モデリングサークル『YoHaNa』に所属するあおなさん(@Aona_Maxwell)は、3月に開催されたガンプラを含む模型作品の展示会「粉展2」にケンプファーを出品。“鮮やかなブルー”をまとった丁寧なカスタムで、ガンプラ愛好家たちから絶賛された。光の具合によって見え方が変わるというブルーへのこだわりと、本作への思いを聞いた。■完成品ハイエンドトイへの挑戦「自分も同じくらいかっこいい物を作れば解決」――「粉展2」で本作『MS-18E KAMPFER』が絶賛されました。この反応はどのように受け止めていますか?【あおな】たくさんの方にお褒めの言葉をいただけたことをうれしく思います。目に留めていただいた方からはお褒めの言葉とともに使用塗料・塗装方法に関するご質問が1番多かったので、それについても非常にうれしかったです。――制作のきっかけを教えてください。【あおな】完成品ハイエンドトイの『メタルビルド』シリーズでケンプファーが発売されました。非常にかっこいいと感じていたんですが、「ひとまず自分も同じくらいかっこいい物を作れば解決」と思い、積んであった『MGケンプファー』の箱を開けました。――『メタルビルド』への挑戦から始まったんですね。もともとケンプファーは好きな機体だったのですか?【あおな】普段は主人公機であるガンダム系統ばかりを制作しています。敵機や量産機はあんまり…ながらも「ライバル機」「ワンオフ機」という属性を持つ機体はつい目で追ってしまいます。ケンプファーもその例に漏れず、洗練された機体デザインと作中の電撃的な活躍から「いつかかっこよく作ろう」とキットを温めて(積んで)いたところでした。――ケンプファーというと、どちらかというとくすんだ青のイメージがありますが、本作は非常に鮮やかなブルーをまとっています。青へのこだわりを教えてください。【あおな】ケンプファー自体、モデラーの先人方の作品、作例を目にする機会が多いキットです。『メタルビルド』で表現された時代に即したアレンジやハイディテールによる格好良さ、作品・技術としての“すごい”より、多くの層から“実際に見たい/欲しい”と思わせるトレンドに即した【映え】の要素を強く表現できるような色合いにしたかったです。■高額な限定塗料を大量消費「たくさんの方にご覧いただけたので、瓶1本使い切った甲斐があった」――同じ青でも、部分によって濃淡のグラデーションがあったり、光の加減でも異なる印象を与えてくれます。【あおな】青自体は、黒下地にガイアノーツの偏光塗料『シアノスブルー』を使用しています。塗料選定にあたり同様のメタリックブルー系やシルバー→クリアブルーによるキャンディ塗装、それらをクリアのままとするかマットとするか、などテストピースを多数制作しました。そして、技術あるモデラー仲間から知見のない家族まで、どの色合いが良いか幅広く意見を集めました。『シアノスブルー』は、購入時から非常にきれいな塗料であることは分かっていたんですが高額、かつ限定塗料であるためこれまで使用をためらっていました…。しかしながらたくさんの方にご覧いただけたので、瓶1本使い切った甲斐がありました(笑)。――すごいこだわりですね。【あおな】ありがとうございます。『メタルビルド』が制作のきっかけなのでメタルパーツを多用、ディテールを多めにいれる、をコンセプト要件にとした上で、“魅せ”の要素として『偏光塗料を使用したマットキャンディ塗装』を採用した形です。ただ塗装には苦労しました。――どのような苦労だったのでしょうか?【あおな】そもそも、塗装はそこまで得意ではないんです。メタルパーツ含めフレーム/外装まで総合的に見た場合にどちらがよいか、といったところで本当に最後の仕上げ段階まで悩んでいました。クリアやセミグロスも製品種類により特色があること。半ツヤも調量や希釈、吹き付け方により程度が変わることなどの確認は、普段の制作時よりかなり時間をかけて行いました。――ちなみに、制作時はどのような物語をイメージしたのですか?【あおな】劇中の夜戦における街明かりの中での、怪しいながらも威圧感ある出で立ち。アレックスと対峙した際の堂々とした雰囲気、ふてぶてしさ。それでいて、あでやかでかっこいい…。(同機が登場する『0080 ポケットの中の戦争』では)刹那的な活躍ながら、非常に魅力的な要素が詰まった機体だと思うので、そのイメージを表現できればと。SNS上での発信には制作の先に「写真」として作品を切り取らなければならないので、撮り方やポージングからもそういった想いや物語が想起できるよう考慮したつもりです。■「『80点を超える秀作』をコンスタントに」が自分にも今の時代にも合っている――本作を含め、「ガンプラ」で表現する際、一番気を付けていることはどんなことですか?【あおな】必ずひとつ以上の「チャレンジ」を設けて制作に臨むようにしています。やったことのない工作や塗装など新しいことに。既存の技術でもより美しく精度を上げることに。撮影方法や写真のプレゼン方法に。もちろん「チャレンジ」なので成功が確約されているワケではなく失敗もあります。