●『キリエのうた』で映画初主演6月に解散した“楽器を持たないパンクバンド”BiSH。そのなかで唯一無二の歌声で多くの人を魅了してきたアイナ・ジ・エンドが、映画『キリエのうた』で初めての主演に挑んでいる。作品のファンだという岩井俊二監督のもとで、歌う時以外はほとんど声を出せないミュージシャンを演じたアイナ。「お芝居の教科書」と話す広瀬すずから受けた刺激や、共鳴する部分が多かったという役柄について話したほか、BiSH解散から約4カ月が経った今、感じている変化も明かしてくれた。○■大ファンだった岩井俊二監督からの主演オファー「絶対にやりたい」――『キリエのうた』で映画初主演を務められました。撮影を振り返っていかがでしたか?とても好きな岩井俊二さんが監督だったので、初めての試みで不安があっても飛び込むことができました。以前から岩井監督の作品はよく観ていて、特に『PiCNiC』(96)と『undo』(94)、『スワロウテイル』(96)が好き。あと『リリイ・シュシュのすべて』(01)も……全部好きですね(笑)。日の映し方や描写の切り取り方がファンタジーなのに毒々しいというか、少しゆがんだ世界なんですよね。確かに人間ってこうだよな、全てが綺麗に整ってるわけではないよなということをいびつに、でも愛らしく描くようなところが好きです。――そんな大ファンの岩井監督からオファーがあったときはどんな心境でしたか?本当にびっくりしたというのが率直な気持ちで。「私でいいんですか?」みたいな気持ちもありつつ、でも絶対にやりたいなと思いました。いろんな原因の不安がもちろんあったのですが、岩井組の皆さんや広瀬すずちゃんが一緒にいてくれて、なんだかいつも不安を糧に成長して、不安を糧に曲ができていったので、自信が持てた感覚がありました。○■広瀬すずは“お芝居の教科書”――撮影中、特に広瀬さんと一緒にいる時間が長かったそうですね。すずちゃんとは、「岩井組って普段こうなの?」って聞いたら、「岩井組って自由だよ」とか、お芝居に関する話をゆる~くしていました。“これから友達になれそうかも”“わくわく”みたいな感覚の会話が多かったですね(笑)。話していてかなり心地いいんです。すずちゃんは小さい頃から女優業をやってらっしゃって、私にとってお芝居の教科書。すずちゃんがいなかったら、最後までやり遂げられてなかったかもと思うぐらい、すずちゃんの存在はとても大きかったので、学ばせてくれてありがとうという気持ちが本心の中の本心にあります。本当に感謝しています。――そんな大きな存在だった広瀬さんの現場での姿を見て、勉強になったことや刺激を受けたことはありますか?すずちゃんはすごくクリアな方。心もすごく聡明な方なんだと思うんです。ねちっこい部分が全くない、あっけらかんとしたところがあるのにもかかわらず、陰りがあるお芝居のときはすごくじと~っとした雰囲気を漂わせていて、“なんでもできるんだ……”と、そのすごさに刺激を受けまくってました。――なるほど。一方で松村北斗さんとも共演シーンが多かったと思います。松村さんはお会いするまではとってもクールな方なんだなと思っていて。漂う空気感とかから無口な人なのかなという印象があったんですが、いざお会いして撮影をしていると、スタイリストさんとかヘアメイクの方と、とても朗らかにお話ししていて、とっても明るかったんです。「こんな明るい人だったんだ」という衝撃があってギャップのある方でした。○■キリエとの共通点「言葉が出なくなったりする時期があった」――今回演じたキリエ(路花)という役はどういった印象でしたか?今回いただいた役がとても自分と共鳴するポイントが多くて、私も人と話すよりもダンスでコミュニケーション取った方が仲良くなれるって思ってた学生時代があったりして。無意識に相手を傷つけるようなこと言っちゃってたらどうしようと考えてしまって、言葉が出なくなったりする時期があったんです。キリエも普段喋れないけど、歌なら歌える、このポイントがかなり自分をグッと役に入れてくれたので、すごくやりやすかったし、自分らしくいれたと思います。――共通点があったことで、役に入りやすかったんですね。逆に全く違うと感じるところはありましたか?意外にキリエは人を警戒していないんですよね。初めて風琴(村上虹郎)さんが近寄ってきたときも、ちょっと微笑んでいる。キリエは誰に対してもそうなんですよね。すごい人見知りに見えるけど、人やものが好きで、愛することができる女の子なんだなって思うんです。でも一方で、私は壁を作ってしまいがち……。「この人、もしかしたら意地悪な人なのかもしれない!」と思ってしまうと、バッカーンと壁を作ってしまうところがあるので、キリエを見習って、もう少し開放的に過ごそうと思いました。そういう瞬間の自分があまり好きじゃなくて、結局私はどんな人のことだって好きになるんですよ。好きになるくせに壁を作らなくていいじゃん! と。そこを乗り越えてきてくれた人とは仲良くなれるんですけど、壁を作られたら誰も来てくれないですよね……反省してます……(笑)。●BiSH解散後の変化を語る○■BiSH解散で全てに変化「ちょっとの寂しさは感じます」――今作で映画初主演を務め、BiSHが解散してから大きな転機になる作品になるかと思いますが、生活や心境に変化はありますか?全部変化がありますね……何から話したらいいか、わからないぐらい全てが変わっている日々で、正直自分もついていくのに必死な毎日です。ありがたいことにインタビューとか、雑誌の撮影、バラエティなどに出させていただける日々で、最初は怖かったんですけど、どんどん楽しくなってきていて、最近は楽に息ができるようになってきました。やっぱりBiSHの時は6人いたので、6人で持ちつ持たれつでやっていたなと改めて思いますし、今はそれがないので。ちょっとの寂しさは感じますね。――他のメンバーの皆さんが担ってくれてた部分も1人でやっていかないといけない責任がありますよね。でもそれって逆もあって、例えば人様の歌をテレビで歌う時に「あ、この子ってすごい歌良くないね。BiSHの子なんだ」と言われてしまうと、BiSHの顔に泥を塗ることになってしまうので、BiSHにいながらのソロにはプレッシャーがあったんです。ですが、その看板がなくなった状態のひとりぼっちだと、どんなことをやっても全ての責任が自分にあるので、なんだか少し楽になる部分もあったというか。「楽しんでこよう!」だけで歌える瞬間もありました。――ある意味、責任感とともに解放感もあったのですね。ちなみにBiSHメンバーの皆さんは今作をご覧になったのでしょうか?モモコグミカンパニーが見てくれました! 多分(メールで)4行ぐらい感想が届いて嬉しかった。モモちゃんがいちばん最初に観てくれたんですよ。初号の前の完成前の状態だったと思います。私、モモカンのことがめっちゃ好きなんです(笑)。人格もですけど、書く本の内容とか、人が言わなさそうな意見を言ってくるところとか着眼点も好きで。そういう着眼点を持った女の子が映画を観たら、どういう感想が生まれるんだろうってワクワクしてたので、今度会ったらちゃんと話したいなと思っています。■アイナ・ジ・エンド大阪府出身。2015年から“楽器を持たないパンクバンド”BiSHのメンバーとして活動。今年6月に行われた東京ドームでのライブ「Bye-Bye Show for Never」をもって解散した。10月13日公開の映画『キリエのうた』(auスマートパスプレミアムでは、会員限定で同作を1,100円で鑑賞できるキャンペーンを実施中)で映画初主演を務める。18日にはKyrie名義でアルバム『DEBUT』をリリースした。
2023年10月23日英国ロンドンのオフ・ウエストエンドで芸術性の高い上演作品に定評のあるメニエール・チョコレート・ファクトリー劇場と、梅田芸術劇場が日英共同制作として手掛けるミュージカル『Pacific Overtures(邦題:太平洋序曲)』の英国版キャストが23日に発表となり、メインキャストの香山弥左衛門役に大野拓朗が決定した。○■大野拓朗、初の海外ステージに挑む2019年に俳優修業のため、単身ニューヨークに留学した大野。滞在中にコロナ禍を経験するが、その中で語学力を磨き海外経験を積んだことが実を結んだ。今回、語学力はもちろん、演劇の本場オフ・ウエストエンドでの上演作品として高いスキルが求められる中、見事オーディ ションに合格。自身が目標に掲げていた、世界の舞台にチャレンジするという夢をつかみ、英国で活躍している俳優、スタッフらと共に、英国キャスト版の一員として、初の海外ステージに挑む。『Pacific Overtures』は、黒船来航を機に幕末の日本が鎖国を解き西洋化へと向かう動乱を、巨匠ソンドハイムの楽曲により描いた、1976年のブロード ウェイ初演以来、世界各地で上演されている名作。この西洋の視点で日本を題材にした意欲作を、梅田芸術劇場とメニエール・チョコレート・ファクトリー劇場が日英共同で制作。2023年3月・4月に東京・日生劇場と、大阪・梅田芸術劇場メインホールにて、日本キャストによる日本公演を上演し好評を博した。この日本での成功に追随する形で、ロンドンのメニエール・チョコレート・ファクトリー劇場で英国キャストによる英国公演が決定。11月25日からのプレビュー公演の後、12月4日に本公演が開幕する。○■大野拓朗 コメント初めての日本国外での英語の芝居。まずは現地イギリスのオーディエンスにこの作品の物語をしっかりと伝えること。そして、日本人である自分にしかできない、日本の文化を体現できたらと思っています。自分自身初めての渡英なので、英語での芝居だけでなく慣れない環境への順応など、苦労することも多々あるかと思いますが、全力で楽しんで、日本の皆さんにもたくさんの刺激や夢を与えられるきっかけになれたらと思います。
