アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李が、映画『坂道のアポロン』(2018年公開)に主演することが28日、わかった。知念にとっては初の単独主演映画となる。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。『このマンガがすごい!2009』オンナ編で1位を獲得し、第57回小学館漫画賞一般向け部門を受賞、フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。知念が演じるのは、父を亡くした転校生・西見薫。秀才でお坊ちゃんながら、恋する女性についキスしてしまうなどの一面も持ち、知念にとっては初の本格ラブストーリーへの挑戦となる。また、ジャズピアノの魅力に目覚めていく役柄のため、昨年9月よりピアノの練習を開始、電子ピアノを購入して挑む。知念は初回のピアノ練習から未経験とは思えないセンスの良さを見せ、家で行った自主練習により完璧に覚えて現れたという。ピアノの先生の手元を見て音を覚えるという、集中力の高さも見せた。札付きの不良と恐れられるクラスメイト・川渕千太郎を演じるのは、中川大志。昨年7月よりジャズ・ドラムの練習を始め、電子ドラムを自ら購入し、家での自主練も欠かさず行っている。また、レコード屋の娘・迎(むかえ)律子役には、小松菜奈が決定し、佐世保弁での演技に挑む。青春映画の名手で、『青空エール』『陽だまりの彼女』『ホットロード』、そして2017年は『先生!』公開を控える三木孝浩監督がメガホンをとる。原作の小玉は「自分の作品が実写映画になるということが未だに信じられません」と驚き、「ジャズを奏でる生身の彼らを大きなスクリーンで見られると思うと、いてもたってもいられなくなります」と期待を寄せた。○出演者コメント■知念侑李この度、西見薫という役で主演をさせて頂きます。脚本を読んだ時、最近の実写化映画にはない素朴さや繊細さが魅力的な作品だと感じました。そんな魅力を伝えられるよう三木監督の元で素敵なキャストの皆さんと共に演じていきたいと思います。この作品でキーとなるジャズは絶賛練習中です。主人公のようにジャズを楽しみながら撮影していきたいと思います。■中川大志川渕千太郎を演じさせて頂く事になりました、中川大志です。初めて「坂道のアポロン」に出会った時、エネルギッシュで情熱的なジャズ、儚く、繊細な人間関係に、一気に心を奪われました。僕自身、元々音楽が好きだったので、役を通して音楽も表現出来るこの作品に参加出来る事がとても嬉しいです。千太郎の叩く、力強く語りかけてくるようなドラムを、スクリーンで思いっきり表現出来るよう全力で臨みたいと思います。優しくて、真っ直ぐで、孤独だけど力強く生きる千太郎を、魂を込めて演じたいと思います。■小松菜奈三木監督とは何度かお仕事をさせていただいてますが、また三木監督の世界観にまた全然違う役柄で生きることが出来て嬉しく思います。今回この映画では佐世保弁のセリフなので慣れない言葉遣いですがそれに引っ張られず感じた事や感情を大事にして、初めて共演するお2人と現場で起こる化学反応を楽しみながら撮影に挑みたいです。迎律子ちゃんという素朴で純粋な1人の女の子を丁寧に演じられたらいいなと思います。
2017年04月28日第89回アカデミー賞の授賞式が27日(現地時間26日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、長編アニメ映画賞にディズニーの『ズートピア』が輝いた。スタジオジブリの『レッドタートル ある島の物語』は受賞を逃した。『ズートピア』は、ユニークな動物たちの楽園を舞台とするファンタジーアドベンチャー。もふもふの毛並みに大きな瞳が印象的な、新米警官として奮闘するウサギのジュディを主人公に、大都会"ズートピア"で起こる動物たちのさまざまな出来事を描いた。ステージ上には、バイロン・ハワード監督、リッチ・ムーア監督、クラーク・スペンサープロデューサーの3人が登壇。「大変な名誉です」「このストーリーを受け入れてくださってありがとうございます」などと喜びと感謝を語った。同部門には、スタジオジブリの作品が4年連続でノミネート。3年前の宮崎駿監督の『風立ちぬ』から、高畑勲監督の『かぐや姫の物語』、米林宏昌監督の『思い出のマーニー』、そして今年はマイケル・デュドク・ドゥ・ビット監督の『レッドタートル ある島の物語』がノミネートされたが、受賞はならなかった。長編アニメ映画賞には、『ズートピア』、『レッドタートル ある島の物語』のほか、『モアナと伝説の海』、『クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス(原題)』、『マイ・ライフ・アズ・ア・ズッキーニ(原題)』がノミネートされていた。WOWOWプライムでは、2月27日21時から同授賞式の字幕版を放送。3月5日18時からダイジェスト版も放送する。(C)2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年02月27日ダン・ブラウン原作の大ベストセラー小説を、監督ロン・ハワード、主演トム・ハンクスで映画化する第3弾『インフェルノ』。本作のブルーレイ&DVDリリースに合わせ、ハンクス演じるラングドン教授の協力者となる医師を演じたフェリシティ・ジョーンズのインタビューが到着した。ハンクスが頭脳明晰なハーバード大学の宗教象徴学者ロバート・ラングドンを演じる本作。「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」ほか原作シリーズ累計1,440万部を突破したダン・ブラウンの大ベストセラーシリーズを映画化。今回は、人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎に挑む。大惨事を未然に防ぐため、タイムリミットと戦いながら奔走するラングドンに協力することになる医師シエナ・ブルックスを演じているのが、いまハリウッドで大注目の女優の1人、フェリシティだ。『博士と彼女のセオリー』では天才物理学者スティーヴン・ホーキング博士の妻ジェーンを演じ、アカデミー賞にノミネート。昨年公開された『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』では“希望をあきらめない”主人公ジン・アーソにも抜擢された。本作について「素晴らしい作品よ」と話すフェリシティは、「初めてロン・ハワードに会ったときの話から、非常にコンテンポラリー(現代的)なものになるんじゃないかとは思っていたわ」と言い、「是が非でも出演したいと思ったの。いまの時代に大きく関わる作品だと感じたのよ」と出演を決意した理由を明かす。「私が演じるのは、すごく知的な若い女性シエナ・ブルックスよ。彼女を演じていて楽しかった理由の一つは、彼女がすごく科学的な考え方をすることよ。極めて論理的な人だし、ラングドンを相手にしても怖気づいたりしないの。彼の間違いをすぐに正して、彼を苛つかせることもあるくらい。歯に衣をきせない女性を演じるのは楽しかったわ」。そして、あらゆる面が見かけどおりでは“なさそうな”シエナをどう演じるかについて、「ロン(・ハワード監督)と何度も話し合いを重ねたわ。謎めいた部分をどの程度出していくか、どの程度隠すか、というさじ加減が難しかったわ。見え見えな感じにはしたくないでしょう。彼女にはいろいろな面があるから、とても演じ甲斐があったわ」とふり返っている。共演のハンクス、ハワード監督とそれぞれがアカデミー賞受賞者という最強チームと仕事ができて「本当に嬉しかった」と彼女は言う。「2人ともお互いのことが大好きなのよ。以心伝心だし、作品作りに関しても考えていることが同じなの。私もこれからキャリアを積んでいって、いつか、何度も同じ人たちと仕事をして以心伝心の仲になれたらいいなと思うわ」と、羨ましげに語ってくれた。ラングドン教授が謎を解くために過去のことを掘り下げる、これまでのシリーズ作品とは違い、本作は人口過剰という非常に今日的なテーマを扱っている。ベン・フォスターが演じるカリスマ的存在の生化学者ゾブリストは、急速な人口増加のせいで滅亡に向かっている人類を救う唯一の方法は、何百万もの人間を抹殺することだと信じているのだ。そのために、彼は恐ろしいウィルスを拡散させようとしている。ゾブリストの計画を阻止できるのはラングドンしかいない。彼は、13世紀のイタリアの詩人ダンテが書いた、悪夢のような恐ろしい地獄の描写から始まる「神曲」の中に隠された手がかりを追っていくが…。「手がかりを見つけて謎を解いてゆくという楽しみを味わえるのと同時に、シリアスで哲学的な要素もある映画なのよ」とフェリシティが話す本作。クライマックスに待つ、示唆に富んだ“どんでん返し”も見逃せない。『インフェルノ』ブルーレイ&DVD は発売&レンタル中、デジタルセル・デジタルレンタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年02月25日社会現象にもなった『ダ・ヴィンチ・コード』、続く『天使と悪魔』で世界中を虜にした大ベストセラーシリーズの映画化『インフェルノ』。本作のブルーレイ&DVDが2月22日(水)にリリースされることにあわせ、主演のトム・ハンクスや監督のロン・ハワードらがそれぞれの視点で主人公ラングドン教授を語る映像が解禁となった。本作は、ハーバード大学教授であるロバート・ラングドンが、歴史遺産に絡んだ難事件を解決するアクション・サスペンスとして人気のシリーズ最新作。ラングドン教授が今回挑むのは、人類滅亡の恐ろしい計画を企てる天才生化学者ゾブリストが、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎。フィレンツェ、ヴェネツィア、イスタンブールなどを飛び回り、共演に『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で主演を務めたフェリシティ・ジョーンズ、アカデミー賞作品賞候補作『最後の追跡』のベン・フォスターら、実力派キャストが顔をそろえた。このたび、本作のブルーレイ&DVDリリースに先駆け、映像特典「ラングドンの検証」の一部が公開。映像では、『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』もふり返りながら、原作者ダン・ブラウンがラングドンの経歴を解説し、脚本のデヴィッド・コープはラングドンがどうやって物事を見極めているかを語っている。