ジェームズ・ガン監督の『Superman(原題)』でレックス・ルーサーを演じるニコラス・ホルトが、Podcast「Inside of You」に出演。ホストのマイケル・ローゼンバウムと同役について語り合った。マイケルは、「スーパーマン」を原作として制作されたドラマ「ヤング・スーパーマン」でレックス・ルーサーを演じたニコラスの“先輩”でもある。ニコラスは「最初に見たレックスといえば、あなたなんですよ。私は『ヤング・スーパーマン』を観て育ったんです。11歳か12歳の頃だったかな」とふり返った。過去にレックス役を演じた俳優にはジーン・ハックマン、ケヴィン・スペイシーらがいるが、ニコラスにとってのレックスは「あなたこそがベスト!」だといい、マイケルを絶賛した。ニコラスのコメントを受け、ファンも「マイケルのレックス・ルーサーはみんなが大好き」「ニコラスのコメントを読んでニコラスを好きになった」「このように言ってくれるのなら、彼も素晴らしいレックスを演じてくれるだろう」と期待を高めたようだ。Podcastに出演したのは『Superman』の撮影開始前で、まだいつも通りのヘアスタイルだったニコラス。原作ではレックスは坊主頭のため、「髪を剃るつもりです。息子たちにやってもらうかと思っていて。バリカンを渡してね」と役作りでスキンヘッドにする意欲も見せた。実際に、ガン監督が2月23日にインスタグラムに投稿したキャストの集合写真には、スキンヘッドになったニコラスの姿が写っている。ニコラスはヘアスタイルだけでなく、肉体改造にも取り組んでいることを明かした。「ワークアウトをしています。『All-Star Superman』というコミックで、彼は自分の筋肉は本物だとか鍛えているとか、そういうことを語っているんです。その言葉を励みに、私も頑張っています」と語っている。(賀来比呂美)
2024年03月06日先月下旬、ニコラス・ホルトが『Superman: Legacy(原題)』に出演する可能性が報じられた。ヴィランのレックス・ルーサー役で出演交渉中だったというが、同役に正式決定したことが明らかになった。ジェームズ・ガン監督が「うん。やっと答えることができる。ニコラス・ホルトが『スーパーマン:レガシー』でレックス・ルーサーを演じます。私にとってこれ以上にない幸せです。昨夜、みんなで一緒にディナーに行ってお祝いをしました。また、これまでに見たレックスとは違う、そして忘れることのないレックスをどうやって作っていこうかという話し合いもしました」とインスタグラムで報告した。長年マーベルの『X-MEN』シリーズでビーストを演じてきたことで知られるニコラス。今作でDC映画に仲間入りすることになるが、DCコミックスのファンたちから「DCへようこそ!ガン監督はいい人を選んでくれたね」「キャスティング、最高!」「おめでとう!」と温かい歓迎を受けている。ニコラスは、今作でスーパーマンを演じる俳優候補の一人として報じられたこともあったが、スーパーマンはデヴィッド・コレンスウェットが演じる。(賀来比呂美)
2023年12月12日ジェームズ・ガンが監督する『Superman: Legacy』に、ニコラス・ホルトが出演することになった。役柄はレックス・ルーサー。過去の映画ではジーン・ハックマン、ジェシー・アイゼンバーグ、ケビン・スペイシーなどがこの役を演じている。主人公スーパーマン役に抜擢されたのは、デビッド・コレンスウェット。ロイス・レーン役にはレイチェル・ブロスナハンが決まっている。北米公開予定は2025年7月11日。ホルトの最近作は、ニコラス・ケイジと共演したホラーコメディ『レンフィールド』(日本劇場未公開)。文=猿渡由紀
2023年11月21日ゴールデン・グローブ賞受賞の大ヒットシリーズ「イエローストーン」シーズン4と、前日譚シリーズ第2弾「1923」がU-NEXTにて配信開始された。ハリソン・フォード、ヘレン・ミレンW主演、ダットン家の原点を描く「1923」は、アカデミー賞ノミネート経験もあるテイラー・シェリダン脚本のもと制作された、「イエローストーン」の前日譚シリーズ第2弾。米国での初回放送時には740万人が視聴し、Paramount+サービス史上最大の初回視聴者数を獲得、2022年のケーブル放送における最大のヒットとなった。ハリソン・フォードとヘレン・ミレンがジェイコブとカーラのダットン夫妻を演じ、第一次世界大戦の影響が残る中、パンデミック、歴史的な干ばつ、禁酒法の終わり、世界恐慌といった歴史的な荒波に立ち向かう様子が描かれる。「1923」さらに、ケヴィン・コスナー主演、全米No.1ヒットドラマ「イエローストーン」のシーズン4も配信。本シリーズは、米国では2021年にシーズン4が放送され、シーズンプレミアでは1400万人のビューワーシップを獲得。2017年10月に初回放送された「ザ・ウォーキング・デッド」以来、ケーブルテレビで最も視聴されたテレビ放送となった。米国西部を舞台とし、アメリカ最大の牧場を営むダットン一家と西部先住民や開発業者との土地をめぐる争い、未解決の殺人事件、家族の葛藤を描く。「イエローストーン」シーズン4今シーズンもテイラー・シェリダンが全話の脚本を担当。ルーク・グライムス、ケリー・ライリーなど、豪華俳優陣が顔を揃える。「イエローストーン」シーズン4(全10話)、「1923」(全8話)はU-NEXTにて配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月13日映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』で主演を務めるハリソン・フォードのキャリアを振り返る特別映像が公開された。考古学者にして冒険家の主人公、インディ・ジョーンズ最後の冒険となる本作では、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り、因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと陸・海・空全方位で争奪戦を繰り広げる。7月19日(水) 時点で日本での興行収入が20億円、累計動員が130万人を突破している。御年81歳のハリソンは、その長い俳優人生で様々な役を演じてきた。『スター・ウォーズ』シリーズでは、フォースを持たずとも持ち前の度胸とアウトロー感あふれる男気で困難を乗り越え、“銀河イチの色男”ハン・ソロとしてレイアとのロマンスを表現。映画史において大きな革命を起こし、今もなお根強い人気を誇る『ブレードランナー』では、それまでのハリソンとはガラッと変わった演技で、SF映画の金字塔とも言える同作の評価に貢献した。そして『インディ・ジョーンズ』シリーズでは、皮肉屋で探求心が強く、ヒロインに振り回されながらも愛さずにはいられない主人公・インディを40年以上にわたって演じた。『インディ・ジョーンズ』シリーズや『スター・ウォーズ』シリーズなどで、ともに映画界の歴史に名を刻んできたジョージ・ルーカスからは「ハリソンはただの名優じゃない。“普通の男”の役がぴたりとハマるんだ、“凡人”になれる」とスーパースターでありながらも、たしかな演技力でどんな役柄もこなせるハリソンへ惜しみない賛辞を送った。さらに、もはやハリソンの分身といっても過言ではない程長きにわたり演じてきたインディについて、スティーブン・スピルバーグは「インディ役の俳優を誰にするかが重要だった。ハリソンを選んで正解だったよ。あのシリーズが成功を収めたのは、ハリソンがいたからだ」と、監督や製作総指揮の立場から功績を讃え、ルーカスから意志を引き継いだ、ルーカスフィルムの現代表キャスリーン・ケネディも「第2のハリソン・フォードを探そうと思っても、見つからない。唯一無二の存在よ」と、名優ハリソンの偉大さを改めて示した。公開された映像では『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』シリーズをはじめとし、『エアフォース・ワン』や『逃亡者』など、数々のハリソンの名シーンが収められている。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』特別映像<作品情報>『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』公開中公式サイト: Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年07月20日ハリソン・フォード主演、スティーブン・スピルバーグと「スター・ウォーズ」シリーズを手掛けるルーカスフィルムがタッグを組んだアドベンチャー・シリーズ最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』がついに世界同時公開。最後の“インディ”を演じるハリソン・フォードの貴重な姿やアクションシーンの裏側を収めた映像が解禁された。日本でのオープニング3日間の興行収入は6億4771万10円、44万8,489人の動員を記録し、週末興行収入No.1を記録した本作。アメリカでは興収約6000万ドル(日本円:約86億7千万円※1ドル=144円、7月3日付Box office mojo調べ)を獲得し、初登場No.1スタート。さらに世界の多くの国でNo.1、全世界興収約1億3000万ドル(日本円:約187億2000万円※1ドル=144円、7月3日付Box office mojo調べ)となり全世界興収もNo.1スタート。往年のシリーズファンをはじめ、20~30代の男女、さらに村井國夫が再びインディの声優となった吹替版にはファミリー層など幅広い層が劇場に詰めかけ、『インディ・ジョーンズ』シリーズを初めて劇場で観たという世代からも絶賛の声が相次いでいる。また、インディ・ジョーンズといえばスリリングで息を呑むようなアクションシーンも見どころのひとつだが、「予想以上のアクションと見せ場の連続に興奮しっぱなし!」