ディズニーが製作準備を進めている実写版『美女と野獣』に、『ドラキュラZERO』のルーク・エヴァンスがガストン役で出演を交渉中らしいとVariety.comが伝えている。主演のベルにはエマ・ワトソンが、野獣(ビースト)役にはダン・スティーヴンスが決まっている。監督は『ドリームガールズ』のビル・コンドン。撮影は、今年後半にスタートの予定。公開予定日はまだ決まっていない。その他の情報エヴァンスの最新作は『ホビット 決戦のゆくえ』。今年はイギリス映画『High-Rise(原題)』の公開が控えている。SFアクションで、共演はトム・ヒドルストン、ジェレミー・アイアンズ、シエナ・ミラー。文:猿渡由紀
2015年03月05日1851年にスイスに創業したファッションブランド「バリー(Bally)」が、10月22日、ロンドンの高級ショッピングストリートのニュー・ボンド・ストリートに新旗艦店をオープンした。オープニングに際して開かれたカクテルパーティには、本年度のアカデミー助演女優賞を獲得した新星ルピタ・ニョンゴや、日本での人気急上昇中のベネディクト・カンバーバッチ、現在公開中の映画『ドラキュラ ZERO』に主演のルーク・エヴァンズ、モデルのアリゾナ・ミューズなどが出席し、オープンを祝福した。このロンドン旗艦店は、時代を超越した機能性とモダニティというバリーの哲学を具現化するショップとして誕生。店舗面積は、約400平方メートル。地下1階はメンズウェア、1階にウィメンズウェア、そして地上2階にはメイド・トゥ・オーダー、メイド・トゥ・カラー、シューケアのサービスを展開する。バリーはこれまでも、ロベール・マレ=ステヴァン、アンドレ・プットマン、ル・コンビュジェ、カール・モーザーといった世界最高峰の建築家と数々のコラボレーションを行ってきた。今回の新旗艦店の設計は、建築家のデイヴィッド・チッパーフィールド氏によるもので、店舗デザインは、モダニズム建築家で家具デザイナーのマルセル・ブロイヤー設計による1920年代のバリーのスイス店内を写した写真からインスピレーションを得たという。(text:Miwa Ogata)
2014年11月05日史上初の推理作家エドガー・アラン・ポーが自らの小説を模倣する連続殺人鬼に立ち向かい、奪われた恋人を救う為、数々の謎に挑む、命をかけた5日間を描いたミステリー・サスペンス『推理作家ポー 最期の5日間』が3/20(水)ブルーレイ/DVD/オンデマンドでリリースされる。今回発売を記念して、本作で若き刑事を演じたイケメン俳優ルーク・エヴァンスのインタビューをお届けしよう。■本作はどのような物語ですか? この映画の根底にはエドガー・アラン・ポーの最も有名な作品が元になっている、恐ろしい事件や殺人事件だ。彼の作品に刺激を受けた連続殺人犯は、ポーのイマジネーションから生まれた作品からインスピレーションを得て、その殺人をそのまま正確に再現しようとするんだ。■あなたの役どころは? 今回、ポーと一緒に連続殺人犯に挑むエメット・フィールズ警視を演じたんだ。僕が演じるフィールズが最初に登場する場面は殺人事件現場だ。彼は殺人現場を見渡し、何かにピンと来たが、それが何かはすぐには分からなかった。だがこの殺人現場に彼は心当たりがあり、何かがおかしいと思った。それで捜査と調査を進めてから、ようやくポーの作品に描かれた殺人とそれが同じだということに気が付くんだ。フィールズはまず彼のことを疑うんだ。彼がポーのことを信用せず、彼の作品に嫌悪感を抱いていることは明白だね。しかしポーのアリバイは簡単に証明され、2人のぎこちない共闘関係が生まれていく。■ポーとフィールズ警視の関係は? フィールズはとても理論的で、分析的だが、ポーは基本的にその正反対の男だ。否定的な意味で火花を散らし合い、はじめからお互いのことを好きになれない。絆を深くすることはまるでしないけれど、一緒に捜査をしなければいけないんだ。2人とも違った見方をしているが、そのゴールは同じ。2人はまるっきり違うタイプの人間、それだけに難しかったことは、それぞれの役に息吹を吹き込んだ上で、2人が実際に協力し合っているのだということを観客に理解してもらえるように描くことでだったんだ。おそらくそれが出来たのではないかと思っているよ。■エドガー・アラン・ポーを演じたジョン・キューザックとの共演はどうでしたか? ポーはSF小説や、殺人事件や推理小説の父とも言われている人物だが、ジョンは明らかにポーに魅せられていた。彼はポー役を楽しんでいるように見えたし、何よりも演じがいのある役だからね。演じながら「この人はジョン・キューザックだ」と思ったことは一度もないよ。いつでもエドガー・アラン・ポーがそこにいると思えたんだ。ジョンのように演技に一点の欠点もない人物と共演できたことは本当に光栄だね。本当に楽しかったよ! ■ジェームズ・マクティーグ監督とのお仕事はいかがでしたか? 監督として、彼は俳優を自由に演じさせてくれて、撮影現場でも我々に自由を与えてくれたし、俳優の能力を引き出してくれる人だ。■作品情報『推理作家ポー 最期の5日間』 公式サイト ブルーレイ+DVDセット<3,990円/税込> DVD<3,360円/税込>ブルーレイ、DVD同時レンタル、オン・デマンド同日配信発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(c)2013 AMONTILLADO PRODUCTIONS, LLC/POE PRODUCCIONES, SLU
2013年03月16日