昨年、音楽活動45周年を迎えた谷村新司が、フルオーケストラとともに作り上げるコンサート“TANIMURA CLASSIC”を11月12日(月)に東京文化会館にて開催する。本公演の見どころについて話を伺った。谷村新司 チケット情報谷村が初めてオーケストラをバックにコンサートをおこなったのは約30年前。「1988年からのヨーロッパ三部作でロンドン交響楽団、国立パリ・オペラ座交響楽団、ウィーン交響楽団プロジェクト(V.S.O.P)と共演し、その頃からクラシックの心地よさやスケール感が大好きになりました」と振り返る。10年ほど前からタイトルを“TANIMURA CLASSIC”とし、上野の東京文化会館でスタートしました。今回は、昨年に引き続き、指揮・千住明、演奏・東京ニューシティ管弦楽団でお届けする。千住との交流は長いそうで、「出会いは2005年の“愛知万博”。NHKテーマソング『ココロツタエ』の作詞作曲をしたときに、千住さんがアレンジをしてくださった。そこから意気投合して、奈良東大寺の大仏殿で開催した“NATURE LIVE”に参加していただいたり、僕が上海音楽学院で先生をしていたときには学生たちの演奏会をわざわざ観に来て下さったり、長いお付き合いをしていて 今も大切な友人です」ととても深い間柄のようだ。だからこそ、制作は他の所謂オーケストラ公演と異なるようで、「千住さんは指揮をするのみでなくアレンジも手がけ、世界に通用するスコアに仕上げてくれています。完成されたものをただ渡してくれるのではなく、楽曲に対しての想いや成り立ちを丁寧に聞いてもらい、それをくみ取り 制作過程においても確認を取りながら進めてくれています。だから一緒にコンサートを作り上げているという感じがすごく強いですね」という。今年のTANIMURA CLASSICでも「谷村スタンダードをしっかりと聴いていただきたい」とのこと。「生の楽器の重なりでお届けする谷村作品というのはまた違った響き方をするので、その音に包まれてもらうことが一番の贅沢。季節も秋だし一番合うよね(笑)。世界の名だたる音楽家達が称賛するクラシックの殿堂である上野の東京文化会館で秋の定期コンサートとして、みなさんに喜んでもらえるものになればいいなと思います」とニッコリ。名曲の数々を彩りも鮮やかに堪能できそうだ。現在、谷村は全国ツアーのまっさい中。9月2日(日)岡山市民会館で再開し、10月27日(土)神戸国際会館 こくさいホールまでおこなう。ツアータイトルは“38年目の昴”。「『昴』が生まれたのが1980年。生きることに真剣に向き合っていた当時の熱さや不安や夢をコンサートに詰め込んでいます」と語った。6月6日にリリースした最新アルバム『ステージ・セレクション・アルバム「EARLY TIMES」~38年目の昴~』はツアーと同じバンドメンバーで思いを込めて新録。新しい息吹を吹き込んだ懐かしい曲たちとともに思い出がよみがえる全国ツアーになっている。チケットは、チケットぴあにて公演毎に順次発売。取材・文:門 宏
2018年08月27日プーと仲間たちが100エーカーの森を飛び出し、大親友クリストファー・ロビンと再会する物語を描く『プーと大人になった僕』。この度、その仲間たちがロンドンの名所にたたずむキャラクターポスターが、いち早くシネマカフェに到着した。■プーさんたちの“ぬいぐるみ感”がたまらない「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わして別れたプーとクリストファー・ロビンが、ロンドンで奇跡の再会を果たすことから始まる物語。先にプーやピグレット、ティガー、イーヨーは予告編でお披露目されているが、早くも「実写プーさんすごく可愛い! ぬいぐるみ感がたまらん!」「可愛い…ティガーの歌、歌っちゃう…」「実写化のプーさんとピグレットやっぱり思った以上にとても可愛く仕上がってる」など絶賛のコメントが上がり、そのキュートさでファンの心を鷲掴みにしている。そしてこの度、プー、ピグレット、ティガー、イーヨー、カンガ、ルーのキャラクターポスターが解禁。ロンドンのさまざまな名所や街並みを背景に、彼らがつぶらな瞳でこちらに微笑みかけているという、誰もがキュンとするような、愛くるしいビジュアルが完成した。■実際に製作された“ぬいぐるみ”でそれぞれの個性を表現キャラクターたちをよく見ると、フワモコな毛並みや真ん丸な目など “ぬいぐるみ”感がたっぷり。実は本作のキャラクターたちは、実際にプーたちのぬいぐるみが製作され、撮影でも使用されている。ぬいぐるみの製作においては最新の注意が払われており、特にプーさんのお腹の適度な抱き心地、ティガーの驚きや困惑を表情で表現できること、さらにイーヨーのぐったり具合は細部までこだわりが施され、製作陣がキャラクターの個性をいかに大事にしているかが伝わってくる。また、主人公の大人になったクリストファー・ロビン役を務めるのは、名優ユアン・マクレガー。初主演映画『トレインスポッティング』(’96)で注目され、『スター・ウォーズ』新三部作のオビ=ワン・ケノービ役で一躍トップスターに。昨年には続編となる『T2 トレインスポッティング』、2017年に日本で公開された洋画NO.1の大ヒットとなった『美女と野獣』にもルミエール役で参加している。すでにSNS上では「クリストファー・ロビンのイメージとユアンがビッタリ」という声や、「成長したクリストファー・ロビンに自分を重ね合わせ、涙を流しながらプーさんに癒される自分が想像できる」といった、いまの自分を重ねて泣けそうといった声が上がるなど注目を集めている。そんなユアンのクリストファー・ロビンと“激カワ”プーさんと仲間たちがロンドンで繰り広げる大冒険に、引き続き注目していて。『プーと大人になった僕』は9月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プーと大人になった僕 2018年9月14日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc.
2018年08月14日8月27日(月)に東京オペラシティコンサートホールで開催される「変態する音楽会」。仕掛け人は日本フィルハーモニー交響楽団と「現代の魔法使い」こと落合陽一筑波大学准教授・学長補佐(ピクシーダストテクノロジーズCEO)だ。【チケット情報はこちら】今回、耳で聴く「音」ではなく、目で見る「映像」をあえて「演奏装置」として加える。その意味で、オーケストラの「変態(トランスフォーム)」。映像の「リアルタイム生成」という、現代テクノロジーを駆使して初めて実現するアート表現だ。落合はこう解説する。「オーケストラって、作曲家が書いたスコア(楽譜)があって、指揮者がそれを解釈して指示を出す。 僕は今回、楽器としての映像装置のスコア(楽譜)を新たに書き起こしました。映像の演奏者は、スコアや指揮者の指示をもとに、映像を“リアルタイムに”“音楽的に”出す。映像の強弱、タイミングはすべてライブパフォーマンス。他の演奏者と息を合わせながら演奏するという意味で、バイオリン奏者やトランペット奏者と、立ち位置はなんら変わらないんですよ」オーケストラは、“映像”よりもはるか昔、約300年前に発明された表現方法。人類が“映像”を本格的に手にしたのは、エジソンがキネトスコープを発明した19世紀末以降のことだ。だからこそ、「もし、今オーケストラを再編成するとすれば、あらゆる映像表現があふれる時代だけに、オケに映像っていう楽器はむしろ含まれて当然な要素じゃないのと思えた」と落合は語る。本公演でコラボするのは、落合を含めて3人のクリエイターだ。若手実力派指揮者の海老原光と、映像の世界で多彩な表現活動をしているビジュアルデザインスタジオ「WOW」の近藤樹。指揮者の海老原は、300年の歴史からなるオーケストラの伝統を「あえて壊す」過程も経験した。「プロジェクトを始動させた当初はどうしても、従来の“聴く”という固定観念に縛られている自分たちがいた。でも、ある時ふっと、映像という目から入るものも含めて、トータルに人が身体で聴く行為だよねと意識が変わった瞬間があって。それからはどんどんアイデアが湧いてきて、“映像も含めてオケ的に奏でる”という世界観がどんどんアップデートされていきましたね」映像生成のスペシャリストでありながら、今回は“演奏家”としてデビューを果たす近藤樹は、「めっちゃ演奏する気満々ですよ。といっても、本でいえば“挿絵”みたいにナチュラルに、作品の主旋律の邪魔はしない演奏を目指したい。“生”感を楽しんでほしいですね」。「演目にはスペイン・バスク地方出身のホセが運命に翻弄される《カルメン》などビゼーの名曲から構成する「ビゼー組曲」(海老原光編)も。」「南国風情たっぷりだし、五感が全開になること間違いなし。クラシックというよりは野外フェスに参加しよー!帰りはビール飲もうぜ!くらいのノリで聴きにきてほしい」と落合。この夏、オーケストラという枠組みを使った“壮大な実験”をぜひご鑑賞あれ!取材・文:古川雅子(ノンフィクションライター)