「歴史にロマンに、ド派手なアクションシーンが最高」「大迫力のアクションとくすっと笑えるシーンが盛り沢山」「ハリソン・フォードのアクションシーン満載で、一切期待を裏切らない」と、本作の大きな魅力である、アトラクションさながらのアクションシーンにもコメントが続出。今回解禁されたのは、アクションシーンや、その撮影風景、さらにはそんな激しい撮影も楽しみながらこなしているハリソンなどのキャストやスタッフのインタビューが盛り込まれた特別映像。映像では、本作でスティーブン・スピルバーグから監督のバトンを受け継いだジェームズ・マンゴールド監督が「『インディ・ジョーンズ』にアクションは欠かせない。リアリティを追求した」と語っており、ハリソンも「リアリティがあると、心の底から興奮できる」「単なるアクションじゃない、人間味も感じられる」とコメント。「何でもあり」と語るフィービー・ウォーラー=ブリッジが演じるヘレナの大活躍ぶりもうかがえる。ハードな撮影現場でも「楽しみ過ぎてしまった、誰にも言わないでくれ」と笑顔でジョークを飛ばすインディも、本作でついに見納め。『インディ・ジョーンズ』シリーズとしては初めてとなる、IMAXや4DX、MX4Dなどのラージフォーマット版での上映も好評となっている。なお、日本の全国各地でも様々な催しが行われ、大阪ではくいだおれ人形こと“くいだおれ太郎”が、西日本最大級の映画館TOHOシネマズ梅田に登場。新潟では本作のポスタービジュアルが描かれた畳24畳分(約7m×5m)、総重量40キロ以上にも及ぶ「インディ・ジョーンズ大凧」の大凧揚げが実施。また、かつて映画館の代名詞だった、本作の手書き看板が名古屋、福岡で現在展示中。名古屋市中村区のミッドランドスクエア シネマでは、看板職人の紀平昌伸さんが描いた高さ2.4m、幅3.6mにも及ぶ、大迫力の手書き看板が7月11日(火)まで展示予定。福岡市博多区のユナイテッド・シネマキャナルシティ13では、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』から『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』までのシリーズ3作の絵看板を手掛けた、同市出身の看板画家・中村高徳さんによる手書き看板が7月末まで展示されている。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 2023年6月30日より全国にて公開©2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年07月03日アンソニー・マッキー(43)が主演を務める『キャプテン・アメリカ』第4弾より、アンソニーと共演者のハリソン・フォード(80)が談笑している画像が公開された。「セットでの知恵と笑いをありがとう、友よ!」とキャプションを添えていることから、大先輩のハリソンから多くを学び、楽しい時間を過ごしたようだ。今作はタイトルが『Captain America: New World Order』とつけられていたが、マーベル・スタジオ及びアンソニーのSNS投稿から『Captain America: Brave New World(原題)』に変更されたことも明らかになった。ハリソンは、『インクレディブル・ハルク』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などでサディアス・“サンダーボルト”・ロスを演じた故ウィリアム・ハート(享年71)から同役を引き継ぎ、今作で演じる。ウィリアムは2022年3月に亡くなった。ウィリアムより8歳ほど年上であるハリソンにとって、サンダーボルトを演じるのは楽しくもありきつくもあったという。先月「Esquire」誌に「きつい日、楽な日、楽しい日、いろんな日があるよ。スケジュールは厳しいね。でも楽しい。まぁ、公園を散歩するような楽しさではないけれど。仕事だから」と語っていた。『Captain America: Brave New World』は2024年5月3日全米公開予定。(賀来比呂美)
2023年06月07日『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』より特別映像が解禁。監督のジェームズ・マンゴールドやハリソン・フォードが、作品の魅力について語っている。先日、第76回カンヌ国際映画祭にてワールドプレミアが実施され、早くも傑作との呼び声が高い本作。この度、キャスト、スタッフのインタビューやメイキング、迫力満点の本編映像を収めた特別映像が解禁となった。映像では、1作目の『インディ・ジョーンズ レイダース/失われたアーク《聖櫃》』や2作目の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』など、これまでの「インディ・ジョーンズ」シリーズの数々の冒険の様子が流れ、そのバトンを繋ぐように最新作の映像へと続く。ハリソン・フォードが華麗に馬を乗りこなす様子や、ヘレナ役のフィービー・ウォーラー=ブリッジとともに銃撃を逃れる緊迫のシーンの撮影の裏側、さらにトゥクトゥクでモロッコの街を駆け巡る本編映像など迫力あるシーンの数々が続き、インディの最後の冒険への期待が高まる内容となっている。またインタビューでは、本作を手掛けるジェームズ・マンゴールド監督、ルーカスフィルムのCEOで本作の製作にも携わるキャスリーン・ケネディ、ヘレナ役のフィービー・ウォーラー=ブリッジ、そしてインディ役のハリソン・フォードが最新作への想いや見どころについて語っている。ジェームズ・マンゴールド監督はシリーズについて「映画の魅力が詰まった作品」と語り、「ハリソンもインディそのものだ」と主人公インディを演じるのが今回で最後となるハリソン・フォードへの尊敬の意をにじませる。インディが名づけ親だというヘレナを演じるフィービー・ウォーラー=ブリッジは本作を「手に汗握る展開の連続」と熱を込めて表現する。ハリソンは、2008年に公開した前作の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』以来の撮影について「事前準備は特に必要ない」と話しており、すぐに撮影に臨めるほど“インディ・ジョーンズ”というキャラクターが彼の人生とって大きな存在であることが分かる。さらにハリソンは、「最高だよ。観客が求めていた作品ができた。満足してもらえるはずだ」と自信をのぞかせている。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 2023年6月30日より全国にて公開©2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年06月06日ハリソン・フォードが主演を務める『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』より、キャスト、スタッフのインタビューや本作初のメイキング、本編映像を収めた特別映像が解禁となった。本作はスティーブン・スピルバーグ監督とルーカスフィルムがタッグを組んだ人気シリーズの最新作。考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく本シリーズだが、最新作では“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り、因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと陸・海・空全方位で争奪戦を繰り広げる。映像では、1作目の『インディ・ジョーンズ レイダース/失われたアーク《聖櫃》』や2作目の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』など、これまでの数々の冒険の様子が流れ、そのバトンを繋ぐように最新作の映像へと続く。ハリソンが華麗に馬を乗りこなす様子や、ヘレナ役のフィービー・ウォーラー=ブリッジとともに銃撃を逃れる緊迫のシーンの撮影の裏側、さらにトゥクトゥクでモロッコの街を駆け巡る本編映像など、迫力あるシーンの数々が登場する。また、インタビューではハリソン・フォードやフィービー・ウォーラー=ブリッジのほか、本作を手掛けるジェームズ・マンゴールド監督、ルーカスフィルムのCEOで本作の製作にも携わるキャスリーン・ケネディが最新作への想いや見どころについて語る様子が収められている。今回主人公インディを演じるのが最後となるハリソンは、2008年に公開した前作の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』以来の撮影について「事前準備は特に必要ない」と話し、すぐに撮影に臨めるほど“インディ・ジョーンズ”というキャラクターが彼の人生にとって大きな存在であることがうかがえる。さらにハリソンは、「最高だよ。観客が求めていた作品ができた。満足してもらえるはずだ」と自信たっぷりに語っている。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』特別映像『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』6月30日(金)公開(C)2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年06月06日ハリソン・フォード主演、製作総指揮を務めるジョージ・ルーカス、スティーブン・スピルバーグのもとジェームズ・マンゴールド監督が贈る最後の冒険『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』。カンヌ国際映画祭にてフォトコールと公式記者会見が行われ、先に名誉パルム・ドールを受賞したハリソンや、マンゴールド監督らが登場した。