映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』日本語吹替版の主人公ノア役を務める中島健人が、ハリウッドのレジェンドプロデューサー、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラに英語でインタビューした映像が公開された。中島は幼い頃からアニメシリーズ『ビーストウォーズ』のファンだったとのことで、その思いを打ち明けると笑顔をみせるボナヴェンチュラ。次回作にはどの“マクシマル”が登場するか、構想についてボナヴェンチュラは「まだ分からないが、“オプティマス・プライマル”(ゴリラ型トランスフォーマー)が登場しないということはないだろうね。ただ、どの“マクシマル”が加わるかはまだ分からない」とはぐらかすと、中島は推しキャラクターである恐竜に変形する“メガトロン”の登場をリクエスト。すると、ボナヴェンチュラは「“メガトロン”は人気も高いし、すばらしいヴィラン。登場するといいね」と笑みを浮かべた。また、ボナヴェンチュラが過去手がけた『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』は日本で撮影されていることを受け、中島が次回作に日本人が出たり、舞台が日本になる可能性を尋ねると、「今後のストーリーも撮影地も未定だ(笑)。ぜひ日本人にも出てほしい。国際色豊かなのがトランスフォーマーの魅力だ。日本の撮影地にふさわしい目を見張るような光景といえば、日本には富士山がある。雄大だから次の撮影地になるかもね」と撮影地に富士山を示唆し、様々な可能性に期待をより一層膨らませるコメントとなった。最後、中島は“俳優が世界で活躍するために何が重要か”を尋ねると、ボナヴェンチュラは「私の経験から言えることは、私がいいと思う映画には必ず普遍的な価値観がある。だから、俳優が他の文化圏で注目されたいと思うなら、名誉や伝統や愛を表現できる役を選ぶといい。普遍的な感情を表現する役だ。そういった役を見つけて演じれば、世界中の観客が受け入れてくれるだろう」とレジェンドプロデューサーならではの“海外で活躍する俳優の心得”を伝授した。中島健人×ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ(プロデューサー)インタビュー映像<作品情報>『トランスフォーマー/ビースト覚醒』公開中公式HP: PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO.(C)2023 HASBRO
2023年08月18日ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティンより、今年も母の日を祝う華やかなリンゴのタルト、”Torta di Mele” (トルタ・ディ・メーレ)を限定販売します。イタリアで「母の味」として親しまれる“Torta di Mele” (トルタ・ディ・メーレ/リンゴのタルト)を、ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティンならではのオリジナルレシピで仕上げました。軽やかなテクスチャーのタルトの中味は、自然な甘みとシナモンが香るリンゴのソテーをのせ、その上になめらかな口どけとリッチな味わいのカスタードクリームをふんだんにのせます。そしてトップは、ラズベリーシロップで紅色に染めた瑞々しいリンゴで作ったバラのブーケが彩りを添えます。その周りには、美しいバラの花々を束ねるようにブルガリのロゴ入りビターチョコレートのリボンを華やかに纏わせ、オリジナルのうつわに大切に納めてお届けいたします。この特別なうつわは、 ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティンで、オリジナルの食器をデザインしている有田焼職人により、一つ一つ手作りされています。ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティンTorta di Mele (トルタ・ディ・メーレ)予約期間: 4月18日(火)~ 5月7日(日)受け渡し期間: 5月11日(木)、5月12日(金)、5月13日(土)、5月14日(日)価格: 1個 2万5,000円 (税込)販売店舗: ブルガリ 銀座タワー、 ブルガリ イル・チョコラート松屋銀座オンラインでのご注文は、専用サイト(OMAKASE)にて承ります:【お問い合わせ先】ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティンTEL: 03-6362-0555公式インスタグラム:
