ポール・マッカートニーとトム・ハーディが、今年のウェットノーズ・デイのチャリティーキャンペーンのサポーターになった。このイベントは学校、職場、動物病院といった場所、そしてイギリスの市民の間で黒い付け鼻をつけて、動物保護のための見聞を広めるチャリティー・キャンペーンで、イギリス中で毎年合計10万ポンド(約1,500万円)以上が募金として集まるという。環境保護活動にも力を入れているポールと大の犬好きのトムは、ほかの有名人共々このキャンペーンのサポート活動をするとのことだ。主催者の一人アンドレア・ガンビー=ボールジャー氏は「ポールがウェットノーズ・デイのサポートをしてくれると聞いて嬉しく思います。ここ数年ウェットノーズは素晴らしい支援を有名人の方々や動物保護の活動家の方々からもらっています。トム・ハーディ、ポール・オグレイディ、アマンダ・ホールデン、ブライアン・メイ、そのほか数え切れません」と有名人の参加を喜び、「小規模の動物保護施設における飼料のコストや獣医の治療費といった、動物たちが今危機的に必要なものの経費の大きな助けとなります」と明かす。また、「この何年もの間、一般的に社会は経済危機の様子を見せています。このことは動物福祉を枯渇させ、いくつかの家庭ではペットの世話をする経済的余裕がなくなっていることを意味します。ウェットノーズはイギリスにおける動物福祉に光をあて、最前線で奮闘する小規模の動物保護施設に経済支援をすることを主としています」と説明し、「ウェットノーズ・デイがどれだけイギリス中の動物保護施設を獣医への治療費、飼料代、施設の修繕費といった面からサポートできるかを少し考えてみてほしいです」と呼びかけている。ウェット・ノーズデイは、9月26日から10月1日までイギリス全土でこのような動物保護施設への経済支援ともに動物保護の見聞を人々に広める活動をしている。(C)BANG Media International
2017年07月08日トム・ハーディが、22日(現地時間)にアリアナ・グランデの英マンチェスター公演会場で起きた爆破テロ事件の被害者支援の募金キャンペーンを始めた。トムは事件翌日の23日(現地時間)、クラウドファンディングのサイト「Just Giving」に「トム・ハーディのマンチェスター緊急支援ファンド(Tom Hardy’s Manchester Emergency Fund)」を開設、英国赤十字社への募金を呼びかけている。ページにはトムのメッセージが添えられ、トムは「家族や子どもたちが、安全にコンサートを楽しむべき場所で攻撃され、殺害されました。考えられないほどの残虐行為です。このように卑怯で残酷な方法によって、無意味に奪われてしまった命を取り戻すことはできません。この目で見たことについて心から悲しんでいます。テロリズムが悪の行為であることは疑いの余地はありません」と綴り、「昨夜の事件が引き起こしたダメージを少しでも修復する助けになれるよう、私たちの善意と愛を示すものとして、支援金を集められたら、と願っています」と募金を呼びかけた。支援金はすでに目標額の1万5,000ポンドに到達し、日本時間の26日朝の時点で2万6,000ポンドを超えている。(text:Yuki Tominaga)
2017年05月26日トム・ハーディが23日(現地時間)、ロンドンの路上で、原付バイクを盗んだ若者を見つけ、常人逮捕した。事件が起きたのはロンドン郊外のリッチモンド。盗んだ原付バイクで事故を起こした若者が現場から逃走するのを目撃したトムは、民家を駆け抜けて犯人を追いかけ、捕まえた。目撃者は「The Sun」紙に「凄まじかったです。トムはまるでアクション映画のスーパーヒーロー・モードのスイッチが入ったようでした」と語った。この目撃者によると、盗んだ原付バイクに乗っていた2人の若者が赤信号を無視して車にぶつかったという。「トムはたぶん道を歩いていたんだと思います。すぐに追いかけ始めました。激怒していたようでした」。逃げた1人をバスの停留所のところで捕まえると、武器を持っていないかを確かめた後、居合わせた人に「捕まえたよ」と常人逮捕を宣言した。警察に引き渡す前に若者のIDも確認したという。2人の容疑者は窃盗容疑で逮捕された。(text:Yuki Tominaga)
2017年04月26日俳優のトム・ハーディがロンドンで原付泥棒を捕まえたそうだ。23日、ロンドンのリッチモンド地区で盗んだ原付バイクで追突事故を起こした若い男を、トムが追跡して捕まえたと報じられている。目撃者の1人は当時の様子についてサン紙に対し「あれはすごかったですね。トムはアクション映画のスーパーヒーローに変身したようでした」「2人の男たちが原付きを盗んで信号無視をしたところ、車に激突したんです」「トムはその近くを歩いていたんだと思います。彼は無我夢中で2人を追いかけていて、すごく怒っていましたね。もしその男が抵抗なんてしようものなら、トムにぼこぼこにされていたと思いますよ」と語った。トムはバス停でその男を捕まえた後、凶器を持っていないかを確認し、周囲に向かって「捕まえた」と話していたそうだ。前述の目撃者によると、捕まった男は「とてもショックを受けた」様子だったと言い、「トム・ハーディは絶対に敵にしたくない相手ですね。彼は警察が来る前にその男の身分証明証すら確認していましたよ」と続けた。この一件で2人の男が原付きを盗んだ窃盗罪の容疑をかけられているという。(C)BANG Media International
2017年04月26日製作総指揮リドリー・スコット×主演トム・ハーディの強力タッグで放つ、英国BBC放送の愛と復讐の歴史ドラマ「TABOO」が、4月25日(火)よりスターチャンネルにて独占日本初放送される。1984年イギリス。謀殺された父の復讐のため、巨大組織 東インド会社に闘いを挑む孤高の男ジェームズ・ディレイニー。しかし、彼には秘密があった…。本作は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『レヴェナント:蘇えりし者』など、相次いでヒット大作に出演、9月にはクリストファー・ノーランの史実大作『ダンケルク』も控えているトム・ハーディが、ドラマシリーズに初主演。ハリウッドでいま最も旬なワイルド派の初めてのTVドラマでは、名匠リドリー・スコットが製作総指揮を務め、トム自身と彼の実父チップス・ハーディの原案をもとに、『イースタン・プロミス』などで知られるスティーブン・ナイトが脚本を担当している。また、共演には映画界の名優からドラマ界の注目俳優まで、豪華俳優陣が名を連ねている。主人公のジェームズと対立する東インド会社の幹部役には、「ゲーム・オブ・スローンズ」のハイ・スパロウ役や映画『未来世紀ブラジル』などで知られ、舞台でも活躍してきた英国の名優ジョナサン・プライス、ディレイニー家に仕える下男役には『戦場の小さな天使たち』のデヴィッド・ヘイマン、ジェームズの父と後妻との間に生まれたジェームズの異母妹役には、チャールズ・チャップリンの孫で「ゲーム・オブ・スローンズ」でタリサ・マイギア役を演じたウーナ・チャップリンが扮する。そのほか、『ボーン・アイデンティティー』のフランカ・ポテンテ、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のマイケル・ケリーが脇を固めている。BBCにて2017年1月からオンエアされるや、視聴者からの大絶賛を受け、早くもシーズン2の製作も決定した本作。壮絶な復讐、そして明かされる陰謀と“タブー”とは何なのか!?壮大な歴史物語の中に描かれる、謎めいたストーリーとトムの渾身の演技に期待していて。「TABOO」は【STAR1 プレミアム】にて4月25日より毎週火曜22時~(※4月25日は第1話無料放送)、【STAR3 吹替専門】にて5月4日より毎週木曜22時30分~(※5月4日は第1話無料放送)ほか放送。全10話。(text:cinemacafe.net)
