映画「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの原作となる世界的ベストセラーの違法流出を防ぐために行われた出版秘話に基づく本格ミステリー映画『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』。この度、驚愕の予告編映像とポスター画像が解禁となった。このほど完成した予告映像では、全世界待望のミステリー小説「デダリュス」完結編の各国同時発売のため、世界各国から集められた9人の翻訳家が、物語の舞台となる洋館に集められるところから始まる。空港並みの厳しいセキュリティチェックを通り、地下室の厳重な扉の先に案内された9人だったが、「まるで囚人だな」という言葉が示すとおり、常に監視されながらの翻訳作業に戸惑いを隠せない様子が映し出されている。そんな中、出版社社長の元にベストセラー本の原稿、冒頭10ページを人質に取った脅迫メールが届く。疑心暗鬼に陥る9人の翻訳家、エスカレートしていく犯人探し、刻々と過ぎていくタイムリミット…。一体誰が、どうやって?完全隔離されたはずの洋館で巻き起こる予測不能な展開に引き込まれずにはいられない映像だ。併せて解禁されたポスタービジュアルは、囚われたベストセラー「デダリュス」の“書影”のようなイメージ。9人の翻訳家が正面を見据える印象的なメインカットに、“あなたは、この結末を「誤訳」する”という本作らしいコピーが。事実をベースに、斬新な設定とデジタル時代ならではの仕掛けを活かし、スピード感あふれる本格ミステリーを予感させている。『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』は2020年1月24 日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月19日「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ出版秘話に基づく本格ミステリー映画『Lestraducteurs』が、邦題を『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』として公開されることが決定。併せて、メイン写真が解禁となった。■ストーリー舞台はフランスの人里離れた村にある洋館。全世界待望のミステリー小説「デダリュス」完結編の各国同時発売のため、その洋館の地下に隠された要塞のごとき密室に、9か国の翻訳家が集められた。彼らは外出はおろか、SNSや電話などの通信も禁止され、毎日20ページずつだけ渡される原稿を翻訳していく。ところがある夜、出版社社長の元に「冒頭10ページをネットに公開した。24時間以内に500万ユーロを支払わなければ、次の100ページも公開する。要求を拒めば、全ページを流出させる」という脅迫メールが届く…。■ランベール・ウィルソン主演、「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ出版秘話に基づく本格ミステリートム・ハンクス主演で映画化もされ、「ダ・ヴィンチ・コード」などが一大現象を巻き起こした人気小説「ロバート・ラングドン」シリーズの4作目「インフェルノ」出版時、驚くべきミッションが遂行された。海賊行為と違法流出を恐れた出版元が著者ダン・ブラウンの同意のもと、各国の翻訳家たちを秘密の地下室に隔離して翻訳を行ったのだ。本作は、この前代未聞のエピソードを基に、デジタル時代ならではの仕掛けをちりばめた本格ミステリー。富と名声にとりつかれた出版社社長には、『神々と男たち』や『マトリックス』シリーズで知られるランベール・ウィルソン。『007/慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコ、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のアレックス・ロウザーらが、一癖も二癖もあるキャラの立った翻訳家を演じて物語をかく乱する。監督・脚本は、日本でもスマッシュヒットを記録した『タイピスト!』で長編映画監督としてデビューし、セザール賞新人監督賞にもノミネートされた、レジス・ロワンサル。完全隔離された洋館の密室、盗まれた大ベストセラーの原稿、容疑者は9人の翻訳家、タイムリミットまで刻々と過ぎていく時間…。予測不能な展開の連続、思いもよらないラストが観客を待ち受ける。今回解禁されたメイン画像には、地下室に並べられたデスクに座り正面を見つめる9人の翻訳家たちの姿が。緊張感漂う彼らの表情が、手に汗握る展開を期待させる1枚になっている。『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』は2020年1月24 日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月07日ナポリピッツァの老舗「アンティーカ・ ピッツェリア・ダ・ミケーレ(L’Antica Pizzeria da Michele)」の日本3号店が、 2019年10月31日(木)、横浜ハンマーヘッドにオープンする。 1870年創業の創業以来、一切のアレンジを加えず伝統的なナポリピッツァを提供し続けているアンティーカ・ ピッツェリア・ダ・ミケーレ。恵比寿、福岡に続く日本3号店となる横浜店は、 ピッツァの素材はもちろん、ピッツァ窯までもナポリから直送。ナポリの本店で研修を受けた職人が、伝統の味を再現する。看板メニューは、マルゲリータとマリナーラの2種類のピッツァ。 マルゲリータは、コクのあるチーズとトマトソースが絶妙な味わい。マリナーラは、ふわりと香るオレガノにニンニクが効いた、シンプルながらもパンチのある味わいのピッツァだ。 日本限定で提供するアンティパストにも、海に面する横浜ならではの魚介を使ったメニューを用意。イタリア版魚介サラダ「インサラータ マーレ」は、ワインで風味を付けたタコ、ムール貝、あさりに、メカジキの自家製ツナを合わせた、ワインにマッチする一皿だ。ほかにも、うまみが凝縮された「ムール貝の白ワイン蒸し」などを取り揃える。 【詳細】アンティーカ・ ピッツェリア・ダ・ミケーレ 横浜オープン日:2019年10月31日(木)住所:神奈川県横浜市中区新港2-14-1 横浜ハンマーヘッド2FTEL:045-226-4770営業時間:11:00~23:00(22:00 l.o.)総席数:120席(店内 90席、テラス 30席)メニュー例:・マルゲリータ ドッピア 2,000円+税 / ノルマーレ 1,550円+税・マリナーラ マキシ 1,700円+税 / ノルマーレ 1,400円+税・インサラータ マーレ 2,200円+税(Sサイズ 1,150円+税)・ムール貝の白ワイン蒸し 2,350円+税(Sサイズ 1,200円+税)
2019年10月24日レオナルド・ディカプリオがフォックス・サーチライト・ピクチャーズ製作、ギレルモ・デル・トロ監督最新作となる『Nightmare Alley』(原題)の主演として、出演交渉に入っているという。「Variety」誌などが報じた。デル・トロ監督は『シェイプ・オブ・ウォーター』でプロデューサーを共に務めたJ・マイルズ・デイルと今作も一緒に製作し、キム・モーガンと脚本も執筆する。作家ウィリアム・リンゼイ・グレシャムの同名小説を原作とした『Nightmare Alley』は、1947年にも映画化されたことがある。日本では『悪魔の往く町』のタイトルでDVD販売中だ。『悪魔の往く町』はある町の見世物小屋で働くことになった野心的な詐欺師のスタンが、読心術師のジーナとその夫でアルコール依存症のピートと組み、一儲けしようとたくらむ物語。デル・トロ版はより原作に近い話になるとのこと。ディカプリオが出演するとすれば、スタンを演じるとみられる。ディカプリオは念願のアカデミー主演男優賞受賞を果たした『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)以来スクリーンに姿を見せていなかったが、7月26日にアメリカで公開となる『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で4年ぶりに復帰する。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年秋、全国にて公開予定