2023年10月23日映画『キリエのうた』(10月13日公開)の公開記念舞台挨拶が都内で行われ、主演を務めるアイナ・ジ・エンドをはじめ、松村北斗、広瀬すず、笠原秀幸、岩井俊二監督が登壇した。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。ノースリーブの青ドレスで華やかに登場したアイナ。公開初日に映画館で同作を鑑賞したそうで「昨日、吉祥寺の劇場まで1人で歩いて行って、観終わったあとにパンフレットも買った」と話す。同じく同作を鑑賞してパンフレットを見ている人を見かけたそうで「スーツのお兄さんが独り言で『このシーンよかったなぁ……』と言っていて。パンフレットをご購入されている姿を見ながら『ここにキリエいるよ!』とか思いながら(笑)」と生の感想を聞いたことを明かした。
2023年10月14日映画『キリエのうた』(10月13日公開)に出演するアイナ・ジ・エンドが12日、東京・JR新宿駅新南改札前の新宿 Suicaのペンギン広場にて、自身が演じるKyrieとしてシークレットで路上ライブを行った。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○アイナ・ジ・エンドがKyrieとして路上ライブ事前告知なしのシークレットで実施となった路上ライブにも関わらず、イベント開始前には何かを感づいた人たちで溢れるSuicaのペンギン広場。待ち侘びる人々のなか、突然アイナ・ジ・エンドが登場し、歓声が湧き上がる。「こんにちは。アイナ・ジ・エンドです。Kyrieと申します。明日から『キリエのうた』っていう映画があるんだよ」と挨拶した。映画の舞台のひとつでもある新宿について、アイナは「去年の2月くらいから撮影が始まっていたんですけど、ちょうどこの新宿の駅で映画の撮影がありました。その時はすごく寒くて、下手くそなギターがもっと下手くそになるくらい指が震えちゃって。それでも広瀬すずちゃんと過ごしたあの夜が忘れられない、とても色濃い思い出がある新宿です。その新宿でこうやってライブをさせていただいて、こんな風に集まってくれる人がいるなんてとても感慨深いです」と撮影時の思い出を振り返るとともに、再びこの地に戻ってきた感想を語る。そして「今から1曲歌ってもいいですか? 改めましてKyrieです。聞いてください」と、映画の主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」を歌唱。観客に向けて語りかけるように歌い、「黙ってたんですけど、みんなちゃんと働いてるの? 無理してないですか? 大丈夫? ありがとう愛してます」と観客に向けて呼びかけた。ラジオ生出演を終えた岩井俊二監督も急遽サプライズで登場し、アイナは「嘘でしょ!? 岩井さんが現れた!!! びっくりした!!!!」と驚きのあまり笑ってしまう。「岩井俊二さんです。突然の岩井さんに手が震えています。私も知りませんでした」と岩井監督を紹介し、「明日ついに映画が公開なんですけど、今日みなさんとお会いして、明日も劇場のスクリーンでみなさんとお会いできるというミラクルを起こしたいです」と映画をアピール。岩井監督も「みなさんぜひ映画館へ何度も、”何度でも、何度だっていく“。足を運んでください」と、「キリエ・憐れみの讃歌」の歌詞「何度でも 何度だっていく 全てが重なっていくために」にかけてコメントした。最後に「お騒がせしてすいません。ありがとうございました。では、またね!」とアイナが別れの挨拶をし、2人は退場。約15分という短いイベントながらも、1,000人を前にKyrieの歌声を響かせた。
2023年10月13日ヴィヴィアン・ウエストウッド アクセサリー(Vivienne Westwood Accessories)より、ジッポー(Zippo)シリーズの新作ライター「ユニオンジャック(UNION JACK)」を、2023年10月16日(月)より発売する。“実在の英国旗”をモチーフにしたアーカイブアートを全面に新作「ユニオンジャック」は、ジッポーのマスターピースとして知られている“200番”をベースとするライター。朽ちてなお“不屈の誇り”を感じさせる、戦火を超えて受け継がれた実在の英国旗に着想を得たアーカイブアートワークが落とし込まれている。ダメージ感を再現、粗い手触りを表現したプリント破れた国旗のダメージ感を表現するため、部分的にあえて地金をむき出しに仕上げた。また、布地の粗い手触りを表現したプリントは、日本最高峰の精密印刷が可能なMIMAKI社のプリント技術を採用。ヴィンテージ調の色味や、シームレスに1枚の国旗で包まれた様子をリアルに再現している。【詳細】ヴィヴィアン・ウエストウッド ジッポー「ユニオンジャック」24,200円発売日:2023年10月16日(月)取扱店:ヴィヴィアン・ウエストウッド、ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル、ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル コンセプトストア、ヴィヴィアン・ウエストウッド マン、ヴィヴィアン・ウエストウッド アクセサリー、その他各取扱店
2023年10月09日現在ヨーロッパ各地で開催中のファッションウィーク。その中でも、ロンドン在住ライターが2024年春夏 ロンドンファッションウィークから、注目ブランドの最新ルックをお届けします。今回は「シモーネ・ロシャ」にフォーカス。来場セレブのスナップのほか、FWで盛り上がるロンドンで話題のショップもご紹介します!チュールの内側に潜むローズ!ロマンティックなキーピース ウェディングスタイルをテーマにした最新コレクション。多数見られたロマンティックなドレスはどれもただ美しいだけでなく、どこかツイストが効いて前衛的なのが印象的です。バラの花束がチュールの内側にあしらわれたこちらのデザインは、もはやアートの領域!ホイップクリームを模したチュールがキュート!ウエディングケーキドレスリボン、チュールで飾られたウェディングケーキのようなドレス。足元は今シーズンコラボレーションしているクロックスのシューズです。リラクシーなコンフォートシューズがパールでクラスアップ。売り切れ必至の注目アイテムとなりそうです!トレンド継続のメタリックトーンで甘辛ミックスケーキのような甘いペールトーンのほかに、メタリックカラーのアイテムも数多く登場したコレクション。大きなリボンがフロントあしらわれたミニドレスは。独特なしわ加工にリュクス感が光り、金属的なシルバーカラーと愛らしいデザインのコントラストが魅惑的です。アレクサ・チャンはレザーのセットアップでフロントロウに登場2023年9月17日に、英国国立バレエ団のリハーサル会場であるムリヤン・センターで開催されたコレクション。フロントローにはモデルのアレクサ・チャンの姿が。キーマテリアルの一つであるレザーのセットアップにリボンがあしらわれたトップスを合わせたスタイリング。美脚を披露し、オーラを放っていました♡老舗デパート「ハロッズ」では「プラダカフェ」が大人気!ロンドンファッションウィークに合わせて、街でもちょっと特別なファッション企画が目白押し。その中でも、気になったのは、プラダのカフェです。ウェディングケーキがモチーフとなったバッグに注目が集まったシモーネ・ロシャのコレクションの話題に続いて、ロマンティックなスイーツが人気の「プラダカフェ」も、多くのファッションジャーナリストが集まっていました。デパート「ハロッズ」1階に期間限定で登場し、予約困難となっている話題のカフェです。店内は市松模様の床、グリーンのエレガントなベルベットのソファなどブランドイメージそのもの。ディビット・ベッカムファミリーなどセレブも来店しました♡セイジグリーンが美しいピスタチオケーキなど、味だけでなくヴィジュアルのレベルも高いスイーツは写真映え間違いなし! ポップアップとして2024年1月7日まで開催中です。ロンドンに行く機会があれば、覗くだけでも見てみて。プラダカフェSenior Writer:神田朝子