2017年04月12日故ロビン・ウィリアムズは、イギリス人ではないという理由で『ハリー・ポッター』への出演を断られていたという。2014年8月に63歳にして自ら命を絶ったロビンは、ロビー・コルトレーンが演じたホグワーツ魔法学校の半巨人の門番ハグリッド役を熱望していたと言われている。ロビンは同シリーズの監督であるクリス・コロンバスに、その役を演じたいと頼み込んだと思われているが、出演を拒まれたそうだ。同映画のキャスティング監督を務めたジャネット・ハーシェンソンは、ハフィントン・ポスト紙にこう語る。「ロビンはあの映画にすごく出たいと(コロンバスに)電話をかけてきたんだけど、あの作品はイギリス人限定になっていたのよ」「それでロビンにノーと言ってから、ほかのイギリス人以外の人にイエスと言うつもりがなかったことは間違いないわ。そんなことあり得ないもの」J・K・ローリングのベストセラー小説の映画化となる同シリーズについては以前、エディ・レッドメインもトム・リドル役を得られなかったというエピソードを明かしているが、スピンオフ作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では主役のニュート・スキャマンダー役を獲得するに至っている。以前エディは「大学時代にトム・リドル役のオーディションを受けたんだけど、思いっきり失敗して、連絡はもらえなかったよ」と明かしていた。(C)BANG Media International
2017年01月08日トム・ハーディが、レオナルド・ディカプリオとの賭けに負けてタトゥーを入れなければならなくなったと明かした。今年2月、レオナルドがアカデミー賞主演男優賞を受賞した『レヴェナント:蘇りし者』で2人は共演していて、トムも助演男優賞候補になっていた。だが、ノミネーション発表前にレオナルドがトムもノミネートされるだろうと予想すると、トムはそれを信じず、候補にならないことに賭けたという。「Esquire UK」のインタビューでトムが語ったもので、敗者は勝者指定の内容のタトゥーを入れると決めていたそうだ。晴れて2人ともオスカー候補となり、レオナルドが付箋に書いて寄こした文言は「レオはすべてを知っている」というもの。トム曰く「めちゃくちゃな字で書きなぐった」そうで、「俺は『OK、入れるよ。でも、きちんと書いてくれなくちゃね』って感じだった」。レオナルドの手書きはかなり汚い文字でだったらしく、トムはまだタトゥーを入れていない。「だって、ひどいんだから」と話している。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月07日『マッドマックス怒りのデス・ロード』のトム・ハーディが、『Fonzo』でアル・カポネを演じることがわかった。監督は『クロニクル』のジョシュ・トランク。脚本もトランクが書き下ろした。プロデューサーには、タランティーノ映画の数々を手がけてきたローレンス・ベンダーも名を連ねる。その他の情報アル・カポネは、禁酒法時代のシカゴで暗躍したアメリカのマフィア。映画やテレビで何度も取り上げられており、『アンタッチャブル』ではロバート・デ・ニーロが演じている。ハーディの最近作は、『レヴェナント:蘇えりし者』と『レジェンド 狂気の美学』。次回作はクリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク(原題)』。北米公開は来年7月。現在は8話もののTVミニシリーズ『Taboo』を撮影している。トランクの最近作は、昨年の『ファンタスティック・フォー』。文:猿渡由紀
2016年10月31日トム・ハーディが『マッドマックス 怒りのデス・ロード』前日譚出演に向けて交渉を進めているようだ。トムは、昨年公開されたジョージ・ミラー監督作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に主役のマックスとして出演していた。前日譚は、昨年公開作の中でシャーリーズ・セロンが演じていたフュリオサの過去を語るストーリーになるようだが、現在のところシャーリーズが出演するかは分かっていない。監督と脚本は引き続きミラーが担当するとみられている。また、オーストラリアのヘラルドサン紙によると、前日譚はオーストラリアのニューサウスウェールズ州西端のアウトバックにある鉱業都市ブロークン・ヒル周辺で撮影が行われるといい、今年末頃からスタートするようだ。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 は2012年に撮影が行われていたものの2015年にようやく公開にこぎつけ、2015年度アカデミー賞に10の部門でノミネート、最終的には6つの賞を獲得した。(C)BANG Media International
2016年09月21日映画『奇蹟がくれた数式』が、2016年10月22日(土)より、角川シネマ有楽町ほか全国の劇場で公開される。英国人数学者のハーディと、インドの名もなき事務員ラマヌジャン。本作は、生まれも境遇も全く違う二人の天才が出会い、世界を変える奇蹟を起こした実話を基にした作品だ。独学で数学を学び、数学解析、数論、無限級数および連分数において数学界に多大な貢献をもたらした“アインシュタイン並みの天才”と称されるラマヌジャン役を、『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテルが熱演。そして、英国人数学者G.H.ハーディ役には、アカデミー賞俳優のジェレミー・アイアンズ。ラマヌジャンをこの世に見出し、共同研究に人生を懸けた英国紳士をエレガントに演じている。映画は、舞台となるケンブリッジ大学の最高峰トリニティ・カレッジの全面協力により、映画として初めて当カレッジでの撮影が実現。荘厳な知性の殿堂を舞台に、葛藤の果てかけがえのない友情が生んだ歴史的瞬間をドラマティックに再現した。【作品情報】映画『奇蹟がくれた数式』公開日:2016年10月22日(土)監督・脚本:マシュー・ブラウン原作:ロバート・カニーゲル出演:デヴ・パテル、ジェレミー・アイアンズ、デヴィカ・ビセ、トビー・ジョーンズ、スティーヴン・フライ© 2015 INFINITY COMMISSIONING AND DISTRIBUTION, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.【ストーリー】1914年、英国。ケンブリッジ大学の数学者ハーディ教授は、遠くインドから届いた一通の手紙に夢中になる。そこには驚くべき“発見”が記されていた。ハーディは差出人の事務員ラマヌジャンを大学に招聘するのだが、学歴もなく身分も低いことから教授たちは拒絶する。孤独と過労で、重い病に倒れてしまうラマヌジャンの代わりに、ハーディは奇蹟の証明に立ち上がる──。
