ルッソ兄弟製作、リチャード・マッデン主演の「シタデル」のワールドプレミアがロンドンにて開催された。本作は、世界中を舞台に繰り広げられる、革新的グローバル・スパイアクション。4月18日(現地時間)に英国ロンドンにて、スパイの秘密基地を思わせる場所でワールドプレミアが開催され、ブルーカーペットに登場した豪華キャスト、スタッフらの画像が公開された。今回のワールドプレミアに登場したのは、主演を務めるリチャード・マッデンとプリヤンカー・チョープラー・ジョナス、そしてスタンリー・トゥッチ、レスリー・マンヴィル、アシュリー・カミングス、ローランド・ムーラー、オシ・イカイル、カオイリン・スプリンガル。そして製作陣からは製作総指揮のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟とアンジェラ・ルッソ=オトストット、ショーランナー兼製作総指揮のデヴィッド・ウェイル。主要キャストとスタッフが勢ぞろいした。ワールドプレミアの会場となったのは、セレブや王族に愛されるドゥルリーレーン・シアター・ロイヤル。17世紀から存在する由緒あるこの劇場が、この日は、シリーズの中心となる秘密スパイ組織“シタデル”の世界感を体感するイベント会場へと生まれ変わった。来場者は、この夜のイベントのために作られたパブに通され、秘密のドアを通ってシタデルの最高のスパイたちが潜む地下の隠れ家へと導かれると、バーナード・オーリック(スタンリー・トゥッチ)の指示に従い、地下へ続く回廊を進み、最終的に大劇場が現れるという仕掛けを楽しんだ。上映後、来場者はグランドサロンで祝杯をあげたが、この部屋は、この日だけ、主要キャラクターの一人にちなんで、英国大使館を思わせる装飾に。サロンでは、Amazon and MGM Studiosのヘッドであるジェニファー・サルケが登壇し、本作を「真のグローバルなショー」そして「新しいユニバースのデビュー」と紹介。続いて登壇した製作総指揮のジョー&アンソニー・ルッソとデヴィッド・ウェイルが、このシリーズ製作に携わった全ての人に感謝の言葉を述べ、最後にウェイルが本作について「私たちが愛するスパイストーリーへのオマージュ」と述べて挨拶を締めくくった。本作は、ルッソ兄弟の製作会社AGBOが製作総指揮を務める「シタデル」とそれに続くシリーズが相互にリンクしながら世界を舞台に製作される。各国版のシリーズは各地のトップスターを起用して製作され、すでにマチルダ・デ・アンジェリス主演のイタリア版や、ヴァルン・ダワン&サマンサ・ルス・プラブ主演のインド版の製作が進行中だ。「シタデル」は4月28日(金)よりPrime Videoにて独占配信開始(初回2話一挙配信開始、その後毎週金曜日に新エピソード配信開始/全6話)。(text:cinemacafe.net)
2023年04月21日『アベンジャーズ/エンドゲーム』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が製作、主演に『エターナルズ』のリチャード・マッデンと『マトリックス レザレクションズ』のプリヤンカー・チョープラー・ジョナスを迎えた「シタデル」の本予告編が解禁となった。8年前、シタデルは崩壊した。全人類の安全と安心を守ることを使命とする独立したグローバルスパイ機関だったが、世界を陰から操る強大なシンジケート、マンティコアの工作員によって破壊されたのだ。この戦いでシタデルのエリート捜査官メイソン・ケイン(リチャード・マッデン)とナディア・シン(プリヤンカー・チョープラー・ジョナス)は辛くも命は取り留めたが記憶をなくしてしまう。それ以来、彼らは自分の過去を知らずに新しい人生を歩んでいた。しかしある夜、メイソンはシタデルの元同僚バーナード・オリック(スタンリー・トゥッチ)に追われる。バーナードはマンティコアが新たな世界秩序を築くのを阻止するためにメイソンの力を借りようとした。やがてメイソンはかつてのパートナー、ナディアを探し出し、彼らはマンティコアの陰謀を阻止するために世界中を駆け巡る。秘密と嘘、そして危険な愛に悩まされながら――。解禁された本予告編では、マッデン演じるメイソンとチョープラー・ジョナス演じるナディアが、次々と戦いに身を投じていく姿が映し出されていく。爆破、銃撃、肉弾アクションシーン満載で、戦闘用コスチュームからスーツ、ドレス姿まで着こなす主演2人も注目だ。キャストは『ファントム・スレッド』のレスリー・マンヴィル、『キル・チーム』のオシ・イカイル、『アニマルズ 愛のケダモノ』のアシュリー・カミングス、『パピヨン』のローランド・ムーラー、『ミッドナイト・スカイ』のカオイリン・スプリンガルと国際性豊かな演技派たちが集結。ショーランナーのデヴィッド・ウェイルは製作総指揮も兼務する。さらに本作は画期的なグローバル・フランチャイズとなり、ルッソ兄弟の製作会社AGBOが製作総指揮を務める本作とシリーズは相互にリンクしながら世界を舞台に製作。各国版のシリーズは各地のトップスターが起用され、すでにマチルダ・デ・アンジェリス主演のイタリア版や、ヴァルン・ダワン&サマンサ・ルス・プラブ主演のインド版の製作が進行中となっている。「シタデル」は4月28日(金)よりPrime Videoにて独占配信開始(初回2話一挙配信開始、その後に新エピソード配信開始。全6話)。(text:cinemacafe.net)