2019年04月24日3月9日(土)今夜のフジテレビ系「土曜プレミアム」では、トム・ハンクス主演の人気ミステリーシリーズ第3弾として2016年に公開された『インフェルノ』を本編ノーカットで地上波初放送する。本作はダン・ブラウン原作の大人気ミステリー小説を『アポロ13』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のロン・ハワード監督がメガホンを取って映像化する大ヒットシリーズの3作目。トム・ハンクス演じるロバート・ラングドン教授が歴史の裏に隠された秘密や陰謀を巡る壮大な謎を解き明かしていく本シリーズの1作目『ダ・ヴィンチ・コード』ではイエス・キリストの生誕にまつわる謎をテーマに、2作目『天使と悪魔』では“反物質”をめぐる秘密結社とバチカンの戦いが描かれた。今回放送される『インフェルノ』は人口増加という地球の未来に関わる危機を解決しようと、“ウイルス”を生み出し伝染病を利用して人類を淘汰しようとする大富豪ゾブリスト(ベン・フォスター)が、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄篇(インフェルノ)>に隠した暗号(コード)の謎を解きウイルス拡散を防ごうと、ラングドンがフィレンツェからヴェネチア、トルコのイスタンブールへと謎解きと冒険をくり開げる…というストーリー。共演には『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演女優賞やゴールデングローブ賞にノミネート、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などで知られるフェリシティ・ジョーンズをはじめ、『ジュラシック・ワールド』のイルファン・カーン、同じく『ジュラシック・ワールド』などのオマール・シーなどが出演。また今回の放送にあたっては「春の超大作映画SP地上波初放送祭り」第2弾として、旅行券が当たるデータ放送プレゼントキャンペーンも実施。こちらもお楽しみに。土曜プレミアム『インフェルノ』は3月9日(土) 21時~フジテレビ系で本編ノーカット地上波初放送。(笠緒)
2019年03月09日レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が、デヴィッド・グランのベストセラー小説「Killers of the Flower Moon」(原題)を映画化するにあたり、再びタッグを組むことになった。『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002)、『アビエイター』(2004)、『ディパーテッド』(2006)、『シャッター アイランド』(2010)、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)と、コンスタントに仕事を共にしてきた2人。今回挑むのはノンフィクション小説で、舞台は1920年代のアメリカ・オクラホマ州。地下資源が豊富にある土地で暮らすインディアンのオセージ族が次々と殺害され、FBIの前身だったBOIが捜査に乗り出すという物語だ。「The Wrap」によれば、スコセッシ監督は「この本を読んだとき、すぐに人々や撮影現場、演じている姿が見えてきたんだ。これは、映画にしなきゃと思ったよ。エリック・ロスと働けるのはうれしいね。レオナルド・ディカプリオと再び組めるのも。解決しきっていないアメリカの物語をスクリーン上で描くのが楽しみだ」と語っているという。製作は2016年に「Killers of the Flower Moon」の映画化権を獲得した「Imperative Entertainment」社。スコセッシ監督もプロデューサーを兼任する。脚本は『アリー/スター誕生』(共同脚本)、『フォレスト・ガンプ/一期一会』のエリック・ロス。(Hiromi Kaku)
2018年10月25日トップスター・真風涼帆(まかぜ・すずほ)率いる宝塚歌劇宙組公演-本朝妖綺譚-『白鷺(しらさぎ)の城(しろ)』、ミュージカル・プレイ『異人たちのルネサンス-ダ・ヴィンチが描いた記憶-』が10月5日、兵庫・宝塚大劇場で幕を開けた。宝塚歌劇宙組『白鷺(しらさぎ)の城(しろ)』/『異人たちのルネサンス-ダ・ヴィンチが描いた記憶-』チケット情報第一幕の『白鷺の城』は、ストーリー仕立ての日本物レヴューで、陰陽師・安倍泰成と妖狐・玉藻前が1000年にわたり転生を繰り返しながら、争い、魅かれ合う様を綴る。平安時代、古代中国など、時や場所が移ってもめぐり合いや別れを繰り返す陰陽師と玉藻前との宿縁。トップスターの真風は陰陽師をはじめさまざまな役に扮するが、どの場面も艶やかで美しい。しっとりと優美に舞い踊る様に目を奪われる。狐の化身である玉藻前に扮するトップ娘役・星風(ほしかぜ)まどかは、愛らしくも妖艶に魅せる。もちろん日本物ならではの、色とりどりの衣装や舞台美術も見どころで、壮大なストーリーと絢爛豪華な世界観に酔いしれられる。第二幕の『異人たちのルネサンス-ダ・ヴィンチが描いた記憶-』は、15世紀のイタリア・フィレンツェが舞台。時の統治者ロレンツォ・デ・メディチに創作を依頼されながらも、従うことを拒み続けてきたレオナルド・ダ・ヴィンチ。しかし、ロレンツォの愛人カテリーナが、かつて寂しさを分け合った幼なじみであることを知り…。彼の創作の源が、ひとりの女性への愛であったと仮定し、若き日のダ・ヴィンチと彼を取り巻く人々との愛憎がドラマチックに描かれている。真風が演じるダ・ヴィンチは、一見爽やかな好青年だが、幼い頃に孤独に生きた過去を持つ。そんな陰の空気をもまといながら繊細に表現している。また、権力に屈しない信念と芸術への高いプライドを持ち、カテリーナへの一途な愛を貫く。一方、星風が演じるカテリーナは、ロレンツォ、ダ・ヴィンチだけでなくロレンツォの弟・ジュリアーノからも愛されるほど、美しく魅力あふれる女性。心を閉ざしていたカテリーナが、ダ・ヴィンチによって次第に心を開いていく様を丁寧に表している。また、ロレンツォ役の芹香斗亜(せりか・とあ)、ロレンツォを陥れようと画策するフィレンツェ司教グイド役の愛月(あいづき)ひかる、ジュリアーノ役の桜木みなとらも好演。ダ・ヴィンチとカテリーナとの愛はもとより、それぞれの陰謀や確執などが絡み合う物語に引き込まれる。公演は11月5日(月)まで、兵庫・宝塚大劇場にて。東京公演は11月23日(金)から12月24日(月)まで東京宝塚劇場にて開催。東京公演のチケットは10月21日(日)発売開始。取材・文:黒石悦子
2018年10月12日昨年11月、宝塚歌劇団宙組トップスターに就任した真風涼帆。今年『WEST SIDE STORY』、少女漫画が原作の『天(そら)は赤い河のほとり』で抜群の安定感とオーラを見せた。そして今回トップとして初のオリジナル作品2本立てで、2018年を締めくくる。【チケット情報はこちら】-本朝妖綺譚-『白鷺(しらさぎ)の城(しろ)』は、真風扮する陰陽師・安倍泰成と、トップ娘役・星風まどか扮する妖狐・玉藻前が、1000年にわたり転生し争い惹かれ合う、芝居仕立ての日本物レヴュー。真風は泰成の先祖・安倍晴明の映画も参考に、陰陽師の世界観に迫った。「舞台では 式神(陰陽師の命令で動く霊的存在)の存在が私の周りにいて舞で表現するので、そういうのも面白いです」。平安の都では優雅に、戦国時代では立ち回り風に勇ましくと、人格はそのままに玉藻前との宿縁を見せ、目が離せないだろう。ミュージカル・プレイ『異人たちのルネサンス -ダ・ヴィンチが描いた記憶-』は、若きレオナルド・ダ・ヴィンチ(真風)が、メディチ家を取り巻く権力闘争に巻き込まれながら、幼なじみのカテリーナ(星風)に引き込まれていく。「先生(作・演出の田渕大輔)は、私にぴったりだとおっしゃるのですが、最初にダ・ヴィンチ役と伺ったときは衝撃でした(笑)。彼は左利きかつ両利きだったとのことで、ポスター撮影では左利きの田渕先生を見ながら、ペンの角度も考えました」と明るく話す。ダ・ヴィンチの膨大な資料を調べるのも、「色々な歴史や価値観を知ることができ勉強になります」と前向きな真風。「こんな偉大な芸術家を私がどう演じたら…と思ったのですが、稽古をするうちにそのあくなき探究心や尽きることない想像力に、少しずつ共感していきました。彼は絵を描くために生物学を学び、解剖をし、色んなことに励んでいた。いきなりすごい絵が描けたわけではなく、才能と同じだけの努力をされてこられたのだなと感じました」。真風自身が本気で努力したのは、「宝塚音楽学校の受験を決めてからです。コンプレックスだらけですし、毎公演壁だらけ(笑)。でもこうやって作品を通して色々学ぶことができる」と謙虚だ。今年20周年の宙組を頼もしくリードしてきた真風。「宙組の歴史を考える機会が多く、改めて“宙組愛”を感じる年になりました。トップお披露目公演も気が引き締まりましたが、大劇場公演2作目でもっともっと自分自身成長していけたらと思います」公演は10月5日(金)から11月5日(月)まで、兵庫・宝塚大劇場、11月23日(金・祝)から12月24日(月・祝)まで、東京・東京宝塚劇場にて上演。取材・文:小野寺亜紀
