にしなが、自身の楽曲「ワンルーム」のストーリービデオを公開した。「ワンルーム」はデビュー前にYouTubeにアップした動画が注目を集めていた楽曲で、日常の中での小さなすれ違いなどリアリティのある歌詞と、叙情的なアレンジが印象的なナンバー。昨年リリースしたアルバム『1999』への収録で初音源化された。公開されたストーリービデオは、本楽曲の持つ世界観からインスパイアされた約15分の短編映画で、監督は常間地裕が務めた。にしなは、1月11日(水) の鹿児島公演を皮切りに1999年以降生まれのみが参加できる限定の全国弾き語りツアーがスタートする。さらに、6月からはライブハウスツアー『クランベリージャムをかけて』の開催も決定しており、こちらは年齢制限はなく、バンドセットでのライブとなる。「ワンルーム」Story Video<ツアー情報>にしな ライブハウスツアー『クランベリージャムをかけて』2023年6月24日(土) 北海道・札幌PENNY LANE 24OPEN 17:00 / START 18:002023年7月8日(土) 福岡・DRUM LOGOSOPEN 17:00 / START 18:002023年7月13日(木) 大阪・なんばHatchOPEN 18:00 / START 19:002023年7月14日(金) 愛知・名古屋DIAMOND HALLOPEN 18:00 / START 19:002023年7月17日(月・祝) 宮城・仙台RensaOPEN 17:00 / START 18:002023年7月26日(水) 東京・Zepp DiverCityOPEN 18:00 / START 19:00■チケット料金:4,800円(税込)にしな『1999』限定弾き語りツアーにしな『1999』限定弾き語りツアー 告知画像2023年1月11日(水) 鹿児島:キャパルボホール2023年1月13日(金) 名古屋:SPADE BOX2023年1月16日(月) 広島:セカンド・クラッチ2023年1月18日(水) 福岡:BEAT STATION2023年1月20日(金) 高松:DIME2023年1月23日(月) 宮城:Rensa2023年1月27日(金) 高知:X-pt.2023年1月30日(月) 東京:PLEASURE PLEASURE2023年2月3日(金) 石川:金沢AZ2023年2月6日(月) 神奈川:Yokohama mint hall2023年2月10日(金) 岡山:YEBISU YA PRO2023年2月14日(火) 兵庫:神戸 太陽と虎2023年2月16日(木) 大阪:梅田Shangri-La2023年2月20日(月) 埼玉:西川口Hearts2023年2月28日(火) 千葉:柏PALOOZA2023年3月2日(木) 新潟:LOTS2023年3月8日(水) 北海道:SOUND CRUEOPEN17:00 / START18:00(全公演共通 / 19:30までに終演予定)【チケット料金】小学生:550円(税込)※2016年4月1日~2010年4月2日生まれ。中学生:1,100円(税込)※2010年4月1日~2007年4月2日生まれ。高校生:2,200円(税込)※2007年4月1日~2004年4月2日生まれ ※早生まれ、非学生含む。大学生:3,300円(税込)※2004年4月1日~1999年1月1日生まれ ※早生まれ、非学生含む。※1999年生まれまで限定(入場時身分証確認必須)※整理番号付き※来場時プレゼント付き・お一人でのご来場:ステッカー・友達同士でのご来場:缶バッジ・恋人同士でのご来場:ラバーバンド※兄弟姉妹の方はステッカーまたは缶バッジ※購入者、同行者共に身分証を確認させていただきます※保護者同伴不可チケットはこちら:<配信情報>にしな デジタルシングル「ホットミルク」配信中※ABEMA『恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK』初回放送ドラマ主題歌配信リンク:にしな「ホットミルク」ジャケット「ホットミルク」Music Video<イベント情報>『ARABAKI ROCK FEST.23』2023年4月29日(土・祝) ・30日(日) みちのく公園北地区 エコキャンプみちのく※出演日は後日発表『VIVA LA ROCK 2023』2023年5月3日(水)〜7日(日) さいたまスーパーアリーナ関連リンクオフィシャルHP: Link::(スタッフ)::::
2023年01月08日オーサムで働くリアル女子社員の本音トーク満載!ワンルームを快適に過ごす為のおすすめアイテムとは!?AWESOME STORE(オーサムストア)「日々 是、オーサム。Vol.1【快適ワンルーム考察】」オーサム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:堀口康弘)が運営するライフスタイルショップ「AWESOME STORE(オーサムストア)」では、約5000点ほどのアイテムを取り揃え、毎月約100種類の新作アイテムを全国の「オーサムストア」店舗、およびオンラインショップにて展開しております。この度、新たにリアル社員コラム「日々 是、オーサム。」と題し、オーサムで働く女子社員の他愛のない会話をもとに、テーマに沿ったおすすめなアイテムをご紹介いたします。■概要「日々 是、オーサム。」とは、オーサムストアで日々はたらく広報Kと企画Mが、己の人生をオーサムにしていくためのヒントを、他愛のない会話から見つけるコーナーです。記念すべき第1回は、単身女子による単身女子のための「快適なワンルーム暮らしを考察しよう」をテーマに、偶然ワンルームに住んでいる女子社員2人の本音トークを交え、おすすめアイテムをご紹介いたします。オンラインショップの特集ページでは、コラムの全貌もアップしておりますので、ご興味ある方はぜひそちらもご覧ください。気になるおすすめの理由・使用イメージと共に、実際に愛用中のアイテムの魅力をお届けします。ご紹介したアイテムが気になった方は、ぜひお近くのオーサムストア店舗、またはオンラインショップをご利用ください。『日々 是、オーサム。Vol.1【快適ワンルーム考察】』特集ページ 快適ワンルーム考察広報Kと企画Mが女子あるあるを商品情報とともに語ります!広報K企画M■ ワンルームの問題点① 生活感丸出し問題収納スペース少ない場合は、見せる収納に徹するべし!広報K「詰め替えボトル 」(オレンジ、ブルー)「詰め替えボトル オレンジ」価格:649円/サイズ:W16×D8.5×H25cm、約1000ml/海外商材のようなインパクトあるデザインがおしゃれな洗濯洗剤の詰め替え用ボトル。「詰め替えボトル ブルー」価格:649円/サイズ:W16×D8.5×H25cm、約1000ml/海外商材のようなインパクトあるデザインがおしゃれな柔軟剤の詰め替え用ボトル。「詰め替えボトル オレンジ」使用図■ ワンルームの問題点② 消耗品の管理問題私はスーパーのビニール袋などを収納!野菜ゴミなど入れたりするのに便利で、ちょっとしたゴミ袋用としてストックしてるの!広報K「ジュート巾着」価格:319円/サイズ:W27×H36cm/架空のパン屋さんジュートシリーズ。野菜の保存バックとしても、小物収納としても便利なバックです。「ジュート巾着」使用図■ ワンルームの問題点③ かさばる物は持てない問題バケツは使いたいけどかさばるのがネック…でもこれは、使用後は畳んでしまえるからすっごく便利!企画M「折り畳みバケツ」(16L イエローカーキ、10L オレンジネイビー)「折り畳みバケツ 16L イエローカーキ」価格:1,958円/容量:約16L/折り畳んで収納ができる2色の配色がおしゃれなバケツ。洗濯やガーデニング、アウトドアなど様々なシーンでお使いいただけます。「折り畳みバケツ 16L イエローカーキ」収納時「折り畳みバケツ 10L オレンジネイビー」価格:1,408円/容量:約10L/折り畳んで収納ができる2色の配色がおしゃれなバケツ。洗濯やガーデニング、アウトドアなど様々なシーンでお使いいただけます。「折り畳みバケツ 10L オレンジネイビー」収納時「折り畳みバケツ 16L イエローカーキ」使用図■ ワンルームの問題点④一部屋だから、気分転換が難しい問題限られたスペースを快適に!簡単に部屋を間仕切り出来ちゃうのがこれ!生活感を隠したい時におすすめよ!企画M「シャンブレーマルチカバー」(グレーベージュ、グリーン)「シャンブレーマルチカバー グレーベージュ」価格:2,728円/サイズ:W130×H230cm/綿麻混のシャンブレー生地マルチカバー。 インテリアエキシビジョンをイメージしたロゴやモチーフデザインです。「シャンブレーマルチカバー グリーン」価格:2,728円/サイズ:W130×H230cm/綿麻混のシャンブレー生地マルチカバー。 インテリアエキシビジョンをイメージしたロゴやモチーフデザインです。「シャンブレーマルチカバー グレーベージュ」使用図※価格はすべて税込み表記です。”AWESOME STORE(オーサムストア)”とは?商品イメージAWESOME STORE TOKYO 店舗外観■AWESOME=スゴい!AWESOME STOREは、【遊び心】を提案するライフスタイルショップです。インテリア雑貨やキッチンアイテムを中心に、遊び心を加えたデザインの生活雑貨を多数取り揃えています。■海外のスーパーマーケットのような店舗2022年10月現在、東北から九州まで64店舗を展開。まるで海外のスーパーマーケットのような店舗&品揃えで、皆様のご来店をお待ちしております。また全国のお客様にお買い求めいただけますよう、オンラインショップもご用意しております。■ストアリスト ■オンラインショップ ■SNS・Instagram(@awesomestore_jp) ・Twitter(@awesomestore417) ・Facebook(@awesomestore.jp) 221027「AWESOME STORE」プレスリリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月27日■前回のあらすじ食べづわりによって常に何かを食べている状態になり、私は激しい体重増加を起こしてしまう。助産師外来では「体重増加しすぎ」と注意を受けるが止められず。次の健診ではむくみについても指摘されるのでした。■新居探しスタート家探しについて、サクッと描きましたけどめちゃくちゃ悩みました。条件が「会社に通える範囲」ってだけだったので、いろいろな場所探して予約取って内見して…。結局私の「初めての子育てだから側に頼れる人がいてほしい」という希望で、実家から車で15分くらいのマンションになりました。ありがたいー!■世知辛い世の中よ…世の中世知辛いぜ…!別の日…。世の中捨てたもんじゃないね!当時吐き気は楽になったものの、たまにどうしても体調悪いときがあって、通勤中座りたいときは優先席近くに行ってたのですが、その方が座れなかったですね…。でも席を譲ってくれる方も沢山いらっしゃって、ありがたくて車内で泣いてました。妊娠中、泣いてばっかりでした。次回に続く「子どもはあたりまえには産まれない」(全27話)は12時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年10月19日世界文化社は、書籍『パリの小さなアパルトマンで楽しむおうち時間』を2021年5月29日(土)に発売します。■うちのマンションは狭いから…なんてあきらめていませんか?パリっ子に学ぶシンプルライフ長期にわたって外出自粛を求められるこのコロナ禍において、注目を集めたのが「おうちでの過ごし方」。一方、狭いワンルームマンションで物がごちゃごちゃ、理想のおうちライフを過ごすのは難しい、と思う人も多いのではないでしょうか。本書は、日本以上に家賃の高いパリで18年生活するフォトエッセイスト・とのまりこさんが、狭い空間でもハイセンスで心地よく暮らすフランスのライフスタイルを紹介する1冊。発売前からAmazon売れ筋ランキングで1位を獲得(「住まい・インテリアのエッセー・随筆」部門/2021年5⽉21⽇調べ)した注⽬のライフスタイルブックです。AmazonおよびAmazon.co.jpは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。■狭い部屋でも自分らしく!パリ流素敵な空間のつくり方とおうち時間の過ごし方。とのまりこさんが家族3人+犬1匹で生活しているパリのお宅は、なんと35㎡という小さなアパルトマン。けれど、パリ流の工夫が満載で、狭さを感じることがありません。本書では、とのさんのお宅を中心に、小さなアパルトマンで心地よく暮らすパリっ子たちのインテリアコーディネート術や、おうち時間の過ごし方を余すところなく紹介します。■無印良品、イケア、ZARAHOME!実際に真似できるグッズを紹介パリのオシャレなおうちの共通点は、シンプルなベースに、これでもかというほど自分たちの趣味や嗜好に合わせた好きなものを取り入れて、自分たちだけの空間をつくり出していること。本書では、フランスでおなじみのグッズや人気商品など、とのさんセレクトの雑貨が満載。掲載されているインテリア雑貨の多くは、無印良品、イケア、ZARAHOMEなどオンラインでも購入が可能です。また、素敵な生活雑貨やキッチン用品などを取り扱うパリのお店マップは、再び海外旅行ができるようになった際に役立つパリショッピングガイドとしても楽しめます。<著者プロフィール>とのまりこパリ在住19年目、東京出身のフォトエッセイスト。出版社に勤めたのち2003年単身渡仏。パリを拠点にフォトエッセイ、ガイドブック執筆、コーディネーターなどの活動を続ける。2014年に東京・西荻窪にフランス雑貨店「Boîte(ぼわっと)」をオープン。全国各地の百貨店や書店などで期間限定のポップアップイベントやトークショーなども行なう。ほぼ日刊イトイ新聞の「バブー&とのまりこのパリこれ!」、パリマグの「とのまりこのパリライフ!」、雑誌「サンキュ!」のパリのパンコラムなど連載多数。Boîte(ぼわっと)Twitter…@boite_tvInstagram…boite.tv<目次>1.パリスタイルで心地よい空間をつくる2.限られたスペースを明るく広く見せる3.暮らしをセンスアップするインテリア雑貨4.家事が楽しくなるパリのキッチン5.食卓を彩るカジュアルフレンチ6.気分を上げるファッション7.おうち時間を楽しむ手作りのもの<刊行概要>『パリの小さなアパルトマンで楽しむおうち時間』■発売日:2021年5月29日(土)■定価:1,628円(税込)■発行:株式会社世界文化ブックス■発行・発売:株式会社世界文化社※一部書店により発売日が異なります『パリの小さなアパルトマンで楽しむおうち時間』企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2021年06月09日自然体でいられるワンルームインテリアワンルームのインテリアはとても難しく、平凡になってしまいがちですよね。適度な生活感を取り入れ、バランスの取れたインテリアを意識することで、居心地の良い個性あるワンルームを作ることができますよ。今回は、ワンルームで個性を出したmaru_grtさんのお部屋をご紹介します。