2023年04月16日モンテ物産株式会社は、2023年1月、ディ・マルティーノ社が取り扱う限定コラボレーションシリーズ“ディ・マルティーノ・フォー・バービー”を発売いたします。子どもと楽しめるショートパスタ中心ディ・マルティーノ社は、南イタリア・カンパーニア州グラニャーノに位置するイタリアを代表する高品質パスタメーカーの一つ。同社が作るパスタはすべて、「グラニャーノの町で生産」「ブロンズ製のダイスを使用」「プロテイン含有量13%以上(ディ・マルティーノ社は自社基準で最低14%)」などの条件を満たしたグラニャーノI.G.P.というEU認証マークがつけられています。さらに原料小麦は、イタリア産100%、伝統的な製法である低温長時間乾燥などこだわりのパスタ作りを続けています。今回、ディ・マルティーノ社がコラボレーションしたのは、1959年のデビュー以来、60年以上経った今もなお、世界中の子どもたちに愛されるファッションドール「バービー」。小さめのショートパスタを中心としたラインナップ&キュートなパッケージで、お子様と一緒にお楽しみいただけます。■ディ・マルティーノ・フォー・バービーラインナップコラボレーションパスタは合計4種類。商品詳細は写真左から下記の通りです。*ディ・マルティーノスパゲッティ1.7mmバービースペシャルエディションパスタの産地グラニャーノで作られる伝統的なスパゲッティのバービー限定パッケージバージョン。小麦の風味と弾力が特徴の1.7mmのスパゲッティです。商品コード:37207内容量:500g賞味期限:24ヶ月原材料:デュラム小麦のセモリナ*ディ・マルティーノアルファベートバービースペシャルエディションアルファベットの形をした、イタリアで子どもに大人気のショートパスタ。自分の名前のアルファベットを探したり、親子で言葉遊びをするなど、食事が楽しくなるようなフォルムです。商品コード:37210内容量:500g賞味期限:24ヶ月原材料:デュラム小麦のセモリナ*ディ・マルティーノペンネッテ・リガーテバービースペシャルエディションミニペンネとも呼ばれるペンネッテ・リガーテ。定番のペンネより小さめで、子どもも食べやすいサイズです。季節の野菜を使ったソース、ミートソースなどとよく合います。商品コード:37211内容量:500g賞味期限:24ヶ月原材料:デュラム小麦のセモリナ*ディ・マルティーノファルファッレバービースペシャルエディションイタリア語で蝶々を意味するファルファッレは、キュートな見た目が特徴。定番のパスタソースはもちろん、サラダパスタにしてお弁当などにも使えます。商品コード:37212内容量:500g賞味期限:24ヶ月原材料:デュラム小麦のセモリナなお、モンテ物産直営オンラインショップ、カ・モンテオンラインでは、数量限定で、「プレミアムクッキングボックス」を発売いたします。ポップなデザイン缶の中には、パスタのほかにも、缶とおそろいのデザインのエプロン、レシピブックが入っています。カ・モンテオンラインだけのオリジナル商品、ご興味ある方はぜひ、商品ページをご覧ください。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年01月31日ブルガリ イル・チョコラートは、春の訪れを祝ってイースター限定のチョコレート・スイーツ「Uova di Pasqua」(ウォーヴァ・ディ・パスクワ)」を、今年も販売致します。「ウォーヴァ・ディ・パスクワ」はイタリア語で“イースター・エッグ”を意味し、卵は新しい生命の息吹、豊穣のシンボルとして人々に知られ、春の祝祭イースターに楽しまれます。今年もブルガリ イル・チョコラートがお届けする卵型のチョコレートは、ミルク、ビター、ホワイトチョコレートの3種で中身はそれぞれ違ったガナッシュのサプライズが入っています。卵の殻を思いきり割ると、鮮やかな色のオレンジ、ラズベリー、レモンとナッツ類、そしてゴールドリーフが、まるで高揚感を秘めた宝石箱のように現れます。ブルガリ イル・チョコラートオリジナルの「ウォーヴァ・ディ・パスクワ」は、遊び心に溢れた卵型モチーフの表面にも金箔が散りばめられ、まるでジュエリーのような繊細さと気品を放ち、季節のプレゼントや手土産としても最適です。<ウォーヴァ・ディ・パスクワ(Uova di Pasqua)>●価格: 6,000円(税込)●発売日:2022年4月7日(木)より4月20日(水)まで【BVLGAI IL CIOCCOLATO - 公式オンラインショップでは、4月1日より先行予約を開始いたします。【お問い合わせ先】ブルガリ イル・チョコラートTEL:03-5276-0510Email: Ilcioccolato.tokyo@bulgarihotels.com公式インスタグラム ブルガリ イル・チョコラートローマ発祥のジュエラーであるブルガリの“チョコレート・ジェム(宝石)”として知られるブルガリ イル・チョコラート。