2018年09月27日(写真:Backgrid/アフロ) 筋金入りのモデル好きとして知られるレオナルド・ディカプリオ(43)が、新恋人とのツーショットをキャッチされた。 ディカプリオは現地時間14日、米カリフォルニア州インディオで開催されたコーチェラ・フェスティバルにこっそり出没。その傍らには、昨年12月から交際を噂されているアルゼンチン出身のモデル、カミ・モローネ(20)がいた。モローネは人目をはばかるように上着のフードをかぶったディカプリオの首に抱きついたり、一つのサンドイッチを2人でシェアしたりと親密ぶりをアピール。 23歳という年の差カップルだが、彼女の母親である女優ルシア・ソラ(41)も、かつてアル・パチーノ(77)と交際していた過去を持つ。
2018年04月16日パリの高級食材店「ダ・ローザ(da rosa)」が期間限定日本上陸。人気のレーズンチョコレートをはじめ、「ダ・ローザ」食材が、uka(ウカ)のウカフェ(ukafe)、ウカストア表参道、ウカ ギンザシックス店にて2018年1月20日(土)から2月末まで発売される。「ダ・ローザ」はパリのセレブリティに愛される高級食材屋。日本では買えない“日本未上陸”アイテムとして、日本の芸能人やモデルにもファンが多い人気ショップだ。店の看板メニューは、貴腐ワインにつけ込んだレーズンが甘く香るレーズンチョコ「ソーテルヌ」。今回はこの「ソーテルヌ」だけでなく、ピリっと辛いアーモンドチョコ「ピモンド」や「ソーテルヌ」の日本限定ボトル、uka製品と一緒になったギフトセットも販売される。ウカフェ(ukafe)では、オリーブオイル、紅茶などパリでしか買えないダ・ローザの商品も多数取扱う予定だ。さらに期間中は、「ダ・ローザ」のワークショップも開催。パリの名店の味を直接レクチャーしてもらえる貴重な機会となる。ピンチョスやコレット サーディンなどオリジナルメニューも数量限定で展開予定なので、気になる人はぜひ足を運んで。【詳細】「ダ・ローザ(da rosa)」販売期間:2018年1月20日(土)~2月末※ウカストア表参道、ウカ ギンザシックス店は2月1日~末。取扱店舗:ウカフェ(ukafe)、ウカストア表参道、ウカ ギンザシックス※ukafeのみダ・ローザのメニューも2月1日(木)~展開。<ワークショップ>日時:1月20日(土)18:00~会場:ウカフェ(ukafe)住所:東京都港区赤坂9丁目7番4号 東京ミッドタウン ガレリア2F ビューティ&ヘルスケアフロア料金:8,000円(税込)※ダ・ローザの厳選お土産つき※ウカフェ店頭および電話にて申し込み受付。TEL:03-6438-9920
2018年01月19日特別展「人体 -神秘への挑戦-」が国立科学博物館で開催される。会期は2018年3月13日(火)から6月17日(日)まで。今回の展覧会は、人類が自らの仕組みを理解するために行ってきた努力や挑戦を垣間見ながら、人体研究の各分野の始まりから最先端の知見までを知ることができるというもの。歴史的に大きな功績を残した書物や模型に加え、NHKスペシャル「人体~神秘の巨大ネットワーク~」と連動した高精細4K映像を交えながら、人体の構造と機能を解説する。レオナルド・ダ・ヴィンチの書物や歴史的人体模型も展示会場ではレオナルド・ダ・ヴィンチの「解剖手稿」や解剖学者ヴェサリウスの解剖書「ファブリカ」など、人体研究に革新をもたらした貴重な資料を目にすることができる。また世界最古級の顕微鏡や、解剖した人体を紙粘土で復元した「キンストレーキ」などを展示することで、人体研究の歴史と発展を紐解いていく。展示は胃や腸などの消化器系、心臓などの循環器系など主要な系統ごとに構成されており、大型模型などを用いながらわかりやすく紹介されている。また、各機能の相互関連を示すことで人体の全貌について理解を深めることができる。【開催概要】特別展「人体 -神秘への挑戦-」会場:国立科学博物館住所:東京都台東区上野公園7-20会期:2018年3月13日(火)~6月17日(日)休館日:毎週月曜※2018年3月26日(月)、4月2日(月)、4月30日(月)、6月11日(月)は開館関連放送:NHKスペシャル「人体~神秘の巨大ネットワーク~」シリーズ(全8回)※2017年9月30日(土)~2018年3月25日(日)放送予定【問い合わせ先】国立科学博物館 ハローダイヤルTEL:03-5777-8600
2017年11月24日Juliens Auctionsのウェブサイトより レオナルド・ダ・ヴィンチの幻の絵画がクリスティーズでオークションにかけられ、美術品として史上最高額の約4億5030万ドル(約510億円)で落札されたことが話題だが、現在米トランプ大統領のある記念品も、ひっそり入札を受け付けている。 主に有名人に由来するメモラビリアを扱うロサンゼルスのジュリアンズ・オークションに出品されているのは小さなケーキ。これは、2005年に行われたトランプ大統領とメラニア夫人との結婚式で出席者に配られたウェディングケーキなのだ。チョコレートトリュフケーキに白いフロスティングを施し、砂糖細工のバラをあしらった美しい一品で、「MDT(Melania and Donald Trump)」と刻印された白い箱に入れられている。 披露宴では50,000ドル(約565万円)を費やした7段の豪華ウェディングケーキが登場したが、支柱としてワイヤーが多用されていたためゲストに振る舞われることはなく、代わりに、この小さなケーキがお土産として配られたという。 スタート価格は250ドル(約28,000円)で、現時点で4件の入札があり、価格は600ドル(約68,000円)に上がっている。ジュリアンズの担当者は、落札価格を1,000ドルから2,000ドルの間と予想している。終了時間は現地時間17日の10時だ。ちなみに、ケーキの保存状態は良好だが、当然ながら食べることはできない。
2017年11月16日ファン待望の第2期が放送開始したテレビアニメ「おそ松さん」。雑誌「ダ・ヴィンチ」11月号では、6つ子の“声優”たち櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由が揃って表紙を飾り話題を呼んだが、発売から5日後には早くもほぼ完売状態となり、この度異例の緊急重版が決定した。昨年、社会現象となったテレビアニメ「おそ松さん」は、常識を超えた作品力と企画で一躍人気に。特集が組まれた雑誌は売り切れ続出。さらに原作の「おそ松くん」も売り上げ80倍に急増(電子書籍販売サイト「eBookJapan」にて)、全8巻の作品DVDはその年のオリコン上位8位までを独占(アニメ・特撮DVD部門)し、放送終了後にも大型タイアップが組まれるなど、社会的・経済的影響力を持つ。10月6日発売の雑誌「ダ・ヴィンチ」11月号では、第2期アニメ放送スタートに合わせ、42ページにわたり「祝!第2期スタート『おそ松さん』&だからアニメはやめられない!」特集を企画。表紙には、「6つ子」を演じる櫻井孝宏をはじめ中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由の“声優”6名が登場。本誌恒例の「自分が選んだ一冊」を持って並んだ姿が話題になった。また6つ子声優6名がそろって表紙を飾るのは、雑誌史上初、さらに“声優”が本誌の表紙を飾るのも初の快挙であった。そんな話題づくしの今号は、発売事前に解禁した表紙情報で関連ワードが「トレンド」に急浮上。数時間後にネット系書店は軒並み完売。さらに、発売日である10月6日には問い合わせが殺到、発売から5日後には、早くもほぼ完売状態となり、異例の緊急重版が決定!重版分は10月下旬に店頭に入荷予定とのこと。本誌重版は2015年に芥川賞を受賞し緊急重版となった「又吉直樹」特集号以来となる。今号で特筆すべきは、表紙を飾ったのが6つ子の“声優”であったことだろう。第2期スタートとともに、テレビ誌やアニメ誌でも「6つ子」のキャラクターたちが表紙を飾っているが、声優6人がそろった表紙号は本誌が初めて。担当編集は「『おそ松さん』は、なかでも実力と人気を兼ねそろえた声優6人が奇跡的に会した作品。今回いただいた反響の大きさから、作品だけでなく彼らも更に注目を浴びるのでは」とコメント。“男性声優の人気”を証明するかのような今回の現象は、連日SNSを騒がせる事態にも…。アニメファンのみならず、いま“声優”は裾野を広げ、新規ファンを獲得し続けている。第2期放送開始後もそのフィーバーぶりは健在の「おそ松さん」。今作に息を吹き込む声優たちの活躍にも注目だ。(text:cinemacafe.net)
