映画『マイ・インターン』(10月10日公開)のニューヨークプレミアが現地時間21日、米ニューヨークのジーグフェルドシアターで開催され、初共演を果たしたアン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロが登場した。レッドカーペットが敷かれた会場には、400人ものファンと300人を超えるマスコミが世界各国から集結。熱気に包まれるなか、『ピッチ・パーフェクト』で人気沸騰中のアダム・ディバインやナット・ウルフら注目の若手俳優が登場し、さらに、マライア・キャリーやスティングらセレブ有名人が駆けつけた。そして、本作で主役のファッションサイトの社長を演じたアン・ハサウェイが登場すると、会場はさらにヒートアップ。左肩が大きく開いたスパンコールやラメが輝く黒ドレス姿で視線を集め、サインや写真撮影にも気さくに応じた。また、アン演じるジュールズの娘を演じた子役ジョジョ・クシュナーが、サプライズで手紙を手渡そうとアンに歩み寄り、2人で抱き合うほほ笑ましい一面も見られた。アンは「日本の皆さん、『マイ・インターン』の公開を楽しみに待っていてくれてありがとう! この映画はハートウォーミングでもあり、オシャレなファション満載で、くすっと笑えるシーンもあるし、そして大切なことを教えてくれるの。その上、ロバート・デ・ニーロがいるのよ!」と日本のファンへメッセージ。デ・ニーロとの初共演について聞かれると、「最初は、緊張で息をすることすらできなかったけど、だんだんなじんでいって、彼のおかげで息のあった演技ができるようになったわ。彼は本当に愛すべき人で、仕事に対する意識も共通していたわ」と振り返った。最後に、本作で紳士的なシニアインターンのベンを演じたロバート・デ・ニーロが登場。「デ・ニーロ! デ・ニーロ!」と大コールが巻き起こるなか、「年をとっても人は働くべきですか?」との問いかけに対し、「イエス!」と笑顔で答え、会場を沸かせた。ナンシー・マイヤーズ監督も「まったく大変ではなく楽しかったわ。2人とも素晴らしい俳優だけど、名誉や肩書はなしで、作品の中ではアンはジュールズだし、ロバートはベンよ」とうれしそうにコメント。劇中に出てくる"サヨナラ"というセリフについて、「普段、親友との食事の後などに日常的に交わすあいさつで、温かいイメージだったのでそこからヒントを得て使ったのよ」と明かした。『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘し、ファッション業界でキャリアアップしていく姿を等身大で演じたアン・ハサウェイが、ニューヨークのファッションサイトの社長を演じる本作。あたかも『プラダを着た悪魔』の主人公の後日談のような、新たな出会いと試練を描く。(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年09月23日アナ・ケンドリックやレベル・ウィルソン、新加入のヘイリー・スタインフェルドら豪華キャストが出演し、世界中に再び“ピッチ旋風”を巻き起こしている『ピッチ・パーフェクト2』。アナやレベルたち“ピッチ女子”が大ブレイクを果たしている中、もちろん男優陣からもイケメン俳優が…と言いたいところだが、ネクストブレイク必至とハリウッドから注目を集めているのが、レベル演じるファット・エイミーと微妙な恋愛関係になるバンパーを演じたアダム・ディヴァインだ。“ぶさメン”&ナルシストな“ぶさナル”男子にして、歌わせると歌唱力バツグンの彼に迫った。本作は、全米チャンピオンの女子アカペラチーム“バーデン・ベラーズ”がスキャンダルを起こしてしまい、大会出場禁止のピンチに陥ってしまうところから始まる物語。友情で結ばれた“ベラーズ”解散の危機、それぞれが抱える問題に悩み、揺れながらも成長していく様子や、選曲のセンスが光るアカペラバトルが魅力的に描かれ、女子が“アガる”必見の作品となっている。そんな本作で、要チェックな男子の1人が、コメディ界の新星アダム・ディヴァイン。彼が演じるバンパーは、抜群の歌唱力と軽快なパフォーマンスを誇る男子アカペラグループ“トレブルメーカーズ”の元リーダーにして、本作では“トーンハンガーズ”を率いている。バンパーみたいな人が自分の周りにいたら、ちょっとイラッと思ってしまうぐらいの小憎らしさでナルシストぶりを発揮しているが、アダムのインスタグラムを見ると、彼自身もナルシスト!?と思うような節が随所に。そんな彼をお茶目と見るか、キモイと感じるか(?)は人それぞれ微妙なところだが、“自分大好き”な写真や動画を常にアップしており、SNS上では「Ewwww」「I hate you」とキモがられる一方、「so cute」「marry me」といった書き込みもあるほど注目を集めている。人気があるのかどうなのか、イマイチ分からないアダムだが、前作の『ピッチ・パーフェクト』出演以降、TVシリーズを中心に活躍の場が広がり、本作以外にも、アン・ハサウェイ&ロバート・デ・ニーロ共演の『マイ・インターン』に出演、ロバート演じるシニア・インターンと“つるむ”若手社員を演じているほか、来年全米公開予定の『Mike and Dave Need Wedding Date』(原題)ではザック・エフロンと兄弟役で共演するなど、いまや映画やTVにひっぱりだこ。“ポスト”セス・ローゲン、はたまたジェイムス・コーデンともいえるほど、ハリウッドに欠かせない俳優として期待されている。『ピッチ・パーフェクト2』は10月9日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズにて先行公開、10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピッチ・パーフェクト 2015年5月29日TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国(C) 2012 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved.ピッチ・パーフェクト2 2015年10月16日より全国にて公開(C) Universal Pictures
2015年09月22日アン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロをメインキャストに迎えて贈る映画『マイ・インターン』の公開を記念し、舞台となったニューヨークの地を巡る「旅工房でいく!映画『マイ・インターン』公開記念ツアー in ニューヨーク」が販売された。『マイ・インターン』は、ニューヨークの華やかなファッション業界を描いたもの。アン・ハサウェイ演じる仕事もプライベートも充実しているファッションサイトの社長・ジュールズと、ジュールズのもとにやってきたロバート・デ・ニーロ演じる40歳年上の新人・ベンが織りなすドラマが展開する。今回、同作の公開を記念して発売されたツアーは、旅工房がワーナー エンターテイメント ジャパンとニューヨーク市観光局と共同で企画したもの。同ツアーでは、映画のキャストインタビュー取材の会場としても使用されたフォーシーズンズ ホテル ニューヨークや、ブルックリンのマッカラン ホテル&プール チェルシーに宿泊。劇中でジュールズとベンが太極拳をした公園・プロスペクト・パークや、ジュールズやベンが飲んだバー・テディーズ・バー・アンド・グリルなど、映画の舞台・ニューヨークをたっぷりと楽しむことができる内容となっている。なお、同ツアーの申し込み者には先着で40名に、トートバックや靴ベラ、パンフレットなどの映画オリジナルグッズをプレゼント。また、指定の劇場、ホームページから予告編を観て応募した人の中から抽選で1組2名に、ニューヨーク往復航空券をプレゼントするサービスも実施している。なお、ツアーの期間は5日から8日で、価格は14万1,000円から54万6,000円となっている。
2015年09月21日ニューヨークを舞台にアン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロが初共演で贈る映画『マイ・インターン』。このほど、本作では名優ロバートが、俳優人生50年分を超えるかと思われるほど(?)可愛すぎる“笑顔”を終始見せていることが判明。元ボクサーを演じた『リベンジ・マッチ』と、スーツを着て優しい笑顔を見せる本作との比較画像が解禁となった。アンが、ニューヨークのファッションサイトの社長と母親を演じる本作。アン演じるジュールズの会社に“シニア”インターンとしてやってくるベンを演じるのが、ロバートだ。彼の前作『リベンジ・マッチ』では、お調子者でスケベ野郎の全盛期を過ぎた元ボクサー役を演じ、シルベスター・スタローンとの本気の殴り合いのシーンでは、狂気をも感じさせる迫力を見せつけた。これまでも、出世作である『ゴッドファーザー PART II』や『タクシードライバー』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』『アンタッチャブル』『グッドフェローズ』など数多くの犯罪映画や『ディア・ハンター』『レイジング・ブル』などに出演してきた。だが、本作で見せるロバートはイタリアンマフィアやボクサーの印象は、微塵も感じさせない。