サイオステクノロジーは6月17日に、「クラウド環境の高可用性を実現 Cloud HA ソリューションご紹介セミナー~『VMware vCloud Air』紹介」と題してセミナーを開催する。このセミナーでは、AWS、Azureを中心とした代表的なクラウド環境上での高可用性実現方法について紹介するとともに、新たに検証済みの「VMware vCloud Air」について機能面も含めて紹介する。○セミナー概要日時:6月17日(水) 15:00~17:30(受付14:30~)会場:サイオステクノロジー本社 3F セミナールーム東京都港区南麻布2-12-3サイオスビル定員:30名(先着順)講演内容:・Cloud HA ソリューション概要説明・クラウド環境上での高可用性実現方法・VMware vCloud Air の紹介とLifeKeeperとの検証結果の解説(仮)参加費:無料締切:6月15日(月)まで注意事項:法人対象のセミナーで、個人の申し込みは受付けていない。申込/詳細:こちら
2015年05月26日サイオステクノロジーは、すでに5月26日と6月4日に、クラウド型データマネジメントサービス「Treasure Data」及び人気のデータビジュアライゼーションツール「Tableau」を中心に、ユーザーが利用体験できる、無料ハンズオンセミナーを実施すると発表したが、好評につき、6月16日と6月24日にも追加で実施すると発表した。○セミナー概要日時:5月26日(火)、6月4日(木)、6月16日(火)、6月23日(火)時間はいずれも 15:00~17:30(受付14:30~)会場:サイオステクノロジー本社 3F 「SIOS Learning」ルーム[Map]東京都港区南麻布2-12-3サイオスビル定員:各回10名まで講演内容:・ビッグデータサービスの紹介・Treasure Dataのクライアントを使った基本操作・Tableau Desktop を使ったデータの基本操作(バージョンは9.0を使用)参加費:無料締切:開催日の2営業日前まで注意事項:参加に際して、自身のノートパソコンを持参する申込/詳細:こちら
2015年05月21日サイオステクノロジーとプレナスは5月18日、米国において共同出資で合弁会社を設立すると発表した。今回の合弁会社設立は、サイオスおよび同社グループ各社がこれまで培ってきたオープンソース・ソフトウェアやクラウド・コンピューティング関連の技術開発力と、「Hotto Motto(ほっともっと)」「やよい軒」などを展開するプレナス・グループの飲食店事業運営の経験を合わせ、プレナス・グループが海外で展開する定食レストラン「やよい軒」(YAYOI)の店舗および一般の飲食店事業者に向けたITシステムの開発および販売・保守を行うためのもの。新会社の商号は「BayPOS」、本店はカリフォルニア州に置き、寺本達弘氏がCEOを務める。資本金は200万米ドル(約2億3,800万円)で、出資比率はサイオスが49%、プレナスが51%。7月上旬に設立を予定している。新会社の設立により、サイオスとプレナスの両社は、海外における和食ブームを反映して出店を拡大する海外のやよい軒(YAYOI)店舗向けに、戦略性の高いシステムを迅速に構築できるとし、また一般の海外飲食店舗にも適用できる汎用的な飲食店事業者向けITシステムの開発と販売拡大を図っていくという。具体的には、店舗が利用客から認知を得るためのオウンド・メディアやモバイル・アプリ等の仕組みや、予約、来店、メニュー選び、食事、会計、退店、その後のフォローまでITを利用した一連の顧客体験を提供し、再来店をもたらす効果を高めるとしている。またPOSデータ連携や厨房内でのレシピの管理とスクリーン表示など、各種デジタル機器を組み合わせて店舗運営に必要な仕組みを総合的に提供するほか、将来の拡張にも対応できる柔軟性を備える。
2015年05月19日サイオステクノロジーは、5月26日と6月4日に、クラウド型データマネジメントサービス「Treasure Data」及び人気のデータビジュアライゼーションツール「Tableau」を中心に、ユーザーが利用体験できる、無料ハンズオンセミナーを実施すると発表した。○セミナー概要日時:5月26日(火)および6月04日(木) 15:00~17:30(受付14:30~)会場:サイオステクノロジー本社 3F 「SIOS Learning」ルーム[Map]東京都港区南麻布2-12-3サイオスビル定員:各回10名まで講演内容:・ビッグデータサービスの紹介・Treasure Dataのクライアントを使った基本操作・Tableau Desktop を使ったデータの基本操作(バージョンは9.0を使用)参加費:無料締切:開催日の2営業日前まで注意事項:参加に際して、自身のノートパソコンを持参する申込/詳細:こちら
2015年05月18日サイオステクノロジーは4月27日、ソネットが運営するITソリューション事業「bit-drive」のクラウド勤怠管理サービス「インターネットタイムレコーダー」(ITR)において、ピュア・ストレージの「Pure Storage FlashArray シリーズ」(Pure Storage)と連携してシステムの可用性を高めるサイオスのHAクラスタ・ソフト「LifeKeeper」が採用されたと発表した。bit-driveは、5,500社を超える企業のIT基盤を支える各種クラウド・サービスを提供しているおり、、クラウド勤怠管理サービス「ITR」もその中の1つ。今回、ITRのシステム・インフラの更改にあたり、新たにオール・フラッシュ・ストレージであるPure Storageを採用。同時にシステムの高可用性を実現するため、10年以上に渡る利用実績がありPure Storageとの動作検証も実施済みというLifeKeeperを採用したという。LifeKeeperはフラッシュ・ストレージにおける冗長化ソリューションにおいて、既に実績がある。一方、Pure Storage FlashArrayシリーズは、他のオール・フラッシュ・ストレージには無い、企業におけるミッション・クリティカルな基幹・情報系システムの要求・要件を満たすデータ保護機能を兼ね備えている。またインラインでの重複排除・圧縮によるリアルタイムなデータ削減と暗号化を実行しながらも、従来のディスク・ストレージでは実現不可能なI/Oパフォーマンスと応答性能をもたらす。今回のLifeKeeperとPure Storageとの組み合わせにより、ソネットは、ITRのシステム性能向上とシステム保護を同時に実現できたと共に、導入・運用に要するコストや期間についても大きなメリットを得ることができたという。
