先週末に公開を迎え、大ヒット中のフランス発の実写版『美女と野獣』。ヒロインの美女を若手女優レア・セドゥが、そして野獣には『ブラック・スワン』などで知られる色男ヴァンサン・カッセルが演じているが、もしも“日本で実写化”するなら…?公開前に行われた試写会で観客たちにアンケート調査を行った。本作の主人公は、父の身代わりに野獣の城に囚われの身となった美しい娘・ベル。彼女は死を覚悟するも、野獣はディナーを共にすること以外、何も強要しなかった。やがてベルは、野獣の恐ろしい姿の下にある、悲しい瞳の存在に気づき始めるのだが…という誰もが知る不朽のファンタジーに新解釈を加えた物語が展開する。この日のアンケートで、8割以上の観客が「面白かった」と答えたフランス版『美女と野獣』。さて、いよいよ本題。日本で実写化するならば、誰で観たいか?まずは、本作のヒロインにして絶世の美女“ベル”役を演じてほしい女優から。先に、ベルのキャラクターとしての要素を挙げるならば、まずはタイトルにもある“美女”であること。さらに、高貴な家柄に生まれながら天真爛漫かつ純粋という、ヒロインとしてはほぼパーフェクトな女性だ。本作でベルを演じたレア・セドゥは、その美貌も去ることながら、大叔父がフランスの映画会社のCEOだったりと家柄も文句のつけようもないくらい、ベルそのもの。では日本では――調査の結果、第1位には綾瀬はるか、第2位には石原さとみ、第3位は北川景子がランクインした。“美女&性格”という意味でも、かなりイメージに近い女優陣が並ぶ結果となったのではないだろうか。一方、“野獣”役を演じてほしい俳優も調査。ベル同様にキャラクターとしての要素を挙げるならば、見た目はまさに“肉食系”、しかしその中身はこじらせ系男子というギャップがポイントとなる。実際にランクインした面々を見てみると――第1位に伊藤英明、第2位に小栗旬、第3位は竹野内豊という結果に。第1位の見た目も中身も肉食系の伊藤さんを筆頭に、男らしい俳優たちがずらりと並ぶが、女優陣との違いは、それぞれのイメージが大きく違うことだろう。小栗さんは優しく引っ張ってくれそうであり、竹野内さんは寄り添うようなイメージが強い。ちなみに、第4位には王子様系の松本潤(嵐)がランクインしており、全体的というよりかは、各ポイントで見た際に、“野獣”のキャラクターに当てはまるといった感じだ。日本でも漫画や小説などを実写化した映画作品が近年増える傾向にあるが、そのラインナップに『美女と野獣』が加わる日が来るだろうか?まずは、フランス実写版『美女と野獣』をご堪能あれ。『美女と野獣』はTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 2014年11月1日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開(C) 2014 ESKWAD - PATHE PRODUCTION - TF1 FILMS PRODUCTIONACHTE / NEUNTE / ZWOLFTE / ACHTZEHNTE BABELSBERG FILM GMBH - 120 FILMS
2014年11月06日『アデル、ブルーは熱い色』で女優としてカンヌ国際映画祭史上初となるパルム・ドール(最高賞)受賞を果たした仏女優のレア・セドゥ。『007』シリーズ最新作『BOND24』への出演も報じられる彼女が、母国が生んだ永遠のラブファンタジーを実写映画化した『美女と野獣』でヒロインのベルを熱演している。ディズニーアニメでも知られる人気キャラクターに、セドゥはどう向き合ったのか?その他の写真「今回の映画は、ベルが愛を発見することで、少女から大人へと成長する姿を描いているの。ヒロイン像そのものも、恐怖と向き合い、自ら運命を切り開こうとする能動的でモダンな存在になった」と自信を示すセドゥ。アクションにも果敢に挑戦し「ドレスで乗馬するシーンは特に大変だったわ。グリーンバックを背景にし、体にはハーネスも装着している。技術的な制約のなかで、演技面のクリエイティビティを探る難しさがあった」と振り返る。映画はバラを盗んだ父の罪を背負い、野獣の城に閉じ込められた美しい娘ベルが、恐ろしい外見の下に潜んだ野獣の真の姿を知り、城で起こった悲劇の真実を解き明かす姿にスポットをあてる。野獣を演じるのは、国際派スターのヴァンサン・カッセル。「当時、多忙を極めていた私に、彼は『バカンスを取ったら?』と優しくアドバイスしてくれたわ」(セドゥ)。トム・クルーズと共演した『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』では冷酷な殺し屋を演じ、ウェス・アンダーソン監督の『グランド・ブダペスト・ホテル』、本年度のカンヌ映画祭コンペティション部門に出品された『イヴ・サンローラン』など話題作への出演が相次いでいる。カンヌでの快挙についても「大きな転機だけど、女優としての積み重ねの結果と受け止めている」と浮足立つことはない。出演作を選ぶポイントは「監督」だと断言するセドゥは、劇中のベル同様に、これからも自らの意思でキャリアを切り開き、さまざまな表情を見せてくれるはずだ。『美女と野獣』11月1日からTOHOシネマズスカラ座ほか全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年10月29日美貌、醜貌、呪い、隠された真実、そして純粋な愛…。ファンタジー&ラブストーリーの金字塔『美女と野獣』が、フランスでいま最もアップカミングな若手女優レア・セドゥをヒロイン・ベル役に迎え、今秋、実写映画化されて蘇った。東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京では、この映画とコラボレーションして、ホテル3階のシャンパン専門店「シャンパン・バー」にて、『美女と野獣』の物語にインスパイアされたオリジナルカクテルを11月1日(土)~12月13日(土)まで提供する。(※日曜・祝日を除く)「シャンパン・バー」は、2003年10月にデビューし、ホテル3階からアトリウムロビーを見渡せる舞台風イメージの店舗。