2023年10月03日先日、ロンドンで最新ファッションウィークが開催されました。ロンドン在住ライターが2024年春夏 ロンドンファッションウィークから、注目ブランドの最新ルックをお届けします。今回はロンドンファッションウィークの主役とも言えるブランド「JW アンダーソン」にフォーカス。ユニクロとのコラボレーションでも有名なこのメゾンが次に生み出すデザインとは?そのほかファッションウィークで盛り上がるストリートのスナップや、ロンドンで話題のショップもご紹介します!話題騒然!粘土で仕立てたユニークなボーイッシュスタイル ファーストルックで観客を驚愕させた今回のコレクション。モデルは粘土で作られたフーディとショートパンツを纏って現れました。フーディのフロントポケットは手が入る仕様。立体的なペイントが施された生地の質感など、これはファッションというより、着用可能なアートピース。遊び心溢れるルックで幕を開けました。華やかなフェザーで彩られた極端なオーバーサイズまるで着ぐるみのような巨大なシルエットのボンバージャケット。ノースリーブの肌見せ感と白いフェザーの装飾にはセンシュアルなムードもあり、独特な世界観を表現しています。リアリティあるデイリールックはディテールのアップデートで新鮮にコンパクトなライダースジャケットと、ビッグなポケットが存在感を放つカーゴパンツの組み合わせ。ミニマルでプレーンなスタイルながら、ジャケットのフードやパンツのシルエットに新鮮なディテールが織り込まれ、コーディネートをクラスアップ。足元のニットシューズが抜け感を添えています。ストリートではオーバーサイズがマスト!赤の差し色で最旬に2023年9月16日に開催されたJW アンダーソンのプレイフルなコレクション。今シーズンのロンドンファッションウィークのラインナップで、最も注目されたショーのひとつです。そのウィットに富んだテンションと同様に、ストリートではユニセックスで少し大袈裟なくらいにオーバーサイズなシルエットが席巻しています。こんなドロップショルダーにフロアレングスのセットアップはそんな気分にフィット。トレンドカラーの赤のバッグでフェミニンさも添えて。———————–ここからは、ファッションウィークで世界からトレンドセッターが集まり、にぎわうロンドンの街の模様をスナップ。ファッションウィーク中は、この時期ならではのユニークまトレンドトピックスがいっぱいだ。その中でも筆者が気になったのが、ココです。日本が誇る「伊東屋」とロンドンブランド「アニヤ・ハインドマーチ」がコラボレーション!ロンドン・ポントストリートにある通称「アニヤ村」。カフェをはじめアニヤ・ハインドマーチの店舗が立ち並ぶ一角に、毎回斬新なアイディアで大人気のポップアップスペースがあります。今回のファッションウィークの期間は、日本の「伊東屋」とコラボしたショップが登場。アニヤ・ハインドマーチの「Kawaii」ペンケースなどに並んで、日本製のペンや紙製品などが並び、人気を博しています! 2023年10月19日まで。アニヤ・ハインドマーチSenior Writer:神田朝子
2023年09月26日ロンドン在住ライターが2024年春夏 ロンドンファッションウィークから、注目ブランドの最新ルックをお届けします。今回は「バーバリー」にフォーカス。来場セレブのスナップや、「バーバリー・ストリート」に駅名を変更して話題だった地下鉄の様子もご紹介します!アイコニックなトレンチコートはローウエストで更新! ファーストルックはブランドのアイコンでもあるトレンチコート。ブラックのミディ丈でアシンメトリーな襟と強調された肩章のディテールが印象的。スッキリとミニマルなシルエットに、ローウエストにあしらった細めのベルトの着こなしが新鮮です。辛口モチーフの大胆プリント!クールなハーフパンツルッククリップとシルバーチェーンが描かれたプリントは今シーズンのキーモチーフ。甘さのないハードなプリントはハーフパンツで抜け感を添えているのがポイント。赤のレースアップサンダルをスタイリングして、センシュアルなスパイスを効かせています。ブルーのイチゴでイギリスの夏をセレブレートロンドンらしい、といえるのがイギリスの夏を代表するフルーツであるイチゴが描かれたドレス。新たなシンボルカラー、ナイトブルーのイチゴは糖度低めで、愛らしいというよりエッジーな印象。膝上まで入ったスリットで、定評ある個性的なシューズが際立ちます。ロージーはクラシカルなコートをドレスのように纏って2023年9月18日、2シーズン目となるダニエル・リーが手掛けるコレクションは、ロンドン郊外のハイベリー・フィールズにて開催されました。会場には歌手のカイリー・ミノーグをはじめセレブたちが集結。モデルのロージー・ハンティントン=ホワイトリーは、キャッスルフォードトレンチコートのウエストをギュッと絞り、ドレスのような着こなしで登場しました。———————–FW期間「ボンド・ストリート」が「バーバリー・ストリート」に!ファッションウィークの期間中、ロンドンの主要な駅のひとつ、地下鉄「ボンド・ストリート」が「バーバリー・ストリート」に変身したのも話題となりました。ボンド・ストリートはバーバリーのフラッグシップショップの最寄駅でもあります。観光客など慣れていない人は降りる駅をうっかり間違えそう!ブランドの新シンボルカラー、ナイトブルーに彩られたホームのロゴ。交通局も巻き込んだ大掛かりな国民的ブランドのジョーク(?)。そのウィットに富んだプロモーションにワクワクした利用客もいる一方、混乱しちゃった人も少なからず居そうですよね(笑)Senior Writer:神田朝子
2023年09月26日アーティストのアイナ・ジ・エンドが主演を務める、岩井俊二監督最新作『キリエのうた』(10月13日公開)の予告編が24日、公開された。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、 潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○松村北斗演じる夏彦にフォーカスこの度、3日連続予告編解禁の第3弾として、”友情”というキーワードで本作を紡いだ予告編・楽章「キリエとイッコ」が解禁となった。 「ねぇ、友達になって」と路花( アイナ)にアプローチする真緒里(広瀬)のシーンから始まる予告編映像では、学生時代に友情を育んだ2人が数年後、“イッコ”と“キリエ”として東京で再会し、行動を共にする姿が映し出されている。アイナ・ジ・エンド演じるキリエが歌う劇中曲「燃え尽きる月」に乗せて、楽しい時を過ごし無邪気に笑い合うイッコとキリエの姿を通して、先輩と後輩からマネージャーとミュージシャンへ関係性を変えながらも、固い友情で結ばれた2人の姿が瑞々しく描かれる。一方で、予告編の最後には“事件”の影が。2人の友情の行方に思いを馳せる予告編・楽章「キリエとイッコ」となっている。(C)2023 Kyrie Film Band
2023年09月24日アイナ・ジ・エンド、松村北斗(SixTONES)、黒木華、広瀬すずらが出演する音楽映画『キリエのうた』より、“友情”というキーワードで本作を紡いだ予告編・楽章「キリエとイッコ」が公開された。解禁された予告編では「ねぇ、友達になって」と、路花にアプローチする真緒里のシーンからスタート。学生時代に友情を育んだ2人は数年後、“イッコ”と“キリエ”として東京で再会し、行動を共にする姿が映し出される。キリエが歌う劇中曲「燃え尽きる月」に乗せて、楽しい時を過ごし無邪気に笑い合う2人は、先輩と後輩から、マネージャーとミュージシャンへ関係性を変えながらも、固い友情で結ばれる。しかしその一方で、映像ラストでは、“事件”の影も。なお、岩井俊二監督のYouTubeチャンネル「岩井俊二映画祭」では、アイナ・ジ・エンドさん、黒木さん、広瀬さんのメイキング映像を公開。初公開となるサントラ音源3曲に乗せて、スーパースローをかけた静止画のような不思議な映像が流れる。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年09月24日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回は、2023年9月15日から開催されたロンドンファッションウィークで出会った、イケメンたちのスタイルをピックアップして紹介します。シックでシンプルに双子のインフルエンサーのおふたり。素足はもちろんソックス無し!イケメンのかたはかなりの確率で無ソックスなのですかね。それにしても、シンプルながらもセクシーさを感じさせてくれるスタイリッシュな着こなしです。イケメンはタンクトップ愛用率高い!?無地でシンプルなボトムスにタンクトップ。小物やジュエリーを上手に取り入れている、ファッションウィーク中では珍しく消極的な印象のシンプルさ。タンクトップが彼らしさを発揮しているのかも。色を統一して軽やかなコーデこちらも引き続きタンクトップ。最近本当によく見かけるワイドパンツに、個性的な小物を使用したすっきりとしたスタイル。ネイビー系の色で統一しているところが、全体をより軽やかに見せてくれています。イケメンのキュートな瞬間さて、こちらはロングヘアがトレードマークの彼のスタイル。一見デニムにジャケットと普通な印象です。しかし、高めのヒールのアンクルブーツに浅めのニット帽が彼らしさを強調してます。仕草も何気にキュートに見えるのは私だけでしょうか?シンプルなのに印象的なスタイルこちらもキュートさなら負けていません!笑顔がとっても素敵な彼は、ベレー帽にラウンド型のサングラスを愛用。色のバランスがとっても印象的です。鮮やかなグリーンのベレー帽が全体をインパクトあるスタイルへと導いてくれています。このように、何か1つでも印象の強い色を使うことで、シンプルなスタイルだって一瞬でインパクトある着こなしに変身するんですね。イケメンは全身バーバリーもお手のもの!こちらはバーバリーショーの後。バーバリーチェックが印象深い全身お揃いのカラーで着こなしてくれたイケメン。ホワイト×ブルーのバーバリーチェックのスタイルこちらも鮮やかなブルーとホワイトがとっても印象深いバーバリーチェックを全身に纏ったイケメン!なんでしょう、この上品でいて印象深いファッションは!いかがでしたでしょうか?今回はほんの一部でしたが、ロンドンファッションウィークのイケメンスタイルをご紹介いたしました。これからミラノとパリとファッションウィークはまだまだ続きますので、引き続きイケメンハンティングしていきたいと思います。写真、文・平野秀美
