ワーナー・ブラザースで、2007年に公開されたウィル・スミス主演『アイ・アム・レジェンド』の続編が作られるようだ。「Variety」誌などが報じた。ウィルはマイケル・B・ジョーダン(『ブラックパンサー』『クリード』シリーズ)と共演&製作を行うという。前作と同じく、アキヴァ・ゴールズマンが脚本と製作を再び担当する。『アイ・アム・レジェンド』は、リチャード・マシスンの小説「地球最後の男」を原作とした実写映画。舞台は、ウイルス感染により人口のほとんどが死滅した地球で、ウィルは荒れ果てたニューヨークで愛犬とともに暮らす主人公のロバート・ネビルを演じた。『アイ・アム・レジェンド』 (C) APOLLO現時点で、続編の内容やメガホンを取る監督などの詳細については明らかになっていない。『アイ・アム・レジェンド』の続編は、2012年にも製作の可能性が報じられていた。当時は、脚本に『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』『タイタン』のアラッシュ・アメルが起用されたとも報じられたが、具体化することはなかった。前作から15年、いよいよ続編製作の実現へ。ウィルとマイケルもインスタグラムにティザー写真を投稿し、“匂わせ”ており、映画ファンから「『アイ・アム・レジェンド』の続編でしょ?ヤッター!」と喜びのコメントが多数寄せられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:アイ・アム・レジェンド 2007年12月14日よりサロンパス ルーブル丸の内ほか全国にて公開© 2007 Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年03月07日『モータルコンバット』(2021)の続編が製作されることが分かった。ニュー・ライン・シネマとワーナー・ブラザースは、脚本家にDisney+でまもなく配信予定の「ムーンナイト」やNetflixの人気ドラマ「アンブレラ・アカデミー」のジェレミー・スレイターを起用したという。「Variety」誌などが報じた。内容や前作のキャストが再出演するのか、サイモン・マッコイドが再びメガホンを取るのかなどの詳細は不明。前作にはルイス・タン、ジェシカ・マクナミー、浅野忠信、真田広之らが出演していた。また、マッコイド監督と共に『ソウ』シリーズや『アクアマン』シリーズで知られるジェームズ・ワンらが製作を務めた。『モータルコンバット』は同名ゲームを原作とした実写映画。1995年にポール・W・S・アンダーソン監督も『モータル・コンバット』、1997年にジョン・R・レオネッティ監督が続編『モータルコンバット2』として実写映画化しており、2021年の『モータルコンバット』はこれらのリブート映画にあたる。映画ファンは、前作には登場しなかった人気キャラクター、ジョニー・ケイジを「続編でぜひ登場させてほしい!」と声を上げている。(Hiromi Kaku)■関連作品:モータルコンバット 2021年6月18日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年01月27日レヴ・AC・ローゼンの人気YA小説『Camp』(原題)がHBO Max×ワーナー・ブラザースで映画化されることになった。小説の主人公は、毎年夏にクィアのティーンが集まるキャンプに参加している16歳の少年ランディ。彼はキャンプで出会ったハドソンという少年に惹かれるが、ハドソンは「ストレートっぽく振る舞う男性」が好みだった。正反対のタイプのランディはハドソンの好みの男性になるべく、自分を大改革する。2人の距離は近付いていくが、ランディは自身に「恋愛のために自分を変えることを本当に望んでいるのか?」と問い始める。また本当の自分を知らないハドソンとの関係を恋愛と言えるのかとも悩む。この映画の監督に、ビリー・ポーターが起用された。ビリーはキャンプ内の劇場ディレクター役として出演もする。製作は『アメリカン・ビューティー』でアカデミー作品賞を受賞したダン・ジンクスで、「ビリー・ポーターとはラッキーなことに20年来の知り合いです。彼はこのおもしろく楽しい、それに感動的でもあるこの物語の監督にぴったりです」とビリーに太鼓判を押している。「POSE ポーズ」でエミー賞主演男優賞を受賞し、俳優として成功を収めたビリーは、『What If?』(原題)で監督業に初挑戦。今作のほかにもAmazonでクィアのティーンコメディを監督することが決まっている。(Hiromi Kaku)
2021年10月28日レジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザースが、『DUNE/デューン 砂の惑星』のパート2を製作することを発表した。監督はドゥニ・ヴィルヌーヴが引き続き務めるという。レジェンダリーは、「再びフランク・ハーバートの素晴らしい著書を基に、『DUNE/デューン 砂の惑星 Part II』を進めることを正式に発表できて、うれしく思います。デニス監督の桁外れなヴィジョン、彼の才能豊かなスタッフ、脚本家、私たちの輝かしいキャスト、パートナーのワーナー・ブラザース…そしてもちろん、ファンのみなさんなくしては、この地点に立つことはできなかったでしょう」とコメント。ワーナーも同じように監督らを称え、2023年10月に公開を予定していることを明かした。音楽を担当したハンス・ジマーも「『デューン』の世界は続きます。パート2が進められるって!あぁよかった。まだ音楽は残っているよ」と引き続き音楽制作に携わることを示唆している。『DUNE/デューン 砂の惑星』は今年9月3日にヴェネチア国際映画祭で世界初上映されて以来、高い評価を受けてきた。ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、オスカー・アイザック、ジェイソン・モモア、ハビエル・バルデムら豪華俳優陣が出演している。ファンからは「間違いなく観に行く!」「製作が決まったのは予想より早かったけど、公開はまだまだ先だな」などの声が寄せられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年10月27日スナイデル ホーム(SNIDEL HOME)から、ワーナー・ブラザースのアニメ『ルーニー・テューンズ』に登場するトゥイーティーをデザインした限定コレクションが登場。2021年9月1日(水)より全国直営店にて販売される。スナイデル ホームから「トゥイーティー」のキュートなルームウェア大きな青い瞳とかわいい声の一見愛くるしいカナリアだが、実はやんちゃ者。小さいながらも存在感たっぷりのトゥイーティーを主役にする スナイデル ホームの「トゥイーティー」コレクションは、開襟シャツとロングパンツのパジャマ、ニットプルオーバー、カットソーワンピースなど計11アイテムで構成される。すべてのアイテムに、肌にうるおいとハリを与えるヒアルロン酸を配合した生地を採用しているのもポイントだ。ニットプルオーバー×ニットロングパンツ“ふわふわ”の肌触りが魅力のニットプルオーバーは、愛らしいトゥイーティーの姿をジャカード織で表現。パンツはリブ編みにすることでたてのラインを強調し、美脚シルエットを叶えた。さらりとした着心地のパジャマシャツレーヨン生地のパシャマシャツはさらりとした着心地と微光沢の質感が魅力的。ワンポイントでトゥイーティーをあしらったシンプルなデザインと、総柄のデザインで登場する。接触冷感&吸水速乾性のカットソーワンピースカットソーワンピースは、接触冷感と吸水速乾性を持つ"サラフリー素材"で、おうち時間を快適に。裾にはスリットを施して、スナイデル ホームらしいフェミニンな抜け感をプラスした。お泊り女子会にもぴったりの3点セット持ち運びに便利な巾着付きのTシャツとショートパンツは、お泊り女子会にもぴったり。トゥイーティーのカラーになじむ、アイボリーとイエローの2色を展開する。“ふわふわ”ルームシューズ左右で異なる表情のトゥイーティーをあしらったアシンメトリーデザインのルームシューズも要チェック。毛足の短いエコファーのキュートなルックスと、毛足の長いリュクスなルックスの2パターンを揃える。パシャマやワンピースとあわせるトータルコーディネートを楽しんでみては。フェイス型ポーチその他、おうち時間だけでなく、お出かけの時に活躍するアイテムも登場。愛らしいトゥイーティーの顔をモチーフにしたポーチや、ポケッタブル仕様のエコバッグが登場する。【詳細】「トゥイーティー」コレクション発売日:2021年9月1日(水)※オンラインでは9月1日(水)12:00~販売取り扱い:スナイデル ホーム全国直営店、オフィシャルオンラインサイト、ECデパートメントストア「ウサギオンライン」価格:・開襟シャツ 8,250円・パンツ 7,920円・ニットプルオーバー 7,480円・パンツ 6,490円・3点セット 9,680円・カットソーワンピース 6,930円・Tシャツ 5,500円・ルームシューズ 3,690円/3,520円・エコバッグ 3,300円・ポーチ 3,520円