25種類ものグラスシャンパンやシャンパンカクテルとともに、軽食メニューも楽しめるホテルならではのバー施設だ。待ち合わせの場所にも適した開放的でモダンなムードの店内には、国籍や年代を問わず幅広い層から人気を博しており、女性一人でふらりと立ち寄れることができる小粋なスポット。今回、創作されたカクテルは、ヒロイン・ベルをイメージしたシャンパンカクテル「Belle~ひとつだけの願い~」と野獣をイメージした赤ワインベースのカクテル「Bete~真実の愛~」の2種。シャンパンカクテル「Belle~ひとつだけの願い~」は、ダンスを踊るベルのドレスをイメージ。清楚で純粋なベルの性格をマスカットの瑞々しい香りをトップノートにして表現。赤ワインベースのカクテル「Bete~真実の愛~」は、劇中の野獣をイメージし、隠された過去の秘密により閉ざされた心を表現するため、ヒアルロン酸ジュレにピンで刺した薔薇を浮かベ、深い悲しみを背負いながら、野獣が真実の愛に触れるイメージを深紅のグラデーションで表現した。カクテルの価格は、ともに1,500円(消費税・サービス料別)で、単品での注文のほか、「シャンパン・バー」で人気のフリーフロープラン「レデイース・シャンパン・ソーシャル」や、5種類のシャンパンを飲み比べできるフリーフロープラン「ザ・プレミアム」のドリンクメニューとしても登場する。シャンパン好きには、フリーフロープランがおすすめ。さらに期間中、このカクテルを注文した方の中から抽選で10組20名様に映画鑑賞券を、また20名様にローズシャボンボール(バラ型の泡立てネット)がプレゼントされるなど、お楽しみ特典も用意されている。(text:Miwa Ogata)■関連作品:美女と野獣 2014年11月1日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開(C) 2014 ESKWAD - PATHE PRODUCTION - TF1 FILMS PRODUCTIONACHTE / NEUNTE / ZWOLFTE / ACHTZEHNTE BABELSBERG FILM GMBH - 120 FILMS
2014年10月27日「パルムドールを受賞して、確かに人生が大きく変わったわ。でも、女優として10年歩んだ積み重ねがあるからこそ、より幅広いチャンスに恵まれるようになったんだと思うの。今回、『美女と野獣』のベルを演じたおかげで、街で子どもに声をかけられることも増えたのよ」。『アデル、ブルーは熱い色』で女優として史上初めて、カンヌ国際映画祭で最高賞の「パルムドール」を受賞。数々の話題作に出演する一方で、「PRADA(プラダ)」の新作フレグランス「PRADA CANDY FLORAL (プラダ キャンディ フロラーレ オーデトワレ)」の広告モデルを務め、ファッションアイコンとしても注目を浴びるのがフランス生まれの女優、レア・セドゥだ。来年クランクインが予定される『007』シリーズの最新作『Bond 24』(原題)で、ボンドガールにも決定した彼女が、フランスで語り継がれる永遠のファンタジーを実写映画化した『美女と女優』でヒロインのベルを演じている。公開を前に約2年ぶりの来日を果たし、インタビューに応じた。ディズニー長編アニメでも知られる『美女と野獣』だが、もとは18世紀にフランスで生まれたおとぎ話が原作。母国では1946年に芸術家のジャン・コクトーが映画化しており、「私にとっても、コクトー版はインスピレーションの源になったわ。違いがあるとすれば、今回私が演じたベルは愛を発見することで、少女から大人への成長を遂げる点。自分自身で運命を切り開こうとする姿もとてもモダン的だと思うわ」と語る。さらに「私はベルが強い意志をもった女性であってほしいと願った。運命に流されるのではなく、野獣と対等な存在にしたかったの」とも。そんな思いは、役柄を飛び越えて、彼女自身の仕事に対するスタンスにも色濃く反映されている。「作品選びのキーになるのは、監督ね。題材や役柄、共演者も大切だけど、やはりどんな監督と仕事できるかが最も重要な要素だわ」。野獣を演じるのは、フランスを代表する国際派スターのヴァンサン・カッセル。レアにとっては世界を舞台に活躍する“先輩”でもある。「彼とはキャリアについて話をしたわ。ちょうどこの作品を撮っている頃は、多忙を極めていたの。そんな私にヴァンサンは『そろそろバカンスを取ったら?』って言ってくれた。ただ、いまは彼の方が働き過ぎかもしれないけれど(笑)。現場での彼は本当に冗談好きで、何度も笑わされた。バカンス?去年のクリスマス休暇にモロッコに行ってきたわ」と共演をふり返る。「野獣はもちろん、家族のなかで孤立しているベルもまた、アウトサイダーなの。そんな2人が結びつくのが今回の『美女と野獣』のユニークな魅力ね。私もどこか夢見がちで、想像上のお友だちと遊んでいるような子どもだった。周りからはちょっと浮いていたかもね。ベルを演じるということはとても光栄だし、すぐさま私のための映画だと確信したわ。魅惑的なヒロインが、愛を見つけるために冒険に繰り出すなんて、とっても素敵だもの」。■レア・セドゥ1985年7月1日、フランス・パリ生まれ。セザール賞にノミネートされた『美しいひと』(’08)で注目を浴びた後、クエンティン・タランティーノ監督の『イングロリアス・バスターズ』、リドリー・スコット監督の『ロビン・フッド』、トム・クルーズと共演した『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』といったハリウッド大作で存在感を発揮。ブノワ・ジャコー監督の『マリー・アントワネットに別れをつげて』で再びセザール賞候補となり、ウェス・アンダーソン監督の『グランド・ブダペスト・ホテル』、本年度のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された『イヴ・サンローラン』、レイチェル・ワイズと共演する“THE LOBSTER”など話題作への出演が相次いでいる。『美女と野獣』は11月1日(土)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:美女と野獣 2014年11月1日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開(C) 2014 ESKWAD - PATHE PRODUCTION - TF1 FILMS PRODUCTIONACHTE / NEUNTE / ZWOLFTE / ACHTZEHNTE BABELSBERG FILM GMBH - 120 FILMS
