映画『悪魔のシスター デジタルリマスター版』が、2024年1月19日(金)より、シネマート新宿ほか全国順次公開される。巨匠ブライアン・デ・パルマ初期の傑作『悪魔のシスター』ハリウッドを代表する鬼才監督、ブライアン・デ・パルマ。『ファントム・オブ・パラダイス』『キャリー』『スカーフェイス』『アンタッチャブル』『ミッション:インポッシブル』シリーズ第1作目などを手掛け、ジャンルにとらわれない数々の傑作を生みだしてきた。スティーヴン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシらとは同世代で、彼らと同じくエンタテインメント大作を手掛けながらも、どこか変態的で偏執的ともいえるテーマを華麗な映像テクニックで表現することに長けた人物だ。愛や猛烈な悲哀をはらんだ物語は、時に酷評されつつも世代を超えて愛され続けている。『悪魔のシスター』が初のデジタルリマスター版で上映そんなブライアン・デ・パルマの日本デビュー作にして初期の傑作『悪魔のシスター』が、初のデジタルリマスター版で上映されることに。『悪魔のシスター』は、ニューヨークのスタテン島の住宅街に建つマンションの一室で起きた殺人事件に絡む、ある女性の衝撃的な過去を描いた悪夢的サイコスリラーだ。映画『悪魔のシスター』は、サスペンスフルな演出と映像技術も魅力のひとつ。モノクロ映像が入り混じる映像からは、なんともいえない異常な恐ろしさが感じられる。作中では、ジェニファー・ソルトが演じる新聞記者が結合双生児の姉妹の謎を追いかけながら、流血と疑惑と恐怖が渦巻く世界へと突き進んでいく。映画『悪魔のシスター』あらすじモデルのダニエルは、テレビ番組のエキストラ役をきっかけに知り合った青年と一夜を過ごす。翌日、向かいのアパートに住む女性記者グレースは、青年がダニエルの部屋で惨殺されるのを目撃。独自に調査を開始したグレースは、ダニエルには実は妹がいて、結合双生児として生まれていたことを知るのだったが、それは本当の恐怖に飲み込まれる一歩だった…。【作品詳細】映画『悪魔のシスター デジタルリマスター版』公開日:2024年1月19日(金)監督・脚本:ブライアン・デ・パルマ撮影:グレゴリー・サンダー音楽:バーナード・ハーマン製作:エドワード・R・プレスマン出演:マーゴット・キダー、ジェニファー・ソルト、チャールズ・ダーニング、ウィリアム・フィンレイ、ライスル・ウィルソン原題:Sisters
2023年12月31日ルーク・ウィルソンとグレッグ・キニアが『You Gotta Believe』に出演する。実話にもとづくスポーツドラマで、監督はタイ・ロバーツ。舞台は2002年のテキサス州フォートワース。リトルリーグに所属する少年の父に死が迫っており、チームはその父のために頑張ろうと決める。その結果、リトルリーグのワールドシリーズで優勝するという感動の物語だ。ウィルソンは死を目前にしている父親、キニアはコーチを演じる。ウィルソンの最近作は、Netflixの『2つの人生が教えてくれること』。キニアの最近作は、Apple TV+の『ブラック・バード』。文=猿渡由紀
2023年06月23日ルーク・エヴァンス&ビリー・ポーター主演作『Our Son(原題)』がトライベッカ映画祭でプレミアを迎えた。上映後、2人がデュエットを披露し観客を喜ばせるサプライズも。ルークのインスタグラムに、その模様の一部を収めた動画がアップされている。「私たちの素晴らしいプレミアを締めくくる唯一の方法。映画の中で使われている、ビリーが書き下ろした歌をデュエットすることです」と説明した。ビリーはデュエットの前に「この映画で特別なこと。私たちがすぐに理解しあえた理由の一つに、ルークが私と同じ“舞台っ子”だったということが挙げられます。それに、ルークはとんでもなく歌がうまいんですよ」とルークの歌唱力を称賛。「想像してみてください。クィア映画の主演俳優2人が、ラブソングを歌うところを」と観客に呼び掛けた。そして2人は手をつなぎ、見つめあい、それぞれが迫力のある美しい歌声を聞かせた。ビリーは長年舞台で活躍し、エミー賞、グラミー賞、トニー賞を受賞。歌手歴は30年以上の大ベテランだ。ルークも舞台からエンタメ業界に入り、歌手として2枚のアルバムをリリースするなど、歌える俳優として活躍してきた。2人は『Our Son(原題)』で13年間の結婚生活に終止符を打ち、息子の親権を争う元パートナー同士を演じている。(賀来比呂美)
2023年06月12日「ブレイキング・バッド」のウォルター役で知られるブライアン・クランストン(67)が、ブリティッシュ版「GQ」誌に登場。俳優業に関する今後の予定を明らかにした。2026年に一時的に休業し、妻と過ごしたいと話している。「もう一度、パラダイム(物の見方)を変えたいんです。ロビン(妻)は少なくともこの24年間、私にぴったり寄り添った生活を送ってきました。彼女は“プラスワン”の存在であり、セレブの妻として生きてきた。私の人生を中心として、自分の人生を方向転換させたり調整したりしないとならなかったのです。彼女はそれによって多大な恩恵を受けもしたけれど、それでも私たちは等しいとは言えません。だからその差をなくしたい。彼女にはその権利があります」と語った。長年、自分を支えてくれた妻と「添い遂げたい」というブライアン。「でも、健全な方法でね。ただ一緒にいられればいいというわけではありません。2人でレストランに行って、どちらもしゃべらないでいるなんていうのは嫌ですよ」と付け加えた。3年後の2026年、70歳になるブライアンは俳優業から少なくとも半年は離れ、妻とフランスの小さな村でフランス語、料理、ガーデニングを学びたいとのこと。自身が経営する製作会社をたたみ、「ブレイキング・バッド」共演者のアーロン・ポールと立ち上げた酒ブランド「Dos Hombres」の半分を売却する予定だという。(賀来比呂美)■関連作品:ブレイキング・バッド [海外TVドラマ]
2023年06月09日『スター・ウォーズ』シリーズのルーク・スカイウォーカー役で知られるマーク・ハミルが、今後同役を再演する可能性は低いようだ。CBSのニュース番組「サンデー・モーニング」に出演したマークは、「絶対にとは言わないけれど、ルークを再演する理由が見当たりません」とコメント。「言い換えると、スター・ウォーズには伝えるべき物語がありますが、もうルークは必要ないということです。私はルークを演じた時間が楽しかった。でももう充分です」。マークは『スター・ウォーズ』旧三部作である『エピソード4/新たなる希望』『エピソード5/帝国の逆襲』『エピソード6/ジェダイの帰還』でルークとして活躍。その後数十年を経て2015年の『エピソード7/フォースの覚醒』に同役でカムバックを果たし、2017年の『エピソード8/最後のジェダイ』で重要な役どころを演じた。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』「マンダロリアン」「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」にも出演した。ルーク・スカイウォーカー役の実質的な引退宣言を行ったマーク。司会者から「それでも永遠にルーク・スカイウォーカーとしてみんなの記憶に残るわけですが、受け入れられますか?」と聞かれると、「そうですね。気にしていないです。というか、私は好きなことを仕事にしているというだけで、まさかみんなにずっと覚えていてもらえるようなことをするとは思ってもいなかった。アドルフ・ヒトラーを演じた最高の俳優というように記憶に残るのは嫌だけれど、少なくともルークは立派なヤツですから」と答えた。(賀来比呂美)