2021年08月27日NBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手、レブロン・ジェームズを主演に迎え、ワーナー・ブラザースの歴代の作品/キャラクターが垣根を超えて登場する映画『スペース・プレイヤーズ』より、ロード・ランナーとワイリー・コヨーテが「マッドマックス」の世界で迫力満点の追走劇を繰り広げる本編シーンが解禁された。この度解禁されたのは、ド派手なアクションが観客の度肝を抜いた人気シリーズ「マッドマックス」の4作目『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の世界観を存分に体感できる本編シーン。“「マッドマックス」の世界”にいたのは、“ロード・ランナー”と“ワイリー・コヨーテ”。ルーニー・テューンズの物語の中では、ワイリー・コヨーテが捕食しようとロード・ランナーを常に追いかけ回しているが、その様子は大迫力の“「マッドマックス」の世界”でも変わらない。今回解禁となった本編シーンはそんな追走劇の最中。火炎放射器が火を噴きながら走る車の横に現れるのは、涼しい顔で疾走しているロード・ランナーの姿。その姿を発見したのは普段の茶色い毛並みではなく武装集団“ウォー・ボーイズ”になりきり、真っ白な毛並みのワイリー・コヨーテだ。ウォー・ボーイズが命を懸けた戦いに出るときに口に銀のスプレーを吹き付ける儀式まで行ったワイリー・コヨーテは、「WITNESS ME!(俺を見ろ!)」と書かれたパネルを掲げ、ロード・ランナー目掛けて大ジャンプ。しかしロード・ランナーはさらりと避け、ワイリー・コヨーテは棘だらけに改造された車に急降下し、同時に大爆発に巻き込まれるという、「マッドマックス」の豪快な追走劇と爆破シーンを存分に味わえるシーンとなっている。その後、天高くへと飛ばされたワイリー・コヨーテは近くを走る車のフロントガラスにたたきつけられるが、その車に乗っていたのはレブロンとバッグス・バニー。レブロンはド派手なモヒカン頭を披露し、バッグス・バニーもゴーグルを耳にかけボリュームのある羽毛を肩に身に着け、“「マッドマックス」の世界”にふんだんに染まっている。今後の大冒険を予感させるワンシーンだ。監督を務めたマルコム・D・リーは「僕らにやれることには無限の可能性があった。サーバーから自分たちのキャラクターを連れてくるわけだしね。『マッドマックス』の世界や『マトリックス』からね。それはすべてビジュアルなお楽しみだよ。ワーナー・ブラザースがライブラリーに持っている幅広い豊富な作品を目にするんだ」と、本作で多くの歴代ワーナー作品を楽しめることを語った。“「マッドマックス」の世界”以外の歴代ワーナー作品とのコラボレーションで、どのようなレブロンとバッグス・バニーの姿が観られるのか、さらに期待が高まる。『スペース・プレイヤーズ』は 8月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDスペース・プレイヤーズ 2021年8月27日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年08月27日ワーナー・ブラザースの歴代の作品/キャラクターが怒涛の如く登場する、eスポーツバトルを描いた映画『スペース・プレイヤーズ』より、ワンダーウーマンとローラ・バニーが夢の共演を果たす本編シーンが公開された。今回到着した映像は、幼少期のダイアナ(ワンダーウーマン)が、偉大なアマゾン戦士になるべく挑んだ“アマゾン・オリンピック”を彷彿とさせる競技にローラ・バニーが挑むシーン。『ワンダーウーマン 1984』では、ダイアナが母やセミッシラの島民に自分の実力を見せつけるべく、身体能力を競う過酷な大会“アマゾン・オリンピック”で熟練戦士の優勝候補と互角に戦うシーンが冒頭で描かれ、そこで真の勝利とは何かを考えさせられ、その答えが映画の結末へと繋がる重要なシーンとなっている。今回の映像では、ルーニー・テューンズの一員ローラ・バニーが、ワンダーウーマンに自分の優れた身体能力を認めてもらうべく、これに挑むのだ。また、アメコミの世界の中へ誘うような新しいテイストのアニメーションとなっており、本作が描く壮大な無限バーチャル・ワールドの一端が感じられる映像となっている。今回ローラ・バニーの声を務めたのはゼンデイヤ。「俳優とは違い、視覚的な表現がなく顔や体を使わず演じなければいけないから難しかった」とふり返り、「このご時世だったから監督や他の俳優たちと一緒に撮影ができずに家のクローゼットの中で撮影した。部屋着で撮影できるのはすごく良かったけど、集中力を保つことが難しかった」と裏話を明かしている。さらにゼンデイヤは「彼女はとても愛されてきたキャラクターで、非常に多くの人々が彼女と一緒に成長してきたから演じるのはプレッシャーだった。でも、私の声でローラを生き生きとさせることができると監督たちが思ってくれて、本当に光栄」と喜びを語った。なお吹き替え版では、ワンダーウーマンの声優でお馴染みの甲斐田裕子が、アニメ版ワンダーウーマンの声を担当するほか、ローラ・バニーは『スペース・ジャム』(’96)に引き続き深水由美、バッグスバニーを山口勝平。また本作の主演レブロン・ジェームズは、楠大典が担当している。『スペース・プレイヤーズ』は8月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スペース・プレイヤーズ 2021年8月27日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年08月19日ワーナー・ブラザースが、アメリカの最大手シネコンAMCと来年の公開作について合意した。公開日から45日間は、劇場上映のみという条件。すでにワーナーは別のシネコンチェーン、シネワールドと同じ条件で合意をしている。昨年末、ワーナーは、2021年の公開作すべてを劇場公開と同時に自社の配信サービスHBO Maxでも配信すると発表し、劇場主やタレントを怒らせている。ワーナーは、あくまでコロナ禍の特別措置と主張したものの、一度始めたら後戻りはしないのではないかと危惧する声が強かった。しかし、来年は、ワーナーの映画に関しては、再び最新作は劇場でという状況に戻りそうだ。一方、ユニバーサルは最近、『ボス・ベイビー』続編を劇場公開から自社のPeacockでの配信公開へと切り替えた。ディズニーは、現在公開中の『ブラック・ウィドウ』『ジャングル・クルーズ』を劇場と同時にDisney+でプレミアム配信している。文=猿渡由紀
2021年08月10日ワーナー・ブラザース歴代作品のオマージュが数多く登場する映画『スペース・プレイヤーズ』より、アニメの世界に入り込んだレブロン・ジェームズとバッグス・バニーが登場する本編シーンが解禁された。史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手、レブロン・ジェームズを主演に迎え、1923年の創立以来数々の名作に世に送り出してきたワーナー・ブラザースの歴代の作品/キャラクターが垣根を超えて怒涛の如く登場する本作。この度解禁されたのは、映画やテレビシリーズ、ゲーム、アニメーション、コミック本などで長年愛され続けている大人気キャラクター“バットマン”をオマージュした本編シーン。スーパーマンの故郷“メトロポリス”を舞台に、「ルーニー・テューンズ」のバッグス・バニーがバットマン、アニメーションの世界に入り込んだレブロン・ジェームズがバットマンの相棒ロビンに扮し、無限に広がるバーチャル・ワールドの1つ“DCワールド”を堪能する。DCワールドに到着するや否や本作の主人公であるレブロンは「俺はイケてるキャラになるはず」と期待を抱くも「ロビンだと?この俺が?」と頭の回転が速く陽気な性格の野うさぎ・バッグス・バニーにバットマンのコスチュームを取られ、不満な様子。個性的なキャラクターが揃った「ルーニー・テューンズ」ではお馴染みのアメリカンジョークが飛び交う中、2人はうさぎの形をしたバットマンの愛用車バットモービルに乗り暴走した列車を追っていた。「なぜ暴走列車を追っている?」とパニックになるレブロンに対し、バッグス・バニーは「事件があればそこにヒーローあり」と名言を残し、相棒と共に暴走列車へと勢い良く飛び立つ。本編では、暴走列車をこの舞台ならではの超有名なあのスーパーヒーローが救うことになる。レブロンは昔から大好きだった「ルーニー・テューンズ」との共演を叶え、「この映画はバスケットボールと不滅のアニメーション、キャラクターおなじみのギャグが満載なんだ。みんなが笑顔になれるし、一緒に笑える。それはヒット作のレシピそのものなんじゃないかな」と明かしている。一方、今回のバットマンを筆頭にワンダーウーマン、マトリックス、マッドマックスとオマージュが続いていく本作に対して「観客は度肝を抜かれると思うけど、できれば世界中の人たちがこの特急列車に飛び乗って楽しんでほしい」と自信を見せ、メッセージを贈った。バッグス・バニーの吹き替えを約25年務めるベテラン声優・山口勝平も「バットマンのシーンは、、、大・興・奮!でした!!」と語るように、無限のバーチャル・ワールドを舞台にしているからこそ実現したコラボレーションに太鼓判を押す。誰も観たことのない壮大な《無限バーチャル・ワールド》で繰り広げられる[e スポーツバトル]を描いた『スペース・プレイヤーズ』。この夏最大のエンターテインメント超大作に注目だ。『スペース・プレイヤーズ』は8月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スペース・プレイヤーズ 2021年8月27日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年08月06日現在公開中の映画『ゴジラvsコング』。この度、本作に登場するメカゴジラのビジュアルが初公開された。ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)の壮大な世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ。その第3弾となる『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は、2019年5月31日に全世界同時公開され、大ヒットを記録。