2015年04月28日富士通エフサスとサイオステクノロジーは4月23日、クラウドシステムの安定稼働を実現すべく、クラウドシステムの構築分野において協業すると発表した。これにより、両社はサイオスの HA クラスターソフトウェア「LifeKeeper」を活用し、同一クラウドのリージョン間での冗長化を実現するとともに、オンプレミスシステムとクラウド間、異種クラウド間の冗長化技術の開発に取り組む。あわせて、富士通エフサスは、「FUJITSU Managed Infrastructure Service パブリッククラウド導入・運用サービス」を6月より拡充し、同技術を活用したクラウドの冗長化の導入・運用サービスを順次提供する予定。同サービスは、パブリッククラウド上へのシステム導入にあたり、システム基盤の設計・導入・運用までをサービスとして提供するもの。FUJITSU Cloud IaaS Trusted Public S5、FUJITSU Cloud A5 for Microsoft Azure、ニフティクラウドに加え、Amazon Web Services、VMware vCloud Air など、複数のパブリック・クラウドに対応している。また、同技術は、富士通の「FUJITSU Cloud Integration Service」にも適用し、より可用性の高いシステムを実現していく。
2015年04月23日サイオステクノロジーと子会社のSIOS Technology Corp.は3日、同社の「DataKeeper Cluster Edition」(以下、DataKeeper)ソフトウェアがMicrosoft Azureの認証を取得し、Azure Marketplaceでの提供を開始したと発表した。今回SIOS Technology Corp.が新たに提供するのは、Windows Serverのフェールオーバークラスター機能を利用してSANLessの高可用性クラスターの実現を可能にするAzure認証ソフトウェア。Windows Serverのフェールオーバークラスター機能にSIOS Technology Corp.の「DataKeeper」を連携させることで、クラウド、物理、仮想、ハイブリッドクラウドの環境において、Windows環境のダウンタイムやデータ損失からの保護を実現する。今回、Azure Marketplaceから提供開始したことでDataKeeperをすぐに手軽に入手でき、SQL、SAP、Oracleといった重要なアプリケーションをAzureにインストールして従来の物理サーバー環境と同様の高可用性保護を得られるとしている。また、Azure IaaSにおいて高可用性のフェールオーバークラスターを構築してSQL Serverを保護するための有益なガイドを提供している。
2015年04月08日“人生の1本に会いに行く”をテーマに、時代を彩る魅力的な人物を館長として招き、その館長自身の“思い入れのある1本”を上映するイベント「原宿シネマ」。このほど、第25回を迎える「原宿シネマ~青春を感じる映画たちvol.2~」では、井上雄彦の「バガボンド」や三田紀房の「ドラゴン桜」、安野モヨコの「働きマン」、小山宙哉の「宇宙兄弟」など超人気漫画を世に送り出してきたエージェント・佐渡島庸平を迎え、ジャン=ジャック・ベネックス監督による傑作『ベディ・ブルー/愛と激情の日々』を上映することが分かった。「原宿シネマ」は、館長が思い入れたっぷりに選んだ人生の1本について、その作品の魅力や味わい方を彼らの“コトバ”で紹介し、その“衝撃”と“高揚感”を参加者と共有していくことを狙った上映イベント。今回のゲスト館長は、講談社「週刊モーニング編集部」時代に「バガボンド」から伊坂幸太郎の小説「モダンタイムス」などまで話題作を数々世に送り出し、退社後はクリエイターのエージェント会社・コルクを立ち上げた稀代の作家エージェント。その佐渡島氏が選んだ1本は、1986年に劇場公開され、日本でも大ヒットロングラン上映された『ベティ・ブルー』。リュック・ベッソン、レオス・カラックスとともにフランス映画に新風を巻き起こした、『ディーバ』『溝の中の月』などのベネックス監督が、1組の恋人たちのあまりにも激しい愛の行方を独創的で圧倒的な映像美と物語とつづった傑作だ。『ニキータ』『キリング・ゾーイ』『王妃マルゴ』など幅広い作品で知られる名優ジャン=ユーグ・アングラード演じる主人公と、彼を翻弄する少女ベティを熱演するベアトリス・ダルによる“究極の愛”は、時を経てもいまだ色あせることのない衝撃と感動を与えている。「ずばりボクを映画の世界に目覚めさせてくれた“青春の1本”」と、佐渡島氏はコメント。「初めて観たのは、たしか高校生のころ。男と女の奔放な恋愛の形を独特の映像美で描いたこの作品は、ボクを映画の世界にドップリとはまらせるキッカッケとなりました」と明かしている。上映後は、日々マンガや小説といった日本のコンテンツづくりに携わっている館長ならではの視点で、映画やコンテンツビジネスをテーマにトークショーを実施。来場者全員にコルクの契約作家、羽賀翔一「ケシゴムライフ」がプレゼントされるという。「第25回原宿シネマ~青春を感じる映画たちvol.2~」は3月31日(火)、原宿・VACANTにて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年03月25日サイオステクノロジーは、3月19日に公開されたOpenSSLに関する脆弱性の、LifeKeeper製品への影響度とその対策をユーザーサイトに掲載した。この脆弱性によって同社のLifeKeeper製品が影響を受けるのは、CVE-2015-0204、 CVE-2015-0286、 CVE-2015-0287、 CVE-2015-0293の4件で、これらの影響を受ける製品のバージョンと環境、影響の範囲、そして暫定の回避策を記載している。恒久対策については、次期リリースで対応する予定。詳細はブログを参照のこと。
