THE COLLECTORSが、2024年の3月から4月にかけて全国8カ所でのツアー『ロックンロール イースター 2024』を開催することを発表した。ツアーは、2024年3月2日の広島公演を皮切りに、福岡・大阪・愛知・北海道・埼玉・宮城と回り、ファイナルは2016年以来8年ぶりとなる東京・日比谷野外大音楽堂にて開催される。チケットは、オフィシャルファンクラブ「コレクトロン」にて先行受付がスタート。<ツアー情報>THE COLLECTORS TOUR『ロックンロール イースター 2024』■2024年3月2日(土) 広島・Live space ReedOPEN 16:00 / START 16:303月3日(日) 福岡・CBOPEN 16:00 / START 16:303月9日(土) 大阪・BIGCATOPEN 15:45 / START 16:303月10日(日) 愛知・CLUB QUATTROOPEN 15:45 / START 16:303月16日(土) 北海道・cube gardenOPEN 16:00 / START 16:303月23日(土) 埼玉・HEAVEN’S ROCK 熊谷 VJ-1OPEN 16:00 / START 16:303月31日(日) 宮城・darwinOPEN 16:00 / START 16:304月14日(日) 東京・日比谷野外大音楽堂OPEN 15:45 / START 16:30THE COLLECTORS WEB:
2023年12月11日クリープハイプが対バンツアー『ストリップ歌小屋 2021』の全出演アーティストを発表した。2017年に東京・大阪・名古屋の3都市で開催されて以来4年ぶりとなる本ツアーは、10月1日の福岡・Zepp Fukuoka公演を皮切りに10月22日の東京・Zepp Tokyo公演まで全国5都市7公演が行われる。今回出演アーティストとして発表されたのはMom、トム・ブラウン、崎山蒼志、女王蜂、My Hair is Bad、どぶろっく、iriの全7組で、バンドやシンガーソングライター、お笑い芸人など多彩な顔ぶれが揃った。なおチケットの一般発売は9月18日10時よりスタートする。<ツアー情報>クリープハイプ 対バンツアー『ストリップ歌小屋 2021』クリープハイプ『ストリップ歌小屋 2021』告知画像10月1日(金) 福岡 Zepp Fukuoka出演:クリープハイプ / Mom10月6日(水) 愛知 Zepp Nagoya出演:クリープハイプ / トム・ブラウン10月8日(金) 大阪 Zepp Osaka Bayside出演:クリープハイプ / 崎山蒼志10月9日(土) 大阪 Zepp Osaka Bayside出演:クリープハイプ / 女王蜂10月15日(金) 北海道 Zepp Sapporo出演:クリープハイプ / My Hair is Bad10月21日(木) 東京 Zepp Tokyo出演:クリープハイプ / どぶろっく10月22日(金) 東京 Zepp Tokyo出演:クリープハイプ / iri【チケット情報】チケット料金:指定 6,000円(税込)※ドリンク代別途必要一般発売:9月18日(土) 10:00〜受付URL:関連リンククリープハイプ 公式サイトクリープハイプ YouTubeチャンネルクリープハイプ Twitterクリープハイプ Facebookクリープハイプ Instagramクリープハイプ LINE
2021年09月06日クリープハイプが、2017年以来約4年ぶりとなる対バンツアー『ストリップ歌小屋 2021』の開催を発表した。本ツアーは10月1日の福岡公演を皮切りに、10月22日のファイナル東京公演まで全国5都市、全7公演が開催される。なお、対バン相手は後日発表となる。チケットの先行予約は、本日7月13日18時から7月19日23時59分までクリープハイプの有料会員サイト「太客倶楽部」にて受け付けている。<ライブ情報>対バンツアー『ストリップ歌小屋 2021』10月1日(金) 福岡 Zepp Fukuoka10月6日(水) 愛知 Zepp Nagoya10月8日(金) 大阪 Zepp Osaka Bayside10月9日(土) 大阪 Zepp Osaka Bayside10月15日(金) 北海道 Zepp Sapporo10月21日(木) 東京 Zepp Tokyo10月22日(金) 東京 Zepp Tokyo【チケット料金】指定:6,000円(税込)※1drink別途【先行受付】「太客倶楽部」会員先行受付期間:7月13日(火) 18:00〜7月19日(月) 23:59関連リンククリープハイプ 公式サイトクリープハイプ YouTubeチャンネルクリープハイプ Twitterクリープハイプ Facebookクリープハイプ Instagramクリープハイプ LINE