本作は、伝説の2大モンスター、<破壊神>ゴジラと<守護神>コングが激突する待望のシリーズ最新作となる。本作には、人気実力共に日本を代表する俳優へと進化を続ける小栗旬が出演。今回小栗が演じる芹沢蓮は、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズ前二作で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子という、重要な役どころ。さらに日本語吹替えキャストを、芦田愛菜、田中裕二、尾上松也、田中みな実、津田健次郎が務めている。この度公開されたメカゴジラは、ゴジラシリーズでは1974年に登場して以来、幾度となくゴジラの前に立ちはだかってきた。アダム・ヴィンガード監督が、この“メカゴジラ”の登場が監督オファーを受ける決め手になったと言っても過言でないと語るほどの重要な存在。ヴィンガード監督が、初代「メカゴジラ」の大ファンで、デザインもオリジナルをリスペクトしつつ、とにかくゴジラに対抗できる強敵としてロボットというより“怪獣”をイメージして新たにアップデートしたという。さらに、一部地域のTV局で放送された特番『独占映像満載!GODZILLA vs KONG 地球最大の頂上決戦スペシャル』が、YouTubeにて公開。ここでしか見られない超貴重映像が満載となっている。ハリウッドに挑む小栗旬の撮影現場に日本のカメラが独占潜入、ヴィンガード監督やミリー・ボビー・ブラウンらのインタビュー映像などを収められている。『ゴジラvsコング』公開中
2021年07月13日日本での新たな公開日が7月2日(金)に決定した映画『ゴジラvsコング』。この度、新日本プロレスとの異種最強コラボレーションが発表された。ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)の壮大な世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ。その第3弾、ド迫力の怪獣バトルを描いた『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は2019年5月31日に全世界同時公開され、大ヒットを記録した。そして今年、ついに夢の対決が実現。映画史上最も象徴的な二大モンスター、<破壊神>ゴジラと<守護神>コングが激突する待望のシリーズ最新作『ゴジラVSコング』がついに公開される。本作では、かつて日本で制作された『キングコング対ゴジラ』(1962年)以来となる夢のマッチメイクが、再び実現。また、人気実力共に日本を代表する俳優へと進化を続ける小栗旬が出演する。今回小栗が演じる芹沢蓮は、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズ前二作で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子という、重要な役どころ。日本において数々の主演作で大ヒットを飛ばしてきた小栗が、本作で鮮烈なハリウッドデビューを飾り、世界へ進出する。すでに公開された42の国と地域では、全ての国で映画週末興行ランキングNO.1を獲得する特大ヒットを記録しており、北米では3週連続ランキング1位と累計で9,900万ドルを突破。さらに、その他の国と地域でも大ヒットを記録し、公開された42の国と地域でNO.1を獲得した。全世界累計興収もすでに43,800万ドル(約479億円)を突破するなど、世界中で話題となっている『ゴジラVSコング』がついに7月2日(金)に上陸する。公開に向けてカウントダウンが始まり盛り上がる最中、本作と新日本プロレスのコラボレーションが決定。モンスター界最強のゴジラがなんと新日本プロレスのリングに初上陸し、大のゴジラ好きで知られるレジェンドレスラーの獣神サンダー・ライガーの指導の下、ゴジラが新日本プロレスの入団テストを受けるとか。果たして、怪獣王ゴジラは人知を超越した能力で、プロレス界最高峰と言われる新日本プロレスの門をもこじ開け、合格することが出来るのか。さらには、昨年の引退後初めてバイオアーマーに身を包んでリングに上がった獣神サンダー・ライガーと怪獣王ゴジラとの究極マッチへと展開。ゴジラの新必殺技が飛び出す。その模様を収めた像がYouTubeにて本日公開となる。さらに、オカダ・カズチカや棚橋弘至らの人気レスラーが参戦して2年ぶりに復活する『KIZUNA ROAD 2021』、真夏に全国にてアツい戦いが繰り広げられる『SUMMER STRUGGLE 2021』という新日本プロレスを代表するビッグマッチシリーズ大会とのコラボレーションも決定。大会のコラボポスターが完成した。選手が大技を決める度に見せるオーバーリアクションが代名詞の新日本プロレスの名物レフェリー・レッドシューズ海野が、『ゴジラVSコング』のビッグマッチを裁く究極のコラボビジュアルとなる。コラボポスターは6月14日(月)より大会会場や闘魂ショップ・ゴジラショップ等に掲出予定。ぜひ注目してほしい。■ゴジラ新日本プロレス入団テスト映像<コメント>■獣神サンダー・ライガーゴジラが新日本プロレスに入団できるかどうかというテストを行ないました!ライガー対ゴジラのリングでの異次元対決をぜひ見て頂ければと思います!■レッドシューズ海野(新日本プロレスレフェリー)こんな試合をさばいたことなかったです!ゴジラとコングのバトルが究極すぎて、死ぬかと思うくらい命と魂を削ったレフリングでした。【新日本プロレス『KIZUNA ROAD 2021』『SUMMER STRUGGLE 2021』大会概要】■KIZUNA ROAD 2021・6月14日(月)〜16日(水) 東京・後楽園ホール・6月18日(金) 静岡・キラメッセぬまづ・6月20日(日) 茨城・リリーアリーナMITO(水戸市民体育館)・6月22日(火)〜23日(水)東京・後楽園ホール・6月26日(土) 宮城・仙台サンプラザホール・6月28日(月) 愛知・名古屋国際会議場・イベントホール・6月29日(火) 富山・高岡テクノドーム・7月1日(木)〜2日(金) 東京・後楽園ホール■SUMMER STRUGGLE 2021・7月10日(土)〜11日(日) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ・7月13日(火) 青森・新青森県総合運動公園 マエダアリーナ・サブアリーナ・7月14日(水) 秋田・ナイスアリーナ(由利本荘アリーナ)・7月17日(土) 東京・後楽園ホール・7月19日(月) 茨城・龍ケ崎市総合体育館「たつのこアリーナ」・7月22日(木・祝)〜23日(金・祝) 大阪・大阪府立体育会館・第1競技場(エディオンアリーナ大阪)・7月24日(土) 愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)・7月27日(火)〜8月1日(日) 東京・後楽園ホール<出場レスラー(一部)※五十音順>・飯伏幸太選手・オカダ・カズチカ選手・SANADA選手・鷹木信悟選手・棚橋弘至選手・内藤哲也選手ほか
2021年06月11日ロンドンでメイキング・オブ ハリー・ポッターを運営するワーナー ブラザース スタジオツアーズとワーナー ブラザース ジャパン合同会社が、5月13日の起工式に続き、2023年前半にオープン予定の『ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 -メイキング・オブ ハリー・ポッター』(以下、「スタジオツアー東京」)を正式に着工した。約30,000平方メートルの広さを持つ施設が、練馬区としまえん跡地に2023年前半にオープンする予定。世界中から多くの人々が訪れるスタジオツアーロンドンの成功に続き、スタジオツアー東京は沢山の方にこれまでにない体験と学びを楽しんでいただける、新しいスタイルのエンターテイメントを提供する。屋内スペースには映画『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズの印象的なシーンセットなど、“魔法ワールド”の世界観が展示され、来場した人は魔法の世界を楽しみながら、映画の舞台裏の秘密を学ぶことができる。スタジオツアー東京は歩いて回れる体験型エンターテイメント施設で、大きな映画撮影スタジオ型の建物や屋外に建てられた家のセットも。これらに加えて、来場者も地域の人もくつろげる広場をスタジオツアーの正面入り口前に作る予定とのことだ。■ワーナー ブラザース ワールドワイド スタジオ オペレーションズ プレジデント:ジェフ・ネイグラーこのたび行われた起工式を経て、ワーナー ブラザース スタジオツアー東京は2023年のオープニングに向けて大きな1歩を踏み出しました。 本プロジェクトの実現に向け、西武鉄道様、伊藤忠商事様、芙蓉総合リース様のサポートを頂き、練馬区と東京都庁と共に協力し合いながら、周辺環境に配慮して事業を進めてまいります。 併せてツアー産業の産出、雇用創出及び地域への誘致促進と同様に、練馬区のこの落ち着いた地域の美しい緑地も守っていくことにも優先的に対応を進めております。 私どもは皆さまに楽しんでいただける場所をご提供できるよう引き続き努めてまいります。今後ともスタジオツアー東京にご注目ください。■伊藤忠商事株式会社 代表取締役副社長執行役員:吉田朋史このたび、西武鉄道様が保有される都心からも近く森に囲まれたとしまえん跡地に、ロンドンに続く世界で2番目となるワーナーブラザース スタジオツアー東京の着工式を無事に迎えることができました。本施設は、他にはない体験や学びを楽しめる新たな施設であり、新たな賑わいを生む拠点づくりのお手伝いができることを大変光栄に思います。建物開発者として当社は、建物の工事を安全かつ着実に進め、スタジオツアー東京が素晴らしい施設になるように努めて参ります。■株式会社西武ホールディングス 代表取締役社長 西武鉄道株式会社 取締役会長:後藤高志このたび、無事にスタジオツアー東京の着工を迎えることができ大変うれしく思います。この施設が地域における新たな賑わいと文化発信の拠点となり、東京都様が段階的に整備する練馬城址公園とともに、日本・アジア地域だけでなく世界中のハリー・ポッターファン他多くの人々を元気にするアフターコロナの象徴的な場所になることを確信しています。2023年前半のオープンに向け、東京都様、練馬区様をはじめ、関係者間で引き続き協力し取り組んでいくとともに、ワーナーブラザース ジャパン合同会社と西武グループ各社と連携し、西武鉄道沿線に更なる賑わいを生み出してまいります。■芙蓉総合リース株式会社 代表取締役社長:辻田泰徳この度は、スタジオツアー東京の着工を起工式と共に無事に迎えることができましたことを、大変喜ばしく思います。当社は不動産事業を戦略分野の一つとして掲げており、本プロジェクトでは、関係各社と連携して、環境への配慮、近隣住民の皆様への配慮を行いながら、「地域社会の発展」と「住み続けられるまちづくり」の貢献を目指します。引き続き、スタジオツアーの実現に向けて、関係各社と協力しながら、本プロジェクトを推進してまいります。スタジオツアー東京 公式HPサイト:
