『スパイダーマン』シリーズを手がけたサム・ライミ監督が新たに挑むファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』のジャパンプレミアが20日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催され、現在来日中のライミ監督をはじめ、主演俳優のジェームズ・フランコと共演するレイチェル・ワイズが出席した。その他の写真名作ミュージカル『オズの魔法使』(1954)で知られる偉大な魔法使いオズの誕生秘話を描いた本作。サエない奇術師のオズ(フランコ)が竜巻に飛ばされて魔法の国に迷い込み、同じ名前を持つ伝説の魔法使いと間違われたことから、国の運命をかけた壮大な戦いに巻き込まれていく…。フランコにとっては『スパイダーマン』3部作に続いて、ライミ監督とのタッグはこれで4度目。「こうして日本の皆さんに観てもらえるのは光栄なこと。日本のファンには、映画愛を感じるからね」と誇らしげにアピールしていた。一方、東の魔女・エヴァノラを演じるワイズは「この作品を撮影する過程そのものが、とてもマジカルな経験だった。ぜひ、日本の皆さんにも同じマジカルを感じてほしいわ」とあいさつ。両肩が大きく開いたドレスで登場したこともあり、あまりの寒さに「今、吹いている風はきっと魔女を演じた私のせいね」と笑いをさそい、慌ててコートを着込んでいた。ライミ監督は「寒い中、大勢の皆さんが長時間、お待ちいただいて感激しています。(日本語で)日本に来られてうれしいです」と親日家ぶりを発揮し、「皆さんの期待に応えられる作品に仕上がった。ぜひ劇場に足を運んでください」と日本のファンにメッセージをおくった。この日は、ダンサーで振付師の仲宗根梨乃による映画をテーマにしたダンスパフォーマンスも披露され、フランコは日本語で「ダンス、サイコウ!」と上機嫌だった。『オズ はじまりの戦い』3月8日(金) 全世界同時公開
2013年02月21日『スパイダーマン』トリロジーを手がけたサム・ライミ監督と『アリス・イン・ワンダーランド』の製作者が作りあげるファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』が3月に公開される。そこで製作現場のライミ監督に国際電話をつないで話を聞いた。その他の写真本作は、作家ライマン・フランク・ボームが生み出した偉大な魔法使いオズの“知られざる過去”を描くいた作品で、ジェームズ・フランコが主演を務め、ミラ・クニス、ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズらが出演する。1981年に『死霊のはらわた』でデビューしたライミ監督は、『ダークマン』『ギフト』などの作品でカルト的な人気を博し、2002年に『スパイダーマン』を手がけ、歴代の興行記録を塗り替える成功を収めた。前作『スペル』はライミ監督ファンが歓喜する低予算ホラーだったが、新作『オズ…』は再びハリウッドの超大作だ。ライミ監督は「映画の規模については悩み過ぎることはありませんでした。それよりもまず物語が好きだったということが大事で、僕が魅力的に思えたのは“これまで観たこともないようなファンタジーの世界を映画化してみせる”という部分でした」と振り返る。そこでライミ監督は、最高のCGチームを招集し、同時に撮影ではセットを使うことを決めた。「ファンタジーの世界を舞台にしているとは言え“いかにもCG”と言った感じの非現実的な見た目にはしたくなかったし、観客にも演じる役者たちにも、まるで現実にある世界かのごとくリアルに感じてほしかったんです。俳優たちにとっては、実際に目の前にあって、触れることの出来るセットが存在するほうがオズの国の世界観により深く入り込んで演じられますし、そういった臨場感たっぷりのリアルな演技は、観客により深く豊かな映画体験をもたらします」。ちなみに撮影はライミ監督が生まれ育ったミシガン州で行われ、彼が若い頃に一緒に映画作りをしていた仲間が加わったという。「こういう形で故郷に帰って来られて最高だし、まるで(『オズの魔法使い』で魔法の国から家族のもとへと帰ってきた)ドロシーになったような気分です」。本作はライミ監督が初めて手がける“家族みんなで楽しめるアクション・ファンタジー”だ。「昔からのファンが僕にどういった作品を期待しているかについては重々理解しているつもりですが、似たような映画ばかり作る気はないですし、逆に、今までになかったタイプの作品に挑戦することで、ファンが興味を持ってくれるんじゃないかと思うんです。と言うか、僕のファンこそ絶対にそうであるはず!(笑)初めて挑戦したファミリー映画ですが、僕の長年のファンはもとより、どんな観客にも楽しんでもらえる作品だと思っています。まぁ個人的な意見なので、保証は出来ませんけどね(笑)」。これまで数々の強烈な描写でファンを魅了してきたライミ監督が一体、どのようなファンタジー映画を手がけるのか期待して待ちたい。『オズ はじまりの戦い』3月8日(金) 全世界同時公開
2013年02月05日ジェニファー・ローレンスが「世界で最も魅力的な女性」に選ばれた。オンライン男性誌「AskMen.com」が世界中で約240万人を対象に行った調査結果を今月11日(現地時間)に発表し、飾らない素朴さが魅力のジェニファーが、2位以下を大きく引き離して圧倒的な1位の座を獲得したようだ。同サイトのジェームズ・バシル編集長は「全体的にジェニファーは、ほかの女優たちと比べてホンモノ感が漂っているんでしょうね。ここ3、4年でゴシップ誌を賑わせているわけでもなく、そのフレッシュさがウケたんでしょう」と語っている。ジェニファーに続いて、ミラ・クニスが2位、ケイト・アプトンが3位、リアーナが4位、エマ・ストーンが5位とランクインしている。また、昨年は1位に輝いていたソフィア・ベルガラは12位に転落してしまったようだ。さらに、40歳以上の女性では、48歳のミシェル・オバマ米大統領夫人や42歳のサラ・シルバーマン、同じく42歳のレイチェル・ワイズらもランクインしている。そんなジェニファーは、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』で共演したニコラス・ホルトと交際しているが、メディアを賑わせているようなセレブのカップルにはなりたくないと以前語っていた。「メディアで自分の恋愛の話が載るのは嫌なの。でもね、自分で隠そうとすればするほど、メディアはそれをほじくり出そうとするものなの。それがこの業界のセオリーね。だから、『私恋愛中です!』って宣言しちゃった方が気が楽なのよ。まあ、まだその手法も実験中だけどね。これからどうなるかチェックしてないとダメだわ」。(text:cinemacafe.net)
2012年12月13日作家ライマン・フランク・ボームが生み出した伝説的ファンタジー・キャラクター“オズ”の知られざる過去を、『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督が描くアクション・ファンタジー『オズ はじまりの戦い』。不思議に満ちた魔法の国“オズ”を舞台にした本作の美しすぎるポスター・ビジュアルが遂に公開された。冴えない手品師・オスカーがある日、嵐に巻き込まれ迷い込んだのは、魔法の国・オズの世界。次々とオスカーの前に現れる奇妙でどこか愛らしい生物、人形のような悲しい目をした小さな少女、そして美しい魔女たち…。“魔法の国”に迷い込んだひとりの男が“偉大なるオズ”となるまでの数奇な運命を、壮大なる戦いと共に描き出す。このたび解禁となったポスター・ビジュアルには、息をのむほどに美しい魔法の国“オズ”を背景に、ジェームズ・フランコ演じる主人公・オスカーと共に、東の魔女・エヴァノラ(レイチェル・ワイズ)、西の魔女・セオドラ(ミラ・クニス)、南の魔女・グリンダ(ミシェル・ウィリアムズ)ら3人の美しい魔女たちの姿が映し出されている。さらに、その右下には謎に満ちた邪悪な魔女の影も…。オズと旅を共にする陶器の少女や、翼を持つ猿・フィンリーなど、美しくも不思議なオズの世界が垣間見えるビジュアルに仕上がっている。ファンタジー界最大の“秘密”ともいうべき、“オズ”の知られざる過去に切り込んだ本作。予告編に次いで公開となったポスター・ビジュアルからもその映像美や躍動感が十二分に伝わり、早くも公開が待ちきれないという人も多いはず。果たして、魔法の国の驚くべき真実とは何なのか?オズの国で繰り広げられる冒険と戦いに、期待せずにはいられない!『オズ はじまりの戦い』はは2013年3月8日(金)より全国にて公開。■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc.All rights reserved.
