ザ・リッツ・カールトン東京は、2023年のクリスマスケーキコレクションを発売。予約受付を2023年10月1日(日)より開始する。受け取りは12月20日(水)から12月25日(月)まで。“レコードプレーヤー”型など2023年クリスマスケーキザ・リッツ・カールトン東京の2023年クリスマスは、新作を含む4種のケーキが登場。中でも目を引くのは、“レコードプレーヤー”を象ったユニークなケーキ「ラズベリーチョコレート クリスティアン」だ。チョコレート細工で仕上げた真っ赤なレコードプレーヤー型のボックスは、今にもクリスマスソングが聞こえてきそうな仕上がり。ケーキ部分は、甘酸っぱいラズベリームースと濃厚なチョコレートのビスキュイ、アーモンド風味のムースが重なり合い、甘みと苦み、酸味の絶妙なハーモニーを楽しめる。サンタクロースの服やツリーモチーフのケーキこの他にも、プレイフルなクリスマスケーキがラインナップ。サンタクロースの服をデコレーションに落とし込んだムースケーキ「レッドベリー ピンクグレープフルーツ」は、爽やかなライム、ピンクグレープフルーツのアクセントを効かせた濃厚なレッドベリームースだ。ダイナミックにクリスマスツリーをデコレーションした「アプリコット パッション スペキュロス」は、トロピカルなフレーバーが口いっぱいに広がるクリスマスケーキ。パッションフルーツクリームで、ココナッツ風味のダックワーズやシナモンの効いたビスキュイを包み込み、さっぱりとした味わいに仕上げた。スクエア型の王道苺ショートケーキクリスマスケーキの王道「ストロベリーショートケーキ」は、スタイリッシュなスクエア型で用意。しっとり食感のスポンジにカスタードと生クリームを重ね、ゴロッと甘酸っぱい苺を贅沢にデコレーションした。サイズは人数に応じて選べる2サイズを販売する。ジンジャーブレッドの家やシュトーレンなどクリスマス菓子もまた、ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリでは、クリスマス限定スイーツを販売。ドイツ発祥の「シュトーレン」やイタリア・ミラノのクリスマスを代表する発酵菓子「パネトーネ」をはじめ、クリスマスツリーやオーナメントをモチーフにしたプレイフルなチョコレートや、スパイシーなジンジャーブレッドサブレで作った「ジンジャーブレッドハウス」が店頭に並ぶ。【詳細】ザ・リッツ・カールトン東京 クリスマスケーキコレクション〈予約制〉予約受付期間:2023年10月1日(日)~12月10日(日)※オンライン予約にて受付。申込み状況によって、予約期限より前に受付を終了する場合あり。受取日:2023年12月20日(水)~12月25日(月)提供店舗:ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ(1階)住所:東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン・ラズベリーチョコレート クリスティアン 32,000円 ※数量限定:20台サイズ:縦横各22cm、高さ5cm(ケーキ部分)/縦横各25cm、高さ11cm(レコードプレーヤー)・レッドベリー ピンクグレープフルーツ 8,500円サイズ:直径約17.5cm、高さ約5cm・アプリコット パッション スペキュロス 8,500円サイズ:直径約17.5cm、高さ約5cm・ストロベリーショートケーキ(12cm×11cm) 6,900円、(縦横各16cm) 8,800円■クリスマス限定スイーツ販売期間:2023年11月16日(木)~12月25日(月)提供店舗: ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ(1階)・シュトーレン 5,800円・パネトーネ2,700円・クリスマスツリー チョコレートフィギュア 6,000円・クリスマスオーナメント チョコレートフィギュア 5,500円・ジンジャーブレッドハウス 6,500円【問い合わせ先】レストラン予約TEL:03-6434-8711(10:00~20:00)
2023年09月25日オーディオテクニカ(audio-technica)から、ポータブルレコードプレーヤー・サウンドバーガー「AT-SB727」が発売。人気の携帯レコードプレーヤー「サウンドバーガー」再販1982年に発売されたオリジナル版の「サウンドバーガー」は、文字通りレコードをハンバーガーのように挟んで使用する、ポータブルタイプのレコードプレーヤー。外にも持ち出せる携帯性だけでなく、プレーヤーにライン出力できるフォノアンプの搭載、ヘッドホンの同梱など、斬新な発想とスタイリッシュなデザインにより国内外で人気を博した商品だ。ブラック、イエロー、ホワイトの3色展開今回は、2022年に60周年記念モデルとして復刻され即完売した「AT-SB2022」が、通常販売モデルとして復活。現代に復刻するにあたってアップデートした機能はそのままに、ブラック、イエロー、ホワイトの異なる3色でラインナップする。本格的な再生品質とアップデートした機能サイズは小さくとも、33/45回転に対応可能なベルトドライブ方式、特別なアーム、交換可能な針を採用しており、その再生品質は本格的。USB-TypeC対応で手軽に充電できるバッテリー駆動で、フル充電時の再生可能時間は約12時間となっている。なお、サウンドバーガーの本体自体にスピーカーは備えていないため、レコード再生時に音を楽しむには、Bluetooth対応のワイヤレススピーカーやヘッドホン、AUXなどライン接続できるステレオシステムが必要となる。商品情報オーディオテクニカ サウンドバーガー「AT-SB727」発売日:■ブラック、イエロー・2023年5月31日(水) オーディオテクニカ公式オンラインストア、および家電量販店などの一部ECサイトで先行販売・2023年6月23日(金) 店頭発売※店頭では6月20日(火)から予約受付を開始予定。■ホワイト(公式オンラインストア限定モデル)・2023年5月31日(水) オーディオテクニカ公式オンラインストアにて発売価格:23,980円@ 2023 Audio-Technica Corporation. All rights reserved.
