プッチーニ没後100周年 スペシャル・プログラム世界的なテノール、ロベルト・アラーニャの来日コンサート 『アラーニャ、降臨 ~ 待ち焦がれたテノール、ロベルト・アラーニャ ソロコンサート ~』が2024 年6月9日(日)にサントリーホール大ホール(東京都港区赤坂1-13-1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公演ホームページ <3月29日(金)実施ロベルト・アラーニャ合同取材会見より>プッチーニのオペラはその全てが「物語」であり、プッチーニ自身の様々な側面が描かれていて、彼の人生そのものを語っています。今回のプログラムでは初期の作品である「妖精ヴィッリ」や「エドガール」からも歌うので、プッチーニの全てを発見できるという構成になっています。声は人生のように美しいものだと思います。人生は難しいときもあれば、美しいときもある。その自分の中にあるものを、自分の声帯で表現していくというのが歌手なのです。20 歳、40 歳、60 歳とその全ての声が、その全ての年代が興味深いものなのです。色々なアリアを歌いますが、もちろん今の成熟した自分として歌うので、20 年前や30 年前とは違います。60 歳である今の成熟した私が、例えば、ロドルフォを歌うということは、若い頃とは違う繊細さや儚さなどが加わり、表現が成熟しているという意味なのです。そのテクニックをもって若い希望に満ちたロドルフォを表現できたらと思っていますし、それは「マノン・レスコー」も「蝶々夫人」も「西部の娘」も全てに同じことが言えると思います。これらの全てのアリアを1 日で1 人で歌うのは、そのような意味では“大きな挑戦”になるのですが、皆様のために全力を尽くしますし、それは偉大なる天才プッチーニに捧げることでもあります。私はキャリアの中でずっとプッチーニを歌ってきたので、自分がやるべきことだと感じていますし、彼に対する義務とも思えるのです。それを日本の皆様のために歌えて嬉しいですし、この挑戦を日本の皆様が評価してくれるよう願っています。プログラム(予定)歌劇《妖精ヴィッリ》より「幸せに満ちたあの日々」歌劇《エドガール》より「快楽の宴、ガラスのような目をしたキメラ」歌劇《妖精ヴィッリ》より第2 幕の間奏曲《夜の宴》歌劇《マノン・レスコー》より「栗色、金髪の美人の中で」歌劇《マノン・レスコー》より「何とすばらしい美人」歌劇《マノン・レスコー》より第3 幕への間奏曲歌劇《マノン・レスコー》より「ご覧下さい、狂った僕を」歌劇《ラ・ボエーム》より「冷たい手を」歌劇《トスカ》より「星は光りぬ」歌劇《蝶々夫人》より間奏曲歌劇《蝶々夫人》より「さらば、愛の家」歌劇《西部の娘》より「やがて来る自由の日」歌劇《修道女アンジェリカ》間奏曲歌劇《トゥーランドット》より「誰も寝てはならぬ」出演者プロフィールロベルト・アラーニャ (テノール)/Roberto Alagnaポスト3大テノールと呼ばれ、突出した歌唱力と演技力で、現代を代表するテノールの1人。ロマンティックで情熱的そして抒情的な歌唱スタイルで世界のオペラ・ファンを魅了。オペラ好きで知らない人はいないという人気を誇るが、何度かの公演中止に見舞われ、日本との縁叶わず、日本で歌声を聞くことができなかった。今回はようやく来日が実現!長い間ファンが待ち望んでいた歌声がようやく聴ける。1990 年にスカラ座、1992 年にコヴェントガーデン、1996 年にメトロポリタン歌劇場にデビュー。 1994 年に英国ロイヤルでシャルル・グノーの「ロメオとジュリエット」のロメオ役で大成功をおさめローレンス・オリヴィエ賞を受賞し、そこからはスターダム街道まっしぐらであった。ウィーン、スカラ、ロイヤルは当然ながら頻出し、デビュー以来ずっと活躍を続けている。CDでは、構想に10年以上をかけた伝説の名歌手に捧げるトリビュート・アルバム「Caruso」を2019年11月に発売。フランスのCD ランキングではクラシック部門1 位を取得し、コンサート活動にも力を入れている。このアルバムではリリカルで甘い歌い方とは違う側面を聴けるのが面白い。三ツ橋敬子(指揮)/Keiko Mitsuhashi東京藝術大学及び同大学院を修了。ウィーン国立音楽大学とキジアーナ音楽 院に留学。小澤征爾、小林研一郎、G.ジェルメッティ、E.アッツェル、H=M.シュナイト、湯浅勇治、松尾葉子、高階正光の各氏に師事。第 10 回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールにて日本人として初めて優勝。併せて聴衆賞、ペドロッティ協会賞を受賞し、最年少優勝で初の 3 冠に輝いた。第 9 回アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクールで女性初の受賞者として準優勝。第 12 回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。2009 年 Newsweek Japan 誌にて「世界が尊敬する日本人 100 人」に選出。N響、読響、東京フィルをはじめ国内主要オーケストラとの共演を重ねる。一級小型船舶操縦士。東京フィルハーモニー交響楽団(演奏)1911年創立、日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。自主公演の他、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK 他における放送演奏で高水準の演奏活動を展開。海外公演も積極的に行い、高い注目を集め る。1989 年よりBunkamura オーチャードホールとフランチャイズ契約を締結。文京区、千葉市、軽井沢町、長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。開催概要『アラーニャ、降臨~待ち焦がれたテノール、ロベルト・アラーニャソロコンサート~』公演期間:2024年6月9日 (日)会場:サントリーホール大ホール(東京都港区赤坂1-13-1)■出演者テノール:ロベルト・アラーニャ指揮:三ツ橋敬子演奏:東京フィルハーモニー交響楽団■公演スケジュール06月09日(日) 12:45 開場/13:30 開演■チケット料金S席:29,000円A席:25,000円B席:21,000円C席:17,000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月04日アラーニャ、降臨 ~待ち焦がれたテノール、ロベルト・アラーニャ ソロコンサート~2024年6月9日(日)サントリーホール大ホール株式会社TBSグロウディア(東京都港区、代表取締役:園田憲)は共に主催の、楽天チケット、朝日新聞社と『アラーニャ、降臨~待ち焦がれたテノール、ロベルト・アラーニャソロコンサート~』の公演プログラム及びチケット発売日を12月4日に決定した。© Sony Music Entertainmentオペラ界にスター歌手は数多くいるが、スーパーテノールといえばロベルト・アラーニャだ。ひと声聴けば彼だと分かる、オペラ界屈指の美声の持ち主である。シチリア系の両親を持ちパリで生まれたアラーニャはラテン系テノールの典型だ。若い頃ナイトクラブで歌いながら勉強してオペラ歌手になった彼は、人との間に垣根を作らない気さくな性格の持ち主で、それが舞台から感じられるのも大きな魅力である。そのアラーニャが東京でただ一度だけのコンサートを開く。何と日本で歌うのは18年ぶり。現在もMETやスカラ座など一流歌劇場で活躍を続けているが、その合間をぬっての来日である。輝かしいアラーニャの歌声に感嘆する一夜になるだろう。(オペラ・キュレーター井内美香)<ロベルト・アラーニャから日本の皆様へ>長く来日できなかった年月の後で、ついに日本に帰る事ができるのをとても幸せに思っています。日本ではいつも大歓迎をして頂きましたし、観客の皆さまから大きな愛情を受けていたからです。世界の色々な劇場で歌っていても、そこに日本のファンが訪れて下さることも多く、公演後に会いに来てくださる方たちから、また来日してオペラやリサイタルをして欲しいと言われていました。ですから今回、このコンサートで日本に帰れるのはとても幸せですし、将来またオペラの出演もできるよう願っています。■公演概要【公演名】アラーニャ、降臨待ち焦がれたテノール、ロベルト・アラーニャソロコンサート【開催日時と会場】2024年6月9日(日)サントリーホール大ホール12:45開場13:30開演【出演】テノール:ロベルト・アラーニャ指揮者:三ツ橋敬子演奏:東京フィルハーモニー交響楽団【プログラム】TheGreatPuccini~プッチーニ・プログラム【チケット情報】2024年1月27日(土)~楽天チケット最速先行2024年2月12月(月・祝)~プレイガイド先行2024年2月18日(日)~一般販売【チケット価格】S席29,000円A席25,000円B席21,000円C席17,000円※全席指定、税込、未就学児入場不可【公演公式HP】 【主催】TBSグロウディア、楽天チケット、朝日新聞社【問合せ】楽天チケット株式会社 ticket-concert@mail.rakuten.com 【出演者プロフィール】■ロベルト・アラーニャ(テノール)/RobertoAlagnaポスト3大テノールと呼ばれ、突出した歌唱力と演技力で、現代を代表するテノールの1人。ロマンティックで情熱的そして抒情的な歌唱スタイルで世界のオペラ・ファンを魅了。オペラ好きで知らない人はいないという人気を誇るが、何度かの公演中止に見舞われ、日本との縁叶わず、日本で歌声を聞くことができなかった。今回はようやく来日が実現!長い間ファンが待ち望んでいた歌声がようやく聴ける。1990年にスカラ座、1992年にコヴェントガーデン、1996年にメトロポリタン歌劇場にデビュー。1994年に英国ロイヤルでシャルル・グノーの「ロメオとジュリエット」のロメオ役で大成功をおさめローレンス・オリヴィエ賞を受賞し、そこからはスターダム街道まっしぐらであった。