ローランドは、ステージで使用するデジタル・グランドピアノの理想のデザインを追求する「ローランド・デジタル・ピアノ・デザイン・アワーズ(Roland Digital Piano Design Awards)」を開催する。応募期間は11月10日~12月21日。大賞(1点)には50万円、優秀賞(1点)には20万円、奨励賞(1点)には10万円が贈られる。「ローランド・デジタル・ピアノ・デザイン・アワーズ」は、"未来のステージ用デジタル・グランドピアノ"を題材にデザインを公募するもの。音楽文化への貢献と次世代クリエイターと共にデジタルピアノの未来を考えることを目的としている。同社の狙いとしては、革新性、独自性、造形美、存在感、デジタルならではの利点を活かした、理想的なデジタル・グランドピアノのデザインを全世界から募集し、伝統的な音や形の制約を超えた理想のピアノのあり方を追求したいということだ。応募資格は、現在国内外で活動中のデザイナー、クリエイター、およびそれを目指している大学や専門学校の学生が対象となる。企業、団体あるいは個人やグループ、年齢、性別、職業、国籍は不問。募集条件および応募方法等の詳細は、11月10日から同アワーズ公式サイト内に開設するエントリーページに記載される。また、審査基準は「革新性、独自性があるもの」、「造形美を感じられるもの」、「テーマと適合しているもの」、「ステージで使用するコンサート用グランドピアノに相応しい気品と存在感を感じられるもの」、「デジタルならではのアドバンテージを活かしているもの」となっており、審査はローランド社内の専門家や識者で構成する選考委員会にて行われる。また、結果発表は2016年1月21日にアメリカで開催される楽器業界のトレードショー「Winter NAMM Show 2016」の会場と、同アワーズ公式サイトにて受賞者名と受賞作品が発表されるということだ。
2015年10月21日ローランドは、同社が1980年代に発売した代表的なアナログ・シンセサイザーの名機をイメージした、コンパクトかつ本格的なシンセサイザー音源、Roland Boutiqueシリーズ「JP-08」 「JU-06」 「JX-03」 3機種と、専用キーボード「K-25m」を発表した。発売日は10月24日。価格はいずれもオープンプライスで、市場予想価格はJU-08が5万円前後、JU-06が4万円前後、JX-03が4万円前後、K-25mが1万5,000円前後。「JP-08」では分厚い弦楽合奏のようなサウンドが特長的な「JUPITER-8」、「JU-06」では独特の美しい広がりを与える音色効果であるコーラスが好評な「JUNO-106」、そして「JX-03」ではシンプルな構成ながらも幅広い音のバリエーションが得られる「JX-3P」を再現。オリジナル・モデルのイメージにこだわったツマミやボタン配置を採用し、当時のイメージに沿って個性の強い音づくりが行える。また、電池駆動が可能となっており、小型のスピーカーも内蔵しているので、場所を選ばず手軽に使用できる。また、MIDI鍵盤楽器をつないで簡単に演奏することができるほか、別売の25鍵ミニ・キーボード「K-25m」に本体を組み込んで、A4ファイルサイズのコンパクトな卓上型のシンセサイザーとしても演奏が可能となっている。
2015年10月01日ローランドは、初心者向けのシンセサイザー「JUNO」シリーズの新製品として、全ての音や機能を大幅に強化した「JUNO-DS」シリーズを発売することを発表した。88鍵と61鍵のふたつのモデルが用意される。販売開始は10月下旬。価格はオープン。今回発売される「JUNO-DS」シリーズは、初心者向けのシンセサイザー「JUNOシリーズ」のいい音、簡単操作、軽量という基本コンセプトはそのままに、すべての音や機能を大幅に強化した新しいモデル。音質面に関しては、本体に内蔵された音色のクオリティが向上したのに加えて、音色ライブラリー「Axial」から好みの音色をダウンロードし、追加することが可能となった。さらに、本体で必要な音色をすぐに呼び出せるように、ボタンやつまみの配置が改善されている。また、機能面においては、マイクから入力した声にさまざまな効果が掛けられるボーカル・エフェクターが追加されたほか、効果音や印象的なフレーズを本体のパッドに割り当てて演奏中に瞬時に呼び出す機能などが追加されたということだ。なお、同シリーズは、本格的なピアノ演奏が行えるピアノ・タッチの88鍵「JUNO-DS88」と、シンセサイザーとしてスタンダードな61鍵「JUNO-DS61」のふたつのモデルが用意される。ピアノやオルガン、弦楽器や管楽器といった、バンドでのアンサンブルに適した1,200種類の音色が搭載され、カテゴリー別に分類された選択ボタンから素早く呼び出すことが可能となっている。また、61鍵モデルの「JUNO-DS61」は、5.3kgという軽量設計で持ち運びやすく、練習スタジオやライブ会場への移動が簡単に行えるということだ。
2015年09月15日ローランド ディー.ジー.(ローランドDG)はこのほど、3次元切削加工機のオールインワン・パッケージモデル「MODELA PROII MDX-540S-AP」の国内販売を10月7日に開始すると発表した。「MODELA PROII MDX-540S-AP」は「第27回 設計・製造ソリューション展(DMS)」で参考出品された機種で、従来機種からデザインを一新し、ATC(自動工具交換装置)や各種キットを標準装備したオールインワン・パッケージモデルとなっている。大型のNCマシン等の加工機と比較して設置も短時間で完了でき、導入後すぐに本格稼働させることが可能だ。主な仕様としては、XYZ動作ストロークが400(X)×400(Y)×155(Z)mm、スピンドル回転数が400~12000rpm (ただし400~3000rpmは位置決め、芯出し用)、動作速度が最大最大7.5m/min。価格は500万円(税抜き)で、発売後3年間で200台の販売を目指す。なお、同モデルは来月開催される「第18回 関西 設計・製造ソリューション展(DMS KANSAI)」にも出品される予定となっている。