2023年06月03日愛媛発のスタートアップである株式会社モノツク工業(所在地:愛媛県松山市)は“日常に一匙の非日常を提供する”をコンセプトに、日々の生活の中で気分が上がるような商品の提供を目指しています。この度、トランク型レコードプレーヤー『OTOBAKO』(読み:オトバコ)を応援購入サービス「Makuake」にて2023年3月30日まで先行販売しております。アウトドアでの使用イメージ1URL: ■プロジェクト開始の背景「レコードは敷居が高そうだけど、自分の部屋で聴いてみたい」、「大自然の中で、好きな曲を少しおしゃれに楽しみたい。」「豊かなサウンドで大切な人との時間を過ごしたい」、そんな想いを叶えるために、OTOBAKOを制作しました。■商品の特長株式会社モノツク工業が開発するトランク型レコードプレーヤー『OTOBAKO』は「初心者でも扱いやすい」「屋外で聴ける」「持ち運びやすい」に重点を置いたレコードプレイヤーです。◇操作はたった一つのダイヤルだけ◇バッテリーを内蔵しているので好きな場所で気軽にレコードが聴ける◇スピーカー内部しているので1台で完結■プロジェクト概要プロジェクト名: 音楽を気軽に持ち歩こう!1台で完結するバッテリー駆動のレコードプレーヤー!期間 : 2023年2月3日(金) ~ 3月30日(木)リターン : 35,000円(税込) → 最大44%OFF(19,600円)にて応援購入可能URL : ■商品の特徴(詳細)◇操作はたった一つのダイヤルだけYouTube: ダイヤルを回すと電源のON/OFF、ボリュームの調整です。これまでレコードを触ったことがない人でも感覚的に取り扱うことができます。ボリューム調整◇内部搭載バッテリーでキャンプやBBQのアウトドアイベントで上質な音を流せる内蔵バッテリーは「4時間の充電」で「5時間の駆動」ができます。高級感のあるアンティーク調のデザインなのでギフトとして最適です。アウトドアでの使用イメージ2◇高品質なスピーカーが内部搭載YouTube: 洗練された音を奏でるスピーカーを内蔵していますが、外部出力もできます。お持ちの外部スピーカーと繋ぐことで音質・迫力の幅が広がります。◇商品仕様商品仕様商品名 :OTOBAKOサイズ :350×255×130 mm重量 :3kg回転数 :33 / 45 / 78出力 :アナログオーディオ端子(RCA端子)バッテリー:フル充電で連続5時間稼働可能電源 :付属の変換アダプターを使用することでType-Cケーブルで充電可能■会社概要商号 : 株式会社モノツク工業所在地 : 〒790-0012 愛媛県松山市湊町4丁目5番地6設立 : 2022年3月事業内容 : アウトドア関連用品の開発、販売資本金 : 100万円URL : Instagram: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月28日ジャスティン デイビス(JUSTIN DAVIS)は、20周年のアニバーサリージュエリー「GREAT BOLLOCKS」を2021年9月30日(木)よりジャスティン デイビス全国直営店などにて発売する。20周年アニバーサリージュエリー「GREAT BOLLOCKS」「GREAT BOLLOCKS」は、既存のルールやスタイルを壊し、自由で新しい発想によってデザインされたジュエリーコレクション。音楽や様々なシーンをベースに、ノイズウェーブやスカル、ベアなど、プレイフルなギミックやメッセージを込めたジュエリーが揃う。ノイズウェーブやベア、音楽モチーフ音の波形をそのまま落とし込んだノイズウェーブモチーフのチョーカーやバングル、リングは、シンプルながらも存在感のあるデザインが魅力。それぞれ、シルバーとゴールドフィニッシュの2色を展開する。愛らしいベアモチーフのネックレスは、ベアのボディにレコードプレーヤーをジョイント。この他にも、テープの飛び出たカセットのネックレスやピアスなど、音楽を思わせるデザインのジュエリーが登場する。ギミックデザインやスタッズジュエリーもクラウンモチーフのバイブルをモチーフにしたネックレスは、本を開けると中から十字架が登場するギミックつき。また、棺に入れたスカルモチーフのネックレスは、スカルを棺から出して単体で着用することも可能だ。その他、スタッズを並べたバングルやイヤーカフ、ハサミモチーフのピアス、ネックレスなど、ジャスティン デイビスらしい遊び心とエッジを効かせたデザインのジュエリーもラインナップする。【詳細】ジャスティン デイビス「GREAT BOLLOCKS」発売日:2021年9月30日(木)展開店舗:ジャスティン デイビス全国直営店、オンラインストアアイテム例:・END OF SILENCE CHOKER 165,000円・END OF SILENCE BANGLE 58,300円~・SCREW YOU RING 36,300円・SCREW YOU BANGLE 60,500円~・JDK EARRING 27,500円(1SIDE)・JDK NECKLACE 28,600円・MIX MASTER “PU” NECKLACE 110,000円【問い合わせ先】ジャック・オブ・オール・トレーズTEL:03-3401-5001
2021年10月02日いつでも、どこへでも持ち運べるコンパクトサイズで、快適な時間をサポートしてくれるアイテムの需要が急増中!ライトや机、レコードプレーヤーなど幅広くピックアップ。バーベキューグリルが、キュートなサイズ感に!ブリーフケースを組み立てると、野菜やソーセージが焼けるグリルに変身。ソロキャンプやベランダBBQのお供に。30×19×30cm ブリーフケース バーベキュー“スモール”¥5,500(キッカーランド/キッカーランドジャパン TEL:03・5724・7014)照明&スピーカーが一台に。上質な空間を演出。スタイリッシュなデザインのポータブルランタンスピーカーは、本革が高級感を醸し出す。大容量のバッテリーを内蔵しているため、ケーブルを気にせず楽しめる。¥42,500(パブロ/リビング・モティーフ TEL:03・3587・2784)木のぬくもりが際立つ、洗練されたデザイン。渋谷区西原にある家具と生活雑貨のお店『BULLPEN』が、横浜に工房を構える『PELT SIGN』に製作を依頼した折りたたみテーブル。部屋でサイドテーブルとして使ったり、アウトドアシーンでも活躍。¥30,000(ブルペン TEL:03・6407・0526)レトロなビジュアルと音質の良さを同時に楽しめる!昭和55年に日本コロムビアから発売されたポータブルレコードプレーヤーを復刻。シンプルな作りで、レコード初心者も安心。壁にかけても使えるため、インテリアのアクセントにもぴったり。¥18,000(アナバス/ビームス 原宿 TEL:03・3470・3947)ナチュラルで上品な風合いのラウンジチェア。アウトドアファニチャーの『Helinox』と北欧ブランドの『Nordisk』がコラボ。頑丈なポリエステル生地を使用し、快適な座り心地。ヘリノックス ラウンジ チェア¥30,000(ノルディスク×ヘリノックス/ノルディスクジャパン TEL:03・6885・8206)※『anan』2020年9月30日号より。多田 寛スタイリスト・長坂磨莉(by anan編集部)
