ミュージカル『レント(RENT)』が、2023年3月8日(水)から4月2日(日)まで東京・シアタークリエにて上演される。伝説のミュージカル『レント』再演『レント』は、プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』をベースに、貧困、エイズ、ドラッグといった死と隣り合わせの生活にあえぎながらも懸命に生きる若者たちの姿を描いたミュージカルだ。1996年の初演以来ブロードウェイで12年4か月のロングラン、世界40か国以上で各国語版の上演が行われ、2006年には映画化もされた。また、日比谷・シアタークリエでは、2008年にエリカ・シュミット演出で初演を迎え、2012年にはオリジナル版を手掛けたマイケル・グライフによる新演出版で上演された。そんなミュージカル『レント』の7回目の再演が行われることに。マイケル・グライフの演出、アンディ・セニョール Jrの日本版リステージによって、初演のジョナサン・ラーソンが『レント』に込めた、「No day but today(=過去もない、未来もない。今日という日を精一杯愛し、生きていく)」という力強いメッセージを歌い継ぐ。<あらすじ>舞台は20世紀末のニューヨーク、イースト・ヴィレッジ。登場するのは、若き アーティストやミュージシャンたちだ。劇中では、貧困、エイズ、ドラッグなど死と隣り合わせの問題に 翻弄されながらも、愛や友情を信じ、夢に向かって強く生きていく姿が描かれる。<登場人物>■マーク・コーエン(花村想太/平間壮一)…映像作家。恋人をエイズで亡くして以来、引きこもり続けている。自身もHIVに感染しており、せめて死ぬ前に1曲後世に残す曲を書きたいともがいている。■ロジャー・デイヴィス(古屋敬多/甲斐翔真)…元ロックバンドのボーカル。マークと一緒に古いロフトで暮らしている。家賃(レント)を滞納し、クリスマス・イヴにもかかわらず電気も暖房も止められてしまう。■ミミ・マルケス(遥海/八木アリサ)…SMクラブのダンサー。マーク、ロジャーが住む部屋の下に住んでいる。彼女もHIVポジティブ。■トム・コリンズ(加藤潤一/SUNHEE)…暴漢に襲われたところをエンジェルに助けられ、惹かれあう。■エンジェル・デュモット・シュナール(百名ヒロキ/RIOSKE)…ストリートドラマー。トムに思いを寄せる。■モーリーン・ジョンソン(佐竹莉奈/鈴木瑛美子)…パフォーマンスアーティスト。マークと付き合っていた。■ジョアンヌ・ジェファーソン(塚本直)…女性弁護士。モーリーンの新しい恋人。■ベンジャミン・“ベニー”・コフィン3世(吉田広大)公演概要ミュージカル『レント』脚本・作詞・音楽:ジョナサン・ラーソン演出:マイケル・グライフ日本版リステージ:アンディ・セニョール Jr.出演:花村想太/平間壮一(Wキャスト)、古屋敬多/甲斐翔真(Wキャスト)、遥海/八木アリサ(Wキャスト)、加藤潤一/SUNHEE(Wキャスト)、百名ヒロキ/RIOSKE(Wキャスト)、佐竹莉奈/鈴木瑛美子(Wキャスト)、塚本直、吉田広大、チャンヘ、長谷川開、小熊綸、ロビンソン春輝、吉田華奈、Zinee■東京公演上演期間:2023年3月8日(水)~4月2日(日)会場:シアタークリエ住所:東京都千代田区有楽町1-2-1先行抽選エントリー:2022年11月29日(火)~12月2日(金)先行先着販売:2022年12月11日(日) 10:00より販売開始一般発売:2022年12月17日(土)10:00チケット料金:11,800円(全席指定)、エンジェルシート 5,000円【問い合わせ先】東宝テレザーブTEL:03-3201-7777
2022年08月11日5月に4年ぶりの来日公演を迎える伝説のミュージカル「レント」。4/16(土)10:00〜チケット一般発売開始!1996年にNYの小劇場でオープン後、わずか2ヶ月でブロードウェイに進出。ピューリッツァー賞、トニー賞、オビー賞など各賞を総なめにし、世界中にレントヘッズと呼ばれる熱狂的ファンを生み、社会現象を起こしたミュージカル『レント』。今年5月に開催されるオリジナル演出版の来日公演に出演するキャストが発表されました。あわせてキャストからの動画メッセージも到着!「キャスト全員で皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。」とコメントを寄せました。