2015年03月23日サイオステクノロジーは、Red Hat Enterprise Linux 7のサポートの開始を発表した。現時点では、いくつかのアプリケーション用のRecovery Kitに未対応のものがあるが、これはRecovery Kitの保護対象となるアプリケーションにRHEL7対応を正式に発表していないものがあるためであり、今後、順次の対応を行っていく予定だ。LifeKeeper for Linux v8.4.0 / LifeKeeper Single Server Protection v8.4.0から、Red Hat Enterprise Linux 7(以下 RHEL7)でもLifeKeeper製品を利用できるようになり、あわせて、CentOS 7、Oracle Linux 7 等のOSもサポートする。なお、LifeKeeperの使用に際してRHEL7系を利用する際の注意点として、LifeKeeperをインストールするパーティションにXFSではなく、ext3やext4といった従来標準とされてきたファイルシステムを利用するよう注意が必要となる。これは、Red Hat Enterprise Linux 7 における大幅な変更として、デフォルトのファイルシステムが ext4 から XFS に切り替わっているためである。詳細はこちらのブログを参照のこと。
2015年03月17日サイオステクノロジーは3月2日、「LifeKeeper for Linux」と「LifeKeeper Single Server Protection for Linux」の最新バージョンである8.4を提供開始したと発表した。今回のアップデートにより、Red Hat Enterprise Linux 7, Oracle Linux 7, CentOS 7といった3つのOSをサポートする。加えて、PostgreSQL, MySQL, Oracleといった主要DBのRecovery Kit対応のほか、v8.2、v8.3の各種バグの修正等が行われている。そのほか、アップデート概要は以下の通り。LifeKeeper for Linux v8.4対象となるRecovery KitPostgreSQL, MySQL, Oracle, DB2, Apache, Postfix, DMMP, LVM, NFS, NAS, Samba, MD, EC2, Route53, OpenswanMySQL Recovery Kitが、MariaDB 5.5をサポート、並びにHULFT Recovery Kitが、HULFT8をサポート。LifeKeeper Single Server Protection for Linux v8.4対象となるRecovery KitPostgreSQL, MySQL, Oracle, DB2, Apache, Postfix, NFS, NAS, SambaMySQL Recovery Kitが、MariaDB 5.5をサポート
2015年03月03日サイオステクノロジーは、3月18日(水)に アマゾンデータサービスジャパン、アプレッソと共催で、データ活用を中心テーマにその最新動向について、デモンストレーションも交えながら、紹介するセミナーを実施する。このセミナーでは、新たにビックデータの活用を開始しようとする企業向けに、自社で比較的楽に応用可能なシステムを中心に紹介する。セミナーの詳細および申し込みはこちら。BigData最新動向~クラウド&ビッグデータ時代のデータ活用から日時:2015/3/18(水) 13:30~17:00会場:アマゾン目黒オフィス(目黒区下目黒1-8-1アルコタワー19F)定員:120名講演内容:・AWSだからこそ実現できるビックデータ統合基盤・クラウド&ビッグデータ時代のデータ活用の5つのポイント・クラウドビッグデータプラットフォームを使ったデータ活用(仮)対象者:情報システム部門担当者、インフラ構築に携わるエンジニア参加費:無料締め切り:2015/3/16(月)12:00まで
2015年02月24日サイオステクノロジーは2月13日、パートナー向けの「サイオステクノロジー LifeKeeper 戦略説明会 2015」を開催。2014年度の活動報告とともに、2015年度の戦略・製品説明を行った。開催にあたり、まず、サイオステクノロジーの常務執行役員岩尾昌則氏が挨拶に立ち、2014年の業績と注力分野について説明。2月2日に発表した2014年12月決算は、売上高が73億6,700万円で前年比2桁の伸び。中期計画で研究開発投資と人材投資を進めるなか、営業利益こそ落ちたもの、いくつかのプロジェクトが新規に立ち上がるなど、将来に向けて堅調な業績であるとした。発表会の趣旨である、HAソフトの「LifeKeeper」をはじめとした事業継続(BC)ソリューション事業については、「LifeKeeper Single Server Protection for Linux」と「DataKeeper」を加えた3製品で、クラウド対応を強化していくことを強調。「クラウドとどう連携して、(パートナーの)提案のなかに入れていただけるかが1つのポイントになってくる」と話した。クラウド対応は、昨年からパートナーとともに取り組んでおり、連携、評価テストを繰り返してきた。「今後は、オンプレとクラウド、両方に対応する製品を出していきたい」とした。具体的な事業戦略と製品戦略、チャネル戦略は、BC事業企画部 部長 御舩洋氏、同部の五十嵐久理氏と大徳貴子氏が説明した。○「顔の見える化」を推進事業戦略については、御舩氏が、2014年の振り返りとして「No.1 HAクラスターソフトベンダーへ」というビジョンのもと、クラウド/大規模仮想化への最適化、運用負荷の軽減/運用の自動化、高速ストレージ連携/レプリケーション性能向上を進めてきたことを紹介した。「昨年は、2014年からの3カ年計画の初年度で、投資のスタートをテーマに、開発拠点の米国から日本への変更、2月に米国でリリースした新製品SIOS iQのように、R&Dへの積極投資を行いました。体制としても、サポートの強化、専任営業の採用を行って、サービスレベル向上、ユースケースの提供などに取り組みました。2015年からは、これを引き継ぎ、さらに発展させていきます」(御舩氏)2015年のテーマは「事業基盤の強化」。具体的には、事業部制を採用したうえで、品質部門の新設、次期新製品の開発に取り組む。新製品としては、第三四半期にはV9をリリース予定という。御舩氏は、事業基盤の強化にあたって、克服すべき課題を3つ挙げた。1つは、「特定の業種に偏った実績」であること。販売チャネルの開拓と拡大し、製品ベンダーとして情報を幅広く提供することで、サイオスという会社と製品、社員がよく見えるようにする「顔の見える化」に取り組んでいくという。2つめは、「成熟しつつあるテクノロジー」であること。HA機能やLifeKeeper自体はオンプレミス環境で成熟したテクノロジーだが、それに満足するのではなく、製品力をよりいっそう強化し、成長市場にフォーカスした機能開発に取り組んでいく。3つめは、「オンプレ市場の成長鈍化」。