東京都・お台場にあるブロック玩具「LEGO(レゴ)」の室内型テーマパーク「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」は、レゴブロックの"量り売り"「Pick A Brick」が楽しめるレゴブロック専門ショップを、同施設の館内エントランスにオープンする。営業開始は11月21日 10:00より。営業時間は10:00~18:00(土日祝日は19:00まで)。ショップの場所は、デックス東京ビーチ アイランドモール 3F。価格は1グラムあたり10円。「Pick A Brick」は、約50種類のレゴブロックのパーツから好きな色や形のパーツを「1グラム10円の量り売り」で購入できるシステム。ポッチのある基本ブロックに加え、プレート型やラウンド型、葉っぱをイメージしたパーツなどがラインナップされるほか、カラーも鮮やかな原色、ピンク、パープルといった淡い色、スケルトンまで豊富に揃っているという。なお、「Pick A Brick」導入店は、国内では埼玉、大阪に続いて5店舗で、都内では初めてとのこと。また、「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」には「マスター・ビルダー」と呼ばれる専属のレゴ職人・大澤よしひろ氏が在籍し、常設アトラクションとしてブロックの組み立ての技を学べるレゴ教室「マスター・ビルダー・ワークショップ」が開催されている。ここで学んだあとは「Pick A Brick」で好みのカラーやパーツを選び、思い出の続きを自宅で楽しむことが可能となっている。なお、同施設は主に3~10歳の子どもが対象だが、大人を対象とした「大人のレゴ教室」や大人のみで入場できる「大人の LEGO ナイト」といったイベントが毎月開催されている。
2015年11月20日東京都・お台場の室内型テーマパーク「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」では、クリスマスをテーマにした来場者参加型のイベント「レゴクリスマス」を開催する。会期は11月28日~12月25日。会場は東京都・お台場のレゴランド・ディスカバリー・センター東京(デックス東京ビーチ アイランドモール3F)。入場料金は、窓口料金が1名2,300円、2名以上で来場すると1名あたり2,200円(安く購入できる各種オンラインチケットあり)。同イベントは、「みんなで一緒に楽しむクリスマス」をテーマに多数の来場者参加型コンテンツが多数用意される。人気アトラクションのひとつであるレゴブロック教室「マスター・ビルダー・ワークショップ」では、「ゆきだるま」を作る教室が毎日開催(所要時間は約40分、参加費無料)されるほか、レゴブロックによる巨大ジオラマ「ミニランド」では、2,000体のミニフィグの中に隠れている5体のクリスマスミニフィグを見つけ出す「クリスマス・ハント」を開催。正解者には抽選で、同施設の年間パスポートなどが贈呈されるという。また、世界で13人だけのレゴ職人である"マスター・ビルダー"の大澤よしひろ氏が、約1万ピースのレゴブロックを使用し、約1ヶ月を費やして制作したサンタクロースとトナカイ、ゆきだるまのアート作品「クリスマスパーティ」や、約7,500ピースを使用したレゴクリスマスツリーが飾られる。さらに、12月19日、20日の土日にはサンタクロースも登場し、子どもにプレゼントを配布したり、一緒に記念写真を撮ったりできるとのこと。なお、同施設の入場料金は、窓口では1名2,300円(2名以上で来場すると1名あたり2,200円)だが、公式Webサイトには入場前日までの予約で最大700円安く購入できる日時指定前売りチケットが販売されている。同チケットの価格は、10時~16時の入場チケットが平日1,750円/人、土日祝 1,900円/人。16時以降の入場チケットが1,500円/人。このほか、火曜~金曜の平日限定の親子チケット(大人1名+子ども1名の入場セットが3,000円~)やマダム・タッソー東京とのコンボチケット、年間パスポートなども用意されている。
2015年11月18日ご存知かも知れないが、いまやロボットはフィクションの世界をとっくに飛び出している。日本政府も、東京五輪が開催される2020年に向けて、ロボット化社会を世界に向けてアピールしていくと強く打ち出すなど、重要に位置づけている。そしてそんな“ロボット立国”に向けた流れは、教育の世界にも大きく影響し始めているようだ。その象徴の1つと言えるのが、子ども向けのロボット・プログラミング教室「栄光ロボットアカデミー」だ。ここでは一体どのような授業が行われているのかを探るべく、教室の片隅にお邪魔させてもらった。○自分だけのロボットをつくっちゃおう!東京スカイツリーの“麓”にある「栄光ロボットアカデミー 東京スカイツリータウン校」の教室。今回、子どもたちがつくるのは「ホッケーロボット」だという。教室には夏休みに入ったばかりの小学校低学年の生徒が7人、それに先生が2人つくというまさに“少数精鋭”教育のようだ。毎回、授業のはじめにはその日につくるロボットの予想図を描くという。「ホッケー」ができるロボットとは、果たしてどのようなロボットなのか──子どもたちは思い思いのアイデアを絵や言葉で紙に描いていった。ある男の子の紙には、ターミネーターをイメージした強そうなロボットの絵が描かれている。“モーションセンサーをつけたい”と、かなり本格的な発言をする子どももいた。先生は、一人一人の絵を見ながら、子どもたちからの説明に耳を傾けているが、決して“ダメ出し”はしない。むしろどんな奇想天外なアイデアが出てくるのか楽しみにしているようにすら見える。イメージを膨らませたところで、先生がホッケーロボットに必要となる3つの要素を確認する。まず、「テーブル」、「たま」、そしてたまを打ち返す「ホッケーマレット」という道具だ。ロボットつくりには、「WeDoファミリーロボ」という教材が使われる。これは、レゴブロックで組み立てたロボットを、PC上のアイコンの組み合わせによる簡単なプログラムで動かすことができるというユニークな学習教材。普段遊び慣れたレゴブロックなので、初めてであっても、自分が思い描いたロボットを自在に組み立てることができるのだという。○何をやっても自由!ただし、ゴールは明確にだいたいのアイデアが固まったら、いよいよここからは実際に組み立てに入る。