ユニクロ(UNIQLO)から、ブランドのグローバルブランドアンバサダーを務めるロジャー・フェデラーと、ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW Anderson)によるコラボレーション「ロジャー・フェデラー コレクション by ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」が登場。2023年9月11日(月)より、ユニクロ一部店舗ほかにて発売される。「ロジャー・フェデラー コレクション by ジェイ ダブリュー アンダーソン」2017年秋冬シーズンより、イギリスの人気ファッションブランド、ジェイ ダブリュー アンダーソンとのタッグを重ねているユニクロ。これまでも発売される度に話題を集めてきたが、今回はユニクロのグローバルアンバサダーであり、テニス界における世界的なトップアスリート、ロジャー・フェデラーも加わったトリプルコラボレーションを実現。モード界とスポーツ界の頂点を極めた二人による、ジェンダーレスなコレクションが展開される。“スポーティエレガンス”なウェア完成したのは、両者の世界観をバランスよく融合させた“スポーティエレガンス”なウェアの数々。テニスウェアとしてだけでなく、日常生活でも多目的に着用することが出来るポロシャツやフルジップパーカ、スウェットパンツ、クルーセーターなどがラインナップする。ブルー、グリーン、グレーを基調にしたカラーパレットには、ジェイ ダブリュー アンダーソンのシグネチャーであるカラーブロックデザインを取り入れているのも印象的。ポップになりすぎない、絶妙なカラー構成となっているので、年齢を問わず楽しめるのも嬉しいポイントだ。おすすめアイテムは?おすすめアイテムは、機能面にもこだわったポロシャツとショートパンツ。フェデラーがゲームウェアとして採用していたドライ EX素材を採用しているため、瞬時に汗を乾かす高い速乾性を叶えてくれる。またナイロン素材のイージーパンツは、サイドのパイピングがアクセントになる、さり気ないディテールがポイントだ。収納力ばっちりなスポーツバッグもそのほかウェアだけでなく、収納力抜群のスポーツバッグも登場。ショルダーストラップは調節・取り外しが可能なため、シーンに合わせたアレンジをぜひ楽しんでみてほしい。【詳細】ロジャー・フェデラー コレクション by ジェイ ダブリュー アンダーソン発売日:2023年9月11日(月)展開:ユニクロ一部店舗、オンラインストアアイテム例:・ドライEXポロシャツ XS-XXL 各2,990円・ストレッチショーツ XS-XXL 各3,990円・スウェットフルジップパーカ XS-XXL 各4,990円・スウェットパンツ XS-XXL 各2,990円・ライトウォームパデッドパーカ XS-XXL 各8,990円・ナイロンジョガーパンツ XS-4XL 各3,990円・フリースフルジップジャケット XS-XXL 各3,990円・プレミアムラムクルーネックセーター XS-XXL 各3,990円・2wayスポーツバッグ 3,990円
2023年08月05日KITH(キス)と、テニスプレーヤー「ロジャー・フェデラー」、On(オン)がコラボレーション。2足セットとなるスニーカー「RF2」を、2022年9月2日(金)よりキス トウキョウにて発売する。2足セットとなる限定スニーカー今回のコラボレーションシューズは、ミッドカットの「THE ROGER Clubhouse Mid」とローカットの「THE ROGER Pro」の2足セット。いずれも、普段使いからテニスコートまで、幅広いシーンで着用できるモデルだ。ミッドカットシューズ「THE ROGER Clubhouse Mid」「THE ROGER Clubhouse Mid」は、「ロジャー・フェデラー」がデザインを手掛けており、キャリア初期やテニスのマイナーリーグのプロサーキットを参考に、全体にレッドクレー仕上げを施している。また、ヒール部分に「ロジャー・フェデラー」の直筆サインが描かれているのもポイントだ。アッパーは、ヴィーガンレザーを使用。オンの「CloudTec クッショニング」や、「Speedboard エンジニアリング」といった独自の機能を搭載し、快適さとパフォーマンスの高さを実現している。ローカットシューズ「THE ROGER Pro」一方、真っ白の「THE ROGER Pro」は、レッドクレーが付属し、自分自身でレッドクレー使用にカスタムできる1足。ヒールに、キス創設者「ロニー・ファイグ」の直筆サインが刻まれている。内側のクォーターパネルとタンに、デボス加工の「ロジャー・フェデラー」と「ロニー・ファイグ」のイニシャル“RF”が施されている。また、クォーターパネルには、USオープンの舞台にある球体のランドマーク“Unisphere”モチーフのロゴをあしらった。機能面においては、「Zero Gravity foam」のミッドソール、ヴィーガンレザーのアウトソールにはカーボンの「Speedboard」を備えた。素早い横方向の動きをサポートするため、前足部の幅を広げラバー製のトゥキャップを配している。【詳細】「THE ROGER RF2 Set」82,500円発売日:2022年9月2日(金)販売店舗:キス トウキョウ※販売方法はKITHのオンラインサイトを参照。
2022年09月03日ひとりの弁護士の不屈の信念が巨大企業の不正を暴き出す全米を震撼させた実話に基づく衝撃の物語映画「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」がTOHOシネマズ シャンテほかで全国公開された。© 2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.無謀とも思える巨大企業との闘いに身を投じたひとりの弁護士に光をあてた本作は、主人公ロブ・ビロットがデュポン社の信じがたい不正を探りあてていく過程を事実に沿って克明に描き出す。ある農場主の悲痛な訴えから始まった小さな案件が、ウェストバージニア州の地域全体を巻き込んだ大規模な環境汚染問題に発展していく様を映像化。人命さえ脅かす化学物質の存在が身近な恐怖として描かれ、闇の中の真実をひたむきに追求するロブの姿から目が離せない。◾️世界的な鬼才と実力派キャストの豪華タッグが実現!プロデューサーを兼任して主演を務めたマーク・ラファロは、実際のロブ・ビロット本人への取材を行うなど入念な役作りをこなし、静かな迫力をみなぎらせた渾身の演技を披露。ロブをスーパーヒーローでも聖人でもない生身の人間として体現し、観る者に共感を呼び起こす。世界有数の化学企業を敵に回したことで生じる強烈なプレッシャー、公私両面の凄まじいストレスなどの“正義の代償”を伝える一方、弱き者を救おうとする弁護士の揺るぎない信念を見事に演じきった。© 2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.ラファロを盛り立てる脇役のキャストにもビッグネームが集結した。「レ・ミゼラブル」でアカデミー賞助演女優賞に輝いたアン・ハサウェイがロブの最大の理解者である妻サラに扮し、「ミスティック・リバー」で同じくアカデミー賞助演男優賞を受賞したティム・ロビンスがロブの威厳ある上司タープを演じる。さらに「インデペンデンス・デイ」「ロスト・ハイウェイ」のビル・プルマンが、ロブの弁護団に加わるベテラン弁護士役でさすがの存在感を見せている。© 2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.そしてラファロからの直々のオファーを快諾し、本作のメガホンを執ったのはトッド・ヘインズ。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された「ベルベット・ゴールドマイン」「キャロル」「ワンダー ストラック」、アカデミー賞脚本賞にノミネートされた「エデンより彼方に」などで知られる鬼才が、実話に基づく社会派リーガル・ドラマという新境地に挑んだ。SDGs、ESG といった国際的なガイドラインが定着し、持続可能な社会の構築が求められる今の時代において見逃せない実録映画となっている。© 2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.■「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」のあらすじ1998年、オハイオ州の名門法律事務所で働く企業弁護士ロブ・ビロットが、思いがけない調査依頼を受ける。ウェストバージニア州パーカーズバーグで農場を営むウィルバー・テナントは、大手化学メーカー、デュポン社の工場からの廃棄物によって土地を汚され、190頭もの牛を病死させられたというのだ。さしたる確信もなく、廃棄物に関する資料開示を裁判所に求めたロブは、“PFOA”という謎めいたワードを調べたことをきっかけに、事態の深刻さに気づき始める。デュポンは発ガン性のある有害物質の危険性を40年間も隠蔽し、その物質を大気中や土壌に垂れ流してきたのだ。やがてロブは7万人の住民を原告団とする一大集団訴訟に踏みきる。しかし強大な権力と資金力を誇る巨大企業との法廷闘争は、真実を追い求めるロブを窮地に陥れていくのだった。【映画情報】「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」TOHOシネマズ シャンテほか全国公開中出演:マーク・ラファロ、アン・ハサウェイ、ティム・ロビンス、ビル・キャンプ、ヴィクター・ガーバー、ビル・プルマン監督:トッド・ヘインズ(『キャロル』『エデンより彼方に』)2019 年/アメリカ/英語/126 分/ドルビーデジタル/カラー/スコープ/原題:DARK WATERS/G/字幕翻訳:橋本裕充© 2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ 公式サイト:dw-movie.jp
2022年01月05日ひとりの弁護士の不屈の信念が巨大企業の隠蔽を暴き出す、全米を震撼させた衝撃の実話に基づく物語『ダーク・ウォーターズ巨大企業が恐れた男』が現在公開中。この度、本作の主演マーク・ラファロと、彼が今回演じる役柄のモデルとなった不屈の弁護士ロブ・ビロットとの2ショットインタビュー映像が到着した。2016年1月6日、ニューヨーク・タイムズ紙にて掲載された、環境汚染問題をめぐってひとりの弁護士が巨大企業との闘いを繰り広げてきた軌跡が綴られた新聞記事から全てが始まった本作。今回到着した映像では、その掲載された記事を発端とするプロジェクト始動や、当時のビロット弁護士の心境など、映画製作の前日譚が明かされる。俳優であると同時に、長年にわたって環境保護に熱意を傾けてきたマークは、今作について「エージェントが映画化の話があると教えてくれた。プロデューサーをやらないかと言われたので、この話を世に広めたいからぜひやるよと答えた。注目を集められると思ったし、娯楽性の高い作品にもできる。これは実話に基づいたホラー映画だよ」と製作としても参加した経緯を語る。また、トッド・ヘインズ監督にオファーしたときのことを、「彼に引き受けてもらいたくて長電話で説得した。トッドの最初の返事は忙しくて無理だったんだ。それはもちろん分かってたけど、好きなジャンルの作品だと言っていたし、直感で彼が適任だと思ったんだ。引き受けてくれて本当によかったよ!」と回顧。一方、ニューヨーク・タイムズ誌に掲載された記事“デュポン社にとって最悪の悪夢になった弁護士”の当該者本人、不屈の弁護士ロブ・ビロットは、マークの役作りに協力。ビロット弁護士は「マークは私の自宅まで来てくれたし、ウエスト・バージニア州にも同行した。映画の撮影にもかなり立ち会わせてもらったんだ。彼は本当に素晴らしい仕事をしてくれた。これは世の中に警笛を鳴らす作品だ」と感銘を受けたと語っている。そして、「我々には知る権利があり、ロブ・ビロットのような人たちの努力によって必要な情報は提供されている。変化を促すのは我々の役目であり、今こそ行動に移す時だ」というマークの熱いメッセージで映像は締めくくられている。マーク・ラファロ×ロブ・ビロットインタビュー映像『ダーク・ウォーターズ巨大企業が恐れた男』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男 2021年12月17日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.