2023年06月06日ドラマ「ハンニバル」の製作総指揮を務めたブライアン・フラーが、同ドラマの主演俳優マッツ・ミケルセンと再タッグを組むことを明らかにした。フラーは『Dust Bunny』(原題)というタイトルの映画で脚本と監督を務めるという。「HEROES」「アメリカン・ゴッズ」「スタートレック:ディスカバリー」などの人気ドラマを手掛けてきたフラーだが、長編映画のメガホンを取るのは今作が初めて。また、フラーは『13日の金曜日』の前日譚ドラマも手掛けることが報じられたばかりの多忙な身だ。『Dust Bunny』は、自分の家族を食べたモンスターがベッドの下にいると信じている8歳の少女が、好奇心をそそる隣人の助けを借りてモンスターを退治するというホラー映画。フラーと共に製作を担当する「Thunder Road」のエリカ・リーは、「私たちは長年、ブライアンの大ファンです。『Dust Bunny』は信じられないくらい独創的で、市場にあるものとは違うものです。彼の長編デビューの実現を手伝うことができてとてもうれしいです」とコメントしている。「ハンニバル」のマッツ×フラーコンビの再タッグに、ファンは「喜びの涙を流している」「オーマイゴッド!」とSNSで大興奮。製作は2023年1月にスタートするという。(賀来比呂美)
2022年11月02日ルーク・エヴァンスが「ナイン・パーフェクト・ストレンジャー」で共演したニコール・キッドマンとのデュエット曲「Say Something」をリリースした。この曲は、11月4日に発売されるルークのアルバム「A Song For You」に収録されるという。ルークはプレスリリースで、ニコールとデュエットするきっかけになった出来事を明かしている。「ドラマの撮影後に、シドニーのニコール&キース・アーバン夫妻の家で一緒にディナーをする機会がありました。ディナーの後、ニコールに『そうそう、歌って。キースがピアノを弾くから。なんだって弾いてくれるから、曲を伝えてみて』と言われました。みんながリビングのグランドピアノの周りに集まり、私はアデルの『Make You Feel My Love』を歌いました。私はニコールも歌うのが好きだと知っていました。それで、彼女も一緒に歌ったのです」。その際に、ニコールの歌声に魅了されたルーク。「頭の中にはこの曲がありました。ニコールの声がすごくマッチしそうだと思ったのです。私たちの歌声は響き合うだろうなと。曲を送ったところ、キースが『素晴らしい!これ以上の曲はない』と言ってくれたんですよ」と振り返る。こうしてニコールにデュエットを依頼したルークは、ニコールから「誘ってくれてありがとう」と感謝されたというが、「私の方こそどれだけニコールに感謝していることでしょう」と感謝の意を表した。(賀来比呂美)
2022年10月27日2001年の『キューティ・ブロンド』、2003年の『キューティ・ブロンド/ハッピーMAX』に出演したルーク・ウィルソンが、「Good Morning America」に出演し、3作目の製作について語った。『キューティ・ブロンド』3作目は、主演のリース・ウィザースプーン(エル・ウッズ役)が2020年に企画中であることを認めて以来、ファンが心待ちにしている作品。前2作でエルの恋人(のちに夫)役を演じたルークは「私が知っている情報は、みなさんと変わらないと思います」と前置きをしつつ、「でも、去年の夏にキャストのジェニファー(・クーリッジ)、マシュー(・デイヴィス)、セルマ(・ブレア)のキャスト全員が集まってZoomミーティングをしました。みんなに会えて本当によかったです。リースはとても賢い人だから、正しい脚本とタイミングを待っているのだと思います」と語った。さらに、「続編を作れたら本当に楽しいでしょうね。この映画は母親から娘に受け継がれていくようなタイプのものではないでしょうか」と話し、ホストたちの共感を得ていた。1作目から20年以上が経った現在のキャストの状況は、リースはオスカー女優となり、プロデューサーとしても活躍。ジェニファーは、昨年から放送の「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」でエミー賞の助演女優賞にノミネート。セルマは多発性硬化症を公表し、難病と闘いながら俳優業を続けている。(賀来比呂美)
2022年08月19日ドキュメンタリー映画『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』が、2022年8月12日(金)にTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほかにて全国公開される。元「ビーチ・ボーイズ」ブライアン・ウィルソンに密着映画『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』は、元ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンに密着した初のドキュメンタリー映画。音楽史に偉大な足跡を残すミュージシャンで、ポール・マッカートニーもライバルと認めた“天才"である彼が、自身の波乱万丈な人生を振り返り、その栄光と苦悩の中で秘めてきた想いを明かす。人生の“栄光と苦悩”を語る初ドキュメンタリーブライアンに密着するのは、彼の長年の友人である元ローリング・ストーン誌のベテラン編集者ジェイソン・ファイン。映画では、ブライアンが育った故郷ホーソーンや、幼少期に過ごした家、「サーフィン・サファリ」のジャケット写真が撮影されたパラダイス・スコープ、「カリフォルニア・ガールズ」などが生まれたダートマス、「グッド・ヴァイブレーション」などが生まれたローレルウェイ、そして「ロング・プロミスト・ロード」が誕生したベラージオなど、ブライアンゆかりの西海岸の街をめぐっていく。映画の1番の見どころである、3年間・70時間以上にも及んだインタビュー撮影では、身を削ってもたどり着けない領域を目指すがためプレッシャーに苛まれ陥った薬物中毒、自由と金銭を奪われ続けた精神科医との関係、なくなってしまった兄弟への確執と愛情、そして彼を導き最悪の環境から救い出してくれた音楽について語られる。貴重なアーカイブ映像や新曲も公開また、ホームビデオやレコーディング風景などの貴重なアーカイブ映像や、ブルース・スプリングスティーン、エルトン・ジョンなど音楽界の著名人が語る“ビーチ・ボーイズへの愛”、さらに、この映画のためにブライアンとジム・ジェームズが共作した新曲「Right Where I Belong」も公開。ジミー・ロジャーズの「Honeycomb」や、ブライアン自身の「Long Promised Road」といった名曲をカバーする様子も必見だ。【詳細】ドキュメンタリー映画『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』公開日:2022年8月12日(金) TOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国順次公開監督:ブレント・ウィルソン製作:ティム・ヘディントン、テリサ・スティール・ペイジ、ブレント・ウィルソン製作総指揮:ブライアン・ウィルソン、メリンダ・ウィルソン、ジェイソン・ファイン出演:ブライアン・ウィルソン、ジェイソン・ファイン、ブルース・スプリングスティーン、エルトン・ジョン、ニック・ジョナス、リンダ・ペリー、ドン・ウォズ、ジェイコブ・ディラン、テイラー・ホーキンス、グスターボ・ドゥダメル、アル・ジャーディン、ジム・ジェームス、ボブ・ゴーディオ2021年/アメリカ/英語/93分/原題:Brian Wilson: Long Promised Road/字幕監修:萩原健太配給:パルコ ユニバーサル映画宣伝:ポイント・セット