まずはホッケーのテーブルの作成だが、これは先生が示した完成図を見ながらみんな楽々とクリア。お互いのテーブルとテーブルをつなげて対戦するのだという。続いてはホッケーマレットの作成だが、どうやらホッケーロボットづくりはここが最大のポイントのようだ。台(ホッケーテーブル)にはモーターが取り付けられており、このモーターは、USBケーブル経由で接続したPCからプログラミングによる制御が可能となっている。先生が、「ここからは自由。モーターには何をつけてもいいので、どんどん自分で考えよう」と生徒たちの背中を押した。何をやっても良し、となると逆に戸惑うもの。子どもたちは、シャフトやギアなどのパーツを組み合わせて試行錯誤している。ある生徒が「ロボットの足でサッカーみたいにたまを蹴りたいんだけど、うまくいかなくて……」と困っていると、“ここをこうするといいんじゃない”と先生がアドバイスする。ここで一旦、他の友だちのロボットの見学タイムとなる。みんながどんなロボットをつくっているのか、お互いのアイデアを興味津々で確認する子どもたちの声で教室は賑やか。なかでもみんなの目を引いていたのが、大きな板のマレットをまわして打ち返すというアイデア。一見強そうなのだが、どうやらマレットがテーブルにひっかかってしまいうまくまわらないようだ。先生は、何ができるロボットをつくればいいのか、3つのチェック項目を示した。ボールをとめることができるかボールをうつことができるかゴールをきめることができるかそして、子どもたちがつくったロボット同士をつなげて対戦を行ってみる。その間にも先生は、このロボットの弱点はどこでしょう? などと問いかけ続けている。マレットの下側が大きく空いてしまっていたり、マレットの幅が狭すぎたり、さまざまな“改善点”が見つかっていった。また構造だけでなく、モーターの挙動も大事な要素だ。アプリケーション上でアイコンを組み合わせるだけでモーターの動作パターンをプログラミングできるようになっているのだが、モーションセンサーにこだわっていたさっきの子どもは、たまにセンサーが反応したら1秒間モーターを動かすという、なかなか高度なプログラミングをしていた。○楽しみながら考え、工夫することが大事友達のロボットを見て、また実際に対戦してみて、どうすれば相手のホッケーロボットよりも強いロボットをつくることができるのかを考えた子どもたちは、自分のロボットの改良にとりかかった。どんな工夫が必要なのか確認しながらブロックを組み替えていく。先ほどのマレットが大きすぎて回転しなかった子どもは、マレットの位置をテーブルから離すことで見事、回転できるようにしていた。こうしてどのロボットも確実にたまを打ち返せるようになったところで、この日の授業はおしまい。ロボットを家に持ち帰り、さらに強くするためのアイデアを練ってくることが次回に向けた宿題だ。宿題とは言っても、こんな楽しい宿題はないはず。先生が強いロボットづくりのヒントを与えると、みんなで仲良く挨拶と片付けだ。そして最後は、外野から様子をうかがっていたお父さんお母さんに、この日の授業の趣旨を先生が説明。「自由につくりながら工夫することが大事」という言葉に誰もが深くうなづいていたのが印象的だった──。教室終了後、2人の先生に話をきいてみた。三枝泰憲先生に、子どもたちに教える際に心がけている点を聞くと、「どうしてうまくいかないのか考え、工夫して、最後には自分でできたんだという喜びを知ってほしいので、答えはなるべく示さずに、子どもたちのアイデアを引き出せるよう心がけています」と答えてくれた。栄光ロボットアカデミーの責任者でもある富田一央先生は、子どもの発想の豊かさに毎回驚かされるという。「私も含めて大人の場合、何か工夫するにしてもどうしても既存の手法にとらわれがちです。だけど子どもたちは、思いもかけないユニークなアイデアを次々とぶつけてくるので、実は私達の方もすごく勉強になるんですよ」自由で力強いアイデアとそれを実現するための論理的思考力、このどちらも楽しみながらのびのびと伸ばせることが栄光ロボットアカデミーの魅力のようだ。この日の授業中に誕生した子どもたちのアイデアのどれかが、未来のロボットに活かされるかもしれない──そんな想像をしてみると、こっちまでなんだか楽しくなってきた。
2015年08月25日印鑑のインターネット通販でトップの実績を誇る「ハンコヤドットコム」の親会社、株式会社AmidA(アミダ)ではEC事業の拡大だけでなく、長年のECサイト運営ノウハウを生かしたデジタルマーケティングやプラットフォームビジネスといった新たな事業領域に進出。将来は、“世界”をも視野に入れている。そうした将来の成長を見据えて、同社は、システムの最適化と、将来的なプラットフォームビジネスへの展開にも対応できるような、社内システムの構築に着手。商品管理、製造、外注、出荷といった一連の業務プロセスをクラウド型データベース「kintone」(サイボウズ)上に実装し、基幹システムや周辺システムをデータ連携ツール「DataSpider Servista」(アプレッソ)で連携させた。その狙いはどこにあったのか。経営戦略室 室長 兼 マーケティング事業部 副部長の大田基樹氏とICT部サーバーチームの堺祐輔氏にお話をうかがった。○ECサイトに“おもてなしの心”を組み込んだ先進的なプラットフォームを目指す1998年に大阪で創業して以来、インターネットビジネスの可能性を追求してきたAmidAでは、「お客様第一主義」が理念となっている。同社が運営する印鑑のインターネット通販の先駆け「ハンコヤドットコム」が、「日本オンラインショッピング大賞」「ベストECショップ大賞」など数々の賞を受賞しているのも、お客様第一主義のサイト構築・運営があってのことだ。そうしたECサイト運営における経験やノウハウ、IT基盤を生かし、AmidAはいま新たなビジネス領域にチャレンジしている。大田氏は、これからのビジネスの方向性を次のように語る。「集客や販売促進といったデジタルマーケティングや、Eコマースのプラットフォームビジネスなど、これまで『ハンコヤドットコム』で培ってきたノウハウや知見を生かし、お客様のEコマース事業のお役に立ちたいと考えています。またインターネットという特性を生かし、国内に限らず、海外へのビジネス展開も視野に入れています」海外向けのビジネス展開の1つは、日本と同じような印鑑・スタンプによる認証文化のある地域に国内と同様のビジネス展開をすること。