また、実際に演じているトムは、「(ラングドンは)、歴史、建築、地政学などに造詣が深い。シャーロック・ホームズとインディー・ジョーンズの脳ミソをあわせ持っている」と興味深い視点で分析。さらに、シリーズを通してメガホンをとるハワード監督は、「大学教授だが、特殊な能力“視覚記憶”を持っている。すべて覚えている。だが、その超人的な記憶力が『インフェルノ』では損なわれる」と語り、ラングドンが記憶喪失というピンチに陥ることが明かされる。「でも、過去ラングドンが危険な目にあっていることは伝わってくる。だから観客はかたずをのんで見守り、彼が知力を駆使して自分や大切な人のために世界を救うのを期待する」と証言する。なお、ブルーレイ、DVDセル商品の映像特典には、<別バージョン&エクステンデッド・シーン>や、テーマごとに深く解説するメイキング、実際に監督が投稿したTwitterで振り返る<監督の撮影日誌>など貴重な映像が収録。シリーズ3作品がセットになったトリロジー・パックも同時発売される。『インフェルノ』ブルーレイ&DVD は2月22日(水)より発売、デジタル先行配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年02月21日『もののけ姫』の記録を抜き、邦画歴代3位の特大ヒットを続けている新海誠監督の『君の名は。』が、“アニメーション界のアカデミー賞”ともいわれる「第44回アニー賞」にて、監督賞とインディペンデント部門作品賞の2部門にノミネート。インディペンデント部門作品賞には、『レッドタートル ある島の物語』『百日紅~Miss HOKUSAI~』もノミネートされた。11月28日(現地時間)に発表された「第44回アニー賞」のノミネート作品。前年度より新設されたインディペンデント部門は、本編時間が45分以上かつ、アメリカでの上映館数1,000館未満の作品、もしくはASIFA(国際アニメーションフィルム協会)公認の世界4大アニメーション映画祭での作品賞受賞作が対象。前回はこの部門に、『思い出のマーニー』と『バケモノの子』がノミネートされたが、今回も日本発の作品が躍進し、『君の名は。』をはじめ、原恵一監督の『百日紅~Miss HOKUSAI~』やスタジオジブリ最新作『レッドタートル ある島の物語』が作品賞にノミネート。また、『君の名は。』の新海監督は長編アニメ監督賞に、『レッドタートル』も同じく監督賞、視覚効果賞、音楽賞、脚本賞にノミネートされている。最多ノミネートとなったのは、世界興収10億ドル、日本でも76億円超えの記録的ヒットとなり、SNSでも大盛り上がりを見せた『ズートピア』で、作品賞、監督賞、脚本賞など10部門11ノミネート。続いて、シャーリーズ・セロンが声優を務めた日本が舞台の3Dストップモーションアニメ「Kubo and the Two Strings」(原題)が10部門ノミネートとなった。さらに、予告編が解禁となり、早くも話題の『モアナと伝説の海』は作品賞、ボイスキャスト賞(アウリィ・カルバーリョ)ほか6部門、『ファインディング・ドリー』も作品賞、キャラクターアニメーション賞など3部門にノミネート。『ファインディング・ドリー』と同時上映だった『ひな鳥の冒険』も短編映画賞にノミネートされており、ディズニーおよびピクサー作品もさすがの強さを見せている。なお、授賞式は2017年2月4日にロサンゼルスにて開催。ちなみに、“本家”の第89回アカデミー賞ノミネーションは2017年1月24日、授賞式は2月26日(いずれも現地時間)となっている。<第44回アニー賞主要ノミネート作品>●アニメーション映画賞(作品賞)『ファインディング・ドリー』『Kubo and the Two Strings』(原題)『カンフー・パンダ3』『モアナと伝説の海』『ズートピア』●インディペンデント・アニメーション映画賞(作品賞)『Long Way North』(原題)『百日紅~Miss HOKUSAI~』『My Life as a Zucchini』(原題)『レッドタートルある島の物語』『君の名は。』●監督賞『Kubo and the Two Strings』(原題)トラヴィス・ナイト『My Life as a Zucchini』(原題)クロード・バラス『レッドタートルある島の物語』マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット『君の名は。』新海誠『ズートピア』バイロン・ハワード&リッチ・ムーア(text:cinemacafe.net)
2016年11月29日日本初上陸!アメリカで大人気のオーガニックキャンディー『Torie&Howard(トリーアンドハワード)』が、ついに日本初上陸。Biople by CosmeKitchen(ビープル バイ コスメキッチン)にて11月11日より先行販売されている。同商品は全て天然由来の原料を使用し、保存料・人工香料・添加物・化学薬品・合成着色料は一切使われていないキャンディー。キャンディーというジャンルでは珍しく『USDAオーガニック』『コーシャ認定』を受けている。可愛いパッケージと美味しさが好評で、アメリカの数々のメディアでも紹介されている。フルーツの自然な甘さや酸っぱさ先行販売されるのは、柔らかいチューイングタイプのソフトキャンディー4種類と普通のなめるタイプのハードキャンディー5種類。自然なフルーツの甘さや酸っぱさ、ジューシーな香りが感じられ、とにかく美味しいと評判だ。ソフトキャンディーのフレーバーは、ブラッドオレンジ&ハニー、メイヤーレモン&ラズベリー、ポマグラネット&ネクタリン、アソート(3種類が楽しめるバック)。価格は各570円(税別)。可愛いパッケージの中はカラフルな紙に包まれたキャンディーが18粒入っている。全部食べても約381kcalと低カロリーなのも嬉しい。ハードキャンディーのフレーバーは、ブラッドオレンジ&ハニー、メイヤーレモン&ラズベリー、ポマグラネット&ネクタリン、ダンジュペア&シナモン、ピンクグレープフルーツ&テューペロハニー。各630円(税別)。オフィスの机に無造作に置いてもおしゃれな優しい色合いの丸缶にキャンディー18粒入り。合成着色料不使用だがアカキャベツやムラサキニンジンジュースなどで色づけされていて、色合いも美味しそう。ポマグラネット(ザクロ)の酸味と桃の仲間であるネクタリンの甘みを合わせたり、ダンジュペア(洋梨)とシナモンを合わせたり、あまり見かけることがない組み合わせも楽しい。美味しく、健康にいいスナック極度の食品アレルギー体質とメタボ体型で食事制限のある生活を送っていた『Torie&Howard(トリーアンドハワード)』のオーナー、トリー氏とハワード氏。「美味しく、健康に良いスナックが少ない」ことに気づきブランドが誕生したのだとか。おしゃれで可愛いパッケージは、持ってるだけでも女子力アップ。さらに美味しくヘルシーなキャンディーで幸せな気分も味わえそうだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社 若翔プレスリリース(@Press)
2016年11月12日2016年9月22日より全国公開され、興行収入2億円見込のドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK - The Touring Years』が、Blu-ray&DVDとなって12月21日(水)に発売されることが決定した。アカデミー賞受賞監督であるロン・ハワード監督による本作品は、『レット・イット・ビー』(1970)以来46年ぶり、『ザ・ビートルズ・アンソロジー』(1996)以来21年ぶりのアップル公式作品で、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、オノ・ヨーコ、オリヴィア・ハリスンが全面協力。デビュー初期のリバプール時代から、63年に始まった15カ国90都市166公演におよぶワールドツアー、4人が最後に観客の前で演奏した66年のサンフランシスコ公演まで、ライブ映像を中心に、世界中から集めた秘蔵映像や関係者のインタビューを織り交ぜた珠玉の一作となっている。本作品のBlu-ray&DVD発売にあたり、ロン・ハワード監督のコメントが到着。「私がまだ10歳の少年だった頃、新しいイギリスのグループをTVで初めて見て、わくわくしたことを今でもはっきりと記憶している。翌月に控えていた誕生日のプレゼントに、ビートルズのかつらが欲しいとねだったほどだ! 両親が私にビートルズのかつらをくれた時、誰が予想しただろうか。この私がはるか50年後に、ビートルズの物語を綴ることになろうとは!」と、本作品に携わったことへの喜びが語られている。今回発売される【コレクターズ・エディション】と【スペシャル・エディション】の映像特典は、Blu-ray&DVDオリジナルの106分。「シー・ラヴズ・ユー」「ツイスト・アンド・シャウト」「キャント・バイ・ミー・ラヴ」「ユー・キャント・ドゥ・ザット」「ヘルプ!」といった5曲のライブ演奏シーン・フルバージョン(12分)をはじめ、未公開シーン、ポール・マッカートニーが歌う「愛なき世界」レア音源、本編には登場しないメンバー4人のインタビューなど貴重な映像が満載となっている。さらに【コレクターズ・エディション】には、アップル公認オリジナルTシャツ(Blu-ray:ブラック、DVD:グレー)、リンゴ・スター&ジョージ・ハリスンによる日本公演についてのコメント(1分程)が収録されたインターナショナル版本編、詳細なツアーリスト20ページ、といった日本オリジナル三大特典も封入される。『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK -The Touring Years』のBlu-ray&DVDは2016年12月21日の発売予定(発売・販売元:KADOKAWA)。【コレクターズ・エディション】はBlu-rayが9,800円(税別)で、DVDが8,800円(税別)、【スペシャル・エディション】はBlu-rayが6,800円(税別)で、DVDが5,800円(税別)、【スタンダード・エディション】はBlu-rayが4,800円(税別)で、DVDが3,800円(税別)となる。収録内容などの詳細は公式サイトにて。(C)Apple Corps Limited. All Rights Reserved.