2016年07月16日トム・ハーディが一人二役で主演を務め、イギリスはじめ各国で絶賛された『レジェンド 狂気の美学』。このほど、彼が実在の双子ギャング、クレイ兄弟を熱演した本作から、劇中で使用された“マグショット”(逮捕写真)がシネマカフェにて解禁。兄弟の恋人&愛人をそれぞれ演じたエミリー・ブラウニングとタロン・エガートンからコメントが到着した。60年代ロンドンの裏社会で暗躍した、“伝説”と呼ばれた双子のギャングスターを、トム・ハーディが一人二役で演じた本作。今回解禁されたのは、劇中で使用されたハーディ演じるクレイ兄弟のマグショット。双子の兄レジナルド(レジー)と弟ロナルド(ロン)を、演技のみならず、見た目から別人のように体現したことが、このマグショットからも一目瞭然だ。女性がうっとりするようなハンサムな兄レジナルドは、ふだんのハーディそのものだが、兄より恰幅がよく陰うつとした弟ロナルドを作ることは、実はかなり労力のいる作業だったという。撮影では特殊メイクをふんだんに使う時間はなかったため、歯科技工士がハーディの歯形を取って詰め物を作成し、顎のラインを変え、ロナルドの顔をレジナルドよりも四角い印象にすることに成功した。さらに、上顎のラインに手を加えることで鼻を広くし、その上で顔周りにシャドウなどを足して仕上げ、あとはウィッグを付けることでロナルドを作り上げたという。ハンサムで魅力的なレジナルドの恋人フランシス・シェイを演じたエミリー・ブラウニングは、彼の一人二役の演技について、「トムはレジナルドになりきってやって来て、私はその彼と撮影をこなす。そして1時間後にはロンになって戻って来るの。その変わり様といったら信じられないほどよ。レジナルドとのシーンを演じていたとき、私はとても幸せな気分だったわ。そしてロナルド役の彼が現場にやってくると、カメラが回っていない間もちょっと嫌な気持ちだった。撮影の間ずっとこう思っていたわ。『ロンは好きになれない』って。でも、それでよかったの。だって、それが物語の中で描かれている関係そのものだったから」とコメント。まるで別人のようだったハーディのなり切りぶりに驚嘆しつつも、そのギャップが演技の上でも大いに役立ったことを明かす。また、同性愛者だったロナルドの部下で、愛人のマッド・テディー・スミスを演じたのは、『キングスマン』で大きな注目を集めたタロン・エガートン。「トムによって2つの登場人物に息が吹き込まれていく様子を目の当たりにして、本当に信じられない気分だった」と、その“変身”ぶりに感嘆の声を上げる。「トムがいかにして一人で双子の兄弟の関係を築き上げていくのかを見てもそうだ。例えば画面の片側にレジーを映して、今度はメイクを変えて入れ代わって、反対側の画面に映ってロンとして撮影をする。その際、レジーのセリフをイヤーモニターで流す。これは、トムが膨大な時間を準備に費やさなければ実現できない。脚本の裏の裏まで理解していたからこそ、彼は自分のセリフに反応したり、遮ったり、細かいリアクションまで取ることができたんだ。演技というのは相手とのやり取りなのに、彼はたった1人でやりきった。とても驚異的だし、見ていて本当にワクワクしたよ」と、ハーディの役者魂に大いに魅了されたことを明かしている。『レジェンド 狂気の美学』は6月18日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月05日トム・ハーディが一人二役で、20世紀の英国犯罪史上、もっとも有名な犯罪者と言われる双子のクレイ兄弟を見事に演じ分けた『レジェンド 狂気の美学』。このほど、各国で絶賛を受けたハーディの演技力やクレイ兄弟の実像について、ブライアン・ヘルゲランド監督やキャスト陣が語る特別映像が解禁となった。60年代、“スウィンギン・ロンドン”の裏社会で“伝説”と呼ばれた双子のギャングスター、クレイ兄弟。その実話を基に描かれる本作は、『マットマックス 怒りのデス・ロード』以降も出演作が次々と公開され、『レヴェナント:蘇えりし者』ではアカデミー賞助演男優賞にもノミネートされたトム・ハーディが一人二役で熱演。また、『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』のエミリー・ブラウニング、『キングスマン』のタロン・エガートンら注目の若手ほか、デヴィッド・シューリスやポール・べタニー、クリストファー・エクルストンなど英国の実力派俳優が脇を固めている。今回解禁となったのは、クレイ兄弟についての特別映像だ。英国では「ギャングと言えばクレイ兄弟」と言われるほど誰もが知る存在という彼らは、「モンティ・パイソン」もスケッチのネタにし、関連書籍はこれまでに数十冊出版。TV シリーズ「ホワイトチャペル」シーズン2の題材になり、映画やドキュメンタリーなどの映像化も数知れず。いまでも露店やネットショップでは、彼らの顔写真をプリントアウトしたTシャツやグッズが売られており、ロンドンではクレイ兄弟ゆかりの地を巡るツアーも毎週3回実施されている。「クレイ兄弟ファンクラブ」もあるそうで、彼らは犯罪者、実在の人物という枠を超え、カルチャーアイコンとして定着している。本映像では、クレイ兄弟を一人二役で演じたハーディの撮影中の様子も垣間見ることができるほか、兄レジナルドの恋人フランシスを演じたブラウニング、2人を執念深く追うニッパー・リード刑事を演じたエクルストン、そしてヘルゲランド監督ほかスタッフらが、それぞれクレイ兄弟を語っている。兄レジナルドと弟ロナルドのキャラクターの違いや、ギャングスターとして成功した理由と時代背景など“クレイ兄弟入門編”と言えるような話から、本国でもほとんど認知されていないレジナルドの恋人フランシスの存在まで、まさに映画本編が気になる作り。特に、兄弟の関係者らにもインタビューしたという監督と製作スタッフが、兄レジナルドと後に結婚したフランシスが、本作で語り部の役割も果たしていることに言及。ギャングを題材にした映画ではかなり珍しい、女性の視点から物語が語られる理由を知ることができる。『レジェンド 狂気の美学』は6月18日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月03日華やかな60年代のロンドンの裏社会を舞台に、トム・ハーディが一人二役で主演を務めた『レジェンド 狂気の美学』。このほど、彼が伝説の双子ギャングを見事に演じ分けた本作から、兄の恋人役を務めたエミリー・ブラウニングの意味深なナレーションで幕を開ける、冒頭映像が解禁となった。“切り裂きジャック”と並び、20 世紀イギリスの犯罪史上もっとも有名といわれる双子のギャング、クレイ兄弟の半生を、『マットマックス 怒りのデス・ロード』以降も主演作が続き、『レヴェナント:蘇えりし者』では「第88回アカデミー賞」助演男優賞にノミネートされたハーディが一人二役で見事に演じ切る本作。今回解禁となった約3分もの冒頭映像は、ギャングスターのイメージそのままのクレイ兄弟が高級車の後部座席で煙草の煙を燻らせるシーンから始まる。兄のレジー(レジナルド)と弟のロン(ロナルド)は、双子でありながらその煙草の吸い方からちょっとした仕草、そして性格まで異なることを、兄レジーの恋人フランシス役のブラウニングがナレーションで紹介していく。続くシーンでは、レジーがロンドンはイースト・エンドの自宅前で、自身の張り込みに就いている刑事2人に紅茶を差し入れ、彼らを茶化すようなやり取りをした後、寝坊をしたお抱え運転手を徒歩で迎えにいく。道すがらすれ違う近所の主婦と気さくに挨拶を交わし、預かっていた忘れ物を手渡すその姿は、ロンドンの裏社会を手中に収めつつあるギャングというより、街の有力者のように見えてくる。本作の撮影にあたり、クレイ兄弟について徹底的にリサーチしたという監督のブライアン・ヘルゲランドは、「クレイ兄弟の人生はこの半世紀近くもの間、伝聞やタブロイド紙の記事の中でまことしやかに語られ続け、その真実がどこにあるのかもはや分からなくなってしまっていた。