同じくカンヌ国際映画祭にて行われたプレミア上映では、観客からスタンディングオベーションが巻き起こり、観客や海外メディアからも絶賛の声が相次いだ本作。この日行われたフォトコールでは、インディ・ジョーンズとしては最後の出演となる、映画界のレジェンド、ハリソンがシックなスーツ姿を披露。さらに、本作でインディと行動を共にするヘレナを演じるフィービー・ウォーラー=ブリッジや、インディが対峙することとなる宿敵フォラー役マッツ・ミケルセン。さらにマンゴールド監督らが登場し、世界中から集まったメディアの写真撮影に応じた。その後の公式記者会見では、全世界で人気を誇るシリーズの集大成とあって、会場は各国のメディアの記者で超満員に。ハリソンは、先日、名誉パルム・ドールを受賞したことについて「言葉では言い表せない気持ちでした。今も言葉にならないんです。カンヌという場所で温かく歓迎され、とてもいい気分でした」と、その喜びを表現。さらに、「良い映画を観たかったんです。最後を飾るにふさわしい物語をね。これまで若さに頼って生きてきたこの男の、変わらなければならない姿を。人間関係にしても、もっと深いものと、人生の重みを見たかった。これ以上の脚本は望めない。これ以上の出演陣も。監督やジョン・ウィリアムズが吹き込んだ情熱や手腕もそう。本当に幸運なことでした」と、本作を共に作り上げたキャストやスタッフ陣への感謝を述べた。さらに本作でインディ・ジョーンズを引退する時だと思ったことについて、「私を見ればわかるでしょう?(笑)少し立ち止まって休む必要があるからね」とユーモアを交えながら、「私はこの仕事も、このキャラクターも、彼が私の人生にあたえてくれたことも、そのすべてが大好きなんです。それがすべてですね」とインディ・ジョーンズが彼の人生にとって大きなものであったことを明かす。また、マンゴールド監督は本作を引き受けた理由について、「ハリソンは伝説的なスターである前に、ひとりの役者であり、常に自分が演じるべきものを探しているんです。彼と最初に話した時、脚本に求めてきたものは、この映画の存在意義でした。彼のように疑問や要求をしっかりと持った人と仕事ができるのは、脚本家としてまたとない機会。簡単に答えを出さず、疑問を持てと言ってくれる人なんです。私がこの映画に参加した大きな理由はそこです。ハリソン・フォードから芸術の誘いを受けたと感じたからなんです」と、その大きな選択をしたきっかけについてふり返った。本作で、インディと対峙することとなるマッツは「私が俳優を志すずっと前の話ですが、僕はインディ・ジョーンズになりたかったんです。彼にね。この映画は世界中にインパクトを与えたんですよ。『インディ・ジョーンズ』は誰からも愛されています。その理由は、この映画には魅力があるからだと思うんです。インディには欠点がある。彼は嘘をつき、盗みを働く。でも、私たちは彼のようになりたいと思う。それだけ、彼には魅力があるんです」と「インディ・ジョーンズ」への長年の憧れを明かす。そして「私の仕事仲間の多くは、特に監督の場合、この映画を観て監督になりたいと決心したんだよ。そんな作品に参加できてとても誇りに思っています」と、参加できた喜びを熱く語ってくれた。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 2023年6月30日より全国にて公開©2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年05月22日現在開催中の第76回カンヌ国際映画祭で『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のフォトコールと記者会見が行われ、主演のハリソン・フォードら豪華キャストとスタッフ陣が出席。本作への熱い想いを語った。本作はスティーブン・スピルバーグ監督とルーカスフィルムがタッグを組んだ人気シリーズの最新作。考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく本シリーズだが、最新作では“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り、考古学者にして冒険家のインディが因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと全世界を股にかけて陸・海・空と全方位で争奪戦を繰り広げる。先日、同じくカンヌ国際映画祭にて行われたプレミア上映では、観客から割れんばかりの拍手とスタンディングオベーションが巻き起こり、観客や海外メディアからも絶賛の声が相次いだ本作。この日行われたフォトコールでは、インディ・ジョーンズとしては最後の出演となるハリソン・フォードがまさにインディ・ジョーンズのような、シックでダンディなスーツ姿を披露。さらに、本作でインディと行動を共にするヘレナを演じるフィービー・ウォーラー=ブリッジや、インディが対峙することとなる宿敵フォラー役マッツ・ミケルセン、さらに本作でスピルバーグから監督を引き継いだジェームズ・マンゴールドらが登場し、世界中から集まったメディアの写真撮影に応じた。その後の記者会見では、全世界で人気を誇るシリーズの集大成とあって、会場は各国のメディアの記者で超満員になるなど、熱気が溢れんばかり。ハリソン・フォードは、先日“名誉パルム・ドール”を受賞したことについて「言葉では言い表せない気持ちでした。今も言葉にならないんだ。カンヌという場所で温かく歓迎され、とてもいい気分でした」と、その喜びを表現。さらに、「良い映画を観たかったんだ。最後を飾るにふさわしい物語をね。これまで若さに頼って生きてきたこの男の、変わらなければならない姿を。人間関係にしても、もっと深いものと、人生の重みを見たかった。これ以上の脚本は望めないよ。これ以上の出演陣も。監督やジョン・ウィリアムズが吹き込んだ情熱や手腕もそう。本当に幸運なことだった」と、本作を共に作り上げたキャストやスタッフ陣への感謝を述べた。さらに本作でインディ・ジョーンズを引退する時だと思ったことについて、「私を見ればわかるだろう?(笑)少し立ち止まって休む必要があるからね」とユーモアを交えて会場を沸かせながら、「私はこの仕事も、このキャラクターも、彼が私の人生にあたえてくれたことも、そのすべてが大好きなんだ。それがすべてだね」とインディ・ジョーンズが彼の人生にとって大きなものであったことを明かした。そして、スピルバーグから本作を引き継いだジェームズ・マンゴールドは、本作の監督を引き受けた理由について、「ハリソンは伝説的なスターである前に、ひとりの役者であり、常に自分が演じるべきものを探しているんだ。彼と最初に話した時、脚本に求めてきたものは、この映画の存在意義だったんだ。彼のように疑問や要求をしっかりと持った人と仕事ができるのは、脚本家としてまたとない機会さ。簡単に答えを出さず、疑問を持てと言ってくれる人なんだ。私がこの映画に参加した大きな理由はそこだよ。ハリソン・フォードから芸術の誘いを受けたと感じたからなんだ」と、その大きな選択をしたきっかけについて振り返った。また、インディと対峙することとなるマッツ・ミケルセンは「俳優を志すずっと前の話ですが、僕はインディ・ジョーンズになりたかったんだ。彼にね。この映画は世界中にインパクトを与えたんだよ。『インディ・ジョーンズ』は誰からも愛されているんだ。その理由は、この映画には魅力があるからだと思うんだ。インディには欠点がある。彼は嘘をつき、盗みを働く。でも、私たちは彼のようになりたいと思う。それだけ、彼には魅力があるんだ。私の仕事仲間の多くは、特に監督の場合、この映画を観て監督になりたいと決心したんだよ。そんな作品に参加できてとても誇りに思っています」と、インディ・ジョーンズへの長年の憧れと『インディ・ジョーンズ』シリーズへ参加できた喜びを熱く語った。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』特報『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』6月30日(金)公開(C)2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年05月22日18日(現地時間)、カンヌ国際映画祭でハリソン・フォード主演の『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』がワールドプレミアを迎えた。その直前にハリソンは名誉パルムドールを受賞。同作の上映前にハリソンのキャリアをふり返るハイライト映像が流れたという。その後、登壇したハリソンは、「死ぬ間際になると人生の記憶が走馬灯のようによみがえるといいますが、まさにいまそれを体験しました。(走馬灯は)私の人生の大部分でしたが、全部というわけではありません。私の人生は私の情熱と夢を応援してくれた、愛する妻が支えてくれました。本当に感謝しています」とスピーチ。妻のキャリスタ・フロックハートを労った。そして観客席に向かって「あなた方のことも愛しています。私の人生に目的と意味を与えてくれました。ありがたいことです。フィービー(・ウォーラー=ブリッジ)、マッツ(・ミケルセン)といった人たちと一緒に働ける機会を得られたことにも感謝しています」とファンにも感謝の意を表した。「この栄誉に深く感動し、身の引き締まる思いです。でもみなさんに観てもらいたい映画があるので、失礼しますね」とスピーチを終えた。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は上映後に約5分間のスタンディングオベーションを受けた。ハリソンは目に涙を浮かべ、観客席に手を振り応えた。