いい意味で気負わず制作するための逃げ道にもなりますし、ともかく実際にやってみることが大事だと考えています。何かが前の自分よりも、前の作品よりも少しだけ良いものとなるように心がけていますね。――すばらしいですね。【あおな】ありがとうございます。「楽しんで制作』を大前提に。その上でそれを維持するための追求と妥協のバランスを大事にしています。理由としてはSNSや展示会を通して制作品が「作るもの」から「見せるもの」となった意識変化が大きいです。自己満足でよかったフェーズから、たくさんの人から見ていただけるようになり、端的な「美しさ」「かっこよさ」はもちろんとして、工作、塗装の技術精度も必要と感じるようになりました。それらをとことん追求するのも楽しみのひとつかもしれません。しかし僕の場合そうなると永久に完成品がなくなってしまう。そもそも飽きてしまう、といった状況に陥る気がします。そうなると大前提である楽しさが失われてしまうため、ある程度のラインで“今回はこのくらいで“と線を引くようにしています。「限りなく100点に近い傑作」より「なるべく80点を超える秀作」をコンスタントに生み出すことが、楽しみを維持するためにも自分には合っていると思いますし、コンテンツ消費サイクルの早い時代ニーズにもマッチしていると感じています。――市況を冷静に分析されながら、ご自身のガンプラ哲学を貫く。モデラーの理想かもしれませんね。では最後に今後の抱負を教えてください。【あおな】せっかくこういった活動をしているので、メディアで取り上げていただけるような大きな大会でなにかひとつでも箔のある実績を残したい、と考えています。サークルメンバーがすでに実績持ちなので、楽しくも切磋琢磨できるいい環境で活動させてもらえていることにとても感謝しています。また、いくつか展示会の運営という立場にも立たせていただいています。9月に東京・浅草で『ネクストモデラーズエキスポ(ネクスポ)2024』、10月に愛知・名古屋で『東海モデラーズコレクション(トモコレ)2024』を予定しております。これらの展示会も作る楽しさや新たな同好の出会いやつながりを深める場として今後の業界を盛り上げる役作りを担っていければ、という思いで臨んでいます。ほかにも、やりたいことだけはホントにたくさんあって。いくら時間があっても足らないのですがどれも、無理のない範囲で、楽しみながら、ひとつずつ成し遂げていけたらいいな、と思い今後の活動も続けていこうと思います。
2024年04月21日ケンプリア株式会社(兵庫県伊丹市)は、近畿大学(大阪府東大阪市) 文芸学部芸術学科造形芸術専攻 安 起瑩教授・経営学部商学科 峯尾 圭准教授と両ゼミの学生とで共同開発した「みかんええやん!近大みかん青汁」を、2023年12月15日(金)にインターネット通販(Amazon)にて発売します。同大学の学生らが企画・デザインした「みかんええやん!近大みかん青汁」と学生プレゼンの様子1. 本件のポイント●大分県産の大麦若葉を搾ったエキスをベースに近大みかんを搾ったエキスをブレンドした、健康美容効果のある青汁商品の開発●同大学の文芸学部と経営学部が連携し、学部横断型プロジェクトとして商品ネーミング、パッケージデザインなどを手がける●当社からのリクエストによるリサーチやプレゼンなど、実学教育を実践2. 本件の内容産学連携受託研究として同大学の学生が主体となり、文芸学部芸術学科造形芸術専攻と経営学部の学部横断型プロジェクトを行い、近大みかん入りの「みかんええやん!近大みかん青汁」を商品化、発売することになりました。当社からの本商品の説明会後、学生がグループに分かれ、既存の青汁商品の現状や販売状況などのリサーチを行い、プレゼンを実施。商品ネーミング24案とキャッチコピー28案、パッケージデザイン18案の提案内容をもとに、コンペ形式で当社にて採用案を決定しました。また、経営学部の学生と連携し、同大学のオープンキャンパスにおいて来校者を対象に試飲会を行い、本商品の味のリサーチを行いました。また、文芸学部芸術学科造形芸術専攻の学生は、当社の要望に応じてパッケージデザインのブラッシュアップを行うなど、実学に基づいた授業を体験し、学部横断と産学連携が融合した商品が完成いたしました。この商品は、2023年12月15日(金)に、インターネット通販(Amazon)をかわきりに販売開始します。3. 商品概要商品名 : みかんええやん!近大みかん青汁商品内容 : 大麦若葉加工食品(3g×36スティック入)※栄養機能食品:ビタミンC販売開始 : 2023年12月15日(金)販売店 : Amazon ホームページ: 価格 : 2,916円(税込)お問い合わせ: ケンプリア株式会社 お客さま相談室TEL 072-773-7570(平日9:00~17:00)【ケンプリア株式会社】1968年創業の健康食品メーカー。日本で初めて大麦若葉エキスを商品化しました。「みなさまの健康と幸せな暮らしを実現します」という企業理念のもと、大地や自然の恵みを活かした商品やサービスを探求し、それらを社会に広く提供しています。