2014年10月27日フランスが誇るNO.1若手女優レア・セドゥをヒロインに迎え、ディズニーでアニメ化もされた傑作ラブ・ストーリーを実写映画化した『美女と野獣』。このほど、フランスの美意識漂う本作から、レアが劇中で着用する豪華絢爛なドレスのビジュアルが初公開された。レアが本作で演じているのは、バラの花を盗んだことで「命を差し出せ」と言われた父の身代わりに、野獣(ヴァンサン・カッセル)の城に囚われの身となった美しい娘・ベル(レア・セドゥ)。彼女は死を覚悟するも、野獣はディナーを共にすること以外、何も強要しない。やがてベルは、野獣の恐ろしい姿の下にある、悲しい過去に気づき始める…。ベル役のオファーを受けた際に、「これはまさに私のための映画だ」と確信たというレア。さらに「私は全ての映画がコスチューム映画だと思っているの」と独自の見方も明かしている。そんな彼女に特に「すばらしかったわ!」と言わしめたのは、本作の衣装(=ドレス)だ。本作では衣装デザインにも意見を出したそうで、メガホンを握ったクリストフ・ガンズ監督とは「衣装の面では、彼はエンパイア・スタイル(簡潔で直線的なスタイルの婦人服で19世紀初頭にフランスで流行した)にこだわっていたの。それはとても可愛いと思ったけれど、私は一つの時代だけに幅を狭めてしまうのはもったいないって言ったの。プリンセス・ドレスに近いスタイルにも挑戦するべきだってね」と熱いディスカッションを重ねていたそうだ。レアが「(衣装が)映画のストーリーの一部を意味することもある」と語るとおり、本作の衣装にはそれぞれのシーンで意味をもつものとなっている。衣装を担当したピエール=イヴ・ゲロー(『ココ・シャネル』『クラウド アトラス』など)は、監督から今回の衣装に関する条件として提示されたのは「エレガントで、息をのむような、素晴らしく、上質で色に富んでいること」――つまり、“最高の衣装をよろしく”ということだったそうだ。映画の中での“最高の衣装”とは、まさにレアの語った「(衣装が)映画のストーリーの一部を意味することもある」の言葉に集約されているだろう。そして、特に本作ではドレスの形状だけでなく、色に込められているとピエールは語っている。「野獣がベルに贈るドレスについては、とても具体的な色のイメージがありました。1点目はアイボリーのドレス、2点目は青、そして緑、赤と続きます。制約ではありませんでしたが、脚本で明記されていたので僕はそれを考慮したムードボード(イメージを集めたコラージュのようなもの)を提案しました」。そうしてシーンに併せたドレスの色使いについて、こんな解説をしてくれた。「ベルの1つ目のガウンは、とても厳しいスペインの処女着や芸者のような拘束衣であり、細かい刺しゅうやレースが施された、さらにオートクチュール的な要素が求められました。(2つ目の)青いドレスは、輝いていなくてはならない上、たくさんのアクション中に着用するので水の中や氷の上で動きやすくなくてはなりませんでした。熟練の腕でつくられた折り紙のようなフリルが施された、(3つ目の)ベルベットの緑のドレスは野獣の領土の豊かな緑と一体にならなければなりません。そして、とても繊細で洗練されている(4つ目の)赤いドレスがありました。このドレスが一番変化の激しいシーンやアクションシーンで使用されました」。野獣との出会いから、ベルの心の移り変わりと共に変化していくドレスにも注目してみて。『美女と野獣』は11月1日(土)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月17日この秋、フランスの新星女優レア・セドゥを主演に迎えて、「美女と野獣」が実写映画化される。この物語は、これまでも様々な形で描かれてきた。今回はそのルーツをご紹介したい。本作の基となるのは、1740年にG・ド・ヴィルヌーヴ(ヴィルヌーヴ夫人)によって書かれた小説。あらすじは、次のようなものだ。3人の娘を持つ商人が、末娘のためにバラを摘もうとある庭に忍び込むと、庭の主である野獣が現れ、豪邸で商人を歓待するが、商人は欲を出したため監禁され身代わりに娘を要求される。末娘は身代わりとして野獣のもとに赴き、野獣は娘に求婚するものの、その恐ろしい姿もあって拒否される。末娘の一時帰郷の申し出に、野獣は嘆きながらも許可を与え日限を告げるが、それを過ぎると野獣は死ぬという。2人の姉は里帰りした末娘から豪邸での生活を聞き、嫉妬して妹を引き止め、日限に間に合わないよう仕向けるが、末娘はなんとか瀕死の野獣に再会し、その求婚に応え、野獣は本来の姿に戻る。「美女と野獣」と聞いて想像する物語とは少し違っているはずだ。現在、広く知られているのは、1991年にディズニーがアニメーション映画として描いたものだろう。これはヴィルヌーヴ夫人の小説を短縮して、1756年に出版された、J・L・ド・ボーモン(ボーモン夫人)版の物語だ。昔のおとぎ話に見られる、シニカルな教訓めいたストーリーを孕んでいるあたりが大きな違いだ。しかし、この“欲や業”といった要素こそが美しい愛とのコントラストを生み出し、より物語を切なくも豊かなものにしている。昔ながらの映画ファンならば、フランスの詩人であり映画監督として活躍したジャン・コクトーの実写化作品(’46)を思い浮かべるかもしれない。彼が原作としたのは、ボーモン夫人版だが、コントラストと言うならば、ジョゼット・デイが演じたベルの圧倒的な美しさと、悍ましい野獣の対比は一種の美を生み出していた。