新型コロナウィルスの影響により、2度の中止を経て4年ぶりに開催される来日公演に向け、キャストたちも心待ちにしています。公演は2022年5月18日(水)〜5月29日(日)まで渋谷・東急シアターオーブにて上演。チケットの一般発売は、明日4月16日(土)10:00AMからスタート。詳細は公式ホームページにてご確認ください。ミュージカルの歴史を変えた『レント』が紡ぐ「今、この瞬間」をぜひ体感してください!<キャストから動画メッセージが到着!>ブロードウェイミュージカル「レント」25周年記念Farewellツアー来日公演 : ストーリー舞台は20世紀末のNYイースト・ヴィレッジ。荒廃したアパートに住み、家賃(レント)も払えない貧しい生活を送るマークとロジャー。映像作家を目指すマークは女性弁護士ジョアンと付き合い始めた元恋人のパフォーミング•アーティスト、モーリーンに今も振り回されている。シンガーソングライターを目指すロジャーは、曲が書けず悶々とした日々を過ごしているが、ナイトクラブダンサーのミミと出会い、互いに愛し合うものの、心はすれ違う。共にHIVポジティブのエンジェルとコリンズは永遠の別れを迎える。ある日、行方不明になっていたミミが手遅れの状態で発見される。真っ直ぐな気持ちでミミに向き合うロジャーがやっと書き上げたラブソングを捧げると・・・公演概要【公演タイトル】ブロードウェイミュージカル「レント」25周年記念Farewellツアー来日公演【脚本・作曲】作詞:ジョナサン・ラーソン【初演版演出】マイケル・グライフ【出演】アメリカカンパニー ※生演奏・英語上演・日本語字幕あり【公演日時】2022年5月18日(水)〜29日(日)全16回【会場】東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)【チケット料金】(全席指定・税込):S席14,000円A席11,000円 B席9,000円エンジェルシート 7,000円(※販売方法につきましては後日公式HPにて発表致します。)【チケット発売】4月16日(土)10:00 一般発売開始!◆キョードー東京 0570-550-799 (平日11:00-18:00/土日祝 10:00-18:00)◆イープラス ほか、チケットぴあ、ローソンチケット、楽天チケットにて販売*未就学児入場不可チケットはお一人様1枚必要*上演時間:約2時間30分予定(休憩20分含む)開場は各開演時間の45分前お問合せ:キョードー東京0570-550-799(平日11:00-18:00/土日祝 10:00-18:00)主催・企画・招聘:キョードー東京 後援:J-WAVEThe Company of the RENT 25th Anniversary Farewell Tour©️ Carol Roseggブロードウェイミュージカル『RENT(レント)』25周年記念Farewellツアー来日公演 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月15日ブロードウェイミュージカル『レント(RENT)』オリジナル演出版の来日公演が、渋谷の東急シアターオーブにて、2022年5月18日(水)から5月29日(日)まで上演される。チケットの最速先行販売は、2022年3月19日(土)から。躍動する若者たちを描くブロードウェイミュージカル『レント』ブロードウェイミュージカル『レント』は、オペラ『ラ・ボエーム』をベースに、情熱や友情を糧として懸命に生きる若者たちを描く作品。孤独やエイズの危機に悩み翻弄されながらも、「大切なのは今、この瞬間なんだ(NO DAY BUT TODAY)」と躍動する若者たちの等身大の姿を表現したミュージカルだ。ストーリーはもちろん、「シーズンズ・オブ・ラブ(Seasons of Love)」をはじめとする、胸を熱く焦がす名曲の数々もまた、長年観客を魅了する要素となっている。『レント』は1996年にニューヨークの小劇場で初演を迎えた後、わずか2ヶ月でブロードウェイに進出。ピューリッツァー賞、トニー賞、オビー賞など各賞を総なめにし、世界中には“レントヘッズ”と呼ばれる熱狂的ファンを生み出すなど、社会現象を起こした。日本でも過去7回の来日公演では完売が相次ぎ、日本版『レント』の上演や2006年公開の映画版『レント』も反響を呼んだ。4年ぶり、待望の来日公演今回の「『レント』25周年記念フェアウェルツアー」は、初演から20周年を記念して立ち上げられた全米ツアー公演の集大成となる予定。