2017年10月12日ついに、テレビ東京ほかにて第2期放送が始まった大人気TVアニメ「おそ松さん」。その放送スタートに合わせ、“6つ子”を演じる櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由ら人気声優6名が雑誌「ダ・ヴィンチ」11月号の表紙に登場。雑誌史上初となるキャスト6名が揃った表紙ビジュアルが解禁となり、本誌内の充実の特集内容が明らかとなった。一昨年、社会現象にもなった赤塚不二夫の名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作としたアニメ「おそ松さん」。この放送終了直後に発売された「ダ・ヴィンチ」(2016年5月号)では、「『松ロス』するにまだ早い!」と銘打って、「おそ松さん」総力特集を企画し、14万部が完売状態になるという大反響を呼んだ。そして10月2日より、待望の第2期放送がスタート。第1話が始まると早速「#おそ松さん第2期」ワードがTwitterトレンド入りを果たし、その後もみるみる投稿数が上昇。放送が終わった直後も「おかえりなさい!」「いつも通りぶっ飛んでて安心感(笑)」と、第1期と変わらぬ勢いと超展開っぷりにネットは興奮冷めらやぬ様子。豪華アーティストによるエンディングへの喜びコメントも相次いだ。そんな第2期放送に合わせ、10月6日(金)発売の「ダ・ヴィンチ」11月号では42ページにわたり「祝!第2期スタート『おそ松さん』&だからアニメはやめられない!」と題して特集!中でも注目なのが、今回公開された「6つ子」キャストの櫻井さん(おそ松役)、中村悠一(カラ松役)、神谷浩史(チョロ松役)、福山潤(一松役)、小野大輔(十四松役)、入野自由(トド松役)の6名が登場する表紙。キャスト6名が揃って表紙を飾るのは、雑誌史上初!表紙では、この豪華声優陣全員が全身黒のスーツでキメ、胸元にはそれぞれのキャラクターのカラーにあわせたチーフが。また、特集扉には表紙と連動し、「おそ松さん」6つ子キャラクターたちが黒スーツに身を包んだ描き下ろしイラストも掲載される。さらに、櫻井孝宏&神谷浩史&小野大輔、中村悠一&福山潤&入野自由での特別グラビア&鼎談、「おそ松」を手掛けた作家対談(乙一×松原秀)、書き下ろしスピンオフ小説(柚月裕子「黙れおそ松」)、オリジナル付録には「6つ子」描き下ろしポストカードなど、「おそ松さん」ファンは必見の1冊となりそうだ。「ダ・ヴィンチ」11月号は10月6日(金)発売。(cinemacafe.net)
2017年10月03日俳優のレオナルド・ディカプリオが、アメリカ、テキサス州のハリケーン被害者のため100万ドル(約1億1,000万円)を寄付した。ディカプリオは自身のレオナルド・ディカプリオ・ファンデーションを通して、ハリケーン・ハービーの被害者に直接全額を寄付するため設立されたユナイテッド・ウェイ・ハービー・リカバリー・ファンドに寄付したという。先月30日に同基金の会長への就任が発表されたばかりのブライアン・ギャラガー氏は「レオナルド・ディカプリオ氏と彼の団体が示してくれた寛大さに非常に感謝しています」「ハリケーン・ハービーに対する行動は私たち全員が最良を行うことが要求されます。今回の寄付こそその行動そのものです」「我々の基金は人生が永久に変わってしまった被害者たちの住むゴルフ・コーストのコミュニティに必要とされる助けを提供していきます」と話している。今回のハリケーン・ハービーにより、少なくとも35人が命を落とし、5万世帯以上が被害を受けている。ディカプリオだけでなく、テキサス州オースティンに家を持つサンドラ・ブロックも100万ドルを寄付しており、「私が寄付できることに感謝している。お互いに助け合わなければならないわ」とコメントしている。また、ビヨンセも今回の事態に際し、「人命救助のため最大限の努力を」として声明を出している。「私の心は今故郷ヒューストンと共にあります。今回被害に遭われた方々や、救助活動を懸命に続ける救助隊の皆さんのために祈りを捧げます」(C)BANG Media International
2017年09月01日昨年はホームレスを支援するスコットランドのレストランをサプライズ訪問写真:Splash/アフロ レオナルド・ディカプリオが創設した環境保護財団「レオナルド・ディカプリオ基金」がハリケーン・ハービーの被災地の復興支援に100万ドル(約1億1千万円)を寄付した。 寄付金は、世界45の国と地域で1800もの慈善団体を統轄するUnited Way Worldwideが、新たに起ち上げた「ハービー復興基金」に贈られた。 United Way Worldwideのブライアン・ギャラガー代表兼CEOは「レオナルド・ディカプリオと彼の基金に、言葉では言い尽くせないほど感謝しています。ハリケーン・ハービーの対応には、我々全員がベストを尽くすことが要求されます。この贈り物が体現しているものこそが、それにあたります」とコメント。 これまでに、サンドラ・ブロックが同じく100万ドルを赤十字に寄付したほか、ショーン・コムズやエレン・デジェネレスなどが、善意を寄せている。 米テキサス州に壊滅的な被害をもたらしたハリケーン・ハービーは、現地時間30日夜に熱帯低気圧へと変わり、ルイジアナ州を通過して31日中にミシシッピ州に最接近すると予想されている。
2017年08月31日レオナルド・ディカプリオが自身の名前の由来でもあるレオナルド・ダ・ヴィンチを演じることになるようだ。「DEADLINE」などのメディアによると、ウォルター・アイザックソン著の「Leonardo da Vinci」(原題)の映画化権をめぐり、パラマウントとユニバーサルが熾烈な争いを繰り広げた結果、パラマウントが映画権を勝ち取ったという。ウォルター著の伝記は2015年にも『スティーブ・ジョブズ』が映画化されており、ダニー・ボイルが監督、マイケル・ファスベンダーが主演している。「Leonardo da Vinci」のプロデュースは、レオの製作会社「Appian Way」より彼自身とジェニファー・ダヴィッソンが中心に立って担当する。レオは主役のダ・ヴィンチも兼任。レオとダ・ヴィンチにはレオが生まれる前から運命的なつながりがあった。レオは2014年に「NPR」とのインタビューでこのように語っている。「両親がハネムーンでフィレンツェの美術館に行ったんだって。僕を身ごもっていた母親がダ・ヴィンチの絵画を見ているときに、僕はすごい勢いでお腹を蹴ったらしいよ。それで父親が何かのサインだと思って僕を“レオナルド”と名付けたんだ」。ウォルター著の原作「Leonardo da Vinci」は10月17日(現地時間)に発売予定。(Hiromi Kaku)
2017年08月14日6月17日(土)~9月24日(日)の期間中、三菱一号館美術館内のカフェ・バー「Café 1894」に「レオナルド×ミケランジェロ」展タイアップメニューが登場します!展覧会鑑賞後は、タイアップメニューで余韻に浸りませんか?メニューの詳細をご紹介します。宿命の対決!「レオナルド×ミケランジェロ」展タイアップメニューは、6月17日(土)~9月24日(日)の期間中に三菱一号館美術館で開催される「レオナルド×ミケランジェロ」展にちなんだもの。展覧会では“ルネサンスの2大巨匠”と称される2人の希少な素描、油彩画、彫刻、手稿、書簡など約65点が紹介されます。日本初公開作品も含まれ、注目を集めています。展覧会を目で、タイアップメニューを舌で鑑賞しましょう。●ミュージアムカフェ・バー「Café 1894」の空間も楽しんで三菱一号館美術館内のミュージアムカフェ・バー「Café 1894」は、かつて銀行営業室として利用されていた場所です。1894年(明治27年)の三菱一号館竣工当時に撮影されたといわれる写真、図面、保存部材を参考に忠実に復元。ミュージアムカフェ・バーとして現在によみがえりました。クラシックな内装と高い天井が印象的。優雅な気分でタイアップメニューを堪能してください。タイアップメニューはランチとデザート●ランチ「Pranzo Fiorentino プランツォ・フィオレンティーノ」:1,850円(税抜)メニューに“フィレンツェのランチ”と冠したのは、レオナルドとミケランジェロの故郷がフィレンツェであることにちなんでいます。歴史ある美しい街をイメージした、華やかな内容です。前菜は「スモークサーモンのテリーヌ」。まずはそのまま食べ、次に添えてあるオレンジヨーグルトソースを添えていただきましょう。爽やかな酸味がサーモンとマッチします。メインには「牛のタリアータ」を召し上がれ。“薄く切った”という意味のタリアータは、イタリア定番の肉料理です。絶妙な焼き加減の薄切り牛肉にイタリア野菜、そしてレオナルドとミケランジェロも好物だったというチーズのハーモニーを楽しんで。●デザート「パラゴーネ」:850円(税抜)イタリア語で“対比”という意味の「パラゴーネ」は、ティラミスで右から左に流れる線を表現。鏡文字を使うレオナルドにちなんだデザートです。赤モモのズコットでは、ミケランジェロの彫刻をイメージしています。ズコットは丸いドーム型のケーキで、ルネサンス期にイタリアのトスカーナ地方・フィレンツェで誕生しました。ミケランジェロの彫刻のような立体的なプラムコンポートの盛り付けがおしゃれです。ヨーグルトのソルベで夏らしい爽快感もプラス。1皿にレオナルドとミケランジェロの“対比”が盛り込まれたデザートです。ランチメニューとデザート、ぜひどちらも味わってください。タイアップメニューを楽しみ、2人の巨匠が生きた時代に想いを馳せましょう。メニュー詳細「レオナルド×ミケランジェロ」展タイアップメニュー提供期間:6月17日(土)~9月24日(日)提供店舗:三菱一号館美術館1階ミュージアムカフェ・バー「Café 1894」(東京都千代田区丸の内2-6-2)料金:ランチ「Pranzo Fiorentino プランツォ・フィオレンティーノ」(1,850円・税抜)デザート「パラゴーネ」:(850円・税抜)営業時間:11:00~23:00(L.O.22:00)TEL:03-3212-7156URL:(カフェ公式)(レオナルド×ミケランジェロ展)