2020年09月28日09___adieuさんが暮らすワンルームは、大好きなアメリカ映画に出てくるモーテルがテーマ。照明やレコードプレーヤーなど、ディテールにこだわることで作り上げた、ミッドセンチュリーの世界をご覧ください。 ディテールまでこだわる「映画の世界」この家に住んで5年目の09___adieuさん。暮らしているのは6畳ほどのワンルームで、レコードや本など、たくさんの好きなものに囲まれた、楽しいお部屋です。 床と合わせて、天井もシックな木目調のワンルーム。それに合わせて、棚やサイドテーブルも少し濃い木目のものが揃っています。 テーマにしているのは「ミッドセンチュリーのアメリカ映画の世界」。映画に出てくるモーテルをイメージしたベッド周り。 『グランド・ブダペスト・ホテル』などで知られるウェス・アンダーソン監督が大好きで、その本を参考にすることもあるそう。 アメリカの家具メーカー、HEYWOOD WAKE FIELD(ヘイウッドウェイクフィールド) のサイドテーブルがお気に入り。この場所で、Bluetoothのスピーカーで音楽を流したり、映画を見たり、本を読んだり楽しみます。 電話や時計など、「モーテルっぽさ」を感じるアイテムがここにも。 本棚の置き場に困っていた時、ネットで見つけた「縦にも横にも置ける棚」が救世主に。壁に沿っておくのではなく、間仕切りのように使うことで空間が有効活用できています。 小さなキッチンでは、IKEAのキッチンワゴンが大活躍していました。 ACME Furnitureで購入したフォールディングワゴンをテーブルがわりにしています。 09___adieuさんのお部屋で印象的だったのは、「モーテルっぽさ」を意識した小物や家具があることで、お部屋全体がとてもまとまって見えるということ。テーマを設定して自分の中でイメージを固めることで、自然と「合うもの」を選び取ることができるんですね。 随所にあるアイテムが、ちょっとレトロな感じを表現。ランプはACME Furnitureのもの。 ミッドセンチュリーっぽさのあるお気に入りのペンダントライトは、シェードの角度を調節できる優れもの。 大切に受け継ぐレコードプレーヤーと器 部屋の一角には、レコードプレーヤー、カセットプレーヤーと、豊富なレコードのコレクションが入っている棚があります。 音楽や映画がとてもお好きなお父様の影響を受けているという09___adieuさん。レコードプレーヤーとカセットプレーヤーは、お父様にもらったものを大切につかっています。 レコードを選び、セットする姿も絵になる。実際に聴かせていただいたのですが、部屋全体の雰囲気が和やかになるような、良い音でした。アナログの機械って、やっぱりいいですね。 レコード棚の上段には、お気に入りの器も。下の器は、おばあさまから譲っていただいたもの。 「ミッドセンチュリーのモーテル」をテーマに、大好きなものと、「古き良き」ものがうまくミックスされている、09___adieuさんのお部屋。こんな風に「とことん自分らしく」暮らせることも、ひとり暮らしの醍醐味のひとつだなぁ、と感じました。 09___adieuさんのInstagramアカウントはこちら出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年06月14日Fashion冬までに欲しいもの。何かと歩きまわる旅先にもいつものお散歩コースにも、気にせずガシガシと歩けるそんな丈夫で、でも格好の良いマウンテンブーツ。中でも、武骨な存在感ながら、質にも機能性にも定評のある3ブランドをご紹介。本当の山歩きにだってもちろん重宝します。photograph : Otsuka Kazuhiko 01_ブーツ 参考商品/F.LLI Giacometti(ウィリー)02_ブーツ¥61000 /BUTTERO(ハイブリッジ インターナショナル)03_ブーツ¥63000 /Paraboot(パラブーツ青山店) Music不便がしたい。わざわざCD ショップに行かなくとも、インターネットで簡単に聴きたい音源が手に入り、見たい映画も見ることが出来る。もちろん便利なことは嬉しいけれど、その“わざわざ”なひと手間がなんだか気になる。“わざわざ”レコードを選んで、“わざわざ”プレイヤーにレコードを乗せて、針を降ろす。そんな豊かな時間の過ごし方もなんだか乙なものです。 photograph : Otsuka Kazuhiko “人は音楽で豊かになる。そのお手伝いを”をコンセプトに英国スコットランド・グラスゴーにて1973年創立。英国王室御用達メーカー。創業以来作り続けているレコードプレイヤーは、無垢な木の質感と、シンプルなデザインがなんとも素敵。高額ではあれど、一生ものの予感。レコードプレーヤー・パッケージ[マジックLP12]¥430000 / LINN お問い合わせ先:リン ジャパンf0120 -126173www.linn.jp Art壁に絵を飾ろう。どんどんと寒くなるこの季節。冬眠は出来なくても、部屋に引きこもるのは秋冬の楽しみの1つ。毎日を過ごすプライベートな空間に、好きなアーティストの絵を飾ってゆっくり眺めて過ごすのも贅沢な時間の使い方。暮らしのパートナーとして、お気に入りの1枚を探してみては。photograph : Kojima Yohei 壁に立てかけた絵 カワニシタカヒ www.kawanishitakahi.com窓際に置いた置物 手¥4300 / HAY、ハリネズミ型テーブルブラシ¥2000 / REDECKER、手前に置いたショルダーバッグ¥33000 /SANDQUVIST、奥においたハンドサーフ¥27000 / FRESCOBOL CARIOCA(以上すべてザ・コンランショップ) onkul vol.2より
