニア・フリードマン氏は、今回のキャスティングの決断が、原作者のJ・K・ローリング、ティファニー監督、脚本家のジャック・ソーン、プロデューサーのコリン・カレンダーと話し合った結果にたどり着いたものだと明かしていた。ローリングがシリーズ8作目とするこの作品では、最終作から19年後を舞台に、ハリーの次男アルバスが中心となって展開するストーリーが描かれることになる。(C)BANG Media International
2015年12月22日今年で放送30周年を迎える記念企画として、『思い出のマーニー』を「秋のジブリ」や、佐藤健主演の大人気シリーズ全3作を放送した「るろうに剣心祭り」を開催し注目を集めた日本テレビ「金曜口ードSHOW!」。今夜の放送では、大人気声優・宮野真守がジョニー・デップ演じるウィリー・ウォンカの声を務めるバージョンの『チャーリーとチョコレートエ場』を放送!チャーリー(フレディー・ハイモア)は、貧しいけれど家族に愛されて育った心優しい男の子。家の近くには、美味しくて不思議なお菓子を生み出す天才、ウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)が経営する巨大な工場があり、そこで働いていたジョーおじいちゃん(デイビッド・ケリー)の思い出話を聞くのが大好きだ。しかし5年前のある事件以来、ウォンカ氏は工場を閉鎖。美味しくて不思議な商品が生まれる秘密は、謎に包まれてきた。そんなある日、ウォンカ氏は工場に5人の“幸運な”子どもたちを招待することを発表。チケットを手に入れたのは、肥満少年のオーガスタス(フィリツプ・ウィーグラッツ)と大金持ちの少女・ベルーカ(ジュリア・ウィンター)、負けず嫌いのバイオレット(アナソフィア・ロブ)、ゲームオタクのマイク(ジョーダン・フライ)、そしてチャーリー。胸を躍らせる彼らを待ち受けていたのは、妙な笑顔を顔に張り付けた謎めいた人物・ウォンカ氏と、奇妙なダンスを踊るウンパ・ルンパたちだった。子どもたちは巨大なチョコレートの滝が流れる工場に感動するが…果たして子どもたちは、無事に工場から出ることができるのか!?『シザーハンズ』『スリーピー・ホロウ』『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』『アリス・イン・ワンダーランド』『ダーク・シャドウ』…と数々の名作を生み出してきたジョニー・デップとティム・バートン監督の最強タッグが放つ、極上の冒険ファンタジー大作である本作。天才お菓子発明家・ウォンカ氏が経営する巨大チョコレートエ場に招待された5人の少年少女たちの冒険をコミカル&シニカルに描き出し、公開当時大きな話題を呼んだ。今回、日本テレビ「金曜口ードSHOW!」にて放送されるにあたり、声優・宮野真守がジョニー・デップ演じる主人公・ウィリー・ウォンカの日本語吹き替えを担当。宮野さんといえば、TVアニメ「DEATH NOTE」夜神月役や「機動戦士ガンダム00」刹那・F・セイエイ役、「Free!」シリーズ松岡凛役、「亜人」永井圭役など数々のアニメ作品で主演やメインキャラクターを演じる超人気声優のひとりだ。また、アニメ作品だけではなく、『ハリー・ポッター』シリーズではルパート・グリント演じるロン・ウィーズリーの兄、パーシー・ウィーズリー役を務め、そのほか「AKB48」渡辺麻友との共演でも話題を呼んだ『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』の主人公・パーシー・ジャクソン役や、最近では『ミニオンズ』で2役演じるなど洋画の吹き替えも数多く担当。さらに、アーティスト活動も活発で、男性声優のソロ公演としては初となる日本武道館公演を成功させ、4月15日発売のシングル「シャイン」では、オリコンシングルデイリーランキングで1位を獲得し、女性声優・水樹奈々についで2人目、男性声優としては史上初の快挙を達成。アニメに映画に歌手活動と、高いエンターテイメント性と確かな実力で幅広く活躍する日本を代表する声優のひとりといえるだろう。今回の吹き替え声優陣には、宮野さんのほかにも実力派がキャスティング。ゲームオタクのマイク役を、「ONE PIECE」ウソップ役や「名探偵コナン」工藤新一役で知られる山口勝平が、肥満少年のオーガスタスを「タッチ」浅倉南役や『となりのトトロ』草壁サツキ役の日高のり子らがそれぞれ演じる。日本語吹き替え版ならではの魅力が詰まった今夜の『チャーリーとチョコレートエ場』をぜひチェックして。「金曜口ードSHOW!」『チャーリーとチョコレートエ場』は11月13日(金)21時より日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月13日「アポロ11号着陸映像は実は捏造で、スタンリー・キューブリック監督が製作していた」…という“都市伝説”の裏側を描いた最高にスノッブなブラックコメディ映画『ムーン・ウォーカーズ』。未だ世界で通常の劇場公開がされておらず、現段階では海外版予告も作られていない本作から、なんと日本版予告映像が世界で初めて公開された。1969年、なかなか月面着陸を成功できないNASAを見かねた米政府は、映画『2001年宇宙の旅』のキューブリック監督に月面着陸映像の捏造を依頼するよう、ベトナム戦争帰りのCIA諜報員・キッドマン(ロン・パールマン)をロンドンに送り込んだ。しかし、ベトナム戦争帰りの彼は映画に全く詳しくなく、偶然キューブリックのエージェントオフィスにいた借金まみれのダメ男・ジョニー(ルパート・グリント)に莫大な製作費を騙し取られてしまう。騙されたことに気付いたキッドマンは奪い返しにいくが、次第にロンドンのギャングやヒッピー、そしてCIAまでもが入り乱れ、修羅場と化す中で、本来の目的である世紀の“捏造”計画を成功させることができるのか!?本作は、『エターナル・サンシャイン』『恋愛睡眠のすすめ』のジョルジュ・ベルマン製作、CM界の巨匠アントワーヌ・バルドー=ジャケが初めて監督を務め、世紀のアポロ“捏造”計画を大胆に脚色したノンストップコメディアクション。昨年のSXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)で公開されて以来、劇場では未公開。今回は他国では発表されていない予告映像が、世界で初めて日本で解禁された。『ハリー・ポッター』シリーズでロン役を演じていたルパート・グリント、『ヘルボーイ』では地獄からきた異形ヒーローを演じたロン・パールマンがW主演。“捏造”計画というタブーなテーマを扱うが、60年代“スウィンギング・ロンドン”と呼ばれた若者カルチャー全盛期のロンドンを舞台に、レトロファッションを身に纏う登場人物や洒落ているセットも隅々まで注目したい。キューブリックを見つけられず製作費も盗まれてしまったCIAエージェントと、借金まみれでどうしようもないダメ男が、人類最大の謎(?)である“アポロ月面着陸捏造”に挑む本作。9月20日(日)には、したまちコメディ映画祭でも上映が決定、宇宙にちなんだ豪華ゲストも登場予定というが、まずは、ルパートの新たな魅力がたっぷりの“世界初”の予告編を、こちらからご覧あれ。『ムーン・ウォーカーズ』は11月14日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月25日『ハリー・ポッター』シリーズのロン・ウィズリー役でおなじみのルパート・グリントが主演する最新作『ムーン・ウォーカーズ』が、11月14日(土)に日本公開されることが決定。これまで、何度もまことしやかに囁かれていた「実はアポロ11号の月面着陸映像は捏造で、スタンリー・キューブリックが製作したらしい」という都市伝説の裏側を描くブラックなコメディが、月面着陸記念日にあたる本日7月20日にベールを脱ぐことが分かった。1969年、なかなか月面着陸を成功できないNASAを見かねた米政府は、映画『2001年宇宙の旅』のキューブリック監督に月面着陸映像の“捏造”を依頼するため、強面のCIA諜報員・キッドマン(ロン・パールマン)をロンドンに送り込む。しかし、ベトナム戦争帰りで映画に全く詳しくないキッドマン。偶然キューブリックのエージェントオフィスにいた、借金まみれのダメ男・ジョニー(ルパート・グリント)に莫大な制作費を騙し取られてしまう。すぐに気づいたキッドマンは奪い返しに向かうが…。やがて、ロンドンのギャングやヒッピー、そしてCIAまでもが入り乱れ、修羅場と化していく中、彼らは世紀の”捏造”計画を成功させることができるのか!?ベトナム戦争帰りのヤバいCIA諜報員と借金まみれのダメ男に託された、世紀のアポロ”捏造”計画。もし、アポロ11号の月面着陸計画が失敗していて、あの歴史的映像はキューブリック監督が撮影したものだったとしたら…。このまさかの都市伝説が、ついに明らかにされる(?)ノンストップ・コメディアクションとなるのが本作だ。60年代の“スウィンギング・ロンドン”と呼ばれたカルチャー全盛のロンドンを舞台に、たまたまキューブリックの事務所にいたダメ男をルパート・グリント、彼とタッグを組むことになったCIA諜報員を『ヘルボーイ』シリーズ、『パシフィック・リム』のロン・パールマンが演じ、さらに英国のエスパードラマ「Misfits/ミスフィッツ -俺たちエスパー!」のロバート・シーハンも共演する。