40歳年下の上司ジュールズの一歩後ろに下がり、彼女が悩んでいれば優しい言葉でアドバイスし、車の運転も買って出る。彼女の成長を陰からいつも見守っている存在だ。これまで映画の中で、何人もの人を殺めてきたデ・ニーロだが、本作ではそんなイメージからは想像できないほど、古風で優しい人生の熟練者を演じている。本作のナンシー・マイヤーズ監督は、そんな彼について「みんなロバート・デ・ニーロをタフガイだと思っているでしょう。彼が出ている『ミート・ザ・ペアレンツ』(’00)や『アナライズ・ミー』(’99)などコメディ映画でさえ、彼はちょっと怖いもの。いままで作り上げてきた彼のマフィア的な要素を、役の中にも生かしているからだと思うわ。でもこの映画の中ではそんな要素を一切感じさせないの。終始ニコニコしているから、彼の俳優人生50年分の笑顔の数を全部足したとしても、この映画の笑顔の数には及ばないわね(笑)」と話す。また、ロバート本人は、本作で演じたベンについて「ベンは自分と似ている部分もあったから、自分の中にあるものを引き出して演じられてとても共感できた。ベンは相当古風な男なんだ。でも僕も新聞は紙で読みたいし、いくらテクノロジーが進化したって、メールじゃなくて顔を合わせて直接話をしたいと思う。僕と同世代の人はみんな共感してくれるんじゃないかな」と語り、古風で可愛らしい意外な一面を覗かせている。しかし、「ベンはとても愛すべきキャラクターで、そういう人物は演じていても楽しかった。でももし続編をやるなら誰かをやっつける役がいいね(笑)」とも話しているように、本作で見せるロバートの笑顔にあふれた演技は、もしかしたらとても貴重なものになるのかも…。誰も見たことがなく、想像もつかないであろう終始ニコニコのロバート。笑顔の絶えない癒やし系インターンの彼に、ぜひ注目していて。『マイ・インターン』は10月10日(土)より全国にて公開。『リベンジ・マッチ』ブルーレイ2,381円+税 DVD 1,429円+税発売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(text:cinemacafe.net)
2015年09月18日デイン・デハーンとロバート・パティンソンという2人の若き注目俳優が共演する映画『LIFE』(原題)の邦題が、『ディーン、君がいた瞬間(とき)』に決定。24歳でこの世を去った20世紀最大のスター、ジェームズ・ディーンと、その死の直前の最も輝いていた瞬間を捉えた「LIFE」誌の写真家デニス・ストックとの2週間の旅路を描いた本作は、第28回東京国際映画祭・特別招待作品としても上映が決定し、監督を務めた伝説のロック写真家、アントン・コービンの来日も決定した。1955年、アメリカ。マグナム・フォトに所属する、野心溢れる若手写真家デニス・ストック(ロバート・パティンソン)は、もっと世界を驚嘆させる写真を撮らなければと焦っていた。無名の新人俳優ジェームズ・ディーン(デイン・デハーン)とパーティで出会ったストックは、彼がスターになることを確信し、「LIFE」誌に掲載するための密着撮影を持ち掛ける。ディーンを追いかけ、LA、NY、そして彼の故郷のインディアナまで旅するストック。初めは心が通じ合わなかった2人だが、次第に互いの才能に刺激されていく。そして彼らの運命だけでなく時代まで変える写真が、思わぬ形で誕生する──。ジェームズ・ディーンを演じるという危険な賭けに勝利したのは、『アメイジング・スパイダーマン2』『クロニクル』のデイン・デハーン。憧れのスターを演じることに、当初は抵抗があったというが、こだわり抜いた役作りと熱演で、「完璧」「エレガント」「彼ならではのディーンがとても魅力的」と、すでに海外メディアから絶賛を受けている。一方、スターになる前のジェームズ・ディーンの才能を見出す天才写真家のデニス・ストックには、『トワイライト』シリーズや『コズモポリス』のロバート・パティンソン。世の中に認められたいという若者の普遍的な願いを演じ、本作で実力派としての地位を決定的なものにする演技を見せる。邦題決定に併せて到着したポスタービジュアルも、2人の若者が互いの才能に導かれ、次第に孤独な魂が共鳴していく絆と、彼らの運命だけでなく時代をも変えてしまう旅を感じさせる、エモーショナルなストーリーを感じさせるものだ。監督は、「ザ・ローリング・ストーンズ」「U2」、ビョークなど名だたるアーティストに愛され、世界で最も影響力がある写真家といわれながら、ジョージ・クルーニー主演作『ラスト・ターゲット』、フィリップ・シーモア・ホフマン最期の主演作『誰よりも狙われた男』を手がけたアントン・コービン。自身も写真家として活躍するからこそ描くことのできた、デニス・ストックの視点から見たジェームズ・ディーンをリアリティたっぷりに描き、世紀のスターの死の直前、一番輝いていた瞬間を捉えている。また、製作にはアカデミー賞「作品賞」に輝いた『英国王のスピーチ』のスタッフが再集結。音楽は『her/世界にひとつの彼女』でアカデミー賞「作曲賞」ノミネートとなったオーウェン・パレットが担当し、華麗なジャズサウンドで観る者を50年代に誘う。今回、第28回東京国際映画祭に登壇するべく、10月23日(金)、24日(土)には、コービン監督が『コントロール』以来、7年ぶりに来日。現代に生きる“伝説の写真家”がとらえた、ハリウッドの未来を担う若き実力派同士の競演を楽しみにしていて。『ディーン、君がいた瞬間(とき)』は12月よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月15日アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロ共演の映画『マイ・インターン』の試写会が9月14日(月)に都内で開催され、映画の舞台であるニューヨーク出身のモデルで女優の河北麻友子と働く母親の代表として小島慶子がトークイベントに出席した。『プラダを着た悪魔』でファッション誌の編集部で夢をかなえるために奮闘したアン・ハサウェイが、本作では家庭も仕事も手に入れたファッションサイトの女性社長ジュールズを演じる。彼女の会社に70歳にしてインターンのベンが雇われ、彼女はたびたび彼の的確なアドバイスに救われるのだが、そんな中で彼女に人生最大の危機が…!劇中のジュールズが着る衣裳をイメージして、河北さんも小島さんも真っ赤なドレスで登場!2人ともデ・ニーロ演じるベンの包容力や温かさにメロメロのよう。河北さんが「結構、ずっと笑いっぱなしでしたが、ベンさんの言葉に打たれて感動して泣きました!」と言えば、小島さんも「この感じ分かる!と自分が仕事のときに感じた挫折感とか共感する部分があったんですが、(ベンを見て)こんな人にそばにいてほしい!って思いました」とうっとりとした表情で語る。ニューヨーク育ちの帰国子女で「英語の方が得意」という河北さんはこの日もネイティブの発音を会話の端々で響かせていたが、女優としてのハリウッド進出の意欲を問われると「もちろんあります!」と即答。憧れの女優として国内外で活躍する菊地凛子の名を挙げ、海外の作品への出演を「夢」と語る。小島さんは、ジュールズと同様に自身が働き、夫が主夫として家庭のことや子どもの世話をするという生活を送っているが「私の場合は出稼ぎ生活ですから。日本で2~3週間、出稼ぎで働いて、また(生活拠点の)オーストラリアのパースに帰る。こっちにいる間は、彼が家庭や子どものことを全てやってくれているので、彼がいないと成り立たない!頼もしいです」と夫の支えと理解のありがたみについて語る。小島さんは、ジュールズの夫が弱音を吐くシーンについて「ウチの夫婦を元にした会話かと思いました!」と苦笑を浮かべつつ「女性が働く場を増やすだけでなく男性のための場も広げていかないと。性別に関係なく、仕事の大変さ、家庭の大変さをシェアできるのが一番いい」とも訴える。河北さんはそんな小島さんのスタイルに共感。河北さんの両親は共働きだったそうで「ウチもダディがたくさん家事やってました」と明かし、結婚観について問われると「いつもうちのお父さんが理想なんですが、ベンも年も近いのでそう見えました。落ち込んでいるとき、アドバイスがほしいときに、ほしい言葉をくれるんです。ハンカチーフを常に女性が泣いたときに差し出せるように持っているのもすごくジェントルマン。みんなそうなってほしい!」とデ・ニーロを見習うべき(?)と世の男性に注文。「優しいけど時に厳しく、笑いのツボが一緒で食も合う人がいい」と理想を語り、高すぎるという指摘にも「理想だから!」と強気の態度。小島さんは結婚15年目となるが「10代の頃は商社マン妻になって海外のあちこちに行くのが夢で、20代で私が知らないことを知っている経験豊かな男性がいいと思ったけど、結婚してからいままでは、楽天的なら誰でもよくなった(笑)」と理想の結婚の変遷を明かしたが、この楽天主義という部分にも河北さんは深く共感していた。『マイ・インターン』は10月10日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月14日『プラダを着た悪魔』で世界中の女性から憧れの的となったアン・ハサウェイが、ファッションサイトの社長を演じることで注目を集める『マイ・インターン』。ニューヨークの華やかなファッション業界が舞台となる本作からアン演じるジュールズのおしゃれなニューヨークライフを垣間見れる自宅写真が到着した。ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEO。仕事と家庭を両立させ、まさに女性の理想像を絵に描いたような人生を送っているかに見えた彼女には、人生最大の試練が待っていた。そんな彼女のアシスタントにやってきたのは、会社の福祉事業として雇用した40歳年上の“シニア”インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)。人生経験豊富なベンは、彼女に“最高の助言”をアドバイスする。次第に心を通わせていく2人だが、彼の言葉に救われたジュールスには予期せぬ人生の変化が訪れるのだった…。本作でアンが演じるのは家庭を持ちながら仕事もバリバリこなす現代女性・ジュールズ。そんな彼女が住むニューヨークの自宅は一見シンプルに見えるが、ニューヨークのいまの流行を取り入れたインテリアが満載。ニューヨーク流のインテリアは“シンプル”と“モノトーン”が基調とされている。公開されたジュールズの自宅も落ち着いた色合いでまとめられている。中でもリビングのソファに柄のクッションを置いたり、寝室のソファを赤にしたりして、赤や青などポップな色合いのインテリアを置いてアクセントをつけるのがニューヨーク流だそう。また、日本でもアンティーク調のインテリアが人気だが、ニューヨークでも大流行。ジュールズのリビングにある食器棚や暖炉もアンティーク調の家具でまとめられているのだ。本作の監督を務めたナンシー・マイヤーズはいままで『恋するベーカリー』『ホリデイ』など手掛けてきたが、各作品の空間づくりにかなりのこだわりがあるようだ。「私の映画はだいたい誰かの家が舞台なの。この映画はオフィスが主な舞台だけど、キッチンや寝室で長い時間を過ごすことになるから、映画で描く人間のキャラクターと同じように、部屋も映画の中のキャラクターであって欲しいと思うわ」と語る。さらに「ジュールズは仕事と家庭を両立させる現代女性なの。ジュールズは社長だけど、私たちがリアルに感じられるように工夫したわ。彼女が稼いだお金はだいたい家のものに使うし、リストレーション・ハードウェアの家具やポッタリーバーンの小物を買っている女性をイメージしたの。お金を使わなくてもセンスの良い女性に見えるようにしたわ」とファッション業界で働く流行に敏感なジュールズのイメージを空間からも感じ取れるようにしたという。見ているだけでワクワクするような、憧れのニューヨークライフが繰り広げられる本作。家庭を持ちながら仕事に奮闘するジュールズを参考に自身のワーク・ライフ・バランスを見つめなおすのもいいかも。『マイ・インターン』は10月10日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月11日あの『プラダを着た悪魔』から9年、アン・ハサウェイがファッションサイトの社長に扮する最新作『マイ・インターン』。アンは、恋や仕事に悩みながら成長する現代女性を熱演した本作について、主人公の生き方が自身と重なり、深く共感しながら演じていたことを明かしてくれた。本作でアン演じるのは、家庭を守りながら仕事をバリバリこなしているファッションサイトの社長ジュールズ。あるとき、人生最大の壁にぶち当たり、40歳年上の“シニア”インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)との出会いから自分を見つめ直し、社長としても、女性としても成長していく。アンは仕事をしながら子育ても頑張るジュールズにとても共感できたと言い、まさに現代の働く女性たちが抱える悩みや葛藤を表現できる役だと話す。「ジュールズは仕事をテキパキこなすことで何でも解決できると思っているの。でも、それでは大切なものを見失ってしまうこともあるわ。そんなときにベンは、ゆとりを持つことの大切さを教えてくれるのよ」。働きながら、家庭を支える女性は数多い。文字通り、目の回るような忙しい日々を送る中で、本当に大切なことを忘れてしまうこともあるが、ベンの思慮深いアドバイスによって、ジュールズは自分を見つめ直すのだ。アンはそんなジュールズと自身を重ね、「私の周りではさまざまなことが起きるから、ときには嫌になって尻込みしたくなるの。でもそれでは何も始まらないわ。とにかく前に進むしかないの。ジュールズもそれを学んでいくのよ」と言う。劇中では、仕事もプライベートも充実しているように見えたジュールズを、人生最大の試練が襲う。日々悩みながらも奮闘し成長していく姿は、まさに現代女性のリアルな生き方を表しているが、アンはこの主人公について「ジュールズは若くして成功し、大勢から注目を浴びながら走り抜けなければならないの。彼女は無防備さゆえにさらし者になっている感覚に陥っているのだけど、そこに強く共感できたわ」と語っている。アンも14歳から女優として活動し、世界的大ヒットとなった『プラダを着た悪魔』『レ・ミゼラブル』などで若くして成功を収めた。常に人から注目を集め、さらに度重なるバッシングを受けてきた経験もあり、ジュールズが感じる感覚はアン自身の経験からもよく理解できた様子だ。現在のアンは、女優業だけでなくプロデューサーとしての手腕も発揮し、活動の幅を広げ、プライベートでは俳優のアダム・シュルマンと結婚。まさに仕事と家庭を両立させている、現代女性の憧れの存在の一人だ。そんな彼女の特別な思いが詰まった本作は、心の“デトックス・ムービー”として悩める現代女性の背中をそっと押してくれることだろう。『マイ・インターン』は10月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月03日9月11日(金)公開の映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』の公開直前トークイベントが2日(水)、都内で行われ、お笑い芸人トリオのロバートと美少女アイドルの滝口ひかりが登壇。ロバート秋山竜次がセクハラ寸前の妄想トークを繰り広げ、怪気炎を上げた。少年が大人になるまでの、わずかな間だけしか出せない“奇跡の歌声”を描く本作。世界有数の少年合唱団を舞台に、孤独な少年が厳しい指導者と出会い、自分の運命を切り拓いていく愛に満ちた成長ストーリーだ。その内容にちなみ、芸能界で各々の道を開拓して成功しているロバートと、愛を知らず育った主人公が求めた家族の愛に恵まれた“2000年に1人”と言われる奇跡の美少女アイドルこと滝口さんが同イベントに登場した。夢を目指して奮闘する主人公にちなみ、子どもの頃の夢を聞かれた滝口さんは、「漫画家を目指していました」と告白。「だから、いまでも妄想力がすごいです(笑)」と語ると、秋山さんは「妄想でハダカにしてもらおうかな。妄想で梅宮さんにしてください」と、持ち芸である裸モノマネを披露するためにセクハラまがいのネタフリを要求。これには滝口さんも困惑するしかないが、秋山さんの暴走は止まらず、「僕も20歳頃、妄想で街ゆく人を追っていましたよ。とにかく女性とつながりたくて、地元のお祭りに行った時デパートの前にいた女性になんとかお願いして男になりました」と、まったく関係ない初体験の想い出を告白。ロバート山本博に「天使の歌声を汚すのは止めてください!」と怒られていた。また後半には、ボーイ・ソプラノの松井月杜が登場して、声変わりするまでのはかなく美しい歌声を生披露!劇中にも登場する「ハレルヤ」を5人で合唱もするなど、1日限りの豪華な合唱団が実現した。叶えたい夢を聞かれた滝口さんは、「事務所の方々や、たくさんの人にお世話になっているので、恩返しがしたいです。いつの日か、武道館のワンマンライヴという景色を見せてあげたい」と、感動的な目標を語ると、ロバートの馬場裕之が「ケータリングがほしかったら僕やりますので」と、得意の料理をいかした仕事を狙ってちゃっかりアピール。横で聞いていた秋山さんは、「3人もメンバーがいて、誰もお笑いのことを考えてない。クソみたいなトリオになっちまった」と最後は猛省していた。『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』は9月11日(金)よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月02日ハリウッド俳優のロバート・ダウニーJr.(Robert Downey Jr.)が結婚10周年を迎え、インスタグラムで妻でプロデューサーのスーザン(Susan)と歩んだ時間を祝った。ロバートはInstagramに、スーザンと2人で撮ったプライベート・ショットをアップし、「パーフェクトな10年。結婚記念日おめでとう、ダウニー夫人(A Perfect 10, Happy Anniversary, Mrs. Downey.)」とコメントした。ロバートとスーザンは、彼女がプロデュースし、ロバートが出演した映画『ゴシカ』が縁で知り合い、05年8月27日に結婚。12年2月に息子、昨年11月に娘が誕生している。2人が出会った当初は、ロバートが若い頃から抱えていた薬物依存で何度も逮捕された挙げ句、ようやくクリーンになったばかりの頃。スーザンは妻として、またプロデューサーとしてもロバートの再起をサポートし続けた存在だ。2人は10年に製作会社「チーム・ダウニー」を設立、第1作の『ジャッジ裁かれる判事』は第87回アカデミー賞でロバート・デュヴァル(Robert Duvall)が助演男優賞候補となった。