2023年09月23日元BiSHのアイナ・ジ・エンドが16日、インテックス大阪にて開幕した「KOYABU SONIC 2023」に出演した。アイナは、川谷絵音(ギター&プロデュース)、小籔千豊(ドラム)、くっきー!(ベース)、中嶋イッキュウ(ボーカル)、新垣隆(キーボード)による5人組バンド・ジェニーハイのステージにゲストとして登場。コラボ曲「不便な可愛げ」を披露した。歌唱前に、アイナは「すごくうれしいです。小籔さんありがとうございます! 楽しみにしていました」と声を弾ませ、小籔も「こちらこそありがとう」と感謝。そして、イッキュウとのツインボーカルでそれぞれの歌声を響かせて観客を魅了し、大きな拍手に包まれた。ジェニーハイが初日のトリを飾り、エンディングへ。アイナも再び登場し、「6月にBiSHというグループが解散して、なかなかライブで会う機会がなかったので、誘っていただいてうれしかったです。会えてよかった!」と笑顔で観客に手を振り、「クオリティも全部上がっていてジェニーハイ感動しました。本当に楽しかったです」と、進化したジェニーハイとの共演に大満足の様子だった。「KOYABU SONIC」は小籔千豊が主宰する“音楽と笑いの融合”をテーマにしたフェスティバルで、コロナウイルス感染拡大の影響で2020年より中止していたが今年4年ぶりに開催(9月16日~18日、インテックス大阪)。主宰者である小籔がアーティストのラインナップ・会場レイアウトから、コヤソニならではのコラボ企画まで完全にプロデュースしている。
2023年09月17日ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル(Vivienne Westwood RED LABEL)から、限定ウェアが登場。リニューアルオープンを迎えるヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル コンセプトストア 伊勢丹新宿店にて、2023年9月27日(水)より数量限定発売される。ラブライダースジャケット&クルーネックカーディガンを限定発売リニューアルを記念して限定発売されるのは、ジャケットとカーディガン。リサイクルナイロンを用いて仕立てた「ラブライダースジャケット」は、ヴィヴィアン・ウエストウッドを象徴する大きなハート型の襟をあしらい、アイキャッチな佇まいに仕上げた1着。カーキ、ブラックの2色で展開される。また、ウールカシミヤのクルーネックカーディガンも、ベージュ・ブラックの2色展開でラインナップ。胸元にアイコニックなオーブ(ORB)とハートモチーフをあしらい、シンプルなデザインにアクセントを効かせている。【詳細】ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル 限定アイテム発売日:2023年9月27日(水)展開場所:ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル コンセプトストア 伊勢丹新宿店※9月27日(水)~リニューアルオープン。・リサイクルナイロンツイル ラブライダースジャケット 88,300円・ウールカシミヤ ベーシック クルーネックカーディガン 36,300円
2023年09月16日「NAILBERRY」が公式オンラインストアOPENSonotas株式会社がイギリス・ロンドン発のラグジュアリーネイルブランド「NAILBERRY(ネイルベリー)」の販売を、2023年9月1日より公式オンラインストアでスタートした。また2023年9月20日から10月3日までの間、伊勢丹新宿の「リ・スタイル」にてポップアップストアをオープンする。地球に優しいエシカルなネイル「NAILBERRY」は2012年に誕生して以来、「Colour your nails healthy!~ネイルにヘルシーな彩りを~」をコンセプトに、エシカルかつラグジュアリーなネイルアイテムを展開し評価されてきた。ブランドを代表する「LOXYGENE(ロキシジェン)」は、有害成分を排除した処方で健康的に指先を彩るネイルポリッシュシリーズ。「ホルムアルデヒド」や「エチルトシル アミド」などは不使用で作られている。さらに動物由来原料も使わず、ヴィーガン認証を受けたネイルポリッシュだ。秋冬の新作3色が発売!そんな「LOXYGENE」シリーズから、新作秋冬コレクションとして、ネイルとともに香りを楽しむフレグランスネイルポリッシュが登場。「ストロベリー」「コーヒービーン」「ミント」の3色(各税込3,080 円)が、ポップアップストアにて販売予定だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※「NAILBERRY」公式サイト
2023年09月14日グンゼは8月下旬、レディスインナーブランド「KIREILABO(キレイラボ)」から、完全無縫製のハイウエストショーツを発売しました。「KIREILABO」で展開する完全無縫製ショーツは、ウエストや裾まわりにゴムを一切使用せず、生地と生地を縫わずに仕上げた縫い目がないのが特徴です。縫い目による刺激を軽減した肌へのやさしさにこだわり、まるで履いていないようなストレスフリーの履き心地を実現しています。今回発売された同商品は、寒い季節に限らず年間を通じて「おなかを温めたい」というニーズに応えたもの。従来品よりも履き込みを8センチ深くした設計を取り入れ、おなかをすっぽり包み込む仕様となっています。クーラーによる冷えや朝晩の寒暖差対策にもおすすめです。カラーは、クワイエットピンク、ベージュ、ブラック、グレーモクの4色展開です。冷え性気味の女性にはお守りになるアイテムです。気になる方は調べてみてくださいね!■商品概要商品名:【完全無縫製】ハイウエストショーツサイズ:M、L、LLカラー:クワイエットピンク、ベージュ、ブラック、グレーモク素材:綿65%、ポリウレタン35%(スキンタッチ加工)希望小売価格:1,430円(フォルサ)
2023年09月07日「NAILBERRY」が本格発売を開始ロンドン発のエシカルネイルブランド「NAILBERRY(ネイルベリー)」が、2023年9月1日に公式オンラインストアをオープン。12種類の有害成分を排除したブランドを代表するネイルポリッシュ「LOXYGENE(ロキシジェン)」シリーズなどのエシカルかつラグジュアリーなネイルアイテムについて、日本での本格発売をスタートしました。また2023年9月20日から10月3日まで伊勢丹新宿の「リ・スタイル」では、「NAILBERRY」のアイテムを実際に手に取ることができるポップアップストアがオープンします。環境保全に役立つ成分を厳選地球環境に配慮した素材を使い、指先にとってもより健康的なネイルアイテムを展開するネイルブランド「NAILBERRY」。「LOXYGENE」シリーズは、動物由来原料不使用のヴィーガン処方で、開発過程において動物実験は行わないクルエルティ・フリーで作られています。9月20日にスタートするポップアップストアでは、「LOXYGENE」シリーズの新作も登場予定。指先で香りを愉しむフレグランスネイルポリッシュ3色(ストロベリー・コーヒービーン・ミント/各税込3,080 円)が販売されます。(画像はプレスリリースより)【参考】※「NAILBERRY」公式サイト
2023年09月06日アイナ・ジ・エンドが、映画『キリエのうた』の主人公・Kyrie(キリエ)名義によるアルバム『DEBUT』を、2023年10月18日(水)に発売する。アイナ・ジ・エンド、Kyrie名義による1stアルバム『DEBUT』アイナ・ジ・エンドが初めての主演を務める、岩井俊二監督による最新作『キリエのうた』。アルバム『DEBUT』は、本作の主人公で路上ミュージシャン役を演じるアイナ・ジ・エンドが、役名のキリエ名義で発売する作品だ。映画『キリエのうた』作中で流れるものとは異なるアレンジで作中で主人公のキリエが歌唱する楽曲の多くは、主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」を含めて、アイナ・ジ・エンド自身が作詞作曲したもの。『DEBUT』ではこれをベースに、全ての楽曲を小林武史がサウンドプロデュース。作中で流れる音楽とは異なるアレンジで収録される。アイナ・ジ・エンドによるコメント"キリエのうた"キリエとして生き抜いた日々で生まれた曲を小林武史さんに編曲していただいて岩井俊二さんとも歌詞を紡ぎました。地面の暗がりも、底なしの空の明るさもどっちも大切です。どっちも愛おしいです。他愛のない日常が煌めいていけますように、あなたのそばに、このアルバムを。よかったら聞いていただきたいです。作品情報Kyrie 1stアルバム『DEBUT』発売日:2023年10月18日(水)発売価格:[CD+ DVD] 6,050円[CD+ Blu-ray] 6,050円[CD]3,850円※DVD、Blu-rayにはアルバム楽曲制作などのメイキング映像を収録予定。※DVDとBlu-rayに収録される映像は同一予定。
2023年08月25日元BiSHのアイナ・ジ・エンドが主演を務める映画『キリエのうた』(10月13日公開)が、auスマートパスプレミアム会員限定で期間中いつでも1,100円で鑑賞できるキャンペーンの対象作品になった。岩井俊二監督がメガホンを取り、音楽を小林武史氏が担当する同作。楽器を持たないパンクバンド・BiSHを経て、現在はソロとして活動するアイナ・ジ・エンドが、歌うことでしか“声”を出せない路上ミュージシャン・キリエ役で映画初主演を果たす。石巻、大阪、帯広、新宿と岩井監督のゆかりある地を舞台に紡がれる、出会いと別れを繰り返す4人の壮大な物語だ。姿を消したフィアンセを捜し続ける青年・夏彦役は、SixTONESの松村北斗。過去にとらわれた青年の複雑な心情を、細やかな演技で表現する。傷ついた人々に寄り添う教師・フミ役の黒木華は、清らかな慈愛を体現し、物語に奥行きを与える。過去を捨て、名前を捨て、キリエのマネージャーを買って出る謎めいた女性・イッコ役を広瀬すずが演じ、従来のイメージを覆す役どころで新境地を切り開く。複数の作品で、昨年5月から展開中の同キャンペーン。auスマートパスプレミアム会員(同伴者1名まで)を対象に全国のTOHOシネマズ、ユナイテッド・シネマ、シネプレックス、コロナシネマワールドなどで実施し、期間中であれば、何度でも一般・大学生1,100円、高校生以下は900円で鑑賞が可能となる。