2017年06月08日俳優のレオナルド・ディカプリオ(42)が、モデルのニーナ・アグダル(25)と破局したと報じられている。2016年5月より交際をスタートさせていたディカプリオとニーナは、別々の道を歩んでいくことに決めたというが、これからも友人として付き合っていくようだ。ある関係者は『エンターテイメント・トゥナイト』に対し「2人は最近破局しました。とはいえ、友人として友好的な関係を築いていますよ。まだ連絡を取り合っていますし、親しい関係ではあります。2人にとって別れは自然な成り行きだったようですね」とコメントしている。2016年度のカンヌ映画祭で行動を共にしていたことで交際の噂が浮上した2人は、その数カ月後にカリフォルニア州マリブのビーチでキスをしている姿が目撃されていた。さらに、昨年7月にはニーナの祖母ローナさんがディカプリオとの交際を認める発言をしたことが話題になっていた。(C)BANG Media International
2017年05月20日いままでに、多くの美人モデルと浮名を流してきたレオナルド・ディカプリオが、またしても破局を迎えてしまった。2016年5月、モデルのニーナ・アグダルと初めて一緒にいるところをクラブで目撃されたディカプリオ。25歳のニーナと42歳のディカプリオは17歳も離れた年の差カップルではあったが、以前より結婚願望を明かしていた彼に、ついに未来の妻が出現かと期待されていた。破局までの1年間,、2人はさまざまなことを共有してきた。「People」誌によれば、昨年7月、ディカプリオはニーナを連れて親友トビー・マグワイアらとイビサ島でパーティーを楽しんだ。8月には2人で軽い自動車事故に遭遇。11月には、ディカプリオの母親を含むグループでフランス領ポリネシアで休暇を過ごした。12月にはルーカス・ハースらとカンクンへ。その後も公の場でキスをしたりと臆することなくニーナへの愛情をオープンにしていたディカプリオ。今年2月のアカデミー賞授賞式には、1人で参加したディカプリオだったが、授賞式後のマドンナ主催のパーティーでニーナと合流。関係者はこのパーティーで「2人は最高潮に盛り上がっていた」と破局に驚く。「円満な破局」で、「いまも友だち」だという2人が別れるに至った原因は明かされていない。(Hiromi Kaku)
2017年05月19日レオナルド・ディカプリオが29日(現地時間)、アメリカの首都ワシントンで行われた地球温暖化対策見直しを政権に抗議するデモに参加した。トランプ大統領の就任100日目となった29日、レオナルドは「ピープルズ・クライメート・マーチ(People’s Climate March)」で20万人(主催者発表)の参加者と連邦議会前からホワイトハウスへと行進。「気候変動はリアルだ!」と書かれたプラカードを掲げて歩いた。トランプ大統領は、昨年の選挙戦で地球温暖化はでっち上げだと公言してパリ協定からの離脱を掲げ、大統領就任後はオバマ前政権による温暖化対策撤廃の大統領令に署名。28日(現地時間)に環境保護庁の公式サイトからは気候変動に関するページが削除された。環境保護運動に熱心に取り組み続けているレオナルドは、昨年12月には自ら製作したドキュメンタリー『地球が壊れる前に』を携えて、ニューヨークのトランプ・タワーまで赴き、次期大統領(当時)と娘のイヴァンカと会談もした。それだけに、現政権の地球温暖化対策見直しには声を上げずにいられなかったのだろう。レオナルドはツイッターで、先住民たちのリーダーや抗議団体の人々との記念写真に「気候の公平性のために戦う先住民のリーダーの方々や先住民の方々に加われて光栄です。私と一緒に、彼らと共に立ち上がって下さい」と呼びかけた。行進終了後にはデモの様子の写真を載せて、「今日のクライメート・マーチは、未来へのインスピレーションと希望をもたらしました。私たちはこれからも一緒に、気候の公平性のために戦い続けなければなりません」とツイートしている。(text:Yuki Tominaga)
2017年05月01日ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)がジェフ・クーンズ(Jeff Koons)とのバッグとアクセサリーのコラボレーションラインを発表。第一弾の発売は2017年4月28日(金)。草間彌生・村上隆他、トップアーティストとのコラボレーションをおこなってきたルイ・ヴィトン。今回発表されるのは、現代アート界で最も広く知られるアーティストの1人、ジェフ・クーンズとコラボレートしたアイテムだ。第一弾としてはベースに「スピーディ」「キーポル」「ネヴァーフル」のバッグを用いたものが発売される。歴史的・世界的にマスターピースとよばれる、ダ・ヴィンチ、フラゴナール、ルーベンス、ティツィアーノ、ゴッホら5種類の油絵をキャンバス地に再現。バッグの外側には、巨匠の画家たちの名前およびモノグラム・フラワーがクーンズの象徴ともいえるメタルで埋め込まれ、内側にはオリジナル作品の作者のバイオグラフィーとポートレートが描かれる。さらに、クーンズのアイコニックなモチーフであるレザー製のラビットをかたどったタグも付属する。特徴的なのはルイ・ヴィトンが初めて自らのモノグラム・モチーフの形を変えたことだ。クーンズが再解釈したモノグラムにはクーンズ自身のイニシャルが加えられ、バッグの外側にディテールとしてあしらわれる。クーンズは、空気を入れて膨らませたビニール製のウサギをモチーフにしたスチール彫刻「ラビット(Rabbit)」やマイケル・ジャクソンとペットのチンパンジーの巨大な陶器の彫刻を金箔で装飾した「マイケル・ジャクソン・アンド・バブルス(Michal Jakson And Bubbles)」などで名声を得た。キッチュだと評される世俗的で親しみやすいモチーフの使用は、専門的なアートギャラリーの域を超え、大衆に訴えかけることを意図しているという。なお、本コレクションのお披露目を祝して、パリ・ルーヴル美術館館では館長ジャン=リュック・マルティネズ主催の特別ディナーが開催された。アーティスト、ジェフ・クーンズも出席し、アート界の多数のゲストのほか、ケイト・ブランシェットやミランダ・カー、ミシェル・ウィリアムズ、レア・セドゥなど、多くの豪華セレブリティが出席した。【詳細】発売日:2017年4月28日(金)
2017年04月14日東京都千代田区にある三菱一号館美術館で「レオナルド×ミケランジェロ展」が開催されます。期間は、2017年6月17日(土)〜9月24日(日)まで。ルネッサンスに活躍した天才芸術家2人、レオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロ・ブオナローティの素描、油彩画、手稿、書簡など、約65点が展示されます。「宿命のライバル」とも言われた2人の作品を見比べる絶好の機会です。アートファンの方は必見ですよ。レオナルド・ダ・ヴィンチ《少女の頭部/<岩窟の聖母>の天使のための習作》1483-85 年頃 トリノ王立図書館蔵 ©Torino, Biblioteca Reale「レオナルド×ミケランジェロ展」とは?15世紀イタリアで画家として才能を発揮し、建築、科学、解剖学の分野にまで関心を広げ「万能人」と呼ばれたレオナルド・ダ・ヴィンチと、10代から頭角を現し「神のごとき」と称された世紀の天才彫刻家ミケランジェロ・ブオナローティ。2017年6月17日(土)からスタートする「レオナルド×ミケランジェロ展」は、芸術家の力量を示す上で最も重要とされ、全ての創造の源である素描 (ディゼーニョ)に秀でた2人を対比する日本初の展覧会です。レオナルド・ダ・ヴィンチに基づく《レダと白鳥》 1505-10 年頃ウフィツィ美術館蔵©Firenze, Gallerie degli Uffizi, Gabinetto fotografico delle Gallerie degli Uffiziまた、素描のほかにも、トリノ王立図書館やカーサ・ブオナローティが所蔵する油彩画、手稿、書簡など、約65点が一堂に集結します。加えて、2人の「最も美しい」素描とされる、レオナルド作《少女の肖像/〈岩窟の聖母〉の天使のための習作》と、ミケランジェロ作《〈レダと白鳥〉のための頭部習作》も、この特別展のために揃って来日。イタリア・ルネッサンスを代表する2人の巨匠の作品を間近で鑑賞できる貴重な機会です。●「宿命のライバル」!