クレイ兄弟はロンドンという街の一部であり伝説的な存在だ。彼らはギャングにまつわるどこまでも暴力的な逸話の数々の中心にありながらにして、地元のお年寄りのためにドアを紳士的に開けて待っていてくれる現代版ロビン・フッドでもある」と語る。「しかし、その人生について語られるたびに、作り手の意図によって真実が歪曲され作り変えられてしまったんだ。この作品で凶暴という一般的なイメージにとどまらず、この映画全体から、いまや“伝説”となってしまった彼らも人間だということを観客に感じとってもらいたいんだ」とヘルゲランド監督はその思いを明かしている。本作を手掛ける中で、“他人の人生について、どれだけの人が真実を知っていると言えるのか?”という疑問に何度もぶつかることになったという製作陣が、試行錯誤の末に描いたクレイ兄弟の物語。約3分間の冒頭映像に収められた意味深なナレーションや、警察への挑発的な態度と街の人々へのくだけた接し方の対比は、本作を知る上で大きな手掛かりとなりそうだ。『レジェンド 狂気の美学』は6月18日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月28日ロビン・ライトが、『ブレードランナー』の続編に出演することが決まった。役柄はわかっていない。その他の情報ハリソン・フォードとライアン・ゴズリングの出演は、先に決定している。監督は『プリズナーズ』『ボーダーライン』のドゥニ・ヴィルヌーヴ。撮影監督は、過去2作でヴィルヌーヴと組んだロジャー・ディーキンスが務める。オリジナルを監督したリドリー・スコットは、製作総指揮として関わる。撮影は今年7月スタートの予定。オリジナルの舞台は、2019年のロサンゼルスだった。続編は、オリジナルの結末から数十年たった時代という設定らしい。ストーリーは、リドリー・スコットと、オリジナルを書いたハンプトン・ファンチャーが書いた。フォードは昨年、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で32年ぶりにハン・ソロを演じた。『ブレードランナー』のリック・デッカード役は36年ぶり。次には『インディ・ジョーンズ5』でも、久々に同じ役に復活することが決まっている。文:猿渡由紀
2016年04月01日故ロビン・ウィリアムズさんの最後の作品となったコメディ映画『ミラクル・ニール!』(4月2日先行公開/4月9日全国公開)の映像が1日、公開された。ロビンさんが主人公の愛犬・デニスの声を担当している様子が映されている。ロビンさんは、2014年8月11日にアメリカ・カリフォルニア州の自宅で亡くなったが、その1カ月程前にアフレコで本作に参加。映像は、「命令されるのって大好き」というセリフとともに身ぶり手ぶりでアフレコに取り組むロビンさんの姿を捉えている。録音は3回にわたって実施。1回目はネット電話サービス・Skypeを通して試みたが、タイムラグによって指示がうまく伝わらなかったため、テリー・ジョーンズ監督が訪米し、直接会って2回目の録音を行った。録音は問題なく終わったが、その直後にロビンさんがテリー監督に電話をかけ、「デニスが16歳の男の子っていう設定にしよう!」と提案。その結果、再びテリー監督がSkype越しに指示を出して、3回目の録音となった。テリー監督は、ロビンさんについて「いやはや、すごかったよ」と感嘆。役に入り込むために、デニスの写真を常に脚本代に置いて台本に向き合い想像力を発揮したロビンさんを思い返しながら「一緒に仕事をするのは本当に楽しかった」と感慨を述べた。このほか映像では、テリー監督がキャストを紹介。加えて、主演のサイモン・ペッグ、ヒロイン役のケイト・ベッキンセールをはじめ、サンシーヴ・バスカー、エディ・イザード、ロブ・リグルらが、それぞれ演じたキャラクターについて語っている。その中でサイモンは、「テリーは僕の演技を見てクスクス笑ってくれるんだ。それがうれしかった」と満足気に話している。本作は、右手を振るだけで何でも願いがかなう不思議な力を手に入れたずぼら男・ニール(サイモン)の物語。ニールと愛犬デニス(ロビンさん)は地球の運命を託されることになる。イギリスのコメディグループ、モンティ・パイソンのメンバーが監督(テリー)や声優として出演しており、彼らの大ファンであるサイモンは、自ら志願し参加することになったという。(C)2015 Anything Absolutely Ltd All Rights Reserved
2016年04月01日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に続き、アカデミー賞にノミネートされた『レヴェナント:蘇えりし者』など話題作に出演するトム・ハーディが、60年代ロンドンの“ダークサイド”に実在した双子のギャングスターを演じる『レジェンド 狂気の美学』。このほど本作から、ハーディが双子のギャングそれぞれに扮した2種類のティザービジュアルが到着!さらに、一人二役で双子を演じた彼の総出演時間が、本編(131分)よりも“長い”141分であることも明らかとなった。1960年代初頭、活気に満ちたロンドンで、双子のギャング、レジナルドとロナルドのクレイ兄弟は手段を選ばない方法で街の権力を手中に収めつつあった。やがて、アメリカのマフィアと手を組み、有力者やセレブリティとも懇意の関係を築き上げた彼らの影響力は、イギリス社会の上流階級にまで及び、その勢いはとどまるところを知らなかった。そんなとき、レジナルドは部下の妹フランシス(エミリー・ブラウニング)と恋に落ち結婚、悪事よりも自らが所有する複数のナイトクラブの経営に注力するようになる。だが、組織内の不調和、警察の執拗な捜査、そして、止められないロナルドの凶暴性、偏執性と自滅的な行動が引き起こす数々の災厄によって、彼らの栄華は徐々に脅かされてゆく――。本作は、スマートでビジネスの才能に長けている兄レジナルド(レジー)と、精神的に不安定で衝動的な暴力癖のある弟ロナルド(ロン/ロニー)という、伝説といわれた実在の双子のギャング、クレイ兄弟を描いた物語。一卵性双生児ながら、相反するところを数多く持つ双子を一人二役で演じ切ったハーディの演技は、各国で絶賛を受け、第18回英国インディペンデント映画賞「主演男優賞」などを受賞した。本作の衣装デザイナー、キャロライン・ハリスは、衣装でもそれぞれの個性を出すため、膨大な写真資料や自伝などから、ロンがダブルのスーツを着たアメリカ禁酒法時代のギャング、アル・カポネの写真を仕立屋に持ち込み、スーツの仕立ての参考にするように依頼したことを知り、衣装にもその好みを反映。また対照的に、レジーはイタリアのデザインを好んでいたそうで、彼の衣装に採用した光沢と力強さを兼ね備えたテイストは、ジャン=ポール・ベルモンドなどの時代に欧州の映画スターが見せた雰囲気に共通するものだったという。結果、おのずとロンとレジーの衣装はそれぞれ異なるシルエットとなり、ここにハーディによる天才的な“演じ分け”が加わることで、全く異なる2つの個性が完成することになった。ちなみに、メガネを掛けているほうがロンだ。なお、一人二役のハーディは、レジーとしての出演時間は1時間26分17秒、ロンとしては55分40秒(うち2ショットは38分37秒)、合計で2時間21分57秒と、なんと本編2時間11分よりも長いことが判明。彼の過去作品の上映時間を考慮すると、これまでの出演作で最も長い出演時間となっている。