2021年07月13日今回、ご紹介するのは、映画『ロックンロール・ストリップ』。大阪のストリップ劇場を舞台に、映画監督を夢見る、売れない劇団の座長が、劇団員たちとともに奇跡のパフォーマンスを繰り広げる、痛快エンターテインメントです。本作で映画単独初主演を果たした、ジャルジャルの後藤淳平さんにお話をうかがいました。写真・北尾渉 文・田嶋真理 スタイリスト・中村陽子 ヘアメイク・伊荻ユミ【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 64「カーテンの裏では本当にすっぽんぽんでした」『悪夢のエレベーター』『悪夢シリーズ』などで知られる人気作家で、劇団・渋谷ニコルソンズの主宰としても活躍する木下半太氏。その自伝的小説を木下氏自身のメガホンで映画化したのが、『ロックンロール・ストリップ』です。主人公は、映画監督を夢見る木村勇太。彼は、売れない劇団の座長をしながら、大阪で小さなバーを経営していました。そんなある日の閉店間際、見慣れぬ美女・冬音がやってきます。彼女は人気ストリッパー・旭川ローズで、勇太の劇団のファン。劇場を満員にしたいという彼女の思いをかなえるため、勇太たち劇団員4人は試行錯誤しながら、最高の前座パフォーマンスに挑みます。勇太を演じるのは、『よしもと男前ランキング』上位ランキング常連で、『よしもとオシャレ芸人』1位に選ばれたこともある、ジャルジャルの後藤淳平さん。 勇太の恋人・栗山千春役に徳永えりさん、旭川ローズ役に智順さん、勇太の妹で人気ロックバンド『マチルダ』のボーカル・木村朋美役に三戸なつめさん。さらに、坂口涼太郎さん、ぎい子さん、深沢敦さん、やべきょうすけさん、木下ほうかさんといった個性派俳優が脇を固め、品川祐(品川庄司)さん、村田秀亮(とろサーモン)さん、堤下敦(インパルス)さん、佐田正樹(バッドボーイズ)さんが意外な役どころで出演。強烈なインパクトを残しています。ーー映画の単独初主演オファーをいただいたときのお気持ちを教えてください。後藤さん 初めてお話をいただいたときは、一瞬ひるみました。プレッシャーも感じましたが、このような機会は多くないだろうと考え、思い切ってやらせていただきました。とはいえ、単独初主演となると、自分次第で作品のテイストが変わっていきますから、撮影に入るともっと緊張が増してきましたね。ーー主演と言えば、映画の座長です。劇中の役どころも座長でした。後藤さん もともと僕はみんなに気を遣い、「どう?」と声を掛ける性格ではなくて。カメラがまわっていないところでは、全く座長ではありませんでした(笑)。ーー役柄に共感したところは?後藤さん 勇太の「どうしたらええねん」という気持ち、結果が出せなくてもがく姿は、駆け出しの芸人そのものだと思います。昔の自分を思い出しながら演じました。ーー品川祐(品川庄司)さんが、勇太に土下座をさせる嫌な男を熱演しています。かなりハマっていました。後藤さん さすがでしたね。ーー品川さんは本当は優しい人なんですよね?後藤さん もちろんです(笑)。品川さんは僕らのコントを観て「あれ、面白かったよ」と言ってくださったり、家族でお食事をさせていただいたこともある、数少ない先輩のひとりです。ーー演じる際に苦労したシーンを教えてください。後藤さん ダンスを踊るシーンです。共演した方々はみんなダンスが上手で、自分は見劣りするんじゃないかと不安がありました。ダンスの特訓を受けて、なんとか人に見ていただける段階にまで持って行き、さらにカット割りのマジックでなんとかなりました(笑)。ーー勇太がストリップをするシーンは、台本通り?後藤さん 台本通りです。アドリブでいきなり脱いだりはしません(笑)。ーー舞台から一度引っ込んで、カーテンの隙間からパンツを落とすシーンも?後藤さん はい。あのシーンでは、実際に履いていたパンツを脱いで落としているので、カーテンの裏では本当にすっぽんぽんでした。監督からOKが出たとき、僕のそばにひとりだけ女性スタッフさんがいて、めちゃくちゃ恥ずかしくて気まずかったですね(笑)。ーー最後に、本作の見どころをお願い致します。