メートルショコラティエ 齋藤香南子の職人技によって、都内の工房で一粒一粒丁寧にハンドメイドされています。深い味わいのチョコレートは、五感を刺激するような体験をお届けします。厳選された素材選びから製造過程、そしてロゴを配した華やかで上品なボックスに至るまで、「ブルガリ」ブランドのこだわりを表現しています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年03月25日ラデュレ(Ladurée)から、フランスのジュエリーメゾン メレリオ・ディ・メレー(MELLERIO dits MELLER)とコラボレーションした限定マカロンボックス“メレリオ”が登場。2021年11月下旬より、ラデュレ全店で販売される。“世界最古のジュエラー”メレリオ・ディ・メレーメレリオ・ディ・メレーは、1613年にパリ・ヴァンドーム広場の近くで創業した現存する最古のジュエラー。何世紀にもわたって世界中の貴族や王宮、宮廷の御用達であり、ジュエリーの歴史に名を刻んでいる。ジュエリー着想の限定マカロンボックスそんなメレリオ・ディ・メレーとラデュレのコラボレーションによる限定マカロンボックス“メレリオ”は、メレリオ・ディ・メレーの新作ジュエリーコレクション「ジャルディーノ」からインスピレーションを得たデザイン。イタリア出身の創業家・メレリオ家にとって大切な存在であったマードレ島の美しい植物園を連想させる、鮮やかなグリーンカラーが魅力だ。サイズは24個入、16個入、8個入の3種を取り揃える。紅茶やルームキャンドルもまた、マカロンボックスと同じデザインを採用した紅茶ボックス&ルームキャンドルも登場。紅茶 “メレリオ”は、アーモンド、オレンジ、レモン、ヴァニラ、ベルガモットをブレンドしたもの。イタリアの美しい庭園を散歩しているかような、優雅な気分を味わうことができる。ルームキャンドル “メレリオ”は、マンダリンや柚子、ジャスミン、アーモンドミルク、ムスク、スギが織りなす香り。美しいガラスポットに収まったルームキャンドルは、クリスマスギフトとしてもおすすめだ。【詳細】ラデュレ 限定マカロンボックス“メレリオ”発売時期:2021年11月下旬販売店舗:ラデュレ全店※オンラインブティックは16個入と24個入のみ・24個入 10,368円・16個入 7,776円・8個入 3,791円■紅茶 “メレリオ” リーフ 100g 5,184円発売時期:2021年12月初旬販売店舗:ラデュレ全店(ラデュレ 羽田空港 第1ターミナル店/第2ターミナル店、御殿場プレミアム・アウトレット店を除く)■ルームキャンドル “メレリオ”8,800円発売時期:2021年12月初旬販売店舗:ラデュレ 銀座店、京都 四条店【問い合わせ先】ラデュレ カスタマーサービスTEL:03-4578-0846
2021年11月11日「ノッテ ディ サン ロレンツォ (サンロレンツォの夜)」は8月10日、イタリアで流れ星が一番多く見られるという夜。その夜に降る流れ星は、一つ流れるごとに願いが叶うと言うイタリアの伝説があります。流れ星に心に秘めた大切な想いや希望をたくし、その願いが叶うような夏の夜の魔法を思わせる幻想的なコレクションです。2001年に初めて発表されたこのコレクションは、ホワイトゴールドに大きさの異なるダイヤモンドをセッティングしたネックレスで、エヴァ・ロンゴリア、シャロン・ストーン、グウィネス・パルトロウなどの世界的なセレブリティの間でたちまち人気を博しました。夜空に降り注ぐ流星を表現する大小のダイヤモンドの煌めきによって、よりエレガントに進化を果たしたニューデザイン。ジュエリー界のアカデミー賞と称される「ダイヤモンド・インターナショナルアワード」を世界最多の18回受賞したことで知られる「ダミアーニ」。名門イタリアンジュエラーの粋を極めたジュエリーは女心を甘美に誘惑します。ブレスレット 120万円(税抜)ホワイトゴールド、ダイヤモンドブレスレット 120万円(税抜)ピンクゴールド、ダイヤモンドリング 77万9,000円(税抜) ホワイトゴールド、ダイヤモンドリング 79万9,000円(税抜) ピンクゴールド、ダイヤモンドリング 47万9,000円 ホワイトゴールド、ダイヤモンドリング 47万9,000円 ピンクゴールド、ダイヤモンドピアス 41万9,000円(税抜) ホワイトゴールド、ダイヤモンドピアス 41万9,000円(税抜) ピンクゴールド、ダイヤモンド企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月04日チョコレートブランド、カファレル(Caffarel)より「クレーマ・ディ・リモーネ」が登場。2019年4月25日(木)から、カファレル各店舗にて販売される。カファレルは、イタリア・トリノで生まれた老舗チョコレートブランド。