ウィーン、スカラ、ロイヤルは当然ながら頻出し、デビュー以来ずっと活躍を続けている。CDでは、構想に10年以上をかけた伝説の名歌手に捧げるトリビュート・アルバム「Caruso」を2019年11月に発売。フランスのCDランキングではクラシック部門1位を取得し、コンサート活動にも力を入れている。このアルバムではリリカルで甘い歌い方とは違う側面を聴けるのが面白い。© Simon Fowler■三ツ橋敬子(指揮)/KeikoMitsuhashi東京藝術大学及び同大学院を修了。ウィーン国立音楽大学とキジアーナ音楽 院に留学。小澤征爾、小林研一郎、G.ジェルメッティ、E.アッツェル、H=M.シ ュナイト、湯浅勇治、松尾葉子、高階正光の各氏に師事。第 10 回アントニ オ・ペドロッティ国際指揮者コンクールにて日本人として初めて優勝。併せて聴 衆賞、ペドロッティ協会賞を受賞し、最年少優勝で初の 3 冠に輝いた。第 9 回アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクールで女性初の受賞者として準優勝。第 12 回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。2009 年 Newsweek Japan 誌にて「世界が尊敬する日本人 100 人」に選出。N 響、読響、東京フィルをは じめ国内主要オーケストラとの共演を重ねる。一級小型船舶操縦士。©Earl Ross■東京フィルハーモニー交響楽団(演奏)1911年創立、日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。自主公演の他、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏で高水準の演奏活動を展開。海外公演も積極的に行い、高い注目を集める。1989年よりBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を締結。文京区、千葉市、軽井沢町、長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。©上野隆文 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月04日6月30日(金)本日公開がスタートした映画『マルセル 靴をはいた小さな貝』より、貝の声を演じたイザベラ・ロッセリーニの特別メイキング映像が公開された。本作は、実写とストップモーションを組み合わせ、監督自身が本人役で出演するなど、フィクションでありながらもドキュメンタリーのように見せかけたモキュメンタリー手法で、“たった2.5センチの、靴をはいたおしゃべりな貝”マルセルの姿を、コミカルに、そしてエモーショナルに描く。YouTubeで公開した短編作品が長編映画化され、アカデミー賞をはじめ世界の映画賞レースを熱狂させ、一気にスターダムに駆け上がった。『ブルーベルベット』でハリウッドスターの仲間入りを果たし、『永遠に美しく…』『不滅の恋/ベートーヴェン』など数多くのヒット作に出演し、15年あまりの間「ランコム」のイメージモデルを務めたイザベラが演じたのは、主人公・貝のマルセルの唯一の家族、祖母・コニー。実際に放映されているCBSの番組「60ミニッツ」を、コニーと一緒に見るのが日課なのだが、本作では実際に番組のキャスターを務めるレスリー・スタールが、本人役で出演しており、映像冒頭でレスリーは、本作の見どころを「わたしが特に好きなのは、マルセルとコニーの関係」とコメントし、「孫のいる女性たちにたくさんインタビューをしたけど、みんなマルセルとコニーのような関係を築きたいのに、多くの人がそのチャンスに恵まれない」と理想の祖母と孫の関係だと語っている。マルセルの声を務めたジェニー・スレイトは、コニーのキャラクターについて「わたしの祖母とディーン(監督)の祖母をあわせたような存在だと思う。コニーは、わたしたちふたりの人生のなかで、本当に特別で大切な女性を組み合わせてできた人物」とコメント。映像には、埃まみれのテーブルでスケートをしてはしゃぐマルセルを優しい眼差しで見守る、コニーのあたたかいキャラクタ―像が伝わるシーンが登場。また、イザベラのアフレコ収録風景の一部も映し出され、ジェニーが「とても変わった姿で現場にやってきたの。ランコムのイメージモデルが、ヘッドバンドにマイクをくっつけてるみたいな感じ」とふり返って説明。「イザベラはわたしたちに寄り添ってくれた。作品をみればそれがわかるし、イザベラの演じたコニーの声からも感じることができるはず」と締めくくっており、彼女が本作において圧倒的な存在感を放っていたことが感じられる。そして出演・脚本・監督を務めたディーン・フライシャー・キャンプは、イザベラの起用理由について「コニー役はどうしてもイザベラにやってもらいたいと思っていた。彼女には静かなエネルギーがある。船を安定させるために船底に積む重しみたいな感じ。佇まいや口調から伝わってくるんだ。でも、イザベラはそういう落ち着いた雰囲気以上のもの――自身の数々の経験や素晴らしい好奇心をこの作品に授けてくれた」と明かしている。コニーの影響を受けながら、マルセルが成長していく様子が描かれる本作。“お婆ちゃんの知恵袋”のような彼女のあたたかい言葉に、きっと観客も心が救われるはず。『マルセル 靴をはいた小さな貝』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)
2023年06月30日イタリアンジュエリーブランド、ロベルトコイン(発売元:株式会社ムラキ)は、過去最大規模となるPOPUP「ROBERTO COINフェア」を2023年4月26日(水)~5月2日(火)まで大丸 東京店にて開催します。日本でのデビュー以来、人気の〈プリンセスフラワー〉〈ヴェネチアン プリンセス〉〈アールデコ〉〈ラヴ イン ヴェローナ〉など多数のコレクションを展示し、ロベルトコインの全貌をご紹介します。モデル着用のコレクションすべて〈プリンセスフラワー〉。リング K18RG/WG・マラカイト・ダイヤモンド ¥1,628,000(税込) ネックレス(上)K18YG/WG・ダイヤモンド 45cm ¥418,000(税込) ネックレス(下)K18RG/WG・マザーオブパール・ダイヤモンド 45cm ¥638,000(税込)ロベルトコインは、イタリアの歴史や美を再解釈した洗練されたデザインが評判のジュエリーブランド。高品質なダイヤモンド、カラーストーンを用いて、現代のファッションやライフスタイルにマッチするコレクションを発表し、欧米・アジアの一流百貨店や小売店など60か国1,000店舗で展開しています。4月26日(水)~5月2日(火)、大丸 東京店 1階にて開催される「ROBERTO COINフェア」はこれまでになく豊富なコレクションを展示し、ロベルトコインの優美な世界観とジュエリーの全貌をご紹介いたします。期間中、商品をお買い上げの方に先着順でオリジナル ノベルティをプレゼントいたします。数に限りがございますので、予めご了承くださいますようお願いいたします。■イタリアンジュエリー界を代表するロベルトコインロベルトコインは1996年、北イタリア・ヴィチェンツァで誕生しました。社長でデザイナーのロベルト コイン氏は異色の経歴を持ち、ジュエリーに関わるようになる以前は、イギリスでホテル経営に携わり成功を収めていました。しかしある時から生まれ故郷のイタリアの歴史の一端に触れたいという思いが高まり、ジュエリーの世界に飛び込みました。イタリアに戻ると、巨匠と呼ばれる宝飾職人のもとで、一からジュエリーの制作を学び、1980年代は名門メゾンの受託製造で腕を磨きました。自身のブランドを立ち上げると、1995年ニューヨークのフィフス・アヴェニューにグローバル拠点として会社を設立。以降、世界に販路を広げ、現在は60カ国、1,000店舗以上で販売しています。100年以上の歴史を有する欧米の老舗メゾンの中では新しいブランドですが、独創的なデザイン、選び抜かれた高品質な素材、一流の作りによって、世界中でイタリアンジュエリーを代表するブランドとして認められています。世界遺産であるヴェネツィア、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の舞台となったヴェローナなどの風景を思い起こさせる夢に溢れるロベルトコインのジュエリーの数々。皆様のご来店を心よりお待ちしております。【ロベルトコインの魅力】◯デイリーからスペシャルなシーンまで合わせられる豊富なコレクション◯末長く愛用できるタイムレスなデザイン◯着けていることを忘れるほどの滑らか感触、心地よい着用感◯現代の女性のハートに響く、夢に溢れ、ハートウォーミングなストーリー◯ジュエリーの内側や裏側に隠された幸運のシンボル。「ルビーに肌が触れると幸運が訪れる」という古代エジプトの言い伝えを、ジュエリーに再現◯SDGsを配慮したダイヤモンド、ゴールドなどの素材調達◯Made in Italy■ロベルト コイン公式サイト: <読者お問い合わせ先>大丸 東京店 1階 イベントスペース所在地 :東京都千代田区丸の内1-9-1最寄 :JR「東京駅」八重洲北口改札を出てすぐ。TEL :03-3212-8011(代表)営業時間:10:00~20:00(B1~11F)※営業時間が異なる場合がございます。最新情報は大丸 東京店ホームページをご確認ください。 株式会社ムラキ 宝飾部(ロベルト コイン日本総代理店)TEL : 03-3274-1001FAX : 03-3274-1004受付時間 : 月~金曜 9:30~18:00コンタクトフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月24日イタリアンジュエリーブランド、ロベルトコインは作りと素材の良さを基本に、ファッションやライフスタイルを踏まえた、高品質でトレンドライクなゴールド、ダイヤモンド、カラーストーンジュエリーを制作し、欧米・アジアの一流百貨店や小売店などで、60カ国1,000店舗を展開しています。