2015年09月10日ローランドは、コンパクトボディに同社M-5000と同等の機能を搭載したコンパクト・ライブ・ミキシング・コンソール、O.H.R.C.A「M-5000C」を発表した。価格、発売日は現在未発表。同製品は、740mm(幅)×725mm(奥行き)×346mm(高さ)という機動性に優れたコンパクトなボディーに、スクロール/アイソレート自在の16フェーダー、およびアサイナブル4フェーダーを装備。128chの入出力を自由にアサインできる内部構成に加え、チャンネル・ストリップとは別に、最大300入力/288出力(96kHz時。48kHz時は460入力/448出力)のセットアップが可能となっている。また、高音質を支える96kHzのサンプリング・レートや電源二重化への対応、72bitのサミング・バスや、一から見直されたアナログディスクリート回路なども備える。さらに、本体のアナログ入出力16イン/8アウトに加え、REACをはじめ、Dante、MADI、SoundGrid、SDI、SFP、DVIへの対応を可能にしたエキスパンションインタフェースも2枚まで搭載できるということだ。
2015年08月17日ローランドは、マイクロソフトよりリリースされたWindows 10に対応するローランド/BOSSブランド製品のUSBドライバを、Windows Updateにより配布すると発表した。同社では、Windows10のリリースにおいても最新のドライバを最速で提供するための準備を整えており、Windows Updateの機能によって、インターネットに接続されたWindows10インストール済みのパソコンと、ローランド/BOSS製品をUSBケーブルで接続することで、自動的に最適なドライバーがインストールされるということだ。なお、現時点での製品ごとのWindows 10(64ビット版/32ビット版)への対応状況については、同社Webサイトにて確認することができる。
2015年08月07日ローランドは、同社が長年培ってきた先進のデジタル技術により、ピアノの基本性能である音、鍵盤、音響システム、デザインのすべてを一新した家庭向けデジタルピアノ「LX-17」「LX-7」「HP605」「HP603」の4機種9モデルを、2015年9月下旬に発売すると発表した。価格はいずれもオープンプライス。今回のフルモデルチェンジでは、ピアノの基本性能である音、鍵盤、音響システム、デザインのすべてにわたってゼロから再設計。フラグシップ・モデル「LXシリーズ」とスタンダード・モデルの「HPシリーズ」では、演奏と同時にピアノの各部を仮想的に合成し、ピアノ音を一から再構成することで、アコースティック・ピアノの弦や響板など、各部が複雑に干渉しあうことで刻々と変化する豊かな倍音の響きを再現する「スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源」を搭載する。また、鍵盤については、木材と樹脂のハイブリッド構造を新たに採用した「PHA-50鍵盤」により、剛性を高め樹脂による安定性、耐久性を飛躍的に向上させた。さらに、デジタルピアノで世界初のMIDI対応Bluetooth機能を装備しており、スマートフォンやタブレットなどのデジタル・デバイスをピアノに無線接続し、音楽アプリや動画のサウンド(オーディオ・データ)をピアノ本体から再生できる(LX-17/LX-7/HP605のみ)。対応アプリは、電子譜面アプリ「piaScore」(iOS対応)、グラフィカルな画面で、ピアノの音や響きなど、好みの音色に調整できる「Piano Designer」(iOS/Android対応)、ピアノに任意の曲データをワイヤレスで簡単に転送可能な「Roland MusicData Browser」(iOS対応)などとなっている。
2015年08月05日島村楽器は3日、ローランドとコラボレートした電子ドラム「TD-25SC-S」を発売すると発表した。発売日は2015年8月22日。価格は22万6,800円。本製品は「自宅でも本格的な音でおもいきり楽しめるドラム」をコンセプトに開発された電子ドラム。従来モデルと比較して幅・奥行き共にマイナス10cmのコンパクト設計を実現しながらも、演奏の幅が広がる「2クラッシュ+1ライド構成」となっているのが特徴で、シンバルの音色に変化をつけられるのはもちろん、使用頻度の高いハイハット、ライドシンバル、クラッシュシンバルはそのままに、もう1枚のシンバルでパーカッションや効果音などを楽しむこともできる。音源は、ローランド「V-Drums」のフラグシップモデル「TD-30」直系のサウンド・エンジンを搭載した「TD-25」を採用。これにより、ロール、フラム、ゴースト・ノートなどのドラム奏法をリアルに表現でき、好みのキットへのカスタマイズも自由に行えるとのこと。また、ドラムパッドにはチューニング・キーで張り具合の調整ができるメッシュヘッドを採用。叩く位置の違いで打感が変化し、自然な叩き心地が楽しめるという。なお本製品には、手持ちの携帯音楽プレーヤーなどと接続可能な「外部音源用オーディオケーブル」と「オリジナルコンテンツUSB」が付属。「オリジナルコンテンツUSB」には、人気ドラマーの音を再現した音色データ(12キット)と、練習が楽しくなるデモソング(各ジャンルから15曲)/ループパターン(各ジャンルから15種) が収録されているとのこと。
2015年08月03日ローランドは、過激なサウンド・メイクと高い操作性を実現する同社AIRAシリーズのシンセサイザー"SYSTEM-1"のVST/AUプラグイン・バージョンとなる「SYSTEM-1 Software Synthesizer」を発売した。価格は1万5,120円。同製品は、2オシレーター、サブ・オシレーター、ノイズ・ジェネレーターの4オシレーター構成となっており、SuperSaw、SuperSquare、FM、Vowelといった独自の波形を含む12のオシレーター・タイプを搭載。パンチの効いたシンセ・ベース、温かみのあるパッド、ギラギラしたアルペジオ、歯切れの良いシーケンス・サウンドなど、汎用性の高いサウンドを創り出すことができる。また、-12dB/-24dBが切り替え可能なフィルター部、独立したハイパス・フィルター、サウンドのバランス調整に適したトーンつまみ、同社AIRAシリーズでもおなじみのSCATTER機能にも対応するアルペジエーター(6タイプ)なども装備。さらに、SYSTEM-1/SYSTEM-1mで使用可能なエディター/ライブラリアン機能も備えるほか、VSTi 2.4(32bit/64bit)Windowsのみ/VSTi 3.6(32bit/64bit)/AUプラグイン・フォーマットをサポートする。対応OSは、Windows 7 SP1/8/8.1、Mac OS X 10.8.5以降。なお、同社Webサイトより、体験版のダウンロードが行える。