2023年03月31日『アベンジャーズ』シリーズの“ルッソ兄弟”ことジョー&アンソニー・ルッソが監督を務めるノンストップ・アクション超大作、Netflix映画『グレイマン』。本作で共演したライアン・ゴズリングとクリス・エヴァンスが見どころを解説する、ルッソ兄弟の代名詞ともいえる“超ド迫力のアクションシーン”の撮影裏を収めた特別メイキング映像が解禁となった。ライアン・ゴズリング演じるCIA工作員、コート・ジェントリーは、とある理由から連邦刑務所で服役していたところをCIA管理官に死ぬまで組織のために働くことを条件にリクルートされエージェント“シエラ・シックス”に転身した元囚人。その強靭な体力と、どんなミッションもこなす精神力から、正体を知る者は誰もいない男=“グレイマン”の異名を持つCIA随一の優秀な雇われ工作員となる。ある日、所属する組織の“超重要機密”を知ってしまったことで、CIAから命を狙われることに――。解禁された特別映像では、「3.2.1.アクション!」の声を合図に、ロケットランチャーが放たれ車が大爆発するシーンから始まる。開始15秒ですでに迫力の溢れる映像となっているが、その勢いはとどまることを知らず、コートとロイドの激しい攻防が続く。恐れる様子もなく1人で敵陣に挑むコートを演じるライアンは、アクション監督の最高峰ともいえるルッソ兄弟について「アクション映画がどんなに好きな人でもルッソ兄弟にはかなわない」と絶賛。また、「これほど(アクションに)情熱を持つ2人と仕事ができて最高だ」と壮大なアクションスケールを誇る本作をルッソ兄弟と共に制作できたことに感謝する様子を見せる。CIAから追われるコートの唯一の味方ダニ・ミランダを演じるアナ・デ・アルマスは、自身の役について「彼(コート)にぴったりのスリリングな女性」と、常に危険と隣り合わせのコートと相性抜群なキャラクターであるとコメント。そんなスリリングな映像が続く中、ライアンと熱く抱擁を交わすのは、『アベンジャーズ』シリーズのキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役で知られるクリス・エヴァンス。クリスの演じるロイド・ハンセンは、元CIAの工作員で、その非人道的な性格から腕利きの殺し屋に身を転じ、CIAの依頼を受けコートを執拗に追いかける。スーパーヒーロー集団をまとめていた“キャップ”とは正反対のロイドについて「政府の暗殺者になるはずが、感情を抑えきれず暴走するあまりクビになり、プロの殺し屋になった」とロイドのキャラクターを解説。映像ではロイドに銃を突き付けられたコートが「ロイドだな―殴り方でわかる」と言葉を交わさずともロイドの狂気を感じている様子が伺える。世界を股にかけて撮影された本作は、ロサンゼルス、フランス、チェコ共和国、タイ、クロアチア、オーストリア、アゼルバイジャンなど、世界7か国以上で行われ、『グレイマン』の世界に命を吹き込むために1,000人を上回るスタッフが世界各地から集められたという。その壮大な制作規模に対し、ルッソ監督は「アクションに関しては容赦なし」と彼らの持てる全てを詰め込んだ作品となったと明かす。「命知らずで重力を物ともしないセットでの撮影は、信じられないくらい面白い!」と語るのはカメラマン兼エグゼクティブプロデューサーを務めるジェフリー・ヘイリー。コートと相克するデニー・カーマイケルを演じるレジェ=ジーン・ペイジも、「スケールに限界がない」と興奮を見せており、期待を高めている。Netflix映画『グレイマン』は7月22日(金)より全世界独占配信開始、一部劇場公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】グレイマン 2022年7月15日よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、イオンシネマほか全国にて公開、7月22日よりNetflixにて配信
2022年07月21日アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソが監督を務めるノンストップ・アクション超大作、Netflix映画『グレイマン』より、予告編とキービジュアルが公開された。完成した予告編では、ライアン・ゴズリング演じる向こう見ずな熱き工作員・コートが、クリス・エヴァンス演じる真逆の冷酷でサイコな元同僚・ロイドに執拗に追われながらも、立ち向かう姿が映し出されている。「誰でも殺せるさ」と不敵な笑みを浮かべ、まるでコートの命をもて遊ぶかのように、あらゆる手段で追い込んでいくロイド。一方で、コートがダニ(アナ・デ・アルマス)の援護を受けて敵をかわしたり、追い詰められたと見せかけて逆に罠にかける場面も登場し、一筋縄ではいかないバトルが展開されていく。また、激しい肉弾戦や銃撃戦、カーチェイスなど壮絶なアクションシーンも満載。2人の追走劇は一体、どんな結末を迎えるのかと、本編が気になる仕上がりとなっている。Netflix映画『グレイマン』は7月22日(金)より全世界独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年05月24日『アベンジャーズ』シリーズの“ルッソ兄弟”ことアンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソが監督を務めるノンストップ・アクション超大作、Netflix映画『グレイマン』の配信開始日が7月22日(金)に決定。場面写真も公開された。ライアン・ゴズリングとクリス・エヴァンスが初共演する本作。ライアン演じる主人公は、その正体を知る者は誰もいないというCIA随一の優秀な雇われ工作員、“グレイマン”ことコート・ジェントリー。所属組織の超重要機密を知ってしまったことで、命を狙われることに。そんなコートに賞金をかけ、あらゆる手段を使って仕留めようと動くのが、クリス演じる冷酷な元同僚ロイド・ハンセン。熱きヒーロー、キャプテン・アメリカ=スティーブ・ロジャースを演じたクリスが、そのイメージを覆すような冷血な工作員の姿に注目だ。公開された場面写真では、コートとロイドが写し出され、命懸けの追走劇を予感させる。脚本はクリストファー・マルクスとスティーヴン・マクフィーリーというMCU布陣が担当。ライアンとクリスに加え、アナ・デ・アルマスがコートを援護する工作員のダニ・ミランダを演じるほか、ジェシカ・ヘンウィック、ワグネル・モウラらが出演する。