プロデューサーは『エターナル・サンシャイン』『恋愛睡眠のすすめ』などミシェル・ゴンドリー作品のジョルジュ・ベルマン、監督はCM界の巨匠アントワーヌ・バルドー=ジャケが初メガホンを取った。人類史上最大の陰謀説を大胆に脚色した本作。併せて届いた、“号外新聞”風のティザー・ポスターもぜひチェックしてみて。『ムーン・ウォーカーズ』は11月14日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月20日先日、舞台の役作りのためとはいえ、あまりにも変わり果てた現在の姿に誰もが驚愕した『ハリー・ポッター』シリーズのロンこと、ルパート・グリント。また、『シックス・センス』『A.I』のハーレイ・ジョエル・オスメントの“激太り”報道には、放心した映画ファンも多かったのでは?子役出身の俳優といえば、ロバート・ダウニー・Jr.のように見事復活を遂げた者や、クリスチャン・ベイル、ナタリー・ポートマンなどキャリアを継続しながらオスカーを手にしたり、ジョセフ・ゴードン=レヴィットのように監督業にも進出する者たちがいる一方で、マコーレ・カルキンやエドワード・ファーロングなど、ちょっぴり残念な現在を送る面々も。しかし、ここ日本に目を移してみると、『るろうに剣心』完結2部作や11月15日(土)公開『神様の言うとおり』などに出演する神木隆之介を筆頭に、かつて“名子役”といわれた俳優たちは、華麗なる脱皮を遂げ、いまや各方面から引く手あまた。紆余曲折を経てきた者もいるが、それさえも芸の肥やしに日本映画界を席巻している。■かつてのイメージから見事に脱却! 俳優として新境地を開拓■まずは、「同情するなら、金をくれ!」という「家なき子」のセリフで一世を風靡した安達祐実の主演作『花宵道中』が現在公開中だ。安達さんは、何と今年がキャリア30周年に当たる節目の年。“イメージからの脱却”を目指し、本作では肌も露わに艶やかな演技を披露。吉原の花魁が捧げた一途な恋の儚くも美しい運命を熱演する。幼いころに身売りに出され、酸いも甘いも知りながらその道を歩み続けてきた役柄は、安達さん自身とも重なるハマり役ともいわれている。あるいは、子役時代の栄えある受賞歴が足かせになることもある。だが、14歳にして是枝裕和監督『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭「主演男優賞」を史上最年少で受賞した柳楽優弥は、『クローズEXPLODE』でも、『闇金ウシジマくん Part2』でも存在感ある怪演を見せ、「あれが、あの柳楽優弥!?」と“いい意味”で観客たちを驚かせた。現在は月9ドラマ「信長協奏曲」に出演し、11月8日(土)より公開中の4年ぶり主演作『最後の命』では、子どものころに巻き込まれた凄惨な事件から逃げようともがく青年を熱演し、さらなる成長ぶりを見せている。■子役から活躍する若手実力派は主演作、続々■9歳のときに映画『STACY』でデビュー後、『ピンポン』や『パンドラの筺』などを始め、22歳にして映画出演は50本以上という染谷将太。2011年、園子温監督『ヒミズ』で第68回ヴェネツィア国際映画祭の最優秀新人賞にあたる「マルチェロ・マストロヤンニ賞」を、二階堂ふみとともに受賞したことも記憶に新しい。今年も主演作『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』を始め、『TOKYO TRIBE』『ぶどうのなみだ』『神様の言うとおり』などに出演し、不可能といわれた大ヒットコミックの実写映画化『寄生獣』が11月29日(土)より公開に。阿部サダヲが“パフォーマンス・キャプチャー”で扮した寄生獣・ミギーとの丁々発止のやりとりには注目。2015年も早々から、前田敦子と共演する『さよなら歌舞伎町』、そして『ストレイヤーズ・クロニクル』などの公開が控えている。また、おそらく2015年最大の話題作となるのは、実写版『進撃の巨人』だろう。本作には子役時代から活躍する三浦春馬が主演することが分かっており、原作者・諫山創の監修により、原作をベースにしたオリジナル・ストーリーが展開されるという。4歳から児童劇団に所属し、7歳のとき朝ドラ「あぐり」でデビューした三浦さん。「14歳の母」で一躍注目を集めた彼は、本作のほか『真夜中の五分前』(12月27日公開)でアジアに進出するなど、着実に活動の場を広げている。また、『HINOKIO』で映画初主演を果たして以来、映画・ドラマ・舞台と幅広く活躍する本郷奏多も、役名はまだ発表されていないものの本作キャストに名を連ねている。本郷さんは子役から活躍する親友の神木さん同様、着実に“男前”へと成長してきているようだ。■東京国際映画祭で話題を呼んだあの映画は子役出身ばかり!?■モデルとしてデビューし、かつて初代「三井のリハウスガール」や後藤久美子と共演した「キットカット」のCMなどでブレイク、その後、日本を代表する女優へとなった宮沢りえの7年ぶりの映画主演作『紙の月』(11月15日公開)もまた、元・子役俳優たちが集結。言わずと知れた2014年最大のブレイク男子、池松壮亮は10歳でミュージカル「ライオン・キング」でデビュー。『ラスト・サムライ』ではトム・クルーズや渡辺謙らと共演して映画デビューを果たし、学業とうまく両立させながら、さまざまなジャンルの作品に次々に出演。今年は『愛の渦』『海を感じる時』、ドラマ「MOZU」などで圧倒的な演技力を発揮し、12月20日(土)には『バンクーバーの朝日』が公開される。さらに、『紙の月』の舞台となる銀行の窓口係役を務めた大島優子も、「AKB」以前は長らく子役として活動。和久井映見(「バージンロード」)や水野美紀(『千里眼』)などの幼少時代を演じたこともあり、芸歴は20年近い。また、大島さんとともに宮沢さん演じるヒロインを追い詰めていく先輩行員を演じる小林聡美も、デビューは「3年B組金八先生」の生徒役、14歳のときだった。ほかにも枚挙にいとまがない、活躍著しいかつての子役たち。どうやら「大成しない」と言われたのも、今は昔といえそうだ。(text:cinemacafe.net)
2014年11月10日ルパート・サンダース監督が妻から『スノーホワイト』の続編『Snow White and the Huntsman 2』(原題)の監督をすることを禁じられているようだ。サンダース監督と主演のクリステン・スチュワートの不倫発覚後、ルパートの妻でモデルのリバティ・ロスは、もし2人の結婚生活を破綻させたくないのなら、ルパートがメガホンを取る予定になっていた同作で、監督することを許さないと警告しているという。ある関係者は「RadarOnline.com」に「リバティは周囲に、夫のルパートが『Snow White and the Huntsman 2』(原題)を監督しないと吹聴しているんです。2人は不倫発覚後、何とか関係修復を模索しているんですが、それが映画にとっては悩みの種なんです。リバティは夫にクリステンとまた一緒に仕事をして欲しくないんですよ」と話しており、続けて「その条件にルパートはかなりがっかりしたようですね。というのも『スノーホワイト』は彼の監督デビュー作でしたし、作品の評判も良かったため、続編を作ってキャリアを進めていきたかったようですしね。でもルパートは自分のした行為が言い訳できないものだと認めています。なので、彼としては苦虫を噛んでも、妻の言うことに従うでしょうね」と明かしている。さらに先の関係者は、サンダース監督は同作の製作元であるユニバーサル・ピクチャーズと正式な続編契約をしていないため、スタジオはほかの監督を模索しつつ、クリステンは続投させる見込みだとも続けた。「ルパートが『スノーホワイト』の契約をしたとき、彼自身、まさか続編も監督できるチャンスがあるとは思ってもいなかったでしょう。ユニバーサル側との契約は1本だけだったからです。ただ続編についてはスタジオ側との口約束だったので、特に正式な契約はしてないんですよ。一方のクリステンは主役なので、ルパートを差し置いて続投するでしょうね。ユニバーサルはほかの監督を探すことになりますね」。一方、クリステンとその彼ロバート・パティソンは再び連絡を取り合い始めたともうわさされているが、ロバートは未だにクリステンの犯した過ちを許すことができないようだとロバートの友人は話している。「2人はようやくお互いに連絡を取り始めましたが、だからと言ってロバートがすぐにクリステンのことを許すということにはならないようですね」。■関連作品:スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年09月01日『ベスト・フレンズ・ウェディング』(’97)や『シュレック』シリーズのチャーミング王子の声で知られるルパート・エヴェレットが、イギリスの作家のオスカー・ワイルドの伝記映画で監督デビューを果たすことが明らかになった。「ドリアン・グレイの肖像」、「サロメ」などで知られる19世紀末のイギリスの作家、ワイルドの生涯を描く作品のタイトルは『The Happy Prince』(原題)。日本では「幸福の王子」として知られるワイルドの童話から採られている。ワイルドの小説には映画化されたものも多く、ルパートも『理想の結婚』(’99)、『アーネスト式プロポーズ』(’02)に出演している。詩人、劇作家としても活躍したワイルドは、当時のイギリスでは違法だった同性愛の咎で服役、出獄後も失意のうちに46歳で病死した。ワイルドと恋人の青年の関係を描いた『オスカー・ワイルド』(’97)ではスティーヴン・フライがワイルドを演じ、恋人役をジュード・ロウが演じている。ルパートはワイルド役を務め、脚本も執筆。1930年代のパブリックスクールで同性愛や共産主義に傾倒する学生たちを描いた『アナザー・カントリー』(’84)や『アーネスト式プロポーズ』の共演者であるコリン・ファース、ほかにエミリー・ワトソン、トム・ウィルキンソン、エドワード・フォックスらが出演する。撮影開始は来年夏とまだ先の話だが、90年代初めにゲイであることをカミングアウトし、不遇を経験しながら俳優として活動し続けてきたルパートの描く“ワイルド”像に注目したい。(text:Yuki Tominaga)© Most Wanted Pictures/AFLO