2018年08月06日国内外の4つのオーケストラ公演からなる「NHK音楽祭2018」。ハンブルクのNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団(旧北ドイツ放送交響楽団)を率いるのは、来シーズンから楽団の首席指揮者に就任するアラン・ギルバートだ。ニューヨーク生まれ。昨年まで8シーズンにわたってニューヨーク・フィルの音楽監督を務めた。7月の来日時、新たな手兵について聞いた。【チケット情報はこちら】「NDRは昨年、新しくできたコンサートホールに本拠を移しました。ハンブルクの街全体を変える、象徴的な建物です。オーケストラが新しいフェイズに入っていく中での首席指揮者就任をうれしく思います。ターボ・エンジンをかけて、新しい時代にふさわしい、国際的なオーケストラとして活動していきたいですね」その新ホール「エルプフィルハーモニー」は昨年1月にオープン。音響設計を豊田泰久が手がけた。本拠移転を機に楽団名も変更。ギルバートの首席指揮者就任は2019年シーズンからだが、実質的にこの秋から新体制がスタートする。NHK音楽祭での公演のメインはブラームスの交響曲第4番。ハンブルクは作曲家の生まれた街だ。“本場のブラームス”と決めつけるのは短絡的だろうか。「それについてはふたつの言い方ができるよね。もちろん世界のどのオーケストラも、素晴らしいブラームスを奏でることができます。一方でNDRには本当に特別な伝統があるのも事実です。彼らのDNAの中にある、オーケストラとしての“記憶”がこのオーケストラのブラームスを特別なものにしていると感じます。ハンス・シュミット=イッセルシュテット、ギュンター・ヴァント、トーマス・ヘンゲルブロック……。歴代の指揮者たちがブラームスに取り組んできました。私もNDRと、静かな誇りを持ってブラームスを演奏したいと思います」すでに2004年から2015年まで首席客演指揮者を務め、互いを知り尽くした関係だ。「ブラームスの音符には、楽観も悲観も、喜びも悲しみも、すべての感情が含まれています。そのさまざまな感情に何を見出して表出するか。それが面白みであり、音楽を作るうえで大切なことです。そして名曲というのは、どんな解釈にも耐えうるのです。解釈が作品を破壊するということはありません」プログラムには、エレーヌ・グリモーとのラヴェルのピアノ協奏曲も。ニューヨークを本拠とするグリモーとは長年の友人だ。「ラヴェルの協奏曲は初めてですが、彼女とはこれまでにたくさんの協奏曲を演奏してきました。でも実は1番思い出深いのは、ニューヨーク・フィルの楽屋で彼女と弾いたシューマンのヴァイオリン・ソナタなんですよ。誰かに聴かせるためにではなくね(笑)。素晴らしい体験でした」音楽が楽しくてしょうがないという風情のギルバート。新たなスタートを切る、しかし長年の相棒を率いてのNHK音楽祭登場は、11月8日(木)・NHKホール。取材・文:宮本明
2018年08月01日映画『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション』が、2018年11月10日(土)より、全国の劇場で公開される。エウレカ新劇場版は第2章へ今なお多くのファンを抱える大ヒットアニメーション「交響詩篇エウレカセブン」。その全てのセリフを再構築、新作映像と再撮影された新たな映像で構成される新劇場版3部作「ハイエボリューション」の物語が、少女アネモネの過去を描く、誰も知らない第2章へと進む。ストーリーまだ幼かったあの日。父、ケンは幼いアネモネを残して戦いに赴き、そして帰ってこなかった。ちゃんとお別れを言うことができなかったアネモネの小さな胸に深く残る後悔。7年が経過した。アネモネは父が散った戦場――東京にいた。人類の敵、7番目のエウレカ=エウレカセブンと戦うための組織・アシッドの一員として、アネモネには人類の希望が託されていた。そして、アネモネはエウレカセブンの中へとその精神を送り込む。アネモネがエウレカセブンの中で出会ったのは、ドミニクという青年と、エウレカという青緑の髪をした少女。この出会いは何を意味するのか。そして、見え隠れするレントンという名の少年の姿。アシッドに囚われていた謎の男・デューイは予言する。「お前たちが見ているエウレカセブンはエウレカセブンではない。偽りの神が創っては破棄した無数の不要な世界。いわばゴミの山だ」 。アネモネとエウレカが出会った時、全ての真実が明らかとなり、新たな世界の扉が開く――。26億人を死に至らしめたという絶望の存在「エウレカセブン」とは?シリーズ史上最大級の大きさを誇る巨大なニルヴァーシュは人類の敵か味方か?初めて描かれる東京で、アネモネとエウレカが出会う時、『ハイエボリューション』が描く真の世界が明かされる。キャラクター紹介アネモネ(CV:小清水亜美)本作の主軸となるキャラクターが、エウレカセブンと戦うための特殊部隊アシッドの一員“石井・風花・アネモネ”。早くに母を亡くし、幼い時に父・賢もエウレカセブンと戦うために出征して帰らぬ人となったアネモネは、強気なふるまいで孤独な自分を守りながら成長し、反攻作戦アクペリエンスに参加する。エウレカ(CV:名塚佳織)そして、もう一人のメインキャラクター“エウレカ”は73の国、26億人を滅ぼした人類と敵対する存在「7番目のエウレカ=エウレカセブン」として登場。エウレカセブン殲滅を目指すアネモネが、エウレカセブン内部へとダイブした際にその深部で見つけた少女として描かれる。レントン(CV:三瓶由布子)アネモネが、エウレカセブンの中で発見する少年。エウレカは彼のことを一途に思っているらしいが、全ては謎に包まれている。ドミニク(CV.山崎樹範)エウレカセブンにダイブした アネモネを助ける青年。デューイ・ノヴァク(CV:辻谷耕史)エウレカセブン付近で発見された謎の男。研究対象としてアシッドに拘束されている。主題歌に、現役中学生アーティスト・RUANNが抜擢主題歌「There’s No Ending」を歌うのは、注目の新鋭、現役中学生アーティスト・15 歳のRUANN。“孤独”に向き合うアネモネの「不安の中にある期待」を表現したいう楽曲は、RUANNの美しい歌声にのせられて、作品の世界観をより一層盛り上げている。【作品情報】映画『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション』公開日:2018年11月10日(土)監督:京田知己脚本:佐藤大キャラクターデザイン:吉田健一原作:BONES主題歌:RUANN「There’s No Ending」メインメカニックデザイン:河森正治アニメーション制作:ボンズ■オリジナルクリアファイル付き前売り券発売日:2018年7月20日(金)販売場所:全国の上映劇場価格:1,500円(税込)※クリアファイルは無くなり次第終了。※一部取扱いのない劇場がある場合あり。
2018年07月22日今年のNHK音楽祭の中でも特に注目されるのが、サイモン・ラトル&ロンドン交響楽団のコンビ初来日だ。ラトルは、ベルリン・フィルのポストを経験後、別の常設オーケストラの音楽監督に就任した史上初の指揮者。つまり我々は、歴史上初めて“ベルリン・フィルの先”を体験することになる。【チケット情報はこちら】英国リヴァプールに生まれたラトルは、バーミンガム市響を世界的な楽団に育て上げ、2002年から2018年にはベルリン・フィルの芸術監督として活躍。2017年9月、ロンドン響の音楽監督に就任した。彼は、常にクリエイティブな発想をもって、明晰かつ生気に溢れた音楽を創造する世界きっての名指揮者。しかし首都ロンドンの楽団を率いるのは生涯初となる。今年まだ63歳で指揮者としてはこれからが円熟期だけに、母国の雄とのコラボに熱視線が注がれている。1904年に創設されたロンドン響は、英国五大オーケストラの中でも最上位に位置する名門。世界トップクラスの高性能集団であると同時に、指揮者の持ち味に即したサウンドを奏で、『スター・ウォーズ』の華麗な響きも生み出すなど、柔軟な対応力を有している。すなわち今回は、最上の経験値をもつラトルの意図が隅々まで反映された、最高級の音楽が期待される。プログラムも実に興味深い。1908年作のラヴェルのバレエ音楽『マ・メール・ロワ』、1916年作のシマノフスキのヴァイオリン協奏曲第1番、1926年作のヤナーチェクの『シンフォニエッタ』と、20世紀初頭の名作が時系列で続く。コンセプトも明確だし、どれもラトルの才気とセンス、ロンドン響の精緻な機能性が生きる作品だ。童話を題材にした『マ・メール・ロワ』は、精妙でフランスのエスプリに富んだ佳品。当コンビならば、この上なく緻密な演奏を聴かせるに違いない。『シンフォニエッタ』は以前、村上春樹の小説『1Q84』に登場して話題を集めた小交響曲。チェコの巨匠が描いた民族的な音楽で、トランペット9本をはじめ13本の金管別動隊を用いた壮麗なサウンドが聴きものだ。そしてシマノフスキのヴァイオリン協奏曲は、ショパン以来のポーランドの大家が全盛期に残した、エキゾティックで妖艶な音楽。ここでは、モデルのような長身と美貌を誇るオランダの人気奏者、ジャニーヌ・ヤンセンがソロを弾く。艶美な音色、高度のテクニック、繊細な感性を併せ持つ彼女は、官能的でいながら難技巧を要する同曲に相応しい名手だ。しかもこの曲は、多数の管・打楽器やハープ2本を用いた、協奏曲としては異例の大編成。それゆえ強力なバックも華麗な効果を発揮する。全てが生演奏でこそ真価がわかる演目。英国史上最強コンビでそれを堪能できる絶好機を逃してはならない。公演は9月27日(木)東京・NHKホールにて。チケットは発売中。文:柴田 克彦
