歌手のマドンナ(58)の息子ロッコ・リッチー(16)が大麻所持により逮捕された。マドンナと映画監督の元夫ガイ・リッチー(48)の息子であるロッコは、喫煙かドラッグの使用を疑った近隣住民の通報により駆け付けた警察官によってリュックサック内から大麻が発見され、ロンドン北部プリムローズ・ヒルで逮捕されたという。ある関係者はザ・サン紙に「ロッコはあの近辺で悪い意味でよく知られた顔になっているんです。不審な行動を何度も目にされていますからね」「今回の一件が決め手になったんです。地元住民は彼の行動にうんざりしたので、ついに警察に通報したわけです」と話す。複数の情報筋によれば、ロッコは警察が到着した際、友人1人と壁に座っていたそうだが、警察官がロッコの洋服に大麻使用の跡があることに気づいたという。ロンドン警視庁の広報は「16歳が大麻所持により逮捕されました。すでに保釈されており、カムデン地区の青少年犯罪科が担当しています」と発表している。ロッコは青少年が軽犯罪により初めて逮捕された際に適用される更生システム下に置かれていると思われており、数々のコースに出席することで犯罪歴は残らないとみられている。そんなロッコは9月、両親間の激しい親権争いに決着がついたばかりのところだった。マドンナとガイはその際、ロッコが今回の逮捕現場からわずか3キロほどのフィッツロヴィア地区にあるガイの自宅で暮らしながらも、アメリカにいる母親の元を頻繁に訪れることで同意に至っていた。(C)BANG Media International
2016年11月25日マドンナと元夫のガイ・リッチーの息子・ロッコ(16)が、2か月前の9月28日(現地時間)にマリファナ所持で逮捕されていたことが明らかになった。「Mirror」紙によると、両親の自分をめぐる親権争いが終結した後、父親のガイ・リッチーとロンドンの高級住宅街に住んでいたロッコ。友だちとつるみ、マリファナを使用しているような素振りを目撃した近所の住民が警察に通報し、警官が駆けつけた。ロッコは警官が近付いてくる際に“何か”を投げ捨てていたとの近所の証言もあるが、警察がリュックサックの中からマリファナを発見、衣服にも使用したと見られる痕跡が確認され、「御用」となったようだ。ロンドン市警の発表によればこの事件を担当しているのは青少年犯罪課で、ロッコはすでに保釈されているが、再犯防止の更生プログラムなどを受講しなければならないという。地元では「悪い意味で有名」だったロッコ。住民がその素行の悪さに辟易し、通報に踏み切ったことでついに逮捕されてしまった。マドンナは「息子を愛しています。彼が必要なサポートは何だってするつもりです。プライバシーを尊重していただけると幸いです」とコメントしている。マドンナは以前からロッコのやんちゃぶりを認識していたようで、「ワイルドな子ども」と形容していた。(Hiromi Kaku)
2016年11月24日マドンナと元夫のガイ・リッチー監督が7日(現地時間)、16歳になる長男・ロッコの親権問題で合意した。マドンナはガイと2008年に離婚後、ロッコを引き取って育ててきたが、昨年12月のUKツアーに同行していたロッコはロンドンで父親に会いに行ったきり、母親と一緒にアメリカに戻ることを拒否。そこから親権争いが始まった。ニューヨークの裁判所は両者が合意したことを認め、ガイの弁護士も、ロッコは今後も父親と一緒にロンドンで生活することになると発表したが、それ以上の詳細は明らかにしないという。実はマドンナはとても教育熱心で、ロッコが勉強を怠けていると携帯電話を取り上げるなど、厳しく接してきた。ロッコはそれが嫌で、母親ほど口うるさくない父親とその妻、異母弟妹3人と普通の生活を送ることを望んでいる。マドンナも最終的には息子の意思を尊重することを選んだのだろう。マドンナは8日未明(現地時間)にTwitterに黒いフーディを着た自らの写真2枚を投稿。フードを被った頭上に王冠の絵を描き、1枚目の胸元には「Bitch」と大書、「サッカー・ママは時々こうなるから…」というコメントが。2枚目は同じく王冠の絵と「QUEEN」の文字があり、「そして、(女王)みたいに大事にされる」と王冠の絵文字付きのコメントが添えてある。(text:Yuki Tominaga)
2016年09月09日