2015年07月14日ローランドは、多くのギタリストにサウンドを支持されているギター・アンプ"ジャズ・コーラス"の40周年を機に、出力40Wのコンパクトモデル「JC-40」を発表した。発売時期は2015年秋。価格はオープンプライス。同製品は、ギター・アンプという製品ジャンルにおいて独自の地位を築き、世界中の多くのライブハウスやレコーディング/リハーサル・スタジオで使用されている「ジャズ・コーラス」特有の「JCクリーン・トーン」と、独特の広がり感のある「空間合成コーラス」はそのままに、従来よりも大幅に小型化を実現。また、ジャズ・コーラスの伝統でもある堅固なつくりも継承しており、ボディーの外周に鋲を打ちつけ、コーナーにはプロテクターを施している。本体には、ステレオ・アンプに加えて、ステレオ入力も装備。接続したエフェクターより出力されたステレオ音声信号を1台で再生することができる。
2015年07月10日世界中で大ヒットした『インデペンデンス・デイ』から、20年の時を経て製作された続編のタイトルが『インデペンデンス・デイ:リサージェンス(原題)』に決定し、2016年に日本公開となることが、独立記念日の前日であり前作の全米公開日と同じ本日7月3日、発表された。現地時間6月22日、出演キャストとスタッフが、ニューメキシコ州アルバカーキのスタジオにて、製作発表会見を開催。前作に引き続きメガホンを取るローランド・エメリッヒ監督ほか、続投キャストのジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマン、ブレント・スピナー、ジャド・ハーシュ、そして新キャストのリアム・ヘムズワース、ジェシー・アッシャー、マイカ・モンロー、セラ・ワードらが一堂に会し、世界中の報道陣の前にその姿を見せた。本作の舞台は、前作でエイリアンを撃退してから20年後の世界。人類は団結し、エイリアンの侵入を阻止すべくテクノロジーを利用した防衛システムを構築している。さらに、タイトルについて、エミリッヒ監督は「エイリアンの侵略があった後、共通の敵を相手に世界が一つにまとまっている。これがリサージェンス(復活)の意味だ」と説明した。また、ゴールドブラムは、自身が演じる科学者のデヴィッド・レヴィンソンは新たな戦略の指揮をとると発言。「前回の戦いを経験したあと、世界の国々は一つの目標のもと、素晴らしい形で協力している。国境は今までのような意味を持たなくなっている」と説明し、「これはとてもすてきなアイデアだ。人類は力を合わせている」と力強く語った。同日、フォークリフトのような船も披露された。これは、主人公のジェイク(リアム・ヘムズワース)が乗るもので、月にある軍事基地で”ムーン・タグ”と呼ばれる、新防衛システムのためのマシン。ヘムズワースは「ジェイクは最初の攻撃で、両親を失い、孤児院で育ったが、軍隊に入って最高の戦闘機パイロットになった」と述べ、「彼は意地を張ったせいで、人名を危険にさらした過去があるが、”ムーン・タグ”に乗るというすごい仕事を手に入れている」とジェイクの過去を交えて明かした。なお、本作の全米公開は、2016年6月24日となっている。(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.
2015年07月03日1996年7月3日全米で封切られ、世界中で社会現象となる大ヒットとなり、ウィル・スミスをスターダムに押し上げた『インデペンデンス・デイ』 (日本公開:同年12月7日)。このたび、“独立記念日”の前日であり、全米公開日と同じ本日7月3日に、20年の時を経て誕生する続編のタイトルが『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(原題)に決定。2016年中に日本公開となることが決まった。メキシコ州アルバカーキのスタジオにて、6月22日(現地時間)、出演キャスト&スタッフによる製作発表会見が行われた本作。前作に引き続きメガホンをとるローランド・エメリッヒ監督ほか、前作からの続投キャストのジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマン、ブレント・スピナー、ジャド・ハーシュ、新キャストとなる主人公ジェイク役のリアム・ヘムズワースほか、ジェシー・アッシャー、マイカ・モンロー、セラ・ワードらが一堂に会し、報道陣の前に姿を現した。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』の意味について、エメリッヒ監督は「エイリアンの侵略があった後、共通の敵を相手に世界が1つにまとまっている。これがリサージェンス<復活>の意味だ」と説明。本作の舞台は、前作でエイリアンを撃退してから20年後の世界。人類はエイリアンの侵入を阻止するために、彼らのテクノロジーを利用した防衛システムを構築している、という。ゴールドブラムは、今回、彼が演じる科学者デヴィッド・レヴィンソンは新たな戦略の指揮をとると発言。「前回の戦いを経験した後、世界の国々は1つの目標のもと、素晴らしい形で協力している。国境はいままでのような意味を持たなくなっていて、これはとても素敵なアイディアだ。人類は力を合わせている」と力強く語った。また、この日お披露目されたフォークリフトのような船は、月にある軍事基地で“ムーン・タグ”と呼ばれる新防衛システムのためのマシンだという。本作で主人公ジェイクに抜擢されたリアムが乗りこなすとのことで期待が高まるが、「ジェイクは最初の攻撃で、両親を失い、孤児院で育ったが、軍隊に入って最高の戦闘機パイロットになった。