東京・新宿の映画館「109シネマズプレミアム新宿」では、ソフィア・コッポラ監督映画『ロスト・イン・トランスレーション』と『ヴァージン・スーサイズ』の2作品を35mmフィルムで上映する。上映期間は、2024年6月21日(金)から6月27日(木)まで。プレミアムシアター「109シネマズプレミアム新宿」とは一般的なシネコンの最大約2.3倍の大きさのプレミアムシートや、故・坂本龍一が監修した音響システム「サイオン(SAION) -SR EDITION-」、上映前に利用できるラウンジなど、映画を楽しむための上質な設備を数多く導入したプレミアムシアター「109シネマズプレミアム新宿」。ソフィア・コッポラ監督の人気作を35mmフィルム上映今回は『ロスト・イン・トランスレーション』の日本公開20周年、『ヴァージン・スーサイズ』の製作25周年を記念して、ソフィア・コッポラ作品の中でも特に人気の高い両作の35mmフィルム上映が決定。前者は多くの映画賞を総なめしたソフィア・コッポラの出世作、また後者は作風を決定づけた初監督作として知られる作品だ。デジタル撮影・上映が主流の現代、国内でも対応する劇場がほとんどない35mmフィルムでの上映。前身である「新宿ミラノ座」時代からの映画文化を継承した貴重なフィルム上映で、今なお愛される名作映画を楽しんでみては。あらすじ■『ロスト・イン・トランスレーション』(2003年/アメリカ=日本/103分)ウイスキーのコマーシャル撮影のため来日したスター、ボブ・ハリス。彼は滞在先の高級ホテルでスタッフから手厚い待遇を受けながらも、異国にいる戸惑いや居心地の悪さを感じていた。さらに自宅にいる妻との電話で、気分はますます滅入るばかり。一方、同じホテルにはカメラマンの夫の仕事に同行してきた新妻シャーロットが滞在中。彼女は多忙な夫にかまってもらえず、部屋で孤独を持て余していた。そんな2人が偶然出会い...。■『ヴァージン・スーサイズ』(1999年/アメリカ/98分)1970年代のアメリカ中西部の町。リズボン家の5人姉妹は、17歳から13歳まで、全員年子の美人姉妹だった。ヘビトンボが飛ぶ6月、そんな5人姉妹の末妹セシリアが、浴室で自殺未遂騒動を引き起こす。数日後、精神科医のアドバイスで一家は近所の子どもたちを招いてホームパーティを開くが、彼女はその場で投身自殺を遂げてしまう...。上映概要109シネマズプレミアム新宿×スターチャンネル 連動企画『ロスト・イン・トランスレーション』『ヴァージン・スーサイズ』35mmフィルム スペシャル上映上映期間:2024年6月21日(金)〜6月27日(木)上映作品:『ロスト・イン・トランスレーション』『ヴァージン・スーサイズ』場所:109シネマズプレミアム新宿料金:・CLASS S 6,500円(シネマポイント会員は6,000円)※サービス料2,500円を含む。※1時間前からメインラウンジの利用が可能。※ソフトドリンクやポップコーンを提供。※鑑賞後はプレミアムラウンジ「OVERTURE」の利用可能。・CLASS A 4,500円(シネマポイント会員は4,000円)※サービス料1,600円を含む。※1時間前からメインラウンジの利用が可能。※ソフトドリンクやポップコーンを提供。※本2作品は、当館での上映の後、7月に「BS10スターチャンネル」での放送と動画配信Amazon Prime Video チャンネル「スターチャンネルEX」でも配信予定。
2024年04月15日ソフィア・コッポラ監督の代表作2作品『ロスト・イン・トランスレーション』が日本公開20周年、『ヴァージン・スーサイズ』が製作25周年を2024年に迎えることに合わせ、35mmフィルムでのスペシャル上映が決定した。本上映は、東急歌舞伎町タワー内に開業した、全シアターにハイスペックな映写、音響設備を備えているのが特徴で、日本初となる全席プレミアムシートを導入している映画館「109シネマズプレミアム新宿」と、BS放送と配信サービスを手掛ける「BS10 スターチャンネル」による連動企画。35mmフィルムで上映される2作品は、『ロスト・イン・トランスレーション』と『ヴァージン・スーサイズ』。今年それぞれ周年記念の年となり、SNSでも折に触れて話題になるなど、いまだにソフィア・コッポラ作品のなかでも人気が高く、また熱狂的なファンを有する“忘れがたい作品”としても知られている。『ロスト・イン・トランスレーション』©2003, Focus Features all rights reservedまた、4月12日からは世界の大スターであるエルヴィス・プレスリーと恋に落ちたプリシラの物語を描いた、ソフィア・コッポラ監督の最新作『プリシラ』も公開されるタイミングでの上映企画となる。さらに、上映時には作品にちなんだゲストによるトークイベントや、本上映企画を記念した“ここでしか手に入らない”「レコードジャケットサイズ特製ポストカード」の入場者プレゼントも予定されている。なお、6月21日(金)から1週間限定の上映の後、その後、7月に「BS10 スターチャンネル」での特集放送と動画配信サービスのAmazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX」にて配信される。『ヴァージン・スーサイズ』©1999 by Paramount Classics, a division of Paramount Pictures. All Rights Reserved.「109シネマズプレミアム新宿」の35mmフィルム映写機は、全シアターの音響監修を務めた坂本龍一氏の「日本ではフィルムの上映ができる映画館がほとんどなくなっている、いまこそ、改めてフィルム上映のできる映画館をつくってほしい」という助言のもと導入されたもの。坂本氏からの助言をもとに、東急歌舞伎町タワーの前身である「新宿ミラノ座」時代からの映画文化を継承した35mmフィルム映写機でソフィア・コッポラ監督の作品が劇場上映される。『ロスト・イン・トランスレーション』(2003年)ウイスキーのコマーシャル撮影のため来日したスター、ボブ・ハリス。彼は滞在先の高級ホテルでスタッフから手厚い待遇を受けながらも、異国にいる戸惑いや居心地の悪さを感じていた。さらに自宅にいる妻との電話で、気分はますます滅入るばかり。一方、同じホテルにはカメラマンの夫の仕事に同行してきた新妻シャーロットが滞在中。彼女は多忙な夫にかまってもらえず、部屋で孤独を持て余していた。そんな2人が偶然出会い…。★第76回(2004年)アカデミー脚本賞受賞作品★日本公開20周年作品『ヴァージン・スーサイズ』(1999年)1970年代のアメリカ中西部の町。リズボン家の5人姉妹は、17歳から13歳まで、全員年子の姉妹だった。ヘビトンボが飛ぶ6月、そんな5人姉妹の末妹セシリアが、浴室で自殺未遂騒動を引き起こす。数日後、精神科医のアドバイスで一家は近所の子どもたちを招いてホームパーティを開くが、彼女はその場で投身自殺を遂げてしまう…。★ソフィア・コッポラ監督デビュー作★製作25周年作品『ロスト・イン・トランスレーション』『ヴァージン・スーサイズ』は6月21日(金)~6月27日(木)109シネマズプレミアム新宿にて1週間限定でアニバーサリー(35mm)スペシャル上映。【放送・配信】BS10スターチャンネルにて7月特集放送Amazon Prime Video チャンネル「スターチャンネルEX」にて配信(シネマカフェ編集部)
2024年04月12日ジェラルド・バトラー主演最新作『ロスト・フライト』よりインタビュー映像が解禁された。本作は、航空パニックと脱出サバイバルの融合で描くジェラルド・バトラー主演サバイバルアクション。いつでも乗客たちの身の安全を思い機長としての責任を全うしようと奮闘するジェラルド・バトラー演じるトランスと、彼の操縦する飛行機に搭乗した、マイク・コルター演じる移送中の謎の犯罪者ガスパール。本来なら決して出会うはずのなかった2人が、史上最悪の状況下でのサバイバルで手を組むことになる…。この度、そんな2人のインタビュー映像が到着。マイクとの共演について聞かれ、「彼との仕事は本当に楽しかった。彼は素晴らしいよ」と大絶賛のジェラルドは、撮影初日に「『ああ、この映画はうまくいくぞ』と思った」と言う。マイクも、「僕らはあっという間に馬が合った」と、互いに相性の良さをアピール。「どんな物語を語ろうとも二人の相性がよくなければ上手くいかないし観る者にもそれは伝わる。多くの場面で僕はこれは凄く上手くいっていると思っていた」とマイクが語る通り、本作の見どころであるトランス&ガスパールの急造バディの絶妙なコンビネーションは、役を演じた2人の相性の良さによって築き上げられた。「この二人はお互いを注視しているのではなく生き残る事に集中している。生き残る事で二人の間に絆が生まれそれはある意味で離れ難いものになっている」と劇中の2人の関係性についてマイク。また、ジェラルドは「映画をよく観てみると、このキャラクター達に共感し関係を理解できる。だから観客はこの未知の世界を心の底から楽しめる映画だと思うし、それと同時に自分もその世界にいるような気持ちになるだろう」とリアリティを感じさせる本作の魅力を述べた。ジェラルド曰く本作で描かれているという非常に興味深いテーマ、“忠誠心・信頼・友情・勇気・犠牲”が2人のトークや温度感により具現化されたかのようなインタビューとなった。絶体絶命の危機的状況下を通して描かれるキャラクター達の心情や、その中で生まれる関係性、絆についても注目だ。『ロスト・フライト』は11月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ロスト・フライト 2023年11月23日より全国にて公開© 2022 Plane Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.