2023年08月24日10月13日(金) に公開される映画『キリエのうた』より、主演を務めるアイナ・ジ・エンドがKyrie(キリエ)名義でアルバム『DEBUT』をリリースすることが決定した。本作は監督・岩井俊二、音楽・小林武史による音楽映画。壮絶な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ13年に及ぶ壮大な愛の物語で、降りかかる苦難に翻弄される男女4人の人生をドラマティックに描く。初主演となるアイナは本作で主題歌を歌唱するほか、劇中曲として6曲を制作し劇中でパフォーマンスも披露。そのほか、松村北斗(SixTONES)、黒木華、広瀬すずといった豪華俳優陣がメインキャストとして出演することでも注目を集める。映画の中で主人公“Kyrie”が歌唱する楽曲はアイナ自身が作詞作曲を多数しており、それら全ての楽曲を小林武史がサウンドプロデュース。劇中で流れる音楽とは異なるアレンジでアルバムに収録される。また、同日に小林が担当する本映画のサウンドトラックがリリースされることが決定。公開されたメイキングティザー映像は、主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」のレコーディング時や映画の完成報告イベント、『ap bank fes ’23』で初歌唱した時の場面を盛り込んだ映像になっている。■アイナ・ジ・エンド コメント"キリエのうた"キリエとして生き抜いた日々で生まれた曲を小林武史さんに編曲していただいて岩井俊二さんとも歌詞を紡ぎました。地面の暗がりも、底なしの空の明るさもどっちも大切です。どっちも愛おしいです。他愛のない日常が煌めいていけますように、あなたのそばに、このアルバムを。よかったら聞いていただきたいです。『DEBUT』ティザー映像<リリース情報>Kyrie 1st ALBUM『DEBUT』10月18日(水) リリース【CD+DVD】6,050円(税込)【CD+Blu-ray】6,050円(税込)【CD Only】3,850円(税込)※DVD、Blu-rayにはアルバム楽曲制作などのメイキング映像を収録予定。(DVDとBlu-rayに収録される映像は同一予定です)『キリエのうた』オリジナル・サウンドトラック 〜路花〜10月18日(水) リリース【2CD】4,400円(税込)予約リンク:■Kyrie『DEBUT』■『キリエのうた』サントラ<作品情報>『キリエのうた』10月13日(金) 公開『キリエのうた』ティザービジュアル(C)2023 Kyrie Film Band原作・脚本・監督:岩井俊二音楽:小林武史出演:アイナ・ジ・エンド、松村北斗、黒木華/広瀬すず公式HP:関連リンクアイナ・ジ・エンド Official Site::: (Staff)::
2023年08月14日舞台『千と千尋の神隠し』が、ロンドン・ウェストエンドで上演されることが2日、明らかになった。同作は宮崎駿監督の名作『千と千尋の神隠し』の舞台化作。少女・千尋(橋本環奈、上白石萌音 ※Wキャスト)が引っ越し先に向かう途中で八百万の神々の世界へ迷い込み、様々な出会いを経て、人間の世界に戻るため生きる力を呼び醒ましながら奮闘する。英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け、2022年に世界初上演された。すでに2023年8月に御園座公演、2024年3月に帝国劇場公演と再演されることが発表されていたが、さらに2024年4月から7月まで、ロンドン・ウェストエンドで初の海外公演を、東宝製作、PWプロダクションズ共同製作にて行う。約2,300席の客席数を誇るウェストエンド最大級の劇場 ロンドン・コロシアムで、日本人キャストによる日本語での海外上演としては演劇史上最大規模、また東宝主催公演としても史上初の試みに。東宝演劇の海外上演はこれまでも多数あるが、主に現地のプロダクションへ上演権をライセンスする、現地キャスト・現地語上演の形で行ってきたという。1972年にロンドン、1973年にロサンゼルスにてミュージカル『風と共に去りぬ』(作:菊田一夫、原題:スカーレット)が上演され、その後も『ローマの休日』『マリー・アントワネット』『レディ・ベス』『四月は君の嘘』が韓国などの現地プロダクションで上演されているが、日本上演時のプロダクションが、海外において日本語による演劇を3カ月間にわたり上演することは初挑戦で、日本の演劇界としても類を見ない試みとなる。4月〜6月まで名古屋・福岡・大阪・札幌の4都市をめぐる国内ツアーも決定し、日本とイギリス、海を越えた二つの国で舞台「千と千尋の神隠し」が同時上演される。公演は2023年8月13日〜8月26日に名古屋・御園座、2024年3月に東京・帝国劇場、2024年4月〜7月にロンドン・コロシアム、2024年4月に名古屋・御園座、2024年4〜5月に福岡・博多座、2024年5〜6月に大阪・梅田芸術劇場メインホール、2024年6月に札幌・札幌文化芸術劇場hitaru。2024年ロンドン公演・2024年日本全国ツアー公演のキャスト詳細は今後明らかになる。○スタジオジブリプロデューサー鈴木敏夫 コメントジョン・ケアードさんと初めて会った日、ぼくと宮さん(宮崎駿)は、この人は信頼できる──それがこの企画のスタートでした。ぼくらはジョンを信頼して、すべてをお任せしました。初演において高い評価をいただいたのも、ジョンをはじめ、キャスト、関係者の皆さんのご努力あってのもの。深く敬意を表します。そしてそれが国内での再演、更にジョンのお膝元、ロンドンでの公演へとつながったのだと思います。「千尋」が舞台の本場でどのように評価されるのか、非常に楽しみです。○翻案・演出/ジョン・ケアード コメント日本オリジナルの舞台版『千と千尋の神隠し』を来年ロンドン・コロシアムにて披露することを誇らしく嬉しく思います。2022年の創作過程において素晴らしい時間を過ごした我々ですが、幸せなことに今度はイギリスの観客を宮崎駿のマジカルな世界へ神隠しするのです。神と蛙、竜と魔法使い、巨大な赤ん坊と弾む頭、蜘蛛の腕を持つ釜焚き男、顔を持たない寂しがり、そして勇気・アイデンティティ・愛を勇ましく探求する少女の世界へと。○橋本環奈 コメント2022年に帝劇で初演し、日本全国の大変多くのお客様にご覧いただきました、舞台『千と千尋の神隠し』が、2024年4月から7月までロンドン・ウェストエンドのロンドン・コロシアムで上演されることになりました!ロンドンで千尋を演じるなんて、矜持をもって臨みたいと思います。今までは、日本人の方に日本語の言葉で届けてきたわけですけれど、ロンドンではそれをどう伝えるのか・・・・もっと伝わりやすくしなくてはいけないのか・・・・私達の表現も変わりそうです。楽しみでありつつ、今から稽古の心配をしています(笑)○上白石萌音日本語で演じられる、日本でやった形そのままに持っていけることはすごく名誉なことで、日本のお客様に楽しんでいただけたものが、ロンドンの方にどう届くのか楽しみですし、とても幸せで光栄なことだと思っております。国内の全国ツアーと共に、4月から7月まで、ロンドン・ウェストエンドで、二か国同時上演をいたします。ぜひ千尋に会いに来てください!劇場でお待ちしています!○ロンドン上演劇場/ロンドン・コロシアム コメントロンドン・コロシアムは舞台『千と千尋の神隠し』のヨーロッパ初演の拠点となり、他にはない素晴らしい文化的イベントを開催できることをうれしく思います。国際的なプロデューサーとして名高い東宝とPWプロダクションズと共に、来春、才能溢れる日本ツアーのオリジナルカンパニーをロンドンに迎えることを楽しみしています。○共同製作/PWプロダクションズマネージング・ディレクター兼共同最高経営責任者イアン・ギリー コメント2022年に東宝製作の舞台『千と千尋の神隠し』を観に訪日した時、私たちはその出来栄えに圧倒され、世界のより多くの観客に届けなくてはならないと確信しました。私たちは、東宝と、類まれなるクリエイティブチームと共に、この素晴らしい作品に取り組めることにとてもワクワクしています。イアン・ギリー○製作/東宝 代表取締役社長 松岡宏泰 コメント舞台『千と千尋の神隠し』が、いよいよロンドン・ウェストエンドに上陸します。東宝は1970年代から、オリジナルミュージカルの海外でのライセンス上演を行っていますが、日本生まれのカンパニーが海を越えて世界へと赴き、しかも3か月の長きにわたり、日本語で演劇をお届けすることは、90年以上に及ぶ東宝の歴史で初めての挑戦ですし、日本の演劇界においても殆ど例のない出来事ではないでしょうか。宮崎駿監督、鈴木敏夫プロデューサー、スタジオジブリの皆さんが生みだした千尋が、世界中の劇場でさらに愛されることを願ってやみません。ロンドン・コロシアム撮影:Guyde Laubier