Netflix映画『グレイマン』は7月22日(金)より全世界独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年04月27日アメリカの雑誌「ザ・ニューヨーカー」に掲載され全米で話題となった記事を、「アベンジャーズ」シリーズのルッソ兄弟がプロデュースを熱望し映画化した、事実に基づく衝撃の戦争アクションドラマ『モスル~あるSWAT部隊の戦い~』が11月19日(金)より全国公開となる。本作のメガホンを取ったのは、これまでにブラッド・ピット主演の大ヒット映画『ワールド・ウォーZ』や、ラッセル・クロウ、ベン・アフレック、レイチェル・マクアダムス主演のBBCシリーズ『消されたヘッドライン』で脚本を手掛け、今回が長編映画初監督となるマシュー・マイケル・カーナハン。カリフォルニアで育ち、子どものころから書くことが何よりも好きだったというカーナハン。しかし、南カリフォルニア大学(USC)卒業後は弁護士事務所などで勤務をしていた。だが、先に映画監督として活動していた兄のジョー・カーナハンの勧めもあり、ジェイミー・フォックス主演の『キングダム 見えざる敵』の脚本を執筆することとなる。その後も数々の作品で脚本家として名を馳せ、本作では自ら志願し、ついに長編映画監督デビューを果たす。カーナハン監督は映画化にあたり、「僕にとって最も大事だったのは、この戦争を彼らの視点から描くことだ。SWAT部隊や、そこに合流した若い警官が何を見るか、西洋やアメリカ人の視点ではなく彼らのそれを想像することだった」と、登場人物それぞれの視点から見た戦地の状況を描くことを最重要ポイントにおいたと明かす。カーナハンの精密かつクリアな脚本とその姿勢にプロデューサーのルッソたちも太鼓判を押し、アンソニー・ルッソは「マシューはこの作品で、愛、友情、友人や家族とのつながり、そして、想像を絶するほどの困難な状況を、試行錯誤しながら一緒に乗り越えようとするさまを見事に描いた」と絶賛している。初監督となるカーナハンを支えた制作スタッフにも豪華なメンバーが揃っており、撮影監督を務めたマウロ・フィオーレはマイケル・ベイ監督の『アルマゲドン』、『アイランド』のほか、ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』などハリウッドを代表する監督の作品に撮影スタッフとして名を連ね、編集のアレックス・ロドリゲスは、アルフォンソ・キュアロン監督の『トゥモロー・ワールド』や『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』などに携わってきた。カーナハン監督は「僕の隣で才能あるベテラン陣が支えてくれていたからこそ、撮影がうまくいった」と盤石の布陣で撮影に挑めたことに感謝を述べ、これまでにない戦争アクションドラマとなった本作の仕上がりに自信をのぞかせている。ルッソ兄弟の絶大な信頼を得て、細部にまでこだわり抜かれた大迫力の映像と緻密な人間ドラマを初監督とは思えないほどの圧巻の演出力で描き上げたマシュー・マイケル・カーナハン監督。その才能にも注目が集まる。『モスル~あるSWAT部隊の戦い~』は11月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モスル ~あるSWAT部隊の戦い~ 2021年11月19日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2020 Picnic Global LLC. All Rights Reserved.
2021年11月07日映画『モスル~あるSWAT部隊の戦い~』が、2021年11月19日(金)より公開される。ルッソ兄弟が映画化を熱望、実話ベースの戦争映画『モスル~あるSWAT部隊の戦い~』は、アメリカの雑誌「ザ・ニューヨーカー」に掲載され、全米で注目を集めた記事を映画化したもの。IS(イスラム過激派組織)に家も家族も故郷も奪われた男たちが、命をかけてゲリラ戦を仕掛ける様を描く、衝撃の戦争アクションドラマだ。『アベンジャーズ』シリーズのルッソ兄弟がプロデュースを熱望し、映画化にいたった。映画は全編アラビア語で制作されており、観る者を戦場に叩き込むかのような圧倒的な臨場感で展開。1秒先の生死も分からぬ戦地を、決死の想いで生き抜く男たちの真の使命とは…?<映画『モスル~あるSWAT部隊の戦い~』あらすじ>長引く紛争ですっかり荒廃したイラク第二の都市モスル。21歳の新米警察官カーワは重武装したIS(イスラム過激派組織)に襲われたところを、あるSWAT部隊に救われる。部隊を率いるジャーセム少佐は、カーワがISに身内を殺されたと聞き、その場で彼をSWATの一員に徴兵する。本部からの命令を無視して独自の戦闘を行う彼らは十数名の元警察官からなる特殊部隊で、少佐を頂点に統制が取られ、カーワには明かされないある使命でつながっていた。激しい戦闘で仲間を失っていく中、絶望的な状況に直面する男たち。しかし部隊はISの要塞に向かう決断をする。そこにはカーワが想像だにしなかった、彼らの隠された任務があったー。戦場の壮絶さをリアルに描く『モスル~あるSWAT部隊の戦い~』は、第76回ヴェネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門へ正式出品、さらに第44回トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門にも正式出品され、大きな話題に。しかし、世界各国から注目が集まったばかりに、出演キャストたちのSNSアカウントには、IS組織のメンバーやその支持者から脅迫メッセージが多数寄せられたという。それだけに、劇中で描かれる戦場の壮絶さやリアルさはお墨付きだ。『ワールド・ウォーZ』マシュー・マイケル・カーナハンが監督スタッフ&キャストも実力派揃い。メガホンを取ったのは、『ワールド・ウォーZ』のマシュー・マイケル・カーナハン。厳しくも優しい部隊の父親的存在のジャーセム少佐は『ハート・ロッカー』のスヘール・ダッバーシ、逞しく成長していく青年カーワは、ルッソ兄弟製作『タイラー・レイク -命の奪還-』のアダム・ベッサが演じる。【詳細】映画『モスル~あるSWAT部隊の戦い~』公開日:2021年11月19日(金)監督:マシュー・マイケル・カーナハンプロデューサー:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ出演:スヘール・ダッバーシ、アダム・ベッサ、イスハーク・エリヤス、クタイバ・アブデル=ハック、アフマド・ガーネム原題:MOSUL/2019 年/アメリカ/カラー/102 分/シネスコ/5.1ch/配給:ポニーキャニオン 宣伝プロデュース:ブレイントラスト