2012年12月10日『スパイダーマン』トリロジーを手がけたサム・ライミ監督と、『アリス・イン・ワンダーランド』の製作者が作りあげる来年3月公開のファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』の新ポスターが公開され、本作の特典付き前売り券が14日(金)から発売されることが発表された。その他の写真本作は、作家ライマン・フランク・ボームが生み出した偉大な魔法使いオズの“知られざる過去”を描くファンタジー作品。『スパイダーマン』でもライミ監督とタッグを組んだジェームズ・フランコが主演を務め、ミラ・クニス、ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズらが出演する。このほど公開されたポスター画像は、主人公の奇術師オズを中心に、東の魔女エヴァノラ、西の魔女セオドラ、南の魔女グリンダら映画の主要キャラクターがズラリと並ぶ幻想的なビジュアル。他にもオズが共に旅をする陶器の少女や、翼のある猿のフィンリーら個性的なキャラクターの姿も見える。ライミ監督はホラー、アクション、サスペンスなどジャンルを横断しながら作品を発表し続けているが、ブルース・キャンベルの当たり役となったアッシュや、リーアム・ニーソンが演じたダークマン、『スペル』に登場する老婆など、常に観客の心に残る個性的なキャラクターを多く描いてきた。本作もボームが生み出したファンタジックな世界観を得て、様々なキャラクターがオズの冒険を彩るという。本作の前売り券は、14日(金)から全国で発売され、劇中のキャラクターたちが美しい絵柄でデザインされ、誰でも簡単に手品ができる“オズのマジックカード”が特典としてプレゼントされる(限定品につき、無くなり次第、終了)。『オズ はじまりの戦い』2013年3月8日(金) 全世界同時公開
2012年12月10日ニューヨーク映画批評家サークル賞が現地時間3日午後発表された。作品賞はキャスリン・ビグロー監督の『ゼロ・ダーク・サーティ』。監督賞もビグローが受賞した。その他の写真『ゼロ・ダーク・サーティ』は、オサマ・ビンラディンを探すCIAの努力の裏側を描くスリラー。実話に基づいた話で、製作が始まってからビンラディンが実際に殺されてしまったため、脚本の書き直しなど大きな変更を強いられたという。ビグローは前作『ハート・ロッカー』で女性として史上初めてオスカー監督賞に輝いているが、このアワードシーズンでも大健闘しそうだ。主演のジェシカ・チャステインにも高い評価が集まっているが、ニューヨークの批評家たちは、『The Deep Blue Sea』のレイチェル・ワイズに主演女優賞を与えた。主演男優賞は『リンカーン』のダニエル・デイ=ルイス。助演男優賞は『Bernie』『Magic Mike』のマシュー・マコノヒー、助演女優賞は『リンカーン』のサリー・フィールド。外国語映画賞はカンヌ映画祭でパルムドールを受賞したミヒャエル・ハネケ監督の『愛、アムール』、アニメ賞はティム・バートン監督の『フランケンウィニー』に与えられた。文:猿渡由紀Jonathan Olley(C)2012 CTMG. All rights reserved
2012年12月04日『スパイダーマン』トリロジーを手がけたサム・ライミ監督と、『アリス・イン・ワンダーランド』の製作者が作りあげる来年3月公開のファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』最新予告編が公開された。最新予告編本作は、作家ライマン・フランク・ボームが生み出した偉大な魔法使いオズの“知られざる過去”を描くファンタジー作品。『スパイダーマン』でもライミ監督とタッグを組んだジェームズ・フランコが主演を務め、ミラ・クニス、ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズらが出演する。このほど公開された予告編は“偉大になること”を夢見る奇術師オズが激しい嵐に巻き込まれて、極彩色の不可思議な世界に迷い込む場面から始まる。そこで彼が出会ったのは西の魔女セオドラと、東の魔女エヴァノラ。ふたりはこの世界の宝を差し出す代わりに“悪い”魔女の退治を依頼する。しかし、彼が訪れた街は何者かに破壊され、南の魔女グリンだはオズに助けを求める。一体、悪い魔女は誰なのか? 不思議な世界に迷い込んでしまったオズの運命は? 映画は“魔法使い”であると誤解されてしまったオズが、同じ名前をもつ“オズ”の国の未来をかけた戦いに身を投じることになる。映像の細部まで徹底的にこだわるライミ監督らしく、予告編でも美しい美術や、オズの国の生き物たちが次々に登場。もちろん、これまで数々の衝撃描写で観客を魅了してきたライミ監督らしく、予告編のラストに燃え盛る炎に包まれた恐ろしい生き物も登場。家族全員が楽しめる物語でありながら、ライミ監督らしい刺激的な映像やキャラクターがふんだんに登場する作品になりそうだ。『オズ はじまりの戦い』2013年3月8日(金) 全世界同時公開
2012年11月30日作家ライマン・フランク・ボームが生み出した伝説的ファンタジー・キャラクター“オズ”の知られざる過去を、『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督が描くアクション・ファンタジー『オズ はじまりの戦い』。目を見張るような美しい映像と共に、驚愕のバトルが繰り広げられる本作の待望の本予告編が遂に解禁となった。冴えない手品師・オスカーがある日、嵐に巻き込まれ迷い込んだのは、不思議に満ちた魔法の国“オズ”の世界。次々とオスカーの前に現れる奇妙でどこか愛らしい生物、人形のような悲しい目をした小さな少女、そして美しい魔女たち…。“魔法の国”に迷い込んだひとりの男が “偉大なるオズ”となるまでの数奇な運命を、壮大なる戦いと共に描き出す。“いつか偉大な男になること”を夢見る自己中心的なペテン師、だがどこか魅力的な若き奇術師・オスカーを演じるのは『127時間』や『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』など話題作への出演が相次ぐ演技派ジェームズ・フランコ。強大な魔力と美貌を持つ東の魔女・エヴァノラにレイチェル・ワイズ、その妹で、オズをエメラルド・シティに導く西の魔女・セオドラにミラ・クニス。そして、壮大なる戦いにオズを導く南の魔女・グリンダにミシェル・ウィリアムズが扮し、華やかに美を競いつつ、敵意や愛憎渦巻く、凄絶なるドラマを繰り広げていく。今回公開となった予告編では、オズに戦いを決意させる鍵となる陶器の少女や、オズと旅を共にする翼を持つ猿・フィンリーなど、不思議なキャラクターたちもお目見え。圧倒的な映像美で再現されたオズの世界は限りなく魅力的であるが、映像のラストには、炎の中に邪悪な影も…。「やるしかない」というオスカーの覚悟と共に、幕を開ける美しすぎる戦い――。まずはこちらの予告編から世紀のファンタジー・バトルを見届けてみてはいかが?『オズ はじまりの戦い』は2013年3月8日(金)より全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc.All rights reserved.