2018年07月18日01着心地抜群のパンツスタイルでOFFの日はとことんリラクシンに! NAME:OLIVIA MCGREGOR、OCCUPATION:ダンサー(左)NAME:GEORGINA HOLT、OCCUPATION:フードフォトグラファー(右)2人は大学時代の先輩と後輩の仲。今はダンサー、フードフォトグラファーとしてそれぞれ活躍中。たまに時間が合う日は、こうして公園でランチを食べながらガールズトークをして盛り上がるのが常。ダンサーのOLIVIAは、動きやすく、着心地のいいものをセレクトするのがルール。フォトグラファーのGEORGINAは、男の子みたいなショートヘアに、フェミニンななドット柄ワンピースで甘さをひとさじ。(左)トップス/GLASSONS、ボトムス/& Other Stories、シューズ/VANS(右)トップス/Lava dress、シューズ/Novesta High Tops 02コーディネートの鮮度を上げるフィッシュテールのワンピース NAME:IVI KILMES焼きたてのパンや、スイーツなどの屋台が軒を連ねるブロードウェー・マーケットで特別存在感を放つ彼女。休日は彼とおいしいものを食べ歩くのが大好き。一緒にでかけるときは、彼とコーディネートを合わせるのがルールみたい。今日のテーマはモノトーン。フィッシュテールのワンピースは、ふんわりシルエットがレディライク。足元は日カットのコンバースでドレスダウンするのもポイントだとか。ワンピース/COS、シューズ/CONVERSE、バッグ/TOPSHOP 03デザイントップスで魅せる高感度なオールブラックスタイル NAME:UNKNOWNブロードウェー・マーケットから一歩外れた小道を歩いていた彼女。独特なオーラは、その美しさに思わずハッとさせられるほど。一見シンプルに見えるTシャツは、ネックラインに沿って切り込みの入ったユニークなデザイン。そこからちらりと覗く素肌さえもなんだかオシャレ。トップスより色味の薄い黒スカートをセレクトすることでワントーンコーデがぐんとしなやかに昇華。トップス、スカート、シューズ/すべてUNKNOWN 04 とことんミニマルなカジュアルスタイルは、トートバッグでアクセントをプラス! NAME:VIKTORIYA MACKINYTEOCCUPATION:バーテンダーバーテンダーとして働くお店に向かうところをキャッチしたVIKTORIYAは、いつか自分のバーをショーディッチにオープンするのが夢。トップスとボトムスはともに『ZARA』、足元は『ビルケンシュトック』と、とことんカジュアルに。アクセントは、同じエリアにあるお気に入りの生活雑貨店『レイバーアンドウェイト』の大きなロゴ入りのトートバッグ。仕上げに、装いを辛口に仕立てるサングラスをプラスして。トップス、ボトムス/ともにZARA、シューズ/BIRKENSTOCK、バッグ/LABOUR AND WAIT 05マキシ丈ワンピース×Tシャツのグッドコンビネーション NAME:CATLINOCCUPATION:スタイリストにっこり顔が愛らしいCATLINは、友人と待ち合わせ中。ともすると重たく野暮ったくなりがちなマキシ丈のブラックワンピースは、サイドに大きくスリットが入ったものをセレクトするのがポイント。ワンピースの下にTシャツをレイヤードすることで、セクシーになりすぎず、カジュアルに仕上がる。足元はローカットのスニーカーで適度な抜け感をプラスして!トップス/AIEZEN、ワンピース/ZARA、シューズ/VeJa FUDGE vol.158より
2018年07月12日ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)から「クイーン オブ ポップ」コレクションが、ロンドン生まれのモデル ポピー・デルヴィーニュとのコラボレーションによって誕生。2018年7月20日(金)から数量限定で発売される。「クイーン オブ ポップ」コレクションでは、ポピー・デルヴィーニュお気に入りの香りも展開。ジョー マローン ロンドン人気のコロンとホーム キャンドルからはそれぞれ3つの香りが発売される。30ml コロンは、アンバー&ラベンダー、ピオニー&ブラッシュ スエード、レッド ローズの3種類。ホーム キャンドルは、ブラックベリー&ペイ、グレープフルーツ、バジル&ネロリの3つの香りをチョイスして、ケースにストライプ模様をあしらった。また、リッチに泡立つバブル バスが新登場。プレイフルなポルカドット柄のピンクボトルに華やかな香りのバブル バスを詰め込んだ。香りは、ネクタリン ブロッサム、ヴェルベット ローズ&ウード、ブラック シダーウッド&ジュニパーと3種類を展開。贅沢な香りのフォーミュラは、お風呂上りの肌をみずみずしく、しっとりとした状態へと整えてくれる。【詳細】ジョー マローン ロンドン「クイーン オブ ポップ」コレクション発売日:2018年7月20日(金)<数量限定発売>・コロン 30ml 8,400円+税・ホーム キャンドル 200g 9,000円+税・バブル バス 500ml 12,000円+税・バブル バス コロン インテンス 500ml 14,500円+税<オンライン限定販売>【問い合わせ先】ジョー マローン ロンドンお客様相談室TEL:03-5251-3541
2018年07月12日今年2月にも大成功を収めた森山良子と東京フィルハーモニー交響楽団のサントリーホール公演が、9月に再度開催される。2013年に初のクラシックアルバム『Ryoko Classics』を発表した彼女は、さらに一歩前進した第2弾『Ryoko ClassicsⅡ』を8月にリリース予定。公演のプログラムはその収録曲が中心で、プッチーニ『私のお父さん』、ヴェルディ『乾杯の歌』、『オー・ソレ・ミオ』など、誰もが知る珠玉の名旋律が厳選されている。【チケット情報はコチラ】「今私が歌いたい11曲を選んだ欲張りなアルバムを予定しています。オペラ・アリアやカンツォーネはせっかく挑戦するのだから、キーを変えず、歌詞も原語で歌うことにしました。現在はそのためにプロの先生にレッスンを受けている真っ最中。私は両親がジャズ・ミュージシャンの音楽一家に生まれましたが、歌の道に進みたいならば基礎をしっかり学べと言われて、この先生に14歳の時からずっと師事しているんですよ」今回はクラシック以外にも、『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』『サウンド・オブ・ミュージック』より『私のお気に入り』など、ポップスやミュージカルの名曲もバランスよく選ばれているのが嬉しい。「『タイム・トゥ~』は、私なりの解釈で訳した“希望のある明日への別れ”がテーマの歌詞でお届けします。『サウンド・オブ~』は、少女時代、母親になってから、そして娘に孫が生まれてからと、3世代に渡って何百回も観続けている大好きな作品。え、息子とは?直太朗はサッカーばかりしていたので、一緒に観た記憶はありませんね(笑)」さらに、レコード大賞に輝いた代表作『さとうきび畑』や、森山が作詞を手がけた『涙そうそう』なども予定演目に並ぶ、まさに“欲張り”な当公演。共演は2月と同じ、鈴木織衛指揮・東京フィルと、ピアニストの中島剛、ホールも日本クラシック音楽の殿堂サントリーホールという盤石の環境で、森山の美しい歌声を存分に堪能できそうだ。「東京フィルも、鈴木さんも、中島さんも、数えきれないくらい共演してきた本当に息の合う方々。今回の録音でもご一緒したので心強いですし、ふたたび共演できるのが楽しみでなりません。サントリーホールの温かく洗練された空間と音響に包まれながら、皆さんどうぞリラックスしてお楽しみください!」公演は9月20日(木)東京・サントリーホール 大ホールにて。チケット発売中。取材・文:渡辺謙太郎(音楽ジャーナリスト)
2018年07月04日ロンドンで爆発的人気のストリートアーティスト、エイス(A.CE)が、東京・田端のウィッシュレス ギャラリー(WISH LESS gallery)にて2度目の個展「デイトリップ」を開催する。会期は7月14日から8月11日まで。ロンドンでよく見かけるペイストアップ/ Ⓒ A.CE ダダイズムやクラシカルなポップアートを思わせるキャッチーなペイストアップ作品で知られ、高い評価を受けているエイス。他のストリートアートとは一線を画す優雅さと気品さを兼ね備えたその作風は、ファッショニスタからもラブコールが尽きない。パリで行われたアートオークションで高値がつくなど、いまやエイスは名実ともに注目されるアーティストの一人として認知されている。今回の個展では、ウィッシュレス ギャラリープロデュースのもと、アナログレコードを用いた作品をメインに展示および販売を行う。アートと音楽の融合を目的に、エイスがロンドンの街でフィールドレコーディングした音源をレコードの盤面(片面)にカットし、裏面にペインティングやプリントを施した世界でただ一点だけのレコードを紹介する。本展で発表予定のA.CE×WISH LESS コラボレコード/Ⓒ A.CEまた、タイトルである「デイトリップ」にちなみ、旅のお土産の象徴であるポストカードプリントを施したミニアートも展示。特別企画として、シルクスクリーンアーティストのSuzuharuとタッグを組み、エイスカスタマイズTシャツを発表。また、エイスの作品が掲載され話題を呼んだ限定アートブック「It’s a Stick - Up」(2013年・英国)のスペシャルエディションを数量限定にて紹介する。なかなか日本では入手することができない、とても貴重な作品をこの機会に手にしてみては。【イベント情報】エイス(A.CE)個展「デイトリップ」会期:7月14日~8月11日会場:ウィッシュレス ギャラリー(WISH LESS gallery)住所:東京都北区田端5-12-10時間:木・金 16:00~21:00、土・日 12:00~19:00 ※最終日は18:00終了休廊日:月~水曜日