2018年09月29日夫が会社を辞めて1年半が過ぎたころ、夫があることを提案してきた。「レコードプレーヤー、買ってもいい?」このデジタル化社会でアナログに戻ろうというのか。今はCDもなかなか売れない時代。レコードと言ったらわたしたちの親世代が聞いていたものだ。わたしたち昭和生まれはレコードは通っていなくて、カセットだった。好きな曲をテープに落とし込んで、編集、タイトルも自分で書いたりして、好きな人にダビングしてプレゼントしたりしていた。あぁ、懐かしい。アナログ感。レコードも、カセットも、数年前から音楽好きの層にまた流行りだしているという。もともと音楽が大好きで、学生時代からジャンル問わずCDを買いあさってきた夫にとって、レコード収集は男のロマンらしい。しかしながら、今更レコードか……。30代からのレコード収集。楽しそうではあるが物が増えて困りそうな気もする。物欲を捨てた、ミニマリストが流行っているこの現代で、今から物に囲まれるというのか。夫の仕事は飲食業とイベントスペースの企画・運営。「店でイベントやったりするなら、お客さんにも喜ばれるし、DJブースがあったほうがいいと思うんだよね!」うーん…たしかに。あったら楽しそうではあるけれど。そんなものより、息子の養育費に蓄えておいたほうがいいのではないか? 家族会議をした結果、普段はあまりリクエストをしない夫なので、今回は了承することにした。わが家の家計の話をすると、結婚してからずっと夫はおこづかい制で頑張ってくれている。理由は、夫の気質にある。夫は給与が入った途端、あればあるほど使ってしまうタイプで貯金ができない人だった。サラリーマン時代は銀行員だったのに、お金の管理が不得意なんて笑ってしまう。こうした大きな買い物だけは、相談して買うことにしているわが家。こうして、好きなものが買えるようになったことは感慨深い。夫が脱サラしてから一度も就職せずに、こうして生活が成り立っていることに驚く。よくもまぁ、夫婦で仕事を続けてこれたものだなぁ。ネットで注文したDJ入門セットが届いた。レコードプレーヤ2台に、ミキサー、そしてヘッドホン。店内にセットしてみる「うーん!いい感じ」夫は興奮した様子で、買っておいたレコードを再生しだした。わたしが夫の流す曲にあわせて体を揺らしていると、息子も体を揺らし始めた。ひょうきんな顔をして、手をぶんぶんとふりまわし、お尻をふりふり。摩訶不思議な舞でわたしと夫を笑わせた。ちゃんとリズムにあわせて踊っている。以前からやけに音楽にだけは敏感に反応していたこともあり、息子もレコードプレーヤーに興味を持っているようだ。父親の影響とはすごい。このために実家からもらってきたレコードを次から次へとかけてみる。夫があまりにも楽しそうに選曲してレコードをかけているので、息子はレコードプレーヤーの側から離れない。邦楽から洋楽まで色々とかけてみる。特にマイケルジャクソンのアルバムをかけると顔つきが変わり、息子の踊りはかなり激しいものになった…!私たち夫婦は、その様子に驚いて「この子は才能があるのかもしれない・後ろにマイケルが見える…!」などと親バカ街道まっしぐらな発言をし、息子が飽きるまで踊らせてみることにした。息子の仕草に陶酔できるなんて幸せなもんだ。子どもの集中力ってこんなに続くものなのか? 結局息子はご飯もお風呂もそっちのけで、踊り続けた。レコードプレーヤー、こどものために買ったわけではないけれど、結局こどもは大人の背中を見て育つ。教える言葉も、遊びに連れて行く場所も、読んであげる本も、聴かせる音楽も、この時期は親が選んでいくもの。素直なこどもたちはそれをスッと受け取っていく。わたしたちの親世代が青春時代に聴いていた名曲たち。今聴いても新鮮で、どの曲も声に出して歌えるなんて、いい音楽は時代を超えて歌い継がれるものなんだ。これから先、世界はどんどんデジタル化していってしまうに違いない。息子には、少しでも古き良きものを残してやりたい。親が楽しいとおもえば、自然と笑顔になって、その場にいるこどもはきっと楽しい。息子1歳10ヶ月。はて、レコード熱はいつまで続くかな。つづく
2017年09月19日inMusic Japanは、AKAI ProfessionalブランドのBluetooth対応リスニング用アナログレコードプレーヤー「BT500」を発売する。発売日は4月9日。価格はオープンプライスで、市場予想価格は4万9,800円。同製品では、モーターのノイズや振動を機械的に排したベルトドライブ方式を採用し、重量感のあるアルミダイキャスト・プラッターを駆動させることにより、優れた回転精度とS/N比を実現する。また、精度の高いカウンターウェイトやストレート・トーンアーム、完全な水平設置が可能な水平器とアジャスタブルな脚部、楕円形VM型オーディオテクニカ製カートリッジと安定性の高いゴム製のスリップマット、LINE/PHONO切り替え可能な内蔵フォノプリアンプ、コンピュータやiOSデバイスにアナログ・レコードの音声をデジタル化可能なUSB端子、Bluetoothストリーミング機能など、音質を優先した各パーツと機能を、ウォールナット仕上げの木製パネルを基調とした伝統的なデザインに統合している。
2016年04月04日inMusic Japanは3月31日、AKAI PROFESSIONALのアナログレコードプレーヤー「BT500」を発表した。発売は4月9日。価格はオープンで、推定市場価格は税込49,800円前後。BT500は、Bluetooth経由でスピーカーとワイヤレス接続できるアナログレコードプレーヤー。USB端子からPCなどに、44.1kHz/16bitや48kHz/16bitでデジタル出力することもできる。水平器のほか、細かい針圧調整が可能なカウンターウェイトを搭載。また、ライン/フォノ切り替えが可能なフォノアンプを内蔵し、RCA出力端子も装備している。駆動はベルトドライブ方式で、回転数は33 1/3および45。アルミ・ダイカスト製のプラッターと、ゴム製のスリップマットを使用し、回転精度を高めた。キャビネットの素材はMDFで、ウォールナット仕上げを施している。トーンアームはストレートタイプで、オーディオテクニカのVMカートリッジ「AT95E」を標準装備。サイズはW444×D364×H123mm、重量は約6.3kg。
2016年03月31日ビックカメラは4月2日に、テクニクスブランドのアナログレコードプレーヤー「SL-1200GAE」の試聴体験会を開催する。会場はビックカメラ有楽町店。SL-1200GAEは、パナソニックがテクニクス50周年を記念して開発したアナログレコードプレーヤー。6月24日の発売に先駆け、ビックカメラ有楽町店は家電量販店として初めて試聴体験会を開催する。スケジュールは12時~13時、14時~15時、16時~17時の全3回。各回の定員は10名(先着順)で、申し込みは4月2日に2階のオーディオコーナーにて受け付ける。なお、試聴体験会での購入予約は行えない。