その後のディズニー版を始め、1991年にはアメリカで、2009年にはオーストラリアで、と映画作品だけでも4本の作品が作られ、時代を越えて語られ続けているマスターピースといえる物語だろう。この秋に公開される本作の監督を務めたクリストフ・ガンズは、今回の実写映画化についてこんなコメントを寄せている。「おとぎ話の素晴らしところは、いつどこで語っても素晴らしいところ。誰もが子どもの時に聞いて普遍でありながら、常に新しい発見がある。70年前のコクトー版は何度も観て参考にしているし、好きな作品だ。コクトーがとても素晴らしいものを作り上げているからこそ、そこに挑みつつ彼が描かなかった野獣が獣になってしまった理由の方に焦点をあてたかった」。さらに、原作の、そして本作のタイトル「La Belle et La Bete」について面白い見方を明かしてくれた。「『美女と野獣』という意味にもとらえられるが、意味の取り方によっては、野獣が美しく(気高く)、ベル=美女が獣的(官能的)、というとらえ方もできる。両方の意味を兼ね備えているから面白いんだ。それを本編にも反映したかった」。そんな思いを込めて練られたストーリーはというと、「原作をベースにしつつ、野獣の過去のエピソードなどは私の創作なんだ。ただ、原作の根底にもギリシャ神話があって、ディアナ(最高神であるゼウスとレトの娘で太陽の神・アポロンの双子の妹/狩りの女神であり、月の女神)のエピソードを参考にして考えたものだ」とより幻想的なものになっていることを期待させる。一方で、フランスで人気の日本のアニメーション、特にジブリ作品からも影響を受けているよう。「宮崎監督作品はほぼ全て観ているよ。彼の作品で初めて観たのは、『ナウシカ』か『ルパン』だったかな。彼の作品は、自然信仰を掘り下げているところが好きなんだ。インタビューを受けて気付かされたんだけど、今回の映画での“光の使い方”などは、ナウシカの影響を受けている部分はあるかもしれないね」。果たして、どんな作品に仕上がっているのか?「美女と野獣」の歴史にまた新たな傑作として刻まれそうだ。『美女と野獣』は11月1日(土)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月13日「男が風俗に行く理由の一つは、普通では体験できないレア感があるから」そう語るのは元イメクラ嬢のA子さん。逆に言うと、最近マンネリ気味のカップルであっても、レア感を大事にすれば彼はあなたとのエッチに夢中になってしまうということです。イメクラ嬢時代はプライベートでも会ってくれと懇願する常連客が絶えなかったというA子さんに、レア感を演出するためのエッチ術を教えてもらいました。■1.処女っぽく振る舞う「処女っぽく、男性慣れしていなさそうな感じを装うと、ウケが良いです。しかし、下手すると本番(挿入)に持ち込まれてしまうケースもあるので注意は必要でしたが、愛する彼とならば最後まで楽しめるので良いと思います。恥ずかしがって顔を伏せたり、声を我慢したりと、処女っぽさを演出しましょう」「処女はめんどくさい」という男性の声もあるものの、やはり「清純派」は人気。日本人の処女信仰は強いようです。非処女であっても、処女であった頃の緊張感やドキドキを思い出してプレイに持ち込みたいものですね。■2.プレイ直前まで目隠し「あるお店では、お客さんも私もお互い顔を見ずにドアを開けてもらって、お客さんがシャワーを浴びている間に自分で目隠しをしてソフト手錠をしてベッドで待つっていうのもありました。プレイ直前までお互い顔を見られないので、興奮度が上がります。カップルの方も、前戯の段階に目隠しをすると目が見えない分、感覚が研ぎすまされて感度が上がるはずですよ」前戯の際、責められている方が目隠しをすれば、男女とも目隠し体験ができますね。次に何をされるか分からないというスリルと興奮を楽しんでみましょう。■3.コスプレは役になりきる!「コスプレで人気があったのが、教師と生徒のシチュエーション。お客さんに『先生って呼んで』と言われ、教師と生徒になりきっていました。コスプレのときに避けたいのは、途中でしらけてしまうこと。確かに冷静に考えると大の大人が制服を着ていやらしいことをするのはおかしいですよね。でもここで、どちらか一人でも恥ずかしがったり、しらけてしまったりすると一気に興奮度はゼロになってしまいます。これは相手にも協力してもらう必要があります。お互い、おもいっきり役になりきりましょう」役になりきるためには、これはエッチを楽しむために必要だから恥ずかしくない!と思い込むことが必要かもしれませんね。せっかくですから、ここは本気で演じましょう。■4.実際にはありえないシチュエーションをつくる「スク水でローションプレイをするとか、実際はありえないシチュエーションですよね。でも、ありえないからこそ興奮するんです。ローションプレイでなくても、普通はやらない、ありえないようなエッチをしてみてください。でも、プレイの前にきちんと彼への承諾をとってからにしてくださいね。NGプレイもあるはずなので(笑)」スク水でローションプレイは自宅では難しい場合もありそうですが、ホテルのお風呂ならば平気です。コスプレ、道具、場所など、いろいろ工夫して二人でありえないプレイを考えるのも楽しいかもしれませんね。■おわりにレア感を演出するテク、いかがでしたでしょうか。マンネリを防ぐためにもレア感を取り入れてみましょう。上記を参考にすれば、きっと彼はもっとあなたを求めたくなるはず!(姫野ケイ/ハウコレ)