2022年05月30日今月初め、ガーデニングに夢中になりすぎてお尻の筋肉を傷めてしまったと報告していた「クイーン」のブライアン・メイ。現在の健康状態をインスタグラムにて動画と文章で報告し、壮絶な体験をしていたことを明らかにした。ブライアンは大臀筋を傷めてから一週間が過ぎても信じられないくらいのひどい痛みに苦しみ、周りの人たちも「それは筋肉の痛みではない」と心配したという。その痛みを「後背部を誰かにスクリュードライバーで延々と刺され続けているような痛み」と表現。再びMRI検査を受けると、坐骨神経がひどく圧迫されていることが判明。痛みの原因がはっきりしたことで、おそらく適切な治療を受け、痛みに関しては「本当によくなった」と語るブライアンだが、痛みと闘っている間に軽い心臓発作も起こし「死にかけた」と告白。「40分ほどの胸の痛み」を経験したとのこと。血管造影検査を受けたところ動脈に血栓が3か所見つかったため、ステント留置術が実施された。医師は開胸手術を勧めたというが…。「クイーン」のアルバムに「シアー・ハート・アタック」(1974年発売)というタイトルのものがあるが、ブライアンはこれまでずっとこのタイトルに関して少し心配していたそうだ。「本当に心臓発作を起こした人を怒らせちゃうんじゃないかってね」と。しかし、自身が心臓発作を起こしたことで「心臓発作クラブの仲間入りをしたから安心している」とジョークも放ち、「結局はすべてに意味があったことなのかも」と締めくくった。(Hiromi Kaku)
2020年05月26日ロシア出身のスーパーモデル、サッシャ・ルスを主演に抜擢したリュック・ベッソン監督の最新作『ANNA/アナ』。この度、KGB捜査官・アレックスを演じたルーク・エヴァンスのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。映像中、ベッソン監督についてエヴァンスは、「自らカメラを操作する監督は彼が初めてだった。セットに俳優以外入れないので、空気が一切壊れない。俳優としてそんな体験は初めてだった」と監督独自の撮影スタイルをふり返り、「映画作り全体を把握していて、人任せにせず率先して動くし親しみやすい。誰の意見に対してもオープンで、俳優と協力してシーンを作る」と語る。また、『ワイルド・スピード』シリーズではエヴァンスが演じるキャラクターの母親をヘレン・ミレンが演じているが、2人は直接顔を合わせたことはなかった。本作で実現した共演に「すごく楽しかったよ。彼女との共演は喜びだ」と言う。本作では上品な白髪を封印し、野暮ったいメガネと大量のメイクで、キャラクターの中に完全に埋没したミレン。そんな彼女の演技は食い入るように見るとエヴァンスは話し、「俳優としての技や、ちょっとしたコツを少しでも盗めないかと狙っているんだ」と笑顔を見せた。さらに、2017年にベッソン監督作『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』で映画デビューを果たし、続く本作では約1年間の役作りと体力作りをし、苛酷なアクションにも体当たりで挑んだサッシャを「まさに21世紀の女性」と表現し、「とても自立心が強く何ごとにもひるまない。ヘレンや私やキリアン(・マーフィ)ほど、この業界を知らない。それを自覚してなお、彼女は自信に満ちあふれている」と絶賛。最後に、本作の見どころについて「衝撃的だが非常に楽しめる。リュック・ベッソンの手にかかれば、最高の映画になる」と自信満々に語っている。『ANNA/アナ』は5月8日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ANNA/アナ 2020年5月8日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2019 SUMMIT ENTERTAINMENT,LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年04月30日映画『黒い司法 0%からの奇跡』が2020年2月28日(金)より公開される。弁護士ブライアン・スティーブンソンの“奇跡の実話”を描く映画『黒い司法 0%からの奇跡』は、冤罪の死刑囚たちのために闘う弁護士ブライアン・スティーブンソンによる“奇跡の実話”を、『ショート・ターム』の監督デスティン・ダニエル・クレットンが描いたドラマ作品。舞台となるのは、黒人への差別が根強く残る1980年代のアメリア・アラバマ州。無実の罪で死刑宣告された黒人の被告人ウォルターを助けるため、新人弁護士ブライアンが立ち上がることから物語は始まる。しかしそんなブライアンが直面するのは、仕組まれた証言に、白人の陪審員たち、証人や弁護士たちへの脅迫といった、数々の差別と不正。果たしてブライアンは、最後の希望となり、罪なき黒人たちを救うことができるのか?可能性0%からの奇跡の逆転劇に挑むー。Who is ブライアン・スティーブンソン?日本ではあまり馴染みのないブライアン・スティーブンソンだが、彼は社会正義活動家としても活躍する、アメリカの著名弁護士。アラバマ州モンゴメリーを拠点とする司法の校正構想の事務局長も務める人物だ。アメリカでは“黒人の3分の1が刑務所に入ったことがある”という深刻な人種差別問題を抱える中、ブライアンは多くの死刑囚の救済措置を勝ち取ってきた。貧困者や黒人に対する偏見に立ち向かうその姿勢は高く評価されており、マッカーサー財団の“天才”賞ほか、数々の受賞歴を有している。キャスト主人公にマイケル・B・ジョーダン本作では、そんなブライアン・スティーブンソンの“駆け出し”時代を、「クリード」シリーズや『ブラックパンサー』で知られるるマイケル・B・ジョーダンが演じる。絶望の淵に立つ人々に寄り添いながら、不利な司法システムの中で闘う弁護士を熱演する。豪華オスカー俳優が共演また共演者には、オスカー受賞歴のある豪華実力派俳優が集結。不当な判決を受ける死刑囚ウォルター役を『Ray/レイ』のジェイミー・フォックス、ブライアンと共に黒人死刑囚を助けるための法律事務所で働く女性エバ役を、『ルーム』『キャプテン・マーベル』で主演を演じたブリー・ラーソンが演じる。【詳細】映画『黒い司法 0%からの奇跡』公開日:2020年2月28日(金)監督:デスティン・ダニエル・クレットン脚本:デスティン・ダニエル・クレットン/アンドリュー・ランハム原作:「黒い司法 黒人死刑大国アメリカの冤罪と闘う」ブライアン・スティーブンソン著/亜紀書房刊キャスト:マイケル・B・ジョーダン、ジェイミー・フォックス、ブリー・ラーソンほか配給:ワーナー・ブラザース映画
2020年01月19日「ルーク・ケイジ」のベディ・オードリー警部役、「スタートレック:ディスカバリー」のガブリエル・バーナム役で知られるソーニャ・ソーン(55)が、コカイン、マリファナ及び麻薬道具の所持で逮捕された。「The Wrap」によれば、日曜の夜12時過ぎ(現地時間)、ソーニャはノースカロライナ州デア郡で保安官によって車を引き留められ、警察犬がコカインなどを発見したという。保釈金1500ドル(約16万円)を払ってすでに身柄は自由になっている。ソーニャは過去5シーズンに渡って「The Wire/ザ・ワイヤー」で刑事役(キーマ・グレッグス)を好演し、知名度を上げた。前述の「ルーク・ケイジ」やほかのドラマでも警察関係の役を演じることが多かったが、今回は逆の立場で逮捕されることとなった。昨年からはドラマの質が高いと評判の「The Chi」(原題)に出演。同番組は今年4月にシーズン3への更新が発表されたが、主役のジェイソン・ミッチェルが“不適切な行動”により番組をクビになった。シーズン3の制作はまだ始まっていないが、ソーニャもこのような事件を起こしたことから、続投の可能性に注目が集まっている。(Hiromi Kaku)