ダ・ヴィンチとミケランジェロミケランジェロ・ブオナローティ 《背を向けた男性裸体像》1504-05 年カーサ・ブオナローティ蔵©Associazione Culturale Metamorfosi and Fondazione Casa Buonarrotiイタリア・ルネッサンス期に活躍した2人の天才、レオナルドとミケランジェロ。レオナルドが25歳上ですが、レオナルドとミケランジェロは「宿命のライバル」と言われており、興味深いエピソードが伝えられています。中でも最も知られるエピソードとして挙げられるのが、フィレンツェにあるヴェッキオ宮殿のエピソード。ヴェッキオ宮殿の大会議室で《アンギアーリの戦い》の壁画制作を1503年に執政官から依頼されたレオナルド は、フィレンツェ市民からの期待を背負っていました。数か月後にミケランジェロも、同会議室の隣り合った壁に《力ッシナの戦い》を描くよう依頼され、製作に着手します。その後、レオナルドは彩色を始めてから製作を中止、一方のミケランジェロも下絵の完成後に放棄してしまいます。実現していれば、人々の注目を大いに集めたことでしょう。2人の天才の素描が勢揃い!「最も美しい」とされる素描2つにも注目フランチェスコ・ブリーナ(帰属)《レダと白鳥(失われたミケランジェロ作品に基づく)》1575 年頃 カーサ・ブオナローティ蔵©Associazione Culturale Metamorfosi and Fondazione Casa Buonarrotiレオナルド、ミケランジェロの弟子や追随者にとって、学ぶべき対象、お手本として扱われたのが絵画、彫刻、そして素描。両者とも、素描、素描を模写することが芸術家にとって、いかに重要であるかを弟子たちに繰り返し説いていたと伝えられています。また、ルネサンス期では、「(自然)を母として、(素描)を父とすると、(建築)(彫刻)(絵画)の3姉妹がいる」という関係が強調されており、自然に則ってデッサンすることは、各芸術の基本中の基本であり、決して軽んじることの出来ない大事なものと位置づけられていました。それだけでなく、素描そのものが作品としての価値を持つほど重要な価値を持っていたと言われています。本展では、そんな芸術家の力量を示す上で最も重要且つ、全ての創造の源である素描(ディゼーニョ)で2人を対比。「最も美しい」とされる素描、レオナルド作《少女の肖像/〈岩窟の聖母〉の天使のための習作》と、ミケランジェロ作《〈レダと白鳥〉のための頭部習作》にも注目です。●レオナルド作《少女の肖像/〈岩窟の聖母〉の天使のための習作》レオナルド・ダ・ヴィンチ《少女の頭部/<岩窟の聖母>の天使のための習作》1483-85 年頃トリノ王立図書館蔵 ©Torino, Biblioteca Reale左利きのレオナルドは左上から右下へのハッチングが特徴的で、斜線の重なりによって濃淡が作られ、陰影が生まれています。左眼の上瞼、目元、左頬、ほうれい線、鼻梁、左頬、口元といったところに鉛白によるハイライトが施されており、光が当たってることを意味しています。●ミケランジェロ作《〈レダと白鳥〉のための頭部習作》ミケランジェロ・ブオナローティ《<レダと白鳥>の頭部のための習作》1530 年頃カーサ・ブオナローティ蔵©Associazione Culturale Metamorfosi and FondazioneCasa Buonarroti本作は、ミケランジェロの素描としては最も知られている1点で、モデルは弟子のアントニオ・ミーニという男性と考えられています。右利きであるミケランジェロは、クロスノッチングと呼ばれる、斜線を交差させる技法を使用しています。頭部をよく観察すると、それによって立体感を出し、あたかも「削り取るように」素描を描いています。また、本作では赤チョークが用いられており、濃淡によって凹凸を巧みに表現されています。「レダと白鳥」の模倣作品に見る2人の対比「レダと白鳥」は、スパルタ王テュンダレオースの妻であるレダを、白鳥に化けたゼウスが誘惑したというギリシャ神話の中のエピソード。彫刻や絵画などにおける題材として頻繁に用いられたことでも知られています。レオナルド、ミケランジェロの両者ともに、絵画となっていながらも、現在は失われてしまった「レダと白鳥」。本展では、追随者による2つの模倣作品を通して、オリジナルの姿を明らかにし、比較していきます。●ミケランジェロに基づく《レダと白鳥》フランチェスコ・ブリーナ(帰属)《レダと白鳥(失われたミケランジェロ作品に基づく)》1575 年頃 カーサ・ブオナローティ蔵©Associazione Culturale Metamorfosi and Fondazione Casa Buonarrotiミケランジェロの失われたオリジナル作品はフェッラーラ公アルフォンソ・デステから依頼されたもの。自身の作品であるジュリアーノ・デ・メディチの墓碑に置かれた《夜》の寓意像の彫刻作品を思わせる、うつむいた女性の優美な横顔が印象的に描かれ、柔らかな雰囲気の中でレダと白鳥が向かい合っています。オリジナル作品は、ミケランジェロの弟子・ミーニの手によりフランスへ渡りましたが、17世紀半ばに焼却。本作はオリジナルの下絵に基づき、後代の画家・ブリーナにより制作されました。●レオナルド・ダ・ヴィンチに基づく《レダと白鳥》レオナルド・ダ・ヴィンチに基づく《レダと白鳥》 1505-10 年頃ウフィツィ美術館蔵©Firenze, Gallerie degli Uffizi, Gabinetto fotografico delle Gallerie degli Uffiziミケランジェロの作品と比べて男性性の強調された白鳥が印象的なレオナルドの《レダと白鳥》。画面左下には「レダには、2 組の双子が卵から生まれた」とするギリシア神話に基づき、大きな卵から生まれたばかりの二組の双子が描かれています。本作は、レオナルドの弟子の中でも筆頭としてあげられるメルツィの作品の可能性もあり、レオナルドが生きた時代に描かれたものと考えられています。左手に花を持つレダのポーズ、子どもに目を落とす様子はレオナルドが本来描いた構図とほぼ同じものとして現在はフイレンツェのウフィツィ美術館が所蔵しています。そのほかの注目作品をピックアップ!素描を中心に、油彩画、手稿、書簡など、約65点が展示される「レオナルド×ミケランジェロ展」。その中でも特に注目の作品をご紹介します。「万能人」と呼ばれた画家・レオナルドと、「神のごとき」と称された世紀の天才彫刻家・ミケランジェロ。2人の作品をじっくり見比べてみましょう。●ミケランジェロの3作品をご紹介●《背を向けた男性裸婦像》ミケランジェロ・ブオナローティ 《背を向けた男性裸体像》1504-05 年カーサ・ブオナローティ蔵©Associazione Culturale Metamorfosi and Fondazione Casa Buonarroti本作は、フィレンツェ共和国のピエロ・ソデリーニがミケランジェロに発注したヴェッキオ宮殿の壁画《力ッシナの戦い》のために描かれた習作です。伸び上がるような姿勢の男性の背面には、筋肉の付き方が事細かに描かれており、彫刻家・ミケランジェロの捉え方がうかがえます。レオナルドの《アンギアーリの戦い》の競作としても知られる作品で、ミケランジェロは下描きが終了した時点で、ユリウス2世によってローマに呼び戻されたため、《力ッシナの戦い》は未完に終わりました。●《河神》の習作ミケランジェロ・ブオナローティ《河神》 1525 年頃カーサ・ブオナローティ蔵©Associazione Culturale Metamorfosi and Fondazione Casa Buonarroti蝋で制作された彫刻の習作で、主題はイエス・キリストと共に十字架に架けられた盗人であるとされてきましたが、現在はギリシア神話の河の神と言われています。この仮説は、カーサ・ブオナローティが所蔵するより大きな《河神》の作品と比較しても根拠があります。本作は、メディチ家礼拝堂のために作られ、場所を示す役割を与えられる予定でしたが実現しませんでした。なお、このような彫刻モデルは、石材切り出しの職人に手渡され、彫刻の寸法の目安として使用され、鉱山までの輸送に耐える素材で制作されました。●《イサクの犠牲》のための習作ミケランジェロ・ブオナローティ《イサクの犠牲》1535 年頃 カーサ・ブオナローティ蔵©Associazione Culturale Metamorfosi and Fondazione Casa Buonarrotiこちらの作品は、彫刻レリーフのための素描です。息子イサクに手をかけようとするアブラハムに対し、天使が止めに入っていくシーンを描いています。アブラハムと天使の距離が非常に近いことが本主題を扱う上でのミケランジェロの最大の特徴といえるでしょう。また、イサクの左膝の位置は未決定のためか、複数の膝が動くように描かれています。●レオナルドの3作品+1●《髭のある男性頭部(チェーザレ・ボルジャ?)》レオナルド・ダ・ヴィンチ《髭のある男性頭部(チェーザレ・ボルジャ?)》1502 年頃トリノ王立図書館蔵 ©Torino, Biblioteca Reale軍人チェーザレ・ボルジャの肖像といわれていますが、確実な証拠はありません。