2021年10月03日キャプテン・アメリカ役を卒業宣言したクリス・エヴァンスが、『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』などのMCU作品でお馴染みのアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟と、『The Gray Man』(原題)で再びタッグを組む。脚本はジョーが手掛け、『エンド・ゲーム』の脚本家コンビ、クリストファー・マルクス&スティーヴン・マクフィーリーがリライトにあたる。製作はルッソ兄弟の制作会社「AGBO」を通して行われる。クリスはライアン・ゴズリングとW主演すると報じられているが、中心となるのはどちらかといえばライアンのようだ。「Deadline」によると、Netflixで製作・配信される今作は、製作費に同社史上最高額となる2億ドル(約210億円)以上が投入されるとのこと。原作はマーク・グリーニーの小説「暗殺者グレイマン」。ライアンは元CIAで現在は暗殺者のジェントリー役、クリスはジェントリーの元同僚で現在はジェントリーを追跡する立場であるハンセン役を演じる。ルッソ兄弟によると、ジェイソン・ボーンを主人公とした『ボーン』シリーズのようなストーリーになるそうで、「異なるCIAを演じる、2人の素晴らしい俳優のガチンコ対決」と表現し、「どんな劇場映画にも引けを取らない」、「ゴズリングとエヴァンスの2人がそろうなんて夢みたい」とポジティブに語った。すでに続編製作にも前向きで、「1作目に心血を注いでいるから、2作目もできるといいな」と意欲を見せている。(Hiromi Kaku)
2020年07月20日クリス・ヘムズワース主演、『アベンジャーズ』シリーズのアンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ兄弟が製作するNetflix映画『タイラー・レイク -命の奪還-』。キャプテン・アメリカのスタントダブルとしても知られるスタント・コーディネーター、サム・ハーグレイヴの初監督作となる本作から、クリヘムの迫力ある “最強傭兵”姿を映し出したビジュアルが解禁された。『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズのソー役をはじめ、『ゴーストバスターズ』(2016)や『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(2019)などにも出演してきたクリスは、米経済誌「フォーブス」が発表した“2019年に最も稼いだ俳優”第2位に選ばれ、鍛え上げられた肉体やシャープで甘いルックス、抜群のコメディセンスも含めて、いままさに飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍中。そんな彼は、本作ではプロデューサーも兼任しており、 これまで以上に思い入れを込めて臨んでいることが伺える。クリスは、「街中やビルの屋上など至るところで、ナイフや拳銃を駆使した戦闘や、カーチェイスが繰り広げられます。撮影は常に限界への挑戦でした。いままで誰も成し遂げたことのないような作品になっているはずですよ」と熱く語り、本作の完成度に確かな手応えを感じている様子。さらに、スタントマンやスタント・コーディネーターを経験し、いま最も新しいアクションを知り尽くすハーグレイヴ監督は、「クリス・ヘムズワースは身体的にも素晴らしい才能を持った人物です。我々はクリスに限界まで挑戦してもらいました」と語っており、 “アクション映画のスペシャリスト”という視点からも、クリスのアクション演技を大絶賛。その言葉を裏付けるように本作は、どう撮影しているのか全くわからないほど、見たことがないようなアクションシーンの連続で、まるで FPS シューティングゲームを現実の世界の中でリアルタイムに行っているかのような没入感。“バーチャル・サバゲー・ムービー”とも呼べるような、目が離せないアクション超大作に仕上がっている。クリスが演じるのは、数々の危険な戦闘を渡り歩いてきた大胆不敵で屈強な傭兵、タイラー・レイク。裏社会の危険な任務を生業にしているタイラーは、ムンバイから誘拐された犯罪組織のボスの息子を、巨悪なギャングが支配するダッカの市街地から救出するという不可能に近いミッションを請け負うことに。裏社会の武器商人や麻薬密売組織らが牛耳るアジトに単身突入し、少年を奪還、脱出を開始するタイラーだが、街中のギャングたちすべてが敵となり、凄まじい猛追を受ける。もはや任務遂行は不可能とも 思われる絶体絶命の状況から、肉弾戦、接近戦の卓越した戦闘スキルをフルに使って戦うタイラー。果たして、無事少年を救い出し脱出することができるのか!?新たなアクションヒーロー、 “最強傭兵タイラー”の誕生に期待が高まる。