2019年07月23日『ビバリーヒルズ高校白書』でブランドン役を務めたジェイソン・プリーストリー(49)が、米国時間4日に52歳で亡くなったルーク・ペリーへの思いをInstagramで吐露した。これをどうやって書こうか、決めるのに数日かかったよ。僕の29年に渡る親友、ルーク・ペリーは、僕が心から好きな人たちの中でも、特別な一人だった。ルークはただのスターじゃなかった。信じられないほど明るく光り輝いていた。そして、それは余りにも早く消えてしまった……だから、僕も、他の多くの人たちも、これほどまでに辛いんだ。もし、(これを読む人が)幸運にもルークを知っていたなら、もしくは偶然にも出会ったことがあったなら、今は僕と同様に悲しみに沈んでいるだろう……2倍の明るさで燃えているロウソクは、半分の時間しか持たないんだ。君は、ああ、本当に明るく燃えていたね……おやすみ、僕の王子様。(編集部訳)この胸を打つメッセージには、『ビバリーヒルズ~』時代と、最近撮ったであろうツーショット写真が並べて添えられている。どちらもペリーがプリーストリーの肩に手を回しており、公私共に仲が良かったことがうかがえる。
2019年03月08日米国時間3月4日、脳卒中で入院していた俳優のルーク・ペリーが息を引き取った。代理人は以下の声明を発表。「俳優のルーク・ペリーは重度の脳卒中により52歳で亡くなりました。彼は、子どもたちであるジャックとソフィー、フィアンセのウェンディ・マディソン・バウアー、元妻ミニー・シャープ、母親のアン・ベネット、義父のスティーヴ・ベネット、きょうだいのトム・ペリー、エイミー・コーダー、その他親しい家族や友人に囲まれ、息を引き取りました」SNSでは52歳という早すぎる死に、「信じられない」「どうか安らかに」など、追悼のメッセージが数多く投稿されているが、ペリーが婚約していたという事実が明かとなり、さらにファンは心を痛めている。フィアンセの名はウェンディ・マディソン・バウアー(44)。かつて、『メンタリスト』などのテレビドラマに端役で出演していた経歴を持つが、LinkedInによると現在は結婚や家族に関する悩みを専門としたセラピストとして活動している。ペリーは1993年、家具の販売員をしていたミニー・シャープと結婚。ジャック(21)とソフィー(18)の二人の子どもに恵まれたが2003年に離婚。共同で親権を持ち、養育に当たっていた。ペリーをよく知る人物がPEOPLE誌に語ったところによると、ペリーはとても子煩悩で良い父親だったという。「彼はいつも子どもたちの学校行事に顔を出していましたし、放課後の係も進んで務めていました。子どもたちと一緒に出かけるのが大好きでしたね。二人のことをとても誇りに思っていました」ジェイクは現在プロレス団体「オール・エリート・レスリング(AEW)」に所属し、「ジャングル・ボーイ」というリングネームでプロレスラーとして活躍中。ソフィーは先月、Instagramにアフリカのマラウイでボランティア活動に勤しんでいる様子を投稿している。ペリーとバウアーの交際がいつスタートしたかは定かではないが、2017年のGLAADメディア・アワード受賞式には連れ立って出席していた。生前、ペリーが自身の婚約について言及したことはなかったが、堅実な関係を築いていたことは想像に難くない。
2019年03月05日人気ドラマシリーズ『ビバリーヒルズ高校白書』『ビバリーヒルズ青春白書』でディラン・マッケイを演じていたルーク・ペリーが3月4日(アメリカ現地時間)に亡くなったことを受け、ディランの声優を務めていた小杉十郎太が5日、ツイッターを通じてコメントした。小杉は「ルーク・ペリーが亡くなるなんて信じられない」と胸の内を明かし、「ディラン・マッケイは僕にとってもう一人の自分と言っても過言ではない」と存在の大きさを表現。「喜びも悲しみも共有してきた。今でもそうだ」とし、「ルーク、悲しすぎるけどどうぞ安らかに。いつかゆっくり話そう。ディランは俺の中に生きつづけるぜ…」と追悼メッセージをつづっている。海外メディアによると、ルークは現地時間2月27日、重度の脳卒中により自宅で倒れて病院に搬送。意識が戻らないまま3月4日に息を引き取った。52歳だった。
2019年03月05日先週水曜日(現地時間)に重度の脳卒中で救急搬送されたルーク・ペリーが、月曜日に亡くなったことが明らかになった。52歳の若さだった。ルークの代理人が「Yahoo! Entertainment」に認めた。母、継父、元妻、子どもたち、婚約者ら家族と親しい友人が見守る中、旅立ったという。90年代に「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」でディラン役を演じ、人気を博したルーク。スティーブ役でルークと共演したイアン・ジーリングは、「親愛なるルークへ。これから先も、30年以上に渡って一緒に作ってきた思い出にずっと浸っているよ」とルークと過ごした過去を大切にすることを誓い、「神様、どうか彼をあなたのおそばに置いてください。彼は十分その場所にふさわしい人です」と願った。ルークは2017年から「リバーデイル」に主役のアーチーの父フレッドとして出演しており、同ドラマのキャストやスタッフも悲しみに暮れているようだ。ルークが倒れた時からSNSでお見舞いメッセージを送っていたベティ役のリリ・ラインハルトは、インスタグラムのストーリーに「言葉が見つからない。どうしようもなくショック。私たちみんな…」というコメントを掲載。ヴェロニカの母ハーマイオニー役のマリソル・ニコルズはルークとのセルフィーに「いまはなにも言えない…。きっとあとで…」と動揺がうかがえるキャプションを添えた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ビバリーヒルズ高校(青春)白書 [海外TVドラマ]© 2006 Torand Productions Inc.All Rights Reserved.CBS and related marks trademarksof CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved. TM, (R)&(C)by Paramount Pictures.All Rights Reserved.
2019年03月05日「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」(以下、「ビバヒル」)のディラン・マッケイ役で知られるルーク・ペリーが 、重度の脳卒中を起こして緊急搬送されたという。「TMZ.com」によれば、水曜日(現地時間)の午前9時40分、ルークの自宅から救急車の要請コールがあり、ルークは近くの病院へ運び込まれたといい、現在入院中。ルークの代理人によると「ペリー氏は病院で経過観察中」とのことで、詳細については明かさなかった。「TMZ.com」は「治療のために薬で昏睡状態を保っている」と報じ、代理人はこれを否定。後に同サイトは「鎮静状態である」と変更した。ルークが倒れてしまったのは、奇しくも「ビバヒル」のリバイバルドラマが製作されると明らかになった日と同日。ジェニー・ガースやジェイソン・プリーストリーらオリジナルキャストが契約する中、ルークは出演契約を結ばなかったという。しかし、「ビバヒル」の共演者たちはルークを心配し、SNSでお見舞いメッセージを送っている。スティーブ役のイアン・ジーリングはルークの頬にキスしている画像とともに「一日も早い回復を」と祈り、ブレンダ役のシャナン・ドハーティーは「ビバヒル」の中でルークにハグされている画像でルークを思いやった。ルークは2017年から現在まで「リバーデイル」に出演し、メインキャラクターのアーチー(KJ・アパ)の父を演じている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ビバリーヒルズ高校(青春)白書 [海外TVドラマ]© 2006 Torand Productions Inc.All Rights Reserved.CBS and related marks trademarksof CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved. TM, (R)&(C)by Paramount Pictures.All Rights Reserved.