2012年05月22日イギリス人作家のJ・K・ローリングによる児童文学として出版されるやいなや、すぐさま世界中の子供から大人までを“魔法の力”で魅了し、ハリーら魔法使いのコスプレをする“ポッタリアン”というファンまで生み出し、大きな社会現象を巻き起こしてきた『ハリー・ポッター』シリーズ。その後、1999年にワーナー・ブラザースから映画化の発表が正式になされ、第1作目『賢者の石』から、今年そのシリーズに幕を下ろすこととなった『死の秘宝 PART2』までのおよそ10年の間、常に前作を上回る面白さで、その人気と熱狂は増してきた。これらシリーズ全作のダイジェスト映像を収めた総集編映像がシネマカフェにひと足早く到着した!親戚の家で居候という肩身の狭い思いをしながら、叔父や叔母、いとこのダドリーに毎日のようにイジメられる日々を過ごしていたハリー。そんなある日、突然現れた大男の魔法使い・ハグリッドから、実は自分は偉大な魔法使いであることを告げられたことにより、ハリーの人生は大きく変わっていく。そして、ハリーの宿敵である闇の帝王・ヴォルデモートとの長い長い闘いもここから始まっていく――。まさに“運命の子”となる主役のハリー・ポッターを世界中から探し出すべく何百倍もの倍率のオーディションが行われ、その中からひとりの少年が選ばれた。今回届いた映像の冒頭では、丸メガネがどこか頼りなく、しかし勇敢さを秘めた幼き日のダニエル・ラドクリフが登場。そして、10年を経た最新作にして最終作の『死の秘宝 PART2』での、髭も生え、顔も体もたくましく成長した彼の姿までダニエルの成長をたどる映像が贅沢に収められている。シリーズを通して描かれる魔法の凄まじさは圧巻だが、本シリーズがそれ以上にまさにダニエルを始め、ロンを演じるルパート・グリントやハーマイオニー役のエマ・ワトソンの成長を収めたアルバムのように仕上がっていることに驚かされる。以前、プロデューサーのデヴィッド・ヘイマンは「一番感動したのは、(彼らが)大人に成長するのを見られたこと」と語っていたように、文字通り青春時代を役に捧げながら成長していく彼らの姿には、シリーズファンならば“感無量”といったところだろう。劇場に足を運ぶ前にこちらの映像で改めてシリーズのおさらいをしてみては?見ているうちに、死闘を繰り広げながら大人へと成長していくダニエルたちの姿に、ついつい親心が芽生えてしまうかも。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は、丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:大ヒット御礼!『ハリーポッター』魔法の文房具セットを合計11名様プレゼントシリーズの鍵を握る男・スネイプにまつわる特別映像が到着!原作者も彼に言及『ハリポタ』撮影最終日の模様が到着ダニエルの最後の演説に涙!『ハリポタ』の世界が音楽で蘇る!ジョン・ウィリアムズコンサートに3名様ご招待『ハリポタ』V2でシリーズ1,000億超えか?全米ではあのアメコミ映画が1位に
2011年08月19日ついに終幕を迎えた世界最強のファンタジー『ハリー・ポッター』シリーズ。その最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の各出演者の撮影最終日の様子を収めた特別映像が到着。ダニエル・ラドクリフがキャスト、スタッフに向けて、声を震わせながら感謝の演説をする姿は感動必至!10年にわたってシリーズのプロデューサーを務めてきたデヴィッド・ヘイマンは「長い間を一緒に過ごし、家族同然なんだ」と一同の思いを代弁する。そして映し出されるのは、スネイプ役のアラン・リックマンとリーマス・ルーピン役のデヴィッド・シューリスの撮影終了の様子。“闇の魔術に対する防衛術”を受け持った2人の教授とのお別れに、生徒一同から大きな拍手がわき上がる。続いて、ハグリッド役のロビー・コルトレーンはスタジオで最後の撮影を迎えた。シーズン途中から登場し、圧倒的な存在感でヴォルデモートの最も忠実な部下・ベラトリックスを怪演したヘレナ・ボナム=カーターは「ベラトリックスとの別れは本当につらい。友達だもの」と寂しさを語る。そして、ダニエル、ルパート・グリント、エマ・ワトソンの3人にも別れの瞬間がやって来る。「どの作品のどのコマも大事な思い出に繋がってる」とダニエル。ルパートは「みんなに会えなくなること」が最も寂しいと明かす。エマも「どう表現したら分からない」とシリーズ終結で心にぽっかりと穴が開いてしまったよう。ダニエルはスタッフ、キャストを前に「ここが大好き。人生そのものだった」と熱弁し、シリーズに関わった人々への感謝の思いを涙ながらに語る。3人がセットで抱き合う姿は、映画本編と同じくらい観る者の胸を打つ――。映像では、“闇の帝王”ヴォルデモート役のレイフ・ファインズが特殊メイクのままで素の笑顔を見せる様子や、それぞれのキャストがクランクアップを受けて抱き合うシーンも。フィナーレをもう目撃した人もこれから観る人も、魅惑のキャストたちの“別れ”をお見逃しなく!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は全国にて公開中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:『ハリポタ』の世界が音楽で蘇る!ジョン・ウィリアムズコンサートに3名様ご招待『ハリポタ』V2でシリーズ1,000億超えか?全米ではあのアメコミ映画が1位に英国の個性派俳優リス・エヴァンス、女性警備員に暴行容疑で逮捕【ハリポタ 特別インタビュー5】ダニエル・ラドクリフが“結末”への思いを明かす【ハリポタ 特別インタビュー4】プロデューサーがいまだから明かす苦労と成功の秘密
2011年07月29日ハリー・ポッターが魔法の世界で知らない者のいない有名人であるのと同様に、ダニエル・ラドクリフは『ハリー・ポッターと賢者の石』に出演したことで世界で最もその存在を知られた10代の俳優のひとりになった。おそらく、本人が想像している以上に。両親と観劇に出かけ、そこで『ハリー・ポッター』シリーズのスタッフの目に留まったことで、少年の運命は大きく動き出したのだ。それから10年、シリーズ全作でハリー役を務めてきたが、ついに最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が公開を迎え、ハリーとしての任務を終えた。全ての終焉を迎え彼の胸にはどんな思いが去来したのか――?ダニエルが最終章の秘密や見どころを明かしてくれた。※ここから先のインタビューには、最終章の結末など重要シーンについての言及が含まれます。ご注意ください。ユーモア、ラブ、人間関係――様々な要素が詰まったバトルシーン10年におよんだ映画シリーズの結末を、ダニエルは落ち着いて受け止めたようだ。エンディングは想像していた通りのものだったという。「だいたいは想像していた範囲内のことだったね。脚本を受け取ったら、それ以降はあまり原書には戻らないようにしているんだ。このような大作にふさわしいダークで恐ろしい結末だと思っていたよ」。原作ファンにとって、戦いの結末以上に気になるのが、原作でも最後の最後に登場する“19年後”のシーン。公開前からファンの間では様々な予想がなされていたが、ダニエルをはじめ、主要なメンバーが老けメイクで、子供たちを連れて登場する。自分の老けメイクを見た感想は?「不思議な感じだったよ。ハリーはホグワーツを卒業した後も辛い人生を送ってきたから、苦労が顔に出ているけれど、自分がその歳になったら、そこまで老けて見えないといいなと思うよ。でも見事なメイクだと思ったよ。僕、ルパート(・グリント/ロン)、トム(・フェルトン/ドラコ)の男3人のメイクは特にそうだった。女の子たちの老けメイクはまだいい方だったんだけれど、男どもは結構すごいんだ。特にルパートは(笑)。ステーキ&キドニーパイを毎日4個食べ続けたかのような風貌だね(笑)」。ヴォルデモートとの最終決戦がこの最終章の柱であることは間違いないが、脇役に至るまで一人一人のキャラクターや人間関係が深く掘り下げられて描写される。これは本作に限らず本シリーズの特徴と言えるだろう。「J.K.ローリング(原作)とスティーヴン・クローヴス(脚本)の素晴らしいところは、バトルシーンが始まっても、話が必ずしもそこでストップするわけではないところだね。