2021年05月17日1960年代にアメリカで放送された「原始家族フリントストーン」の続編アニメシリーズが、Fox&ワーナー・ブラザースで制作されることが決定した。タイトルは「Bedrock」(原題)で、オリジナル版の20年後の世界が舞台になるという。「Variety」誌が報じた。製作総指揮を務めるのはエリザベス・バンクスで、主役のペブルスの声も担当する。ペブルスはフリントストーン家の長女で、今作では大人に成長している。エリザベスとワーナー・ブラザースは、2019年から今作の企画を行っていることが報じられており、いよいよ本格始動へ。脚本は「ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ」など多数のテレビアニメを手掛けてきたリンジー・カーンズで、エリザベスとともに製作総指揮も務める。オリジナル版の「原始家族フリントストーン」は1960年から6シーズンにわたり、全166話放送された。1994年には『フリントストーン/モダン石器時代』として実写映画化。ジョン・グッドマン、カイル・マクラクラン、ハル・ベリーらが出演した。2000年に続編『フリントストーン2/ビバ・ロック・ベガス』が製作され、スティーヴン・ボールドウィン、アラン・カミング、ジェーン・クラコウスキーらが出演した。Foxのマイケル・ソーン社長は、「『ザ・シンプソンズ』と舞台の町・スプリングフィールド、『ファミリー・ガイ』と舞台の町・クォーホグ、それに『ボブズ・バーガー』がオーシャン・アヴェニューでハンバーガーを売り出す前から、『フリントストーン』とベッドロックは存在していたのです」と長く愛されてきた「フリントストーン」の歴史に胸を張り、続編制作は「楽しみ」であり、「プレッシャーは全くない」とコメントしている。(Hiromi Kaku)
2021年04月28日5月14日(金)より公開される映画『ゴジラVSコング』。この度、日本語吹き替え版キャストが発表され、予告編が公開された。ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)の壮大な世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ。本作は映画史上で最も象徴的な伝説の2大モンスター、<破壊神>ゴジラと<守護神>コングが激突する待望のシリーズ最新作。前作で強大な怪獣たちとの死闘の末、王<キング>として覚醒したゴジラが今回対峙するのは、同じく映画史に君臨してきた究極のモンスター・コング。かつて日本で制作された『キングコング対ゴジラ』以来となる夢のマッチメイクが、再び実現する。日本語吹き替え版キャストには、前作に引き続きの芦田愛菜、田中圭に加えて、新たに田中裕二、尾上松也、田中みな実、さらには声優の津田健次郎、坂本真綾の参加が決定。ゴジラとコングに負けず劣らず、バラエティに富んだ破壊力抜群の豪華メンバーが、この“究極バトル”に参戦する。前作に引き続き、ゴジラを信じてゴジラを追い続ける高校生・マディソン役を芦田愛菜が演じ、そのマディソンの父親であり特務機関モナークの幹部・マーク・ラッセルを田中圭が務める。そして、今回新たに、マディソンの級友でハイテクヲタクの高校生ジョシュ役に、大のゴジラファンでもあり、長編実写映画で初の声優となる爆笑問題の田中裕二、ハイテク企業エイペックスの陰謀説を唱える変わり者で、マディソンと行動を共にするバーニー役に実写映画吹き替えは初経験の歌舞伎俳優・尾上松也、そして、世界最強のハイテク企業エイペックスを先導するやり手の重役マイアを、本格的声優初挑戦となる田中みな実が演じる。さらに、『テニスの王子様』やNHK朝ドラ『エール』のナレーションなど数多くの作品で人気の声優・津田健次郎、『黒執事』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』など人気声優で歌手の坂本真綾も参戦。また、先日発表された、日本版主題歌を務めるMAN WITH A MISSIONの新曲「INTO THE DEEP」を使用して、超巨大級のモンスタービートと共に繰り広げられる圧倒的な日本語吹き替え版予告映像も公開された。情報発表に合わせて寄せられたキャスト陣のコメントは下記の通り。芦田愛菜【マディソン・ラッセル役 / ビリー・ボビー・ブラウン】長い間多くの方に愛されているゴジラという作品に再び参加させていただくことができ、とても嬉しいです。そして、今回もすごく勇敢でカッコよく、冷静で落ち着いている、そんなマディソンの雰囲気が出せたらいいなと思って、ミリー・ボビー・ブラウンさんの演技や顔の表情、声のトーンなどをよく見て、真似しながら演じさせていただきました。私は、マディソンみたいに勇敢に勇気のある行動ができるわけではないですが、思い立ったことは、どちらかと言えば行動に移すタイプかなと思います。でも突っ走ってしまうこともあるので、そこは気をつけようと思っています(笑)本作は、前作よりもさらに面白く、最初のシーンからラストにかけてまで、本当にハラハラドキドキするシーンがたくさん続いていて、私自身食い入るように映画を楽しみました。今までゴジラ映画をご覧になったことがない方も、きっと充分楽しんでいただける作品になっていると思いますので、この迫力を早く皆さんに体感していただきたいという気持ちで一杯です!!田中裕二【ジョシュ・ヴァレンタイン役 / ジュリアン・デニソン】3、4歳の頃、父親に連れて行ってもらい映画館で初めて観た映画がゴジラシリーズ作品で、「ゴジラ」は子供の頃からの憧れだったので、今回のオファーを受けた時は遂に来たか!という気持ちになりました。その反面、今までに吹き替えのお仕事の経験はありますが、難しくて苦手意識があるので、実写映画は初めてなこともあり、来てしまったかという気持ちもあります(笑)。相方の太田に、『ゴジラ』吹き替えのオファーがあったことを言うと、「なんで下手くそなお前にオファーが来るんだ!」と自分がやりたいから絶対怒るんです。だから太田にはこのお仕事は極秘です(笑)。演じるジョシュは芦田愛菜さんが声を演じているマディソンと同じ高校生の役柄なので、遂に愛菜ちゃんと同級生か!と何だか(鈴木)福くん気分です(笑)。今作は、凄い迫力で面白く、昔からのゴジラファンもそうでない方も楽しめる作品ですので、ぜひ大きなスクリーンの映画館で観て欲しいです!尾上松也【バーニー・ヘイズ役 / ブライアン・タイリー・ヘンリー】オファーをいただいてとても嬉しかったです。前作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』からどのように物語が展開していくのかをとても楽しみにしておりましたので、まさか自分が吹き替え声優で参加させていただけるとは思ってもいませんでした。友人の小栗旬さんに、オファーがあったことをすぐにお伝えしましたら喜んでくれました。吹き替えを収録しながら、あらためてこんな大作に友人が出演しているのは凄いことだなと感動していましたね(笑)(組織の陰謀を探る)バーニーというとても重要な役どころで、ミステリアスな部分も持ち合わせ、個性のとても強いキャラクター。やりがいのあるお役を演じさせていただきました。難しい説明セリフが多く、独特のリズムで喋るのでかなり大変でしたが、そのニュアンスがなるべく伝わるように演じました。最近、映画館に行く機会が無い方がいらっしゃるかもしれませんが、今作は久しぶりに大迫力のハリウッド映画の醍醐味がつまった映画です。僕は松井秀喜さんの大ファンなので絶対的なゴジラ派ですが(笑)、ゴジラファンもコングファンも納得の内容になっておりますので、この衝撃の体験を映画館でぜひ味わってください!田中圭【マーク・ラッセル役 / カイル・チャンドラー】演じたマーク役のカイル・チャンドラーと年齢差があって、前回同様に年上の声を出す難しさは痛感しました。とにかく声を少しでもおっさんになれ!と思って、その一点に集中して頑張りました(笑)。吹き替えすることの面白さや楽しさも難しさと同じくらい感じられたので、今後もやってみたいと素直に思えるお仕事の一つになりました。今回は前作よりも出番が少ないので、だいぶ気が楽でしたね(笑)。前作の時に、ジャパンプレミアにてゴジラロード歩かせてもらって、とにかく本当に年齢問わず、性別問わず、多くのファンの方がいて、「ゴジラ」は世界中で根強く愛され続けている作品だと感じています。