2013年10月31日フランスで注目の若手女優レア・セドゥが、シャルロット・ゲンズブール、カトリーヌ・ドヌーヴと共にブノワ・ジャコー監督の新作『Three Hearts』(原題)に出演することが決定した。フランスの映画情報サイト「Allocine.fr」によれば、レアとジャコー監督は『マリー・アントワネットに別れを告げて』(’11)に続く再タッグ。今回は舞台を現代に移してのストーリーとのことだが、詳細はまだ明らかになっていない。名女優カトリーヌ・ドヌーヴは、レアとシャルロットが演じる姉妹の母親役とのこと。また『ココ・アヴァン・シャネル』(’09)のベルギー人俳優ブノワ・ポールヴールドが出演することから、姉妹と彼をめぐる三角関係が描かれるのではないかと同サイトはコメントしている。『イングロリアス・バスターズ』(’09)『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(’11)、『ミッドナイト・イン・パリ』(’11)と着々とハリウッド映画でのキャリアを積んでいるレアは、ハリウッドとフランスを行き来する多忙な日々を送りそうだ。(C) Getty Images(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:マリー・アントワネットに別れをつげて 2012年12月15日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ ほか全国にて公開(C) 2012 GMT PRODUCTIONS - LES FILMS DU LENDEMAIN - MORENA FILMS - FRANCE 3 CINEMA - EURO MEDIA FRANCE - INVEST IMAGE
2013年04月04日フランス映画界の重鎮監督ブノワ・ジャコーの最新作『マリー・アントワネットに別れをつげて』で、王妃の朗読係シドニーを演じたフランス出身女優レア・セドゥーが来日。本作が、「『タイタニック』(97)に似ている」と評したジャコー監督の意見に彼女も同調した。その他の画像フランス革命勃発後のヴェルサイユ宮殿を舞台に、マリー・アントワネットの朗読係の少女が、心酔する王妃にギロチンの“身代わり”という非情な命を受けるストーリーの本作。朗読係の少女という新しい視点でヴェルサイユの裏側に迫る野心作で、愛憎や嫉妬、死の恐怖が渦巻くドラマの中、アントワネットの描写も従来の“悪女”という一方向ではない。「わたしも、この映画に出て彼女の見方が変わったわ」とレアも同意する。「学校で習ったこと以外は知らなかったけれど、ブノワ・ジャコーは必ずしも悪女として描いていないの。もろくてハートが弱い面も強調しているのよ。マリーの違う面が出ていると思うわ」。一方でジャコー監督は、「この物語は『タイタニック』(97)に似ている」と評した。「ええ(笑)。王政が崩壊して、体制が激変するの。当たり前だったことが一瞬でそうじゃなくなる、そういう意味での表現だと思うわ」。すなわちヴェルサイユ宮殿が沈没したタイタニック号のようなもので、絶対的だった対象が一気に崩れ去る時、拠り所を失った人々はパニック状態になるということだ。「よく理解できるわ。この作品はヴェルサイユ宮殿で暮らす人々の最期を描く悲劇で、自分に当てはめて考えれば大変な出来事。『タイタニック』(97)みたいなパニック状態になるシーンもあって。人間ドラマとしては共通していると思うわ」。レア自身、愛憎や嫉妬渦巻く女たちのドラマに魅力を感じたという。記憶に新しい『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(11)のマシーンのような暗殺者役とは違い、死の緊張感に満ちた人間ドラマが交錯する中、内に秘めた感情を吐露するシドニー役は楽しかったという。「でも、どっちの役も好きよ。ただ、朗読係の方がイメージはしやすかったわ。アクション映画も大好きだから、また暗殺者役を演じてみたいけれど(笑)」。『マリー・アントワネットに別れをつげて』公開中取材・文・写真:鴇田 崇
2012年12月17日『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の冷酷な女暗殺者、ウディ・アレン監督の『ミッドナイト・イン・パリ』で主人公が立ち寄るパリの雑貨屋の店員と言えばピンとくる人も多いのではないだろうか?いずれの作品でも決して出番が多い役とは言えないが、何とも言えない強烈な印象を観る者の心に刻み込む。レア・セドゥ、27歳。今後、より大きな役柄で世界中の注目を集めることになるであろうフランスの新星である。まもなく公開を迎える主演作『マリー・アントワネットに別れをつげて』では、王妃マリー・アントワネットの朗読係・シドニーを演じている。プロモーションのために来日したのは10月下旬。自身3度目の日本となったが「迷子になって東京の街をさまよいたいんです」と何とも不思議で魅惑的な笑みを浮かべる。ブノワ・ジャコー監督から映画出演のオファーを受けた際、彼女の元には全く異なる物語の2つの脚本が届けられたという。「一つはこの『マリー・アントワネットに別れをつげて』。もうひとつはもっと生々しい物語で、男性に所有される女性を描いた内容でした。『どちらがやりたいか?』と聞かれたので、こっちを選びました。魅力に感じたのはまず、フランス人にとって最も重要な歴史的な出来事であるフランス革命を描いた歴史物だったということ。ヴェルサイユ宮殿で撮影できるということが決まっていたのも大きな魅力でした」。映画では、宮廷使用人である彼女の視点で革命に揺れるフランス王室が描き出される。激動の歴史はもちろんのこと、圧倒的なカリスマを誇る王妃マリー・アントワネットに対するシドニーの心の揺れ、微妙な心情がドラマの大きな見どころである。「マリー・アントワネットは“主役”だけどシドニーは物語の“センター”に位置する役。王妃の感情の流れを、観客はシドニーを通して見るという物語の動線が興味深く新鮮でした。シドニーはスターやアイドルを見つめるような憧れと熱狂、羨望を持って王妃を見てるんです。その思いは物語と共に変化していくというよりも、大きくなっていくと言った方がいいかもしれない。革命という濃縮された3日間があって、その時期に重ね合せるかのようにシドニーは感情を昂ぶらせていき、最後は王妃のために命をも捧げるような決断に至るんです」。原作小説のシドニーはもっと年上だったが、レアのキャスティングが決定すると監督は設定を変更。年齢以外にも彼女に合わせてシドニーのキャラクターを変更していったという。「ブノワ・ジャコー監督は“若さ”というものに惹きつけられていて、これまでのどの作品でもそれを主題に置いて追いかけ続けてきた監督です。