2023年11月06日映画『ロスト・フライト』の魅力を映画ライターの村山章が2分で解説する動画が公開された。本作は、極限状況からの脱出劇というシンプルなプロットに、航空パニックのスリルと脱出サバイバルの緊迫感を詰め込んだ、ハイブリッド・サバイバルアクション。主演のジェラルド・バトラーがパイロットのトランス機長として、旅客機の墜落と反政府組織のダブルパンチに立ち向かう。村山は本作について「一見すると荒唐無稽なプロットなんですが、本当にあったらこんな感じかな?って思うような、実録物みたいなリアリティーがある映画です」と、そのエンターテインメント性とともに、突き詰められたリアルさを称賛。不時着した場所が反政府武装組織が支配しているフィリピン沖の孤島だったシーンや、トランス機長が殺人犯のガスパールと手を組んで極限状態からの脱出を試みる場面などが見どころだと語る。また、「脱出劇と同時進行で航空会社が対策班として傭兵チームを派遣する。その傭兵たちを元ネイビーシールズの俳優たちが演じている。対する反政府組織は特殊部隊の工作員にリサーチをして、非常にリアリティーを持って描いている」と本作のリアリティーを裏付けるエピソードを解説。さらに「脚本家が元MI6のスパイだという小説家チャールズ・カミングなんです!世界の裏側っていうものに対して説得力のある描写ができている!」と太鼓判を押した。映画ライター村山章による『ロスト・フライト』解説動画<作品情報>『ロスト・フライト』11月23日(木・祝) 公開『ロスト・フライト』ポスタービジュアル公式サイト: Plane Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.
2023年11月03日『犬界きってのイケメン』といっても過言ではない、ジャーマンシェパード。知能の高さと優れた身体能力、忠誠心の強さから、世界各国で警察犬や災害救助犬、警備犬など、さまざまな場で活躍しています。キリッとしつつも、どこか温かみのある顔立ちは、ジャーマンシェパードの大きな魅力といえるでしょう。ジャーマンシェパードを動物病院に連れて行った結果ジャーマンシェパードの兄弟である、TOBIくん、BOBIくんと暮らす飼い主(@TobiandbobiInfo)さん。ある日、飼い主さんは愛犬を連れて『お出かけ』をしました。きっと、犬は「遊びに連れて行ってくれるのかな?」と胸を弾ませていたことでしょう。…しかし、この日の目的地は動物病院。そう、健康維持のため、注射を打ってもらう予定があったのです。自分の順番が回ってきた時の、TOBIくんの姿をご覧ください!30kgもある大きな体で飼い主さんに抱きつき、注射におびえるTOBIくん。その姿は、まるでか弱い子犬のよう。『イケメン』『強そう』といった、ジャーマンシェパードのイメージとは大きく異なります!普段のキリッとした姿とのギャップに、心を射抜かれる人が続出。「ごめん爆笑した」「これが『ギャップ萌え』か…!」といった声が上がっています。飼い主さんによると、TOBIくんは注射が終わるまで、ずっと全身でしがみついていたのだとか。きっと、大好きな飼い主さんならば、怖い注射から守ってくれると思ったのでしょう。強い信頼感あっての行動といえますね![文・構成/grape編集部]
2023年10月01日サリー・ホーキンス主演『ロスト・キング 500年越しの運命』より、インタビュー映像と新場面写真が解禁された。500年もの長きにわたって誰も成し得なかった偉業を一介の主婦が成し遂げた奇跡の実話を映画化した本作。この度解禁されたのは、リチャード三世の遺骨を探し当てる主人公フィリッパを捉えた本編映像の一部も収めたインタビュー映像。リチャード三世の遺骨が発見された当時、遺骨の発見場所が駐車場であったのと同時に、指揮を執ったのが著名な歴史研究家ではなく、名もなき歴史好きの主婦フィリッパ・ラングレーであったことが驚くべき事実として報道された。フィリッパは、2人の息子を持ち、別居中の夫ジョンと子育てを分担し、持病の筋痛性脳脊髄炎(ME)がある中仕事にも励むごく普通の主婦。ある日、舞台「リチャード三世」の鑑賞後、シェイクスピアの戯曲はリチャード三世の死後100年以上経ってから書かれたもので事実ではなく創作である、と考えたことをきっかけに、フィリッパのリサーチは始まった。だが「子どもたちのためにも、自身のキャリアを危険に晒してはならない」と元夫ジョンに諭され、周りからも理解を得られなかった。しかしフィリッパは駐車場の下に遺骨があることを信じ、貫き通した。そもそも、シェイクスピアの戯曲の内容を疑問に思う人などほとんどいなかった。だがフィリッパは、8年の月日を費やし遺骨を発見する。そしてなによりも当時発見した駐車場に初めて踏み入れた時、彼女はリチャード三世の永眠の地であると強く感じ、さらにわずか1mの誤差で見つけ出したのだ。本編映像でも、駐車場の“R“(リザーブ)の文字を見下ろし、遺骨の存在を確信するサリー・ホーキンス演じるフィリッパの様子が映し出される。インタビューにこたえるスティーヴン・フリアーズ監督も、思わず「奇跡のような話だよね」と語っている。最終的に、遺骨を発見した功績は発掘を支援したレスター大学に奪われる形となってしまうが、インタビュー映像の中でサリー・ホーキンスは、「遺骨を発見したのは、フィリッパ本人であったということを本作で再認識してほしい」と彼女の功績を賞賛し、熱く訴える。周りから認められずとも最後に評価されなくても、信念に突き動かされて行動し偉業を成し遂げたフィリッパ。その姿に共感と勇気を与えてもらえるはずだ。『ロスト・キング 500年越しの運命』は9月22日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月05日ジェラルド・バトラー主演最新作『ロスト・フライト』より予告編と場面写真が解禁された。ジェラルド・バトラーがトラブルに対応する機長を演じる本作。極限状況からの脱出劇というシンプルなプロットに、航空パニックのスリルと、脱出サバイバルの緊迫感を詰め込んだハイブリッド・サバイバルアクションだ。この度解禁された予告編では、ジェラルド・バトラー演じるトランス機長が制御不能に陥った航空機を制御しようと奮闘する緊迫の場面が映し出される。突然の乱気流に乗客は天井に叩きつけられ、正に機内は阿鼻叫喚…。管制塔との連絡も途絶え、左翼エンジンは黒煙を上げる。「メーデー!メーデー!電源喪失!誰か応答しろ!!」トランス機長の魂の叫びも行き場を失う。機長をすがるように見つめる副機長。「衝突する!」暗闇の中、真っ逆さまに何処とも分からない地上に落ちていくが…。豊富な経験にもとづく勘と飛行スキルで何とか不時着させたトランス機長。どうにか命は繋いだものの、機長含む17名の搭乗者の中には移送中の殺人犯が。一難去ってまた一難。偶然居合わせた謎多き殺人犯・ガスパールは何者なのか?そして不時着した場所も分からず、不安を募らせる一行の元へ地元民のSUVがやってくる。助かった!と笑顔で迎えたのも束の間、降りてきたのはあいさつ代わりに空に銃を撃つ危険な奴ら。この島は反政府組織が支配する無法地帯だったのだ!トランス機長が周囲の偵察に行く間に乗客は人質に取られてしまう。自分の命に代えてでも乗客を救おうと立ち上がる機長。手を組んだのは、隠れていたガスパール。「君の助けが必要だ」絶対的責任感を持つトランス機長と謎の殺人犯ガスパールは、世界最悪の島でまさかの即席バディとなる。そして、ガスパールは元軍人であることが明らかに。乗客の運命はこの2人に委ねられるのだった…。その後、映像ではトランス機長と組織のメンバーによる肉弾戦が繰り広げられ、迫力の銃撃戦まで切り取られている。果たして機長は乗客たちを救い出し、無事帰ることができるのか?併せて場面写真も到着。機長とガスパールが戦いに身を投じている姿から傍若無人な反政府組織、不幸にも乗り合わせてしまった乗客の様子などが捉えられている。また、9月1日(金)にはムビチケが発売開始。購入特典は「タレサン風アイマスク」(数量限定)となっている。『ロスト・フライト』は11月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ロスト・フライト 2023年11月23日より全国にて公開© 2022 Plane Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.