2021年12月18日トッド・ヘインズ監督がマーク・ラファロ、アン・ハサウェイら実力派キャストで贈る『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』より、出演しているアン・ハサウェイのロングインタビュー映像が解禁された。ハサウェイが本作で演じるのは、科学物質PFOAが人体に悪影響を与えることをひた隠しにしてきた巨大企業デュポン社と一人戦う弁護士の夫ロブ・ビロット(マーク・ラファロ)を支え、時には力強い言葉で鼓舞していく、妻のサラ・ビロット。公開されたインタビュー映像では、どのような意気込みで実在の人物を演じたのか、率直に、熱心に本作参加への思いや役作り、モデルとなった本人達の印象を語っている。実父が弁護士という生育環境にあったアン・ハサウェイ。脚本を読んだ際には「読み進めるにつれ感情が変化していった。最初はとても興味をかき立てられた。でも物語が事実と知ると怒りが湧き、まだ係争中と知って複雑な心境になった。大興奮の逆転劇を期待しながら読み進めたけど痛快ですっきりする終わりではなかった。現実はもっと厳しい。このストーリーは現実のままを写し出している。私たち全員に関わる問題」と自分ごとのように受け止めたという。しかしすぐに快諾は出来なかった。それはサラ・ビロットが「主人公の男性を女性が陰ながら支える」というステレオタイプな立ち位置で描かれていると感じたからだ。だがモデルになった御本人と対面したことで、キャラクターの捉え方が変化したという。「実際のサラは快活でパワフルで勇気があるだけでなく、本当に特別で稀有な人。この長く厳しい戦いを乗り越えられたのも頷ける。彼女は柔軟性と誠実さ、そして威厳を持っている」と人柄に惚れたそうだ。サラの忍耐力と戦いを支える理解力にもリスペクトを惜しまない。「見ず知らずの人に耳を傾け、代わりに戦うなんてロブの下した決断は決して小さくない。どんな反応をしてもおかしくない。でもサラの反応は寛大でオープンで誠実で、ロブへの信頼に満ちていた。だからこそ私もより重厚な演技ができた」とその生き様に感激した様子だ。また夫であるロブ・ビロットを演じたマーク・ラファロについては「卓越した表現力、知的で魂がこもっていてとても誠実で威厳がある。ある意味ではこれまでのマークを越えている。とても美しくて抑制された演技。全編を通じて抑制された演技をするなんて、ものすごくリスキーな挑戦。でも見事にやってのけた。マークの演じるロブは人の心を虜にする。私たちが本当に知るべきストーリーを伝えてくれている」と絶賛している。『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』は12月17日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男 2021年12月17日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.
2021年12月17日トッド・ヘインズ×マーク・ラファロ、アン・ハサウェイら世界的な鬼才と実力派キャストの豪華タッグで贈る『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』より本編映像が解禁された。この度解禁されたのは、マーク・ラファロ扮する弁護士ロブ・ビロットが高ぶった感情のまま魂の叫びを発する本編シーン。科学物質PFOAが人体に悪影響を与えることに気づきながらも、見て見ぬふりをして被害を広げてきた巨大企業デュポン社とひとり闘うロブが怒りを露わにしていく。不満や恐怖、覚悟をアン・ハサウェイ演じる愛妻サラにぶつけるロブの姿を切り取った本映像だが、莫大な資金や権力を背景に、様々な手を使ってロブの訴えを妨害し被害者への補償から逃れようとするデュポン社への怒りの発露であると同時に、孤軍奮闘への覚悟の表明でもある重要なシークエンスになっている。またマーク・ラファロの熱演はもちろん、夫の情熱と熱意を理解しつつも、負担と犠牲を強いられることになる家族としての複雑な心情を表現するアン・ハサウェイにも注目だ。プロデューサーも務めるマーク・ラファロの本作にかける熱量は生半可なものではなかったようで、ロブを演じるために綿密なアプローチを行ったという。これにトッド・ヘインズ監督は「マークは、ものすごく細かいところまで注意を払っていたし、ロブとその家族と長い時間を共に過ごして、ロブの身体や仕草、歩き方や立ち方を観察していた。この映画の中で、マークは滅多に笑顔を見せない。鎧をまとっているようだ。それは完全に、彼がロブ・ビロットを観察したことの成果だ」と感銘を受けている。『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』は12月17日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男 2021年12月17日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.
2021年12月10日マーク・ラファロが主演、環境汚染問題をめぐり、十数年にもわたって巨大企業との闘いを繰り広げてきた弁護士の軌跡を描き出す『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』。大規模な環境問題や巨大企業の隠蔽などを扱う本作の主演・製作マークのように、ハリウッドでは、環境問題や人権問題などあらゆる社会問題の解決のため多くのスターたちが出演・製作作品で問題提起を行い、公私にわたって積極的に活動を行っている。そんな“活動家”たちをチェックしてみよう。●レオナルド・ディカプリオ、『地球が壊れる前に』などを製作レオナルド・ディカプリオ1998年に当時24歳にして、陸域、海域、生物種の保全、および、気候変動の緩和と災害救援への取り組みを支援する「レオナルド・ディカプリオ財団」を設立。自ら温暖化問題をテーマとした映画を製作し、複数の環境団体の理事を務める熱心な環境活動家として知られている。2016年には、気候変動によって世界各地で起きている劇的な変化をディカプリオ本人が取材したドキュメンタリー『地球が壊れる前に』がアメリカで公開され、同年のハリウッド映画賞でドキュメンタリー映画賞を受賞した。●ホアキン・フェニックス、新作ドキュメンタリーを製作ホアキン・フェニックスパートナーのルーニー・マーラとともにヴィーガン(完全菜食主義者)として知られる。動物の権利や環境の保護活動に熱心に取り組み、『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した際のスピーチで、地球環境へ意識を向けることの重要性について語っていたことも記憶に新しい。12月10日(金)に公開となる、モノクロームの映像で映し出す、農場に暮らす動物たちの深遠なる世界を映し出したドキュメンタリー『GUNDA/グンダ』では製作総指揮に名を連ねている。●アンジェリーナ・ジョリー、国連の特使にアンジェリーナ・ジョリー人道活動家として、アフガニスタンをはじめとする難民たちの支援に取り組んでいる。自ら人道支援の現場に赴き、難民たちの現状を訴えてきたアンジェリーナ・ジョリーは、この熱心な活動が評価され、2012年に国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の特使に任命された。さらに、今年の8月には、アフガニスタンの人々の経験や、基本的人権のために闘っている世界中の人々の声を伝えるためにInstagramを開設した。●ナタリー・ポートマン、皮革製品を一切身につけないナタリー・ポートマン8歳の頃から自らの意思でベジタリアンになり、2009年からはヴィーガン生活にシフト。動物の権利を訴える活動に熱心で、動物から作った皮革製品も身につけないというほどの筋金入り。アメリカで主流となっている工場式畜産場での問題を提起したドキュメンタリー『Eating Animals』(原題/2017、原作は同名のベストセラー本)を自ら製作し、ナレーションも務めている。●マーク・ラファロ、ガーディアン紙などへの寄稿も気候変動問題に取り組み、再生可能エネルギーを増進させることを提唱している。2011年3月、エネルギー抽出が水と公衆衛生に及ぼす影響に関する意識を高めるため、「Water Defense」を共同設立した。ガーディアン紙とHuffPostに定期的に寄稿しているラファロは、環境に関するリーダーシップを称えるグローバル・グリーン・ミレニアム賞とミーラ・ガンディ・ギビング・バック財団賞を受賞している。そんな環境活動家のラファロが、製作と主演を兼任した最新作『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』は、自分の仕事に対する熱意と環境に対する熱意を融合できるものだと感じたという。さらに、本作で共演しているアン・ハサウェイは、女性の地位向上を目指す国連組織「UN Women」の親善大使を務めるほか、LGBTQ+コミュニティへの慈善活動をする社会活動家。そして、ティム・ロビンスもまた社会活動家としての一面を持っている。そんな2人が、ラファロの熱い思いに共感し、本作に出演したことは想像に難くない。熱心な環境活動家として、そして俳優として、マークは「最終的なメッセージは、僕らはお互いを必要としているということだと思います。僕たちのために何かをやってくれる人は僕ら以外にいない。世界をより良くしてくれる人は他にいない。僕たちが一緒になってやるしかないんです。水に関するこの物語は、あらゆる政治的分断、イデオロギー、性別、人種、宗教を超えるものです。きれいな水の重要性について、僕らは本質的に理解しています。こうした大きな問題を、こういう形で描くことで、世界にポジティブな変化が生まれていくんだと思います」と語る。加えて、「僕らが伝えているのは、コミュニティの力添えを得て、大きな変化をもたらす個人の力なんです」と力説するマーク。1人の人間には信じられない力があるということ、さらに言えば、1人の人間から世界は変えられるということを、マークら、ハリウッドの活動家たちは信じているのだ。『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』は12月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男 2021年12月17日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.