周りの話も、登場人物同士の人間関係も、バトルの中にちゃんと活かされるんだ。だから、単にバトルシーンを見せられているという感覚には陥らない。そこにはちゃんと『ハリー・ポッター』シリーズのユーモアやロマンスも入ってくるんだ。残念ながら、ハリー自身はユーモアや恋愛にはほぼ無縁だけどね(苦笑)。ただ、バトル中にキスシーンがひとりあってね。これは実は僕の案なんだ。『いつ死ぬか分からないし、ここでキスしよう』ってね」。10年間共に歩んだ3人「欠点はあるものの、無欲であるところが素晴らしい」英国が誇る名優レイフ・ファインズが演じる宿敵・ヴォルデモートの思惑や狂気もまた最終章を彩る重要な要素だ。ダニエルはハリーの目線で闇の帝王の変化をこう説明する。「7作目の『PART1』の出だしでは、(ヴォルデモートは)極めて冷静沈着なキャラクターとして登場する。ところが、『PART2』の終盤にはほとんど狂気に陥っている。キャラクターの描写としてはすごく面白い。出だしは邪悪で冷静沈着でも、ハリーがその魂を蝕んでいくと、彼は少しずつ狂気へと引きずり込まれるからね」。そして改めて、ダニエルから見たハリー、ロン、ハーマイオニーの魅力を明かしてくれた。「闘う3人は、個々の事情、或いは3人の事情、家族や友人の事情のためではなく、より大きな大義のために闘っているんだ。そういう自覚がある。17歳の3人は、だから成熟しているし、そういう意味ではストーリーにも感動が増してくる。3人ともそれぞれ欠点はあるものの、無欲であるところが素晴らしいと思う」。劇中の19年後のエピソードも興味深いが、実際にいまから19年が経ったとき、ダニエル、ルパート、エマたちはかつての自分たちの姿を、世界中を魅了したこのファンタジーシリーズをどのような感慨を持って眺めるのだろう?続編は望まなくとも、19年後にもう一度、彼らが勢揃いする姿を見てみたい。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。special interview■vol.1 ネビル役 マシュー・ルイス■vol.2 スネイプ役 アラン・リックマン■vol.3 ロン役 ルパート・グリント&ハーマイオニー役 エマ・ワトソン■vol.4 プロデューサー デヴィッド・ヘイマン特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」© Leo Rigah/Starlitepics/Camera Press/AFLO■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリポタ 特別インタビュー4】プロデューサーがいまだから明かす苦労と成功の秘密『ハリー』お披露目に著名人が多数来場!本気のコスプレに歓声【ハリポタ 特別インタビュー3】エマ&ルパートが寂しさと忘れられぬ思い出を明かす『ハリポタ』主要メンバー、最後の大集合に感極まってステージで涙も!【ハリポタ 特別インタビュー2】アラン・リックマンが語るスネイプの孤独なる10年
2011年07月19日「映画は公開を迎えたら観客のもの」というのは、監督や出演者ら“作り手”がよく口にすることだが、だとしたら今日という日をこの男はどのような気持ちで迎えているのだろうか?『ハリー・ポッター』シリーズの全ての作品でプロデューサーを務め、文字通りシリーズを陰で支えてきた男、デヴィッド・ヘイマン。原作者のJ.K.ローリングとの話し合いに、彼の目から見たダニエル・ラドクリフら子供たちの成長、シリーズ成功の秘訣…10年間にわたってキャストやスタッフと共に汗と涙を流してきた彼がその心の内を明かしてくれた。思わず父親目線?立派な大人になった子供たちに笑顔初めて原作を手にしたのは14年前。彼がプロデューサーとして原作者のJ.K.ローリングに会いに行き「どんなことがあっても自分が最後まで責任を持って映画化する」と彼女に約束したことで、この世界最強のファンタジーシリーズの映画化が動き出した。「実は数週間前にJ.K.ローリングさんと一緒にお昼を食べたんです。(このインタビューの時点で)彼女はまだこの新作を観ていないので、きっと楽しみにしてくれていると思います。僕と同じように彼女にとってもこれは長い旅路だったので、きっとそれを楽しんでくれていたんだろうと、そして彼女もまた名残惜しいんだろうなと思います」。10年におよぶシリーズがついに終焉を迎える。初めて会ったときに10代前半の子供だったダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンらはすでに20代の立派な大人になった。ヘイマンは何より彼らの人格的な成長を父親のように喜ぶ。「やはり、(シリーズを通じて)一番感動したのはダニエルとエマとルパートが大人に成長するのを見られたことですね。というのは、彼らはこうして立派に成長したけれども、とても謙虚なんです。特にダニエルは撮影の初めから最後まで10年間、つきっきりでやってくれましたが、とても良い子なのです。例えば彼は、『Make-A-Wish Foundation』という慈善事業を通じて、余命わずかな子供たちの願いを叶えようという活動をしているんです。そういう人たちが来たときに、ダニエルはわざわざ彼らのために時間を割いて会ってあげていましたね。その団体以外でも、学校の友達が来たり、友達の友達が来たりしてもちゃんと一緒に時間を過ごしてくれていました。何よりこの3人とも、全く偉そうなところがなく、非常に謙虚なんです」。もちろん彼も、プロデューサーとして現場に足を運んでいるが、撮影の最終日の現場の様子についても明かしてくれた。「最終日はみんな涙を流していましたね。(最終章の)『PART1』の終盤に近いシーンなのですが、ルパートとダニエルとエマが魔法省から逃げるシーンをブルースクリーンの前で撮影していて、デヴィッド・イェーツ監督がそこで『カット』と言っておしまいになったわけですね。その後、みんなで抱き合って、最後は監督がスタジオを去るときにまたみんなで泣いて…とても感動的な最終日になりました」。「信念を貫いてやり遂げた」からこそ成功した証10年におよぶシリーズで同じキャストを起用し続けるなど、これまでにない手法で映画を成功に導いてきたが、何より原作の素晴らしさを成功の第一の理由に挙げる。「この映画は確かに成功しましたが、本なしでは考えられないものです。なぜこの本が素晴らしかったかというと、親子でシェアしながら読める、親も子も両方とも楽しめるという点でしょう。素晴らしいテーマ、面白いアイディアも入っているし、この世界観がとにかく素晴らしいというところがみんなを惹きつける理由だと思います。大人が読むと自分が子供の頃に読んだ本を思い出すし、子供は単純に楽しむことができますよね。設定も、学校が舞台になっている。誰でも学校に行くし、ハリーやハーマイオニーのようなクラスメイトがいたかもしれない。非常に親しみやすく共感できるのだと思います。映画を観るもうひとつの楽しみは、ダニエルとルパートとエマが、観ている方と一緒に成長していったということ。そうやって親しみやすいものになっていったと思います」。ではプロデューサーとして、いまだから明かせる苦労やシリーズの危機は?「特に壁にぶち当たったということはなかったですね。いつも楽しみにしていましたよ。ただ当初、本のシリーズが成功する前に色々な話がありました。例えば、舞台はアメリカにしようかとか、ハリーの役をアメリカ人の男の子にしようかという話もあったのですが、それらは却下になりました。私自身、失敗してしまうかもしれないと怯えることはなくて…もちろん、どんな映画を作るにあたっても、一抹の不安というのはありますが…。特に(原作の)ファンの人が喜んでくれるのかという不安はありましたが、私たちが一番のコアファンであり、自分が自分に対して最も厳しいので、私たちが満足すれば、きっとそれはうまくいくだろうと信じていました。難しさはあっても、失敗してしまうかもと怯えていてはきっと何もできなくなるから、そういう気持ちはなるべく抑えるようにして、とにかく信念を貫いてやり遂げた次第です」。まさにこの信念が4人の監督たちと英国の名だたる俳優たちを巻き込んで、世界最強のファンタジーシリーズを作り上げたのだ。ついに映画が観客の元に届く瞬間がやってきたが、作品と一緒に製作陣の覚悟を感じてほしい。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。special interview■vol.1 ネビル役 マシュー・ルイス■vol.2 スネイプ役 アラン・リックマン■vol.3 ロン役 ルパート・グリント&ハーマイオニー役 エマ・ワトソン特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:『ハリー』お披露目に著名人が多数来場!本気のコスプレに歓声【ハリポタ 特別インタビュー3】エマ&ルパートが寂しさと忘れられぬ思い出を明かす『ハリポタ』主要メンバー、最後の大集合に感極まってステージで涙も!【ハリポタ 特別インタビュー2】アラン・リックマンが語るスネイプの孤独なる10年ダニエル・ラドクリフ、21歳にして断酒宣言