もう1つは、認証文化のない地域で、“おみやげ”として販売するというビジネスだ。また、プラットフォームビジネスにおいては、「ECサイトに“おもてなしの心”を組み込んだ先進的なプラットフォーム」を目指しているという。では、ECサイトにおける“おもてなしの心”とは何か。それは、サイトを訪れるお客様に最善の“顧客体験”を提供することに他ならない。そのために必要になるが、お客様ニーズに俊敏に対応できるスピーディーな開発体制であり、柔軟性のあるIT基盤だ。そうしたスピーディーな開発体制と柔軟なIT基盤を持つ先進的なプラットフォームを目指して、今回、社内システムの再構築を決定。商品管理、製造フロー、外注フロー、出荷フローなどの業務プロセスをクラウド型データベース「kintone」上に構築し、基幹システムや周辺システムとの連携を、データ連携ツール「DataSpider Servista」で行う社内システムを実現した。○スクラム開発で、満足度の高いシステムをスピーディーに開発これまでAmidAでは、スクラッチ開発でシステムを構築してきた。堺氏は、スクラッチ開発は自由度が高いというメリットがあるものの、次のような課題があると話す。「スクラッチ開発は、開発期間が長期にわたってしまいます。また稼働後の改修・追加が必要になると、その対応に時間がかかってしまいます。今日のようにビジネス環境の変化が激しく、システム変更のニーズにスピーディーに対応できるようにするには、スクラッチ開発では限界があります」また大田氏は、これからの時代に求められる開発手法を、粘土細工とレゴブロックの例で説明してくれた。「これまでは、自由度は高いが時間がかかる粘土細工のようなシステム開発が主流でしたが、現在は、短期間で完成できるレゴブロックを組み合わせるような開発方法が主流です。そうは言っても、エンドユーザーの皆様にご満足頂けるサービスを提供するためには、きめ細やかな対応も必要になるため、AmidAでは、基本的な部分はレゴブロックで組み上げ、細かい部分は粘土で細工する、というようにミドルウェアとスクラッチ開発の良い部分を柔軟に取り入れながら開発を進めています」こうした考えのもと、AmidAでは、アジャイル開発手法の1つである「スクラム」による開発体制を採用した。そうすることで、チーム全員がうまく連携し、満足度の高いシステムをスピーディーに開発できるようになる。そして、そのIT基盤として選ばれたのが、クラウド上でアプリケーションを自由に作成できるkintone と、全てのデータの“ハブ”として機能するDataSpider Servistaだった。○実現できる機能とスピード感のバランスを評価AmidAが構築している業務システムは、①販売用ECサイト、つまり、エンドユーザーが商品を注文するための「インタフェース部分」、②受注から出荷までの社内業務をサポートする「バックヤードシステム」、③経営に関わる数字を管理する「基幹システム」の3階層で実現されている。このうち、バックヤードシステムの部分をkintone上で構築し、基幹システムや周辺システムとDataSpider Servistaで連携した。2014年10月より検討を開始し、12月よりシステム構築に着手。翌年1月からは、「出荷フロー」「製造フロー」「外注フロー」を順次リリースした上で改善を重ね、検討からわずか3ヵ月という短期間でサービスインを実現した。このスピード感、システムを拡張していく際の柔軟性こそが、AmidAが求めていたIT基盤だったと言えるだろう。大田氏は、DataSpider Servistaとkintoneの組み合わせを採用した理由を次のように語る。「DataSpider Servistaは、専用のアダプタを利用することでkintoneと容易に連携でき、データ接続をするためだけの余分なシステム開発に時間を割く必要がありません。その分、“お客様のためのサービス向上”という最も重要な部分に注力できるのが大きなメリットであり、導入を決めた最大の理由でした」また堺氏は、実際にシステムを開発・管理する立場から、「DataSpider Servistaとkintoneの組み合わせにより実現できる機能と、スピード感とのバランスが優れていることを評価しました。また、システム開発者の視点で見たときの使いやすさが優れていることも理由の1つでした」と評価する。○業務の自動化によって手作業がゼロに顧客サービスの向上に集中できるDataSpider Servistaとkintoneによる新システムにより、これまで手作業で行っていた業務が少しずつだが、着実に自動化できてきている。大田氏はビジネス面での効果を次のように語る。「DataSpider Servistaで各システムを連携できたことにより、これまで手作業で行っていた業務の自動化が加速しています。業務によっては、手作業の時間がほぼゼロになり、現場リーダーの管理業務の負荷も大きく軽減されました。その分、よりお客様サービスの向上に集中できるようになりました。」たとえば、今まではできなかった拠点間でのデータ連携を実現したことで、2人で4時間かかっていた受注データの振分作業が自動化された上、出荷処理が同時にできない不都合も解消した。また、拠点間での情報共有もスムーズになった。製造・外注フローシステムでは、合計約4時間ほどかかっていたデータの振分作業を自動化している。システム面での効果について、堺氏は、「DataSpider Servistaは、直感的に使える高い操作性により、開発・生産性を大幅に向上できます。これにより現場の要望をすぐに実装できる俊敏性を得ることができました。またアプレッソさんや、サイボウズさんのサポートで、事前にシステム構築の青写真を描くことができていたので、安心してシステム構築に望めました」と話す。今後の展開について大田氏は、「今回のシステム構築は、単に社内シテムの最適化というだけでなく、当社の新しい事業領域であるプラットフォームビジネスの展開という面でも大きな意味がありました。今後の強化ポイントは、より一層の“スピード化”であり、お客様の顧客体験をさらに向上させることです。アプレッソさんのサポートには、これからも大きな期待を寄せています」と話している。AmidAのプラットフォームビジネスへのチャレンジ――「“おもてなしの心”を組み込んだ先進的なプラットフォーム」がどのように進展していくのか、今後も目が離すことができない。