2015年08月31日アン・ハサウェイと夫アダム・シュルマンが、SFコメディ『The Shower』をプロデュースする。ハサウェイは主演も兼任する。その他の情報ベイビー・シャワーで女性たちが集まっていたところへエイリアンが出現し、女性たちは世界を守るために力を合わせるというストーリーのようだ。ハサウェイとシュルマンは、今年初めに公開された「ブルックリンの恋人たち」も共同プロデュースしている。ハサウェイの次回公開作は、ナンシー・マイヤーズ監督の『マイ・インターン』。共演はロバート・デ・ニーロ。来年は『アリス・イン・ワンダーランド』の続編『Alice Through the Looking Glass』が控える。文:猿渡由紀
2015年08月28日アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロが出演し、『恋愛適齢期』『ホリデイ』など名作を次々に手がけてきたナンシー・マイヤーズが脚本と監督を手がけた『マイ・インターン』のポスターが公開になった。その他の写真本作の主人公は、ニューヨークのファッション業界でオンラインサイトのCEOとして活動する女性ジュールス。華やかな世界で暮らし、多くの人から羨望のまなざしで見られる立場にある彼女の前に、40歳も年上の“シニア”インターンの男性ベンが現れるところから物語が始まる。あまりに年齢の離れたベンを前に、ジュールスは戸惑うが、ふたりは次第に心を通わせていき、ジュールスは実は気づかないままでいた人生の難問の数々に立ち向かっていく。本作でハサウェイとデ・ニーロは初めて共演したが、ハサウェイは「ロバート・デ・ニーロから学んだことはたくさんあったわ。現場でのスタッフに対する態度も素敵だった。周りのことをちゃんと考えて尊重しているし、俳優として惜しみない努力を続けてきたから今の彼がいるの。本当に尊敬しているわ」とコメント。シリアスな役どころからコメディまで幅広いジャンルで活躍するハサウェイと、誰もが尊敬し憧れる名優デ・ニーロの“コンビ”がどんなやりとりを見せてくれるのか楽しみだ。『マイ・インターン』10月10日(土) 新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年08月27日女優のアン・ハサウェイがファッションサイトの社長を演じる最新作『マイ・インターン』(10月10日公開)で、ニューヨークの最先端ファッションを先取りできるポスタービジュアルが27日、公開された。『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘し、ファッション業界でキャリアアップしていく姿を等身大で演じ世界中の女性から憧れの存在となったアン・ハサウェイ。あれから9年後となる本作では、ファッションサイトの社長を演じ、あたかも『プラダを着た悪魔』の主人公の後日談のような、新たな出会いと試練を描く。公開されたポスタービジュアルは、アン演じるジュールズの赤いワンピースが印象的。本作の衣装スタッフは、『アグリー・ベティ』シリーズや『セックス・アンド・ザ・シティ2』を手掛けたスタッフが担当しており、衣装デザイナーのジャクリーン・デメテリオは「トレンドを見越したファッションにしたわ。例えば、フリンジ付きのサンダルもその一つ。撮影したのは一年前だから映画が公開されるときに新鮮に見えるように工夫したの」と、まさに今のトレンドを先取りできるファッションにしたという。また、今すぐにでもまねできるリアルクローズであることがポイントで、この赤いワンピースは、ベッカム夫人のファッションブランド"ヴィクトリア・ベッカム"。さらに、彼女が持つバッグはシャネル、時計はカルティエ、シューズはロジェヴィヴィエと、ハイブランドでありながらもすぐに取り入れられるリアルクローズに見せている。ジャクリーンは「ジュールズはニューヨークで仕事をして家庭を持っている現代女性なの。映画を見た女性たちが共感できるようなすぐにでもまねできるリアルクローズにしたのよ」と語る。今回のポスタービジュアルでは、アン演じるジュールズを温かな視線で見守るベン(ロバート・デ・ニーロ)も印象的。本作で初共演を果たした2人だが、アンは「ロバート・デ・ニーロから学んだことはたくさんあったわ。現場でのスタッフに対する態度もすてきだった。周りのことをちゃんと考えて尊重しているし、俳優として惜しみない努力を続けてきたから今の彼がいるの。本当に尊敬しているわ」と、劇中でベンのアドバイスによって学び成長していくジュールズのように、実際にロバート・デ・ニーロから俳優としてのあり方を学んだと明かす。物語は、ファッションサイトの社長ジュールズの会社に、40歳年上の"シニア"インターンとしてベンがやってくる所から始まる。初めはベンを嫌がるジュールズだが、ベンの真面目で優しい人柄に触れることで、2人は次第に親友になっていく。そして、仕事もプライベートも試練が訪れるジュールズに対してベンが投げかける優しい言葉が、見る者の涙を誘う。(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年08月27日『プラダを着た悪魔』でファッション・アイコンのイメージを定着させたアン・ハサウェイの最新作『マイ・インターン』。このほど、アンが、あのベッカム夫人が立ち上げたファッションブランド「ヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)」の真っ赤なワンピースを着こなす、ポスタービジュアルが解禁となった。ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEO。仕事と家庭を両立させ、まさに女性の理想像を絵に描いたような人生を送っているかに見えたが、彼女には人生最大の試練が待っていた。そんな悩める彼女のアシスタントにやってきたのは、会社の福祉事業として雇用することになった40歳年上の“シニア”インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)。人生経験豊富なベンは、彼女に“最高の助言”をアドバイスする。次第に心を通わせていく2人だが、彼の言葉に救われたジュールズには予期せぬ人生の変化が訪れる――。今回解禁となったポスタービジュアルでは、アンが着こなす「ヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)」の赤いワンピースがキュート。さらにバッグは「シャネル(CHANEL)」、時計は「カルティエ(Cartier)」、シューズは「ロジェ ヴィヴィエ(Roger Vivier)」を身に着けているが、ハイブランドでありながら、あくまでもすぐに取り入れられるリアルクローズにこだわっているのもポイントだ。それもそのはず、本作の衣装を担当するのは、海外ドラマ「アグリー・ベティ」シリーズや『セックス・アンド・ザ・シティ2』などを手がけてきたスタッフたち。衣装デザイナーのジャクリーン・デメテリオは、「ジュールズはニューヨークで仕事をして家庭を持っている現代女性なの。映画を観た女性たちが共感できるような、すぐにでも真似できるリアルクローズにしたのよ」と明かす。また、「トレンドを見越したファッションにしたわ。例えば、フリンジ付きのサンダルもその一つ。撮影したのは1年前だから映画が公開されるときに新鮮に見えるように工夫したの」と彼女が語るように、確かに日本ではいま、フリンジのファッションが流行中!まさに最新トレンドを先取りしたファッションは、本作のもう一つの見どころとなっている。さらに、このポスタービジュアルは、アン演じるジュールスを温かく見守るロバート・デ・ニーロ演じるベンの姿も印象的だ。2人は本作で初共演。アンは、「ロバート・デ・ニーロから学んだことはたくさんあったわ。現場でのスタッフに対する態度も素敵だった。周りのことをちゃんと考えて尊重しているし、俳優として惜しみない努力を続けてきたからいまの彼がいるの。本当に尊敬しているわ」と、劇中でベンのアドバイスによって学び成長していくジュールズのように、実際にアン自身も名優デ・ニーロとの共演で俳優としてのあり方を学んだと明かしている。仕事にもプライベートにも試練が訪れるジュールズに対し、ベンが投げかける優しい言葉の数々は、観る者も思わず涙する愛情にあふれたものばかり。劇中の最新ファッションとともに、毎日頑張る女性たちを応援する“デトックス・ムービー”は、この秋、多くの女性たちの背中を押してくれそうだ。『マイ・インターン』は10月10日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月27日ジェイク・ギレンホールの恐るべき怪演に悲鳴と絶賛の声が相次いでいる、本年度アカデミー賞「脚本賞」の衝撃作『ナイトクローラー』が、いよいよ8月22日(土)より公開される。これまでハリウッドが取り上げたことのないテーマを、センセーショナルかつリアルに描き、本年度の賞レースを席巻した本作から、“究極のサクセスストーリー”に焦点を当てた特別映像が解禁となった。学歴もコネもなく、仕事にあぶれたルイスは、ある日、事故現場を通りかかり、テレビ局に悲惨な映像を売って稼ぐ“ナイトクローラー”と呼ばれる報道スクープ専門の映像パパラッチの存在を知る。