同一の肖像を異なる角度から捉えて3つの像を描いた本作品は、他視点性により絵画や素描も「彫刻の様な立体性」に劣らず表現ができるというレオナルドによる表明でもあると考えられています。また、ヴァザーリによれば、ジョルジョーネの作品(現在は消失)にもモデルと鏡面を描いて異なる角度から同一のモデルを描く作品が制作されており、絵画の他視点性が強調されています。 ●《大鎌を装備した戦車のニつの案》レオナルド・ダ・ヴィンチ《大鎌を装備した戦車の二つの案》1485 年頃トリノ王立図書館蔵 ©Torino, Biblioteca Realeレオナルドもミケランジェロも技師として仕事を依頼されることが多く、戦争の多い時代にはむしろそちらが本業であることもありました。本作はレオナルドが考案した兵器ですが実現しませんでした。ここでは馬車で大鎌を回転させ敵兵をなぎ倒していく様子が描かれています。 ●《老人の頭部》レオナルド・ダ・ヴィンチあるいはチェーザレ・ダ・セスト《老人の頭部》1510 年頃/1515 年頃トリノ王立図書館蔵 ©Torino, Biblioteca Reale画家・レオナルドは正面から肖像を捉え、人物の顔を正確に織密に描写する上で、その人の内面をもきちんと捉えることを意識していました。当時、観相学と呼ばれる性格と外見の呼応に目を向ける学問が流行しており、本作においても、口元を固く結ぶ老人からは頑固な性格を思わせます。また、赤い地塗りが施された紙に赤いチョークを用いて描かれているのも特徴です。●《美しき姫君》にまつわることレオナルド・ダ・ヴィンチ(帰属)《美しき姫君 (ビアンカ・スフォルツァ?)》1495 年頃 個人蔵ビアンカ・スフォルツァというスフォルツァ家の子女を描いたとされる《美しき姫君》。近年において作品に残された掌紋からレオナルド作ではないかという議論が起こりました。髪留めや服飾を含めた肖像の正確な描写と左利きを思わせるハッチング、ペン、インク、赤チョーク、黒チョーク、鉛白といった画材、羊皮紙という媒体に関するレオナルドの知識などから真作とする説がありながら、同時代の作家による作とする説、19世紀の模倣者による精妙な贋作とする説まで諸説に分かれています。 イベント詳細名称:レオナルド×ミケランジェロ展会場:三菱一号館美術館住所:東京都千代田区丸の内 2-6-2会期: 2017年6月17日(土)〜9月24日(日)開館時間:10:00~18:00(祝日を除く金曜、第2水曜、会期最終週平日は20:00まで)※入館は閉館の30分前まで休館日:月曜休館(但し、祝日は開館)公式サイト:
2017年04月09日「レオナルド×ミケランジェロ展」が三菱一号館美術館で開催される。期間は2017年6月17日(土)から9月24日(日)まで。ルネサンスの巨匠、レオナルドとミケランジェロ15世紀イタリアで画家として才能を発揮し、建築、科学、解剖学の分野にまで関心を広げ「万能人」と呼ばれたレオナルド・ダ・ヴィンチ。一方で、10代から頭角を現し「神のごとき」と称された世紀の天才彫刻家ミケランジェロ・ブオナローティ。彼らが生きたのは、古代ギリシア・ローマの古典文芸復興を目指す運動としてイタリアで開花したルネサンス。「自然」をあるがままに再現するため、解剖学に基づいた人体の把握、遠近法に則った奥行きや立体感、陰影法に忠実な表現といった基本的な規則が順守されていた時代だ。また、この頃は「自然を母とし、素描を父とすると、建築、彫刻、絵画の三姉妹がいる」という関係が強調されていた。自然に則してデッサンすることは各芸術の基本中の基本であり、決して軽んじることはできないもの。そして2人は、芸術家の力量を示す上で最も重要とされる、その素描に秀でていたと言われる。本展は、2人の天才を対比させる日本初の展覧会。稀少な素描はもちろんのこと、油彩画、手稿、書簡など、トリノ王立図書館やカーサ・ブオナローティ所蔵品を中心に、日本初公開を含むおよそ65点を紹介する。彼らの作品を見比べられる貴重な機会、まずは本記事で予習して足を運んでみてはいかがだろう。斜線の重なりによって濃淡を表すレオナルド左利きのレオナルドは左上から右下へのハッチングが特徴的で、作品をよく見てみると、斜線の重なりによって濃淡が作られている。目玉作品のひとつ《少女の頭部/<岩窟の聖母>の天使のための習作》を観察してみると、左眼の上瞼、目元、左頬、ほうれい線、口元などに鉛白によるハイライトが施されているとわかるだろう。彼の絵画のもう一つの特徴が、性格と外見の呼応に目を向ける学問「観相学」に基づいた表現。《老人の頭部》はその逸作といえる。緻密に描写された口元を硬く結ぶ老人からは、彼の頑固さが浮かび上がってくる。また、《髭のある男性頭部(チェーザレ・ボルシャ?)》は同一のモデルを異なる3方向から描いた作品で、彼の絵画の他視点性が強調された作品とも考えられる。クロスハッチングで描くミケランジェロレオナルドとは対照的に、右利きのミケランジェロ。彼はクロスハッチングという斜線を交差させる描き方をしていた。《<レダと白鳥>の頭部のための習作》は、彼の素描としては最も知られている作品である。その手法は同作からも読み取ることができ、さらに赤チョークの濃淡によって、凹凸をより巧みに表現していることが分かる。素描から見ても絵画の分野で才能を光らせていた彼だが、自身は「自分は画家ではない」「私は彫刻家」と述べている。とは言うものの、決して絵画を劣ったものとみているわけではない。当時行われていた比較芸術論争に対して、「画家は絵画よりも彫刻をおろそかにしてはいけないし、彫刻家は彫刻よりも絵画をおろそかにしてはいけない」という言葉も残している。本展でも、絵画・彫刻ともに彼の秀作が揃う。特に、絵画では《背を向けた男性裸体像》《イサクの犠牲》のための習作などがあげられる。加えて、彫刻では注目作として《河神》が展示される。主題はイエス・キリストと共に十字架にかけられた盗人とされてきたが、現在はギリシア神話の河の神とされている作品だ。開催概要「レオナルド×ミケランジェロ展」会期:2017年6月17日(土)〜2017年9月24日(日)会場:三菱一号館美術館住所:東京都千代田区丸の内2-6-2時間:10:00〜18:00(最終入場時間 17:30)※祝日・振替休日を除く金曜、第2水曜、会期最終週平日は20:00まで(最終入場時間19:30)※臨時の時間変更の場合あり休館日:月曜日※但し、祝日・振替休日の場合は開館観覧料:・当日:一般 1,700円、高校・大学生 1,000円、小・中学生 500円・前売券:一般 1,500円 (2/4~発売中)【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2017年04月08日社会現象にもなった『ダ・ヴィンチ・コード』、続く『天使と悪魔』で世界中を虜にした大ベストセラーシリーズの映画化『インフェルノ』。本作のブルーレイ&DVDが2月22日(水)にリリースされることにあわせ、主演のトム・ハンクスや監督のロン・ハワードらがそれぞれの視点で主人公ラングドン教授を語る映像が解禁となった。本作は、ハーバード大学教授であるロバート・ラングドンが、歴史遺産に絡んだ難事件を解決するアクション・サスペンスとして人気のシリーズ最新作。ラングドン教授が今回挑むのは、人類滅亡の恐ろしい計画を企てる天才生化学者ゾブリストが、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎。フィレンツェ、ヴェネツィア、イスタンブールなどを飛び回り、共演に『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で主演を務めたフェリシティ・ジョーンズ、アカデミー賞作品賞候補作『最後の追跡』のベン・フォスターら、実力派キャストが顔をそろえた。このたび、本作のブルーレイ&DVDリリースに先駆け、映像特典「ラングドンの検証」の一部が公開。映像では、『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』もふり返りながら、原作者ダン・ブラウンがラングドンの経歴を解説し、脚本のデヴィッド・コープはラングドンがどうやって物事を見極めているかを語っている。また、実際に演じているトムは、「(ラングドンは)、歴史、建築、地政学などに造詣が深い。シャーロック・ホームズとインディー・ジョーンズの脳ミソをあわせ持っている」と興味深い視点で分析。さらに、シリーズを通してメガホンをとるハワード監督は、「大学教授だが、特殊な能力“視覚記憶”を持っている。すべて覚えている。だが、その超人的な記憶力が『インフェルノ』では損なわれる」と語り、ラングドンが記憶喪失というピンチに陥ることが明かされる。「でも、過去ラングドンが危険な目にあっていることは伝わってくる。だから観客はかたずをのんで見守り、彼が知力を駆使して自分や大切な人のために世界を救うのを期待する」と証言する。