ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW Anderson)から、オランダの画家・レンブラント・ファン・レインにインスパイアされたカプセルコレクションが登場。。ユニセックスのウェアやアクセサリーが、2023年3月17日(金)よりジェイ ダブリュー アンダーソン 伊勢丹新宿メンズ店ほかで発売される。オランダの画家・レンブラント着想のコレクションジェイ ダブリュー アンダーソンのクリエイティブ・ディレクター、ジョナサン・アンダーソンが“セルフィーの先駆者”だと考える、オランダの画家・レンブラントの自画像から着想を得たカプセルコレクションを発表。レンブラントは、光と影のコントラストを駆使した画風と、生涯“自画像”を描き続けた画家として知られる、バロック絵画を代表する巨匠である。レンブラントがペンとインクで描いたクロスハッチの自画像は、ミラノで開催された2023年秋冬メンズ&23年ウィメンズリゾートコレクションの招待状に使用されたデザイン。今回のカプセルコレクションでは、そんなレンブラントの自画像にフィーチャーしたアパレルからアクセサリーまで、多彩なアイテムが展開される。クラシックフィットのスウェット中でも注目は、約400年前のレンブラントの自画像が全面に刺繍されたスウェットだ。体にフィットするクラシックなシルエットに、肩を少し落としたドロップショルダーのデザインで、リラクシングなムードをプラス。カラーは、ベーシックなブラックとホワイト、鮮やかなブルーの3色を用意する。バッグ&バケットハットもそのほかにも、レンブラント自画像の総柄パンツに加え、トートバッグやバケットハットなど小物類も取り揃える。【詳細】ジェイ ダブリュー アンダーソン レンブラント カプセルコレクション販売日:2023年3月17日(金)販売店舗:ジェイ ダブリュー アンダーソン 伊勢丹新宿メンズ店、ドーバー ストリート マーケット ギンザアイテム例・REMBRANDT スウェットシャツ 50,600円・REMBRANDT クルーネックジャンパー 137,500円・REMBRANDT パンツ 108,900円・REMBRANDT トートバッグ 96,800円・REMBRANDT バケットハット 31,900円【問い合わせ先】ジェイ ダブリュー アンダーソン 伊勢丹新宿メンズ店TEL:03-5315-0058
2023年03月16日アートに惚れ込んだ人間たちの愛と欲がエキサイティングに交錯するドラマティック・ドキュメンタリー『レンブラントは誰の手に』より、ヨーロッパ貴族の大豪邸を覗く本編映像がシネマカフェに到着した。本作は、『みんなのアムステルダム国立美術館へ』で美術館の舞台裏に深く切り込んだオランダのドキュメンタリー作家、ウケ・ホーヘンダイクの最新作。バロック絵画を代表するオランダの巨匠画家・レンブラント。本作は、“光と影の魔術師”の異名を持つ彼が残した作品の美と魅力、彼の作品に魅了される人々の情熱とそこに生まれる物語を映し出していく。今回シネマカフェが入手した映像は、レンブラントの絵画を所有する貴族らが暮らす豪邸内を覗くことができる。アムステルダム国立美術館の現館長で、映画撮影当時は絵画部長だったターコ・ディビッツが、個人の所有するレンブラント作品を見るため、スコットランドのバックルー公爵、パリのエリック・ド・ロスチャイルド男爵の邸宅を訪問した貴重映像。スコットランドに320平方キロメートル(名古屋市と同等の面積、東京ドーム6800個分)もの私有地を持つバックルー公爵の豪邸の広い廊下の壁一面には、豪華な絵画が並ぶ。レンブラント作品に描かれた読書する老女を「彼女」と呼び、家族の一員のように扱う公爵は、過去に強盗に家財を襲われてから高い位置にある彼女をもっと身近に感じるため、別の場所に移動させようと考えている。続いて、パリのシャンゼリゼ通り近くにあるエリック・ド・ロスチャイルド男爵の豪邸へ。家の中にある調度品は全て最高級、壁に飾られた絵画も一級品が並ぶ。寝室には、何世代にも渡って所有してきた2枚の肖像画が掛けられ、税金を支払うためこの絵を売りに出すことを決めたロスチャイルド男爵だが、「私はオープイェの方が好きです、レンブラントも同じだと思います」と嬉しそう。この肖像画こそが、後に2点で日本円にして約200億円(当時)という高値がつき、アムステルダム国立美術館とルーヴル美術館が所有権をかけて争う「マールテンとオープイェ」となっている。ほかにも映画の本編では、レンブラントが描いた貴重な肖像画を代々所有するオランダの貴族の家系シックス家のゴージャスな内装も明かされ、豪勢な邸宅を訪問し、コレクションを鑑賞しているかのような気分が味わえる。