その作品に旬くんが出演されていて、旬くんらしさのまま、世界の舞台で戦っている先輩はカッコいいなと思いました!流石です。そして、『ゴジラvsコング』は、今回も大迫力の最高にカッコいい、モンスターバトルが繰り広げられる映画になっていて、めちゃくちゃ面白い作品に仕上がっています!!皆さんもぜひお楽しみにしていてください!田中みな実【マイア・シモンズ役 / エイザ・ゴンザレス】声の仕事をライフワークにしたいと局アナのころから漠然と考えていて。吹き替えという、自身にとって新たなジャンルの声の仕事のお話をいただけて嬉しく思います。短い時間ではありましたが、程よい緊張感のなか楽しく臨むことができました。演じたマイアは感情を表に出さない、クールで勝気なキャラクター。周囲の意見に耳を貸さず正しいと思ったら突き進むその様は、若干自分と通ずる部分があるとも感じました(笑)余談ですが、私の父が大のゴジラ好きで書斎に大小様々なゴジラのフィギュアを飾っているんです。子供の頃は車でよくモスラのサントラCDを聴いていました!きっと、父が今回の出演を一番喜んでくれると思います。壮大なスケールで描かれる今作を、劇場の大きなスクリーンで観てスカッとして頂ければと思います!コングの切ない表情にグッときて涙するはず。ぜひ、劇場でご覧ください!津田健次郎【ネイサン・リンド役 / アレクサンダー・スカルスガルド】このような大作に吹き替えで参加出来る事を嬉しく思いました。映画は意外性に溢れた迫力ある映画になっていると思います。収録は丁寧に、そしてとてもスムーズに進みました。劇場で観られるのを楽しみにしています。坂本真綾【アイリーン・アンドリューズ役 / レベッカ・ホール】「ゴジラvsコング」の公開を待ちわびている友人がたくさんいるので、私が声の出演していること、早く自慢したくてたまりませんでした。今日からやっと言えて嬉しいです!大きなスクリーンで見たいシーンの連続。映画館で見るのが私も楽しみです。『ゴジラVSコング』5月14日(金)公開
2021年04月15日5月14日(金)に公開される『ゴジラvsコング』の日本版主題歌がMAN WITH A MISSION「INTO THE DEEP」に決定した。ワーナー・ブラザース、レジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、2014年公開の『GODZILLA ゴジラ』から展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ。その第3弾となる『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』は、2019年5月31日に全世界同時公開され、これぞゴジラ!という迫力の怪獣バトルで全世界を熱狂させた。そして、待望のシリーズ最新作となる『ゴジラvsコング』では映画史上で最も象徴的な怪獣たち、威厳あるゴジラと強大なコングが激突。かつて日本で制作された1962年公開『キングコング対ゴジラ』以来となる夢のマッチメイクが再び実現した。先日、本場ハリウッドを含む39の国と地域にて公開されると、北米では初日興行収入は960万ドル(約10.6億円)となり、新型コロナウイルスのパンデミック以降、初日の興行成績としては史上最高の成績を記録。また、公開週末4月2日~4日の3日間における収益は3220万ドル(約35.4億円)、公開5日間トータルの成績は4850万ドル(約54.2億円)と、コロナ禍以降、公開週末興収&公開5日間興収ともに最高の成績でのスタートを切っている。攻撃的な楽曲「INTO THE DEEP」のアレンジにはBOOM BOOM SATELLITESの中野雅之も参加。また作曲を担当したJean-Ken Johnnyは「ゴジラハ自分ノ中ノ絶対的ナアイコンデモアッタノデ私ノ中ノ少年ハ完全ニ踊リ狂ッタノデス」とかねてから大ファンであることを告白した。本楽曲は6月9日にリリースすることが決定している。カップリングには映画『ヒノマルソウル ~舞台裏の英雄たち~』の挿入歌『Perfect Clarity』、新曲『小さきものたち』、TVアニメ『ヴィンランド・サガ』のオープニング曲『Dark Crow』のアメリカの人気メタルバンドLimp BizkitのDJリサールによるリミックスを収録する。また初回盤付属DVDには昨年10月~12月にかけて実施された3カ月連続のデジタルシングルリリースを記念したライブの模様も収録予定だ。Jean-Ken Johnny(MAN WITH A MISSION)・コメント巨大ナ怪獣トイウモノハドウシテコウモ心ヲクスグルノダロウカ。圧倒的ナ存在感ト恐怖ト同時ニ神秘的ナ何カヲ感ジテシマウ。ゴジラトコングハマサニソノ象徴デアリ、本映画ノ日本版主題歌ヲ担当サセテイタダケルトイウ話ガ来タトキニハ本当ニ少年サナガラ心ガ躍リマシタ。狼ナノデ子供ノ頃トカソウイウノハナイノデスガ・・・ソンナ事ハドウデモ良クテ、コトサラゴジラハ自分ノ中ノ絶対的ナアイコンデモアッタノデ私ノ中ノ少年ハ完全ニ踊リ狂ッタノデス。GOD(神ノ)ZILLA(怪獣)。言ウナレバ神獣トカ神竜トカ。ヤバイダロ。心踊ラナイ奴イナイダロ。取リ乱シマシタ。トニカクソノ畏怖ト神秘ヲ表現シタクテプリミティブデプライマルナ衝動ヲ掻キ立テルト同時ニ荘厳カツ攻撃的ナ楽曲ヲ生ミ出ス様ニ心ガケマシタ。僭越ナガラ映画ノ予告編デ我々ノ本楽曲ガ流レタモノヲ先ニ拝見サセテイタダイタ時ニ「ヤベェ、コレハエグイグライカッコイイゾ」ト自分デモ思ッテシマッタノハ内緒デス。映画館デ是非コノ2大怪獣ノ共演ヲ目ノ当タリニシ、我々ノ楽曲トトモニ興奮シテイタダキタイト思イマス。※オオカミ語のコメントを、映画サイドで日本語訳文にして併せたものは以下。巨大な怪獣というものはどうしてこうも心をくすぐるのだろうか。圧倒的な存在感と恐怖と同時に神秘的な何かを感じてしまう。ゴジラとコングはまさにその象徴であり、本映画の日本版主題歌を担当させていただけるという話が来たときには本当に少年さながら心が躍りました。狼なので子供の頃とかそういうのはないのですが・・・そんな事はどうでも良くて、ことさらゴジラは自分の中の絶対的なアイコンでもあったので私の中の少年は完全に踊り狂ったのです。GOD(神の)ZILLA(怪獣)。言うなれば神獣とか神竜とか。やばいだろ。心踊らない奴いないだろ。取り乱しました。とにかくその畏怖と神秘を表現したくてプリミティブでプライマルな衝動を掻き立てると同時に荘厳かつ攻撃的な楽曲を生み出す様に心がけました。僭越ながら映画の予告編で我々の本楽曲が流れたものを先に拝見させていただいた時に「ヤベェ、コレはエグいぐらいカッコイイぞ」と自分でも思ってしまったのは内緒です。映画館で是非この2大怪獣の共演を目の当たりにし、我々の楽曲とともに興奮していただきたいと思います。プロデューサー:Alex Garcia・コメントMAN WITH A MISSIONは『ゴジラvsコング』で衝突する映画界の2大アイコンのスケールの大きさと気高さを見事に捉えた曲を書いてくれました。伝説的な怪獣たちに捧げるにふさわしい曲を、このような尊敬を集めるバンドが作ってくれたことを私たちは大変光栄に思います。Adam Wingard監督・コメント子供の頃から、ゴジラとコングが大画面でぶつかり合うことを夢見ていました。まるで、MAN WITH A MISSIONがその夢と心を通わせて、この映画にぴったりの曲を書いてくれたかのようです。MAN WITH A MISSIONのような画期的なバンドが生み出す刺激に満ちた曲が、『ゴジラvsコング』と一緒に流れることに私はとても感激しています。『ゴジラvsコング』5月14日(金)公開■リリース情報MAN WITH A MISSION『INTO THE DEEP』6月9日(水)発売初回生産限定盤(特典DVD付):2,100円(税別)通常盤(CDのみ):1,200円(税別)<収録曲>1.INTO THE DEEP2.Perfect Clarity3.小さきものたち4.Dark Crow (LETHALDOSE REMIX)<DVD>ライブ映像全6曲収録予定
2021年04月09日先週末に、中国、韓国、ドイツ、オーストラリア、メキシコなど38か国で公開されたワーナー・ブラザース&レジェンダリー・ピクチャーズの『ゴジラvsコング』が絶好調だ。コロナ禍という不利な状況の中、「Box Office Mojo」の調べによると1億2180万ドル(約133億4000万円)の世界オープニング興収を稼ぎ出したという。そのうち、アメリカに次ぐ世界第2位の映画市場である中国での国内興収が7030万ドル(約77億円)を占めている。中国では、公開初日の興収が2090万ドル(約22億9000万円)で、同じくコロナ禍に公開されて健闘した『TENET テネット』の870万ドル(約9億5400万円)の2倍以上を売り上げた。中国といえば、先日『アバター』の再上映が開始となり、それまで世界歴代興収のトップだった『アベンジャーズ/エンドゲーム』から、首位を奪還するほどの観客を動員したことが記憶に新しい。今後、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作も再公開されることが決定しており、新たな記録が出るかに注目が集まる。『ゴジラvsコング』は、アメリカでは一部の劇場とHBO Maxで31日に公開&配信がスタートする。日本では5月14日に公開を控えている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゴジラvsコング 2021年5月14日より全国にて公開© 2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.