2016年11月01日米BOX OFFICE MOJOは10月28日~10月30日の全米週末興業成績を発表した。2週連続で人気コメディアン、映画監督、プロデューサーなどを務めるタイラー・ペリーの『Boo! A Madea Halloween(原題)』が首位。黒人の老婦人が巻き落こす騒動を描くコメディシリーズの最新作で、今回の舞台はハロウィンパーティーだ。2位に『インフェルノ』が初登場。ダン・ブラウンによる同名の小説を原作に、ロン・ハワード監督が手掛けるミステリスリラーで、人類を滅亡に導く陰謀を阻むため、ハーバード大学の宗教象徴学者ラングドン教授が謎解きに挑む。ダン・ブラウン原作による『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続き、トム・ハンクスがラングドン教授を演じる他、『博士と彼女のセオリー』のフェリシティ・ジョーンズが教授と共に謎を追う女医を演じている。前週2位の『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は3位にランクダウン。4位『ザ・コンサルタント』は前週と変わらず、5位『Ouija: Origin of Evil(原題)』は3位から順位を下げた他、9位までは前週と同じラインナップが並んだ。その他10位にインドの人気映画監督カラン・ジョーハルの最新作ラブコメ『Ae Dil Hai Mushkil(原題)』が10位に初登場している。
2016年10月31日小春日和の爽やかなお天気に誘われて、のんびりお散歩デートを楽しみたいこの季節。今月は、丸の内にフォーカス。丸の内エリアに集積する絶品ベーカリーを巡りながらのデイ・デートを楽しもう。今月ピックアップする映画は、空前のミステリーブームを巻き起した「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの映画化第3弾『インフェルノ』。今回も主演はトム・ハンクス、ロン・ハワードが監督を続投しての話題作だ。ラングドン教授に突き付けられた挑戦状、それは、アメリカの大富豪ゾブリストが、人口増加問題の過激な解決策として生み出したウィルス。伝染病を利用した人口淘汰を目論むゾブリストが、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄篇インフェルノ>に隠した暗号コードとは?人類を滅亡に導く陰謀を阻止すべく、ラングドン教授は、女医シエナ・ブルックスとともに美術史や宗教図像解釈学の知識を武器に奔走する…。ハラハラドキドキの謎解きミステリーを2人で楽しんで!丸の内エリアで『インフェルノ』を観るなら、有楽町寄りの「TOHOシネマズ日劇」で。映画を観終わったら、有楽町駅から大手町方面へ向かって、高級ブティックやセレクトショップの路面店が軒を連ねるお洒落な丸の内仲通りを歩こう。この通り沿いには、絶品ベーカリー高級スイーツショップが目白押しなのだ。各店では丸の内限定商品や季節限定アイテムも多数販売中だ。お気に入りのパンやサンドイッチをテイクアウトして、続きは家デートを楽しんでもいいし、お天気がよければ日比谷公園のベンチでピクニック気分を味わいながら食べてもいいかも。最も有楽町寄りの新有楽町ビルのB1Fにあるのは、創業50周年の「はまの屋パーラー」。ここは名物のサンドゥイッチがおすすめ。続いて2軒先の新東京ビル1Fにはグルメバーガーの元祖「ホームワークス」がNYで人気のオーダーメイドサラダを取り入れたニューコンセプトショップ「the Pantry 丸の内店」がある。ジューシーな150gのパテにベーコンやチーズ、アボカドなどをお好みでトッピングできるクラシックバーガーが人気だ。通りを挟んだお隣の「丸の内ブリックスクエア」1Fには、フランス産伝統発酵バターの名店「エシレ・メゾン デュ ブール」があり、有名なクロワッサンをはじめ、エシレバターを使った絶品のお菓子も販売されている。同フロアには、三ツ星シェフ、ジョエル・ロブション監修のブランジェリー&パティスリーにカフェを併設したブティック「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 丸の内店」があり、秋の味覚たっぷりの「鳴門金時とメープルのパンドミ」(410円)や「フォアグラと林檎のフィユテ」(486円)などが12月1日(木)までの期間限定で販売中。「丸の内ブリックスクエア」の右手の「TOKIA」には、1Fにフランス小麦を使ったバゲットや伝統的なフランス菓子が並ぶ人気ブーランジェリー・パティスリー「VIRON」があり、併設のブラッスリーでは、フランスの日常的な料理と各種ワインが楽しめる。行幸通り「新丸ビル」でのおすすめは、B1Fのメイドイントーキョーのベーカリー「POINT ET LIGNE」。国産良質小麦をさらに様々な素材と自家ブレンドし、オールスクラッチ製法で焼き上げているのだとか。丸の内限定の焼き栗あんを繊細なデニッシュ生地で包んだ高級和菓子のような「ドゥビザー」(292円)は、11月末まで販売予定。さらに大手町方面へ進んだところにある「iiyo!!(イーヨ!!)」1Fには、フランスの有名ブーランジェリー「メゾンカイザー」が日本で初展開する新スタイルのカフェ「Maison kayser Cafe」がある。朝8時の開店から、セルフサービスイートイン、ランチメニュー、ティータイムメニュー、ディナータイムメニューを展開していて、月~土曜日は22時30分(L.O. 21時30分)、日祝日は20時(L.O. 19時)まで利用できる。映画デートにも使い勝手がいいのでおすすめ。『インフェルノ』は全国にて公開中。※記載の価格はすべて税込(text:Miwa Ogata)
2016年10月30日トム・ハンクス演じるラングドン教授が壮大な歴史の謎に挑む大ヒットシリーズ第2弾となる映画『天使と悪魔』が10月29日(土)今夜のフジテレビ系「土曜プレミアム」に登場する。最新作『インフェルノ』の公開を記念したシリーズ連続放送の第2弾となるもので、昨夜の『ダ・ヴィンチ・コード』に続いてのオンエアとなる。原作はダン・ブラウンが『ダ・ヴィンチ・コード』より先に発表した同名小説。映画『ダ・ヴィンチ・コード』のヒットを受け2009年に公開、『ダ・ヴィンチ・コード』以上のスピード感とアクションが好評となり世界的に大ヒットした。ロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)は、歴史上最も謎に包まれた秘密結社“イルミナティ”の復活の証拠を発見し、彼らが最大の敵とみなす“カトリック教会=ヴァチカン”に致命的な脅威が迫っていることを知る。イルミナティの計画が密かに進行していることを突き止めたラングドンはローマに飛び、400年の歴史を持つ古代の“シンボル=暗号”をたどりながらヴァチカンを救う唯一の手がかりを探っていく…。枢機卿暗殺を予告する暗号の謎を追って、中世の教会の地下室から大聖堂を見下ろす上空まで、ローマ中を駆け巡る息をつかせぬアクションが展開。『ダ・ヴィンチ・コード』でレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」に隠された暗号に迫ったラングドン教授が、今度はヴァチカンの存在を揺るがす、伝説の秘密結社の存在に深く迫る。トム・ハンクスがラングドン教授を演じるほか、本作のヒロインとなるCERNの研究者・ヴィットリア・ヴェトラにアイェレット・ゾラー。教皇の侍従、カメルレンゴのパトリック・マッケンナにユアン・マクレガーといったキャスト。監督は『ダ・ヴィンチ・コード』に続きロン・ハワード。トム・ハンクスのラングドン教授シリーズ第3弾『インフェルノ』は現在世界同時公開中。今回ラングドン教授は人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した、暗号の謎に挑む。ゾブリストは「このままでは人類は100年後に滅びてしまう」という地球が抱える人類増加問題の過激な解決策として、人類の半数を滅ぼすためのウィルスを生み出す。そしてダンテが予言した人類の“地獄”の未来図=<地獄(インフェルノ)篇>になぞり、計画を実行しようとする。「100年後の人類滅亡」か「いま、人類の半分を滅亡させて生き残る道」、どちらが正しい未来なのか?ラングドン教授は地獄篇の暗号(インフェルノ・コード)の謎を解き、その選択を迫られる――というストーリー。共演はフェリシティ・ジョーンズほか。監督はシリーズを通してメガホンと取ってきたロン・ハワード。土曜プレミアム『天使と悪魔』は10月29日(土)今夜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年10月29日ダン・ブラウンの大ヒットミステリーを映画化、日本でも興収90.5億を記録、世界的大ヒット作となった映画『ダ・ヴィンチ・コード』が10月28日(金)今夜のフジテレビ系「金曜プレミアム」で放送される。『ダ・ヴィンチ・コード』はダン・ブラウンが2003年に発表した同名小説の映画化作品。ハーバード大学のロバート・ラングドン教授を主人公に、ラングドンがレオナルド・ダ・ヴィンチの名画に隠された謎から“驚愕の真実”に迫っていく様が描かれる。閉館後のルーヴル美術館でダ・ヴィンチの有名な素描「ウィトルウィウス的人体図」を模して横たわる、館長・ソニエールの死体が発見される。現場にはハーバード大学の教授・ラングドンの名前が含まれた不可解な暗号が残されていた。それは歴史を覆す謎解きの始まりに過ぎなかった。真相を追うラングドンと殺された館長の孫娘ソフィーの2人はレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」に隠された暗号の意味に迫っていく…というストーリー。主人公のラングドン教授をトム・ハンクスが演じるほか、ラングドンと共に「最後の晩餐」の謎を追うフランス警察の暗号解読官・ソフィー・ヌヴーをオドレイ・トトゥが、フランス警察の警部、ベズ・ファーシュをジャン・レノが演じる。