さっそくビデオカメラを手に入れたルイスは、警察無線を傍受しながら事件や事故の発生を待ち、猛スピードで車を走らせ、現場に駆け付ける。良心の呵責など感じない彼の過激な映像は高く売れるが、局の要求はさらにエスカレート。そして、ついにルイスは、一線を越えてしまう──。主演は、『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞にノミネートされたジェイク・ギレンホール。職なし、学歴なし、コネなしでも、功名心とプライドだけはある男の中に潜む、底なしの狂気に満ちた怪演により、米国レビューサイト「Rotten Tomatoes」では驚異の満足度95%を獲得。日本でも絶賛の声が相次ぎ、試写会で映画をいち早く観たネットユーザーからも、圧倒され、衝撃を受けたという内容のコメントが続出。ジェイクが常軌を逸した熱演で見せた主人公ルイスは、名優ロバート・デ・ニーロがかつて演じた『タクシードライバー』のトラヴィスの再来とも言われている。ルイスが得た新たな職業“ナイトクローラー”とは、いち早く事件・事故現場に駆け付けて被害者にカメラを向け、それをテレビ局に売りさばく映像パパラッチの一種。警察無線を傍受し、スキャンダラスな“画”を求めては夜な夜なL.A.の街に繰り出すハイエナのような存在だ。2か月間の減量と昼夜逆転生活により約12kgの減量に加え、夜を生きる者ならではの “不健康”な容姿を手に入れたジェイク。「こんな役は初めてだ」と語る彼は、本作で初めてプロデューサーも務め、『ボーン・レガシー』や『落下の王国』などの脚本で知られ、本作で初めて自らメガホンを取ったダン・ギルロイ監督のクリエイティブ・パートナーとしてサポート。ギルロイ監督によるオリジナル脚本に心酔し、撮影中は、一字一句、句読点から単数形・複数形の違いに至るまで完全に忠実にセリフを口にしたという。映像からもよく分かるように、インタビューに答える、どちらかというと垂れ目のジェイク本人と、劇中で見せる眼力全開なルイスのギョロついた目を比べるだけでも、とても同一人物には見えず、ジェイクが本作で魅せる豹変ぶりが見て取れる。「あれほど難しい役はそうないと思うわ」と語るのは、ルイスが撮影した映像を売り込むテレビ局の女性ディレクター・ニーナを演じるレネ・ルッソ。2人が劇中見せる熾烈な駆け引きは、本作の大きな見どころのひとつとなっている。また、「ジェイクの最高の仕事だね」と語るのは、ルイスがナイトクローラーとしてステップアップする過程でアシスタントを務めることになるリックを演じるリズ・アーメッド。彼は、撮影開始後、ギレンホールが自ら行った減量の意味を知り驚嘆したことを認めている。さらに、ジェイクは「人の不幸を追い、普通の感情を失っていく」と自分の役どころを説明するが、この映像ではストーリーをダイジェストで追うこともできるので、公開前の予習にはうってつけの映像となっている。ギレンホールが語る“究極のサクセスストーリー”の意味と、観る者の想像の斜め上をいく “戦慄のハッピーエンド”。彼にとって新たな代表作となった本作の恐ろしさを、ぜひ映画館で確かめてみて。『ナイトクローラー』は8月22日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかにて全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月20日2006年、『プラダを着た悪魔』で仕事に恋に奮闘し、自分自身と向き合いながらキャリアアップしていく姿を等身大で演じて、世界中の女性の憧れの的となったアン・ハサウェイ。あれから9年、今度はアンがニューヨークのファッションサイトの社長を演じる最新作『マイ・インターン』が公開される。どちらもファッション業界を舞台に、有名誌のアシスタントから、人気ファッションサイトの社長まで、ファッション業界で働く女性のリアルな姿を演じられたのは、自身の“インターン”経験があったからと、アンが明かしていることが分かった。ロバート・デ・ニーロと初共演を果たした本作『マイ・インターン』でアンが演じるのは、ニューヨークのファッションサイトの女性社長ジュールズ。自身の会社に40歳年上の“シニア”インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)を迎え、初めは戸惑いながらも、やがて二人が年の差を超えて心を通わせていく姿を描いている。仕事と家庭に奮闘しながら成長していく等身大の女性を好演しており、まるで『プラダを着た悪魔』の続編かのような設定で、話題を呼んでいる。一方、その『プラダを着た悪魔』では、大学卒業後、ファッション誌「ランウェイ」編集部でアシスタントとして働くアンドレアを熱演。鬼編集長(メリル・ストリープ)の厳しい要求に耐えながらも、前向きでひたむきに頑張る姿には全世界中の女性が夢中になった。同作ではファッション誌編集部のアシスタントを演じたアンが、本作ではファッションサイトの社長で逆にインターンを雇うという立場を演じているのが、実に興味深い。ファッション業界で働く女性を演じるに当たり、役作りをしたことがあるかと聞かれたアンは、「『プラダを着た悪魔』の役作りのために、数週間『クリスティーズ』でインターンをやったの」と明かしている。「クリスティーズ」とは、ピカソやダイアナ妃、マリリン・モンローなど歴史に残る人物に関連した芸術品や財産などを競売にかける、世界最大級のオークションハウスだ。アンは、そのときのインターン経験について、「みんな優しかったわ。どこでインターンをやるかでかなり経験は違ってくると思うんだけど、私はすごく良い経験ができた。素晴らしいアートに触れることができたし、刺激的な人たちとも話すことができたから。とくに書庫を整理させてもらったときはオタクの血が騒いだわ」と話している。ゴッホやナポレオンなど、誰もが知っている歴史上の人物の貴重な品々に実際に触れた経験が、感性を試されるファッション業界で働く女性のリアルな演技に活かされていたのだ。さらにこの「クリスティーズ」には、実は本作の監督ナンシー・マイヤーズとも深いつながりがあった。マイヤーズ監督作『恋愛適齢期』をニューヨークで撮影しているとき、「クリスティーズ・ニューヨーク」の外観を撮影するため看板が作られたが、それを「クリスティーズ」側がとても気に入り、映画の撮影後もそのまま使用しているという。アンと監督にはそんな意外なつながりもあり、本作での最強タッグは運命だったのかもしれない。現代女性が共感できる作品を次々世に送り出している監督が手がけた本作で、家庭を持ちながら夢を実現し、ファッション業界で奮闘するアンの成長を改めて確かめることができそうだ。『マイ・インターン』は10月10日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月19日アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロが出演し、『恋愛適齢期』『ホリデイ』など名作を次々に手がけてきたナンシー・マイヤーズが脚本と監督を手がけた『マイ・インターン』の予告編が公開になった。予告編本作の主人公は、ニューヨークのファッション業界でオンラインサイトのCEOとして活動する女性ジュールス。華やかな世界で暮らし、多くの人から羨望のまなざしで見られる立場にある彼女の前に、40歳も年上の“シニア”インターンの男性ベンが現れるところから物語が始まる。あまりに年齢の離れたベンを前に、ジュールスは戸惑うが、ふたりは次第に心を通わせていき、ジュールスは実は気づかないままでいた人生の難問の数々に、ベンの助言を得て立ち向かっていく。「オーディションを受けるのは怖かったけど、ジュールズ役をどうしても演じたかった」というハサウェイは、「ジュールズはいつも肩に力が入っていて、重大な責任を一身に背負いストレスが溜まっているの。でもそれは(社長という立場ではなくても)女性なら誰でも経験する普遍的な気持ちだと思う。だからとてもやりがいのある役だと思った」と振り返る。ハリウッドでは、どんなスターであっても、俳優が役に合うかどうか、演じるだけの価値があるかどうかをお互いが知るためにオーディションを行うケースはあることだ。特に本作は多くの映画人、俳優から絶大な信頼を集めているマイヤーズ監督の作品で、ジュールスを演じたいと思う俳優は多かっただろう。そんな中、本人の意思と演技力が評価され、ハサウェイが主演に決定。彼女が名監督と、名優デ・ニーロとタッグを組んで、どんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。『マイ・インターン』10月10日(土) 新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年08月14日アン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロが共演し、『恋愛適齢期』や『ホリデイ』のナンシー・マイヤーズがメガホンを取る映画『マイ・インターン』(10月10日公開)の予告映像が14日、公開された。『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘し、ファッション業界でキャリアアップしていく姿を等身大で演じ世界中の女性から憧れの存在となったアン。