オンプレだけでなく、クラウド環境と組み合わせて利用できる「クラウドイネーブルド」な製品として展開していく。具体的には、認定環境を20社にまで拡大すること、サブスクリプション化し初期コストを低く利用できるようにすることなどに取り組んでいく。こうした取り組みの一例として、日本マイクロソフトとの協業を挙げた。LifeKeeperをLinux市場にとどまらずWindows環境向けに拡大してくこと、また、Azureといったクラウド環境でも展開していく。また、2016年は、これをうけて「事業の拡大」をテーマに、No.1 HAベンダーを目指して、新製品のリリースに取り組んでいくとした。○マルチクラウド対応、Windows対応強化続いて、製品戦略について、五十嵐氏が説明した。2014年の振り返りとしては、各クラウドで動作検証を実施し、現在、「Amazon EC2」「FUJITSU Cloud IaaS Trusted Public S5」「Nifty Cloud」「U-Cloud」「NTTコミュニケーションズ ビズホスティング」「Microsoft Azure」が認定クラウドになったことを説明。特に、EC2上では、東京とシンガポールのデータセンターといったように、クロスリージョンのフェイルオーバーに対応し、大規模災害への万全な対策を提供できるようになったとした。また、Azure上では、Windows Server FailOver ClusteringとDataKeeper Cluster Editionを組み合わせたHAソリューションの提供も開始した。ストレージ分野では、HP StoreVirtual Scale Out Storageや、Lenovo Enterprise Solutionsとの協業による、高速ストレージ連携、レプリケーションの性能向上がある。五十嵐氏は「クラウドや大規模仮想化環境、ストレージなどは、今後の大きく成長する分野として期待している」と見通しを語った。2015年の製品戦略としては、4つの強化策を挙げた。1つは、「爆発的に増殖する仮想環境への最適化」。具体的には、運用負荷の増加に対応するソリューション、すばやく確実なデプロイメントを実現するソリューションを提供していく。オンプレで作った環境をクラウドにひとつひとつ展開するといった方法ではなく、「クローンを作ってクラウドにばら撒く」(五十嵐氏)ような、デプロイメントを実現していくという。2つめは「マルチクラウドへの対応」。認定クラウド20社を目指すとともに、コストパフォーマンスにすぐれたDR環境をハイブリット環境として提案していく。また、各クラウドのコンセプトに即した柔軟な提供モデルを開発していく。3つめは、「NoLinux (Not only Linux)」。Azure環境やWindows Server 10といった新しいプラットフォームに対応し、Linuxだけにとどまらないソリューションの提供を行う。4つめは「徹底した品質向上」。品質保証部を交えた新たなフレームづくりを進める。ロードマップとしては、3月にV8.4、6月に8.4.1をリリースし、第3四半期にいよいよ、9.0.0が登場する見込み。特徴としては、Cloning機能、Clouster設定比較、パッケージングの見直し、価格体系の一部見直し、ダウンロード販売、クラウド対応機器エンハンスメントなどがある。第4四半期には、バグフィックス版の9.0.1をリリース予定。一方、Windows版は、4月に8.2.1、第2~3四半期に8.3をリリース予定。8.3では、Windows Server 10サポート、DataKeeperのGUI拡張などが施される予定になっている。○新たにクラウドインテグレーションパートナーを追加チャネル戦略は大徳氏が説明した。まず、2014年の振り返りとして、アマゾンデータサービスジャパン、富士通、日本ヒューレッドパッカード、レノボエンタープライズソリューションズとの共同検証や事例発表、共同セミナーなどを行ったことを紹介。また、クラウドパートナーとして、NTTコミュニケーションズ、富士通、ニフティ、ユニアデックスが加入し、共同検証を行ったことを紹介した。「2015年もクラウドパートナー様との連携を促進しています。クラウドインテグレーションパートナーというカテゴリも新設。今後も、セールス支援、テクニカル支援、マーケティング支援といった3つの角度から、パートナー様のビジネスをご支援します。また、Webサイト、技術ブログ、Facebookを使ってさまざまな情報を提供していきます」(大徳氏)パートナーカテゴリは現在、ディストリビューション、SI&サポート、SI、ハードウェア、ソフトウェア、クラウド、アソシエイトの7カテゴリで計123社。ここにクラウドインテグレーションが加わることになる。その後、2015年度のパートナーアワードが発表された。販売本数により、シルバー、ゴールド、プラチナに分かれている。シルバーは、SRA OSS, Inc.日本支社、SCSK、ディ・アイ・ティの3社、ゴールドはNTTデータ先端技術、日本HP、CTCSPの3社、プラチナは、富士通、横河レンタ・リース、日立ソリューションズ、沖電気工業の4社となった。
2015年02月24日ベトナム人アーティスト、ディン・Q・レの日本初となる個展「ディン・Q・レ展:明日への記憶」が、7月25日から10月12日まで森美術館で開催される。レは1968年に国境付近であるベトナムのハーティエンに生まれ、ポル・ポト派の侵略から逃れるために10歳の時に家族とともに渡米。その後、カリフォルニア大学サンタバーバラ校とニューヨーク視覚芸術学校で、写真とメディアアートを学んだ。これまでに、シャーマン現代美術基金やニューヨーク近代美術館などで個展を開催し、国際的にも高い評価を受けている。会場では彼を一躍有名にした作品である、ベトナムの伝統的なゴザ編みから着想を得た「フォト・ウィービング」シリーズを展示。ベトナム戦争をはじめ、カンボジアの遺跡、ポル・ポト派による虐殺、ハリウッド映画などの裁断された写真がタペストリー状に編み込まれ、見る角度や立ち位置によって様々な印象を与える。更に、3面の映像と手作りのヘリコプターを組み合わせた映像インスタレーション作品「農民とヘリコプター」も展示される。この作品では自作のヘリコプターの開発に挑むベトナム人男性に焦点を当て、ベトナムと戦争の象徴であるヘリコプターをめぐる複雑な関係を巧みに描き出した。他にも、結合双生児をテーマとし、ベトナム戦争中にアメリカ軍が散布した枯葉剤との関連を示唆する作品「傷ついた遺伝子」など、人々の様々な実体験を繊密なリサーチとインタビューに基づいてダイナミックに表現。これまで語られなかった名もなき市井の物語をすくい上げ、見落とされてきた人々の痛みや喪失を独自の視点で描き出している。その他、会場では、“報道写真を通して見るベトナム戦争”“ベトナム戦争が日本社会や日米関係に与えた影響”“今日のベトナムの現代アートシーン”“ビジネス・マーケットとしてのベトナムの魅力”などのテーマで、レクチャーやセッションを開催する。【イベント情報】ディン・Q・レ展:明日への記憶会場:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー53階会期:7月25日から10月12日まで時間:10:00から22:00まで(火曜日は9月22日を除き17:00まで)料金:一般1,800円、高大学生1,200円、4歳から中学生600円、65歳以上1,500円