2015年06月19日IoTの急速な拡大により、2000年当初は80万台だったBluetooth対応デバイスの出荷台数は、2015年だけで30億台を超えると予想されている。Bluetooth機器のユーザー数が増大していく一方で、開発側には商品化への時間短縮や開発の効率化が求められている。Bluetooth SIGのテクニカルプログラムマネージャー ビンセント・ガオ氏は、こうした現状を解決するツールが「Bluetooth Developer Studio(β版)」だと説明する。Bluetooth Developer Studioは、ドラッグ&ドロップでBluetoothプロファイルを組み合わせ、手軽にプロジェクトを構築できる開発キットで、β版は無償でダウンロードすることが可能だ。サンプルやチュートリアル、ユースケースなども盛り込まれており、仮想テストおよび物理テストの環境も用意されている。また、コードはプラグインによって自動で生成されるため、自分でコードを書く必要はない。CやJavascriptなど複数の言語に対応しているという。Bluetooth SIGは、同ツールを導入することで学習時間を最大50%、開発期間を最大70%短縮できるとしている。ガオ氏は、「このツールを使うと、レゴブロックを組み立てるような感覚で開発を行うことができる」と、同ツールを使った開発の手軽さを強調していた。
2015年05月29日KADOKAWAは22日、人気作家・東野圭吾の最新作『ラプラスの魔女』の発売を記念して、レゴブロックで制作された巨大立体書影「『ラプラスの魔女』飛び出す表紙」を発表した。同作品は、東京・千代田区の三省堂書店神保町本店にて、同日より展示されている。『ラプラスの魔女』は、東野氏のデビュー30周年記念作品として2015年5月15日に発売された空想科学ミステリー長編。「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった。 そしたらこんな作品ができました。」という作家本人の意欲的なコメントも話題となり、発売5日で累計26万部を突破、すでに重版も決定しているという。今回公開された巨大アートは、同作の主要登場人物である地球化学研究家・青江の趣味がレゴブロックであることをきっかけに企画されたもの。日本で唯一、世界でも13人しか認められていないという"レゴ認定プロビルダー"の三井淳平氏が制作を手掛け、高さ110cm、幅幅73.5cm、奥行き44.5cm、体積は実際の本の180冊分という超大型表紙が完成した。制作期間は約1週間で、使用したレゴブロックの種類は約20種類、使用数は約1.5万ピースにのぼるという。三井氏は完成した作品について、「雲の表現は新しい試みでした。不規則にモクモク感を作ることで自然なスモークの感じを表現しています。『ラプラスの魔女』というタイトル文字が浮かび出るように立体感のある配置にしています。一文字一文字前後させることで、 スモークが前に出てくるように文字もふわりと前面に浮かび上がってきているようなイメージにしています。難しい題材の表紙でしたが、良い形で立体感が表現できたのではないかと思います」とコメントしている。
2015年05月22日家族向けのエンターテインメントサービス事業を展開するマーリン・エンターテイメンツ・ジャパンは、今年春に大阪府・天保山マーケットプレースにオープンする「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」でレゴブロックを使った作品やデコレーションを制作する専属のレゴ職人「マスターモデルビルダー」を公募するコンテストを実施する。会場は大阪市鶴見区・イオンモール鶴見緑地 1Fグリーンコート。開催日は2月11日(予選)~12日(本選)の2日間。「レゴランド・ディスカバリー・センター」は、世界各国で展開されているブロック玩具「LEGO(レゴ)」のテーマパークのこと。このたび天保山マーケットプレースにオープンする「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」は、日本国内では東京都・お台場にある「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」に続いて2番目の施設となる。今回のコンテスト優勝者は、同社の社員として同施設に1名ずつ在籍する専属の"レゴ職人"である「マスターモデルビルダー」に任命され、「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」専属のレゴ職人として、レゴブロックを使った作品制作やアトラクション装飾、子供向けレゴ教室の実施、同施設の顔として各種メディア(TV等)へ出演などの仕事を担うこととなる。ちなみに日本国内のマスターモデルビルダーは、「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」に在籍する大澤よしひろ氏に次いで2人目、世界で13人目となる。また、同コンテストは、書類審査の後、審査員や観客の前で自慢のスキルや作品を披露するというオーディション形式で一般公開され、レゴブロックで作品を作るスキルやユニークさ、子供とのコミュニケーション能力、レゴランド・ディスカバリー・センター大阪の魅力を語る能力等を重視した選考が行われるという。求められる人材は、レゴブロックで楽しい作品を作成できる人、子供が好きな人、人とのコミュニケーションが好きな人。応募条件は、学歴・経験は不問。2015年1月1日時点で満18歳以上であることと、2月11日と12日に大阪府・イオンモール鶴見緑地のオーディション会場に行くことのできる人。応募希望者は、履歴書(職歴のある人は職務経歴書も)に加え、「これまでレゴブロックで製作した作品の中で最も素晴らしい作品」や「なぜレゴブロックで作品を作ることが好きなのか?」を100文字以内で記載し、締め切りの2月5日までにメールで送付する。書類選考通過者には担当者より連絡があるという。なお、応募受付メールアドレスなどのコンテスト詳細は、Facebookの公式ファンページを参照のこと。