2023年08月21日ジェラルド・バトラー主演『ロスト・フライト』(原題:PLANE)が11月23日(木・祝)に公開されることが決定。ポスタービジュアルが解禁された。悪天候の中、落雷でコントロールを失ったブレイザー119便は、奇跡的にフィリピンのホロ島に不時着した。一命をとりとめたトランス機長を含む乗客17名だったが、そこは凶暴な反政府ゲリラが支配する世界最悪の無法地帯だった。刻々とゲリラが迫る中、トランス機長は、生き残りを懸けて、乗客の一人だった移送中の犯罪者、ガスパールと手を組むことを決意する…。ジェラルド・バトラー-(C) Getty Images機長としての責任を全うしようと奮闘する主人公・トランスは『エンド・オブ・ホワイトハウス』『ハンターキラー 潜航せよ』のジェラルド・バトラーが演じる。地球滅亡の危機に直面するごく普通の父親を演じた『グリーンランド―地球最後の2日間―』同様に、プロデューサーとしても参加した本作でも、特別な戦闘能力を持たないヒーローを熱演している。トランスと手を組むことになる謎の多い犯罪者、ガスパールに、マーベルのNetflixドラマシリーズ「ルーク・ケイジ」のマイク・コルター。監督は『アサルト13 要塞警察』『ブラッド・ファーザー』のジャン・フランソワ・リシェが務める。元MI6のスパイ小説家、チャールズ・カミングの脚本を基に、キャッチーな設定に、綿密なリサーチを加え、突如最悪の状況に放り込まれた一般人、航空会社の危機対策班、ISISを思わせる反政府組織、実際の元ネイビーシールズが出演した傭兵部隊など、リアルな描写を多面的に積み重ねる事で、現実味をあわせ持った極めて現代的なリアルアクションを作り上げた。そして、トランス機長が眉間にしわを寄せ緊迫感に満ちたポスタービジュアルも解禁。雷が光り、暗雲立ち込める海上を陸地に向かって飛ぶ航空機ブレイザー119便の右後方ジェットエンジンからは黒煙が昇る。まさに絶体絶命の状況下でトランス機長は不時着させることができるのか…。トランス機長の後方には、偶然搭乗していた謎多き犯罪者ガスパールがマシンガンを構える。空と陸の両方で巻き起こる手に汗握る危機的状況を思わるビジュアルとなっている。『ロスト・フライト』は11月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月14日サリー・ホーキンス主演で英国王室の歴史を覆した驚きの実話を映画化した『ロスト・キング 500年越しの運命』より場面写真と30秒予告が解禁された。『あなたを抱きしめる日まで』『クィーン』のスティーヴン・フリアーズ監督が『シェイプ・オブ・ウォーター』のサリー・ホーキンス主演でリチャード三世の遺骨発掘に尽力した一人の主婦の実話を映画化した本作。この度解禁された場面写真では、歴史的瞬間となった発掘現場の場面のほか、サリー・ホーキンス演じるフィリッパ・ラングレーが、リチャード三世の遺骨発掘に向けて奮闘するいくつもの姿が映し出されている。発掘現場となった社会福祉事務所の駐車場でのシーンは、エディンバラ郊外のスコットランド国立鉱業博物館で撮影された。しかし、実際の発掘現場であるイングランドのレスターの伝統的な赤レンガはスコットランドのその地域にはなく、また穴を掘ってセットとしてリアルに表現できる場所を探すことは、簡単な作業ではなかったという。スタッフが努力を重ねて作り上げた撮影現場には、フィリッパ本人も訪れ「まるで駐車場に戻ってきたような感じだった」とその再現度に太鼓判を押している。ほかにも、フィリッパが追い続ける“推しの人”リチャード三世(ハリー・ロイド)とのシーンも解禁。発掘まで様々な困難が待ち受けるフィリッパの前に現れた、彼女の空想で作り上げたリチャード三世。親密に語り合う2人のシーンには、かつて暴君というレッテルを貼られてしまったリチャード三世と、病気(筋痛性脳脊髄炎)が原因で気力や体力を失い、不当な評価を受け、仕事で苦しむフィリッパの不思議な絆を感じさせる。これは、フィリッパとリチャード三世の感情的なつながりを描くための演出で、2人のやり取りが作品により深いエッセンスを与えている。この意図について、製作のクリスティーン・ランガンは「フィリッパの旅にはテーマとメタファーがあり、リチャード三世は彼女にとって象徴的な存在になっている。だからこそ、この作品は豊かで、普遍的なものになる。私たちには誰でも、すばらしい旅を導いてくれるリチャード三世がいるはず」と明かす。併せて30秒予告編も解禁。ストーリーの一部を切り取った場面写真のシーンも見られ、フィリッパのリチャード三世への想いが凝縮された内容に仕上がっている。『ロスト・キング 500年越しの運命』は9月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月10日子供たちに大人気のヒーロー『アンパンマン』は、実は母親にとっても正義の味方!「アンパンマンが『やって~!』っていってるよ」という魔法の言葉を唱えるだけで、筆者の娘は素直にいうことを聞いてくれます。そんな娘の大好物は、味の素株式会社(以下、味の素)が製造・販売している冷凍食品『それゆけ アンパンマンポテト』(以下、『アンパンマンポテト』)。久しぶりに「アンパンマンポテトを食べたい」といわれたので早速調理した結果…なんと失敗してしまいました!シナシナになってしまったアンパンマンは正義の味方の見る影もなく、しなびた野球ボールのように…。味もポテトを食べているとは思えないほどベチョッとして、まるでゴムのようです。ポテト感も全然ありません。大失敗のアンパンマンポテトを見た娘にも「ママこれはないんじゃない?ヘタクソすぎるよ」といわれてしまいました…。そこで本記事では、意外と難しい『アンパンマンポテト』を上手に作るコツをつかむべく、焼き方を徹底検証してみました!電子レンジで『アンパンマンポテト』を調理まず最初にチャレンジしたのは、電子レンジを使った調理方法です。一番簡単でお手軽な調理方法として、販売元である味の素のウェブサイトでも推奨されています。しかし「簡単だけれど、失敗しやすい」「上手にできなかった」と、ネット上での失敗談が多い調理方法でもあるよう。ちなみに筆者が失敗したのも、電子レンジでした。どうやら筆者が失敗した原因は『加熱時間』にあったようです。久しぶりに作るとはいえ、以前は毎日のように調理していた『アンパンマンポテト』。「これくらいだったよね?」と適当な秒数で加熱したのが、愚かな過ちでした…。失敗をもとに、きちんとパッケージに記載されている秒数とワット数で再チャレンジ!筆者の電子レンジは600Wだったので、3つのアンパンマンポテトを並べ、30秒加熱します。でき上がった『アンパンマンポテト』がこちら!キャラクターの顔が崩れることなく、パッケージ記載の見本に近い仕上がりになりました。食感も全体的にしっとりとしてホクホク。柔らかいので、幼い子供でも食べやすそうです。やはり、パッケージに書かれている調理方法をきちんと守ることが大切ですね。トースターで『アンパンマンポテト』を調理次にやってみた調理方法はトースター。一番手軽においしくできる方法として、人気の調理方法です。実は今回の実験にあたり、筆者のママ友に『アンパンマンポテト』の調理方法について聞いてみたところ、なんと5人中5人全員が「トースターを使っている」との回答が。みんなが口をそろえていうのなら、おいしく仕上がるに違いありません!期待をしながらトースターで調理してみました。筆者のトースターは800Wだったので、パッケージに書かれている通り、3分30秒で焼きました。焼く時の注意点として、食パンなどほかの食品を使った直後、トースターが温かい状態で『アンパンマンポテト』を焼くと、予熱で焦げやすくなるかもしれません。トースターがしっかり冷えた状態から調理をスタートしましょう。焼き上がりはこちらです。いい具合に焼き目がついて、見た目からしてとってもおいしそう!肝心の味は、外はカリカリとしていて中はふんわり。まさに揚げたてポテトの食感です。さすがママ友が満場一致でおすすめするだけのことはありますね!娘もひと口食べて「サクサクして、おいしい!」とご満悦のよう。しかしトースターを持っていない家では、カリカリ食感の『アンパンマンポテト』を食べることはできないのでしょうか。「せっかくならトースター以外でもカリッとおいしく食べられる方法はないかな?」と考えました。フライパンで『アンパンマンポテト』を調理そこで、味の素のウェブサイトには掲載されていませんが、フライパンを使用して揚げ焼きにする調理方法にチャレンジ!フライパンに少し多めの油を引いて、十分に温まったら『アンパンマンポテト』を入れます。筆者は大さじ3弱程度の油を使用して、揚げ焼きにしました。油が少ないとくっつきやすくなるので要注意です。焦げつかないように、様子を見ながら両面を焼いたらでき上がり!フライパンで焼いた『アンパンマンポテト』も外はカリカリ、中はもっちりフワフワ。トースターで調理した時と遜色ないおいしさというか、むしろトースターよりもサクッとしていました!より揚げたて感が加わった『アンパンマンポテト』に大満足です。それぞれの調理方法で作った『アンパンマンポテト』の見た目を比較してみましょう。左が電子レンジ、真ん中がトースター、右がフライパンで調理したものです。パッケージと比べると、電子レンジで調理したものが見た目が一番近いと思いました。パッケージに記載の『アンパンマンポテト』には焼き目は付いていないので、電子レンジで調理した『アンパンマンポテト』が正統派な感じがします。しかし筆者の好みでいうと、優勝はフライパンで揚げ焼きにした調理方法。フライパンで焼いたほうがトースターの時より揚げ立て感が強めになります。揚げ立てのカリカリポテトが大好物な筆者には、サクッと感がたまりませんでした。筆者の娘も「揚げ立てみたいで、一番おいしい」と太鼓判!どうやら最初の失敗は挽回できたようで、安心しました。調理してみて、なかなか奥が深いなと感じた『アンパンマンポテト』。久しぶりに食べた娘も幸せそうでした。みなさんもお好みの調理方法で食べてみてはいかがでしょうか。[文/キジカク・構成/grape編集部]