2023年08月02日【Heather(ヘザー)】のハイウエストデニムがとにかく使いやすいと話題。その人気は春先に発売されてから今まで、とどまることを知りません。公式星評価は4.9を記録しており、満足度の高さもうかがえます。今回はそんなハイウエストデニムを使ったショップスタッフの方のコーディネートをご紹介。思わず真似したくなる着こなしが盛りだくさんなので、ぜひチェックしてみてくださいね。ブルーを使ったコーディネート出典:.stスタッフのともぴ@新宿ルミネエストさんはブルーをチョイス。「ハイウエスト+フロントタックなのでシルエットがとっても綺麗です」と投稿しています。ヒップ周りにゆとりがあるので動きやすく、たくさん歩く日も活躍してくれそう。シンプルな白ミニTと合わせていますが、ブルーの色が鮮やかなので存在感のあるコーディネートになっています。グレーを使ったコーディネート出典:.stグレーを使ったトレンド感のあるコーデを投稿する、スタッフのKumaさん。トップスのサテンとデニムのコントラストがユニークで、ファッション感度の高いコーディネートになっています。ボリュームスニーカーを合わせると裾が落ちずに履けるのでストリートっぽい雰囲気に。小物使いも相まって、見る人を惹きつけるY2Kスタイルが完成しています。ケミカルウォッシュを使ったコーディネート出典:.stケミカルウォッシュは80年代に大流行したデニム加工。今はめぐりめぐって若い世代に人気のカラーになっていますよね。スタッフのかわたろ【新宿ルミネエスト♡♡】さんは、チューブトップスを使った肌見せコーデを投稿。ヘルシースタイルですが、薄いパープルのカーデがかわいさをプラスしてくれています。アイシーブルーを使ったコーディネート出典:.stスタッフのまひまひさんはアイシーブルーを使ったコーデを投稿。夏の暑さを吹き飛ばしてくれそうな、さっぱりとした綺麗なブルーです。「どれも良過ぎて3色リアルバイしました!」と投稿しており、かなりお気に入りの様子。お値段も¥6,600(税込)と比較的手に取りやすいお値段なので、複数買いしやすいのも嬉しいポイントです。 ※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:chia
2023年07月29日アーティストのアイナ・ジ・エンドが主演を務める、岩井俊二監督最新作『キリエのうた』(10月13日公開)のビジュアルが24日、公開された。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、 潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。この度公開されたのは、本作が漂わせる“歌” “恋愛” “友情”を表現した3種類のビジュアル。アイナ・ジ・エンドが中心に描かれるビジュアルは、雑踏のなかで歌うキリエの姿が人混みの影から映されており「家はありません。歌しか、うたえません」というキャッチコピーと共に、運命に翻弄されるだけでない、懸命に音楽を奏でるキリエの、そして彼女の歌声の力強さが伝わってくるビジュアルとなった。松村北斗が中心に描かれるビジュアルではキリエと夏彦が額を寄せ合う姿が切り取られ、2人の一瞬の煌めきを爽やかに感じられるものに。広瀬すずが中心に描かれるビジュアルではキリエとイッコが頬を寄せ、同じ憂いを帯びた瞳で遠くを見つめる姿から、2人の絆や2人に待ち受ける未来を予見するようなざわつきを感じさせる。松村、広瀬のポスターには「忘れたい。忘れたくない。」というコピーが添えられ、いなくなってしまった恋人を想う夏彦と、名前も過去も捨てたイッコ、そして物語の中心人物となるキリエの心情を表している。(C)2023 Kyrie Film Band
2023年07月24日岩井俊二監督が手掛ける音楽映画『キリエのうた』より、アイナ・ジ・エンド、松村北斗(SixTONES)、広瀬すずが写し出されたビジュアルが公開された。本作は、壮絶な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ、13年に及ぶ壮大な愛の物語。降りかかる苦難に翻弄される男女4人の人生が、切なくもドラマティックに交錯していく。今回公開されたビジュアルは、本作が漂わせる“歌”、“恋愛”、“友情”を表現。まず、雑踏のなかで歌うアイナさん演じるキリエが人混みの間から写し出されたビジュアルは、運命に翻弄されるだけでない、懸命に音楽を奏でるキリエの歌声の力強さが伝わってくるようだ。松村さん演じる夏彦が中心に描かれるビジュアルでは、キリエと額を寄せ合い、2人の一瞬の煌めきが爽やかに感じられる。そして、広瀬さん演じるイッコが中心に描かれるビジュアルでは、キリエと頬を寄せ、同じ憂いを帯びた瞳で遠くを見つめる姿から、2人の絆や2人に待ち受ける未来を予見するようなざわつきを感じさせる。いなくなってしまった恋人を想う夏彦と、名前も過去も捨てたイッコ、そして物語の中心人物となるキリエ。それぞれの心情を表したコピーか添えられた。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年07月24日女優の広瀬すずが、映画『キリエのうた』(10月13日公開)の完成報告イベントに出席。アイナ・ジ・エンドの印象を明かした。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きる4人の物語を描いている。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。この日のイベントには、広瀬のほか、主演を務めたアイナをはじめ、松村北斗、黒木華、粗品、大塚愛、江口洋介、吉瀬美智子、奥菜恵、浅田美代子、北村有起哉、岩井俊二監督が参加。映画『ラストレター』(20)以来の岩井監督作品出演となる広瀬。「岩井組ってこんな感じだったな~とすごく思ったのは、北海道のロケのときに岩井さんが自らカメラを持って、携帯の光で、右手で照明、左手でカメラマンをやっている姿。手作り感がすごいなと思って。一瞬一瞬、今だ! と思ったときに撮られるのでライブ感があって楽しかったです」と岩井監督の撮影風景をジェスチャーで再現しながら、撮影を振り返った。また、広瀬は岩井監督の印象を聞かれると、「少年のような……でも、いつも疲れ果てています(笑)」と回答し、笑いを誘う。「いつも頭がぐるぐる回っている姿を現場で見ていて。それを周りがじーっと見続けるというのは、岩井組特有の時間だなと思います」と明かした。今回のイベントでは、アイナが同作の主題歌「キリエ・憐みの讃歌」をアコースティックバージョンで生披露。アイナの歌唱をステージ最前列で聴いた広瀬は、「アイナちゃんはお芝居を含めて、周りの環境であったり、景色とか温度とかを全部吸収して表現される方なので、また撮影現場のときとは違う声と魂を観れて嬉しかったです」と絶賛した。
2023年07月13日アーティストのアイナ・ジ・エンドが主演を務める、岩井俊二監督最新作『キリエのうた』(10月13日公開)の予告映像とティザーポスターが13日、公開された。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。この度、アイナ・ジ・エンドの歌声が響き渡る主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」と共にさまざまなキャラクターの多彩な表情が垣間見える予告編が公開された。音楽は岩井監督と長年タッグを組んできた小林武史の参加が決定し、2人の新たなミューズとしてアイナが加わったことで、音楽映画である本作を形作る楽曲が誕生した。併せて追加キャストとして村上虹郎、松浦祐也、笠原秀幸、粗品(霜降り明星)、矢山花、七尾旅人、ロバートキャンベル、大塚愛、安藤裕子、江口洋介、吉瀬美智子、樋口真嗣、奥菜恵、浅田美代子、石井竜也、豊原功補、松本まりか、北村有起哉の出演も発表。ティザーポスター第2弾も解禁となり、予告編でも印象的なシーンであった路花、真緒里、夏彦が楽しそうにギターを奏でるシーンが切り取られたものになっている。○音楽:小林武史 コメント岩井監督とは近年も公私ともに付き合わせてもらってますが、音楽映画となると『リリイ・シュシュのすべて』や『スワロウテイル』以来で、今回また新しい扉が開かれようとしています。作りながらどんどん良くなっていっている手応えがあります。サウンドトラックと主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」を作りながら、映画の後のKyrieをイメージした音楽も生まれています。アイナさんと一緒に作業するたびに、彼女の稀有な才能に驚かされています。○追加キャスト コメント・村上虹郎(ギタリスト・風琴役)岩井組、痺れる映画体験でした。 アイナ氏の隣でギターを奏でられる事、最高のバンドメンバーと共に。・松浦祐也(IT会社社長・波田目新平役)岩井組からお声がけがあり、喜び勇んでカミさんに報告すると、熱心な岩井作品ファンのカミさんが「お願いだから断って! アンタは絶対岩井監督の世界観に合わないから!」と懇願されました。お断りするはずもなく、バカ面さげて現場に行ったのですが、想像以上に撮影が楽しかったのです。岩井監督のたまに短い言葉で与える演出が面白く、芝居がガラッと変わるので本当に驚きました。『キリエのうた』参加できて幸せでした。・笠原秀幸(ストリートミュージシャン・松坂珈琲役)岩井俊二監督は、僕の人生を変え続けてくれている人です。自由の中にある緊張感で、そこに存在できているかをしっかりと見てくださる監督です。