『レンブラントは誰の手に』は2月26日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2021年01月28日「バロックの巨匠たち」展を兵庫・姫路市立美術館で開催。会期は、2017年2月8日(水)から3月28日(火)まで。ルネサンス以降、16〜19世紀にかけて西洋全体を巻き込んで起こったバロック美術。バロックとは「いびつな真珠」を意味する。そしてその言葉の通り、穏やかな光に満ちた豊かな肉体のヴィーナスや聖母を描いたルネサンスに対し、バロックはその調和を揺るがし、人々の感情を暴き出すような劇的なドラマを描いた。とは言ってもバロックとはヨーロッパ中に広がった様式であり、一言に「バロック」とまとめることはできない個性あふれる時代だ。本展では、バロックをイタリア、オランダ、フランドル絵画、そしてドイツ・フランス・スペインの4つのセクションに分け、各地域を代表する画家たちの作品を約44点紹介する。舞台装置のように劇的な光と闇のコントラストと、本質を暴くような鋭いリアリズムで、観るものをドラマの中に引き込むイタリア・バロック。本展では、「バロックの父」と呼べるほど偉大なイタリア画家ティツィアーノ・ヴッチェリオの作品を展示。そして市民社会が成立し、王族ではなく市民のために絵画が制作されたという特殊な背景を持つオランダ・バロックからは、フェルメールと並ぶ天才、レンブラント・ファン・レインが登場。一方、北方ヨーロッパのフランドル絵画には、どこかミステリアスな魔力を持つ不思議な想像世界が広がっている。会場では代表作《バベルの塔》をはじめ、そんな不思議な世界観を代表する作品を描いた画家ピーテル・ブリューゲル(父)も展示。その他に、危険なエロティシズムを漂わせる裸婦たちで知られるドイツのルカス・クラーナハ(子)や、フランスバロックの代表画家ニコラ・プッサンの作品も見ることができる。【詳細】「バロックの巨匠たち」展会期:2017年2月8日(水)〜3月28日(火)会場:姫路市立美術館 企画展示室 住所:兵庫県姫路市本町68-25休館日:月曜日 (ただし3月20日(月)、27日(月)は開館)、3月21日(火)開館時間:10:00〜17:00 (入場は16:30まで)観覧料:一般 1,000(800)円 / 大学・高校生 600(400)円 / 中・小学生 200(100)円※( )内は20名以上の団体・前売り料金※インターネット割引:それぞれの観覧料から100円引き(2月8日(水)より割引券を姫路市立美術館ホームページに掲載)前売券取り扱い場所(2月7日(火)まで):姫路市立美術館友の会、キャスパホール、兵庫県立歴史博物館、神姫バスプレイガイド、ヤマトヤシキ友の会、中井三成堂、加古川総合文化センター、兵庫県立美術館前売券(2月7日(火)まで)および当日券(年2月8日(水)から3月28日(火)まで)取り扱い場所:ABC ぴあ、チケットぴあ、ローソンチケット、CN プレイガイド、e+(イープラス)、セブンチケット、阪神プレイガイド※サークルK・サンクス、セブン-イレブン、ファミリーマート、MINISTOP、ローソンでも購入可能。【問い合わせ先】姫路市立美術館TEL:079-222-2288
2017年02月09日「レンブラント リ・クリエイト展 2016」が、横浜のそごう美術館で開催される。会期は2016年7月30日(土)から9月4日(日)まで。レンブラント研究の権威であるエルンスト・ファン・デ・ウェテリンクの監修により実現した本展。17世紀レンブラントが描いた当時の姿に再現された自画像全41点など約200点のリ・クリエイト(複製画)作品が横浜に集結する。展覧会名にもなっている“リ・クリエイト”とは、「レンブラント・リサーチ・プロジェクト」より提供された画像素材を元に、最新技術を駆使して17世紀当時の色彩を美しく再創造すること。1900年代初頭に、1,000点以上存在した真贋様々な作品から調査を行った「レンブラント・リサーチ・プロジェクト」と、他分野の専門家が力を組んだからこそ、本展は実現したのだ。レンブラントの最高傑作とされる《夜警》は、火縄銃手組合からの注文により1642年に完成。しかし1715年にアムステルダム市庁舎へと移される際に、作品の上下左右が切り詰められてしまったため、アムステルダム国立美術館で現在展示されている《夜警》からは、その全貌を見ることはできない。本展ではヘリット・ルンデンスによる模写と数々の資料を元に、描かれた当時の《夜警》の姿を再現している。作品解説の音声ガイドは、『美の巨人たち』のナレーションでおなじみの小林薫が担当。美しく蘇ったレンブラントの作品を、小林のガイドでより一層深く楽しむことができる。【概要】レンブラント リ・クリエイト展 2016会期:2016年7月30日(土)〜9月4日(日)※会期中無休会場:そごう美術館住所:神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店6階開館時間:10:00〜20:00(入館は閉館の30分前まで)入館料:大人 1,500円(税込)、大学・高校生 1,000円(税込) 中学生以下無料音声ガイド:小林薫 ※利用料 500円(税込)【問い合わせ先】そごう美術館TEL:045-465-5515 (美術館直通)