2018年07月04日6月15日、アークヒルズクラブにて、日本フィルハーモニー交響楽団の記者会見が行われ、首席指揮者ピエタリ・インキネンの契約延長と今後のおもな活動が発表された。【チケット情報はこちら】まず平井俊邦理事長が「2016年9月から2019年8月まで契約を交わしていた首席指揮者インキネンの任期を、2021年8月まで2年間延長する。彼が描いてきた深く重い音色、透明性のある豊かな響き、そして表現力の獲得の集大成を図りながら、新たな展開をしていきたい」と話し、インキネンも「2008年の初共演時から日本フィルとの繋がりに興奮を感じた。その後、シベリウス、マーラーからブルックナー、ワーグナーに進み、今までとは違う音色や、色のパレット、力を求めてきた。その進化のプロセスは今後も続くものであり、幅広いレパートリーを取り上げることで、オーケストラを大きく前進させることができると考えている。すべてを高い水準に持っていきたい」と意気込みを語った。インキネンは2009年9月の首席客演指揮者就任以来、日本フィル向上の功労者ラザレフとは違った形で同楽団の進化に寄与してきた。特にワーグナー作品では新境地ともいえる成果をあげただけに、今後の展開が大いに期待される。また併せて、2019年4月にインキネンの指揮でヨーロッパ公演を行うことが発表された。日本フィルとしては13年ぶり6回目の訪欧。創立指揮者・渡邉曉雄を通してゆかりの深いフィンランドを初めて訪れるほか、ドイツ、オーストリア、イギリスの計10都市を巡る。プログラムは、シベリウスの交響曲第2番、チャイコフスキーの交響曲第4番をメインに据え、ラウタヴァーラ、武満徹というフィンランド、日本両国の作曲家の作品に、ベートーヴェン、エルガーの協奏曲が加わる。フィンランドでは、首都ヘルシンキに加えてインキネンの出身地である小都市コウヴォラも訪問。彼も「町にとって非常にレアなイベント」と期待する。またインキネンは「2019年は特別な年。日本・フィンランド外交関係樹立100周年であり、渡邉曉雄氏の生誕100周年でもあるので祝祭的な1年になる。それにツアーは楽団と私の関係をより深める点で大きな意味がある。長い時間を一緒に過ごすことでひとりひとりとの絆が特別なものになり、今後さらに良い結果が生まれると思っている」と、本ツアーの重要性を語った。2019年4月には「ヨーロッパ公演凱旋コンサート」でツアーの演目、6月には「日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念公演」でシベリウスの作品等が披露され、2019/20年シーズンからはベートーヴェン&ドヴォルザークの新シリーズも開始されるとのこと。中でも満を持して挑む王道ベートーヴェンに注目が集まる。なお、当コンビの次回公演は今秋10月の東京定期で、現在チケット発売中。演目はシューベルトの愛らしい交響曲第5番と、インキネンが力を注ぐブルックナーの最期の交響曲第9番。特に後者は崇高かつ感動的な名作ゆえに必聴だ。取材・文:柴田克彦
2018年06月26日土曜日は“のんびりする日”! 私は今、同じ大学に通っている作曲家とヴァイオリニストと一緒にシェアハウスをしています。学校から近く、みんな毎日学校で何時間も練習していますが、そんな学校も土曜日はお休み。作曲家やヴァイオリニストはどこでも練習したり曲を書いたりできますが、ピアニストの私はもちろんピアノがある場所でないと練習できません。家には電子ピアノしかないのでちゃんとした練習はできず… なので私の中では学校がお休みの土曜日は”のんびりする日”と決めています! そんな私ののんびりデーの土曜日は、ロンドンのマーケットでお昼からのんびりするのが最近定番になってきています。ロンドンにはたくさんのマーケットがあり、ほぼ毎日ロンドンの至る所でオープンしていますが、その中でも土曜日は特に出ているお店の数がいつもより多く、どこも大賑わいなんです! ノッティングヒルで過ごす、まったり土曜日の昼下がり。 その中でも私のお気に入り、Notting Hill(ノッティングヒル)にあるPortobello Market(ポートベローマーケット)での一日の過ごし方をご紹介します! お昼過ぎに到着し、まずはお昼ご飯を食べるカフェを探します。今回はマーケットから一本入った道にあったイタリアンレストランに行きました。この日は天気も良かったのでテラス席。Bellini(スパークリングワインと桃のジュースを割ったもの)を飲みながらとっても美味しいパスタをいただきました! その後はマーケットをぶらぶら。普段なら捨ててしまうような空き瓶を使った手作り時計や、とっても可愛い麦わら帽子など。ここのマーケットはアンティークのものを中心に扱っているのですが、そのほかにも様々な物が売られています。 この日は天気が良かったからか、マーケットがとても混んでいたので一通り見終わった後はノッティングヒルの街散策。ノッティングヒルは建物がパステルカラーなのが特徴で、住宅街を歩いているだけでもまるで映画の中にいるような気分になれました! 日常生活の経験の数々も、演奏の深みに繋がるはず。 音大生は1日10時間以上練習している人は本当にたくさんいます。大学にいるとあちこちから聞こえてくる練習音。ロンドンに来た当初は正直とても焦り、みんなに負けないように頑張らないと、とたくさん練習していました。あー今日は練習室にこもって誰とも話さなかった、なんて日もたくさんありました。 しかし月日が経っていくにつれ、練習でただただピアノを弾くだけではなく、日常生活の中の経験が演奏に反映されることもたくさんあるんだな、と感じるようになりました。だからこそ、もっとたくさんの場所にいって、新しいことをたくさん吸収して、ロンドンにいるからこそできる経験をしたいなと思います! のんびり頑張るぞ! 京花Instagram::
2018年06月22日以前にも少しお話しましたが、イギリスでは新学期が9月に始まり、学期の終わりは翌年の6〜7月になります。 なので学生は今の時期大事な試験がたくさんあるんです。私もその例外ではないので、どうしても家と学校を行ったり来たり…。なかなかお出かけする時間がないのですが、どうしても気分転換がしたいときには学校の近くにあるカフェに行きます。 わたしの通っている音楽大学では、筆記試験やエッセイなどの試験はあまりありません。実技試験、教育実習、コンサートの企画・運営などがほとんどです。 そんな中、今回学校から出された課題は「ピアニストとしてのウェブサイトを作る」でした。 イギリスでは音楽家の形は様々です。音楽教室や学校で先生になる人、コンサートの企画・運営など裏方の仕事をする人。その中でもっとも多いのが“フリーランス”の音楽家です。ピアニストの場合は、伴奏や先生のお仕事、コンサートやイベントをなどを自ら企画・運営するなど。だからこそ今回の課題は、将来のためになる!と思い、気が引き締まります! ピアニストに限らず、音楽家、芸術家はフリーランスでやっていくのはとても大変だと言われています。だからこそ、ウェブサイト制作や、人脈づくりなど、セルフプロモーションがとても大事になってきます。 私はまだ大学生なので、まだまだ音楽家としては半人前ですが、友人のプロの音楽家の方々を見ていると、私も学生のうちから準備しておかなくちゃ、と少し不安になります。 なんてそんなことを色々考えながらウェブサイトを作っていたら、2人の愉快な音楽家に声をかけられました。 「そんな真剣な顔してないで僕達の音楽を聴いてよ!」といって、いきなりギターとアコーディオンを弾き始めました。 彼らはスペイン人だそうで、私が日本人だということを伝えたら、なんと一度日本を訪れたことがあるとのこと!「電車の時間の正確さには感動したよ!」なんて笑いながら言ってました。 最後には「Take it easy!(気楽にね!)」と声をかけられ、それまで自分の将来どうなるんだろう…なんてちょっと悩んでいたのがバカバカしくなり、とっても暖かい気持ちになりました。 彼らのような、人をハッピーにできる音楽家になれればそれでいっかなー!なんて陽気な気分に。些細な事ですが、このような出会いひとつで考え方が変わったり、気分が明るくなったりしますよね。そんな素敵な人達に会えるロンドン、やっぱり好きだ! ちなみに、課題のお供はストロベリーサイダー。とっても甘くて美味しかったです! 京花Instagram::
2018年06月04日音楽プロデューサーの小林武史らが出演するコンサート「小林武史:交響組曲『円奏の彼方(Beyond The Circle)』~based on 柴田南雄『ゆく河の流れは絶えずして』~」が、7月28日・29日に開催することが決定した。15日よりチケット先行受付もスタートしている。同コンサートは、小林の他、安藤裕子・桐嶋ノドカ・Salyu・TOKUなど個性豊かなアーティストが出演。指揮者・寺岡清高率いるオーケストラととも音楽を奏でる。また小林は、世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭2018 オープニングコンサート」のために、8楽章からなる交響組曲を新たに書き下ろす。この交響組曲は、日本の音楽に偉大なる足跡を残した作曲家・柴田南雄氏の「ゆく河の流れは絶えずして」をベースにしたもの。「ゆく河の~」は鴨長明の随筆「方丈記」をもとに、日本の音楽家の回顧を試みるものとして作られたと言われている。小林は「柴田南雄さんの作品をあらためて観て、ある種の"触媒"のようなあり方を感じたんです。柴田南雄という人にはインスピレーションを表現する天才的な表現者の部分もあるのですが、日本/欧米、日本/アジアなどを世界を相対化して考えた音楽の研究者という"知"の側面があった」と評する。「ゆく河の~」については「僕らの時代はいよいよAI が登場するまでになって、でも一方では東日本大震災のように自然の前ではまだ無力であることを思い知らされたりもする。そんな"無常"という大きなベクトルのなかで鴨長明が感じたこと、それを継いで柴田南雄さんが作った交響曲」と語っていた。