久しぶりに参加させて頂く事になり、撮影期間はずっと心が高揚していました。アイナさんは、その歩まれてきた道、アイナさんにしかできないやり方で、圧巻でした。キャスト、スタッフの熱量が一つにならないとできない、凄まじい映画に参加させて頂きました。是非、たくさんの方に見て頂きたいです。・粗品(霜降り明星)(キーボード奏者・日高山茶花役)岩井井監督とも撮影以来、久しぶりに再会できました。 毛量偉人やん!俺の知ってる60歳のなかで一番毛量多い! 監督のロン毛を見て俺は髪の毛を切りました。(笑) アイナさんにはいらんもんばっかり貰って、和気藹々とさせてもらってありがとうございます。・矢山花(謎の少女・イワン役)・岩井組の皆さんと色々な場所に行ったこと、話したこと、一緒に見た夕焼けや食べたもの、全ての記憶が宝物です。 岩井監督はアニメやピアノのことなど色々な話しをしてくれました。最初は緊張していましたが、毎回監督に会うのがとても楽しみになりました。・七尾旅人(ストリートミュージシャン・御手洗礼役)映画に出たり小説を書いたりせず、ひたすら歌のみで表現していくと決めて25年やって来たけれど、岩井俊二監督から書きかけの台本の中の自分の役柄を見せて頂いた時、人生で一度だけ出演してみようと思った。路上にたゆたう無数の歌を顕在化させる基点として、僕が演じるMがいる。曲も作ることになり、感慨深い時間を過ごした。まだ完成版を観ていないので自分がどんな姿を晒しているか判りませんが、僕の醜態は他の素晴らしい役者陣が帳消しにするでしょう。・ロバートキャンベル(加寿彦のパートナー・マーク・カレン役)ワンシーンごとの撮影が、禅問答のように静かに流れる時間の中で行われたことを覚えている。演技指導はいっさいなく、俳優の心身に秘めた力をぐっと押し出すように、何度もテークを重ねていった。監督は厳しい表情を見せていない。代わりにもっと深い場所から、聞こえる人には聞こえる、魂を呼び覚ます大きな声を響かせている気がした。リズムの心地よく懐かしい一体感が、その日の午後にはあった。・大塚愛(キリエの母・小塚呼子役)10代の頃、岩井監督の作品に出会い、一瞬で魅了されました。いつか何かしらで関わりたいと淡い夢を抱き、ついにデビューして20年でようやくそれが叶い、未だドキドキしています。あの日というパズルがハマった完成の絵を、しっかり見届けたいと思います。・安藤裕子(児童福祉司・沖津亜美役)岩井さんの作品に触れたのはまだ私が高校生で、胸に捉えようのないタールみたいなものがこびり付いていた頃だと思います。 やりようのない孤独とか、絶望とか、文字にしてしまうと陳腐なんだけれど、そう言った感情の共犯者になってくれるような予感がありました。 置いて行かれた側の人間にしか分からないような、そんな想いです。 大人になってこうやって岩井俊二の世界に自分がお邪魔できるとは。 人生捨てたもんじゃないと思います。 ありがとうございます。 アイナちゃんは同じミュージシャンとあって、心易い思いで接していたけれど、彼女の踊りを見て息を呑みました。 その空間を捉える指先の動き一つ見逃せないものがあります。 そして寂しさの分、優しい人です。 ご一緒できて嬉しかった。・江口洋介(夏彦の伯父・潮見加寿彦役)久々に岩井監督の新しい音楽映画が出来ました。 以前出演した「スワロウテイル」では、リョウ・リャンキという役を演じたのですが、 岩井監督の現場は独特で、何も言われないのだけど自然に体がその世界観の中に入っていくような不思議な現場で。今回の撮影現場でもすごく気持ちよくやらせていただきました。・吉瀬美智子(夏彦の母・潮見真砂美役)今回お声がけいただき、岩井組に参加させていただけて本当に光栄でした。どうして私がキャスティングされたんだろう、間違えてないかなとドキドキしていましたが、以前から似ていると言われていた松村くんと親子役で共演できると聞いてとても嬉しかったです。・樋口真嗣(夏彦の父・潮見崇役)不詳樋口、俳優部として三度目の岩井組参加にして、今までと違う三つのチャレンジを年甲斐もなくできるだけ頑張らせていただき、改めて岩井組俳優部の皆さんの困難とそれを微塵も感じさせぬ姿勢に感服致しました。 つけたまま帰ってしまった結婚指輪をお返しするのを忘れてましたので今度持っていきます。・奥菜恵(真緒里の母・広澤楠美役)広瀬すずさんの母親役として出演させていただきました。岩井さん特有の現場の空気感に懐かしさを感じながらも、この作品世界の中にいられる幸せを感じながら撮影していました。 あの日失ったもの、捨てたもの。心と折り合いをつけるしかない孤独や、照らされた道を探し彷徨うそれぞれの抱える痛み。冷静に映画を観ていたはずの私も、映像美と音楽に惹き込まれ、気付けば心がポロポロ泣いていてしばらく声が出てきませんでした。・浅田美代子(真緒里の祖母・広澤明美役)私はすずちゃんの”おばあちゅぁん役”をやらせていただきました。 最初は緊張して現場に行ったんですが、それを溶かしてくれるような監督でほっとしました。岩井俊二ワールド満載の作品を沢山の人に観ていただきたいです。・石井竜也(楠美の恋人・横井啓治役)岩井監督とは90年代から本当に長いお付き合いになりますが、作品に出るのは2回目で、松たか子さん主演の「四月物語」(1998)以来ですね。久しぶりに岩井さんの映画作りの現場を目の当たりにして、相変わらず入り込み方が凄いと言いますか、ただならぬ迫力を感じました。そこが彼の素晴らしいところです。主演のアイナちゃんは、直接の絡みはなかったのですが、別に話す機会があり、これからが楽しみな才能だなと思いますね。・豊原功補(イッコの元恋人役)岩井監督の作品を観るたび、人の輪郭が物語の中に消えいりそうな、無垢な死生観みたいな感覚を受けておりました。果たして撮影時の岩井監督自身からもその輪郭線は明らかには見えず、浮遊する空気と時間の流れにいつしか裸にされているような未知な時間がありました。そこへアイナ・ジ・エンドさんの佇まいが輪をかけて亜空間を作り出していたことは疑いようがなく、曲の中に消え入ってしまうようなあの歌声からもやはり、あの二人は何らかの妖術を手にしているのだろうと勝手に推測しております。素敵な撮影現場でした。映画の完成を楽しみにしております。・松本まりか(イッコの元恋人のガールフレンド役)中学生の時、「リリイ・シュシュのすべて」のオーディションで岩井監督とお会いして22年。ひとときではありますが憧れ続けた岩井組への参加となりました。今作でのアイナさんの歌声、芝居、存在に、鳥肌と得も言われぬ涙が何度も頬を伝いました。本物がここに存在した証なのだと思います。・北村有起哉(音楽プロデューサー・根岸凡役)衣装合わせで早めに着いて待っていたら、のっそりふわわっと監督がいらっしゃって、完全に虚をつかれ(うわ!本物の岩井俊二監督だっ!)と少しばかり虚勢を張ってた情けないボクは心の中で叫んでおりました。そしてアイナ・ジ・エンドさんとのはじめてのシーンでは「じゃあ、歌ってごらんよ」なんてエラソーなセリフをテーブル越しに吐いたら、彼女の生声をモロにくらってHPポイントが1になりました。そのくらいの衝撃を受けたのです。(C)2023 Kyrie Film Band
2023年07月13日ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』が2023年7月5日(水)から東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)で上演される。シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』をベースに、設定を1950年代のニューヨークのウエストサイドに置き換え、そこに芽生えた恋を描いたブロードウェイ・ミュージカル。2012年に同劇場のオープニングを飾った記念すべき作品でもあるが、今回は新演出バージョンの上演となる。初日を前にした5日(水)、プレスコールが行われた。「Tonight」「America」「Cool」という、きっと多くの人が一度は耳にしたことがあるであろうビッグナンバーを圧巻のパフォーマンスで披露した。プレスコール後の囲み取材で、トニー役のジェイドン・ウェブスター(Jadon Webster)は「日本に来た実感が湧いてきました。素晴らしいショーになると思います」とパフォーマンスを終えた感想を話す。会場となる東急シアターオーブについては「渋谷のど真ん中にあるので、どこを歩いていても刺激的。普段から楽しく過ごしています」とコメント。また、マリア役のメラニー・シエラ(Melanie Sierra)は「日本に来るのが夢でした。渋谷の中心に私たちの『ウエスト・サイド・ストーリー』の広告が出ているのを見て......さらに開幕が待ちきれません」などと話し、興奮冷めやらぬ様子だ。2人によれば、新演出はオリジナルのストーリーラインは変わらず、映画版にあるようなカラフルなシーンや演出が反映されており「より美しく見える」という。それぞれが思う『ウエスト・サイド・ストーリー』の魅力について、ジェイドンは「それぞれいろいろな苦悩やエピソードがあるが、それをダンスや演技で表現しきっているところが素晴らしいと思う」と話し、メラニーは自身がプエルトリコ人であることに触れつつ、作品が描く人種間の差別や対立といった社会問題や文化的な背景が心に響くと語っていた。東京公演は7月23日(日)まで。高崎公演は7月31日(月)~8月2日(水)、高崎芸術劇場 大劇場。大阪公演は8月5日(土)、6日(日)、オリックス劇場。これぞミュージカルの原点というべき作品、ぜひお見逃しなく!取材・文:五月女菜穂