2016年03月30日ティアックは3月25日、アナログレコードプレーヤー「TN-300」のスカーレットモデルを発表した。3月26日からビックカメラグループ各店にて限定販売する。価格は税別49,800円。TN-300は、2014年10月に北米とヨーロッパで発売されたアナログレコードプレーヤー。今回初めて日本国内で販売する。MM型カートリッジ対応のフォノイコライザーアンプを内蔵。USBデジタル出力端子を搭載し、アナログレコードの音楽をPCM 48kHz/16bit(CD音質)で出力できる。駆動はベルトドライブ方式で、回転数は33 1/3および45。プラッターはアルミ・ダイカスト製となっている。コア材に高密度MDFを採用し、スリムな外観と高剛性を実現。トーンアームはストレートタイプで、オーディオテクニカのカートリッジ「AT95E」を標準装備する。トーンアーム部の有効長は223mm。適合カートリッジ重量が3.5~6.5g(ヘッドシェル含む)。出力はUSBデジタルのほか、RCAピン端子を装備する。サイズはW420×D356×H117mm、重量は約4.9kg。予備のヘッドシェルと和紙製のターンテーブルシートが付属する。取り扱い店舗は以下の通り。ビックカメラ実店舗池袋本店、池袋西口店、有楽町店、新宿西口店、ビックロ(新宿東口店)、渋谷東口店、赤坂見附駅店、立川店、JR八王子駅店、新横浜店、藤沢店、ラゾーナ川崎店、大宮西口そごう店、柏店、札幌店、水戸駅店、新潟店、浜松店、名古屋駅西店、JR京都駅店、なんば店、岡山駅前店、鹿児島中央駅店ビックカメラ.COMコジマ・ネットソフマップドットコム
2016年03月25日パナソニックは3月24日、テクニクスブランドのアナログレコードプレーヤー「SL-1200GAE」を発表した。発売は6月中旬で、希望小売価格は税別330,000円。世界で1,200台、日本で300台の限定販売で、シリアルナンバーを刻印したテクニクス50周年記念プレートが付いている。SL-1200GAEは、テクニクス50周年を記念して開発されたアナログプレーヤー。CES 2016で海外発表されていたが、このたび日本での発売が正式にアナウンスされた。1972年から2010年まで生産していたターンテーブル「SL-1200」を音質の観点で見直し、性能を向上させている。駆動はダイレクトドライブ方式で、回転ムラや微小な振動であるコギングを防止する「コアレス・ダイレクトドライブモーター」を新開発。また、モーターの動作状態に合わせて駆動モードを切り替える高精度なモーター制御技術により、高安定性を実現した。トーンアームパイプにはアルミ材を使用。トーンアーム軸受部に切削加工のハウジングを使用したベアリングを採り入れることで、レコード盤を正確にトレースするという。プラッターは3層構造。真鍮板とアルミダイカストシャーシを強固に一体化し、不要共振を排除するデッドニングラバーと組み合わせている。きょう体は、重量級ゴムベース、BMC(バルク・モールディング・コンパウンド)シャーシ、アルミダイカストシャーシによる従来の3層に、厚さ10mmのアルミトップパネルを加えた4層構造で、耐振動性を向上させた。回転数は33 1/3、45、78。適用カートリッジ重量は14.3~28.5g(ヘッドシェル含む、付属ウェイト2種)。出力はフォノ×1、アース×1を装備する。S/N比は78dB。サイズはW453×D372×H173mm、重量は約18kg。
2016年03月24日ソニーは3月16日、アナログレコードの音源をハイレゾ変換できるレコードプレーヤー「PS-HX500」を発表した。発売は4月16日。希望小売価格は税別61,000円。PS-HX500は、ハイレゾロゴを取得したアナログレコードプレーヤー。CES 2016に合わせて海外発表していたが、このたび国内での発売が正式にアナウンスされた。アナログレコードの音源をWAV 192kHz/24bitやDSD 5.6MHzにネイティブ変換し、USB接続したパソコンで録音できる。録音や編集の作業には、新開発のWindows PC・Mac向け無料アプリ「Hi-Res Audio Recorder」を使用する。駆動はベルトドライブ方式で、キャビネットには高密度で厚さ30mmの音響用MDF材を採用。プラッターは直径296mmで、強度と重量のバランスがよいアルミダイキャスト製となっている。また、レコード面との密着性が高く、不要な共振を抑える新設計のラバーマット(厚さ5mm)を使用している。トーンアームはストレートタイプで、ピボット軸受を支えるハウジングを円筒形状に設計。また、丸型のシェルとアームを一体化させることでカートリッジの支持を安定させた。カートリッジはMM型のものを標準装備している。交換は「不可能ではないが、破損のおそれがある」とのことだ。オーディオ回路にはガラスエポキシ基板を採用し、MMカートリッジ対応のフォノイコライザーを搭載。アナログ回路とデジタル回路は完全に分離しており、ノイズを低減するとともにS/N感を向上させている。回転数は33 1/3および45。カートリッジは重量が5gで、針圧が3g。出力はRCA、USB、ライン/フォノを装備する。サイズはW430×D366×H104mm、重量は5.4kg。対応OSはWindows 7 / 8 / 10、Mac OS X 10.9~10.11。
2016年03月16日Amadana Musicは2月18日、アナログレコードプレーヤー「SIBRECO」の限定版「The Rolling Stones モデル」の予約受付を開始した。世界で1,000台の限定販売となる。発売は4月25日で、希望小売価格は税別25,000円。SIBRECOは、本体正面の脚柱部に40mm径のフルレンジスピーカーを内蔵したレコードプレーヤー。これ1台でアナログレコードの再生が可能だ。USBポートとアナログ音声出力端子(RCA)を装備しており、PCやアンプなどと接続できる。対応回転数は33/45/78。本体サイズはW410×D325×H117mmで、重量は約3.25kg(カバー含む)。The Rolling Stones モデルは、2015年12月開催のSIBRECOローンチパーティにて発表された。ブラックを基調としたデザインで、ザ・ローリング・ストーンズのバンドロゴ「Lips&Tongue」があしらわれている。また、シリアルナンバー入りのプレートが付属する。シリアルナンバー0001~0004の4台は、ザ・ローリング・ストーンズのメンバーに贈呈される予定だ。Amadana Musicは、amadanaとユニバーサルミュージックによる共同ブランド。