後藤さん まだ何者でもない若者が、がむしゃらに夢を追う姿はとても美しいと思います。もし、いまの僕が下積み時代の自分に声を掛けるとしたら、“迷わないで、そのままいったらええぞ”と言ってあげたい。多くの方に観ていただけたら嬉しいです。インタビューのこぼれ話作り込み過ぎない、引き算上手な着こなしに定評がある後藤さん。この日もスタイリッシュなコーデを披露してくれました。その一方で、「anan、anan……」とセクシー気味につぶやきながら、次々とポーズを決める姿に、その場にいたスタッフ一同が大爆笑。後藤さんの卓越したオシャレセンスとサービス精神を堪能できた取材でした。Information映画『ロックンロール・ストリップ』8月14日(金)より、テアトル新宿ほか全国順次公開出演:後藤淳平(ジャルジャル)、徳永えり、智順ほか©木下半太・小学館/タッチアップエンターテインメント衣装協力:CAVE 06・6543・0320
2020年08月12日栗山民也×鈴木杏のタッグがお届けする、三好十郎の一人芝居が7月11日に開幕。 初日を終えた演出家・出演者がコメントを寄せた。演出を務める栗山民也は、「私にはわからない」「これは、何だ!わからない」「だから私にはス ッカリわかって、何にも、わからない」。これは劇中のいくつかのセリ フなのですが、こういう言葉が深く頭から離れません。「わからない」 とはっきり言葉に出す、その何と素敵な瞬間か。 この作品は、わからないからこそ素直に実直に、何度も「問い」を 続ける一人の女の物語なのですが、敗戦後のどす黒く荒涼とした時代 のなかでも、そこに何の嘘もなければ騙しもありません。それだけで も、この女の叫びやささやきは、この罪深い嘘だらけの現在に強く響 くでしょう。パンデミック後の先の全く見えない今に、この物語のい ろんな断片が妙にダブって見えてくるのです。 不要不急のものとして文化芸術が話題になりましたが、人間や世界 の今を見つめるために、それがわたしたちを支えていることを証明したいと思います。緑川美沙役を演じる鈴木 杏は、何よりも無事に初日の幕が開いた事と、劇場が再スタートできた事を とても嬉しく思います。このまま千秋楽まで無事に幕が上がり続ける 事をとにかく祈っています。 『殺意 ストリップショウ』は言葉によって色々な気持ちを引き出させる戯曲で、身と心を委ねていれば、自分の見た事のない景色を見せてもらえたり、抱いた事のない気持ちを抱かせてもらえる戯曲だと思い ます。後半は体力との勝負ですから、必死で戯曲にしがみついて走っている感じです。 今は私の役者人生の中でも、個人の人生の中でも、ターニングポイン トのひとつになるであろう、すごい時間を過ごしていると思います。 そういう時期に今いるんだろうなという気がするくらい、特別な時間 です。 残り13公演、毎日ちゃんと発見していけるように、毎日違っても良 いから、毎日新鮮に、鮮度も熱量も保っていけたら良いなと思っています。最後まで無事に駆け抜けられるように頑張ります。
2020年07月14日プライマル・スクリームの最新ベストアルバム『マキシマム・ロックンロール:ザ・シングルズ』が、2019年6月5日(水)に発売される。プライマル・スクリームは、グラスゴー出身のボビー・ギレスピーを中心に、1980年代中盤から、様々なジャンルを内包した作品を発表し続けてきたロックバンド。ゴスペルやソウルを取り入れたロック「ムーヴィン・オン・アップ」から、ザ・ローリング・ストーンズさながらの「ロックス」、そして、聖歌を思わせるガレージロックとR&Bが融合した「カントリー・ガール」まで、変幻自在に独創的な楽曲を披露してきた。最新ベスト『マキシマム・ロックンロール:ザ・シングルズ』では、そんな彼らの35年に及ぶ歩みを振り返る。まさに記念碑的作品と言えるアルバムだ。その日本盤は、独自豪華仕様での展開となっており、日本盤のみ、MITCH IKEDAによるバンドの貴重なアーカイヴ・ライヴ写真やオフショットなどをまとめたオリジナルの40Pフォトブックを同梱。ボーナス・トラック2曲も追加されている。また、楽曲発売が決定したと同時に、1960年代のファッション・アイコンであるイーディ・セジウィックをフィーチャーした「ヴェロシティ・ガール(Velocity Girl)」リマスター版のミュージックビデオも公開された。同作は、最初のリリースから33年を経て初となる公式ミュージック・ビデオだ。