古道具を使った統一感のあるお部屋人の気配が見えるインテリア出典:さんは夫婦二人暮らし。二人でワンルームだと狭いと思われがちですが、それぞれの空間をうまく生かして居心地の良いインテリアを作っています。maru_grtさんが大切にしていることは「外と中との調和、外の景色や光も含めてのインテリアを意識すること」。外の景色もインテリアにしてしまうところに、センスの良さがうかがえます。出典:きっちりしすぎた雰囲気でもなく、雑でもない適度な生活感を大事にしているmaru_grtさん。まさにこちらのお部屋は、適度に生活感を感じられる温かい空間になっています。暮らしもインテリアも自然体でいられることを大切にするmaru_grtさんのお部屋は、人の気配が見える素敵なインテリアです。出典:ダクトレールにはそれぞれ違う種類の照明が付いており、さりげなくおしゃれな雰囲気にしているのも素敵ですよね。お互いの書斎コーナーをしっかりと確保していますが、別々の空間のように感じられるのが不思議。それぞれのテイストが違っても全体的なバランスが統一されているため、まとまったインテリアに見えます。出典:ワンルームでそれぞれ違うテイストなのに統一感があるmaru_grtさんのお部屋。家具や建具が、アンティークやヴィンテージの古いもので揃えられているので、統一感がでています。ただ古いもので統一しているだけでなく、リノベーションの内装や家具などは、全て同じアンティークショップのオーナーさんのセレクトだそうですよ。出典:お部屋のいたるところにアンティークの古道具や家具などを配置。お部屋自体がアンティークな雰囲気なので、どこに置いても馴染んでいます。また古道具は、クセの強すぎないものを使うのがポイントだそう。こちらのコーナーには優しい光が差し込み、光と影のコントラストが生み出されています。キッチンは刺激のある空間に出典:キッチンは動きのある空間にしているそう。まさにインダストリアルな雰囲気ですよね。こちらのペンダントライトには植物をつけて、シンプルすぎないインテリアに。照明にこだわることで、それぞれの場所の雰囲気を演出しています。出典:キッチンの棚は、調味料や調理道具などを置いて見せる収納にしています。おしゃれなだけでなく使い勝手の良いキッチン。適度な生活感が感じられ、maru_grtさんのセンスの良さが光ります。下段に吊るす収納もあり、とてもバランスの取れたインテリアになっていますね。出典:さんのこだわりは食器類にも。ホワイトカラーの保存容器は統一感があり、おしゃれに見えるものばかりです。場所ごとに統一したり崩したりと動きのあるキッチンになっています。出典:オンとオフがきっちり分けられる空間といえば寝室です。寝室になるべくものを置かないようにして、静かな空間にしているそう。キッチンが動の空間だとしたら寝室が静の空間。ワンルームでもメリハリをつけることで、居心地の良いインテリアとなりますね。ベッドカバーもホワイトでシンプルです。好きな空間を作る出典:アンティークな古道具と植物を合わせて素敵な空間を作っています。それぞれ単体だけではシンプルになりすぎてしまうので、これらを組み合わせることで雰囲気が調和していますね。植物や古道具が愛おしく思える空間。古道具と植物を組み合わせることで、ワンランク上のインテリアになりますよ。出典:部屋作りのコンセプトが違っても、全てに古道具を使っているおかげで統一感のあるお部屋になっています。また、きっちりと収納せずにある程度見せる収納を取り入れ、きっちりしすぎないことで居心地の良さが感じられるのでしょう。バランスの取れた理想的なインテリアmaru_grtさんの理想的な夫婦のお部屋をご紹介しました。暮らしもインテリアも、頑張りすぎず自然体でいられることを大切にするmaru_grtさんのお部屋は、夫婦でずっと仲良くいられるような素敵なお部屋でした。次回予定4月26日「自宅を一番好きな空間に。夫婦で仲良く過ごす心地よい暮らし」JK DECORさんの素敵なお家をご紹介します。
2021年04月19日リノベーション賃貸に多い無垢フローリングのお部屋。古道具屋さんのアイテムや、木の家具、ドライフラワーでつくる、小さくても居心地の良いワンルームのお部屋を拝見しました。 木の家具と、古道具屋さんのアイテムがよく馴染む大阪で雑貨のお店で働いていらっしゃるwatanukiさん。暮らしているのは、去年の6月に引越してきた10畳ほどのワンルームのお部屋です。goodroomのサイトで見つけたという、リノベーション賃貸のお部屋。無垢フローリングで、日当たりがよく、光の差し込む雰囲気が好きで、ここに決められたそう。 壁の色もとても素敵ですね。お部屋の雰囲気に合うような木の風合いの良い家具を揃えていらっしゃいます。ベンチやテーブルは、Instagramで見つけた古道具屋さんで購入したもの。 床が無垢フローリングだったので、それに合う雰囲気をつくろうと、木の家具が多め。柄物はごちゃごちゃしてしまうためあまり好きではなく、色も、唐突なものを突然合わせないように気をつけているとwatanukiさん。 「基本的に茶・白で揃えて、その中でベージュや生成りなど似た色味で合わせながら、使う色のバリエーションを増やしています」 テレビボードはネットショップで買ったもの。古材を利用したもので、お部屋の雰囲気にとても似合っていますね。 大きめのドライフラワーや、古道具屋さんで買ったミラーや額、カゴなどの小物がよく似合っています。 キッチンの雰囲気もとても素敵。 日用品も、ひとつひとつ、雰囲気の良いものを選ばれていますね。 こちらは、玄関にある備え付けの棚。2段目には漫画を収納しているそうですが、背表紙をあえて反対側に向けているため、色味がごちゃつかずに綺麗。 いろいろな配置を楽しむ小さな暮らし10畳の小さなワンルームの空間ですが、飽きてきたら、配置をいろいろと変えて楽しんでいらっしゃるwatanukiさん。 テレビボードの前に、机を配置して。ソファの代わりにダイニングテーブルと、座り心地の良い椅子があるのも、とてもいいですね。 今度は、ベッドの横にテーブルと椅子を配置。 今度はテレビボードをこの位置に。ドライフラワーが白い壁を彩ります。 洋服も、おしゃれな人は少ないアイテムで上手に着まわししていますが、それと同じように、家具や雑貨も「どんな組み合わせでも素敵に見える」のが、小さなお部屋を居心地よく整える秘訣なのかな、なんてことを考えました。 watanukiさんのInstagramアカウントはこちら出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2020年05月08日蚤の市に行くのが大好きな、グッドルームスタッフの播磨さん。ワンルームのお部屋の中には彼女の好きなもので溢れていました。ここまでとことん飾って暮らすのも、とっても素敵ですね。 色合いが優しい無垢フローリングのワンルームグッドルームスタッフの播磨さん。就職を機に、東京で見つけた一人暮らしのお部屋は、25㎡のワンルーム。無垢のフローリングが自慢の、グッドルームオリジナルリノベーション「TOMOS(トモス)」のお部屋です。 玄関を入ると、廊下に真っ白なキッチンとつくりつけのテーブルが並ぶ、特徴的な間取り。ここでご飯を食べたり、便利で気に入っているそう。 7畳ほどのお部屋で、ベッドやデスク、棚などは、前に住んでいたお部屋からそのまま持ってきたものだそう。ちょうど床の色とも合うナチュラルな色合いで揃っていますね。 デスクと棚は、無印良品のパイン材の家具。細々としたものがしまってある棚は、布で簡単に目隠ししています。 特に、壁を楽しく飾っているこちらのコーナーがお気に入り。お友達にもらったポストカードやショップカードなど、好きなものがどんどん集まりました。 「元々は、片付けが苦手だったんです」と播磨さん。あるとき、部屋を大掃除して綺麗な状態にし、そこに蚤の市で買ったものを並べてみたら、「あれ、いい感じだな、と」。このいい感じの状態をなるべくキープしよう、と思えるようになったんだそう。「これを、飾りたい!」という目的があると、片付けのやる気も出るのかもしれませんね。 照明の使い方も上手でした。夜、寝る前の照明は、エアコンのコードを利用して(!)フックにひっかけたエジソンランプ。 雑貨コーナーの片隅にはストリングライト。蚤の市で見つけた陳列ケースも内側から照らします。 それにしても、「これどこで買ったの?」と思わず聞きたくなる、素敵なアイテムでお部屋が溢れていました。 クローゼットの扉にちょこん、とかけてあるのは、「OMEAL THE KINCHAKU」の巾着袋。1点ものが多くポップアップストアなどでしか買えないため、念願叶って手に入れたものだそう。 キッチン横のテーブルに合わせている椅子は、NOCEで見つけたもの。合わせているのは、蚤の市で見つけたポルトガル「GUR」のラグ。 お気に入りの、沖縄のガラス作家おおやぶみよさんの器。ガラスなのに、どこかあたたかい雰囲気です。 キッチンも、道具と合わせてたくさんドライフラワーを飾って。 玄関を入ってすぐの場所も、可愛く飾られています。 好きなものにたくさん囲まれた、播磨さんのお部屋。せっかくの一人暮らし。ここまで思いっきり自分らしく飾れたら、毎日帰ってくるのが楽しみなお部屋になりますね。 播磨さんのInstagramアカウントはこちら出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2020年02月17日男性一人暮らしのワンルームインテリア。シンプルでナチュラル、だけじゃない、ちょっとインダストリアルでかっこいい雰囲気もある、素敵なお部屋を訪ねました。 「サーフィンのため」に引越した、海に近いワンルーム千葉県にお住まいの、増原さん。この場所にお引越しを決めたのは、実はサーフィンのため。駅からも近く、落ち着いた住宅街の9.1畳のワンルームで暮らしていらっしゃいます。 ベージュとグレー、ブルーのナチュラルなトーンでコーディネートされたワンルーム、とても落ち着く空間です。 ローベッドを窓側に寄せて、残りはリビングスペースとして広々使われています。 大事なサーフボードはこちらに。 増原さんが選んだのは、1階の角部屋。「サーフィンに行く時、窓からサーフボードを車に積めるのですごく便利なんですよ」ということで、なるほど!そんな風に「自分が一番したいこと」に合わせてお部屋を選ぶのって、とても素敵ですね。DIYで「自分にぴったり」を作っていく増原さんのお部屋のもうひとつの特徴は、自分で作られたという家具が多いこと。大学生の時からDIYが好きだったそうで、ナチュラルな素材を使って、ぴったりサイズの家具、それに素敵な小物を作っていらっしゃいます。 木製パレットに合わせたヘッドボードと、ベッドサイドの棚もDIY。ベッドサイドの棚は、ベッド、それにソファのサイズを測って、一番最初にここに作ることを決めたそう。 よく見ると、中にはゴミ箱が隠されていました。 生活感を感じるものを上手に隠す役割もあります。ヘッドボードの裏側には電源コンセントが隠されているそう。 こちらは定番。ブロックと木の板を組み合わせて作ったテレビボード。中に入れるもの、それにテレビも布で目隠しするだけで、かなり整った印象になりますね。 ライトも、ただ吊るすのではなくちょっとだけ手を加えると、こんなにも印象的な空間になります。 写真を飾るのも、海で拾った流木に合わせて。 トイレにもたくさん、流木を使った素敵な飾りがありました! DIYのものが多い中で、存在感あるのがこちらのライト。鎌倉でオリジナルのプロダクトを製作しているHERMOSA(ハモサ)のものだそう。インダストリアルな雰囲気が、すごく格好いいですよね。 生活感を感じるものはうまく隠し、DIYの木の家具、それにドライフラワーや植物、流木を巧みに配してつくられている、増原さんのお部屋。とても落ち着く雰囲気だけどかっこよくもある、バランス感覚のあるお部屋でした。 増原さんのInstagramアカウントはこちら一人暮らしのインテリア実例を見る *出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年12月15日アパート、ビル、貸家など不動産投資にも様々な投資先がありますが、中でもサラリーマンなどに人気なのがワンルームマンションです。ワンルームマンション投資はサラリーマンと相性がいいと言われており、不動産投資の初心者でも比較的簡単に始められることから興味を持つ人が増えています。そこで本記事では、ワンルームマンション投資のメリット、デメリット、リスクなどについてわかりやすく解説します。ワンルームマンションは不動産投資の王道不動産投資といえばアパート一棟投資やビル投資などもありますが、ワンルームマンション投資にはどのような特徴があるのでしょうか。ワンルームマンション投資の仕組み不動産投資をしようと考えた際に一番ネックになるのが資金的な問題です。アパートやマンション一棟に投資しようとすると、規模によっては億単位の資金が必要になり、たとえ融資を受けられたとしても金額の大きさに躊躇してしまうことがあります。対してワンルームマンション投資の場合、マンション一棟ではなく一部屋単位で購入することができるため、投資資金を大幅に抑えることができ、年収400万円程度の一般的な収入のサラリーマンでも気軽に投資することが可能です。このように一部屋単位で購入できるタイプのマンションのことを分譲マンションや区分マンションといい、区分マンションを所有することを区分所有といいます。ワンルームマンションの相場と最近の傾向一棟ものの投資が億単位だとすると、ワンルームマンションは都内の新築で2,500〜3,000万円程度、中古で郊外になれば500〜1,000万円という非常に手頃な価格から投資をすることができます。最近の傾向としては東京オリンピック効果などもあり、東京都心部のワンルームマンションについてはかなり値段が高騰しており数年前に比べるとかなり割高な状況です。対して、万博の開催が決定した大阪については、場所によっては東京都の半分くらいの価格で購入することができるような状況なので、今後のトレンドは東京オリンピックの終了とともに、未だ割安感があって将来性のある大阪に移るのではないかと言われています。新築物件と中古物件どっちがいいの?初めて不動産投資を始めるという方から「やっぱり新築を買ったほうがいいんですよね」とよく言われれるのですが、実際のところその真逆である事のほうが多いです。確かに新築は全ての設備が新品ですので、賃貸募集をしても入居者はすぐに決まりますし、しばらくの間は修繕などのリスクもありません。何より長期的な保有をイメージしやすいこともあり、初めて不動産投資をするという方の多くは新築物件に投資しようとする傾向があります。ですが、都内の新築物件についてはかなり価格が高騰しているため、利回りを考えるとあまりおすすめできないのが正直なところです。東日本大震災の影響にみる新築価格の高騰2011年に発生した東日本大震災の影響で、建築資材や人材については最優先で復興に回されることになりました。そのため、都内でワンルームマンションを建てようとすると、震災前と同じ規模のマンションでも建築費用が1〜2割程度高くなってしまったのです。建築費用が高くなればその分はマンションの販売価格に上乗せされてくるため、結果として震災前に比べて物件価格が高騰していくことになりました。