2021年11月30日マーク・ラファロ、アン・ハサウェイら実力派キャストとトッド・ヘインズ監督の豪華タッグで贈る『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』より監督コメントが到着。併せてメイキング&場面写真が解禁となった。本作は、マーク・ラファロが注目した巨大企業との闘いを繰り広げてきた弁護士の新聞記事が基になった、全米を震撼させた衝撃の実話に基づく物語。監督は『ベルベット・ゴールドマイン』『エデンより彼方に』『キャロル』など観る者の心を揺れ動かすメロドラマを数多く手掛けてきたトッド・ヘインズ。自身も同性愛者である彼は、社会的マイノリティの人々を美しくも悲劇的に映し出してきた。トッド・ヘインズ監督そんな彼が今回手掛けたのは、巨大企業の陰謀を暴き出す弁護士に焦点を当てた物語。ヘインズ監督はプロデューサーも兼任するマークから本作の話を持ちかけられた時、「マークは知る由もなかっただろうが、私はこのジャンル、つまり内部告発もののひそかなファンだった」と明かす。続けて「アラン・パクラ(とゴードン・ウィリス)による1970年代の『コールガール』『パララックス・ビュー』『大統領の陰謀』のパラノイア三部作や、その後のマイク・ニコルズ監督作『シルクウッド』やマイケル・マン監督作『インサイダー』に心底敬服しているのは、私だけではないだろう。ただ、権力が犯した過ちを明らかにすること以外にも、私の心をとらえる何かがこれらの作品にはあった。(リチャード・ニクソンがいかに腐敗していたかを知るために『大統領の陰謀』を見る人はいない)。もちろんこれらの作品では、企業や業界によるものであろうと、政府によるものであろうと、権力の乱用や脅迫や隠ぺいが明かされる。実際、それが物語に期待されるものであり、そうした期待が、物語に先立って実社会で高まることもよくあることだ。しかし、内部告発映画の真に焦点をあてるのは平凡な人間であり、彼または彼女のたどる過程であり、真実に立ち上がることでその人物が直面する、致死的とまではいかないにしても、精神・感情面の危機である」と語る 。さらに、ヘインズ監督は瞬時にロブ・ビロット(『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』の主人公のモデルとなった人物)のストーリーに惹かれ、新しいジャンルを探求できることにワクワクしたという。「本作は僕がよく携わる映画とは少し違うけれど、僕が昔から好きな内部告発もの(他にふさわしい言葉がないのでそう言わせてもらう)というジャンルと同じタイプの作品だった」と、話す監督。特に気に入っている作品は、『大統領の陰謀』や『インサイダー』だそうだ。併せて解禁となった場面写真には、巨大企業デュポン社の陰謀に立ち向かう弁護士・ロブ(マーク・ラファロ)と、彼を取り巻く周囲の人々が切り取られている。山積みになった内部資料に隈なく目を通すロブや、そうして次第に疲弊していく夫を優しく抱きしめる妻のサラ(アン・ハサウェイ)の姿からは、巨大企業との闘いに挑んだ苦難の道のりが垣間見える。さらに、深刻な表情のロブが、上司のタープ(ティム・ロビンス)に相談を持ち掛けているようなカットも。また、メイキング写真には、マークに演出する監督の姿が。製作と主演を兼任し、環境活動家でもあるマークと、内部告発映画のファンだというヘインズ監督。そんな2人の心を動かしたという物語に期待が高まる。『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』は12月17日(金)より TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男 2021年12月17日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.
2021年11月20日映画『ゴヤの名画と優しい泥棒』が、2022年2月25日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ他で全国ロードショー。ロジャー・ミッシェル監督の長編遺作にあたる。“ゴヤの名画”盗難事件に隠された感動の実話映画『ゴヤの名画と優しい泥棒』は、197年の歴史を誇るロンドン・ナショナル・ギャラリーで起きた、フランシスコ・デ・ゴヤの名画「ウェリントン公爵」盗難事件をベースとする物語。この盗難事件は、名もなきタクシー運転手の人生を懸けた大勝負だった。イギリス中を巻き込んだ、笑いと涙溢れる感動の実話を映画化する。<映画『ゴヤの名画と優しい泥棒』あらすじ>ロンドン・ナショナル・ギャラリーとは、世界中から年間600万人以上が来訪する美術館。13世紀後半から20世紀初頭にわたる2300点以上もの貴重なコレクションを揃え、「英国の至宝」と称えられている。1961年。197年の歴史を誇るこのの美術館・ロンドン・ナショナル・ギャラリーから、スペイン最大の画家と謳われるフランシスコ・デ・ゴヤの名画「ウェリントン公爵」が盗まれた。ロンドン警視庁はその巧妙な手口から、国際的なギャング集団による周到な計画による犯行だと断定。ところが、この前代未聞の事件の犯人はケンプトン・バントン、60歳。長年連れ添った妻と優しい息子とニューカッスルの小さなアパートで年金暮らしをするごく普通のタクシー運転手だった。孤独な高齢者が、TVに社会との繋がりを求めていた時代。彼らの生活を少しでも楽にしようと、盗んだ絵画の身代金で公共放送(BBC)の受信料を肩代わりしようと企てたのだ。しかし、事件にはもうひとつの隠された真相が・・。当時、イギリス中の人々を巻き込んだケンプトン・バントンの“優しい嘘”とはー!?名優ジム・ブロードベントが主演主人公ケンプトン...ジム・ブロードベント「ウェリントン公爵」盗難事件を企てた60歳のタクシー運転手。彼がついた優しい嘘とは...?主演を務めるのは、『アイリス』でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、『ハリー・ポッター』シリーズや、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』、『パディントン』シリーズなどに出演するジム・ブロードベント。イギリスが誇る名優が、ユーモアとウィットに溢れた演技を披露している。ドロシー...ヘレン・ミレンケンプトンの長年連れ添った妻。職を転々とするケンプトンに代わって、家政婦として働く一家の大黒柱的存在。演じるのは、『クィーン』でアカデミー賞やゴールデングローブ賞などで主演女優賞を獲得し、『黄金のアデーレ 名画の帰還』や『ワイルド・スピード』シリーズなどでジャンルレスに活躍する女優ヘレン・ミレン。長年連れ添った夫婦のドラマに、重厚感を持たせている。ジャッキー...フィオン・ホワイトヘッド夫婦の息子。『ダンケルク』で好演したフィオン・ホワイトヘッドが担当する。ジェレミー・ハッチソン...マシュー・グード敏腕弁護士。『ダウントン・アビー』『キングスマン:ファースト・エージェント』のマシュー・グードが務める。『ノッティングヒルの恋人』ロジャー・ミッシェル監督の長編遺作監督は、『ノッティングヒルの恋人』で知られるロジャー・ミッシェル。2022年にエリザベス2世の素顔に迫ったドキュメンタリー『Elizabeth』の公開を控えていたが、2021年9月に65歳の若さで惜しまれながらも逝去。『ゴヤの名画と優しい泥棒』が、長編遺作となった。『恋とニュースのつくり方』『私が愛した大統領』『ウィークエンドはパリで』などに通ずるテンポの良い作風は、『ゴヤの名画と優しい泥棒』でも健在。人と人との温かな触れ合いを描き、観る者すべての心を爽やかな気持ちで包み込む。【詳細】映画『ゴヤの名画と優しい泥棒』公開日:2022年2月25日(金)監督:ロジャー・ミッシェル出演:ジム・ブロードベント、ヘレン・ミレン、フィオン・ホワイトヘッド、アンナ・マックスウェル・マーティン、マシュー・グード2020年/イギリス/英語/95分/シネマスコープ/5.1ch/原題:THE DUKE /日本語字幕:松浦美奈