ボビー・ギレスピーは「ヴェロシティ・ガール」について、このアルバムの目玉となりうる曲だと語っている。【詳細】プライマル・スクリーム 最新ベスト『マキシマム・ロックンロール:ザ・シングルズ』発売日:2019年6月5日(水)内容:バンドの貴重なアーカイヴ・ライヴ写真、オフショットなどをまとめたオリジナル40Pフォトブック同梱、特製三方背BOX仕様、日本盤のみボーナス・トラック2曲追加収録、最新リマスター音源、歌詞・対訳・解説付価格:2枚組特別価格 4,500円+税■収録曲【CD1】<デラックス・通常盤 共通>01. ヴェロシティ・ガール02. ジェントル・チューズデイ03. インペリアル04. アイヴィ・アイヴィ・アイヴィ05. ローデッド06. カム・トゥゲザー07. ハイヤー・ザン・ザ・サン08. ドント・ファイト・イット、フィール・イット09. ムーヴィン・オン・アップ10. ロックス11. ジェイルバード12. クライ・マイセルフ・ブラインド13. コワルスキー14. スター15. バーニング・ウィール16. スワスティカ・アイズ17. キル・オール・ヒッピーズ【CD2】<デラックス・通常盤 共通>01. アクセラレーター02. ミス・ルシファー03. アウトバーン6604. サム・ヴェルヴェット・モーニング~ビロードのような朝~(with Kate Moss)05. カントリー・ガール06. ドールズ(スウィート・ロックンロール)07. サムタイムズ・アイ・フィール・ソー・ロンリー08. キャント・ゴー・バック09. アップ・タウン10. 201311. イッツ・オールライト、イッツ・オーケー12. グッバイ・ジョニー13. ホエア・ザ・ライト・ゲッツ・イン(with Sky Ferreira)14. ワン・ハンドレッド・パーセント・オア・ナッシング※bonus track for Japan only15. マントラ・フォー・ア・ステイト・オブ・マインド16. ゴールデン・ロープ(Lynchmob Remix)日本盤購入特典:全国CDショップにて先着購入特典。詳細は後日、日本アーティストページで発表。
2019年04月25日「最近、若い女の子の間でストリップ鑑賞が流行っています。私は15年間近くストリップダンサーとして活動していますが、ここ数年で女性客が倍増しました。しかもカップルだけでなく、女性同士で来られるお客様が増えているんですよ」(都内在住のストリップダンサー) その人気は芸能界にも及んでいる。最近では女優の高畑充希(25)が女性誌『GINGER』のインタビューで、パリのストリップキャバレー『CRAZY HORSE』に訪れたことを明かしたばかり。そこで高畑は、日本ではなかなか目にすることのできない芸術的な演出と、カップルや女性同士で楽しむ雰囲気に圧倒されたと語っていた。 しかし、なぜ今ストリップが若い女性に人気なのか? 「昔のストリップショーは男性目線で作られていた部分が大きいと思うんですが、現在は女性客のみでも入りやすい雰囲気に変わっています。初めてストリップクラブに来る前はエッチな男性客が鼻の下を伸ばしてるようなイメージがあったんですが、実際は全然違いました。むしろ、男性客のほうが少ないときもあります。ショー中は、女性客の黄色い歓声が響き渡っていますよ(笑)。タカラジェンヌに憧れるような感覚というのでしょうか」(ストリップ鑑賞が趣味だという20代女性) その変化の理由を、前出のストリップダンサーがこう分析する。 「ストリップが女性に親しまれるように変わった理由は、大きく分けて2つあると思います。まず1つは需要の変化ですね。日本では10年にクリスティーナ・アギレラ主演の映画『BURLESQUE』が公開され、大旋風を巻き起こしました。正確にいうとストリップとバーレスクは違いますが、この映画のおかげでセクシーなダンスに対する偏見が薄まりました。バーレスクなどのセクシーなダンスを教える教室なども急増し、女性たちにとってバーレスクやストリップが“かっこいい”“イケてる”という憧れの対象に変わっていったと言えるでしょう」 もうひとつの理由とは――? 「ストリップの歴史は長いのですが、ネットが発展するにつれてどんどん廃れていきました。というのも、いまやスマホで簡単に女性の裸が見られてしまう時代です。わざわざストリップに来なくても、より過激なものがより簡単に手に入ります。そこで、男性客を対象としてエロのみで売るというよりも、純粋にショーとして楽しんでくれるお客様を開拓しなければならなくなりました。だから今は、どうしたら女性客に楽しんでもらえるかを重視してショーを作っています」(前出・ストリップダンサー) ストリップ=男性のためのもの、という感覚はもう時代遅れかも。