2015年01月27日レゴランド・ディスカバリー・センター東京(東京都港区)は12月16日から、スポーツ紙の一面をレゴブロックの巨大アート作品で再現・展示する「レゴ アート展 」を開催する。会期は2015年1月4日まで。2014年は、ソチ五輪やFIFAワールドカップ、テニス全米オープンなど、世界の舞台で活躍する日本人選手に話題が集まった。同施設は、その中でも特に注目を集めた3大ニュースを選定。それぞれのスポーツニュースが掲載されたスポーツ紙の一面を、レゴブロックの巨大アート作品にして再現している。選定された選手は、ソチ五輪でフィギュアスケート男子シングル金メダリストとなった羽生結弦選手、サッカー日本代表のキーマンとして活躍し、ACミランに背番号10番として入団した本田圭佑選手、テニス全米オープンで、日本人初のシングルス決勝進出を果たした錦織圭選手の3名。作品の大きさは、高さ120cm×横85cm(計3,500ピース/枚)。世界中でも11人しか認定されていない、日本で唯一のレゴ職人であるマスター・ビルダーの大澤よしひろ氏が、約1カ月の制作期間を経て完成させた。開催日時は、12月16日~2015年1月4日の10時~20時(土日祝日は21時まで)。入場料は、2名以上2,200円(窓口料金)、前売りチケット1,500円~。価格は税込。
2014年12月15日東京都・お台場の室内型テーマパーク「レゴランド・ディスカバリー・センター東京(LDC東京)」は、2014年のスポーツ紙の一面をレゴブロックで再現した巨大アート展「レゴ アート展~2014年を彩ったスポーツニュース~」を開催する。会期は12月16日~2015年1月4日 10時~20時(土日祝日は21時まで、最終入場は閉館120分前)。会場は東京都・お台場のレゴランド・ディスカバリー・センター東京(デックス東京ビーチ アイランドモール3F)。入場料金は、窓口料金が2名以上で来場すると1名あたり2,200円、前売り券は1,500円から。本展は、2014年のスポーツ界を賑わせた3大ニュースに着目し、それぞれのニュースが掲載されたスポーツ紙の一面を、ロゴブロックで再現した巨大アート作品を展示するもの。その題材となったのは、(1)ソチ五輪フィギュアスケート男子シングル金メダリストとなった羽生結弦選手、(2)サッカー日本代表のキーマンとして活躍し、名門ACミランへ背番号10番として入団した本田圭佑選手、(3)テニス全米オープンで日本人初の決勝進出を果たした錦織圭選手。世界を舞台に活躍し多くの人々に夢と感動を与えた選手たちのワンシーンが、1枚あたり3,500ピースのレゴブロックによって高さ120cm×横85cmの巨大アート作品に仕上がっている。また、これらの作品の制作は、世界で11人しかいない日本で唯一の"レゴ職人"である「マスター・ビルダー」のひとり・大澤よしひろ氏が担当。同氏が約1カ月の制作期間を経て丹念に制作したという精巧な巨大アート作品が楽しめる貴重な機会となっている。
2014年12月10日「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」(LDC東京)は10月24日、みんなのウェディングと共同で、子供と一緒に家族で挙式(ファミリーウェディング)する「レゴ ウェディング」を開催した。LDC東京での結婚式の実施は今回が初となる。○レゴブロックによる夢の家族挙式が実現挙式をしたのは公募で選ばれた、1歳半の息子さんがいる工藤さん家族。類(るい)さん(26歳)と成美(なるみ)さん(26歳)は実は、結婚式を挙げるタイミングを逃した「ナシ婚」(入籍はしたが結婚式はしない)カップルだった。成美さんが中学生の時、アメリカで連れて行ってもらった思い出深いレゴランドで、お母さんへ感謝の思いを込めて挙式を行った。今回の挙式では、LDC東京が認定する日本人で唯一のマスタービルダー(レゴ職人)・大澤よしひろ氏が、レゴブロックによる結婚式に全面協力。LDC東京ならではの夢の家族挙式が実現したという。当日は、マスタービルダー大澤氏が手がけたレゴブロックのウェディングケーキが登場。さらに、入刀用のナイフもレゴブロックで作られ、「ハッピーウェディング!」の掛け声でケーキ入刀を行った。そして、9個のレゴブロックでできた小さな花をひとつずつ、出席者がビルディングする企画を実施。大澤氏の指導の下、小さいレゴブロックの花が集まった特別な"ブーケ"が完成した。披露宴の後、シネマの会場で新郎新婦の思い出のスライドやムービーを流しながらセレモニーを実施。新郎新婦の愛の誓いはもちろん、息子さんへの愛も誓い、幸せいっぱいのファミリーウェディングとなった。最後に、花嫁からお母さんに向けてメッセージを読み上げ、新郎新婦から花束を手渡し。なかなか素直になれなかった感謝の気持ちを伝えて、会場は幸せな感動に包まれた。その後ブーケトスでは、ミニフィグのぬいぐるみをトスし、出席者へのお土産までレゴブロックという、まさにレゴづくしの結婚式は、新郎新婦と家族、出席者の幸せな笑顔の中で幕を閉じたという。
2014年10月31日東京都港区台場の室内型テーマパーク「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」は、ハロウィンをテーマにした来場者参加型イベント「レゴハロウィン」を10月1日~31日に開催する。開園して2年目の同園のハロウィンは、来場者が参加して楽しめる参加型。東京の街並みをレゴブロック167万個で再現した「ミニランド」では、巨大なジオラマとミニフィギュア約2,000体の中に隠したレゴブロック製のおばけの数を当てるゲーム、「ハロウィン・ハント」を実施する。正解者には抽選で年間パスポートやレゴ商品がもらえるハロウィン定番の「ミニかぼちゃ」を制作する特別レゴ教室も連日開催。「ミニランド」を構築したレゴ職人でレゴマスター・ビルダーの1人である大澤よしひろ氏が講師を務める。入場料金は、大人2,000円、前売りチケット1,300円~、年間パスポート5,000円。期間中、ハロウィンのコスプレで来場した子供は、特別価格1,000円(通常1,600円)で入場できる。開催日時は10月1日~31日の10時~21時(最終入場19時)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月27日「レゴランド・ディスカバリー・センター東京(以下LDC)」は、12月3日から来場者参加型のクリスマスイベント「みんなで作ろう!レゴクリスマス」を開催する。同イベントでは、来場者が作ったレゴブロックのオーナメント(飾り)を、館内のクリスマスツリーに飾る。子どもたちの自由な発想でカラフルな飾られた、世界にひとつだけの“レゴクリスマスツリー”が完成する。