この度、初めて日本橋高島屋S.C.にて、2月1日(水)~2月14日(火)、ROBERTO COINフェアを開催することになりました。ぜひこの機会に、ロベルトコインの洗練された世界観と、美しいジュエリーをご堪能ください。期間中、商品をお買い上げの方に先着順で「ロベルトコイン オリジナル ジュエリー ポーチ」をプレゼント致します。数に限りがございますので、予めご了承くださいますようお願い致します。イタリアンジュエリー界を代表するロベルトコイン〈ヴェネチアン プリンセス〉リバーシブルネックレス片面はホワイトダイヤモンド、もう片面はホワイトダイヤモンドとブラックダイヤモンドが配され、異なる雰囲気が楽しめるネックレス。K18ローズゴールド・ダイヤモンド(ホワイト、ブラック)、長さ45cm¥583,000(税込)〈ゴールドトレジャー〉リング K18YG/WG・ダイヤモンド。¥418,000(税込)〈プリンセスフラワー〉3点全てストレッチバングル 左:2連タイプ。K18YG/WG・ダイヤモンド。¥825,000(税込) 右上:K18YG/WG・ダイヤモンド。¥583,000(税込) 右下:2連タイプ。K18YG/WG・ダイヤモンド。¥880,000(税込)ロベルトコインは1996年、北イタリア・ヴィチェンツァで誕生しました。社長でデザイナーのロベルト コイン氏は老舗が多いイタリアのジュエリー業界で異色の経歴を持つ人物です。イギリスのホテル経営者という立場から、イタリアの歴史の一端に触れたいという思いからジュエリーの世界に飛び込みました。生まれ故郷のイタリアに戻ると、巨匠と呼ばれる宝飾職人のもとで、一からジュエリーの制作を学び、1980年代は名門メゾンの受託製造で腕を磨きました。自身のブランドを立ち上げると、1995年ニューヨークのフィフス・アヴェニューにグローバル拠点として会社を設立。以降、世界に販路を広げ、現在は60カ国、1,000店舗以上で販売しています。100年以上の歴史を有する欧米の老舗メゾンの中では新しいブランドですが、洗練されたデザイン、選び抜かれた高品質な素材と、一流の作りによって、世界中でイタリアンジュエリーを代表するブランドとして認識されています。世界遺産であるヴェネツィア、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の舞台となったヴェローナなどの風景を思い起こさせる夢に溢れるロベルトコインのジュエリーの数々。皆様のご来店を心よりお待ちしております。【ロベルトコインの魅力】◯デイリーからスペシャルなシーンまで合わせられる豊富なコレクション◯末長く愛用できるタイムレスなデザイン◯着けていることを忘れるほどの滑らか感触、心地よい着用感◯現代の女性のハートに響く、夢に溢れ、ハートウォーミングなストーリー◯ジュエリーの内側や裏側に隠された幸運のシンボル。「ルビーに肌が触れると幸運が訪れる」という古代エジプトの言い伝えを、ジュエリーに再現◯SDGsを配慮したダイヤモンド、ゴールドなどの素材調達◯Made in Italy<お問い合わせ先>日本橋高島屋S.C.本館6階ジュエリーサロン所在地:東京都中央区日本橋2-4-1最寄駅:JR「東京駅」、東京メトロ「日本橋駅」、都営地下鉄浅草線「日本橋駅」TEL :03-3211-4111(代表)営業時間:10:30~19:30※状況により営業時間が異なる場合がございます。最新情報は日本橋高島屋ホームページをご覧ください。【参考】※ロベルト コイン日本総代理店コンタクトフォーム
2023年02月06日イタリアンジュエリーブランド、ロベルトコインは作りと素材の良さを基本に、ファッションやライフスタイルを踏まえた、高品質でトレンドライクなゴールド、ダイヤモンド、カラーストーンジュエリーを制作し、欧米・アジアの一流百貨店や小売店などで、60カ国1,000店舗を展開しています。この度、初めて日本橋高島屋S.C.にて、2月1日(水)~2月14日(火)、ROBERTO COINフェアを開催することになりました。ぜひこの機会に、ロベルトコインの洗練された世界観と、美しいジュエリーをご堪能ください。期間中、商品をお買い上げの方に先着順で「ロベルトコイン オリジナル ジュエリー ポーチ」をプレゼント致します。数に限りがございますので、予めご了承くださいますようお願い致します。〈ヴェネチアン プリンセス〉リバーシブルネックレス 片面はホワイトダイヤモンド、もう片面はホワイトダイヤモンドとブラックダイヤモンドが配され、異なる雰囲気が楽しめるネックレス。K18ローズゴールド・ダイヤモンド(ホワイト、ブラック)、長さ45cm ¥583,000(税込)〈ゴールドトレジャー〉リング K18YG/WG・ダイヤモンド。¥418,000(税込)〈プリンセスフラワー〉3点全てストレッチバングル 左:2連タイプ。K18YG/WG・ダイヤモンド。¥825,000(税込) 右上:K18YG/WG・ダイヤモンド。¥583,000(税込) 右下:2連タイプ。K18YG/WG・ダイヤモンド。¥880,000(税込)ロベルトコインのジュエリーは、内側または裏側に必ずルビーがセットされている。■イタリアンジュエリー界を代表するロベルトコインロベルトコインは1996年、北イタリア・ヴィチェンツァで誕生しました。社長でデザイナーのロベルト コイン氏は老舗が多いイタリアのジュエリー業界で異色の経歴を持つ人物です。イギリスのホテル経営者という立場から、イタリアの歴史の一端に触れたいという思いからジュエリーの世界に飛び込みました。生まれ故郷のイタリアに戻ると、巨匠と呼ばれる宝飾職人のもとで、一からジュエリーの制作を学び、1980年代は名門メゾンの受託製造で腕を磨きました。自身のブランドを立ち上げると、1995年ニューヨークのフィフス・アヴェニューにグローバル拠点として会社を設立。以降、世界に販路を広げ、現在は60カ国、1,000店舗以上で販売しています。100年以上の歴史を有する欧米の老舗メゾンの中では新しいブランドですが、洗練されたデザイン、選び抜かれた高品質な素材と、一流の作りによって、世界中でイタリアンジュエリーを代表するブランドとして認識されています。世界遺産であるヴェネツィア、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の舞台となったヴェローナなどの風景を思い起こさせる夢に溢れるロベルトコインのジュエリーの数々。皆様のご来店を心よりお待ちしております。【ロベルトコインの魅力】◯デイリーからスペシャルなシーンまで合わせられる豊富なコレクション◯末長く愛用できるタイムレスなデザイン◯着けていることを忘れるほどの滑らか感触、心地よい着用感◯現代の女性のハートに響く、夢に溢れ、ハートウォーミングなストーリー◯ジュエリーの内側や裏側に隠された幸運のシンボル。「ルビーに肌が触れると幸運が訪れる」という古代エジプトの言い伝えを、ジュエリーに再現◯SDGsを配慮したダイヤモンド、ゴールドなどの素材調達◯Made in Italy■ロベルト コイン公式サイト: 社長でデザイナーのロベルト コイン氏<読者お問い合わせ先>日本橋高島屋S.C. 本館6階ジュエリーサロン所在地 :東京都中央区日本橋2-4-1最寄駅 :JR「東京駅」、東京メトロ「日本橋駅」、都営地下鉄浅草線「日本橋駅」TEL :03-3211-4111(代表)営業時間:10:30~19:30※状況により営業時間が異なる場合がございます。最新情報は日本橋高島屋ホームページをご覧ください。 株式会社ムラキ 宝飾部(ロベルト コイン日本総代理店)TEL : 03-3274-1001FAX : 03-3274-1004受付時間 : 月~金曜 9:30~18:00コンタクトフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月31日イタリアンジュエリーブランド、ロベルト コイン(発売元:株式会社ムラキ)が松坂屋名古屋店 北館5階宝石サロンにて初めてPOPUPストアを2022年8月31日(水)~9月27日(火)、開催します。この機会に、世界中で人気の〈プリンセスフラワー〉や、イタリアの風景が目に浮かぶ〈ヴェネチアン プリンセス〉など、上品で、ほどよくトレンドライクなジュエリーに触れてみませんか。モデルが着用しているのは、ヴェネツィアの宮殿の花の装飾からインスパイアされたライン〈プリンセスフラワー〉。すべてK18・ダイヤモンド。ロベルト コインは、洗練を極めたデザインと、ヨーロッパの伝統的な宝飾技術による優れたつくりで定評のあるイタリアンジュエリーブランドです。代表でデザイナーのロベルト コイン氏はイタリアのみならず、欧米のジュエリー界の重鎮として知られます。今回、初出店となる松坂屋名古屋店のPOPUPストアでは、ロイヤルなムードに溢れた〈プリンセスフラワー〉、ヴェネツィアの建築物を思い起こさせる<ヴェネチアン プリンセス>、強い魂を持つ女性に捧げる〈ロック&ダイヤモンド〉など、ロベルト コインの美の全貌をお見せします。コレクションはすべてロベルト コイン氏の類まれなデザインセンスと、最高品質の素材、超一流のクラフトマンシップが一体化することで完成します。身に着けた時、至高の満足感を得られるよう、芸術的とも言える技術を用いて具象化します。ロベルト コインは社会や環境問題にコミットし、マテリアルの仕入れには一定のルールを設けています。ダイヤモンドは紛争ダイヤモンドではないことを証明する「キンバリー・プロセス」の認可を受けた国際証明書が付くものだけを使用しています。また、「責任あるジュエリーの協議会(RJC)」のメンバーとして、倫理、人権、社会、環境に配慮して事業を行なっていることを宣誓しています。■ロベルト コイン、天才と呼ばれるジュエリーデザイナージュエリーブランド、ロベルト コインは、代表でデザイナーのロベルト コイン氏によって1996年、北イタリア・ヴィチェンツァで誕生しました。ロベルト コイン氏はイギリスの老舗ホテルのリノベーション事業で頭角を現し、クリエイターとしてその名を広めました。