2018年05月17日シューズブランドジェイド(JADE)は、2018年春夏の新作として、映画『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション1』とのコラボレーションスニーカーを2018年4月28日(土)より発売する。アニメ「交響詩篇エウレカセブン」は、劇場版3部作の公開が決定しており、2017年9月に『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション1』が公開され、2018年に第2部、2019年に第3部が公開されることが予定されている。また、JADEは、裏原宿に旗艦店を構え、ストリートダンスをコンセプトに展開するシューズブランド。今回は「交響詩篇エウレカセブン」が、音楽や映画などサブカルチャーへのオマージュが至るところに散りばめられているだけでなく、音楽好きにはたまらないキーワードも随所に登場するという魅力に着目した。コラボレーションをすることで、より多くの人々にブランド名を認知してもらいたいという思いのもと、同アイテムを製作したという。スニーカーは、シンプルなデザインの「BIANCO」をベースとした。キャラクターデザインを散りばめたタイプと映画の場面カットが配されたタイプ、2つのパターンが登場する。【詳細】ジェイド 映画『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション 1』コラボレーションスニーカー発売日:2018年4月28日(土)取り扱い:JADE 原宿店(東京都渋谷区神宮前4-28-25)、JADE MAGNET by 渋谷109店(東京都渋谷区神南1-23-10)、JADE オンラインショップ価格:12,000円+税サイズ:22.5~28.0cm
2018年04月30日ロンドン発のデリカフェ「フランツ アンド エヴァンス ロンドン(FRANZÈ & EVANS LONDON)」の日本2号店となる店舗が、4月24日京都・三条の三条通り沿いにオープンする。フランツ アンド エヴァンス ロンドンが提案するのは、イタリアンや地中海料理をベースに大きくカットされた野菜をたっぷり使う“モダンブリティッシュ”。ホームメイドのような温かみと視覚的にも楽しい独創性溢れるメニューを提供する。スパイスやハーブを効かせたフレッシュメイドやデリミール、彩り豊かなスイーツからなる、ダイナミックなディスプレイも特徴のひとつだ。(右)京たけのこと九条ねぎのアランチーニ(税込700円)(左)京壬野菜、アスパラガス、椎茸のサラダ(税込650円) 京都・三条店では、京都ならではの素材を使った限定デリやスイーツ、また日本初登場となるベーカリーもラインアップ。店舗限定のメニューとして、名物の“アランチーニ(ライスコロッケ)”に京野菜を使った「京たけのこと九条ねぎのアランチーニ」や「京壬野菜、アスパラガス、椎茸のサラダ」など、京野菜の新鮮な食感を生かしたメニューを展開。イートンメス 抹茶と丹波黒豆(税込1,890円)また、京都限定スイーツとして「イートンメス 抹茶と丹波黒豆」も登場する。イートンメスとは、サクサクに焼いたメレンゲと生クリーム、フルーツをごちゃごちゃに混ぜて食べる、いま話題の英国のトラディショナルスイーツだ。さらに、朝から夜まで使える“イーテリー(食堂)”として、食パンなどのベーカリーを中心としたモーニングメニューも充実。昼は野菜たっぷりのデリミール、夜はフィッシュアンドチップスなどの軽食と合わせて、京都醸造のクラフトビールやカクテルを楽しめる。【店舗情報】フランツ アンド エヴァンス ロンドン(FRANZÈ & EVANS LONDON)京都・三条店住所:京都府京都市中京区三条通入弁慶石町39 三条TCビル1F営業時間:8:00〜23:00(ベーカリー 8:00〜20:00 / デリ 11:00〜23:00)不定休
2018年04月27日見どころが多いロンドン市街地ですが、1日だけ時間をつくって車で郊外へ出かけてみるのも楽しいもの。なかでもロンドンから西に200km程度の場所にある「コッツウォルズ」は、羊の丘という意味をもつ丘陵地帯で観光客のみならずロンドナーにも人気のスポットです。古い時代のはちみつ色をした石造りの家屋が現役で使用され、豊かな自然と相まってまるで絵本の世界から抜け出たような景色が広がります。自然の恵みの農産物やガーデナーには嬉しい小物、インテリアなどが手に入るショップも多く、買い物も楽しめる場所です。コッツウォルズへの行き方イギリスでもっとも美しい村ともいわれるコッツウォルズは、6つの州にまたがり複数の村で構成されています。ロンドンからはパディントン駅から電車で1時間、さらにバスで30分程度で到着です。一つひとつの村が離れているため、周遊するにはバスを利用します。ただし、本数も多くないので旅行者が効率よく観光してまわるためには車でのおでかけがおすすめ。レンタカーの運転や移動に不安があるようなら、一人でも参加できる日帰りのオプショナルツアーが便利です。時間に余裕がある人は、貴族が所有した邸宅を改装した「マナーハウス」も点在しているので、一泊しながら村々を巡ってみては。コッツウォルズの見どころ村々の移動中、車窓越しに羊の放牧風景を見ることができます。羊肉があまりメジャーではない日本では珍しい光景に思わずカメラのシャッターを押してしまいます。羊毛産業で発展し、専門店をのぞけばコッツウォルズ産の羊の毛糸が手に入るほか、カーディガンや手袋などウール製品を扱うショップもいっぱいです。コッツウォルズを表現する「はちみつ色の風景」といわれます。それは、コッツウォルズ地方でしか採掘されないはちみつ色の天然石を使用した家屋が今も数多く建ち並んでいるから。美しい色合いはハニーストーン、コッツウォルズストーンとも呼ばれ、日本でも造園用の石材として愛好する人が多くいます。美しい田園風景に加え、このはちみつ色の家屋とイングリッシュガーデンが続く町の風景は一枚の絵画のようです。花々が咲き乱れる季節には海外だけでなくイギリス国内からの旅行客で町はいっぱいになります。コッツウォルズの代表的な産物コッツウォルズ地方の代表的なお土産といえばハチミツ。パン屋さんやチーズ屋さん、雑貨屋さんなど多くの軒先に地元で採れたハチミツを販売しています。濃厚な味のハチミツは日本へのお土産にもぴったりで、瓶づめのものから写真のようなかわいいボトルに入ったものまでさまざま。バイブリーという村には、イギリスでもっとも古いマスの養殖場があり新鮮なマスを買って行くことができます。日本への持ち込みには制限がありますが、ホテル滞在で食べ切れる量を買い、寝る前にワインを片手に味わうのもおすすめです。ガーデナーにはたまらない、小物もいっぱいコッツウォルズの村々には、必ずといってもいいほど目に入るのがガーデン用品店。植木鉢や芝生をかわいく飾る、たくさんのオーナメントが並べられていました。ガーデンフックや置物など小物ならば日本に持ち帰りやすいアイテムもあるので、気に入ったものがあればまとめ買いを。車で移動すれば買い物したり、お茶を飲んでも一日で4ヶ所ほどの村を回ることができます。ロンドンとはまた違ったイギリスの風景をみせてくれるコッツウォルズの旅。昔ながらの情緒を味わいにでかけてみてください。●ライター大浦春堂【ヨーロッパ紀行】ロンドン最古のマーケットで“おいしい”お散歩を♪バラマーケット巡り
2018年03月22日地下鉄「ロンドン・ブリッジ駅」から徒歩すぐの場所にある、ロンドン最古のマーケット「バラマーケット(BoroughMarket)」。1276年に開かれたという食料品市場には、果物や野菜をはじめ魚やチーズ、調味料、お茶、オリーブオイルなどさまざまな食料品が並びます。また、食材だけでなく、焼き立てのパンやパイ、パエリア、サンドイッチなどおいしそうなごはんが食べられる屋台もズラリ。そんなバラマーケットをお買い物と朝ごはんを兼ねて散策してみましょう。ゆったり買い物や食事をするなら朝の時間帯がおすすめ最近のロンドンはオーガニック志向の高まりもあって、特に金曜日や週末には、地元ロンドンっ子が買い物に訪れることから大混雑します。イギリス国内だけでなく、ヨーロッパ各国からおいしいものが集まる場所となり、市内のシェフもここで仕入れを行っているそう。ゆっくりと商品を選んだり、店員さんとおしゃべりしながら買い物をするなら平日の朝が狙い目です。平日は10時のオープンですが、土曜日は朝8時から始まるので、週末に行く場合も早い時間帯にでかけましょう。朝ごはんをここで食べてから、ロンドン市内へ観光に行くというのも一考です。日本へのお土産を調達にもぴったりなので、ぜひたっぷり入るエコバッグを持参して。バラマーケット、おすすめの回り方をご紹介します食材を購入できるエリアと屋台が並ぶエリアに分かれているバラマーケット。まずは人で混み始める前に、買い物を済ませてから屋台エリアへと流れるのがおすすめです。開店時間まもなくに到着すると、人も少なくてじっくりと品定めすることができます。外国語が苦手でも、翻訳アプリを見せながら商品に関する質問をしたり、捜しているものをアテンドしてもらうといった買い物ができるのもこの時間ならでは。どのお店も観光客が多くやってくるので、こうした対応も心得てくれています。人気が高いのはスパイスのお店〔SPICEMOUNTAIN〕。世界各国のスパイスが安く手に入るので、朝からたくさんの人が吸い込まれるようにして入っていきます。カレーのスパイスセットやパスタ、ピザのソースづくりに欠かせないハーブなどが揃い、店頭からは風に乗っていい香りが周辺に漂っていました。どれも軽量なので料理好きの友達へお土産によろこばれそうです。製菓材料用のアーモンドプードルやバニラビーンズなども手に入りますよ。