2012年11月30日今年、英国が誇るナイスミドル紳士、ダニエル・クレイグのハートを見事に射止め、世界中のファンを驚かせた女優レイチェル・ワイズ。そんな2人の“恋のキューピット”となったのが、先日公開を迎えた『ドリームハウス』である。彼女が出演契約書にサインしたときには、すでにダニエルが主演を務めることは決まっていたそうだが、「最高に魅力的なパッケージだったわ!」と語るのを始め、この“恋のキューピット”の魅力を思う存分語ってもらった。心機一転を決めた夫・ウィル(ダニエル)と妻・リビー(レイチェル)、そして2人の娘たちが新居に引越してきた一家。しかし、そこはかつて惨殺事件の起こった家だった。最初は気にせず生活をしようとしていたウィルたちだったが、次第に家族を狙う不審な男が家の周りに現れ、子供たちは幽霊のようなものを見始めたりと不可解な出来事が起こり始める…と、あらすじだけをなぞると一見ホラー映画のようだが、実はそうではない。「サスペンスに満ちているの。多くのひねりと展開がある。その多くを詳しく説明するのは控えた方がいいと思う」とレイチェルも語るように、そのラストには思いもよならない感動が隠されている。「本当に意外だと思った。だから読んだときに完全に圧倒されたわ!それにとてもロマンチックだしユニークだと思う。恋愛、スーパーナチュラル(超常現象)、ホラーが同じトーンで混ざり合っているものを読んだことがなかった。それにラブストーリーでもあるの。でもジム・シェリダン監督は私が本当に何年も仕事をしたかった人だから、このオファーを受けるのはワクワクしたわ」。そんな大興奮の様子でオファーを受けたようだが、そのレイチェルの役どころこそ本作のキモとなる。彼女は自身が演じた妻・リビーの持つ秘密をこう語る。「(主人公となる)ウィルの妻役なの。私の夫は田舎で娘たちを育てることが幸せだと思って、私たちをここに連れてきた。でも、私は少し場違いな感じがしているの。それに実際、私のキャラクターが家の外のシーンに出ることは決してないのよ。私はいつも、夢の中にいたわ(笑)。 私は決して家を離れず、そこに閉じこもっているの」。なんとも意味深な解説だが、劇中で夫婦役を演じ、この映画に導かれるように、今年6月にプライベートでも夫となったダニエルについて、撮影当時はどのように感じていたのだろうか?「私たちのやり方はとても似ていると思う。座って物事を死ぬほど分析したいとは思わないの(笑)。物事に挑戦し続け、演じ続け、たくさんの異なるテイクをやってみる。そしてジム(・シェリダン監督)の言葉を聞いて、彼のアイディアがどういうものかを理解しようとするの。それに私たちは仕事のしやすい関係だと思ったわ。ある種、似た環境の出身なの。2人ともイギリス出身だわ。だから、どうしたいのかということについて共通の認識があるのよ」。と、役者としての関係は上々。さらに、“俳優”ダニエル・クレイグとして以上に男としての彼にもメロメロだったようだ。「彼には俳優としての深みがあるわ。魅力的で快活だけど、暗さもある。ウィルというキャラクターにはピッタリなの。それがこのキャラクターを深く掘り下げている。このキャラクターは多くの痛みを経験するし、取り憑かれたようになって追いつめられていくの。ダニエルはそれをとてもうまく表現できてたと思う。同時に、とても愛すべき父親や愛すべき夫も演じられるの。これはラブストーリーでもあるわ。だから彼は光と影をもたなくてはならない。彼には、その両方が混在していると思うわ。それに彼には、同世代の多くの俳優がもっていない何かがある。彼らにも昔あったもの、つまり、危険な香りよ(笑)」。ダニエルとレイチェルにとっては、忘れられない作品となる本作だが、最後に『ドリームハウス』に込めた思いを聞いてみた。「この映画は驚きに満ちた、とてもロマンチックで、感情的で、サスペンスあふれる、大胆な映画だと思う。それに少し幻想的かな。作っているときは幻想的だった。私たちが作っているときに感じた幻想的なものをこの映画が伝えてくれることを願っているわ」。■関連作品:ドリームハウス 2012年11月23日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開© 2011 MORGAN CREEK ALL RIGHTS RESERVED
2012年11月26日『007 スカイフォール』も公開間近のダニエル・クレイグを主演に、ナオミ・ワッツ、レイチェル・ワイズの豪華キャストで贈る、切なさと思いもよらむ恐怖が注目のヒューマン・スリラー『ドリームハウス』。本作の公開に先立ち、一般試写会を実施。そこでアンケート調査を行ったところ、思わぬ回答が飛び出した。家族との時間を大切にするため、会社を辞めて郊外の家に引越したウィル。愛する妻・リジーや子供たちと共に引越した新居はかつて惨殺事件の起こった家だった。最初は気にせず生活をしようとしていたウィルたちだったが、次第に家族を狙う不審な男が家の周りに現れ、子供たちは幽霊のようなものを見始めたりと不可解な出来事が起こり始め…。まずは、英国紳士らしくクールでミステリアスな魅力を放つナイスミドルのダニエルについての質問。「日本の芸能人に例えるなら誰?」という問いでは、仲村トオル、真田広之が同率一位で圧倒的支持を集める結果となった。次いで堤真一や渡部篤朗、佐藤浩市など日本が誇るダンディーな実力派たちが名を連ねた。「演技派で作品に応じてイメージを変えられる俳優」、「アクション・サスペンスもこなせて存在感がある」という“実力派”らしい俳優としての魅力を挙げる声が多数寄せられた。その一方で、本作での共演をきっかけにレイチェル・ワイズとゴールインを果たしたという、本作の話題に火をつけたエピソードから「家族想い」を理由に挙げる人も。続いては、続く質問もダニエルに関係するものだが、ズバリ!『007』シリーズのようなアクションと、本作のような良きパパを演じる彼、どちらが好きか?というもの。その回答を集計したところ、世界を股にかけるスパイ“ジェームズ・ボンド”よりも良き父を演じている『ドリームハウス』のダニエルに、なんと若干ではあるが53%の割合で軍配が上がった。その理由には、「やっぱりアクションが似合う!」、「紳士的でカッコいい」といった『007』シリーズで魅せる姿が広く浸透している一方で、「砕けた感じの父親役が良かった」、「新しい魅力を見せてくれた」さらに「前髪を下している姿は新鮮!」と思いがけない新たな一面にノックダウンされた人が多かったようだ。また、本作ではいわくつきの物件を購入したことから不可解な出来事が起こる…というストーリーにちなんで、引っ越し先や購入した家で不思議な体験談を聞いてみると、「家のトイレで青白い手だけを見た」、「家族全員の体の調子がおかしくなり、別の家に引っ越した」、「家を建てた後に、大きな蛇が出てきた」と本作に負けず劣らずの恐怖体験を告白する人が続出!中には「あまり話したくない…」と、まさに背筋も凍る驚愕の回答が返ってきた。ダニエルが魅せる家族思いの優しいパパの姿、驚愕の体験、思いもよらない応え、そのすべてが『ドリームハウス』では描かれている。ぜひ、この冬背筋は冷たく心は温かくなる未体験の感覚を本作で味わってみて。『ドリームハウス』は11月23日(金・祝)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.ドリームハウス 2012年11月23日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開© 2011 MORGAN CREEK ALL RIGHTS RESERVED