2019年03月01日「未成年男性への性的暴行疑惑」が取り沙汰されているブライアン・シンガー監督について、以前から不仲説がささやかれていたラミ・マレックが口を開いた。ラミは昨年から大ヒット中の『ボヘミアン・ラプソディ』で主役のフレディ・マーキュリーを演じ、今年、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を獲得。同作は、シンガー監督が撮影終了の数週間前に突然姿を消し、解雇されたという“事件”が起きたことでも話題に。シンガー監督は後に「家族の体調不良でセットを去った」と説明したが、本当の理由はキャストとの確執にあるとうわさになっていたのだ。以前、自分がキャスティングされた当時、シンガー監督に「性的暴行疑惑」があったことを「知らなかった」と語っていたラミ。先日、「The Hollywood Reporter」のインタビューでは、「(性的暴行疑惑の)内容を耳にしたよ。そういう被害に遭い、乗り越えてきた人たちに対して心底同情する。そんなことが起こるなんて、恐ろしいし驚きだよ。被害者の人たちはどれたけつらかっただろう」と被害者を思いやった。続いて「ブライアンとの間に何が起こったのかを話したいという人たちは、自分の声を聞いてもらう権利がある」と主張し、「ぼくの場合で言えば、ブライアンとの関係は不愉快なものだった。本当にね。現時点で言えるのはそれぐらいかな」とラミはついにシンガー監督と不仲であったことを自ら認めたのだった。(Hiromi Kaku)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年02月04日未成年のときにブライアン・シンガー監督に性的被害にあったとして4人の新たな被害者が浮上した。「The Atlantic」誌が報じた。シンガー監督といえば、昨年12月、現在大ヒット上映中の『ボヘミアン・ラプソディ』を監督するも撮影終了数週間前にFOXから解雇処分を受けて話題に。キャストやスタッフとの不仲や突然セットから姿を消したことが理由とみられたが、この直後にシンガー監督がある男性から「17歳のときにシンガー監督に性的暴行を受けた」として訴えられたことが判明。解雇の本当の理由はこの件ではないかとささやかれていた。今回新たに発覚した4人の被害者は、未成年のときにそれを知りながらシンガー監督に性的な行為を強要、またはレイプ被害にあったと主張する。その事件により薬物乱用、うつ、PTSDなどの精神的なダメージに悩まされたそうだ。4人のうちの1人は実名で記事に登場した。1997年、学校のトイレで用を足していたところ、背後に人の影を感じて振り向いたヴィクター・ヴァルドヴィノスさん。そこには学校で『ゴールデンボーイ』の撮影をしていたシンガー監督がおり、「映画に出してあげる」とスカウトされたという。エキストラとして出演することになったヴィクターさんは、わずか13歳、ファーストキスも体験したことがないまま、撮影現場の裏でシンガー監督に性的ないやがらせを受けた。結局、ヴィクターさんの撮影シーンは使われなかった。シンガー監督の弁護士は「シンガー監督は未成年と性交渉を持ったこともありませんし、そのような好みがあるということを断固として否定します」と完全否定。シンガー監督は「『ボヘミアン・ラプソディ』が賞を獲り、大ヒット作品になっているいまこういうことが起きても驚かない。同性愛者を嫌悪し、中傷するための記事。作品の成功を利用しているんだ」と「E!News」に語った。(Hiromi Kaku)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年01月24日先週末、Netflixのマーベルドラマ「ルーク・ケイジ」がシーズン2で終了することが明らかになった。その前の週には同じくマーベルドラマの「アイアン・フィスト」もシーズン2でのキャンセルが発表されており、マーベルファンには2週連続での打撃となった。しかし、「TV GUIDE」などの一部メディアとファンたちは、この悲しいニュースをただの打ち切りとはせずに、前向きに捉えている。2つのドラマがキャンセルされたのは、ルーク・ケイジとアイアン・フィストがコンビとして活躍する、マーベルのコミックブック「Heroes for Hire」をドラマ化するためだとみているのだ。Netflixは「Heroes for Hire」のドラマ化には触れていない。しかし、アイアン・フィストを演じたフィン・ジョーンズが昨日インスタグラムに投稿した画像が、さらにドラマ化を期待させた。それは、アイアン・フィストが“光る拳”をルーク・ケイジの手のひらと突き合わせている画像。フィンとルーク・ケイジ役のマイク・コルターとの友情の絆を表現しているだけに過ぎないかもしれないが、ファンたちの間では「やはり、『Heroes for Hire』が始まるんだ」と話題になっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:アイアン・フィスト 2013年8月3日より渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2012 Universal Pictures
2018年10月22日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で重要な役割を果たす”伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルに、このほどハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム(名声の歩道)の2,630番目の星が授与された。ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムは、アメリカ合衆国カリフォルニア州ハリウッドにある歩道で、5kmほどの間にエンターテインメント界で活躍した人物の名前が彫られた2,000以上の星型のプレートが埋め込まれており、世界的な観光名所となっている。この日、まずジョージ・ルーカス氏に感謝したいと話すマークは、「彼という天才の存在なくして、今日このステージに僕が立つことはなかったわけだからね。僕の人生を劇的に変えてくれたジョージには、感謝しきれないよ」と現在の心境を明かし、また「ハリソンに初めて会ったとき、彼はすでにスターだった。コッポラ監督の『カンバセーション』や『アメリカン・グラフィティ』といった素晴らしい映画の数々を見て、僕自身も彼のファンだったしね。『調子に乗るなよ』という最高のアドバイスをくれたのも、映画史上最も偉大な俳優の1人である彼だった。いまでもそのアドバイスをしかと心に留めているよ」と共演したハリソン・フォードとのエピソードも。そして、自身の兄弟姉妹たちやディズニーにも感謝の意を表しつつ、「そして何よりも、今日ここに集まってくれたファンの皆さんに感謝します。長年僕のキャリアを支え続けてくれた君たちファンの存在なくして、今日の僕はいません。本当に、本当にありがとう。皆さんひとりひとりが、フォースと共にあらんことを!」とメッセージを寄せていた。また行われた記念セレモニーには、ゲストスピーカーとして本シリーズの生みの親であるルーカス氏とハン・ソロ役のハリソンも祝福のために駆けつけ、ルーカス氏はマークについて「創造しようにも出来ない“キャラクター”」と言い、「ルーク・スカイウォーカー役の俳優を探していた際に出会った彼は、田舎の農場で育ち、純朴ながらも大きな夢を抱いた青年ルークそのものだった。長い時間を費やしたオーディションの過程では、彼自身の演技力はもちろん、3人の主人公を中心とした群像劇という点で、残りの2人(ハリソン&キャリー)との相性も非常に重要だったんだが、心配するだけ無駄だったよ。彼らは出会った瞬間から意気投合。いつも悪さを企んでいる高校生の仲良し3人組といった感じで、時には手を焼いたけどね(笑)」とふり返る。今回の授与については「彼がウォーク・オブ・フェイムの星を手にしたことを心から嬉しく思う。長い旅路の終わり、といった感もあるけど、マークはこの先もまだまだ、たくさんの映画で勇姿を見せてくれるだろう」と今後の彼の活躍にも期待を寄せている。そして会場の様子を見て「僕が星を貰ったときは、もっとたくさんのファンが詰めかけたけどね(笑)」とジョークを飛ばしたハリソンは、「この晴れの日に、3人組の1人がこの場に居ないのはとても残念だし寂しいけれど、キャリーもきっと見守ってくれているはずだ。お互い忙しくてめったに会う機会がないとは言え、良き友人である彼がこうしてハリウッドの殿堂入りを果たしたのは本当に嬉しいし、出会った頃からいまも変わらず物静かで誠実で、周りに惑わされることなく己の人生を着実に歩み続ける彼に、心からの祝福と賛辞を贈りたい。おめでとう、相棒!」と祝いの言葉を贈っていた。