2021年03月29日5月14日(金)に公開となる映画『ゴジラvsコング』の日本限定本ポスターと、場面カットビジュアルが公開された。ワーナー・ブラザース、レジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、2014年公開の『GODZILLA ゴジラ』から展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ。その第3弾となる『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』は、2019年5月31日に全世界同時公開され、これぞゴジラ!という迫力の怪獣バトルで全世界を熱狂させた。そして、待望のシリーズ最新作となる『ゴジラvsコング』では映画史上で最も象徴的な怪獣たち、威厳あるゴジラと強大なコングが激突。かつて日本で制作された1962年公開『キングコング対ゴジラ』以来となる夢のマッチメイクが、ふたたび実現する。さらに本作には、人気実力共に日本を代表する俳優・小栗旬が出演。今回小栗が演じる芹沢蓮は、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズ前二作で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子という、重要な役どころだ。初めての本場ハリウッドの撮影で小栗旬は「好奇心一杯で臨んだハリウッド映画……。その印象について言えば、当初、映画は映画……大きな違いは無いと高をくくっていたのですが、時間が経つに連れて、そのオペレーションの大きさ、セットのスケール、撮影に携わっているスタッフの人数、シーンにかける潤沢な撮影時間など、さすがと納得させられ、メジャーリーグのパワーに圧倒される想いだった」とハリウッドならではの撮影環境に刺激を受けた様子で、「見たことが無いくらい巨大なセットに身を置くと、その世界観の大きさが、演ずる者達を奮いたたせ、力を与えてくれているのを感じ、没頭する様に撮影にのめり込んでいきました。アダム監督とは、何度もテイクを重ねていく中で、演技による色々な表現を試みる事が出来て、良いコミュニケーションを取って進められた」と語り、充実した撮影を行った模様。日本において数々の主演作で大ヒットを飛ばしてきた小栗が、本作で鮮烈なハリウッドデビューを飾り、世界へ進出する。そしてこの度、3月19日(金)より全国の劇場(一部劇場を除く)でお披露目になる『ゴジラvsコング』の日本限定のポスターと場面カットのビジュアルが新たに公開となった。日本限定のポスターでは、“破壊神”ゴジラと“守護神”コングが、モンスター・ヴァースシリーズでは初の舞台となるネオン輝く香港の中心街にて対峙。まさに頂上決戦、“地球最大の究極対決”の火蓋が切って落とされる瞬間が描かれた。『キングコング:髑髏島の巨神』での世界から約40年を経てゴジラに迫る337フィート(約103メートル)もの体長へと成長したコングと『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で、モンスター界の頂点に立ったゴジラが相まみえる映画史上最も壮絶なバトルの行方はーー。本編への期待がますます高まる『ゴジラvsコング』の日本限定の本ポスターと場面カットビジュアルをぜひチェックしてほしい。小栗旬(芹沢蓮役)好奇心一杯で臨んだハリウッド映画……。その印象について言えば、当初、映画は映画……大きな違いは無いと高をくくっていたのですが、時間が経つに連れて、そのオペレーションの大きさ、セットのスケール、撮影に携わっているスタッフの人数、シーンにかける潤沢な撮影時間など、さすがと納得させられ、メジャーリーグのパワーに圧倒される想いでした。見たことが無いくらい巨大なセットに身を置くと、その世界観の大きさが、演ずる者達を奮いたたせ、力を与えてくれているのを感じ、没頭する様に撮影にのめり込んでいきました。アダム監督とは、何度もテイクを重ねていく中で、演技による色々な表現を試みる事が出来て、良いコミュニケーションを取って進められたと思います。出来上がった映画は、最初から最後まで、息つく間も無い怒涛の迫力で、よくこんな事を考えるなぁと思うくらいアイデアに満ちています。圧倒的なエンタテインメントとしてとても楽しめる作品になっていると思うので、期待して待っていてください!『ゴジラvsコング』(原題:『GODZILLA VS. KONG』)日本公開日:5月14日(金)北米公開日:3月31日(水)※劇場公開 / HBO Max同時配信
2021年03月16日5月14日(金)に日本公開される『ゴジラvsコング』の日本版予告映像が公開された。ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ。その第3弾『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』は、2019年5月31日に全世界同時公開され大ヒットを記録したのは記憶に新しい。そして『ゴジラvsコング』は待望のシリーズ最新作となる。前作で怪獣たちとの死闘の末、王=キングとして覚醒したゴジラが今回対峙するのは、映画史に君臨する究極のモンスター・コング。かつて日本で制作された『キングコング対ゴジラ』(1962)以来となる夢のマッチメイクが、ふたたび実現した。主演は実力人気共に日本を代表する俳優・小栗旬。彼が演じるのはハリウッド版『ゴジラ』シリーズ前2作で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子という役どころだ。日本において数々の主演作で大ヒットを飛ばしてきた小栗が鮮烈なハリウッドデビューを飾る。解禁された日本版予告映像は、ゴジラがコングの元に突如現れるところからスタート。想像を超えたスケールで繰り広げられる肉弾戦は、まさに地球最大の対決だ。また怪獣を取り巻く人間たちの様々な思惑も描かれる。ゴジラの真意を探ろうとする者やコングと心を通わせる少女、そして小栗演じる謎の人物・芹沢蓮が物語にどう絡んでいくのか。謎と期待がふくらむ。日本版だけの独自カットも追加された本映像は、2月11日(木)より全国の劇場にて順次上映予定。さらに劇中の場面カット1点も解禁となっている。ゴジラとコングとの海上での決戦を切り取った迫力ある画像となっており、本編での“地球最大の究極対決”の決着の行方はいかに。引き続き続報を待とう。『ゴジラvsコング』(原題『GODZILLA VS. KONG』)5月14日(金)日本公開(3月31日(水)北米公開※劇場公開 / HBO Max同時配信)
2021年02月08日ワーナー・ブラザース×レジェンダリー・ピクチャーズによる『Godzilla vs. Kong』(原題)の予告編が公開された。予告編の冒頭にはコングが登場。「我々はコングを必要としている。来たるものを止めるために、世界がコングを必要としている」という存在であり、人間の味方として描かれている。対するゴジラは悪役で、コングとゴジラは激しいバトルシーンを繰り広げる。人々を襲うゴジラに、マーク・ラッセル博士(カイル・チャンドラー)は「ゴジラが人を攻撃している。理由はわからない」と話すシーンがあるが、このセリフがファンの間で話題になっており、YouTubeのコメント欄にツッコミが殺到。「ワーナー・ブラザースが、なんでもストリーミング配信でリリースしたがるからだ。おれらにはもっと価値がある。暴れてやろう」というコロナ禍のリアルタイムな情報に反応したものや、「クソ。これが最後のモンスターバースの映画になるかもしれない。仕事を失うわけにはいかないんだ」など、ゴジラになりきったセリフが多数投稿されている。アダム・ウィンガード監督の『Godzilla vs. Kong』にはミリー・ボビー・ブラウン、アレクサンダー・スカルスガルド、レベッカ・ホール、小栗旬らが出演。アメリカで3月26日に劇場公開とともにHBO Maxでも配信開始となる。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゴジラVSコング(仮題) 北米:2021年5月21日公開予定