2012年11月21日ダニエル・クレイグとレイチェル・ワイズが、結婚するきっかけになったとも言われるサイコスリラー『ドリームハウス』の公開に先駆けたトークイベントが11月18日(日)に都内にて行われ、ゲストに石田純一が出席。本作の魅力について、先日妻の東尾理子との間に生まれたばかりの息子について大いに語った。この日は、風水鑑定士・宙SORA先生も出席。来春、完成予定で建設中の石田家の“ドリームハウス”(=新居)の危険度チェックも行った。この日は、作品にちなんで、リビングをイメージした会場でイベントが行われた。まず、本作で主演を務めるダニエル・クレイグの大ファンであることを明かした石田さんは、「大人の味が出せる人で、カッコいいですね。今回も男の内面がにじみ出てくるような素晴らしい演技でした」と、家族を守るために恐怖と闘う父親を熱演したダニエルを絶賛した。さらに、本作について「スリラーなのに、根底にあるのがほのぼのとしたラブストーリー。人生っていいなって感じさせる作品。先の読めない展開やどんでん返しもすごい!どの世代の方にも楽しめる映画」と熱くアピール。続いて、風水鑑定士・宙SORA先生から新築中のリビングや寝室の危険度チェックを受けた石田さんは、興味津々。先生から方位だけでなく、家族円満になるためのアドバイスを受けていた。石田家の“ドリームハウス”は来年3月末に完成予定だという。また、11月18日は“家族の日”、さらに石田さんの妻、東尾理子さんの誕生日でもある。イベント後の囲み取材に応じた石田さんは「赤ちゃんがいるので、外には出ないで家で」と本日の計画を明かし、「プレゼントも用意してある」とコメント。石田さんは、人生で初となるオムツ替えにも挑戦したことを明かしたが、妻の理子さんから「あまりうまくない」とお叱りを受けたという。新米ママとなった理子さんについては「本当にまめに赤ちゃんの面倒を見ているし、明るくてやさしい最高のママ」と理子さんの完璧なママぶりに感謝と賛辞を送っていた。石田さんは、理子さんの父である東尾監督も毎日のように孫の顔を見に訪れ、目を細めているというエピソードも笑顔で披露。幸せいっぱいの石田さんはこの日、終始笑顔でトークも絶好調。まさに「毎日が幸せ!」と満面の笑みを披露した。本作は、郊外の屋敷に移り住んだ家族の身に奇怪な事件が頻発する。その恐怖から家族を守ろうとする男の姿と、その先に待ち受ける驚愕の事実を描く。夫婦役のダニエル・クレイグとレイチェル・ワイズは劇中、息の合った演技を披露。謎めいた近所の住人を演じているナオミ・ワッツが強烈な印象を放っている。『ドリームハウス』は11月23日(金・祝)より、シネマサンシャイン池袋ほかにて全国にて公開。■関連作品:ドリームハウス 2012年11月23日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開© 2011 MORGAN CREEK ALL RIGHTS RESERVED
2012年11月18日ダニエル・クレイグ、ナオミ・ワッツ、レイチェル・ワイズらが出演するサイコ・スリラー『ドリームハウス』が23日(金)から日本公開される。本作でワッツは物語のカギを握る役どころを演じているが、自身は「まるでヒッチコック映画を思い出させるキャラクターだった」と分析している。その他の画像『ドリームハウス』は、郊外に引っ越してきた一家が遭遇する不可解な出来事と、そこに隠された衝撃の事実を描くスリラー作品。家族を守るため調査に乗り出す父親をクレイグが、その妻をワイズが演じ、ふたりはこの作品をきっかけに結婚し話題となった。本作のメガホン執ったのは、『マイ・ブラザー』『マイ・レフトフット』などで家族に焦点を当て、重厚な人間ドラマを描くことで高評価を集めているジム・シェリダン監督。ワッツは「ジム・シェリダンが私に会わないかと言ってくれたの。そして脚本に目を通した…。先を読まずにいられない、素晴らしいサスペンス・スリラーだった!」と振り返る。ワッツ演じるアンは、一家の隣に住む女性で、奇妙な出来事の全貌を知るキーマンでもある。「アン役を本当に気に入ったのよ。彼女が誰なのか、他の人たちとどう関わっているのかはわからない。まるでヒッチコック映画を思い出させるキャラクターだったわ。彼女にはどこか奇妙なところがあって惹きつけられるの。彼女を好きなのか? 嫌いなのか? そんな問いを起こさせる。女優としてそういう謎は演じていていつも楽しいわ」。『21グラム』『マルホランド・ドライブ』などミステリアスな役柄を多く演じてきたワッツが、繊細な演出で定評のあるシェリダン監督のもとで、どのような新しい表情を見せてくれるのか楽しみだ。『ドリームハウス』11月23日(金)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国ロードショー
2012年11月06日11月23日(金・祝)より公開となるダニエル・クレイグ主演作『ドリームハウス』。巧妙に仕掛けられた罠のような展開、心に突き刺さる結末で“ヒューマンスリラー”という新ジャンルを打ち立てた本作の公開を記念して、『ドリームハウス』公式サイトでは3週連続でスペシャルコンテンツが展開されることが決定!家族との時間を大切にするため、会社を辞めて郊外の家に引越したウィル。愛する妻・リジーや子供たちと共に引越した新居はかつて惨殺事件の起こった家だった。最初は気にせず生活をしようとしていたウィルたちだったが、次第に家族を狙う不審な男が家の周りに現れ、子供たちは幽霊のようなものを見始めたりと不可解な出来事が起こり始め…。マイホームと家族を守るため、一家を苦しめる問題に立ち向かう家族思いの主人公のウィルを『007』新シリーズのジェームズ・ボンド役でおなじみのダニエル・クレイグが、美しき妻・リビーを『ナイロビの蜂』(’05)でアカデミー賞助演女優賞を受賞し、実生活でもダニエル・クレイグの妻である演技派女優レイチェル・ワイズが熱演している。今作の共演をきっかけに結婚へと至った2人の、リアルな夫婦のケミストリーも見所の一つだが、本作を緊迫感あふれるサイコスリラーたらしめている、3度目のアカデミー賞監督賞ノミネートを誇るジム・シェリダンによる才能にもぜひ注目してほしい。登場人物たちの繊細な心理や感情を丁寧にくみ取りつつも“家族愛”にフォーカスを当て、恐怖と切なさが同居した“ヒューマンスリラー”を作り上げることに成功している。そして今回、本作の公開を記念して、公式サイトでは3週連続に渡りスペシャルコンテンツを開設!第1弾は11月5日(月)、第2弾は11月12日(月)、第3弾が11月19日(月)から始動する。実はすでにその先駆けとして、公式サイト上には隠された謎(=ボタン)が…。そのボタンの先には、公式サイト上にのみ特別に用意された映像を見ることができるのだが、こっそりヒントを言うと、シックなグリーンの壁紙に溶け込んだ少女たちが佇む背景の中に注目を。本編の真相に触れる衝撃的な映像をその目で確かめてみて!『ドリームハウス』は11月23日(金・祝)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開。公式サイト:www.dreamhouse-movie.com■関連作品:ドリームハウス 2012年11月23日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開© 2011 MORGAN CREEK ALL RIGHTS RESERVED
2012年11月02日エヴァン・レイチェル・ウッドがかねてから交際中のジェイミー・ベルとついにゴールインするようだ。2人は2005年、アメリカのパンクバンド「グリーン・デイ」の「Wake Me Up When September Ends」のPVで共演し、交際が始まったが、1年で破局。一昨年にヨリを戻し、昨年婚約した。25歳のエヴァンと26歳のジェイミーは婚約の事実も公表していないが、先月16日(現地時間)にロサンゼルス市内で結婚許可証を取得するのを目撃されている。そして今週火曜(現地時間10月30日)、2人はそれぞれの左手薬指にお揃いの指輪をはめて、ロサンゼルス国際空港に姿を見せた。ゴシップサイト「RadarOnline.com」は、2人が数日中にも挙式するだろうと報じている。16日のランチタイムに、ビバリーヒルズの結婚許可局で2人を目撃した人物は「初めは彼らに気づきませんでした。愛し合っている普通の若いカップルに見えました。一般人と同様、列に並んで順番を待っていたんです。ずっと手を繋いでいました。ジェイミーがエヴァンに顔を寄せてキスもしていました。とても嬉しそうだったし、幸せそうでした」と語っている。(text:Yuki Tominaga)© KCS/AFLO