所在地 : 兵庫県伊丹市北伊丹7丁目98番地代表者 : 代表取締役社長 深田 秀樹事業内容: 青汁及び健康食品、食品、入浴剤など製造設立 : 1968年資本金 : 3,000万円URL : 【近畿大学】所在地 : 大阪府東大阪市小若江3-4-1学長 : 細井 美彦設立 : 1925年学部 : 情報学部、法学部、経済学部、経営学部、理工学部、建築学部、薬学部、文芸学部、総合社会学部、国際学部、農学部、医学部、生物理工学部、工学部、産業理工学部ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月12日青汁メーカーの日本薬品開発株式会社(本社:兵庫県伊丹市、代表取締役社長:深田 秀樹)は、創業55周年を機に、社名を2023年8月1日より「ケンプリア株式会社」に変更いたしました。ブランドロゴ【新社名】和文 :ケンプリア株式会社英文 :KENPRIA Co.,Ltd.変更日:2023年8月1日※社名のみの変更となりますので、所在地などの変更はありません。【概要と経緯】1968年の創業翌年には世界に先駆けて大麦若葉エキスの粉末を製品化しました。その後も大地と自然の恵みを活かした製品を提供することで皆さまの健康を支えて参りました。そして創業55周年を迎えるにあたり、今後より一層「予防医学を実践する健康のトータルケア企業」として皆さまの健康をサポートできる企業を目指すべく、ケンプリア株式会社へ社名変更いたしました。【社名について】ケンプリアには、大地や自然の恵みを活かし良品をつくることで、みなさまの健康と幸せな暮らしを実現するため、健康を誰よりも深く考える企業でありたいという思いを込めています。KEN 健康・知恵(ラテン語)PRI 賞賛・賛美(英語)、最初の(スペイン語)IA 場所・地域(ラテン語)【ブランドロゴについて】ロゴ左上にある扇のようなマークは、地球の陸地面積が地表の29.20%であることを示しています。そして、文字の「Kの左側」の「|」は身体(ボディ)、「Kの右側」の「<」は心(ハート)、すなわち人をかたどっています。ケンプリア・ロゴマークは、豊かな大地と自然の恵みを活かし、ひとの体と心を豊かにし、健やかで美しい生活づくりを支援していく良品をつくりお届けしていく、《みどりの約束》という当社の「健康美容活性産業」としての企業使命をシンボライズしたものです。【会社概要】ケンプリア株式会社所在地: 〒664-0831 兵庫県伊丹市北伊丹7-98TEL : 072-773-5230FAX : 072-773-5233URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月01日窓辺の総合インテリアメーカー、トーソー株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役社長:前川 圭二)は、ローマンシェード「クリエティ ループレス」で、2021年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。■受賞製品概要ローマンシェード「クリエティ ループレス」プレーンスタイル操作グリップ●受賞理由「ローマンシェードのループする操作チェーンやコードは幼い子供への安全性が課題とされてきた。長年にわたりローマンシェードを国内に広めてきたトップメーカーが、その操作部分の安全性・操作性改善の為、これまでの昇降機構自体を見直した本製品の社会的意義は大きい。外観のシンプルさから、以前より多様なデザインのスクリーンに馴染むという点も素晴らしい。また、今後の同等製品への普及という意味でもその功績は高く評価出来る。」●製品特長ループ状の操作チェーンやコードがないので、小さなお子様のいるご家庭でも安心安全の製品です。操作も片手で簡単に行うことができ、安全性と使いやすさを両立しています。見た目も、多様なスクリーンにマッチする、すっきりとした仕上がりです。製品情報や操作動画について、以下のURLからご覧いただけます。 グッドデザイン賞は、デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、公益財団法人日本デザイン振興会が毎年行っている日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。■会社概要会社名 :トーソー株式会社所在地 :〒104-0033 東京都中央区新川1丁目4番9号代表 :代表取締役社長 前川 圭二設立 :1949年9月資本金 :11億7,000万円事業内容:インテリア製品の企画、製造、販売 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月20日「セルペンティ ヴァイパー」ネックレス PG DIA 44万8,000円、「セルペンティ」リング PGxDIA 44万8,000円、ブレスレット PGxルベライトxDIA 113万円人々の夢と愛を称賛し、ローマン ハイジュエラー ブルガリは高揚感と大胆な創造性により、このロマンティックな特別な一日を祝します。