その後、1977年母国イタリアに戻り、ジュエリー界の巨匠に師事し、一からジュエリー制作を学び、1980年代は名門メゾンの受託製造で腕を磨きました。そして自分のブランドを立ち上げると、1995年ニューヨークのフィフス・アヴェニューにグローバル拠点として会社を設立。以降、世界に販路を広げ、現在は60カ国、1,000店舗以上で販売しています。ロベルト コインの歴史は30年余りですが、ハイレベルでバラエティ豊かなコレクションは、100年以上の歴史を有する欧米の老舗メゾンと肩を並べ、イタリアを代表するジュエリーブランドとして認識されています。湧き水のごとく溢れ出る創造力を讃えて、ロベルト コイン氏を天才デザイナーと呼ぶ人もいます。皆様のご来店を心よりお待ちしております。〈プリンセスフラワー〉K18RG/WG・マラカイト・ダイヤモンド リング 税込616,000円〈プリンセスフラワー・ドバイ〉K18WG・ダイヤモンド ネックレス(45cm) 税込220,000円〈ヴェネチアン プリンセス〉 K18YG・ダイヤモンド ネックレス(50cm) 税込935,000円〈プリンセスフラワー〉K18YG/WG・ダイヤモンド ストレッチバングル 税込880,000円〈ヴェネチアン プリンセス〉K18WG・ダイヤモンド ストレッチバングル 税込418,000円〈ロック&ダイヤモンド〉K18WG・ダイヤモンド リング 税込825,000円社長でデザイナーのロベルト コイン氏<読者お問い合わせ先>松坂屋名古屋店 北館5階 宝飾品アンテナプラス・ジェム所在地 : 名古屋市中区栄3-16-1TEL : 052-264-2841営業時間: 10:00~19:00(最終日は18:00閉場)※状況により営業時間が異なる場合がございます。最新情報は松坂屋名古屋店のホームページをご覧ください。 株式会社ムラキ 宝飾部(ロベルト コイン日本総代理店)TEL : 03-3274-1001FAX : 03-3274-1004受付時間 : 月~金曜 9:30~18:00コンタクトフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月08日イタリアンジュエリーブランド、ロベルト コインが大丸東京店にて、初のPOPUP SHOPを開催します。世界的人気のライン<プリンセスフラワー>をはじめ、多様なコレクションを展示します。先着順でオリジナル・ノベルティをプレゼントロベルト コインは高品質でトレンド感のあるゴールド、ダイヤモンド、カラーストーンジュエリーのラインナップで知られ、欧米・アジアの一流百貨店や小売店などで老舗メゾンと同じように一目置かれるブランドです。現在、日本における常設店は1年前にオープンした大丸神戸店だけですが利用者からとても好評で、要望に応え、大丸東京店で初のPOPUP SHOPを開催することになりました。ぜひこの機会に数々の洗練されたデザインのジュエリーを手に取ってご覧ください。期間中、商品購入すると、先着順でオリジナル・ノベルティがプレゼント(市価1,500~2,000円相当)されます。数に限りがあり、なくなり次第終了となります。最高峰の宝飾技術を結集させた芸術作品のようなハイジュエリージュエリーブランド、ロベルト コインは、代表でデザイナーのロベルト コイン氏によって1996年、北イタリア・ヴィチェンツァで誕生しました。ロベルト コインの歴史は30年余りですが、ハイレベルでバラエティ豊かなコレクションは、100年以上の歴史を有する欧米の老舗メゾンと肩を並べ、イタリアを代表するジュエリーブランドとして認識されています。湧き水のごとく溢れ出る創造力を讃えて、ロベルト コイン氏を天才デザイナーと呼ぶ人もいます。着け心地の良い滑らかなゴールドジュエリー、着こなしのアクセントにしたい綺麗なカラーストーンジュエリー、最高峰の宝飾技術を結集させた芸術作品のようなハイジュエリー。コレクションすべてに最高品質の素材を用いて、洗練されたデザインセンスと、超一流のクラフトマンシップを惜しみなく注ぎ込み、身に着けた時、至高の満足感を得られるように具象化したのがロベルト コインです。ロベルト コインのジュエリーを手に取ったら、必ず見たいのが内側や裏側です。ロベルト コインのすべてのジュエリーにはルビーがセッティングされています。それは、「ルビーを肌に触れ、身に着けると幸運が訪れる」という古代エジプトの言い伝えに由来し、ロベルト コインのシンボルともなっています(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2022年07月25日イタリアンジュエリーブランド、ロベルト コイン(発売元:株式会社ムラキ)が大丸東京店にて、初のPOPUP SHOPを開催いたします。世界的人気のライン<プリンセスフラワー>をはじめ、多様なコレクションを展示します。モデルが着用しているのは、ヴェネツィアの宮殿の花の装飾からインスパイアされたライン<プリンセスフラワー>。すべてK18・ダイヤモンド。ロベルト コインは高品質でトレンド感のあるゴールド、ダイヤモンド、カラーストーンジュエリーのラインナップで知られ、欧米・アジアの一流百貨店や小売店などで老舗メゾンと同じように一目置かれるブランドです。現在、日本における常設店は1年前にオープンした大丸神戸店だけですが、お客様に大変好評で、ご要望にお応えして、大丸東京店で初のPOPUP SHOPを開催することになりました。ぜひこの機会に数々の洗練されたデザインのジュエリーを手に取ってご覧ください。期間中、商品をお買い上げの方に先着順でオリジナル・ノベルティをプレゼント(市価1,500~2,000円相当)いたします。数に限りがございます。なくなり次第、終了となりますので、予めご了承ください。<プリンセスフラワー>K18WG・ダイヤモンド ネックレス。¥308,000(税込)<プリンセスフラワー>K18YG・マラカイト・ダイヤモンド ネックレス。¥473,000(税込)<プリンセスフラワー>K18RG・ダイヤモンド ネックレス。¥220,000(税込)<プリンセスフラワー>K18YG・ダイヤモンド・ストレッチバングル。¥418,000(税込)■ロベルト コイン、天才と呼ばれるジュエリーデザイナージュエリーブランド、ロベルト コインは、代表でデザイナーのロベルト コイン氏によって1996年、北イタリア・ヴィチェンツァで誕生しました。ロベルト コイン氏はイギリスの老舗ホテルのリノベーション事業で頭角を現し、クリエイターとしてその名を広めました。その後、1977年母国イタリアに戻り、ジュエリー界の巨匠に師事し、一からジュエリー制作を学び、1980年代は名門メゾンの受託製造で腕を磨きました。そして自分のブランドを立ち上げると、1995年ニューヨークのフィフス・アヴェニューにグローバル拠点として会社を設立。以降、世界に販路を広げ、現在は60カ国、1,000店舗以上で販売しています。ロベルト コインの歴史は30年余りですが、ハイレベルでバラエティ豊かなコレクションは、100年以上の歴史を有する欧米の老舗メゾンと肩を並べ、イタリアを代表するジュエリーブランドとして認識されています。湧き水のごとく溢れ出る創造力を讃えて、ロベルト コイン氏を天才デザイナーと呼ぶ人もいます。着け心地の良い滑らかなゴールドジュエリー、着こなしのアクセントにしたい綺麗なカラーストーンジュエリー、最高峰の宝飾技術を結集させた芸術作品のようなハイジュエリー。コレクションすべてに最高品質の素材を用いて、洗練されたデザインセンスと、超一流のクラフトマンシップを惜しみなく注ぎ込み、身に着けた時、至高の満足感を得られるように具象化したのがロベルト コインです。ロベルト コインのジュエリーを手に取ったら、必ず見ていただきたいのが内側や裏側です。ロベルト コインのすべてのジュエリーにはルビーがセッティングされています。それは、「ルビーを肌に触れ、身に着けると幸運が訪れる」という古代エジプトの言い伝えに由来し、ロベルト コインのシンボルともなっています。皆様のご来店を心よりお待ちしております。■ロベルト コイン公式サイト: 社長でデザイナーのロベルト コイン氏<読者お問い合わせ先>大丸東京店10階宝飾サロン(ロベルト コイン POPUP SHOP)所在地 : 東京都千代田区丸の内1-9-1交通 : JR「東京駅」八重洲北口改札を出てすぐTEL : 03-3212-8011(代表)営業時間: 全日 10:00~20:00※状況により営業時間が異なる場合がございます。最新情報は大丸東京店ホームページをご覧ください。 株式会社ムラキ 宝飾部(ロベルト コイン日本総代理店)TEL : 03-3274-1001FAX : 03-3274-1004受付時間 : 月~金曜 9:30~18:00コンタクトフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月25日イタリアンジュエリーブランド「ロベルト コイン」(発売元:株式会社ムラキ)の日本における第1号店、「ロベルト コイン 大丸神戸店」がオープン1周年記念フェアを2022年6月15日(水)~7月12日(火)まで開催いたします。「ラヴ・イン・ヴェローナ」リング2022年6月15日(水)~7月12日(火)のフェア期間中、人気のアイテムの他、新入荷のジュエリーを加え豊富なコレクションをご用意しております。ぜひこの機会にイタリアンジュエリーの最高峰に位置するロベルト コインの洗練されたゴールド、ダイヤモンド、カラーストーンジュエリーを手に取ってご覧ください。期間中、商品をお買い上げの方に先着順でオリジナル・ノベルティをプレゼントいたします。数に限りがございます。なくなり次第、終了となりますので、予めご了承ください。「ヴェネチアン・プリンセス」K18YG・マラカイト・ダイヤモンド ネックレス。¥473,000(税込)「ラヴ・イン・ヴェローナ」K18YG・ダイヤモンド リング。¥1,375,000(税込)「ヴェネチアン・プリンセス」K18WG・ダイヤモンド ストレッチバングル。 ¥418,000(税込)「プリンセスフラワー」K18WG・ダイヤモンド ネックレス。¥220,000(税込)■ロベルト コイン、天才と呼ばれるクリエイタージュエリーブランド、ロベルト コインは、代表でデザイナーのロベルト コイン氏によって1996年、北イタリア・ヴィチェンツァで誕生しました。欧米では「天才」「鬼才」と評判のクリエイター、ロベルト コイン氏はイギリスの老舗ホテルのリノベーション事業で頭角を現し、クリエイターとしてその名を広めました。その後、1977年母国イタリアに戻り、ジュエリー界の巨匠に師事し、一からジュエリー制作を学び、1980年代は名門メゾンの受託製造で腕を磨きました。そして自分のブランドを立ち上げると、1995年ニューヨークのフィフス・アヴェニューにグローバル拠点として会社を設立。以降、世界に販路を広げ、現在は60カ国、1,000店舗以上で販売しています。ロベルト コインの歴史は30年余りですが、ハイレベルでバラエティ豊かなコレクションは、100年以上の歴史を有する欧米の老舗メゾンと肩を並べ、イタリアを代表するジュエリーブランドとして認識されています。着け心地の良い滑らかなゴールドジュエリー、着こなしのアクセントにしたい綺麗なカラーストーンジュエリー、最高峰の宝飾技術を結集させた芸術作品のようなハイジュエリー。コレクションすべてに最高品質の素材を用いて、洗練されたデザインセンスと、超一流のクラフトマンシップを惜しみなく注ぎ込み、身に着けた時、至高の満足感を得られるように具象化したのがロベルト コインです。また、ロベルト コインのすべてのジュエリーには内側にルビーがセッティングされています。それは、「ルビーを肌に触れ、身に着けると幸運が訪れる」という古代エジプトの言い伝えに由来し、ロベルト コインのシンボルともなっています。皆様のご来店を心よりお待ちしております。■ロベルト コイン公式サイト: 社長でクリエイターのロベルト コイン氏ロベルト コイン 大丸神戸店<読者お問い合わせ先>ロベルト コイン 大丸神戸店(8F 宝石サロン)TEL :078-393-1830(直通)営業時間:全日 11:00~20:00 ※不定休株式会社ムラキ 宝飾部(ロベルト コイン日本総代理店)TEL : 03-3274-1001FAX : 03-3274-1004受付時間 : 月~金曜 9:00~17:00コンタクトフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月15日イタリアのファッションの巨匠たちがタッグを組んだ腕時計ブランド『ロベルト・カヴァリbyフランク・ミュラー』の日本総代理店を務める株式会社ミスズは、日本限定を含む、5つの新シリーズを11月2日に発売します。2012年の発表以来、時計業界初の、イタリアのファッションメゾンと、スイスの精密時計メーカーのコラボとして話題を呼んでいる、ロベルト・カヴァリbyフランク・ミュラーのタイムピース。日本国内では、ブランド創設の初期より、株式会社ミスズが積極的に展開しており、現在では世界有数のマーケットになっています。これまでに培ったブランド本体との強固な協力関係の元、今回、日本限定となるオリジナルコレクションの発売が実現いたしました。サイズ感、トレンドなど日本特有のマーケット・ニーズをキャッチアップしたコレクションは、日本人の腕元にばっちりとフィットする仕上がりです。<<モデル紹介>>Japan Limited Collection (日本限定コレクション) – RV1G145- ラグジュアリー感溢れるセミ・スケルトン- 高品質なスイス製自動巻きムーブメント- ケース裏側は機械が覗けるサファイアクリスタル製シースルーバック- ロベルトカヴァリの真骨頂であるアニマル・テイストの立体的文字盤- フランク・ミュラーによる精巧な技術を駆使したケース造形【バリエーション】(左上より型番:RV1G145L0011、RV1G145L0021、RV1G145L0041、RV1G145L0031、RV1G145M0051、RV1G145M0061、RV1G145M0071、RV1G145M0081)【スペック】ムーブメント:自動巻き(スイス製・Sellita SW200)ケース素材 :ステンレススチールケース幅 :42mmガラス :サファイアクリスタル防水 :100m防水その他 :テンプスケルトンJapan Limited Collection (日本限定コレクション)– RV2L064- 日本マーケット専用にデザインされたジュエリータイプミニサイズ(26mm)- ダイヤモンドを敷き詰めたパヴェ・インデックス(30個)- スネークヘッドをイメージした時計針- ロゴ刻印ありのマルチリンク・メタルブレスレット- 光の反射を抑え、視認性を保ちながらも、ゴージャスさをUPするマルチファセット風防【バリエーション】(左上より型番:RV2L064L0011、RV2L064L0021、RV2L064L0031、RV2L064L0041、RV2L064M0091、RV2L064M0051、RV2L064M0061、RV2L064M0071、RV2L064M0081、RV2L064M0101)【スペック】ムーブメント:クオーツ(スイス製・Ronda 762)ケース素材 :ステンレススチールケース幅 :26mmガラス :サファイアクリスタル防水 :50m防水その他 :ダイヤモンド30pcsJapan Limited Collection (日本限定コレクション)– RV2L062- 日本マーケット専用にデザインされたミニサイズ(26mm)- ケース構造と一体化した双頭スネーク- ダイヤモンド11個をちりばめたロゴ柄入りのマザーオブパールのダイヤル- ケースに輝く30個のダイヤモンド使用- リンクにアニマル柄が刻印されたメタルブレスレット【バリエーション】(左上より型番:RV2L062L0011、RV2L062L0021、RV2L062L0031、RV2L062L0041、RV2L062M0061、RV2L062M0071、RV2L062M0081、RV2L062M0051)【スペック】ムーブメント:クオーツ(スイス製・Ronda 763)ケース素材 :ステンレススチールケース幅 :26mmガラス :サファイアクリスタルガラス防水 :50m防水その他 :ダイヤモンド41pcs(ケース部:30pcs/文字盤:11pcs)Animalier Collection– RV1L136- ベゼル上に斬新な姿で出現したロベルトカヴァリを象徴するスネーク- 12時の位置に3D造形されたブランド・エンブレム- アニマル柄を刻印したマザーオブパール文字盤- ハンドメイドによるダイヤル上の特徴的な形状のインデックス- ロベルトカヴァリとフランクミュラーのWネームが中央部に配置【バリエーション】(左上より型番:RV1L136L0011、RV1L136L0021、RV1L136L0031、RV1L136L0041、RV1L136M0051、RV1L136M0071、RV1L136M0081、RV1L136M0091、RV1L136M0101、RV1L136M0111、RV1L136M0061)【スペック】ムーブメント:クオーツ(スイス製・Ronda 763)ケース素材 :ステンレススチールケース幅 :32mmガラス :サファイアクリスタル防水 :50m防水Logo Collection – RV1L140- 素材と色使いの鮮やかなコントラストが際立つ逸品- メタルブレスレットは、斬新なアシンメトリー・アートデザイン- 各コマにマザーオブパールを挿入- ケース上にアニマル柄- アニマル柄を刻印し、ロゴプレートをはめ込んだマザーオブパールダイヤル【バリエーション】(左上より型番:RV1L140M0011、RV1L140M0021、RV1L140M0041、RV1L140M0031、RV1L140M0051)【スペック】ムーブメント:クオーツ(スイス製・Ronda 763)ケース素材 :ステンレススチールケース幅 :32mmガラス :サファイアクリスタルガラス防水 :50m防水【ロベルト・カヴァリbyフランク・ミュラー(Roberto Cavalli by FRANCK MULLER)について】イタリアのファッション界と腕時計界を、それぞれ代表する巨匠、ロベルト・カヴァリとフランク・ミュラーの、異色のコラボレーションにより、2012年に生み出された、究極のファッション・タイムピース、それが「ロベルト・カヴァリbyフランク・ミュラー」です。フランク・ミュラー社による製造監修と、ロベルト・カヴァリ社によるデザイン監修によって、比類なき信頼性と革新性を両立しています。■公式サイト■日本総輸入代理店株式会社ミスズ<全国のハンダウォッチワールドにて発売中>企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月29日第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された、アジアを代表する名匠ホン・サンス監督の最新作『それから』。主演をつとめるキム・ミニは、R18指定作品『お嬢さん』(パク・チャヌク監督)の妖しくミステリアスなお嬢さん役の大胆な演技で国際的に評価を高めた。現在ではホン・サンスの新たなるミューズとして、2015年の『正しい日 間違えた日』以降、4作品で主演を務めている。そんな彼女が監督のすごさを語るインタビューが、シネマカフェに到着した。いま世界から最も熱い視線を注がれる名監督×名女優コンビキム・ミニとホン・サンス監督の初タッグ作『正しい日 間違えた日』はロカルノ国際映画祭グランプリを受賞、続く『夜の浜辺でひとり』では韓国俳優史上初となるベルリン国際映画祭女優賞に輝く快挙を達成。また、『クレアのカメラ』ではフランスの大女優イザベル・ユペールとの共演を果たしており、いまキム・ミニには世界中から熱い視線が送られている。ホン・サンスとの4度目のタッグとなる最新作『それから』は、妻に浮気を疑われ、窮地に立たされている社長ボンワン(クォン・ヘヒョ)と、彼が経営する出版社に勤めることになったアルム(キム・ミニ)が織りなすヒューマンドラマ。