『レジェンド 狂気の美学』は6月18日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月16日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『レヴェナント:蘇りし者』のトム・ハーディが主演を務め、一人二役を演じた新作映画『レジェンド 狂気の美学』が6月に公開されることが決定した。1960年代のロンドンで暗躍した双子のギャングの姿を描いた実録サスペンスだ。その他の情報本作でハーディが演じるのは、レジーとロニーのクレイ兄弟。彼らは目的のためなら手段を選ばないギャングで、アメリカのマフィアと手を組んで勢力を拡大。英国の上流階級にまで影響力をおよぼすようになっていくが、レジーが結婚して悪事から手を切ったことを機に、様々なバランスが崩れ、兄弟の絆、築き上げた栄光に影がおよんでいく。『L.A.コンフィデンシャル』や『42~世界を変えた男~』など、確かな人物描写と重厚なドラマ作りで高い評価を集めるブライアン・ヘルゲランドが脚本と監督を務め、エミリー・ブラウニング、タロン・エガートン、ポール・ベタニーらが共演する。『レジェンド 狂気の美学』6月18日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテほかにて全国順次ロードショー
2016年01月29日トム・ハーディが、ツイッター上で彼を批判するつぶやきを連投したジャーナリストに対して自身のウェブサイトで公開書簡を発表したことが「The Guardian」にて報じられた。トムは出演作『レヴェナント:蘇えりし者』のプロモーションで、アメリカのエンタメ系ウェブサイト「HitFix」のドリュー・マクウィニー記者のインタビューを受けるはずだったが、記者は4時間待たされたうえに取材はキャンセルになった。すると記者は18日(現地時間)にツイッターの自身のアカウントで「トム・ハーディはジャンケット取材を受けるのをやめるべきだ。彼には向いてない。彼のせいで誰も仕事ができなくなる。最低だ」「分かったよ。映画スターでいるのは大変だね。僕の仕事を台無しにしてくれてありがとう。あんたはとってもデリケートなお花だから」などと怒りのツイートを連発した。これを受けて、トムは22日(現地時間)に“公式に非公式”を掲げる自身のウェブサイト「TomHardy.org」に記者に宛てた返事を掲載した。「君の間違った怒りを取り消すというメールをありがとう。待たされたうえにインタビューできなかったことについては謝ります」と始まる書簡でトムは「待たされている人がいることは知らなかった」としたうえで、関係者が記者に対して「インタビューがキャンセルになったとは言っていない。スケジュールに遅れが生じていると伝えただけだ」と説明。待っていればインタビューすることができたはずで、キャンセルしたのは自分ではないと明言した。トムは「君がツイッターでわめき散らしたことを、次に会う機会に面と向かって言ってみろと言いたいところだが、君にそんな勇気があるとは思えない」と怒りをのぞかせつつ、「誤解を招いたことについては謝りたい。クールじゃなかった。君のツイートもそうだったけど、それはまた別の話だ」として「何度もバカ呼ばわりしてくれてありがとう。トミーxxx」と締めくくった。一方、記者は24日(現地時間)に「僕はトム・ハーディとメールのやりとりをしたことは一度もない」とトムの書簡の内容の一部を否定している。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月25日毎週日曜日朝8時よりテレビ朝日系で放送中の特撮TVドラマ『仮面ライダーゴースト』より、アイテム玩具「DX ロビンゴーストアイコン」が、バンダイから発売されている。価格は648円(税込)で、現在「プレミアムバンダイ」でも発売中。「ロビンゴーストアイコン」は、10月18日に放送された第3話「必中! 正義の弓矢!」で初登場した眼魂(アイコン)。「オレゴーストアイコン」「ムサシゴーストアイコン」「エジソンゴーストアイコン」に続いてゴーストが手にする4つめの眼魂で、ゴーストはこれにより「ゴーストロビン魂」にチェンジし、「ガンガンセイバーアローモード」で斧眼魔を撃ち抜いた。「DX ロビンゴーストアイコン」では、ボタンを押すと通常の状態から「ナンバリング」「変身」「必殺技」へと絵柄が4段階に変化。さらに、別売りの「変身ベルト DXゴーストドライバー」とも連携し、アイコンをセットしてトリガー操作をすることで絵柄が変わり、光とともにゴーストチェンジ音が発動して劇中の変身シーンを再現することができる。また、「DX ロビンゴーストアイコン」の背面にあるQRコードは、データカードダス「ガンバライジング」やWebサイト「仮面ライダーゴーストウェブ」、スマートフォンアプリ「仮面ライダー ライダバウト!」などで読み込ませて遊ぶこともできるという。なお、本商品には「ガンバライジングカード」が1枚同梱される。商品価格は648円(税込)で、全国の家電量販店、ホビーショップ、玩具店などで発売中。また、「プレミアムバンダイ」でも販売されている。(C)2015石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年10月26日トム・ハーディと妻のシャーロット・ライリーの間に第1子が誕生していたことが明らかになった。昨年7月に結婚した夫妻は先月上旬、トムの最新作『Legend』(原題)のUKプレミアに出席した際に第1子懐妊を公表したが、その時点でシャーロットのおなかはかなり大きくなっていた。子どもの性別や名前などは明らかになっていない。トムには元恋人との間にもうけた7歳になる息子がいる。十代の頃は不良少年で両親に心配をかけ通しだったというトムは、父親になったことで慎重に生きるようになったという。できるかぎり子どもたちのそばにいて、見守り続けたいと語るトムは素敵な父親になるだろう。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月23日ロビン・ライトとベン・フォスターが婚約を解消していたことが明らかになった。2人は昨年1月に婚約したが、11月に解消、数か月後に仲直りして再び婚約していた。ロビンが49歳、ベンが34歳という年の差カップルは2011年に映画『ランパート汚れた刑事』で共演のきっかけで交際が始まった。2014年1月に婚約した後、ロビンはイギリスの「The Daily Telegraph」紙上で「彼のプロポーズは驚きだったわ。でも、もう結婚していたような感じだったのよ。最初のデート以来、ずっと一緒だったから」と語っていた。バツ2で、2度目の夫のショーン・ペンとの間に娘・ディラン(24)と息子・ホッパー(22)がいるロビン。1度目の婚約解消と婚約し直したときは何も語らなかったが、2度目の婚約も実は数か月前に解消されていたことが、「People.com」で関係者が証言したことで明らかになった。(text:Yuki Tominaga)