お土産といえば、ロンドンでは定番なのが紅茶ですが、これもバラマーケットで購入できます。〔Tea2You〕は、ヘンリー王子や著名人たちもやってきた紅茶の専門店。オリジナルブレンドの茶葉を販売するだけでなく、2ポンドからその場で飲むことができます。試しに飲んでみて、気に入った味があれば茶葉を買って帰るのもいいですね。日本には持ち帰れない野菜や魚は、その場でいただこう食材によっては、せっかく買っても日本への持ち込みができない物もたくさんあります。そんな生鮮食品でもありがたいのが、その場で調理したものをいただけること。たとえば魚屋さんでは、お店の食材を使ってつくるパエリアやハンバーガーを、軒先で販売しているんです。気になったものはスプーンでひとくち味見をさせてもらえるお店もあるので、気に入ったフードメニューをテイクアウトしてテーブルで食べるのもアリ。ホテルに持ち帰って、夕食にするのもいいですね。このほか、人気の牡蠣はレモンや塩が用意されているのでその場で剥いてもらったものを食べることができます。青果売り場でも新鮮な野菜や果物を味わってみたい人にぴったりなのが、店頭で売られるスープやスムージー、フレッシュジュースです。旅行中は栄養も偏りがちなので、たっぷりの野菜や果物をつかったスムージーはありがたいもの。フレッシュジュースもいただきましたが、どれも味が濃くておいしかったです。寒い日にはうれしい、トマトやマッシュルーム、カボチャを使ったアツアツのスープも並びます。食材の買い物だけでなく、屋台での食事も◎食材エリアでもちょこちょことつまみ食いをしていると、それなりにお腹もいっぱいになってきますが屋台にもぜひ立ち寄って。世界各国のおいしいごはんやスイーツなどが並び、思い思いにテイクアウトして食べることができます。どれもひとつから購入できるので、ひとり旅でも気兼ねなく注文を。バラマーケットに並ぶ食品はオーガニック製品が多く、あれこれと頼んでいるうちに、ともするとスーパーマーケットで手に入る食材よりも高くなってしまうのでご注意を。それでも、厳選された食品を店員さんから産地や製法を聞きながら購入できる安心感は他に変えられないものがあります。ロンドナーの生活を垣間見ることができる貴重な場所ともいえるバラマーケットで、自分だけのおいしい食探しに、歩いてみてくださいね。●ライター大浦春堂
2018年03月21日はじめまして。ロンドンでピアノを勉強している京花です。3年前に高校を卒業後、ロンドンにある音楽大学に進学しました。 私は3歳からピアノを始め、12歳から音楽の専門学校でピアノを勉強してきました。クラシック音楽というのは、日本ではあまり一般的に馴染みのないものだと思います。コンサートのチケットは高いし、何を着ていけばいいのかわからない。なんてよく友人から言われますし、私もそう思っていました。 ロンドンに来て初めてのピアニストとしてのコンサート。小さな教会でのお昼の時間帯のランチタイムコンサート、入場料は無料。お客さんはほとんどが近所に住んでるおじいちゃんおばあちゃんで、皆楽しそうに紅茶を飲みながらコンサートを聞いていました。クラシック音楽特有の堅苦しさもなく、服装もとってもラフ。私はこれが音楽の本来あるべき姿だと思います。 ランチタイムコンサート同様、ロンドンではほとんどの美術館が入場無料です。有名な大英博物館や大英図書館はもちろん。お金持ちのコレクターが、自分のコレクションを皆に見てほしいと、勝手に家を無料公開して美術館にしちゃう人もいるんです! ロンドンでは、音楽やアートが生活の一部となっています。教会はどこの街にもありますし、スーパーマーケットの隣が美術館だったりします。音楽や、アートが街のいたるところに転がっている、私はそんなロンドンが大好きです。 最後に、ちょっとご説明をさせてください。連載名にも入っているOLEA。これはわたしのお気に入りの言葉です。意味は’オリーブ’なのですが、そのオリーブの花言葉は平和。平和にのんびり連載をしていきたいという思いからOLEA DIARYにしました。 アートな街ロンドンで感じたこと、面白いことなどをこれからシェアしていきたいと思います!
2018年03月18日「クラシックの演奏会には0歳児は入れない」が常識。しかし、これを覆すコンサートがある。東京交響楽団が2007年より開催している「キッズプログラム ~0歳からのオーケストラ~ズーラシアンブラス meets東京交響楽団」だ。【チケット情報はこちら】小さいこどもがいるクラシック・ファンにとっての悩みは「生でクラシック音楽を聴きたくても、こどもが小さくて行けない」、託児サービスのあるコンサートは増えているものの、「せっかくコンサートホールまで一緒にきたのだから親子でクラシック音楽を楽しみたい」といった要望はいままで数多く聞かれてきた。0歳から入場できるコンサートと言えば、童謡やアニメの音楽などをピアノや小編成のアンサンブル、歌のおねえさん・おにいさんと一緒というものが多く、今までコンサートホールでクラシック音楽を聴いてきた層には物足りなく感じる方もいたことだろう。その中でこの東京交響楽団とこどもたちを魅了する動物たちの金管五重奏団「ズーラシアンブラス」が出演するこのコンサートはその路線とは一線を画し、今年はワーグナー:『ローエングリン』第3幕への前奏曲や、ボロディン:ダッタン人の踊りなど、およそこども向けコンサートには演奏されないような多彩なオーケストラの曲がプログラミングされ、本格的なクラシックの名曲をこどもと一緒に楽しめるようになっている。また、このコンサートは見た目の演出にも工夫があり、コンサートの中で“フルオーケストラ” “ズーラシアンブラスと東京交響楽団のアンサンブルとのお楽しみコーナー”、“オーケストラの中にズーラシアンブラスのメンバーが入って一緒に演奏する”など場面展開があり、こどもたちが飽きないよう構成されている。全体の時間も休憩なしの約70分。休憩時間でこどもたちが走り回る心配もなく、むしろ集中して聴ける時間と言えよう。小さいこどもを連れての外出の際に心配になるのはベビーカーやおむつなどの問題だが、これについても「ベビーカー置き場」、「おむつ交換室」、「授乳室」などを会場に準備するなどしっかりと配慮がなされ安心できる。会場となるミューザ川崎シンフォニーホールはJR川崎駅中央西口から直結で大人の足で3分程度。また2月に川崎駅のエキナカがオープン。ラゾーナ川崎とともにコンサート前後のアクテビティも楽しめそうだ。実はこのコンサート、小さなこどものいる楽団員もできることなら客席で自分のこどもと一緒に聴きたいと思うほど充実した内容だそうだ。プロの音楽家がそう思うのだから、小さな頃から本格的なクラシックで音楽デビューなど情操教育にもきっと良いに違いない。公演は4月8日(日)神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホールにて。チケット発売中。
2018年03月05日イギリス・ロンドンの街中がイルミネーションやライトを用いたアート作品で埋めつくされる祭典「ルミエール・ロンドン(Lumiere London)」。数多くのインスタレーションが街を照らす中、多くの人々が足を止めて見入っていたのが「オリジン・オブ・ザ・ワールド・バブル(Origin of the World Bubble)」と名付けられた本作品だ。インスタレーションが展示されたのはオクスフォード・サーカスの交差点の上空。ルミエール・ロンドン開催中、エリアは歩行者天国となった。直径11メートルの大きな球体を吊り上げ、それにプログラミングされたサイケデリックで幾何学模様的なパターンを次から次へと映し出すという本作品、手がけたのはミゲル・シュバリエ(Miguel Chevalier)。シュバリエはメキシコ出身のアーティストで、既に30年以上パリを拠点として活動している。活動のかなり早い段階からコンピューターをアーティストの表現の一つとして着目してきた。多数のデジタル作品を生み出してきており、世界中のアート・センターやギャラリーでインスタレーションを行ってきたそうだ。細胞の一つひとつが増えたり分かれていったり、交わったりする速さを変化させその様子を球体に映し出すこの作品は、生物学や微生物、離散系計算モデルと呼ばれるセルラーオートマタの世界からインスピレーションを受け作られたという。オーガニックな世界とピクセルで作られた世界が交わり、常に変わり続ける全く新しい「テクノロジカル・バロック」と呼ばれる世界を表現している。残念ながらルミエール・ロンドンは1月18日から21日の開催だったため既に終了しており作品を見ることはできないが、記録されたビデオを見るとその異世界感と引き込まれる色彩に多くの人々が楽しんだことが確認できる。※本記事は (引用元: に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2018年02月28日クリスマスシーズンに見たい映画として長年人気を誇る『ラブ・アクチュアリー』。この作品と深いかかわりのあるロンドン・ヒースロー空港が、今月23日(現地時間)まで到着客に対する粋なイベントを行っている。同作で最も印象的に残るロマンティックなシーンとして人気なのが、ヒースロー空港で恋のお相手のイギリス首相(ヒュー・グラント)デイヴィッドを出迎え、ナタリー(マルティン・マカッチョン)が駆けて抱きつくシーン。マルティン自身も「あれは出演した映画の中で最も好きなシーンの1つよ!」と太鼓判を押している。何かと忙しいこの時期、ヒースロー空港に降り立つ“愛する人”の出迎えに行けない人や、出迎えのない乗客のために、このシーンをヒースロー空港のボランティアチームで再現(※ただし、キスはナシ)しようというイベントが19日から23日(現地時間)まで行われている。ヒースロー空港の調べによると、空港に降り立つ際、乗客の51パーセントが「迎えが来ないとわかっていても、誰かが待っていてくれることを期待している」ことが明らかになっており、その期待に応えた形だ。昨日は、ナタリーを演じたマルティン本人が到着客を温かいハグで出迎えた。ヒースロー空港のツイッターでは、23日までに同空港に到着し、温かい歓迎を受けたい乗客をダイレクトメッセージにて募集している。ボランティアスタッフが乗客の名前を書いたサインボードを掲げ、ハグで迎えるそうだ。(Hiromi Kaku)