あれから9年後となる本作では、ニューヨークのファッションサイトの社長を演じ、あたかも『プラダを着た悪魔』の主人公の後日談のような、新たな出会いと試練を描く。本作の舞台は、ニューヨーク。アン演じるジュールズは結婚し、家庭と仕事を両立させながら充実した日々を送っている。ある日、会社の福祉事業の一環で"シニア"インターンとして、40歳年上のベン(ロバート・デ・ニーロ)を雇うことに。ベンはジュールズの専属インターンとなるが、ジュールズは自分の親と同じくらいの歳のベンにどう接すれば良いのか分からず、「仕事はメールするわ」と言ったきり、ベンを迷惑者のように扱ってしまう。その一方で、ジュールズは大きな問題を抱える。重役のキャメロンから、このままでは会社を維持できないため、新しい経営者を雇うことを提案されていたのだ。さらに、夫婦の会話の時間も減り、いつの間にか夫とすれ違っていたことに気づくのだが、そんな時、ベンの豊かな人生経験がどんな難問にも答えを用意してくれていた。そして、一見、完璧すぎるジュールズが、仕事と家庭の危機を乗り越えようと奮闘する。ジュールズ役を演じたアンは、オーディションを受けてこの役を獲得。『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞助演女優賞を獲得し、オスカーを手にしたアンは、オーディションを受ける必要はないとさえ思えるが、それを受けてまで演じたい役だったという。「オーディションは怖かったけど、どうしても演じたかった」と語るアンは、その理由についても「ジュールズはいつも肩に力が入っていて、重大な責任を一身に背負いストレスがたまってるの。でもそれは(社長という立場でなくても)女性なら誰でも経験する普遍的な気持ちだったと思う。だからとてもやりがいのある役だと思ったのよ」と明かしている。公開された予告映像では、仕事も家庭も人生最大の試練を前にするジュールズが、ベンと出会い、優しい人柄や献身的な仕事ぶりに触れることで、次第に癒やされ、その人生に変化が訪れる様子が映されている。また、職場での"同僚"とのジェネレーションギャップに面食らったり、フェイスブックを始めたりするベンの奮闘も見られ、ラストシーンではジュールズに肩を寄せられている。(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年08月14日『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘し、ファッション業界でキャリアアップしていく姿を等身大で演じ、世界中の女性から憧れの的となったアン・ハサウェイがファッションサイトの社長となり、ロバート・デ・ニーロと初共演することで注目を集めた『マイ・インターン』。この度、アン自らオーディションで勝ち取ったという本作の予告編が解禁となった。舞台はニューヨーク。ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEO。仕事と家庭を両立させ、まさに理想の女性像を絵に描いたような人生を送っているように見えたが、彼女には人生最大の試練が待っていた。そんなある日、ジュールズのアシスタントにやってきたのは、会社の社会福祉事業として雇用することになった40歳年上の“シニア”インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)。ベンはジュールズ専属のインターンとなるが、彼女は自分の親と同年代のベンとどう接したらいいか分からず、「仕事はメールするわ」と言ったきりベンを迷惑者のように扱うのだった。しかし一方で彼女は、ある大きな問題を抱えていた。それは重役のキャメロンから、このままでは会社の維持ができないため新しい経営者を雇うことを提案されてしまう。さらに家庭でもいつの間にか夫婦の会話が減り、夫とすれ違っていたことに気づく。そんな時人生経験豊富なベンは彼女に“最高の助言”をアドバイスする。次第に心を通わせていく2人だが、彼女の危機は救うことができるのか――。今回公開された予告編では、仕事も家庭も人生最大の試練が訪れるジュールズが、ベンに出会い彼の優しい人柄や献身的な仕事ぶりに触れることで、彼女の心が次第に癒されていき人生に変化が訪れていく様子が分かる。さらにロバート・デ・ニーロが演じる誠実で謙虚なベンが掛ける優しい言葉や心遣いは、忙しい毎日を送る現代の女性の心に響くこと間違いなし!『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞助演女優賞を獲得し、見事オスカーを手にしたアンだが、実は本作ジュールズ役はオーディションを受けて役をもらったという。「オーディションを受けるのは怖かったけど、ジュールズ役をどうしても演じたかった。ジュールズはいつも肩に力が入っていて、重大な責任を一身に背負いストレスが溜まっているの。でもそれは(社長という立場ではなくても)女性なら誰でも経験する普遍的な気持ちだと思う。だからとてもやりがいのある役だと思ったのよ」と熱望していたことを明かした。スターであるアンでさえ、女性なら誰もが感じる普遍的な気持ちに共感したからこそ、オーディションを受けてまでこの役を演じたいと強く思ったそうだ。まるで『プラダを着た悪魔』の主人公のその後を描いたような、すべてを手に入れた彼女の新たな出会いと試練を描く話題作。全ての頑張る女性に贈る至福の“デトックスムービー”。『マイ・インターン』は10月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年08月14日薄い皮に包まれたジューシーなお肉と、あふれる肉汁!飲茶の定番である小龍包が好きな方は多いことでしょう。今回は、世界三大小龍包が、東京でもリーズナブルな価格で食べられるというお話。なんと、どれも約1,000円前後なのです!都内の食べ歩きで、ちょっぴり世界旅行気分を味わってみるのもいいのでは?■1:『鼎泰豊(ディンタイフォン)』では605円!1993年にニューヨークタイムズ紙で、「世界でもっとも特色のある十大レストラン」に選ばれた『鼎泰豊』。本店は台湾にあり、東京では銀座、汐留、二子玉川、日本橋、立川、新宿に6店舗。他にも横浜、名古屋、京都、大阪、熊本、博多で食べることができます。『鼎泰豊』の小龍包のひだは、18以上折り込まれなければいけないという決まりがあるので、見た目も非常に美しいのが特徴。そして、スープが透けて見えるほどの薄い皮で包まれた小龍包は絶品です。単品価格は4個605円、6個で908円。その他、小龍包4個と小皿と麺や炒飯がセットになったお得なセットメニューもあります。■2:『南翔饅頭店(ナンショウマントウテン)』では864円!次の『南翔饅頭店』は、上海で100年以上の歴史を持つ小龍包専門店です。本場から招聘された点心師による本格的な小龍包が食べられる店舗があるのは六本木。秘伝の具を秘伝の皮で包んでいます。豚肉入り小籠包は6個で864円。豚肉と海老と蟹みその三種類の小龍包が味わえる三種小龍包は6個入りで1,296円。行くからには、三種小龍包で味くらべをしてみたいですね。平日限定のランチメニューAセットは豚肉入り小龍包6個入りと麺や炒飯などが選べて、醤油味干しきりダイコンと中国茶がついて1,050円。ここに焼売や餃子、春巻きなどの点心をひとつ加えても1,300円という驚きの価格です。■3:『JOE’S SHANGHAI(ジョーズシャンハイ)』では1,050円!行列が嫌いなニューヨーカーが、「並んででも食べたい」という中華料理店。ロバート・デ・ニーロ、『SEX and the CITY』のサラ・ ジェシカ・パーカーなどを虜にしたお店です。2009年に日本1号店が池袋に上陸し、次いで銀座と大阪にもオープンしました。看板メニューは「Joe`s 蟹肉と蟹ミソ入り小龍包」。モチモチの皮と、一口では食べられないほどの大きさが特徴です。こちらは4個で1,050円、「Joe’s 豚肉小籠包」は4個で820円となっています。ランチタイムにはあんかけ焼きそばや海老のチリソース、麻辣坦々麺などと二種類の小龍包がセットになったランチセットもあってお得です。ちょっとリッチにフカヒレの姿煮とのセットも魅力的ですね。ちなみに1日で回るとすると、『鼎泰豊』新宿店から出発して、都営大江戸線で新宿駅から六本木駅に移動して『南翔饅頭店』へ。その後、東京メトロ日比谷線で銀座駅へ向かい、『JOE’S SHANGHAI』銀座店というルート、あるいはその逆ルートがおすすめです。お腹が許せば1日で回ることだって可能な距離に、世界三大小龍包があるとは! 東京はすごい街ですね。海外旅行に行けなくても、小龍包で世界に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?(文/料理家・まつながなお)