2012年11月01日秋を超え、徐々に冬の足音が聞こえ出す今日この頃。なぜか寂しさがつきまとうこの季節に、まさにうってつけの男たちがいる。シネマカフェのランキング企画「シネマカフェゴコロ ランキング5」では、「哀愁漂う渋いオヤジ」をテーマにアンケートを実施。誰もが認めたくなる背中で語る親父を大発表!他の追随を許さない圧倒的な支持で第1位に輝やいたのは、ハリウッドの“生ける伝説”クリント・イーストウッド。「渋さでこの人にかなう人はいない…」(30代・女性)「もう、彼しかいないでしょう!」(20代・女性)と、その圧倒的な哀愁で女子票を獲得した。『夕陽のガンマン』(’65)や『許されざる者』(’93)に『グラン・トリノ』と年齢を重ねるごとにより渋みと哀愁をましているクリントは、11月末より公開させる『人生の特等席』でもその渋さを存分に見せつけているので、ぜひともチェックを!2位には、哀愁が似合う“渋い男”日本代表・高倉健。「多くを語らず、体や顔の表情で感情を表現するところに哀愁が漂っている」(50代・女性)という声からも、さらに「自分、不器用ですから」と認め胸の内に思いを留める古き良き日本男児の姿勢が好評なようだ。ほかにも「色褪せない渋さがある」との意見が寄せられており、クリント同様、映画界を引っ張ってきた男の堂々のランクインとなった。3位には、英国から公私共に絶好調なダニエル・クレイグがランクイン。『007 スカイフォール』(12月1日公開)に今年2月に大ヒットを記録した『ドラゴン・タトゥーの女』の続編など待機作が目白押しな上、『ドリームハウス』(11月23日公開)で共演したレイチェル・ワイズと6月に結婚し、まさに乗りに乗っているダニエル。「質問だけ見て真っ先に『ドラゴン・タトゥーの女』のダニエルが思い浮かびました。世間から見放された役どころがはまっていたと思います」(30代・女性)と、彼の放つ哀愁と渋みの間から香る色気に、クラクラ状態の女性が多かったよう。4位には、「ちょい悪オヤジのお手本」(20代・男性)と男子からの票が多く集まったブルース・ウィリス。5位のモーガン・フリーマンには「人生の悲哀がイチバン、優しさも抜群!」(40代・男性)と男性票が目立ち、男子たちの憧れの的2人が揃ってランクインを果たした。ほかにも、ハリウッドから『ロード・オブ・ザ・リング』の魔王使い・ガンダルフ役でおなじみのイアン・マッケラン卿を始め、缶コーヒーやソフトバンクと日本のCMに次々と出演し独特のシュールなキャラクターが愛されるトミー・リー・ジョーンズ、日本映画界からは来年3月より公開となる『ウルヴァリン:SAMURAI』にも出演している国際派俳優・真田広之などなど、渋みの効いた男たちが選ばれた。「哀愁漂う渋いオヤジ」ベスト51位:クリント・イーストウッド2位:高倉健3位:ダニエル・クレイグ4位:ブルース・ウィリス5位:モーガン・フリーマン次回の「シネマカフェゴコロランキング5」のテーマは「恋秋こうと」。こちらもぜひ、ご応募ください。「シネマカフェゴコロランキング5」■関連作品:ダイ・ハード/ラスト・デイ 2013年2月、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2013Twentieth Century Fox007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.あなたへ 2012年8月25日より全国東宝系にて公開© 2012「あなたへ」製作委員会人生の特等席 2012年11月23日より丸の内ピカデリー3ほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年10月29日『007 スカイフォール』、『ドラゴン・タトゥーの女』のダニエル・クレイグ主演で贈る、恐怖と感動を一度に味わえる珠玉のサイコスリラー『ドリームハウス』。本作で主人公をダニエルが、そしてその妻役をレイチェル・ワイズが好演しているが、実はこの2人、本作をきっかけにプライベートでも今年6月に電撃入籍。このほど、そんな彼らの結婚を決定付けた(?)アツアツの劇中写真が到着した。家族との時間を大切にするため、会社を辞めて郊外の家に引越したウィル。愛する妻・リジーや子供たちと共に引越した新居はかつて惨殺事件の起こった家だった。最初は気にせず生活をしようとしていたウィルたちだったが、次第に家族を狙う不審な男が家の周りに現れ、子供たちは幽霊のようなものを見始めたりと不可解な出来事が起こり始め…。撮影当時、クレイグは5年以上交際していた映画プロデューサーで婚約者のサツキ・ミッチェルと破局し、一方のレイチェルも結婚こそしていないものの、9年間交際したダーレン・アロノフスキー監督と破局したばかり。共に傷心した身で、温かい家庭の夫と妻を演じなければならなかったのは、かなり複雑な心境だったことだろう。しかし、互いに長年交際を続けたパートナーとの破局と、同じ境遇が功を奏したのか、意気投合し、そのままゴールインまで果たしてしまったのだ。まさに運命!結婚前ながら写真に収められたダニエルとレイチェルの表情は、本物の夫婦のよう。これが演技なのか、素の自分たちから自然とあふれ出たラブラブ感なのかは彼ら2人だけの秘密?ぜひ、本作の恐怖と感動に加えて、彼らのアツアツぶりも劇場でチェックしてみては?『ドリームハウス』は11月23日(土)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開。■関連作品:ドリームハウス 2012年11月23日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開© 2011 MORGAN CREEK ALL RIGHTS RESERVED
2012年10月19日『007 スカイフォール』、『ドラゴン・タトゥーの女』のダニエル・クレイグ、『Diana』(原題)のナオミ・ワッツ、さらにはディズニーが贈る2013年の話題作『オズ はじまりの戦い』のレイチェル・ワイズと錚々たるキャスト陣が集結した今秋、最注目の珠玉のサイコスリラー『ドリームハウス』。このほど、本作の謎を解き明く鍵となる(?)予告編がシネマカフェに到着した。家族との時間を大切にするため、会社を辞めて郊外の家に引越したウィル。愛する妻・リジーや子供たちと共に引越した新居はかつて惨殺事件の起こった家だった。最初は気にせず生活をしようとしていたウィルたちだったが、次第に家族を狙う不審な男が家の周りに現れ、子供たちは幽霊のようなものを見始めたりと不可解な出来事が起こり始め…。プライベートで結婚に至ったダニエルとレイチェルが、夫婦役を共演したことで注目が集まっている本作。しかし、今回届いた予告編ではキャスト陣だけではなく、これまで3度もアカデミー賞にノミネートされているジム・シェリダン監督が仕掛ける、ゆっくりと逃げ場を失っていくような静かな恐怖に飲み込まれること必至!不吉な忠告を告げる隣人・アン(ナオミ・ワッツ)、彼らの家の周りを徘徊する怪しい男、地下へと続く不気味な階段。しんしんと雪が降りしきる田舎町で、少しづつ忍び寄る恐怖…そして映像のラストでは、『007』シリーズでも『ドラゴン・タトゥーの女』でも、どんなときもクールなタフガイを演じてきたダニエルのまさかの絶叫シーン!さらには、「君さえいれば、そこが“幸せの家(ドリームハウス)”だよ…」と彼の寂しそうに囁く言葉にもぜひ注目してもらいたい。今回の予告編の映像だけでも、本作を紐解くための鍵がたくさん散りばめられていそうだが、さて、あなたはどう推理する?『ドリームハウス』は11月23日(土)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ドリームハウス 2012年11月23日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開© 2011 MORGAN CREEK ALL RIGHTS RESERVED
2012年10月02日現在、子育てに奮闘中のナタリー・ポートマンが、ジョン・F・ケネディ元大統領の妻ジャクリーン・ケネディ役の候補に挙がっているようだ。ナタリーは、フォックス・サーチライト社製作で、ノア・オッペンハイムが脚本を手がける伝記映画『Jackie』(原題)で、ジャクリーン役を演じる可能性があるという。本作は、1963年にケネディ大統領が暗殺された後のジャクリーンの姿を描いた作品で、ナタリーは脚本に好感触を持っているものの、監督が決定するまでは出演の決定を見送る模様だ。同作は以前、ナタリーがアカデミー主演女優賞を受賞した『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督がメガホンを取り、アロノフスキー監督と長年のパートナーだったレイチェル・ワイズをジャクリーン役に迎えて製作される予定だったものの、2人が破局したためにお蔵入り状態が続いていた。しかし、2年前の2010年にはスティーヴン・スピルバーグも同作に興味を示していたという。ただ、8月に結婚したばかりのナタリーは、夫のベンジャミン・ミルピエや息子のアレフ君との時間を優先するために今後しばらく女優業を休止する見込みだとも先日報じられている。今後、どのような展開を見せるのか、注目が集まりそうだ。■関連作品:ブラック・スワン 2011年5月11日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 Twentieth Century Fox.