ただ、家賃相場については震災前と後で何ら変化はないため、物件価格が高騰した分だけ利回りが悪くなってしまったのです。最近の都内近郊の新築物件については、実際に利回り計算をすると4%を下回っていることが多いため、ローンの返済をするとキャッシュフローが赤字になってしまうというケースも少なくありません。新築価格には宣伝広告費用も含まれる震災の影響以外で新築物件と中古物件で決定的に違うのが宣伝広告費用の有無です。新築物件については、不動産会社が物件を企画建築して一部屋ごとに投資家に対して販売していきます。マンションを売るためには大量のパンフレットを作成したり、モデルルームを作ったりと宣伝広告に多額の予算が必要になります。そしてそれらの予算は全て販売価格に上乗せして計算されているのです。つまり計算式にすると次のようになります。新築物件価格=建築費用+広告宣伝費用対して中古物件については個人が売主のケースが多いので、その時の周辺相場に合わせて募集に出すくらいで経費を価格に上乗せして考えることはまずありません。このように新築物件の価格には、本来の物件の価値以上の価格が上乗せされていることからもともと価格が割高なのです。中古物件の特徴とは中古物件というと古いというイメージが強いかもしれませんが、昔に比べて昨今の建築技術は向上していますので築15年〜20年くらいのマンションでも、家賃さえ相場に合わせて見直せば何の問題もなく賃貸経営していくことが可能です。日本人は昔から新築を好む傾向があるため、新築物件の価格が割高で中古物件の価格が割安という状態が今も続いています。家賃について見てみると、新築後5年間くらいを除けば家賃相場はそこまで大きく変わらないため、利回り計算をすると中古物件の方が圧倒的によいのです。都内のワンルームマンションでいうと、新築物件では利回り3〜4%くらいしかいきませんが中古物件であれば6%を超える可能性もあります。そのため、無理をして高い新築物件を購入するよりも手ごろな中古物件を購入した方が、投資として考えた場合は賢い選択なのです。ワンルームマンション投資のメリットとはワンルームマンション投資の特徴が分かってきたところで、ここからはワンルームという間取りについて注目していきたいと思います。そもそもマンションの間取りにはワンルーム以外にも1LDKや2LDKなどもっと大きなサイズのものもありますが、なぜ投資で考えた場合にワンルームマンションが人気なのでしょうか。[adsense_middle]メリット1:空室リスクが低い物件である不動産投資をするにあたって最も懸念されるリスクが空室リスクです。空室が発生するとその間は家賃収入が途絶えることになるため、できる限り空室期間を短くすることが不動産投資で成功するための永遠のテーマと言えます。特に区分マンションについては1部屋単位で所有しているため、空室になると投資家によっては収入が一気にゼロにまで落ち込んでしまいます。1棟10戸のアパートを所有している投資家であればその内の1部屋が空室になったとしても、他の部屋の家賃収入などでカバーしてローンを返済していくことができますが、区分マンションの場合はカバーすることができないので自らの給与収入などから持ち出して返済しなければなりません。ワンルームは空室期間が短いワンルームについては1〜3月という不動産繁忙期はあるものの、概ね1年を通してある程度の需要があり、空室になっても1〜2ヶ月の間にすぐに決まることが多いので空室が長期化するリスクは低いです。一方2名以上で住むような広めの間取りの部屋については、ワンルームのような極端な繁忙期がありません。また、2名以上で部屋探しをするケースではお互いの意見がなかなかまとまらないこともあり、ワンルームに比べると即決で契約になりにくく、長期的にじっくり腰を据えて部屋探しをする傾向があります。なぜなら、広めの間取りで検討している客層の多くは、賃貸だけでなくマイホームの購入という選択肢も含めて総合的に検討することが多いからです。以上のような理由から、広い間取りについては一度空室になると次の入居者が決まるまでに時間がかかってしまい、空室が長期化する可能性もあるので、空室リスクが低いワンルームの方が主流になっています。メリット2:コストが抑えられるワンルームマンションはとにかく価格が手頃なので、初心者投資家でも躊躇なく購入することができますが、広めの間取りになると価格が一気に高くなり、ワンルームマンション投資の特徴である低価格での購入が難しくなります。また、購入する際のコストだけでなく購入後の修繕リスクについても注意しなければなりません。間取りが広くなるということは、エアコンなどの諸設備の数も増えるため、将来的にはそれらが故障した際の修理費用や交換費用などのコストについてもワンルームより割高になります。ワンルームマンション投資のデメリットとはワンルームは他の広い間取りに比べてコンパクトであることから、低コストでパフォーマンスが良いというメリットがありますが、一方で次のようなデメリットもあります。物件によってはキャッシュフローが赤字になることも東京都内であればワンルームでも8〜10万円前後の家賃を設定することも可能ですが、地方や郊外の中古物件ともなると場所によっては3〜4万円程度の家賃が相場というケースもあります。区分マンションについてはマンションを維持管理していくために、管理費や修繕積立金といった費用を毎月各区分所有者が支払っていかなければなりません。これらのコストは新築時こそ1,000円程度ですが、築年数が古くなってくると1万円くらいに値上がりしていくことが多いので、高い家賃が取りにくいワンルームについてはキャッシュフローが赤字になる恐れがあるのです。ワンルームマンション投資に潜むリスクを徹底解説ワンルームマンション投資は不動産投資の中で比較するとローリスクなので初心者投資家におすすめですが、リスクが全くないわけではありません。ここでは、実際にワンルームマンション投資を始めるにあたって最低限知っておくべき失敗例などについて解説していきたいと思います。[adsense_middle]利回り計算を間違えて失敗するケース不動産投資をする際には、必ず利回りを計算してどの程度の収益性がある物件なのかについて、事前に他の物件と比較して検討します。利回りとは賃貸経営における年間収益に対する購入価格の割合のことで、計算式にすると次の通りです。利回り=年間収益➗購入価格×100例えば、年間収益100万円の物件を2,000万円で購入した場合、利回りは5%となります。初心者投資家の中には、5%の利回りが実際の利回りだと考えて投資する人がいるのですが、実は本当の利回りはもっと低くなるのです。控除すべき3つの項目先ほどのように賃貸経営にかかる経費を一切無視して計算した利回りのことを表面利回りといい、経費を控除した上で計算した利回りのことを実質利回りといいます。不動産投資における実際の利回りは実質利回りになるため、失敗しないためには下記3つの項目についても収益から控除して利回りを考えて、キャッシュフローに余裕を持たせることが重要です。【年間収益から控除すべき3つのリスク】管理費、修繕積立金毎月の管理費と修繕積立金の金額を家賃から控除します。空室リスク1年あたり0.5ヶ月程度の空室期間を見込んで年間家賃収入から控除します。修繕リスク年間家賃収入の5%程度を修繕費として見込んで控除します。これら3つの項目を加味して実質利回りを計算すると、表面利回りよりもかなり低い数値になることと思います。それが実際の利回りなので、その利回りでキャッシュフローが回らないようであれば購入しない方がよいでしょう。無理をして買うと最悪破産する可能性も不動産投資はローンを組んで投資をするため、収益を上げる以前にローンを確実に返済できる見込みがあることが大前提となります。ところが、初心者投資家の中には気に入った物件が見つかると実質利回りをきちんと計算せず、表面利回りを実際の利回りだと勘違いしたまま購入してしまうことがよくあるのです。そうなると、毎月の家賃収入だけでローンを返済していくことが徐々に厳しくなり、空室が発生した段階で完全にキャッシュフローが回らなくなって自己破産に追い込まれるというケースが多々あります。私の周りにも不動産投資で自己破産した人が何人かいますが、「購入当初から予定していた利回りよりもだいぶ低かった」という言葉を皆さん口にします。不動産投資で自己破産に追い込まれてしまうのは、購入後に何かトラブルが起きたわけではなく、購入前の段階における利回り計算やキャッシュフローのシミュレーションが極めて甘いことが原因です。ワンルームマンション投資に関するまとめワンルームマンション投資は初心者でも気軽にできるという敷居の低さが特長でありメリットですが、それはあくまでチャレンジできるというだけであって、誰でも成功できるという意味ではありません。成功するためには最低限の知識として、先ほどの利回りに関してはよく理解し、購入後にどのようなキャッシュフローになるのかについてできる限り正確にシミュレーションした上で、資金計画に余裕を持って始めることをおすすめします。
2019年11月27日東京都心の不動産価格が値上がりを見せる中、比較的手頃に購入できるワンルーム投資がサラリーマンを中心に人気を集めています。初心者でも安心して始められると言われていますが、ネットなどを見るとワンルーム投資で失敗したという話も少なくありません。そこで本記事では、これからワンルーム投資をやってみたいという方が成功できるよう、事前に知っておくべきメリット、デメリット、具体的な失敗事例や回避すべきリスクなどについて詳しく解説します。ワンルーム投資することのメリットとはそもそもワンルーム投資とは、不動産投資の中でもアパートやマンションを一棟丸ごと建てたり買ったりするのではなく、部屋ごとに区分された分譲マンションの一室に投資することをいいます。このように最低でも㎡単価で135円位のはずが、新築のワンルームマンションの中には100円未満で設定されていることもよくあります。例えば20㎡前後のワンルームの場合、新築時には1,000円/月くらいの非常に低い設定金額になっており、それが徐々に購入後に値上がりしていき最終的には10倍くらいにまで値上がりすることも珍しくありません。修繕積立金が値上がりすると売値が下がる修繕積立金が値上がりすると利回りが悪くなるのはもちろんのこと、それ以上に深刻なのが売値の値下がりです。将来的に物件を売却しようとした場合に、修繕積立金が高いと買主側に与える印象が悪くなり売値自体が値下がりします。ワンルームの場合、修繕積立金が1,000円値上がりすると売値が50万円前後値下がりすると言われているため、修繕積立金の値上がりは非常に大きなデメリットです。ワンルーム投資のよくある失敗事例ワンルーム投資のデメリットを理解した上で成功するためには、実際の失敗事例を知ることがとても大切です。ここでは、よくあるワンルームの失敗事例について御紹介します。[adsense_middle]無理してフルローンを組んで失敗するケース不動産投資をしてみたいと考えた際に、最もネックになるのが自己資金です。ある程度の貯蓄のある人であればよいのですが、一般的なサラリーマンの場合そこまで投資にまわせる自己資金がないケースが多いため、物件価格の100%のフルローンを組むケースがあります。通常は物件価格の1割程度を頭金として出すところを頭金なしのフルローンで組むことになるため、その分ローン金額が大きくなり毎月の返済額、返済利息ともに多くなってしまいます。つまり、同じ物件を買う場合でも頭金があるかないかで購入後にかかる返済負担が大きく変わってくるのです。ローンを借りられるだけ借りると失敗する初心者投資家の方は物件を買うことにばかり意識がいくことが多く、ローンを組んだ後の返済額や金利などについてはあまり細かく確認しないことがあります。そのため、金融機関の審査が通ればどんどん借りてしまうため、後で返済が苦しくなって最悪の場合自己破産になってしまうことがあるのです。融資の審査が通ると、まるで金融機関から投資にお墨付きをもらったような錯覚をしがちですが、実際はそうではなく金融機関は物件自体の担保評価も含めて審査結果を出しているに過ぎないのです。すなわち、返済できなくなったら物件を競売にかけて回収できそうな金額まで審査を通しているだけなので、その投資が成功するかどうかはそこまで関係ありません。無理なく返済していけるのかどうかは、あくまで不動産投資家自身でシミュレーションしておく必要があることをよく覚えておきましょう。リスクを回避して成功するためにすべきこととは不動産投資には多くのメリットがある一方で、今回ご紹介したように致命的なデメリットもあります。ただ、だからと言ってワンルーム投資はやめたほうがいいということではありません。実際、今の日本は銀行にお金を預けておいても増えるわけではないので、投資で運用していくという意識はとても良いことです。不動産投資は株式投資やFXとは違い、比較的相場が安定しているため、購入する物件さえ判断を間違えなければ初心者でも概ね成功しやすいと言われています。ワンルームの不動産投資に関するまとめワンルーム投資のデメリットについては放置すると致命的なダメージを受けますが、事前に認識した上で適切な対策をとることができれば、ほとんどのリスクについては回避もしくは軽減することが可能です。例えば家賃滞納リスクについても、事前に滞納した際の適切な督促方法を知っていればそこまで大きなリスクにはなりませんし、修繕積立金の値上がりリスクについても、あらかじめ織り込み済みで購入価格を検討すればよいのです。不動産投資で失敗する人の多くは、こういった重要なことを「知らずに」不動産投資を始めたことが主な原因と言えます。これからワンルーム投資を始めようと考えている方は、まずメリットよりもデメリットをよく認識した上で、どのような方法でリスクヘッジができるのかについてよく検討してから購入しましょう。