2023年07月27日ディズニーアンバサダーホテルから、マーベル・スタジオ作品に登場するアイアンマンをテーマにしたスペシャルルーム「マーベルスペシャル ルーム“アイアンマン”」が登場。2023年9月13日(水)から2024年1月8日(月)までの期間限定で宿泊できる。ディズニーアンバサダーホテル「アイアンマン」のスペシャルルームマーベル最強のスーパーヒーロー集団「アベンジャーズ」の一員であり、自前の最新鋭パワードスーツで戦うセレブヒーロー、アイアンマン。その世界観を落とし込んだ今回のスペシャルルームでは、アイアンマンの存在を随所に感じる、特別な宿泊体験が楽しめる。世界観を落とし込んだ特別な客室中に入るとまず目を引くのが、今にも動き出しそうにダイナミックなポーズをとるアイアンマンの壁画だ。壁掛けのアートには歴代のパワードスーツに囲まれるトニー・スタークが描かれているほか、アークリアクターをイメージしたコーヒーテーブル、アイアンマンのアイコンが描かれたベッドスローなど、各所に特別な内装が施されている。また、このスペシャルルームの宿泊者に限定して、客室のテレビでディズニーの公式動画配信サービス「ディズニープラス」を視聴可能。アイアンマンに囲まれた客室でシリーズ作品を鑑賞するという、贅沢な観賞会も楽しめる。様々な宿泊者特典さらに、スペシャルルームでしか手に入らない特別なアイテムを宿泊者特典として用意。アイアンマンやマーベルのデザインを施したまくらカバー、オリジナルデザインのポストカード(2種)、ルームキー&キーブックレット、ルームアメニティー、ペーパーバッグが、1室につき各2点ずつ贈られる。11月1日(水)からは、映画『アイアンマン 2』に登場し活躍したスーツケース型のパワードスーツ「マーク 5」をかたどったオリジナルデザインのルームキーケースも追加予定だ。詳細ディズニーアンバサダーホテル「マーベルスペシャル ルーム“アイアンマン”」宿泊可能期間:2023年9月13日(水)〜2024年1月8日(月)■9月13日(水)〜10月20日(金)料金:63,500円〜予約開始日時:7月20日(木) 13:00〜■10月21日(土)〜10月31日(火)料金:未定予約開始日時:宿泊日の3ヶ月前同日 11:00〜■11月1日(水)〜11月30日(木)料金:未定予約開始日時:8月30日(水) 13:00〜■12月1日(金)〜2024年1月8日(月)料金:未定予約開始日時:宿泊日の3ヶ月前同日 11:00〜予約受付:東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトにて定員:大人3名広さ:41m2(C)Disney(C)MARVELArtist Concept Only
2023年07月16日サリー・ホーキンス主演『ロスト・キング 500年越しの運命』より、予告編とポスタービジュアルが解禁された。ひとりの主婦の情熱が歴史を覆した驚きの実話を映画化した本作。『シェイプ・オブ・ウォーター』のサリー・ホーキンスが歴史愛好家の主人公、フィリッパ・ラングレーを演じ、『あなたを抱きしめる日まで』『クィーン』の名匠スティーヴン・フリアーズが監督を務める。この度解禁となった予告編は、仕事も家庭もうまくいかず、浮かない表情を見せるフィリッパの日常から始まる。息子とともに観劇したシェイクスピア史劇で、リチャード三世の既成事実に疑問を持つ彼女だったが、「シェイクスピア批判か?」と一蹴されてしまう。悶々とした日々を過ごすフィリッパの前に現れたのは、彼女の幻が作り上げたリチャード三世。「これは、運命の出会い!?」と感じてから、フィリッパはレスターを訪れたり、リチャード三世教会に入会して、いろんな人物とコンタクトを取るなど、遺骨探しに没頭する。そしてついにリチャード三世の遺骨が埋まる場所を探し出したフィリッパだったが、そこはなんと地面に「R」という文字が書いてある駐車場だった…!「私が彼を見つけ出す」と直感に導かれ、次々と行動を起こしていくフィリッパの表情は、次第に輝かしいものへ変わっていく。そんなひたむきにリチャード三世を追い求めていく姿は、まさに“究極の推し活”。そしてこの、ひとりの女性が貫いた信念こそが、イギリス王室の歴史を覆すことになる。併せて解禁となったポスタービジュアルは、美しいイギリスの背景の前にベンチに座って微笑み合うフィリッパとリチャード三世の姿が映し出されている。仕事で不当な扱いを受けてきたフィリッパと、悪名高き王と呼ばれ続けてきたリチャード三世の、不思議な「絆」を感じさせる一枚となっている。『ロスト・キング 500年越しの運命』は9月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月14日アメリカで11匹の犬と暮らすグッドリンさんファミリー。個性豊かな犬たちとのにぎやかな生活をSNSで紹介しています。この日、飼い主であるブレイデンさんは犬と散歩をしている時の様子を投稿しました。動画には2匹の犬が登場するのですが、犬たちが速足で歩いていたため、彼は「Slow down(スピードを落として)」と声をかけます。ところが、犬たちは歩く速さを緩めようとしません。その時、ブレイデンさんはあることに気が付きます。散歩させていたのは、オーストラリアン・シェパードとジャーマン・シェパードです。そこで彼が2匹にそれぞれ、オーストラリア訛りの英語と、ドイツ語で話しかけてみると…!驚きの結果は、こちらをご覧ください。@thegoodhype Since barking didn't work #dogsoftiktok ♬ original sound - Goodlin Siblings2匹とも、ちゃんと反応して立ち止まったではありませんか!この動画には240万件の『いいね』が集まり、犬の飼い主さんからのコメントが続々と寄せられています。・我が家は柴犬を飼っているんだけど、誰か日本語が話せる人はいませんか?・私の友達の犬はシュナウザーで、その子は私のドイツ語を完ぺきに理解している。・大笑いした!うちのチワワにもスペイン語で試してみるよ。・うちの犬は雑種なんだけど、どうしたらいいかな?ちなみにジャーマン・シェパードはドイツ原産の犬ですが、実はオーストラリアン・シェパードはアメリカ原産です。今や原産地に関わらず、さまざまな犬が世界中で愛されています。愛犬の原産地の言葉で話しかけたらどんな反応を見せてくれるか、試してみると面白そうですね![文・構成/grape編集部]
2023年06月27日映画『ロスト・キング 500年越しの運命』が、2023年9月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。英国王室の歴史を覆した驚きの実話映画『ロスト・キング 500年越しの運命』は、ある歴史愛好家の主婦が英国王リチャード三世の真の姿を追う、実話をもとにした物語。この主婦が実は、500年もの間行方不明となっていたリチャード三世の遺骨の発掘の立役者なのである。映画『ロスト・キング 500年越しの運命』では、リチャード三世の駐車場に眠る王を探すという信念を貫いたひとりの女性の人生を肯定する物語を描く。主演サリー・ホーキンスが“歴史愛好家の主婦”に主演は、映画『シェイプ・オブ・ウォーター』で主演を務めたサリー・ホーキンスが担当。別居中の夫はスティーヴ・クーガンが務める。そのほか、『天才作家の妻 -40年目の真実-』のハリー・ロイド、ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のマーク・アディが出演する。フィリッパ・ラングレー…サリー・ホーキンス息子とともに観劇したシェイクスピアの史劇により、英国史上稀に見る極悪人として名高いリチャード三世の既成事実に疑問を持った歴史愛好家の主婦。リチャード三世に心惹かれ、レスターを訪れたり、リチャード三世教会に入会して、様々な人物とコンタクトを取ってみたりと、彼の汚名を晴らすべく遺骨探しに没頭する。ひたむきにリチャード三世を追い求め、徐々に日常が豊かに変化していく。リチャード三世…ハリー・ロイドフィリッパが作り上げた“幻”としてフィリッパの目の前に現れるリチャード三世。フィリッパの心の声として、寄り添う。監督はスティーヴン・フリアーズ監督は、『あなたを抱きしめる日まで』や『クィーン』など英国王室にまつわる映画を手掛けてきたスティーヴン・フリアーズ。脚本は、別居中の父親役を演じるスティーヴ・クーガンと、『あなたを抱きしめる日まで』でヴェネチア国際映画祭の最優秀脚本賞を受賞、アカデミー賞脚色賞にもノミネートされた際と同じく、本作でもジェフ・ホープと共に脚本を手掛ける。映画『ロスト・キング 500年越しの運命』あらすじフィリッパ・ラングレーは、職場で上司から理不尽な評価を受けるも、別居中の夫からは生活費のために仕事を続けるよう促され苦悩の日々を過ごしていた。ある日、息子の付き添いでシェイクスピアの「リチャード三世」を観劇したことで、彼女の人生は一変。悪名高き王・リチャード三世も自分と同じように不当な扱いを受けてきたのではないかと疑問を抱いたフィリッパは、彼の真の姿を探し求め、歴史研究に没頭していく――。【作品詳細】映画『ロスト・キング 500年越しの運命』公開日:2023年9月22日(金)監督:スティーヴン・フリアーズ脚本:スティーヴ・クーガン、ジェフ・ホープ出演:サリー・ホーキンス、スティーヴ・クーガン、ハリー・ロイド、マーク・アディ配給:カルチュア・パブリッシャーズ原題:THE LOST KING
2023年06月25日『シェイプ・オブ・ウォーター』のサリー・ホーキンスが主演する『ロスト・キング 500年越しの運命』が9月22日(金)より全国公開されることが決定した。職場で上司に理不尽な評価を受け、別居中の夫からは生活費のために仕事を続けるよう促され、苦悩の日々を過ごしていたフィリッパ・ラングレー。ある日、息子の付き添いでシェイクスピアの「リチャード三世」を観劇したことで、彼女の人生は一変。悪名高き王・リチャード三世も自分と同じように不当な扱いを受けてきたのではないかと疑問を抱いたフィリッパは、彼の真の姿を探し求め、歴史研究に没頭していく…。2012年、イギリス・レスターのある駐車場で、500年もの間、行方不明となっていた英国王リチャード三世の遺骨が発見された。発掘の立役者となったのは、歴史愛好家の“主婦”だった、という驚きの実話を基にした本作。監督は『あなたを抱きしめる日まで』や『クィーン』など英国王室にまつわる作品を手掛けてきたスティーヴン・フリアーズ。主演に『シェイプ・オブ・ウォーター』のサリー・ホーキンスを迎え、信念を貫いた女性の人生を肯定する物語を描く。サリー・ホーキンス Photo by Lia Toby/Getty Images for BFI別居中の夫を演じたスティーヴ・クーガンは、『あなたを抱きしめる日まで』でヴェネチア国際映画祭の最優秀脚本賞を受賞、アカデミー賞脚色賞にもノミネートされた際と同じく、本作でもジェフ・ホープとともに脚本を担当。