彼は意地を張ったせいで、人命を危険にさらした過去があるが、“ムーン・タグ”に乗るというすごい仕事を手に入れている」と、主人公の過去を交えて明かしている。最近、かつて世界を席巻した超大作の続編や最新作が相次いで製作されている中、いよいよ満を持して始動する本作。2016年の公開を、心して待っていて。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(原題)は2016年6月24日全米公開。2016年、日本公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月03日1996年に公開され大ヒットを記録した『インデペンデンス・デイ』の続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス(原題)』が来年、日本公開されることが決定した。本日は前作が全米公開された日で、メキシコで開催された製作発表会見の写真も公開された。その他の写真『インデペンデンス・デイ』は、宇宙からやってきたエイリアンたちを相手に、人類が団結して立ち向かう姿を壮大なスケールで描いた超大作。新作は20年後の世界を舞台に、彼らが再び愛する故郷、愛する人、愛する国を守るために戦う姿を描く。新作では人類がエイリアンの侵略を防ぐために高度な防衛システムを敷いているという設定らしく、会見場には“ムーンタグ”と呼ばれるマシンが登場し、キャストのジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマン、ブレント・スピナー、ジャド・ハーシュ、新キャストのリアム・ヘムズワース、ジェシー・アッシャー、マイカ・モンロー、セラ・ワードらとローランド・エメリッヒ監督が姿を見せた。主人公のジェイクを演じるヘムズワースは「ジェイクは最初の攻撃で両親を失い、孤児院で育ったが、軍隊に入って最高の戦闘機パイロットになった。彼は意地を張ったせいで、人命を危険にさらした過去があるが、“ムーン・タグ”に乗るというすごい仕事を手に入れている」と説明。エメリッヒ監督は「エイリアンの侵略があった後、共通の敵を相手に世界がひとつにまとまっている。これがリサージェンス“復活”の意味だ」と語った。圧倒的な破壊描写で観客を作品世界に巻き込んできたエメリッヒ監督が、新たなキャストと、前作からさらに進化した映像技術を駆使してどんなバトルとスペクタクルを描き出すのか楽しみだ。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス(原題)』2016年公開
2015年07月03日ローランド ディー. ジー.(ローランドDG)は6月11日、浜松医科大学医学部附属病院内に、医療器具・機材の保全・管理にかかわる作業支援システムを構築したと発表した。同事業は、同社の医療器具用マーキング装置「MPX-90M」と同社が生産現場で活用している「デジタル屋台 」の作業支援システムに関する技術・ノウハウを応用し、浜松医科大学が抱える同大学医学部附属病院の中央診療施設材料部内での、医療器具・器材管理の効率化ならびにそれらの分解・洗浄・組立・滅菌などの作業品質および効率の向上という課題の解決を図ったもの。「MPX-90M」は、医療器具・器材へのマーキングに特化したドットピン方式の小型マーキング装置。医療器具や器材の各部品にシリアル番号や2次元シンボルを打刻することで、識別性とトレーサビリティーの確保を可能とする。今回のケースでは、中央診療施設材料部が管理する医療器具・器材のうち約4000点にマーキングを行った。また、「MPX-90M」でマーキングしたシリアル番号や2次元シンボルを読み取るための専用バーコードリーダー「MR-1」を開発し、医療機器工業会のガイドラインに従って、マーキングした2次元シンボルを確実に読み取ることができるようにした。「デジタル屋台」とはローランドDGが自社の工場で取り入れているデジタル方式のセル生産システムで、作業者がパソコンのディスプレイに表示されたマニュアルを確認しながら、工程ごとに必要な部品を自動供給ラックから取り出し、指示された工具を使用して製品を組み立てていくというもの。同病院ではこれを、医療器具・器材の洗浄作業支援システムに応用。従来の紙ベースの作業指示書をデジタル化するとともに、各工程を細分化し、画像を多用することで、誰もが分かりやすい「デジタルマニュアル」を整備した。また、「MR-1」と連動させることで、器具・器材の名称や用途が分からなくても、器具・器材にマーキングされた2次元シンボルをもとに指示書が検索できるようにした。さらに、洗浄支援システムや医療器具の検索・組立支援システムと専用のサーバをネットワーク接続し、各端末での作業指示書の同期を図ったり、作業履歴の管理・分析を通じて改善活動につなげたりすることが可能となった。ローランドDGは「国内外の多くの医療機関では、浜松医科大学同様、医療器具・器材のトレーサビリティー管理や保全作業品質の向上、効率化といった課題に直面し、解決方法を模索しています。浜松医科大学とともに本システムの研究をさらに推進することで、実用化・事業化に必要なノウハウを蓄積し、世界中の病院が抱える課題を解決する有効なソリューションが提供できるようにしていきたいと考えています。また、システムの販売方法や販売チャネルを整備し、2018年度からは、医療機関に包括的なソリューションシステムを販売する事業を展開する予定です」とコメントしている。