2度の公演中止を経て、2018年の公演以来4年ぶりの、待望の来日公演となる。【あらすじ】舞台は20世紀末のNY イースト・ヴィレッジ。荒廃したアパートに住み、家賃(レント)も払えない貧しい生活を送るマークとロジャー。映像作家を目指すマークは女性弁護士ジョアンと付き合い始めた元恋人のパフォーミング・アーティスト、モーリーンに今も振り回されている。シンガーソングライターを目指すロジャーは、曲が書けず悶々とした日々を過ごしているが、ナイトクラブダンサーのミミと出会い、互いに愛し合うものの、心はすれ違う。共に HIV ポジティブのエンジェルとコリンズは永遠の別れを迎える。ある日、行方不明になっていたミミが手遅れの状態で発見される。真っ直ぐな気持ちでミミに向き合うロジャーがやっと書き上げたラブソングを捧げると……。【詳細】ブロードウェイミュージカル「レント」25周年記念フェアウェルツアー来日公演公演期間:2022年5月18日(水)~5月29日(日)会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1上演時間:約2時間30分予定(休憩20分含む) ※開場は各開演時間の45分前出演:アメリカカンパニー ※生演奏・英語上演・日本語字幕あり作詞:ジョナサン・ラーソン初演版演出:マイケル・グライフ■チケット料金:S席 14,000円、A席 11,000円、B席 9,000円エンジェルシート 7,000円(※販売方法は後日公式ホームページにて発表)※全席指定最速先行販売日:3月19日(土)12:00~チケット販売:・キョードー東京 TEL:0570-550-799(平日 11:00~18:00 / 土日祝 10:00~18:00)・イープラス※未就学児入場不可。チケットは1人1枚必要。【問い合わせ先】キョードー東京TEL:0570-550-799(平日 11:00~18:00/土日祝 10:00~18:00)The Company of the RENT 25th Anniversary Farewell Tour© Carol Rosegg
2022年03月20日コロナ禍で2度の中止を余儀なくされたブロードウェイミュージカル『レント』オリジナル演出版の来日公演が5月18日(水)〜29日(日)まで東急シアターオーブで上演されることが決定した。チケット最速先行発売が3月19日(土)12:00より開始されている。1996年にニューヨークの小劇場で上演されてから、わずか2ヶ月でブロードウェイに進出。ピューリッツァー賞、トニー賞、オビー賞など各賞を総なめにし、世界中にレントヘッズと呼ばれる熱狂的ファンを生み、社会現象を起こしたミュージカル『レント』。オペラ『ラ・ボエーム』を下敷きに、孤独やAIDS危機に翻弄されつつも、情熱や友情を糧として「大切なのは今、この瞬間なんだ(NO DAY BUT TODAY)」と懸命に生きる若者たちを等身大に描いたストーリーや「シーズンズ・オブ・ラブ(Seasons of Love)」をはじめとする胸を熱く焦がす名曲の数々が長年観客を魅了し続けている。舞台は20世紀末のNY イースト・ヴィレッジ。荒廃したアパートに住み、家賃(レント)も払えない貧しい生活を送るマークとロジャー。映像作家を目指すマークは、女性弁護士ジョアンと付き合い始めた元恋人のパフォーミング•アーティスト、モーリーンに今も振り回されている。シンガーソングライターを目指すロジャーは、曲が書けず悶々とした日々を過ごしているが、ナイトクラブダンサーのミミと出会い、互いに愛し合うものの、心はすれ違う。共にHIVポジティブのエンジェルとコリンズは永遠の別れを迎える。ある日、行方不明になっていたミミが手遅れの状態で発見される。真っ直ぐな気持ちでミミに向き合うロジャーがやっと書き上げたラブソングを捧げると・・・。日本でも過去7回の来日公演では完売が相次ぎ、日本版の『レント』も多数上演、2006年に公開された映画『レント』も大きな反響を呼んだ。この度、5月18日(水)〜29日(日)まで東急シアターオーブで、オリジナル演出版の再来日公演が決定。2020年3月の上演が決定していた本公演は新型コロナウィルスの影響により2度の中止を余儀なくされていたが、多くのレントファンからの再来日を望む声は絶えず、待望の来日公演となる。今回の公演は初演から20周年を記念して立ち上げられた全米ツアー公演(来日は2016年・18年)『25 周年記念Farewellツアー』の集大成として、“ラストチャンス”になる予定。