2015年02月19日ヘタレとは、ウィキペディア先生によると弱った物、臆病な様子や情けない性格をした人物を指す俗語のこと。さっしーがヘタレを名乗っていたので、なんとなく分かる人が多いと思います。実際にさっしーが今もヘタレなのかということはさておき、男子にどんな子が可愛いと思うのかを取材していると、このヘタレキャラは可愛がられやすいキャラなのでは?ということがわかりました。そこで今回は、そんな可愛がられるヘタレちゃんになる方法をご紹介したいと思います。■1.弱気発言をしてみる「自分より稼いでそう、自分よりデキそうって人よりも、ちょっと弱くて守ってあげたいって思える子の方がいいなぁ。」(26歳/IT)弱くて守ってあげたい、そう思われる女子のほうが一般的には可愛がられるのが事実のよう。それなのに「いい男がいない」「草食男子とか無理だわ」といった上から目線な発言をしていては蜘蛛の子を散らすように男子が逃げていってしまうかも。例え本当にそう思っていたとしても、上から目線の発言は心の中にしまい「いい男がいない・・・って思ったけど、私がこんなだから男の人が寄ってこないのかな・・・」と言いかえればあら不思議。可愛げのあるヘタレちゃんを装えます。■2.ヘタレ感はギャップで示す「しっかりしてるなって思ってた子や普段は強気な子が、よく見てるとドジだったり、ここぞという場面でオロオロしてると可愛いなと思う。」(23歳/フリーター)ハリーポッターの映画の中で、禁じられた森に連れて行かれたマルフォイがハリーを置いて逃げていってしまうシーンがありましたが、まさにギャップヘタレちゃんの要素を持っていますよね。怖がり、意気地がない・・・男子だったらマイナスポイントですが、女子ならプラスポイントとなりえる部分。ただし、突然ヘタレキャラに変身するのは違和感がありますので、ギャップとしてヘタレさを出していくといいかもしれません。「あの◯◯さんに、こんな一面があったなんて・・・可愛いっ」と思ってもらえるでしょう。■3.完璧を目指さない「完璧な人よりも、どこか抜けてて天然な人のほうが可愛げがあっていい。」(30歳/公務員)完璧で隙がなくミスをしない・・・仕事仲間だったら有能ですが、彼女としては面白みにかけてしまいます。可愛がられるヘタレちゃんになるには、ミスをしてもOK。抜けている部分、ダメなところがあってこそのヘタレです。ただしミスをしたことを素直に認めて反省することをお忘れなく。ただし、ヘタレちゃんを装いたいがためにあえてミスをする、というのはただの迷惑な人なので止めましょう。■4.一人でできそうだけど頼ってみる「最近の女の人は強くて自立しすぎてる感じがして・・・もっと男を頼ったりして欲しい。」(29歳/書店)ヘタレちゃんの可愛さの原点は「自信のなさ」です。自信がないからこそ、臆病になったり弱気になってしまうのです。例えばヘタレ界で最も有名なドラえもんののび太くんは、とりあえず困ったらドラえもんに泣きつきますね。あれを真似してみましょう。「他人を頼る」ことは愛されるヘタレちゃんに欠かせない特性です。ひとりでできるもん!と言わず、時には誰かを頼ってみましょう。■おわりにエルサお姉さまはありのままでいいと歌いますが、ありのまますぎると男子達は「俺を必要としてないんだな」とそそくさ撤退してしまうかもしれません。彼らの弱いものを守りたい、ヒーローになりたいという思いを叶えてあげるためには、少し弱いふりをするのもいいのでは?と思えたら、ぜひヘタレちゃんになってみてください!(松宮詩織/ハウコレ)
2015年02月10日サイオステクノロジーは2月3日、RDBMS「Tibero RDMS」とLifeKeeperの連携ソリューションを提供すると発表した。Tibero RDBMSは韓国のティーマックスソフトが開発したRDBMS。標準SQLのほか、オラクルの独自のSQLやデータ型、PL/SQLなどとの互換性が高く、業界スタンダードな知識を活用することができる。「Generic ARK for Tibero RDBMS」により、複雑なスクリプトを作成することなく、LifeKeeper for Linuxで、Tibero RDBMS のHAクラスターシステムを構築することができ、保守サービスへの加入も可能となる。Generic ARK for Tibero RDBMSの動作保証、最新バージョンへの対応も実施するとしており、安心して利用することができる。「Generic ARK for Tibero RDBMS」の詳細はこちらから。
2015年02月05日アサヒフードアンドヘルスケアは、同社の指定医薬部外品「エビオス錠」のパウチタイプを発売した。今年で85周年を迎える同製品で、パウチタイプの発売はブランド史上初めて。エビオス錠は、ビール酵母に含まれる栄養素の働きにより、弱った胃腸の働きを活発にするとともに、ビタミンB1、B2、B6などのビタミンB群、たんぱく質、ミネラルといった栄養素のほか、グルカン、マンナンなどの食物繊維、核酸などの栄養補給もできる指定医薬部外品。1930年(昭和5年)5月1日の発売から85周年を迎えるにあたり、今回新たに手に取りやすいパウチタイプを発売した。また、今回の発売を記念して「エビオス錠 お試しキャンペーン」を実施。ホームページ内のキャンペーンページから必要事項を登録すると、抽選で1,000人に同製品(300錠入り)の3個セットをプレゼントする。応募受付は3月31日23:59まで。なお、パウチタイプは300錠入りと900錠入りの2種類。価格はそれぞれ550円、1,300円。