また、東京の街並みをレゴブロック167万個で再現した「ミニランド」も、クリスマス仕様となって登場。巨大な東京の街並みのジオラマとミニフィギュア約2,000体の中に隠された、サンタクロースやクリスマスツリーなどのミニフィギュア3体(約4cm)を見つけ出すゲーム「クリスマス・ハント」も開催。正解者には抽選でLDC東京の年間パスポートやレゴ商品をプレゼントする。さらに期間中は、レゴ職人「マスター・ビルダー」による、レゴブロックを使用したオリジナルツリーや雪だるまなどの装飾も楽しめる。同イベントは、12月3日~25日の10時~21時(最終入場19時)に開催。入場料は、窓口料金2,000円、2 名以上1,600円。前売りチケットは1,300円~。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日世界遺産をレゴ(R)ブロックで作るチャリティアート展『PIECE OF PEACE -「レゴ(R)ブロック」で作った世界遺産展PART-3-』が2012年11月2日(金)~2012年12月3日(月)まで東京・渋谷のパルコミュージアムで開催中。この展覧会は、世界遺産活動のテーマである「未来に引き継ぐたからもの。世界遺産も!身近なものも!」を、子どもにも大人にも楽しみながら感じてもらい、ユネスコ世界遺産活動を応援しようという思いから立ち上がった企画で、これまでに全国で約150万人が来場。PART-3となる今回は、「ウィーン歴史地区」「シドニー・オペラハウス」「日光東照宮」など新たなモデルもお目見えし、週末にはレゴ(R)モデルビルダー来場のイベントなども開催。世界一周旅行気分も味わえる会場の様子をレポート!(c)PIECE OF PEACELEGO,the LEGO logo and Minifigure are trademarks of the LEGO Group.(c)2012 The LEGO Group.会場にはレゴ(R)ブロックで作った世界27カ国の世界遺産の数々がズラリ。1万ピース以上の大作も多く、なかには完成までに数週間を要したものも。とはいえ、パーツはすべて市販されているものばかりで(※)で、その気になれば自分でも作れるというからビックリ。カラフルでかわいらしい作品も多い(※一部のパーツはすでに販売終了)。古都グアナフアトとその銀鉱群/メキシコ合衆国(c)PIECE OF PEACELEGO,the LEGO logo and Minifigure are trademarks of the LEGO Group.(c)2012 The LEGO Group.四川ジャイアントパンダ保護区群/中華人民共和国(c)PIECE OF PEACELEGO,the LEGO logo and Minifigure are trademarks of the LEGO Group.(c)2012 The LEGO Group.細部まで実に精巧なつくり。日光の社寺/日本(c)PIECE OF PEACELEGO,the LEGO logo and Minifigure are trademarks of the LEGO Group.(c)2012 The LEGO Group.アーティストによる作品や文化人によるメッセージなどの展示もユニーク!(c)PIECE OF PEACELEGO,the LEGO logo and Minifigure are trademarks of the LEGO Group.(c)2012 The LEGO Group.ピサとおでんくん/リリー・フランキー(c)PIECE OF PEACE LEGO,the LEGO logo and Minifigure are trademarks of the LEGO Group.(c)2012 The LEGO Group.未来に残したいまことちゃんんハウス/楳図かずお (c)PIECE OF PEACELEGO,the LEGO logo and Minifigure are trademarks of the LEGO Group.(c)2012 The LEGO Group.宇宙から見た世界遺産の写真や映像の展示なども見ごたえがある。(c)PIECE OF PEACE LEGO,the LEGO logo and Minifigure are trademarks of the LEGO Group.(c)2012 The LEGO Group.さらに会場には「みんなでつくるPEACE!」と題し、レゴ(R)ブロックの楽しさを体感できるコーナーも設置。これは入場者ひとりひとりがピースを重ね、ひとつの作品を作りあげるというもの。週末には日本でただひとり、レゴ社から公認された「レゴ(R)モデルビルダー」である直江和由氏が来場。プロならではの技を見ながら、一緒にレゴ(R)ブロックが楽しめるスクールイベントも開催される。11月18日(日)・24日(土)、各日13:00~/15:00~の1日2回。渋谷パルコ・スペイン坂広場特設会場にて(※開催日当日10:00よりパルコミュージアムにて整理券を配付。なくなり次第終了)。(c)PIECE OF PEACELEGO,the LEGO logo and Minifigure are trademarks of the LEGO Group.(c)2012 The LEGO Group.ちょうど今年は世界遺産条約採択40周年という記念の年。ぜひ、親子で出かけてみては。(c)PIECE OF PEACELEGO,the LEGO logo and Minifigure are trademarks of the LEGO Group.(c)2012 The LEGO Group.■PIECE OF PEACE「レゴ(R)ブロック」で作った世界遺産展PART-3会期:2012年11月2日(金)~12月3日(月)時間:10:00~21:00(※入場は閉場の30分前まで・最終日は18:00閉場)会場:パルコミュージアム (渋谷パルコ・パート1・3F)入場料:大人400円(中・高校生含む)、小学生200円、小学生未満無料(みんなで作るPEACE!参加証付き)※入場料とグッズ売り上げの一部は、日本ユネスコ協会連盟が行う世界遺産活動に寄付されます。問い合わせ:パルコミュージアム03-3477-5873