(賀来比呂美)■関連作品:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 2023年6月30日より全国にて公開©2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年05月19日ハリソン・フォード主演、世界中で人気を誇るアドベンチャー・シリーズ最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の全世界同時公開を前に、マッツ・ミケルセンが「大阪コミックコンベンション2023」(大阪コミコン2023)に来日、超満員の会場が盛り上がった。「大阪コミコン2023」では5月6日(土)に行われたステージにて、マッツ・ミケルセンが登場!インディの最後の冒険を阻む因縁の宿敵であり、元ナチスの科学者フォラーを演じている。2017年の東京コミコンに続いて、今回の大阪コミコンでも来日してくれたことに、日本のファンのことを気に入っているのでは?とMCから問われると、通訳を待たずに「ハイ!」と日本語で即答。「世界でも日本のファンがベストです。日本のファンはとてもスイートで思いやりがあります。今日は時間が限られていますけれど、もっと時間がとれたらなと思っています」と日本のファンへの愛情を告白。さらに、「こんなにいい人なのにどうして悪役が似合うのでしょうか?」とのファンからの質問には、「私自身は、悪役とはあまり思っていないんです。コインの裏表のようなダークサイドだと思っていて、それを出来るだけ表現するようにしています」と数々の印象的なキャラクターのポイントを明かした。■初対面から「“ハリソン・フォード”ではなく“インディ・ジョーンズ”だった」そして、まだまだ謎に包まれている最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』について、オファーを受けた時の気持ちを尋ねられると、「とてもハッピーでした。実は、このオファーをいただく1週間前に、友人と話をしていたんです。彼は私に、『君は色々なフランチャイズに出たよね。マーベルも出たしスター・ウォーズも出たよね』と出演した作品をリストアップして、『あと出てないのはインディ・ジョーンズかな』と言っていたのです。そんな会話をしてから1週間後にオファーの電話を受けたんです。すぐにその友人に喜びのメッセージを送りましたよ」とまさに“運命”的なエピソードを披露。また、ハリソンとの出会いの様子を尋ねられたところ、「実は初めて彼に会った時には“ハリソン・フォード”に会ったというより、“インディ・ジョーンズ”に会ったのです。彼とは(撮影待機用の)トレーラーで会ったので、もうコスチュームも着ていて、ムチも持った状態だったんです。ですから、私が最初に会ったのは、“ハリソン・フォード”ではなく“インディ・ジョーンズ”だったんです」と、伝説の作品世界に入り込んでいたかのような感慨を吐露した。■演じるのは「科学者で1930年から40年代にドイツにいた」キャラクター…「それでピンと来る」自身が演じた“フォラー”という悪役については、「すべて話をしたいけれど、それを聞いた皆さんを消してしまわないといけない」と茶目っ気をみせつつ、「今お話できるのは、このキャラクターは科学者で1930年から40年代にドイツにいた人ということだけです。でもそれでピンと来る方いらっしゃるんじゃないでしょうか」とヒントを出してくれた。今作では、自身のどんなシーンを観てもらいたいかと問われると、「私が演じるフォラーが登場していないシーンを、自分自身見るのがとても楽しみなのです。クレイジーだし、美しいシーンがたくさんありますので、公開日の6月30日を私自身も楽しみにしてるんです。自分が出たシーンで言いますと、電車での結構長いシーンがあります。あまり詳しくは言えないですが、かなりドラマチックで綺麗なシーンになってますので、是非楽しみにしてください!」と最新作の魅力を語った。最後に、マッツから日本のファンへのメッセージでは、「皆さんこのままでいてください。皆さんはとても素晴らしい。そのままで変わらずいてください。また来ます!」と熱いラブコール。退場時にもファンへ投げキッスと指ハートをプレゼントすると、会場に集まったファンは歓喜に満ち溢れた。ハリウッドを代表する名優たちと、製作総指揮を務めるスピルバーグから監督のバトンを受け取った、確かな実力を持つジェームズ・マンゴールド監督が贈るインディ・ジョーンズ最後の冒険。その公開に向けた大注目のイベントとなった模様だ。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 2023年6月30日より全国にて公開©2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年05月07日Disney+で企画の初期段階にあるというドラマ版「インディ・ジョーンズ」に、映画版で長年主演を務めてきたハリソン・フォードは参加しないことが分かった。6月30日に公開の『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のプロモーションで「Total Film」のインタビューを受けた際、「これがシリーズ最後の作品であり、私がこのキャラクターを演じるのも最後です」「彼が映画に登場するのもこれが最後と思われます」と語ったハリソン。ドラマについては製作の可能性があることを「知っています」とはいうものの、「実現しても私が関与することはないでしょう」と話した。一部のファンは、映画に対するハリソンの発言が「最大のネタバレ?」「インディがそういうことになってしまうの?」と、真偽は定かでないが「インディの運命が予想できるものである」と指摘し、悲しみの声を上げている。『インディ・ジョーンズ』は1992年にもドラマ化されたことがあり、「インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険」のタイトルでシーズン2まで放送。一話のみだがハリソン演じるインディがカメオ出演したこともある。先月、一部メディアがドラマ版「インディ・ジョーンズ」は「ディズニーがキャンセルしたらしい」と報じたが、ドラマの製作にGOサインが出ても出なくてもハリソンが出演しないのは確かだ。(賀来比呂美)■関連作品:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 2023年6月30日より全国にて公開©2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年04月25日ハリソン・フォードが主演を務める『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の特別映像が公開された。『インディ・ジョーンズ』は、考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく、不朽のアドベンチャーシリーズ。その最新作となる『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は、ハリソン・フォードがインディを演じる最後の作品。アポロの月面着陸計画を巡り、アメリカとロシアが激しい宇宙開発競争を繰り広げていた1969年。インディが、宇宙という未来の領域にその力を広げようという両国の間でうごめくナチス残党の陰謀を阻止するために、最後にして最大の冒険に挑む。このたび公開されたのは、物語の一部も垣間見えるアクションシーン満載の特別映像。インディと対決することになるマッツ・ミケルセン演じる元ナチス党員フォラーとの過去の出会い、そして再会の場面から始まる。さらに、シリーズを象徴するテーマ曲「レイダース・マーチ」にのせて、相棒の発掘家・サラーの「ぶちかませ!インディ・ジョーンズ」のセリフ通り、車から車へと飛び移るハラハラドキドキのカースタントや銃撃戦、「助けに来た!」と言うインディとともに冒険する相棒のフィービー・ウォーラー=ブリッジ演じるヘレナと巨大な飛行機から空中への決死のダイブなど、思わず手に汗を握ってしまうようなアクションシーンの数々も描かれている。監督を務めるのは、『LOGAN/ローガン』でアカデミー賞脚色賞、『フォードvsフェラーリ』で同賞の作品賞にノミネートを果たすなど注目を集めたジェームズ・マンゴールド、そして劇中の音楽は、5度のアカデミー賞受賞を誇る作曲家ジョン・ウィリアムズが務める。なおこれまでシリーズを通して監督を務めてきたスティーブン・スピルバーグは、製作総指揮として携わる。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日(金) に公開される。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』特別映像<作品情報>『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』6月30日(金) 公開『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』ティザービジュアル (C)2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.監督:ジェームズ・マンゴールド製作:キャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル、サイモン・エマニュエル製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス音楽:ジョン・ウィリアムズ出演:ハリソン・フォード、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、アントニオ・バンデラス、ジョン・リス=デイヴィス、マッツ・ミケルセン
