ダニー・ボイル監督作『28日後…』の続編『28 Years Later(原題)』のキャストが明らかになった。「Deadline」によると、ジョディ・カマー(「キリング・イヴ/Killing Eve」)、レイフ・ファインズ、アーロン・テイラー=ジョンソン(『キックアス』)が出演するという。今作は、2003年に公開された『28日後…』シリーズの3作目。前作の『28週後…』では製作総指揮として参加したボイル監督&1作目の脚本家アレックス・ガーランドが、監督&脚本家として帰ってくる。1作目に主演したキリアン・マーフィーは製作総指揮を務める。『28 Years Later』は三部作として企画されている。1作目はボイル監督がメガホンを取るが、2作目にはニア・ダコスタ(『キャンディマン』『マーベルズ』)が交渉中と数週間前に報じられた。脚本については、三部作全てをガーランドが担当する。ファンはキャスト決定のニュースに、「すごいキャストを揃えた!」「キャストからもうすでに成功が予想できる」「キリアンは出演してくれないの?」「この映画が本当に実現するなんて。長い間待っていたから本当にうれしい」「楽しみで仕方ない」などのコメントをXに寄せている。ジョディ・カマー Photo by Kevin Mazur/Getty Images for Tony Awards Productionsアーロン・テイラー=ジョンソン Photo by Gareth Cattermole/Getty Imagesレイフ・ファインズ Photo by Araya Doheny/Getty Images(賀来比呂美)
2024年04月25日『28 Years Later…』3部作の1作目に、レイフ・ファインズ、アーロン・テイラー=ジョンソン、ジョディ・カマーが出演することがわかった。監督はダニー・ボイル、脚本はアレックス・ガーランド。やはりボイルが監督、ガーランドが脚本を執筆した『28日後…』(2002)の続編。3部作の2作目の監督にはすでにニーナ・ダコスタが決まっており、1作目と2作目は立て続けに撮影される予定だ。製作配給はソニー・ピクチャーズ。『28日後… 』のヒットを受け、2007年には『28週後… 』が公開されたが、この続編で、ボイルとガーランドはエグゼクティブ・プロデューサーにとどまっている。ボイルの最近作は2019年の『イエスタデイ』。ガーランドの最近作は、監督も兼任した現在アメリカ公開中の『Civil War』。文=猿渡由紀
2024年04月25日ナショナル・シアター・ライブ『ディア・イングランド』が、2024年3月22日(金) から全国の映画館で公開される。このたび主演ジョセフ・ファインズによる新たな動画が公開となった。本作は、イギリスを代表する劇作家ジェームズ・グレアムの新作で、映画『ジュディ 虹の彼方に』の監督を務めたルパート・グールドが演出を担当。英国上演時に話題をさらったスポーツマンの葛藤を描く白熱ドラマとなっており、ファインズは低迷するイングランド男子サッカー代表の監督に抜擢されたガレス・サウスゲート監督を演じている。3月12日にイギリスで発表された英国演劇界最高峰の賞である『2024年ローレンス・オリヴィエ賞』には、作品賞をはじめ、主演男優賞(ジョセフ・ファインズ)、助演男優賞(ウィル・クローズ)、助演女優賞(ジーナ・マッキー)、演出賞(ルパート・グールド)、振付賞(エレン・ケイン&ハンネス・ランゴルフ)など9部門にノミネートされた。公開された動画は、サウスゲート監督がサッカーファンに宛てた書簡をファインズが朗読する映像の日本語字幕版。サウスゲートは技術だけでなくメンタル面での強化に励み、伝統の重みとサポーターからのプレッシャーに負けないチームへの成長を目指し、選手層の改革に努めた。本動画では、サウスゲートを彷彿とさせる雰囲気をまとったファインズの様子を見ることができる。また3月20日(水・祝) には東京・TOHOシネマズ 日本橋でトークイベント付き先行上映を開催予定。ゲストとしてサッカー実況も手がけるフリーアナウンサーの倉敷保雄が登壇するほか、MCは映像字幕翻訳者の柏木しょうこが務める。ジョセフ・ファインズ 公開書簡朗読<作品情報>ナショナル・シアター・ライブ『ディア・イングランド』2024年3月22日(金) より全国の映画館で公開作:ジェームズ・グレアム演出:ルパート・グールド主演:ジョセフ・ファインズ■トークイベント付き先行上映日程:3月20日(水・祝)会場:東京・TOHOシネマズ 日本橋登壇者:倉敷保雄(フリーアナウンサー)、柏木しょうこ(MC/映像・英米文学翻訳家)・1回目11:55:1回目本編上映開始(本編3時間4分)15:00:上映終了後、1回目トークショー開始15:30:1回目トークショー終了・2回目16:00:2回目トークショー開始16:30:2回目トークショー終了後、本編上映開始19:35:上映終了公式サイト:
2024年03月14日レイフ・ファインズ、アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルトが共演した2022年公開話題のサスペンス『ザ・メニュー』が、1月11日(水)17時よりディズニープラス「スター」にて見放題独占配信されることが分かった。太平洋岸の孤島の中にある高級レストランを舞台に、謎めいた有名シェフ(レイフ・ファインズ)による想定外の“サプライズ”に見舞われるカップル(アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト)を描く本作。劇場公開中において、「全ての俳優がすばらしい」「これはゾクゾクした!」「最高すぎる!」などSNS上でも高評価&大絶賛コメントが相次ぎ、目の肥えた映画ファンたちを虜にした。アニャは本作について「風刺というのは笑っていいのかわからず、少し緊張した笑いになるけど、私の好きな映画というのは、(本作のように)観終わった後も頭から離れず、それについて誰かと話をしたくなる、そういう映画です」と本作の中毒性についてコメントしている。見放題配信で、風刺と笑いに満ちた本作を自宅や好きなところで何度でも楽しむことができそうだ。『ザ・メニュー』は1月11日(水)よりディズニープラス「スター」にて見放題独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・メニュー 2022年、全国にて公開©2022 20th Century Studios. All rights reserved
2023年01月06日レイフ・ファインズ、アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト豪華共演の『ザ・メニュー』より特別映像が解禁された。『ノマドランド』『フレンチ・ディスパッチ』のサーチライト・ピクチャーズ最新作となる本作は、太平洋岸の孤島を訪れたカップルのマーゴ(アニャ・テイラー=ジョイ)とタイラー(ニコラス・ホルト)が、謎めいたシェフ、スローヴィク(レイフ・ファインズ)が腕を振るうレストランで想定外の“サプライズ”に巻き込まれていくサスペンス。この度解禁されたのは、緊張感あふれる本編映像とともに、レイフ・ファインズ、アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト、そしてマーク・マイロッド監督が本作を紐解いていく特別映像。本作の舞台は何かをたくらむ有名シェフの高級レストラン「ホーソン」。そこで死ぬほど素敵なディナーを体験するゲストたちを描くが、レイフは「料理が出るごとに怪しく不穏になり、とことんダークになる」、アニャは「世界一の店に招かれるの。でもマーゴは気味悪さを感じそれが次第に強くなる」、ニコラスは「最高のメニューを求める客たちは、驚愕の計画を知ることに」と作品についてそれぞれ説明。怪しいシェフのほかに、秘密を抱えた登場人物たちの裏の顔も物語の鍵となるが、マーク監督は「役者に恵まれていた。人間的でありながら滑稽にならない、絶妙な演技が必要だった」とキャスト陣へ称賛を送る。さすがの演技力で怪しいシェフ、スローヴィクを怪演したレイフは、自身の役を「彼にとって食は信仰、不気味な男だ」と語る。そのシェフに対峙していくマーゴを演じたアニャは「マーゴは謎めいた存在として描かれている」とふり返り、マーク監督は「アニャは少ないセリフで多くを演じてくれた」、そしてニコラスは「彼女は暖かい表情から瞬時に切り替え、嫌悪や不信やショックを生々しく表現できる」とアニャの演技を大絶賛している。一方アニャはニコラスが演じた料理オタクのタイラーについて「タイラーも偏執的だけどスローヴィクが嫌うタイプ」と分析。続けてニコラスは「シェフの言葉を信奉し彼をあがめている」と自身が演じた特異な役柄について語る。レイフはマーク監督について「監督が良い雰囲気を作り、仲間と仕事を楽しみ尊重し合える現場になった」と撮影現場の雰囲気作りの手腕も褒め称えている。最後にアニャは「従来とは全く違った怖さ。皆さんきっと驚くと思う。私もそうだった」と驚愕の体験が待つ本作への期待をあおるコメントで締めくくった。さらに、ニコラス、マーク監督から大絶賛されたアニャは、先日行われたUKプレミアでは、自身が演じたマーゴという役柄を「マーゴは観客の“目と耳”になるキャラクター。セレブが集うレストランの中ではマーゴは異色な存在。そんな彼女の視点で物語は進む」と物語を追う上での重要人物であることを言及。さらに「本作を3つの食に関する言葉で表すと?」と問われ、“美味しい”、“串みたいにグサリとくる”、“スパイシー!”と毒っぽさを交えた絶妙なコメントで表現している。結末が気になる不穏な物語の展開とともに、アニャ演じるマーゴの活躍にも注目したい。『ザ・メニュー』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・メニュー 2022年、全国にて公開©2022 20th Century Studios. All rights reserved