2019年10月07日いつかはこんな風に、大きなワンルームを自分らしく彩って暮らしてみたい。シンプルなハコのような、収納の一切ないワンルームを、気に入った家具や、DIYの収納で使いこなしている、一人暮らしのお部屋を訪ねました。 見つけたのは、45㎡のデザイナーズルームイノウエさんが一人暮らしをしているのは、新築アパートの2階、ワンフロア占有のワンルーム。45㎡、17畳という広さで、玄関側にまとめられた水回り部分以外、間仕切りもない真四角の「自由な空間」です。 天井や壁は一部コンクリート打ちっ放しのデザイナーズワンルーム。 天井が高くて、シンプルなつくりに開放感があります。 お気に入りの家具を「どん!」と置くもともとはミッドセンチュリー系の家具がお好きだったというイノウエさん。このお部屋に暮らし始めてからは、徐々にインダストリアル系のテイストに変えていっているところ。広い空間を活かして、大きめの気に入った家具を揃え、大胆に配置しているのがかっこいいです。 天板はIKEAで購入し、好みの脚をつけたオリジナルのテーブル。椅子は憧れていたデザイナー、ピート・ヘイン・イークとIKEAのコラボアイテム。 ソファも、この部屋に合わせてIKEAの大きなサイズのものに買い替え。テーブルはイサム・ノグチの不朽の名作、コーヒーテーブルのリプロダクト。 アート作品もお好きで、部屋の至る所に様々な作品が飾られていました。こういう暮らしかた、憧れるなぁ。 水槽の中でお昼寝中の相棒。 DIYで間取りを自在に作りかえる45㎡とはいえ、全く収納がなく、まっさらなホワイトキューブのような状態だったこのお部屋。服の収納場所を作るため、DIYで「大きな壁」をつくっています。 一番気に入っているのは、自分で作られたというこの壁。 裏側は、業務用のスチールラックを使ったクローゼット収納になっています。 大きく頑丈な業務用のスチールラック。これを部屋の真ん中に立て、その裏側をウォークインクローゼットのようにして使われているイノウエさん。棚にも、自分で手を加えてひと工夫を。 L字金具と木材を組み合わせて、スチールラックに板を打ちつけます。 こうして釘打ちできる「壁」ができたことで、大きなモニターもこの通り、壁づけに。 配線を後ろに回せるのでスッキリ。ライトもつけています。 収納が一切ない、新築デザイナーズのこのお部屋。かっこいいけど、住むのは大変そう……とも思ってしまいますが、DIYがお好きなイノウエさん、真四角のこの間取りを見て、「全部、自分の好きなようにできるな」と気に入ったのだそう。実際に自分で工夫をして、大胆に間仕切りまで作られているのをみると、「こういうのもアリだったんだ!」と目からウロコ。余計なものが何もないからこそ、プランを自由に考えられるんですね。 下の部分には、飾り棚と本の収納を兼ねたローシェルフをおいて。 こちらのスニーカーコレクションが収まる棚もDIY。ブロックに色を塗った板を渡しただけの簡単施工。 キッチンの作業台や、玄関のシューズクローゼットも自作しました。 収納が一切ない部屋だったからこそ、自分の好きなものに「ぴったり」の収納が作れる。そんな風にも考えられますね。 賃貸でも、自分の空間を自分でデザインする余地のある広々のワンルーム。自分の好きなものが、ぴったりの場所にそれぞれ収まっている空間、いつかはこんな風に暮らしてみたいと憧れを感じます。 イノウエさんのInstagramアカウントはこちら出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年09月28日ひとり暮らしの部屋探し、どんな家具を置こうか迷いますね。20㎡前後のよくある1K・ワンルームで、ミニマムに暮らしている例から工夫してたくさんの家具を置いている例まで、色々まとめてみました。 Q. はじめての一人暮らし、家具は何が必要ですか?秋から、一人暮らしを始める予定です。ベッドにするか、布団にするか、ダイニングテーブルにするか、ローテーブルにするか……。すごく迷ってるんですが、一人暮らしに絶対必要な家具を教えてください! A. ミニマムに暮らすなら「布団+小さなテーブルひとつ」でOK。先輩の部屋をのぞいてみましょう!一人暮らしの家具、あれもこれもとネットで探すと、どんどん予算をオーバーしていっちゃいますよね。一般的なワンルームのお部屋は20平米〜25平米ぐらいですから、置く場所にも当然限界がありますし。ここでは、実際に一人暮らしを始めた先輩の部屋の家具レイアウトをどどんと一挙に紹介します。ミニマムなパターンでは、布団とローテーブル1個だけ、という暮らし方も。DIYなどで工夫して、狭くても快適に暮らしているひともいます。自分に合ったパターンを見つけてみてくださいね!布団+ローテーブル ヨガインストラクターを目指している志摩さんの部屋は、ヨガのスペースが取りやすいようにベッドを置かず、簡単に移動のできるローテーブルのみのミニマムなレイアウト。日当たりの良い部屋で揺れるグリーンが爽やか! このくらい、シンプルな暮らしも素敵だなって思えてきます。 このお部屋はこちら *ベッド+ローテーブル グッドルームスタッフの越智さんの部屋は、無印良品の木のベッドと、同じく素材感のよいローテーブルのみ。あちこちに彼女の趣味である音楽のアイテムや、旅行のときのトランクがありますが、それでも全体が統一されてるのでごちゃついて見えませんね。収納力の少ない小さなクローゼットは、ハンガーラックを置くことでカバーしています。このお部屋はこちら *ベッド+ローテーブル+TVボード 一人暮らしの一番スタンダードなスタイルはこちらかも。ベッドとローテーブル、それに細かなものの収納を兼ねたテレビボードを置いて。こちらも、無垢の床に合わせて素材感を合わせた家具なので、とても整って見えますね。 このお部屋はこちら*ベッド+TVボード+大きなデスクしっかり家で仕事できるスペースがとりたい。そんな時は、ローテーブルではなく大きめのデスクを置くのもおすすめ。ダイニングテーブルにもなり、作業台にもなり、読書や絵を描いたりリラックスする空間にもなり。一人暮らしに大きなデスク、なかなかいいです。 このお部屋はこちら *ベッド+ローテーブル+TVボード+ソファ一人暮らしでも、ベッドとソファって両方置ける?答えはイエス。コツは、ベッドの高さをなるべく低いものにして空間の抜けを作ること。あとは、サイズをしっかり測って空間に余白を作ると。 このお部屋はこちら*ベッド+ローテーブル+ソファ+ダイニングテーブル一人暮らしでも、ダイニングテーブルを置ける?答えはイエス。コツは、しっかり家具の置きやすい間取りを選ぶことと、やっぱりサイズに合った少しコンパクトなものや、折り畳み可能なものを選ぶこと。 このお部屋はこちら*こうやって見てみると、20㎡前後のお部屋でも、意外と工夫していろんな配置が楽しめるんですね。ちょっとサイズが合わない家具に困ったら、リサイクルに出したり人に譲って買い替えちゃう、ていうのもアリ。お部屋のサイズ、間取りに合った家具で、レイアウトを楽しんでください。 インテリアのアイディアをもっと見る *出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年09月14日1K・ワンルームのお部屋の家具選び。床に座ったり、ベッドに座ったりもいいですが、家に帰ってきて「ほっ」と落ち着く場所を作るなら、お気に入りのソファを置くのもオススメ。でも、どんな配置にしたらいい?1K・ワンルームのお部屋でも工夫してソファを置いているインテリア実例をまとめました。 ベッドと同じ壁面に寄せる 小さなお部屋でなるべく大きく空間を使いたいときは、ベッドの背もたれと、ソファの背もたれを同じ壁面に寄せる配置がおすすめ。きちんと採寸して、壁にぴったり寄せておさまるサイズのものを購入しましょう。 このお部屋はこちら*ベッドとの間に間仕切りの棚を配置 お気に入りのものをたくさん飾ったオープンシェルフを、ベッドとソファとの間仕切りとして使った配置。見せたくないものはきっちりボックスにしまってごちゃごちゃと見せない工夫が巧みです。 このお部屋はこちら*棚や壁紙で空間を区切る 収納棚を使って空間を区切り、はがせる壁紙を貼ることで「あえて小さな空間」にまとまるように配置した例。しっかりテーマカラーを決めて小さくまとめることで、落ち着いた空間を作れます。 このお部屋はこちら*ベッドをなるべく低く抑える マットレスを直接おき、ベッドをなるべく低くしたお部屋。窓からの光を遮らないので、たくさん家具があっても部屋が広く見えます。すのこや木製パレットを使うのもおすすめ。 このお部屋はこちら*ベッドと平行にソファを置く こちらは、ベッドを窓際ぴったりに寄せて、それと平行にソファを配置した例。シンプルな白でベッドリネンを揃えてあり、間にグリーンも配置していることで、ベッドが目に入ってきても生活感を感じさせません。 このお部屋はこちら*「ひとりがけソファー」もおすすめ ひとりでゆっくりくつろぐ場所にしたいなら、ひとりがけソファもおすすめ。オットマンつきのものを選んで、贅沢に本を読んだり、映画鑑賞をしたり、楽しめます。 このお部屋はこちら*窓に向かってソファを配置 横長の8畳ほどのワンルーム。窓に向かってソファを配置しているので、座ったときにも視線が抜けてより広く感じられます。 このお部屋はこちら*コンパクトな家具を選ぶ こちらのお部屋も、窓に向かってソファを配置。6畳ほどのお部屋ですが、ベッドもソファも少しコンパクトなものを選び、お部屋のサイズにぴったり合っているので狭く感じません。 このお部屋はこちら*ベッドに対して背を向けてソファを配置 ベッド側と空間を区切るために、ベッドに対して背を向けてソファを配置。さらに天井からカーテンを吊り下げて、プライベート空間と仕切ります。 このお部屋はこちら*ダイニングテーブルと合わせる ローテーブルとの組み合わせだと、ちょっと食事が取りづらいという場合。ダイニングテーブルと少し座面の高いソファとの組み合わせもアリです。おりたたみのできる椅子なども用意して、来客が増えたときにも備えておきたいところ。 このお部屋はこちら *出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年09月06日どんな家具を選ぼうか迷う、ひとり暮らしのワンルーム。定番の、「ベッド、ソファ、ローテーブル」という組み合わせではなく、フレキシブルに好きな家具を合わせてみる。そんな暮らし方をされているお部屋を訪ねました。 風通しの良いワンルームを選ぶ 以前、素敵な植物がたくさんあるご自宅に招いていただいたTetsuさん。このたびひとり暮らしのお部屋にお引越しされたとのことで、あらためてお伺いしました。 しっかりとリフォームされた11畳のワンルームは、窓が多く風が抜け、とても気持ちの良い雰囲気。 窓側からお部屋を見ると、家具の配置はこんな感じ。「空間が広く見えるから、1Kよりワンルームを選びました」 使いやすそうなキッチン。 ベッド側には、譲ってもらったというチェストを置いて収納力をカバー。偶然ですが、木目の色がお部屋の建具とも調和しているので大きなチェストでもうまく空間に溶け込んでいます。 「いい椅子」のあるひとり暮らし 広めのひとり暮らしのお部屋というと、ベッドにデスク、ソファとローテーブルを置いて、というのが一般的ですが、Tetsuさんのお部屋で主役になるのは、ひとりがけのリラックスチェア2脚。 いかにも座り心地が良さそう。こちらは富ヶ谷のクスクスファニチャーで購入した、70年代の日本のもの。ライトの下に配置して、ゆっくり読書を楽しみます。 食卓にしているのはW%で購入したインドのテーブル。お客さんが来た時には位置をずらして、椅子を向かい合わせにします。こちらの椅子はAcme Furnitureで購入。 こちらは、好きなレコードや音楽を聴くためのスペース。カーテンがわりにかけられた鮮やかな模様の布は、ブラジルに旅行した時に浜辺を練り歩く行商人から購入したものとのことで、とても素敵です。 プレーヤーをのせ、レコードを入れるのにもぴったりの木箱はARKESTRAのフリーマーケットで手に入れたもの。 ひとり暮らしを始める際に家具は新しく買われたそうですが、お気に入りの家具屋さんを回って、ひとつひとつ選ばれているのが印象的でした。来歴は違っても、自分の「これが好き」と思うものがはっきりしているから、合わせた時に心地よいハーモニーを生むのかも。デスクやソファ&テーブルのセットを置くのとは違って、何通りにも組み合わせられるから、来客の人数が増えても、おもいおもいに居心地の良い場所を見つけられそうです。 植物がお好きなTetsuさん。窓際の特等席と、ベランダにいくつかの鉢植えが。 窓際に飾られたグリーンも、鉢とのバランスが絶妙です。 ベッドの横には、これもクスクスファニチャーで購入したランプと、ご友人の画家である松下沙花さんのアート作品を。 素敵な家具やアイテム、ひとつひとつ「どこのものですか?」とお聞きすると、楽しそうにそれを見つけた時のことやお店について教えてくださったTetsuさん。ひとり暮らしのスタート、焦って全部の家具を揃えるのではなく、そんな風に「お気に入り」を見つけに行くのって、とてもいいなぁと感じたのでした。 TetsuさんのInstagramアカウントはこちらから出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年08月26日大阪3番目の駅で、大阪の文化・歴史がごった返す魅惑たっぷりの下町「天王寺」ってどんな街なのでしょう。天王寺の街とお部屋を紹介します。 天王寺ってどんな街?大阪の3番目に大きな駅はおそらく天王寺駅でしょう。JR・大阪メトロ・近鉄・阪堺電車の4社の線が走っています。そんな便利な天王寺の魅力をご紹介していきましょう。まずは日本一高いビルである「あべのハルカス」から。横浜のランドマークタワーを越えて日本一の高さになりました。そこの展望台からの景色が大阪を一望することができますね。周辺に高い建物がかなり少ないので本当によく見えます。またその隣には、あべのキューズモールという商業施設もあるんです。天王寺駅の隣には天王寺動物園があります。日本の中でもここまで街中にある動物園は少ないのではないでしょうか。そのさらに隣には、通天閣で有名な“新世界”も。天王寺から徒歩圏内で行くことができるんです。また天王寺は、文教地区であり歴史のある街でもあります。多くの学校があり下校時刻になると中高生が多くいますね。四天王寺という寺も近くにあり、推古天皇の時代に聖徳太子が建立したとされる、とっても歴史がある街なんです。ガード下や路地を入っていけばおいしそうなにおいが。食い倒れの街の影響はもちろんこの街でもあるんですよね。朝まで飲んでも財布のお金はまだ残っている!なんてことも多い、安くて早くてうまい店がたくさんあるんです。天王寺駅周辺のおすすめお部屋まとめ白と黒のコントラストがうつくしい(ワンルーム/19.2㎡/7.1万円)玄関を入ると、白と黒が基調のお部屋とロフトへ続くハシゴがお出迎えしてくれます。床と壁は真っ白なので、とても明るく、お部屋も広く感じますね。ところどころ黒の部分があり、引き締め効果でおしゃれ度も上がります。 また、ハシゴを登ると少しゆったりとしたロフトがあります。リビングエリアにソファをがつっと置いてリラックススペースにしたいなら、ベッドはロフトにしてしまってもいいでしょう。 キッチンは二口コンロで、シンクもなんと二つもついていて、とても便利です。二つ使わない時は、蓋などしてキッチンを広々使えるので料理もはかどりますね! そして、お部屋の照明は温かみのある暖色系の照明で。モノトーンのお部屋にぴったりです。 この部屋の詳細を見るフルリノベで使いやすく、生まれ変わりました(1LDK/50㎡/9万円)フルリノベーションされた1LDKのお部屋。渋めの外観とは打って変わって、お部屋は白×ダークブラウンの落ち着いた雰囲気の空間です。 15帖のダイニングキッチンはスーッと奥行きがあり、テーブルやソファ以外にもペットのお部屋だってしっかり作ってあげれますよ。 水回りは綺麗なものが新設され、トイレはウォシュレット付きに。機能的で暮らしやすい環境に生まれ変わりました。 お隣の洋室には大きな収納スペースはもともと押入れだったもの。この広さなら、二人分の荷物も安心して収納できそうです。 この部屋の詳細を見る最上階で癒しの部屋づくり(1LDK/42.84㎡/10.753万円)お部屋は最上階。LDKは12帖と広々していて開放感があります。 システムキッチンは3口コンロでお洒落なホワイトカラー。毎日の自炊が楽しくなっちゃいますね。 玄関からリビングに行くまでに、手前の洋室を抜けていくので、ベッドルームにはしづらいかも?と思われがちですが、ロールスクリーンのカーテンをおろせば、仕切ることができるようになっています。