ブルガリが生み出すデザインのように、ルール捉われることがない真の愛を祝福しましょう。ブルガリのヴァレンタインデー ギフトは、純粋な感情と人生を謳歌するローマ人の精神を宿した、愛そのもののように人々を魅了します。息をのむようなジュエリー、アイコニックなタイムピース、魅力的なレザーグッズまで、大胆さと妥協のない精神で生み出されたすべてのデザインが愛に溢れています。いずれのクリエイションも見る者を何度でも魅了することでしょう。ブルガリの溢れる情熱の源とは? それは、あなたとあなたの愛のため、華やかで忘れられないほどの喜びに満ちた瞬間をお届けすることです。「セルペンティ ヴァイパー」ネックレスWGxDIA 74万円、PGxDIA 44万8,000円「セルペンティ ヴァイパー」リング左から)WG 14万7,300円、WGxDIA 31万5,000円、74万円「セルペンティ セドゥットーリ」ウォッチSSxDIA 75万円「セルペンティ トゥボガス」ウォッチPGxSSxDIA 142万円「セルペンティ」ブレスレット、バッグヴァーニッシュ カーフ左から)4万9,000円、30万円「セルペンティ」ブレスレット、クロスボディ ミニバッグ、ウォレット、クレジットカードホルダーヴァーニッシュ カーフ左から)4万9,000円、7万5,000円、7万円、3万6,000円お問い合わせ先:ブルガリ ジャパン 03-6362-0100 企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月16日ローマン・ゴティエは今年、ブランド創立15周年を迎えました。ブランドの節目となる年に新作、インサイトマイクロローター・スケルトンを発表します。2005年のブランド誕生以来高い評価を受ける「手作業の仕上げ」をご堪能いただけるモデルです。本作は自社製自動巻きキャリバーをスケルトン化し、高級時計の伝統を重んじた最新鋭のスケルトンウォッチを目指したものです。そのために、ただスケルトン化するだけでなく、受け(ブリッジ)と地板の素材を超軽量チタンへと変更したうえで、それぞれに面取りが施されています。面取りとはスイス時計産業の伝統的な部品の装飾技法の一つで、角を切り落とし、面を整え、磨きあげます。インサイトマイクロローター・スケルトンではムーブメントの面取りだけで250時間以上を費やします。インサイトマイクロローター・スケルトンはカスタムオーダーモデルです。各国の正規販売店において、お好きなケース素材、文字盤色、面取り面の仕上げなどをお選びいただくことができます。インサイトマイクロローター・スケルトン ストーリーインサイトマイクロローターのスケルトン化技術的観点と美的観点から、すべてのムーブメントがスケルトン化できるわけではありません。ゴティエは次のように述べています。「プレスティージHMやHMSをスケルトン化すると、大きなスペースが空いてしまうため肌が見えすぎてしまいます。逆にロジカルワンはスケルトン化できる部分がほとんどありません。その点、インサイトマイクロローターはスケルトン化に適していると言えます。」インサイトマイクロローターは自動巻きの三針モデルであり、自社製自動巻きムーブメントは22Kゴールド製の両方向巻き上げのマイクロローターを搭載しています。2つの「受け(ブリッジ)」の間を回転するマイクロローターは文字盤側、ケースバック側双方からご覧いただけます。摩擦を最小限にし、耐摩耗性に優れるルビーベアリングを使用しているため、その動きは滑らかであり音を立てません。また直列に配置された2つの香箱を効率よく巻き上げます。フルに巻き上げた状態で80時間のロングパワーリザーブを有します。ゴティエは次のように表現します。「受け(ブリッジ)の形、テンプやマイクロローターの位置、香箱と歯車のレイアウトから、このムーブメントをスケルトン化することに新たな可能性を感じました、隠れていたディテールが見えることでさらなる感動をもたらすことができるのではないかと。」素材の選定:超軽量チタンインサイトマイクロローター・スケルトンは、地板と8個の受け(ブリッジ)がスケルトン化されています。地板と受け(ブリッジ)はこれまで真鍮で作られていましたが、スケルトン化に必要な強度と軽さを確保するためにグレード5チタンを採用、ムーブメントの重量は28gから16gになりました。またグレード5チタンはガルバニック処理をせずとも自然な色味を実現し、手作業で磨きを施すこともできます。ローマンは次のように述べます。「チタンを理想通りに加工するのは本当に難しいです。一つ一つのパーツの完成には、既存の素材より多くの工程が必要です。機械もすぐにダメになってしまいがちです。火事の危険もあるので夜中に無人で機械を動かすこともできません。