2022年11月23日出演作『ザ・メニュー』の公開を目前に控えるアニャ・テイラー=ジョイが、「The Graham Norton Show」に出演。同作で共演したレイフ・ファインズについて語った。『ハリー・ポッター』シリーズの大ファンというアニャ。幼少期をアルゼンチンで過ごしたアニャは、「『ハリー・ポッター』の小説を読んで英語を学びました」ということから、映画版で闇の魔法使いヴォルデモートを演じたレイフとの共演は内心大興奮だった模様。「(レイフとの共演は)私にとって大きなことだったんです。でも、私の潜在意識って、仕事となれば対処できない情報を遠ざけてくれるので。私はクールに振る舞い、彼とはうまく付き合えました」とふり返る。しかし、撮影が終わるとレイフとの共演に対する興奮を隠しきれなくなったという。「撮影が終わった瞬間、『オーマイゴッド!』という感じですぐに母に電話しました。『最後にヴォルデモートと対決したのはハリーだったけれど、いまは私なんだよ!』って」。『ザ・メニュー』で、アニャは孤島の高級レストランを訪れるカップルの一人を演じ、レイフはそのレストランのミステリアスなシェフを演じている。そこでの“メニュー”には様々なサプライズが仕掛けられており、アニャによれば彼女はシェフと対決することになるようだ。『ザ・メニュー』は11月18日、日米同時公開。(賀来比呂美)■関連作品:ザ・メニュー 2022年、全国にて公開©2022 20th Century Studios. All rights reserved
2022年11月14日レイフ・ファインズ、アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルトの豪華共演で贈るサーチライト・ピクチャーズ最新作『ザ・メニュー』。この極上のスリルに満ちたフルコース・サスペンスから、『ブラック・スワン』なども手掛けた衣装デザイナー、エイミー・ウェストコットによる細部まで施された劇中衣装の秘話が明かされた。選ばれた特別な12人のゲストだけが招待され、シェフ・スローヴィクのフルコースを堪能できるレストラン「ホーソン」が舞台となる本作。劇中では、スローヴィクを含め様々なキャラクターが登場するが、個性的な彼らの人物像とストーリーの中での立ち位置は衣装でも表現されている。本作の衣装デザイナー、エイミー・ウェストコットは、衣装をデザインするにあたり、夫でもある本作の監督マーク・マイロッドから「全てを本物のように。過度にスタイリングを加えたり、できすぎたものにしない」と指示があったという。それに対しウェストコットは実際にミシュランガイドで星を獲得したレストランのシェフたち、そしてそこに通う人々の写真を研究するなどのリサーチ。「彼の要望は本当に現実に忠実にというもので、細かい点もきちんとしなければなりませんでしたが、でも遊びも必要でした」と語る。また、「映画の観客がコスチュームを見ただけで、その人物を決めるようなことはしたくなかったのです」と衣装をデザインする上での信念をふり返っている。本作で最もアイコニックなキャラクターであるスローヴィクの衣装については、「スローヴィクには汚れなく実直で禅僧のようなシンプルにさせたかったので、シングルの上着に決めました。普通のシェフの上着はダブルですが、体にきちんとフィットし、あつらえた感じをだしたかったからです。スローヴィクを普通に私たちが目にするシェフとは全く違う、でも本物のシェフのように見せたかったのです」と異質なキャラクターの衣装ならではのこだわりを語る。スローヴィクを演じたレイフ・ファインズは、「彼はまるでカルト教団のリーダーのようです。キッチンスタッフは彼に完全服従です。私が最初にマーク(マイロッド)とエイミー(ウェストコット)に言ったのは彼のユニフォームには普通ではない感じを絶対に出してはいけないということでした。まるで神父か外科医のようなものがいい。飾りを一切つけず、意味のない記章などもなし。彼にとって料理は宗教と等しいからです」と自身が演じるキャラクター衣装へのリクエストをしたと明かしている。結果、スローヴィクの白い衣装は神父を彷彿とさせる立襟となり、それに倣ったキッチンスタッフのユニフォームにはホーソンの「H」が縫い込まれた。一方、ホーソン側の人物だけでなく、料理を堪能するゲストの衣装にもこだわりを感じられる。タイラーとレストランに訪れたマーゴ(アニャ・テイラー=ジョイ)は劇中で唯一の紫色のドレスを着用し、彼女の赤毛はモダンな無彩色のセットの中でひと際目立っている。そして彼女の履くブーツは、グラマラスでセクシーなドレスと対照的に彼女の強さを表現。彼女についてウェストコットは「マーゴの外見は、彼女が人に見てもらいたいこと、彼女が売りにしていることを表しているのです」と彼女が持つ願望を衣装に込めたと語る。また、レストランに来ることを待ち望んでいたタイラーのスーツは、ディナーにしてはドレッシーすぎるのだが、それはこの夜に対する彼の大いなる期待を表しているという。タイラーを演じたニコラス・ホルトは「彼らの衣装はどれも美しくできていますが、それぞれの人物像を完璧に表現していて、見ていると一人一人の個性がよくわかってきます」と語る。「私たちは映画の中でずっと同じ衣装を着ているので、それぞれの場面に完全にマッチしていなければなりませんし、一瞬で表現しなければなりません。彼女が私にこのスーツの下書きとアイディア、そしてどういう人物であるかを説明してくれた時、私は(タイラーというキャラクターを)すぐにわかりました」と人物像と衣装を完璧にリンクさせているウェストコットを絶賛した。料理だけでなく細部までこだわり抜かれた衣装の数々、そしてひと筋縄ではいかないストーリーと極上のサスペンスのフルコースとなりそうだ。『ザ・メニュー』は11月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・メニュー 2022年、全国にて公開©2022 20th Century Studios. All rights reserved
2022年11月12日レイフ・ファインズが、なかなか予約の取れない孤島のレストランの有名シェフを演じる映画『ザ・メニュー』。店を訪れたカップルをアニャ・テイラー=ジョイと演じるのが、ニコラス・ホルトだ。様々な役柄でファンを魅了し続ける彼が、本作では偏執的な料理オタクを演じている。幼い頃から演技を学び、子役としてデビューしたのち、ヒュー・グラント主演の映画『アバウト・ア・ボーイ』(02)で注目を浴びたニコラス・ホルト。その後は様々な話題作に出演し、着実に俳優としてのキャリアを積み重ねてきた。大ヒット作『X-MEN』シリーズでは人気キャラクターのミュータント、ビースト/ハンク役に起用され、全世界で3億7500万ドルの興行収入を上げた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)では白塗り&坊主頭の“ウォー・ボーイズ”役に挑んでいる。さらに、18世紀初めのイングランドの王室を舞台に愛憎劇を描いた『女王陛下のお気に入り』(19)では、横柄で傲慢な政治家の役どころを演じるなど、近年では振り幅のある演技も話題に。『女王陛下のお気に入り』ディズニープラスにて配信中そのほかにも伝記映画『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』(17)や、『ロード・オブ・ザ・リング』の原作者J・R・R・トールキンの前半生を描いた『トールキン 旅のはじまり』(19)で主演を務め、繊細な演技も好評を得た。そんなホルトが本作で演じるのは、料理に関して異常なまでの探求心を持つ料理オタクのタイラー。念願だった孤島のレストラン「ホーソン」にマーゴ(アニャ・テイラー=ジョイ)とともにカップル客として訪れ、高級料理のことなら何でも知っていると自分の知識をひけらかす偏執的な料理好き。その行き過ぎた料理愛は、料理の撮影を禁じるホーソンの規則を破ってスマホで撮り続けるなど目に余る行為も。そんなタイラーという役柄についてホルトは「ホーソンに来ることができたことを大いに楽しんでいるという点では、憎めないキャラクターです。しかし、実は深刻な心の問題を抱えています」と語る。さらに「この映画では物語の展開とともに、仮面が目の前ではがされていきます。タイラーも自分というものを錯覚しているのです」と、物語が進むにつれてタイラーの素性が次第に明かされていくとも語る。また、タイラーと同じくレストランに招待された客たちについて「この映画の登場人物の大半は、いろんな意味で、嫌味な人々ですが、同時に気にもなる存在ですし、不思議なことに、応援すらしたくなるのです」とタイラーを含む、クセのある登場人物たちについても気になるコメント。本作では、ホルトが演じるタイラーの異様な料理オタクぶりを味わえるとともに、スリリングな展開の中に複雑な事情や人間像が潜んでいることが次第に解き明かされていく。『ザ・メニュー』は11月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・メニュー 2022年、全国にて公開©2022 20th Century Studios. All rights reserved