焙煎したヘーゼルナッツのペーストとカカオを配合した「ジャン ドゥーヤチョコレート」を発明し、世界に広めたことで有名だ。「クレーマ・ディ・リモーネ」は、ダークチョコレートの中に爽快な風味のレモンクリームを入れたボンボンチョコレート。そのままで食べるのはもちろん、冷やすとより一層美味しくなる、これまでのカファレルには珍しい夏向けの商品となっている。淡いブルーを基調としたパッケージには、シチリア陶器やイタリアを代表するレモンのイラストがあしらわれている。爽やかな初夏をイメージとしたパッケージはギフトにもぴったりだ。【詳細】カファレル 「クレーマ・ディ・リモーネ」販売期間:2019年4月25日(木)より販売開始 ※個数限定の為、なくなり次第終了販売店舗:カファレル神戸北野本店、カファレル東京駅グランスタ店、カファレル神戸旧居留地店、カファレル公式オンラインショップ価格:800円+税
2019年04月27日世界興収では2019年初の週末でNo.1を記録! 快進撃を続ける『バンブルビー』(公開中)のプロデューサー、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラが来日した。ボナヴェンチュラ自身、本シリーズ全作でプロデューサーを務めてきた『トランスフォーマー』プロジェクトの中心人物であり、ワーナー・ブラザース社の副社長時代には、『マトリックス』『ハリー・ポッターと賢者の石』などを世に放ったハリウッドを代表する映画人だ。その彼がどうしていまバンブルビーを映画化したのか、そして映画史に残るような一大シリーズを育て上げる秘訣について聞いた。――バンブルビーをいま映画化しようと思ったのはなぜですか?本家本元の『トランスフォーマー』のシリーズは、もう限界に達したよね。一区切りという感じでいったん落ち着いて、これまでとはぜんぜん違う方向転換をして、このシリーズを再生したいという思いが漠然とあったわけだけど、そのなかでもいろいろプレゼンがあり、今回の脚本家が準備稿を持ってきて、皆で一目惚れという感じでぜひやろうじゃないかと。――確かに、そういう作品だと思います。ご存知のようにマイケル・ベイだから、本家本元の『トランスフォーマー』は一作ごとにデカく、さらにデカく、どんどんどんどん巨大化していって、収拾がつかないくらいデカくなったので、逆にコンパクトなものをやりたいという思いもあった。――本線は、なにが限界だと?『スター・ウォーズ』であれば宇宙や銀河全体が舞台なので、もっともっとたくさんのストーリーが展開できるけれど、『トランスフォーマー』の世界観はどこかで限界が見えると言うか……。――え!?『トランスフォーマー』の世界観の中で同じストーリーを何年にも渡って紡ぎ続けることは、けっこうな制約が生じるものでね。縛りのようなものを感じるものがあって、今回はその鎖から解き放たれ、ある種の解放感のようなものも感じたよ。――監督とも話したのですが、今作では映像やスペクタクルはキープしつつも、ドラマがすごく深い。なのでミニマムみたいな表現をしていましたが、むしろ今作のほうがスケールアップしたのでは?自分としては大きい、深いというよりは、より焦点が定まったというような表現を使いたい。いままでの『トランスフォーマー』はかなりとっ散らかった印象があり、特に最後の映画は、あまりにもオートボットの数が多すぎて、アクションが同時にいろいろなところで展開しすぎて、観客もおそらくどこを見ていいのやら目のやり場に困ったことだろう。ブレた部分があった。その意味で、今回はきっちりとしたストーリーがあることで、焦点が定まったと思う。あとは『トランスフォーマー』のキャラクターそのものを、もっと観客に知ってほしかった。実際問題、今回はメインのキャラクターは3体しか出てこない。バンブルビーと、彼を追ってくる2体のディセプティコンだね。それだけをしっかり描くことでアクションの質、表現方法なども変わってくる。そういう意味でもかなり大きな変化があったとは思うよ。――シリーズは長く続くとスピンオフなどを作りがちで、『スター・ウォーズ』などは、なかなか思うようにはいかないような……マーベルでもMCUが過渡期ですよね。その意味で『バンブルビー』は、大成功と言っていいのではないでしょうか?その通りでね。バランスが実に難しくて、皆がそれぞれ違うことを求めているので、『トランスフォーマー』のファンは“コレがないと『トランスフォーマー』じゃない”というような言い方をするので、1作目で人々を魅了した要素をキープしながらも、まったく新しい要素を入れてイチから立ち上げることをやってみたわけだ。――新しいアイデアをプロデューサーとして注入する一方で、マイケル・ベイやトラヴィス・ナイト監督の意見も尊重していますよね。