そして何よりオペレーターの手腕が問われます、±2ミクロンの範囲内で仕上げなければならないのですから。ほんの少し穴が小さいだけで、時計師が軸受けの石を置いた際にパーツが割れてしまうのです。」手作業による仕上げの最高峰チタンを加工することよりも、さらに大変なのが手作業による仕上げです。2005年のブランド誕生以来、高い評価を受ける「手作業による仕上げ」。その代表的なものが面取りです。面取りの美しさは、表面と側面の間の部分に面を作り、その面に磨きを施すことで生まれます。面取りは次のような工程に分かれます。1.スチールのやすりで丸みを帯びた面取りを行う 2.アルミナで面を整える 3.エメリーペーパーを用いて仕上げる 4.ジャンシャン(ジュウ渓谷に自生するリンドウの一種)の茎からできた棒とダイアモンドペーストを使用して磨く受け(ブリッジ)と地板のスケルトン化は、高いスキルをもつ面取りのチームをもってしても、初めての取り組みばかりでした。まずスケルトン化に伴い、156もの角が生まれました。とくに内側の角は手作業で使う道具が入りにくく、困難を極めました。そしてチタン特有の素材の問題もつきまといました。ローマン・ゴティエの面取りチームの責任者であるシルヴィー・デヴォ―は次のように述べます。「面取り職人としてのキャリアは17年になりますが、チタンをこれほどまでに用いたムーブメントに携わったのは初めてです。これまで真鍮、スチール、金、洋銀などを扱ってきて、チタンもロジカルワンのコンスタントフォース機構の部分に用いていますが、この部分だけでも手作業での仕上げに約20時間費やします。インサイトマイクロローター・スケルトンは私自身や私のチームにとって、まさに未知への挑戦でした。チタンは、加工はもちろん手作業の仕上げも困難を極めます。真鍮に面取りを施すのに比べ、すべての工程において時間がかかります。時には同じ工程を繰り返さなければなりません。また、小さな粒子が素材に傷をつけ、スポットが残ってしまった時はやり直さなければなりません。実際、ローマン・ゴティエの面取りのスペシャリストが、インサイトマイクロローター・スケルトンのナチュラルチタン製の地板と8個の受け(ブリッジ)のすべて面取りを施すのに250時間以上かかります。この250時間は純粋に面取りにかかる時間です。手作業もしくは手で動かす機械を用いるムーブメントの装飾はさらに時間を要します。ハンドフロスティング、サーキュラーグレイン(円形装飾)、スネイル仕上げなどを施し、さらに100時間以上かかります。シルヴィー・デヴォ―は述べます。「インサイトマイクロローター・スケルトンは精神面のスタミナが試されます。1ヶ月半にわたり、1日8時間集中しなければなりません。マラソンのようなものです。ゴールにたどり着くまで、あらゆる部品の角という角に面取りを施さなければなりません。」今回のインサイトマイクロローター・スケルトンにおいては従来の面取りの仕上げに加え、面取り面のマット仕上げもお選びいただけます。主張をやや抑えた仕上げの方法であり、スチールのやすりで削り、面を整え、エメリーペーパーで仕上げ、従来の最後の工程を敢えて行わずマットな質感を残したものです。スケルトンウォッチとなり、新たに見えるディテールの世界手作業によりスケルトン化された受け(ブリッジ)と地板により、新たなディテールが現れました。1時位置と3時位置の間には、巻き上げと時刻設定の機構が、S字のネジ頭をもつネジとともに見られます。5時位置にはスネイル仕上げが施された主ゼンマイ、7時位置にはサーキュラーグレイン(円形装飾)が施され、美しく面取りされた円形のアーム。6時位置には鼓動を刻むテンプはまるで浮かんでいるようであり、地板を丸くくり貫いて特徴的な空間が用意された9時位置ではマイクロローターがスイングしています。シースルーバックからは、ムーブメントをより良く鑑賞することができます。ここでもまた、マイクロローターが主役となり、この装置の両方向回転を可能にする逆転歯車から始まる輪列の動きにトルクを伝達しています。美しく装飾された主ゼンマイと歯車はスケルトン化に伴い、より見えるようになりました。受け(ブリッジ)が描く曲線は、それらに取り付けられた直線状のプレートと完璧なバランスを見せています。「インサイトマイクロローターをスケルトン化することで、ディテールをより楽しんでいただけるようになったと思います。この時計を着用した人は、歯車をはじめとする動くパーツを見て、ムーブメントを一層楽しむことができます。また、スケルトン化したことで時計にさらなる立体感が出ました。結果として、理想的なスケルトンウォッチができたと思っています。」―― ローマン・ゴティエカスタムオーダーモデルとしてお客様と作り上げる時計インサイトマイクロローター・スケルトンは、カスタムオーダーモデルです。お好きなケース素材、文字盤色、面取り面の仕上げなどをお選びいただきます。これは、中世の西洋貴族文化における「顧客と時計師」のような関係を築き、顧客のオーダーに応えるブランドとしての取り組みの一環です。