2023年02月16日ハリソン・フォードが主演を務める『インディ・ジョーンズ』シリーズ最新作の邦題が『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』に決定。併せて2023年6月30日(金) に日米同時公開されることが発表された。『インディ・ジョーンズ』は、考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく、不朽のアドベンチャーシリーズ。その最新作となる『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は、5度のアカデミー賞受賞を誇る作曲家ジョン・ウィリアムズが作曲を担当するほか、『LOGAN/ローガン』でアカデミー賞脚色賞、『フォードvsフェラーリ』で同賞の作品賞にノミネートを果たすなど注目を集めたジェームズ・マンゴールドが監督を担当。シリーズを通して監督を務めてきたスティーブン・スピルバーグが製作総指揮として携わる。このたび公開された特報映像では、これまでの冒険の数々を振り返りながら、シリーズになくてはならない映画音楽界のレジェンド、ジョン・ウィリアムズによるテーマ曲「レイダース・マーチ」に乗せて、ハリソン・フォード演じるインディ・ジョーンズがカムバック。インディの代名詞ともいえる華麗なムチさばきや、これまでの数々の冒険がフラッシュバックするような巨大な丸い石が転がってくる場面、カーチェイス、銃撃戦などのアクションシーンも含まれており、一瞬たりとも目の離せないものとなっている。また、これまで1作目からインディを演じてきたハリソン・フォードは、本作が“最後の作品”になることをすでに明言をしているが、映像の中には「何度も体験した――言葉を超えた奇跡を」「何を信じるかは重要ではない――どれだけ強く信じるかだ」というインディのセリフも。まさに数多の冒険の中で信じられないような力を持つ秘宝の数々を、トラブルに巻き込まれながらも強い信念をもって探求してきたインディのこれまでの生きざまを物語っているようだ。そのほか、映像には若かりし頃のインディが謎の組織にとらえられている場面や、『インディ・ジョーンズ/レイダース失われたアーク《聖櫃》』『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』にも登場し、度々インディを助けてきた発掘屋サラー(ジョン・リス=デイヴィス)が登場するなど、早くもインディ最後の冒険への期待が高まる内容となっている。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』特報映像<作品情報>『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』2023年6月30日(金) 日米同時公開監督:ジェームズ・マンゴールド製作:キャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル、サイモン・エマニュエル製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス音楽:ジョン・ウィリアムズ出演:ハリソン・フォード、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、アントニオ・バンデラス、ジョン・リス=デイヴィス、マッツ・ミケルセン
2022年12月07日ハリソン・フォード主演の大人気シリーズ最新作『Indiana Jones and the DIAL OF DESTINY』が、邦題『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』に決定し、2023年6月30日(金)に日米同時公開されることが分かった。さらに特報映像とティザーポスターが解禁された。「インディ・ジョーンズ」シリーズは、考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく、不朽のアドベンチャー・シリーズ。好奇心旺盛でハードボイルドなインディ・ジョーンズのキャラクターをはじめ、謎の遺跡やジャングルでのスリル満点な冒険、キャラクターたちによるコミカルな掛け合いなど、様々な要素で世界中を魅了してきた。数々の賞にも輝いた1作目からシリーズを通して爆発的な人気を誇り、いまではテーマパークのアトラクションとしても日々親しまれるなど、子どもから大人まで世代を超えて語り継がれる作品となっている。この度解禁となった特報映像では、「インディ・ジョーンズ」シリーズにはかかせない、ジョン・ウィリアムズによるテーマ曲「レイダース・マーチ」に乗せて、これまでの冒険の数々をふり返りながら、ハリソン・フォード演じるインディ・ジョーンズがカムバック!巨大な丸い石が転がってくる場面、迫力のカーチェイスや銃撃戦など、過去の冒険がフラッシュバックするようなアクションシーンも含まれており、一瞬たりとも目が離せない。さらにはインディの代名詞ともいえる、華麗なムチさばきも見せてくれる。映像の中には「何度も体験した――言葉を超えた奇跡を」、「何を信じるかは重要ではない――どれだけ強く信じるかだ」というインディのセリフもあり、まさに、数多の冒険の中で、信じられないような力を持つ秘宝の数々を、トラブルに巻き込まれながらも強い信念をもって探求してきたインディのこれまでの生きざまを物語っているようだ。40年以上にわたって冒険を繰り広げてきたインディの集大成と言える本作は、観客をどんな冒険に連れていってくれるのか。シリーズファンならずとも見逃せない最新作になっていると言えるだろう。そのほか、若かりし頃のインディが謎の組織にとらえられている場面や、『インディ・ジョーンズ/レイダース失われたアーク《聖櫃》』(81)や、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(89)にも登場し、度々インディを助けてきた発掘屋サラー(ジョン・リス=デイヴィス)が登場しており、本作がインディのこれまでの冒険や物語とも何か関わりがある様子。本作が“最後の作品”になることをすでに明言しているハリソン・フォード。早くもインディ最後の冒険への期待が高まる特報となっている。そんな本作の舞台は、アメリカとロシアが激しい宇宙開発競争を繰り広げていた1969年。これまで、考古学者であり冒険家として歴史的な秘宝を追い求めてきたインディが、宇宙という未来の領域にその力を広げようという両国の間でどんな冒険を繰り広げることになるのだろうか。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』というタイトルとの関連性も多くの関心が集まりそうだ。そして、すでに出演が発表されていたマッツ・ミケルセンの役柄が、実在する人物からインスパイアされたという、元ナチスでありながらNASAのエンジニアとして働いている本作のヴィラン、ヴォラーとなることが明らかとなった。インディとヴォラーが本作でどのように対峙していくことになるのか気になるところ。さらに映像には、マッツ演じるヴォラーの姿だけでなく、役どころは不明だがスペインの名優アントニオ・バンデラスも登場しており、未だ多くの謎に包まれている本作の、今後の続報に注目だ。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は2023年6月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インディ・ジョーンズ(2023) 2023年夏、全国にて公開© 2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 2023年6月30日より全国にて公開©2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2022年12月07日ハリソン・フォードがマーベルの『Captain America: New World Order』に出演することになった。過去にウィリアム・ハートが演じてきたロス将軍を演じる。主演はアンソニー・マッキー。マッキー演じるサム・ウィルソンは、ディズニープラスの『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の最後でキャプテン・アメリカの肩書きを引き継いだ。ほかにティム・ブレイク・ネルソン、ダニー・ラミレス、カール・ランブリーらが出演する。脚本は『ファルコン〜』のクリエーター、マルコム・スペルマン、監督はジュリアス・オナー。北米公開は2024年5月の予定。フォードの次回作は来年6月公開予定の『インディ・ジョーンズ5』。文=猿渡由紀
2022年10月18日『キャプテン・アメリカ』シリーズ第4弾『Captain America: New World Order』(原題)に、ハリソン・フォードが出演することが明らかになった。サディアス・“サンダーボルト”・ロス役を演じるという。「Deadline」などが報じた。同役は、故ウィリアム・ハートが2008年の『インクレディブル・ハルク』以来、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』『ブラック・ウィドウ』で演じてきたが、ウィリアムは2022年3月に亡くなったためハリソンが引き継ぐという形だ。『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』『ブレードランナー』など、数々の大作に出演してきたハリソンが、御年80歳にして新たにMCU作品へと足を踏み入れる。『Captain America: New World Order』は、Disney+のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に続く出来事を描く作品で、主人公のサム・ウィルソンを引き続きアンソニー・マッキーが演じる。監督は『ルース・エドガー』のジュリアス・オナー。映画ファンは、ハリソンがサンダーボルト役にキャスティングされたことに対し、やはり「年齢」を心配する声を上げている。ウィリアムが最後に同役を演じていた時よりも、10歳ほど年上だからだ。『Captain America: New World Order』は2024年5月3日全米公開予定。(賀来比呂美)