見られたくない場合はうまく工夫して使ってみてください。 浴室にはなんとテレビ付き!これはうれしいですね。自分へのご褒美にぜひゆっくりと毎日の疲れをここで癒してください。 バルコニーも広々としていて、眺望もいい。小さなテーブルと椅子を置いて、休日はのんびり。本を読んだり、ティータイムにしたりボーっとたそがれたりするのもまたいいですね。 この部屋の詳細を見るあべのハルカスを一望できる贅沢…(1LDK/82㎡/13万円)こちらも全面リノベーションされたお部屋。玄関を開けるとまず目の前に階段があり、おそるおそる上がってみると……! 広いリビングが迎えてくれます!南向きのバルコニーなので、お部屋の明るさにびっくり。バルコニーからは、あのあべのハルカスが見えるんです。夜景もきっときれいでしょうね。 黄緑色の壁紙もいいですね。 広いシステムキッチンも魅力的。3口ガスコンロもついています。 洋室も中々の広さに加え、ウォークインクローゼットがついています。ウォークインといっても広さってその物件によって様々なスペースだと思うのですが、想像を超えた広さで驚きますよ。 最後に、このお部屋の変わっているのがお部屋に負けないくらい広いバスルーム。足つきのバスタブがホテルライクな感じをかもし出していて、ついつい長風呂になってしまいそうです。 この部屋の詳細を見る※掲載家賃は管理費込みです。変更、満室になる可能性があります。 天王寺駅の賃貸をもっと見る 大阪のお部屋まとめをもっと見る 出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年08月19日09___adieuさんが暮らすワンルームは、大好きなアメリカ映画に出てくるモーテルがテーマ。照明やレコードプレーヤーなど、ディテールにこだわることで作り上げた、ミッドセンチュリーの世界をご覧ください。 ディテールまでこだわる「映画の世界」この家に住んで5年目の09___adieuさん。暮らしているのは6畳ほどのワンルームで、レコードや本など、たくさんの好きなものに囲まれた、楽しいお部屋です。 床と合わせて、天井もシックな木目調のワンルーム。それに合わせて、棚やサイドテーブルも少し濃い木目のものが揃っています。 テーマにしているのは「ミッドセンチュリーのアメリカ映画の世界」。映画に出てくるモーテルをイメージしたベッド周り。 『グランド・ブダペスト・ホテル』などで知られるウェス・アンダーソン監督が大好きで、その本を参考にすることもあるそう。 アメリカの家具メーカー、HEYWOOD WAKE FIELD(ヘイウッドウェイクフィールド) のサイドテーブルがお気に入り。この場所で、Bluetoothのスピーカーで音楽を流したり、映画を見たり、本を読んだり楽しみます。 電話や時計など、「モーテルっぽさ」を感じるアイテムがここにも。 本棚の置き場に困っていた時、ネットで見つけた「縦にも横にも置ける棚」が救世主に。壁に沿っておくのではなく、間仕切りのように使うことで空間が有効活用できています。 小さなキッチンでは、IKEAのキッチンワゴンが大活躍していました。 ACME Furnitureで購入したフォールディングワゴンをテーブルがわりにしています。 09___adieuさんのお部屋で印象的だったのは、「モーテルっぽさ」を意識した小物や家具があることで、お部屋全体がとてもまとまって見えるということ。テーマを設定して自分の中でイメージを固めることで、自然と「合うもの」を選び取ることができるんですね。 随所にあるアイテムが、ちょっとレトロな感じを表現。ランプはACME Furnitureのもの。 ミッドセンチュリーっぽさのあるお気に入りのペンダントライトは、シェードの角度を調節できる優れもの。 大切に受け継ぐレコードプレーヤーと器 部屋の一角には、レコードプレーヤー、カセットプレーヤーと、豊富なレコードのコレクションが入っている棚があります。 音楽や映画がとてもお好きなお父様の影響を受けているという09___adieuさん。レコードプレーヤーとカセットプレーヤーは、お父様にもらったものを大切につかっています。 レコードを選び、セットする姿も絵になる。実際に聴かせていただいたのですが、部屋全体の雰囲気が和やかになるような、良い音でした。アナログの機械って、やっぱりいいですね。 レコード棚の上段には、お気に入りの器も。下の器は、おばあさまから譲っていただいたもの。 「ミッドセンチュリーのモーテル」をテーマに、大好きなものと、「古き良き」ものがうまくミックスされている、09___adieuさんのお部屋。こんな風に「とことん自分らしく」暮らせることも、ひとり暮らしの醍醐味のひとつだなぁ、と感じました。 09___adieuさんのInstagramアカウントはこちら出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年06月14日賃貸ワンルームのお部屋づくりでよく聞く悩みが、「収納がない、足りない」という問題。26㎡の1Kのお部屋に暮らす Erin West さんのお部屋は、実は居室内にクローゼットがひとつもありません。それなのに、こんなに可愛らしいお部屋、どうやって実現しているの!? コツを伺ってきました。 「白」をベースに、自分らしい空間をつくる PR会社でお仕事をされている Erin West さん。このお部屋に暮らし始めたのは2年半ほど前。海外旅行が好きで、ついつい買ってきてしまう海外の雑貨が並び、エスニックな雰囲気のお部屋だったそう。「自分の好きな雰囲気とは違っていて。今年の2月くらいから、Instagramなどを見てやりたいな、と思ってカスタマイズを始めました」 一番お部屋の雰囲気を変えたのは、「床」。タイル模様のクッションシートを敷き、「白」をベースにしたお部屋に作り替えました。 壁に楽しく貼ってある写真やポストカードは、旅行に行った時のもの。海外のお土産のクッションカバーや布など、カラフルな雑貨も、全体を白に整えたことで、空間から浮かずに良いアクセントになっていますよね。 グレーの棚の表面も、白く塗って全体になじむように。これだけで、全然違います。 棚の上には、100円ショップで買ってきた大理石調のシートを貼って仕上げています。 なければつくる!収納スペース 「この部屋、クローゼットがないんですよ」とお聞きして、すごく驚いてしまいました。玄関横の小さな収納しかついていないんだそう。でも、お部屋を見渡しても大きな洋服ダンスのような家具はどこにもありません。どうやって収納スペースを作ってるの……? よく着る洋服は、オープンなハンガーラックにかけて。「ハンガーをゴールドに揃えたことで、だいぶ印象が変わりました」。確かに、大きめのハンガーラックですがお部屋の雰囲気に馴染んでいますよね。横に置いてあるスーツケースも、普段は収納スペースとして活用しています。 ハンガーには、S字フックでワイヤーネットをぶら下げて、ベルトやスカーフなどの小物はそこにかけています。いいアイディア。 そして、アイディア賞を贈りたくなったのがこちらの収納棚。 かごの中には洋服がきっちり畳んでしまわれています。これは、かなりの収納力がありそうですね! 「ただ畳んで入れるだけだとごちゃごちゃして見えてしまうので。IKEAの収納棚に、このかごがピッタリだ、ていうのを発見したんです」 ピッタリサイズのかごにしまうだけで、収納もインテリアとしておしゃれに見えてしまうのがすごい。上の段は、ニトリのバスケット(リングハンドルQ Lサイズ)、下の段のシンプルで使いやすそうなカゴは「スタックストーバケット」というフランスメーカーのMサイズのもの。早速真似したくなってしまいました。 「きちんと隠す」がおしゃれに見せるコツ ベッドは、引き出し付きのものを選んで、バッグなどを収納。とここまでは普通ですが… 「ベッドスカート」と呼ばれるカバーをかけて「きちんと隠す」ことで、驚くほど印象が変わります。 机の下の収納も、「きちんとかごにしまう」。 出しっぱなしになりがちな掃除機も、「アートフレームの後ろに隠す」。 見せたいものは、たくさん楽しく飾りつつ、見せたくないものは「きちんとしまって、きちんと隠す」。収納が少ないお部屋でもおしゃれに見せるコツは、そんなところにあるのかもしれません。 Erin West さんの Instagram アカウントはこちら出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年06月08日写真家・ライターの大山顕さんに、ちょっとおもしろい撮り方で、無垢床リノベーション「TOMOS」のお部屋と住んでいる人の「平面図」を撮ってもらうシリーズ。今回は、38㎡ほどのワンルームにふたり暮らしをしている澤井さんご夫婦のお部屋を訪問。玄関を開けるとすっきりと整った広い空間が広がり、窓からの緑が目に飛び込んできました。 公園を見渡すワンルームにふたり暮らし 玄関で最初に出迎えてくれたのはかわいいミニチュアシュナウザーのアンちゃん。「いつも先に家に帰ったほうが、散歩がてら連れて出てもうひとりを駅に迎えに行きます」という澤井さん夫婦。ワンルームにふたり暮らし、いや三人暮らしだ。窓の外の緑と、差し込む陽光が印象的。「決め手は目の前が緑地公園だったことです」と奥さま。風通しもよくほんとうに気持ちのいい部屋だ。 すっきりとモノが少ない部屋の中で、あちこちにあるグリーンが印象的だった。大きな窓の外の緑の一部が飛び込んできたかのよう。 もともと小さな部屋に分割されていた間取りをワンルームにするリノベは、すっかりふつうになった。もちろんこの部屋もそう。都市部近郊ではそんなに大きなお家は借りられないのだから、部屋数よりもひと部屋の面積が広い方がいい。その結果、澤井さんのお家のように、リビングも寝室も同じ空間になるわけだが、いざやってみれば何の問題もない。というより、とても快適だ。過去をふり返って八〇年代あたりの間取りをみると、なんでこんなに個室や応接間や独立したダイニングなどがほしかったんだろう、と不思議に思うぐらいだ。 38㎡のワンルームに、可動式のクローゼットが2つだけついた、ごくシンプルな間取り。キッチンもコンパクトだが、ものをしまう場所をしっかりと用意して、機能的に使っている。日当たりの良い窓際のスペースを、アンちゃんが駆け回る。緑地公園を見下ろすベランダには、自作のデッキ。遠くに富士山が見えた。 この連載では、夫婦でワンルームにお住まいのケースをいくつかご紹介している。今後ワンルームふたり暮らしはどんどん増えるのではないだろうか。実はぼくのうちもそうだ。もちろんこのようなワンルームが可能になった背景にはリノベの工法や空調の発達などいろいろな要素がある。また、ここ十数年で急速にデザインも品質も高い家具やファブリックが安価に入手できるようになったことも大きい。住み手がそれらを使って空間をやんわりと仕切っていくことが、ふたり暮らしワンルームでは必要だ。さて、澤井さん夫婦はその点どのような工夫をしているだろうか。 いろんな配置を試して最適解を探す 結論から言うと「すぐに変えられるレイアウト」だ。平面図写真を見ると分かるが、かなり不思議な家具の配置だ。自作の長細いテーブルにふたり横に並んで食事。その延長線上にベッドがあって、ソファはテーブルの前だ。こんなレイアウト見たことない。こういうの、ぼくだいすき。 細長いテーブルに並んで座る。そのすぐ前にソファ。横にベッドというかなり変則的な配置。そのおかげで部屋の半分がたっぷりと空いている。 「色々配置を試した結果、いまはこうなってます」とのこと。「家具をかなりぐるぐる移動させました」と笑う。結果として、部屋の半分、玄関から入って窓までのスペースが広く空いている。ここに置かれているのがファルコンチェア。「美容室で見かけて、すごく気に入って買いました」とだんなさま。木のフレームに皮の座面がまるでハンモックのように吊られている魅力的な椅子だ。つまり、ソファと向かい合うような位置にこの椅子を置くだけで、空けたスペースが団欒とリラックスのためのものになり、あしもとをアンちゃんが駆けまわるというわけだ。 ソファに向かいあう位置にチェアを移動させれば、広くあけたスペースが団欒のための場になる。 それにしてもテーブルに横に並ぶというのは目から鱗だった。これだけでずいぶんスペースが広く使える。最初はすこし違和感があったが(映画「家族ゲーム」のようだと思った)、そういえば海外に行くといくつかの国ではレストランやカフェでカップルは横に並んでたな、と思い出した。考えてみれば向かい合うより親密な感じがする。 食事をとる時などはここに並んで座る。斬新だが、なかなかいい。 とはいえ、いまごろはまた配置が変わっているかもしれない。収納キャビネットは動かせる仕様のもので、ラックも軽い感じ。すっきりとモノも少なく、いつでも模様替えができる状態を保っているのだな、と感心した。「仕切り方の正解」を求めるのではなく「いつでも仕切り方を変えられる」こと。ふたり暮らしワンルームのコツはこれだ、と気付かされました。 恒例の寝っ転がってポートレートは、アンちゃんも一緒に。 出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。 おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年04月26日「子どもに地元をつくってやりたい」と、長男の誕生後、家を探し始めた大和家。大学で建築を学んだ夫と、デザインの仕事をする妻は最初から「開放的なワンルームの家」をイメージしていました。仲介も手掛けるリノベ会社を検討しながら、通勤に便利な東急線沿線で2年がかりで中古物件を探し、いちばん粘って探してくれたというnu(エヌ・ユー)リノベーションに依頼。川崎市のマンションを3,380万円で購入し、工事費1,100万円(税、設計料別)をかけて、理想的なワンルームの空間を手に入れました。■ 縁側と小上がりの段差で空間に変化をプラス生活の中心にリビングがあり、その周りにいろいろな機能が点在していて、なおかつ、モノを表に出さず広々と暮らせる家。そんなイメージを担当の設計デザイナーと共有しながら、3人であれこれ検討した結果、3.5畳の寝室以外はすべてワンルームでつながったLDKにすることに。ヴィンテージオークのフローリングが印象的なリビングからは、ダイニング、キッチン、縁側、小上がり、玄関土間などがぐるりと見渡せます。リビングの一角には、床を40センチ立ち上げてつくった小上がりが。その下には普段使わないものをたくさん収納できます。隣接する書斎兼収納室と場を分けている壁には、マリメッコの壁紙を貼ったニッチを設けて軽快な印象に。「フローリングの床から直接窓があるより、ワンクッション置いた関係性が欲しかった」という夫の希望で、窓側には縁側を設けました。床の高さを一段下げ、モルタル仕上げにしたことで、内でも外でもない中間領域が誕生。普段は自転車を置いたり、洗濯物を干したり、ときには段差に腰かけてのんびりしたりしているそう。ダイニング側の一部に設けたブラックのフレームのガラス入りパーティションが空間のアクセントに。大和家では、空間を引き締めるための”差し色”を黒に決め、窓枠や家具などにも多用しています。そのため、キッチンのタイルも迷わずブラックに。キリリとした男前のキッチンになりました。