このツアーを立ち上げた、米国 Work Light Production のプロデューサーは、「日本で公演ができることをとても楽しみにしています。この4年間、日本のファンの皆様に「Seasons of Love」をお届けできる日を、そしてまだ『レント』をご覧になったことのない皆様にこの作品をご紹介できる日をずっと心待ちにしていました。ぜひ、一緒に楽しみましょう!」とメッセージを寄せた。【公演概要】ブロードウェイミュージカル『レント』25周年記念 Farewell ツアー来日公演脚本・作曲:作詞:ジョナサン・ラーソン初演版演出:マイケル・グライフ出演:アメリカカンパニー ※生演奏・英語上演・日本語字幕あり公演日時:2022年5月18日(水)~29日(日)全16回会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ 11 階)チケット料金(全席指定・税込):S 席 14,000 円A 席 11,000 円B 席 9,000 円エンジェルシート 7,000 円(※販売方法につきましては後日公式 HP にて発表致します。)【チケット発売】3月19日(土)12:00より発売*未就学児入場不可 チケットはお一人様1枚必要*上演時間:約2時間30分予定(休憩20分含む)開場は各開演時間の45分前お問合せ:キョードー東京 0570-550-799(平日 11:00-18:00/土日祝 10:00-18:00)公式 HP:
2022年03月19日オリジナル演出版ブロードウェイミュージカル「レント(RENT)」の来日公演が2020年に予定されていたが中止が決定。ブロードウェイミュージカル「レント」再来日「レント」は、プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」をベースに、エイズや貧困、孤独に悩みながらも「未来も過去もない。大切なのは今、この瞬間なんだ」と躍動するイーストヴィレッジの若者たちの鮮烈な姿を描いたミュージカルだ。「シーズンズ・オブ・ラブ」など印象的でパワフルな名曲を生み出し、1996年にニューヨークの小劇場でオープンした後わずか2ヶ月でブロードウェイに進出した。また、ピューリッツァー賞、 トニー賞、オビー賞などミュージカルの各賞を総なめにし、世界中に“レントヘッズ”と呼ばれる熱狂的ファンを生んでいる。2020年来日キャスト今回の来日公演では、マーク役はコーディ・ジェンキンス、ロジャー役はコールマン・カミングス、ミミ役はアイヤナ・スマッシュ、エンジェル役はジョシュア・タヴァレス、コリンズ役はシャフィーク・ヒックス、ジョアン役はサマンサ・ムボレクワ、モーリーン役はケルシー・スウェイガード、ベニー役はホアン・ルイス・エスピナルが務める。それぞれ、イーストヴィレッジの若者たちをどのように演じるのか、期待が高まる。来日公演を行うのは、2018年以来2年ぶり。オリジナル演出版で再び、感動のステージが幕を開ける。ストーリー舞台は20世紀末のNY-イースト・ヴィレッジ。荒廃したアパートに住み、家賃(レント)も払えない貧しい生活を送るマークとロジャー。映像作家を目指すマークは女性弁護士ジョアンと付き合い始めた元恋人のパフォーミング•アーティスト、モーリーンに今も振り回されている。シンガーソングライターを目指すロジャーは、曲が書けず悶々とした日々を過ごしているが、ナイトクラブダンサーのミミと出会い、互いに愛し合うものの、心はすれ違う。共にHIVポジティブのエンジェルとコリンズは永遠の別れを迎える。ある日、行方不明になっていたミミが手遅れの状態で発見される。真っ直ぐな気持ちでミミに向きあうロジャーが、やっと書き上げたラブソングを捧げると…。【詳細】ブロードウェイミュージカル「レント」来日公演<振替>期間:開催中止)会場:東京国際フォーラムホールC※3月公演で購入したチケットについてはすべてのチケットを「払い戻し」とする。手持ちのチケットは振替公演で使用できない。チケット払い戻しは購入した窓口・各プレイガイドにて実施。※公演スケジュールおよびチケットの先行販売については6月末までに案内予定。公式HP:【問い合わせ先】キョードー東京TEL:0570-550-799(平日11:00-18:00/土日祝 10:00-18:00)