2021年11月01日ロジャー・ミッシェル監督の長編遺作『THE DUKE』が邦題を『ゴヤの名画と優しい泥棒』として、2022年2月に公開することが決定した。世界中から年間600万人以上が来訪・13世紀後半から20世紀初頭までの間の2300点以上の貴重なコレクションを揃え「英国の至宝」と称えられる美術館ロンドン・ナショナル・ギャラリー。1961年、その場所でスペイン最大の画家と謳われるフランシスコ・デ・ゴヤの「ウェリントン公爵」盗難事件が起こった。この事件の犯人は、60歳のタクシー運転手ケンプトン・バントン(ジム・ブロードベント)。彼はゴヤの絵画を“人質”に取り、イギリス政府に対して身代金を要求。TVが唯一の娯楽だった時代、その身代金を寄付してイギリスの公共放送であるBBCの受信料を無料にすることで、孤独な高齢者たちの生活を助けようと行動を起こしたのだ。しかし、事件にはもう一つの真相が隠されていて…。約50年後に明かされる、イギリス中を巻き込んだその“優しい嘘”とは――。実話を基に、名もなきタクシー運転手の人生を懸けた大勝負を描く本作。監督は『ノッティングヒルの恋人』『ブラックバード 家族が家族であるうちに』のロジャー・ミッシェル。今後の待機作に、エリザベス2世の素顔に迫ったドキュメンタリー『Elizabeth』が控えていたが、今年の9月に65歳の若さで惜しまれながらも逝去し、本作が長編遺作となった。ロジャー・ミッシェル監督 Photo by Larry Busacca/Getty Images主人公ケンプトンを演じたのは『アイリス』でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、『ハリー・ポッター』シリーズや『パディントン』シリーズなど数多くの作品に出演するイギリスを代表する名優ジム・ブロードベント。「ジムの演技は愛情たっぷりで、彼が演じた主人公を愛さずにはいられない」と監督が語る通り、本作でもユーモアとウィットに溢れる演技を披露している。さらにジャンルを問わず幅広い作品に出演し、圧倒的な存在感を放つ女優ヘレン・ミレンがケンプトンの妻を演じ、長年連れ添った夫婦のドラマに重厚感を持たせている。また2人の息子役は『ダンケルク』のフィオン・ホワイトヘッドが演じ、フレッシュな魅力も見逃せない。『恋とニュースのつくり方』、『私が愛した大統領』、『ウィークエンドはパリで』などに通ずるテンポの良いウェルメイドな作風は本作でも健在。人と人との温かな触れ合いを描き、観客の心を爽やかな気持ちに包み込む感動作が誕生した。『ゴヤの名画と優しい泥棒』は、2022年2月25日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年10月29日マーク・ラファロ主演、ある農場主の悲痛な訴えから始まった衝撃の実話に基づく物語『ダーク・ウォーターズ巨大企業が恐れた男』より、予告編が解禁された。今回解禁となった予告編には、マーク・ラファロ演じる弁護士ロブ・ビロットの、巨大企業デュポン社を相手にした長く果てのない闘いの断片が切り取られている。“これはあなたにも起こりうる物語”というナレーションとともに始まる映像は、巨大企業が隠し続けてきた水質汚染の実態へと繋がっていく。ことの重大さに気づいたロブは、無謀にも巨大企業デュポン社を訴えることを決意。そして、調査していく中で明らかになっていく原因不明の不調“テフロン風邪”や、立て続けに生まれた顔面奇形の子どもたち。ロブは「科学者も政府も抱え込まれている」と隠蔽された真実を徹底的に追い求めていくが、突然痙攣して倒れている姿が映し出される。そこに「彼は負けない」と力強く答える妻役のアン・ハサウェイの姿や、「奴らは人としてやってはいけないことをした。許してはならん!」と声を荒げるティム・ロビンスの姿が加わり、「みんなの未来を守りたい」というロブの不屈の信念が、巨大企業を追い込んでいく様が窺える。やがて全世界の人命をも脅かす事態になりかねない、大規模な環境汚染問題。果たして物語の結末はどこへ向かうのか、気になる予告編になっている。『ダーク・ウォーターズ巨大企業が恐れた男』は12月17日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男 2021年12月17日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.
2021年10月07日映画『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』が、2021年12月17日(金)より公開される。監督はトッド・ヘインズ、出演はマーク・ラファロやアン・ハサウェイ。“衝撃の実話”巨大企業の隠蔽を暴いた、ひとりの弁護士映画『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』は、ひとりの弁護士の不屈の信念が、巨大企業の隠蔽を暴き出した“衝撃の実話”に基づく物語。全米を震撼させたこの事件は、2016年1月6日のニューヨーク・タイムズ紙に掲載された記事により、世の中に知られることになる。米ウェストバージニア州のコミュニティを蝕む環境汚染問題をめぐり、たったひとりの弁護士が、十数年にもわたって巨大企業との闘いを繰り広げてきたのだ。マーク・ラファロが映画化を熱望この驚くべき記事は、マーベル・シネマティック・ユニバースのブルース・バナー/ハルク役で人気を博した実力派俳優マーク・ラファロの心を動かすことに。環境活動家でもあるラファロが、プロデューサーを兼任し、映画化にいたった。マーク・ラファロやアン・ハサウェイら豪華キャストラファロが演じるのは、巨大企業にたったひとりで立ち向かった実在の弁護士ロブ・ビロット。ラファロは本人への取材を行うなど入念な役作りをこなし、静かな迫力をみなぎらせた渾身の演技をみせる。ロブをスーパーヒーローでも聖人でもない、生身の人間として体現した。脇を固めるキャストも実力派揃い。『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたアン・ハサウェイや、『ミスティック・リバー』で同じくアカデミー賞助演男優賞を受賞したティム・ロビンス、『インデペンデンス・デイ』『ロスト・ハイウェイ』のビル・プルマンらが存在感を示す。<主な登場人物&キャスト>弁護士ロブ・ビロット...マーク・ラファロロブの最大の理解者である妻サラ...アン・ハサウェイロブの威厳ある上司タープ...ティム・ロビンスロブの弁護団に加わるベテラン弁護士...ビル・プルマン『エデンより彼方に』トッド・ヘインズが監督ラファロから直接オファーを受け、メガホンを取ったのはトッド・ヘインズ。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された『ベルベット・ゴールドマイン』『キャロル』『ワンダーストラック』、アカデミー賞脚本賞にノミネートされた『エデンより彼方に』などで知られる鬼才が、実話に基づく社会派リーガル・ドラマに挑む。<映画『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』あらすじ>1998年、オハイオ州の名門法律事務所で働く企業弁護士ロブ・ビロットが、思いがけない調査依頼を受ける。ウェストバージニア州パーカーズバーグで農場を営むウィルバー・テナントは、大手化学メーカー、デュポン社の工場からの廃棄物によって土地を汚され、190頭もの牛を病死させられたというのだ。さしたる確信もなく、廃棄物に関する資料開示を裁判所に求めたロブは、“PFOA”という謎めいたワードを調べたことをきっかけに、事態の深刻さに気づき始める。デュポンは発ガン性のある有害物質の危険性を40年間も隠蔽し、その物質を大気中や土壌に垂れ流してきたのだ。やがてロブは7万人の住民を原告団とする一大集団訴訟に踏みきる。しかし強大な権力と資金力を誇る巨大企業との法廷闘争は、真実を追い求めるロブを窮地に陥れていくのだった……。【詳細】映画『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』公開日:2021年12月17日(金)出演:マーク・ラファロ、アン・ハサウェイ、ティム・ロビンス、ビル・キャンプ、ヴィクター・ガーバー、ビル・プルマン監督:トッド・ヘインズ2019 年/アメリカ/英語/126 分/ドルビーデジタル/カラー/スコープ/原題:DARK WATERS/G/字幕翻訳:橋本裕充
2021年10月03日トッド・ヘインズ監督とマーク・ラファロ、アン・ハサウェイら実力派キャストの豪華タッグで贈る『DARK WATERS(原題)』が、邦題『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』として、日本公開されることが決定。併せてポスタービジュアルが解禁となった。1998年、オハイオ州の名門法律事務所で働く企業弁護士ロブ・ビロットのもとに、思いがけない調査依頼が舞い込む。ウェストバージニア州パーカーズバーグで農場を営むウィルバー・テナントが、大手化学メーカー・デュポン社の工場廃棄物によって土地を汚され、190頭もの牛を病死させられたというのだ。さしたる確信もなく、廃棄物に関する資料開示を裁判所に求めたロブは、“PFOA”という謎めいたワードを調べたことをきっかけに、事態の深刻さに気づき始める。デュポン社は発ガン性のある有害物質の危険性を40年間も隠蔽し、その物質を大気中や土壌に垂れ流してきたことが分かったのだ。やがてロブは7万人の住民を原告団とする一大集団訴訟に踏みきる。しかし強大な権力と資金力を誇る巨大企業との法廷闘争は、真実を追い求めるロブを窮地に陥れていくのだった…。マーク・ラファロ本作製作のきっかけは、2016年1月6日のニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたある記事だった。そこには、米ウェストバージニア州のコミュニティを蝕む環境汚染問題をめぐり、ひとりの弁護士が十数年にもわたって巨大企業との闘いを繰り広げてきた軌跡が綴られていた。そしてこの驚くべき記事は、マーベル・シネマティック・ユニバースのブルース・バナー/ハルク役で絶大な人気を博した実力派俳優マーク・ラファロの心を動かし、環境活動家でもあるラファロは、プロデューサーも兼任してこの実話の映画化に向けて動き出した。