監督は本作と同じくトム・ハンクス主演の『アポロ13』や『白鯨との闘い』のロン・ハワード。また「金曜プレミアム」では今夜の『ダ・ヴィンチ・コード』に続き、来週11月4日(金)にシリーズ第2作となる『天使と悪魔』を放送予定。同作ではラングドン教授がヴァチカンを舞台にガリレオの遺した暗号と秘密結社イルミナティの陰謀に迫る。そしてシリーズ最新作となる第3弾『インフェルノ』が10月28日(金)本日、日米にて同時公開。今作でラングドン教授が挑む謎は詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に秘められた暗号。イタリア・フィレンツェ、ヴェネツィア、トルコ・イスタンブールなど世界中を駆け巡り、ボッティチェリらの有名美術品や建築物の数々から暗号を読み解いていく。ラングドンとともに謎を追う美貌の女医シエナには『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたほか、公開が迫る『スター・ウォーズ』スピンオフ作品『ローグ・ワン:ア・スターウォーズ・ストーリー』(原題)で主演を務めるフェリシティ・ジョーンズ。今作も監督はロン・ハワード。金曜プレミアム『ダ・ヴィンチ・コード』は10月28日(金)今夜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年10月28日いよいよ、公開間近となった全世界を熱狂させ続けている「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ第3弾『インフェルノ』。この度、10月25日(火)本作のLAプレミアが行われ、トム・ハンクス、フェリシティ・ジョーンズ、ロン・ハワード監督らが参加した。『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続くシリーズ第3弾『インフェルノ』。最新作では、人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎に、トム・ハンクス演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が挑む模様を描いていく。この日会場となったのは、アメリカ・ロサンゼルスにある「DGA(全米監督組合)シアター」。そんな興奮高まるLAプレミアに登場したのは、主人公ロバート・ラングドンを演じる名優トム、ラングドンと共に謎に迫る美貌の女医シエナを演じるフェリシティ、さらにシリーズ全てを手掛けるハワード監督など、超豪華キャスト&製作陣たち。劇中で謎を解くため全力疾走を見せたトムは、「フィレンツェのような場所で朝起きて、コーヒーを飲み、素晴らしい建築物の間にかかる古き橋を渡りながら仕事に行き、絵画の傑作の間を走り回り、世界を救う。それってすごい仕事だろ!」とその興奮を語る。さらに公開を待つファンたちに向けては、「歴史や絵画のことを多く学べるし、皆には宝探しのような謎解きに一緒に参加してほしい」とメッセージを送った。また、女医シエナを演じたフェリシティは共演のトムについて「彼は優しいとみんな言うわ。とてもリラックスしていておおらかで、ずっと保たれている素晴らしい仕事のやり方があり、全てが信じられないくらい緻密に整理されているの。同時にすごく楽しかった」とふり返る。さらに「一緒に夕食に行ったり、みんなで出かけたり、素敵な経験だったわ」と撮影の思い出も明かした。ハワード監督は「素晴らしい作品だと思うよ。観客を様々な方法で楽しませることができる」と本作をアピールし、「もちろん彼は並外れて素晴らしいし、これは彼がキャラクターとして愛するロバート・ラングドンを演じる中でも、一番よい機会だったと思う。だけどこの作品では、もっと“オスカー受賞者”としてのトム・ハンクスをいろんなシーンで垣間見ると思う」とトムを絶賛。「この映画での関係性やキャラクターは、より面白いものになっている。お互いの関係性そのものがプロットの要素になっているというのは、前作にはなかったものなんだ」と見どころも話していた。すでに、日米以外の主要各国では公開となっており、合計興行収入は9,480万ドルを記録。各国で初登場1位を記録するなど、早くもインフェルノ旋風が巻き起こっているという。『インフェルノ』は10月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月27日ダン・ブラウン原作の大人気ミステリー小説の映画化第3弾『インフェルノ』。この度、本作の舞台となったヴェネツィアやフィレンツェでの撮影風景が垣間見られる特別映像がシネマカフェに到着した。本作は、ロン・ハワード監督が贈る『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続くシリーズ第3弾。人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎に、トム・ハンクス演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が挑む模様を描いていく。今回公開されたのはストーリーの重要な鍵を握るフィレンツェのサン・ジョヴァンニ洗礼堂の撮影現場から映し出される特別映像。まず原作者ブラウン氏が「実際の場所で撮影できるなんて最高の贅沢だ」と語りながら満面の笑みをこぼす。人気シリーズ生みの親でもある彼は、“ロケーションもキャラクターの一つ”という持論を展開している。そして、本作の舞台となるフィレンツェについては「どこにいっても有名な芸術品に出会う、いわば街全体が美術館だ」と語っており、「フィレンツェほど映画を撮るのに適した街はないね」とさえ断言している。さらに、非日常的な経験の数々に「最高の仕事だ」と興奮を明かすのが、ラングトン教授として世界を巡ってきたトム。これまで彼は、第1作目『ダ・ヴィンチ・コード』では、午前3時のルーヴル美術館で「モナ・リザ」の前でパンツを着替え、第2作目『天使と悪魔』では、ビックス粒子を発見したCERN(欧州原子核研究機構)の施設内をその発見前に走り回るなど、想像を超えるような経験をしてきたが、映像中盤でそんな経験を「本シリーズの特典の一つ」と嬉しそうに語り、本作でも誰もが知る名所での撮影を楽しんでいたそう。そんな歴史ある観光名所での撮影は、皆が心から楽しめる一方で、人一倍の苦労もともなっていた。そう明かすのは、シリーズ全作を手掛けるハワード監督。映像終盤では、世界文化遺産でもあるフィレンツェのボーボリ庭園を、トムとフェリシティ・ジョーンズが全力疾走するシーンが映し出されているが、実はこのシーン、夏の観光シーズン真っ只中で行われ、通常1日掛かるところをわずか3時間で撮影しなければならなかったそう。そんな厳し過ぎる条件下の撮影に監督は「信じられないほどのプレッシャーだった」と明かしつつ、「どんな映画を作るときでも、実際のロケーションに勝るものはない。キャスト、スタッフ、観客、皆に素晴らしい影響を与えるからなんだ」とこだわりを熱弁している。キャスト&スタッフが楽しみ苦労したという今回の撮影。こだわり抜かれたロケーションでのシーンはまさに必見だ。『インフェルノ』は10月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月24日ジェニファー・ローレンスが、ゼルダ・フィッツジェラルドの伝記映画に主演することになった。プロデューサーはロン・ハワード。ハワードは自ら監督を手がけることも視野に入れているようだ。その他の情報ゼルダはF・スコット・フィッツジェラルドの妻。夫が小説家として有名になっていく中、自分もジャズ音楽の世界で成功を見つけようとする。ローレンスの次回作は、12月北米公開予定のSF恋愛映画『パッセンジャーズ(原題)』。共演はクリス・プラット、監督は『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のモルテン・ティルドゥム。ダーレン・アロノフスキー監督のタイトル未定の新作も撮り終えている。共演はハビエル・バルデム、エド・ハリス、ミシェル・ファイファーなど。文:猿渡由紀
2016年10月24日「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの最新作『インフェルノ』。この度、数々の謎を解き明かしてきたトム・ハンクス演じるロバート・ラングドン教授の、天才的な頭脳の秘密が分かる特別映像が到着した。ロン・ハワード監督が贈る、『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続くシリーズ第3弾『インフェルノ』。ダ・ヴィンチの名画に隠された暗号の謎を解き、ガリレオの暗号の謎を暴いてヴァチカンを救った宗教象徴学者ラングドン教授が、本作では人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した、暗号の謎に挑む。このほど到着した映像では、彼の活躍を演じるトム本人がふり返り、「インディ・ジョーンズとシャーロック・ホームズを足して2で割った感じだ」とラングトンを例えている。ラングトンは芸術、歴史、建築、地政学、文化など、ありとあらゆる知識と、ずば抜けたひらめき・推理力も持ち合わせ、さらに過酷な謎に体を張って挑む勇敢な心も持っており、これまでのシリーズでは天才的な頭脳と驚異的なアクションを披露している。そんな彼の人並み外れた能力の秘密をさらに明かしてくれたのが、シリーズ全作品を手掛けるハワード監督。「ラングトンは天才だ」と語る監督は、ラングトンの凄さが“記憶力”にあると明かしている。映像の中盤では、モナリザの絵画に浮かび上がる文字を、瞬時にすべて記憶してくラングドン教授の姿が映し出される。