2015年02月03日近年男性が弱くなり女性が強くなっていると言われていますが、それどころか「オス化」している女性も増えているようです。「オス化なんて人ごとで私には関係ない!」と思っていませんか?今はまだ大丈夫かもしれませんが、無意識のうちにしている言動が知らない間にあなたをオス化させているかもしれません!今日は、男性に「オス化しているなと感じる女性の言動」についてインタビューしてきたので、日常的にこれらのことを行なっていないかチェックしてみてください!■1.言葉遣いが荒い「言葉遣いが汚い子は女子としての魅力を感じません。流行語とかを使うのはまだ許せますけど、いくら見た目が可愛くてもしゃべり方が男の人っぽかったり荒かったりすると性格も絶対男っぽいんだろうなと思ってしまいます。」(25歳/公務員)やはり男性が「オス化している」と感じる女性の言動は「言葉遣いが荒い・汚いこと」。いくらキレイにメイクをして可愛い格好をしていても言葉遣い一つで「オス化している」と見られることもあるので気をつけて!■2.負けず嫌い「すごくキレイな同僚がいるんですけど、仕事となるとすごい負けず嫌いで相手が男だろうと上司だろうと言いたいことはズバズバ言うし、衝突しまくる。仕事では評価されてますけど、女として見れるかって言うと、なんだか自分が負けている気がして、ちょっと・・・。」(27歳/商社)何事も一生懸命頑張ることは大事ですが、男性からしてみれば、「自分は勝てないかも」と思う女性は恋愛対象になりにくいよう。■3.食事は丼が好き「丼とかラーメンばかり食べている子は終わっているなと思います。好きなのは別にイイと思うんですけど、そういうのってどうしても早食いになりがちじゃないですか?パスタとか食べに行っても俺より食べるの早い子もいて引きます。」(26歳/IT)お皿が一皿で「次に何を食べようか」と迷うこと無くささっと食べれてしまうのが特徴で、どうしても早食いになってしまいがち。栄養も偏りがちなのでオス化してしまうよう。ゆっくりと、よく噛んで食べることを意識して!■4.恋愛から離れている「『もう3年くらい彼氏がいない』と言っていた女友達がいて、確かに出会った頃と比べるとおっさん化したなと思ったことがあります。彼氏がいなくても男の視線を意識していれば違うんでしょうけど、恋愛を諦めているようなところもオス化を進めているんだと思います。」(26歳/広告)「恋愛をすること」や「男性の視線を意識すること」は、女性らしさを取り戻させてくれてオス化を防ぐのに大切な要素です。片思いだとしても、ドキドキすることや好きな人に振り向いて欲しくて努力することがオス化を防いでいるので、辛いことがあっても恋愛は続けた方が良さそう!■おわりにいくら可愛くても「オス化している」ととられると、男性は近寄るどころか離れていきます。一度、日常生活で自分の言動がオス化を招いていないか確認してみてはいかがでしょう。オス化してしまう言動が習慣化していると、そのうちヒゲが生えてくるかも・・・。(栢原 陽子/ハウコレ)
2015年01月19日サイオステクノロジーは1月14日、昨年の7月1日より国内販売を開始したWebサーバーソフトウェア「NGINX Plus」が、NTTぷららが提供する映像配信サービス「ひかりTV」を支えるシステム基盤に採用されたと発表した。NTTぷららは、2008年よりフレッツ光回線を通じてテレビやビデオなどの映像サービスを配信する「ひかりTV」を提供しており、293万人(2014 年 11 月末現在)の会員が利用している。「ひかりTV」のシステム基盤において、ハードウェアのロードバランサーのリプレイスのタイミングを控えていたNTTぷららは、要件が合えばロードバランサーとしても利用できる「NGINX Plus」の採用を以前より検討しており、8月から「NGINX Plus」導入に向けての検証を実施し、9月より利用を開始した。今回の「NGINX Plus」導入においては、ロードバランサーとしての高い信頼性が担保される点、ネットワークの専門的な知識がなくても Web インフラエンジニアの知識でロードバランサーとして運用・管理できる操作性を有している点、そして、日本語でのサポートが提供される点が高く評価されたことで導入に至った。そのほかコスト面では、ハードウェアのロードバランサーから「NGINX Plus」へ置き換えたことにより大幅なコスト削減を実現。「NGINX Plus」導入後は、トラブルが発生することなく安定したシステム稼働を実現した。これらのメリットが得られたことから、NTT ぷららは、今後も様々な用途で「NGINX Plus」採用の検討を進めていくとしている。
2015年01月15日サイオステクノロジーは、NTTコミュニケーションズと協業したと発表した。今回の協業で、NTTコミュニケーションズがLifeKeeperのクラウドパートナーに加入したことで、クラウド領域におけるパートナーが強化された形となる。NTTコミュニケーションズが提供するBizホスティングEnteprise CloudはBizホスティングEnterprise Cloudは、データセンター、ネットワーク、サーバがグローバルに連携した通信事業者ならではのエンタープライズ向けクラウドサービス。同サービスにLifeKeeper/LifeKeeper Single Server Protectionを組み合わせることでオンプレミスと同様の可用性を実現することができる。この連携ソリューションとホワイトペーパーが同時に公開となっている。ホワイトペーパーのダウンロードはこちらから。
2014年12月19日エアーとサイオステクノロジーは12月16日、Google DriveおよびboxほかWebDAV対応クラウドストレージのデータを暗号化するゲートウェイソフトウェア製品「WISE Gateway」(ワイズゲートウェイ)の教育機関への販売において協業すると発表した。企業のクラウド利用の急激な増加に伴い、クラウド事業者は顧客の重要なデータやプログラムを守るために高度なセキュリティ環境を提供しているが、サイバー犯罪の高度化や悪質化に伴い、クラウドサービスを利用する企業が重大で深刻な被害にあう可能性も高まっており、より高度なセキュリティを望む声が増加している。こういった背景の中、ユーザ側でクラウド利用の際にセキュリティを高めることができるソリューションとしてクラウドアクセスセキュリティブローカ(Cloud Access Security Broker:CASB)という技術が注目されている。エアーが提供するCASBソリューション「WISE Gateway」を導入することによって、データはクラウドストレージに保存する前に暗号化され、暗号鍵はユーザ側で管理できるようになるためより高いセキュリティを確保することができる。今回の協業では、Google Appsなどの企業や教育機関への導入支援サービスや、様々なソリューションの提供などで実績を持つサイオステクノロジーが、「WISE Gateway」の導入を支援することで、教育機関の安全なクラウド利用を容易にし、より高いセキュリティ環境を実現する。両社の協業により、3年間で100団体への販売を計画している。両社は、今後も協業を深め、企業がクラウドを安心して利用できるソリューションの提供と販売を促進するとしている。