先ほど同シリーズはとっ散らかってしまったと言われていましたが、それもベイがやりたいことを優先したからで、今回も監督のパーソナルな体験が入っている。やるべきことはわかってはいるものの、監督の要望も入れないといけない、その采配が大変そうですね。一般に、監督のビジョンって言うよね? 僕はその言葉が嫌いでね。僕はそうは思わない。俗にみなさんが言う作品のビジョンは、撮影監督のものだと思っている。なぜなら、観客がスクリーンで観るものは、撮影監督の頭の中にあるもの、レンズを通して観るものだからだ。自分が監督に一番求めているものは、作品で何を一番伝えたいかは大前提として、作品のトーンと雰囲気、フィーリングだ。それをしっかりつかんで出せる人が、いい監督の基準だと思っている。そして、何十日間の撮影期間、それを首尾一貫して保てるかどうか。作品としての一貫性を保てるかどうかが、僕には一番重要なこと。それがきちんとできるように監修するというのが、僕の一番の仕事だね。たとえばマイケル・ベイの場合は、デカイ! ババン! みたいなスペクタクルが一番得意な監督なわけで、それが彼のトーンであり雰囲気なわけで、それが保てるようにサポートするが、トラヴィスはそれとは正反対。非常に親密で、エモーショナルなこぢんまりとしたストーリーにフォーカスを当てていく。それが上手く今回いったということだろう。――今回の作品はもちろん面白かったですが、マイケル・ベイの、先ほど言われたデカイ! ババン! みたいな。無駄に強い日差しとかハーレーにまたがる美女とか強いぞアメリカ! とか、ああいうベイ作品もまた観たいのですが、この先のシリーズはどうですか?わかるわかる(笑)。それ、全員が同じ意見だから! この映画を観たファンは、これはこれでいい、でもマイケル・ベイのドッカーン! がまた観たいってね。あの時はボロカス言っていたけれど、あれはあれで必要だったことを改めて感じるファンの声を聞いていて、なるほどなと思う部分もあるのでね。『バンブルビー』の続編を撮る構想を練ってはいるので、トラヴィスも続投したがっているし、続投してもらおうと思っているけれど、おそらく彼は今回の教訓を経て、もうちょっとアクション寄り気味の映画になっていくと思う。――マイケル・ベイは、いなくなるとその大切さに気づくんですよね。そうなんだよ。ちょっとドラッグみたいなものでね(笑)!――そもそもなのですが、本線があってスピンオフがあって、映画に残りそうな超大作を作って、それこそ『マトリックス』や『ハリー・ポッター』みたいな巨大シリーズにしたい野望みたいなものは?基本的に今回で成し遂げた感はあるけれども、それ以外にということで言うと、自分はリスクを恐れていなくて、むしろ冒険家でバクチが好きなところがあるので、わりと新しいものでも挑戦したいという気持ちがある。ワーナー時代に『マトリックス』や『ハリー・ポッター』の大作を手掛けているわけだけれど、当時はファミリー向けの映画やアニメーションが主流の時代で、ああいう映画は市場に存在さえしていなかった。最初はみんな「え?」って顔をしていたけれど、大成功を収めたわけだ。そもそもシリーズ化を念頭に置いて作るということはあり得なくて、1本当たってシリーズに発展していくことが多いわけだけれど、自分がなによりもわくわくすることは大胆なアイデアだ。「でもこれはちょっと」というものにあえて挑戦していくことが興奮する部分で、『マトリックス』は超画期的だったし、『トランスフォーマー』は最初は「あれが実写に? おもちゃでしょ? ロボットだよね?」ってみんなにツッコまれたけれど、絶対に上手くいくと確信していた。そういう革命をもたらすような大胆で新しい斬新なアイデアに惹かれていて、もうすぐ撮影に入る新しいパラマウントの映画も、それもかなり革命的な映画になっている。『インフィニット(原題)』という映画で、完全にオリジナルのアイデアだ。ハリウッドでは稀だけれど、よくパラマントもお金を出したよね、と自分でも思うほど(笑)。わくわくしているよ!■プロフィールロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ1957年生まれ。ワーナー・ブラザース時代に『マトリックス』『ハリー・ポッターと賢者の石』などを手掛け、メガヒットシリーズに育て上げる。そのほか、『トランスフォーマー』シリーズ、『G.I.ジョー』シリーズ、『RED』シリーズを担当するなど、映画プロデューサーとして確固たる地位を確立。自身の製作会社ディ・ボナベンチュラ・ピクチャーズは、『ザ・シューター/極大射程』『1408号室』『ソルト』『バーニング・オーシャン』など、30作品を超える映画を製作してきた。(C)2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro.(C)2018 Hasbro. All Rights Reserved.