2015年06月12日若手監督ザック・ブラフが脚本&主演を務め、ケイト・ハドソンらと共演する、“中二病”俳優のほろ苦くも温かいヒューマン・コメディ『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』。本作で、ザック演じる主人公の娘役を演じた“第2のクロエ・グレース・モレッツ”といわれるジョーイ・キングに迫った。夢を諦めきれずに、役者として鳴かず飛ばずの生活を送っていた主人公エイダンが、2人の子どもの学費を払ってくれていた父親ががんになったことをきっかけに、父として、夫として、役者として、息子として、さまざまな立場で悩み模索しながら人間として成長する様子を、ユーモアたっぷりに描いた本作。そんな若干問題だらけの家庭で、多感な時期を迎え、思い悩んでいる少女・グレースを、キュートに熱演しているのがジョーイだ。7歳で映画デビューを果たした彼女は、まだ15歳ながらすでに女優としてのキャリアは豊富。2010年には主演作『ラモーナのおきて』でセレーナ・ゴメスと共演、さらに『オズ はじまりの戦い』陶器の少女(声の出演)/車いすの少女役や、『ホワイトハウスダウン』『ダークナイト・ライジング』などの大作にも出演してきた。ネット上では“第2のクロエ・グレース・モレッツ!”と騒がれており、新たなティーンエイジャーのスターとして熱い視線を注がれている。本作では、ダメな父親のエイダン(ザック・ブラフ)と生意気な弟タッカー(ピアース・ガニョン)にふり回されながらも、少しずつ成長していく姿はとにかく笑えて、キュート!『キック・アス』でのクロエを意識したようなヘアスタイルも披露する。母親役のケイト・ハドソンは、彼女について「絶大な存在感があり、自発的で、優れた直観力の持ち主。映画の中で輝く小さくて愛らしい顔の持ち主で、映画に必要な“間”と物語をとてもよく理解し、感受性が豊かなの」と大絶賛。今後も、ジェームズ・ブランコ監督作『Zeroville』(原題)、ローランド・エメリッヒ監督『Stonewall』(原題)、『インディペンデンス・デイ』リブート版、主演作『Smartass』(原題)など、数多くの作品が待機中。着実にスターへの道を駆け登っている彼女の、いましか見られない魅力をぜひ劇場で確かめてみて。『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』は6月12日(金)新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月08日ローランドは、アーティストのインタビューや製品のTips、イベントやキャンペーン情報などを掲載する同社のWebサイト「Roland BLOG」において、シンセサイザー「JD-XA」のスペシャルコンテンツ「JD-XA Musician’s Impression」を公開。その第一弾アーティストとして、松武秀樹と浅倉大介のインタビュー映像などが公開された。同ページでは、5月に開催されたイベントで浅倉大介が披露したシンセサイザー「JD-XA/JD-Xi/AIRA シリーズ」を用いたパフォーマンスの動画や、パフォーマンスを分析したレポートが公開されている。このたび「Roland BLOG」に公開されたのは、同社のアナログ/デジタル クロスオーバーシンセサイザー「JD-XA」のスペシャルコンテンツ。松武秀樹と浅倉大介という両アーティストのインタビュー映像を視聴できるほか、今年5月にプレス/ディーラー向けに開催された新製品内覧会「Roland Summer Forward 2015」において、浅倉大介が披露した「JD-XA/JD-Xi/AIRA シリーズ」によるパフォーマンスの機材セッティング、裏話、即興演奏の内容が、ローランド担当者の視点で解説した「【レポ】Roland Summer Forward 2015 浅倉大介パフォーマンス分析」が公開された。また、「【Movie】JD-XA Musician’s Impression by Daisuke Asakura」のコーナーでは、同イベントで浅倉大介が語ったJD-XAインプレッション「JD-XA Musician’s Impression by Daisuke Asakura」や、JD-XAを用いたパフォーマンスの模様をPAダイレクト音質で収録した「DAISUKE ASAKURA PLAYS JD-X & AIRA」も同時に公開されている。
2015年06月08日ローランドは、電気自動車のベンチャー企業であるGLMとタッグを組み、近未来的な走行音が楽しめる電気自動車(EV)向けサウンド・システムを開発したと発表した。本システムは、国産初の量産EVスポーツカー「Tommykaira ZZ」のオプションとして、GLMより2015年秋に発売される。今回発表されたサウンド・システムは、日本初の量産EVスポーツカーを開発したGLMと電子楽器メーカーのローランドによる「EVスポーツカー・サウンド・プロジェクト」にて共同開発されたもの。環境への配慮から需要増加が見込まれるEVだが、その走行音は高い静穏性が長所とされる反面、エンジンから発せられる排気音がないため、スポーツカーなどで走りを楽しむドライバーにとっては物足りないという声も多い。同システムはそういった声に応えるもので、ローランドの最新技術により、加速や減速、坂道におけるモーターへの負荷といった走行状況に応じて変化する走行音を再生でき、EVスポーツカーの魅力を飛躍的に高めることが可能という。具体的な仕組みとしては、車載ネットワークから得られる、車速やアクセルの踏み込み量、動力系への負荷といった車両の状況をリアルタイムで検知し、ローランドのシンセサイザー音源「スーパー・ナチュラル」が近未来的かつアクティブなサウンドを合成。それを車内ステレオ・スピーカーから大迫力で再生するという。サウンドタイプも数種類用意されるとのことで、ドライブシーンやユーザーの好みによって選択可能となっている。
2015年05月25日ローランドとGLMは5月25日、EV向けサウンド・システムを共同開発し、GLMのEVスポーツカー「Tommykaira ZZ」のオプションとして、2015年秋にGLMより発売すると発表した。今回開発されたのは、ローランドのシンセサイザー技術を応用し、加速や減速、モーターへの負荷など走行状況に応じた走行音を再現するシステム。車載ネットワークから得られる、車速やアクセルの踏み込み量、動力系への負荷と言った車両情報をリアルタイムで検知し、車内ステレオ・スピーカーから再生する仕組みだ。また、複数のサウンドタイプが用意されており、ドライブシーンや運転者の好みによって選択することが可能となっている。EVは需要が拡大する一方で、エンジン音がしないため、スポーツカー愛好家などから物足りないという声が上がっており、両社は今回のサウンド・システムを「従来にはない近未来的なサウンドで、EVスポーツカーの魅力を飛躍的に高めることができる新しい機能です」と説明している。