2017年12月12日6月にミニアルバム、11月にシングルというリリースラッシュを迎えた2015年のa flood of circleですが、年末に超・名曲をリリースすることになりました。それがシングル『花』。ライブにおけるギタリストがころころ変わるという不測の事態が生じながらも、正統派ロックンロールの継承者としては転がり続けている彼らですが、転がりながらどんどん存在感を増していることを証明しているのが、この『花』という曲です。この曲は、ソングライティングを手掛ける佐々木亮介さんの自伝的内容ですが、ただの自伝では終わらず、未来への決意表明が織り込まれることでリスナーの共感性を高めています。間違いなくafoc史上最高にロックンロールしている作品……それは歌詞の面ではなく、サウンドメイキングにも現れていて、珍しく転調を使いながらも、afoc流様式美にしてしまう力量はさすがです。リリース情報:『花/a flood of circle』(2015.11.4発売/¥1200(tax out)/TECI381)※初回限定盤(¥2000(tax out)/TECI380/DVD付)も同時発売
2015年10月27日高校の同級生と、実の兄弟が組み合わさって結成されたスリーピースロックバンド・Large House Satisfaction。都市型ロックフェスでは入場規制がかかるほどの人気を博している彼らの2枚目のミニアルバムが『SHINE OR BUST』です。『SHINE OR BUST』……「輝くか弾けるか」と名付けられたミニアルバムには、初期衝動から制作された楽曲がぎっしり。時に激しく、時に優しく……骨太なロックンロールをベースに、ヴァラエティに富んだ作品となっています。『Crazy Crazy』のようなポップセンスあふれる楽曲から、イントロから激しいシャウトでスタートする『Child Play』のような楽曲まで、6曲しか収録されていないとは思えない充実ぶり。やはり、同級生・兄弟という絆の深さが、赤の他人では作りえない絶妙なタイミングを生み出しているようです。このミニアルバムを引っ提げて全国をツアーする予定のLarge House Satisfaction。あなたの街でも、彼らならではのロックンロールワールドが展開されることでしょう。リリース情報:『SHINE OR BUST/Large House Satisfaction』(2015.9.9発売/¥1574(tax out)/GRRC40005)※ツアー情報/リリースツアー『shineeeeeeeeee!!!』2015年9月13日~2015年11月27日(10公演)
2015年09月20日札幌在住、5人組のガールズロックバンドDrop’sのメジャー3rdアルバム。これまで、「若い女の子が本格的なブルーズを演っている」ということで話題になってきた彼女たちですが、今作はかなりポップな楽曲が増えた印象です。まず。ヴォーカルの中野ミホさんの歌い方がソフトタッチになっています。とはいえ、力強さはそのままに、ノドに負担を掛けず抜けるような歌唱法の変更ですので、ライブでより強力な歌声が維持できるはずです。ちなみにサウンドは、ブルーズやロックンロールを若い感覚でとらえ直した従来のDrop’sのスタイルに、1曲1曲こだわりポイントを詰め込んだ形なので、これまでのファンはもちろん新たな層にもアピールできそうです。そしてこの夏は、ついに北海道いや日本を代表するロックフェスであるRISING SUN ROCK FESTIVALに出演、多くの先輩ブルーズバンドと共演を果たします。Drop’sのサウンドがオーディエンスにどのように受け入れられるのか、興味は尽きません!リリース情報:『WINDOW/Drop’s』(2015.7.22発売/¥2963(tax out)/KIZC321-2)※LP限定盤(¥4167(tax out)/NAS2021)も同時発売