その秘密について監督は「大学の教授だが、映像記憶という能力がある」と解説。この映像記憶は、目で見たものをそのまま写真のように脳に記憶できる能力。歴史上の人物では、ダ・ヴィンチや三島由紀夫なども持っていたとされており、瞬時の光景を鮮明に思い出せるため、本をそのまま暗記できたり、その場の状況を緻密に絵に書き起こせたりするという。特殊能力を持ち、華麗な謎解きを見せてきたラングドン教授だが、なんと今回はその天才的な頭脳を万全に発揮できないピンチ。本作のラングドンは頭にケガを負い、状況を全くつかめない記憶喪失となっているのだ。シリーズで最も追い詰められるラングドン教授について監督は「ラングドンは自分のイメージとはかけ離れた“ある能力”を認めざるを得なくなる」と意味深なコメントも残している。持ち前の天才的な頭脳が使えない中、命を狙われながら人類存亡のために謎に挑むラングトンが、一体自身のどんな能力を見出すのか必見だ。『インフェルノ』は10月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月19日トム・ハンクスが『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続いてロバート・ラングドン教授に扮する超大作『インフェルノ』の特別映像が公開になった。これまで数々の謎を解き明かしてきたラングドン教授の紹介と、彼の“知られざる能力”に迫った内容だ。公開された特別映像本シリーズの主人公ロバート・ラングドンは、アメリカ人で、ハーヴァード大学で教授を務める人物。専門は宗教象徴学で、芸術、歴史、建築、地政学、文化などあらゆる分野に精通しており、ラングドンを演じるハンクス曰く「インディアナ・ジョーンズとシャーロック・ホームズを足して2で割ったような人物」だ。さらに彼は記憶力が圧倒的で、観たものを“映像”として完璧に記憶することができる。本シリーズはラングドンが一瞬だけ観たヒントの中に隠されていたカギを見つけ出し、それを手がかりに膨大な知識を活用しながら、歴史の中に埋もれていた“真実”を見つけ出していく過程が描かれてきた。しかし、最新作『インフェルノ』の冒頭でラングドンは記憶を失い、病室で目覚める。いつもは冷静なラングドンだが、本作では自分がなぜ病室にいるのかもわからず、なぜ自分が命を狙われているのかもわからない。さらに短期間の記憶は欠落しており、お得意の推理能力を発揮できないほど混乱している。そんな中で、ラングドン教授が挑むのは、詩人ダンテの『神曲』に描かれた地獄(インフェルノ)にまつわる謎だ。傷を負い、記憶を失い、能力が発揮できぬまま、人類の命運を左右する“選択”を迫られるラングドン。絶体絶命のピンチだが、ロン・ハワード監督はこの状況で彼が「自分の“ある能力”認めざるを得なくなる」という。それは「ラングドンのイメージとはかけはなれた能力」だが、新作では重要な役割を果たすらしい。観客も思わず考え込んでしまうような謎と、おなじみのキャラクターの想像もしなかった新たな側面。『インフェルノ』はシリーズで最も“発見”と“驚き”に満ちた作品になりそうだ。『インフェルノ』10月28日(金) 日米同時公開
2016年10月19日『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾『インフェルノ』(10月28日公開)の原作者ダン・ブラウンがこのほど、本作のテーマとして現代社会でも問題とされている"人口過剰"にフォーカスした理由を明かした。今回、シリーズ人気の謎解き要素に加えて、現代社会でも問題となる"人口過剰"をテーマに、「100年後の人類滅亡の道」か「今人類の半分を滅亡させて生き残る道」かという究極の選択が突き付けられる。この問題にフォーカスした原作者のダン・ブラウンは「世界の人口がこの80年で3倍に急増したと知り、人口抑制を悪役の目的にした」と大きな懸念を抱き、劇中に反映したと明かしている。現実社会にも起こる"人口過剰"とは、地球上の人口が爆発的に増加したことよって、食糧不足、エネルギー資源の枯渇、環境破壊、貧富格差の拡大などを引き起こす問題。国連の予測では、世界人口は2050年までに97億人、2100年には112億人となるとも言われており、状況の悪化がますます騒がれている。そんな中、「人口過剰は誰もが懸念すべきだ」と主張するダン・ブラウンは、事態の深刻さを世間に知らしめるために、本作の悪役として天才生化学者ゾブリスト(ベン・フォスター)を登場させたのだ。劇中のゾブリストは、「われわれは生命を養う資源を破壊している」と人口過剰への懸念を積極的に発言する生化学者。彼は、人口増加の抑制策として"ウイルスを感染させ人口を半分に間引く"という恐ろしい計画をもくろんでいる。一見すると極悪非道なゾブリストだが、ダン・ブラウンは「"人類を救うためには地球上の人口の半分を抹殺するべきか"という倫理的なジレンマを考慮しながら、すべてのバランスを取った」と、善とも悪とも取れる人物として描いたことを明かしている。彼の言葉どおり、ゾブリストは悪役でありながら人を惹きつける存在感があり、観客に"ひょっとしたら彼は正しいのではないか"と思わせる魅力を持っている。監督のロン・ハワードも「彼は自身の持論と“大義のため”の残酷な解決策が正しいと心から信じている。だから説得力があり、観客たちには議論が生まれるんだ」と、その魅力を解説している。これまで数々の謎を解き明かしてきたラングドン教授(ハリソン・フォード)は今回、ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号を解き、ウイルスの起爆スイッチを見つけ出して"人類存亡"か"今生きる人々の命"かどちらかを選択しなければならない。ダン・ブラウンは「人口過剰問題について、この映画はきっと助けになる」と強いメッセージも込めている。
2016年10月09日トム・ハンクスが『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続いてロバート・ラングドン教授に扮する超大作『インフェルノ』の記者会見が現地時間6日に、イタリアのフィレンツェにあるヴェッキオ宮殿・五百人広間で行われ、ハンクスをはじめ、フェリシティ・ジョーンズ、オマール・シー、イルファン・カーンと原作者のダン・ブラウン、ロン・ハワード監督が登場した。その他の写真本作でラングドン教授が挑むのは詩人ダンテの『神曲』の謎で、ある時期の記憶を失った状態で事件に巻き込まれ、謎に解き明かしながら、同時に人類の命運を左右する“ある選択”を迫られる。劇中にも登場する五百人広間に集まった報道陣を前にハンクスは「フィレンツェという美しい場所で素晴らしい役者たちとともに演じることができたのは地球上で一番ラッキーだった」と語り「ラングドンは、本当にかっこよくて、知的で、タフな男。僕は役者だからそんなかっこいい彼のことを、演じることができるんだ。かっこいい男のフリをするのが、俳優の仕事だからね」とユーモアを交えてコメントした。また、ラングドンと行動を共にする医師シエナを演じたジョーンズは「トムとフィレンツェの素晴らしい建築物の間や美しい廊下を走り回るのはいつでも楽しかった。それに私はすばらしいキャラクターを演じることができた。こんなにも才能溢れる方々と一緒のお仕事に参加ができたことが本当に喜びです」と述べ、ハンクスと繰り返しタッグを組んできたハワード監督は「この映画のように、スリルあふれる物語を作り上げるということはまず世界のことを考えて、そして新たな物語を作ることが大切だと思っている」と説明した。自身のペンで“ロバート・ラングドン”を生み出したブラウンは「初めてこのシリーズを書いたときは、映画化されるなんてとても想像していなかった」と振り返るも「最初の映画が公開されてからは、このシリーズを書くときは、トムたちのことを24時間いつでも頭に描きながら書いているんだ」と言い「読者は本を読み、そして映画を観て、何が違うのかを観ることで、喜びを感じるんじゃないかな」とコメントした。ちなみにブラウンはラングドン教授が登場する新作小説『Origin』を来年の秋に発刊することを発表しており、ブラウン、ハンクス、ハワード監督のチームが今後も続いていくことを予感させる会見になった。『インフェルノ』10月28日(金) 日米同時公開
2016年10月08日『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続くシリーズ第3弾『インフェルノ』。この度、イタリア・フィレンツェにあるヴェッキオ宮殿の五百人広間にて、本作の記者会見が行われ、トム・ハンクス、フェリシティ・ジョーンズ、オマール・シー、イルファン・カーン、ロン・ハワード監督、原作者ダン・ブラウンが登壇した。ダ・ヴィンチの名画に隠された謎が世界中で一大センセーションを巻き起こした『ダ・ヴィンチ・コード』、ヴァチカンを舞台にガリレオの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』。待望の第3弾となる本作では、人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎に、トム演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が挑む。この日会場となったのは、ユネスコ世界遺産に登録されたフィレンツェ歴史地区内に位置し、700年以上の歴史を持つ“イタリアで最も大切とされている公共の場”のひとつヴェッキオ宮殿。そんな歴史ある場所での記者会見に、世界中から33か国約250人以上の報道陣が詰めかけ、会場は熱気に包まれていた。記者会見では、シリーズ全作を手掛けるハワード監督を先頭に、主人公・ラングドン教授を演じるトム、ラングドン教授と行動を共にする才色兼備の女医シエナ役フェリシティ、そしてラングドンを追う監視・対応支援チーム(SRS)の隊長ブシャール役オマール、同じくラングドンを追う大機構の最高責任者シムズ役イルファンらキャスト陣。