2016年02月18日ティアックは1月27日、アナログターンテーブルのフラッグシップモデル「TN-570」を発表した。アナログレコードの音を192kHz/24bitのハイレゾ音源に変換して出力できる。発売は2月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別120,000円前後。TN-570は、上質なデザインとアナログターンテーブルとしての高い基本性能の両立をテーマに開発されたモデル。ハイレゾロゴを取得しており、光デジタル端子から192kHz/24bit、USBから48kHz/16bitのデジタル信号を出力可能。D/Aコンバーター経由でのハイレゾ再生や、PCを使用したデジタル録音を行える。ベルトドライブ方式を採用し、モーターの滑らかな回転を妨げる「コギング現象」を抑制。加えて回転数調整機構「PRS3」を搭載しており、プラッター回転速度のわずかな変化を光学センサーにより検出し、回転数を制御する。キャビネットには人造大理石と高密度MDF材を組み合わせた2層構造のシャーシを採用。2つの素材をダンピング効果のあるラバーで貼り合わせることで制振性を高めた。回転数は33 1/3および45。プラッターはクリアアクリル製で、直径が300mm、厚さが16mm、重量が1.4kgとなっている。トーンアーム部は、有効長が223mmで、適合カートリッジ重量が15~23g(ヘッドシェル含む)。出力はRCAピン端子、USB、光デジタル端子を装備する。カートリッジはMM型。サイズはW430×D355×H131.5mm、重量は9.0kg、また、TN-570に適合する和紙製のターンテーブルシート「TA-TS30UN」も2月上旬に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は4,000円(税別)。サイズは直径が300mm、厚さが1mmで、重量は約44gとなっている。
2016年01月28日●アナログレコードとハイレゾ音源の意外な共通点ソニーと言えば、ハイレゾオーディオの仕掛人として筆頭格の存在だ。ここでは、CES 2016のソニーブースからオーディオ系デバイスの展示についてレポートしたい。○アナログレコードとハイレゾ音源の意外な共通点さて、ソニーはデジタルなハイレゾオーディオを推してきたわけだが、一方で世間ではアナログレコードの人気が静かに高まっていた。一見、ハイレゾ音源とアナログ音源はまったく相反するものに思えるが、実は根本的には近い要素を持っている。アナログレコードは高音においても低音においても、音楽CDや従来音質の圧縮音源(いわゆるSD音源)では切り捨てられていた領域の音要素を含んでいるからだ。さらにその発する音はデジタルのように安定したものではなく、その微妙な違いが聞くたびに新鮮さをもたらしてくれる。さらに、アナログレコードから音楽を取り込んでハイレゾ音源を作るということもマニアの間では行われていた。そんな流れをソニーが見逃すはずはない。「PS-HX500」というレコードプレイヤーが今回のCESで発表され、ブースには実機が展示されていた。PS-HX500は、アナログレコードの音をWAV 192kHz/24bitやDSD 5.6MHzに変換し、USB接続したパソコンに送ることができる。Windows PCやMac向けのハイレゾ録音・編集アプリ「Hi-Res Audio Recorder」も提供するという。今回の展示機は、他のオーディオデバイスやPCには接続されておらず、そのパフォーマンスを体験できなかったのが残念。また、タブレットなどを接続して変換はできないのか? と聞いてみたところ、処理速度的にやはりPCでないと難しいとのこと。価格は未定だが、ボディの質感や機能などから、飛びぬけた高級機になるとは思えない。多くの人が手を出しやすい、10万円を切る程度で発売されるのではないかと予想している。●重低音「EXTRA BASS」を拡充する理由とは○重低音でも攻めるここに、ソニーのプレスカンファレンスで示された1枚のスライドがある。何を示すものかというと、現在人気の曲を分析してみると、重低音域を有効に使った曲が多いのだという。僕の経験でいえば、低音は振動を生み、エモーショナルな情緒を引き出す。かくして人々は重低音域のビートに、深層から心を動かされてしまう。すなわち「KANDO!」するというわけだ。ソニーのブースでは、ウォークマンや「h.ear」シリーズのヘッドホン、イヤホンに加えて、「EXTRA BASS」シリーズの製品も試聴できるようになっていた。中でも目立っていたのは、ハイパワーオーディオ「GTK-XB7」。昨年同様、ハイレゾオーディオの試聴ルームを用意していたが、加えてEXTRA BASSの効果を体験できる部屋も用意され、まるでクラブのような様相だった。○死角をなくして進化したソニーオーディオ昨年、CES 2015におけるソニーの展示は、ハイレゾ音源に特化していた。確かにその方向性としては間違っていなかったのだが、とくに北米で盛り上がりを見せ始めていたアナログレコードという流れを無視していたように見えた。そんななか登場したレコードプレーヤー「PS-HX500」はその死角を埋め、ソニーのハイレゾオーディオに対するアプローチをよりスキのないものにした。今回は試聴できなかったのだが、発売されたら、ぜひ使ってみたいデバイスであり、これを読んでいる人のなかにも、そう思っている人は多いことだろう。
2016年01月08日オーディオテクニカの米国法人は1月6日(現地時間)、CES 2016でBluetooth内蔵のアナログレコードプレーヤー「AT-LP60-BT」を発表した。発売は1月で、米国での価格は179.95ドル。日本国内では販売されない。カラーはブラック、ホワイト、ネイビーの3色をそろえる。AT-LP60-BTは、アナログレコードプレーヤー「AT-LP60」にBluetooth 3.0を内蔵したモデルだ。BluetoothのコーデックはSBCをサポート。対応回転数は33/45回転で、アルミ製のプラッターを採用している。切り替え可能なフォノアンプを内蔵。インタフェースはフォノ入力のほか、RCA出力を備える。USB端子は非搭載のようだ。サイズはW360×H97.5×D356mmで、重量は2.98kg。着脱可能なダストカバーが付属する。
2016年01月07日ソニーは1月5日(米国時間)、CES 2016の開幕に先立って行われたプレスカンファレンスにて、ハイレゾ対応のアナログレコードプレーヤー「PS-HX500」を発表した。発売は2016年春を予定している。PS-HX500は、ハイレゾロゴを取得したアナログレコードプレーヤー。アナログレコードの音源をWAV 192kHz/24bitやDSD 5.6MHzに変換し、USB接続したパソコンで録音やネイティブ再生が行える。また、Windows PCやMac向けのハイレゾ録音・編集アプリ「Hi-Res Audio Recorder」を提供する。トーンアームはストレートタイプで、駆動はベルトドライブ方式。ディスクの回転を安定させ共振を抑えるために、アルミ製のプラッターと厚さ5mmのラバーマットを使用している。内蔵のフォノイコライザは、剛性を高めるためガラスエポキシ基板上に配置。また、不要な振動を抑えるダストカバーを採用している。