2011年07月15日まもなく公開を迎える、大人気ファンタジーシリーズの最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の特別試写会が7月13日(水)、都内で開催。五木ひろしに内田春菊、川嶋あい、辰巳琢郎、デヴィ夫人、西村知美に中村橋之助、三田寛子夫人など各界からの多彩なゲストが駆けつけると共に、“ポッタリアン”と呼ばれる本シリーズの熱狂的なファンが思い思いのコスプレで詰めかけた。シリーズを通じての国内興行収入は863.5億円。全世界でも63億7,008万ドルを突破している本シリーズ。特に、最終章にあたる第7作は前後編の2部作となっており、本作ではハリーとヴォルデモートの戦いがついに決着する。この日のために、日本最大規模のコスプレサイト「Cure」では事前に『ハリー・ポッター』をテーマにしたコスプレコンテストを開催。会場には優秀賞を受賞した20名の強者たちが本気のコスプレで登場した。原作を読み返し、表情まで研究したというコスプレには、報道陣や観客も驚いた様子。ゲストの著名人たちの中にも、本作を意識した衣裳で来場。娘さんと共に出席した西村さんは自前のマントを被り、手には杖が!橋之助さんも一家で出席したが、メガネをかけた息子さんたちについて「ハリーに似てる」という声が上がり笑顔を見せていた。これまで、シリーズが公開されるたびにキャスト、スタッフの来日があり、今回の最終章ではダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンの3人が揃って来日するのでは?と期待されたが、残念ながら実現ならず。それでも多くのファンが会場を訪れ、日本でのお披露目を祝うと共に、10年におよぶシリーズ終了の寂しさを口にしていた。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より全国にて公開。特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリポタ 特別インタビュー3】エマ&ルパートが寂しさと忘れられぬ思い出を明かす『ハリポタ』主要メンバー、最後の大集合に感極まってステージで涙も!【ハリポタ 特別インタビュー2】アラン・リックマンが語るスネイプの孤独なる10年ダニエル・ラドクリフ、21歳にして断酒宣言【ハリポタ 特別インタビュー1】マシュー・ルイスが語るネビルの成長と最終決戦
2011年07月14日10年にわたってひとつの役を演じ続けるというのはどのようなものなのだろう?エマ・ワトソンは10歳、そしてルパート・グリントは12歳の年に『ハリー・ポッター』のオーディションを受け、ハーマイオニーとロンという、ハリーのかけがえのない親友の役柄を射止め、以来、青春のほとんどをこの世界最強のファンタジーシリーズに捧げてきた。そして今年、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』をもってシリーズはついに完結し、彼らの長い長い旅路も終わりを告げる。時に反発し合い、惹かれ合い、手を取り合いハリーと共に最後の戦いに臨むハーマイオニーとロン。エマとルパートがそれぞれ10年分の思いを明かしてくれた。大きな影響を与えた作品の完結、ラストを迎えた心境は――撮影の最終日、ラストシーンを撮り終え、ルパートは想像以上の悲しみに襲われたという。10年にわたる冒険が終わった瞬間だった。「ひたすら悲しかったよ。そこまで感情的になるとは思ってもいなかったから、心の準備ができていなかった。突然、感極まって、みな一斉に泣いたんだ。寂しくなるのは確かだね。時代がひとつ終わったという感じさ。そうは言っても終わって嬉しいとも感じるよ。いま、この段階でお別れを言うというのはいいタイミングなんじゃないかな」。エマもまた、このシリーズの大きさに思いを巡らせ、その終焉が心に大きな“穴”をもたらすだろうと考えているようだ。「この映画に出演してきたことは、自分にとってとても重要なことだし、ここまで素晴らしい経験が今後もできるとは想像できないわ。(これから)大変になるのは確かね。それでも、これまでの経験同様、意味のあることに今後も挑戦していけるというのはエキサイティングでもあるわ。この映画が終わった後にも、きっとそういうことが待っていると思うの。緊張するけれどワクワクもする、楽しみであるのと同時に悲しいといった感じでいろいろな感情が入り交じるでしょうね」。ヴォルデモートとの戦いはもちろんだが、登場人物たちの恋も大きな見どころとして常にシリーズを彩ってきた。思えばシリーズ当初から、「ハリーは最終的に誰とくっつくのか?」、「ロンとハーマイオニーの関係はどうなる?」などなどファンの間で大いに議論されてきた。“嫉妬”を前面に押し出しつつも素直になれない2人だったが、ようやくシリーズ終盤から光明が…。今回の最終章では2人の恋もようやく決着を迎え、ついにキスシーンも!ルパート曰く「次のレベルまで上って行った感じ」とのことだが…。「キスシーンがあってからはとてもカップルらしくなっていったよ。そういうシーンの撮影は、変な感じだったけど(笑)、良かったよ」。共に過ごした“仲間”だからこそ続く絆シリーズを通じての忘れられない思い出として「1作目の撮影初日のシーン」を挙げるルパート。そこから10年もの間、ずっと共に歩んできたダニエルとエマに対していま、どんな思いを抱いているのだろう?「ずっと一緒にやってきたから、思い出を分かち合える人がいて、とても良かったと思うよ。こんな風に大人になっていくというのはクレイジーでユニークだからね。一緒に歩んで来られて本当によかったよ」。エマは第3作『アズカバンの囚人』に登場し、重要な役割を果たすアイテム“逆転時計”を思い出の品として「もらえたらいいなと密かに思ってる(笑)」とのこと。お別れに寂しさや惜別の思いを抱きつつも、これからも仲間たちとの繋がりが途切れることはない、と断言する。「原作の人気が落ちるということは、これからしばらくは起こらないと思うし、不朽の名作となるといいなと思うわ。忘れ去られてしまうということはないと思う。みんなの心の中に生き続ける――うーん…こう言うとあまりにクサい表現だから、別の言い方を考えなくちゃ(笑)もっと陳腐でない表現にしておいて!とにかく、今後もずっと決して忘れられることはないわ」。最後の最後までハリーと共に歩み、かたわらに立ち続ける2人の姿を見守ってほしい。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。special interview■vol.1 ネビル役 マシュー・ルイス■vol.2 スネイプ役 アラン・リックマン特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」© Startraks/AFLO■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:『ハリポタ』主要メンバー、最後の大集合に感極まってステージで涙も!【ハリポタ 特別インタビュー2】アラン・リックマンが語るスネイプの孤独なる10年ダニエル・ラドクリフ、21歳にして断酒宣言【ハリポタ 特別インタビュー1】マシュー・ルイスが語るネビルの成長と最終決戦ハリーモデル登場『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』RealD用3Dメガネを10名様プレゼント
2011年07月13日いよいよ最終章となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』のワールド・プレミアが7月7日(現地時間)、ロンドンのトラファルガー広場で開催。ダニエル・ラドクリフにルパート・グリント、エマ・ワトソンにアラン・リックマン、マイケル・ガンボン、トム・フェルトンら主要キャスト陣にデヴィッド・イェーツ監督、シリーズ全作にわたってプロデューサーを務めてきたデヴィッド・ヘイマン、そして原作者のJ.K.ローリングがレッドカーペットに勢揃いし、熱狂のさなか“最後の”ワールドプレミアが執り行われた。10年にわたってシリーズを支えてきたキャスト陣の最後の晴れ姿をひと目見ようと、会場に集まったファンはおよそ14,000人。プレミア上映の鑑賞者数は2会場で計3,272人にのぼり、世界中から200名の報道陣が詰めかけた。ちなみに集まったファンのうち、約2,000人は徹夜組!当日は、あいにくの天気となったが、これは本シリーズのプレミア・イベントにおいてはもはや、恒例とも言える展開。雨にも負けず、ファンたちはイベントの開始をいまかいまかと待ち構えていた。そして、イベントが開始される時間が近づくと雨も上がり、晴れ間がのぞくように。ダニエルをはじめとする登壇陣が次々と到着すると、会場は一気にヒートアップ。ステージに集合したキャスト陣、そしてJ.K.ローリングが会場の熱気を目の当たりにし、感極まって涙を流す一幕も見られた。ロン役のルパートは、マイクを向けられると「とても感情的になっているよ。こんなにファンが集まって、こんなサポートをしてもらっているのを見ると、とても感情的になっているのが分かるよ。この雰囲気を楽しんでいる」と興奮を語り、さらに「ニホンノミナサン、アリガトウ」と日本語でのメッセージも寄せてくれた。ハーマイオニー役のエマも同じく興奮気味。「とても感情が高ぶっているわ。