さらに、シリーズ生みの親であるダンといった超豪華チームが一堂に会した。まずトムが「フィレンツェという美しい場所で素晴らしい役者たちとともに演じることができたのは地球上で一番ラッキーだったよ」と話し、作品について「今回のコンセプトはとても恐ろしいものだが、すごくリアルな問題でもある。この問題は映画を観た人たち全員と考えることができる作品だと思っている」と語った。またハワード監督は「この映画のように、スリルあふれる物語を作り上げるということはまず世界のことを考えて、そして新たな物語を作ることが大切だと思っている」と制作秘話を明かす。シリーズ初参加となるフェリシティは「勇敢で、お互いにリスクを取りながら信頼し合い、予想もしなかったようなことを作り上げていく素晴らしい方々と働くのは最高だったわ」とふり返った。そして、会場の注目を一身に受けたのは、先日新作「Origin」(原題)を来年秋に発刊することを発表したばかりダン。「初めてこのシリーズを書いたときは、映画化されるなんてとても想像していなかったし、もちろんトム・ハンクスが主役のラングドンを演じてくれるとは思っていなかった」と切り出し、「でも最初の映画が公開されてからは、このシリーズを書くときは、トムたちのことを24時間いつでも頭に描きながら書いているんだ」とトムへの思いも述べていた。『インフェルノ』は10月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月07日『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾『インフェルノ』(10月28日公開)の記者会見が現地時間6日、イタリア・フィレンツェのヴェッキオ宮殿・五百人広間にて行われ、主演のトム・ハンクス、ロン・ハワード監督、原作者ダン・ブラウンらが集結した。会場となったヴェッキオ宮殿は、ユネスコ世界遺産に登録されたフィレンツェ歴史地区内に位置し、700年以上の歴史を持つ"イタリアで最も大切とされている公共の場"のひとつ。この歴史ある場所での記者会見に、世界中から33カ国約250人以上の報道陣が詰めかけた。会見では、シリーズ全作を手掛けるロン・ハワード監督を先頭に、主人公・ラングドン教授を演じるトム・ハンクス、ラングドン教授と行動を共にする才色兼備の女医シエナ役フェリシティ・ジョーンズ、ラングドンを追う監視・対応支援チーム(SRS)の隊長ブシャール役オマール・シー、同じくラングドンを追う大機構の最高責任者シムズ役イルファン・カーンなど、キャスト陣が続々登場。さらに、"シリーズ生みの親"である原作者ダン・ブラウンも現れた。トム・ハンクスは「フィレンツェという美しい場所で素晴らしい役者たちとともに演じることができたのは地球上で一番ラッキーだったよ」と語り、「今回のコンセプトはとても恐ろしいものだが、すごくリアルな問題でもある。この問題は映画を観た人たち全員と考えることができる作品だと思っている」と本作をアピール。ロン・ハワード監督は「この映画のように、スリルあふれる物語を作り上げるということはまず世界のことを考えて、そして新たな物語を作ることが大切だと思っている」と語り、シリーズ初参加となるフェリシティ・ジョーンズは「勇敢で、お互いにリスクを取りながら信頼し合い、予想もしなかったようなことを作り上げていく素晴らしい方々と働くのは最高だったわ」とチームの結束の固さを明かした。さらに、先日、新作『Origin(原題)』を2017年秋に発刊することを発表したばかりの原作者ダン・ブラウンは、本シリーズについて「初めてこのシリーズを書いたときは、映画化されるなんてとても想像していなかったし、もちろんトム・ハンクスが主役のラングドンを演じてくれるとは思っていなかった」と打ち明け、「でも最初の映画が公開されてからは、このシリーズを書くときは、トムたちのことを24時間いつでも頭に描きながら書いているんだ」と告白。その言葉に、集まったマスコミ、キャスト陣から歓声が沸き起こった。
2016年10月07日「ぴあ」調査による2016年9月22日、24日のぴあ映画初日満足度ランキングは、『ダ・ヴィンチ・コード』のロン・ハワード監督が手掛けたドキュメンタリー『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』がトップに輝いた。その他の画像『ザ・ビートルズ…』は、1960年代に活躍したイギリスのロックバンド、ビートルズの全盛期を、多数のライブ映像と関係者へのインタビューを交えて描いた作品。バンドのリヴァプール時代から、1963年のワールドツアー、メンバー4人が観客の前で最後に演奏した1966年8月の公演までを映し出す。劇場には昔からのビートルズファンだけでなく、彼らの全盛期を知らない若者たちも多数来場。「お父さんに誘われて来た」という13歳の男の子からは、「時系列でビートルズのライブを見れてよかった。この歌のときにはこんな出来事があった、という背景もわかった。ビートルズは不滅!と感じた」と熱いコメントが寄せられた。そのほかにも「ビートルズの歴史の流れがわかりやすかった」(21歳)、「全盛期を目の当たりにして興奮が伝わり、当時の熱狂ぶりに驚いた。知らなくても楽しめると思う」(28歳)、「音楽映画として素晴らしい出来。彼らの生き様からまさにロックンロール・バンドだと思わされた」(43歳)などの声も上がっており、若い世代でも楽しめる作品になっているようだ。もちろん、ビートルズ全盛期を知る世代からも熱烈な感想が寄せられ「今の時代を見直すきっかけにもなったし、そういったメッセージ性を含んだ作品だと思う」(67歳)などの声が聞かれた。なお、満足度ランキングは、人気アニメの最新シリーズ第3作『デジモンアドベンチャー tri. 第3章「告白」』が2位に、紛争地帯で夢をかなえようとする少年を実話を基に描く『歌声にのった少年』が3位に入っている。(本ランキングは、9/22(木)、23(金)、24(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』公開中
2016年09月26日ザ・ビートルズの驚異的な初期のキャリアを、『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの名匠ロン・ハワードが追った『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』を皮切りに、実在の名編集者と夭逝した小説家との友情を描く『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』、さらに歴史的数式を証明した何もかも正反対の天才を描く『奇蹟がくれた数式』など、この秋は“天才”にまつわるドキュメンタリーと実話を基にした映画が続々公開される。シネマカフェでは、英国発、天才たちと彼らを支えた人々を描いたこの3作に注目した。■いまも語り継がれる「ザ・ビートルズ」の世界的人気のはじまり…『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』スクリーンでは1970年の『レット・イット・ビー』以来46年ぶり、TVシリーズ「ザ・ビートルズ・アンソロジー」からは実に21年ぶりのアップル公式作品として公開中の本作。英国・リヴァプールのキャバーン・クラブで活動を始めた「ビートルズ」は、1961年から62年にかけてUKの音楽シーンに華々しく登場し、1963年の終わりにはヨーロッパ・ツアーを開始。翌1964年2月9日、アメリカの人気テレビ番組「エド・サリヴァン・ショー」に出演したことで全世界的に人気を爆発させた。そして同年6月から、彼らは初のワールド・ツアーをスタート。以後2年間は過酷なスケジュールをこなし続け、ツアー活動を停止した1966年8月の時点で、バンドは世界15ヶ国90都市で、166回のコンサートを行っていた。この中には、日本武道館での来日公演も含まれている。こうしたツアーに助長されて生まれた「ビートルマニア」と呼ばれる社会現象は、それまで世界が1度も目にしたことのなかったもの。現在では当たり前となった、文化のグローバル化が始まるきっかけとなった軌跡が描かれている。■名作の裏側にあった若き作家と編集者の知られざる友情…『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』コリン・ファースとジュード・ロウが初共演で、ヘミングウェイ、フィッツジェラルドなど数々の世界的有名作家を見出したカリスマ編集者マックスウェル・パーキンズと、37歳で短い生涯を閉じた天才小説家トマス・ウルフを演じる本作は、10月7日(金)より公開。1920年代ニューヨーク。「老人と海」「グレート・ギャツビー」などの名作を手がけた編集者パーキンズ。ある日、パーキンズのもとに無名の作家トマス・ウルフの原稿が持ち込まれる。彼の才能を見抜いたパーキンズは、感情のままに、際限なく文章を生み出すウルフを支え、処女作「天使よ故郷を見よ」をベストセラーに導く。そして、ウルフの言葉がさらにあふれ出る大作に取りかかる2人は、昼夜を問わず執筆に没頭。パーキンズは家庭を犠牲にし、ウルフの愛人アリーンは2人の関係に嫉妬する。やがて第2作「時と川の」は完成し、またも大ヒット。その一方で、ウルフはパーキンズなしでは作品を書けないという悪評に怒り、次第に2人の関係に暗雲が立ち込める。やや堅苦しい印象を与える編集者と、あまりにも自由に芸術を求めた2人の男の、知られざる友情は必見。■2人の天才が起こした人生で最もすばらしい奇蹟とは…『奇蹟がくれた数式』『ハイ・ライズ』『ある天文学者の恋文』など、今年出演作が続くジェレミー・アイアンズと、『スラムドッグ$ミリオネア』『マリーゴールド・ホテル』シリーズのデヴ・パテル共演で贈る本作は、10月22日(土)より公開。1914年、英国。