出勤初日早々、社長の妻が会社を訪れ、アルムを夫の不倫相手と決めつけ騒ぎ立てる。同じ日の夜、彼女の前任者であり、社長の愛人であった女がひょっこり戻ってきたことで、事態は思わぬ方向へ…。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、かつてロベルト・ロッセリーニとイングリット・バーグマン、ジャン=リュック・ゴダールとアンナ・カリーナ、小津安二郎と原節子といった名監督と名女優のコンビが生み出してきた名作に連なる作品として喝采を浴びた。キム・ミニ「本当に面白い」、予測不能の撮影を明かすキム・ミニは、「この映画は前作『夜の浜辺でひとり』とは全く違います。『それから』でのわたしは、ストーリーから一歩引いた観察者の役割です。一番はじめにストーリーを聞かされたとき、私の演じるアルムはそんなに重要な人物じゃなさそう、これって本当に主役といえるのかしら、と思いました」と言う。「ホン・サンス監督はシナリオをちゃんと書きません。ストーリーを聞かされてもこれから話がどう変わってゆくか予測もつかないし、そもそも監督にだって分かっていないんです。主役なのか、そうでないのかってことすら結局分からない。実は、アルムという人物にもっと重要性を持たせようと監督が決めたのは撮影がある程度進んでからなんです。彼がすごいのはそういうところなんですね」と明かすキム・ミニ。「最後のシーンでアルムが会社に戻って、ボンワン社長とのとあるやりとりですべてがひっくりかえる、まさにどんでん返しです。最後になって過去と現在が同時に立ち現われてくる。こういうところが本当に面白いんですよ」。シナリオを書かないホン・サンス監督と “あうん”の呼吸ホン・サンス監督が『それから』を撮るきっかけとなったのは、“家に帰りたくない男”の存在を知ったことから。昨今、日本でもまっすぐ家に帰らない“フラリーマン”が話題となっているが、本作の舞台に使った極小出版社の主人が「家から逃れるため」に早朝4時半に事務所に出勤し、深夜まで帰らない、という生活に監督が衝撃を受けたことからスタートしているという。監督といえば、場所と俳優だけ決めて、撮影する日の朝までシナリオを書かないことで有名。とはいえ、主演女優としてこの物語の真実を知っていたのか、それとも最後の瞬間まで、監督は主演女優にも映画の全容を隠していたのか、気になるところ。すると、キム・ミニからは「わたしが彼に質問しても決してはっきりと答えてくれません。いつも『どうなるかよく分からないな』と返ってくるだけ。彼自身が知らない以上、わたしが知っているわけはありません」と超然とした回答が…。毎朝、監督からはその日の撮影分のシナリオを渡されて、シーンについて少し話すだけで撮影に入るそうだが、『それから』にはワンシーン・ワンカットで撮られた長回しのシーンも多々。とくに、キム・ミニ演じるアルムとクォン・ヘヒョ演じるボンワン社長が、信仰や人生観について語り合う場面の撮影には苦労をしたらしい。「あの日、シナリオを受け取ったのは朝の10時。約5分間のワンシーン・ワンカットになる予定でした」とキム・ミニ。「陽が差している時間は限られていたので、結局そのシーンは2テイクしか撮れませんでした。私は監督に、演技に満足いかないのでもう一度やらせてほしいと頼んだのですが、『いや、これでいい』と言われました。翌日もう1回チャンスをくれることもあるのですが、このシーンに関してはダメでした。結局その2つのテイクのうち最初のものが選ばれました」と明かしている。本作の見どころ、たった2テイク!ワンカット長回しシーンの裏側は…しかし、この場面は、まさかそんな即興的に撮られたとは思えないほど完成度の高いワンシーンであり、『それから』の大きな見どころの1つともなっている。実生活でも恋人同士であることを公言しているキム・ミニとホン・サンス監督のこと、プライベートな会話が基になっているのではと邪推してしまうが…、キム・ミニは「こんな会話を交わしたことなど全くありません」ときっぱり。では、どうして、ごく自然な会話劇となったのか、その答えは監督の演出にあったようだ。「朝の10時にシナリオを渡されて『じゃあこのシーンについてちょっと話をしよう』ということになりました。日常の会話で話すような事柄ではないですから、当然覚えるのに相当苦労しました。信仰や神について監督はたっぷり1時間くらいかけて自分の考えを説明してくれました。内容を理解していないとセリフだって覚えられないですから」。これまでも優れたタッグ作を世に送りだしてきた2人だが、こうしたホン・サンス監督の丁寧な演出の積み重ねで、キム・ミニとの信頼関係は確固たるものとなったのだろう。公私にわたるミューズのキム・ミニを得た恋愛映画の名手は、最新作『それから』では人間ドラマの名手へと昇華したとの評価が高まっている。本作は、まさに監督と女優の幸せなコラボレーションから生まれた名作といえそうだ。『それから』は6月9日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:それから(2018) 2018年6月9日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2017 JEONWONSA FILM CO. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年06月04日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『The Vogue Years』ロベルト・ドアノー(Robert Doisneau)「パリ市庁舎前のキス」で有名な写真家ロベルト・ドアノーがファッション雑誌『ヴォーグ』のために撮った写真。1949年から1952年までヴォーグ誌と独占契約しパリのアート界や社交界を独占的に撮っていたドワノーは、ヴォーグ誌との契約終了後も1960年代まで、友人で編集長だったシャルル-ルー・エドモンド(Edmonde Charles-Roux)のために撮影を続けた。華やかな衣装で舞踏会に集うカフェ・ソサエのメンバーやブリジット・バルドー(Brigitte Bardot)のモデルデビュー当時の写真、モード写真の修正をするパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)など、これまで明かされることのなかった膨大な数の写真が明かされる。今年の春、グランパレ写真月間の一環として、ヴェルサイユ宮殿のエスパス・リショー(Espace Richaud)で開催された写真展カタログ。【書籍情報】『The Vogue Years』写真:Robert Doisneau出版社:Flammarion言語:英語ハードカバー/360ページ/310×240mm発刊:2017年価格:8,380円■Shelfオフィシャルサイト『The Vogue Years』購入ページ
2017年09月16日女優イングリッド・バーグマンの生誕100周年を記念したドキュメンタリー映画『イングリッド・バーグマン〜愛に生きた女優〜』が、2016年8月27日(土)より、Bunkamuraル・シネマほか全国の劇場で公開される。アカデミー賞に7度ノミネート、うち3度の受賞歴を持つ女優イングリッド・バーグマン。ハリウッド黄金期の中でも特に才能光る女優の一人であり、「聖女」のイメージで人々を魅了していた彼女だが、そのイメージから一転、不倫騒動や3度の結婚などスキャンダルも多く、プライべートは波乱万丈そのもの。それゆえ当時は「悪女」というレッテルを貼られ、一時期アメリカ映画界から追放されるなど、そのキャリアは何度も危機に陥っていた。それにも関わらず、死後30年を経ても色褪せない彼女の魅力に迫る本作。その中でも印象的に描かれるのは、女優としての艶やかな姿とは別に、家族を愛し真っ直ぐに生きる一人の女性としての姿だ。スウェーデンからやってきた少女がいかに世界的な大女優となったのか。これまで表に出ることのなかった、プライベートな映像や日記、手紙、彼女の子どもたちとのインタビュー、そして彼女が肌身離さず持ち歩いていたカメラに収められた貴重な写真など通して、彼女の知られざる生活が明かされる。聖女から悪女、そして伝説へ。『カサブランカ』『ガス燈』『誰が為に鐘は鳴る』『白い恐怖』などで知られる伝説の女優の真実に迫る、愛に溢れたドキュメンタリー。また、映画の公開を記念して、イングリッド・バーグマン写真展がBunkamura Galleryで2016年8月27日(土)から9月5日(月)まで開催される。往年のバーグマンのポートレートや、出演作品の貴重なポスターなどが出展予定だ。【作品情報】映画『イングリッド・バーグマン〜愛に生きた女優〜』公開日:2016年8月27日(土) Bunkamuraル・シネマほか全国の劇場で公開監督:スティーグ・ビョークマンプロデューサー:スティナ・ガーデル撮影:マリン・コルケアサーロボイスオーバー:アリシア・ヴィキャンデル音楽:マイケル・ナイマン出演:イザベラ・ロッセリーニ、イングリッド・ロッセリーニ、ロベルト・ロッセリーニ、ピア・リンドストローム、フィオレラ・マリアーニ、リブ・ウルマン、シガニー・ウィーバー、ジャニーン・ベシンガー原題:Ingrid Bergman - In Her Own Words英語、イタリア語、フランス語、スウェーデン語/114 分/スウェーデン/2015/カラー、モノクロ【概要】映画『イングリッド・バーグマン~愛に生きた女優~』公開記念 イングリッド・バーグマン写真展 開催期間:2016年8月27日(土)~9月5日(月)会場:Bunkamura Gallery Bunkamura1F メインロビーフロア 住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1営業時間:10:00~19:00 会期中無休入場料:無料問い合わせ先:03-3477-9174©Mantaray Film AB. All rights reserved.