2015年05月25日ローランドは、初心者向けながら、上位モデルと同等の「スーパーナチュラル・ピアノ音源」と弾き心地を追求した鍵盤を搭載する電子ピアノ「RP401R」の黒木目調モデルを、台数限定にて発売する。発売日は5月22日。価格はオープンプライス。同製品には、「ローズウッド調仕上げ」と「ライトウォールナット調仕上げ」の2タイプがレギュラー・カラーとして用意されているが、このたびピアノらしい風格を持つ人気の「黒」に木目の美しさをプラスした「黒木目調モデル」が国内600台限定にてラインナップされる。これにより、3つのバリエーションからお好みのカラーを選択可能となる。なお、カラーリングを除くその他機能については、従来モデルと同様となっている。
2015年05月11日ローランドは、アナログとデジタルの2種類の音源方式を搭載したシンセサイザーのプロフェッショナル・モデル「JD-XA」を発表した。発売は2015年6月より。価格はオープンプライス。同製品では、「アナログ・シンセサイザー」ならではの存在感のあるサウンドと「デジタル・シンセサイザー」のクリアなサウンドを一台に凝縮。同製品のために新規開発されたという4パート(各パート:2オシレーター/4エンベロープ)のアナログ・シンセ音源と、現在の音楽シーンで高い評価を得ている同社音源モジュール「INTEGRA-7」と同等の歴代ローランド・デジタル・シンセサイザー・サウンドを含むSuperNATURALシンセ音源を搭載している。これら二つのエンジンを柔軟に組み合わせることで、アナログとデジタルのサウンドをブレンドした新たな音色の作成や、デジタルのサウンドをアナログのフィルターで加工するといった、さまざまな音づくりが可能だということだ。
2015年04月30日ローランドは、ダンス・ミュージックに特化した同社ブランド「AIRAシリーズ」の新ラインナップとして、モジュラー型シンセサイザー「SYSTEM-1m」とモジュラー型エフェクター「TORCIDO」「BITRAZER」「DEMORA」「SCOOPER」の全5製品を5月より順次発売する。価格はいずれもオープン。今回発売される製品群は、シンセサイザー黎明期にあたる1960~70年代に主流だったモジュラー型シンセのパッチング(音の構成要素を個々のモジュールに分け、それをケーブルでつなぎ合わせて音づくりをする手法)による音づくりの楽しさを気軽に体感できるもの。このパッチングによる音づくりが再び見直されている近年の流れを受け、同社は最新の音声信号処理技術を生かしたシンセサイザー、およびエフェクターを約30年振りに開発したという。「SYSTEM-1m」は、オールインワンタイプのシンセサイザーながら、パッチングの楽しさを気軽に体験できるシンセサイザー。モジュラーシンセの設置フォーマットとして広がっているユーロラックや19インチのラックに対応したほか、机上でも使えるデザインを採用。さらに、パッチング用のコントロール端子にはそれぞれLEDを設け、機能別にLEDの色を変えるなど、エントリーユーザーにもわかりやすいパネルデザインとした。また、ローランド歴代のシンセサイザーをソフトウェアとして本体内にインストールし、パソコンを使わずに演奏することが可能。同製品に内蔵されるシンセサイザーと、インストールしたソフトウェア・シンセサイザーは、瞬時に切り替えて使用することができ、パッチングでその音をコントロールすることもできる。一方、音づくりの幅を広げるモジュラー型エフェクターは、ディストーション「TORCIDO」、クラッシャー「BITRAZER」、ディレイ「DEMORA」、スキャッター「SCOOPER」の計4製品。いずれも「SYSTEM-1m」同様、ユーロラック・スタイルのみならず、机上でも使える汎用的なスタイルを採用した。エディターで調整可能なサブ・モジュールを内部に搭載し、パッチングでCV(Control Voltage)による外部コントロールも可能となっている。なお、同社は現在、70年代に発売されたモジュラーシンセ「SYSTEM-700」「SYSTEM-100m」をベースとしたユーロラック対応の新製品「SYSTEM-500」の開発を進めているとのこと。発売は2015年後半になる見込み。
2015年04月24日ローランドは、大建工業とのコラボで、自宅で気軽に電子楽器を演奏するための防振対策商品"ノイズ・イーター・ベース"「NE-100B」を発表した。発売日は4月24日。価格はオープンプライスで、市場予想価格は税別2万5,000円。販売はローランド製品の取り扱いがある全国有名楽器店にて行われる。同製品は、階下への振動を低減する電子楽器専用の防振ボード。電子ドラムや電子ピアノなどによる自宅での「"音楽"の楽しみ方」を提案してきたローランドと、「シアタールーム」や「楽器演奏室」など、自宅での「"音"の楽しみ方」を提案してき大建工業による"「楽器」と「住まい」のいい関係"をキーワードにしたコラボレーションによるもの。第1弾のコラボ製品は、音量や振動の調整が非常に難しく、自宅での演奏は困難とされてきた「ドラム」の防振対策商品となっている。同製品は、楽器と床の間に敷くだけで簡単に効果を実感できるため、床工事が出来ない場合などに導入が簡単で低コストの防振対策となる。また、複数枚並べて使用することでさまざまな楽器のサイズに合わせて使用することが可能となっており、適度な質量もあるので楽器の設置も安定するという。なお、すでにローランドから発売されている他の防振製品(ノイズ・イーター「NE-1」、「NE-10」など)を組み合わせることで、演奏時の振動をさらに低減することもできるということだ。
2015年04月20日オリジナルから20年を経て製作される『インデペンデンス・デイ』の続編に、リアム・ヘムズワース、シャルロット・ゲンズブールらが出演することがわかった。オリジナルに出演したジェフ・ゴールドブラム、ヴィヴィカ・A・フォックスも、同じ役で再登場する。本作には、ウィル・スミスは出演せず、テレビシリーズ『Survivor’s Remorse(原題)』で知られるジェシー・アッシャーが、スミスの息子役という設定で主人公を演じる。ローランド・エメリッヒは、続編でも監督、製作、脚本を兼任。北米公開は、来年6月24日の予定。オリジナルの『インデペンデンス・デイ』は、1996年7月3日に北米公開され、全世界で8億ドル以上を売り上げる大ヒットとなった。文:猿渡由紀