2022年10月18日アメリカ現地時間2022年9月10日、カリフォルニア州で開催されたディズニーのファンイベント『D23エキスポ』にて、俳優のハリソン・フォードが自身の代表作でもある映画『インディ・ジョーンズ』シリーズからの引退を表明しました。同日のイベントでは、『インディ・ジョーンズ』シリーズの最新作となる第5弾の予告編も公開に。イベントに登壇したフォードは、「これで終わりです。あなたたちのために転ぶなんてもうしません」とユーモアを交えて、シリーズからの引退を口にしました。ハリソン・フォードの『インディ・ジョーンズ』引退に感謝の声も1981年公開の映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』から約40年以上にわたって、主人公のインディアナ・ジョーンズ教授を演じてきたフォードも、2022年で80歳に。同日のイベントでは、フォードの引退表明に集まったファンからは「NO!」と惜しむ声も上がるなど、その人気の高さがうかがえます。また、フォードの発表にショックを受けたのはイベントに集まったファンだけではなく、日本国内からも引退を惜しむ声が寄せられました。・80歳でアクション俳優というのが偉業すぎる。楽しい冒険映画をありがとう!・ジョーンズ博士と一緒にたくさん冒険させてもらいました。本当にお疲れ様でした。・後にも先にも、自分にとってのインディはあなただけです!「この作品が『素晴らしい』といえることを、誇りに思います」とも語っていたフォード。『インディ・ジョーンズ』シリーズの長い歴史の中で、フォードの功績は今後もファンの間で語り継がれることでしょう。なお、『インディ・ジョーンズ』シリーズの最新作は、2023年にアメリカで公開予定です。[文・構成/grape編集部]
2022年09月11日アドベンチャー映画『インディ・ジョーンズ』シリーズの最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が、2023年6月30日(金)に公開される。主演はハリソン・フォード、製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ、監督はジェームズ・マンゴールド。アドベンチャー映画の金字塔『インディ・ジョーンズ』最新作『インディ・ジョーンズ』は、巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督と「スター・ウォーズ」シリーズを手掛けるルーカス・フィルムの豪華タッグが贈る人気アドベンチャーシリーズ。考古学者にして冒険家のインディ・ジョーンズが秘宝を求めて広い世界へ飛び出し、様々な危険や謎に立ち向かいながら冒険を繰り広げる姿を描く。『インディ・ジョーンズ』シリーズの魅力といえば、主人公インディ・ジョーンズの愛すべきキャラクター性や、ドキドキハラハラな冒険活劇、くすっと笑ってしまうコメディ要素など様々。数々のアワードを受賞した1作目からシリーズを通して人気を誇り、現在ではテーマパークのアトラクションとしても親しまれるなど、世代を超えて語り継がれる名作となっている。インディ・ジョーンズ最後の冒険、“1969年”を舞台に2023年、アドベンチャー映画の“原点”とも言える『インディ・ジョーンズ』シリーズの新たなストーリーが公開へ。ジョン・ウィリアムズによるテーマ曲「レイダース・マーチ」に乗せてインディ・ジョーンズがカムバックを果たし、40年以上にわたるシリーズ集大成ともいえる最後の冒険を繰り広げる。物語の舞台は、アポロの月面着陸計画を巡り、アメリカとロシアが激しい宇宙開発競争を繰り広げていた1969年。考古学者であり冒険家として歴史的な秘宝を追い求めてきたインディが、“人間の想像を超える力”を持つ謎に満ちた伝説の秘宝を巡り、因縁の宿敵である元ナチスの科学者フォラーと、陸・海・空と全方位で争奪戦を繰り広げる。主演ハリソン・フォードが続投、マッツ・ミケルセンが参戦『インディ・ジョーンズ』シリーズを通して主演を務めるのは、本作が“最後の作品”になることを明言している名優ハリソン・フォード。インディの代名詞ともいえる華麗なムチさばきや、カーチェイス、銃撃戦、空中への決死のダイブなどのアクションシーンにも注目だ。また、『ドクター・ストレンジ』や『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』などに出演するマッツ・ミケルセンも参加。元ナチスでありながらNASAのエンジニアとして働くヴィラン、フォラー役を演じる。フォラーとインディの間にある、秘められた過去に注目だ。さらに、役どころはまだ不明だが、スペインの名優アントニオ・バンデラスも登場する。インディ・ジョーンズ…ハリソン・フォード秘宝を求めて世界中を飛び回る考古学者。好奇心旺盛でハードボイルドなキャラクター。これまで大学教授として生徒たちに考古学を教えてきたが、本作では遂に引退することに。しかし、そんなインディの前にかつての親友バジルの娘・ヘレナが現れ、人生をかけて探し求めた究極の秘宝《運命のダイヤル》をめぐる新たな冒険へと巻き込まれていく。フォラー…マッツ・ミケルセン元ナチス党員の科学者。インディ・ジョーンズと因縁の再会を果たす。「ヒトラーは過ちを犯した これで私がやり直す」と語るシーンも。ヘレナ…フィービー・ウォーラー=ブリッジインディと共に冒険する相棒。インディと自身の父・バジルが見たという《運命のダイヤル》について聞き出そうとするが、その目的とはいったい何なのか?サラー…ジョン・リス=デイヴィスインディの相棒の発掘家。レナルド…アントニオ・バンデラスインディの旧友で頼れる潜水士。テディ…イーサン・イシドール冒険を手助けする予測不可能な少年。『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』で、キー・ホイ・クァンが演じた少年ショート・ラウンドを彷彿とさせるキャラクター。ヘレナの相棒で、モロッコで暮らす。メイソン…シャウネット・レネー・ウィルソンインディを追う謎の捜査官。派手な衣装と鋭い眼光が印象的。バジル…トビー・ジョーンズインディの長年の親友でヘレナの父親。究極の秘宝《運命のダイヤル》と接点を持つキャラクター。クレーバー…ボイド・ホルブルックフォラーの手下。劇中にはバイクに乗ってインディを追い詰める場面も。ハウケ…オリヴィエ・リヒタースクレーバーと共にフォラーの下で働く屈強な部下。監督はスティーブン・スピルバーグからジェームズ・マンゴールドへシリーズを通して監督を務めてきたスティーヴン・スピルバーグは、製作総指揮としてカムバック。監督は、マーベル映画『LOGAN/ローガン』でヒーロー映画として史上初めてアカデミー賞脚色賞にノミネート入りを果たし、『フォードvsフェラーリ』で2020年度アカデミー賞 作品賞にノミネートされたジェームズ・マンゴールドがバトンを受け取る。また、5度のアカデミー賞受賞を誇り、シリーズを通して音楽を担当してきた作曲家ジョン・ウィリアムズも続投する。インディ・ジョーンズ役日本版声優は村井國夫日本版声優にも豪華なキャストが集結。これまでシリーズ全4作で声優を務めてきた村井國夫が再びインディ・ジョーンズ役を務めるほか、ヘレナ役は人気声優・坂本真綾、レオナルド役はベテラン声優・大塚明夫、インディをサポートしてきた発掘屋サラー役は宝亀克寿、少年テディ役は木村皐誠が担当する。さらに、フォラー役は、これまでマッツ・ミケルセンの声を度々担当してきたベテラン声優・井上和彦が吹替を務める。IMAXなどラージフォーマット上映も映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は、2D上映に加え、映像にあわせて立体的な音響を楽しむことができるドルビーアトモス、ドルビーシネマ、映画のシーンにあわせて客席が動き、風やミストなど五感を刺激する特殊効果が繰り出される「体感型」シアターシステム4DX、MX4Dなど多彩な上映形式にて上映。通常のスクリーンよりも圧倒的に大きな画面で高画質映像と、上質な音響を体感し、没入感を味わえるIMAXや、前方のスクリーンに加え、左右の壁にも映像が投影され、270°の世界が広がるSCREENX、4DXとSCREENXを掛け合わせた4DX Screenなど、スリル満点の鑑賞体験が期待できそうだ。【作品詳細】映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』公開日:2023年6月30日(金)※日米同時公開監督:ジェームズ・マンゴールド製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス製作:キャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル、サイモン・エマニュエル出演:ハリソン・フォード、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、アントニオ・バンデラス、ジョン・リス=デイヴィス、マッツ・ミケルセン日本版声優:村井國夫、坂本真綾、大塚明夫、宝亀克寿、木村皐誠、井上和彦、中村悠一、安元洋貴、藤田奈央原題:Indiana Jones and the DIAL OF DESTINY