2022年10月31日サーチライト・ピクチャーズが贈る最新作『ザ・メニュー』の日本オリジナル予告映像が解禁。ナレーションは津田健次郎が担当している。本作は、アニャ・テイラー=ジョイ、レイフ・ファインズ、ニコラス・ホルト共演、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『ドント・ルック・アップ』のアダム・マッケイが製作を務める、風刺と笑いのスパイスに彩られた極上サスペンス。この度到着した日本オリジナル予告映像では、マーゴ(アニャ・テイラー=ジョイ)とタイラー(ニコラス・ホルト)を含む選び抜かれた12の客が孤島の高級レストラン・ホーソンに訪れるシーンから始まる。気品あふれる雰囲気の中、提供される極上のメニューとは裏腹に、シェフ・スローヴィク(レイフ・ファインズ)の下で異常なまでに統率が取れたスタッフたちと徐々に浮かび上がる不穏な影の数々。誰もが虜になる極上の美食を揃えた命がけのフルコースが始まるが、果たしてレストランに隠された秘密とミステリアスなシェフの正体とは…?衝撃の結末を予感させる映像となっている。ナレーションは、人気アニメ「呪術廻戦」の七海建人役として知られ、映画監督・俳優としても幅広く活躍する大人気声優の津田健次郎が担当。津田さんは本作について「サスペンスの鉄則である、孤島、逃げ場がない、訳ありの12人、という王道の設定から、グイグイ引き込まれますよね。王道を押さえながらも、”料理”というモチーフを得て、更に進化したこの映画のサスペンスをぜひ劇場で堪能してほしいと思います。僕もナレーションをやりながら、コックたちを軍隊のように一糸乱れず従える、シェフのキャラクターの正体が気になって仕方ありませんでした。僕もぜひ映画館でその謎を突き止めたいと思います」とコメントを寄せた。また、自身も映画好きを公言する津田さんは、「出演者の中では、レイフ・ファインズのファンなんです。イギリス俳優の上品さと美学があって、今回のシェフ役にも一味違う、格を感じますよね」とレイフへの熱い想いも語っている。『ザ・メニュー』は11月18日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・メニュー 2022年、全国にて公開©2022 20th Century Studios. All rights reserved
2022年10月21日新作映画『ザ・メニュー』が11月に日本公開されるレイフ・ファインズ主演のNTLive「ストレイト・ライン・クレイジー」の予告編が完成した。レイフが演じるロバート・モーゼスは、40年もの間、魅力と脅迫を絶妙に織り交ぜながら、権力者たちをコントロールして、ニューヨークの労働者の生活を向上させたいという思いの一心で、公園、橋、そして全長627マイルの高速道路を建設し、一般市民と大自然をつなぐ役目を果たしてきた。しかし、時代は変わり、ニューヨークのあるべき姿について、ロバートとはまったく異なる考えを持つ抗議団体の抵抗が発生する。彼のカリスマ的な手法と、民主主義を主張し彼に反対する団体は真っ向からぶつかり合い…。果たして、ロバートが行ってきた事業は、偉業だったのか、それとも悪だったのかーー。N.Y.の景観を創った男として知られるロバート・モーゼスをレイフが演じ、彼の強引なプロジェクト推進手法に疑問を呈する市民団体との衝突を描き、怒涛の会話劇は緊迫ある展開となっている。このエキサイティングな舞台を演出したのは英国を代表するニコラス・ハイトナーで、アカデミー賞受賞俳優のレイフの演技は英国演劇界で絶賛された。今回は、予告編とともに舞台の様子が垣間見られる場面写真も解禁となっている。NTLive「ストレイト・ライン・クレイジー」は10月21日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年10月01日レイフ・ファインズ、アニャ・テイラー=ジョイ共演『ザ・メニュー』の公開日が11月18日(金)に決定。またキャラポスターが2種類解禁された。ベテラン俳優レイフ・ファインズと、注目の気鋭俳優アニャ・テイラー=ジョイが豪華共演する本作。HBOのドラマシリーズ「メディア王~華麗なる一族~」で本年度ゴールデングローブ賞3冠(作品賞、主演男優賞、女優賞。いずれもテレビドラマシリーズ部門)に輝き、いまハリウッドで最注目の俊英、マーク・マイロッドが監督を務める本作。有名シェフ(レイフ・ファインズ)のレストランを訪れたカップル(アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト)が、想定外の“サプライズ”に見舞われる姿を描く。この度到着したのは、レイフ・ファインズとアニャ・テイラー=ジョイを捉えたキャラポスター。レイフ演じる謎に包まれた伝説のレストランのシェフは、待ってましたと言わんばかりに、キッチンの中からこちらに身体を向けているが、その鋭い視線はお客様を温かく出迎えようとしているだけには思えず、誰もがドキッと肝を冷やされてしまいそう。一方、アニャ演じるカップルの女性客は、しっかりと両腕を組み、シェフに負けず劣らずの眼力と佇まいでこちらを見据えている。後ろにはシェフのもとで働くコックたちの姿も見えるが、一人の男性客がコックたちに捕まえられているという高級レストランにはあまりに不釣り合いで不吉な場面も…。レストランに隠された秘密はもちろんのこと、ただならぬ雰囲気を放っているシェフに対し、カップルの女性客がどのように絡んでいくのか、期待の膨らむデザインとなっている。また本作は、9月8日から開幕のトロント国際映画祭でワールドプレミアが決定。アダム・マッケイ製作のもと、一筋縄ではいかないストーリーと極上のサスペンスが保証された本作に、大きな注目が集まっている。『ザ・メニュー』は11月18日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・メニュー 2022年、全国にて公開©2022 20th Century Studios. All rights reserved
2022年08月17日サスペンス映画『ザ・メニュー』が、2022年11月18日(金)に全国公開される。『フレンチ・ディスパッチ』のサーチライト・ピクチャーズ新作映画『ザ・メニュー』は、『ノマドランド』『フレンチ・ディスパッチ』などを世に送り出したサーチライト・ピクチャーズが手がける映画作品。謎に包まれたレストランを舞台に、風刺、笑いのスパイスを散りばめた極上のサスペンスが繰り広げられる。有名シェフ率いる“謎のレストラン”が舞台、極上サスペンスカップルのマーゴ、タイラーが、太平洋岸の孤島を訪れた。お目当ては、なかなか予約の取れない高級レストラン・ホーソンの有名シェフ、ジュリアン・スローヴィクが振る舞う極上のメニューの数々。ただ、そこには想定外の“サプライズ”が添えられていた…。レストランの店内は、高級料理店の気品に溢れ、大勢の上客で賑わう一方で、どこか普通じゃない不気味な雰囲気を纏っている。「ちょっと感動しちゃって」と涙するほど料理の味に感銘を受けるタイラーに対し、マーゴは「あなたほど夢中じゃない」と違和感を露わにする。そんなマーゴにシェフが「あなたはここにふさわしくない」と告げるなど、物語は徐々に不穏な展開に…。果たして、レストランには、そして極上のメニューには、どんな秘密が隠されているのか?ミステリアスなシェフの正体とは?レイフ・ファインズがミステリアスなシェフにメインキャストを務めるのは、レイフ・ファインズ、アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト。有名シェフと、レストランを訪れた客のカップルを演じる。その他、ジャネット・マクティア、ジョン・レグイザモといった面々がキャストに名を連ねている。■マーゴ…アニャ・テイラー=ジョイ■タイラー…ニコラス・ホルト謎多きレストランに足を踏み入れるカップル、マーゴ&タイラーを演じるのは、ドラマ「クイーンズ・ギャンビット」や映画『ラストナイト・イン・ソーホー』などにて活躍を見せるアニャ・テイラー=ジョイと、映画『マッド・マックス 怒りのデスロード』『女王陛下のお気に入り』、ドラマ「THE GREAT」シリーズと話題作への出演が続くニコラス・ホルト。■ジュリアン・スローヴィク…レイフ・ファインズなかなか予約のとれないレストランのシェフ。映画『グランド・ブダペスト・ホテル』や『キングスマン:ファースト・エージェント』の名優レイフ・ファインズが演じる。■エルサ…ホン・チャウ給仕長。監督はマーク・マイロッド、製作はアダム・マッケイ監督は、マーク・マイロッド。HBOのドラマシリーズ「メディア王~華麗なる一族~」を手がけ、2022年度ゴールデングローブ賞テレビドラマシリーズ部門にて作品賞、主演男優賞、女優賞と3冠に輝いた。また、製作は『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『ドント・ルック・アップ』のアダム・マッケイが務める。尚、『ザ・メニュー』は第47回トロント国際映画祭にてワールド・プレミアを実施。批評家や評論家、映画ファンたちに向けいち早く上映された他、会場ではなぜかチーズバーガーが提供された。なぜ高級レストランが舞台の『ザ・メニュー』のワールドプレミア会場でチーズバーガーがもてなされたのか?物語とも関連がありそうだ。第80回ゴールデングローブ賞 2部門ノミネート映画『ザ・メニュー』は、第80回ゴールデングローブ賞にて2部門にノミネート。主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)にレイフ・ファインズ、主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)にアニャ・テイラー=ジョイがノミネートされた。【詳細】映画『ザ・メニュー』公開日:2022年11月18日(金) 全国ロードショー監督:マーク・マイロッド製作:アダム・マッケイ出演:レイフ・ファインズ、アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト、ホン・チャウ、ジャネット・マクティア、ジョン・レグイザモ全米公開:2022年11月18日(金)予定配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2022年06月13日英国紳士の超過激なスパイ・アクションシリーズの前日譚『キングスマン:ファースト・エージェント』ブルーレイ+DVDセットと4K UHDが発売中。