ラファロは実際のロブ・ビロット本人への取材を行うなど入念な役作りをこなし、静かな迫力をみなぎらせた渾身の演技を披露。ロブをスーパーヒーローでも聖人でもない生身の人間として体現し、観る者の深い共感を呼び起こす。共演には『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたアン・ハサウェイがロブの最大の理解者である妻サラに扮し、『ミスティック・リバー』で同じくアカデミー賞助演男優賞を受賞したティム・ロビンスがロブの威厳ある上司タープを演じる。さらに『インデペンデンス・デイ』『ロスト・ハイウェイ』のビル・プルマンが、ロブの弁護団に加わるベテラン弁護士役で出演する。アン・ハサウェイそしてラファロからの直々のオファーを快諾し、本作の監督を務めたのはトッド・ヘインズ。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された『ベルベット・ゴールドマイン』『キャロル』『ワンダーストラック』、アカデミー賞脚本賞にノミネートされた『エデンより彼方に』などで知られる鬼才が、実話に基づく社会派リーガル・ドラマという新境地に挑み、卓越した語り口で観る者を魅了する。また、併せてポスタービジュアルも解禁。ラファロ演じる主人公ロブが真っ暗な部屋で一つの明かりを灯し、膨大な資料を読み漁っている姿が切り取られている。さらに「真実に光をあてるために どれだけのもの失う覚悟があるのか―」と添えられたコピーにより、無謀とも思える巨大企業との闘いに挑んだロブの苦難と葛藤が垣間見えるビジュアルとなっている。『ダーク・ウォーターズ巨大企業が恐れた男』は12月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男 2021年12月17日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.
2021年09月29日『ノッティングヒルの恋人』『チェンジング・レーン』などで知られるロジャー・ミッシェル監督が亡くなった。ミッシェル監督のパブリシストが、「大変悲しいことに、ロジャー・ミッシェルの家族が、彼が9月22日に65歳で亡くなったことを明らかにしました。彼は監督であり、脚本家であり、ハリー、ロージー、マギー、スパロウの父親でした」と英「PA通信」に声明文を発表した。『ノッティングヒルの恋人』に主演したジュリア・ロバーツは、カメラの後ろで何か考えごとをしているミッシェル監督の白黒写真をインスタグラムに投稿。「一緒に過ごした毎分が愛おしかった。安らかにお眠りください、ロジャー・ミッシェル監督」と追悼文を添えた。ミッシェル監督作『ブラックバード 家族が家族であるうちに』に出演したケイト・ウィンスレットは、ミッシェル監督について「愛情深いマイホームパパ」だっただけでなく、「全世界の家族を結びつけ、家族にしてくれるような人だでした」とふり返り、「私自身、そして『ブラックバード』のキャストはみんな、ミッシェル監督が築いてくださった絆で永遠につながっています」とコメント。ミッシェル監督は外交官の息子として南アフリカで生まれ、幼少時代はベイルート、ダマスカス、プラハなどで過ごした。キャリア初期は舞台で活躍。歴史ある劇団「ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー」で6年間レジデント・ディレクターを務めた。その後、1995年の『待ち焦がれて』で映画監督デビューを果たした。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックバード家族が家族であるうちに 2021年6月11日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2019 BLACK BIRD PRODUCTIONS, INC ALL RIGHTS RESERVED
2021年09月24日「THIS IS US」の脚本家の1人、ジャズ・ウォーターズが39歳の若さで亡くなった。同ドラマの脚本家チームのツイッターアカウントが「ジャズ・ウォーターズが亡くなったと知り、#ThisIsUsのファミリーみんながショックを受けています。彼女はショーの全体に渡って足跡を残しました。素晴らしい語り手であり、純粋な人でした。彼女の大切な人たちに心よりお悔やみ申し上げます」と追悼した。死因については不明。同ドラマのキャストであるマンディ・ムーアは脚本家チームの追悼ツイートに返信する形で「ジャズの家族と大切な人たちに愛と光を送ります」とメッセージを贈った。ジャズは「THIS IS US」シーズン2の全18話にスタッフライターとして参加。その後はジム・キャリー主演ドラマ「Kidding」(原題)に今年まで携わっていた。脚本家として活動し始めた2018年、インタビューで「私は8歳か9歳になる頃には、ロジャー・イーバート(※2013年に死去した有名な辛口映画評論家)みたいな存在だった」、「古くて貧しい家で育った黒人の子どもだった。底辺の生活を知っているし、そういった視点を書き物に活かしたい」などと語ったことがあった。(Hiromi Kaku)
2020年06月11日「ブラウアターフェル(BRAUERTAFEL)」が、新商業施設「ウォーターズ竹芝」内に2020年6月17日(水)にオープンする。こだわりの石窯で焼き上げた肉料理やシーフード「ブラウアターフェル」は、海外ビール・ワインの輸入販売・飲食運営を行うワールドリカーインポーターズの新業態レストラン。選りすぐりの直輸入海外クラフトビールや、シアトルで流行しているクラフトハードサイダーとともに、こだわりの石窯を使い、最新の調理技術で焼き上げた肉料理や野菜、シーフードを提供する。「ブラウアターフェル」の石窯には、一般のオーブンの約2倍ともいわれる450度以上の高温にも耐えうる特別なレンガを使用している。短時間で食材の内部まで加熱することができるため、食材のみずみずしさをキープしたまま焼き上げることが可能だ。ボリューム感満載の肉料理は、肉汁を閉じ込めたジューシーな仕上がりが魅力。ブラックアンガスと和牛の希少交配牛、ラム、米澤豚フィレ、鶏胸といった4種類の肉を盛り合わせた「ミート“釜グリル”プラッター」や、脂身の多いサーロインと柔らかいフィレ肉を同時に味わえる「氷温熟成ドライエイジングのTボーンステーキ」など、食べ応えのあるラインナップが勢揃い。その他、オリジナルの塩麴を使ったバーニャカウダとともに野菜の風味を楽しめる「カラフルグリル野菜のバリエ」や、ゴールデンキングクラブと3L サイズのハマグリ、牡蠣、皮つきのまま食べられる甘海老をセットにした「シーフード“釜グリル”プラッター」など、贅沢なグリル料理を用意する。シアトルで人気の「クラフトハードサイダー」などドリンクもまた、ドリンク類も充実。りんご果汁100%をそのまま発酵してつくられるアルコール飲料をベースに作られた、クラフトハードサイダーは、近年アメリカ・シアトルで人気が高まっているアルコールドリンクだ。ベリーやチェリーなどの果物、スパイス、ハーブなどを組み合わせた、新感覚の味わいを楽しめる。ブラウアターフェルでは、日本初上陸の銘柄「ロストジャイアント ドライサイダー」や、ほどよい酸味が肉料理と相性抜群の「シアトルサイダー セミスイート」など35種類以上をラインナップ。さらに、世界各国から直輸入したクラフトビールも提供する。【詳細】ブラウアターフェルオープン日:2020年6月17日(水)※当初は2020年4月13日(月)オープンを予定していたが延期となった。住所:東京都港区海岸1-10-30 アトレ竹芝 タワー棟1F席数:128席(個室 12席、カウンター14席、テーブル席 82席、テラス席 20席)営業時間:ランチタイム 11:00~15:00(14:30L.O)カフェタイム 15:00~17:00(16:30L.O) ディナータイム 17:00~23:00(22:30L.O)定休日:年中無休 ※施設に準じる。■メニュー例・ミート“釜グリル”プラッター 8,800円+税・氷温熟成ドライエイジングのTボーンステーキ 15,000円+税・カラフルグリル野菜のバリエ 1,800円+税・シーフード“釜グリル”プラッター 7,800円+税