2021年01月25日ワーナー・ブラザースが5年ほど前から企画を進めていた『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚映画『Wonka』(原題)。このたび、同作の公開日が2023年3月17日に決定したことが発表された。『Wonka』は若い頃のウィリー・ウォンカに焦点を当て、「世界一有名なチョコレート工場を設立するまでの冒険」を描くという。2005年に製作された『チャーリーとチョコレート工場』では、ジョニー・デップがウォンカ役を演じた。今作におけるウォンカ役には、これまでライアン・ゴズリング、ドナルド・グローバー、エズラ・ミラーの名前が挙がっていたが、5年の間に目覚ましい成長ぶりを見せた2人の俳優が彼らに取って代わり候補に。「Collider」によると、ワーナーは現在トム・ホランド、ティモシー・シャラメのどちらかをウォンカ役に希望しているという。『チャーリーとチョコレート工場』関連作は、Netflixでも開発中。『マイティ・ソー』シリーズのタイカ・ワイティティ監督が、2つのアニメシリーズを手掛ける。1つは『チャーリーとチョコレート工場』の世界観やキャラクターを基にしたもの、もう1つはウンパルンパを主役としたものになる予定。Netflixは原作者ロアルド・ダールの複数の作品の権利を獲得しており、アニメ化すると発表している。(Hiromi Kaku)
2021年01月20日ワーナー・ブラザースが2023年の公開予定作3本の全米公開日を発表した。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサをテーマに描く『Furiosa』(原題)は2023年6月23日。アニャ・テイラー=ジョイがシャーリーズから役を引き継ぎ、若きフュリオサを演じる。『マッドマックス』シリーズ全作のメガホンを取ってきたジョージ・ミラーが引き続き監督を務める。(兼製作・脚本)実写とアニメのハイブリッド映画『Coyote vs. Acme』(原題)は2023年7月21日。ワーナーのアニメーションシリーズ「ルーニー・テューンズ」の人気キャラ「ワイリー・コヨーテ」と「ロード・ランナー」の長年に及ぶライバル関係が、物語の中心になるという。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督が脚本を共同執筆、製作に携わる。『The Color Purple』(原題)は、2023年12月20日。1985年にスティーヴン・スピルバーグが映画化&ミュージカルがトニー賞を受賞したアリス・ウォーカーの同名小説を、ブリッツ・バザウールが再び映画化する。スピルバーグとオプラ・ウィンフリーが製作陣に名を連ねる。ワーナーは『マトリックス』第4弾など2021年に公開する全作品を、劇場公開と同時に自社の動画配信サービス「HBO Max」で配信すると発表し、映画関係者らから批判を浴びたばかり。「あくまでも2021年、1年間限定」と主張していることから、2023年公開の上記3本は、従来通りにまずは劇場のみで公開されるとみられる。(Hiromi Kaku)
2020年12月25日《文:Akemi Kozu Tosto/神津トスト明美》大手映画スタジオの一社であるワーナー・ブラザース(WB)が、2021年度劇場封切り予定作品の全てを、劇場封切り日と同じ日にストリーミング・サービスHBO Maxにて同時公開すると発表したのだ。それも、月決め契約料プラス視聴料課金(プレミアムPV(Premium Pay Per View))ではなく、HBO Maxに加入していれば公開後の新作品見放題という太っ腹な公開方式である。映画ファンにとっては夢のような話だが、映画業界内の状況は真逆の様相を呈している。劇場作品のストリーミング配信、業界内に広がる余波ストリーミングと劇場での同時公開を始めたのはワーナーが初めてではない。今年8月には、ディズニーが実写版超大作『ムーラン』を劇場とストリーミングで同時公開すると発表して、ハリウッドが蜂の巣をつついたような騒ぎになった。大金を注ぎ込んで作った大型作品が映画館閉鎖あるいは開けても定員制限に加えてお客も来たがらないという状況の中、ついに新たな公開戦術を使用するに至ったのである。視聴にあたっては、ディズニープラスの月決め契約料のほかに『ムーラン』視聴料として30ドルが課金されるPPV(Premium Pay Per View)の方法が取られた。また同時期にユニバーサル・ピクチャーズがAMCと、劇場公開期間を短縮してストリーミングで早い時期に公開しても良いという新契約を結んで話題になった。AMCとユニバーサルの取り決めは双方合意のもとに交わした契約である。だが今回のワーナーの発表は多くの関係者にとって全くのサプライズだった。映画チケットの売り上げパーセンテージがボーナスになるという契約をしている監督・プロデューサー・俳優などにとって、作品の短期間劇場公開後すぐにストリーミング行きという形態は大変な痛手となる。『ダークナイト』以来ワーナーのお抱え監督という感があったクリストファー・ノーラン監督は、寝耳に水のニュースに対し憤りをあらわにした。「最高の映画会社と仕事をすることに誇りを感じていたのに朝起きて見たら、その会社が最悪のストリーミング会社に変貌していた。信頼関係で成り立っている映画業界で、長年の仲間に対して相談もなくこんな仕打ちをするとは」という激怒の声明だ。ノーラン監督に続き、全米映画監督組合(DGA)も抗議の声明を発表した。また、ワーナー配給で新作リメイク『DUNE/デューン 砂の惑星』の公開が待たれていたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督も怒りをぶちまけた声明を発表している。ワーナーと長年親しかった関係者にとって、今回のニュースはまさに親元に裏切られたという感があるのだろう。HBO Maxはスタートしたばかりなのに、すでに業績が芳しくないと報じられている。我が身を救うための企業戦略とは言え、ビジネスの世界は義理も人情もないことを思い知らされる。ハリウッド映画業界に新時代到来か興行収入の歩合が主な収入源である劇場業者たちは、ワーナーの非情なニュースを聞き、億単位の興行成績を叩き出すディズニーがストリーミングと劇場の同時公開を始めたらどうなるのかと懸念しているに違いない。もしディズニーがワーナーのそれにならったら、劇場業界はひえ上がってしまうだろう。いっぽうディズニー陣営では12月10日(木)、株主総会が行われた。「(ワーナーのような)劇場封切り作品をストリーミングサービスに直行させるような事はしない」と代表取締役が発表したものの、来年以降発表されるディズニー大型作品の大多数がディズニープラスのストリーミング向けの作品であることも明らかにした。この状況から見て残念ながら劇場主側の未来は明るいものとは言えない。これまでは映画チケットの売り上げ歩合をボーナスとして受け取る契約をしていたプロデューサーや監督、俳優たち(厳密に言うとその弁護士やエージェントたち)に及んでも、ストリーミング公開が幅をきかせる「新時代」を生き抜くために、自分の取り分を如何にしてキープするかの契約書対策が必要となるだろう。果たしてこの状況がクリエイターたちにどんな影響を及ぼすかも注視する必要がありそうだ。何もかもが新しいことだらけなストリーミングの世界はどこか西部開拓時代を彷彿とさせる。未知なことも多いが、新しいチャンスも存在している。ハリウッド映画業界の新時代が始まろうとしている。(text:Akemi Kozu Tosto/神津トスト明美)
2020年12月15日先週、ワーナー・ブラザースが2021年の作品を劇場で公開すると同時に、自社の配信サービスHBO Maxで配信も行うと発表した。この決定に、多方面から批判の声が上がっている。以前から映画館での上映の重要性とこだわりを主張してきたクリストファー・ノーラン監督は、HBO Maxを「最悪なストリーミングサービス」と非難し、ワーナーに対しては「不信感」を持ったとして怒りをあらわにしている。また、大手映画チェーン「AMCシアターズ」のCEOアダム・アーロンも「ワーナーは製作スタジオ、製作パートナー、フィルムメーカーたちの収益性の大部分を搾取し、立ち上げたばかりのHBO Maxの資金に充てようとしているのが明らか」と痛烈批判している。HBO Maxはワーナーが今年5月27日に開始した新しいサービス。「The Hollywood Reporter」によると、全米監督協会も事務局長のラッセル・ホランダーがワーナーのCEOアン・サーノフに手紙を送り、この件に関する話し合いを求めているという。劇場公開と配信が同時にスタートする作品は、『ワンダーウーマン 1984』『マトリックス4』『DUNE/デューン 砂の惑星』など。HBO Maxの会員であれば追加料金を払うことなく、劇場公開日から31日間無料で視聴することができる。(Hiromi Kaku)
2020年12月10日ワーナー・ブラザースが、来年公開の映画17本すべてを、劇場公開と同時に自社の配信サービスHBO Maxでも配信すると発表した。この中には、『Suicide Squad』『Matrix 4』『Dune』などの超大作も含まれる。HBO Maxでの同時配信は31日間だけで、その後も劇場では上映を続ける。ワーナーは、パンデミック中の特別対応と言っているが、一度観客がこのモデルに慣れてしまった後、再び以前のように戻るかどうかは疑問。劇場主に、この件について事前の相談はなかったとのことである。これを受けてHBO Maxの会員は大きく増えることが期待される。いよいよ、配信が中心の時代がやってきそうである。文=猿渡由紀