この度、監督やキャストたちが名優レイフ・ファインズを語るインタビュー映像が、シネマカフェに到着した。全世界を熱狂させた大人気スパイ・アクションシリーズ、表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織、“キングスマン”の始まりの物語を描く本作。英国紳士オックスフォード公を演じるレイフについて、「撮り直しを求めるまれな役者」と証言したのは、マシュー・ヴォーン監督。「監督としても優秀で頼もしい存在」「僕が気づかないことを指摘してくれる」と絶大な信頼を寄せる。また、ポリー・ワトキンズ役のジェマ・アータートンは「自分が目立とうという気は一切なくて、やること全てが洗練されている」と話し、息子コンラッド役のハリス・ディキンソンも「得がたい経験だった」「多くを学んだ」と共演をふり返っている。『キングスマン:ファースト・エージェント』はデジタル配信中(購入/レンタル)、ブルーレイ+DVDセット発売中。(cinemacafe.net)■関連作品:キングスマン:ファースト・エージェント 2021年12月24日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2022年03月21日スタイリッシュな英国紳士がド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』。「キングスマンシリーズの中で一番好き」「想像以上の面白さだった」と、公開を待ちわびた観客からの絶賛のコメントが続々。スパイ映画×歴史という新たな扉を開いたマシュー・ヴォーン監督が描く本作の魅力が広がっているようだ。中でも注目を浴びているのが、「ハリー・ポッター」や「007」シリーズで知られる英国を代表する俳優レイフ・ファインズと、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」『アメイジング・スパイダーマン』のリス・エヴァンスの共演シーン。レイフ演じるオックスフォード公は闇の狂団がしかける世界大戦を止めるため、世界を股にかけ戦う中で、かつて歴史上に実在した“不死身の怪僧”ラスプーチン(リス・エヴァンス)と戦うことに。激戦が繰り広げられるかと思いきや、英国貴族にラスプーチンが襲い掛かり、コサックダンスを取り入れた異様なバトルを繰り広げており、一度観ると忘れられない強烈なシーンが炸裂。観客の注目を集めるそのシーンについてマシュー監督は「あのシーンを書くのは最高に楽しかったよ」とふり返る。「ラスプーチンのシーンを書いてレイフに読んでもらって、『えええ?これはやり過ぎなのでは?』って言われたことが何度かあったくらいだったからね」と、実は当初レイフに見せた内容は“やりすぎ”と却下されたと激白。レイフと会話を重ねながら完成させたシーンについては「2人が共演しているシーンでは、2人がいかにその台詞を演じるのかを見ていて本当に魅せられてしまったんだよね。脚本に書かれている以上のレベルまで2人が持っていってくれたから」と2大俳優の見事な演技を大絶賛。「2人がどちらの役でもできるんじゃないかと思えるような瞬間すらあったんだ。良いバトルでも繰り広げているような感じで、例えば、ポール・マッカートニーとジョン・レノンがお互いにギターリフを弾き合って、偉大なる曲を作り上げている瞬間を見ているような気持ちにすらなったんだ」と、レイフとリスの確かな実力によって、お互いが自身のキャラクターの魅力を見せつけあうようにバトルを繰り広げる監督自身も衝撃を受けるほどのシーンに仕上がった。そんな衝撃的なシーンを繰り出すラスプーチンはじめ、マタ・ハリやハヌッセンなどかつて歴史上に実在した人物を登場させ、スパイ映画×歴史の新境地に挑戦したマシューは「今回はこれまでにできなかった映画作りを探求できた。僕はいつもシリアスな映画や人間ドラマに惹かれてきた。自分ではそういう映画を観るのを楽しんできたけど、でも実際作るのは、少し怖かったんだ」と胸の内を明かす。「僕が得意としている能力ではないと思ったからね。だけど、今回それを自分なりの安全な世界の中で挑戦できたんだ。それがすごく良かった。自分の可能性を広げてくれたと思うし、今回学んだことがたくさんあった」とコメント。マシュー監督にとっても新たな境地となったようだ。ラスプーチンVSショーラ(ジャイモン・フンスー)も必見『キングスマン:ファースト・エージェント』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キングスマン:ファースト・エージェント 2021年12月24日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2022年01月18日世界最強の超過激スパイ組織“キングスマン”誕生秘話を描く、シリーズ最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』がついに、今週公開される。この度、オックスフォード公役のレイフ・ファインズが本作の魅力を語った。レイフが演じる主人公・オックスフォード公は、戦争で平和は実現しないと考える平和主義のイギリス名門貴族で、キングスマン誕生を築いた人物。まずレイフは、「これまでの2作は悪びれることなく描かれており、コリン・ファース演じる紳士のスパイが労働者階級の少年(エグジー)の面倒を見るのだが、階級の障壁など問題ではなく、その振る舞いこそが重要なんだ」とキングスマンについてふり返る。また、「監督のマシューが言いたいのは、出身などは関係なく、悪人たちに立ち向かう手段というものがあるということで、それは行動規範であり、努力して身につけなければならないものだということだ」と代弁する通り、前作では、ロンドンの不良少年だったエグジーがハリーに誘われ、キングスマンとして成長し、戦い方を学んでいく姿も魅力のひとつ。レイフが語るこのキングスマンの精神は、オックスフォード公の信念にも通ずるものが。第1次世界大戦を阻止しようと、自らの諜報網や戦闘力を駆使して仲間と共に戦うことになるオックスフォード公。平和を取り戻したいと強く願い、自らの命を危険に晒してまで、キングスマンとして戦う手段を選択する。さらに、彼が平和を守るため命を捧げる理由はもうひとつある。それは、息子コンラッド。彼が幼いころにオックスフォード公は妻を亡くしており、それ以来、危険な目にさらさないと誓い、日々を過ごしてきた。しかしそんな思いとは裏腹に、コンラッドは戦争に行くことが自分の使命と信じる正義感にあふれた青年に育った。そんなコンラッドを止めるため、世界大戦を阻止することで息子の安全を守ろうとしているのだ。息子を戦争から遠ざけながらも、激化する世界大戦を前に、やがてコンラッドをキングスマンの道へと誘うことに。本作では、そんな父子の熱いドラマにも注目だ。超過激なクリスマスプレゼント編『キングスマン:ファースト・エージェント』は12月24日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キングスマン:ファースト・エージェント 2021年12月24日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2021年12月22日「クイーンズ・ギャンビット」で今年ゴールデングローブ主演女優賞を受賞したアニャ・テイラー=ジョイが、ダークなコメディ・スリラー『The Menu』(原題)に出演する模様。「Deadline」が報じた。本作は2年前にアレクサンダー・ペインが監督し、エマ・ストーンが出演すると報じられたが、監督はマーク・マイロッド、女優もエマからアニャに変更になった。アニャの役どころは、離島の高級レストランを訪れるカップルのうちの1人。レイフ・ファインズがそのレストランで豪華な食事を提供する有名シェフを演じる。また、製作陣はレイフと『ハリー・ポッター』シリーズで共演したダニエル・ラドクリフに、“本人役”で出演してほしいとラブコールを送っているという。このニュースを聞いた映画ファンは、「アニャの勢いは『ハリポタ』出身の全員と共演するまで止まらない」と『ハリポタ』俳優たちとの共演が続いていることをジョークを交えて指摘。これまでにアニャは「クイーンズ・ギャンビット」で『ハリポタ』ダドリー役のハリー・メリング、公開を控える『Last Night in Soho』(原題)で『ハリポタ』フレッド&ジョージ役のオリヴァー&ジェームズ・フェルプスと共演している。そして、今回は“ハリー・ポッター”と“ヴォルデモート”と共演を果たす。(Hiromi Kaku)