2012年10月02日女優の松雪泰子が米アクション映画『ボーン・レガシー』で日本語吹替え版のボイスキャストを務めた。これまで声優として、アニメ作品に出演した経験はあるが、ハリウッド実写作品での吹替えは今回が初めて。主人公である“最強の暗殺者”アーロン・クロスと行動を共にする女医のマルタを繊細かつ表情豊かに、声だけで演じきり、女優としての本領をいかんなく発揮した。「アフレコはとてもスムーズだった」(関係者談)という松雪の吹き替え映像と、松雪本人からのコメントが届いた。全世界で約1000億円を超える大ヒットを記録した人気シリーズの新章。極秘プログラムによって誕生したクロス(ジェレミー・レナー)が巨大な陰謀に巻き込まれる。劇中でマルタを演じるのは、第78回米アカデミー賞の助演女優賞を受賞したレイチェル・ワイズだ。「すでに完成された作品の中に、レイチェルさんのお芝居も存在しているので、その微妙な感情を声だけで表現するのが、今回の大きな挑戦でした。そういう意味では、これまでのアニメ作品とはまったく違いますね」と松雪。国家の最高機密に関わりながらも、純粋に研究に没頭する女性科学者という設定で、アーロンとの出会いを機に、自らも命の危機にさらされる。起伏の激しい展開とリンクし、戸惑い、疑い、怒り、覚悟といった具合にマルタの心情も大きく波打つ。「本当に感情の細かい表現が内側から放たれていて、どの瞬間にでも常にキャラクターの心情が揺れているんです」(松雪)。だからこそ、オスカー女優を“迎え撃つ”日本語吹き替え版には、女優・松雪の確かな演技力が求められ、松雪自身もその期待に十二分に応える熱演を披露した。8月には初来日を果たしたレナーと対面し「本当に素敵な方だった」と松雪。「出演作が続いたせいで『ボーン・レガシー』の撮影に入る際も、3週間しか準備の期間がなかったと聞いてすごく驚きましたね。それで、あれだけのハードなアクションをこなすのだから、さらに驚きです」とレナーの役者魂に同じ俳優として敬意を表す。レナーからは「こんなに美しい女性は声だけの出演じゃもったいない。それに彼女が相手ならボコボコにされたいよ」というコメントも寄せられており、「きっとすごく過酷だと思うんですけど、ぜひアクションにも挑戦したいですね」(松雪)と新たなチャレンジに意欲を見せている。『ボーン・レガシー』公開中取材・文:内田涼
2012年09月28日9月28日(金)全国公開となるアクション映画の金字塔<ボーン>シリーズ最新作『ボーン・レガシー』。本作で主人公アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)と共に命を狙われ、彼と運命を共にする女医マルタ役を演じたレイチェル・ワイズのインタビューが到着!●科学者を演じるのは楽しめましたか?あなたほどおきれいな科学者はほとんどいないとは思いますが私は女優であっていろんな役をやらせてもらうのが楽しいのです。私のキャラクターのマルタは、スーパー・ヒーローではありません。彼女はリアルな血の通う生身の人間です。かなりドレス・アップして口紅も塗っている科学者とも実際にお会いする機会がありましたけど、この映画のドラマが盛り上がってきた頃に、マルタがサッとドライヤーなんか出してもおかしいじゃないですか。あれが彼女のリアルな世界なんですし、自分の置かれた状況と格闘しないといけないわけですしね。●あなたのキャラクターは、映画の中でさまざまな感情の起伏を演じてますよね。あのような感情の位置にどうやって持っていくんですか?各シーンをただ演じればいいように全体を見渡す一貫したシーンを作っておけばうまくいった場合には、その状況、状況のリアリズムに身を任せられるんです。これは今本当に起こってることなんだと、自分に言い聞かせないといけないんですけどね。●暴れる役は楽しかったですか?命がけで戦うなんていう経験が今までにない人のリアルな体験をするというのが、私の役目でしたからね。マルタは日頃から研究所で試験管の作業をしてきたような人ですが、それがある日突然闘う術を知らないといけなくなるんです。決してスーパー・ヒーローじゃないんだし、命がけで戦う生身の人間です。●今回は『ボーン・レガシー』という作品です。あなたはどんな遺産を残したいですか?子供以外には何も考えられません。DVDに作品が残ると思いますから、それが遺産かもしれませんね。私が生涯をかけて出す二酸化炭素排出量はあまり多くないでしょうね。マニラの恵まれない人たちが住む地域で撮影をしたので、私は現地の子供たちの遊び場を作るファンドに協力しました。そこの人たちは自分たちでやるだけの資金が調達できず、苦しんでいたものですから。ほんとうは“ボーン・レガシー(ボーンの遺産)”というファンドの名前にしたかったんですけど、法的な理由でそれはできませんでした。あれもひとつの遺産じゃないかしら?作品情報『ボーン・レガシー』監督・脚本:トニー・ギルロイ製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー、ジェフリー・M・ワイナー、ベン・スミス出演:ジェレミー・レナー、レイチェル・ワイズ、アルバート・フィニー、スコット・グレン配給:東宝東和(C)2012 Universal Studios. All Rights Reserved.9月28日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年09月28日「The OC」のサマー役で知られるレイチェル・ビルソンは、自分に合う靴を作るために新作フットウェア・ラインのデザインを手がけたようだ。サイズ5(約22cm)と小さめの靴を履くレイチェルは自身に合ったシューズがなかなか探せなかったため、「スティーブ・マデン」とレイチェルのスタイリストで友人のニコール・チャベスと一緒に「ザ・レイチェル・ビルソン・アンド・ニコール・チャベス・シューミント」コレクションを作ることができて嬉しいと話していた。「どんなコレクションを作ろうかと考えたときに、真っ先に思いついたのが靴だったの。私のサイズは5で、そんな小さいサイズの靴を探すのはいつもすごい大変だったの。だから私の家のクローゼットの隙間をイメージしてデザインしたのよ。もうサイズで困ることはないわ!」と明かした。さらにレイチェルは今後、ハイヒールのラインを出すことも考えているとファッション情報サイト「Vogue.com」に明かしている。「私のライフスタイルは本当に健康的よ。いつもはフラットな靴に、ラフなセーターを着てるような感じね。でも夜に外出するときは、もっとオシャレでセクシーなものがいいわね。だから絶対高いヒールは欠かせないわ!」。レイチェルが手がけた「ザ・レイチェル・ビルソン・アンド・ニコール・チャベス・シューミント」は現在アメリカとイギリスで、パンプスは38ポンド(約4,700円)から、ヒールのサンダルは50ポンド(約6,200円)からそれぞれ購入可能だ。■関連作品:The OC [海外TVドラマ]
2012年09月13日女優の松雪泰子が18日、都内のスタジオで米アクション映画シリーズの最新作『ボーン・レガシー』日本語吹替え版のアフレコを行った。全世界で約1000億円を超える大ヒットを記録した『ボーン』シリーズ3部作の裏側で同時進行していた新たな陰謀を描いた新章。松雪は、ジェイソン・ボーンをしのぐ“最強の暗殺者”アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)と行動を共にする女医のマルタ(レイチェル・ワイズ)の日本語ボイスキャストを務め、ハリウッド実写作品の吹替えに初挑戦している。その他の写真アーロンとの出会いを機に突然、巨大権力との攻防戦に巻き込まれるという役どころに、「置かれている状況があまりに違うので共通点はないかもしれませんが、意志が強くて職務を全うするというところは共感できる」と松雪。「ワイズさんが心理的に揺れる女性を、低いトーンで繊細に演じているので、それを声だけで表現するのは難しかった。口の動きに合わせ、間を取ったり、呼吸を入れるのも苦労しました」と振り返った。主人公・アーロンのような“強い男”については「肉体的に強いのは頼もしいですが、それよりも精神的に強い人がいいですね。何事にも動じない強い精神力と、常人を超えた知能、体力、優しさを兼ね備えているのがアーロン。もし目の前に現れたら? マルタのようについて行ってしまうかもしれませんね」。見どころは「『ボーン』シリーズならではのアクション」と断言し、「字幕版で俳優さんの声とストーリーを楽しんだ後、吹替え版で大画面に集中してアクションを楽しんでもらえれば」とアピールした。今回「レイチェル・ワイズと同じく演技派で実力のある女優であり、マルタという美しくて知的な医師のイメージにぴったり」という理由で、マルタ役に抜てき。関係者によると、予定時間の半分ほどでアフレコが終了してしまうほどスムーズな収録だったのだとか。現場スタッフからは「セクシー過ぎる」と感嘆の声ももれたそうだ。今月開催されたジャパンプレミアでは、松雪はレナーと対面し「美しすぎて、声だけの出演はもったいないね。彼女が敵を演じてくれるなら、僕はボコボコにされてもいい」(レナー)と太鼓判を押されている。『ボーン・レガシー』9月28日(金)より、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年08月20日女優の松雪泰子が人気アクションシリーズの最新作『ボーン・レガシー』の日本語吹替え版でボイスキャストを務めることになり、8月18日(土)、都内のスタジオでアフレコ収録に臨んだ。