2016年01月06日amadanaとユニバーサルミュージックジャパンは12月17日、共同ブランド「Amadana Music」からレコードプレーヤー「SIBRECO(シブレコ)」を発売する。それに先駆け、両社は12月15日に都内でローンチパーティを開催。SIBRECOの開発経緯やAmadana Musicの展望が語られた。○若者にアナログレコードをSIBRECOは、2015年8月にクラウドファンディングサイト「Makuake」にて資金援助を募り、約1カ月半の募集期間に1,400万円以上を集めて製品化されたアナログレコードプレーヤー。SIBRECOという製品名は「Speaker Inbuilt Record Player」から数文字を取って付けられたという。また、渋谷がamadanaの拠点であることと、1990年代に渋谷が「レコードの聖地」と呼ばれていたことを踏まえ、渋谷のカルチャーを海外に届けたいという思いも表現している。脚柱部に40mm径のフルレンジスピーカーを内蔵し、これ一台でアナログレコードの再生が可能なオールインワンタイプとして設計。さらに、税別15,000円と若者にも手が届きやすい価格に抑えた。amadana 代表取締役社長の熊本氏は、「アメリカでは、アナログレコード購入者の約50%を25歳以下の若者が占めている。アナログレコードのさらなる普及のため、お求めやすい価格で提供することにした」と、若者にもアナログレコードを体験してもらいたいという思いを乗せた製品であると語った。共同ブランド「Amadana Music」について、ユニバーサルミュージックジャパン CEOの藤倉氏は、「お互いの強みが最も生かせるコラボレーション。多くの楽曲やアーティストを抱えるユニバーサルミュージックと、常に一歩先を行くクリエイティブを手がけるamadanaは最強のパートナー」と自信を見せた。また、Amadana Musicの今後については、「ウォークマンのような製品を作るかもしれないし、ライブイベントを開催するかもしれない。何が出てくるかわからないブランドにしたい」と、自由度の高い事業展開を伺わせた。○SIBRECOのザ・ローリング・ストーンズモデル発表同日「Limited Edition The Rolling Stones」として、SIBRECOとザ・ローリング・ストーンズのコラボレーションモデルを発表した。発売は2016年春で、世界で1,000台のみの限定販売となる。推定市場価格は税別25,000円。1,000台すべてにシリアルナンバーを記しており、シリアルナンバー1~4はザ・ローリング・ストーンズのメンバーに贈呈する予定だ。ターンテーブルにはザ・ローリング・ストーンズのバンドロゴと、「Lips&Tongue」のマークがあしらわれている。
2015年12月16日ユニバーサルミュージックは、クラウドファンディングサービスで好評のオールインワンレコードプレーヤー『SIBRECO Speaker Inbuilt record player』を、同社オフィシャルストアなど全国にて一般発売する。発売日は12月17日。価格は税抜1万5,000円。Amadana Musicは、クラウドファンディングサービス「Makuake」にてプロジェクトへの賛同者を募集し、約1カ月半の募集期間に約900人のサポーターからの支援を得て資金調達を実現したオールインワンレコードプレーヤー。本体前面両足には、ステレオで幅広いジャンルの音楽をバランス良く楽しめるようチューニングされた40mmのフルレンジスピーカーを搭載する。また、リスニング機能に加えて、デジタル変換可能なUSB端子を備えているため、デジタルファイルへの変換が可能。加えて、アナログ出力可能なRCA端子も装備されているため、手持ちのアンプ・スピーカーなどでの拡張にも対応。ダイヤルひとつで音量調整ができるようになっており、33-1/3、45、78回転の切り替えスイッチも装備する。なお、発売を記念し、東京都・中目黒の「waltz」にて、POP UP STOREもスタートするとのこと。
2015年12月08日ポーカロラインは12月1日、中国・香港のオーディオメーカーVOXOAのフルオートターンテーブル「T50」を発表した。発売は12月20日。希望小売価格は64,000円(税別)。T60はUSB出力を装備しており、PCやMacなどでアナログレコードのデジタル録音が可能。録音のためのソフトウェア「Audacity」も付属している。オーディオテクニカのMM型カートリッジ「AT3600L」を標準搭載。駆動方式はベルトドライブを採用した。フォノイコライザーを内蔵し、PHONO入力端子を持たないアンプやコンポとも接続可能。本体サイズはW435×D372.5×H121.5mmで、質量は4kg。光沢のあるピアノブラック仕上げを施している。
2015年12月01日amadana(アマダナ)は11月25日、新ブランドAmadana Musicより、レコードプレーヤー「SIBRECO Speaker Inbuilt record player(UIZZ-18520)」を発表した。発売は12月17日で、希望小売価格は15,000円(税別)。SIBRECOは、本体正面の脚柱部に40mm径のフルレンジスピーカーを内蔵し、これ一台でアナログレコードを再生できる。対応回転数は33/45/78回転だ。また、背面にはUSBポートとアナログ音声出力端子(RCA)を装備しており、PCやアンプなどと接続できる。本体サイズはW410×D325×H117mmで、質量は約3.25kg(カバー込み)。電源は付属のACアダプターを使用する。Amadana Musicは、ユニバーサル ミュージックとの共同企画で発足。SIBRECOはAmadana Musicの第1弾プロダクトとして、2015年8月にクラウドファンディングサイト「Makuake」で企画が始動した。約1カ月半の賛同者募集期間に、約900人のサポーターから1,400万円以上の資金援助を受け、製品化が実現した。
2015年11月26日inMusic Japanは11月2日、ION Audioブランドのアナログレコードプレーヤー「Air LP」を発表した。発売は11月19日。価格はオープンで、推定市場価格は14,800円前後(税込)。Air LPは、Bluetooth対応のスピーカーやヘッドホンなどとワイヤレス接続できるアナログレコードプレーヤー。ボディは天然木製で、黒のピアノ仕上げを施している。USB端子を装備しており、アナログレコードの音源をデジタル出力可能。付属のPC向け録音用アプリ「EZ Vinyl/Tape Converter」で、1曲ごとにファイルを分割して保存できる。また、iPhoneやiPadとカメラコネクションキットを介して接続し、デジタル録音することも可能だ。アナログ音声出力用としてRCAとヘッドホン端子を、アナログ音声入力用として3.5mmステレオミニ端子を備えている。本体サイズは約W406×D362×H102mmで、質量は約3.0kg。