2020年04月02日ショッピングセンター「アトレ竹芝」が2020年4月、東京・竹芝駅周辺エリアの新商業施設「ウォーターズ竹芝(WATERS takeshiba)」内にオープンする。初めての“駅ソト”アトレが「ウォーターズ竹芝」に誕生竹芝駅周辺エリアの再開発に伴い誕生する「アトレ竹芝」は、“駅直結”で知られるアトレにとって初めての“駅ソト”アトレ。2020年4月13日(月)に一部店舗がオープンする「タワー棟」と、同年7月14日(火)にその他タワー棟の店舗とともに開業する「シアター棟」で構成される。タワー棟:浜離宮恩賜庭園を臨むゆったりとした空間の中、気軽なカフェから特別な日に豊かな時間を提供するファインダイニングまで、ロケーションを生かした過ごし方を提案。シアター棟:コミュニティをつくる社交場として、日本初のダイアログ・ミュージアムやニュースタイルのコミュニティラウンジ、ナイトクラブラウンジなどを出店予定。文化・芸術に触れながら新たな自分を創造する施設を設ける。ゆったり過ごせる「タワー棟」には、カフェからダイニングまでタワー棟には、海外ビール・ワインの輸入販売・飲食運営を行うワールドリカーインポーターズの新業態「ブラウアターフェル」をはじめ、アトレ初出店となる店舗も軒を連ねる。ブラウアターフェル(オープン日:4月13日(月))ドイツ語で醸造家の食卓を意味する「ブラウアターフェル」を店舗名に冠した、ワールドリカーインポーターズの新業態。店内では、世界各国より選りすぐった独占輸入の海外クラフトビールを樽生で楽しめるほか、日本初上陸となるクラフトサイダーも20種類以上から選ぶことができる。石釜を使用し、400度以上の高温で瞬時に焼き上げたシェフ厳選の分厚いステーキと一緒に、クラフト感溢れる店内と水辺を感じるテラス席で大人の時間を堪能しては。the 3rd Burger(オープン日:4月13日(月))“Real Fresh ,Real Burger”がコンセプトのハンバーガーカフェ「the 3rd Burger」は、アトレ初出店。店内で発酵から焼き上げまでを行うバンズと、一切冷凍していないブロック肉を使用したパティを使用した身体に優しいハンバーガーは女性にもおすすめ。野菜や果実をふんだんに使ったこだわりのスムージーも楽しめる。和カフェ ツムギ(オープン日:4月13日(月))プロントが手掛ける「和カフェ ツムギ(Tsumugi)」は、和のモチーフや色を取り入れた居心地のよい空間のなか、和テイストのドリンクやごはん、スイーツなどをゆったり味わえる新スタイルカフェ。創業150年以上の歴史をもつ大阪の老舗茶屋「袋布向春園(たふこうしゅんえん)本店」の日本茶などを提供する。ビオセボン(オープン日:4月13日(月))“新鮮な生鮮食品”と“日常使いできる品揃え”で人気を博す、パリ発のオーガニックスーパーマーケット「ビオセボン(Bio c’ Bon)」もアトレ初登場。店内には、ナッツやドライフルーツの量り売りコーナーや、フランスのオーガニックワインをグラスで手軽に楽しめるイートインスペースを用意する。文化・芸術に触れられる「シアター棟」「シアター棟」に揃うのは、コミュニティスペースやナイトクラブラウンジなど個性豊かな店舗。日本初出店の「だダイアログ・ミュージアム」をはじめ“五感で感じられる”施設を設ける。<日本初>ダイアログ・ミュージアム 対話の森(オープン日:7月14日(火))日本初のダイアログ・ミュージアム「対話の森」は、人と人のかかわり方や対話の大切さ、五感の豊かさを感じることができる施設。その場で生み出される「対話」を展示物とし、楽しみながらダイバーシティを体感することができる。SUD Restaurant / TERAKOYA(オープン日:7月14日(火))1954年の創業以来、各界の人物に愛されてきたフレンチレストラン TERAKOYA の新業態店舗「SUD Restaurant / TERAKOYA」。ダイニングだけでなく、テラス、バー、個室を備えており、1杯のシャンパーニュからコース料理まで、幅広い二―ズに応える。三代目シェフ間(はざま)が、こだわりの食材を用いて仕上げる一皿は、大切な日の食事にも最適だ。バンクサーティー(オープン日:7月14日(火))日本初のラグジュアリーオーシャンビューラウンジ「バンクサーティー(BANK30)」。海を目の前にする店内は、良質な音楽とショーケースが楽しめるナイトクラブラウンジ「CLUB BANK30」、全面ガラス張りの店内と開放的な空間で、ティータイムとカジュアルダイニングが楽しめる「BANK30 Bar & Kitchen」、そして完全個室のプライベートダイニング「BANK30 The Room」で構成される。SHAKOBA劇場型コミュニティスペース「SHAKOBA」は、スナックやカラオケといったコンテンツをかけ合わせ、みんなでもひとりでも楽しめる“新たな社交場”となる場所を目指す。【施設概要】「アトレ竹芝」開業日:タワー棟の一部 2020年4月13日(月)、タワー棟その他店舗とシアター棟 7月14日(火)住所:・タワー棟 東京都港区海岸1丁目10-30・シアター棟 東京都港区海岸1丁目10-45営業時間:11:00~22:00 ※一部店舗除く階数:タワー・シアター棟 各エリア 1 3 階店舗面積:約7,800㎡アクセス:浜松町駅(JR ・モノレール)北口 徒歩6分、大門駅(地下鉄大江戸線・浅草線)B1出口 徒歩7分、竹芝駅(ゆりかもめ)徒歩3分■出店店舗(2020/1/29現在)・4月13日(月)オープンブラウアターフェル、ビオセボン、the 3rd Burger、和カフェ ツムギ、ナチュラルローソンクオール、珈琲館・7月14日(火)オープンダイアログ・ミュージアム 対話の森、SUD Restaurant / TERAKOYA、バンクサーティー、SHAKOBA、キュラフル、Digital Park LUXY、タリーズコーヒー
2019年09月12日『ロジャー・ラビット』、『ピンク・パンサー』のアニメーターとして知られるリチャード・ウィリアムズが亡くなった。享年86。「The Independent」によれば、イギリス・ブリストルの自宅で息を引き取ったという。6人の子どものひとり、ナターシャ・サットンは、死因をがんと明かしている。1933年にカナダに生まれたリチャードは1955年にイギリスへ移住。幼い頃に観たディズニーの『白雪姫』に感銘を受け、アニメーターを志したといわれている。一時期はアニメへの興味を失い、アートに没頭したとのことだが、23歳になると「自分が描く絵は、一生懸命動こうとする」と気づいたことからアニメの世界へ飛び込んだ。初監督作の短編アニメ『The Little Island』、短編アニメ『クリスマス・キャロル』、『ロジャー・ラビット』を合わせて3つのオスカーと3つのBAFTA賞を受賞した。『ロジャー・ラビット』はボブ・ホスキンスとクリストファー・ロイドが主演を務めた実写とアニメのハイブリッド映画で、リチャードはアニメキャラのロジャー・ラビットやジェシカ・ラビットのクリエイターとして貢献した。豊かな才能を後世に引き継いでいくことにも熱心で、1990年代にはディズニー、ピクサー、ILM、ドリームワークス、ワーナー・ブラザースから受講生を募り、特別講座を開いたこともあった。2001年にはベストセラーとなった「The Animator’s Survival Kit」(原題)を発売した。(Hiromi Kaku)
2019年08月19日複合施設「ウォーターズ竹芝(WATERS takeshiba)」が、東京・竹芝エリアに、2020年に開業する。水辺の環境を最大に生かした「ウォーターズ竹芝」「ウォーターズ竹芝」は、ゆりかもめ竹芝駅やJR浜松町駅からほど近いエリア。本地域で劇団四季が培ってきた文化・芸術の発信拠点の機能を核に、水辺と浜離宮恩賜庭園を臨む立地環境を最大限に活かした新しいまちづくりを展開。”ウォーターズ”の命名の通り、水辺の環境を最大に活かし、文化や芸術を通じて交流が生まれる街づくりを提案していく。また、このエリアに隣接する竹芝地区開発計画も現在進められている。開発の中心となるのは、ホテルやオフィス、商業エリアを備えた地上26階・地下2階のタワー棟と、地上6階・地下1階のシアター棟、そして地上10階・地下1階のパーキングだ。劇団四季のJR東日本四季劇場[春]・[秋]が開場JR東日本四季劇場[春]・[秋]の2館が開場し、既存の「自由劇場」を含めて3館の劇場を集積する。さらに、劇場には広場とテラスを配置。離宮や水辺の自然環境を存分に味わうことをできる広場やテラスは、観劇の余韻に浸ったり、景色を眺めながら余韻に浸ったりと、都心にいながらも贅沢な癒しのひと時を演出してくれる。尚、JR東日本四季劇場[春]のオープニング公演として、2020年9月10日(木)より、ディズニーミュージカル「アナと雪の女王」が上演される。また、JR東日本四季劇場[秋]では、開場記念作品「劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~」を2020年7月14日(火)から8月末まで上演。四季ミュージカルレパートリーからの歌唱をメインに、ダンスや台詞劇、詩、語りを楽しめる作品となる予定だ。さらに、JR東日本四季劇場[秋]では2020年10月24日(土)から「オペラ座の怪人」ロングラン上演が決定。東京公演を行うのは2013年以来、約7年ぶりとなる。ショッピングセンター「アトレ竹芝」ショッピングセンター「アトレ竹芝」が初めての“駅ソト”アトレとしてオープン。2020年4月13日(月)にタワー棟の一部が、2020年7月14日(火)にシアター棟およびタワー棟が開業する予定だ。「NEW CURIOUS」をコンセプトに、「シアター棟」には、ラグジュアリーナイトクラブラウンジや、日本初のソーシャルエンタテインメント施設、最新の映像技術を駆使したアミューズメントスペースなどが出店予定。「タワー棟」には、飲食店やラグジュアリーな美容施設などがオープンする予定となっている。