2021年06月08日ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる最後となる、シリーズ25作目の最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。この度、新予告と日本版ポスタービジュアルが解禁となった。今回解禁された新予告は、シリーズ最凶の頭脳派、サフィン(ラミ・マレック)が、「殺しのライセンス」を持つジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)に静かな怒りを感じさせるように語りかける場面から始まる。ボンドの「暴力に満ちた過去」は「まるで自分を見ているようだ」というセリフから、サフィンとボンドには重要な因果があることが窺える。一方、「世界中で武装化が進んでいる」物騒な状況の中、00エージェントを退き、穏やかに暮らすジェームズ・ボンドをM(レイフ・ファインズ)が呼び戻せと命じ、職務に復帰するボンド。ブロフェルド(クリストフ・ヴァルツ)は能面のようなマスクを見て怯えて涙を浮かべるマドレーヌ(レア・セドゥ)について「彼女の秘密を知った時、君に死が訪れる」と語り、ボンドとマドレーヌの関係にも新たな謎が深まる。サフィンは「人類を淘汰すれば世界はより良い場所になる」という危険で壮大な野望を持つことが明らかに。「何百万人もの命を奪う」というサフィンの脅威をボンドは「手遅れになる前に」止めることはできるのか、本編への期待も高まる。映像の後半には、本作で新たに登場する強く美しい“ボンドウーマン”の姿も。女性エージェントのノーミ(ラシャーナ・リンチ)は、Qの開発した最新型飛行機を冷静に操縦。ノーミとボンドを乗せた小型のポッドのような機体は、格納庫から急発進し空中へ真っ逆さまに落下しながら、両翼を広げ小型飛行機へと早変わりし、大空へと飛び立っていく様子が映し出される。独創性にあふれた最新ガジェットたち、さらに世界各国の壮大なロケ撮影や本作で見納めとなるダニエル版ジェームズ・ボンドの欠かせない身体を張った大迫力のアクションなど、シリーズの見どころとなる醍醐味が凝縮された予告映像に仕上がっている。新予告と併せて解禁となった日本版ポスタービジュアルには、苦悩に満ちた表情で背を向けるボンドに対して何らかの意思を匂わせるマドレーヌ、サフィンの怪しげな姿が。そして、戦闘服に身を包んだノーミやアナ・デ・アルマスが演じる妖艶なドレス姿の諜報員の姿、そしてお馴染みのQ(ベン・ウィショー)らの姿も収められている。また、この本ポスタービジュアルが収められた新たなムビチケ前売券<カード>が、本作上映予定の劇場窓口(一部劇場を除く)で9月18日(金)より発売されることも決定している。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2020年11月20日より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2020年09月17日年齢、国籍を問わず、様々な人々が行き交うホテル。だからこそ巻き起こるハプニング、出会いと別れ、垣間見える様々な人間模様…。実は舞台となるホテルこそが、物語の隠れた主役でもある。今回は登場人物だけでなく、ホテルにも魅力を感じる傑作映画5作をピックアップした。『ホテルローヤル』北国の湿原を望むラブホテルだけが知っている…北海道、釧路湿原を望む高台のラブホテル「ホテルローヤル」。美大受験に失敗した雅代は居心地の悪さを感じながらも、家業のホテルを手伝うことに。アダルトグッズ会社の宮川(松山ケンイチ)への恋心を秘めつつ、甲斐性のない父(安田顕)に代わり継いだホテルで黙々と仕事をこなす日々。そこには“非日常”を求めて様々な人が訪れるが、ある日、ホテルの一室で心中事件が起きてしまう。桜木紫乃の自伝的小説が原作で、彼女の実家でもある「ホテルローヤル」の世界観は実際に桜木氏によって描き起こされた見取り図がもととなっている。『THE 有頂天ホテル』偶然とハプニングが連続する2時間新年のカウントダウンパーティーの時間が迫る都内の高級ホテル「ホテルアバンティ」。ホテルの威信に関わるパーティーを成功させることが副支配人の新堂(役所広司)に課せられた責務だった。しかし、思いもよらぬトラブルが発生し、従業員と訳あり宿泊者たちを数々のハプニングが襲う。ドタバタ劇が繰り広げられるホテル1階部分は日本最大を誇るステージ(1,325平方m)にまるごと作り上げられた。三谷幸喜監督が松たか子、佐藤浩市、香取慎吾、篠原涼子らオールスターで作り上げた。『グランド・ブダペスト・ホテル』究極のおもてなしとミステリー!時は1932年、品格が漂うグランド・ブダペスト・ホテルを仕切る伝説のコンシェルジュのグスタヴ・H(レイフ・ファインズ)は、究極のおもてなしを信条に大勢の顧客たちをもてなしていた。しかし、常連客のマダムD(ティルダ・スウィントン)が殺されたことで莫大な遺産争いに巻き込まれてしまう。グスタヴは信頼するベルボーイ(トニー・レヴォロリ)と一緒にホテルの威信を維持すべく、ヨーロッパ中を飛び回ることに。ウェス・アンダーソン独特のポップな世界観とクラシックな雰囲気は、ドイツにあった古い百貨店をホテルに改造したセットで表現している。『はじまりは5つ星ホテルから』“覆面調査員”が世界中を巡る世界中の高級ホテルに宿泊し、サービスをチェックする覆面調査員のイレーネ(マルゲリータ・ブイ)。仕事で豪華なホテルへ旅しては、たまったマイレージでバカンスへ行く生活を送っていた。誰もがうらやむような仕事をこなす充実した日々だが、プライベートではシングルで、時折虚しさや寂しさを感じることも。そんなイレーネはある旅先での出会いをきっかけに、自分の人生を見つめ直しはじめる。世界80か国、430軒以上の一流ホテルが加盟するホテル協会「ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド」の全面協力で、実在の5つ星ホテルで撮影が行われた。『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』セカンドライフを前向きに快適な老後を送るために、豪華リゾートホテルを銘打つ「マリーゴールド・ホテル」を目指しイギリスからインドに移住してきたシニア世代の男女7人。夫を亡くしたイヴリン(ジュディ・デンチ)をはじめ、それぞれに事情を抱える彼らを待ち受けていたのは、ソニー(デヴ・パテル)が支配人のぼろホテルと異文化の洗礼だった!?インドで撮影された本作は、小村ケンプールに実在する「ラウラ・ケンプール」という王宮を改装した歴史あるホテルが使用されている。『ホテルローヤル』は11月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホテルローヤル 2020年11月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©桜木紫乃/集英社 ©2020映画「ホテルローヤル」製作委員会
2020年09月14日ディズニーが『キングスマン:ファースト・エージェント』の全米公開を2021年2月26日に延期したと発表した。当初の公開予定日は2019年11月15日だったが2020年2月14日、2020年9月18日と変更を経て、延期になるのはこれで3度目。新型コロナウイルスの影響を受け、現在ニューヨーク、ロサンゼルスなどの大都市の映画館が閉鎖中のため。ファンたちはこの“悲報”に「予想できていた。公開日が近いのにまったく宣伝していなかったから」「がっかりしたけれど、驚かない。彼らのせいではないし」「わかっていた」などとツイッターで反応している。今作は『キングスマン』シリーズの第3弾かつ前日譚。第一次大戦中のヨーロッパを舞台に、“紳士的”なスパイ組織「キングスマン」の誕生秘話や、彼らが世界の危機に立ち向かう姿が描かれる。タロン・エジャトンをはじめ、コリン・ファース、マーク・ストロングら前2作に登場したキャラクターは出演しない。主演はレイフ・ファインズと『マレフィセント2』でフィリップ王子役を演じた若手俳優ハリス・ディキンソン。ほかにジェマ・アータートン、アーロン・テイラー=ジョンソン、スタンリー・トゥッチらが出演する。(Hiromi Kaku)
2020年08月28日イラク戦争開戦前、英米政府の不正行為を全世界にリークした女性を描いた、キーラ・ナイトレイ主演最新作『オフィシャル・シークレット』から、本編映像がシネマカフェに到着した。キーラ・ナイトレイ演じるキャサリンはイラク戦争を防ぐために政府の違法を告発するが、その願いもむなしく開戦。さらに、政府職員でありながら機密情報を漏洩した疑いで起訴されてしまう。窮地に陥ったキャサリンを救おうと動きだしたのは、レイフ・ファインズ扮する人権派弁護士のベン・エマーソン。今回到着した本編映像には、キャサリンとベンが初対面するシーンが収められている。弁護士事務所の階段を上がってくるキャサリンに、ジョン・ヘファーナン演じるスタッフのジェームズが挨拶をする。すると事務所の入口から威厳のある姿が登場し、彼がベンだと紹介される。事務所の部屋に通されたキャサリンはベンに根掘り葉掘り確認されるが、不躾な質問も飄々とした態度で聞いてくるベンにキャサリンは不信感を隠せない。極めつけに「君は情報漏えいによって国に対する忠誠を選んだ。政府や結婚生活や自分自身よりもね。失う物の方が大きい」と口にし、キャサリンが顔をしかめると、「これは褒め言葉だ」と称賛を送るベンだった。本作は実際の事件が基となっているため、ベンも当然実在の人物。敏腕弁護士として有名なベンについて、レイフがかなり個性的にキャラづくりをしているように思ってしまうが、監督は本人について「ベンは早口でとても知的に話すから、彼と会う時はいつも萎縮したよ」と語っており、レイフの演技も決して誇張ではないことを明かしている。以前に『ある公爵夫人の生涯』で、夫婦役として共演経験のあるキーラとレイフ。キーラは本作のレイフについて「ベンはとても重要な人物だけれど、何度も登場するわけではない。レイフのような人が演じることで、彼がどれだけ重要か分かる」とコメントしている。また、レイフも「彼女の演技は前回共演した時よりどんどん豊かになっていると思うよ。キャサリン・ガン役はとてもパワフルだし、裁判所のシーンでも素晴らしい演技をしていたね」とお互いを認め合っている。『オフィシャル・シークレット』は8月28日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:オフィシャル・シークレット 2020年8月28日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開©2018 OFFICIAL SECRETS HOLDINGS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年08月19日大ヒットスパイアクションシリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』の日本語吹き替え版キャストとして、小澤征悦と豪華声優が参加することが分かった。