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』MovieNEXは4月25日(水)発売、4月18日(水)先行デジタル配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/最後のジェダイ 2017年12月15日より全国にて公開ⓒ 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2018年03月09日鋼の肉体を持つ男が人々のために立ち上がる新ドラマシリーズ「マーベル/ルーク・ケイジシーズン1」が、本日2月2日(金)よりリリース。これを記念して、彼の強さがよく分かる本編クリップ映像と、冷酷な宿敵について明かされるボーナス映像の一部が公開された。彼の名はルーク・ケイジ。デアデビルやジェシカ・ジョーンズに続く、ニューヨークを守るヒーローであり、ハーレムの平和を脅かす宿敵“コットンマウス”に戦いを挑んでいく。デアデビル/マット・マードックやジェシカ、アイアンフィスト/ダニー・ランドとともに“ザ・ディフェンダーズ”の一員でもある。◆鋼の肉体を持つヒーロー、ルーク・ケイジの強さが一目瞭然今回到着した本編クリップ映像は、ルーク・ケイジ(マイク・コルター)がハーレムを荒らすチンピラ集団を蹴散らすシーン!ルーク・ケイジは、寡黙でどこまでも熱い心を持ち、肉弾戦でハーレムを生き抜く鋼の体を持つモテ男。冤罪で投獄された過去を葬り、静かに人生をやり直すべく、目立たぬようにひっそりと暮らしていた。しかし、ギャングのボス、コットンマウスの支配によって町の治安は悪化、貧しい若者たちが金欲しさに犯罪へ走る状況を看過できなくなったルークは、コットンマウスに狙われた若者の命を救ったことから、思いも寄らぬ事件に巻き込まれ、ギャングたちと対峙することに。文字通り鋼の肉体の持ち主であるルーク・ケイジは、バットで殴られてもビクともしないどころか、むしろバットの方が粉々に。素手で思い切り殴れば、殴った方の手の骨が折れてしまう始末。さらに、拳銃で撃っても弾丸を手のひらで受け止める凄まじい強靭ぶり。しかも、巨漢の男たちをひょいと持ち上げ、次々と放り投げてしまうという怪力の持ち主でもある。この映像を見れば、ルーク・ケイジがどれだけ強いか一目瞭然だ。◆宿敵、冷酷なギャングのボスが人々を魅了する理由とは?ボーナス映像解禁さらに、典型的な悪役であるコットンマウスの魅力に迫るボーナス映像も解禁。本作の悪役として、ルーク・ケイジの前に立ちはだかるのが、地元ハーレムでナイトクラブを経営する実業家コットンマウス(マハーシャラ・アリ)。市議会議員ディラードと結託して自らの犯罪帝国を築き上げた彼は、土地開発を隠れみのにハーレムの実権を握っていく。まさにゴッドファーザー的な存在だ。映像では、製作/脚本を務めるアイーダ・クロールが、彼らのストーリーの中では彼ら自身がヒーローなのだと、典型的な悪役のコットンマウスにも自らの正義があることを話している。さらに、ルーク・ケイジ役マイク・コルターは、「普通の人は欲望を抑え込むのに必死だから、自らをさらけ出している人間や、悪びれない人たちに引き寄せられるんだ」と語り、コットンマウスの私利私欲を全く隠そうとしない部分に人々は否が応でも惹かれてしまうというのだ。己の行動に対する疑問や迷いなどは微塵もなく、そうした揺るぎなき“信念”こそ、典型的な悪役であるコットンマウスの魅力の1つといえる。まるで犯罪小説を彷彿とさせるリアリズム。善と悪を体現する男同士の戦いがどのように展開していくのか?そのほか、従来のマーベルヒーローとはまた一味違う重厚なアクションや、モテ男ならではのロマンスにも注目していて。「マーベル/ルーク・ケイジ シーズン1」は2月2日(金)よりブルーレイ/DVDリリース&一挙デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月02日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く衝撃の最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が15日に公開を迎えた。それに先回って伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルが来日。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で同役を演じて40年、伝説のジェダイ役としてスクリーンに本格的に帰還したが、熱心なSWファンの前ではマークはいつでもルークとして存在していた。まさしくSWな人生について当の本人はどう思っているのか。インタビューで直撃した。――ポスターを見ると久々にライトセーバーを握っているようですが、いかがでしたか?僕が今回握ったかどうかって? それを言ったら殺されてしまうよ(笑)。ただ、前作のフォースの覚醒よりは出演時間が長いから、その意味では楽しかったよ。――レイアを演じたキャリー・フィッシャーは、突然のことで残念でした。彼女が19歳の時に初めて会って以来、盟友関係を続けていたそうで。本当に兄妹のようだった。これほど何十年も経って、お互いにまた一緒にできるとはまったく思っていなかったしね。撮影中はトレーラーの中でくだらない話をしたよ。大笑いしてね。彼女は毒舌家でタフなイメージがあったけれど、どこか傷つきやすい少女のような、どうしても憎めない繊細なところも持ち合わせていた。魅力的で憎めないよ。共演シーンについては言えないけれど、非常に多くの時間を過ごせたことはよかったと思う。――先日カリフォルニアのディズニーランドの「スター・ツアーズ」にサプライズで登場したり、夏の「D23 Expo 2017」でもパレードでファンの声援に気さくに応えるなど、マークさんは、いつだってルークとしてファンに接していますよね。そのルークとしての人生、嫌になったことはないのでしょうか?ないよ!人生で嫌だと思ったことは一度もないし、本当に光栄に思っている。そもそも僕が俳優を始めた頃、その先食べていければいいや程度にしか思ってなかったからね。まさか自分が後世に名を残す存在になるとは、夢にも思っていなかったよ。――その「D23 Expo 2017」では、<ディズニー・レジェンド>に選ばれ、本当のレジェンドになってしまいました。いまだに「帝国の逆襲の時に妻と出会いました!」「ジェダイの帰還の時に双子が生まれて、ルークとレイアと名付けました!」とファンが駆け寄ってくれて、素敵な話をしてくれる。「人生が辛い時に映画を観て立ち直れた!」「ルークに希望をもらえた」と言ってもらえる存在になれたことは、むしろ歳を重ねるごとに素晴らしいことだと感じるよ。僕は本当に恵まれていると思う。――SWのファンとしても、これ以上ない喜びだと思います。ただひとつ、残念だったことは『フォースの覚醒』の話を受けた時に、ハリソンとキャリーとまた一緒に大暴れできると思ったけれど、僕は共演シーンが一切なくてね(笑)。最後にひとりだけのシーンで、しかもフードをかぶって振り向くだけでセリフもない。そういうことは若干、あったけれども(笑)、またみんなと会えてうれしかったよ。みんな『フォースの覚醒』でハン・ソロが殺されて悲しかったと思うけれど、誰よりも僕が一番悲しいよ。ハン・ソロが殺されたということは、ハリソンとの共演は、この先ないわけだからね。――ありがとうございました! 今後もルークとしてますますの活躍を期待しています!さっきの「スター・ツアーズ」の話じゃないけれど、以前はディズニーランドでチケットを買って、普通のゲスト同様に並ばなければいけなかったけれど、いまはバックステージからシュッて入れてくれる特典がある。それだけで、ずいぶんと自分は偉くなった気がするけれど(笑)、すべてファンへの恩返しでやっていること。だから、ぜんぜん嫌じゃないし、彼らがいなければこうして日本に呼ばれることもないからね。愛されている分、僕も愛しているということを、ことあるごとに示したいと思っているんだ。■プロフィールマーク・ハミル1951年9月25日生まれ。アメリカ、カリフォルニア州出身。同州のオークランドで育ち、いくつかのテレビ映画へ出た後、ジョージ・ルーカス監督の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(77)のルーク・スカイウォーカー役に抜てきされ、作品の世界的なヒットとともに一気にスターダムへ駆け上がる。2014年4月、2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で再びルーク・スカイウォーカー役を演じることが発表され、大きな話題に。2017年、ディズニーに多大な貢献をした人物を称える<ディズニー・レジェンド>のひとりにキャリー・フィッシャーとともに選出され、文字通り伝説の人となった。ルーク以外では、『バットマン』のアニメ、ゲーム作品のジョーカー役が人気を集めている。(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2017年12月16日「スター・ウォーズ」シリーズのルーク・スカイウォーカー役を務める俳優のマーク・ハミルが6日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(12月15日公開)のレッドカーペット・イベントに登場。