2020年12月04日先日、ワーナー・ブラザースが、クリスマスに『ワンダーウーマン 1984』を劇場公開すると同時に「HBO Max」で配信することを発表。さらに、来年についてはほかの作品も同様にリリースすることを明らかにした。ワーナーの来年の待機作には、キアヌ・リーブス主演の『マトリックス』第4弾、ティモシー・シャラメが主演する『デューン/砂の惑星』のリメイク映画、リン=マニュエル・ミランダ原作の同名ミュージカルを映画化した『In the Heights』(原題)、「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」の前日譚映画『The Many Saints of Newark 』(原題)、クロエ・グレース・モレッツ主演の「トムとジェリー」の実写&CG映画、小栗旬がハリウッドデビューを果たす『Godzilla vs. Kong』(原題)など話題作が多数。『ワンダーウーマン 1984』のように、ほかの作品も「HBO Max」の加入者であれば劇場公開日と同日から31日間月額料金のみで鑑賞が可能だという。以降は従来通り劇場での上映終了日までは劇場のみで公開され、その後、ほかの配信サービスでレンタルや配信が開始となる。ワーナーメディアのトップはこの動きは「1年間の独特なプラン」と語っており、あくまでもコロナ禍における一時的な措置であり、2022年以降も継続することは否定している。(Hiromi Kaku)
2020年12月04日ガル・ガドット主演映画『ワンダーウーマン 1984』が、12月25日(金)から全米公開1週間先駆けて12月18日(金)公開へ変更することをワーナー・ブラザース映画が発表した。桁外れの“スーパーパワー”と“真実の心”を武器に戦う最強の戦士で、考古学者ダイアナの一面も持つワンダーウーマン/ダイアナを始め、ワンダーウーマンと共に世界の脅威に立ち向かう元空軍パイロットのスティーブ、スミソニアン博物館で働くダイアナの同僚である博士バーバラ、そして今作では“全人類の欲望を操る”という超強力なパワーを得ることで、ワンダーウーマンをこれまでにないピンチへと追い込む最強のヴィラン、マックスが登場する。今回、全米公開から1週間先駆けての公開となったことについて、ワーナーメディア CEOのジェイソン・カイラーから「今の時代だからこそ、私たちは劇場での映画体験を信じています。なぜなら世界中の映画ファンの皆さんが映画館で鑑賞することに価値を見出していると信じているからです。そして映画ファンの皆さんが劇場での体験への期待を求めて下さる限り、私たちは映画館と連携し、素晴らしい作品をお届けすることでその期待にお応えするつもりです。それを決められるのはファンの皆さまです」とコメントを発表している。『ワンダーウーマン 1984』は12月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 1984 2020年12月18日より全国公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2020年11月19日ワーナー・ブラザースから『ファンタスティック・ビースト』最新作を降板するよう求められ、ジョニー・デップ(ゲラート・グリンデルバルド役)が受け入れたことに対し、共演者のジュード・ロウ(アルバス・ダンブルドア役)が「Entertainment Tonight」に思いを語った。「こういう状況では、スタジオに従うしかない。それがぼくにできるすべてだ。前を向いて、自分の役を演じなければならない」「こういうシリーズものでは、スタジオや企業が大きな決断を下し、それにぼくらは続く。だって、ぼくらはチームのなかの一員に過ぎないから」と、『ファンタスティック・ビースト』シリーズがいかに巨大な作品であるかを強調した。80作品以上に出演してきたジュードにとっても、「最大級の作品の1つ」と語っている。ツイッターでジュードのコメントが拡散されると、ジョニーの“潔白”を信じているファンたちはジュードに「がっかりした」と批判。「どれだけ大きな作品だって、観客が観てくれなければ大きな作品になりようがない」というコメントも。一方で、ジュードは表立ってジョニーを擁護してはいないものの、「コメントから『ぼくらにとっては喜べないことだが、どうにもならない』ということが伝わってくる」とジュードをかばう声もみられる。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2020年11月16日ジョニー・デップが、元妻アンバー・ハードへのDV疑惑をめぐって英タブロイド紙「ザ・サン」を名誉棄損で訴えていた裁判で敗訴した。これを受け、ワーナー・ブラザースはジョニーに『ファンタスティック・ビースト』シリーズを降板するように求め、ジョニーはインスタグラムで合意したことを発表した。同シリーズでグリンデルバルド役を演じていたジョニー。「Variety」誌によると、ワーナーの代理人はジョニーの降板を明らかにするとともに、「『ファンタスティック・ビースト3』は現在製作に入っており、ゲラート・グリンデルバルド役は新たにキャスティングします。世界公開は2022年の夏になるでしょう」と公開日の延期を発表。同作は今年3月に最新公開予定日を2021年11月12日と設定していた。ジョニーの代わりに誰がグリンデルバルドを演じることになるのか、早くもメディアやSNSで複数の俳優の名前を挙げて予想している。筆頭は『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でグレイブス役を演じたコリン・ファレル。グレイブスはグリンデルバルドが変装し、なりすましていたという役なので、続投でも不自然ではないという意見が多数。ほかにはロバート・ダウニー・Jr.やトム・ヒドルストン、マッツ・ミケルセンなど。【11月10日更新】公開日が2022年7月15日に決定(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2020年11月09日米CW局とワーナー・ブラザースが、「BATWOMAN/バットウーマン」でシーズン2からバットウーマン/ライアン・ワイルダーを演じることになったジャヴィシア・レスリーのファースト・ルックを公開した。ジャヴィシアはシーズン1でバットウーマン/ケイト・ケインを演じていたルビー・ローズが降板したことにより、シーズン2で主役の座を得た33歳の女優。プレスリリースによると、ライアンはシーズン2の初めにはケイトのバットスーツを着用しているが、バットウーマンとして成長するにつれて新しいデザインのバットスーツを着るようになるのだという。シーズン2の第3話では新しいバットスーツを着て、ゴッサム・シティに新生バットウーマンの存在を知らしめるようだ。籠手、ベルト、短めのブーツが新しいスーツのポイント。ジャヴィシアは「ライアンが、自分なりのバットウーマン…スタイル、かっこよさ、瞬間を見つけるということが愛おしい」とコメント。バットスーツやアフロのウィッグの制作に携わったデザイナーたちに感謝を述べている。「BATWOMAN/バットウーマン」シーズン2は米CW局で2021年1月に放送予定。(Hiromi Kaku)
2020年10月27日昨日、ワーナー・ブラザースが『DUNE/デューン 砂の惑星』の公開を約1年延期し、2021年10月1日に決めた。この日はロバート・パティンソン主演の『The Batman』(原題)の公開日だったが、同作は2022年3月4日にシフトすることに。エズラ・ミラー主演の『The Flash』(原題)、ザッカリー・リーヴァイ主演の『シャザム!』第2弾もそれぞれ2022年11月4日と2023年6月2日に延期で、ドウェイン・ジョンソン主演の『Black Adam』(原題)に限っては、2021年12月に公開を予定していたが、現時点では「未定」となってしまった。そんな中、唯一喜ばしいニュースといえば、『マトリックス』第4弾の公開が2022年4月1日から2021年12月22日に繰り上げられたことだ。新型コロナウイルスの影響で、大作は軒並み公開延期のニュースが報じられており、ユニバーサル・ピクチャーズも『ジュラシック・ワールド』第3弾の『Jurassic World: Dominion』(原題)の公開日をほぼ1年先の2022年6月10日に延期した。同社は新しい公開日を伝えるとともに、キャストの名前を記した新ポスターをツイッターで発表。ファンからは「え…2022年?タイプミスじゃなくて?」「毎日目が覚めるたびに映画の公開が延期されている…」など、嘆き悲しむ声が寄せられている。(Hiromi Kaku)
2020年10月07日