きっとこれからもそうね(笑)。シドニーを若くしたことで若者がアイドルに対して持つような憧れであったり、若さゆえのシドニーの無垢でナイーヴな部分をより鮮明に描けたと思うわ」。だが物語の中心人物でありながら、シドニーは決してセリフが多いとは言えない。セリフや行動よりもちょっとした仕種や表情で微妙な感情の揺れを表現することを求められた。「私自身、言葉に出して『私はこういう人間なの』と主張するのではなく、言葉に出さずに『空気を演じる』ことが好きなんです。そうやって演じることで空気の層ができて複雑性が生まれる。観る人が『こうかな?それともこうだろうか?』と様々な側面を見出すことができるようになると思うんです。確かにシドニーはあまり言葉を発しないけど、彼女は常に自分自身と会話を重ねていく人。それを表現できたかなと思います」。まさに“空気”、“オーラ”こそが彼女を言い表す上で鍵となる要素である。冒頭で挙げた『ミッション:インポッシブル』、『ミッドナイト・イン・パリ』の2作品についても、あの2つのキャラクターを演じたのが同じ人物?と思うほど役柄ごとに全く異なる空気をまとっている。本作のシドニー然り。そして目の前でインタビューを受ける彼女はそのいずれともまた全く異なるのだ。そんなこちらの言葉に「それは私が女優としてそうありたいと考える姿ですね」と照れくさそうに微笑む。さらに、かつてウディ・アレンが監督・主演を務めた『カメレオンマン』(’83)の主人公の姿が彼女が考える理想の女優の在り方だとも明かしてくれた。「ウディ・アレンが演じた主人公は、心理学者と話をすると自分も心理学者になるし、黒人と話せば肌の色まで変えて黒人のようになってしまうという男性。私もまさにそんな“カメレオン”のような女優になって、演出家の意図によって変化していきたいんです。そのために確固たるヒューマニティが必要だと思ってます」。ちなみに、彼女の祖父はフランスでも名の知れた大手映画会社の会長である。女優としての高く明確な理想からも、彼女にとって女優という仕事は幼い頃からの夢であり“必然”だったのかと思いきや、彼女が女優を志すことになったのには意外なエピソードが…。とある恋が彼女を女優の道に誘うことになったのだとか。「学校を卒業したときに、今後何をしようか迷ってたんです。私は学校の勉強は、好きでも得意でもなかったので(苦笑)。そんなときにある俳優と出会い、彼に恋をしたの。彼は私の家の比較的近いところに住んでいたし、彼が出演する舞台を見に行って顔を合わせることも多かったのに、いつも彼は『キミとは何度も会ってるよね?でも名前は何だっけ?』と言われて毎回、私は彼に自分の名前を言わなきゃいけなかったんです。だからいつか有名になって私の名前を尋ねなくてもいいようになってやろうと思って女優になったの。その俳優?フランスでは少しは名前は知られてるわ。でも、名前は言えないわ(笑)!」。この男優のつれない態度のおかげでレア・セドゥという稀有な輝きを持つ才能が映画界に足を踏み入れたのだから、映画界にとってはその俳優に感謝したいところだ。「迷子になりたい」と語る彼女がこの先どこへたどり着くのか――?今後も目が離せない。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:マリー・アントワネットに別れをつげて 2012年12月15日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ ほか全国にて公開© 2012 GMT PRODUCTIONS - LES FILMS DU LENDEMAIN - MORENA FILMS - FRANCE 3 CINEMA - EURO MEDIA FRANCE - INVEST IMAGE ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.ミッドナイト・イン・パリ 2012年5月26日より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開Photo by Roger Arpajou -(C) 2011 Mediaproduccion, S.L.U., Versatil Cinema, S.L. and Gravier Productions, Inc.
2012年12月12日ヤフーが運営するYahoo! JAPANオークション(ヤフオク)はこのほど、”中の人”(同サイトのスタッフ)が独自の切り口で探し出した「珍品」や「レア物」をピックアップするコーナー「珍品・レア物オークション通信」を開始した。同コーナーは、出品中の商品だけでなくオークションが終了した商品も含んでいる。「珍品・レア物オークション通信」では、日本一の商品量を誇る同サイトに集まった珍品、レア物を独自の切り口でピックアップ。度肝を抜く高額落札商品や、「こんなモノが売っているの!」と驚く珍品、レア物を紹介していくという。同時に「珍品・レア物 発掘仲間」の募集も開始し、ユーザーが発見した珍品・レア物の投稿やエピソードを募っている。「ヤフオクの珍品・レア物ピックアップ」では、希少価値の高い「旧ソビエト ソユーズ宇宙服・操縦席」を紹介。ソビエト崩壊時代に流出したもので、今後二度と出てくることはないだろうとのこと。また、レア物の「カルピス 第1号瓶」は、16万8,000円で落札された。こうした骨董(こっとう)品を探すのも、同サイトの楽しさのひとつとなっているという。「珍品・レア物 発掘仲間」は、ヤフオクに出品しているものの中で、「こんな珍品発見しました」「これはおもしろい!」というものを見つけるコーナー。掲載ページが存在しているものに限るが、終了したオークション商品も可となっている。「珍品・レア物にまつわるエピソード」では、出品者のセンスが問われる「ネタ」カテゴリーなどの出品を募集。「ネタ」としては以前、「地球」が出品され、多くのメディアで取り上げられたいへんな話題となったことも。同社は今後も、シャレの効いた出品を期待しているという。