世界最強の超過激スパイ組織“キングスマン”の誕生秘話が明かされる本作。”キングスマン“創設に関わる高貴なる英国紳士、主人公のオックスフォード公(レイフ・ファインズ)を吹き替えるのは小澤さん。海外ドラマ「クリミナル・マインド 国際捜査班」に出演した際には、自身の吹き替えも担当しているが、ハリウッド映画の吹き替えは今回が初挑戦。「喜びと同時に大きなプレッシャーを感じながらも、気合いを入れて臨ませていただきました」と語る小澤さんは、「チャーミングで、紳士的でいて、しかも強い。どんな難局に直面しても、力だけでなくウィットで超えていこうとする魅力的なキャラクター・オックスフォード公。そんな彼を演じるレイフ・ファインズさんのお芝居の呼吸を見ながら、演じさせていただきました」とコメントしている。また、オックスフォード公の息子で正義に燃える若き紳士コンラッド(ハリス・ディキンソン)は、人気声優の梶裕貴が担当。コンラッドは幼い頃に母を亡くし、父と執事たちに愛情をこめて育てられた、国を憂い、戦地に行くことが自分の使命と信じる正義感にあふれた青年。父に反発しながらも、共に“キングスマン”への道を歩むという役どころだ。本作への出演を喜んだ梶さんは「コンラッドは、真っ直ぐな信念を持った熱い青年です。どこか危うさすら感じさせるその正義感から、父・オックスフォード公とは対立してばかり。葛藤する若者の心を丁寧に演じさせていただきました。是非ご覧ください!」とメッセージを寄せている。ほかにも、オックスフォード公とは主従の関係でありながらも友情関係にあり、マナーもバトルも超一流の執事ショーラ役を乃村健次。オックスフォード家に仕えるコンラッドの子守役で、一流の射撃の腕を持つ無敵のハウスキーパーのポリー・ワトキンズ役を園崎未恵。コンラッドが戦場で出会う若き兵士アーチー役を櫻井孝宏。そして、グリゴリー・ラスプーチン役を山路和弘が担当。山路さんは「演じたのはロシアの怪僧、ラスプーチン。青酸カリを盛っても、銃で撃っても死ななかったという。帝政ロシア、ロマノフ朝時代の実在人物。顔がまた凄い。久々のド悪役。ここまでハッキリしてる敵キャラは、いっそ気持ちいい。エピソード通りシリーズ最強の敵という立ち位置とのことでカモン、ラスボス!と臨みました」と役の印象を明かし、「演じた感想はええっ、、そんな、、、まさか、、の繰り返し。これ以上は言えません。気になった方、是非観てください」とコメントしている。『キングスマン:ファースト・エージェント』は9月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年08月14日表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織を描いた、ド派手で超過激なスパイ・アクションシリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』。公開を待ち望むファンからは「キングスマン、超楽しみだ……絶対映画館で爆音で浴びたい」「キングスマンは演技派なイメージの俳優がアクションするのがいいよね」「やっぱり今回もぶっとんでる!」など、本シリーズならではの超過激なアクションや英国紳士の活躍に心躍らせるコメントが日々飛び交っており、色褪せない人気ぶりを見せている。なぜ「キングスマン」シリーズはこれほどの人気を集めているのか?世界が絶賛するその魅力に迫ってみた。誰もが惚れる…スーツ姿で暴れる英国紳士!“キングスマン”といえば、スタイリッシュな高級英国スーツが一つの魅力。『キングスマン』『キングスマン:ゴールデン・サークル』では、ロンドンの高級テーラーとしての表の顔を装っていたコリン・ファース演じるハリーやタロン・エジャトン演じるエグジーが様々なデザインや色が施されたスーツに身を包み、ミッションに挑む様子が描かれていた。中でも人類滅亡を企むヴァレンタインが開発した装置により、理性を失ったハリーが教会で銃をぶっぱなし、次々と人を倒していくという大乱闘を起こす『キングスマン』では、“英国紳士”のイメージとはかけ離れたシーンでありながらも、スーツ姿のアカデミー賞俳優コリンが銃一つで軽快な音楽とともに暴れまくるというギャップ満載の光景がファンの心をグッと掴んだ。ほかにも『キングスマン:ゴールデン・サークル』で、麻薬密売組織のボス、ポピーのアジトに潜入したエグジーがスーツ姿でアクロバットのような技を活かした攻撃を仕掛けたり、ハリーと共に傘やハードケースの形をしたガジェットを駆使して敵を倒したりなど、大人な雰囲気溢れるスーツを着てボロボロになりながら暴れるという、“ギャップ”満載のシーンが。最新作でもその魅力は健在で、英国紳士のオックスフォード公(レイフ・ファインズ)と息子コンラッド(ハリス・ディキンソン)のシックなスーツ姿も公開されており、ほかにどんな衣装や戦闘を観ることができるのか、期待が高まる。こんなのあり!?スパイには欠かせないユニークなガジェット!様々なミッションに挑む中で、度々ファンの心を躍らせてきたのが見るも楽しいユニークなガジェット。一見普通のアイテムに見えるものが実は武器であったり、スパイならではのデザインの凝ったお洒落なガジェットは、ファンにとっては憧れのアイテムとなっている。『キングスマン』では、銃撃をも跳ね返すことのできる頑丈な傘や、スーツの靴の先についた収納型の毒が盛られた刃、遠隔操作で毒を噴射することのできる万年筆など、ファンの心をくすぐるような多くのガジェットが登場してきた。約100年前を舞台にした最新作でも、剣に仕込まれた銃、杖のように見える剣やパラシュートなど、シリーズならではのガジェットが披露されており、ほかにもどんなアイテムが登場するのか、いまから楽しみでならない。奇才マシュー・ヴォーンのド迫力アクションがとにかく爽快!『キングスマン』『キングスマン:ゴールデン・サークル』に続いて本作でも監督を務めるのが、奇才マシュー・ヴォーン。ほかにも『キック・アス』(2010)や『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011)など、次々とヒット作を生み出してきた。彼の作品の魅力といえば、“テンポの良い爽快なアクション”。軽快な音楽にのせ、銃声が爆音で鳴り響き、戦闘が繰り広げられるシーンは、観客のテンションを上げるとともに、次々と予想のできない怒涛の展開が繰り広げられていく。決して観客を飽きさせない彼ならではのド派手で少々クセのある演出で、劇場を興奮の渦に巻きこんでいるのだ。『キングスマン:ファースト・エージェント』でも、その魅力は健在。英国紳士のオックスフォード公とコンラッドが立ち向かうラスプーチンとの激しい戦闘シーンも一部公開されており、最新作ではどのようなド迫力アクションで観客を魅了してくれるのか、映画館で目撃してほしい。『キングスマン:ファースト・エージェント』は9月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キングスマン 2015年9月11日より全国にて公開© 2015 Twentieth Century Fox Film Corporationキングスマン:ゴールデン・サークル 2018年1月5日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
2020年08月04日日本はもちろん全世界のファンから熱い支持を集める超過激スパイ・アクションシリーズ待望の最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』。今回、シリーズで“エグジー”役の吹き替え声優を担当した木村昴のナレーション入り日本版特別予告と、新キャスト勢ぞろいの日本版ポスターが完成した。どの国にも属さない世界最強のスパイ組織は、なぜ生まれたのか?“キングスマン”の知られざる誕生の物語が明かされる本作。手に汗握る、超過激アクション満載の日本版特別予告でナレーションを務めるのは、『キングスマン』『キングスマン:ゴールデン・サークル』でタロン・エジャトン演じる主人公・エグジーの日本語吹き替えを担当し、本シリーズ人気のひと役を担っている木村昴。まさにキングスマンらしい粋な計らいのキャスティングで、数々の人気キャラクターの声優も務める木村さんのノリに乗ったナレーションに期待とテンションが上がること間違いなし。また、今回公開となった日本版ポスターはこれまでのシリーズのように白×ゴールド×英国紳士のスタイリッシュな組み合わせに。存在感抜群の大きなゴールドの“キングスマン”シンボルマークの前には、気品溢れる正装で佇むレイフ・ファインズ演じるオックスフォード公、その息子で英国スーツで決めたハリス・ディキンソン演じるコンラッド。そして2人とともに戦う、ジェマ・アータートン演じるポリーやジャイモン・フンスー演じるショーラの“初代キングスマン”が勢ぞろい。さらには、リス・エヴァンス演じる実在した“不死身の怪僧”ラスプーチンの姿も…。シンプルなビジュアルとは対照的な「始まりも、超過激」というコピーや、緊張感に満ちた険しい顔で杖に仕込まれた武器を構えるオックスフォード公の佇まいからは、本編での過激なアクションや「世界大戦を止める」という壮大なミッションへの期待がますます膨らむ。『キングスマン:ファースト・エージェント』は9月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年07月20日映画『キングスマン:ファースト・エージェント』の日本公開日が9月25日(金)に決定。併せて、新たな場面写真が公開され、マシュー・ヴォーン監督からのコメントが到着した。本作は、スタイリッシュな英国紳士が、ド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズ、『キングスマン』『キングスマン:ゴールデン・サークル』に続く第3弾。表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織“キングスマン”。歴史の裏に隠された秘密結社の誕生秘話がついに明かされる。今回新たに公開された場面写真では、キングスマンの代名詞とも呼べる高級スーツに身を包んだコンラッド(ハリス・ディキンソン)とオックスフォード公(レイフ・ファインズ)の姿だけではなく、漆黒の衣装に身を包んだ、怪僧ラスプーチン(リス・エヴァンス)の姿も。その奇怪な容貌は、『キングスマン』シリーズ史上最強の敵を予感させるとともに、キングスマンとラスプーチンがどのような死闘を繰り広げるのか、過激な戦いに期待が高まる。マシュー・ヴォーン監督は、代表作となったシリーズの最新作である本作について「前2作への目配せに気づいて、思わず手を叩きたくなるような瞬間があるはずだ。本作が『キングスマン』シリーズであることは間違いない。この最新作は、まさに“キングスマン”とは何かということの要であり基盤だ」とコメントしている。『キングスマン:ファースト・エージェント』9月25日(金)公開