自分の人生の半分を共にした作品だから、感情的になっていると共に、この作品を誇りに思っています」と語った。エマも「日本のファンのみなさん、本当にどうもありがとう!日本のファンは、最初からこの作品を理解してくれました。10年間サポートしてくれたことを本当に感謝しています。この『PART2』は、私もとても一生懸命演じたので、みなさんのご期待に沿うような作品になっているといいなと思います。どうもありがとう!」と日本のファンへのメッセージを託した。10年にわたってハリーのライバル・ドラコを演じてきたトムは「とてもエキサイティングな気分で、感情が高ぶっているよ。10年間これに関わってきたんだ。10年分のヒストリーが終わるんだからね」とシリーズ完結に感慨深げ。そして『PART2』のキーマンと言えるスネイプ役のアランは「ハッピーだよ。今日はお祝いの日だ」と劇中のスネイプとは打って変わって陽気な挨拶。「日本のファンは、一番美しい手紙をくれるんだ。日本の方々の書く字は本当に綺麗だよ。他の国の人に見せたいよ(笑)」と日本のファンへの感謝を口にした。登壇陣はみな、笑顔でファンの歓声に応え、最後を飾るにふさわしい盛大かつ感動的なレッドカーペットとなった。ついに10年におよぶ歴史にフィナーレを迎える史上最強のファンタジーシリーズ。本作はシリーズ初となる3D上映で、7月15日(金)より日米英同時公開となる。特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリポタ 特別インタビュー2】アラン・リックマンが語るスネイプの孤独なる10年ダニエル・ラドクリフ、21歳にして断酒宣言【ハリポタ 特別インタビュー1】マシュー・ルイスが語るネビルの成長と最終決戦ハリーモデル登場『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』RealD用3Dメガネを10名様プレゼント『ハリー』10年の歴史をプレイバック!懐かしい特別映像が解禁
2011年07月09日『ハリー・ポッター』シリーズにおいて最も謎に包まれた男――。それがセブルス・スネイプである。ハリーの両親と深からぬ因縁を持ち、ハリーを入学当初から目の敵にしているかと思えば、一方でその命を守ろうとすることも。反感を買いつつ、どこかで「実は良い男なのでは?」という期待を煽るキャラクターであったが、第6作ではそんな彼に誰よりも信を置いていたダンブルドアをハリーの目の前で殺害し、ヴォルデモート陣営へ。果たしてその真意は?複雑な内面を抱え、俳優ならば誰もが演じてみたいと思う役柄であるこのスネイプを10年にわたって演じてきたのは英国が生んだ名優、アラン・リックマン。彼はこのスネイプという男ををどのように作り上げてきたのか?その裏側を語ってくれた。映画第1作の段階で原作は3巻結末の読めない展開で役を作る難しさ『ダイハード』に『ロビン・フッド』、近年では『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』など様々な作品で際立った存在感を見せるアラン・リックマン。だが、こうした『ハリー・ポッター』以外の作品やインタビュー、プレミアイベントなどで彼の顔を見ても、すぐにスネイプと結びつかないという人が多いのではないだろうか?黒髪が特徴的なスネイプだが、決して大げさなメイクによる“変身”が施されているわけではない。にもかかわらずそう感じさせるのは、それだけ完璧にキャラクターを作り上げているからと言える。もちろんそれは簡単なことではない。2001年に映画が動き出した時点で、出版されていた原作シリーズは全7巻のうち3巻。アランはこの「第3巻までしか出版していなかった段階で、このキャラクターの旅を始めなければならなかった」ということをスネイプを演じる上で最も難しかった点に挙げる。「つまりその後、第4巻から第7巻までどのような展開となるのか、見当がつかなかったということだ。これは難しかった。想像してやらざるを得ない部分が多かったね。ただ、幸いなことにこのキャラクターは、とても謎に包まれる部分が多いという役柄だったがね」。原作者J.K.ローリングが彼に与えたスネイプのヒント「終わりが近づくにつれ、より難しくなっていった」とアラン。原作者のJ.K.ローリングは、スネイプを演じる上でのヒントとして、物語の結末やスネイプがたどる運命を彼に明かしていたとも言われているが…。「いや、結末について話されたことは全くなくて、ごくわずかな情報を提供してくれたというだけだよ。私の助けになるようにと、彼がどのような人物であるかについての小さなヒントをもらったに過ぎない。彼の結末はこうなるとかいったことではなかったよ」。秘密の(?)“会談”が行われたのは映画第1作の製作段階。だが気になる内容については「これ以上は言えないな(笑)。彼女と、このことは一切口にしないと約束をしたからね」とのことで今後も明かされることはなさそうだ。その成長を見届けた、D・ラドクリフらとの不思議な10年シリーズを通じて、スネイプがどちらの陣営に属し、何を考えているのかはなかなか掴めない。そんなミステリアスな役柄を、彼はこんな言葉で表現する。「これは孤独感に満ちた役だ。彼がほかの誰と一緒にいるシーンでも、相手を探ろうとしているかのようだから、特に『このシーン』などと言うことはできないがね。頭の中の様々なレベルにおいて同時に考えを巡らせているようなものだから、そういった意味でも私のこの10年間の思い出といえば、私自身の俳優としての集中力が試されたということだ。もちろんほかの役者たちとのコミュニケーションはとらなければならないが、同時にある程度、自分の殻に閉じこもらなければならないところもあるということも常に意識していた」。改めて『ハリー・ポッター』シリーズは彼にとってどのような存在であり、この10年はどのような歳月だったのだろうか?「第1作の映画製作が始まった段階で、既に私たち一同、成功するという予感はあったが、ここまでの大ヒットとなるとは誰も予想していなかった。子供に限らず大人にも支持される作品となったのも想像できなかったことだね。そして3人の12歳の子供たち(ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン)が20歳の大人へと成長していく様子を目の当たりにすることができた。それが全て映画として記録されたわけだからね(笑)。1作目の撮影が終わった後、私の撮影期間は毎年7週間だったから、彼らの撮影期間と比べてそれほど長い間ではなかったので、毎年私が現場に行くころには、彼らが3インチも背丈が伸びていたり、声変わりしていたりと大きな変化があったものだ。しばらく会わないうちに、この1年で君たちの人生にはどのような変化があったのか、と改めて考えさせられることになったので、不思議な体験だったね。人は12歳から20歳までの間には様々なことを経験するものだから、いったいどういう経験をしたのかと気にはなるのだが、そんなことを思ってはいても、実際に彼らに聞いてみることはできない(笑)。それでも時が経つにつれ、だんだんそれが分かるようになるんだ。例えばメイクアップ室でダン(=ダニエル)が音楽をかけていたりすることでね」。キャメロン・ディアス、コリン・ファースとの共演作『Gambit』(原題)に加え、ニューヨークでの舞台、そして自身の2作目となる監督作も準備中と今後の作品も楽しみだが、まずは映画史に残るファンタジーシリーズの最終章。全ての鍵を握っているこの男の一言一句、その表情の全てをお見逃しなく!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2011年07月08日『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2』の公開を間近に控えたダニエル・ラドクリフが、「もうアルコールはやめた」と21歳の若さで断酒を宣言した。男性誌「GQ」のインタビューで、シリーズ第6作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を撮影していた2009年頃から酒量が増えたと語ったダニエルは「アルコールの力を借りないと楽しめないようになり始めたんだ。セレブっぽいライフスタイルを好んでいた時期でもあったし。何年かそういう時期が続いたけど、結局僕には合わなかったんだ」と告白。飲む量を減らすのではなく、一切飲まないというストイックな決意を固めた。「パーティに出かけて、飲んで楽しみたいと思っているうちはうまくいかない。いつもそれで失敗してるから。いまは家で読書でもするか、誰かとディナーに出かける、好きな人とか僕を笑わせてくれる人と話す方がいいね」と静かな生活を心がけているようだ。(text:Yuki Tominaga)© Startraks/AFLO特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリポタ 特別インタビュー1】マシュー・ルイスが語るネビルの成長と最終決戦ハリーモデル登場『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』RealD用3Dメガネを10名様プレゼント『ハリー』10年の歴史をプレイバック!懐かしい特別映像が解禁魔法界の行方は…最終決戦!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』特別試写会に10組20名様ご招待ルパート・グリント、『ハリポタ』シリーズ最後の撮影シーンは「あっけなかった」