アニメ作品での声優経験はあるものの、ハリウッドの実写作品に“出演”するのは今回が初めて。オスカー女優のレイチェル・ワイズが演じた女医・マルタ役を演じ「心理的に揺れるマルタを演じるレイチェルさんの繊細な演技を、声だけで表現するのはやはり難しいこと。口の動きに合わせた間(ま)や呼吸の入れ方にも苦労しましたね」とふり返った。マット・デイモンが主演し世界的な大ヒットを記録した『ボーン』シリーズ3部作。その背後で同時進行していた機密プロジェクトが生んだ最強の暗殺者、アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)と、そんな彼と運命を共にしたマルタが国家権力が仕掛ける陰謀に巻き込まれてしまう…。「レイチェル・ワイズと同じく演技派で実力のある女優。さらにマルタという美しく知的な医師のイメージにぴったり」という理由で抜擢された松雪さんだが、「あまりにも置かれている状況が違うので、共通点はありませんね(笑)」と困惑気味。それでも「意志が強くて、職務を全うしようと努力する点は共感しますね。レイチェルさんが低めのトーンで演技していたので、事前にイメージしながらそのトーンに合せました」とほほ笑みを見せた。今月開催されたジャパンプレミアに出席し、主演のジェレミーとの対面を果たした松雪さん。「アーロンのような強い男性はいかがですか?」と質問されると、「フィジカルな強さを持っている人も頼もしいけれど、やっぱり精神的に強い人がいいですね。アーロンは、知能や体力はもちろん、何が起きても動じない強い精神力と優しさを兼ね備えている」と“強い男”の条件を披露。「もちろん、そんな人がいたら最高ですね。こんな人が現れたら、劇中のマルタのように危険だと感じても、ついて行ってしまうかもしれない」と新たなヒーローに惚れぼれした様子だった。『ボーン・レガシー』は9月28日(金)より全国にて公開。■関連作品:ボーン・レガシー 2012年9月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年08月20日時代を超えて読まれる、ライマン・フランク・ポームの傑作児童文学「オズの魔法使い」の“知られざる過去”を、ディズニーと『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督が描くアクション・ファンタジー『オズ はじまりの戦い』が、来年の春に公開決定!注目の本作のポスター・ビジュアルと共に、魅惑的世界の“光”と“影”を映し出した予告編がこのほど到着した。一人の冴えない手品師・オスカーがある日、嵐に巻き込まれ迷い込んだのは、不思議に満ちた魔法の国“オズ”の世界。次々とオスカーの前に現れる奇妙でどこか愛らしい生物、人形のような悲しい目をした小さな少女、そして美しい魔女たち…。オズ誕生の物語がいま、明らかになる――。『アリス・イン・ワンダーランド』、『ナルニア国物語』シリーズなど実写映像化不可能と言われてきた作品世界を見事に表現し、至高のファンタジー作品を世に送り続けてきたディズニーが、鬼才サム・ライミと手を組んで描くのは、数奇な運命に導かれた一人の男が偉大なる“オズの魔法使い”となるまでの軌跡。主人公・オスカーを演じるのは、『127時間』や『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』など話題作への出演が相次ぐ演技派ジェームズ・フランコ。さらに、オズの国の美しき3人の魔女たちを『マリリン 7日間の恋』でゴールデン・グローブ賞に輝いたミシェル・ウィリアムズ、『ボーン・レガシー』の公開を控えるレイチェル・ワイズ、そして『ブラック・スワン』のミラ・クニスが演じており、艶やかに美を競い合う!モノクロだった現実世界から色鮮やかな“オズ”の世界のワイドスクリーンへと切り替わり、まるでオスカーと一緒におとぎの国に迷い込んだかのような錯覚に陥るこちらの予告編。ミラ、ミシェル、レイチェル扮する3人の魔女はそれぞれ赤、白、黒の衣裳に身を包み登場しているが、果たしてこの3人の関係とは?また予告編ラストに登場するのは、鋭い爪をもつ不気味な緑色の手。美しきオズの国で展開される不穏な展開を予感させる。同時に公開となったポスターは、主人公・オスカーの乗った気球が暗雲立ち込める嵐の中から光ある世界へと向っていく、まさに“始まり”を思わせる仕上がりだが、そこには「“美しすぎる”ファンタジー・バトル」という文字が。一体、この先どんな運命がオスカーを待ち受けているのか――?まこちらの予告編から圧倒的な映像美のワンダーランドに足を踏み入れてみて。『オズ はじまりの戦い』は2013年3月8日(金)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開ボーン・レガシー 2012年9月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年08月10日『スパイダーマン』トリロジーを手がけたサム・ライミ監督と、『アリス・イン・ワンダーランド』の製作者が作りあげるファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』が来年3月8日(金)に公開されることが決まり、このほど第1弾予告編が公開された。『オズ はじまりの戦い』予告編動画本作は、これまで繰り返し舞台化・映像化されてきたライマン・フランク・ボームの児童文学『オズの魔法使い』の“知られざる過去”を描くファンタジー作品。『スパイダーマン』でもライミ監督とタッグを組んだジェームズ・フランコが主演を務め、ミラ・クニス、ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズらが出演する。このほど公開された予告編では、フランコ演じるマジシャンのオスカーが、気球に乗って激しい竜巻に巻き込まれる場面で幕を開ける。彼がたどり着いた場所が魔法の国であることがわかった途端、それまでモノクロだった画面は極彩色に変わり、映像はワイドスクリーンに。魔法の国で暮らしているのは、人間の世界では見ることのできない愛らしい生き物たち。これまでも作品の細部にいたるまで徹底的なこだわりを見せてきたライミ監督らしく、予告編に登場する魔法の国も、風景だけでなく、建物、植物、衣装にいたるまで徹底的にデザインされた不思議な世界だ。さらに予告編のラストには、不気味な緑の手をもつ“何か”が登場。いずれ“オズ”と呼ばれることになる主人公オスカーの壮大な冒険を想像させる内容に仕上がっている。『オズ はじまりの戦い』2013年3月8日(金) 全世界同時公開
2012年08月10日全世界で約1000億円を超える大ヒットを記録したアクション映画シリーズの最新作『ボーン・レガシー』がついに完成し、2日に都内で完成披露試写会が行われた。上映前には初来日を果たした主演のジェレミー・レナーが舞台あいさつに登壇。「コンニチハ、今日は来てくれてありがとう。映画を楽しんでください」と日本語であいさつし、「実は昨晩に来日して以来、取材で大忙しなんだ。僕が日本で目にしたのは空港とホテルの部屋、それに僕のまぶたの裏側さ」とジョーク交じりのボヤキ節を披露したその他の画像本作でレナーが演じるのは、“アウトカム計画”と呼ばれる肉体改造計画によって、たぐいまれな戦闘能力を身につけた最強の暗殺者アーロン・クロスだ。ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)が活躍した前3作の“同じ世界・同じ時系列で展開されていた別の物語”に焦点を当てる内容にレナーは「大きな違いは、アーロンが自分の正体を知っているということなんだ。彼が巻き込まれる陰謀もよりスケールアップしている」と自信のアピール。もちろん、ハードなアクションをこなすため自身の“肉体改造”も求められたが、本作に出演する前にトム・クルーズと共演した『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』、弓矢の名手“ホークアイ”を演じた『アベンジャーズ』と既にアクション大作をこなしており「いい準備期間になったよ。『アベンジャーズ』の撮影が終わった3週間後には、この作品の撮影が始まったからね。ごまかしが利かない“ボーン”シリーズには、やはり肉体作りが必要なんだ」とレナー。実際、大役のプレッシャーを感じる暇もなかった様子だった。また同日、女優の松雪泰子が、アーロンと行動を共にする女医のマルタ(レイチェル・ワイズ)の日本語ボイスキャストを務めると発表され、松雪本人もサプライズで登場。「声だけの表現はとても難しいが、だからこそあえて挑戦した。アーロンの魅力は精神的な強さ」と松雪。一方のレナーは「美しすぎて、声だけの出演はもったいないね」と上機嫌。さらに松雪が「もし続編があるなら、最強の刺客を演じたい」と提案すると、レナーは「賛成だよ。彼女が相手なら、僕はボコボコにされてもいい」とすっかりその気だった。『ボーン・レガシー』9月28日(金)より、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年08月02日『ボーン・アイデンティティ』に始まるマット・デイモン主演で世界的ヒットを記録した人気シリーズの最新版となる『ボーン・レガシー』。本作で新たに主演に迎えられたジェレミー・レナーが初の来日を果たし、8月2日(木)に都内で行われた舞台挨拶に登壇した。