例えば、ケースは18Kレッドゴールド、18Kホワイトゴールド、プラチナ、ナチュラルチタン、ブラックチタンよりお選びいただけます。写真のモデルは18Kレッドゴールドケースです。グランフーエナメル文字盤はハンドフロスティングによりマット仕上げが施され、18Kレッドゴールド針、インデックスは白色と金色です。ムーブメントの受け(ブリッジ)と地板は面取り面がマット仕上げです。またマイクロローター、ロゴのプレート、てんぷは金色で統一されています。ストラップはグレーのナチュラルラバーストラップと18Kレッドゴールドピンバックルです。カスタムオーダーでカスタマイズできるのはケース、文字盤、ムーブメント、ストラップ、バックルと多岐に渡ります。(詳細は次項記載)インサイトマイクロローター・スケルトン 仕様 機能 および 表示オフセンター時表示、 分・スモールセコンド表示、自社製自動巻きムーブメント(手作業によりスケルトン化と面取りが施された、ナチュラルチタン製の受け(ブリッジ)と地板)、22Kゴールド製両方向回転マイクロローター、 80時間パワーリザーブを実現するダブルバレル文字盤 および 針グランフーエナメル製文字盤、 スケルトン化された時分針、スモールセコンド【カスタマイズ内容】時分秒針の素材・色、グランフーエナメル文字盤の従来仕上げ/マット仕上げ、ローマ数字/アラビア数字ムーブメントおよび仕上げサイズ:32.1mm × 6.8mmパワーリザーブ:80時間石数:33部品数:206振動数:毎時28,800回/4Hz部品の素材:22Kゴールド製マイクロローター、 スチ―ル、 ステンレススチール、 ベリリウム銅、 真鍮、 洋銀【カスタマイズ内容】受け(ブリッジ)と地板における面取り面のポリッシュ仕上げ/マット仕上げ、プレート上のエングレービング文言ケースサイズ:39.5mm × 12.9mm (最も高い位置)防水性:50m/5気圧風防およびシースルーバック:内側にも反射防止加工をしたサファイアクリスタル2時位置に巻き上げおよび時刻調整用リューズ【カスタマイズ内容】ケース素材(18Kレッドゴールド、18Kホワイトゴールド、プラチナ、ナチュラルチタン、ADLCチタンより選択可)ストラップ および バックル【カスタマイズ内容】ナチュラルラバーストラップ/ハンドステッチアリゲーターストラップ(色選択可)、ピンバックル/Dバックル(ケース素材に合わせたものとなります。但し、プラチナケースを選択した場合は、バックル素材は18Kホワイトゴールドとなります。)価格18Kレッドゴールドケース:マット仕上げの面取り 1,370万円(+税)~18Kレッドゴールド:ポリッシュ仕上げの面取り 1,720万円(+税)~18Kホワイトゴールドケース:マット仕上げの面取り 1,420万円(+税)~18Kホワイトゴールド:ポリッシュ仕上げの面取り 1,770万円(+税)~ナチュラルチタンケース:マット仕上げの面取り 1,330万円(+税)~ナチュラルチタンケース:ポリッシュ仕上げの面取り 1,680万円(+税)~ブラックチタンケース:マット仕上げの面取り 1,350万円(+税)~ブラックチタンケース:ポリッシュ仕上げの面取り 1,700万円(+税)~プラチナケース:マット仕上げの面取り 1,700万円(+税)~プラチナケース:ポリッシュ仕上げの面取り 2,050万円(+税)~ローマン・ゴティエローマン・ゴティエはスイス・ジュウ渓谷の高級時計ブランドです。2005年に創業し、2020年はブランド創立15周年を迎えました。創業者であるローマン・ゴティエは、スイス高級時計産業発祥の地であるジュウ渓谷の伝統的な時計作りの継承者であり、同時にエンジニアのバックグラウンドを活かした理論的なアプローチを、伝統的な時計作りと組み合わせることで世界の時計愛好家から高い評価を得ています。2013年にはジュネーブ・ウオッチメイキング・グランプリ(GPHG)のベストメンズコンプリケーション賞グランプリを受賞しました。すべての時計はムーブメントも含めてローマン・ゴティエ本人により設計され、彼の指揮の下、自社工房にて仕上げまで行われます。極めて高いレベルの仕上げを有するのが特徴です。年間生産本数は約60本です。ローマン・ゴティエ正規販売店タカシマヤ ウオッチメゾン 東京・日本橋〒103-0027 東京都中央区日本橋3-1-8TEL 03-3211-4111営業時間10:00~19:30カミネ 旧居留地店〒650-0036 神戸市中央区播磨町49旧居留地平和ビル1TEL 078-325-0088営業時間:10:30~19:30企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月28日スイス本国におけるローマン・ゴティエの自社エナメル工房完成に伴い、ブランドを代表するモデル「ロジカル・ワン」のグランフーエナメル文字盤の色をお選びいただけるようになりました。