Netflix映画『タイラー・レイク -命の奪還-』は4月24日(金)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年03月31日2014年の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』からマーベル作品でお馴染みのアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が、マーベル・コミックスとDCコミックスのライバル関係を描くドキュメンタリードラマを製作するという。プラットフォームは動画配信サービスの「Quibi」。「Variety」誌などによると、タイトルは「Slugfest」(原題)に決定しており、リード・タッカー著の「Slugfest: Inside the Epic, 50-Year Battle between Marvel and DC」(原題)を基に作られるとのこと。「Slugfest」とは、「殴り合い」や「打撃戦」を意味する。ルッソ兄弟は製作総指揮を務める。同ドキュメンタリーで、これまでほとんど語られていないマーベルとDC間の歴史に迫ると意気込んでいる製作陣。内容の具体例としては、両社のスーパーヒーローたちを作り出したクリエイターへのインタビューを挙げている。また、70年代にスーパーマンとスパイダーマンが登場したという2社間のクロスオーバー作品についても語られるとのこと。昨年『Believer』(原題)を監督し、ハリウッド映画賞でドキュメンタリー賞を獲得したドン・アーゴットが、同作でプロデューサーを務めたシーナ・M・ジョイスとともにメガホンを取る。「Quibi」はミレニアル世代をターゲットとした動画配信サービスで、2020年4月6日に開始予定。ルッソ兄弟のほかにも、スティーヴン・スピルバーグ、ギレルモ・デル・トロ、サム・ライミ、スティーヴン・ソダーバーグらとのプロジェクトを進めている。(Hiromi Kaku)
2019年11月14日『キャプテン・アメリカ』シリーズや、『アベンジャーズ』シリーズを手掛けてきたアンソニー・ルッソが、スパイダーマンがMCUから離脱することに対してコメントした。「彼(スパイダーマン)を『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に出演させるのは、本当に大変だったんだ。長く、困難な過程があった。でも、実現させるには仕方のないことだった。だけど、マーベルのケヴィン・ファイギは、なんとかやってみせたんだ」と「Tronto Sun」紙に過去をふり返るアンソニー。「ディズニーとソニーの良識ある人々は、それを何作かの映画で可能にする方法を見つけた。ぼくたちにとってもすごくいい経験になったし、観客も(ディズニーとソニーの)“結婚”を喜んだと思うんだ。だけど、そもそも最初の時点で“結婚”が難しかったことを知っていたから、今回、うまくいかなくなったことにはぼくもジョーも驚きやしないよ」とスパイダーマン離脱へ対する見解を語った。「すべてのプロセスを通して希薄で危なげな関係だった。それはわかっていても、一歩下がってできる限り客観的に考えると、ソニーは悲劇的な過ちを犯していると思うんだよね。ケヴィン・ファイギが何年もかけて伝えてきた素晴らしい物語と成功を、複製できると思うことは。本当に大きな間違いだと思うよ」と率直な意見を述べた。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年09月17日ベーリング(BERING)は、デンマークデザイナーのマックス・レネとコラボレーションした“スクエアモデル”の新作ウォッチを、2019年8月2日(金)に発売する。ベーリング直営店などで展開。いずれもデンマークを拠点とするベーリングとマックス・レネ。「時計のデザインに多様なルックスを融合させる」ことをコンセプトにデザインされた時計は、ストラップをスライドするだけで簡単に交換できる仕様となっている。別売りのストラップを組み合わせて楽しむことが可能だ。また、ユニークなスクエアケースは、丸みを帯びたデザインでソフトな印象を演出する。削ぎ落とされた、ミニマルで上品な表情も魅力となっている。カラーは、シルバーとブラックの2色を展開する。【詳細】ベーリング×マックス・レネ コラボレーションウォッチ発売日:2019年8月2日(金)展開場所:ベーリングショップ 渋谷、ノルディックフィーリング各店(表参道ギャラリー、新宿、有楽町、名古屋、福岡天神、オンラインサイト)価格:・シルバー 25,000円+税・ブラック 26,000円+税仕様:ケース ステンレススチール、風防 サファイアガラス、ストラップ ステンレススチール、裏蓋 ステンレススチール、ムーブメント クォーツ、3ATM防水サイズ:径32mm 厚6mm重さ:約75g
2019年07月28日『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』などのマーベル映画を手掛けてきた監督のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が、同映画にスパイダーマンとして出演してきたトム・ホランドと再タッグを組むようだ。新作『Cherry』(原題)で、主演にトムを起用したという。「The Wrap」などが報じた。作家のニコ・ウォーカー著の同名小説をベースとして製作される『Cherry』は、イラク戦争で元衛生兵だった主人公が帰国後にPTSDに悩まされヘロイン中毒に陥り、金を稼ぐために銀行強盗になってしまうという物語。フィクション化はされているものの、ニコの半自伝的な作品で、実際に元衛生兵で銀行強盗の罪を犯したニコは現在服役中。獄中でこの作品を書き上げた。トムは、主人公の強盗を演じる。昨年8月にルッソ兄弟の製作スタジオ「AGBO」がこの小説の映画化権を獲得した。撮影開始は今年の夏とのこと。ルッソ兄弟は監督とプロデューサーを務める。脚本は「THE PATH/ザ・パス」のジェシカ・ゴールドバーグ。(Hiromi Kaku)