2022年05月30日現在、米カリフォルニアのアナハイムで開催中の「スター・ウォーズ・セレブレーション」に、『スター・ウォーズ』ファミリーのハリソン・フォードがサプライズ登場した。同イベント内の「ルーカスフィルム・パネル」では、『スター・ウォーズ』シリーズ、第5弾を含む『インディ・ジョーンズ』シリーズの音楽を手掛けた作曲家ジョン・ウィリアムズが、タクトを振り、オーケストラと「オビ=ワン・ケノービ」のテーマ曲を披露した。続けて、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のテーマ曲を演奏するとハリソンが登場し、会場を熱狂の渦に巻き込んだ。ハリソンは、主演作『インディ・ジョーンズ』第5弾に関してコメントした。「Entertainment Weekly」誌が報じた。まずは「ジョンの90歳の誕生日を祝うことができて、大変光栄です」と今年2月に90歳の誕生日を迎えたジョンを祝福。ジョンが作ってくれた音楽はいつでもハリソンのそばに存在していて、「(今演奏した)あの曲は、私が前回大腸内視鏡検査を受けた時に処置室のスピーカーで流れていたものです。(検査は)合格しましたよ」という秘話を明かした。また、「ジョン・ウィリアムズが音楽を提供した『インディ・ジョーンズ』最新作の製作は、ほぼ完了しています。(監督の)ジェームズ・マンゴールド、それに再び組んだ(プロデューサーの)キャシー(・ケネディ)、フランク(・マーシャル)との仕事は最高の経験になりました。私たちが作った映画を誇りに思っています。ですから、また(映画内の)キャンパスでお会いしましょう!」と観客に呼びかけた。舞台上のスクリーンには、『インディ・ジョーンズ』第5弾のファーストルック画像が映し出された。また、公開日が2023年6月30日に決定したことも発表された。(Hiromi Kaku)■関連作品:インディ・ジョーンズ(2023) 2023年夏、全国にて公開© 2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2022年05月27日2021年夏、ラドーのアンバサダーを務めるWTA 世界ランキング1位のテニスプレーヤー、アシュリー・バーティがオーストラリアの人気アーティスト、アシュヴィン・ハリソンと組んでチャリティーオークションに出品する1回限りのアート作品を創作しました。画家であり、巧みなデッサンを描くアシュヴィンの作品は、オーストラリア国内の展覧会や出版物に度々取り上げられています。彼の作品は、モノクロームの構造とカラフルなディテールが見事なバランスをとり人間の感情や関係の複雑さを表わす興味深い構図になっているのが特徴です。今回のコラボレーションでは、アシュヴィンが描いた モノクローム構造を補完するためにアシュリーが彼の指導を受けながら塗料を含ませたテニスボールをキャンバスに打ち込み、カラーとエネルギーを付け加え作品を完成させました。本チャリティー・アートプロジェクトは、スイスのウォッチブランドであるラドーの提案で始まりました。このエネルギー溢れるアート作品のほか、創作に使用したテニスボールとラケット、そして限定モデルRado HyperChrome Ash Barty(ラドー ハイパークローム アッシュ・バーティ)が、ラドーが提携している国際的オンラインアートギャラリー「SINGULART」でオークションにかけられます。収益は、全て「Make-A-Wish(R)Australia」に寄付され、難病の子どもたちの願いを叶えることに役立てられます。この団体は、願い事は子どもの治療の不可欠な一部であるという信念のもと、難病と闘っている全ての子どもの願い事を叶える、お手伝いをすることを使命として活動しています。ラドーCEO エイドリアン・ボシャールは、出来上がった作品に大変胸を躍らせており、オークションを心待ちにしています。「アートとデザインは、ラドーブランドの DNA に組み込まれています。ラドーのアンバサダーであるアッシュの才能とアシュヴィンのクリエイティビティをラドーのデザインスピリットと組み合わせることは、一生に一度しかない機会です。私たちは、このプロジェクトに関わることができたことを誇りに思うとともにMake-A-Wishにとってオークションが素晴らしい結果となることを期待しています。」と語っています。是非、子どもたちの夢を叶えるために、オークションサイト「SINGULART」をご覧ください。◆オークションについてMake-A-Wish のために創作された、このアート作品のオークションは、2022 年1 月10 日から1 月31 日までオンラインアートギャラリー「SINGULART」で開催されます。本作品は、2022 年1 月10 日より www.singulart.com/en/events/makeawish でご覧になれます。◆アシュリー・バーティについてオーストラリアのプロテニス選手アシュリー・バーティが、ラドーファミリーの一員となったのは、2017 年でラドーの「ヤングスター」プログラムへの参加からです。テニスをこよなく愛し、揺るぎない決断力、そして独創的でクリエイティブなプレイへの情熱が、ラドーと彼女の共通点です。現在 WTA 世界ランキング1 位。過去 3 シーズン、年間最終順位1 位でシーズンを終えています。2019 年には全仏オープン女子シングルスで優勝、2019 年のWTA ファイナルズ優勝、そしてマイアミオープンでは2 回の優勝、オリンピックは、混合ダブルスで銅メダル、そして全仏オープン決勝進出と数多くの大会で活躍しています。これまでのキャリアの中で最も大きな勝利は、2021 年のウィンブルドン選手権女子シングルスの優勝であり、彼女は自身の子供の頃の夢を叶えました。またオーストリア人としては、彼女の先輩であるイボンヌ・グーラゴング・コーリーが 41 年前に優勝して以来の快挙となりました。◆アシュヴィン・ハリソンについてアシュヴィン・ハリソンは、生命力に溢れるオーストラリアの画家で、その作品は国際的に展覧会や出版物に取り上げられています。主に実存主義や不条理、人間の経験の中に存在するコントラストなどに関心を持ち、彼はモノクローム構造とカラフルなディテールが見事なバランスをとった繊細で比喩的な作品を創り出しています。◆Make-A-Wish(R)Australia(メイク・ア・ウィッシュ オーストラリア)についてMake-A-Wish(R)Australia は願い事をかなえるために活動する世界最大の組織で、地域社会に結束をもたらし、難病と闘う子どもたちの夢を叶えるお手伝いをし、勇気を与える活動しています。1985 年以来、これまでに全国の子どもたちの忘れることのできない願い事を 10,000 件以上をサポートしてきました。信じられないほど慎ましいものから、一見不可能なものまで - 例えばユニコーンを空に飛ばし、子どもたちを月まで送ったり、全滅した恐竜を連れ戻したり -と、実現してきました。過去 5 年以上にわたり、Make-A-Wish(R)Australia は、願い事の表現やデザインに焦点を当て、それぞれの子どもの期待を盛り上げて、真の願い事を実現させるというWish Journey のプログラムを世界中に広めることに取り組んできました。2020 年12 月にMake-A-Wish は、オーストラリアの最も信頼できる慈善団体の一つに再選されました。◆HyperChrome Ash Barty(ハイパークローム アッシュ・バーティ)リミテッドエディションについて限定996本で番号入り(アシュリーが生まれた1996 年に因んだ数字)、新しい時計は、3 針のクォーツモデルです。12 時位置には 3 つのダイアモンド、ロジウムカラーでドーファン針とアプライドインデックス、3 時位置には日付表示、6 時位置にはロジウムカラーの動くテニスボールが配された魅力的なブルーマザーオブパールのダイアルが、両面反射防止のカーブサファイアクリスタルにより、クリアに見ることができます。モノブロック構造のケース、3 連ブレスレットもラドー独自のポリッシュ仕上げされたプラズマハイテクセラミック製です。チタン製ケースバックには、特殊エングレービング加工で、アシュリーのサインが入ったテニスボールと、エディション番号 xxx/996、そして LIMITED EDITION の文字が刻印されています。各タイムピースには、専用のリミテッドエディションカードが付属します。Ref番号:R32027962ムーブメント:ラドーキャリバーR082、クォーツ、3石、3針、3時位置に日付表示ケース: ポリッシュ仕上げプラズマ ハイテクセラミック ケース、モノブロック構造、硬化処理を施したポリッシュ仕上げステンレススチール サイドインサート、チタン製ケースバック ポリッシュ仕上げステンレススチール製クラウン、ドーム型サファイアクリスタル、両面反射防止 AR コーティング、最大5気圧 (50 m)防水、ケースバックに特殊エングレービング:LIMITED EDITION xxx/996 とアシュリーのサイン付テニスボール文字盤:ブルーマザーオブパール、ロジウムカラー アプライドインデックス、Jubilé、 3ポイントダイアモンド、080/085、トップウェッセルトン、VS-SI、フルカット、0.006 カラット、ロジウムカラーの動くテニスボールのシンボル、シルバーカラー プリント Rado および Jubilé ロゴ針:ロジウムカラー、ドーフィン形ブレスレット:3 連ポリッシュ仕上げプラズマ ハイテクセラミック、チタン製 3 折り式バックル、CeramosTM オープナー付きサイズ:36.0 x 41.9 x 10.4 mm (W x L x H)≪お問い合わせ先≫ラドー / スウォッチ グループ ジャパン株式会社 Tel: 03-6254-7330公式サイト: 企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年01月12日ハリソン・フォードが、『インディ・ジョーンズ5』の撮影リハーサル中に負傷したことが明らかになった。ディズニーが「ファイトシーンの撮影リハーサル中に、ハリソン・フォードが肩を負傷しました。ハリソンは一連の治療を受けますが、製作は続行します。撮影スケジュールは必要に応じて数週間のうちに再設定します」と発表した。ハリソンといえば、映画の撮影中にケガを負ったことはこれが初めてではない。『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』で腰に、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では脚を負傷した過去がある。ファンからは「ひどいケガじゃないことを願います」「すぐによくなりますように」とお見舞いメッセージが寄せられている。『インディ・ジョーンズ5』は、今月初めからイギリスで製作がスタートした。78歳のハリソンは、1981年に公開された同シリーズ1作目『レイダース/失われたアーク≪聖櫃≫』から演じている考古学者で冒険家のインディアナ・ジョーンズを引き続き演じている。新たに加わるキャストはフィービー・ウォーラー=ブリッジ、マッツ・ミケルセンら。4作目まではスティーヴン・スピルバーグが監督を務めたが、今作は『フォードvsフェラーリ』のジェームズ・マンゴールドがメガホンを取る。(Hiromi Kaku)