そのほかの共演者に、『天才作家の妻 40年目の真実』のハリー・ロイド、ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のマーク・アディが名を連ねる。主人公のモデルとなったフィリッパ・ラングレーは、日本での公開決定に際し、「この映画が日本で公開されると聞いて非常にエキサイティングに感じています。駐車場に眠る王を探す、という私のジェットコースターのような経験を描いたこの映画をぜひお楽しみください」と喜びのコメントを寄せた。シェイクスピアの史劇により、英国史上まれに見る極悪人として名高いリチャード三世だが、本作の主人公であるフィリッパはその既成事実に疑問を持ち、独自に調査を始める。1485年に死亡したリチャード三世の遺骨は、近くの川に投げ込まれたと長らく考えられてきたため、多くの考古学者や専門家たちからは懐疑的な目を向けていたが、リチャード三世に心惹かれ、彼の汚名を晴らしたいと遺骨探しに没頭していくフィリッパ。ひたむきにリチャード三世を追い求める彼女の姿は、まさに“推し活”そのもの。何かに夢中になり、日常が豊かに変化していくことは素晴らしいと再認識させられる作品となっている。撮影現場にて:フィリッパ・ラングレー本人フィリッパ・ラングレーからのコメント全文この映画が日本で公開されると聞いて非常にエキサイティングに感じています。我々の15世紀の歴史はとても似通っています・・・日本は戦国時代、そしてイングランドは薔薇戦争。日本にもリチャード三世協会の会員がいることもとても喜ばしいことです。駐車場に眠る王を探す、という私のジェットコースターのような経験を描いたこの映画をぜひお楽しみください。忠誠が我を縛る、フィリッパ(別称 キングファインダー)x『ロスト・キング 500年越しの運命』は9月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年06月22日タイメックス(TIMEX)と、日本のビデオゲーム「パックマン」によるコラボレーション腕時計「パックマン × タイメックス(PAC-MAN × TIMEX)」が新登場。2023年6月23日(金)より発売される。タイメックス×パックマンのコラボレーション第3弾2021年に続き、タイメックスとパックマンのコラボレーション第3弾が実現。今回は、タイメックスの名作オリジナル「キャンパー」と、“角デジ”の愛称で知られる「クラシック・デジタル」の2種の腕時計をベースに、パックマンの世界観を落とし込んでいるのが特徴だ。「キャンパー」モデルまず「キャンパー」モデルは、秒針の代わりに、パックマン&ゴーストがクルクル回転する特別なディスクを採用。人気キャラクターのカラーに着想したピンクとブルーの2色展開で、いずれも半透明の36mm径樹脂製ケースで表現している。ストラップの長さは調節可能なため、ジェンダー問わずぴったり腕にフィットしてくれるのも嬉しいポイントだ。「クラシック・デジタル」モデル一方、ゲームの液晶画面を彷彿とさせるデジタルモデル「クラシック・デジタル」にも、パックマンの人気キャラクターを随所に採用。液晶周りにメイズのパターンを採用したほか、デジタル液晶のバックライトを点灯させると、インキーが出現するユニークな仕掛けも施されている。またアラーム音の代わりに、パックマンのゲームで使用される音源が鳴るという、ツウな演出も魅力的だ。“ゴースト”のぬいぐるみポーチ付き!なお第3弾コラボレーション腕時計には、ドイツのぬいぐるみメーカー「ニキ(NICI)」とコラボレーションした“もこもこ”ポーチも付属。パックマンに登場するゴーストをモチーフにした、愛らしい見た目に仕上げている。【詳細】パックマン × タイメックス発売日:2023年6月23日(金)予約開始日:5月22日(月)■キャンパーTW2V94000 16,500円TW2V93900 16,500円スペック:クォーツ / 36mm径 / 3気圧防水 / 24時間表示■クラシック・デジタルTW2V94200(ステンレス製伸縮バンド+真鍮製ケース) 17,600円TW2V94100(ナイロンストラップ+樹脂製ケース) 16,500円スペック:クォーツ / 34mm幅 / 3気圧防水 / アラーム・クロノグラフ / カレンダー※いずれも時計とポーチの組み合わせは変更不可。
2023年05月25日味の素株式会社が製造・販売している、冷凍食品『それゆけ アンパンマンポテト(以下、アンパンマンポテト)』。アニメ『アンパンマン』のキャラクターの形をした、ひと口サイズのマッシュポテトで、幼い子供たちに人気があります。※写真はイメージお弁当の一品や小腹が空いた時のおやつなどにもぴったりなので、常備している家庭は多いでしょう。闇落ちした『アンパンマンポテト』『アンパンマンポテト』は凍ったままオーブントースターか、電子レンジで調理をすることができます。しかし、加熱時間を間違えると焦げてしまうなど悲惨な見た目になるケースも…。ス太郎(@nonnonn0505)さんは、娘が1歳の頃、『アンパンマンポテト』を闇落ちさせてしまったといいます。その時の1枚を、ご覧ください。こっわ…!加熱しすぎて膨張し焦げてしまった、おそらく『バイキンマン』と『ドキンちゃん』の形だと思われる、ポテト。かわいらしかった顔はもはや原型をとどめておらず、邪悪な雰囲気を漂わせています…。これは『新しい顔』を焼くしかなさそうですね。想像を上回る『闇落ち』っぷりに笑いが堪えられない人が相次いだようです。投稿にはツッコミのコメントが寄せられていました。・笑いすぎて苦しい…!アンパンマンにフルボッコされたんか。・『暗パンマン』誕生の瞬間である。・深夜に声出して笑った!怖すぎて捨てるのさえはばかられる。・ハリーポッターの映画に登場する『ヴォルデモート』みたい。・分かる!意外と難しいんだよね。私もアンパンマンから煙を出したことがある。『アンパンマンポテト』の焼き具合に失敗してしまう人は少なくないようで、共感の声も上がっていました。子供が笑顔で食べてくれるよう、誰でも上手に焼き上げるコツがあれば、知りたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年04月26日42人を殺めた連続殺人の容疑者と、彼を追い詰める検事が対峙し、その真相に迫る社会派エンターテインメント映画『ロストケア』が現在公開中。松山ケンイチと長澤まさみが共演する本作より、本編映像<親子の絆・斯波編>が公開された。今回公開されたのは、松山さん演じる連続殺人犯・斯波が、かつて父・正作(柄本明)と暮らした日々をふり返る回想シーン。映像は、検察室で斯波が「父に男手一つで育ててもらいました。今度は自分が父を守る番」と穏やかに語り始めるところから始まる。片手に麻痺が残り、不自由になった父の面倒をみることにした斯波。最初は、一緒に折り紙をする穏やかな日々を過ごしていたが、正作の認知症が進むにつれて、生活が少しずつ変わり始める。徘徊する父を探すため、夜の街を必死に走る斯波。明け方になり、公園のブランコに座る父を見つけ、支えながら家へと帰っていく。そして、正作が四六時中介護が必要になると、2人の生活は益々苦しくなる。そんな介護に苦しんだ自らの経験が、斯波を殺人犯へと変えてしまうことに。本シーンについて松山さんは、「父親役が柄本さんだったからこそできた」と長年の信頼関係あってこその演技だったことを明かしている。『ロストケア』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ロストケア 2023年3月24日より全国にて公開©2023「ロストケア」製作委員会
2023年04月07日現代社会の闇を題材とした本作のテーマ性が大きな話題となっている映画『ロストケア』より、松山ケンイチと長澤まさみが演技でみせる渾身のバトルに注目の本編映像が公開された。映像は、検事・大友(長澤さん)が連続殺人の容疑者・斯波(松山さん)を追い詰める、検察室での緊迫した取り調べシーン。殺人行為を認めさせようと仕掛ける大友に対し、斯波は「これは、介護なんです」「喪失の介護〈ロストケア〉です。僕は42人を救いました」と、殺人ではなく、被介護者とその家族のために行った“救い”だと主張し、罪の意識はまったく感じられず、使命感すら感じ取れる。“ロストケア”の真意に迫るこの重要なシーンは、2人の迫力ある圧巻の演技により、観客の目をスクリーンに釘付けにする。そして、このバトルはさらに加速し、事件の真相が明らかになるとともに、衝撃と心震える結末へとなだれ込む。『ロストケア』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ロストケア 2023年3月24日より全国にて公開©2023「ロストケア」製作委員会
2023年04月01日幼い子供たちから大人気のアニメ『アンパンマン』。全国5か所に『アンパンマンこどもミュージアム』と呼ばれる施設もあり、さまざまな体験や食事などを楽しめます。館内の点字ブロック上には、『隠れアンパンマン』という金属製のアンパンマンの顔がある施設も。数十個の丸い点で構成されている点字ブロックの中に『隠れアンパンマン』があり、どんなものかが気になって探す子供が一定数いるのです。2023年3月現在、『隠れアンパンマン』をめぐり、SNS上では視覚障がい者などから「点字ブロックの上に子供がいると、歩行時の妨げになる」と指摘が出ており、物議を醸しています。『アンパンマンこどもミュージアム』内の点字ブロックが物議点字ブロックは、視覚障がい者が足裏の触感覚で表面上の突起を認識し、安全に歩行できるようにするためのもの。駅構内や街中などで、白杖を持ちながら、点字ブロックの上を歩く人を見たことがあるでしょう。点字ブロックの上に自転車などが放置され、歩行の妨げになる…といった問題が起きることも、少なくありません。『隠れアンパンマン』の点字ブロックがある施設は、宮城県仙台市にある『仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール』と兵庫県神戸市にある『神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール』。仙台市にある施設の場合、階段や入り口付近などに数十個あるそうです。SNSでは視覚障がい者だけでなく、ほかの利用客からも「階段を降りた先の点字ブロック上にある『隠れアンパンマン』を探していた子供とぶつかりそうになって、ヒヤッとしたことがある」といった反応も上がっています。今回の反応を受けて、『仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール』に、詳しく話を聞いてみました。