ホテル「メズム東京、 オートグラフ コレクション」高層棟16階から26階にオープンするホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」は、2020年4月27日(月)に開業。2019年10月8日(火)より宿泊予約を受け付ける。客室は、壮観な東京のベイエリアと緑豊かな浜離宮恩賜庭園をバルコニーから一望できるスイートルーム8室を含む、 全265室。バルクオムのオリジナルバスアメニティや、猿田彦珈琲オリジナルブレンドのスペシャルティコーヒー、カシオ計算機の、グランドピアノのように豊かな音色の電子ピアノが全客室に導入されており、“五感を魅了する”体験を提供していく。【詳細】ウォーターズ竹芝開業時期:・先行開業(タワー棟) 2020年4月・グランドオープン(タワー棟・シアター棟) 2020年7月用途:ホテル、オフィス、商業、劇場、駐車場等敷地面積:約23,000m²住所:東京都港区海岸1-22-1■ディズニーミュージカル「アナと雪の女王」公演期間:2020年9月10日(木)~ ロングラン上演会場:JR東日本四季劇場[春]住所:東京都港区海岸1-10-45チケット一般発売日:2020年6月14日(日)※「四季の会」会員先行予約は6月7日(日)~。※第1期発売分の一部日程・席を対象に事前抽選販売を実施予定。※その他、料金・販売期間など詳細が決まり次第発表。予約方法:電話予約(劇団四季予約センター TEL:0570-077-489/10:00~18:00)、ネット予約「SHIKI ON-LINE TICKET」(24時間受付。ただし、発売初日は10:00~) 他■JR東日本四季劇場 開場記念作品「劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~」東京公演公演日程:2020年7月14日(火)~8月末会場:JR東日本四季劇場[秋]住所:東京都港区海岸1-10-45チケット一般発売日: 2020年4月25日(土) ※東京公演分※「四季の会」会員先行予約は4月19日(日)~。※全国公演は2020年9月19日(土)開幕。詳細は決まり次第発表。■ミュージカル「オペラ座の怪人」公演日程: 2020年10月24日(土)~ ロングラン上演会場:JR東日本四季劇場[秋]チケット一般発売日: 2020年8月29日(土)※「四季の会」会員先行予約は8月22日(土)~。■メズム東京、オートグラフ コレクション開業日:2020年4月27日(月)住所:東京都港区海岸1-10-30(ウォーターズ竹芝 高層棟16階~26階)構造:鉄骨造 地下2階、地上26階(ホテルフロア:16階~26階)客室数:265室(客室フロア 17階~26階/全室禁煙)付帯施設:レストラン「シェフズ・シアター(Chef’s Theatre)」、バー&ラウンジ 「ウィスク(Whisk)」、フィットネス、宴会場「ザ・バンケット(The Banquet)」(180平方メートル)、クラブラウンジ「クラブメズム(Club mesm)」宿泊予約開始日時:2019年10月8日(火) 10:00~宿泊予約TEL:03-5777-1111 ※平日10:00~17:00(土・日・祝日、 年末年始を除く)※ウェブサイトでも予約受付。いずれも2019年10月8日(火)より開通。
2019年02月08日エリック・クラプトンの波乱に満ちた壮絶な人生を、貴重なアーカイブ映像とともにドキュメンタリー映画『エリック・クラプトン~12小節の人生~』が、2018年11月より、TOHOシネマズ シャンテほか全国の劇場で公開される。エリック・クラプトンの波乱の生涯を凝縮エリック・クラプトンは、富や名声よりも音楽重視。愚直なまでにブルースに身を捧げ天才の名を欲しいままにしていたが、私生活では欲望、愛情、快楽と幸せ、絶望など様々なシチュエーションに立たされてきた。いつも“何か"を探してさまよい続けてきた。母親に拒絶された少年時代の孤独、ギターの腕を競いあった仲間たちの死、ヤードバーズやクリームなど様々なバンドを渡りあるいた初期、女性関係、ドラッグとアルコールに溺れた日々、そして最愛の息子コナーの死。天国と地獄を行き来するような、数奇に満ちた人生を経て、初めて自分の居場所を見つけた今だから振り返ることができる、音楽と愛と魂の軌跡。グラミー賞の受賞は18回、長年音楽界を引っ張ってきた、ミュージシャン エリック・クラプトンの人生を凝縮し、赤裸々に描いていく。音楽の歴史を彩るミュージシャンたちエリック・クラプトンの輝かしい歴史を象徴するのが、彼と同じ時代を生きたアーティストたち。ボブ・ディラン、ジミ・ヘンドリックス、B.B.キング、ザ・ローリング・ストーンズをはじめ、客演したこともあるザ・ビートルズなどの貴重なアーカイブ映像が満載。クラプトン本人によるナレーションとともに、ヤードバーズ、クリームなどのバンド時代、そしてソロと、未発表の映像、私的な日記や手書きの手紙やデッサンなどをふんだんに取り入れていく。クラプトンのゆかりある女性たちのインタビューもあり、例えば、親友ジョージ・ハリスンの前妻で、最初の妻となったパティ・ボイドなども登場する。監督はアカデミー作品賞を受賞したリリ・フィニー・ザナック『ドライビングMissデイジー』を制作したリリ・フィニー・ザナックが監督を務め、『シュガーマン 奇跡に愛された男』のジョン・バトセックがプロデュースを担当。編集に『AMY エイミー』のクリス・キングが、音楽は『ブロークバック・マウンテン』のグスターボ・サンタオラヤが担当す。作品詳細『エリック・クラプトン~12小節の人生~』公開時期:2018年11月、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー原題:ERIC CLAPTON : LIFE IN 12 BARS監督:リリ・フィニー・ザナック(『ドライビングMissデイジー』製作)製作:ジョン・バトセック(『シュガーマン 奇跡に愛された男』、『We Are X』) 編集:クリス・キング(『AMY エイミー』) 音楽:グスターボ・サンタオラヤ(『ブロークバック・マウンテン」)出演:ミュージシャン:エリック・クラプトン、B.B.キング、ジョージ・ハリスン、パティ・ボイド、ジミ・ヘンドリックス、ロジャー・ウォーターズ、ボブ・ディラン、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・ビートルズなどイギリス映画/英語/135分/配給:ポニーキャニオン/STAR CHANNEL MOVIES
2018年06月21日「007」シリーズのジェームズ・ボンド役などで知られる俳優のロジャー・ムーアが23日に死去したことを受け、元ビートルズのポール・マッカートニーら著名人が次々と追悼メッセージを発表している。ポールはウイングス時代に、ロジャーがボンドを演じた1973年作『007 死ぬのは奴らだ』にテーマ曲で参加しており、89歳で亡くなったロジャーに向けて心温まるメッセージをツイッターで公開した。「ロジャーはすばらしい人でした。もちろん、最高のジェームズ・ボンドであり、『007 死ぬのは奴らだ』で一緒に仕事をできたのは幸運でした。心優しく、ユーモアがある人でした。彼を愛したたくさんの人々から惜しまれるでしょう」1985年の『007 美しき獲物たち』のテーマ曲を手掛けたデュラン・デュランは、同映画の当時のポスターをツイッターに投稿して追悼。そのほか、ミュージカル界の巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバー、映画監督エドガー・ライト、英ミュージカル女優のエレイン・ペイジがロジャーへの想いを綴ったコメントを発表し、ロジャーがアンバサダーを務めていたユニセフも追悼の意を示した。ロジャーは60年代の『セイント 天国野郎』や70年代の『ダンディ2 華麗な冒険』などのテレビ番組で人気を誇った後、1973年にジェームズ・ボンド役に就任。『007 死ぬのは奴らだ』『007 私を愛したスパイ』『007 ユア・アイズ・オンリー』などシリーズ計7作品に12年間に渡って出演し、ボンド史上最長の記録を誇っている。(C)BANG Media International
2017年05月25日『007』シリーズのジェームズ・ボンド役で知られるロジャー・ムーアが、89歳で亡くなった。がんで闘病中だった。23日(現地時間)、ツイッターの公式アカウントに「非常に重い気持ちで、私たちの父、サー・ロジャー・ムーアが今日、がんとの短い闘病生活の末にスイスで亡くなったことをお知らせします」という声明が投稿された。1962年から69年まで続いたTVシリーズ「セイント天国野郎」で人気を博し、1973年の『007 死ぬのは奴らだ』から85年の『007 美しき獲物たち』まで3代目ボンドとして主役を演じたロジャーは、1991年からユニセフの親善大使を務め、慈善活動にも熱心だった。2003年に「ナイト」の爵位と「サー」の称号を授与され、近年は映画やTVドラマなどへの出演は減っていたが、トークショーのツアーを毎年のように行っていた。昨年11月にもイギリス各地をツアーし、同月27日(現地時間)にロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールでのトークショーが最後の公の場への登場となった。ロジャーの3人の子どもたちの連名による声明には「パパ、あなたでいてくれて、ありがとう。そして多くの人にとって特別な存在であってくれたことにも」という父へのメッセージが添えてある。葬儀は故人の遺志により、身内のみでモナコで執り行われるという。(text:Yuki Tominaga)