2019年03月12日先週末、アンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が、『アベンジャーズ4』(仮題)の撮影が終了したことをツイッターで報告した。ルッソ兄弟は「#wrapped(終わった)」というシンプルなハッシュタグに、青白い光を放つ何かの画像を投稿。これに対し、現在ファンたちは「この画像はタイトルや内容を意味しているにちがいない」と、それぞれの意見をツイートで交わしている。光の画像を暗くしたり、色付けしたりと、様々な工夫を凝らしその正体を突き止めようと奮闘しているが、ルッソ兄弟からの返事はない。『アベンジャーズ4』については、公開日が2019年5月3日(アメリカ)であること以外に情報がほとんどなく、ファンたちはやきもきしているようだ。7月には同作の撮影技師のトレント・オパロックが、自身のHPに“関わった作品”として『Agengers: End Game』と記載。その後すぐに削除したが、これが『アベンジャーズ4』の正式タイトルなのではという憶測が広がった。また、先週金曜日には、新作アクション・フィギュアのボックスから、『アベンジャーズ4』の新コスチュームと考えられるおそろいの白黒のコスチュームを着たソーとロケット・ラクーンの画像が流出。2人が実際に『アベンジャーズ4』でこのコスチュームを着用しているのかは不明だが、こういったささいな情報でもファンの間では大きな話題になっている。公開まであと7か月弱。「まずは早くタイトルを!」という声が多く上がっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2018年10月15日これまで世界一に4度輝いたデンマーク・コペンハーゲンのレストラン・ノーマのシェフであるレネ・レゼピの壮絶な4年間に迫った密着ドキュメンタリー映画『ノーマ、世界を変える料理』が4月29日より新宿シネマカリテ他で全国順次公開。同作の公開を記念してパスザバトン(PASS THE BATON)各店では、4月15日から5月8日までコラボレーション企画が実施される。これまで美食とは無縁とされてきた北欧の食材にこだわり、生きた蟻、バラ、苔までを使ってゼロから北欧料理を創造した天才シェフ、レネ・レゼピ。テーブルクロスも銀食器もなく、コックたちの腕にはむき出しのタトゥーといった古典的な高級レストランのルールを一切度外視したスタイルのノーマを、独創的なメニューの数々で世界一のレストランにまで育て上げた。しかし、すべてが順調であるかのように見えた2013年、突如襲ったノロウイルスによる食中毒事件によりノーマが3年連続1位の座から突然の転落。同作では、この最悪の状況から再び世界NO.1に返り咲くまでの壮絶な道のりに迫った。今回この映画の公開を記念してパスザバトン各店及びオンラインショップでは、15年に数量限定で販売された「Orrefors for『ノー マ・アット・マンダリン・オリエンタル』メモリアルグラス」5種類を特別に追加販売。購入者には先着で鑑賞券や映画オリジナルティータオルもプレゼントする。なお、「Orrefors for『ノー マ・アット・マンダリン・オリエンタル』メモリアルグラス」は、レネ・レゼピらスタッフ総勢約50名が来日し、東京に15年1月から2月まで期間限定でオープンした期間限定レストランのテーブルで使用されたグラス。スウェーデンを代表する王室御用達のクリスタルグラスブランド・オレフォス(Orrefors)が制作した。
2016年04月12日先月、夫のレネ・アンジェリルさんを亡くしたセリーヌ・ディオンが、ラスベガス公演に復帰した。長年に渡る咽喉がんの闘病生活の末、先月にレネさんが他界したことでシーザーズ・パレスのザ・コロッセオでの常設公演をキャンセルしていたセリーヌだが、夫の想いを引き継ぐためにステージへと復帰した。セリーヌは観客に「ここは私の第2の故郷のようなものです。そうはいっても、自宅ではすっかりリラックスできるはずなのに、ここで今リラックスできるかと言えばそれは分かりません」「この部屋には愛を感じるんです。夫の強さと温かみがみなさんに映し出されているんです。レネはいつも私たちを信じてくれた最高の人たちと一緒にいられるよう、私の代わりに一生懸命尽力してくれたんです」とその胸中を明かした。そして最後に、「私たちの家族を代表して、私の愛する人への美しい追悼となる今夜に私たちと一緒にいてくださることにお礼を申し上げます。レネ、愛しているわ。ありがとうございます。おやすみなさい」と締めくくり、ステージを去った。そんなセリーヌは先日にも、ファンに向けてメッセージ。「私と家族たちはここ数日間に渡って私たちを支えてくれた多くの人たちからのあふれんばかりの愛情と応援に心から感激しています。皆さんのレネへの愛情や祈り、思いやりの心はこの難しい時期において皆さんが思っている以上にとても私たちの助けとなっています。心からお礼申し上げます」と感謝の思いを伝えていた。(C)BANG Media International
2016年02月05日アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロが出演し、『恋愛適齢期』『ホリデイ』など名作を次々に手がけてきたナンシー・マイヤーズが脚本と監督を手がけた『マイ・インターン』の特別映像が公開になった。数多くの名作を手がけ、名優たちから絶大な信頼を集めるマイヤーズ監督の魅力に迫った映画ファン必見の映像だ。『マイ・インターン』特別映像本作の主人公は、ニューヨークのファッション業界でオンラインサイトのCEOとして活動する女性ジュールス。華やかな世界で暮らし、多くの人から羨望のまなざしで見られる立場にある彼女の前に、40歳も年上の“シニア”インターンの男性ベンが現れるところから物語が始まる。あまりに年齢の離れたベンを前に、ジュールスは戸惑うが、ふたりは次第に心を通わせていき、ジュールスは実は気づかないままでいた人生の難問の数々に立ち向かっていく。自分で脚本を執筆し、監督もする映画作家は数多く存在するが、マイヤーズ監督はその中でもトップ・クラスの人物だ。