2015年08月31日「このミステリーがすごい!」で第1位を獲得した、トム・ロブ・スミス原作のミステリー小説をトム・ハーディ主演で映画化する『チャイルド44森に消えた子供たち』の予告編映像が、このほど解禁となった。1953年、スターリン政権下のソ連で、子どもたちの変死体が次々と発見される。年齢は9歳から14歳、現場は山間の線路沿い、全裸で胃は摘出され、死因は溺死。だが、殺人は“国家が掲げる思想に反する”ため、すべて事故として処理されることに。秘密警察の捜査官レオ(トム・ハーディ)は、親友の息子の死をきっかけに事件解明に乗り出すが、捜査が進むにつれ、元同僚の秘密警察に追われ、さらに愛する妻ライーサ(ノオミ・ラパス)にも不当な容疑がかけられてしまう…。08年英国にて刊行され、同年英国推理作家協会であるCWAのイアン・フレミング・スティール・ダガー賞を受賞しその年の最も優れたスパイ・冒険・スリラー小説に認定されたトム・ロブ・スミスの小説「チャイルド44」。日本でも09年に「このミステリーがすごい!」海外編第一位を獲得した話題の本作を、名匠リドリー・スコットが製作を務め映像化した本作。今年の夏、最注目のミステリー作品だ。今回公開となった予告編冒頭で描かれるのは、線路で一人遊ぶ少年に近づく黒いロングコートの男の影、そして少年の死。家族は殺人と主張するが、スターリン政権下のソ連では殺人はタブーとされているため、事故として処理されてしまう。やがて真実を追い求めていく主人公だが、次第に国家権力の魔の手が家族にも及び、苦悩する姿が描かれている。主人公を演じるトム・ハーディが助けを求める人物である警察署長のネテロフ将軍を演じるのは、『裏切りのサーカス』でもハーディと共演した名優ゲイリー・オールドマン。予告編中盤では、制服に身を包んだオールドマンの姿が登場し、並々ならぬ存在感を発揮している。真犯人を探すミステリーとしてはもちろん、50年代ソ連を舞台にしたクラシカルな衣装や本格的なビジュアルにも注目したい本作。『マッドマックス怒りのデス・ロード』の公開を控え、いま最も勢いのある俳優のひとりであるトム・ハーディから目が離せない。まずは予告編から、緊迫した彼の演技をのぞいてみて。『チャイルド44森に消えた子供たち』は、7月3日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チャイルド44森に消えた子供たち 2015年7月、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2015年05月01日2009年版「このミステリーがすごい!」海外編で第1位を獲得した原作を、リドリー・スコット製作、トム・ハーディやゲイリー・オールドマンら豪華キャスト共演で映画化した『CHILD44』の邦題が、『チャイルド44森に消えた子供たち』に決定、7月に全国公開されることが決まった。1953年、スターリン政権下のソ連で、子どもたちの変死体が次々と発見される。年齢は9歳から14歳、現場は山間の線路沿い、全裸で胃は摘出され、死因は溺死。だが、殺人は“国家が掲げる思想に反する”ため、すべて事故として処理されることに。秘密警察の捜査官レオ(トム・ハーディ)は、親友の息子の死をきっかけに事件解明に乗り出すが、捜査が進むにつれ、元同僚の秘密警察に追われ、さらに愛する妻ライーサ(ノオミ・ラパス)にも不当な容疑がかけられてしまう…。原作は、ソ連で実際に起きた事件に着想を得たトム・ロブ・スミス原作のミステリー小説。日本でも「このミステリーがすごい!」海外編第1位を獲得するなど、ミステリーファンから注目を集めていた衝撃作を、原作の出版前から映画化権の獲得に乗り出した名匠リドリー・スコットが映画化。監督は『デンジャラス・ラン』のダニエル・エスピノーサ。国家への忠誠を翻してでも事件真相に迫ろうとする主人公レオ役には、6月に『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の公開も控えるトム・ハーディ。また、レオの捜査に協力する謎の警察署長ネステロフ将軍役にはゲイリー・オールドマン、国家にスパイ容疑をかけられるレオの愛妻ライーサ役には『プロメテウス』『ミレニアム』のノオミ・ラパス。さらに、『ロボコップ』『ラン・オールナイト』のジョエル・キナマン、『ボーン・アルティメイタム』『パレードへようこそ』のパディ・コンシダイン、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』『猿の惑星:新世紀(ライジング)』のジェイソン・クラーク、そして『美女と野獣』のヴァンサン・カッセルと国を超えた豪華キャストが集結。原作発売以来、映画化が待望されていた極上のミステリー。併せて解禁となった、ハーディ演じる主人公がスパイ容疑をかけられる妻を守ろうとするメイン写真からも、ただならぬ緊迫感を伺い知ることができる。『チャイルド44森に消えた子供たち』は7月、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月10日トム・ハーディにシャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルトやエルヴィス・プレスリーの孫ライリー・キーオら新鋭の美女たちが、ノンストップ・リアルアクションを繰り広げていく映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。このほど、6月20日(土)の劇場展開に先がけ、2分30秒にもおよぶ本作の予告編がウェブにて解禁となった。資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界を舞台に、愛する者を奪われ、生きる望みさえ失った主人公マックスと、砂漠を支配する凶悪な敵イモータン・ジョーの一団との、ルール無用の壮絶なバトルが展開する本作。新たに解禁された予告編は、資源を独占し、民衆を恐怖と暴力で支配するジョーの軍団にとらわれたマックス(トム・ハーディ)が逃げ惑う場面から始まる。「俺はすべてを失った。家族さえも。だが本能が俺に命じる―― “生きろ”」。マックスの内なる声が重なる映像は、スカルをまとう最凶の支配者ジョーの「俺様に従えば、この地獄の底からはい上がれる」という演説へと連なっていく。その中で、水を求めて要塞に集まる民衆たちや、「私たちはものじゃない」という女性の叫び、女ロード・ウォリアーのフュリオサ(シャーリーズ・セロン)とワイブスと呼ばれる囚われの美女軍団たちの姿がインサートされ、「俺の女はどこだ。女たちは絶対に取り返す」というジョーの絶叫が、容赦のないチェイスの始まりを予感させる。装甲車に縛られたマックスを始め、砂漠を暴走する車の衝突、飛び交う銃弾、宙を舞うオートバイと人、押し寄せる砂塵…、まさに"マッド"なバトルが怒濤のごとくノンストップで展開。ジョーの配下の白塗りの男ニュークス(ニコラス・ホルト)が「なんてサイコーな日だ」とアクセルを踏み込むシーンも登場し、男を抱えてライフルを手にしたマックスに、「あんたも戦う?」とフュリオサが声をかける姿も映し出されている。今後、『マッドマックス』発祥の地であるオーストラリアを皮切りに、全米、そしてカンヌ国際映画祭からヨーロッパへと公開されていく本作。日本が"マッド"に染まる日も、もうまもなくだ。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月10日昨年8月に亡くなった米俳優ロビン・ウィリアムズの実写遺作となる『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』の日本公開が近づいている。シリーズ最終章だけに、愛すべきテディ・ルーズベルト大統領を演じたロビンが放つ“最後の台詞(ことば)”は何とも切ない。映画は真夜中になると展示物が動き出す不思議な博物館を舞台に、命が宿った過去の偉人たちとベン・スティラー演じる警備員が大騒動を繰り広げる人気冒険シリーズ第3弾。