ケンブリッジ大学の数学者ハーディは、遠くインドから届いた1通の手紙に夢中になる。そこには驚くべき“発見”が記されていた。ハーディは差出人のインドの事務員ラマヌジャンを大学に招聘するが、学歴もなく身分も低いことから教授たちは拒絶する。孤独と過労で、重い病に倒れてしまうラマヌジャンの代わりに、ハーディは奇蹟の証明に立ち上がるのだが…。独学で数学を学んだ“アインシュタイン並みの天才”ラマヌジャンと名門大学の数学者ハーディが紡ぐ歴史的証明と友情が、映画として初めて撮影許可が下りたケンブリッジの最高峰トリニティ・カレッジを舞台に、ドラマチックに再現されている。『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』は9月22日(木・祝)より角川シネマ有楽町、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月22日ロン・ハワード監督が贈る、『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続くシリーズ第3弾『インフェルノ』。この度、原作者のダン・ブラウンとハワード監督が本作について語る特別映像が到着した。2006年公開の『ダ・ヴィンチ・コード』では、ダ・ヴィンチの名画に隠された暗号の謎を解き、2009年の『天使と悪魔』ではガリレオの暗号の謎を暴いてヴァチカンを救った、トム・ハンクス演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授。今回は、人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した、暗号の謎に挑む。本作では、シリーズ人気の核となる“謎解き要素”に加え、現実社会でも問題視される「人口増加」をめぐった究極の選択がストーリーの鍵を握っている。そしてこのほど到着した映像では、シリーズ生みの親である原作者のダンが「世界の人口がこの80年で3倍に急増したと知り、人口抑制を悪役の目的にした」と語り、現実にも起こり得るリアルでスリリングなテーマを盛り込んだと明かしている。そんな本作の悪役こそ、「人口の増大は災害となる。治療薬は“地獄(インフェルノ)”だ」と熱弁する、天才生化学者ゾブリスト(ベン・フォスター)。彼は人口増加問題の抑制策として、生み出したウィルスによって人類の半分を間引くという過激な計画を目論む。そして、その起爆スイッチを詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄篇>に隠したのだ。これまで数々の謎を解き明かしてきたラングドン教授(トム・ハンクス)が、今回3度目の難解な謎解きに挑戦。だが、たとえその暗号を解いたとしても、“人類が生き延びる為にいま、人類を半分に減らす”or“100年後に人類が滅びようとも、いま生きる人々の命を守る”という究極の選択を迫られる…。これまでのシリーズにはない現実味溢れるテーマには、観ているこちらもゾクゾクしてしまいそうになり、ハワード監督もまた「決して議論の尽きない現実問題の核心を鋭く突いている」と語っている。また本作では、ラングドン教授は短期的に記憶を失っており、何者かに命を狙われ、さらにタイムリミットは48時間という危機的状況に置かれるということが明かされている。追い詰められたラングドン教授はどちらの未来を選ぶのか。手に汗握るこの展開に、ますます本作の公開が待ち遠しくなるようだ。『インフェルノ』は10月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月16日トム・ハンクスが主演を務め、世界に一大センセーションを巻き起こした「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ第3弾となる最新作『インフェルノ』。10月28日(金)より日米同時公開される本作から、ついにストーリーの詳細に迫る、主人公・ラングドン教授が疾走する映像と本ポスタービジュアルが解禁となった。ハンクス演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が今回挑むのは、人類滅亡の恐ろしい計画を企てる天才生化学者ゾブリスト(ベン・フォスター)が、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎だ。解禁となった映像の冒頭は、「3作目となる本作では、ラングドンがいっそう中心になって活躍する」と、シリーズを通じてメガホンをとるロン・ハワード監督が宣言。実は、本作のラングドン教授は何者かに襲われ、直近に起こった出来事、短期記憶を失っている。「訳も分からず命を狙われ、目覚めたら病室にいるんだ」と語るのは、原作者のダン・ブラウン。過去2作品で数々の謎を解き明かしてきたラングドン教授を演じるハンクスは、映像中、謎を解く唯一のカギは「チェルカ・トローバ(探し 見い出せ)」だと明言する。ハワード監督は「今回ラングドンが挑むのはいま、まさに目の前にある人類の危機だ」と、シリーズの中でも現実感のある謎に直面することを明かす。さらに、「観客を驚かせるキャラクターを集め、展開が二転三転する。敵か味方か分からない、過去はほぼ関係ない」と、過去作品とはまるで違う、大きな謎に自信を覗かせる。映像の後半は、本作で相棒となるフェリシティ・ジョーンズが演じる医師シエナと共に、とにかくラングドン教授が走る走る。ラングドン教授は、(1)タイムリミット48時間、(2)記憶喪失で天才的な知識が使えない、(3)謎を解くカギは“チェルカ・トローバ”という言葉のみ、という大きな制限の中、彼の命を狙う謎の刺客にも追われながら、ダンテの「神曲」<地獄篇>に隠された謎を追わなければならない、という危機的状況に置かれる。そして、彼に突きつけられるのは、全てを根底から覆す“究極の2択”。[A:人類が生き延びるために、いま、人類を半分に減らす][B:100年後に人類が滅びようとも、いま、生きる人々の命を守る]。このどちらが、正しい人類の未来なのか?追い詰められたラングドン教授はどちらの未来を選ぶのか…?ハワード監督も “予想を裏切る大どんでん返し”と明かす本作。ラングドンが挑むのは、いままさに目の前にある人類の危機だ」と語るロン・ハワード監督。彼が挑む謎と危機の正体に、ますます期待が膨らむ。『インフェルノ』は10月28日(金)より日米にて同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月12日あらゆる動物たちが暮らす“楽園”で、ウサギ初の警察官になった主人公・ジュディの活躍と成長を描く『ズートピア』。このほど、バイロン・ハワード監督とリッチ・ムーア監督が残念ながら“本編出演を逃した”幻のキャラクターたちを解説する、MovieNEXに収録されたボーナス映像がシネマカフェに到着。ムーア監督は、「出演は逃したけど、映画のどこかには活かされている」と明かしている。全世界興収は10億ドルを突破、日本国内興収も76億円突破の大ヒットとなった本作。ズートピアで巻き起こる動物たちの連続失踪事件を、ウサギ初の警察ジュディとサギ師のキツネ、ニックが協力し合い、時には互いにダマしダマされながら、真相に迫っていくファンタジー・アドベンチャー。解禁となった映像で、まず監督たちが語るのは、いつも叫んでいて、時々気を失うという変わり者のヤギ。ジュディは警察官になってから、最初は駐車違反の切符係しかやらせてもらえないのだが、そこで先輩の警察官としてジュディに声をかける役どころとして作られたキャラクターだという。続いて紹介されるのが、悪役となるはずだったブタ。ハワード監督によると、「ブタは知的な動物だから、悪役にするのも面白いと思った」とのこと。賢くて、お洒落で魅力的なブタの悪役とは、なんとも強烈なキャラクターだ。そして、最後に紹介するヒツジのウーリーは、あらゆる悪事を働くキャラクターとして作られたという。彼はコルセットを使って“細身に見せかけ”、コートを着てオオカミのふりをする予定だった。ムーア監督も、「つまり、オオカミの皮を被ったヒツジ」と、ユーモアたっぷりのコメントを寄せている。また、MovieNEXには、このほかにも製作の裏側や未公開シーンなどのボーナス・コンテンツをたっぷりと収録。本作に隠された、たくさんの見どころポイントを改めて確かめることができる。『ズートピア』MovieNEX(4,000+税)は発売中、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月26日世界興収10億ドル、日本でも76億円超えの大ヒットを記録した『ズートピア』が、いよいよ明日8月24日(水)にMovieNEXで登場(デジタル先行配信中)。これを記念して、本編からあえなくカットとなってしまった未公開シーンが解禁。夢に向かって“あきらめない”主人公ウサギのジュディが、体が大きなゾウのパソコンを使おうと奮闘する姿を描いている。動物たちの“楽園”ズートピアで、ウサギ初の警察官になったジュディ。大きな動物ばかりの警察署で、小さいジュディは半人前扱いばかり。やっとの思いで事件捜査の機会を得るも、与えられた時間はたった48時間。頼みの綱は、事件の手がかりを握るサギ師のキツネ、ニックだけ。最も相棒にふさわしくない2人は、互いにダマしダマされながら、事件の真相に迫っていく。やがて、2人が見つけたズートピアを揺るがす驚きの秘密とはーー?本作は、“夢を信じる”すべての人にエールを贈るファンタジー・アドベンチャー。「意外と深い」と大人のファンも巻き込み、ジュディとニックのバディぶりに夢中になる人も続出した。今回解禁となった映像は、MovieNEXに収録されるボーナス映像の一部。パイロン・ハワード、リッチ・ムーア両監督の説明つきで贈る幻の未公開シーンだ。人一倍努力を重ねて警察官になったジュディだが、周りの同僚や上司は、サイや水牛などの大型な動物ばかり。小柄なジュディは駐車違反の取り締まりしか任されていなかったが、ある日、動物たちが行方不明になった事件のうち、カワウソのオッタートンさんのケースを担当できることになる。早速、ジュディはパソコンで事件について調べようとはりきっていたが、自分のパソコンがないので、休暇中のゾウのものを借りることに。しかし、小さなウサギのジュディに、ゾウのパソコンは大きすぎ…。でも、ジュディはそんなことは気にもせず、タップダンスを踊るように軽快にキーボードを踏んでいき、見事に名前を入力!しかし、名前を検索するには、どうやら、3つのコマンドを同時に押さないとダメだということに気づく。本映像の見どころは、ここから。ゾウなら片手で難なく押せる3つのコマンドを、大きなキーボードの上で必死に押そうとするジュディのかわいい姿と、決してあきらめない前向きな気持ちには注目。『ズートピア』のキャラクターたちには、多種多様な動物たちの生態やリアルなサイズ感が反映されていることがよく分かる場面で、大きな動物たちに囲まれている小さなジュディの頑張りを象徴するシーンともなっている。『ズートピア』は先行デジタル配信中、8月24日(水)よりMovieNEX発売、Blu-ray/DVDレンタルも同日開始。(text:cinemacafe.net)