2016年05月19日ショコラティエ・エ・キャラメリエ「アンリ・ルルー」の2016年バレンタイン商品は、今年も深紅のリボンが施されたロマンティックなスペシャルパケージに収められたボンボン・ショコラが登場。2月14日(日)までの期間限定発売中。「アンリ・ルルー」の二代目シェフ、ジュリアン・グジアン氏は、フランスの権威あるショコラ愛好会「C.C.C」より、フランスの「欠かすことのできない」15名のショコラティエのひとりにも選出されている実力派。毎年、「アンリ・ルルー」のバレンタインの新作を心待ちにしている人も多い。今年のバレンタイン限定アイテムのテーマは「イタリア旅行」。ロベルト・ロッセリーニの秀作『イタリア旅行』(原題:VOYAGE EN ITALY)にインスピレーションを受けた新作ショコラ2種がラインアップされる。モデナ産ヴィンテージのバルサミコのガナッシュとフランボワーズのパート・ド・フリュイをショコラ・ノワールでコーティングした「モデナ」と、イタリア南部の小島・カプリをイメージして、イタリア産レモンのコンフィにシナモンのガナッシュを重ねた「カプリ」は、昨年「C.C.C」で賞を受賞したショコラ。商品ラインナップは3種で、「イタリア旅行」をテーマにした、4種類のボンボン・ショコラを一度に味わえる4個入りの「コフレ・ビズ」(1,620円)、新作と人気商品を詰め合わせた8個入りの「コフレ・アムール」(3,240円)、バラエティ豊かなショコラを詰め合わせた11個入りの「コフレ・アンサンブル」(4,455円)。プレゼントのシーンに合わせてチョイスしてみて。商品展開店舗は、東京ミッドタウン店、伊勢丹新宿店、高島屋玉川店、催事店舗、そして公式オンラインショップにて。(text:Miwa Ogata)
2016年01月28日アンリ・ルルーは「サロン・デュ・ショコラ」限定商品、及びバレンタインの限定商品を発売する。2015年10月、フランスの権威あるショコラ愛好会C.C.C.より、“フランスの欠かすことの出来ない15名のショコラティエ”に選ばれたほか、14年に引き続き「ゴールドタブレット(Tablette d’or)」も受賞したアンリ・ルルー。今年の「サロン・デュ・ショコラ」では、12年から14年にC.C.C.の賞を受賞したボンボン・ショコラのみを詰め合せた限定ボックス(12個入り 4,600円)や、12年、13年の5タブレット受賞ショコラの詰め合わせ(5個入り 1,800円、8個入り 3,000円)などを販売予定。また、キャラメルタタン1個分をカカオ風味のブリオッシュ生地で包み込んだ「クイニーアマンショコラ・オ・キャラメルタタン」も登場する。また、バレンタイン限定商品は、深紅のボックスに大きなリボンというアンリ・ルルーの印象的なデザインで提供。揺れ動く男女の心の機微を美しいイタリアの風景と重ね合わせて描いたロベルト・ロッセリーニの映画『イタリア旅行』にインスピレーションを受けた新作を含むボンボン・ショコラの詰め合わせを販売する。ラインアップは、今年の新作であるモデナ、カプリ、パレルム、テュラン・レの4種を合わせた「コフレ・ビズ」(1,500円)の他、8個入りの「コフレ・アムール」(3,000円)、11個入りの「コフレ・アンサンブル」(4,125円)の3点となっている。
2016年01月16日フェンディ(FENDI)が10月22日、新たな本拠としてイタリア文明宮(Palazzo della Civilta’ Italiana)をオープンした。これに際して10月23日から16年3月7日まで、イタリア文明宮2階にて「ウナ・ヌオーヴァ・ローマ、エウル地区とイタリア文明宮」展を開催している。四角いコロッセオとしても知られるローマの歴史的建造物・イタリア文明宮が建立から70年以上を経て初めて一般公開される同展は、ローマ観光省文化遺産管理局の発案・進行によって開催されるもの。オーガナイザーはゼテマ・プロゲット・カルトゥーラが、キュレーターはヴィットリオ・ヴィドットと建築家のカルロ・ロココが務める。会場には、絵画やイメージ、素描、写真、映像などの数々の作品が展示される。中でも注目なのは、カール・ラガーフェルドやガブリエル・バジリコファブリツィオ・フェッリ、フランコ・フォンタナ、アンドレア・ジェモロなどイタリア文明宮とエウル地区を被写体とした写真の巨匠たち。その他、90年代に活躍した偉大なイタリア建築家たちによる設計図や見取り図、スケッチなどを設計対象や歴史的な画像と合わせて展示する。また、ロベルト・ロッセリーニ、フェデリコ・フェリーニ、ヴィットリオ・デ・シーカなどの偉大な映画監督たちによる厳選した映画作品も上映される。イタリア文明宮の公開にあわせて、照明デザイナーのマリオ・ナンニによる常設照明のインスタレーションも行われる。記念碑的建造物を斬新な方法で引き立てる同インスタレーションでは、白いライトでアーケードの円柱をライトアップし、次第に強くなる陰影で光の遠近感を生み出すことでイタリア文明宮の再生を象徴する。また、現地時間10月22日19時45分(日本時間23日2時45分)には、同じくマリオ・ナンニによる「ポエム・オブ・ライト(光の詩情)」がオープンを祝して同館のファサードを照らした。この照明インスタレーションは、fendi.comでもライブ配信された。
2015年10月31日WOWOWで放送のドキュメンタリー「イザベラ・ロッセリーニのグリーン・ポルノ」が10月29日(木)、東京国際映画祭で上映され、日本語吹き替えを担当した藤原紀香が舞台挨拶に登壇。片岡愛之助との交際に絡めた質問も飛んだが、答えることなく笑顔で会場を後にした。イタリアの巨匠ロベルト・ロッセリーニを父に、名女優イングリッド・バーグマンを母に持ち、女優、モデルとして活躍してきたイザベラが、熱意を持って取り組んできたショートフィルムシリーズで生物界の生殖をテーマにした本作。イザベラ自身が様々な動物になりきり、彼らの生殖行為の様子を再現し、生命の神秘を強烈な表現で描き出す。紀香さんは「監督、イザベラの思いが日本のみなさんに伝わるように懸命に声を入れさせていただきました」と語り、作品について「命の神秘への感動がものすごい。人間世界に生きていると、人間が一番進化していると思いがちですが、動物の世界、生殖機能にも驚くほど素晴らしいものがある。この作品に携われたことは喜びです」と語る。アフレコでは「気が付いたら11時間が経っていた」と語るほどの夢中の熱演で、イザベラのナレーションの吹き替えに加え、動物たちの“声”も吹き替えを行なっている。紀香さん曰く「動物の気持ちになって演じるしかなかった(笑)」とのこと。紀香さんは、自らの声が入った完成作は見ておらず、この上映前の舞台挨拶後に、スクリーンで初めて鑑賞した。上映後に、改めて報道陣の前に登場した紀香さんは「やっぱりいい番組だと思います!」と満面の笑み。「人間の命ひとりひとりにも命があり、その独自の個性が進化だというイザベラの思いが伝わってきた」と改めて感動を口にした。同じ東京国際映画祭では先日、交際中の片岡愛之助が、歌舞伎座で舞踊を披露し喝采を浴び、その際、交際に関する質問には答えずも、笑顔で頭を下げた。この日も、紀香さんのコメントを取ろうと多くの報道陣が待ち構えたが、質問事項は作品のことのみに限定され、それ以外の質問が出た場合には即終了という事前の通知も…。それでも終了間際、作品の中の動物の動きが「歌舞伎と似ているのでは?」という、歌舞伎と作品を強引に絡めた質問が飛んだが、これには紀香さんも困惑気味の苦笑い。「さようなら」と笑みを浮かべて会場を後にした。「イザベラ・ロッセリーニのグリーンポルノ」はWOWOWにて11月7日(土)13時より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月29日女優の藤原紀香がWOWOWのドキュメンタリーで、イザベラ・ロッセリーニが様々な動物たちになりきってその生殖行為を演じるという異色作「イザベラ・ロッセリーニのグリーン・ポルノ」の日本語吹き替えを担当!8月25日(火)にアフレコの模様を公開した。伊映画の巨匠ロベルト・ロッセリーニと名女優イングリッド・バーグマンを両親に持つイザベラが自ら構想した本作。自然界の生物たちのセックス、出産の様子を着ぐるみまで着用して舞台上で再現している。藤原さんは作品の内容について「衝撃的でした」と興奮気味に語る。「性の問題――セックス、交尾、ペニス、ヴァギナなどといった言葉が連発されますが、見ていただくと全くいやらしさを感じないと思います。生命の営みを描いていて、人間って小っちゃいなと思う。小学生の教材にしてほしいくらい。性のことに向き合えると思います」と熱く語った。藤原さん自身、日本語吹き替え版のセリフなどに関して「全く躊躇はなかった」という言葉通り、この日も報道陣を前に熱演を見せる。イザベラがハムスターの着ぐるみ姿で出産をするというシーンでは、興奮した口調やセクシーなあえぎ声まで交えて見事な吹き替えを披露。ハムスターの母親が生まれたばかりの我が子を「多すぎる」として自身の産後の栄養補給のために食べてしまうというショッキングなシーンもコミカルな雰囲気を漂わせながら演じてみせた。藤原さんは映画界のサラブレッドとして生まれながらも「早くに自立して、勉強を重ねて、性や生物学を難しく言うのではなく自分の言葉で説明されている。さすが大女優!」とイザベラに尊敬のまなざしを向ける。「ここまでユーモアがあるなんて!」とその変幻自在ぶりに称賛を送っていた。吹き替えではなく藤原さん自身が“日本版”として演じてみては?という声には「イザベラさんの許可が下りれば舞台で挑戦してみたい。