2015年11月02日inMusic Japanは9月17日、ION Audioブランドのアナログレコードプレーヤー「Vinyl Motion」を発表した。バッテリーとステレオスピーカーを内蔵している。発売は9月29日。価格はオープンで、推定市場価格は9,980円前後(税込み)。Vinyl Motionは、4時間のバッテリー駆動が可能なレコードプレーヤー。アンプとステレオスピーカーを内蔵しており、この1台だけでアナログレコードを聴くことができる。黒鞄のようなキャビネットを採用し、持ち運んでの用途を意識している。USB端子を装備しており、アナログレコードの音源をデジタル出力可能。付属の録音用のアプリ「EZ Vinyl/Tape Converter」(PC用)で、1曲ごとにファイルを分割して保存することもできる。また、カメラコネクションキットを介してiPhoneやiPadとの接続し、デジタル録音することも可能だアナログ音声出力用としてRCAとヘッドホン端子、アナログ音声入力用として3.5mmステレオミニジャックを備えている。アナログ音声入力端子からの信号も、USBにデジタル出力できる。本体サイズは約W343×D254×H114mmで、質量は約2.7kg。
2015年09月17日stokyoは8月27日、自走式アナログレコードプレーヤー「RECORD RUNNER」を発表した。発売は9月末。価格はオープンで、推定市場価格は6,980円前後(税込み)。RECORD RUNNERは、ミニカーのようなスタイルのレコードプレーヤー。本体の下にレコード針があり、レコード盤の上をくるくると走り回りながら音楽を再生する。電源は9V形の乾電池1本。33回転のレコードのみに対応する。スピーカーも内蔵しており、本体のみでミニマムなレコード再生環境を実現できる。RECORD RUNNERは、35年前に発売された「サウンドワゴン」をリニューアルしたもの。サウンドワゴンでは自車の位置を光学的に求めており、処理はアナログで行われていた。それに対して新モデルでは、内蔵マイコンによる制御に変更。より確実にレコードの溝をトレースできるようになった。また、従来はレコード針が交換できず、針先が摩耗すると修理扱いとなっていたが、新モデルでは針をユーザー自身で交換可能となった。交換針も同社から発売予定だが、現時点では価格は未定となっている。カラーはディープパープルとライムグリーンの2色。製造はすべて国内、ハンドメイドで行われる。
2015年08月29日ニュマークジャパンコーポレーションは、内蔵スピーカーを搭載し、バッテリー駆動に対応するポータブルUSBターンテーブル「ION AUDIO Mobile LP」を発売する。発売日は1月28日。価格はオープンプライスで、市場予想価格は1万6,800円。同製品は、12インチレコードジャケットサイズで、キャリングハンドルを使って手軽に持ち運べ、場所を選ばずどこでもアナログ・レコードを再生することができるプレーヤー。USBケーブルでコンピューターやiOSデバイスとダイレクトに接続し、アナログレコードをデジタル音楽ファイルとして手軽に取り込むことも可能となっている。また、正方形のコンパクトなホワイトボディーには、±10%のピッチ調整機能やヘッドフォン端子、RCAライン出力端子なども搭載。付属のACアダプタだけでなく、単1乾電池6本での駆動も行える。1曲ごとにファイルを分割しながらデジタル変換可能なソフトウェア「EZ Vinyl/Tape Converter」(Windows/OS X対応)が付属する。なお、iOS版「EZ Vinyl & Tape Converter」も同社より無料配布中。
2015年01月20日ニュマークジャパンコーポレーションは、iOSアプリとも連携する、3Wのステレオスピーカをビルドインした天然木デザインのアナログレコードプレーヤー「ION AUDIO MAX LP」を発売した。価格はオープンプライスで、市場予想価格は1万2,800円。同製品は、レコードの再生、PCとUSB接続しレコード音源をデジタル音楽ファイルへ変換することが可能なターンテーブル。本体にスピーカも内蔵されており、別途スピーカを用意せずとも手軽に音楽を再生することが可能となっている。また、標準のRCA出力、ヘッドフォン出力、AUX入力なども装備。33 1/3、45、78回転に対応し、45回転用のアダプタも付属している。また、付属ソフトウェアのEZ Vinyl & Tape Converter software(Mac/PC対応)は、自動的にトラックごとに分割する昨日を搭載。さらに、専用無料iOSアプリ「ION EZ Vinyl & Tape Converter」(要Apple iPad Camera Connection Kit)で、レコード音源をスマホにファイルとして取り込むことも可能となっている。
2014年12月22日オンキヨーマーケティングジャパンは11日、アナログ音源の再生品質にこだわったマニュアルレコードプレーヤー「CP-1050」を発表した。発売は2015年1月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は50,000円前後(税別)。CP-1050は、マスタークオリティでアナログ音源を楽しめるように、再生品質にこだわって開発されたアナログターンテーブル/レコードプレーヤー。駆動には正確かつ滑らかな回転が得られるクォーツロック・ダイレクトドライブ方式を採用する。そのほか、共振を抑えるアルミダイキャスト製プラッター、軽針圧カートリッジに対応する高感度トーンアームを装備するなど、アナログレコード音源を忠実に再生するための基本性能を充実させた。モーター部には減速機構を持たない超低速ブラシレスDCサーボモーターを採用して振動の発生を軽減し、正確な回転を実現できるようにした。また、電流波形を見直して滑らかな電流でモーターを駆動させることで、ダイレクトドライブの弱点とされるコギング現象の緩和を実現した。アーム部には高い追随性を持つ高感度スタティックバランス式S字アームを採用、アームエレベーション機構の装備で針先の上げ下げもスムーズに行える。ターンテーブル部は、回転数が33 1/3rpmおよび45rpm、ワウ・フラッターが0.15%以下、S/N比が60dB以上、起動トルクが1.0kgf-cm/A以上。アルミダイキャスト製ターンテーブル(直径305mm)を採用する。トーンアーム部は、有効長が230mm、オーバーハングが15mm、トラッキングエラー角が3度以内、針圧可変範囲が0~4g、適合カートリッジ重量が15~20g(ヘッドシェル含む)。カートリッジはMM型で、負荷抵抗が47kΩ、出力電圧が2.5mV±3dB、針圧が3.5g±0.5g、交換針がDN-105ST、カートリッジ重量が5g、ヘッドシェル重量が10g。サイズはW450×D367.5×H158mm、重量は8.6kg、消費電力は4W。出力インタフェースにはRCA金メッキ出力端子を採用。ラバーマット×1、ヘッドシェル/MMカートリッジ×1、EPレコード用アダプター×1、ダストカバー×1、ダストカバー用ヒンジ×2、アース付ピンケーブル×1などが付属する。
2014年12月11日