2014年12月17日サイオステクノロジーは、定期開催している「LifeKeeper for Linux テクニカルトレーニング」の2015年1月~3月分の申し込みを開始した。同セミナーは、専任のインストラクターによるLifeKeeper for Linuxのハンズオントレーニングで、「GUIで簡単にHAシステムを構築」と称し、HAクラスター導入に必要な技術1日で効果的に学習できることができる。申し込みはこちらから。詳細は以下の通り。「LifeKeeper for Linux テクニカルトレーニング 基礎編」日時:1/22(木)、2/25(水)、3/19(木)10:00~17:30 (受付9:30~)料金:50,000円/人(税抜)※評価版を申請した方は、 同トレーニングを無償で受講できる。なお、申請から2か月以内のトレーニングに限られる。定員:各回8名受講条件:・Linux(またはUNIX)の知識(経験)を有すること・ネットワークの基本知識(経験)を有すること・SCSIディスク(共有ストレージ)の知識(経験)があることが望ましいコース内容:1.LifeKeeperの概要2.LifeKeeperの要件や構成3.LifeKeeperのインストール4.アプリケーションのHA化5.Generic ARK
2014年12月08日サイオステクノロジーは11月19日、「HAクラスター導入実践ガイド」を公開した。同ガイドは、HAクラスターを取り巻く市場動向から、クラウド時代の可用性向上、低コストで可用性を確保する障害復旧サービスに対応したソリューションや最新事例を紹介するガイドブック。ThinkITで掲載された記事を中心に紹介されている。コンテンツは以下の通り。HAクラスターを取り巻く市場動向クラウド時代の可用性向上:サービスレベルに応じた具体策とは?HAクラスターの基本とLifeKeeperLinux版だけじゃない事業継続ソリューションのWindows Server対応DataKeeper活用事例紹介:株式会社ガリバーインターナショナル様LifeKeeper活用事例紹介:大日本印刷株式会社様実践ガイドのダウンロードはこちらからダウンロードできる。
2014年11月21日レアル・マドリードCFとマイクロソフトは11月18日、テクノロジを通じてクラブのデジタル変革を推進する合意を行った。この合意では、マイクロソフトがレアル・マドリードの戦略的テクノロジパートナーとなり、PCやタブレット、スマートフォン、ウェアラブル端末といった多様なデバイスからアクセスできるデジタルサービスを提供する。両者の連携では、初めに「マドリディスタ」がチームの情報をフォローし、クラブに対する情熱を友人とシェアできる方法を備えたデジタルプラットフォームを構築する。レアル・マドリードのサポーターは、どこにいても、コンテンツ、限定デジタルサービスなどにアクセスできるようになる。さらに、オンラインサービスでは充実した試合観戦のエクスペリエンスを提供。たとえば、クラブのサポーターは各ゲームの前後、あるいは、試合中にスタジアムにバーチャルにアクセスし、見たいコンテンツを選択できる。ほかにも、チームの成績向上や効率性強化を目指して、選手やコーチ向けの主要ツールとしてマイクロソフトのサービスとSurface Pro 3などのデバイスが提供される。
2014年11月20日サイオステクノロジーは日本HPとの共同サイトをリニューアルしたと発表した。同サイトは、LifeKeeperの最新情報や日本HPとの各種連携ソリューションに関する最新情報を掲載している。また、同サイトからホワイトペーパーなどの各種資料閲覧、並びに問い合わせや各種相談を行うこともできる。共同サイトはこちら。
2014年11月17日サイオステクノロジー(サイオス)は11月6日、ビッグデータの活用を検討する企業向けに、概念実証フェーズのProof of Concept(POC)から、効果測定、分析、本番導入、導入後の運用サポートに至るまで、企業のビッグデータ活用をワンストップで支援する「SIOS BigData One Stop Solution」の提供を開始した。同社は2012年より、「Treasure Data Service」を中心とするビッグデータ関連のサービスを提供開始し、データ分析ツールの「Tableau」や、企業のビッグデータ活用を簡易にする「SIOS Data Collector」と「SIOS Data Mart」などのサービスを提供している。今回、新たにデータ収集・加工に「Talend」と「Amazon Kinesis」、データストアサービスに「Amazon Red Shift」と「Amazon DynamoDB」を追加。POCサービスとデータ分析支援をメニュー化し、ビッグデータ活用を総合的に支援する「SIOS BigData One Stop Solution」として提供する。
2014年11月07日サイオステクノロジーは、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズと共同で、SQL Serverとフラッシュ・ストレージを用いた低コスト・高速・高可用性サーバの構築に関するセミナーを11月14日に開催する。セミナーでは、「フラッシュ・ストレージの動向とioMemory製品」「Haswellプロセッサ搭載のSystem x製品の最新情報と、フラッシュ・ストレージの実機による効果」「フラッシュ・ストレージを使用した高速データベースサーバの可用性を向上する方法」について講演が行われる。具体的には、「IBM System x3650」+「 ioDriveによる高速データベースサーバ」のHAクラスターシステムを、「Windows Server フェールオーバー クラスタリング」+「DataKeeper」によって、非共有ディスク構成の高速HAクラスターシステムとして構築する方法が紹介される。加えて、Windows 2012からサポートされたSQL Server Always On可用性グループ機能を用いたクラスターシステムとの性能比較を行った実測データに関する解説も行われる。概要は以下のとおり。開催日時: 2014年11月14日(金)14:30-17:20(受付開始 14:00)開催場所:レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ 秋葉原本社セミナールーム定員:35名受講対象:System xを取り扱っているビジネス・パートナーのエンジニア申し込みはWebサイトから行うことができ、参加者はサイオスの 「LifeKeeper/DataKeeper 有償テクニカルトレーニング」(5万円相当)を無償で受講可能なクーポンがもらえる。