なお、ブルーレイ、DVDセル商品の映像特典には、<別バージョン&エクステンデッド・シーン>や、テーマごとに深く解説するメイキング、実際に監督が投稿したTwitterで振り返る<監督の撮影日誌>など貴重な映像が収録。シリーズ3作品がセットになったトリロジー・パックも同時発売される。『インフェルノ』ブルーレイ&DVD は2月22日(水)より発売、デジタル先行配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年02月21日星野 源のエッセイ集『いのちの車窓から』が、2017年3月30日(木)に発売される。本書は、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月号よりスタートした連載に、新たに書き下ろしを加えたエッセイ集。最終回を目前に最高視聴率をさらに更新した話題のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』撮影現場での秘話や、念願だった紅白出場、大ヒット曲「SUN」「恋」ができるまで、さらに別人としてこっそりツイッターを利用していたエピソードなど、約2年間にわたり星野源が見てきたもの・感じてきたことが収録されている。タイトルの『いのちの車窓から』とは、雑誌『ダ・ヴィンチ』での連載名。普段かけている度の強い眼鏡のレンズ越しに周囲を見ている自分を、なんとなく“窓の内側”にいるように感じていることから、そのように題されたという。そんな彼の「窓」=「視点」から覗いたものを丁寧に描写したエッセイでは、自分自身が覗く「窓」次第で変わるであろう生きる楽しさを、温かく、時に吹き出してしまうようなユーモアあふれる言葉で紡いでいる。カバーイラストはアニメ「キルラキル」のキャラクターデザインなどを務めた”すしお”。シングル「恋」のジャケットを担当した吉田ユニが装丁を手掛けた。カバーにはサプライズも仕込んであるというのでぜひ手に取ってみては。星野 源は、本著の発売にあたって次のようにコメントを残している。「星野源のエッセイ集が3月に発売になります。自分の中で、年々書くことが楽しくなってきていて、その最中に生まれた文章が一冊にまとまると思うと、とても嬉しいです。『いのちの車窓から』には、この2年間自分が見つめてきた景色と、それによって心が動いた瞬間の両方が詰まっています。言葉にできない想いを言葉にする為に向き合う文筆の作業は、とても面白いです。是非読んでいただきたいです。よろしくお願いします」【書籍情報】星野 源 エッセイ集『いのちの車窓から』発売日:2017年3月30日(木)価格:1,200円+税仕様:四六判/200ページ程度予定ISBN:978-4-04-069066-7
2016年12月23日吉田羊が天才外科医に演じるドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」の最終回が12月13日(火)今夜放送される。最後に突き付けられた“究極の二択”に天才外科医・橘志帆はどんな“診断”を下すのか――。本作は吉田さん演じる天才外科医・橘志帆と、相武紗季、吉岡里穂、「たんぽぽ」白鳥久美子、滝沢沙織、笛木優子、伊藤蘭が演じる“東光大学病院解析診断部”の7人によるメディカルチーム“レディ・ダ・ヴィンチ”が原因不明の病に立ち向かう医療ミステリー。前回放送された9話では、志帆が2年前に爆発事故に巻き込まれ娘の真央を亡くしたことが明かされ、狭心症とモヤモヤ病を発症している天才ピアノ少女のひかりが、かつて自らが巻き込まれた爆発事故の際に助けた少女であったことに運命を感じ、志帆がこれまで拒んできた手術の執刀を再び決意したことが描かれた。今夜の最終回では、ひかりのオペの執刀当日に志帆が突然の頭痛に襲われ倒れてしまう。志帆に代わり雪野(相武さん)が執刀するが手の施しようがなく、助けるには手術可能な病院に転院するか志帆が執刀するしかない状況に。一方、志帆が脳動脈瘤を抱えていることが分かる。志帆のみている真央の幻覚も脳動脈瘤に起因していた。「オペを執刀するなら脳動脈瘤の摘出が必要」と言う葉子(伊藤さん)。摘出すれば真央の幻覚は見られない。ひかりの命を救うか、真央の幻覚を取るか。志帆は“究極の二択”を迫られる…というストーリーが展開。今作が地上波民放連続ドラマ初主演となる吉田さんは「最後はどんな終わり方なのか私自身もずっと知らされておらず、台本を頂いて初めて志帆の決断を受け入れました。どちらを選んだとしても、それが志帆さんの決めたこと。ご覧いただく皆様にも、どうか志帆の心に寄り添いつつ、彼女の葛藤と決断を共有して頂けたら嬉しいです」と最終回を迎えるに当たっての心境をコメント。「解析診断部のメンバーは、これを機にぐっと絆を深めて参ります。彼女たちの最後のチームワークは大変華麗で美しいです。ぜひそちらもお楽しみに!」と視聴者へのメッセージを寄せてくれた。「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」最終回は12月13日(火)21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2016年12月13日女優の吉田羊が主演を務める関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(毎週火曜21:00~21:54)が、きょう13日で最終回。演じきった吉田は「どうか志帆の心に寄り添いつつ、彼女の葛藤と決断を共有していただけたら」と視聴者にメッセージを寄せた。吉田演じる橘志帆ら「解析診断部」に選抜された女医たちが、患者の命を救っていく姿を描く同作。今夜の最終話では、志帆が医師としてか母としてかの究極の選択を迫られることになる。吉田は「最後はどんな終わり方なのか私自身もずっと知らされておらず、台本をいただいて初めて志帆の決断を受け入れました」と、撮影にでの心境を説明。視聴者に「(志帆の)葛藤と決断を共有して頂けたらうれしいです」と呼びかけた。また、「解析診断部のメンバーは、これを機にぐっと絆を深めて参ります」と報告し、「彼女たちの最後のチームワークは大変華麗で美しいです。ぜひそちらもお楽しみに」と見どころを予告している。同ドラマでは、今週も視聴者プレゼント企画を実施。最終話の放送後から24時までに、放送内容に関するクイズに応募すると、抽選で吉田と高橋克典の直筆サイン入りボードが当たる。
2016年12月13日女優の吉田羊がこのほど、関西テレビ・フジテレビ系の主演ドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(毎週火曜21:00~21:54)のクランクアップを迎え、12日、ドラマ公式ブログでその様子が公開された。吉田演じる橘志帆ら「解析診断部」に選抜された女医たちが、患者の命を救っていく姿を描く同作。最後のシーンは、マンションの一室で1人での撮影だったが、製薬会社のMR(医薬情報担当者)・宮部航平役を演じた庄野崎謙が駆けつけて、クランクアップを祝った。今作が地上波民放ドラマ初主演だった吉田。体調不良で撮影が一時中断したこともあったが、「座長というにはあまりに未熟でマイペースでしたけど、マイペースでいることを許してくださった皆さんのおかげだと、心から感謝しております」とあいさつ。「毎日撮影が楽しかったですし、志帆さんでいられることが本当に幸せでした! 皆さんの愛に支えられ、こうして完走することができました。本当にありがとうございました!」と、感謝の言葉を続けていた。公式ブログでは、亡き娘・真央の思い出のクマのぬいぐるみを抱えて、笑顔のショットを公開。あす13日放送の最終話では、志帆が、その娘がつないだ命を自分の手で救いたいという思いを持ちながら、そのために幻覚で会えていた娘に別れを告げなければならないという苦悩の選択が描かれる。
2016年12月12日レオナルド・ディカプリオがドナルド・トランプ次期アメリカ大統領と会談、再生可能エネルギーの経済効果について話し合った。環境保護活動に熱心で、自身の名を冠した「レオナルド・ディカプリオ財団(LDF)」を設立しているレオナルドは、LDFのCEOのテリー・タミネン氏とともにニューヨークのトランプ・タワーを訪問。大統領選挙期間中、地球温暖化について懐疑的な態度を示していたトランプ氏と彼の長女・イヴァンカと会談し、クリーン・エネルギーに注力することで数百万の雇用を作り出すとプレゼンテーションを行なった。レオナルドはそれ以前にも、イヴァンカに自身が手がけた地球温暖化についてのドキュメンタリー映画『Before The Flood』(原題)を送っていた。タミネン氏によると、トランプ氏は今後も会談を希望していて、来年1月にも再度会談を予定しているという。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月09日