2021年06月24日ハリソン・フォードが『インディ・ジョーンズ5』のリハーサル中にケガをした。ファイトシーンのリハーサル中に起きたもので、肩のケガらしい。ケガの程度はわかっていない。ジェームズ・マンゴールド監督は、フォードが診断、治療を受ける間にも、できるところから撮影を行っていくつもりでいるようだ。撮影は今月、ロンドンのパインウッドスタジオでスタートした。フォードのほかに、マッツ・ミケルセン、フィービー・ウォーラー=ブリッジなどが出演する。北米公開予定は来年7月29日。マンゴールドは脚本家も兼任。過去4作を監督したスピルバーグはプロデューサーを務める。文=猿渡由紀
2021年06月24日ハリソン・フォードとエド・ヘルムズがコメディ映画で共演することになった。タイトルは『The Miserable Adventures of Burt Squire Aboard The Horn High Yo』。ヘルムズの役は、主人公バート。どこにでもいる普通の男である彼は、ミッドライフクライシスに陥り、大西洋を航海して気分転換をする。その船で彼が出会うのが、フォード演じるチャーミングだが風変わりな船長だ。撮影開始のスケジュールなどはわかっていない。フォードの最近作は『野生の呼び声』。ヘルムズの最近作は、Netflixで配信中の『コフィー&カリーム』。文=猿渡由紀
2020年10月20日実話を基にしたコメディ映画『The Miserable Adventures of Burt Squire Abroad the Horn High Yo』(原題)に、ハリソン・フォードが出演することが決定。制作・配給会社の「STXFilms」が発表した。主人公はエド・ヘルムズ(『ハングオーバー!!』シリーズ)演じる、所帯持ちの男で“中年の危機”まっさかりのバート・スクワイア。長年夢に見ていた船旅に出るも、ハリソン・フォード演じる魅力的だがぶっ飛んでいる船長と大西洋で遭難してしまうという物語。「STXFilms」の会長アダム・フォゲルソンは、「笑いにあふれた不幸な人生を背負ってしまう平凡な男を演じさせたら、エド・ヘルムズの右に出る者はいません。ハリソンもまた、狂気じみた船長という記憶に残るアイコニックな役を作り上げてくれるでしょう」と2人の俳優に期待を寄せている。脚本は「サダコと千羽鶴」のハリウッド版映画『One Thousand Paper Cranes』(原題)のベン・ボレア。プロデューサーは『ジャッキー/ファースト・レディ 最後の使命』のミッキー・リデル&ピート・シレイモン、『ユダヤ人を救った動物園~アントニーナが愛した命~』のキム・スビック、製作総指揮は『Fast Color』(原題)のマイケル・グラスマン。監督と公開予定日は発表されていない。(Hiromi Kaku)
2020年10月20日ハリソン・フォード主演で贈るスペクタクル・アドベンチャー『野性の呼び声』が、6月17日(水)に先行デジタル配信開始、7月3日(金)にブルーレイ+DVDセットと4K UHDで発売。この度、主人公の相棒・名犬バックをはじめとする動物たちを描く、最先端の視覚効果とアニメ技術(モーションキャプチャー)を駆使した撮影の秘密が収められた2本のボーナス・コンテンツ映像が解禁となった。本作は、アメリカを代表する作家ジャック・ロンドン著の冒険小説を原作に、ディズニー・アニメーション『アラジン』や『ライオン・キング』などを担当したクリス・サンダースが、映画史上初めて全編を通して実写映像化したスペクタクル・アドベンチャー。地図にない地を目指し旅する主人公ソーントンをハリソンが演じている。また、本年度アカデミー賞を賑わせた『フォードvsフェラーリ』の監督ジェームズ・マンゴールドが製作を担当し、さらに視覚効果プロデューサーには、アカデミー賞に3度のノミネートを誇るエリック・ナッシュが名を連ねるなど、一流クリエイターたちが集結。大自然に生きる動物たちの生き生きとした姿を、大迫力の映像で表現した。「犬たちの動き」ボーナス・コンテンツ解禁映像アニメ技術では二足歩行動物より表現するのがはるかに難しく、歩く・走るといった簡単なものも含め、不自然になってしまいがちな四足動物の動作。本作ではモーションキャプチャーを使用したことで、リアルな動きとして映像化することに成功した。「演技の秘密」ボーナス・コンテンツ解禁映像作中には登場しない「テリー」ことテリー・ノタリーは、実際に描かれる名犬バックの動きを演じている人物。「シルク・ドゥ・ソレイユ」のパフォーマーにして、映画業界でも有数のモーション専門家&動作振付師である彼の動きと本物の犬の動きを合わせることで、まるで生きているかのような映像が実現。ハリソンも「彼のおかげで僕の視線を定めることができたし、お互いの気持ちを通い合わせられた」と語っている。『野性の呼び声』は6月17日(水)より先行デジタル配信開始、7月3日(金)よりブルーレイ+DVDセット発売。(text:cinemacafe.net)
2020年06月16日名優ハリソン・フォードが主演を務める映画『野性の呼び声』が本日から公開になる。地図にない場所を求めて旅に出た男と名犬の友情と冒険を描いた壮大な作品で、数々の名作を生み出してきた映画人が集結して製作された。本作の原作はジャック・ロンドンの小説で、これまでも繰り返し映像化・アニメ化が行われてきた。人間にさらわれ、脅され、傷ついて育った犬のバックと、傷心の旅をする男ソーントン(ハリソン・フォード)は偶然に出会い、少しずつお互いの信頼を築き上げ、いつしか相棒になっていく。やがて彼らは地図に載っていない未開の地を目指す旅に出発する。名優フォードと言葉の通じない犬のやりとりと、息つまる冒険を描く本作は、ハリウッドのヒットメイカーが大集結した1作だ。『リロ&スティッチ』や『ヒックとドラゴン』などの作品で“人間と言葉の通じない相棒”を描き続けてきたクリス・サンダースが監督を、『ブレードランナー2049』や『ローガン』のマイケル・グリーンが脚本を担当。スピルバーグ作品で知られる当代きっての撮影監督ヤヌス・カミンスキー、『ライオンキング』で映画ファンを驚かせた映像制作会社MPC(Moving Picture Company)、『キングコング:髑髏島の巨神』の作品世界を作り出したプロダクション・デザイナーのシュテファン・デシャントらが参加し、長年に渡って語り継がれてきた“名作小説”の映画化に挑んでいる。映画は最新の映像技術を駆使したアドベンチャーと、傷を抱えた男と犬の友情が絶妙なバランスで描かれており、幅広い年齢層から支持を集めそうだ。『野性の呼び声』2月28日(金) 全国ロードショー
2020年02月28日ディズニー映画『ライオン・キング』『アラジン』を手掛けたクリエイターが、世界的名作冒険小説を実写映画化したハリソン・フォード主演最新作『野性の呼び声』。この度、ディズニーの名クリエイター、クリス・サンダース監督が“名犬バック”への強いこだわりを明かした。本作は、アメリカを代表する作家、ジャック・ロンドンの世界的名作冒険小説を基に、地図にない地を目指し旅する男ソーントンと奇跡の名犬バックの出会い、そして言葉の壁を超えた友情と冒険を描く感動のアドベンチャー。大自然に生きる熊や狼など、リアルな動物たちが多く登場する本作。中でも、ハリソン演じるソーントンと共に旅する“名犬バック”の表情は非常に豊かなのが印象的。言葉を話さずとも、彼の想いが伝わってくるようだ。そんな動物たちについて「絶対的に信じられる存在でなければならなかった」と語るのは、ディズニー・アニメーション『美女と野獣』や『アラジン』など、数々の名作を生み出してきたサンダース監督。今回初めて実写とリアルなCGの融合に挑戦した監督は「その中でも私たちが絶対にやりたかったのは、バックに真の個性を持たせることでした。一人の役者として、彼のキャラクターを描きたかったのです」とバックへの強いこだわりを見せる。一方で「バックの演技をどの地点に着地させるか?というバランスを考えること」が難しかったと明かし、「彼をフルCGで全くの本物の犬のように動かすこともできましたが、バックが映画の中であちらこちら見てしまったり、気を取られて物語通りに動かなかったりというようなことが起きます。本作で大切にした魔法とは、個性を持ったキャラクターを描きつつも、観客が“ああ、あれは本物の犬だよね”と信じられるようにする、ということでした」とキャラクター性とリアリティのバランスを追及したと語っている。そんなバックとバディを組むハリソンは「本作のバックの映像を初めて見た時、私は本物の犬かと勘違いしたよ・・・。私には違いが見分けられない程にね」と、この魔法に驚かされた様子。さらに「この映画はソーントンとバックの“絆”の旅路をただ感じるのではなく、実際に経験することができるんだ。クリスにはそんなことができるんだよ」と呼びかけている。『野性の呼び声』は2月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年02月17日