2014年11月06日サイオステクノロジーはこのほど、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズがIBMのSystem xサーバ事業を承継し事業を開始したのに伴い、10月1日よりLifeKeeperのハードウェアパートナーに加入したことを発表した。LifeKeeperは、システムの障害を監視し、稼働系に障害が生じた場合に待機系に自動的に切り替えを行うことで、システムダウンタイムの時間を短縮し、ビジネス損失を最小限にするHAクラスターソフトウェア。サイオスは、システムインテグレーターやディストリビューターを対象に、LifeKeeperを採用してビジネスチャンスの創出と顧客の信頼を得ることを実現してもらうためのプログラムとして、「LifeKeeperビジネスパートナー・プログラム」を提供している。同プログラムの下、セールス、テクニカル、マーケティングの3つの面からパートナーのビジネスを支援する。パートナーのカテゴリーとしては、「ディストリビューションパートナー」「SI&サポートパートナー」「SIパートナー」「ハードウェアパートナー」「ソフトウェアパートナー」「アソシエイトパートナー」の6種類がある。
2014年10月28日整腸や免疫力を高める効果があるとされる植物性乳酸菌“ラブレ菌”。カゴメがこのほど行った調査で、ラブレ菌の摂取がインフルエンザに感染するリスクを低減する可能性があることが明らかになったと発表した。ラブレ菌は、免疫力と関係の深いインターフェロンの研究などで知られるルイ・パストゥール医学研究センターの岸田博士により、京漬物“すぐき”から発見された植物性乳酸菌の一種。同社の研究により、既に整腸や免疫賦活に効果があることが確認されており、細胞傷害活性やインターフェロン‐α産生能、抗体産生のようなウイルスやがんから身を守る力(免疫力)を高めることが日本食品免疫学会第9回学術大会で発表されている。また、同社では“ラブレ菌”が生体内のさまざまな防御メカニズムを活性化させることで、インフルエンザウィルス感染に対して防御効果を発揮することを昨年、動物実験で明らかにしている。今回行われた調査は、栃木県那須塩原市の小学生2,926人を対象に、1月14日から3月7日に実施。期間中約2カ月間にわたり、ラブレ菌約60億個を含む飲料80mlを休校日を除く毎日摂取した児童と、摂取しなかった児童とで、インフルエンザ罹患率を比較した。その結果、摂取した児童のインフルエンザ罹患率は15.7%。これに対して非摂取の児童は23.9%と、摂取児童の明らかな優位差が認められた。さらに、予防接種の有無による効果の違いを比較したところ、予防接種を受けなかった児童において、ラブレ菌を含む飲料を摂取した児童のインフルエンザ罹患率は16.3%と、非摂取の児童の28.7%に対して効果が顕著に表れたという。今回の研究成果は、10月16、17日に開催された日本食品免疫学会設立10周年記念大会でも発表され、論文は『Letters in Applied Microbiology』誌にも受理されている。カゴメによると、同一地域内で食品を摂取した者としなかった者とでインフルエンザ罹患率を比較した数千人規模での調査は、世界でも今回が初めてだという。なお、同社ではこのラブレ菌を含んだ乳酸菌飲料「ラブレ」を販売している。これから冬に向け、インフルエンザが流行っていく季節。小学生などの小さな子どもをかかえる家庭などでは是非、試してみてはいかがだろうか。
2014年10月27日サイオステクノロジー(以下、サイオス)は10月22日、学術認証フェデレーションで使用されているシングルサインオン認証方法Shibboleth用のワンタイムパスワード認証システムを開発したと発表した。同システムは11月1日より提供開始し、慶應義塾で2014年11月より利用開始となる「Google Apps」の認証基盤に採用されている。学術認証フェデレーションとは、学術e-リソースを利用する大学、学術e-リソースを提供する機関・出版社等から構成される連合体のこと。各機関はフェデレーションが定めた規程(ポリシー)を信頼しあうことで、相互に認証連携を実現することが可能となる。慶應義塾は、以前よりGoogle Appsの導入にあたり、認証基盤にShibbolethによるフェデレーション認証を採用としており、Google Appsをはじめ、学内の30あまりのWebサービス間におけるシングルサインオンの実現を目指していた。また、これらのシステムの中には健康診断や学業成績など機密性の高い個人情報を含むシステムがあるため、学内サイトへのログイン時に使用するIDとパスワード認証にワンタイムパスワードなどを組み合わせたよりセキュリティの高い多要素認証を用いたユーザー認証の導入も検討していた。こういったニーズに応えるため、Google Apps導入のためのシステム構築をサポートすると同時に、Google Appsの認証基盤でワンタイムパスワードを利用できるようにするため、Shibboleth認証用ワンタイムパスワードモジュールとワンタイムパスワード用秘密鍵発行システムを開発し、提供した。同モジュールをShibboleth認証サーバーに組み込むことにより、学内サイトへのログイン時にIDとパスワード認証に加え、ワンタイムパスワード認証が使用できるようになる。また、同システムは、個人が所有するiPad, iPhone, Android phoneなどのスマートデバイスをトークン(パスワード生成機)として利用でき、ワンタイムパスワード専用のハードウェアトークンを全ユーザーに配布する必要がない。そのため、大幅に導入コストを抑えることができ、今回の採用に至った。同社は、今後も様々な認証方法と組み合わせた多要素認証を実現するよりセキュアなシステムの構築サービスを提供していくとしている。
2014年10月23日