また、もともとの間取りを活用して、キッチンと洗面はひと続きにすることで家事動線を確保。キッチン奥からバルコニーへ出られる、勝手口のようなドアも使いやすいそう。■ LDKを囲む、機能的で居心地のいいスペースたちテレビ台の後ろには造作のオープン棚をつくり、LDKとは空間を緩やかに仕切った「書斎兼収納室」を設けました。縁側の物干しと同様、自転車をハンギングするために天井から吊るしたのはなんとガス管!テレビ裏の「書斎兼収納室」は、今のところ子どものおもちゃ置き場兼遊び場に。机を置けば書斎にもなります。LDKから寝室にアクセスする途中には、デザインの仕事をする妻のためのワークスペースをつくりました。デスク前の壁は夫妻がDIYで楽しみながらマグネットペイントを塗装。大好きなマンガを収納する造り付けの本棚は夫のお気に入りです。「極力小さく」という要望通り、約3.5畳とコンパクトに仕上げた寝室。今はここで親子3人、川の字で寝ているそう。将来はここを子ども室にする予定。また、寝室の脇にも収納を設けました。テレビ裏の収納が「見せる収納」なら、こちらはあまり見られたくないものを置くためのスペースとして使い分けています。■ 玄関土間や水まわりも黒で引き締めて玄関土間は夫たっての希望で、「どこまで土間にするか最後まで悩んだ」そう。また、土間とリビングにはあえて12センチの段差をつけることで、「生活の場が浮遊する”島”のようにも見える」と夫は話します。そんなL字型の土間玄関には、無造作な雰囲気がまるでショップのような靴の収納棚が。こちらも黒を差し色に使うことで引き締まった印象に。手洗いもあって広々としているトイレの床はモルタル仕上げにし、こちらも壁の一面を黒く塗装してアクセントにしました。また、洗面は白いモザイクタイルのカウンターにミラーキャビネットを取り付けシンプルな仕様に。理科の実験室のような雰囲気も感じられます。洗面室はキッチン側にも引き戸がついていて、回遊性があるので「家事がしやすい」と妻。玄関土間や縁側、小上がりなど段差を多用して、生活の場がまるでステージかのように演出された大和邸。そのステージで、「家のどこにいても居心地がいい」と日々の暮らしを楽しんでいます。このリノベーションをもっと詳しく見たい方は、ぜひ『リライフプラスvol.20』も参考にしてみてくださいね。リライフプラスvol.20日本で唯一のマンションリノベーション専門誌【巻頭特集】W.I.C 玄関土間 パントリー がある家はいつもキレイ!【第2特集】どうする? 実家との距離【第3特集】どっちがおトク? フルリノベVS部分リノベ【第4特集】DIY&施主支給 Real Report※物件価格、工事費、ご家族の年齢等は取材時のものです。設計・施工nu(エヌ・ユー)リノベーション撮影飯貝拓司
2019年04月04日ここは「自分の国」 新井さんが自宅兼、事務所として入居したのは去年の春。出来たばかりのデザイナーズアパートメントでした。1階から階段を上がって2階へ。玄関の先にはさらに階段があってそこに居室スペースとキッチン&サニタリー。さらにハシゴを上がった先にロフト…と、複雑に縦に長いつくりになっています。 ロフトから見下ろしたところ。天井が高くて気持ち良い空間。玄関から続く階段部分から、新井さんの世界観を伝えるものがたくさん飾られていました。こちらが、仕事場として使っているスペース。机をフレキシブルに動かして、打ち合わせの場所としても使います。 「部屋の中のものには全て意味を持たせたくて、飾れないものは買わない、というのがルールなんです。」と新井さん。たしかに、本やギター、カメラ、洋服や靴に至るまで、新井さんがどんなセンスの持ち主で、どんなお仕事をされているのか、来た人にはすぐにわかりますよね。収納が一切ない、ということを、こんな風に逆手に捉えることもできるのか。 「本はいくらでも買っていい」がマイルール。仕舞い込むのではなくこうやって並べて、インテリアの一部にしています。仕事場のスペースから、キッチンやサニタリーは少し段差のある奥まったスペースにあります。この階段を客席に見立てて、キッチンスペースでライブを行ったことも。素敵なカップでお茶を出していただきました。食器は全てヴィンテージのもので揃えています。1日の半分以上はここに座って仕事しているほどお気に入りの椅子は、リサイクルショップで手に入れたもの。 リサイクルショップやネットショップで、自分がほしいと思うものをよく吟味して買っているという新井さん。よく行くリサイクルショップはTOKYO RECYCLE imption、RecycleGallery NEWSなど。住宅街の中にあるお店に行くのがポイントで、全く値段が違うそうです。 ハシゴを上がった先にあるロフトは、小さな空間ですが、オンとオフを区切るために休憩をするときはこの場所へ。夜寝るときはこんな風にベッドに変身します。ネットでこの場所にぴったりのサイズのものを探しました。 「壁」をとことん使いこなす ちょっと驚きだったのが、棚につけられたたくさんのフックや棚は、もともとついていたものではなくて、賃貸でもつけられるものを探して新井さんがご自身でカスタマイズされた、というところ。だから、飾りたいものに合わせて「ぴったり」に全てが作られています。 服や帽子、バンダナのコレクションも、ひとつひとつフックを取り付けて、飾ります。階段の上には1段1段に合わせて、ディスプレイの棚。ギターも壁につける。ホッチキスで設置するタイプのフックなので、壁を傷つけることもありません。テレビはおかず、小型のプロジェクターで映像を壁に写して。 自分の住む場所は、すごく大事で、人生の中でも大切にしているという新井さん。このアパートを作った人も、ここまで使いこなしてくれたら嬉しいだろうな……!と思うほど、新井さんのお仕事にも、生活スタイルにも、ぴったりだったこのお部屋。みんなにとって無難に使いやすい部屋ではなく、「自分にとってぴったり」を探すなら、デザイナーズ賃貸って合っているのかも、なんてことを考えました。 新井リオさんのInstagramアカウントはこちら出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。 おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年03月25日写真家・ライターの大山顕さんに、ちょっとおもしろい撮り方で、無垢床リノベーション「TOMOS」のお部屋と住んでいる人の「平面図」を撮ってもらうシリーズ。今回訪ねたのは、女性ひとり暮らしのワンルーム。よく見ると、家具の配置がとっても巧み。大山さんと2人で、「これ考えたのすごいなぁ」といちいち唸ってしまいました。 大きなデスク。でも広々。 今回のお部屋の主は、渡部さん。「大きなデスクが欲しくて。これが置ける部屋を選びました」という。窓に向かって幅1600mmの机が置かれているさまはとてもかっこいい。ぼくも大きな机が好きなので、その気持ち分かります。とうていこんなふうにかっこよく使えてませんが。 前の部屋はせまくて床座だったという。「生活の全部が床だとON/OFFがうまく作れなくて」。大きなデスクが置ける部屋が絶対条件だったのはそのためだそうだ。なるほど。 それにしても、決して広い部屋ではないのに、デスクがあってもまったく狭く感じないのがすばらしい。ベッドとぴったり並べて配置することで空間を広く使えているわけだが、そのぴったり具合も窮屈な感じでない。その理由のひとつは、窓が多いことによる開放感にあると思う。実はトイレ・バスルームにも窓がある。つまり3面採光だ。うらやましい。 明るい窓辺には、たくさんの植物が並ぶ。この球根の並びっぷりがいい。デスクに座って作業をするときはこんな感じ。広々のデスクで、窓からの景色も見える。これは集中できそうだ。 棚の機能を織り込んだリノベを提案 もちろん間取りが良いことだけがこの部屋のすてきさの理由ではない。渡部さんによるレイアウトが実に巧みなのだ。そもそも、この部屋がリノベされるにあたって、渡部さん自身がオーナーさんにいろいろと提案をしたという。このお家は賃貸だが、カスタマイズできる物件だった。そのおかげでこの部屋のリノベはすてきに仕上がったわけだ。きけば渡部さんのお仕事はインテリアデザイン関係。さすがです。 要望のひとつがキッチンと部屋をやんわり仕切っている棚。「あらかじめ、この大きさのこのタイプの棚がここに置かれることを想定して間取りをプランニングしました」と渡部さん。この棚はほんとうにすばらしい。玄関からの視線からの適度な目隠しであり、かつ収納とディスプレイも兼ねている。ここに壁などの仕切りが立っていたら、部屋の雰囲気はずいぶん違うものになっていただろう。 棚によって魅力的に仕切られたキッチンと居室。玄関からベッドは直線上にあるのだが、うまく仕切られている。それでいて完全に分断してはいない。とても巧みな仕切りだ。玄関には靴を、冷蔵庫の横にはキッチン用品を収納。冷蔵庫とも高さがぴったり揃っているのでとてもスッキリ見える。 さらに、この棚はキッチン側の窓でL字型に続いていて、同時に壁を隔てて反対側のくだんのデスクとも連続しているように見える。つまり、部屋を区切りつつ繋いでいる。モノの置かれ方も余裕をもったものなので、キッチンと部屋の両方の窓が連続して見えて明るい。この棚の配置と使い方はほんとうにすごいと思う。 棚は無印良品のユニットシェルフ。パネルやボックスを使って、一部見えない部分を作っているのも巧み。デスクの側からは、本が見えるようになっている。こうやって、ひとつの棚に2つの機能を持たせているのだ。 収納の戸は開けっ放しに 収納にも感心した。もともと押し入れだったスペースに、棚がはめ込まれているのだが、これがぴったり。「いつもここは開けっ放しです」という。無駄なくかつきれいで、確かに隠す必要を感じない。「見せた方が整理するようになるし、部屋も広く見えますから」。見習いたい。 もと押し入れの深さを活かした収納。入っている棚が完ぺきにぴったり。戸はいつも開けっ放しにしているという。出隅に合わせたL字の低い棚もすごくいい。 みんなで立てるキッチンと、即席のテーブル 友人を招いてよく一緒に料理するという。それでいてこの整頓されたすっきりさはすごい。コンロも三ツ口で使いやすそう。友人が来たときには、即席のテーブルをセットする。脚は棚に入っていた箱。天板をのせてできあがり。斜めに敷かれたラグと共に良い空間を作っている。恒例の「集めているものを並べてもらう」は、棚のあちこちにさりげなく飾られているドライフラワーを、デスクの上に集合してもらった。渡部さん、ありがとうございました! 出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。 おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年03月18日モノを持ちすぎない、“ミニマリスト的暮らし”が注目を浴びる今、コンパクトなワンルームでも、すっきりした空間作りをしたいもの。最近は100円ショップでも最先端のアイデア商品が色々見つかるから、収納のポイントを押さえて、グッズを賢く利用しよう!限られたスペースを有効活用する収納を。収納における失敗で一番多いのが、使い方を想像する前にグッズを買ってしまうこと。「グッズと使い方がセットになっていないと、購入しても無駄になってしまいます。必要な形やサイズ、用途を、しっかりとイメージしてから買うことが大切です。また、縦に積み重ねられるものや入れ子にできるアイテムを選ぶことで、限られた空間を有効活用することができます」と、収納環境プランナー・すはらひろこさん。おすすめは、100円ショップで買えるグッズ。「おしゃれな『セリア』や機能的な商品が多い『キャンドゥ』など、進化を続ける100円ショップは、優秀なアイテムが豊富。最近は“A4”などとサイズ表記がされたグッズも増え、イメージしやすく便利ですよ」冷蔵庫内やクローゼット、バスルームの棚など、空間の隙間は“縦”に使う。「冷蔵庫や棚の中といった小さい空間の整理に活用したいのが、スタッキング用品。積み重ねて空間を縦に使うことで、スペースを有効利用できます。プラスチック製のものを選ぶと、濡れても安心なうえ、汚れたときにはサッと洗えるので便利。また、部屋の生活スペースをもっと広げたい人は、床置き収納にスタッキング用品を取り入れるのがおすすめ。収納グッズを横に広げるより、部屋がすっきりとした印象に仕上がります」スツールは優秀!“多用途に使えるか”も見極めのコツ。「煮る、焼く、蒸す、揚げることがひとつでできるグリルポットが便利なように、収納グッズにおいても“ひとつあれば万能”なものを選ぶことが大切です。その代表的なものが、スツール。座るのはもちろん、バッグを置いたり、見せる収納として本を積み重ねたり、コーヒーテーブルとして使うなど、さまざまな用途に使えるすぐれもの。積み重ねられるデザインを選んでおけば、使わないときにはコンパクトに片付けられます」水回りで使える&すぐに見つかる!ハンギング収納。「今は見せる収納が流行っていることもあり、水回りのタオルやふきんなどは棚に入れたりせず、クリップやS字フックなどを使って吊り下げておく、ハンギング収納がおすすめです。必要なものが早く見つけられて、すぐに使えるうえ、布ものが乾きやすいというメリットも。また、バッグやスカーフを片付けるときにも、床の場所をとらないハンギング収納は便利。吊るす場所がない人は、つっぱり棒を使うなど工夫してみて」シンプルなルックスの収納グッズは、再販率もアップします。「シンプルなデザインのものを買っておくと、たとえば、引っ越し先の家でサイズが合わないなど使えなくなって売りたいときに、買い手がつきやすいです。なかでも、空間を邪魔しない白は人気。また、特殊なデザインの収納グッズは単品の場合はかわいいけれど、並べたときに“あれ…?”となるケースも少なくありません。個性的なデザインのものがいいという人は、シンプルなものを選んで、後から自分でアレンジするのも手です」すはらひろこさん収納環境プランナー。整理収納術のスペシャリストとして、個人や企業へのコンサルティングを行っている。『シンプルに暮らす 無印良品で片づく部屋のつくり方』(エクスナレッジ)など、著書、監修書多数。※『anan』2019年3月20日号より。写真・小笠原真紀取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2019年03月11日Q. どうも殺風景なワンルーム。どうレイアウトすればいい?ワンルームで一人暮らしをしているのですが、家具の配置が悪いのかどうも殺風景です。リラックスできる配置を考えていただけませんか? (20代女性) A. 「視点が集まる場所」にお気に入りを集めてみましょう部屋に帰ったらまず最初に座る場所を決めてしまいましょう小さなワンルームのお部屋でも、部屋のあちこちを全部、綺麗に飾ろうと思うと疲れてしまうもの。リラックスできる空間を作るには、部屋に帰ったときに自分がまず最初に座る、居心地の良い場所を決めて、作ってしまうこと。そして、その場所に座った時の視線の先に、「お気に入り」を集めた棚を置きましょう。小さなスペースからまず、飾ってみるのがポイントですよ。 