2015年08月08日ジョージ・クルーニー夫妻が7月4日のアメリカ独立記念日を、イタリアのコモ湖にある別荘で過ごした。「People.com」によると、ジョージはイタリア北部のコモ湖にある別荘で妻のアマルさんとともに、ジュリア・ロバーツ&ダニー・モダー夫妻を始め10人ほどの招待客を迎えて、独立記念日を祝ったという。夜にはみんなでボートに乗り、湖上から花火を楽しんだ。ジョージとアマルさんは先週水曜日(現地時間)にはロバート・デ・ニーロ夫妻とディナーに出かけた。デ・ニーロ夫妻も近隣に滞在中で、ジョージとロバートでランチをともにしているのも目撃されている。ジョージは2日にはミラノで行なわれた「TOTO」の公演にも出かけ、バンドがヒット曲「アフリカ」を演奏中に突然ステージに上がり、観客を大喜びさせた。9月に結婚1周年を控え、リラックスした夏休みを満喫中のようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月07日『恋愛適齢期』『ホリデイ』など名作を次々に手がけてきたナンシー・マイヤーズ監督が、アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロをキャストに迎えた最新作『マイ・インターン』が10月に日本で公開されることが決定した。その他の情報本作の主人公は、ニューヨークのファッション業界でオンラインサイトのCEOとして活動する女性ジュールス。華やかな世界で暮らし、多くの人から羨望のまなざしで見られる立場にある人物だ。映画は、彼女のもとに40歳も年上の“シニア”インターンの男性ベンが現れ、豊かな人生経験に基づいた助言をする彼とジュールスが心を通わせていく様を描く。マイヤーズ監督は、『赤ちゃんはトップレディがお好き』『花嫁のパパ』などの脚本を手がけ、『恋愛適齢期』『ホリデイ』『恋するベーカリー』などでは自ら脚本も執筆してメガホンをとった才人だ。彼女の巧みな作劇と、思わず笑いがこぼれる会話、深いキャラクター造形は観客はもちろん、評論家からも高く評価されている。『マイ・インターン』10月10日(土) 新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年06月25日現代のシンデレラ・ストーリーの代表作『プラダを着た悪魔』で恋と仕事に奮闘し、キャリアアップに成功する女性を魅力たっぷりに演じたアン・ハサウェイ。そんな彼女が今度はCEOとして、“40歳年上のインターン”ロバート・デ・ニーロと共演する最新作『マイ・インターン』(原題:The Intern/全米公開9月25日)の公開が、10月に決定した。舞台はニューヨークの華やかなファッション業界。ジュールス(アン・ハサウェイ)は、家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEO。仕事と家庭を両立させ、まさに女性の理想像を絵に描いたような人生を送っているかに見えた彼女には、人生最大の試練が待っていた。そんな彼女のアシスタントにやってきたのは、会社の福祉事業として雇用した40歳年上の“シニア”インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)。人生経験豊富なベンは、彼女に“最高の助言”をアドバイスする。次第に心を通わせていく2人だが、彼の言葉に救われたジュールスには予期せぬ人生の変化が訪れるのだった…。本作は、“歳”も“立場”も“性別”も違う年上インターンの優しい言葉に、悩める現代女性が励まされ、心をスッキリとさせていく至福の“デトックス・ムービー”。主演のアンも「ユーモアもあって洗練された、心に染みる物語なの。胸の鼓動がある人にぜひこの映画を観てほしいわ」と語るように、人生の選択肢が増え、ライフスタイルが多様化した現代女性にこそ観てほしいという。脚本・監督は『恋愛適齢期』『ホリデイ』など女流ヒットメーカー、ナンシー・マイヤーズ。さらに、『セックス・アンド・ザ・シティ2』を担当したスタッフが本作の衣装を担当。アン演じるジュールスが、ハイブランドからリアルクローズを着こなすキュートなファッションも見どころだ。普段、怒られても泣けない、褒められても素直に喜べないというあなたに、世代の違う2人のオスカー俳優が心地よいデトックスを届けてくれそうだ。『マイ・インターン』は10月10日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月25日60年代のテレビアニメを実写映画化する『Johnny Quest』の監督に、ロバート・ロドリゲスが決まった。ロドリゲスは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の脚本家テリー・ロッシオと共に、脚本のリライトも手がける。製作、配給はワーナー・ブラザース。その他の情報『Johnny Quest』の主人公は、少年とボディガード。ピーター・シーガル監督で映画化の企画が進められていた時は、ザック・エフロンとドウェイン・ジョンソンが出演を検討していた。新しいキャストは、明らかになっていない。ロドリゲスは、バイオレントな映画で頭角を現したが、後に『スパイキッズ』シリーズを生み出し、ファミリー映画の分野でも実力を証明している。最新作は『シン・シティ 復讐の女神』。文:猿渡由紀
2015年05月28日中年のオジサマ2人の気ままな旅に同行し、道中ずっと2人の会話に笑わせてもらい、美味しいイタリア料理を食べた気になり、気づけばイタリア料理屋へ直行かイタリア旅行を計画しちゃうような…そんな笑いと食と旅がなんとも素敵に映し出されるのがマイケル・ウィンターボトム監督作『イタリアは呼んでいる』です。主演はスティーヴ・クーガンとロブ・ブライドン。この2人の名前で「観に行く!」とはならないかもしれないですが、スティーヴはウィンターボトム監督の『24アワー・パーティー・ピープル』の主演俳優、また『ナイト ミュージアム』シリーズのオクタヴィウス役などの話題作に出演するだけでなく、『あなたを抱きしめる日まで』では出演のほかに脚本も手掛けてアカデミー賞にノミネート!多才な実力派俳優です。出演作を見ると「あ、あの俳優ね!」と思い出す人も多いはず。一方、ロブはイギリスでは知らない人はいない人気コメディアン。そんな2人は実生活でも友人同士で、この映画ではなんと本人役でそれぞれスティーヴとロブを演じているんです。2人がミニクーパーで旅するのはイタリアの北から南──素敵なホテルに泊まり、美味しいイタリア料理を食して記事にするという、何とも“おいしい” 5泊6日の旅。小さなハプニングはあるものの基本2人の会話がメイン。「男って、こんなにおしゃべりなの?」と驚いてしまうほどしゃべりまくるんですが、どうでもいい話のようですごく面白い!『ダークナイト ライジング』のマイケル・ケインを始めアル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ、ヒュー・グラントなどのモノマネや映画の賞賛批判も盛りだくさん。しかもモノマネのシーンは彼らのアドリブ。彼らと一緒に旅している気分になるのは、そういう理由でもあるんです。そして、2人が訪れるホテルやレストランは実在するところばかり。しかも極上&老舗!【月曜】ピエモンテ州 ランゲ食:トラットリア デッラ ポスタ宿:ホテル チェノビオ・デイ・ドージ【火曜】リグーリア州 カモーリ → サン・フルットゥオーゾ食:リストランテ ラ・カンティーナ宿:リストランテ&アルベルゴ ダ・ジョヴァンニ【水曜】トスカーナ州 ヴォルテッラ → ピエヴェスコラ食:トラットリア アルバーナ宿:ルレ・ラ・スヴェーラ【木曜】ラツィオ州 ローマ食:リストランテ オリヴェル・グローヴィッグ宿:ホテル ロカルノ【金曜】カンバニア州 ソレント食:ルレ・ブルー宿:ヴィッラ・チンブローネ【土曜】カンパニア州 カプリ食:イル・リッチョ・カプリこのまま2人の旅を真似っこしたくなる度100%です!誰と旅しますか?(text:Rie Shintani)
2015年05月20日『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞にノミネートされたジェイク・ギレンホールが約10kg減量し、恐るべき怪演で挑む『ナイトクローラー』から、スリル満点の日本オリジナルの予告映像が解禁された。学歴もコネもなく、仕事にあぶれたルー(ジェイク・ギレンホール)は、ある日偶然にも事故現場を通りかかり、テレビ局に悲惨な映像を売って稼ぐ“ナイトクローラー”と呼ばれる報道スクープ専門の映像パパラッチの存在を知る。次第にルーも彼らのように、警察無線を傍受しながら、事件や事故の発生を待ち、猛スピードで車を走らせ現場に駆け付けるように。ルーが撮る過激な映像は、局の期待を高ぶらせ、ついには一線を超えてしまう…。到着した予告映像には、謙虚で平凡な主人公・ルーが、深夜のL.A.で傍受した警察無線を合図に、猛スピードで車を走らせ、いち早く事件・事故現場に駆け付けて被害者にカメラを向ける、映像パパラッチ“ナイトクローラー”となっていく様子が描かれる。そして、手に入れた映像をテレビ局に売り捌き、カネを得て、業界に染まっていくルー。欲望のままに行動が過激化し、常識を逸脱していく様はおぞましいとも言えるほど。何よりも「デカく当てたいなら、リスクをとれ」と、何度も繰り返し叫び、減量で窪んだ目元を暗闇の中で光らせるジェイクには恐怖すら覚えてしまう。米国レビューサイト「Rotten Tomatoes」で満足度95%であると評価され、映画ファンからも「早くぶっ壊れジェイク・ギレンホールが観たい!」との声も上がっている。