着ぐるみも着て、各地で伝えたい」とノリノリだった。また自然界や野生の偉大さを熱く語る藤原さんに「野性的な男性は好きか?」という質問も。藤原さんは、アフリカのケニアを訪れた際に、ライオンが狩った獲物をオス、メス、こどもたちという順番で食べていたという例を挙げ「これが野生なんだ」と教えられたと述懐。そして「野性的な男性は好きです!」と笑顔を見せた。気になる“野性的な恋人”の存在について問われると「どうなんでしょうね(笑)」と首をかしげ「報告はまだ先になりそう?」という問いに「そうですね」と語り会場を後にした。「イザベラ・ロッセリーニのグリーン・ポルノ」はWOWOWにて11月放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月25日『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』『ウルヴァリン:SAMURAI』のジェームズ・マンゴールドが、『Seducing Ingrid Bergman』を監督することになった。原作は、イングリッド・バーグマンと写真家ロバート・キャパの恋愛に焦点を当てるもので、マンゴールド監督は映画のタイトルを『Blood and Champagne』に変更しようとしたものの、許可が下りなかったらしい。物語の舞台は第二次大戦後のパリ。その少し前に、バーグマンとロベルト・ロッセリーニ監督の不倫が発覚し、バーグマンは大きなイメージダウンを受けている。マンゴールドは、『ウルヴァリン』3作目の監督にも決まっており、現在、製作準備に入っている。『ウルヴァリン』最新作は、2017年北米公開予定。文:猿渡由紀
2015年06月23日中学校は、あなたにとってどんな場所でしたか?楽しい思い出ばかりなら、あなたはかなりの幸せ者。学校は社会の縮図とも言われます。大人の世界の問題が、そのまま子供の世界に反映されているとも。そう、なかなか深刻な世界なのですよね。もしかすると、私たちが知る時代に比べ、いまはよりシビアな問題も多いのかもしれません。そんな子供たちの世界をリアルに描いているのが、フランス映画界の俊英ローラン・カンテの『パリ20区、僕たちのクラス』です。第61回カンヌ国際映画祭で、『悪魔の陽の下に』のモーリス・ピアラ監督以来21年ぶりにパルムドール(最高賞)を、開催地フランスにもたらしたこの作品。全く演技経験のない24人の子供たちが見事な表現力で、観客をパリ20区にある、とある中学校の教室へと誘ってくれます。登場する子供たちと同世代の観客からも厚い支持を得たという本作。監督が来日すると聞き、会いに行ってきました。監督にお会いして、まずは遅ればせながらパルムドール受賞へのお祝いを述べると…。「ありがとう。受賞にはすごく驚きましたよ」との言葉。というのも「この作品は、フランス的すぎる、実験的すぎるなどと批評されてきましたから。教室の中で、生徒たちと撮影してきたもので、いままでの映画の手法とは全く違います。パルムドールを獲るような作品ではないという雰囲気はありましたから」とのお話。ただし、カンヌで初めて観客の前で上映されたとき、その反応を見て、自分たちがやろうとしていたことが上手く機能しているという手応えを感じたといいます。「ただ、そんな良い反応を得てはいても、パルムドールを獲るなどとは思っていませんでした。ですから、会期の最後まで子供たちも帰らずに残っていてくださいと映画祭側から言われたときも、何か子供たちが受賞するんだなと思っていただけだったんです。ところが、段々と賞が発表されていくにつれ、自分たちがいつまで経っても呼ばれないという現実を目の当たりにし、ああ、パルムドールなんだなという実感が湧いてきました(笑)。受賞時は、賞を獲ったということに加え、受賞の喜びを晴れの舞台で、子供たちと分かち合えたことが本当に嬉しかったんです。これは個人の映画ではなく、集団の映画ですからね」。21年ぶりにフランス作品がパルムドールを獲得したとはいえ、その瞬間ですら特に自分がフランス人であることを自覚しなかったというカンテ監督。「ただ、モーリス・ピアラのことは考えましたが。彼は私が敬愛する監督の一人。自分にとっては大切な人。彼がパルムドールを獲ったときは、賛否両論ありました。受賞にはひと悶着ありましたから、そういった経緯を思い出しながらの受賞ではありましたね。また、受賞の言葉として、知性あふれたことを言わなければと感動しながらも冷静に考えていましたっけ(笑)。ただ、これだけは強調しなければと思っていたことがあります。一緒にいた子供たちの中には、若いため、また海外出身の移民であるために軽んじられてきた者もいますが、それこそフランスという国の多様性を象徴しているということであり、ステージに上がった彼らこそが、フランス社会を象徴している存在なんだということです。彼らにとっても自分たちを改めて認めてもらえ、自分たちの存在をしっかり考えてもらえる良い機会になったと思います」。それこそが、本作を作ろうと思ったきっかけなのでしょうか?「そうですね。それだけではないですが。多様性というものが、子供たちにとっていかに素晴らしいことであり、彼らが体現しているフランス社会にとってもいかに恵みであるのか伝えたかったんです」。では、そのほかの理由とは?「学校というのは、未来の社会、未来の世界市民を作り出す場だと思うんです。そして、子供たちが自分自身で考えることを学ぶ場だとも思っています。その学校がどのように機能しているのか見てみたいという興味、好奇心もありました。実は学校というところは、教師、生徒以外の人には、秘密の場でもありますからね。ティーンエイジャーの持つエネルギーや、軽蔑的に見られている彼らの姿を別の視点から提示するということも、やりたいと考えていたんです」。舞台は20区。監督は、この場所を舞台としたことにも大きな意味を込めたと言います。「やはり20区は、多様性が如実に出ている場所です。パリには優秀な生徒が集まるシックな学校もありますし、郊外には貧困層しかいない場所もあります。そういった場所では、混成というものがありません。その点、20区には、社会階級、民族といった違いが残っています。そういう意味でここを選びました」。それにしても、先生と生徒のやり取りは、あまりにリアル。ついドキュメンタリーだと思い込んでしまう人も多いはず。いま、ドキュメンタリーの人気も定着していますが、この作品を観ているとフィクションだから表現できる真実というものがあるのだと感じることができます。そこで、監督があえてフィクションにこだわっている理由を聞いてみました。「ストーリーを語ることに興味を持っているからです。ストーリーテラーとして、感情とか、シーンの持つ意味とかを明確に表現したいと思っているんです。ドキュメンタリーでは、1年間を通してそういった瞬間はぽつぽつとしか現れないかもしれない。ですから、私はそういったものをもっと凝縮した形で表したいと思っているんです。準備段階では、当事者たちの意見、経験談を十分に聞くようにはしています。今回は、素人の子供たちを俳優として起用しましたが、彼らはある意味で学校に関するスペシャリスト。ですから、彼らの意見を聞き、経験を脚本に盛り込み、キャラクター作りに反映させたりしました。それがおそらく、私の映画がフィクションでありながら、ドキュメンタリー的なタッチを持つ理由なのだと思います」。敬愛する監督はロベルト・ロッセリーニだと教えてくれたカンテ監督。「彼は、カメラに収める社会、世界について赤裸々で飾り気の視点を持ちながら、それをメロドラマティックな物語に混ぜ込んでいくというスタイルを持った映画監督です。映画を撮るときには、いつも彼のことを考えます。私自身は、社会の中にある特定の一部分へ視点を投げかけていきたい。実は、今回の映画で、現実をいかにスクリーンに投影するかという自分なりの手法を見つけたんです。それを今後も続けていきたいと思います」。フランス的すぎる、実験的過ぎるなど厳しい評価もあったようですが、これまでにあった賞賛の言葉で最も嬉しかったものとは?「一番嬉しかったのは言葉ではないんです。多くのティーンエイジャーがこの作品を観に来てくれたこと。彼らはこういう映画をなかなか観に来ないものですよね。アメリカのアクション映画を観ることが多いですから(笑)。では、なぜ彼らは足を運んでくれたのか。きっと、彼らは自分たちの世界が映画の中に描かれていることを喜んでくれたからではないでしょうか。それも、いつも大人たちに批判的に受け止められているのに、いままでにはない視点で自分たちを受け止めている。そのことに、感動してくれたのではないかと思います。ですから、その事実そのものに、強い感銘を受けましたね。もうひとつ感銘を受けたのは、観客が笑っている声です。どんなにシリアスなテーマを扱っていても、やはりリラックスできるシーンや、笑えるシーンがあるべきだと思うんです。今回登場してくれた子供たちは、見事な話術を使って自分たちの考えを言葉にしている。そこにおかしみがあるというのを観客も感じてくれているのは嬉しいことです。日本でのみなさんの反応はどうなのか気になりますね」。私が「大いに笑いましたよ」と伝えると「BON!」(=Good!)と嬉しそうに微笑んでくれた監督。さて、みなさんは、映画に込められた監督の想いをどう受け止めるでしょうか。(text:June Makiguchi)■関連作品:パリ20区、僕たちのクラス 2010年6月12日より岩波ホールにて公開© Haut et Court - France 2 Cinema■関連記事:ジェーン・バーキン仏語は「セルジュの腕の中で学んだ」フランス映画祭開幕
2010年06月14日