2020年06月17日スタイリッシュな英国紳士が、ド派手で過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』の日本公開日が9月25日(金)に決定!新たな場面写真とマシュー・ヴォーン監督からのコメントも到着した。『キングスマン』(2015)、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2018)と、世界中で大ヒットを記録し、日本でも多くの熱いファンから支持を集める本シリーズ。本作では、表の顔は英国の高級紳士服テーラー、裏の顔は世界最強のスパイ組織“キングスマン”の誕生秘話が明かされるという。舞台は第一次世界大戦勃発の危機が迫るヨーロッパ。イギリス、ドイツ、ロシア…大国間での陰謀が渦巻き不穏な空気が漂う中、オックスフォード公(レイフ・ファインズ)に連れられたコンラッド(ハリス・ディキンソン)が訪れたのは、高級紳士服テーラー“キングスマン”だった。世界の危機を前に、ついに世界最強のスパイ組織“キングスマン”が立ち上がる――。新たに解禁となった場面写真では、紳士でスパイの“キングスマン”の代名詞とも呼べる高級スーツに身を包んだオックスフォード公とコンラッドのほか、そんな2人に立ちはだかる、漆黒の衣装に身を包んだ怪僧ラスプーチン(リス・エヴァンス)の姿が。その奇怪な容貌は、「キングスマン」シリーズ史上最強の敵を予感させるとともに、“キングスマン”とラスプーチンがどのような死闘を繰り広げるのか、過激な戦いに期待が高まる。「キングスマン」シリーズの全作を手掛けてきたマシュー・ヴォーンは、最新作である本作について「前2作への目配せに気づいて、思わず手を叩きたくなるような瞬間があるはずだ。本作が『キングスマン』シリーズであることは間違いない。この最新作は、まさに“キングスマン”とは何かということの要であり基盤だ」と自信を見せる。謎に包まれた“キングスマン”の誕生秘話でありながら、多くの観客を熱狂させた過激でスタイリッシュな“キングスマン”に再び出会う興奮も約束されたコメントを寄せている。『キングスマン:ファースト・エージェント』は9月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月17日公開日延期になっていた、ロバート・ダウニーJr.が動物と会話ができる名医ドリトル先生役を演じる映画『ドクター・ドリトル』。この度、新たな公開日が6月19日(金)に決定したことが分かった。『アリス・イン・ワンダーランド』、『マレフィセント』のスタッフとキャストが結集し、100年もの間愛され続けるヒュー・ロフティングの世界的ベストセラー「ドリトル先生」シリーズを基にしたアクション・アドベンチャー『ドクター・ドリトル』。本作には、ドリトル先生役のロバートのほかにも、エマ・トンプソン、ラミ・マレック、オクタヴィア・スペンサー、レイフ・ファインズ、セレーナ・ゴメス、トム・ホランドら豪華キャストが動物役のボイスキャストを担当していることも話題。また日本語吹き替え版には、石田ゆり子、八嶋智人に加え、藤原啓治、小野大輔、朴ロ美、中村悠一、沢城みゆき、花澤香菜、杉田智和、井上和彦、諏訪部順一、池田秀一、大塚芳忠ら豪華声優陣が参加しており、吹き替え版公開にも大きな注目が集まっている。『ドクター・ドリトル』は6月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・ドリトル(2020) 2020年6月19日より全国にて公開© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2020年06月01日キーラ・ナイトレイが主演、レイフ・ファインズ、マット・スミス、マシュー・グードなどイギリスの人気俳優と共に、イラク戦争を止めようとしたある女性の衝撃の実話を映画化した『オフィシャル・シークレット』。本日3月26日、キーラの誕生日を記念して新たな挑戦に臨んだ場面写真が一挙にシネマカフェに到着した。いまや名実ともに世界のトップスター女優となったキーラ・ナイトレイ。今年で35歳になり、プライベートでは2児のママでもある。子役からキャリアをスタートし、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』ではナタリー・ポートマン演じるパドメの影武者役に。『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』や『ラブ・アクチュアリー』(ともに’03)で世界的な人気と知名度を獲得した際には、驚くべきことにまだ17歳だった。本作で描かれる“キャサリン・ガン事件”は、ちょうどそのころに起きた出来事。イギリス出身だが、当時はハリウッド映画の撮影でアメリカにいることが多かったという彼女は、事件について「キャサリン・ガンのことは憶えていなかったんです。私は政治的な意識は強いほうなんが、当時はアメリカにいて、そしてアメリカではまったく報道されなかったから」とふり返る。さらに「だから、記憶にも残っていない現代史の重要な出来事に大きな興味を持ったのです。語るべき、そして表に出すべき重要な物語だと思いました」と出演を決めた経緯を語っている。彼女が演じるキャサリンは、国家機密をリークした女性諜報員。キーラが本作のような硬派なポリティカル・サスペンスに出演するのは珍しく、ラブストーリーや歴史劇、ドラマ映画の印象が強いこれまでのイメージを覆すものとなっている。化粧っ気も美しいコスチュームもないが、キャサリン本人と同様に、知的で強い信念を持つ彼女の凛々しい美しさと迫真の演技が、海外の映画評論サイトで絶賛されている。従来のイメージを捨て、新しい挑戦を続けるキーラの魅力をチェックしてみてほしい。『オフィシャル・シークレット』は5月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年03月26日主演のロバート・ダウニー・Jr.に加え、エマ・トンプソン、ラミ・マレック、オクタヴィア・スペンサー、マリオン・コティヤール、レイフ・ファインズ、セレーナ・ゴメスなどがボイスキャストを務める『ドクター・ドリトル』。日本語吹替え版キャストも石田ゆり子、八嶋智人、「霜降り明星」ら人気キャストたちが決定し、藤原啓治、小野大輔、朴ロ美、中村悠一、斉藤壮馬、花澤香菜、沢城みゆきなど超豪華なプロ声優たちと共演する。自宅で過ごす時間が長いいまこそ、最新作『ドクター・ドリトル』を存分に楽しむための予習にオススメの過去の名作を大特集。キャスト繋がりのシリーズ作品のほか、キュートな動物たちに癒される作品、自宅にいながら冒険気分が味わえるような作品など、最新作の『ドクター・ドリトル』の鑑賞前にピッタリな映画をピックアップした。ダウニー・Jr.とトムホの絆に注目『アベンジャーズ/エンドゲーム』ほかMCU作品まずは、ロバート・ダウニー・Jr.が中心となって牽引した、アメコミキャラクターに基づくマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)から。ダウニー・Jr.が主人公のトニー・スターク/アイアンマンを演じた『アイアンマン』(2008)からスタートし、その名を世界中に広め現在の人気を確立していった。その後も『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)など様々なヒーロー作品が登場し、クロスオーバー作品『アベンジャーズ』(2012)にて最強のヒーローたちが全員集結、その後も“アベンジャーズ”によるシリーズが展開されていくことに。同シリーズ第16作品目の『スパイダーマン:ホームカミング』では、トム・ホランドがピーター・パーカー/スパイダーマン役を務め、劇中ではトニーとピーターの師弟関係が描かれた。その後も『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』と共演した2人の絆は、役柄を超えてダウニー・Jr.とトムの間にも築き上げられていった。シリーズ終了後、ダウニー・Jr.が初めて出演を決めたのが『ドクター・ドリトル』のドリトル先生役であり、本作にはトムもドリトル先生に忠実な猟犬・ジップ役の声で再共演。この『アベンジャーズ』シリーズをきっかけに強い絆で結ばれた2人が、本作では種族の壁を越えてどのような掛け合いを見せてくれるのか、期待が高まる。また、日本語吹替え版では、アイアンマンの声も担当し、ダウニー・Jr.の声優でお馴染みの藤原さんがドリトル先生役、そしてクリス・エヴァンス演じるキャプテン・アメリカの声を担当した中村さんが、ドリトル先生に助けてもらった過去を持つ冷え性のシロクマ・ヨシ役を演じており、声優キャストも『ドクター・ドリトル』で再共演!