仙台市の施設では『隠れアンパンマン』撤去予定仙台市にある同施設がオープンしたのは、2011年のこと。開業当時から、『隠れアンパンマン』は施設内に施されていたといいます。点字ブロックの上に『隠れアンパンマン』を入れた理由について、筆者が尋ねると、同施設の担当者はこのように説明しました。お子様が探して楽しんでもらうだけでなく、点字ブロック本来の用途を、保護者の方々が説明してもらうことを想定し作られました。同施設の場合、壁にも『隠れアンパンマン』があります。点字ブロックの上で探す子供よりも、壁のほうを探す子供のほうが多いそうです。また担当者は、「点字ブロック上でぶつかる問題が起きたことはなく、スタッフが安全面に配慮して注意している」とも話しました。一方で、2023年2月には、同施設に視覚障がい者から「子供がいると歩行の妨げになる」という意見も、一部寄せられたとのこと。担当者は、「対策を見直し、取り外すことを検討しているとお伝えしました」と答えています。『隠れアンパンマン』を通じて、子供たちが点字ブロックの存在意義を知るのは、成長する上で大切な機会でしょう。しかし探すことに夢中になるあまり、点字ブロックを使う必要がある人たちに迷惑をかけてしまうのは、本末転倒といえます。『隠れアンパンマン』を探す子供が、視覚障がい者などの歩行の妨げになるという、今回の意見。点字ブロックの意義や視覚障がい者などに配慮する大切さを、多くの人が考えるきっかけとなることを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2023年03月14日サスペンス・スリラー・ホラーの名作『ロスト・ボディ』の日本語吹替版が、本日3月10日(金)22時30分より、ライブ配信プラットフォーム「ツイキャス」にて無料放送される。本作は、『REC』シリーズを生んだスペイン発のサスペンス・スリラー・ホラー映画。同国で開催されるホラー、サスペンス、SFなどいわゆる“ジャンル映画”の総本山とも言われる「シッチェス・カタロニア国際映画祭」の2012年オープニング上映に選ばれ、翌2013年、同映画祭公認の日本版映画祭である「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2013」にて全国4都市限定で劇場公開された。物語は、とある死体消失事件を背景に、愛と不実、信頼と裏切り、現実と妄想、そして復讐がトリッキーに描かれ、ラストの見事に鮮やかなどんでん返しによるトラウマが心地よいと国内外で高評価を得ている。昨年、ツイキャスは映画版『サイレントヒル』を無料放送すると、配信者と同時視聴が可能な「シアターパーティ」も含め総来場者数12万人以上と、大きな盛り上がりとなった。そんな中、もっとホラー作品をみんなで一緒に楽しみたいというユーザーの声を受け、映画版『サイレントヒル』の提供元でもある松竹とツイキャスが提携。2023年の毎月第2金曜日にホラー作品を上映する「ツイキャス×松竹 ホラーの日」が誕生した。その第1回作品『ジェーン・ドウの解剖』と第2回作品『ゾンビ・ガール』で計10万人の来場者数を超え、今回この『ロスト・ボディ』で第3回目を迎える。ユーザーはコメントと一緒に映画を視聴することができ、ホラーが苦手な人も気軽に楽しめると好評だ。なお、『ロスト・ボディ』は3月17日(金)の23時59分までツイキャスにてアーカイブ配信される。『ロスト・ボディ』予告編ツイキャスでの視聴は こちら()<作品情報>『ロスト・ボディ』2012年/スペイン映画/英題:The Body/111分
2023年03月10日森山直太朗が、3月6日(月) 代々木山野ホールで開催されたライブ歌唱付き試写会『ロストケア Special Screening』に出演し、3月24日(金) より全国公開される映画『ロストケア』の主題歌「さもありなん」を生歌唱した。『ロストケア』は、松山ケンイチと長澤まさみが初共演した社会派エンターテインメントで、現代社会に家族のあり方と人の尊厳の意味を問いかける作品だ。映画の上映が終わったばかりで余韻に満ちた会場に森山が登場すると、佐渡の旧相川拘置支所で撮ったという1枚の写真を出し、「さもありなん」に込めた思いについて観客に語りかけ同曲を熱唱。会場は感動の拍手に包まれた。森山直太朗歌唱後、感想を問われた森山は「それぞれの風景を思い浮かべながら聴いていただけたと思う」とコメント。「音楽もその場の空気感が全て。(今回のイベントで)あえて生演奏したいと言ったらみなさんに快く快諾していただけました。自宅のピアノを持ってきた甲斐がありました」と笑顔を見せた。その後客席からゲストの松山ケンイチ、長澤まさみ、鈴鹿央士と前田哲監督が登壇。会場は一層大きな拍手に包まれた。まずは斯波宗典を演じた松山が「僕のボキャブラリーにある言葉をあわせても言い表せないほど突き抜けた感動がありました。曲に対しての人が見せる優しさだったり温かさだったり、そういうものを数秒ごとに感じさせてくれるライブ演奏だったと思います」と挨拶。壇上に上がる際、「やばかったよ」と森山に直接声をかける場面も。松山ケンイチその斯波を追い詰める刑事・大友秀美を演じた長澤は「映画がまだ終わっていないような余韻が感じられた。生で聴けて良かったです。映画を共に作った仲間としてうれしく思います」とコメント。さらに大友と共に事件を追う検察事務官の椎名幸太を演じた鈴鹿は「ひとつひとつの言葉が染みて映画のシーンが思い出されました。映画とマッチした曲」と続け、最後に監督をつとめた前田監督は、森山にラッシュを見てもらった時のことを振り返り、「気持ちをぐっと入れていただいて、僕が思っていた以上の曲を作っていただいてありがとうございます。今日、やっぱりライブって強いなと思って映画館で毎回歌ってもらえないかな(笑)」と森山にオファー。森山と松山は「無理無理!」と応じながら会場を笑わせた。「さもありなん」に込められた思いを聞かれた森山は、「映画の中で斯波の父を演じた柄本明さんが「自分が自分で無くなってしまうのが怖い」といったセリフに共感しました」としながら、「人間は生まれて死ぬまでいろんな経験をする。その上でこの話は他人事ではない。彼らのような行動を自分がしないとも限らない。ふたりの演じた人間関係の本質に影響を受けました」とコメント。「それでも微笑みあって生きていける世界を目指すべき」としみじみと語った。作品を通して伝えたいことを聞かれると、松山は「人はいつか死んでいく。その前に介護に向き合う時がくる。天災と同じように、人生の終末にも備えることが大事。映画の中で「穴に落ちた」という表現がありますが、穴に落ちる前にできることを勉強しないといけない。家族や夫婦とも共有していただけたら」と企画から関わった本作への想いを語った。長澤は「まだ介護について語るのは早いと思う人もいるかもしれませんが、早いほど、いろいろなことを考えられます。介護が身近ではない人にもこの映画が知るきっかけになれば。キャラクターの気持ちに共感しながら観て欲しいです」と明かした。長澤まさみ鈴鹿は「同世代の方はまだ身近に感じられないと思うんですけど、この作品から介護について深く知ろうと思うきっかけになってほしいです。親とか身近な人に介護の話を自分からしてみてもらいたいです。お父さんお母さんに老後ってどうしたいのって聞くのは大事なのかなと思ってます」とメッセージを送った。そして、前田監督は「どのように想いを取っていただいても、斯波と大友の言葉に全てが込められているので、それを松山さんと長澤さんが生きた言葉として芝居を超えた芝居で伝えてくれたと思うので、二人がすごい芝居をしていることがこの映画の中で一番観てもらいたい所です」と改めて松山と長澤の演技を絶賛した。鈴鹿央士前田哲監督その後、映画がクランクインしたのが一年前の3月5日だったことに触れ、クランクイン時の思い出を聞かれた長澤と監督は、サプライズで松山の誕生日を祝ったエピソードを披露。すると下手から折り鶴をあしらったケーキが登場し、奇しくも一年後のこの日は試写会場でのサプライズとなった。森山の掛け声で会場全員が「ハッピーバースデー」を歌い、長澤からは花束を渡された松山は、はにかんだ表情を見せ38歳になったことを報告し、「健康で自分のペースで好きなことをしたい」と抱負を語った。最後に本日のイベントの感想を森山は「参加できて光栄でした。この作品を見た人の気持ちに寄り添い、一人ひとりが前に進んでいけたらいいなと思ってます」と話し、松山は「斯波のように親子で孤立するのは悲しい。決して2人が悪かったわけではない。彼らのような人を助けられるのは穴に落ちなかった人。それ対して何ができるのかって思ってます」と締めくくり、和やかな雰囲気のままイベントは終了した。<配信情報>森山直太朗「さもありなん」※映画『ロストケア』主題歌配信中配信リンク:「さもありなん」配信ジャケット<作品情報>『ロストケア』3月24日(金) 全国ロードショー原作:『ロスト・ケア』葉真中顕 著/光文社文庫刊監督:前田哲脚本:龍居由佳里、前田哲主題歌:森山直太朗「さもありなん」(ユニバーサル ミュージック)■出演松山ケンイチ、長澤まさみ鈴鹿央士、坂井真紀、戸田菜穂、峯村リエ、加藤菜津、やす(ずん)、岩谷健司、井上肇綾戸智恵、梶原善、藤田弓子柄本明(C)2023「ロストケア」製作委員会
2023年03月07日松山ケンイチと長澤まさみが初共演する話題作『ロストケア』より場面写真が解禁された。松山ケンイチが42人を殺害した介護士・斯波宗典を演じ、長澤まさみがその事件を担当することになった検事の大友秀美を演じる本作は、現在の日本が抱える社会と家族の問題に正面から切り込む社会派エンターテインメント。この度解禁された場面写真では、介護士でありながら42人もの老人の命を奪った斯波宗典とその事件の真相に迫る大友秀美が取り調べ室で対峙するシーンを始め、斯波が法廷に立つ姿や、真相を追い求めて調査をする大友と椎名幸太(鈴鹿央士)の姿が切り取られている。そして、斯波が過去に介護していた父親・斯波正作(柄本明)との様子や、介護センターの利用者の羽村洋子(坂井真紀)が自宅で家族を介護する姿、斯波たち介護士が利用者のケアをする姿や斯波と同じセンターで働く猪口真理子(峯村リエ)と足立由紀(加藤菜津)が利用者宅に向かうシーンなどが映し出され、家族が直面する自宅で介護することの厳しい現実も垣間見える。『ロストケア』は3月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロストケア 2023年3月24日より全国にて公開©2023「ロストケア」製作委員会