2016年07月22日東京都・六本木の森アーツセンターギャラリーは、オランダ黄金時代と当時活躍した画家たちを紹介する「フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち 展」を開催している。会期は3月31日まで(1月19日休館)。開館時間は10:00~20:00(1月26日、2月2日・9日・16日・23日は17:00閉館)。観覧料金は一般1,600円、高校・大学生1,300円、4歳~中学生600円、3歳以下無料。同展は、フェルメール、レンブラントを始め、フランス・ハルス、ヤン・ステーン、ピーテル・デ・ホーホなど、17世紀オランダを彩った様々な画家たち48作家の作品60点を通して、当時の文化や人々の生活を紹介するもの。17世紀オランダは、黄金時代といわれており、1560年代に始まるスペイン支配からの独立戦争に伴い経済が急成長するとともに、1602年に設立されたオランダ東インド会社の貿易網を通して世界に名だたる強国、富裕国として発展していった時代であった。17世紀はまた、新たな芸術文化が発展し、絵画の分野においても多くの優れた画家を輩出し数多くの傑作が生まれるという、特別な時代でもあったという。絵画は一般市民が手に入るような大きさや価格でも出回っており、当時の海外からの訪問者は、オランダのごく一般の家庭にさえも多くの絵が飾られているのに驚いたということだ。同展の展示作品は、ニューヨークのメトロポリタン美術館、ロンドン・ナショナル・ギャラリー、アムステルダム国立美術館を中心に個人蔵の作品も加えて展示される。中でも、メトロポリタン美術館の傑作、フェルメールの《水差しを持つ女》とレンブラントの《ベローナ》は日本初公開作品となる。また、近年注目されているレンブラントの弟子、ファブリティウスの傑作2点もあわせて紹介される。また、同展の音声ガイドナレーターは俳優・玉木宏が担当しており、音声ガイドではフェルメールの絵画《水差しを持つ女》をはじめとする展覧会主要作品が玉木氏の声で案内されるということだ。
2016年01月21日関東地方のみなさん、お待たせしました!先に京都で開催されている話題の展覧会がいよいよ東京に上陸!2016年1月14日から、六本木の森アーツセンターギャラリーで『フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展』がはじまります。本展では、メトロポリタン美術館、ロンドン・ナショナル・ギャラリー、アムステルダム国立美術館から来日した17世紀オランダ美術の名作を中心にまとめて紹介。かなりゴージャスな展覧会です。見どころは、「光の画家」と呼ばれるフェルメールの作品《水差しを持つ女》。光が降り注ぐ室内で女性が水差しを持っている、という素朴な日常を描いた作品ですが、やわらかな光の効果が画面全体に行きわたり、心地よい空気感が伝わってきます。現存する作品が30数点というフェルメールの作品はどれも貴重ですが、そのなかでも今回紹介される絵画は傑作のひとつ。しかも日本初公開なので、この機会は見逃せませんね!また、フェルメールと並ぶオランダの巨匠、レンブラントの作品《ベローナ》も初来日。光と影のコントラストが美しいレンブラントの初期作は必見です。本展は東京のあと、福島県立美術館に巡回します。お近くの美術館で、ぜひオランダの名画たちを味わってみて!イベントデータ:『フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展』会期:2016年1月14日(木)~2016年3月31日(木)※休館日は1月19日(火)時間:10:00 ~ 20:00 ※ただし、1月26日(火)、2月2日(火)・9日(火)・16日(火)・23日(火)は17:00までの開館※入館は閉館の30分前まで会場:森アーツセンターギャラリー料金:一般 1,600円/大学・高校生 1,300円/4歳~中学生600円/3歳以下は無料
2015年12月06日