2019年08月08日ブロードウェイミュージカル「レント」が、2018年8月1日(水)から8月12日(日)まで、渋谷ヒカリエの東急シアターオーブにて公演される。「レント」は、1996年にニューヨークの小劇場で公演され、そのわずか2カ月後にブロードウェイに進出した伝説のミュージカル作品。ピューリッツァー賞、トニー賞、オビー賞など各賞を総なめにし、世界中に熱狂的なファンを生み出した。2008年にブロードウェイで12年ものロングランを終え、2016年には20周年を記念して来日。日本でも、連日ソールドアウトという反響を得た。ストーリーは、プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」をもとにしており、エイズ、ドラッグ、同性愛、友人の死といった様々な問題を抱えながらも、夢に向かって懸命に生きる若者の姿を描いている。今回の来日公演は、オリジナル演出版で公演。人気作がどのように演出されるのか、期待が高まる。【詳細】ブロードウェイミュージカル「レント」来日公演2018(RENT JAPAN TOUR 2018)※生演奏、英語上演、日本語字幕あり。日時:2018年8月1日(水)~8月12日(日) 全17公演※開場は開演の30分前。※上演時間は2時間30分(休憩20分含む)会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ)料金:S席 13,000円、A席 11,000円、B席 9,000円、エンジェルシート 6,500円(当日会場にて抽選販売、前売り、予約販売無し)※未就学児童のご入場は不可。チケットは一人1枚必要。一般発売日:未定先行販売:2018年2月頃予定※詳細は公式HPで随時発表(www.rent2018.jp)。作詞:作曲・脚本:ジョナサン・ラーソン出演:アメリカカンパニー【キョードー東京】TEL:0570-550-799(オペレーター 平日11:00〜18:00、土日祝10:00〜18:00)
2017年12月29日いつも人が多い横浜ですが、元町仲通りのはしっこにある「Cafe de LENTO(カフェ・ド・レント)」の辺りは少し静かです。黒いテントと白いカフェカーテンが目印のパリ風のシックなこちらのカフェの店主は堀川学さん。下北沢で惜しまれつつ店をしめた「CICOUTE CAFE(チクテカフェ)」のご出身で、物腰のやわらかな素敵な方です。ぬくもりのある木の床に白の壁…。アンティークのライトがインテリアのアクセントになっています。見覚えがあるチクテカフェから譲り受けられた椅子も新しい場所に溶け込んでいました。メニューはビーフシチュー、ニース風サラダ、ライ麦パンを使ったハムチーズサンド、数種類のタルトにカフェ、ベルギービール、シードル、ホットワインなど、種類は多くありませんが、満足度が高いものばかり。時間帯によってお得なセットメニューもあります。今日はニース風サラダとライ麦のバターはちみつ、焼きいちごのタルトとミルクティーをお願いしました。ニース風サラダは、チクテカフェを代表する一品でしたが、ほっこりしたジャガイモ、いんげん、シャキシャキのつややかな野菜、絶妙な茹で加減の半熟卵にツナとオリーブの美しいひと皿は健在。ピンクペッパーとタプナードソースを添えてレント風に変化させるとさらにおいしさが増します。カリッと焼かれたライ麦パンと、スペイン産のレモンはちみつとバターの組み合わせは魅力的です。アイスクリーム添えの自家製タルトは、りんごのキャラメリーゼ、チーズ、焼きいちごの3種類がありました。しっかりと焼き込んだタルト生地は香ばしく、甘くて酸味があるいちごとアーモンドクリームの組み合わせが抜群。フレッシュいちごとはひと味違ったおいしさです。ダブル焙煎のすっきりしたフレンチコーヒーもオススメですが、マルコ・ポーロを使ったロイヤルミルクティーは、香りも豊かでびっくりするおいしさでした。レトロ感のあるおしゃれなパッケージの中身はお土産用のタルトです。堀川さんが作り上げたレントは、ファンが多かったチクテカフェの遺伝子をしっかりと受け継いでいました。きちんとした空気感、丁寧な接客、ぶれないおいしさ…。これから年月を経てもずっと愛されるカフェであり続けるに違いないお店です。CAFE DE LENTOtel.045-263-6063神奈川県横浜市元町5-213 駒形ビル10111:00~20:00(LO19:00)水曜日定休 公式サイト
2015年03月21日