2016年08月23日人気アニメ「TIGER&BUNNY」のハリウッド実写化に向け、新進気鋭の脚本家、エレン・シャンマンが脚本の執筆を担当することが、東京国際フォーラムで開催された「TIGER & BUNNY」5周年企画“THE SOUND OF TIGER&BUNNY 2016”の公演の中で発表された。バディー・ヒーロー作品「TIGER&BUNNY」は、「NEXT」と呼ばれるプロのスーパーヒーローが存在する近未来的都市・シュテルンビルトを舞台に繰り広げられる。昔気質のベテランヒーロー・ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹と、有能だが扱いにくいスーパールーキー・バーナビー・ブルックスJr.の凸凹コンビは、対立しながらも力を合わせ様々な事件に立ち向かい、絆を深めていく物語。ハリウッドで実写映画化される本作は、『ダ・ヴィンチ・コード』『ビューティフル・マインド』『アポロ13』や、TVシリーズ「24 -TWENTY FOUR-」などの大ヒット作やアカデミー賞受賞作を手掛けたロン・ハワードが製作総指揮を務めている。今回、脚本を担当することが明らかになった、ロン・ハワード氏も太鼓判を押すエレンは、小説「Right Before Your Eyes」「Everything Nice」(ランダムハウス/バンタムデル)の著者で、「Everything Nice」ではシャーリーズ・セロンの製作会社よる実写化の脚本も手がけている。同じく小説原作の映画化企画として、『Falling Out of Fashion』や「New York TIMES」紙のベストセラーとして有名になったノンフィクション作品「Nothing Daunted」のBlack Label Mediaによる実写化についても脚本を執筆。直近では、ニュー・ライン・シネマとAlloy Entertainment製作のヤングアダルト系スーパーヒーロー小説「秘密の心臓」の映画脚本も担当している。名だたる有名脚本家も含めた数十名の候補者の中から、3社プロデューサー陣が選出したエレン。日本のアニメスタジオ「サンライズ」のバナーのもと、原作「TIGER&BUNNY」を手掛けたプロデューサーの尾崎雅之は、「エレンは日本アニメへの造詣が深く、ドラマを紡ぎだす才能にも溢れていると思います。原作のキャラクターやストーリーに対する愛情と敬意も感じますし、彼女のフレッシュな創造性が充分に発揮されれば新たな『TIGER&BUNNY』像を提示できると思います。彼女とのミーティングは刺激に満ちており、今後がとても楽しみです」とコメント。またロン・ハワード氏も「脚本界の新星エレン・シャンマンが物語と登場人物に命を吹き込んでくれることを我々は非常に嬉しく思っています。エレンは鋭い洞察力と豊かな想像力を持ち合わせているので、非常に人気の高い原作を新たな観客に向けてリメイクするのに最適な脚本家です」と期待の声を寄せている。(cinemacafe.net)
2016年08月11日全世界興収10億ドル突破、日本国内興収も76億円突破の大ヒットとなったディズニーの長編アニメーション『ズートピア』。ついに本日8月10日(水)より先行デジタル配信開始となった本作から、8月24日(水)発売のMovieNEXに収録されるボーナス映像の一部が解禁。“惚れた”人も続出したキツネのニックが、“もしも新しいビジネスをスタートさせたら…?”という幻のシーンであることが分かった。動物たちの“楽園”ズートピアで、ウサギ初の警察官になった主人公のジュディ。大きな動物ばかりの警察署で、小さいジュディは半人前扱い。やっとの思いで事件捜査の機会を得たものの、与えられた時間はたった48時間。さらに頼みの綱は、事件の手がかりを握るサギ師のキツネ、ニックだけ。最も相棒にふさわしくない2 人は、互いにダマしダマされながら、事件の真相に迫っていく。やがて、2人が見つけたズートピアに隠された驚くべき秘密とは…?本作は「子どもから大人まで楽しめる!」「ジュディが可愛い、ニックに惚れる!」「意外と大人向き」「ズートピア、深い!」と話題を呼んだディズニー長編アニメーション第55作目となるファンタジー・アドベンチャー。もともとの動物たちの習性をキャラクターに生かし、異なる種の動物たちが共存することの喜びや豊かさを語る一方で、偏見や多様性といった現代社会にも共通するテーマを盛り込んだストーリー展開で、大いに称賛を集めた。今回解禁となったボーナス映像は、本編には収録されなかった幻のシーンで、バイロン・ハワード、リッチ・ムーア両監督の解説もついた貴重なもの。絵コンテのような段階だが、キツネのニックが「WILD TIMES」という肉食動物向けの新しいビジネスを発案する。これは、利用者は「ロアラコースター」という乗り物に乗って、思う存分ほえることが出来るというもので、「ロアラコースター」とは英語で「ほえる」を意味するロア(Roar)とローラーコースターの造語だ。ニックの発想は悪くなかったが、何せ資金がなかったため、融資を求めて銀行に足を運ぶことに。しかし、ニックにはどこの銀行も融資をしてくれない…。映画本編のニックは、ずる賢くスマートで陽気な魅力もある、どこか憎めない“ツンデレ”キャラクターだが、本映像では銀行員の動物たちにお金を貸してもらえず、最後にはまるで子どものような行動をとってしまう、意外な一面を見ることができる。また、銀行員の動物たちにもそれぞれ個性があふれているので要チェック。特に、最後に登場するあのキャラクターとニックのやりとりは、本編に負けず劣らずユーモアたっぷりだ。『ズートピア』は先行デジタル配信中、8月24日(水)よりMovieNEX発売、Blu-ray/DVDレンタルも同日開始。(text:cinemacafe.net)
2016年08月10日本日からデジタル配信がスタートしたディズニーの大ヒット作『ズートピア』の特別映像が公開になった。24日(水)に発売されるMovieNEXに収録されるボーナス映像で、キツネの詐欺師ニックが新規ビジネスを始めようと奔走する姿を描いた未公開シーンだ。公開された特別映像『ズートピア』は、一人前の警官になることを夢見るウサギのジュディと、キツネの詐欺師ニックが、ズートピアの運命を左右する大事件の解明に挑む物語。リッチ・ムーア&バイロン・ハワード監督とスタッフたちは、ストーリーとキャラクターに徹底的にこだわり抜き、本作を完成させたが、その過程で多くのアイデアやシーンが本編に採用されることなく消えていった。このほど公開になった映像は、そんな“未公開シーン”のひとつで、ニックが新規ビジネスを思いつき、運転資金を得ようと融資先を奔走する一連のシーンを描いたものだ。手描きの画に仮の音声が入っただけの検証用映像だが、ニックと彼が行く先のキャラクターたちの魅力がしっかりと伝わってくる映像で、ニックが融資を得ようと喋れば喋るほど失敗を重ねていく笑える内容になっている。公開されたシーンのクオリティは高く、本編に採用されてもおかしくない完成度だが、スタッフたちは他にも多くのアイデアやシーンを削除し、何度も何度も検証と創作を繰り返して『ズートピア』のストーリーを磨き上げていった。最終的に残ったシーンがどのようなものか? それらはどのようにつながっているのかは、デジタル配信やMovieNEXで繰り返し楽しむことができる。『ズートピア』デジタル先行配信中8月24日(水) MovieNEX発売 4000円+税
2016年08月10日『マジック・マイク』シリーズで世界の女子を熱狂させたチャニング・テイタムの肉体美が、再び見られるようだ。それも人魚の姿のチャニングを…。青年と人魚の恋を描いた1984年の映画『スプラッシュ』のリメイクが決定したと「Deadline」が伝えている。オリジナル版は、溺れているところを人魚に助けてもらった青年アレンをトム・ハンクス、人魚マディソンをダリル・ハンナが演じたが、今回のリメイク版ではなんと、チャニングが人魚に扮し、人魚に助けられる人間役にチャニングと『22ジャンプストリート』で共演したジリアン・ベルが演じるのだそう。オリジナル版のロン・ハワード監督、プロデューサーのブライアン・グレイザーがチャニングやリード・キャロリン、ピーター・キーランと共にプロデューサーを務め、脚本には『4つの嘘と愛』のマリア・ルイス・ライアンが起用されている。チャニングはすでに2、3年先まで出演作品が多数決定しており、リメイク版『スプラッシュ』の製作開始時期や詳細については未定。現在はスティーヴン・ソダーバーグ監督の『Logan Lucky』(原題)に、ダニエル・クレイグ、キャサリン・ハイグル、ヒラリー・スワンクらと撮影中である。(Hiromi Kaku)
2016年08月02日