「日本は第二の故郷」と言い、日本に住んでいた高校時代について語った。マーク・ハミル「スター・ウォーズ」シリーズの“象徴”であり本作でも物語のガキを握るルークを演じるマーク。映画のプロモーションでの来日は37年ぶり、プロモーション以外では2008年の「スター・ウォーズ セレブレーション・ジャパン」以来となった。マークがレッドカーペットに登場すると、ファン約1,000人が駆けつけた会場の熱気は一気にヒートアップ。マークは、サインや写真撮影などファンサービスに気さくに応じ、投げキスをしたり、手でハートマークを作ったり、お茶目なポーズや表情でファンを楽しませた。ステージでは「こんばんはジャパン!」と大きな声であいさつ。「高校時代に2年ほど日本に住んでいたこともあり、日本は自分にとって特別な場所。第二の故郷」と日本への思いを語り、「日本のファンのみなさんはどこの国のファンよりもいつも熱心に応援してくれてありがとうございます。みなさん一人ひとりのもとにフォースがありますように。アリガトウゴザイマス!」とファンに感謝の思いを伝えた。そして、「高校時代に横須賀に住み、横浜の高校に通っていた。週末になると東京に遊びに行ったり、京都やスキーに行ったり、各地を訪れたのでたっぷり見た感じがある」と日本を満喫したというマーク。「その頃、俳優になれるくらいのレベルの日本語が話せていたら、そのまま日本に住み続けて日本で俳優活動していたと思う」と日本愛あふれるコメントでファンを喜ばせた。前作「フォースの覚醒」でレイがルークにライトセーバーを渡した衝撃のラストの直後から描かれる最新作。イベントには、カイロ・レン役のアダム・ドライバー、ライアン・ジョンソン監督、プロデューサーのキャスリーン・ケネディも登場。さらに、カイロ・レン、ストームトルーパー、BB-8、R2-D2、C-3POも駆けつけ、映画の世界観を再現した。
2017年12月06日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描いた“衝撃”の最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開に先立ち、このほどルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルが来日。成田空港には約400人のファンが詰め掛け、熱烈な歓迎を受けた。前作『フォースの覚醒』では約30年ぶりにスクリーンに登場し、『スター・ウォーズ』シリーズの“象徴”にして、本作でも物語のカギを握る最重要人物である“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー。先月公開された動画では、「東京でお会いするのを楽しみにしています」とメッセージを残し、この来日宣言に日本中のファンから喜びの声が上がっていたが、この度そんなマークが来日!成田空港の到着出口には、本シリーズに登場したキャラクターに扮したファンや、ライトセーバーを掲げる人、R2-D2やC-3POといったドロイドになりきる人たちも見られすでに熱気に包まれていた。そしてついに、マークが登場すると歓喜の悲鳴が上がり、「実は高校生の頃には神奈川県に住んでいて、アメリカンスクールに通っていました。その後も日本には訪れたこともあり、そのたびに日本のファンはとても応援してくれるので非常に楽しい時間を過ごせています。日本に帰ってくることができて最高の気分です」とマークはコメント。そして、時間が許す限りファンひとりひとりと対話し、サインや2ショット写真、集合写真にも気軽に応じるなど、神対応を見せていた。また、シリーズ史上最大の“衝撃作”である最新作の内容については、「それだけはいまこの場ではどうしても話せないことになっているんです」とやはり内容については明かせないと話し、「日本の熱心なファンに会えて本当に嬉しいです。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を是非楽しみにしていてください。フォースと共にあらんことを」と最後に日本中のファンに向けてメッセージを残した。さらに同便には、ダース・ベイダーの意志を継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバーも。アダムもマーク同様、日本のファンひとりひとりのサインや写真撮影に対応していた。なお、2人は同日来日したライアン・ジョンソン監督、ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディとレッドカーペット・イベント、来日記者会見に参加する予定だ。一体ここでは何が語られるのだろうか?『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金) より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月05日「ジェダイは滅びる」。そんな不吉な言葉を放つのは、伝説のジェダイ騎士であるルーク・スカイウォーカー。かつての快活な面影が消えた現在の姿には、終わりを待つ絶望感と悔やんでも悔やみきれない罪悪感がにじみ出ているように見える。一体、ルークに何が?そんなファンの疑問に答えてくれるのは、もちろん、この人。2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で約30年ぶりにルークを演じ、同作のエンディングを興奮と感動に包んだマーク・ハミルだ。本稿では今年7月、米ロサンゼルスで行ったインタビュー取材をもとに、SWサーガの生き証人であるハミルの目線から、謎のベールに包まれたシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の真実に迫りたい。さて、現時点でルークに関して明らかになっているのは、「カイロ・レンを後継者として育てようとしたが、失敗した」「弟子が暗黒面に落ちた罪悪感にさいなまれ、水の惑星オクトーで隠遁生活を送っている」「長年行方不明だった自身のライトセーバーを、レイを介して、再び手にした」といった程度。ハミルはこうした断片的な情報こそ、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の重要なヒントになっていると認めた上で、「僕自身はもう主人公ではないんだ。物語はあくまでレイの視点で描かれる」と語る。■ルークがジェダイの終えんを口にするなんて…台本を手にする前は「どんな展開になっても、驚くことはないだろう」とタカをくくっていたそうだが、実際に読み進めると「正直、驚いてしまった。『スター・ウォーズ』の登場人物の中でも最も楽観的で、希望の体現者であるルークが、ジェダイの終えんを口にするなんてね。ショックだったよ」と脚本も手がけるライアン・ジョンソン監督のビジョンに動揺したそうだ。「善と悪の戦いを通して、道徳観を説くこと。これこそが『スター・ウォーズ』が世代を超えて愛され続ける理由だと思う。新たに動き出した3部作も、その点に揺るぎはないと思うけど、新しい切り口が加わることで、『だれが善で、だれが悪なのか?』というある種の不透明感が、物語をまったく予想もつかない方向に導いているのは事実だ。この僕が(笑)、驚くほどだからね。ファンのみんなには、受け入れる心の準備をしてほしいね」。役作りに関しては「オビ=ワン・ケノービの要素が、色濃く盛り込まれているよ」と教えてくれた。■シリーズ復帰を後押ししたのは、ハリソン・フォードハミルのもとに『スター・ウォーズ』シリーズへの復帰オファーが届いたのは、2012年の夏ごろだった。「恒例のスター・ウォーズ・セレブレーションがあって、(ジョージ・)ルーカスにランチを誘われたんだ。ルーカス・フィルムがディズニー傘下になり、新しい3部作を製作することになったって聞かされてね。聞いた瞬間は、ポーカーフェイスでやり過ごしたけど、正直、うれしさよりも怖さがあった。ファンの怒りを買うんじゃないかってね」。ちなみにランチには、キャリー・フィッシャーも同席していたそうで、「彼女は『私はやるわよ!』って即答していた」のだとか。そうこうしているうちに、ハン・ソロを演じるハリソン・フォードの出演が決定し「これで決まりだよ。内心、『召集令状が来たな』とも思ったけど、僕だけ断ったら、それこそファンから総スカンを喰らう。映画史上、最も嫌われた男になってしまうからね(笑)」。■キャリーは、いまも僕らのそばにいるよ昨年末に急死したキャリー・フィッシャーにとって、レイア・オーガナを演じる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は遺作となった。「あの出来事があった直後は、悲しみと同じくらい怒りを覚えてしまったんだ…。こんな仕打ちで、僕らの夢が台無しになるなんて、耐えられないってね。でも、映画というのは誰かの奇跡と悲劇、そして死と再生によって、出来上がっているんだ。もちろん、いまも彼女のことを過去形で語ることはできないけど、これまでに彼女が僕たちに与えてくれたことに感謝すべきだよね」。インタビューが行われたのは、ビバリーヒルズにあるフォーシーズンズホテルの一室。窓の外に目を向けると、晴れ渡った空、手入れが行き届いた芝生、生い茂る花木が美しい情景を描いていた。「いい眺めだよね。きっと、キャリーはいまも僕らのそばにいるよ。木で鳴いている鳥かもしれないし、芝生を駆ける犬かもしれない。僕らが悲しがるのは、望んでいないんじゃないかな」双子の兄妹であるルークとレイアが再会を果たすのかも、注目したいポイントだ。協力:ウォルト・ディズニー・ジャパン(text:Ryo Uchida)