ひとり暮らしの「落ち着く」ワンルーム、おしゃれな実例まとめ ベッドの前に床座スタイル 無垢床のワンルームに暮らすmauさんのお部屋は、ベッドの前に床座のスタイル。視線の先にはお気に入りの家具や器、アクセサリーなど。日常使いのアイテムが並んでいるだけでも、とても絵になります。(このお部屋はこちら) ベッドと直角にソファを置くスタイル 中富さんのお部屋は、低いベッドに対して大きめソファを直角に配置。ソファに座ったときに視界に入るテレビボードに好きなものを凝縮しています。もともとついていた長押も活用。ドライフラワーと服や帽子などのアイテムをミックスさせればおしゃれなディスプレイに。(このお部屋はこちら) ベッドと平行にソファを置くスタイル 神山エリカさんのお部屋では、ベッドと平行にソファを置いて。グリーンでゆるく仕切るのはいいアイディアですね。ソファに座ったとき、目線に入り、すぐ手に取れる位置にはたくさんの文庫本。テレビをおかず、お部屋では読書に没頭です。(このお部屋はこちら) 一人がけソファを置くスタイル mairoom203さんは、大きめの一人がけソファで自分の特等席を作りました。自分で壁紙を貼り、ぴったりのサイズのコンソールテーブルを探して作ったディスプレイコーナーは、自分の好きなものだけを並べる場所です。(このお部屋はこちら) 出典: goodroom journal記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。 おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年03月04日視線の先に、好きなものを集める リノベーションの会社にお勤めの中富さん。暮らしているのは、通勤もしやすく、便利な立地にあるワンルームのお部屋。東向きで朝日がよく入るところも、気に入っているポイント。 全体のバランスが良く、とてもすっきりとして見えるワンルーム。ローボードには、ドライフラワーや雑貨が、無造作なようでセンス良く、集まっています。本や、細々としたものの収納はこちらに。IKEAのオープンシェルフHYLISS。部屋に入ってすぐの死角となる場所に背の高い家具があるため、視線や、生活導線を遮りません。 ものは置きすぎず、生活動線を考えた配置にしているという中富さん。ただし、ソファに座ることが多いので、向かい側の壁は目一杯「自分の好きな要素のモノ」だけで構成しています。 ソファに座った時の目線がこちら。最近手に入れた、特にお気に入りの「ペンギンリョーシカ」はインテリアショップのCIBONEで購入。もともと付いていた「長押」も大活用。ドライフラワーが間にあると、服や帽子といった日常づかいのアイテムも、おしゃれなディスプレイに見えますね。 既製品を使いすぎない ローボードは、ホームセンターで手に入れたOSB合板と、コンクリートブロックを組み合わせたもの。材料費は2,000円程度だそう。同じ合板を、ベッドのヘッドボード代わりに。 「なるべく、既製品のものを使いすぎないようにしているんです」と中富さん。好きなものをたくさん飾ったローボードは、ホームセンターの素材を組み合わせただけ。ベッドも、マットレスをそのまま置いただけ。高さのある家具をあまり置かず、低く暮らすことで、部屋を広く見せる効果もありそうです。部屋の真ん中にあって視線を集めるローテーブルなど、ポイントにもなる家具は、気に入ったものを選んでいます。 木目が印象的なローテーブルはAcme Furnitureのもの。ゆくゆくはソファも、狙っているものに買い換えたいと思っているとのこと。好きなものだけ集めたコーナーと、何も置かないシンプルな空間、DIYの家具と、お気に入りのちょっと良い家具。小さなお部屋を印象的に見せるコツは、そんな「メリハリ」の中にあるのかも。そんなことを感じました。 中富さんのInstagramアカウントはこちら出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。 おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年01月19日ひらめいたアイディアを次々、実行してioさんが暮らすのは、京王線沿線の23㎡のワンルーム。渋谷にも、新宿にも行きやすい立地が気に入って、暮らしはじめてから1年ほどになります。instagramの投稿を拝見していて、次々に家具の配置を変えてみたり、壁の色まで変えたり(!)、様々な表情をみせるお部屋に、興味津々でした。 取材当日は、壁紙を鮮やかなグリーンに、テレビが見えるようにソファ、ベッドの位置を変更したばかり。ソファを2人がけのものから1人がけに買い換えて、より模様替えに自由度が効くようになったとのこと。それにしても、この配置、なかなか思いつきませんよね。 「じつは、置いている家具に1万円以上のものはないんです」と教えてもらって、びっくり。日暮里で布を仕入れてきたり、ホームセンターで木材を買ってきたり、自分でカスタマイズしてつかっているものが多いのだそうです。ベッドのヘッドボードも手作り。壁にも、打ちっ放し風や、クッションレンガシートを貼って、雰囲気を出しています。 テレビ台と、ドレッサーを兼ねたスペースは木のりんご箱です。小さなお部屋なので、キッチンのある玄関・廊下や、ユニットバスにも工夫はたくさんです。ユニットバスのミラー周りには、ホームセンターで買ってきた木材で枠を作って、ちょっとしたものが置ける棚に。ミラー部分に軽く引っ掛けているだけということで、これは真似したいアイディアですね。キッチンは、もともと付いていた棚と壁の間に突っ張り棒を2本取り付け、その上に板を置いて棚に。突っ張り棒には色々なものを引っ掛けることもでき、小さくても、しっかり自炊できるスペースになっています。 布をつかったDIYでひと工夫ioさんのお部屋で、もっとも目を引くのが、この天井にピンでつけられた布。ドレープたっぷりで、なんともアーチスティックな雰囲気になっています。これは思いつかなかったな。布をつかったDIYが得意なioさん。こちらのプフも手作りで、じつは中に、冬用の毛布が入っています。収納も兼ねているなんてすごい。ギャザーリボンが可愛いこのクッションカバーも、手作り! 色々なものがあるように見えるお部屋ですが、木をつかったもの、白、グレーのものだけを選ぶようにしているとのこと。特にベッドリネンやカーテンなど、部屋の大部分をしめる布のものが、グレーや白で統一されているので、ごちゃごちゃして見えないですね。 「小さな空間」の彩り方お部屋の中のちょっとしたスペースを好きなもので彩るのがとても上手なioさん。雰囲気のある空間をひとつひとつ拝見すると、そこにも真似できそうなアイディアが色々。 あえて重ねて飾られた写真には、ドライフラワーを添える。NOCEのワイヤースツールに、IKEAのトレー、IKEA×HAYの小物入れを載せたスペース。ここにも、キャンドルだけでなくドライフラワーをあしらうことで、ちょっと雰囲気ある空間に。 また、お金をかけずに簡単なDIYで飾るアイディアもたくさんあります。 魚のイラストのアートが飾られている額は、ホームセンターで買ってきた木材を組み合わせただけ。そうか、額って、作ればよかったのか……! 好きなものをたくさん飾り、思いついたことを次々に試して素敵なお部屋を作っている、ioさん。ワンルームを目一杯楽しんでいるのが伝わってきて、次はどんなお部屋になっていくんだろうと、こちらもワクワクしてしまいました。 あると嬉しい、こんなマガジンラックも、手作り。 ioさんのInstagramアカウントはこちら出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。 おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2018年12月19日建築や家具、インテリアを扱うデザインスクールに通う奥平眞司さん。将来、家具づくりの仕事につくことを考えながら、自分の住む部屋も大胆なDIYで組み立てています。 部屋探しの決め手は 「DIY前提」で借りた、31平米の1Kの部屋築30年のアパートの1階。角部屋で二面に窓があり、31平米という広さが決め手となったというこちらのお部屋は、もともと自分自身でDIYをする予定で借りました。 1階でも、窓が多いため明るい室内。壁にはディアウォールを利用して柱を立て、ホームセンターで気軽に手に入るサブロク板で壁を作っています。木目の雰囲気がおしゃれで、まるでデザイナーズのお部屋のよう。 こちらも、窓があって広々のキッチン。玄関やユニットバスの入り口が丸見えになってしまう間取りだったため、間にルーバーを設置して目隠しにしました。 釘を使わずに柱や壁をたてられるディアウォールを使っているため、賃貸でも原状回復は可能。また、新しいアイディアが生まれたらすぐに変更ができるところもポイントで、2年暮らしている間にも、レイアウトはどんどん変わっているんだとか。 「2週間に1度は模様替えをしていますね。こうしたい、と思ったことをどんどん試していっています」 スタイルのある部屋をつくるアイディア 柱を設置して、壁を有効に使う奥平さんのお部屋で印象的だったのは、既製品の「収納家具」がほとんど置かれていないということ。それなのに、部屋がすっきりして見えるワケは、収納したいものに合わせて自分でそれを収める場所をうまく作っているから。 玄関には靴と趣味の自転車用品をしまう場所を。2本のワイヤーを棚板がわりにするアイディアで、空間が広く見えます。 機能的なコックピットのようなキッチン自分で料理動画を撮影しネットにアップしているほど、料理好きの奥平さん。道具も、食材もたくさん揃うキッチンには、特に収納の工夫がたくさんあります。 料理動画を撮影するためのカウンター、その周囲にはぐるりと棚やハンガーバーをつけて、よく使うものが取りやすいように収納。包丁をとめているマグネットはIKEAのもの。 シンクの隣には同じ奥行きのカウンターを設置して作業台を拡張、下の部分はカーテンを取り付けて、ゴミ箱などが見えないように。ゴミ袋として活用しているのはお米の袋です。 窓枠にはめ込んだ棚は、ぴったりのサイズで作られているため枠組みには釘を使用していないのだそう。 古道具屋さんで手に入れた花瓶や時計、それに南部鉄器の急須など、絵になるアイテムを混ぜて、生活感をあまり感じさせないテクニックもさすがです。 ワンルームでも手に入れた「書斎」はお気に入りの場所日当たりの良い特等席に作られたデスクスペースは、部屋の中でも特に気に入っている場所。柱と壁で区切ることによって、仕切りのないワンルームの部屋の中でも、ちょっと集中できる書斎のようなスペースになりました。 パーティションの下半分は、光を遮らないようにメッシュパネルを使用。パネルにはクリップを使って、書き留めたアイディアなどをどんどん貼っていくことも可能です。 1枚壁をたてたことで、間に電源コードなどを隠すことができ、すっきりとして見えるデスク周り。視線を邪魔しない上部に、本を収める棚も作りました。 リサイクルショップで見つける、ヴィンテージアイテムDIY以外の家具の多くは、どれも歴史を感じる風合いが魅力的なヴィンテージのもの。お聞きすると、トレジャーファクトリーやセカンドストリートなど、よく名前を聞くリサイクルショップで見つけてきたものが多いとのことで、ちょっと驚きです。 部屋の印象をグッと深みのあるものにしているヴィンテージのソファはカリモクのもの。テーブルは、ヴィンテージのキャンプ用品。折りたたんでセットのチェアも収納できるようになっています。 木や、アイアンを使ったDIYのアイテムと、ヴィンテージの家具をうまく組み合わせて、自分オリジナルのスタイルを作られている奥平さんのお部屋。次々に湧いてくるアイディアがどんどん採用されていくワンルーム、これからの変化も楽しみです。 奥平さんのInstagramアカウントはこちら出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。 おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2018年12月01日「ちっちゃな家」シリーズで有名な、建築家・杉浦伝宗さんの名言、狭小住宅の空間三原則「透ける」「抜ける」「兼ねる」前々回は「透ける」について、前回は「抜ける」についてご紹介しました。最後にご紹介するのは「兼ねる」です。■ 「空間の共有・共存」という昔からの知恵おそらく「兼ねる」については、皆さんも聞いただけで、なんとなく想像がつくかもしれません。限られた平米数の狭小住宅に、部屋を幾つも作るのは物理的に難しい……。そこで、部屋や空間に複数の用途・機能を持たせ省スペース化していこうというのが、この「兼ねる」です。思えば昔の日本で庶民の暮らしといえば、ちゃぶ台を置いた畳の部屋で食事をし、時にお客様を迎え、夜は布団を敷いて寝ていたことからも、「兼ねる」は日本人には腑に落ちやすいのではないでしょうか。polkadots / PIXTA(ピクスタ)■ 事例でより具体的に「兼ねる」をご紹介1.玄関を省略してLDKと兼ねる先日お亡くなりになった樹木希林さんのナレーションも印象的だった、昨年大ヒットしたドキュメンタリー映画『人生フルーツ』では、故・津端修一さんが自ら設計された玄関を省略してLDKと兼ねるご自宅を見ることができます。写真はイメージです家が1つの大きなワンルーム形式になっているだけでなく、玄関らしい玄関もなく、庭に面した掃出し窓からの出入りになっているのが印象的でした。2.廊下を省略して「洗面所」と「脱衣所」と兼ねる長い廊下は、狭小住宅にとって極力避けたいプランです。古い木造一戸建てをリノベーションした筆者の元・自宅ですが、奥に位置する洗濯機や浴室までの廊下の途中に、トイレや洗面脱衣を配置しました。洗濯機側からの見返し、左手のピンク色のタイルは浴室部分ただし、玄関からも丸見えなので、いざという時の目隠しドアに、隣接する納戸のドアを90度ふって兼用です!しかし、こういった「玄関がない」「廊下が脱衣になる」等のプランは、住むにあたり、それなりの覚悟が要求されます。ライフスタイルや家族の希望などを充分に検討シミュレーションして、決定してください。■ もっと身近で取り入れやすい事例も!洗面所やキッチンの一角に家事コーナーを作ったり、ワンルームでベッドをソファ代わりにする、というのも「兼ねる」ですよね。LDに大きめのダイニングテーブルを置き、子どもの勉強や家事、事務作業をするのだって立派な「兼ねる」です。プラナ / PIXTA(ピクスタ)さらに外へも目を向けて、庭やテラス、バルコニーや屋上との繋がりを感じさせるプランも、広い意味での「兼ねる」となります。■ 総論:3原則のもたらす大きなメリットいかがでしたか?「透ける」「抜ける」「兼ねる」は、改めて名言だと思いました。柔軟な発想と工夫・大胆な割り切りで、小さな家でも窮屈にならずに、楽しく住まうことができる……。また、資材や内装材が節約できるので、工事費の削減も狙えるかもしれません。杉浦さんも、小さな家でコンパクトに住まうことは、結果として冷暖房効率もよく、掃除にかける労働力が減る、つまり家事効率も上がると嬉しいメリットを挙げられていました。ぜひ今日からでも、この「透ける」「抜ける「兼ねる」の中から、皆さんの住まいに取り入れられる技を探してみてください!