展示物に命を吹き込んでいた「エジプト王の石版」が魔力を失いそうになる大ピンチに見舞われる。舞台をロンドンの大英博物館に移し、彼らの冒険もスケールアップ。おなじみの面々に加えて、アーサー王伝説の騎士・ランスロットなど新たなキャラクターも参戦する。冒険と同時に、ベン演じる主人公とその息子の「絆と成長」にもスポットを当ててきた同シリーズ。そんな父子の物語は、コメディの世界からスタートし、いまや演技派俳優としての地位を確立したロビンとベンの関係性にも重なり合う。時に色物扱いされた経験もあるベンが、アカデミー賞俳優として評価されるまでに至ったロビンの姿に勇気づけられたことは想像に難くない。だからこそ、本作のエンディングには思わずホロっとしてしまう。もちろん、『ナイト・ミュージアム』3部作も多くの映画ファンに愛される存在だった。「もし博物館の展示物が動き出したら?」というユニークな発想をもとに、ロビンら芸達者なキャスト陣が“演技という魔法”で命を吹き込んだ個性豊かな登場人物はどれも魅力的だったし、80年代の『グーニーズ』、90年代の『ジュマンジ』(こちらもロビン主演)などを彷彿させる快活な冒険心は、大人が思う以上に21世紀の子どもたちに夢と希望を与えたはずだ。いまではすっかり数が減ってしまった「誰もが楽しめる映画」。その代表格だった『ナイト・ミュージアム』の“閉館”を惜しみつつ、改めて亡くなったロビンに哀悼の意を捧げたい。彼もまた、ハリウッドでは失われつつある「誰からも愛されるスター」のひとりだった。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密 2015年3月20日より全国にて公開(C) 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.
2015年03月16日2015年、数多くのシリーズ作品が公開される中、ひと際過激で異色なオーラを放つトム・ハーディ主演のリアル・アクション『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。このほど、本作から最凶の“ラスボス”とされる人物の場面写真が2点解禁となった。資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界。愛する者を奪われ、生きる望みさえ失って、荒野をさまよう主人公マックス(トム・ハーディ)。彼はある日、砂漠を支配する凶悪な敵イモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の一団に捕らえられ、瀕死の重傷を負う。そこに現れたのはジョーの配下の女リーダー・フュリオサ(シャーリーズ・セロン)。マックスは彼らと力を合わせ、強大なジョーの一味と立ち向かう決意をする――。これまで、謎に包まれた劇中人物のビジュアルが発表されるたび、その強烈な世界観が話題を呼んできた本作。今回公開されたのは、砂漠を支配する凶悪な独裁者イモータン・ジョーと、全身を“筋肉の鎧”で包んだかのようなスキンヘッドのウォリアー、リクトス・エレクトス(ネイサン・ジョーンズ)をとらえた2点の場面写真。ジョーとは、ドクロを思わせるガスマスクを装着し、胸には勲章らしきものが並ぶ、白髪の屈強なボス。鋭利なステッキを片手に、腰には鈍い輝きを放つ銀の銃。彼の背後では、スキンヘッドのリクトス・エレクトスを始め、白塗りの男たちが敵を凝視する。もう1枚は、全身白塗りの男ニュークス(ニコラス・ホルト)が運転する車のフロントに備えられたダブル・バズーカ砲で、ターゲットに狙いを定めるリクトス・エレクトスの“鬼気迫る一瞬”をとらえたカット。その強靱な肉体から放たれる砲弾を喰らうのは、マックスなのか?さらなる想像をかき立てている。イモータン・ジョーを演じたヒュー・キース・バーンは、インド出身でオーストラリアに移住した異色の経歴を持つ個性派俳優。元祖『マッドマックス』(’79)ではトゥーカッターを演じている。また、リクトス・エレクトスを演じるネイサン・ジョーンズは、『トロイ』(’04)やジェット・リーの『スピリット』(’06)でアクションを披露しているオーストラリア出身のプロレスラー。本作を含め、2015年だけで5作品にキャスティングされている売れっ子だ。2人の個性派がどんな“悪漢”ぶりを披露するのか、ハーディ演じるマックスがどう立ち向かうのか。ますます目が離せない。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は5月15日より全米公開、6月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月05日昨年8月に亡くなったロビン・ウィリアムズの実写遺作『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』の特別試写会が3月2日(月)、都内で行われ、生前のロビンと深い親交があったと言う字幕翻訳家・戸田奈津子が思い出を語った。ロビンとは代表作『いまを生きる』(’90/日本公開)の来日プロモーション以来、公私ともに付き合いがあったといい「常にゴキゲンで、相手を楽しませることを考える人。『僕にとっては、他人の笑いが栄養なんだ』ってね。明るくて、面白くて、それにやっぱり頭の回転が早いの」とその素顔を明かした。『ミセス・ダウト』(’94/日本公開)を引っさげ来日した際には、ロビン家の京都旅行にも同行し「ひのきのお風呂に大喜びだった。彼、とっても毛深いのよ(笑)。本人も『毛深いから、蚊が逃げられないんだ』って笑っていた」のだとか。一方でアルコール依存症に苦しんでいた時期もあり、「家族で食事すると、私も(前妻の)マーサもお酒が好きだから、ついに飲んじゃうんだけど、リハビリ中の彼は一切手を出そうとしなかった。その姿を見ると、やっぱり私も遠慮しちゃって」とふり返った。最後に会ったのは亡くなる1年前…。突然の死に大きなショックを受けた戸田さんは、家族から「マスコミに公開しないプライベートな式典をやるから来てほしい」と直接の連絡を受け、ハリウッドでの追悼式に出席した。「親しい人だけ…といっても会場は大きな劇場で、いかに多くの人に愛されていたか改めて実感した。司会は親友のビリー・クリスタル。ウーピー・ゴールドバーグや『モンティ・パイソン』のメンバーが来たり、最後はスティービー・ワンダーが歌ったり…。その後の食事会にはベン・スティラーやジェフ・ブリッジスもいたし、残された子どもたちが立派な挨拶をして、素晴らしい式だった」(戸田さん)。関係者によると、現在Twitter上では自然発生的には「#ありがとうロビン」のハッシュタグをつけた投稿が多数寄せられていると言い、日本でも多くのファンがロビンへの感謝と哀悼の意を表している。「真夜中になると展示物が動き出す…」そんな不思議な博物館で起こる騒動を描いたベン・スティラー主演の人気冒険シリーズ第3弾にして最終章。本作では展示物に命を吹き込んでいた「エジプト王の石版」が魔力を失いそうになる大ピンチに見舞われる。ロビンはシリーズを通して、愛すべきテディ・ルーズベルト大統領を演じた。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』は3月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密 2015年3月20日より全国にて公開(C) 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.