このジェイクの演技は『タクシードライバー』でロバート・デ・ニーロが演じたトラヴィスの再来とも言われている。『ボーン・レガシー』の脚本を手掛け、本作が初の監督作品となったダン・ギルロイは、ジェイクが演じたルーという圧倒的に“嫌な”キャラクターについて「“トラブルを抱えているが、ある種の才能がある”そんなキャラクターに興味をそそられた。ルーは絶望的な状況の中で天職を見つけるんだ。ジェイクにとってこの役柄は変身だったと思う。文字通りの変身だ。彼ほど懸命に自らを駆り立てる役者は稀だね」と語り、手放しで彼を絶賛する。全編に渡り、不気味な雰囲気が漂う本作。本年度アカデミー賞「脚本賞」にノミネートを果たした圧巻の衝撃作のさらなる続報が楽しみだ。『ナイトクローラー』は8月22日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかにて全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月08日イタリア北部から南部のリゾート地カプリ島まで、英国の中年男が5泊6日をかけて美景と美食をめぐる旅をする姿を描いた映画『イタリアは呼んでいる』。本日劇場公開された同作で主人公のふたりを演じたコメディ俳優、スティーヴ・クーガンとロブ・ブライドンのコメントが届いた。『イタリアは呼んでいる』その他の画像本作には本人役で登場するクーガンとブライドン。イギリスではよく知られたコメディ俳優の彼らも、アメリカではそれほど知名度が高いわけではなかった。「だから、英国ではウケる僕らもアメリカでは無理だろうと言われていたんだ。でもNYやLAで行われた試写会で観客が大ウケしていて驚いたよ」と語るのはブライドン。彼の言うとおり、アメリカでも高く評価された本作は、2014年の夏にNYとLAのたった3館で公開されたが瞬く間に全米204館の公開へと拡大され、14週間に及ぶロングラン興行を成し遂げた。本作がアメリカでもウケた理由の大きな要因となったと思われるのは、イタリアの絶景や美食と並んで、時にはそれ以上に観客に大きなインパクトを残すであろう、映画をネタにしたモノマネトークの数々だ。ふたりのまな板の上では、アル・パチーノやロバート・デ・ニーロ、ウディ・アレン、マイケル・ケイン、アンソニー・ホプキンスといった大御所たちから、『ダークナイト・ライジング』でのクリスチャン・ベールとトム・ハーディのような中堅・若手たちまでが英国流のシニカル風味で“料理”されてしまう。「大まかなストーリーは監督のマイケル(・ウィンターボトム)が書いているんだけど、あとは僕らの即興がほとんどなんだ。ベールとハーディのことを笑ったりしているけど、実際は僕らが彼らになりたいんだよ」(クーガン)。「マイケル・ケインのモノマネは以前から得意で、僕らの前の作品でもやっていたのを本人も観たんだろうね。会ったこともないんだけど、“私はあんなに映画に登場しているのに、まったく出演料が入ってこないぞ”と冗談のメールが送られてきたよ。それと、アンソニー・ホプキンスも『バウンティ 愛と反乱の航海』のブライ船長のモノマネを気に入ってくれてね。偶然会ったときに船長のマネをしたら彼もセリフで返してくれて、しばらく大声で船長どうしになりきっていたよ」(ブライドン)大御所たちも三ツ星を付ける絶品モノマネの数々、ぜひ堪能してみては?『イタリアは呼んでいる』公開中
2015年05月01日ロバート・ダウニー・Jr.が、20代の頃に交際していたサラ・ジェシカ・パーカーとニューヨークで再会を果たしていたことをラジオ出演で明らかにした。ロバートは28日(現地時間)、ニューヨークで人気DJのハワード・スターンの番組に出演し、かつて7年間交際して1991年に破局したサラと再会したと語った。昨年10月、ハワードの番組に出演したロバートは、サラの夫であるマシュー・ブロデリックが許可してくれるなら、ニューヨーク滞在中に彼女と再会したいと語っていたが、それが実現したという。ロバートがサラの家を訪ね、その後は彼女の友だち数人も一緒にタパスに行ったそうだ。久々に再会して「素晴らしい人で、クールで楽しくて、しっかりしてる」とサラの印象を語るロバートは、サラの子そもたちとも面会したという。20代の頃は深く愛し合っていたが、いまはそれぞれ別の相手と結婚し、子そもたちと幸せな家庭を築いているのは「神の思し召し」と表現したロバート。交際時は自身のアルコールやドラッグ依存で心配をかけ続けたことの罪滅ぼしも果たせたようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月30日第87回アカデミー賞「脚本賞」にノミネートされた『ナイトクローラー』が、ついに8月22日(土)より日本でも公開されることが決定!そしてこのたび、激ヤセしたジェイク・ギレンホールが、暗闇でカメラを持って立ち尽くしている、なんとも不気味なポスタービジュアルもお披露目となった。学歴も、まともな仕事もないルー(ジェイク・ギレンホール)は、ある日たまたま事故現場に遭遇する。そして、報道スクープ専門の映像パパラッチ“ナイトクローラー”の存在を知った彼は、自らもビデオカメラを手に入れ、警察無線を傍受しながら事件現場に駆けつけるように。良心の呵責をまったく感じさせないルーの過激な映像は、テレビ局に高く買い取られていく。だが、局の要求はエスカレートしていき、ついにルーは一線を超えてしまう――。主演は、『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞候補となったジェイク・ギレンホール。20ポンド(約9キロ)減量して挑んだのは、死臭を求めるハイエナのごとく、貪欲なまでに刺激的な映像を求めて夜の街を這い回る、報道スクープ専門の映像パパラッチ、通称“ナイトクローラー”だ。『タクシードライバー』でロバート・デ・ニーロが演じた“トラヴィスの再来”と言われるほど、狂気が滲む男“ルー”。ポスタービジュアルにある“他人の<破滅>の瞬間に、カメラを持って現れる――”というキャッチコピーは、まさに彼のことなのだ。監督・脚本は、『ボーン・レガシー』で脚本を手掛けたダン・ギルロイ。本作が監督デビュー作となったが、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では驚異の満足度95%をたたき出し、賞レースでも大きな注目を集めた。視聴率のためには倫理を踏み外すこともいとわないテレビ業界と、非難しながらもそれを求めてしまう現代社会の闇に迫る衝撃作。映画史上かつてない“戦慄のハッピーエンド”を体験してみて。『ナイトクローラー』は8月22日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月28日アメリカのジャズピアニスト、ロバート・グラスパーが5月26日(火)大阪・ビルボードライブ大阪より約9か月ぶりの来日公演を開催する。【チケット情報はこちら】今回の来日では、5月26日(火)から28日(木)まで大阪・ビルボードライブ大阪、6月2日(火)から5日(金)まで東京・ビルボードライブ東京で単独公演を開催。また、6月8日(月)には日本を代表する指揮者として知られている西本智実との共演ライブを実施する。ロバート・グラスパーは2003年にデビュー。2012年にリリースしたアルバム『Black Radio』は第55回グラミー賞で最優秀R&Bアルバム賞を受賞している。なお、現在チケットぴあの特集ページ、洋楽EYEでは、ロバート・グラスパーのこれまでの足跡や、その音楽性についてより深く知る事ができるコラムを掲載中。気になる方はご確認を。大阪・東京ビルボード公演のチケットは発売中。また、西本智実との共演ライブのチケットは4月18日(土)午前10時より一般発売開始。■ロバート・グラスパー来日公演5月26日(火)ビルボードライブ大阪(大阪府)【1stステージ】開場17:30/開演18:30【2ndステージ】開場20:30/開演21:305月27日(水)ビルボードライブ大阪(大阪府)【1stステージ】開場17:30/開演18:30【2ndステージ】開場20:30/開演21:305月28日(木)ビルボードライブ大阪(大阪府)【1stステージ】開場17:30/開演18:30【2ndステージ】開場20:30/開演21:306月2日(火)ビルボードライブ東京(東京都)【1stステージ】開場17:30/開演19:00【2ndステージ】開場20:45/開演21:306月3日(水)ビルボードライブ東京(東京都)【1stステージ】開場17:30/開演19:00【2ndステージ】開場20:45/開演21:306月4日(木)ビルボードライブ東京(東京都)【1stステージ】開場17:30/開演19:00【2ndステージ】開場20:45/開演21:306月5日(金)ビルボードライブ東京(東京都)【1stステージ】開場17:30/開演19:00【2ndステージ】開場20:45/開演21:30■ロバート・グラスパー・エクスペリメント×西本智実シンフォニックコンサート日時:6月8日(月)開場 18:00 / 開演 19:00会場:池袋 東京芸術劇場コンサートホール(東京都)【指揮】西本智実【出演】ロバート・グラスパー・エクスペリメント【弦楽器】イルミナートフィルハーモニーオーケストラ
2015年04月16日