2015年07月17日わずか7カ月という短いスパンでリリースされる、ブルーズをベースにしたロックンロールバンド、a flood of circleのミニアルバム。この半年間の間にメンバーの脱退というアクシデントが発生したものの、その勢いは衰えるどころかますますスピードアップ。タイトル通り、まさに『ベストライド』な1枚が生まれました。1曲目のタイトルトラック『ベストライド』で、新生a flood of circleの凄さを見せつけ、2曲目の『One Shot Kill』で回りだした車輪は止まることなく走り続けます。4曲目にちょっと小休止する『Trash Blues』で、ピアノとギターの弾き語りスタイルという新境地も披露、ラストを飾る6曲目の『リヴェンジソング』で、a flood of circleの決意表明が行われます。Vo&Gの佐々木亮介さんは、東京や札幌で弾き語りのライブも行うなど、音楽の幅をどんどん広げている最中。そのバラエティさが生まれる過程をそのまま凝縮したのが、『ベストライド』というアルバムなのかもしれません。リリース情報:『ベストライド/a flood of circle』(2015.6.17発売/¥1600(tax out)/TECI1460)
2015年06月09日リアーナとラッパーのドレイクが11月14日(現地時間)、テキサス州・ヒューストンのストリップクラブで2人合わせて1万7,000ドル(約170万円)以上の大盤振る舞いをしたそうだ。米エンタメ情報サイト「eonline」によると、リアーナは現在「ダイヤモンズ・ワールド・ツアー」の真っ最中。11日(現地時間)のダラスでのコンサートにドレイクが現れ、2人はディナーを共にしたと言われており、ヒューストンでは、逆にドレイクのコンサートのVIPセクションにリアーナが陣取ったとのこと。そして、リアーナは、14日の午前2時頃ストリップクラブに現れ、ドレイクがその30分後に現れたという。目撃者の話だと、ドレイクはリアーナを自分の席まで呼んだのだそうだ。ストリップクラブ「V Live Gentlemen’s Club」でリアーナとドレイクのために、3時間以上も踊っていた女性ダンサーは同サイトの取材に答え、2人はカップルに見えて、同じような服装をしていたと語っている。ドレイクは1万2,000ドル(約120万円)、リアーナは5,000ドル(約50万円)以上使っており、ダンサー自身も1万ドル(約100万円)を渡されたとのこと。リアーナは、そのダンサーに「夢を大きく持つように」とアドバイスをしたのだそうだ。そして、2人は午前5時頃に同じ車に乗って去って行ったという。最近、急速に親しくなってきているとうわさされているリアーナとドレイクの関係も気になるところだ。(text:Mieko Nakaarai)
2013年11月19日サンボマスターが、2年ぶり6枚目のオリジナル・アルバム『ロックンロール イズ ノットデッド』を7月11日(水)にリリースする。2011年、彼らは長年所属していた事務所とレコード会社を移籍し、ライブを重ねながら震災以降の日本で自分たちが鳴らすべき音楽を探求し、それを体現し続けた。その果ての揺るぎない答えとして完成させたのが本作である。サンボマスター ライブ情報『ロックンロール イズ ノットデッド』リリースに寄せて、サンボマスターの3人がインタビューに応じてくれた。最強のラブソングとしてのロックンロールを響かせようとするサンボマスターの真髄が刻まれた同作。山口隆(唄とボーカル)は「新しい傷みとか、新しい闇みたいなものをぶっ潰すアルバムを作りたかったんです。傷みとか闇って、新型ウイルスみたいなもので、どんどん形を変えて進化するじゃないですか。で、俺たちはそれに徹底的に抗う音楽を鳴らしたかったんですよね」と語る。近藤洋一(ベースとコーラス)は、「2011年のライブで抱いた感情とか会場を包み込んでいた空気100%表現したいと思ったので。そのピースを埋めていくためにこういう曲もあったほうがいいんじゃないかという話をして。そのなかで『ロックンロール イズ ノットデット』というキーワードが出てきたときは特別な感触を覚えました」と言う。木内泰史(ドラムスとコーラス)は、「震災があって、もう音楽ができないかもしれないというところからスタートしましたけど、それでも1年間ライブをやってきて、お客さんからすごいパワーをもらって。やっぱりロックは死ななかった、これからも死なない、ということを体感したので。だからこのキーワードが出てきたときは、強い確信がありました」と、制作状況を振り返る。9月17日(月)からは、同作を携えた「ロックンロール イズ ノットデッド ツアー 」をスタートさせる。サンボマスターのインタビュー全容は@ぴあ『今週のこの人』のコーナーにて掲載。
2012年07月10日