あなたは、ダイエットに失敗して食べ過ぎてしまったなんて経験はありませんか?実は、食欲がコントロールできないりゆうはホルモンの分泌が関係しているのだとか。でも、どんな原因でダイエットが上手くいかないのでしょうか?ダイエット失敗の原因は睡眠不足!あなたは、ダイエットしたいと考えたことがありますか?でも、睡眠不足の翌日は妙に高カロリーなものが食べたくなって挫折したことがあるかもしれません。実は睡眠不足になると、食欲がコントロールできなくなるのだそうです。これはレプチンというホルモンの分泌量が低下するからです。満腹ホルモンといわれることもあるのですが、食欲やエネルギー消費に影響するようです。レプチンの分泌が少なくなると、食欲をコントロールできなくなると考えられています。エネルギー消費が調整できなくなった結果、食べ過ぎてしまうというケースもあるようです。スイーツで太るのはカロリーだけではない!ダイエットの天敵であるレプチンが少なくなってしまう理由は、睡眠不足だけではありません。九州大学の研究によると、レプチンは砂糖や甘いものに反応することが分かりました。甘味を摂取すると、食欲がわいてしまうというのです。特に、スイーツの食べすぎはレプチンの低下につながります。たとえば、ケーキのドカ食いなど、カロリーをたっぷり摂取してしまうのはもちろん、レプチンが減るせいで余計に太りやすい状況になってしまうのです。ちなみにこの研究は、米国アカデミーの科学ニュースでも取り上げられました。世界中で注目が集まる研究内容だったようです。夜勤でも質の高い睡眠をとるコツは?ダイエットがうまくいかないとお悩みのあなた。もしかしたら、睡眠不足の翌日に食べ過ぎたことがきっかけで挫折してしまったのではありませんか?「睡眠不足になりがち」「甘いものばかり食べてしまう」といった生活習慣は、レプチンの分泌を抑制してしまいます。そのため、食欲がコントロールできなくなってダイエットが失敗してしまうのです。レプチンを十分に分泌させるには、まずぐっすり眠ることがポイント。その上で少しずつ甘いものを食べないようにすると、ダイエットに成功できるはず。健康な生活とスリムなボディを手に入れるために、睡眠サイクルを見直してみてはいかがでしょうか。Photo by hedvigs
2014年12月31日