2017年12月22日気鋭の指揮者フィリップ・ジョルダン率いる名門オーケストラ、ウィーン交響楽団が来日中。11月24日に都内で記者懇親会が催された。首席指揮者のジョルダンと同楽団インテンダントのヨハネス・ノイベルトを囲み、ツアーへの意気込みやオーケストラのレーベル運営・プログラミングについての詳細が語られ、活発な質疑応答が繰り広げられた。ウィーン交響楽団 チケット情報「ウィーン交響楽団の来日公演は今回が17回目となります。ヴォルフガング・サヴァリッシュ氏との初来日は1967年でしたが、当時のことを遡って調べたところ、同じベートーヴェンの『交響曲第5番』が演奏されていました。我々のオーケストラで最も頻繁に演奏されてきた曲で、これまで554回を数えています」(ヨハネス・ノイベルト)「前回日本に来たのは2007年で、PMFのオーケストラと室内楽を指揮しました。ウィーン響とは就任以来、戦略的なプログラミングを組んできて、初年ではシューベルトのツィクルス、2年目はバルトークとベートーヴェンのピアノ協奏曲のカップリング、3年目には楽団としては20年ぶりとなるベートーヴェン交響曲全曲演奏を果たし、4年目となる2017年1月には中国でベートーヴェン・ツィクルスを演奏しました。3~4月には全曲のレコーディングも行っています。2017年になぜベートーヴェンなのかという必然性も考えています。2020年にベートーヴェン・イヤーを迎えるにあたり、ベートーヴェンをモニュメントとしてではなく、ひとりの人間として捉え直す機会だと思ったのです」(フィリップ・ジョルダン)メンデルスゾーン『ヴァイオリン協奏曲』ではソリストに樫本大進が参加。「これは大変画期的なことで、彼は素晴らしいソリストであるだけでなく、ベルリン・フィルのコンサートマスターであり、オーケストのことを知り尽くしている演奏家です。互いにプラスになる共演で、素晴らしい相乗効果を期待しています」(ジョルダン)マーラー『交響曲第一番・巨人』とブラームス『交響曲第一番』については「ウィーンと強い絆があり、ドイツ系のオーケストラとは異なるオーストリアのサウンドを届けたい」と抱負を語る。オーボエ、ホルン、ティンパニも楽団の伝統を引き継いだ楽器で演奏され、「ウィーンの真髄」を発揮するサウンドになるという。伝統と若いエネルギーが組み合った、特別な演奏会となりそうだ。東京公演は12月1日(金)・3日(日)にサントリーホールにて開催。チケット発売中。文:小田島久恵
2017年11月27日グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)から、新作トランク「ザ・ロンドン・スクエア(The London Square)」が登場。2017年11月15日(水)に発売される。ロンドンの街並を、自由かつ軽やかに駆け抜ける女性をイメージした「ザ・ロンドン・スクエア」は、ブランド史上最小のサイズ感が最大の特徴。丁寧なハンドメイドによるクラシカルなフォルムはそのままに、グローブ・トロッターらしいトラベルケースの魅力を詰めこんだ、デイリーに使えるアイテムだ。カラーも、ベーシックなアイボリーやコロニアルブラウンなどに加え、色鮮やかなホットピンク、マスタード、レッドなど、全11色の豊富なバリエーションがラインナップ。自分へのご褒美、またクリスマスに向けたプレゼントとして、是非実際に手に取ってみてはいかがだろう。【商品情報】グローブ・トロッター「ザ・ロンドン・スクエア(The London Square)」発売日:2017年11月15日(水)カラー:全11色(アイボリー、コロニアルブラウン、パープル、ホットピンク、マスタード、ロイヤルブルー、グリーン、レッド、ブラック、ネイビー、チェルシーピンク)価格:アイボリー、コロニアルブラウン、チェルシーピンク、ロイヤルブルー、マスタード 105,000円+税/その他カラー 100,000円+税サイズ:H19×W20×D11cm展開店舗:グローブ・トロッター 銀座・伊勢丹新宿店本館・日本橋三越本店・阪急うめだ本店・福岡岩田屋店
2017年11月18日第3代音楽監督ジョナサン・ノット(1962~)との蜜月が来季で5シーズン目を迎える東京交響楽団。10月17日、東京都内の楽団本部で会見を行ない、その2018~19シーズンの公演ラインナップを発表した。【チケット情報はこちら】ジョナサン・ノットが指揮するのは、定期演奏会(サントリーホール)4回、川崎定期演奏会2回、東京オペラシティシリーズ1回、名曲全集(ミューザ川崎)2回、こども定期演奏会(サントリーホール)1回の、6演目10公演。さらにダ・ポンテ三部作完結編となる演奏会形式の《フィガロの結婚》も。「楽団員と私というチームが、できるだけ多くの経験を共有できるようなプログラムを意図した。異なる様式、異なる演奏法、異なる時代。音楽的経験を豊富にすることで、聴衆が音楽の旅に出る時の道しるべとして働けると思う」ノットはそう述べて、個々のプログラムについて語った。まずシーズン開幕の4月は定期と川崎定期でマーラーの交響曲第10番アダージョとブルックナーの交響曲第9番という異色の組み合わせ。「偉大な二人を同じプログラムに乗せたらどうなるのか。私も経験がない。ともに未完の作品。作曲家の最後の作品は大好き。あちら側に近づいているのを強く感じる」7月はエルガーの合唱付き大作《ゲロンティアスの夢》(定期&川崎)。英国生まれ、しかもエルガーの故郷ウスターの聖歌隊で歌っていたノットだが、この曲を振るのは初めてだという。「何度も聴いて、子供心に興味深いと感じていた作品。英国音楽をあまり演奏していないのは身近すぎたからかもしれないが、腹をくくってエルガーに臨みたい」11月定期でブラームスのピアノ協奏曲を弾くドイツ人ピアニストのヒンリッヒ・アルパースはこれが初来日。数年前に彼からオファーがあってバンベルクでオーディションをした。「繊細な演奏が私の心を突き抜けた。知名度よりも、自分の心を動かす演奏家と共演したいと思っている。彼とドイツ音楽を演奏するのはこれが初めて」他にも、R.シュトラウスとヴァレーズを並置したプログラム(12月定期&名曲全集)や、初めて登場するこども定期演奏会(4月)などで、来季もまた実に多彩なレパートリーを聴かせてくれる。ノットは言う。「指揮=conductの語源ははラテン語の『ともに導く』。尊敬すべきプレーヤーたちを箱に押し込めるのではない。共演を重ねることで彼らの音楽性、自由がどんどん引き出されていく。だからこそ、この仕事は楽しい」いい指揮者だ。そんな彼らの新しいシーズンを、ぜひ私たちもともに旅したいと思わせてくれる。なお、2019年1月から半年間にわたって予定されているミューザ川崎の改修工事に伴い、その間の川崎公演はカルッツ川崎(2017年10月開館)で行なわれる。取材・文:宮本明
2017年10月19日読売日本交響楽団の2018/2019シーズン・プログラム(来年4月より)が発表された。充実のラインナップをざっと眺めてみよう。まずは指揮者陣。【チケット情報はこちら】2010年から3期9年間にわたり常任指揮者を務めてきたシルヴァン・カンブルランが、来シーズン限りでポストを離れる。メシアンを始めとする現代作品を意欲的に取り上げ、一昨年の欧州ツアーを成功に導くなど、印象的な成果を積み上げてきた彼と読響との集大成となるシーズンだ。来年4月と9月と2019年3月に登場。モーツァルトからロマン派、近代フランス音楽、現代音楽と、彼らしい多彩なレパートリーを聴かせるが、最大の注目はシェーンベルク《グレの歌》だろう(2019年3月)。任期終了間際の大団円。まもなく上演されるメシアン《アッシジの聖フランチェスコ》に続く大規模声楽作品だ。レイチェル・ニコルズはじめ豪華歌手陣を率いての、これまた必聴の公演となる。また、就任披露演奏会の演目で、その後のライヴCDも高い評価を得た、両者にとって記念碑的な作品である《春の祭典》(4月)にも、新たな伝説が加わりそうだ。別れもあれば新たな出会いも。今年9月に首席客演指揮者就任が発表された山田和樹との新コンビは2019年1月にお目見え。藤倉大のピアノ協奏曲日本初演(独奏=小菅優)を含む、3つの異なる趣きのプログラムを振る。もうひとりの首席客演コルネリウス・マイスターからも目が離せない。今年12月のマーラー:交響曲第3番に続く、6月の第2番《復活》に注目。昨年は第6番《悲劇的》を指揮しており、今後の両者のマーラー演奏にも、必然的に期待が膨らむ。客演では、シベリウスやニールセンで注目を集めるフィンランド出身のヨーン・ストルゴーズ(8月)、2032年までかけて進行中のハイドン交響曲全集が話題の、イル・ジャルディーノ・アルモニコのジョヴァンニ・アントニーニ(10月)が、それぞれ十八番のレパートリーを携えて指揮台に上がる。また久しぶりの登場となるバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の鈴木雅明が振る、未完のオラトリオ《キリスト》他のメンデルスゾーン・プロでは、夥しい数の録音で日本にもファンが多いベルリンの名門プロ合唱団、RIAS室内合唱団との共演が特筆される。ソリスト陣では、いずれも昨年登場して評判だった、ヴィクトリア・ムローヴァ(10月・ベートーヴェン)、エマニュエル・パユ(11月・モーツァルト)、そして1932年生まれのスペインの至宝ピアニスト、ホアキン・アチュカロ(2019年1月・ラヴェル)が再共演するのはうれしい知らせ。さらに、エリソ・ヴィルサラーゼ、ピョートル・アンデルシェフスキ、諏訪内晶子、ピエール=ロマン・エラールといった人気のビッグネームも続々登場する。シーズン幕開けの4月定期がマーラーの9番とアイヴズだったり、意外な組み合わせの妙も目を引く新シーズン・プログラム。創立56年目の読響もやる気十分!文:宮本明