2018年10月19日リノベーションの際、限られた空間をできるだけ広く使うために、ワンルームにするのは王道の手法です。でも「実際のところ、ワンルームは暮らしにくいのでは?」という疑問の声も。部屋をワンルームに作り変えて快適に暮らしている人の住まいは、一体どのようになっているのでしょうか。個性豊かで創意工夫をこらした「ワンルーム」の実例を4つまとめてご紹介します!■ プライベートスペースの配慮もあるワンルームの家神奈川県川崎市に住むTさん一家は、双子の姉妹を持つ4人家族。築25年の庭付きの木造2階建てを1,800万円(外構工事費、設計料、消費税は別)かけてリノベーションし、1階を夫の希望で「トンネルのようなワンルーム」にしました。LDKを南北に細長いワンルームにする一方で、2階はプライベートスペースとしてドアを増設。中学生の娘たちがのびのび過ごせるように配慮しました。ワンルームは家族の顔が見えてコミュニケーションが深まる空間ですが、子どもが成長して自立心が芽生える年頃になると個室の必要性も高まります。家族それぞれの希望をかなえた家が完成し、みんな大満足の様子です!詳しくは記事をチェック!プライベートスペースの配慮もあるワンルームの家■ ワンルームの収納問題にもう悩まない!松下さん夫妻は、渋谷区富ヶ谷に建つ築18年のマンションをリノベーション。1998年築で、専有面積が42平米とコンパクトな空間を広々使うため、壁を撤去してワンルームにしました。収納不足の問題をクリアするため採用したのは、ローボード収納です。部屋の真ん中に大容量の収納を設置しましたが、高さを抑えたローボードのため、ワンルームとしてのつながりは保たれています。ベッドコーナーには、壁面に「見せる衣装収納」を設置。ショップのようにディスプレイ感覚でおしゃれに服を掛けられます。収納がたくさんあるのに、生活感が出ないテクニック満載のワンルームです!詳しくは記事をチェック!ワンルームの収納問題にもう悩まない!■ 愛犬と楽しく暮らせるワンルーム東京都江東区のOさんご夫妻の相棒は、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル犬のモカです。元気いっぱいのペットも、ワンルームなら自由に走り回れて運動不足になる心配がありませんね。Oさん宅は66平米で、ワンルームの一角にロフトを設けています。ロフト下部は収納に、上部はベッドコーナーになっています。隠したいものを見えにくくする設計で、視線を上手にカット。これなら急にゲストが来ても慌てなくてすみます。愛犬のスペースやグッズの配置にも工夫があり、とっても参考になりますよ!詳しくは記事をチェック!愛犬と楽しく暮らせるワンルーム■ 3LDKをワンルームにして叶えた「どこにいても心地いい家」大和さんご夫妻は3LDKのマンションをフルリノベーションし、ワンルームに作り変えました。住みやすさや理想の住まいを追求し、玄関土間と縁側を設置。玄関スペースからリビングまでワンルームとして見事に一体化しています。空間の仕切りはオープン棚を置いて、リビング、ダイニング、書斎兼収納、子どものおもちゃ置き場兼遊び場などを緩やかに区切っています。部屋を隅々まで見渡せるのに、集中したいときは個室感覚で過ごせるというのがステキですね。まさに、ワンルームだからこそ叶えられた「どこにいても心地いい家」ではないでしょうか。今すぐ真似したい暮らしのアイデアがいっぱい!ぜひチェックしてみてくださいね。詳しくは記事をチェック!3LDKをワンルームにして叶えた「どこにいても心地いい家」
2018年10月07日お部屋を選んだポイントは?決め手になったのは無垢の床 大宮にある古着屋さん「BANKARA」(@bankara_vintage)で働く、mauさん。もともと好きで通っていたこのお店で働くことを決め、通いやすい場所にこの春引越してきました。窓が2面にあって、とても明るく居心地の良いワンルーム。決め手になったのは、無垢の床。「狭くても、自分の好きな空間が作りたくて。床が気に入って、この部屋に決めました」 リノベーションされたお部屋、床は明るいパイン材。キッチンや壁、建具も白く、ナチュラルな雰囲気です。 コンパクトな空間も上手に使う収納や、水回りの空間も最小限コンパクトにまとめられたお部屋、その分、くつろぐ空間はゆったりと取られています。キッチンやバスルームは、コンパクトながら、うまく使う工夫をされていました。 IHの1口キッチン。洗った食器の置き場は、突っ張りタイプの水切り棚を設置することで解決。玄関の小さな隙間には、サイズを測って、奥行きぴったりのシューズラックを。オープンなタイプなので空間が広く見えます。「湿気もこもらなくていいんですよ」 自分らしく、雰囲気のあるお部屋を作るには?木のカゴや、木箱をうまく使うよく買い物に行くのは、谷中や高円寺、下北沢など。リサイクルショップにもよく通うというmauさん、雰囲気がある小物を見つけてくるのがすごく上手です。今は、カゴを集めるのが好き。素敵な雰囲気の木のカゴがたくさん。収納棚代わりのりんご箱には、日常使いの小物が、カゴや麻の袋を利用して隠すところは隠し、見せるところは見せて、上手にしまわれていました。 食器やアクセサリーなど、日常使いする物が収められているのに、まるでお店屋さんのような雰囲気。そして、カーテンレールに木のかごを吊るすアイディア!かっこいいですね。右側の棚にはお気に入りの器。白い丸皿はイイホシユミコさんのもの。「マットな質感がすごく好きで、集めたいなと思っているんです」 古いものをうまく使うこちらは、フリマサイトで無料で譲って貰ったカゴと天板。ほとんどお金をかけずに、どこにも売っていない、素敵なテーブルができたと聞いて、驚きです。 無垢の床にもぴったりの、丸いローテーブル。よく見ると、銭湯などで見かける古い脱衣かごが使われていました。 古いものや、安く売られているものから、掘り出し物を見つけて、うまく組み合わせて使う。そんな風に、自分のセンスで楽しくお部屋を作り上げているmauさん。新しいピカピカのものや値段にとらわれずにぴったりのものを探していく、そんなところに、「自分らしい暮らし」のヒントはあるのかな、と感じました。 mauさんのInstagramアカウントはこちら出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。 おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2018年08月30日団地は、敷地内に公園や緑が多く、スーパーもあったりと、今や子育て世代に人気のリノベーション向き物件として注目されています。物件価格も手頃なので、思いきり自分らしいリノベーションを実現できるのが魅力です。団地の間取りは、間仕切り戸や壁で部屋を区切っているつくりが一般的。この間取りをどのように空間を変え、自分らしい住まいをつくるかが団地リノベの腕の見せ所なのです。今回は、大きな反響を呼んだ「団地リノベ」の実例を4本まとめてご紹介。■ 専門家のテクニックで実現!団地リノベで戸建感覚の理想の空間へ京都府長岡京市、昭和43年築の団地を1,300万円で購入、工事費800万円(税・設計料込み)をかけてリノベーション団地のほとんどは昭和に建てられた物件で、そのまま住むにはいろいろと不便。しかし、リノベーションのアイデア次第で、魅力的な空間に生まれ変わります。Iさん夫妻のリノベーションのこだわりは、庭付きの1階にしたこと。団地ながら窓から緑を楽しんだりガーデニングをしたりと、戸建て感覚でのびのびと暮らせる空間になりました。リノベーションは、団地リノベに関する本も出している吉永健一さんに依頼。また、キッチンは、敬愛するカリスマ主婦・石黒智子さんの厨房を再現し、大満足の仕上がりに。Iさん夫婦の団地リノベが成功したのは、情報収集や十分な下調べを経て、理想の住まいの形を具体化して考えたからこそ。仕切りの多い団地を一体感ある空間に生まれ変わらせた、専門家のテクニックに注目です!専門家を味方につけて、団地とは思えない広々空間へリノベーション■ 犬も大満足!見えない隠し収納のテクニックで開放感のある空間づくり東京都多摩市、築33年(昭和59年築)の団地を購入。830万円(税・設計費込み、施主支給品は含まず)をかけてリノベーションTさん夫婦が物件を選んだ決め手は、高台で眺望が良いことと、ペットの飼育が可であることだったそうです。リノベーションで施したのは、「浮造り(うづくり)」という床でした。あまり聞き慣れない床細工の名称ですが、これは表面に凹凸をつけたフローリングのこと。愛犬が走りやすく、足腰への負担が軽くなるようにとの思いが込められています。もう1つ、Tさん宅のポイントとして注目したいのは、収納がたっぷりあるという点です。例えば、このパントリー。収納が多いと物がごちゃついて見えますが、”隠し収納”のテクニックで視覚的にスッキリして見えます。Tさんのお宅は壁で建物を支えるつくりの団地のため、残さざるを得ない構造壁が多かったそう。それでも、緻密な計算で作られた機能的な収納は、これからリノベーションを考える人の参考になるはずです!構造壁を残しつつ、上手に隠す収納で開放感のある空間を実現!■ 築46年の団地へ住み替え、壁をなくして棚で間仕切りした広々効果がスゴイ!築46年物件価格2,400万円の団地を購入、工事費1,000万円(税・設計料込み)をリノベーション神奈川県横浜市のNさん一家は、2008年に購入した新築マンションから築46年の団地へ、驚きの住み替えを行いました。「どうしてお金をかけてわざわざ古い物件へ?」と疑問が湧きますが、その理由は“住み心地の良さ”でした。団地ならではのオープンで明るい雰囲気に惹かれ、空き物件が出ると迷わず購入したのだそう。壁を取り除き、さっそく部屋全体を大きなワンルームにリノベーション。リビングと寝室を適度に区切るために用意したのは、収納棚でした。以前住んでいた新築マンションは80平米でしたが、団地は60平米と狭くなったため、収納をしっかり確保しながら空間を最大限広く利用するために採用したアイデアです。収納棚を利用した上手な間仕切りの実例を、ぜひチェックしてみてくださいね!新築マンションから団地へ、狭くても間仕切りを上手に使って広々空間を実現!■ まるでカフェみたい!住み慣れた実家の団地をリノベで大改修千葉県八千代市、実家でもある築41年の団地をリノベーション。工事費約1,100万円(設計料別)で大改修実家の団地を受け継ぎ、住み慣れた家をリノベーションでがらりと一新した方もいます。場所は千葉県八千代市。まるでオシャレなカフェのようですが、築41年のれっきとした団地の一室です。広さ78平米の部屋を、工事費約1,100万円(設計料別)で大改修しました。構造上取り壊せない壁もありましたが、その存在を上手く生かした空間設計は見事です。漆喰、オーク材、ステンレスなど、素材の持ち味を要所要所で見せながら、遊び心いっぱいにまとめています。「バーベキューも楽しめるベランダのウッドデッキ」「おこもりできるワークスペース」「ビビッドなカラー使い」など、真似したい空間づくりのテクニックが満載!インテリアの参考にもなる団地リノベーションの好例です。団地とは思えない!真似したい様々な空間づくり
2018年08月18日