2017年05月24日「007」シリーズのジェームズ・ボンド役などで知られる俳優のロジャー・ムーアさんが死去した。89歳だった。ロジャーさんが23日、短期間にわたるがんの闘病生活を経て、スイス内で息を引き取ったことを遺族が公式ツイッターで発表した。3番目の妻との成人した3人の子供たちを代表して、ツイッターに1通の手紙が投稿されており、そこには「辛い気持ちで一杯ですが、私たちの父ロジャー・ムーアが今日、この世を去ったという悲しいニュースをみなさんにもお伝えしなければなりません。私たちは全員、悲しみに打ちひしがれています」とコメントが付けられている。そしてその手紙にはこうつづられている。「ロジャー・ムーアKBE、俳優、ユニセフ親善大使、作家」「私たちの最愛成る父ロジャー・ムーアが、短期間ながらも勇敢に立ち向かったがんとの闘病生活の後、本日スイスで息を引き取りました。最後の日々は素晴らしい愛に囲まれ、それは言葉だけでは言い表せません」「私たちの愛情や称賛は、個人的にまたは映画、テレビ、情熱を注ぎ自らにとって最高の偉業と捉えていたユニセフの活動を通じて父を知っている世界中の人々によって何倍にも膨れ上がることを知っています」「ステージであろうと、カメラの前であろうと、父はその愛情を感じ取っていましたし、90歳を直前に迎えながらも仕事に励み、それは2016年11月に行われたロンドンにあるロイヤル・フェスティバル・ホールでの最後のステージまで続きました。満員の観衆がステージ上でも外でも歓声を送り、父の生まれた場所からほど近いその建物の基盤までを揺らしたものです」「お父さん、お父さんでいてくれて、そしてたくさんの人々にとって特別な存在でいてくれてありがとう」「私たちはこれからこの辛い時期における(ロジャーの現在の妻)クリスティーナへと想いを向けなければいけません。そして父の望みどおり、モナコで葬儀を行う予定です。デボラ、ジェフリー、クリスチャンより」この3人のほか、4番目で現在の妻クリスティーナとの間に娘がいるが、昨年7月に47歳の若さでこの世を去っている。ロジャーさんは60年代の『セイント 天国野郎』や70年代の『ダンディ2 華麗な冒険』などのテレビ番組で人気を誇った後、1973年にジェームズ・ボンド役に就任した。『007 死ぬのは奴らだ』『007 私を愛したスパイ』『007 ユア・アイズ・オンリー』などシリーズ計7作品に12年間に渡って出演し、ボンド史上最長の記録を誇っている。(C)BANG Media International
2017年05月24日ディーゼル(DIESEL)が展開する「ディーゼル アート ギャラリー(DIESEL ART GALLERY)」で、写真作家・ロジャー・バレンとアスガー・カールセンによる個展「NO JOKE」を開催。会期は、2017年5月26日(金)から8月17日(木)まで。南アフリカを拠点に活動する21世紀で最も重要な写真作家の1人、ロジャー・バレンと、ミュージシャンのアートワークから犯罪現場の写真まで幅広い才能を持つニューヨークのアーティスト、アスガー・カールセン。本展では、何マイルもの距離を隔てて活躍するこの2人の芸術家たちが、電子メールの画像交換というユニークな手段で、互いの表現世界を共有しながら構想を練った作品25点を公開する。2人によるモノクロームの作品では、まるで不協和音のように奇妙で不安的な緊張感が空間を支配している。彫刻はぐにゃりとその身体を歪められ、顔には目も鼻も口もないものもなる。その足元や頭の上にいるのは、生きている鼠や鶏。薄汚れた背景の壁には、まるで子供の落書きのような顔や生き物が描かれている。まるで夢の中の世界のように断片的で不思議な吸引力を持つその作品たちを前にすると、私たちの感覚はグラグラと揺らぎはじめる。その”つかみどころのなさ”は、観るものを困惑させると同時に強く惹きつけ、日常で凝り固まってしまった潜在意識をひっくり返してしまうだろう。【詳細】NO JOKE会期:2017年5月26日(金)〜8月17日(木)会場:DIESEL ART GALLERY (ディーゼル 渋谷内)住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F開館時間:11:30〜21:00入場料:無料休館日: 不定休【問い合わせ先】TEL:03-6427-5955
2017年05月18日オーストラリアのメルボルンで開催されているテニスの全豪オープンの男子シングルス3回戦が日本時間1月23日に行われ、世界ランキング2位のロジャー・フェデラー選手(スイス)が敗れる波乱があった。フェデラー選手は世界ランキング46位のアンドレアス・セッピ選手(イタリア)と対戦し、4-6、6-7、6-4、6-7でセットカウント1-3で敗北した。大会公式ページによると、フェデラー選手はセッピ選手の4倍近いサービスエース15本を決めるなど、サーブで圧倒。一方で、ファーストサーブの成功率(フェデラー選手59%、セッピ選手57%)やファーストサーブでのポイント奪取率(フェデラー選手80%、セッピ選手78%)などでほとんど互角の勝負を演じていたが、第2、第4セットのタイブレークを共に5-7で落とすなど、勝負どころでセッピ選手に競り負けた。33歳にして今なお、男子シングルスの「4強」に名を連ね、4大大会で17度の優勝を誇るフェデラー選手。2回戦を終えた後に右手小指に違和感を訴えていた中での一戦だったが、3回戦で惜しくも姿を消した。フェデラー選手が同大会の3回戦で敗退するのは、2001年以来14年ぶりとなる。
2015年01月23日レオナルド・ディカプリオとクリステン・スチュワートが、10月末にアメリカ東部を直撃したハリケーン「サンディ」の被害者のために募金を募るチャリティー・コンサート「12.12.12.」に出席した。収益がロビンフッド救済基金に寄付される同イベントには、ディカプリオとクリステンのほかにも、カーリー・クロスとショーン・P.ディディー・コムズ、アダム・サンドラーらも参加。また、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンにて開かれた同コンサートにはポール・マッカートニーや「Eストリート・バンド」を引き連れたブルース・スプリングスティーン、カニエ・ウェスト、アリシア・キーズ、「ザ・フー」、「コールドプレイ」、ロジャー・ウォーターズ、エリック・クラプトンら大物アーティストたちがパフォーマンスを披露した。チャリティー・コンサート「12.12.12.」は、AMC、 CBS、 HBOなどで全米生中継されたほか、動画配信サイト・HuluやYouTube、Vevoなどでもライブ・ストリーミング中継されている。■関連作品:ジャンゴ繋がれざる者 2013年3月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開華麗なるギャツビー 2013年夏、全国にて2D/3Dで公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年12月13日昨年9月にリリースされ、話題を集めたピンク・フロイドの最新リマスタリング・シリーズ。オリジナル・スタジオ・アルバム全14タイトルの最新リマスター盤及びBOXセット、アルバム『狂気』、『炎~あなたがここにいてほしい~』のデラックス・エディション&コレクターズ・ボックスに続く、最終章となるアルバム『ザ・ウォール』のデラックス・エディション&コレクターズ・ボックスが、2月29日に発売となった。ピンク・フロイドの情報を見るコンセプト・アルバムの傑作として名高い1979年発表の『ザ・ウォール』は、見捨てられること、そして孤立というテーマに挑んだロジャー・ウォーターズによるロック・オペラ。後にアラン・パーカーによって主役にボブ・ゲルドフを起用して映画化されたり、ジェラルド・スカーフによるユニークなアートワークをフィーチャーしたこのアルバムからは、ヒット・シングル「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール Pt.2」も生まれた。今回のデラックス・エディションは、ジェイムズ・ガスリーによってデジタル・リマスタリングされたオリジナルのスタジオ・アルバム(2CD)に加え、アルバム制作過程におけるさまざまなデモ音源を集めたボーナスCD、さらにはニュー・デザインのデジスリーブと、オリジナル歌詞の入ったブックレット付で登場する。また、シリーズ開始の昨年9月からピンク・フロイド日本公式サイトにて行われていたピンク・フロイド人気アルバム・ランキングの投票結果も発表された。第1位:『狂気』1973年第2位:『炎~あなたがここにいてほしい~』1975年第3位:『おせっかい』1971年第4位:『原子心母』1970年第5位:『ザ・ウォール』1979年
2012年03月02日