2012年11月16日レゴランド・ディスカバリー・センター東京は11月15日に、世界で一番大きなレゴ教室「マスター・ビルダー・ワークショップ」で、ギネス世界記録の樹立にチャレンジする。この企画には、全世界のレゴランド・ディスカバリー・センター(以下LDC)やレゴランドと共同で挑む。LDCはレゴブロックをモチーフとした屋内型のエンターテインメント施設。現在、ドイツ(ベルリン・デュイスブルク)、イギリス(マンチェスター)、アメリカ(シカゴ・ダラス・アトランタ・カンザス)、日本(東京)の世界4カ国8施設で展開している。11月15日のギネス世界記録の日には、全世界のLDCやレゴランドなど世界4カ国10カ所で同時にイベントを行う。内容は、250人の子ども(各会場25人)と一緒に、レゴブロックで「クリスマス列車」を制作するというもの。「クリスマス列車」1台は82ピースのレゴブロックから作られ、計250台を制作。計2万500ピースの巨大な作品を完成させる予定だ。今回、ギネス記録に挑戦する同イベントでは、参加する親子25組を11月5日まで公式ホームページ内の特設ページで募集している。応募多数の場合は抽選となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日東京都お台場にある体験型アトラクション施設「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」を運営するマーリン・エンターテイメンツ・ジャパンは、スターウォーズの世界を再現した「レゴスターウォーズ」の新製品発売を機に、「レゴスターウォーズ イベント」を、11月10日から11月11日の2日間限定で開催する。同イベントでは、イベントのためにレゴブロックで製作された「特大スターウォーズキャラクター」5体を展示。高さ約3mの「巨大ダースベイダー」をはじめ、「ヨーダ」や「R2-D2」など、スターウォーズおなじみのキャラクターが館内に登場する。イベント期間中には、「ダースベイダー」と「兵士軍団」のコスチュームをまとったパフォーマー総勢8名(予定)が施設を”襲来”。館内の至るところでさまざまなパフォーマンスを披露する予定となっている。また、東京の街並みをレゴブロック167万個で再現した「ミニランド」では、来場者参加型ゲーム「スターウォーズ・トレジャーハンター」もあわせて開催。巨大なジオラマとミニフィギュア約2,000体の中に隠された「スターウォーズ」のキャラクターや乗り物(R2-D2、C3PO、デススター・トルーパー、タイ・ファイター、ルークのランドスピーダー)5体を見つけ出すゲームとなっている。そのほか「レゴスターウォーズ」シリーズの作品を作る「レゴ教室」や、スターウォーズの仮装で入場料が1,000円になる「仮装割引キャンペーン」も実施するとのこと。なお、イベント開催時間は10時から21時(最終入場19時)まで。窓口料金は1人2,000円(2人以上で1人1,600円)、前売り券は1人1,300円となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日レゴランド・ディスカバリー・センター東京に10月23日、レゴブロックを使用した巨大な「おばけカボチャ」が完成した。同レゴブロックは、ハロウィンがテーマの来場者参加型イベント「ハロウィン・ハント」で作られた。同センターは、レゴブロックをモチーフとした体験型アトラクションで2012年の6月にオープン。初めてのハロウィンを迎えるにあたって、同センター認定の日本人唯一のマスター・ビルダー(※)大澤よしひろ氏が、巨大なおばけカボチャ製作を考案。来場者とともに挑戦していた。来場者は入場時に配布したレゴブロック1ピースを、「おばけカボチャ」の好きな箇所にはめていく。10月23日、来場者がラストピースをはめ、巨大な「おばけカボチャ(高さ65cm×横幅90cm×奥行65cm)」が完成した。ラストピースをはめたのは、東京都・江戸川区から家族4人で来場した4歳の鈴木琴葉(ことは)ちゃん。「おっきい!かわいい!カッコイイ」と、完成したおばけカボチャの大きさに驚いていた。同イベントは10月31日まで開催。期間中は「おばけカボチャ」も展示予定。ハロウィンをイメージした仮装の子どもは、1,000円で入場できる。入場料金は窓口料金2名以上1人1,600 円、前売りチケット1,300 円~。※各レゴランド・ディスカバリー・センターに1人在籍するトップレベルの技能を持つレゴビルダー。世界中で認定されているのは8人【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月24日子供のころにレゴブロック(R)で遊んだことのある人は多いでしょう。大人になってもレゴブロックが大好きな人は世界中にいるとのことです。大人をも夢中にさせるレゴブロックの魅力とは何でしょうか?「レゴブロックの匠」として世界的に有名な五十川芳仁(いそがわよしひと)さんにお話を伺いました。五十川さんはレゴブロックに関する著述も多い、その世界では大変に有名な人です。――ホビーとしての「レゴブロックの世界」について知りたいのですが。レゴブロックを趣味としている人はどんなタイプに分かれるのでしょうか。五十川さん大きく2つに分かれると思います。1つはモデラー系の人。もう1つはコレクター系の人です。モデラー系の人というのは、自分の作りたい物を自分の手で制作する人。コレクターの人というのは、レゴブロックのキットを集めて飾っておくことに喜びを見い出す人ですね。レゴブロックのグッズ、Tシャツを集めたりする人もコレクター系に入るでしょう。――モデラー系の人たちに何か特徴はあるでしょうか。五十川さん専門としているシリーズ、好きなシリーズと言ってもいいかもしれませんが、それによって分かれると思います。システム系、テクニック系、マインドストーム系の3つですね。システム系というのは、みなさんがよくご存じの、普通のレゴブロックのことです。テクニック系になると、特殊なパーツが入ってきます。例えばデフギア、ステアリングシステムやモーターなどの「仕組み」、さまざまな「動き」を実現するための「ギミック」が使えます。機械を作るのが好きな人は「テクニック系」ですね。マインドストーム系では、さらにコンピューターの要素が入ってきます。CPU、メモリーが組み込まれたパーツがあって、これにセンサーなどのパーツを組み合わせると自律的に動作する「ロボット」だって作れます。