2017年10月06日東京都交響楽団に客演するのは4度目というフィンランドの指揮者、ハンヌ・リントゥ。実力者揃いのヨルマ・パヌラ門下の中ではやや遅咲きの感があるが、フィンランド放送響の首席指揮者としても5年目を迎え、内外で精力的に活躍中だ。東京都交響楽団 チケット情報今年2017年はフィンランドの独立100周年にあたる。その記念の年に彼が都響と満を持して取り上げるのがシベリウスの初期の大傑作《クレルヴォ》!本場からポリテク男声合唱団を迎え、民族色豊かな壮大な絵巻を描く。シベリウス・ファンでない方にもぜひおすすめだ。作品の聴きどころについてリントゥに聞いた。「《クレルヴォ》はフィンランド人による初の大規模な管弦楽曲といえる記念碑的な作品です。当時シベリウスはフィンランドの民俗音楽に関心を抱いており、彼の作品で唯一そうした影響を直接聴き取れる曲です。オーケストレーションの観点からも、その後の交響曲とは異なり、より鮮やかで、彼がこのままの路線で作曲していたらバルトークやストラヴィンスキーのような作風になったのではないかと思わせます。しかし彼は《クレルヴォ》で試みた語法は次につながらないとのちに作品を撤回、純粋な交響曲へと方向を転じたのです」《クレルヴォ》は交響曲と呼ばれることもあるが、リントゥは5つの交響詩から成る連作だと考えているという。ストーリーは民族叙事詩『カレワラ』に基づいており、不幸な星のもとに生まれた主人公クレルヴォの波乱に富んだ悲劇的な人生を、ふたりのソリスト、男声合唱とオーケストラで劇的に描く。「この作品を指揮するたびになんとパワフルな音楽だろうと感じます。若きシベリウスがいかにこの物語に夢中だったかが伝わってきます」とその魅力を語る。「ポリテク男声合唱団とは何度もこの作品を共演してきました。現役学生を主体としているので、彼らの若々しいエネルギーが若者クレルヴォを表現するのにぴったりです」さらにこの日は、なんとアンコールにシベリウスの《フィンランディア》を合唱付きで演奏するという素敵なプレゼントが用意されているそうだ。もちろんフィンランド人にとっては愛国心を呼び覚ます特別な曲だが、リントゥは「世界中どこで演奏しても、その土地の人々の心に訴えかける普遍性を持った稀有な作品」と言う。《クレルヴォ》と《フィンランディア》―フィンランド独立100周年を祝うのにこれ以上ふさわしいプログラムはあろうか?公演は11月8日(水)東京・東京文化会館大ホールにて。取材・文:後藤菜穂子(音楽ライター)
2017年10月06日ロンドン発のナチュラルコスメブランド「アンドレア・ガーランド(Andrea Garland)」のリップバームが、シップス デイズ(SHIPS Days)で展開。アンドレア・ガーランドとはアロマテラピーのスペシャリストであったアンドレア・ガーランドが、2010年に立ち上げた同名のナチュラルコスメブランド。クリームやオイル、リップバームといったスキンケアアイテムは、英国産のオーガニック成分をできるだけ多く使用し、手作りされている。植物がもたらす美容効果や精神への作用を熟知したアンドレアならではのものだ。また、ヴィンテージの缶やコンパクトのデザインをモチーフにした、レトロで可愛らしいパッケージも魅力。中身を使い切っても、パッケージを再利用し、レフィルしてもらうことが可能となっている。オーガニック成分配合のリップバームリップバームはハチミツのような甘い香りを持つミツロウをメインに、オーガニックのシアバターやアーモンドオイル、ラベンダー、グレープフルーツ、ライムなどを配合。唇を柔らかくし高保湿、さらにダメージから守ってくれる。パッケージは黒ネコやキツネ、ロンドンの街をモチーフに展開されるパッケージデザインはお花畑の中から顔を出す黒ネコや、フワフワの尻尾がチャームポイントのキツネ、ブルーを基調にしたクラシックなリバティプリント、そしてブランド発祥の地でもあるロンドンの街をモチーフにしたもの。中でもロンドンデザインには、ビッグベンやセント・ポール大聖堂、トラファルガー広場といった有名スポットのほか、アイコニックな赤い2階建てバスが描かれており、街の魅力がぎっしりと詰まっている。乾燥が気になり始めるこれからの季節、可愛いリップバームをぜひ取り入れてみては。【詳細】アンドレア・ガーランド リップバーム店頭にて発売中価格:3,200円取り扱い:・取扱店舗シップス デイズ ららぽーとTOKYO-BAY店、豊洲店、ルクア イーレ店、立川立飛店、名古屋 タカシマヤ ゲートタワーモール店【問い合わせ先】シップス デイズ ららぽーとTOKYO-BAY店047-495-7075
2017年09月09日アニメ「交響詩篇エウレカセブン」の新劇場版3部作『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション』の公開に合わせて、映画とアングリーパー(UNGREEPER)のコラボレーションによるアイテムが登場。セレクトショップ「エル エイチ ピー(L.H.P.)」にて発売される。コラボレーションアイテムは、アーティストのTAKUMIが描いた「エウレカセブン」浮世絵風オリジナルデザインのTシャツやキャップ、iPhoneケースなど。北斎の《神奈川沖浪裏》などの名画をモデルに、主人公のレントンやエウレカ、ニルバーシュらが、浮世絵の世界に入り込んだような3種類のデザインで展開される。また、『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション』のロゴを紙で潰したようなデザインのワンポイントをあしらった、TシャツやロングスリーブTシャツも展開。こちらは、よりさりげなく「エウレカセブン」をコーディネートに取り入れることのできるアイテムだ。コラボレーションアイテムを取り扱う「エル エイチ ピー」では、原宿・池袋・新宿・名古屋・大阪・ラフォーレの6店舗にて、2017年8月11日(金)から13日(日)まで「エウレカセブン」とのコラボレーションイベントを行う。原宿店には立体ニルヴァーシュ像が登場するほか、店舗ごとに異なるキャラクターのスタンディが登場したり、場面写真や設定画などのパネルが展示されるなど、各店ごとに異なる展開が実施される。さらに、店頭で「エウレカセブン」の関連商品を5,000円(税抜き)以上購入すると、先着67名に、バッヂやティザーポスターといったオリジナルグッズをプレゼントする企画も用意されている。【詳細】EUREKASEVEN×UNGREEPER発売日:2017年8月11日(金)取扱店舗:エル エイチ ピー各店舗、アングリーパー公式サイト ※アングリーパーでは8月11日(金)~13日(日)まで3日間限定先行予約を受付。アイテム例:・Tシャツ 4,600~6,000円+税・キャップ 4,600円+税・アートポスター 16,000円+税・iPhoneケース 3,000円+税■「エル エイチ ピー」コラボレーションイベント期間:2017年8月11日(金)~13日(日)実施店舗:エル エイチ ピー 原宿、池袋、新宿、名古屋、大阪、ラフォーレ内容:・店頭でエウレカセブン関連商品5,000円(税抜き)以上購入の先着67名に、プレスシート、ティザーポスター、汗拭きシート、バッヂ6種のオリジナルグッズをプレゼント。・抽選10名に完成披露上映会の招待券プレゼント。店頭でエウレカセブン関連商品を3,000円(税抜き)以上購入で抽選に1回応募可能。【問い合わせ】エル エイチ ピー 原宿店TEL:03-5474-0808(11:30~20:30)
2017年08月06日マッキントッシュ ロンドン(MACKINTOSH LONDON)から、英国の老舗アイウェアブランド、オリバー ゴールドスミス(OLIVER GOLDSMITH)とのコラボレーションサングラスが2017年5月上旬より発売。コラボレーションモデルのベースとなったのは、オリバー ゴールドスミスを代表するモデル「CONSUL-S(コンスル エス)」。「CONSUL-S」は、英国の俳優マイケル・ケインが愛用していたことでも知られる「CONSUL」をひと回り小さくした正統派のウェリントンスタイル。このオプティカル用の名モデルをサングラスに変更した一本だ。英国クラシックの原点とも言えるこのモデルは、太目のラインの重厚感とシンプルで飽きのこない洗練されたデザインが特徴。今回のコラボレーションの証として、レンズにはマッキントッシュ ロンドンのアイコンであるダンディマンの刻印が、またテンプルにはオリバー ゴールドスミスとマッキントッシュ ロンドンそれぞれのロゴのプリントが施されている。【商品情報】MACKINTOSH LONDON×OLIVER GOLDSMITH発売時期:2017年5月上旬価格:36,000円+税カラー:ブラック、ブラウン【問い合わせ先】SANYO SHOKAI(カスタマーサポート)TEL:0120-340-460 (フリーダイヤル)
2017年05月12日