2017年11月21日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く、誰も観たことのない衝撃の物語が繰り広げられる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。本作から、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、レイ役デイジー・リドリー、カイロ・レン役アダム・ドライバー、そしてライアン・ジョンソン監督、ルーカスフィルム社長キャスリーン・ケネディという5名の来日が決定!あわせて、 “ルーク”としては実に39年ぶりの来日を果たすマークのメッセージ入り特別映像も到着した。『SW/フォースの覚醒』で“フォースを覚醒させた”レイ、“ダース・ベイダーの意志を継ぐ決意をした”カイロ・レン、そして“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー。前作のラストで、レイがルークにライトセーバーを渡した直後から本作は描かれる。レイは内なる強大なフォースを覚醒させながら、その理由も、使い方もわからずに行き場を失い、カイロ・レンは父ハン・ソロを手にかけてもなお“闇”に落ちきれず、母レイアの命までも奪おうとする。“光”と“闇”の間で揺れ動く2人を待ち受ける衝撃の運命、さらに、姿を現した伝説のジェダイであるルーク・スカイウォーカーはこの物語に何をもたらすのか…?このたび来日が決まったデイジーとアダムは、『フォースの覚醒』公開時以来、およそ2年ぶり。なんとマークは、2008年に一度「スター・ウォーズ セレブレーション・ジャパン」のために来日しているが、映画のプロモーションとしては劇場公開1作目となる『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』以来、39年ぶりの来日。キャスト陣による世界各国のPRツアーが日本からスタートする。ルーク・スカイウォーカー役で世界中を虜にしたマークは、前作『フォースの覚醒』では約30年ぶりにスクリーンに登場。「スター・ウォーズ」シリーズの“象徴”にして、本作でも物語のカギを握る最重要人物だ。また、ライアン・ジョンソン監督は、「スター・ウォーズ」の新たなる3部作の監督と脚本を務めることが発表されたばかり。今後ますます進化していく「スター・ウォーズ」を担っていく存在となるはず。ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長も来日し、彼らはレッド・カーペットイベントや特別映像上映会イベントなど、直接日本のファンと交流するほか、記者会見も予定されている。■レイがルークに、ライトセイバーを振り下ろす!?衝撃新映像今回映像には、「日本の皆さん、こんにちは。マーク・ハミルです。『最後のジェダイ』は『フォースの覚醒』のすぐ後の物語を描いています。エキサイティングで素晴らしいこの映画から大きな衝撃を受けるでしょう。東京でお会いするのを楽しみにしています。フォースとともにあらんことを。アリガトウゴザイマス」と、ファンに向けて熱いメッセージが。新映像には、惑星オクトーに隠れていたルークが、ついにミレニアム・ファルコン号に乗り込む姿が映されている。レイ、あるいはチューバッカやポーグとどこかへ向かうのだろうか。そんなミレニアム・ファルコン号が地上から飛び出してくる様子もあり、ルークはレイア(キャリー・フィッシャー)とも合流し、ジェダイとしてカイロ・レンらファースト・オーダーとの戦いに参加するのかもしれない。だが、倒れているルークに対し、ライトセーバーを振りかざす“衝撃”のレイの姿も…。先に公開された日本版予告編では、困惑するレイにカイロ・レンが手を差し出すようなシーンもあったが、レイはダークサイドに落ちてしまうだろうか?光と闇に揺れ動くレイ、まだ迷いの見えるカイロ・レン、そしてルークの運命は?また、“最後のジェダイ”とは誰のことを示すのか。デイジー、アダム、マークの3人が何を語るのかに期待が高まる。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月20日「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(12月15日公開)でルーク・スカイウォーカー役を演じるマーク・ハミルが、レイ役のデイジー・リドリー、カイロ・レン役のアダム・ドライバー、ライアン・ジョンソン監督と共に来日することがこのほど、明らかになった。マークがルークとして来日するの39年ぶりとなる。前作でレイがルークにライトセーバーを渡した衝撃のラストの直後から描かれる最新作。マークはルーク役で世界中を虜にし、前作「フォースの覚醒」では約30年ぶりにルークとしてスクリーンに登場。「スター・ウォーズ」シリーズの“象徴”であり本作でも物語のガキを握る最重要人物だ。映画のプロモーション以外では、2008年に「スター・ウォーズ セレブレーション・ジャパン」で来日している。前作「フォースの覚醒」でフォースを覚醒させたレイ役のデイジー、ダース・ベイダーの意志を継ぐ決意をしたカイロ・レン役のアダムは、前作のプロモーション以来、2年ぶりの来日。「スター・ウォーズ」の新たなる3部作の監督と脚本を務めることが発表されたライアン監督は、9月の来日からわずか3カ月ほどで再び来日する。そして、ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディも来日。彼らはレッド・カーペットイベントや特別映像上映会イベントなど、直接日本のファンと交流する機会があるほか、記者会見も予定している。このたび、マークから日本のファンに向けた特別メッセージと新シーンが見られる特別映像も公開。マークは「日本の皆さん、こんにちは。マーク・ハミルです。『最後のジェダイ』は『フォースの覚醒』のすぐ後の物語を描いています。エキサイティングで素晴らしいこの映画から大きな衝撃を受けるでしょう。東京でお会いするのを楽しみにしています。フォースとともにあらんことを。アリガトウゴザイマス」と熱いメッセージを寄せた。併せて解禁となった新映像では新しいシーンも映されている。惑星オクトーに隠れていたルークだが、ミレニアム・ファルコン号に乗り込む姿があり、レイあるいはチューバッカやポーグとどこかへ向かうのだろうか。そんなミレニアム・ファルコン号が地上から飛び出してくる様子もあり、ルークはレイやレイアらとジェダイとしてカイロ・レンらファースト・オーダーとの戦いに参加するのかもしれない。だが、倒れているルークに対しライトセーバーを振りかざす“衝撃”のレイの姿も…。すでに解禁となっている日本版予告編では、困惑するレイにカイロ・レンが手を差し出すようなシーンもあったが、レイはダークサイドに落ちてしまうのか? 光と闇に揺れ動くレイ、カイロ・レン、そしてルークの運命は? 期待が膨らむ新映像となっている。(C)2017 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2017年11月20日ブライアン・セッツァー・オーケストラの来日公演が2018年1月に決定した。2014年の来日から4年ぶりとなる今回の来日は結成25周年を迎える節目のステージとなる。ブライアン・セッツァーといえば、なんと言ってもストレイ・キャッツである。トリオなのにあのサウンドの厚みも驚かされたが、エモーショナルなステージは当時の少年の心を熱くした。余談だが、セッツァーと言えば、入れ墨だらけだしちょいワルな感じがカッコよくて、それは50を過ぎビッグバンドでも遺憾なく発揮されている。しかし、先日、ジェフ・ベックのレスポール・トリビュート・ライヴのdvdを買った。セッツァーがゲスト参加しており、遠慮がちにグレッチを弾き、ベックに促されながらちょっと弾く、を繰り返しとても可愛らしかった。セッツァーといえども、ベック先生の前では大人しくなるのだなぁ、と感動した。そんなセッツァー率いたストレイ・キャッツが解散し、更なる広がりを見せてくれたのが、ビッグバンド、ブライアン・セッツァー・オーケストラである。ツアーは1月24日の北海道・札幌のニトリ文化ホールでの公演を皮切りとして、2月8日の愛知・名古屋国際会議場センチュリーホールの公演まで全国7カ所を回る。チケット料金はS席が9,800円、A席が8,800円(税込)。大阪、福岡、広島の3公演は9,800円のみとなる。なお東京公演の先行予約は9月11日より開始されている。詳細はウドー音楽事務所チケット情報まで。
2017年09月12日