2015年03月03日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」より、2015年6月発売予定の『S.H.Figuarts ロビンマスク』の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は4,860円(税込)。「ロビンマスク」は、ゆでたまごの漫画で1983年にアニメ化も果たした『キン肉マン』に登場する正義超人。さまざまな超人が登場する『キン肉マン』シリーズでも特に人気が高く、「魂ウェブ」で実施された商品化企画「ミステリアスパートナーアンケート」では、2位の悪魔超人(474票)に圧倒的差をつけて1位(866票)を獲得し、商品化が決定した。「S.H.Figuarts」では、続々と超人の立体化が決定しており、これまでに「キン肉マン」「ウォーズマン」「ネプチューンマン」がラインナップされている。『S.H.Figuarts ロビンマスク』は、造形も可動も再現する"新・格闘素体"により、劇中のさまざまな技、シーン、ポーズを思いのままに再現。技をかける時、かけられる時の表情パーツがそれぞれ付属し、ロビンスペシャルが再現できる新規手首も用意されている。全高は約145mmで、セット内容は本体に加え、交換用頭部2種、交換用手首左右各2種。なお「魂ウェブ」の「S.H.Figuarts キン肉マン スペシャルページ」では、「S.H.Figuarts キン肉マン」シリーズの最新情報はもちろん、"新・格闘素体"の秘密、新日本プロレスの棚橋選手、真壁選手のインタビューなどさまざまなコンテンツが展開されている。(C)ゆでたまご・東映アニメーション
2015年02月18日昨年8月に亡くなったロビン・ウィリアムズの遺産相続をめぐって、妻のスーザンさんとロビンが元妻2人との間にもうけた3人の子どもたちが対立、法廷で争うことになった。昨年12月、カリフォルニア州サンフランシスコ高等裁判所に提出された書類によると、スーザンさんは生前のロビンと暮らしていた住居にある資産が、彼女の許可なく取り除かれ、カリフォルニア州ナパにある家や故人の服、宝石など多くのものの所有権が子どもたち側にあるものの、スーザンさんとの結婚式で着たタキシードやそのほかの品についてはスーザンさんにも所有権があると主張している。ロビンの最初の妻の間に誕生した息子のザッカリー、2番目の妻との間に生まれた娘のゼルダと息子のコーディはいずれも成人している。3人は今年1月になって、継母のとった行動について「傷ついた」と声明を発表、「ウィリアムズ家の子どもたちは、ウィリアムズ氏と結婚して3年にも満たない妻が、生前細心の注意を払って練った財産に関する計画に背く行動を取ったことに傷ついている」「父親が子どもたちに受け取ってほしいと望んだものを受け取るのを阻もうとしている」と、スーザンさんが父親の持ち物の一部を差し押さえ、父親の遺志に干渉しようとしていると訴えている。裁判は3月30日(現地時間)に始まる予定だ。(text:Yuki Tominaga)
2015年02月04日博物館の展示物が真夜中に動きだし、大騒動を繰り広げるアドベンチャー大作の最終章『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』に先ごろこの世を去った名優ロビン・ウィリアムズが出演している。彼はシリーズ1作目からセオドア・ルーズベルトを演じており、監督やキャストたちは会見などで繰り返し、ウィリアムズとの思い出や撮影時のエピソードを語っている。その他の画像本作の舞台はニューヨーク自然博物館。ここには展示物を動かす不思議な石版があり、夜に見学者がいなくなると展示物たちは館内を自由に動き回っている。しかし、その石版に異変が発生。ベン・スティラー演じる警備員のラリーは、異変の謎を解くべく、仲間や息子のニックと共にイギリスの大英博物館へと向かう。ウィリアムズが演じているのは博物館に展示されているセオドア・ルーズベルトの人形で、いつもラリーを見守り、様々なアドバイスを与えてきた。毎作、観客を笑顔にさせ、安心させてきたウィリアムズの存在は、主演のスティラーにとっても大きかったようだ。「僕はロビンと共演できることを、当たり前に思ったことはなかった。僕はずっと彼の大ファンで、彼と共演する機会は、このシリーズでしかなかったので、彼と共演するたびに興奮した。彼はとても寛大で、心優しく、誰もが同等であると感じさせてくれた。だから、彼と一緒に時を過ごし、共演できたというのはとても光栄だった。映画として残るというのは良いものだけれど、個人的にはそういった彼との体験こそが、この映画から得られたものだったね」。スティラーもアメリカ映画界ではトップ・クラスのコメディ俳優だが、そんな彼が興奮する存在、それがウィリアムズだ。シリーズ全作でメガホンをとったショーン・レヴィ監督もウィリアムズには全幅の信頼を寄せていたようで「俳優たちはみんな、才能豊かであるだけでなく、“遊び心”を持ってセットにやってくる。このようなシリーズには必要なことなんだ。もちろんその中にはロビン・ウィリアムズも入っており、彼は中でも中心となるメンバーだった」と振り返る。最新作でもルーズベルトは主要キャラクターとして登場しており、シリーズ最後の大冒険でも重要な役割を果たすことになりそうだ。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』3月20日(金) 全国ロードショー
2015年01月23日