2019年04月02日フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ(PHILOSOPHY DI LORENZO SERAFINI)の2019-20年秋冬コレクションが、2019年2月23日(土)、イタリア・ミラノで発表された。ワイルドな魅力を纏ったフェミニティ今シーズンは、ワイルドで力強いムードと、ブランドが得意とするロマンティックでフェミニンな魅力の対話を楽しんでいる印象。レオパードは、軽やかなプリーツが歩くたびに美しく揺らめくワンショルダーワンピースにのせた。ハードな要素とフェミニティの組み合わせは、スタイリングにも見て取れる。スリムなレザーパンツは、センシュアルなレーストップスと合わせて。ショルダーと胸元にたっぷりとラッフルをあしらった透け感のあるブラウスには、ミニ丈のレザースカートをコーディネートした。エネルギッシュなカラーパレットカラーパレットは、ブラック、レッド、ホワイトが主流で、これらの色合いが織りなすコントラストが、コレクション全体にエネルギッシュなムードをもたらしている。眩い煌めきをアクセントにきらきらと光り輝く装飾も、今季の特徴の1つ。細やかなプリーツでボリューミーなシルエットを生み出したチュールドレスは、星くずを散りばめたかのように繊細な煌めきを放っている。足元に一貫して採用したポインテッドトゥのレースアップブーツにも、眩いばかりの光を纏ったモデルが登場した。
2019年02月27日フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ(PHILOSOPHY DI LORENZO SERAFINI)の2019年春夏ウィメンズコレクションが、イタリア・ミラノで2018年9月22日(土)に発表された。春夏シーズンの到来、ブランドが暖かな季節にするのは、ホワイトやベージュなどの優しいカラーを主役にした爽やかなピース。素材もシフォンやレースなど、エアリーなものをセレクトし軽快に仕上げている。リズミカルなシルエットコレクションには、ワンピースやブラウスなど、フェミニンなウェアが多く登場しているが、どれもシルエットに緩急をつけた、こだわりのフォルムが特徴的だ。バルーンスリーブで袖元にボリュームを持たせたり、胸から肩にかけて大きくなフリルをあしらったり、ショルダーに立体的なフリルを添えたり…一定部分にボリュームを持たせている。かと思えば、ウエストラインはボディラインに寄り添うようにタイト。ステッチでデザイン性を高めた肘下のアームも、ぴったりと肌にフィットしている。超ミニ丈でフレッシュにレングスはとにかく短く。ワンピースやスカートの類は、膝下20cm以上の超ミニ丈が基本だ。ショートパンツも裾を斜めにカットアウトすることで、そのショート丈を強調している。時折、ロングドレスが展開されるが、その長い丈を忘れさせるほど深いスリットが入っている。パンツはテーパードが主流で、くるぶしを見せてフレッシュに仕上げた。温かみのあるロープをアクセントにウエストライン、そしてヘッドピースとして起用されたのが、ナチュラルな印象のロープ。クラフト感のあるロープがベルトに代わり、ヘアバンドに変身し、優しげなムードを加えている。
2018年09月29日フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ(PHILOSOPHY di Lorenzo Serafini)の2018-19年秋冬ウィメンズコレクションが、イタリア・ミラノで発表された。今シーズンは、ブランドの得意とするロマンティックなテイストが存分に発揮された。細部まで手の込んだ夢のような可愛らしさのクリエーションからは、どことなくノーブルな余裕が感じられる。ブラウンとキャメルがカラーパレットの中心となった序盤は、パンツルックが目立ち活動的な印象を受ける。首元にあしらわれた薔薇のコサージュやリボン、フリルといった甘ったるいディテールを、レザーやデニムといったマテリアルが引き締める。中盤は少し肩の力の抜けた、リラクシングな雰囲気に変化する。ゆったりとしたフレアなミニドレスからは伸びやかに足が投げ出され、素足にはウォーカブルなフラットブーツが組み合わされている。終盤に近づくにつれ、甘さは力を増して行く。チュールのマテリアルが華を添え、カラーパレットはピンクが主権を握る。過剰なマルムークスリーブにバルーンスカート、リュクスなベロア。デカダンスさえ感じられる甘く贅沢なドレスとともにショーは幕を閉じた。