これまでホワイト、ブラックの2色のみの展開でしたが、今回新たにグリーン、ブルー、レッド、バーガンディの4色が選択肢として加わります。上記4色の新色をお選びいただいた場合も、既存のホワイト、ブラックの文字盤のモデルと同価格です。対象はグレード5ナチュラルチタンケース、グレード5 ADLCチタンケース、18Kホワイトゴールドケースの通常モデルとなります。中世の西洋貴族文化における「顧客と時計師」のような関係を目指してきたブランドであるローマン・ゴティエにおいて、今回の文字盤色の追加は顧客のオーダーに応えるための取り組みの一環となります。ロジカル・ワン グレード5ナチュラルチタンケースローマン・ゴティエは創立以来、手作業による「ムーブメントの仕上げの美しさ」で、時計愛好家から高い評価を得てまいりましたが、ブランドの転換点となったのが、この「ロジカル・ワン」です。「ロジカル・ワン」はムーブメントの仕上げの美しさだけでなく、懐中時計に使われていた古典的なフュゼチェーンを再解釈した革新的な機構を持ち、2013年に時計界のオスカー賞とも称される「ジュネーブ・ウオッチメイキング・グランプリ(GPHG)」のメンズコンプリケーション部門のグランプリに輝きました。「ロジカル・ワン」はすべてのパーツが妥協なく作られていますが、今回、文字盤に新しい選択肢が加わったグランフーエナメル文字盤も例外ではありません。ロジカル・ワン グレード5ナチュラルチタンケース伝統的な手作業により高温焼成されるエナメルは、吸い込まれるほど美しい色をしています。この文字盤の色の奥深さや輝きは、時計愛好家の方にぜひ店頭で実物をご覧いただきたいです。また、見えないところではありますが、異なる素材の熱運動の違いによるクラック(ひび割れ)を防ぐために、18Kゴールドの文字盤地板の両面にエナメルが施されています。■「ロジカル・ワン」の革新的な機構「ロジカル・ワン」の機構の特徴として、フュゼチェーン機構、プッシュボタン式巻上げ機構、サファイアのインサートが組み込まれた香箱、ムーブメントの仕上げが挙げられます。ローマン・ゴティエは次のように述べます。「技術者出身の私にとって、動力が変動する状態で精密機器を作動させるのは奇妙に思われました。そのため、動力を一定に保つほうが良いという前提で開発を始めたのです。」画期的なフュゼチェーン機構フュゼ(フランス語で「円錐形」の意味)は、香箱に取り付けられたコードまたはチェーンで巻き上げられる円錐形の滑車です。この機構は、主ぜんまいから供給されるトルクを一定にする働きがあります。(主ぜんまいが巻き上がられた状態と、ほどけそうな状態では、供給されるトルクが変化するため。)懐中時計の時代に使われていた、フュゼチェーン懐中時計の時代にもよく使われた機構ですが、伝統的なフュゼチェーンには、以下の2つの問題があります。1. フュゼに複数回チェーンを巻きつけるため、個々のリンクを小さくする必要があり、一つ一つのリンクが脆い。2. チェーンは、フュゼと香箱の間を、角度を伴って動力を伝達することが多いが、これでは効率が悪く、負荷が加わる。スネイルカムそこで、ローマン・ゴティエはこれらの問題の解決策として、フュゼの代わりにスネイルカムを使用。ローマン・ゴティエはフュゼの代わりに、低速で回転するスネイルカムを時/分ダイヤルの左側(10時位置)に配置することによって、これらの問題を解決しました。スネイルカムと香箱が同じレベルに配されるため、動力が常に直線状に伝達されます。また必要となるのが、一列の短いチェーンのみなので、個々のリンクがより大きく、頑丈です。そしてルビーのチェーンリンクを採用し、金属に接する部分の摩擦を低減しました。ルビーのチェーンリンク人間工学に基づくプッシュボタンによる巻上げケースの左側にあるプッシュボタンを使ったローマン・ゴティエの革新的なプッシュボタン式巻上げ機構は、巻上げを楽しい作業へと変えました。プッシュボタンは人間工学に基づくデザインであると同時に、巻き上げの力を効率よく伝えます。一般的に時計のリューズは比較的壊れやすい細い軸を持ち、リューズと香箱の間で動力を90°の角度で伝えなければなりませんでした。「ロジカル・ワン」を巻上げるためのプッシュボタンは、動力を同じ平面上で香箱に伝えます。摩擦を低減すべく、サファイアのインサートが組み込まれた香箱従来の真ちゅう製の香箱で主ゼンマイが巻き戻る際には、潤滑油をさしたばかりでも、ゼンマイの金属によって香箱の金属が擦られます。時間とともにオイルが凝結すると、摩擦が大きくなり、香箱とゼンマイがくっつくようになって、本来のスムーズな回転ができなくなります。そこで、「ロジカル・ワン」の主ぜんまいを二枚の人工サファイアプレートの間に置きました。サファイアは金属との摩擦が少ないという特性を持っています。また、傷が付きにくいという特性もあります。手作業によるムーブメントの仕上げ高い加工精度で作られたパーツは、手作業により仕上げが施されます。例えば、ムーブメントの「受け(ブリッジ)」に施された、高度に研磨された内側の鋭い面取りは、手作業による優れた仕上げを証明するものです。