これらの応募方法については、オークション通信を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日フランスの新鋭女優レア・セドゥを主演に迎えて贈る『マリーアントワネットに別れをつげて』。本作の特別ポスター展の開催が11月10日(土)よりスタートすることが決定し、その美しきポスター・ビジュアルがシネマカフェ独占で到着した。フランス革命の最中、王妃マリー・アントワネット(ダイアン・クルーガー)の朗読係を務め、彼女からある人物の身代わりになることを命じられたひとりの女性・シドニー(レア・セドゥ)の運命を描く本作。本作の見どころとなるのは、王妃マリー・アントワネット、その王妃に心酔する朗読係・シドニー、そして王妃が夢中になっているポニャック夫人という女性だけの“三角関係”。美女がめぐるその愛は、甘い言葉を囁き合いながら、嫉妬に苛まれ、そしてフランス革命という時代に翻弄されていく。そんな3人の女性の奇妙な愛憎ドラマも去ることながら、彼女たちのまとう美しいドレスも本作の注目ポイントの一つだ。今回届いたポスターでも、朗読係・シドニー役のレアは慎ましいフジ色で仕立てられたドレス、王妃・マリーはフープスカートの王家ならではのゴージャス感あふれるドレスと、そのドレスに見惚れてしまうこと必至だ。今回のポスター展は、不朽の名作を上映し大好評を得ている「午前10時の映画祭」で上映されるハリウッド映画の金字塔『風と共に去りぬ』に合わせての展示会となる。『風と共に去りぬ』は、主人公の16歳の娘・スカーレットを演じたヴィヴィアン・リーの細いウエストと、美しいドレスに注目が集まったが、本作も実在のベルサイユ宮殿でロケを慣行、調度品とドレスも豪華絢爛という共通点、そして主演のレアも好きな映画の一つに『風と共に去りぬ』を挙げていたこともあり、今回の特別ポスター展が実現したようだ。この秋、ぜひ高貴なレトロファッションに酔いしれてみては?『マリー・アントワネットに別れをつげて』は12月15日(土)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ ほか全国にて公開公開。『マリーアントワネットに別れをつげて』ポスター展開催日:11月11日(日)よりスタート場所:TOHOシネマズ みゆき座「午前10時の映画祭」公式サイト:■関連作品:マリー・アントワネットに別れをつげて 2012年12月15日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ ほか全国にて公開© 2012 GMT PRODUCTIONS - LES FILMS DU LENDEMAIN - MORENA FILMS - FRANCE 3 CINEMA - EURO MEDIA FRANCE - INVEST IMAGE
2012年11月09日開催中の第25回東京国際映画祭に特別招待作品として出品されている『マリー・アントワネットに別れをつげて』の主演のレア・セドゥとブノワ・ジャコー監督が10月22日(月)の公式上映前に舞台挨拶に臨んだ。フランス革命の最中、かの王妃マリー・アントワネットの朗読係を務め、彼女からある人物の身代わりになるように命じられるひとりの女性の運命を描き出す。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』、『ミッドナイト・イン・パリ』などで印象的な役柄を演じてきたレアは、別作品の撮影のために髪をバッサリと切ってキュートなショートカットで登場。満員の観客を前に「東京は大好きな街。こうして自分が出ている作品を携えてみなさんにお目にかかれて嬉しいです」と笑顔で語った。来日後も取材続きのハードスケジュールとなりそうだが「行きたいところがあったんだけど、名前を忘れてしまいました(笑)。迷子になったかのように東京の街をブラブラしてみたいです」と語った。本作はヴェルサイユ宮殿での撮影も敢行しているが、監督は「映画を観たらみなさん、『撮影はさぞ難しかっただろう』と思うでしょうがとっても簡単でした。簡単すぎて難しくなったくらいです」と独特の言い回しで語る。レアは「私たちだけで宮殿を“占領”し、普段は入れないところまであちこち行けたのは楽しかったです」と撮影をふり返った。これまで、現代劇への出演が多かったレアだが、歴史作品への出演について「こういうコスチューム劇に出演してみたかったので気に入ってます。(革命による)王政の崩壊はフランス人にとってターニングポイントとなる出来事。それを演じられて面白かったです」と語る。監督は「率直に言うならば、レアに魅了されてこの作品へのオファーを出しました(笑)。彼女をご覧になればお分かりでしょ?」と語り、客席から温かい拍手が沸き起こった。『マリー・アントワネットに別れを告げて』は12月15日(土)より公開。第25回東京国際映画祭は10月28日(日)までTOHOシネマズ六本木ほかにて開催中。特集「東京国際映画祭のススメ2012」■関連作品:ミッドナイト・イン・パリ 2012年5月26日より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開Photo by Roger Arpajou -(C) 2011 Mediaproduccion, S.L.U., Versatil Cinema, S.L. and Gravier Productions, Inc.マリー・アントワネットに別れをつげて 2012年12月15日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ ほか全国にて公開© 2012 GMT PRODUCTIONS - LES FILMS DU LENDEMAIN - MORENA FILMS - FRANCE 3 CINEMA - EURO MEDIA FRANCE - INVEST IMAGE ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.