2023年03月01日森山直太朗が、松山ケンイチと長澤まさみの初共演で話題の映画『ロストケア』(3月24日(金) 全国公開)の主題歌「さもありなん」を3月1日(水) に配信リリースすることが決定した。同映画は、優しく献身的な介護士だった斯波宗典(松山)が連続殺人犯であることが判明し、検事の大友秀美(長澤)と対峙。なぜ彼が殺人を犯したのかに迫る社会派エンターテイメントとなっている。「さもありなん」は、映画のために書き下ろされた楽曲で、作品の世界を普遍の優しさで包み込むようなバラード曲に仕上がっている。また、同曲のジャケットに使用されているのは森山が撮影した写真。“全国一〇〇本ツアー”と銘打ち、2022年6月から始まった20thアニバーサリーツアー『素晴らしい世界』で、はじめて訪れた佐渡島の旧相川拘置支所の吹き抜けた天井を見て、思わず撮影したとのこと。作品の雰囲気に合っていたことから、このたびジャケットに起用されることとなった。さらに、アニバーサリーツアー『素晴らしい世界』の<後篇(フルバンド)>と<前篇追加の追加(弾き語り)>を含めた99本目までの会場が発表された。ツアー会場限定で発売中の弾き語りベストアルバム『原画Ⅰ』『原画Ⅱ』は、<前篇追加の追加(弾き語り)>でも<前篇追加>同様、本人によるお渡し会を実施。また<後篇>会場での販売CDは、全て本人が1枚1枚丁寧に書いた直筆サイン入りとなっている。これまではコンサートの参加者のみが購入可能だったが、2月25日(土) 公演からは先行販売が行われることが決定し、会場に足を運べば購入することができる。<リリース情報>森山直太朗「さもありなん」3月1日(水) 配信リリース※映画『ロストケア』主題歌森山直太朗「さもありなん」ジャケット<ツアー情報>『森山直太朗 20thアニバーサリーツアー「素晴らしい世界」』※終了分は割愛■<前篇追加>(弾き語り)2月18日(土) 徳島・阿南市文化会館夢ホール■<後篇>(フルバンド)2月25日(土) 神奈川・神奈川県民ホール3月4日(土) 宮崎・都城市総合文化ホール 大ホール3月5日(日) 福岡・福岡サンパレス3月11日(土) 滋賀・八日市文化芸術会館3月12日(日) 大阪・南海浪切ホール3月19日(日) 群馬・藤岡市みかぼみらい館大ホール4月1日(土) 京都・ロームシアター京都 メインホール4月8日(土) 静岡・静岡市清水文化会館マリナート 大ホール4月15日(土) 栃木・宇都宮市文化会館4月16日(日) 東京・J:COMホール八王子4月21日(金) 岡山・岡山市民会館4月22日(土) 愛媛・松山市総合コミュニティセンター・キャメリアホール4月29日(土) 三重・シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢4月30日(日) 愛知・愛知県芸術劇場大ホール5月4日(木・祝) 大分・J:COM ホルトホール大分5月5日(金・祝) 長崎・長崎市民会館5月7日(日) 大阪・フェスティバルホール5月13日(土) 山口・山口市民会館5月14日(日) 島根・島根県芸術文化センター グラントワ5月20日(土) 長野・上田市交流文化芸術センター サントミューゼ5月21日(日) 新潟・上越文化会館5月27日(土) 富山・クロスランドおやべ6月3日(土) 宮城・東京エレクトロンホール宮城6月4日(日) 福島・喜多方プラザ文化センター せせらぎホール6月10日(土) 東京・LINE CUBE SHIBUYA6月17日(土) 山形・荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館)大ホール6月24日(土) 福井・敦賀市民文化センター6月25日(日) 石川・白山市松任文化会館 ピーノ7月2日(日) 沖縄・那覇文化芸術劇場なはーと7月9日(日) 神奈川・ハーモニーホール座間7月16日(日) 大阪・ラブリーホール(河内長野市立文化会館)7月30日(日) 広島・呉信用金庫ホール8月5日(土) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール8月6日(日) 佐賀・鳥栖市民文化会館8月11日(金・祝) 鹿児島・霧島市民会館8月19日(土) 茨城・ザ・ヒロサワ・シティ会館8月26日(土) 愛知・安城市民会館8月27日(日) 岐阜・バロー文化ホール(多治見市文化会館)9月2日(土) 奈良・なら100年会館 大ホール9月9日(土) 高知・高知市文化プラザかるぽーと9月10日(日) 香川・ハイスタッフホール9月14日(木) 北海道・カナモトホール(札幌市民ホール)■<前篇追加の追加>(弾き語り)6月18日(日) 秋田・あきた芸術劇場ミルハス 中ホール7月22日(土) 山梨・東京エレクトロン韮崎文化ホール7月28日(金) 島根・安来市総合文化ホール アルテピア 大ホール8月13日(日) 大分・さいき城山桜ホール9月16日(土) 北海道・根室市総合文化会館9月24日(日) 静岡・菊川文化会館アエル※ツアースケジュールは随時更新されますので、ツアー特設サイトをご確認ください。※チケットのお申込み方法・詳細はツアー特設サイトをご確認ください。ツアー特設サイト:チケット情報はこちら:<作品情報>映画『ロストケア』3月24日(金) 全国公開映画『ロストケア』ポスタービジュアル (C)2023「ロストケア」製作委員会原作:『ロスト・ケア』葉真中顕 著/光文社文庫刊監督:前田哲脚本:龍居由佳里前田哲【出演】松山ケンイチ長澤まさみ鈴鹿央士坂井真紀戸田菜穂峯村リエ加藤菜津やす(ずん)岩谷健司井上肇綾戸智恵梶原善藤田弓子/柄本明公式サイト:関連リンク森山直太朗 オフィシャルサイト:森山直太朗 Twitter:森山直太朗スタッフ Twitter:森山直太朗 Facebook:森山直太朗 TikTok:森山直太朗 UNIVERSAL MUSIC オフィシャルサイト:森山直太朗 YouTube:森山直太朗のにっぽん百歌:
2023年02月15日現代社会に家族のあり方と人の尊厳の意味を問いかける社会派エンターテインメント映画『ロストケア』の完成披露舞台挨拶が、昨日2月2日にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、松山ケンイチ、長澤まさみ、鈴鹿央士、戸田菜穂、加藤菜津らキャスト陣が登壇、熱い思いを語った。上映後に行われた今回の舞台挨拶では、介護士でありながら42人を殺めた斯波宗典役の松山さんは「形になってうれしいです。実はみなさんの反応が見たくて一緒に見ていました。同じポイントで感動しているのがわかりました」とその雰囲気を楽しんだ様子。斯波を追い詰める検事・大友秀美役の長澤さんも「みなさんの元に届けられてうれしいです」といまの心境を語った。そして監督・前田哲は「10年かかってやっと届けられた」とコメントした。自身の演技について問われた長澤さんは「まだ冷静に見れない」と言いつつも、「自分が出ていないシーンにぐっとくるものがありました。身につまされる思い。見るべき映画だし、見て欲しい映画」と話す。大友と共に事件を追う検察事務官・椎名幸太役の鈴鹿さんは「心に訴えてくるものがありました。自分ならどうする?と問われた気分でした」と作品への思いを語り、斯波に家族を奪われた女性を演じた戸田さんは「発信して欲しいし、変わって欲しいです。苦しい中にいる人にも光が届いて欲しい」と思いを口にした。今回初めて作品を観たという松山さんは、「伝えたいことは伝わったと思います。安全と思われている日本の社会の中にも穴はあり、見たいもの、見たくないものを区別するのではなく、未来のためにも見ないといけない。どうか考えたことを家族と共有してほしいです」と呼びかける。観客の質問に答えるコーナーでは、“作品を通じて受け取ってほしいこと”を聞かれると、新人ヘルパー役を務めた加藤さんは「介護のかたちはさまざま。同年代の人には考えるきっかけにしてほしいです」と言い、鈴鹿さんも「人間の尊厳や生死とどう向き合うか、じっくり時間をかけて考えて欲しいです」と語った。長澤さんは「将来の夢を語るのと同じように、老後のことも話し合うのが大事だと思います。言葉にして伝えていってほしいです」と語ると、「ぼくもまーちゃんと同じ考え」と松山さんは同意。そして長澤さんは「そうだよね、けんちゃん」とお互いあだ名で呼ぶ場面も見られた。加えて松山さんは「備えは大事。斯波がなぜ殺人をしたか。それは孤独だったから。孤立させないことが大事です」と思いを口にした。撮影秘話について聞かれると、長澤さんは「大友はルールに沿って正義をぶつけるけど、斯波も正しいと思えてきます。感情が揺れ動き、飲み込まれそうになる演技が難しかったです。斯波が松山さんでよかった安心感がありました。現場では距離感があったほうがいいと思っていたけど、松山さんもそう思ってくれていたと思います。俳優同士では言葉にしないでも伝わるものが現場にはあり、その時に生まれた生のものを積み重ねていけたと思います」と話す。すると、松山さんは「ぼくもまーちゃんと一緒です!(笑)」とコメント。ふたりのシーンを間近で見ていた鈴鹿さんは「演技をするのを忘れるほど圧倒されました」と撮影をふり返った。『ロストケア』は3月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ロストケア 2023年3月24日より全国にて公開©2023「ロストケア」製作委員会