彼女は脚本家、映画製作者として『プライベート・ベンジャミン』『赤ちゃんはトップレディがお好き』などを手がけ、監督業に進出。『恋愛適齢期』『ホリデイ』など数多くのヒット作をおくりだしている。彼女の最大の魅力は、現代を舞台にしたドラマづくりと、クラシカルな映画づくりを両立させ、商業的な成功をおさめていることだ。ムダなVFXや、激しいアクション、観客を煽るためだけの撮影や編集、物語を進めるためだけのセリフはマイヤーズの映画にはない。このほど公開された映像でデ・ニーロが「彼女のこだわりは、クラシック映画のコメディに通じる」と分析する通り、すべてが正攻法で、観客を楽しませてくれる表現になっている。魅力のあるキャラクター、思わずニヤリとするセリフ、流れるようなカメラワーク……デ・ニーロは彼女の作品を“小細工のない映画”と評する。このほど公開された映像では、これまでにマイヤーズ監督が手がけた作品の映像が次々に登場。メリル・ストリープやジャック・ニコルソンら名だたる俳優たちからラブ・コールを受けてきた監督の軌跡が描かれる。映像には監督のインタビューも収録されており、彼女は「(前作の)『恋するベーカリー』の後で、恋愛以外の人間関係が描きたくなった」と発言。本作では、40歳も離れた男女が共に行動し、友情を築き上げ、それぞれが人生の問題に向き合って、少しだけ前を向こうとする過程がコミカルに描れるが、もちろん、その完成度は高く、本作に出演したレネ・ルッソは「ナンシーの映画は完璧」と断言している。『マイ・インターン』10月10日(土) 新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月06日ジェイク・ギレンホールの恐るべき怪演に悲鳴と絶賛の声が相次いでいる、本年度アカデミー賞「脚本賞」の衝撃作『ナイトクローラー』が、いよいよ8月22日(土)より公開される。これまでハリウッドが取り上げたことのないテーマを、センセーショナルかつリアルに描き、本年度の賞レースを席巻した本作から、“究極のサクセスストーリー”に焦点を当てた特別映像が解禁となった。学歴もコネもなく、仕事にあぶれたルイスは、ある日、事故現場を通りかかり、テレビ局に悲惨な映像を売って稼ぐ“ナイトクローラー”と呼ばれる報道スクープ専門の映像パパラッチの存在を知る。さっそくビデオカメラを手に入れたルイスは、警察無線を傍受しながら事件や事故の発生を待ち、猛スピードで車を走らせ、現場に駆け付ける。良心の呵責など感じない彼の過激な映像は高く売れるが、局の要求はさらにエスカレート。そして、ついにルイスは、一線を越えてしまう──。主演は、『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞にノミネートされたジェイク・ギレンホール。職なし、学歴なし、コネなしでも、功名心とプライドだけはある男の中に潜む、底なしの狂気に満ちた怪演により、米国レビューサイト「Rotten Tomatoes」では驚異の満足度95%を獲得。日本でも絶賛の声が相次ぎ、試写会で映画をいち早く観たネットユーザーからも、圧倒され、衝撃を受けたという内容のコメントが続出。ジェイクが常軌を逸した熱演で見せた主人公ルイスは、名優ロバート・デ・ニーロがかつて演じた『タクシードライバー』のトラヴィスの再来とも言われている。ルイスが得た新たな職業“ナイトクローラー”とは、いち早く事件・事故現場に駆け付けて被害者にカメラを向け、それをテレビ局に売りさばく映像パパラッチの一種。警察無線を傍受し、スキャンダラスな“画”を求めては夜な夜なL.A.の街に繰り出すハイエナのような存在だ。2か月間の減量と昼夜逆転生活により約12kgの減量に加え、夜を生きる者ならではの “不健康”な容姿を手に入れたジェイク。「こんな役は初めてだ」と語る彼は、本作で初めてプロデューサーも務め、『ボーン・レガシー』や『落下の王国』などの脚本で知られ、本作で初めて自らメガホンを取ったダン・ギルロイ監督のクリエイティブ・パートナーとしてサポート。ギルロイ監督によるオリジナル脚本に心酔し、撮影中は、一字一句、句読点から単数形・複数形の違いに至るまで完全に忠実にセリフを口にしたという。映像からもよく分かるように、インタビューに答える、どちらかというと垂れ目のジェイク本人と、劇中で見せる眼力全開なルイスのギョロついた目を比べるだけでも、とても同一人物には見えず、ジェイクが本作で魅せる豹変ぶりが見て取れる。「あれほど難しい役はそうないと思うわ」と語るのは、ルイスが撮影した映像を売り込むテレビ局の女性ディレクター・ニーナを演じるレネ・ルッソ。2人が劇中見せる熾烈な駆け引きは、本作の大きな見どころのひとつとなっている。また、「ジェイクの最高の仕事だね」と語るのは、ルイスがナイトクローラーとしてステップアップする過程でアシスタントを務めることになるリックを演じるリズ・アーメッド。彼は、撮影開始後、ギレンホールが自ら行った減量の意味を知り驚嘆したことを認めている。さらに、ジェイクは「人の不幸を追い、普通の感情を失っていく」と自分の役どころを説明するが、この映像ではストーリーをダイジェストで追うこともできるので、公開前の予習にはうってつけの映像となっている。ギレンホールが語る“究極のサクセスストーリー”の意味と、観る者の想像の斜め上をいく “戦慄のハッピーエンド”。彼にとって新たな代表作となった本作の恐ろしさを、ぜひ映画館で確かめてみて。『ナイトクローラー』は8月22日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかにて全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月20日ロンドンで、5月14日から3日間にわたり、コンデナスト社が発刊する雑誌『ヴァニティ・フェア(Vanity Fair)』と、イベントコンサルティング社「FASHION & CINEMA」のパートナーシップのもと、マイケル・コース(MICHAEL KORS)が主催で行うイベント「The Icons of Style」が開催されている。