2012年10月22日日本人の名前と言えば、太郎に次郎、花子だったのですが、最近では「レアな名前」を子供に付ける親御さんが増えているようです。例えば、波波波(さんば)くん、秋登(しゅーと)くん、陽和(ひより)ちゃん、夢菜(ゆな)ちゃん。みなさんの周りに、このような「レア名さん」がいるか聞いてみました。調査期間:2012/5/3~2012/5/7アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 899件(ウェブログイン式)アンケートの結果、335人の方から「レア名さん」の回答がありました。33.7%の人の周りに「レア名さん」がいることになります。増えているということは知っていましたが、これはもはやレア名ではないのかも……。頂いた回答の中から、珍しいなと思う名前を挙げてみましょう。●莉澄(りずむ)ちゃん。(兵庫県/女性/23歳)●綺星(きらり)ちゃん。(神奈川県/女性/25歳)●檸檬(れもん)ちゃんと來夢(らいむ)くんっていう兄弟。(大阪府/女性/24歳)●恋愛と書いてレアちゃん。恋愛なんて漢字はいたるところにあるから将来が心配。(大阪府/女性/24歳)●礼門土(れいもんど)。(北海道/女性/27歳)●玲緒(りょう)。読めないって……。(東京都/男性/30歳)●理主武(りずむ)くん。(東京都/女性/28歳)●音楽(リズム)ちゃん。(東京都/女性/27歳)●夢映(みゅうず)ちゃん。(奈良県/女性/23歳)●夢雨(むう)ちゃん。(鹿児島県/女性/31歳)●夢(ロマン)ちゃん。(鹿児島県/女性/23歳)●魅蘭(みらん)ちゃん。(神奈川県/女性/23歳)●美流音(みらの)ちゃん、羊生久(よおく)くん、虹色澄(にいす)くん。(埼玉県/女性/26歳)●善慈くん。背負った漢字が重すぎる(苦笑)。(埼玉県/女性/28歳)●世界(コスモ)。(神奈川県/男性/23歳)●真育(マイク)くん。(神奈川県/女性/26歳)●寿来(ジュライ)くん。(埼玉県/女性/39歳)●口紅(ルージュ)ちゃん。(東京都/女性/26歳)●光宙(ぴかちゅう)と詩染(しじみ)。(東京都/女性/25歳)●月渚(るな)ちゃん。(福岡県/女性/28歳)●一二三(わるつ)ちゃん。(東京都/女性/27歳)●愛結(りぼん)。(大阪府/女性/30歳)こういった「レア名」さんの名前は、「海外でも通用するように」、また「外国語から」という風に「発音」から「字」を当てていることが多いようです。「姓名判断的に見るとどうなのか?」を、日本占術協会副会長である福田有宵(ふくだゆうしょう)先生に伺ってみました。――当て字と言いますか、発音優先の名前の付け方というのは姓名判断からするとどうなのでしょうか?福田先生姓名判断には4つの判断基準があります。1)81画による吉兆(1-81画)、2)音(呼び名)の吉兆(50音)、3)陰陽(奇数と偶数)の組み合わせ、4)字義(文字による意味)です。81画の吉兆というのは、1から81までの数字に吉兆が割り振られていて、名前の総画数を出して、それを当てはめるものです。大抵の名前は81画までに収まりますが、それを超えた場合には、また1画から当てはめるというサイクルになっています。――そうすると、発音優先の名前というのは「音の吉兆」を優先しているということでしょうか。福田先生その音の吉兆をまず考えるべきでしょうね。それに、発音にどの字を当てるか(字義)です。あと大事なのはバランスです。「姓名」なので、親御さんの姓と、新しい子供の名前、このバランスが重要です。あんまり発音優先の名前を付けると、残念ながらバランスが崩れていることが多いです。――最近は、先生の所にもこのような「レア名」の相談はありますか?福田先生ありますね。「お子さんにこういう名前を付けたいんだけど……」と相談に来られます。ただ、先ほどの4つの要素、それに親御さんとのバランスを考えて「これでいかがですか」とお出ししても、気にいっていただけないことがありますよ(笑)。字が気に入らないんでしょうね。――なるほど。ありがとうございました。最近は「レア名」さんが増えてきているようですが、子供たちが両親の付けてくれた名前を気にいってくれるといいですね!あなたの周りに「レア名」さんはいますか?(高橋モータース@dcp)
2012年09月25日「生(レア)クッキー」で知られる北海道の菓子メーカー、コーキーズインターナショナルはこのほど、新商品「ミルキューブクッキー」(各525円)を発売した。「ミルキューブクッキー」は、口の中でとろける生チョコ感覚のクッキー。ホワイトチョコレートのクッキー生地を焼いて作られており、生チョコ感覚にもかかわらず、常温でも溶けることはない。風味は「レモンチーズ&ミルク」「ストロベリー&ミルク」「ブルーベリー&ミルク」の3種。爽やかなフルーツの香りで、すっきりとした後味の、独特のテイストとなっている。また同商品には、紫外線による老化とメラニン色素の沈着を軽減すると言われる、植物由来の西洋ハーブ(薬草・薬樹)のエキスを配合。同社によれば、「日差しに負けないハーブエキス」が入った”ビューティー・クッキー”でもあるという。購入は、コーキーズの通販サイト及び、全国で開催中の催事場にて。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日しっとりとした食感の「生(レア)クッキー」で知られる北海道の菓子メーカー、コーキーズインターナショナルは、「生クッキー」シリーズの最新のテイストとして、「CHOCOLATE CAKE COOKIES(チョコレートケーキクッキー)」を新発売した。これは2011年12月14日に発売して話題となった「生クッキー」のイチゴ味「SHORT CAKE COOKIES(ショートケーキクッキー)」に次ぐ新作となる。「チョコレートケーキクッキー」は濃厚なチョコレート味。生クリームとふんわりとした“イタリアンメレンゲ”を使用することで、「生クッキー」シリーズらしく、しっとりした食感のチョコレート生地となった。ほんのり甘酸っぱいフランボワース(ラズベリー)も練り込まれており、フルーティーな香りとプチプチとした食感を楽しめる。クッキーの表面には、繊細な技が光るロールチョコをトッピング。味も見た目もクッキーなのに、まるでショートケーキを味わったような深い世界観。パッケージもショートケーキのように三角形で、キュートに。前回の「ショートケーキクッキー」の姉妹品としてデザインしたという。価格は、1箱(3枚入り)525円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日