2023年07月06日この夏、不朽の名作であるブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』が日本にやってくる。物語の舞台は1950年代のニューヨーク。不良少年たちは縄張り争いに明け暮れ、ポーランド系移民の“ジェッツ”とプエルトリコ系移民の“シャークス”が対立していた。そんな中、“ジェッツ”の元リーダーであるトニーと、“シャークス”のリーダーの妹マリアが出会い、運命的な恋に落ちてしまう。敵対するグループでありながらも惹かれ合う若い恋人たちは、争いの波に翻弄されていく。公演のオフィシャルサポーターに就任した宮野真守は、2019年に日本キャスト版ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Season1でトニー役として出演、2021年に話題となったスティーブン・スピルバーグ監督による映画「ウエスト・サイド・ストーリー」の日本語吹き替え版でもトニー役を担当しており、本作の魅力を誰よりも深く理解するひとりだ。宮野はオフィシャルサポーター就任について「自分にとって特別な作品なので、また(作品について)語れることが光栄です」と笑顔を見せる。公演の見どころについて、「演出が華やかで、音楽とダンスが格好いい。観ていてすごく興奮する舞台なので、エンターテインメントとして存分に楽しめる」と同時に、「生きるために大切な価値観をおしえてくれる舞台だ」という。宮野は以前トニー役を演じた際に、当時のアメリカの社会情勢について勉強した経験がある。それを踏まえ2023年に上演する意義について、「いまの世の中は人種問題だけでなく、それぞれの生活の中で生きづらさを感じてしまう時間もあると思う。トニーが示してくれる『一歩前に踏み出す勇気』というのは、現代に生きる私たちにフィットしている。そういう思いを、物語のどこかに感じながら観てもらうと、より楽しんでもらえるんじゃないかと思います」。クラシックな悲恋物語にとどまらない、いまを必死に生き抜こうとする若者たちの姿から「命の輝き」を感じてほしい。公演は、7月5日(水)から23日(日)まで東急シアターオーブ、7月31日(月)から8月2日(水)まで群馬・高崎芸術劇場、8月5日(土)から6日(日)まで大阪・オリックス劇場にて。チケットは発売中。取材・文:北島あや
2023年06月19日アイナ・ジ・エンドの新曲「Red:birthmark」が、2023年4月10日(月)より配信スタート。アイナ・ジ・エンドの新曲「Red:birthmark」アイナ・ジ・エンドの新曲「Red:birthmark」は、テレビアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2のエンディング主題歌として、TK(凛として時雨)が作詞作曲を手掛けた1曲。研ぎ澄ましたサウンドと、アイナのエモーショナルな歌声が掛け合わさった激情なロックナンバーとなっている。ミュージックビデオは、数々のアーティストのMVでダンサーとして活躍しているアオイヤマダを迎え、ひとりの人間として抱える二面性を心象的な映像表現を用いて描いた。<アイナ・ジ・エンド コメント>『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のEDテーマを歌わせていただきました。アイナ・ジ・エンドです。自分の中に色んな葛藤が生まれていく中で、打ち勝っていかないと生きていけない瞬間があります。今回TKさんが作ってくださったこの楽曲には、そんな痛みと共存しながらも立ち向かっていく強さを、ひりひりと感じました。自分の中にある少女性と淀みを呼び覚まして、声にぶつけてみました。ガンダムのパワーに魅せられて、新たなチャレンジをさせていただきました。こんな素敵な機会を有難うございます。『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に一つ華を添えられますように。何卒、よろしくお願いします。【詳細】アイナ・ジ・エンド 新曲「Red:birthmark」配信日:2023年4月10日(月)※テレビアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2のED曲。
2023年06月08日この夏、来日するブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」の特別番組が放送決定した。ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」を下敷きに、レナード・バーンスタインが作曲、スティーヴン・ソンドハイムが作詞したブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド物語」は、1957年にブロードウェイで初演され、その後、ミュージカル映画全盛期の1961年には、ロバート・ワイズとミュージカル版の原案と振付を務めたジェローム・ロビンスの共同監督で映画化。また60年の時を経て2021年、2度目の映画化で注目された。第94回アカデミー賞でアリアナ・デボーズが助演女優賞を獲得、第79回ゴールデングローブ賞ではコメディ・ミュージカル部門作品賞、主演女優賞、助演女優賞を受賞した。今回来日するのは、装いも新たに上演されるニュー・バージョン。この不朽の名作を生み出したジェローム・ロビンス(原案・振付・演出)とバーンスタインが遺した偉業に敬意を表し、ブロードウェイのベテラン演出家が、全編に躍動する鮮烈なダンスと、ゴージャスな楽曲の神髄を余すところなく伝える。番組では、日本キャスト版「ウエスト・サイド・ストーリー」Season1でトニー役を務め、2021年版映画『ウエスト・サイド・ストーリー』ではトニーの吹き替えを担当した宮野真守が、本公演の魅力を紹介。名曲「Maria」を熱唱する。また、国内外で活躍するヴァイオリニスト・川井郁子も登場し、バーンスタインが創り上げた緻密な楽曲について語る。特別番組「絶対に見逃せない!ウエスト・サイド・ストーリーのなるほどサイドストーリー」は6月17日(土)16時~TBS(関東ローカル)にて、18日(日)12時30分~BS-TBSにて放送。ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」は7月5日(水)~23日(日)東急シアターオーブにて上演。(cinemacafe.net)
2023年06月05日Perfumeが、6月3日(土) ロンドンのシェパーズ・ブッシュのO2 Shepherd’s Bush Empireにて、約9年ぶりとなるロンドンでの単独公演『Perfume LIVE 2023“CODE OF PERFUME”』を開催した。久しぶりのロンドンでの公演にも関わらずチケットは完売し、20時スタートの公演に対して昼前から長蛇の列が。約2000人を動員し「FLASH」や「レーザービーム」「チョコレイト・ディスコ」など全16曲を披露した約2時間の公演となった。また、この公演は日本でもストリーミング生配信と全国の映画館でライブビューイングも実施され、日本時間朝4時からにも関わらず、多くのファンがロンドンでの公演を日本から見守った。Perfumeライブ恒例の「P.T.A.」コーナーでは、「Who loves music? (音楽好きは誰?)」「Dancing?(ダンス好きは?)」「Who’s wearing glasses~? (メガネ?)」「contacts? (コンタクト?)」「twenty-twenty vision?(裸眼?)」「Wearing T-shirts? (Tシャツ着てきた人?)」「Perfume T-shirts?(Perfume Tシャツ?)」「And.... Everyone here! (みんな〜)Make some noise!(騒げ〜)」と英語に変え、ラストの楽曲では、あ〜ちゃんの「せーの」という声をキーワードに曲頭に全員で手のひらを上にかざす「MY COLOR」では、9年ぶりにも関わらず、ファンが自ら手を挙げる様子を見てあ〜ちゃんも思わず感涙と感動的なシーンもあり、大盛況で公演を終了した。Perfumeはこの後、8日(現地時間)スペイン・マドリードにて『Primavera Sound 2023』2日目に出演する。<公演情報>『Perfume LIVE 2023“CODE OF PERFUME”』6月3日(土) O2 Shepherd’s Bush Empire【セットリスト】01. FLASH02. エレクトロ・ワールド03. レーザービーム04. ポリリズム05. ∞ループ06. Spinning World07. アンドロイド&08. FUSION09. edge10. Atomospheric Entry11. ポリゴンウェイヴ12. 無限未来13. ラヴ・クラウド「P.T.A.」のコーナー14. FAKE IT15. チョコレイト・ディスコ16. MY COLOR<配信情報>「ABEMA PPV ONLINE LIVE」/『Perfume LIVE 2023 “CODE OF PERFUME”』見逃し配信6月5日(月)~6月13日(火) 23:59まで詳細はこちら: 関連リンクオフィシャルサイト:::: Instagram:あ〜ちゃん Instagram:のっち Instagram:かしゆか Instagram:
2023年06月05日