2018年03月17日ブルガリ(BVLGARI)イル・チョコラートは、イースター限定のチョコレート・スイーツ「ウォーヴォ・ディ・パスクワ(Uovo di pasqua)」を2017年4月10日(月)より限定発売する。「ウォーヴォ・ディ・パスクワ」とは、イタリア語で‟イースター・エッグ”の意味。卵は新しい生命の息吹、豊穣のシンボルとして知られ、イースターでは食されることが多く、卵型の容器やチョコレートにプレゼントを入れて渡す習慣もある。ブルガリイル・チョコラートのイースターは、伝統に重きを置いて卵型のチョコレートを提案。ビターチョコレートを使った「ウォーヴォ・ディ・パスクワ」に、金箔を散りばめ、ローマンジュエラーならではの高級感とジュエリーのような繊細さを融合させた。今回はサプライズとして、限定50個のうち1つに、ブルガリイル・バールで人気の「アフタヌーンティー・ボックス」招待チケット(1名様分)を忍ばせた。季節のプレゼントや手土産として、ドキドキワクワクと共に気品あるスイーツを贈ってみては。【アイテム詳細】ブルガリイル・チョコラート「ウォーヴォ・ディ・パスクワ」6,000円(税込)発売日:2017年4月10日(月)<50個限定>※4月24日(月)まで販売予定。取り扱い店舗:・ブルガリイル・チョコラートブルガリ銀座タワー店住所:東京都中央区銀座2-7-12 ブルガリ銀座タワー10F・ブルガリイル・チョコラート 松屋銀座店住所:東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座B1F※サプライズ:全1個(イル・バールでの「アフタヌーンティー・ボックス」1名分チケット。5/31まで有効)【問い合わせ先】ブルガリイル・チョコラートTEL:03-5276-5091(12:00~18:00)
2017年04月06日フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ(PHILOSOPHY di Lorenzo Serafini)は、2017-18年秋冬ウィメンズコレクションをミラノ・ファッションウィーク4日目の2017年2月25日(土)に発表した。土台となるのは、ブランドが得意とするロマンティックでフェミニンなムード。そこに、今季は異なるテイストを重ね合わせ、一筋縄ではいかない複雑な女性の心理を体現しているようだ。ブラック&ホワイトのクラシックカラーで、ドット柄ブラウスやプリーツドレスといったとびきり甘い顔ぶれを揃えた。ドレスの下にはチュールを忍ばせ、よりフレアなラインを強調させ、レースドレスには段々に細かなフリルを重ねて、女性らしく仕上げる。差し込んだのは、ハードなブラックレザー。プリンセスルックにレザーベルトを合わせたり、はたまたレザーそのものをドレスにして、シースルーブラウスとコーディネートしたり。またボディコンシャスなシルエットや、超ミニ丈のレングス、チョーカーといった小物たちも挑発的なムードに拍車をかけた。肌を大胆に見せたセンシュアルな演出もシーズントレンドの一つ。ベアドレスやブラトップといった肌を露出したものはもちろん、大きくV字型にカッティングしたドレス、アンダーウェアさながらのショートパンツも揃っている。
2017年03月01日アンティークコレクション「メレリオ・ディ・メレー 〜オルセー美術館企画展から〜」を伊勢丹新宿店本館で開催。会期は、2017年3月1日(水)から3月7日(火)まで。パリで最も名誉ある五代宝石商の1つ「メレリオ・ディ・メレー」。1613年に創業以来、400年の歴史を持つそのメゾンは、マリー・アントワネットなどの各国の歴代王妃達をはじめ、世界のセレブリティまで、時代を超えて寵愛を受ける名門だ。本展では、2016年秋に仏・オルセー美術館で展示された本メゾンのスペシャルアーカイブピースを中心に、アンティークコレクションを紹介。歴史にも名を残す王族や貴族にも所有された過去を持つジュエリーを身近で眺めれば、まるで時を超えるようなロマンティックな感覚を味わえる。そして、数100年もの間人々を魅了し続けるジュエリーが持つ、素材やデザイン、そして精密な仕上がりの美しさには、つい言葉を失ってしまうだろう。アーカイブには、様々な時代や文化の美に着想を得たジュエリーが揃う。豊かなデザインで次から次へと表情を変える宝石たちは、観るものをドラマチックで美しい物語の中に引き込んでくれる。メゾンを象徴するモチーフである孔雀の羽を模したブローチも登場。ダイヤモンドや、エメラルド、ルビーなどで一面彩られ、神秘的な色あいの輝きを放つ羽は、持つ人の守りとして、ナポレオン3世の皇后の心をも射止めた。また、自然主義に影響を受けた作品も。繊細に光るダイヤモンドの葉に、そこに落ちる雫のようにターコイズを散りばめたブローチは、柔らかで優雅な気品が漂う。それとは打って変わり、古代エジプトにインスパイヤされたジュエリーも。生や死のシンボルである蛇をモチーフにしたブレスレットは、まるでこちらを睨みつけるように真っ赤なルビーの瞳が鋭く光り、魔力的な魅力で圧倒する。【詳細】メレリオ・ディ・メレー 〜オルセー美術館企画展から〜会期:2017年3月1日(水)〜3月7日(火)会場:伊勢丹新宿店本館 1階 ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3-14-1