声優ファンたちも必見だ。冒険のワクワクを思い出す!『グーニーズ』(1985)おちこぼれの親友4人組が、伝説の海賊が隠した財宝を探す旅へ出る冒険映画の代表作品。海賊の伝説が残る海辺の田舎町・グーンドックを舞台に、主人公で喘息持ちのマイキーと、いつも口が災いの元になるマウス、食いしん坊でおっちょこちょいなチャンク、イジメっ子撃退を目的とした発明家のデータたち4人は、“まぬけ”な連中という意味と、”グーンドック(いも波止場)”の町の名をひっかけた悪ガキ軍団“グーニーズ”として楽しい毎日を過ごしていた。しかしマイキーの家は多額の借金をしており、明日までにお金を返さなければ立ち退かなくてはならないことに…。家を守るため、仲間が離れ離れにならないためにはお金が必要だと考えている中、マイキーと3人の少年たちは屋根裏部屋で伝説の海賊・“片目のウィリー”が遺した宝の地図を発見!ギャング一家に追われながらも、隠された財宝を探しに冒険に出発するが…。ハラハラドキドキがやまない展開に、夢中になること間違いなしの1作。『ドクター・ドリトル』をひと足先に鑑賞した方々からは、ドリトル先生とユニークな動物たちが伝説の果実を求めて大海原へと旅に出る様子に、『グーニーズ』を観たときのワクワクを思い出したとの声も。同じく子どもから大人まで楽しめる冒険映画の代表作である『グーニーズ』を観て、いち早く冒険気分を味わってみては?エディ・マーフィ主演の傑作『ドクター・ドリトル』(1998)もチェック1998年公開の『ドクター・ドリトル』は、ヒュー・ロフティング原作の児童文学作品「ドリトル先生」シリーズから、”動物と会話が出来る医師“ジョン・ドリトルという主人公の設定を借りた全く新しいコメディ映画。エディ・マーフィが演じる医師のジョン・ドリトルは妻と2人の娘と幸せに暮らし、自身が院長を務める病院が大病院と合併になる話が舞い込むなど極めて順風満帆な毎日を送っていた。そんなある日、ドリトルは1匹の野良犬を轢いてしまい、心配そうに様子を見に行くと、野良犬から「気をつけろ!マヌケ野郎!」と怒鳴る声が!この事故をきっかけに、ドリトルは動物と会話ができる能力を持っていたことを思い出し、周囲の動物たちの話す声が再び聞こえるように。その後、娘が飼っているモルモットや怪我をしたフクロウと会話を重ねながらも、その能力を受け入れられずにいたが、怪我を治療してもらったフクロウの口コミで集まってきた動物たちの治療を心に誓うドリトル先生だったが…。突如、動物の声が聞こえるようになるという夢のような世界を、エディのコミカルな演技と、多種多様な動物たちとの心温まるふれあいでユーモラスに描いたアニマルコメディの傑作。2020年版とは異なるコメディストーリーだが、最新作にも共通しているドリトルとキュートな動物たちとの掛け合いを楽しんでみて。家族で楽しめる壮大なアクション・アドベンチャー『ドクター・ドリトル』(近日公開)新たな『ドクター・ドリトル』は、エディ・マーフィ主演の1998年版と同様に100年間も愛され続けてきたヒュー・ロフティングの世界的ベストセラーに基づき、ロバート・ダウニー・Jr.が動物と会話ができる名医・ドリトル先生に。ドリトル先生は重い病に倒れたイギリス女王を救うため、助手のスタビンズ少年に加え、頑固なオウムのポリネシア、臆病で内気なゴリラのチーチー、うっかり者のアヒルのダブダブ、皮肉屋なダチョウのプリンプトン、シロクマなのに冷え性なヨシなど個性豊かな動物の仲間達と“エデンの樹”の果実を求め伝説の島へと冒険の旅に出航!物語もより小説版に沿い、老若男女誰もが楽しめるアクション・アドベンチャーとなっている。現在でも小学校の推薦図書などに選ばれる児童文学の名作に基づきながら、動物と会話ができる夢のようなストーリーとクオリティの高いCGで制作された壮観な映像は、きっと大人も子どものころのワクワクを思い出すことができるはず。『ドクター・ドリトル』は近日公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・ドリトル(2020) 2020年、全国にて公開© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2020年03月21日先日、英国での公開日を11月12日(木)、全米公開を11月25日(水)まで延期することが発表された『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。日本公開は11月20日(金)に決定した。新型コロナウイルスの感染拡大防止を考慮し、全世界の映画興行における状況を検証して、熟慮を重ねた結果、全世界的に公開延期となっていた本作。シリーズ21作目『007/カジノ・ロワイヤル』から最新作までの5作でジェームズ・ボンドを演じ、これが最後のボンドと報道されるダニエル・クレイグが出演、『ビースト・オブ・ノー・ネーション』(’15)やTVシリーズ「トゥルー・ディテクティブ」のキャリー・ジョージ・フクナガが監督を務める。今回は『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックがシリーズ最凶の悪役として抜擢、さらにレア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、レイフ・ファインズら豪華キャストが出演する。シリーズお馴染みのビッグアーティストの主題歌には、本年度のグラミー賞にて史上最年少18歳で主要4部門受賞、5冠の快挙を達成したビリー・アイリッシュを起用、楽曲も発表され、さらなる話題を呼んでいた。シリーズ1作目『007ドクター・ノオ』の舞台であり、原作者イアン・フレミングも居住した美しいジャマイカをはじめ、世界各国での壮大なロケ撮影や、ダニエル版ジェームズ・ボンドに欠かせない身体を張った大迫力のアクションなども見どころとなっている。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2020年11月20日より全国にて公開
2020年03月11日映画『オフィシャル・シークレット』が、2020年8月28日(金)に公開される。主演はキーラ・ナイトレイ。2003年イラク開戦前夜の告発“キャサリン・ガン事件”『オフィシャル・シークレット』では、2003年イラク開戦前夜の英米政府を揺るがせた衝撃の事件を中心とした実話を描く。2003年、イラク戦争開戦に向け、米国と共同歩調を取る英国の諜報機関に勤務するキャサリン・ガンが、アメリカの米国家安全保障局から、イラクを攻撃するための違法な工作活動を促すそのメールを受けとったことから事件が始まる。彼女は強い憤りを感じ、その内容をリークする。当時の英米ニュース映像も後に“キャサリン・ガン事件”として世界中で大きな政治問題となった、1人の女性による告発を、それぞれの当事者の立場から描き、サスペンスタッチで心揺さぶる人間ドラマに仕上げた。作中には、イラク開戦当時のブッシュ大統領やブレア首相のニュース映像もふんだんに使われており、政治家1人1人の発言が人々の生命に関わるという歴史の検証でもある映画となっている。主演はキーラ・ナイトレイキャサリン・ガン(キーラ・ナイトレイ)イギリスの諜報機関GCHQ(英政府通信本部)で働く。2003年のイラク戦争前、米国の諜報機関NSAから、盗聴を要請するメールを受け取る。それはイラクを攻撃するための違法な工作活動だった。憤りを感じマスコミへのリークすると、それを機に起訴される。主人公のキャサリン・ガン役を演じるのは、『くるみ割り人形と秘密の王国』にも出演した、イギリスを代表する女優のキーラ・ナイトレイ。マーティン・ブライト(マット・スミス)イギリスの「オブザーバー」紙の記者。キャサリンのメールを記事化。彼の記事化にもかかわらずイラク戦争は開始されてしまう。演じるマット・スミスは TVシリーズ「ドクター・フー」、「ザ・クラウン」に出演している。ベン・エマーソン(レイフ・ファインズ)人権派の弁護士。キャサリンを救おうと立ち上がる。ベン・エマーソン役は『キングスマン:ファースト・エージェント』のレイフ・ファインズが演じる。そのほか、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』や「ダウントン・アビー」で知られるマシュー・グードなど、イギリスが誇る実力派俳優たちが脇を固める。監督はギャヴィン・フッド監督を務めたのは、『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』のギャヴィン・フッド。実際に“キャサリン・ガン事件”に関わった人々へのリサーチを根気よく重ね、重要な事実を正確に表現することを重視して制作に取り組んだ。ストーリー2003年のイラク戦争前。イギリスの諜報機関GCHQ(英政府通信本部)で働くキャサリン・ガン(キーラ・ナイトレイ)はある日驚きのメールを受け取る。盗聴を要請するそのメールの内容に憤りを感じたキャサリンは、元同僚の友人を訪ね、マスコミにリークしたいと相談する。2週間後、「オブザーバー」紙の記者マーティン・ブライト(マット・スミス)によってメールは記事化された。GCHQではリークした犯人探しが始まる中、キャサリンは自ら名乗り出る。しかし告発も空しくイラク侵攻は開始され、キャサリンは起訴された。人権派弁護士ベン・エマーソン(レイフ・ファインズ)らが彼女を救おうと立ち上がる。果たしてキャサリンの運命は…。詳細映画『オフィシャル・シークレット』公開時期:2020年8月28日(金) TOHO シネマズ シャンテほか全国公開監督:ギャヴィン・フッド出演:キーラ・ナイトレイ、マット・スミス、マシュー・グード、レイフ・ファインズ原題:OFFICIAL SECRETS2018年/イギリス/カラー/英語/112分/シネマスコープ/5.1ch/G配給:東北新社 STARCHANNEL MOVIES
2020年03月01日