「麻生式ロカボダイエット」の麻生れいみ氏最新刊11月22日、低糖質食の「麻生式ロカボダイエット」で話題の麻生れいみ氏による新刊『「ごはん」は最後に食べなさい』が発売された。著者の麻生氏は管理栄養士で低糖質料理研究家、日本抗加齢医学会会員、食育栄養インストラクターでもある。マガジンハウスより発売されたこの新刊は144ページで、価格は1,296円(税込)となっている。ダイエットには「カツ丼よりカツ定食」麻生れいみ氏は大手出版社で編集とライターを経験したのち、服部栄養専門学校栄養士科を卒業。食事の改善により自身が20kgのダイエットに成功したことで、食べて健康的にやせられるというダイエット法を考案。これまでに約6,000人にダイエットの指導を行っている。また、テレビ、ラジオ、雑誌など多数のメディアでも活躍し、著作には『作りおきでやせぐせがつく糖質オフバイブル』『麻生れいみ式ロカボダイエット - 1週間だけ本気出して、スルッと20キロ減!』『20kgやせた!作りおきおかず』などがある。麻生氏は既に定番となっている糖質制限によるダイエット法の多くは、血糖値の制御が考慮されていないと指摘。最新刊では、糖質制限によるダイエットでも特に血糖値を上げない食べ方を重視し、「カツ丼よりカツ定食」など、麻生式ダイエットのポイントを、イラスト付きで解説している。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※「ごはん」は最後に食べなさい
2018年11月27日質素な食事に運動など、ダイエットと聞くと「食べたいものが食べられない」「きつい運動をしなければならない」といった考えを持つ人が多いですよね。そんな中、テレビで特集され、最近注目を集めているのが“ロカボダイエット” 。お肉や油をガマンすることなく、お腹いっぱい食べられるという夢のようなダイエット法です。ここではロカボダイエットの注意点も交えつつ、紹介したいと思います。●ロカボダイエットとは“ロカボ”とはローカーボハイドレート(低炭水化物)の略。炭水化物から食物繊維を除いたものが糖質で、言葉通り、摂取する糖質を制限する というものです。ロカボダイエットのルールは、“1日に摂取する糖質の量を70g〜130g以下にする”というものだけ。カロリー制限や運動は必要ありません。このルールさえ守れば、お肉を食べたりお酒を飲んだりすることもできるのです。糖質を摂取すると血糖値が急激に上昇し、それを下げようとしてインスリンが分泌されます。このインスリンは、エネルギーとして使われなかった栄養分を脂肪として体にため込もうとする働き をもち、これが太る原因に。このインスリンの分泌を抑えようというのがロカボダイエットなのです。●ロカボダイエット実践者の声『もともと甘いものはそんなに好きじゃなかったから、ガマンしなければいけないことはほとんどありませんでした。お酒が心置きなく飲めるって最高!ゆっくりですが体重も確実に減っています』(30代女性/看護師)『この年になると、いきなり運動を始めるというのはハードルが高いですよね。ロカボなら食べ物の種類に気をつけるだけで、難しいことはなにもなかったので取り組みやすかったです』(40代女性/主婦)『お肉にはほとんど糖質が含まれていないんです。お腹いっぱい肉が食べられて魅力的だし、やるならこれだ!と思って。揚げ物だって食べられる。ただ、白飯があんまり食べられなくなったのは痛かったですね。夕飯に茶碗3杯が普通だったので……。目標体重を達成したら、もう少しご飯の量を増やそうかな』(40代男性/貿易会社勤務)『合う合わないは、好きな食べ物にもろに影響されると思う。私はパンが大好きで、甘いものもやめられなかったので途中で挫折してしまいました。これなら、運動してその分好きなものを食べる方がいいかな』(20代女性/大学生)食べて良いものと控えた方がいいものが明確に分かれているロカボダイエット。自分の好きなものが食べられなくなってしまうと、ストレスがたまってしまい長続きしませんよね。甘いものは食べない、お肉が大好き、という人にとってはこれ以上ないダイエット法ではないでしょうか。●ロカボダイエットの注意点●極端に制限し過ぎないロカボとはいえ、一切炭水化物を摂取しないというのは望ましくありません。炭水化物は五大栄養素のひとつでもあります。70gという下限を下回らないようにすることが大切で、極端に不足すると、脳の働きや体調に支障をきたす ことがあります。●便秘になる可能性も炭水化物は糖質以外に食物繊維もありますが、この摂取量が減ると便秘になりやすくなります。これを改善するためにおすすめなのが、ヨーグルトなど腸内環境を改善してくれる食べ物。選ぶときは無糖のヨーグルトを選ぶようにしましょう。また、水分の摂取や適度な運動 などでも便秘を改善することができます。----------多少の制限はあるものの、極端な食事制限や無理な運動に比べると、体への負担も少ないと言えるロカボダイエット。ダイエットで不健康になってしまっては本末転倒。うまく継続させるためにも、自分に合った方法を取り入れたいですよね。●文章/パピマミ編集部
2016年06月06日