2017年02月23日マリー・アントワネットが愛したジュエラー「メレリオ・ディ・メレー」から、フランスのファッションブランド「アレクサンドル ボーティエ(Alexandre Vauthier)」とのコラボレーションジュエリーが登場。「メレリオ・ディ・メレー」は、ヴァン クリーフ&アーペル、ショーメ、ブシュロン、モーブッサンと並んで「グランサンク(5大宝飾店)」と呼ばれるほど、伝統と格式を持つ名門ジュエラーだ。その顧客リストにはマリー・アントワネットの名も刻まれており、2014年冬にはマリー・アントワネットが1780年頃に購入したブレスレットがメゾンの元へ戻ってきたことで話題となった。その歴史ある「メレリオ・ディ・メレー」とタッグを組むのは、フランス人ファッションデザイナー「アレクサンドル ボーティエ」。18世紀以来保管されている「メレリオ・ディ・メレー」の豊富な資料と今なお続くアトリエの職人の技術を学び、デザインの着想を得た。新作ジュエリーは、アール・デコモチーフのデザイン画がインスピレーション源となっている。ピンクゴールドとホワイトゴールドの2色のゴールドを使った、幾何学モチーフの新作は、アレクサンドル ボーティエのスタイルと、メゾンの職人技や精巧さが強調されている。ラインナップは、2種類のリングと同デザインのピアス。フランス語で「メレリオのためのアレクサンドル・ボーティエ コレクション」を意味する「コレクション アレクサンドル・ボーティエ プール メレリオ」と名付けられている。【アイテム詳細】コレクション アレクサンドル・ボーティエ プール メレリオ・リング 11mm 720,000円+税サイズ:日本サイズ約10~15・リング 7㎜ 540,000円+税サイズ:日本サイズ約10~15・イヤリング 540,000円+税メレリオ・ディ・メレー取扱店舗:日本橋髙島屋、新宿髙島屋、横浜高島屋、柏髙島屋、伊勢丹新宿店、大丸東京店、名古屋三越栄店【問合せ先】メレリオ・ディ・メレーTEL:03-5772-8730
2017年01月13日フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ(PHILOSOPHY di Lorenzo Serafini) の2017年春夏コレクションが、2016年9月24日(土)に発表された。ロマンティックなクリエーションを得意としているブランドだが、今季も「パンク ロマンティック」をテーマにした昨シーズン同様、ただ甘いだけなのは好みではないようだ。あくまでもだが、ショーの軸はレース&シースルー素材のドレスだ。華奢なキャミソールストラップ、胸元で仲良く羅列したパールボタン、腰下で揺れるフリル、少女性を象徴するような小花模様。ディテールや装飾を覗いても、フェミニンで可憐であることが十分わかる。そこに個性を差すのは、一つにデニムの起用だ。カジュアルの代表・デニムが、本来の姿を忘れたように女性らしい姿で登場。切りっぱなしで出た‟味”をフリルに見立て、軽やかな素材に代わって、ブラウス風のトップスやコルセットとなっている。一方で、不自然なまでに大きなレザ―ベルトも刺激的だ。シフォン素材のドレスやレースブラウスに当たり前のように溶け込んでいるが、やはり異質要素である。時に小さなスタッズを並べ強さを増してウエストをぐっと包み、フェミニンウェアの儚さを強調させている。また、タイガー柄の採用やレザージャケット(アイスクリームのようにメルヘンカラー)も同様に、意外性を持っている。
2016年09月28日ディ・テクノは、TVアニメ『おそ松さん』のスマートフォン向けパズルアプリ『パズ松さん』(iOS/Android)の配信をスタートした。赤塚不二夫氏の生誕80周年を記念して、赤塚不二夫氏が原作の『おそ松くん』に登場する六つ子が大人になった設定で制作された『おそ松さん』。今回配信開始となった『パズ松さん』は、同じ絵柄を3つそろえて消していくパズルゲームで、入手したキャラクターを育てて強化できるほか、フレンド機能を搭載しており、友達と一緒にスコアを競い合うことができる。推し松のスキルやアイテムを駆使して、ハイスコアを目指そう。ゲームの詳細やダウンロードは公式サイトにて。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会(C)D-techno
2016年03月31日新クリエーティブディレクターにロレンツォ・セラフィニ(Lorenzo Serafini)を迎えた「フィロソフィ(Philosophy)」が、2月27日にミラノでデビューコレクションを発表する。それに先駆け、ブランドの新しいイメージを表現したショートフィルムを発表した。ロレンツォのファーストランウエイとなる15年プレフォールコレクションは、若き日のブルック・シールズのイメージにインスピレーションを得たもの。イノセントでありながら官能的に美しい、“ロマンチックグラマー”を再定義している。ショートフィルムではモデルにアメリカで活躍中のヒラリー・ローダを起用。シールズが活躍した70年代の映画のようにアルカイックな空気の中、コレクションを纏ったローダが嫣然とした笑みを浮かべながら、様々なポーズを見せつける。ロレンツォ・セラフィニは過去に「ロベルト・カヴァリ」「ドルチェ&ガッバーナ」でリードデザイナーを務めてきた。今季はそんなキャリアを通して培われた美学を元に、プリントを中心としたコレクションを展開。更に、モダンで特徴的なセクシーさを持つプロポーションを追及した。それは、「フィロソフィ」が持つ、フェミニンで自由なスピリットを一層強調させている。なお、コレクションは大きな襟と小さなフリル、パールボタンの付いたロマンチックなシャツやブラウスを中心に展開される。黒や白をベースとしたプリントには、イタリアンガーデンの花々がタペストリー柄のようにデザインされた。19世紀のレースを元にしたプリント“アンティークレース”は、赤とインクブルーのユニークな色取りとなっている。
2015年02月14日