なぜなら、内側に鋭い面取りを行うことのできる機械は今も存在しないからです。「ロジカル・ワン」においては、内側の鋭い面取りを二重に施すことで、縁取りのような効果を出しました。平行な二つの面取りを施したこの人目を引く仕上げは、名画を収めた額縁の果たす役割と似た効果を上げており、内側にある芸術作品をさらに美しく引き立てています。例えば、写真のテンプの「受け(ブリッジ)」(写真の円で囲まれた部分)だけでも手作業による仕上げに約15 時間費やします。コンスタントフォース機構の「受け(ブリッジ)」(写真の円で囲まれた部分)は約17時間です。その工程には手で面を削り出し、磨く作業、受け石を置くほぞ穴を手で磨く作業や、フラット部分にフロスティングを施す作業が含まれます。しかし、これは一つのパーツに過ぎません。ロジカル・ワンは約350の部品が幾種の金属で構成され、そのすべてを一切妥協なく作り上げております。■ロジカル・ワン スペックロジカル・ワン グレード5ナチュラルチタンケース2013年「ジュネーブ・ウオッチメイキング・グランプリ(GPHG)」メンズコンプリケーション部門グランプリ受賞モデルケース径:43mmケース素材:グレード5チタン製 or 18Kホワイトゴールド製防水性:5気圧防水ムーブメント:Cal.Logical One(手巻き、毎時28,800振動、46時間パワーリザーブ、37石(チェーンリンク内26石含むと63石))仕様:プッシュボタン式巻上げ機構(9時位置:プッシュボタン式巻上げ機構)、サファイアカボション付きリューズ(2時位置:時刻合わせ用)文字盤:グランフーエナメル文字盤ストラップ:アリゲーターストラップ(スイス製ハンドメイド)税抜価格:グレード5ナチュラルチタンケース…1,450万円グレード5 ADLCチタン(ブラックチタン)ケース…1,500万円18Kホワイトゴールドケース…1,800万円■取扱店舗タカシマヤ ウオッチメゾン 東京・日本橋〒103-0027 東京都中央区日本橋3-1-8TEL 03-3211-4111営業時間10:00~19:30カミネ 旧居留地店〒650-0036 神戸市中央区播磨町49旧居留地平和ビル1TEL 078-325-0088営業時間:10:30~19:30※現在、タカシマヤ ウオッチメゾン 東京・日本橋にて、ローマン・ゴティエフェア開催中です。(6月9日まで)フェア期間中は、「ロジカル・ワン グレード5 ADLCチタン(ブラックチタン)ケース」(グリーン文字盤)を含む、貴重な時計の数々を店頭でご覧いただけます。■ブランドについてローマン・ゴティエはスイス・ジュウ渓谷の高級時計ブランドです。(2005年創業)創業者であるローマン・ゴティエは、スイス高級時計産業発祥の地であるジュウ渓谷の伝統的な時計作りの継承者であり、同時にエンジニアのバックグラウンドを活かした理論的なアプローチを、伝統的な時計作りと組み合わせることで世界の時計愛好家から高い評価を得ています。2013年にはジュネーブ・ウオッチメイキング・グランプリ(GPHG)のベストメンズコンプリケーション賞グランプリを受賞しました。すべての時計はムーブメントも含めてローマン・ゴティエ本人により設計され、彼の指揮の下、自社工房にて仕上げまで行われます。極めて高いレベルの仕上げを有するのが特徴です。年間生産本数は約60本です。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年05月28日イケア(IKEA)は、北欧を代表するガラス・陶器デザイナー、インゲヤード・ローマンとコラボレーションした限定コレクション「ヴィークティグト(VIKTIGT)」を発表。2016年6月16日(木)より順次、全国のイケアストアで発売する。本質だけが残るまでひたすら削ぎ落していくことを基本とするのがインゲヤード・ローマンのスタイル。そこから生まれるデザインは、時代を越えて使い手の心と体に呼びかけるだけでなく、機能性と素材の良さを兼ね備えている。「ヴィークティグト」は、落ち着いた佇まいのガラス器や陶器セットのほか、時と共に表情をかえる天然繊維を使った家具、バスケット、ラグなど、職人とデザイナーの共同作業から生まれた約40のアイテムで構成される。また、彼女のデザインのほか、イケア専属のデザイナーであるヴィッケ・ブラーシュとニケ・カールソンの力作もラインナップに。いずれもタイムレスな美しさを放つ仕上がりが魅力だ。【詳細】ヴィークティグト発売日:2016年6月16日(木)販売場所:全国のイケアストアアイテム(一部):・ヴィークティグト 水差し 1.0L 1,299円 ※7月初旬・ヴィークティグト ボウル(2個) 13cm 1,899円 ※7月初旬・ヴィークティグト サービングプレート 3点セット 3,699円・ヴィークティグト 皿、竹 Ø37cm 1,499円・ヴィークティグト カラフェ グラス 1個付き 1,999円 ※7月初旬
2016年06月18日