2015年03月25日『ワイルド・スピード』シリーズで活躍するロック様ことドウェイン・ジョンソンが主演を務める映画『カリフォルニア・ダウン』(原題:SAN ANDREAS)が、5月30日(土)に公開されることが決定した。近年、『G.I.ジョー バック2リベンジ』『ヘラクレス』などの話題作に出演し、ハリウッド映画界で大暴れしているジョンソンが本作で挑むのは、大地震や大津波などの自然の驚異だ。原題の“SAN ANDREAS”とは、日本列島と同じ距離1300キロメートルに渡って実在する、超巨大地層“サン・アンドレアス断層”のこと。映画は、人口約4000万人の世界有数の大都市・カリフォルニアを大地震が襲う様を描く超スペクタクルアクションディザスタームービーで、ジョンソンは救難ヘリコプターのパイロットで、娘の救助に向かう主人公を演じる。メガホンを執るのは『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』でもジョンソンとタッグを組んだブラッド・ペイトン監督。撮影は昨年4月から始まり、ロサンゼルス、サンフランシスコ、オーストラリアのゴールドコースト、ブリスベンで大規模ロケが慣行され、ジョンソンは「これまで長い間、ローランド・エメリッヒのものだった“ディザスター映画”のジャンルに挑戦するには最も信頼できる監督だった」とコメント。その完成度と壮大さに自信をもっているようだ。『カリフォルニア・ダウン』5月30日(土)新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2014 VILLAGE ROADHSOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年03月19日2016年6月24日に全米公開が予定されている映画『インデペンデンス・デイ』の続編に、新人俳優のジェシー・アッシャーの出演が决定した。海外ドラマ『サバイバーズ・リモース』に出演したことで注目を集めているジェシーは、ウィル・スミスが前作で演じたスティーヴン・ヒラー大尉の息子役で出演するという。ザ・ハリウッド・リポーターによれば、ウィル・スミスの出演など詳細の多くはまだ明かされていないものの、リアム・ヘムズワースが続編の中で重要な役を演じることやジェフ・ゴールドブラムの続投が决定。1996年の第一作でメガホンを取ったローランド・エメリッヒが再び監督を務め、今年5月に撮影がスタートするとみられている。脚本はカーター・ブランチャードが手がけ、エメリッヒ監督は、ディーン・デヴリン、ハラルド・クローサーらとともにプロデュースも担う予定。第一作の中でエンジニアのデイヴィッド・レヴィンソンを演じたジェフは、続編に出演することをとても楽しみにしているようで「製作チームが僕に続編のことを話してくれたんだ。それから僕が出演することを話すと彼らはとてもワクワクしていた。僕は不安ながらも、早く脚本が見たいと思っているんだ。まだ何も読んでいないからね。彼らは今それに一生懸命取り組んでいるんだと思うよ」と昨年、あるインタビューの中で話していた。(C)BANG Media International
2015年03月05日ローランドは、ダンス・ミュージックのライブ・パフォーマンスに最適な"演奏できるミキサー"として、AIRAシリーズとのUSBオーディオ・ミキシング機能を搭載したミックス・パフォーマー「MX-1」を発表した。発売時期は3月。販売台数は国内・海外合わせて1万台を予定している。同製品は、ダンス・ミュージックに求められる即興的なミキシング・パフォーマンスに対応する、新しい発想の"演奏できるミキサー"をコンセプトとしたデジタル・ミキサー。同社の販売するAIRAシリーズに搭載されているステップ・エフェクターやパソコンとの連携機能を実装しており、AIRAシリーズ各機種とのUSB接続により、より高いパフォーマンス環境を実現することができるとのことだ。また、外部機器とのMIDI同期が可能な16ステップの「ビート・エフェクト」、音を連打する斬新なサウンドが好評な「スキャッター」を含む6種類のマスター・エフェクトや、ミキサーの各インプットにあるイコライザーやフィルターなど、"演奏できる"機能が充実。また、AIRA以外のダンス・ミュージック関連機器との接続にも対応しており、1系統のAUXセンド/リターンにより、外部エフェクターとの連携も可能となっている。さらに、「シーンメモリー機能」も搭載しており、コンパクトなボディながらデジタル・ミキサーとしての基本機能も充実している。そのほか、アナログ6ch、デジタル2chの計8chオーディオ入力に加え、AIRAシリーズ専用のUSBオーディオ入力4系統/8chとパソコンのUSBオーディオ入力1系統/2chをコンパクトなボディに搭載。さらに、パソコンと接続して音声データをやり取りするためのUSB MIDIインタフェース機能を搭載。さらに音楽制作用ソフト(DAW)のトラックと同製品のミキシング・トラックを同期させ、各種操作が行えるコントロール・サーフェース機能も装備する。
2015年02月03日ローランドは、省スペース性と堅牢さを両立させた小型ボリュームペダル「Foot Volume FV-30シリーズ」をBOSSブランドより発売する。エレクトリック・ギター用の「FV-30H」と電子キーボード用の「FV-30L」の2モデルが用意される。販売開始は2月7日を予定。価格はオープン。このたび発売される「Foot Volume FV-30シリーズ」は、演奏に最適な省スペースサイズと堅牢なボディを両立させた小型のボリュームペダル(フットペダル)。外寸は、幅80mm×奥行192mm×高さ58mmとコンパクトで、従来のボリュームペダルと比べておよそ半分という省スペースを実現。ボディはアルミダイキャスト製を採用し、重さ840gという適度な質量と安定感によって、ステージでの激しいパフォーマンスにも耐えられる堅牢さを備えている。さらに、専用設計されたペダル機構とボリューム制御により接続する楽器の音量を足元で滑らかにコントロールできるとしている。なお、同シリーズには、ペダルで音をミュートした状態でもチューニングできるチューナーアウトを装備し、エレクトリック・ギター等と直接接続するのに最適なハイ・インピーダンス機器用の「FV-30H」と、エフェクターのアウトプットや電子キーボード等との接続に適したステレオ入出力を備えたロー・インピーダンス用の「FV-30L」といった2つのモデルが用意される。