5月14日にキックオフとして、デザイナーのマイケル・コースを始め、女優のケイト・ハドソン、レネ・ルッソ、アリ・マッグローと共に、『ヴァニティ・フェア』誌のエリザベス・サルツマンが指揮する”ファッションと映画の関係性“についてのディスカッションが行われた。更に同日夜には、今年の4月に高級路面店がひしめき合うロンドンのスローン・ストリートへオープンした「マイケル・コース コレクション・ストア」を祝すディナーパーティーがレストラン「The IVY」にて開催。会場には、ディスカッションを行ったマイケル・コース、ケイト・ハドソン、レネ・ルッソ、アリ・マッグローを始め、ハイウエストで胸元を強調したブラックドレスで登場した女優のユマ・サーマン、大振りのフラワープリントが鮮やかなセットアップを着用したモデルのエリン・オコナーなど、マイケル・コースのウェアを身に纏って参列。その他にも、リリー・ドナルドソン、道端ジェシカ、写真家のマリオ・テスティーノなど錚々たる著名ゲストが招かれ、華やかな一夜を過ごした。
2015年05月15日2月のアカデミー賞発表に向けて各映画賞レースが始まったが、7日(現地時間)にロサンゼルス映画批評家協会(LAFCA)賞が発表になり、高畑勲監督の『かぐや姫の物語』が長編アニメーション賞に輝いた。作品賞はリチャード・リンクレイター監督の『6才のボクが、大人になるまで。』。1人の少年の成長を12年間かけて撮影した作品で、監督賞、主演女優賞(パトリシア・アークエット)、編集賞も合わせて受賞した。主演男優賞は、全編車の中でたった1人というシチュエーションを演じきった『Locke』(原題)のトム・ハーディという意外な結果。次点は、本命視されていた『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のマイケル・キートン。主演女優賞の次点は『Still Alice』(原題)のジュリアン・ムーア。助演男優賞は『ウィプラッシュ』(原題)のJ・K・シモンズ(次点は『バードマンあるいは(無知のもたらす予期せぬ奇跡)』のエドワード・ノートン)、助演女優賞はポーランド映画『イーダ』のアガタ・クレシャ(次点は『Nightcrawler(原題)』のレネ・ルッソ)。『イーダ』は外国語映画賞も受賞した。作品賞、監督賞で次点だった『グランド・ブダペスト・ホテル』のウェス・アンダーソンは脚本賞を受賞した。同作は美術賞も受賞。脚本賞の次点は『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ、ニコラス・ヒアコボーネ、アレクサンダー・ディネラリス・Jr.、アルマンド・ボー。同作はエマニュエル・ルベツキが撮影賞を受賞した。『かぐや姫の物語』が受賞した長編アニメーション賞の次点は『LEGO(R)ムービー』。ロサンゼルス批評家協会賞はアカデミー賞の前哨戦の1つとして知られ、2002年に長編アニメーション賞を受賞した宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』はその後アカデミー賞長編アニメーション賞も受賞。『かぐや姫の物語』も今回の受賞で、今後の映画賞レースでの健闘が期待される。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:かぐや姫の物語 2013年11月23日より全国にて公開(C) 2013 畑事務所・GNDHDDTKグランド・ブダペスト・ホテル 2014年6月6日よりTOHOシネマズ シャンテ、シネマカリテほか全国にて公開(C) 2013 Twentieth Century Fox
2014年12月09日H&M(エイチアンドエム)は、ファッションディレクターであるアンナ・デッロ・ルッソとのコラボレーション「Anna Dello Russo at H&M」の色鮮やかなアクセサリーを、2012年10月4日(木)より発売する。凛としていてグラマラスでプレシャス、そして遊び心にあふれたアンナ・デッロ・ルッソによるH&Mのためのコレクションは、アンナの過激で楽しいテイストを表現している。H&Mのクリエイティブアドバイザー、マーガレッタ・ファン・デン・ボッシュは、「これらのアクセサリーは、あらゆる女性たちのワードローブに新しい生命をもたらすことでしょう。発想の元となったのは、遊ぶことができるラグジュアリーを、求めやすいプライスで手に入れるということです。」と語る。同コレクションは、ターコイズ色のキャリーバックから始まる。アンナが手がけたこのスーツケースは、”ファッションの夢のような計画に入っていく” そんなファッションウィークの旅の興奮を表現している。キャリーバッグの他にも、ゴールドやターコイズとオレンジといった鮮やかな色使いが特徴的なジュエリー、サングラス、シューズ、バッグが展開される。重点は際立つジュエリーに置かれ、シェイプと光沢のある色からは華やかな地中海の雰囲気があり、首や手首に巻くスネークやクロコダイルからはシュルレアリズムな感覚が漂う。ストーンのイヤリングはアンティークなモードが漂い、揺れる金色のチェーンは人目を引く。シックなクラッチバッグや、本物のジュエルで高級感漂うリストバンド、ドラマティックなサングラスや必須のスティレットヒールをはじめ、サンダルからサイハイブーツまでが揃う。このコラボプロジェクトを通してアンナは日本の再生に貢献することを望んでおり、売り上げの一部を日本赤十字社に寄付することを表明している。Anna Dello Russo at H&Mのコレクションは2012年10月4日(木)より渋谷店、戎橋店1、ゾゾタウンにて販売が予定されている。エイチアンドエム オフィシャルウェブサイト元の記事を読む
2012年09月10日