2011年07月05日10年におよぶ『ハリー・ポッター』シリーズで、最も劇的な“変身”を遂げたのは彼かもしれない。ハリーの大切な仲間であり、まもなく公開となる最終章の決戦でも重要な役割を果たすネビル・ロングボトム。シリーズ第1作に彼が初めて登場したとき、多くの人はまさか彼がここまでの成長を遂げるとは思わなかったろう。最終章に登場する彼からはかつての自信のなさやオドオドした印象は消え、精悍さと大切なものを守るために戦う勇気であふれている。気になるのは、決着を前に深く傷ついた姿とその手に握られた剣。果たしてネビルが迎える結末は?シリーズ全作でネビルを演じたマシュー・ルイスが最終章の見どころ、そして彼にとってのこの10年の歳月を語ってくれた。ネビルのハイライトはヴォルデモートとの対峙『PART1』でハリー、ロン、ハーマイオニーがホグワーツを離れて旅に出ている間、ネビルはその留守を守るべく、ヴォルデモート卿の手下の“死喰い人”たちが支配する学校で抵抗運動を続ける。最終決戦でも、比類ない活躍を見せるが、マシューが明かす、ネビルのハイライトとは?「ネビルはハリーのいないダンブルドア軍団でリーダー格になって戦いの先頭に立とうとするんだ。死喰い人たちは、ホグワーツ魔法学校を乗っ取ろうとするけど、ネビルは、自分たち学生でも、敵を困らせて計画を遅らせることはできると判断して行動する。第二次大戦中のフランスのレジスタンスのようなイメージかな。強力な軍隊じゃないけど、自分たちにできることを必死になってやるんだ。最後の戦いでは、身体中をアドレナリンが駆け巡っているみたいに本能的に戦い続ける。戦いが終わった後には身も心もボロボロの状態さ。リーダーとして、自ら進んで戦いの最前線に身を投げ出す、行動で示すタイプのリーダーだね。おかげで2〜3度、危うく命を落としそうになったりもするんだ。ヴォルデモートに立ち向かうシーンは見ものだよ。あのシーンがネビル最大の見せ場だね」。両親を再起不能にしたヴォルデモートへの怒り、そして何よりハリーたち仲間との出会いをきっかけに、成長を遂げていくネビル。ハリーの親友のロンにも言えることだが、ハリーが魔法界のヒーローであることを運命づけられた存在だとしたら、ネビルやロンはごくごく平凡な男の子。そんな普通の子が努力と勇気とちょっとしたきっかけで成長し、スターになれる。彼らの存在はそんなことを教えてくれる。「彼は最初はシャイで気弱で、いじめられっ子で、自分に自信を持ちたい、自分を信じたいと苦しんでいたけど、ハリーが彼の父親代わりのような存在になったと思うんだよね。同い年なんだけど、ネビルには父という存在がいなかったし、ハリーがヒーロー的なことをするのをずっと見て来た。それに両親を失ったという点で、共通のバックグラウンドがあるのが分かっていたし、ハリーがいろいろとすごいことをやるのを見て、これだと気づいたんだ。『正しいことをやるべきなんだ』ってね。ハリーから多くを学んで、ネビルはどんどん成長を続けた。ハリーが学校を離れたとき、もう誰もやってくれる人がいないから、自分がやらなければならないと、ジニーとルーナの助けを借りて、ダンブルドア軍団を率いるようになった。ハリーがやっていたことを代わりにやろうとしたんだよね。興味深いキャラクターの進化だった。この作品の中でのネビルの成長は目覚ましいよ」。誰もいなくなったセットをふり返ったときにこみ上げてきた思いは――そして、物語はついに最後の章へ。最後の撮影をマシューはどのような心境で迎え、どのように通い慣れたセットに別れを告げたのだろうか?マシュは、メイン・ユニットと第2ユニット、それぞれでの最後の撮影を体験しており「妙な感じだった」とふり返る。「まずはメイン・ユニットでの最後の撮影。ホグワーツの中庭のセットで、キャストとスタッフの数もかなり多かった。校舎は破壊されて、あちこちに人が倒れているような光景だった。全員で『これがラストだぞ』って言いながら最後の撮影に臨んだよ。最後の『カット』の声が掛かると、みんな『おつかれさま』とか声を掛け合いながら、三々五々にセットからいなくなっていったんだ。一緒にいたエマ(・ワトソン)、デヴィッド(・イェーツ監督)、トム(・フェルトン)の3人と後ろをふり返ったら、セットにはもう誰もいなくなっていてね。撮影しているときにはクールなセットだと思っていたけど、もぬけの殻になったら、荒れ果てていて物悲しい雰囲気が漂っていたよ」。さらに翌日には、彼自身の本当に最後の撮影が行われた。「そう、僕自身は翌日にもまだ第2ユニットでの撮影が残っていたんだ。だから、挨拶も適当な感じで…(笑)。もうメイン・ユニットに戻ってくることはないんだなと思うと、ちょっと複雑な気分だったけどね。第2ユニットでの最後の撮影は、何事もないような雰囲気だったよ。前日に『ラストだ』って盛り上がっちゃったからね。走ってばかりのシーンで、撮影が終わったのは深夜だった。だけどスタッフはまだほかのシーンも撮影しなきゃならなかったから『マシューの最後のシーンが終わりました。みなさん拍手を』というアナウンスはあったけど、みんなすぐに次の準備を始めたりして…。僕も『じゃあ、また』みたいな感じで帰ってきた(笑)。個人的な最終日は、ちょっと拍子抜けだったよ」。最初にネビル役に決まったとき、電話を受けた母親が親指を立てるのを見て「(遊んでいたゲームの)コントローラーを放り投げてソファを飛び跳ねてクッションを投げた」というマシュー。このシリーズに出演して人生がどのように変わったかを尋ねると「クラリッジズ(※取材が行われた5つ星ホテル)で世界中の記者の取材を受けているってかなりシュールだよ(笑)」とユーモアたっぷりに答えてつつ、こんな本音も…。「もちろん、キャストとスタッフに会えないのは淋しいよ。顔を合わせることはあるにしても、いままでのように、みんなで冗談を言い合ったりしながら仕事をすることはもうないんだから。実際には色々なことが、次から次へと懐かしく思えるようになるんだと思う。素晴らしい景色も見たし、すごい人たちにも会ったし、とにかく10歳や11歳の頃には想像もつかなかったことをやった。本当によかったと思うよ。もし役者として次の仕事が見つからなくても、この10年間を思い出して、すごかったなぁ、自分はカッコイイことをいっぱいしていたんだなってふり返れるから」。もちろん、彼自身ここでキャリアを終えるつもりはない。「映画でもTVでも舞台でも、演技ならどんな形でも、大きな情熱を持っている。だから、役者を続けて、何ができるか見てみたい」。ネビルが想像を超えた成長を遂げたように、この先のさらなる変身を期待したい。まずは、名残惜しいがネビルの最後の戦いを括目して見るべし!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:ハリーモデル登場『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』RealD用3Dメガネを10名様プレゼント『ハリー』10年の歴史をプレイバック!懐かしい特別映像が解禁魔法界の行方は…最終決戦!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』特別試写会に10組20名様ご招待ルパート・グリント、『ハリポタ』シリーズ最後の撮影シーンは「あっけなかった」【ハリウッドより愛をこめて】公開直前、期待と混乱?ゆれる『ハリポタ』ファン
2011年07月04日大人気シリーズ最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の公開を前に、本シリーズの10年におよぶ歴史をふり返る超レアな特別映像と最新ビジュアルが解禁となった。こちらの特別映像で最初に映し出されるのは、10年前の第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』における、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントの3人の記念すべき最初のスクリーンテストの様子。まだ表情に幼さを残した3人が物語のカギを握る“賢者の石”について話をする、というシーンで、スタッフから「カット!よかったよ」と声がかかると3人はホッとした顔を見せる。さらに、過去の作品でメガホンを取った監督たちの「アクション!」の声、シリーズを重ねるごとに成長していくハリー、ロン、ハーマイオニーの姿が。シリーズを通じてプロデューサーを務めたデヴィッド・ヘイマンは「これほどの社会現象になるとは…」とふり返りつつ「何より幸運なのはキャストに恵まれたことだ」と語る。レイフ・ファインズに、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマンにゲイリー・オールドマン…死んでしまった登場人物や1作限りの出演となったキャラクターも含め、英国の錚々たる名優たちがシリーズに参加してきた。シリーズ1作目を観たのは誰と、どこで?10年分の懐かしい映像でシリーズをふり返りつつ、自分自身の10年をふり返ってみてはいかが?さらに、ハリー、ロン、ハーマイオニー、そしてヴォルデモートの主要キャラクター4人の最新ビジュアルも到着。“最大”のピンチがハリーを襲う、“最悪”のシナリオが動き出す、“最愛”の仲間たちの結末は?“最終”対決がついに決着――というキャッチコピーと共に4人がそれぞれ何かを見つめて佇む。ハリーたちのシリアスな表情…果たして彼らの命運は?『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:魔法界の行方は…最終決戦!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』特別試写会に10組20名様ご招待ルパート・グリント、『ハリポタ』シリーズ最後の撮影シーンは「あっけなかった」【ハリウッドより愛をこめて】公開直前、期待と混乱?ゆれる『ハリポタ』ファン過去シリーズ映像に加え、死んだはずの者たちも!『ハリー』最後の予告編が解禁最終決戦の鍵を握るのは意外なあの人?『ハリポタ』キャラクタービジュアル公開