このマインドストームは、最初のバージョンが出た時(1998年)には「レゴブロックの新時代を拓いた」として世界的に大評判になりました。マインドストームは今でも進化を続けています。――五十川さん自身はどのタイプなんですか?五十川さん私は、テクニック系、マインドストーム系の「動くモノ」を中心に制作をしています。――レゴブロックのマニピュレーターを動かして、ルービックキューブをすごいスピードで解くビデオがネットに上がって評判になったりしましたが。五十川さんあれは8年前ぐらいにもうあったんですよ。――えっ、そうなんですか?五十川さんそうなんですよ(笑)。もちろん当時は動きがもっとゆっくりだったりしましたが。最近話題になった物は、計算の部分は全部アンドロイドでやってますよね。パーツはレゴブロックのものですけどね。――レゴブロックが好きな先人たちの積み上げがあってここまだたどり着いたんですね。五十川さんそうですね(笑)。レゴブロックを使うとああいうことまでできるという、いいデモになってるとは思います。■レゴブロックの魅力は「試行錯誤」にあり――五十川さんはいつからレゴブロック好きなんですか?五十川さん私は5才ぐらいの時に親が買ってくれたのがレゴブロックに触れた最初で、それからずっと45年ぐらいレゴブロックが好きです(笑)。――レゴブロックの魅力はどんな点にあると思いますか?五十川さんそれは「試行錯誤できること」だと思います。ああでもない、こうでもないと、自分であれこれ試しながら物を作れる。これが最大の魅力だと思います。子供に「壊して遊ぶ」楽しみを提供できるのも、知育玩具として優れている点ですね。――壊して遊ぶ?五十川さん「壊して遊ぶ」ことは子供にとって重要なことだと思うんですよ。壊して、また作って、その中で学べることがあるんです。私の子供のころには、身の回りにたくさんの「機械」がありました。例えば(機械式の)時計。子供のころにはそれを分解して気の済むまで遊んだものです。そうして機械の仕組みなどを理解します。でも、今は時計を分解してもICと液晶しか出てこないでしょう?――ゲームマシンを壊しても同じですね。五十川さんそうです。子供の周りに「壊して遊べるもの」がない。こういう楽しさを与えてくれるのはレゴブロックしかないと思います。なので私は子供たちに、ぜひテクニック系のレゴブロックを触ってほしいと思っているんです。――五十川さんはレゴブロックに関する本をたくさん書かれていますが、その動機もそのあたりにあるのでしょうか?五十川さん私が最初に書いたレゴブロックの本は『レゴのしくみで遊ぶ本』というもので、1999年のことでした。この本は絶版になってしまって。それでも「同じような本が欲しい」という声が多かったので、新たに『レゴテクニック虎の巻』というPDF版の電子書籍を作ってシェアウェア的に公開しました。――布教活動のような熱心さですね(笑)。五十川さん……(笑)。そうこうするうちにアメリカの出版社からオファーが来て『The LEGO Technic Idea Book』というシリーズで3冊本を出しました。これには説明文がまったくないんですよ(本のページをめくる)。――本当ですね。五十川さんどんな国の人でもわかるように、その人が何歳でもわかるように説明文を一切入れていません。その代わり、本に出てくるレゴブロックのパーツはひとつひとつ色分けをして、理解しやすいように心がけました。ちなみに、作例の制作、撮影、フォトショップでの加工、ページデザイン、表紙デザインなど、全部私がやっています(笑)。――1人何役なんですか(笑)。最近ではどんな活動をしていますか?五十川さん『ブロック・からくり・けんきゅうじょ』という企画のために、企画立案、テキストブック・モデル制作をやっています。子供たちを20~30人集めて行う、テクニック系のキットを使った知育教育ですね。――子供たちの評判はどうでしょうか?五十川さんすごくいいですね。先ほども言いましたが、レゴブロックは非常にいい知育玩具なんです。■レゴブロックに興味を持った人は……――レゴブロックに興味を持って「始めたい」と思った人は、何から始めて、何を買えばいいでしょうか?五十川さん売り場に立ってレゴブロックのキットを見渡してみて、「これが欲しい」と思ったものを買って、それで始めればいいと思います。安いものは1,000円ぐらいですし、高価なものでも2万円ぐらいです。マインドストームになると4万円ぐらいはしますけれども。でも、それだけ出せば買えますので。――大人にとってはそれほど高価でない趣味ですか。五十川さんそうでしょう。それに、お子さんをダシにハマっているお父さんも随分おられると思いますね(笑)。小1時間ほどお話を伺っただけでも、レゴブロックの世界の奥深さの一端を知ることができました。みなさん、お子さんにはレゴブロックを買ってあげてはいかがでしょうか? もっとも親が虜になってしまうかもしれませんが。(高橋モータース@dcp)五十川芳仁さんのサイトルービックキューブを最速で解くマシン
2012年10月08日無印良品は2009年11月より、デンマークの玩具メーカー「レゴ社」とコラボレーションした「紙とあそぶレゴ®ブロック」を店舗限定で展開中。今回、既存6アイテムに加え、2011年10月上旬あらたに4アイテムを発売する。「紙とあそぶレゴ®ブロック」は、紙とレゴ®ブロックを自由に組み合わせて、別売の「レゴ®ブロック穴パンチ」を使い、子どもの自由な想像力をはたらかせながら楽しく工作することができる。 対象年齢はいずれも6歳以上だが、今回発売する4アイテムは既存アイテムに比べ、より少ない工程で比較的簡単に工作できるようなコンセプトで開発している。型紙に描かれた色のついたイラストに沿って切り抜き、穴を開け、組み立てるという工程で作品が完成するので、小さな子どもでも楽しめる作りになっている。紙とあそぶレゴブロック・はじめてセット内容:レゴブロック64ピース・紙8枚価格:¥1,500紙とあそぶレゴブロック・いきもの・のりもの内容:レゴブロック196ピース・紙12枚価格:¥1,900紙とあそぶレゴ・うごく内容:レゴブロック109ピース・紙9枚価格:¥1,900紙とあそぶレゴブロック・クリスマス・パーティー内容:レゴブロック120ピース・紙12枚価格:¥1,900発売:10月上旬発売プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年09月29日