ケーキにアイスクリーム、チョコレート……。スイーツって食べるだけで幸せな気分にしてくれますよね。でもダイエット中に食べてしまうと、罪悪感に襲われてしまう人も多いのではないでしょうか?そんな甘党女子に朗報!食べても太らない「ロースイーツ」という夢のようなお菓子があるんです!モデルや健康志向の高いベジタリアン、海外セレブからもジワジワと注目を集めている、ヘルシーな「ロースイーツ」が食べられるお店をご紹介します。ロースイーツって?ロースイーツの「ロー(raw)」とは「生」の意味。つまり「生のお菓子」を意味します。一般的なお菓子の材料である小麦粉や白砂糖、卵や乳製品を使わず、材料のほとんどが植物性の加工されていない食材(生の食材)というのが特徴です。生クリームは生カシューナッツで代用したり、アボガドを使ったりします。白砂糖はメープルシロップやはちみつで代用。タルト生地は小麦粉を使わずにアーモンドで作ったりも。そのためダイエット中や、乳製品などのアレルギーの方にも◎。最大の魅力は、栄養価の高さ。酵素などの栄養素を壊さないよう48℃以上の加熱をせずに、生のままもしくは48℃以下の低温で調理をします。酵素のチカラで消化にも負担がかかりません。さらに食物酵素、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養をそのまま摂取できるのが魅力です。ダイエット中でも食べられて、しかも美容効果も期待できちゃうのがうれしいですね!「Trueberry(トゥルーベリー)」Photo by 三神さやか東京都・広尾にある「Trueberry」。オーナーを務めているのは、ローフードマイスターの西村直子さん。身体の外と内側からの健康美がモットーで、ピラティス講師もしている素敵な方です。写真は「ベリーショコラのモアハッピーカップ」。見た目はパフェそのものですが、生クリームなど乳製品はもちろん使用されていません。カシューナッツでできたクリームに、ココナッツオイルやカカオバターなど身体に良いものばかり!ワンコインで人気のカップスイーツも、抹茶黒ごまや甘酒ティラミスなど常時6品、クレープなども含めると約17種類のラインナップ。ロースイーツ以外にも、ケールチップスやローチョコレートバーなどがあります。ほとんどの商品をテイクアウトできるのもうれしいですね。摂りたい栄養素でスイーツを選べるので、私も週に何回も通っていました。ホールケーキもあるのでホームパーティの手土産にもおすすめですよ(事前に注文が必要です)。通販でもロースイーツが買えます!またスムージーやコールドプレスジュース、酵素玄米、サラダランチまで、その他メニューもたくさん。健康を気にされている方はぜひ足を運んでみて!「AIN SOPH.JOURNEY(アインソフ ジャーニー)」Photo by AIN SOPH.JOURNEY東京都・新宿三丁目にある「AIN SOPH.JOURNEY」は、完全菜食(ヴィーガン)の料理とスイーツを提供するレストラン。ロースイーツパティシエのNAOYAさんがプロデュースしています。レモンの香りと酸味が美味なローレアチーズケーキは、メラニン色素を減らす美白効果があるそう。Photo by AIN SOPH.JOURNEYローチョコレートケーキは、生クリームの代わりにアボカドやローカカオを使っています。また日系大手エアライン国際線のビジネス・ファーストクラスのデザートに出された、ローブラウニーをテイクアウトすることもできますよ。店内は、地下、1F、2Fの3フロア。白色と木目を基調にした空間にセンス良く植物が配されていているため、お野菜中心のお食事と共にリラックスした時間を過ごせるはず!「La table du primeur(ラ・ターブル・プリム)」Photo by 三神さやか東京都・赤坂見附の駅からすぐのロースイーツ専門店「La table du primeur」では、季節の食材を使ったロースイーツの逸品が楽しめます。店名は「美味しい新鮮なお野菜を提供するテーブル」という意味。驚くほど美しい盛り付けのロースイーツは、オーナーパティシエのMiiさんの優しさと華やかさがそのまま反映されているようです。静かな店内で日々の疲れもリフレッシュできるはず。数あるなかでも私がおすすめなのは、旬のフルーツを使ったミルフィーユケーキ。小麦粉を使っていないのにサクサクとしたフィリングに、旬の新鮮なフルーツが身体に優しくおいしいですよ。ジャーに入れられたスイーツもテイクアウトできるので、美容に敏感な方への手土産にも喜ばれそうですね。いかがでしたか?ロースイーツを食べて、おやつの時間やcafé timeもインナービューティーを意識してみましょう!
2016年02月18日