2015年01月23日ローランドは、ハイレゾでの音楽再生環境と音楽制作に最適な、2系統のインプットと最大6系統のマルチ・チャンネル出力に対応したUSBオーディオインターフェース「Super UA」を発売する。販売開始時期は3月を予定。価格はオープン。同製品は、音声ファイルを"1bitオーディオ"に変換することで高品質なサウンド再生を実現する、ローランド独自のDSPオーディオ・エンジン「S1Lki」を搭載したUSBオーディオインターフェイス。192kHz/32bit PCM形式へのアップサンプリング、2.8MHz 1bit形式への変換、さらには周辺回路の影響を加味した補間フィルタによって滑らかで濁りのないサウンド出力を実現。最高352.8kHzのオーディオデータや5.6MHzのDSDデータの再生に対応するほか、高品位パーツの採用と各種オーディオ出力端子の装備によりさまざまなヘッドホンやアンプ、モニタースピーカーでの高音質な再生を可能にしている。また、高音質なサウンドの取り込みを可能にする2系統のマイク/ラインの入力を備えるほか、ヘッドホンやモニター、スピーカーといった再生環境比較を可能にする最大6系統のマルチ・チャンネル出力に対応するなど、音楽制作においても最適なスペックとなっている。ボディはアルミダイキャスト製で、高精度により密閉された本体はノイズの低減にも貢献。操作に追随して発光するLEDインジケーターや大型のレベルメーターを搭載するなど、暗所においても視認性の高いパネルレイアウトを採用している。また、接続状況で使い分けられるセパレートスタイルを採用し、通常の接続では本体のみを使用、XLRコネクターによる接続が必要なときは付属の「ブレークアウトボックス」を併用するなど、使用用途に合わせてフレキシブルなセッティングが可能となっている。
2015年01月23日ローランドは、アナログ・シンセサイザーとデジタル・シンセサイザーという2種類のシンセサイザーをコンパクトなボディに凝縮した、クロスオーバー・シンセサイザー「JD-Xi」を発表した。発売時期は3月下旬。価格はオープン。同製品は、アナログとデジタルそれぞれの利点を生かしたクロスオーバー・シンセサイザー。近年の音楽シーンでは、リード音やベース音などの単音メロディに、初期のシンセサイザーで主流だったアナログ方式の太くて存在感のある音を使用する例が目立っているということ、その一方で、ブラス音・ストリングス音・パッド系音色などの複数の音を重ねてできる音色や、音楽制作に欠かせない生楽器系のリアル音色を複数パートにわたって使用する機能は、デジタル方式のシンセサイザーが得意とするということをベースとして開発された。また、アナログ音源部分には、ゼロから設計したリード音やベース音に適した太く存在感ある新規回路を採用。デジタル音源部分には、リアルで表現力豊かなサウンドや個性的なサウンドに定評のある"SuperNATURALシンセ音源"を搭載している。さらに、最大4小節のパターン・シーケンサーも搭載。鍵盤の演奏や動かしたつまみの情報を記録して繰り返し再生することができるため、内蔵の本格的なドラム・サウンドを併用すると、アナログ・シンセサイザーとデジタル・シンセサイザー、ドラムを組み合わせ、簡単にフレーズを作り、そのフレーズを重ねてさまざまな音楽を楽しむことができるということだ。そのほか、付属のマイクを使ったボーカル機能も搭載。マイクを取り付け、音程を補正する「オート・ピッチ」や「ボコーダー・エフェクト」を使えば、気軽にエレクトロニック・ボイス系の音を楽しむことが可能で、シンセサイザーの詳しい知識や鍵盤演奏経験のない人でも、簡単に最新の音楽を楽しめる仕様となっているということだ。なお、販売台数は国内/海外合わせて1万台を予定している。
2015年01月23日ローランド ディー.ジー.(ローランドDG)は1月13日、デスクトップカッティングマシン「CAMM-1」シリーズの新製品「GS-24」を発売した。「CAMM-1」シリーズは、1988年に最初に発売されて以来、販促ツールの内製、ユニフォームなどへの名前や背番号の表示、装飾用途としてのステッカーなどの製作など、幅広い用途で活用されている。その最新製品である「GS-24」は、使いやすさを進化させ、ユーザーの生産性向上をテーマに開発された。カッターホルダーを固定するカッティングキャリッジを新設計し、カッターおよびカッターホルダーを刷新したことで、高速・高負荷のカッティングの際も、安定したカットが可能となったほか、直線や円弧のカット品質も向上した。カット圧は最大350gfと、従来機に比べ40%向上したことで、より厚手の素材もカットすることが可能となった。また、1度の出力で最大10回までの重ね切りが設定できる機能や、台紙付のステッカーが製作できるミシン目カット機能などが追加され、製作物に合わせたカッティング設定がより容易となった。また、これまで本体で設定する必要があったカッティング速度、カット圧などを標準付属の専用ソフトウェア「Roland CutStudio」上で設定できるため、データ作成からカッティング設定・出力までの手順をスムーズに行うことができる。さらに、Adobe IllustratorやCorelDRAWなどのグラフィックソフトから直接出力できる専用プラグインも付属している。同製品のカッティング領域は最大584(幅)×25000(長さ)mmで、カッティング速度は最大500mm/s(全方向)。価格は25万8千円(税抜)で、3年間で2万台の販売を目標としている。
2015年01月13日