2023年02月03日20th Centuryの坂本昌行が、ミュージカル『ザ・ミュージック・マン』の主演を務めることが3日、明らかになった。同作は作曲家メレディス・ウィルソンと劇作家フランクリン・レイシーによって共同制作されたブロードウェイ・ミュージカルで、2022年にヒュー・ジャックマン主演によってリバイバル上演され、話題を呼んでいる。アイオワ州にある田舎町リヴァーシティに、音楽教授と名乗る主人公ハロルド・ヒル(坂本)がやってくるが、彼は実は“ミュージック・マン”と呼ばれる詐欺師で、街の人々に演奏を教えると言ってマーチングバンドを作り、楽器や制服を売りつけてはお金を持ち逃げするという悪質商法を繰り返している。そんな彼がある時、リヴァーシティで図書館の司書として働くマリアンと出会い、徐々に惹かれていくことで、彼女に自分の正体を明かそうとするが、一方で街の人々に素性を暴かれてしまう。『ザ・ミュージック・マン』は1957年にブロードウェイで初演され、『ウェストサイド物語』が同年初演だったにもかかわらず、トニー賞最優秀ミュージカル賞他5部門とグラミー賞ベスト・ミュージカル・シアター・アルバム賞を受賞し、ロングランを記録。1961年にウエストエンドで初演、翌年には劇場映画化し大ヒットを記録し、2003年にはマシュー・ブロデリックとクリスティン・チェノウェス出演でテレビ映画化されるなど、欧米では言わずと知れたブロードウェイの名作ミュージカル。日本でも1985年に野口五郎主演、2010年に西川貴教主演で上演されている。さらに2022年にヒュー・ジャックマン主演によってブロードウェイでリバイバル上演されると、瞬く間に話題となり連日満席、チケット入手困難といわれるほど現在でも大ヒット上演を続けているという。この度、記念すべき日生劇場60周年イヤーの幕開きを飾るべく、演出にダニエル・ゴールドスタインを迎え、装いを新たに上演されることとなった。これまでオン・ブロードウェイでの『GODSPELL』をはじめ、オンオフ問わず数々の作品を手掛け、ブロードウェイのみならず世界各国の演劇シーンで活躍してきたダニエル・ゴールドスタインが、今作で10年ぶりに日本で演出を務める。楽器セールスマンにして実は詐欺師の主人公ハロルド・ヒルを演じるのは、約30年にわたって数多の名作ミュージカルに出演し続けてきた坂本昌行。2016年には読売演劇大賞 優秀男優賞を受賞し、確かな演技力と歌唱力を発揮してきた坂本が、2011年の『ZORRO THE MUSICAL』以来、12年ぶりに日生劇場に登場し、60周年イヤーの開幕を彩る。本作の1番の見どころであり、物語が大団円を迎える際に流れる楽曲「76本のトロンボーン」も、日生劇場60周年の開幕にふさわしいファンファーレとなり、華やかな演出ときらびやかな衣裳、圧巻の音楽に注目となっている。東京公演は日生劇場にて2023年4月11日~5月1日、その後名古屋公演(御園座)、大阪公演(梅田芸術劇場メインホール)、静岡公演(静岡市清水文化会館マリナート)、福岡公演(博多座)と、2023年5月の上演を予定している。○坂本昌行 コメント本作の出演が決まった時、ヒュー・ジャックマンが主演した『THE BOY FROM OZ』を自分が日本で上演させて頂いた事もあり勝手に縁を感じました。今回演じるハロルドは決して悪ではなく、明るく純粋で優しい心を持ち合わせている人物だと思っています。現在、ブロードウェイでヒュー・ジャックマンがハロルド役を演じていますが、彼が持っている明るさは、ハロルドと共通するものがあるので、その辺りを参考にしながら自分らしいハロルドをお届けしたいですね。今、本番中の舞台『凍える』とは、まさに真逆な作品ですが、役者にとってこれほど振り幅がある役をやらせていただけるのは嬉しい事です。初舞台でミュージカルと出会い、その衝撃がいまでも忘れられないほど自分にとってミュージカルは大切なモノです。今作品も自分にとって忘れられない経験になる予感がします。一日も早く稽古を行い、そして幕が開くのを楽しみにしています。今回演出を担当していただけるのは、ブロードウェイほか、世界で活躍するダニエル・ゴールドスタイン氏です。海外のクリエイターと一緒に仕事をする上で、心掛けていることは、海外の作品、役だからと言ってオーバーアクトにならず、純粋に頂いた役を演じるだけです。後は、どれだけ自由に演じられるかを心掛けています。まだ世の中が落ち着かない中での公演ではありますが、劇場で観劇される際は不安な事や嫌な事を全て忘れて、思いっきり作品を楽しんでいただきたいと思います。
2022年12月03日松山ケンイチと長澤まさみが初共演する社会派エンターテインメント映画『ロストケア』より、本予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。連続殺人犯と検事が対峙し、なぜ彼が殺人を犯したのかに迫る本作。今回公開された映像では、松山さん演じる介護士・斯波宗典は、42人もの命を奪ったにもかかわらず、それを“救い”であり、“介護”であると主張。それに対し、長澤さん演じる検事・大友秀美は「正義などない」と強く非難する。そして、斯波の“救い”によって家族を失ったものたちの様子が映し出される。「私、救われたんです」と幸せそうな人生を送っている羽村洋子(坂井真紀)の一方、「人殺し!お父さんを返せ!」と法廷で泣き叫ぶ遺族の姿も。ラストは、何者かを抱きしめるように倒れこみ涙をする斯波と、誰かに頭を撫でられ泣く大友のシーンで締めくくられている。なお、本作のムビチケカードが12月9日(金)より全国の上映劇場にて発売(一部劇場を除く)。数量限定の前売り特典として、ポスタービジュアルを使用したオリジナルクリアファイルがプレゼントされる。『ロストケア』は2023年3月24日より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ロストケア 2023年3月24日より全国にて公開©2023「ロストケア」製作委員会
2022年12月01日俳優の松山ケンイチが主演を務める、映画『ロストケア』(2023年3月24日公開)の本予告映像が1日に公開された。同作は葉真中顕による同名小説の実写化作。未曽有の連続殺人事件を起こした心優しい介護士・斯波宗典(松山ケンイチ)と検事の大友秀美(長澤まさみ)が対峙し、自分がしたことは「殺人」ではなく「救い」だと主張する彼がなぜ殺人を犯したのかに迫るヒューマンサスペンスとなる。今回公開されたのは60秒の本予告映像。自分の行いを「救い」だと主張する介護士の斯波宗典に対し、検事の大友秀美は「あなたがやったことに正義などない」と強く非難し、事件の真相に迫る。「大切な家族の絆を、断ち切って良いわけがない」と斯波の犯した罪を強く非難する大友に、その絆こそが家族を苦しめていると反論する斯波。さらに「僕はかつての自分が誰かにしてほしかったことをしただけです」と、連続殺人の動機ともとれる言葉を語り始め、同時に斯波の“救い”によって、家族を失ったものたちの様子が映し出される。「私、救われたんです」と語り、幸せそうな人生を送っている羽村洋子(坂井真紀)、それとは正反対に、「人殺し! お父さんを返せ!」と法廷で泣き叫ぶ遺族。映像のラストでは、何者かを抱きしめるように倒れこみ一粒の涙を零す斯波と、誰かに頭を撫でられむせび泣く大友が映される。また12月9日より同作のムビチケカード(一般1,500円)が全国の上映劇場にて発売されることが決定(一部劇場を除く)。数量限定の前売り特典として、ポスタービジュアルを使用したオリジナルクリアファイルをプレゼントされる。
2022年12月01日松山ケンイチと長澤まさみが初共演する映画『ロストケア』の公開日が、2023年3月24日(金) に決定。併せて本予告映像とポスタービジュアルが公開された。本作は、連続殺人犯と検事が対峙し、なぜ殺人を犯したのかに迫る社会派エンタテインメント。主人公の介護士・斯波宗典は松山、また斯波と対峙する検事・大友秀美は長澤が演じる。このたび公開されたのは、60秒の本予告映像。42人もの老人の命を奪った斯波は、その殺人を“救い”であり、“介護”であると主張する。それに対し、大友は「あなたがやったことに正義などない」と強く非難し、その事件の真相に迫る。「大切な家族の絆を、断ち切って良いわけがない。」と斯波の犯した罪を強く非難する大友に対し、その絆こそが家族を苦しめていると反論する斯波。さらに「僕はかつての自分が誰かにしてほしかったことをしただけです。」と、連続殺人の動機ともとれる言葉を語り始めると同時に映し出されるのは、斯波の“救い”によって、家族を失ったものたちの様子。「私、救われたんです」と語り、幸せそうな人生を送っている羽村洋子(坂井真紀)、それとは正反対に「人殺し!お父さんを返せ!」と法廷で泣き叫ぶ遺族。映像のラストでは、何者かを抱きしめるように倒れこみ一粒の涙を零す斯波と、誰かに頭を撫でられ、むせび泣く大友が映される。ふたりの涙に込められた思いと、ふたりが主張するそれぞれの正義とは……。救うために殺すことは正義なのか、罪なのか、60秒という短い映像からだけでも、ひとりひとりの心の中にある“正義感”が大きく揺さぶられる内容となっている。また本作のムビチケカードが、12月9日(金) より全国の上映劇場で発売されることが決定。数量限定の前売特典として、ポスタービジュアルを使用したオリジナルクリアファイルがプレゼントされる。映画『ロストケア』ムビチケ前売特典:オリジナルクリアファイル (C)2023「ロストケア」製作委員会映画『ロストケア』本予告映像<作品情報>映画『ロストケア』2023年3月24日(金) 全国公開原作:『ロスト・ケア』葉真中顕 著/光文社文庫刊監督:前田哲脚本:龍居由佳里前田哲主題歌:森山直太朗「さもありなん」(ユニバーサル ミュージック)音楽:原摩利彦出演:松山ケンイチ長澤まさみ鈴鹿央士坂井真紀戸田菜穂峯村リエ加藤菜津やす(ずん)岩谷健司井上肇綾戸智恵梶原善藤田弓子/柄本明公式サイト:
2022年12月01日配信が開始された『ロスト・イン・フォレスト ~失跡した少女~』より予告編と本編映像が解禁された。母娘が美しい国立公園をドライブ中に車が故障。母親が助けを呼びに現場を離れた隙に、17歳の娘が姿を消す。必死に娘を捜索するが、母・ジェシーは元夫から娘を誘拐したという容疑をかけられ警察から追われることに。ある人物の行動に疑問を持ったジェシーは、地元の整備士と協力し、警察の捜査から逃れながら秘密裏に追跡を開始するが、事態は徐々に危険な様相を帯びていく…。配信開始と合わせて、予告編映像が解禁された。雑木林の落ち葉の匂いが漂う、広大な森林の中を1人の母親ジェシー(ルーシー・ゲスト)が娘のミッシェル(カサンドラ・ソウテル)を探す映像から始まる。「ここでは行方不明者が多い」と語りかける整備士のグラント(ジョナサン・スカーフ)。ミッシェルが森のレンジャー隊員と一緒だったという手がかりをつかんだジェシーは、追跡を試みるが…。緊迫感のある映像が続く予告編に仕上がっている。さらに本編映像の一部も公開。車で待っているはずの娘がいないことに気づき、広大な森に足を踏み入れるジェシーとグラント。通報してかけつける警官に事情を伝えるも、取り調べ対象者としてジェシーの名が挙がっていたことを知り同行を求められてしまう。ジェシーの前夫が娘の捜査願いを出していたため、ジェシーに誘拐容疑がかけられていたのだ。手錠をかけられ連行されてしまうジェシー。果たして娘を救い出すことができるのか…?その後の展開が気になる本編映像となっている。『ロスト・イン・フォレスト ~失跡した少女~』は11月15日(火)よりAmazonプライムビデオ、Hulu、U-NEXTにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年11月15日