前シリーズではマット演じるジェイソン・ボーンが“造られた”国家レベルの極秘計画「トレッドストーン計画」と、そのアップグレード版となる「ブラックブライアー計画」の謎が解き明かされていったが、本作はその裏で同時に進行していた新たな機密プログラムがテーマ。「アウトカム計画」と呼ばれるそのプログラムの“最高傑作”であるアーロン・クロス(ジェレミー)に国家の魔の手が忍び寄る…。ジェレミーは、劇中の冷静沈着なキャラクターとは正反対に「コンバンハー!」と覚えたての日本語を叫びながらハイテンションで登場。カンニングペーパーを片手に自己紹介も日本語で行ない喝采を浴びた。昨夜、日本に着いたばかりでこの日もガッチリと取材が組まれているため「空港とホテルの部屋と自分のまぶたの裏側しか見てないよ…」とボヤくが、「今夜は夜の街に繰り出すつもり。できることなら日本の庭園を見たいし、カラオケにも行きたいね」と笑顔で語った。この日は特別ゲストとして、アーロンと行動を共にする女医で、レイチェル・ワイズが演じたマルタの日本後吹替え版ボイスキャストを務めた松雪泰子も登壇。松雪さんは「ハリウッド映画の舞台挨拶に出る機会はないので緊張してます」と語るも、“生”ジェレミーを目の前にし「とっても素敵でドキドキしてます。映画のクールなアーロンもいいですが、ご本人の方がもっと素敵です」とウットリ。ジェレミーも「松雪さんは美し過ぎるので、声だけじゃもったいないですね」とご機嫌だった。本作の見どころでもあり、ジェレミーにとって「もっともプレッシャーだった」というのが走りアリ、組手での戦いアリの激しいアクションシーン。ジェレミーは「幸運なことに『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』、『Hansel and Gretel:Witch Hunters』(原題)、『アベンジャーズ』と前の3作がアクションだったのでその全てが準備となりました。『アベンジャーズ』の撮影からは3週間しか空いてなかったんですが、毎日戦うという奇妙な日々でしたね」とふり返る。松雪さんは「強いところも魅力ですが、精神的な強さもより魅力的です」と絶賛するが、もし続編のオファーが届いたらどんな役をやりたいか?という問いに「アクションが大好きなので激しいのをやってみたい!アーロンを狙う最強の刺客で」と“強い女”を希望。ジェレミーも「彼女にならボコボコにされてもいいです(笑)」と共演を受け入れ、客席は笑いに包まれた。『ボーン・レガシー』は9月28日(金)より全国にて公開。■関連作品:ボーン・レガシー 2012年9月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年08月02日ジェレミー・レナーを新たな主人公に迎えて描くアクション大作『ボーン・レガシー』が9月から公開されるのを前に、約2分間のweb特別版予告編映像が公開され、“ボーン”シリーズで主演を務めてきたマット・デイモンも登場していることが明らかになった。『ボーン・レガシー』web特別版・予告動画『ボーン・レガシー』は、ジェイソン・ボーンを生み出した“トレッドストーン計画”(人格と肉体を改造し、最強の暗殺者にするCIAの極秘プログラム)によって作り出された、完璧な戦闘能力を持ったもうひとりの人物“ケネス・キットソン”=コード名アーロンを主人公にした物語。このほど公開された動画には、デイモン扮する“ジェイソン・ボーン”の写真と名前がニュースで取り上げられるシーンがあり、本作が前シリーズと同じ世界、同じ時系列で進行するストーリーであることが明らかになった。また、新キャストのエドワード・ノートンは、“プログラム”の抹殺指令を出す重要人物の役であることや、レイチェル・ワイズ演じるドクターは、“トレッドストーン計画”に関わった人物だということもわかる。さらに後半では、アーロンとドクターが逃走していく中での、息を呑むアクションシーンが次々に展開される。ボーンが起こした一連の事件を引き金に、完璧な戦闘能力を備えた“もう一人の最高傑作”アーロンもまた巨大な陰謀に巻き込まれ、生命の危機にさらされていく様が緊迫した映像の中で描かれており、期待の高まる予告編映像となっている。『ボーン・レガシー』9月TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年06月12日マット・デイモンの代表作としても人気を集める、大ヒットアクション3部作『ボーン』シリーズ。同シリーズの終結から5年、3部作で繰り広げられた“ジェイソン・ボーン”の戦いの裏側で起こっていた“もうひとつの戦い”を描く注目作『ボーン・レガシー』のポスター・ビジュアルがこのほど公開となった。マット扮する愛する者を奪われた最強の元暗殺者“ジェイソン・ボーン”とCIAの死闘を描いた『ボーン・アイデンティティー』(’02)、『ボーン・スプレマシー』(’04)、『ボーン・アルティメイタム』(’07)の3部作にわたり大ヒットを記録した同シリーズ。最終作でCIAがあらゆる手段をもって闇に葬ろうとした“真実”はボーンの手によって明らかになったはず…だったのだが、実はこの一連の事件の裏には、さらなる国家の陰謀が存在していた――。最高の暗殺者を作り出すCIAの極秘プログラム「トレッドストーン計画」の“最高傑作”として生まれた“ジェイソン・ボーン”に続き、『ボーン・レガシー』の主人公となるのは完璧な戦闘能力を備えた“もうひとりの最高傑作”、ケネス・キットソン。ボーンが起こした一連の事件を引き金に巨大な陰謀へと巻き込まれていくのだが…。『ボーン』シリーズのスタッフが再結集し、前3部作と同じ世界・同じ時系列で展開されていた「別の物語」に焦点を当てた本作。ケネス・キットソン役には、『ハート・ロッカー』でアカデミー賞主演男優賞ノミネートを果たし、ホークアイ役で出演した『アベンジャーズ』の公開を控えるジェレミー・レナー。シリーズおなじみの人物も再登場するほか、極秘プログラムを陰で操るCIAの司令塔・バイヤー役のエドワード・ノートン(『ストーン』)、トレッドストーン計画に関わる博士・マルタ役のレイチェル・ワイズ(『ラブリーボーン』)ら新キャラクターが続々と登場する。今回公開となったポスターには、銃を握りこちらを見据えるケネス・キットソンの姿が。その表情からも極限の緊張感がひしひしと伝わってくるが、果たして本作で明らかとなる、もう一つの超極秘プログラムとは――?『ボーン・レガシー』は9月、全国にて公開。■関連作品:ボーン・レガシー 2012年9月、TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Pictures■関連記事:『ボーン』シリーズには“裏”の陰謀があった…『ボーン・レガシー』予告編到着!
2012年04月17日マット・デイモンの代表作としても人気を集める、大ヒットアクション3部作『ボーン』シリーズ。『ボーン・アルティメイタム』によって完結した同シリーズから5年、3部作で繰り広げられた“ジェイソン・ボーン”の戦いの裏で起こっていた“もうひとつの戦い”が、ジェレミー・レナーを主演に迎えて映画化!その注目作『ボーン・レガシー』(原題)の画像&予告編がこのほど解禁となった。マット扮する暗殺のスペシャリスト“ジェイソン・ボーン”が、自らの過去と決別するべくCIAの恐るべき陰謀にひとり立ち向かう姿を、スリルあふれるアクションと共に描き、『ボーン・アイデンティティー』(’02)、『ボーン・スプレマシー』(’04)、『ボーン・アルティメイタム』(’07)の3部作で全世界累計約1,000億円というメガヒットを飛ばした同シリーズ。最終作で、CIAがあらゆる手段をもって闇に葬ろうとした“真実”はボーンの手によって明らかになったはず…だったのだが、実はこの一連の事件の裏には、さらなる巨大な陰謀が企てられていた…。暗殺のスペシャリストを養成するCIAの極秘プログラム「トレッドストーン計画」の“最高傑作”として生まれた“ジェイソン・ボーン”に続いて、『ボーン・レガシー』の主人公となるのは完璧な戦闘能力を備えたもう一人の最高傑作、ケネス・キットソン。ボーンが起こした一連の事件を引き金に巨大な陰謀に巻き込まれ、生命の危機に晒されていく――。新たなる主人公、ケネス・キットソンを演じるのは、『ハート・ロッカー』でアカデミー賞主演男優賞ノミネートを果たし、大ヒット公開中の『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』では見事なアクションを披露する演技派、ジェレミー・レナー。どんなアクションを本作では見せてくれるのか、期待大だ。さらに、彼を囲む共演陣も豪華。エドワード・ノートン(『ファイト・クラブ』)にレイチェル・ワイズ(『ナイロビの蜂』)ほか、ジョアン・アレン、アルバート・フィニーら『ボーン』シリーズおなじみの顔ぶれも。そしてもちろん、メガホンを取るのは『ボーン』シリーズの生みの親であるトニー・ギルロイ。原作者ロバート・ラドラムの世界観をさらに広げていく。果たして本作で明らかとなる、知られざる壮大な計画とは…?まずは新たに到着した予告編映像をチェック!『ボーン・レガシー』(原題)は2012年、全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ボーン・レガシー (原題) 2012年、全国にて公開© 2012 Universal Pictures
2012年02月15日