2011年06月30日まもなく全世界で公開される『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』で、ついに最終章を迎える『ハリポタ』シリーズ。ロン・ウィーズリーを演じているルパート・グリントは10年間にわたって演じ続けてきたシリーズ最後の撮影シーンが「あっけなかった」とふり返った。撮影最終日に彼が演じたのは特撮シーン。「暖炉をくぐり抜ける設定でグリーンバックを使ったシーンなんだ。たったそれだけ。いままで長かった月日がこんな形で終わるなんて、あっけないよね。でもクランクアップはいい日だった」とルパートは英国のゲイ雑誌「Attitude」誌上で語っている。打ち上げでは「バーベキューをやったよ。僕のアイスクリーム・バンも持ってきた」と、ルパートが以前ギャラで購入した自慢のアイスクリーム販売用車両も登場し、盛り上がった様子。なかでも「自分でも驚くほど感情的になった」のは、スタッフが編集したビデオ作品だという。「毎日撮ったすべてのシーンのカチンコを数秒ずつ映したものなんだ。それを見たら、たまらない気持ちになったよ」。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より日本公開。(text:Yuki Tominaga)© Press Association/AFLO■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】公開直前、期待と混乱?ゆれる『ハリポタ』ファン過去シリーズ映像に加え、死んだはずの者たちも!『ハリー』最後の予告編が解禁最終決戦の鍵を握るのは意外なあの人?『ハリポタ』キャラクタービジュアル公開エマ・ワトソン、「ハーマイオニーは私そのもの」モー娘。高橋愛自らの“卒業”と重ね合せ『ハリポタ』集結に惜別
2011年06月28日大人気ファンタジーシリーズの第7章後編、つまり本当にこれで最後の最後となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の最新映像が、キャスト、スタッフ陣のコメントと共に到着した。魔法省、そしてホグワーツまでが闇の帝王・ヴォルデモートと死喰い人たちの手に落ちる中、ヴォルデモート抹殺の鍵を握る“分霊箱”を探す旅を続けるハリー、ロン、ハーマイオニー。魔法界の未来をかけた最終決戦が迫るが、最後にハリーは自らを犠牲にするある決断を迫られることに…。「ハリー・ポッター…死なせてやる」というヴォルデモートの狂気に満ちた言葉で始まるこちらの最新映像。10年以上にわたってハリーを演じてきたダニエル・ラドクリフは「ハリーたちの使命はいままでより遥かに重大で、ついに頂点に達するんだ」と語り「対決するのは自分しかいないと分かってるんだ」と決意の表情。ロン役のルパート・グリントが興奮した様子で「ついに最後って感じ」と言えば、ハーマイオニーを演じるエマ・ワトソンも「全ての謎が解け、サーガが完結する」と期待を煽る。本編映像では、巨大な白いドラゴンが襲い掛かってくる様子や、屋敷の前で決意の表情で佇む“裏切り者”のスネイプの姿も。ハリーたちだけでなく、ほかのいずれの登場人物たちも、血や泥で顔が汚れ、魔法界全体を巻き込んだ戦いの凄まじさがうかがえる。最終章で解き明かされる真実とは?そしてハリーの運命は――?『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集「ついに完結へ!」『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:ついに最終章突入!!『ハリー・ポッター』チャームを5名様プレゼント血まみれでハリーとヴォルデモートが対峙!『ハリー・ポッター』ポスター解禁シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第12回)ガーリー服が似合うオシャレ男優は?2010年映画ファンが選ぶベストムービー洋画大作を抑えあの邦画がNo.1に輝く!J・ロバーツ初来日にトム&キャメロン揃い踏み!来日スターでふり返る1年後編
2011年04月15日キーラ・ナイトレイが交際5年に及んだルパート・フレンドと昨年のクリスマス直後に破局していたことが明らかになった。キーラの父親で舞台俳優のウィル・ナイトレイは英国の「The Sun」紙の取材を受けて2人の破局を認め、「残念だが、こうなるしかなかったんだ。つい先日、娘とも話したよ。先へ進むしかない、とね。彼女はいま仕事に集中しているよ」と語った。キーラとルパートは2005年の『プライドと偏見』で共演したことをきっかけに交際をスタート。目立った行動を嫌い、静かに愛を育んでいた2人だが、ルパートの友人によると、パパラッチを毛嫌いするルパートに対して、キーラは写真を撮られるのも仕事のうち、とある程度割り切った対応をしており、その辺りに不和の萌芽があったようだ。(text:Yuki Tominaga)写真は第5回ローマ国際映画祭に出席したキーラ・ライトレイ。© Globe Photos/AFLO■関連作品:わたしを離さないで 2011年3月26日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマにて公開© 2010 Twentieth Century Fox■関連記事:キャリー・マリガンら主要3人が揃った『わたしを離さないで』ポスター解禁!キーラ・ナイトレイ、3年前に引退を考えていたキーラ・ナイトレイ、ローマ滞在中にロンドンの留守宅が空き巣被害に
2011年01月14日キャスト陣の来日と共に熱狂の中で先日公開を迎えた『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』。公開に合わせてTVでは旧シリーズが放送されるなどしていたが、全部で7作(※最終章は前後編二部作)とあって「最新作を観たいけど、過去のシリーズを観てない」、「観たことはあるけど話の流れを覚えていない」という人も多いのでは?そんな人のために、この最終章の物語のポイントを教えてくれる特別映像が到着した。しかも、キャスト陣のインタビュー&メイキング映像付き!今回届いたのは「vol.1」、「vol.2」という2つの映像。「vol.1」は、ちっちゃなハリーに「お前さんは魔法使いだ」とハグリッドが告げるあの懐かしいシーンでスタート。記念すべき『ハリー・ポッターと賢者の石』から前作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を駆け足でふり返り、最終章についてはダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンにデヴィッド・イェーツ監督らが見どころやポイントを解説してくれる。さらに最終章を観る上での要点を詳しく解説。「vol.2」では特に、ヴォルデモート卿の不死の秘密、およびその打倒の鍵を握る“分霊箱”についての説明が。前作より登場したこの分霊箱。自らの魂を分けてアイテムに閉じ込めるという禁断の魔法の産物である。奇しくも第2作『ハリー・ポッターと秘密の部屋』で、ハリーが激闘の末に破壊したトム・リドル(=ヴォルデモート卿)の日記はそのひとつ。前作でダンブルドアが見つけて破壊した指輪も同じく分霊箱であり、今回、残りの分霊箱の探求と破壊がハリーたちに課せられた使命なのだ。ここでもダニエルをはじめとするキャスト陣が自ら作品を解説。現場での撮影の様子も収められているので要チェック!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開中、『PART2』は2011年7月15日(金)より公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:『ハリー・ポッター』来日インタビューロン&ジニー&ルーナ恋の行方にモノ申す!【ハリウッドより愛をこめて】クリスマス・シーズン突入…で結婚式ラッシュ!?『ハリー・ポッター』ロン最終章前編のシリーズ異質の出来に自信『ハリー・ポッター』ロンら来日『PART2』のキスシーンにも言及!ルパート・グリントのユニークな乗り物コレクション自慢
2010年12月08日